(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
ローカルから前記ユーザー情報を取得して、或はユーザーの入力によって前記ユーザー情報を取得することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のNFCデータ伝送方法。
オーダーの処理情況によって前記第三者サービスプロバイダが生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のNFCデータ伝送方法。
【発明の開示】
【0006】
本発明における実施例により、ユーザーが移動端末で第三者サービスの取得の時間コストを低減して、第三者サービスの取得の利便性を向上できるNFCデータ伝送方法、装置
、端末機器
、プログラム及び記録媒体が提供された。
【0007】
本発明における実施例の第1の局面により、
予め作成したNFCタグを走査することにより少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得し、
前記識別コード、取引情報及びユーザー情報によってオーダーを生成し、
前記オーダーを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信し、オーダーを提出する操作を完成することを含むNFCデータ伝送方法が提供された。
【0008】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、NFCタグのタグデータには第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報が含まれるので、端末機器が該識別コードによって第三者サービスプロバイダを確定するとともに、相応的なオーダーを生成して第三者サービスプロバイダに送信する。従って、ユーザーが、異なる第三者サービスプロバイダに提供されたサービスソフトウェア或はインターネットアドレスを使用してオーダーを提出する必要がなく、端末機器自体でオーダーに対応の第三者サービスプロバイダが識別され、オーダーが相応的な第三者サービスプロバイダに送信される。このようにして、ユーザーが移動端末で第三者サービスの取得の時間を低減し、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。また、第三者サービスプロバイダにとって、自分でアプリケーションプログラムを開発すること、或はサービスウェブサイトのカスタマーサービスシステムを構築する必要がなく、大量なサービスコストを節約でき、サービス効率を向上させた。
【0009】
上記した前記オーダーを前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信して、オーダーを提出する操作を完成することは、
前記オーダーのフォーマットを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダにサポートされているフォーマットに変換し、
フォーマット変換後の前記オーダーを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信することを含む。
【0010】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、ユーザーにとって、見たオーダーが全て同じであり、各種の異なるフォーマットのオーダーを使用する必要がない。このようにして、ユーザーが移動端末で第三者サービスの取得の時間を低減し、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。また、第三者サービスプロバイダにとって、異なるフォーマットのオーダーを識別する必要がないので、大量なサービスコストを節約でき、サービス効率を向上させた。
【0011】
前記方法は、上記したNFCタグを走査する操作の前に、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を前記NFCタグに書き込むことも含む。
【0012】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報をNFCタグに予め記憶したため、ユーザーがオーダーを発注する際、これらの情報を毎回に入力する必要がなく、NFCタグを走査することだけで、これらの情報を自動的にオーダーに合成できるので、ユーザーの第三者サービス取得の時間コストを大きく節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0013】
前記方法は、前記ユーザー情報を暗号化して前記NFCタグに書き込むことを更に含む。
【0014】
前記方法は、前記暗号化されたユーザー情報を復号して前記ユーザー情報を取得することを更に含む。
【0015】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、ユーザー情報をNFCタグに予め記憶し、ユーザーがオーダーを発注する際、これらの情報を毎回に入力する必要がなく、NFCタグを走査することだけで、これらの情報を自動的にオーダーに合成できるので、ユーザーの第三者サービス取得の時間コストを大きく節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0016】
前記方法は、ローカルから前記ユーザー情報を取得し、或はユーザーの入力によって前記ユーザー情報を取得することを更に含む。
