(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6014691
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月25日
(54)【発明の名称】屋根瓦ユニット体の構造
(51)【国際特許分類】
E04D 1/04 20060101AFI20161011BHJP
E04D 1/08 20060101ALI20161011BHJP
【FI】
E04D1/04 C
E04D1/08 A
【請求項の数】9
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-10794(P2015-10794)
(22)【出願日】2015年1月23日
(65)【公開番号】特開2016-89607(P2016-89607A)
(43)【公開日】2016年5月23日
【審査請求日】2015年1月23日
(31)【優先権主張番号】103137767
(32)【優先日】2014年10月31日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】515021644
【氏名又は名称】亞徳利塑膠工廠股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100111442
【弁理士】
【氏名又は名称】小原 英一
(72)【発明者】
【氏名】蔡 子良
【審査官】
七字 ひろみ
(56)【参考文献】
【文献】
実開昭61−120822(JP,U)
【文献】
特開平10−205070(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04D 1/04−1/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
瓦本体を備える屋根瓦ユニット体の構造であって、
前記瓦本体は、時計回りに順番に第1縁辺、第2縁辺、第3縁辺及び第4縁辺が設けられ、前記瓦本体の上面には、前記第1縁辺から前記第3縁辺方向に、内側に凹陥した第1凹弧面が形成され、前記第3縁辺に沿って上方向にブレードが延伸され、前記第1縁辺と前記第3縁辺とには、互いに対応する第1連結部材と第3連結部材とが設けられ、前記第3連結部材が同一構造の他の屋根瓦ユニット体の前記第1連結部材に連結されることにより、前記第1縁辺は、前記他の屋根瓦ユニット体のブレードに重設され、前記第2縁辺と前記第4縁辺とには、第2連結部材と第4連結部材とが設けられ、前記第2連結部材が同一構造の他の屋根瓦ユニット体の第4連結部材に連結されることにより、前記第4縁辺は、前記他の屋根瓦ユニット体の第2縁辺に重設され、前記第2連結部材は、前記第2縁辺上面に沿って設置されるストッパ片であり、前記第4連結部材は、前記第4縁辺底面に沿って設置されるとともに、前記ストッパ片に対応する溝であり、前記ストッパ片は、同一構造の他の屋根瓦ユニット体の前記溝に嵌入されることを特徴とする屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項2】
前記瓦本体上面の前記第1縁辺の近隣には、前記第1縁辺の方向に沿って内側に凹陥した第2凹弧面が形成されることを特徴とする請求項1記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項3】
前記瓦本体の底面には、少なくとも1つの凸リブが設けられ、前記第2縁辺及び前記第4縁辺には、下方に当接部材が設けられ、前記各当接部材の底面と前記凸リブの底面とは、同一平面上に位置することを特徴とする請求項2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項4】
前記屋根瓦ユニット体は、プラスチック材料から製造されることを特徴とする請求項3記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項5】
前記第1縁辺からは、第1ストッパ片が下方に延伸し、前記第4縁辺からは、第4ストッパ片が下方に延伸することを特徴とする請求項1又は2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項6】
前記第4縁辺からは、第4ストッパ片が下方に延伸することを特徴とする請求項1又は2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項7】
前記第3縁辺からは、第3ストッパ片が下方に延伸し、前記第4縁辺からは、第4ストッパ片が下方に延伸することを特徴とする請求項1又は2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項8】
前記第3縁辺からは、第3ストッパ片が下方に延伸することを特徴とする請求項1又は2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【請求項9】