【0017】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、ローカルからユーザー情報を記憶し、或はユーザーがユーザー情報を入力することにより、ユーザープライバシーの安全性を向上し、且つ、ユーザーの第三者サービス取得のための時間コストを節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0018】
前記方法は、センサーで前記ユーザー情報を取得することを更に含む。
【0019】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、センサーでユーザー情報を取得することにより、ユーザー情報を取得する正確性及び利便性を向上させたとともに、ユーザーの入力を低減して、ユーザーの第三者サービス取得のための時間コストを節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0020】
前記方法は、前記第三者サービスプロバイダがオーダーの処理情況によって生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信することを更に含む。
【0021】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、端末機器がオーダー状態情報をリアルタイムで取得することにより、ユーザーがオーダー処理の情況をリアルタイムで把握でき、ユーザーによる調べは便利となり、ユーザーの第三者サービス取得の利便性を更に向上させた。
【0022】
本実施例の方法は、オーダーからユーザーの消費情報を統計することを更に含む。
【0023】
本発明の実施例に提供された技術案により、下記のような有益な効果を実現することができる。即ち、端末機器でユーザーの消費情報を統計してユーザーに提供することにより、ユーザーが自分の消費記録を正確に把握でき、ユーザーが過去の消費記録に対して便利に調べることができるので、ユーザーの感受度合いを向上させた。
【0024】
本発明における実施例の第2の局面により、
予め作成したNFCタグを走査することにより少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得する走査モジュールと、
前記識別コード、取引情報及びユーザー情報によってオーダーを生成するオーダー生成モジュールと、
前記オーダーを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信して、オーダーを提出する操作を完成する送信モジュールと、を含むNFCデータ伝送装置が提供された。
【0025】
前記装置は、前記オーダーのフォーマットを前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダにサポートされているフォーマットに変換するフォーマット変換モジュールを更に含み、前記送信モジュールは、フォーマット変換後の前記オーダーを前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信する。
【0026】
前記装置は、
前記第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を前記NFCタグに書き込むための書き込みモジュールを更に含む。
【0027】
前記装置は、暗号化モジュールを更に含み、
前記暗号化モジュールが前記ユーザー情報を暗号化し、
前記書き込みモジュールが暗号化された後のユーザー情報を前記 NFCタグに書き込む。
【0028】
前記装置は、前記暗号化されたユーザー情報を復号して、前記ユーザー情報を取得する復号モジュールを更に含む。
【0029】
前記装置は、前記ユーザー情報を記憶する記憶モジュールと、
前記記憶モジュールから前記ユーザー情報を取得する取得モジュールと、を更に含む。
【0030】
或いは、前記装置は、ユーザーの入力によって前記ユーザー情報を取得する入力・
取得モジュールを更に含む。
【0031】
前記装置は、前記ユーザー情報を取得するセンサーを更に含む。
【0032】
前記装置は、オーダーの処理情況によって前記第三者サービスプロバイダが生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信する受信モジュールを更に含む。
【0033】
前記装置は、前記オーダーから前記ユーザーの消費情報を統計する統計モジュールを更に含む。
【0034】
本発明における実施例の第3の局面により、
メモリ及び1つまたは1つ以上のプログラムを含む端末機器であって、その1つまたは1つ以上のプログラムがメモリに記憶され、且つ、1つまたは1つ以上のプロセッサーで前記1つまたは1つ以上のプログラムを実行し、該プログラムが、
予め作成したNFCタグを走査することにより少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得し、
前記識別コード、取引情報及びユーザー情報によってオーダーを生成し、
前記オーダーを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信してオーダーを提出する操作を完成する、との操作を行うための指令を含むことを特徴とする端末機器が提供された。
【0035】
本発明における実施例の第4の局面により、プロセッサに実行されることにより、前記のNFCデータ伝送方法を実現することを特徴とするプログラムが提供された。
【0036】
本発明における実施例の第5の局面により、前記のプログラムが記録された記録媒体が提供された。
【0037】
上記の一般的な説明及び下記の詳細な説明は、例として挙げられた解釈のためのものだけであり、本発明を限定するものではないと理解すべきである。
【0038】
以下、図面及び実施例によって、本発明の技術案を更に詳細に説明する。
【発明を実施するための形態】
【0046】
本発明の目的、技術案及びメリットをより明確且つ明瞭にするために、以下、実施の形態及び図面を結合しながら、本発明を更に詳細に説明する。ここで、本発明の概略な実施の形態及びその説明は、本発明を解釈するためのものとして用いられるが、本発明に対する制限にはならない。
【0047】
本発明は、NFCタグのデータフォーマットを新たに定義することにより、端末機器に識別されたデータがサービス・リクエストであり、サービスオーダーを直接に第三者サービスプロバイダに伝送する。
【0048】
本発明における実施例により、NFCデータ伝送方法、装置及び端末機器が提供され、以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に説明する。
【0049】
1つの実施例において、
図1に示すように、
予め作成したNFCタグを走査することにより少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得するステップ101と、
識別コード、取引情報及びユーザー情報に基いてオーダーを生成するステップ102と、
オーダーを、識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信して、オーダーを提出する操作を完成するステップ103と、を含む、端末機器に適用されるNFCデータ伝送方法が提供される。
【0050】
本実施例において、取引情報がユーザーに発注されるサービス内容であり、例えば、マクドナルドの出前を注文するためのNFCタグである場合、取引情報が、注文されるセットメニューの種類であって良く、電話代を支払うためのNFCタグである場合、取引情報が、電話代を支払う額であっても良い。
【0051】
本実施例において、NFCタグのタグデータには、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報が含まれ、端末機器が該識別コードによって第三者サービスプロバイダを確定し、対応するオーダーを生成して第三者サービスプロバイダに送信する。従って、ユーザーが、異なる第三者サービスプロバイダに提供されるサービスソフトウェア或いはインターネットアドレスを利用してオーダーを提出する必要がなく、端末機器自体でオーダーに対応の第三者サービスプロバイダを識別して、オーダーを、対応している第三者サービスプロバイダに送信する。このようにして、ユーザーが移動端末で第三者に提供されるサービスを受ける時間を低減し、第三者サービスを受ける利便性を向上させた。また、第三者サービスプロバイダにとっては、自らでアプリケーションプログラムを開発したり、サービスウェブサイトのカスタマーサービスシステムを構築したりする必要がなく、大量なサービスコストを節約でき、サービス効率を向上させた。
【0052】
本実施例において、ステップ103には、オーダーのフォーマットを識別コードに対応の第三者サービスプロバイダにサポートされているフォーマットに変換することと、フォーマットの変換後のオーダーを、識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信することとが含まれる。
【0053】
本実施例において、各第三者サービスプロバイダに提供されるサービスが異なるため、そのサポートされているオーダーフォーマットも異なる。例えば、マクドナルドのオーダーとタクシーの呼び出し又は電話代の支払いのオーダーフォーマットとが異なっている。従って、異なる第三者サービスプロバイダにとっては、端末機器がオーダーを、サポートされているフォーマットに変換して送信する必要がある。ユーザーにとっては、見たオーダーが全て同じであり、各種の異なるフォーマットのオーダーを使用する必要がない。このようにして、ユーザーが移動端末で第三者サービスの取得の時間を低減でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。また、第三者サービスプロバイダにとっては、異なるフォーマットのオーダーを識別する必要がないので、大量なサービスコストを節約でき、サービス効率を向上させた。
【0054】
本実施例において、ステップ101の前に、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報が予めにNFCタグに書き込まれた。
【0055】
本実施例において、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を予めにNFCタグに記憶したので、ユーザーがオーダーを発注する際、これらの情報を毎回に入力する必要がなく、NFCタグを走査するだけで、これらの情報により自動的にオーダーが合成されて、ユーザーの第三者サービス取得のための時間コストを大きく節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0056】
本実施例において、ステップ102におけるユーザー情報は、以下の3種の方式で取得することができる。
【0057】
(1)予めにNFCタグに記憶されて、端末機器でNFCタグを走査することにより取得する。
【0058】
NFCタグに記憶されているユーザー情報を暗号化する必要があり、端末機器で暗号化されたユーザー情報がNFCタグに書き込まれる。
【0059】
タグデータに暗号化されたユーザー情報が含まれた場合、端末機器が予め作成したNFCタグを走査することによりタグデータを取得した後、暗号化されたユーザー情報を復号して、ユーザー情報を取得する。
【0060】
NFCタグに記憶されているユーザー情報を暗号化することにより、決められている端末機器だけNFCタグにおけるユーザー情報を読み取ることができ、ユーザーのプライバシーの情報の安全性を向上させた。
【0061】