前記第1縁辺からは、第1ストッパ片が下方に延伸することを特徴とする請求項1又は2記載の屋根瓦ユニット体の構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋根瓦に関し、特に屋根瓦ユニット体の構造に関する。
【背景技術】
【0002】
かつて、多くの建築物の頂部は、平面構造が採用されていた。
しかし、平面構造は、防水層が老化しやすい上、施工不良などのために、漏水、浸水などの状況が頻繁に発生していた。
【0003】
上述の構造を改善するために、建築物の頂部に屋根瓦が設置され、中間部が隆起し、2つの傾斜面が形成される屋根が多く採用されるようになった。
屋根瓦によって傾斜面が形成される屋根は、以下(1)〜(3)に示す効果を実現することができる。
(1)斜面を利用して屋根の雨水を排出することにより、雨水が溜まったり、漏水、浸水などの問題が発生したりするのを防止することができる。
(2)屋根瓦と建築物頂部とに囲まれた空間によって空気が対流するため、冬に暖かく、夏に涼しい効果を実現することができる。
(3)屋根瓦のデザイン及び色により、建築物の外観に変化に富んだ風格を形成することができる。
【0004】
しかし、一般に、屋根瓦を設置する際、2つの同一構造の屋根瓦を接着剤によって接続する必要があるため、1つの屋根瓦が損壊した場合、全ての屋根瓦を交換しなければならない。
この問題に鑑み、特許文献1の屋根瓦が開示されている。特許文献1は、屋根瓦の構造を開示するものである。
しかし、
図5に示すように、特許文献1の屋根瓦の構造は、2つの瓦本体を連結した際、連結部分に隙間が形成され、隙間の水平位置が瓦本体上面の水平位置以下であるため、雨水が多い場合、雨水が隙間から建築物上部に浸入する可能性があり、所望の効果が低下する欠点を有する。
このため、本発明の発明者は、改善が必要であると考えた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特願2000−45460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、従来技術の欠点を解決することができる屋根瓦ユニット体の構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明の屋根瓦ユニット体の構造は、瓦本体を含む。
瓦本体には、時計回りに順番に第1縁辺、第2縁辺、第3縁辺及び第4縁辺が設けられる。
瓦本体の上面には、第1縁辺から第3縁辺方向に、内側に凹陥した第1凹弧面が形成される。
また、第3縁辺に沿って上方向にブレードが延伸される。
第1縁辺と第3縁辺とには、互いに対応する第1連結部材と第3連結部材とが設けられる。
第1連結部材が他の屋根瓦ユニット体の第3連結部材に連結されることにより、第
1縁辺は、他の屋根瓦ユニット体のブレードに重設される。
第2縁辺と第4縁辺とには、第2連結部材と第4連結部材とがそれぞれ設けられる。
第2連結部材が他の屋根瓦ユニット体の第4連結部材に連結されることにより、第4縁辺は、他の屋根瓦ユニット体の第2縁辺に重設される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の屋根瓦ユニット体の構造によって以下(1)及び(2)に示す効果を実現することができる。
(1)ブレードの阻止効果と、ブレード上部の高度が第1凹弧面の最低部分より高いことと、により、雨水が風に吹かれたり、溜まったり、流動したりして2つの屋根瓦ユニット体が接続された隙間から建築物上部に浸入するのを防止することができる。
(2)各連結部材によって同一構造の屋根瓦ユニット体が互いに連結されるため、設置が簡単であり、1つの屋根瓦ユニット体が損壊した場合でも、損壊した屋根瓦ユニット体のみを交換すればよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の屋根瓦ユニット体の構造を示す斜視図である。
【
図2】本発明の同一構造の2つの屋根瓦ユニット体を接続する状態を示す斜視図及び断面図である。
【
図3】本発明の同一構造の2つの屋根瓦ユニット体を接続する状態を示す斜視図である。
【
図4】本発明の2つの屋根瓦ユニット体を接続する状態を示す、
図3のX部分の拡大断面図である。
【
図5】本発明の各種の複数の屋根瓦ユニット体を接続する状態を示す斜視図である。
【
図6】本発明の屋根瓦ユニット体の第2実施形態を示す斜視図である。
【
図7】本発明の屋根瓦ユニット体の第3実施形態を示す斜視図である。
【
図8】本発明の屋根瓦ユニット体の第4実施形態を示す斜視図である。
【
図9】本発明の屋根瓦ユニット体の第5実施形態を示す斜視図である。
【
図10】本発明の屋根瓦ユニット体の第6実施形態を示す斜視図である。
【
図11】