且つ、ユーザー情報を予めにNFCタグに記憶したので、ユーザーがオーダーを発注する際、これらの情報を毎回に入力する必要がなく、NFCタグを走査することだけで、これらの情報を自動的にオーダーに合成することができる。このため、ユーザーの第三者サービス取得の時間コストを大きく節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0062】
(2)ローカルからユーザー情報を取得し、或いはユーザーによってユーザー情報を入力する。この時、ユーザー情報を暗号化する必要がない。
【0063】
ローカルにユーザー情報を記憶し、或いはユーザーでユーザー情報を入力することにより、ユーザーのプライバシーの安全性を向上し、且つユーザーの第三者サービス取得のための時間コストを節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0064】
(3)センサーでユーザー情報を取得する。
【0065】
例えば、ユーザーがタクシーを呼び出す場合、GPSで場所が位置決めされ、且つ位置決めの結果をユーザー情報とする。センサーでユーザー情報を取得することにより、ユーザー情報を取得する正確性及び利便性を向上して、ユーザーの入力を低減し、ユーザーの第三者サービス取得のための時間コストを節約でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0066】
以下、具体的な例を挙げて、本実施例の方法を説明する。ユーザーが端末機器で1枚の書換え可能なNFCタグに下記の内容を予めに書き込むことが可能である。
【0067】
第三者サービスプロバイダの識別コード:000001(マクドナルド)
取引情報:セットメニューの種類:ビッグマックセット;
ユーザー情報:
ユーザーの名前:XXX;
連絡電話番号:XXXXXXXXXXX;
配達先住所:XXXビルX階XXX室。
【0068】
ユーザーが端末機器をこのNFCタグに接触させると、
図2に示すように、端末機器のインターフェースに該オーダーが表れ、ユーザーが確認した後、端末機器により該オーダーをマクドナルド社に送信し、そして、マクドナルド社がこのオーダーを受けて、ユーザーに食を配達する。
【0069】
上記の具体的な実例から分かるように、ユーザーが毎回に食事を注文する操作が非常に簡単であり、端末機器でNFCタグを走査して、且つユーザーインターフェースにおいて確認するだけでよく、予定しようとするセットメニューの種類及び注文に必要なユーザー情報を毎回に入力する必要がなく、ユーザーが移動端末で第三者サービスの取得のための時間を低減でき、第三者サービスの取得の利便性を向上させた。
【0070】
本実施例の方法は、第三者サービスプロバイダがオーダーの処理情況によって生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信することをさらに含む。端末機器がオーダー状態情報をリアルタイムで取得することにより、ユーザーがオーダーの処理情況をリアルタイムで把握でき、ユーザーによる調べは便利となり、ユーザーの第三者サービス取得の利便性を更に向上させた。
【0071】
本実施例の方法は、オーダーからユーザーの消費情報を統計することを更に含む。例えば、あるユーザーの発注が何回あるか、そのうち、マクドナルドへの発注が何回あるか、タクシーの呼び出しが何回あるかなど、又は、毎回のサービスの費用がどのくらいあるか、との内容を含む。
【0072】
本実施例において、端末機器がユーザーの消費情報を統計してユーザーに提供することにより、ユーザーが自らの消費記録を正しく把握することができ、ユーザーが過去の消費記録に対して便利に調べることができるので、ユーザーの感受度合いを向上させた。
【0073】
他の1つの実施例において、
図3に示すように、本発明により、
予め作成したNFCタグを走査することにより、少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得する走査モジュール301と、
識別コード、取引情報及びユーザー情報によりオーダーを生成するオーダー生成モジュール302と、
オーダーを、識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信して、オーダーを提出する操作を完成する送信モジュール303と、を含むNFCデータ伝送装置300が提供される。
【0074】
本実施例において、該装置300は、オーダーのフォーマットを、識別コードに対応の第三者サービスプロバイダにサポートされているフォーマットに変換するフォーマット変換モジュール312と、フォーマット変換後のオーダーを、識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信する送信モジュール303とを更に含む。
【0075】
本実施例において、該装置300は、第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報をNFCタグに書き込むための書き込みモジュール304を更に含む。
【0076】
本実施例において、該装置300は、暗号化モジュール305と復号モジュール306とを更に含む。 そのうち、暗号化モジュール305がユーザー情報を暗号化し、書き込みモジュール304が暗号化後のユーザー情報をNFCタグに書き込む。復号モジュール306が暗号化されたユーザー情報を復号してユーザー情報を取得する。
【0077】
本実施例において、該装置300は、ユーザー情報を記憶するための記憶モジュール307と、記憶モジュールからユーザー情報を取得するための取得モジュール308とを更に含む。或は、該装置300は、ユーザーの入力によってユーザー情報を取得するための入力・取得モジュール309を更に含む。
【0078】
本実施例において、該装置300は,ユーザー情報を取得するためのセンサー310を更に含む。
【0079】
本実施例において、該装置300は、第三者サービスプロバイダがオーダーの処理情況によって生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信するための受信モジュール311を更に含む。
【0080】
本実施例において、該装置300は、オーダーからユーザーの消費情報を統計するための統計モジュール313を更に含む。
【0081】
図4は、本発明の実施例における端末機器の構造の模式図である。
図4に示すように、該端末は、上述実施例に提供された方法を実施することができる。
【0082】
例えば、端末機器400は、通信ユニット110と、1つまたは1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含むメモリ120と、入力ユニット130と、表示ユニット140と、センサー150と、オーディオ回路160と、WiFi(wireless fidelity,ワイヤレスフィデリティ)モジュール170と、1つまたは1つ以上の処理コアを含むプロセッサー180と、電源190等の部品を含むことができる。当業者として理解すべきのは、
図4に示された端末機器の構造は、端末機器に対する限定を構成しなく、図面に示されたものと比べてより多い又はより少ない部品を含むことができ、或は、一部の部品を組合せることが可能であり、或は部品のレイアウトが異なる。
【0083】
そのうち、通信ユニット110が情報の送受信又は通話過程における信号の送受信のために用いられるものである。該通信ユニット110がRF(Radio Frequency,高周波)回路、ルーター、モデム等のネットワーク通信機器である。特に、通信ユニット110がRF回路である場合、基地局の下り情報を受けた後、1つまたは1つ以上のプロセッサー180に送信して処理する。また、上りに係るデータを基地局に送信する。通常に、通信ユニットとするRF回路は、アンテナと、少なくとも1つのアンプと、チューナーと、1個又は複数個の発振器と、ユーザー身分モジュール(SIM)カードと、送受信機と、カプラーと、LNA(Low Noise Amplifier,ローノイズアンプ)と、デュプレクサ等を含むが、これらに限らない。また、通信ユニット110が無線通信でネットワーク及び他の機器と通信することも可能である。無線通信としては、いずれか1つの通信規格又はプロトコルを使用することが可能であり、GSM(Global System of Mobile communication,グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ)と、GPRS(General Packet Radio Service,汎用パケット無線サービス)と、CDMA(Code Division Multiple Access,符号分割多重アクセス)と、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access, 広帯域符号分割多重アクセス)と、LTE(Long Term Evolution, ロング・ターム・エボリューション)、電子メール、SMS(Short Messaging Service,ショートメッセージサービス)等を含むが、これらに限らない。メモリ120がソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶し、プロセッサー180がメモリ120に記憶されているソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、各種の機能応用及びデータ処理を実行する。メモリ120は主にオペレーティングシステムと少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声プレイ機能、画像プレイ機能等)を記憶可能なプログラム記憶エリアと、端末機器400の使用によって作成されたデータ(例えば、低周波数データ、テレフォンブック等)等を記憶可能なデータ記憶エリアとを含む。また、メモリ120が高速ランダムアクセスメモリを含むことができるが、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つのディスクメモリデバイス、フラッシュデバイス、或いは他の不揮発性固体メモリデバイスを含むこともできる。相応的に、メモリ120がプロセッサー180及び入力ユニット130のメモリ120に対するアクセスを提供するためのメモリコントローラーを含むこともできる。
【0084】
入力ユニット130は、入力された数字又は文字情報の受け取り及びユーザーの設定及び機能制御に関するキーボード、マウス、ジョイスティック、光学又はトラックボール信号の入力を発生することに用いられるものである。例えば、入力ユニット130がタッチセンシティブ表面131及び他の入力機器132を含む。タッチセンシティブ表面131は、タッチスクリーン又はタッチコントロールボードとも称され、その上又は付近のユーザーのタッチ操作(例えば、ユーザーが指、タッチペン等のいずれか適切な物体又は付属品を使用してタッチセンシティブ表面131の上で、又はタッチセンシティブ表面131の付近で行う操作)を受取って、且つ予めに設定されたプログラムに基いて対応する接続装置を駆動する。タッチセンシティブ表面131はタッチ検出装置とタッチコントローラーとの二つの部分を含むことが好ましい。そのうち、タッチ検出装置がユーザーのタッチ位置を検出して、且つタッチ操作による信号を検出して、信号をタッチコントローラーに伝送する。タッチコントローラーがタッチ検出装置からタッチ情報を受信して、それをタッチ座標に変換してから、プロセッサー180に送信するようにして、且つ、プロセッサー180からの指令を受けて実行することもできる。また、抵抗式、コンデンサー式、赤外線及び表面弾性波等の多種類型を採用してタッチセンシティブ表面131を実現できる。タッチセンシティブ表面131以外に、入力ユニット130が他の入力機器132を含むこともできる。例えば,他の入力機器132が物理的なキーボード、機能キー(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、ジョイスティック等のうちの1種又は多種を含むことができるが、これらに限らない。