図1の矢印で示す線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の目的、特徴及び効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
【0011】
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明は、屋根瓦ユニット体に関する。
本発明の屋根瓦ユニット体は、瓦本体1、ブレード2及び4つの連結部材を含む。
【0012】
図1及び
図11を参照する。
図1及び
図11に示すように、瓦本体1には、時計回りに順番に第1縁辺11、第2縁辺12、第3縁辺13及び第4縁辺14が設けられる。
瓦本体1の上面には、第1縁辺11から第3縁辺13方向に、内側に凹陥した第1凹弧面15が形成される。
瓦本体1の底面の第1縁辺11の近隣には、第1縁辺11に沿って内側に凹陥した第2凹弧面16が形成される。
【0013】
図1、
図2及び
図11を参照する。
図1、
図2及び
図11に示すように、第3縁辺13に沿って上方向にブレード2が延伸される。
これにより、瓦本体1の上面には、非連続の弧面が形成される。
【0014】
図1〜
図4を参照する。
図1〜
図4に示すように、第1縁辺11と第3縁辺13とには、互いに対応する第1連結部材31Bと第3連結部材33とが設けられる。
また、第2縁辺12と第4縁辺14とには、互いに対応する第2連結部材32と第4連結部材34とが設けられる。
図面に示す角度関係から、第1連結部材の位置は、
図2に示す同一構造の他の屋根瓦ユニット体Bの第1連結部材31Bに示す。
【0015】
図2に示すように、第3連結部材33が同一構造の他の屋根瓦ユニット体Bの第1連結部材31Bに連結されることにより、同一構造の他の屋根瓦ユニット体Bの第1縁辺11Bがブレード2の上部に重設される。
これにより、ブレード2上縁の高度が第1凹弧面15の最低部分より高くなるため、雨水を阻止する効果が提供され、雨水が風に吹かれたり、溜まったり、流動したりして2つの屋根瓦ユニット体A,Bが接続された隙間4から建築物上部に浸入するのを防止することができる。
特に、瓦本体1が第2凹弧面16を有する場合、2つの同一構造の屋根瓦ユニット体Aを連結すると、蛇行した隙間4が形成されるため、隙間4から建築物上部に雨水を浸入しにくくし、防水効果を大幅に高めることができる。
【0016】
第1連結部材31(31B)と第3連結部材33(33A)とは、互いに対応する凸ブロック33とフック体31(例えば、L字形状)とであり、フック体31が凸ブロック33に係合されることにより、2つの同一構造の屋根瓦ユニット体を安定的に連結することができる。
さらに、第1連結部材31(31B)は、溝311をさらに有し、2つの同一構造の屋根瓦ユニット体が連結される際、先にブレード2が溝311内に嵌入され、その後、屋根瓦ユニット体をスライドさせることにより、フック体が凸ブロックに係合される。
また、
図3及び
図4に示すように、第4連結部材34が同一構造の他の屋根瓦ユニット体Cの第2連結体32Cに連結されることにより、第4縁辺14が同一構造の他の屋根瓦ユニット体Cの第2縁辺12Cに重設される。
【0017】
本発明の屋根瓦ユニット体Aによって以下(1)及び(2)に示す効果を実現することができる。
(1)ブレード2の阻止効果と、ブレード2上部の高度が第1凹弧面15の最低部分より高いことと、により、雨水が風に吹かれたり、溜まったり、流動したりして2つの屋根瓦ユニット体A,Bが接続された隙間4から建築物上部に浸入するのを防止することができる。
また、ブレード2の設置により、第1凹弧面15に第1縁辺11から第3縁辺13方向に連続した弧面が形成されないため、雨水が第1凹弧面15を流動する流暢性が影響を受け、雨水を阻止する効果を高めることができる。
(2)各連結部材によって各同一構造の屋根瓦ユニット体が互いに連結されるため、設置が簡単であり、1つの屋根瓦ユニット体が損壊した場合でも、損壊した屋根瓦ユニット体のみを交換すればよい。
【0018】
図3〜
図5を参照する。
図3〜
図5に示すように、本発明の連結部材は、以下に示すように実施することができる。
第2連結部材32は、第2縁辺12上面に沿って設置されるストッパ片である。
第4連結部材34は、第4縁辺14底面に沿って設置される上、ストッパ片に対応する溝である。
これにより、同一構造の2つの屋根瓦ユニット体A,Cを第2連結部材32C及び第4連結部材34によって連結する際、屋根瓦ユニット体Cのストッパ片を溝内に嵌入する構造であるため、本発明の屋根瓦ユニットの構造によって構成される屋根Bは、ストッパ片による阻止効果により、雨水が下方から上方に吹き上げられ、連結部分から建築物上部に浸入するのを阻止することができる。
さらに、溝とストッパ片との間に蛇行した経路が形成されるため、雨水の浸入をさらに防止することができる。
【0019】
図1及び
図11を参照する。
図1及び