【0085】
表示ユニット140がユーザーにより入力される情報或はユーザーに提供する情報、及び端末機器400の各種のグラフィカルユーザインタフェースを表示可能であり、これらのグラフィカルユーザインタフェースがグラフィック、テキスト、アイコン、映像又はこれらの何れかの組合せにより構成されることができる。表示ユニット140が表示パネル141を含むことが可能であり、LCD(Liquid Crystal Display,液晶ディスプレイ)、OLED(Organic Light-Emitting Diode,有機発光ダイオード)等の形式を採用して表示パネル141を配置することが好ましい。さらに、タッチセンシティブ表面131が表示パネル141を覆うことが可能であり、タッチセンシティブ表面131がその上又は付近のタッチ操作を検出した後、タッチイベントの類型を確定するようにプロセッサー180に伝送し、その後、プロセッサー180がタッチイベントの類型によって表示パネル141において対応する視覚的な出力を提供する。
図4において、タッチセンシティブ表面131と表示パネル141とが二つの独立する部品として入力及び出力機能を実現するが、一部の実施例において、タッチセンシティブ表面131と表示パネル141とを合成して入力及び出力機能を実現することも可能である。
【0086】
端末機器400が更に少なくとも1種のセンサー150、例えば、光センサー、運動センサー及び其他センサーを含むことができる。例えば、光センサーが環境光センサー及び近接センサーを含むことができ、そのうち、環境光センサーは、環境の光の明暗によって表示パネル141の輝度を調節するが、近接センサーは、端末機器400が耳の近傍に移動した時に、表示パネル141及び/或はバックライトを消灯する。運動センサーの1種としては、重力加速度センサーは、各方向(一般的には3軸である。)における加速度の大きさを検出し、静止の時に重力の大きさ及び方向を検出できるものであり、携帯電話の姿態を識別するための応用(例えば、画面の縦横の切り替え、関連のゲーム、磁力計の姿態の修正)、振動の識別に関する機能(例えば、歩数計、パーカッション)等に用いらえることができる。端末機器400に配置可能なジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサー等の他のセンサーについて、ここで、説明は省略する。
【0087】
オーディオ回路160、スピーカー161、マイク162により、ユーザーと端末機器400との間のオーディオインターフェースが形成された。オーディオ回路160が受信されたオーディオデータを変換した後の電気信号をスピーカー161に伝送して、スピーカー161で音声信号に変換して出力する。一方、マイク162が受取った音声信号を電気信号に変換して、オーディオ回路160で受信した後、オーディオデータに変換して、オーディオデータをプロセッサー180に出力して処理した後、更に処理するようにRF回路110を介して、例えば、他の端末機器に伝送し、或はオーディオデータをメモリ120に出力する。オーディオ回路160が周辺機器であるイヤホンと端末機器400との通信ができるようにイヤホン挿入孔を含んでもよい。
【0088】
無線通信を実現するように、該端末機器に無線通信ユニット170が配置されることが可能であり、該無線通信ユニット170がWiFiモジュールにすることができる。WiFiが近距離無線伝送技術に属し、端末機器400の無線通信ユニット170によってユーザーが電子メールの送受信、ウェブページの読み、ストリーミングメディアのアクセス等をすることができるだけではなく、ユーザーが無線のブロードバンドネットワークアクセスもできる。
図4において無線通信ユニット170が示されたが、理解すべきのは、それが端末機器400の必要な構成にならなく、ニーズによって公開の本質を変えない範囲内において省略しても良い。
【0089】
プロセッサー180が端末機器400の制御センターであり、各種のインターフェース及び回路を利用して携帯電話の各部分と接続し、メモリ120に記憶されているソフトウェアプログラム及び/或はモジュールを実行したり、メモリ120に記憶されているデータを調達して使用したりするようにして、端末機器400の各種の機能及び処理データを実行する。これにより、携帯電話の全体をコントロールする。プロセッサー180が1個又は複数個の処理コアを含むことができ、例えば、プロセッサー180が応用プロセッサーとモデムプロセッサーとを合成することができる。そのうち、応用プロセッサーが主にオペレーティングシステム、ユーザーインターフェース及びアプリケーションプログラム等を扱うものであり、モデムプロセッサーが主に無線通信を扱うものである。理解すべきは、上記モデムプロセッサーがプロセッサー180に合成しなくてもよい。
【0090】
端末機器400が各部品に電力供給するための電源190(例えば、バッテリー)を更に含む。例えば、電源が電源管理システムを介してプロセッサー180と論理的に接続することにより、電源管理システムで充電、放電、及びパワー損失等を管理する機能を実現する。電源190が1つまたは1つ以上の直流又は交流電源、再充電システム、電源故障検出回路、電源コンバーター或はインバーター、電源状態インジケータ等の何れかの組立品を更に含むことができる。
【0091】
図面に示されていないが、端末機器400がカメラ、ブルートゥースモジュール等を更に含むこともできるが、ここで、説明は省略する。
【0092】
具体的には、本実施例において、端末機器の表示ユニットがタッチスクリーン表示器であり、端末機器がメモリ、及び1つまたは1つ以上のプログラムを更に含み、その1つまたは1つ以上のプログラムがメモリに記憶され、且つ、1つまたは1つ以上のプロセッサーで1つまたは1つ以上のプログラムを実行するように配置され、該プログラムは、
【0093】
予め作成したNFCタグを走査することにより、少なくとも第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を含むタグデータを取得し、
前記識別コード、取引情報及びユーザー情報によってオーダーを生成し、
前記オーダーを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信して、オーダーを提出する操作を完成する、との操作を行うための指令を含む。
【0094】
該プログラムは、
前記オーダーのフォーマットを、前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダにサポートされているフォーマットに変換し、
フォーマット変換後の前記オーダーを前記識別コードに対応の第三者サービスプロバイダに送信する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0095】
該プログラムは、前記第三者サービスプロバイダの識別コード及び取引情報を前記NFCタグに書き込む、との操作を行うための指令を更に含む。
【0096】
該プログラムは、前記ユーザー情報を暗号化して前記NFCタグに書き込む、との操作を行うための指令を更に含む。
【0097】
該プログラムは、前記暗号化されたユーザー情報を復号して、前記ユーザー情報を取得する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0098】
該プログラムは、ローカルから前記ユーザー情報を取得して、或はユーザーの入力によって前記ユーザー情報を取得する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0099】
該プログラムは、センサーで前記ユーザー情報を取得する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0100】
該プログラムは、前記第三者サービスプロバイダがオーダーの処理情況によって生成されたオーダー状態情報をリアルタイムで受信する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0101】
該プログラムは、前記オーダーから前記ユーザーの消費情報を統計する、との操作を行うための指令を更に含む。
【0102】
また、典型的には、本発明における前記の移動端末が、例えば携帯電話、携帯情報端末(PDA)等のような各種の手持ち端末機器であるので、本発明の保護範囲は、ある種類の特定類型の移動端末に限らない。
【0103】
また、本発明の方法によると、CPUに実行されるコンピュータプログラムとして実現されることもできる。該コンピュータプログラムがCPUで実行される時に、本発明の方法に限定される上記の機能を実行する。
【0104】
また、上記の方法のステップ及びシステムユニットは、コントローラー及びコントローラーに上記のステップ或はユニット機能を実現させるためのコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶機器で実現される。
【0105】
また、理解すべきは、本文の前記のコンピュータ読み取り可能な記憶機器(例えば、メモリ)が揮発性メモリであってもよいし、不揮発性メモリであってもよい。或は揮発性メモリと不揮発性メモリとの両者を含むこともできる。例だけとして、限定のためではないが、不揮発性メモリがリードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去・書き込み可能なプログラマブルROM(EEPROM)、或はフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリがランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。該RAMが外部のキャッシュメモリとしてもよい。例だけとして、限定のためではないが、RAMは、例えば、同期RAM(DRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、増強型SDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM) 及び直接ラムバスRAM(DRRAM)のような多種の形式で取得されることができる。公開された記憶機器とは、これらのもの及び他の適切な類型のメモリを含むが、これらのものに限らないと意味される。
【0106】
当業者として理解すべきは、ここでの公開にて説明された各種の例として挙げられた論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、或は両者の組合せにより実現可能である。ハードウェアとソフトウェアとのこのような交換性を明瞭に説明するために、各種の例として挙げられた組立品、ブロック、モジュール、回路及びステップの機能に関し、それに対して一般的な説明を既に行った。このような機能は、ソフトウェアで実現されるか、それともハードウェアで実現されるか、具体的な応用及びシステム全体に対する設計制限により決められる。当業者は、各種の具体的な応用に対して各種の方式で前記機能を実現できるが、このような実現は、本発明の範囲を超えるものと理解されないべきである。