図11に示すように、本発明は、以下に示す形態に実施することができる。
瓦本体1の底面には、少なくとも1つの凸リブ5が設けられる。
これにより、屋根瓦ユニット体Aの強度が高められて損壊しにくくなる。
また、第2縁辺12及び第4縁辺14には、当接部材6がそれぞれ設けられる。
各当接部材6の底面と凸リブ5の底面とは、同一平面上に位置する。
これにより、屋根瓦ユニット体Aを建築物上部に安定的に設置することができる。
また、好ましくは、第2縁辺12の当接部材6の外側に少なくとも1つの連結片7が設けられる。
連結片7には、少なくとも1つの孔71が設けられる。
これにより、屋根瓦ユニット体Aを建築物上部に設置する際、ねじを孔71に貫通させて建築物上部に螺着することにより、屋根瓦ユニット体Aを設置する際の安定性を高めることができる。
【0020】
本発明の屋根瓦ユニット体Aは、プラスチックから製造される。
プラスチック材料は、様々な色に構成することができるため、屋根Bの色配置をカスタマイズすることができる。
このため、現代人が求める個性的な屋根を形成することができる。
また、プラスチック材料は、回収して再利用することができるため、屋根瓦ユニット体Aが損壊した場合、回収して処理することによって再利用することができ、環境汚染を低減することができる。
【0021】
本発明の屋根瓦ユニット体Aの第2実施形態〜第6実施形態を以下に示す。
【0022】
(第2実施形態)
図6を参照する。
図6に示すように、屋根瓦ユニット体Bは、第1縁辺11Bから第1ストッパ片81Bが下方に延伸する。
【0023】
(第3実施形態)
図7を参照する。
図7に示すように、屋根瓦ユニット体Dは、第1縁辺11Dから第1ストッパ片81Dが下方に延伸する。
また、第4縁辺14Dから第4ストッパ片84Dが下方に延伸する。
【0024】
(第4実施形態)
図8を参照する。
図8に示すように、屋根瓦ユニット体Cは、第4縁辺14Cから第4ストッパ片84Cが下方に延伸する。
【0025】
(第5実施形態)
図9を参照する。
図9に示すように、屋根瓦ユニット体Fは、第3縁辺13Fから第3ストッパ片83Fが下方に延伸する。
また、第4縁辺14Fから第4ストッパ片84Fが下方に延伸する。
【0026】
(第6実施形態)
図10を参照する。
図10に示すように、屋根瓦ユニット体Eは、第3縁辺13Eから第3ストッパ片83Eが下方に延伸する。
【0027】
図5を再び参照する。
図5に示すように、屋根瓦ユニット体Aには、上述の第2実施形態〜第6実施形態を相互に組み合わせて屋根Gの構造を構成することができる。
図中、最小の数で屋根Gが構成された状態を示すが、実際に設置する際、屋根瓦ユニット体A,B,C,D,E,Fの数は、複数である。
図5及び
図6〜
図10に示すように、前述の各実施形態のストッパ片は、雨水を阻止する効果を有するため、雨水が屋根瓦ユニット体と建築物上部とが接続される隙間から建築物上部に浸入するのを防止することができる。
例えば、屋根瓦ユニット体Bの第1ストッパ片81Bは、雨水が風で吹き上げられて側部から屋根G内部に浸入するのを防止することができる。
また、屋根瓦ユニット体Cの第4ストッパ片84Cは、雨水が風で下方から上方に吹き上げられて屋根G内部に浸入するのを防止することができる。
他の各ストッパ片も同様の効果を有するが、ここでは贅言しない。
【0028】
以上の説明から分かるように、本発明は、産業上の利用性を有し、出願前において刊行物に掲載されたり、公開されて使用されたりしていない。
また、当業者が容易に発明できるものではなく、特許要件に符合する。
【0029】
上述の説明は、本発明の実施形態を示すものであり、本発明の特許請求の範囲に基づいた同等効果である変更は、何れも本発明に含まれる。
【符号の説明】
【0030】
A 屋根瓦ユニット体
B 屋根瓦ユニット体
C 屋根瓦ユニット体
D 屋根瓦ユニット体
E 屋根瓦ユニット体
F 屋根瓦ユニット体
G 屋根
1 瓦本体
11 第1縁辺
11B 第1縁辺
11C 第1縁辺
11D 第1縁辺
11E 第1縁辺
11F 第1縁辺
12 第2縁辺
12B 第2縁辺
12C 第2縁辺
12D 第2縁辺
12E 第2縁辺
12F 第2縁辺
13 第3縁辺
13B 第3縁辺
13C 第3縁辺
13D 第3縁辺
13E 第3縁辺
13F 第3縁辺
14 第4縁辺
14B 第4縁辺
14C 第4縁辺
14D 第4縁辺
14E 第4縁辺
14F 第4縁辺
15 第1凹弧面
16 第2凹弧面
16B 第2凹弧面
2 ブレード
31(31B) 第1連結部材
311 溝
32(32A) 第2連結部材
33(33A) 第3連結部材
34 第4連結部材
4 隙間
5 凸リブ
6 当接部材
7 連結片
71 孔
81 第1ストッパ片
81B 第1ストッパ片
81D 第1ストッパ片
83 第3ストッパ片
83E 第3ストッパ片
83F 第3ストッパ片
84 第4ストッパ片
84C 第4ストッパ片
84D 第4ストッパ片
84F 第4ストッパ片