【0107】
ここでの公開を結合して説明された各種の例として挙げられた論理ブロック、モジュール及び回路は、前記機能を実行するものとして設計される下記の部品により実現、実行される。その部品は、通用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、専用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)或は他のプログラマブルロジックデバイス、分立したゲート或はトランジスタロジック、分立したハードウェア部品或はこれらの部品の何れかの組合せである。通用プロセッサーがマイクロプロセッサーであってもよいが、プロセッサーを何れかの伝統的なプロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラー或は状態機器に入れ替えてもよい。プロセッサーが、例えば、DSPとマイクロプロセッサーとの組合せ、複数のマイクロプロセッサー、1個又は複数個のマイクロプロセッサーとDSPコアとの結合、或は何れかの他のこのような配置のような計算機器の組合せでもよい。
【0108】
ここでの公開を結合して説明された方法或はアルゴリズムのステップが直接にハードウェアに含まれてもよいが、プロセッサーに実行されるソフトウェアモジュールに含まれてもよく、或はこの両者の組合せに含まれてもよい。ソフトウェアモジュールがRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスター、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、或は本分野においてよく知られている何れかの他の形式の記憶媒体に形成可能である。例として挙げられた記憶媒体は、プロセッサーが該記憶媒体から情報を読み取り、或は該記憶媒体へ情報を書き込むことができるようにプロセッサーに結合された。1つの入れ替え案において、前記記憶媒体がプロセッサーと一体に合成されることができる。プロセッサー及び記憶媒体がASICに形成されることができる。ASICがユーザー端末に形成されることができる。1つの入れ替え案において、プロセッサーと記憶媒体とが分立した組立品としてユーザー端末に形成されることができる。
【0109】
1個或は複数個の例として挙げられた設計において、前記機能がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア或はその何れかの組合せにおいて実現される。ソフトウェアにおいて実現される場合、前記機能が1個或は複数個の指令又はコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶され、或はコンピュータ読み取り可能な媒体で伝送される。コンピュータ読み取り可能な媒体がコンピュータ記憶媒体と通信媒体とを含み、該通信媒体がコンピュータプログラムを1つの位置から他の1つの位置に伝送するには有益な何れかの媒体を含む。記憶媒体が通用又は専用コンピュータにアクセス可能な何れかの利用できる媒体であることができる。例だけとして、限定のものではないが、該コンピュータ読み取り可能な媒体がRAM、ROM、EEPROM、CD-ROM或は他の光ディスク記憶機器、磁気ディスク記憶機器又は他の磁気記憶機器、或は形式が指令又はデータ構造である必要なプログラムコードを携帯又は記憶するために用いられ、且つ、通用又は専用コンピュータ或は通用又は専用プロセッサーにアクセスされることができる何れかの他の媒体を含む。また、何れかの接続でも適切にコンピュータ読み取り可能な媒体と称することができる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア線、デジタルユーザーライン(DSL)、或は赤外線、無線電信及びマイクロ波のような無線技術を使用してウェブサイト、サーバー或は他のリモートソースからソフトウェアを送信する場合、上記の同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア線、DSL或は赤外線、無線電信及びマイクロ波のような無線技術が全て媒体の定義に含まれる。ここで使用された磁気ディスクと光ディスクがコンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、ブルーレイディスクを含み、そのうち、磁気ディスクは、通常にはデータを磁気的に再生するが、光ディスクがレーザーを利用してデータを光学的に再生する。上記の内容の組合せもコンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0110】
上記の公開の内容が本発明の例だけとして挙げられた実施例を示したが、特許請求の範囲に限定されている本発明の範囲から外れないことを前提にしたうえで、多種の変化及び修正をすることができることを注意すべきである。ここで説明された公開の実施例による方法クレームの機能、ステップ及び/或は動作を特定の順番で実行する必要がない。また、本発明の要素が単一の形式で記載又は要求されることができるが、単一であると明確に限定される場合を除く、複数に設定してもよい。
【0111】
上記の具体的な実施の形態により、本発明の目的、技術案及び有益な効果に対して更に詳細に説明されたが、上記の内容が本発明の具体的な実施の形態だけであり、本発明の保護範囲を限定するものではなく、本発明の主旨及び原則内において行われた何れかの修正、同等的な入れ替え、改善等は、すべて本発明の保護範囲内に含まれるべきであることを理解すべきである。