(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6015280
(24)【登録日】2016年10月7日
(45)【発行日】2016年10月26日
(54)【発明の名称】アダプタ電源装置
(51)【国際特許分類】
H02M 3/28 20060101AFI20161013BHJP
H02M 7/04 20060101ALI20161013BHJP
H02J 1/00 20060101ALI20161013BHJP
【FI】
H02M3/28 H
H02M7/04 A
H02J1/00 306B
H02J1/00 307F
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-207646(P2012-207646)
(22)【出願日】2012年9月20日
(65)【公開番号】特開2014-64378(P2014-64378A)
(43)【公開日】2014年4月10日
【審査請求日】2015年8月12日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005234
【氏名又は名称】富士電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100112003
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 裕司
(74)【代理人】
【識別番号】100145344
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 和徳
(72)【発明者】
【氏名】西島 健一
【審査官】
麻生 哲朗
(56)【参考文献】
【文献】
特開2010−074959(JP,A)
【文献】
特開2003−179196(JP,A)
【文献】
特開2006−129658(JP,A)
【文献】
特開2010−068638(JP,A)
【文献】
国際公開第01/097367(WO,A1)
【文献】
特開2009−188159(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02M 3/28
H02J 1/00
H02M 7/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力交流電圧を整流した入力電圧をスイッチングして絶縁トランスの一次巻線に印加するスイッチング素子と、該絶縁トランスの二次巻線に得られた電圧を整流して直流出力電圧を得るダイオードと、前記スイッチング素子または前記ダイオードの発熱温度と外気温との温度差に応じて前記直流出力電圧を可変設定する熱電変換素子とを具備したアダプタ電源装置において、
前記スイッチング素子は、前記直流出力電圧を検出する電圧検出回路化が出力するフィードバック電圧に応じてスイッチング制御されるものであって、
前記熱変換素子は、前記温度差に応じて生起する電圧にて、前記電圧検出回路の電圧検出特性を変更するスイッチ素子をオン・オフ制御して前記フィードバック電圧を制御し、前記温度差に応じて生起される電圧が設定閾値に満たないときに前記直流出力電圧を低下させることを特徴とするアダプタ電源装置。
【請求項2】
前記熱電変換素子は、前記スイッチング素子または前記ダイオードに装着された放熱器と、前記スイッチング素子を主体として構成されるアブブタ電源装置本体を収納する外囲器との間に装着されて前記温度差に応じた電圧を生起することを特徴とする請求項1に記載のアダプタ電源装置。
【請求項3】
前記熱変換素子は、前記電圧検出回路に設けられた出力電圧検出用の分圧抵抗回路の抵抗値を変更する前記スイッチ素子をオン・オフ制御することを特徴とする請求項1または2に記載のアダプタ電源装置。
【請求項4】
前記熱電変換素子は、15〜20℃の温度差において1V以上の電圧を生起する熱電変換特性を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のアダプタ電源装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、待機時の電力を低減したアダプタ電源装置に関する。
【背景技術】
【0002】
商用交流電源(90〜264Vac)を入力(ワールドワイド入力)して所定の直流出力電圧を得るアダプタ電源装置は、小型テレビジョン受像機やプリンタ装置、更にはノートブック型パーソナルコンピュータ等の各種の電子機器に直流電圧を供給する外部電源装置として幅広く用いられている。この種のアダプタ電源装置は、例えば
図6にその概略構成を示すように、概略的には交流電圧を整流する整流回路DBに絶縁トランスTの一次巻線T1を直列に介して接続されたスイッチング素子Qと、自励発振して前記スイッチング素子Qを所定の周期でスイッチング駆動する制御回路(制御用IC)CONTを備える。そして前記絶縁トランスTの二次巻線T2に生起された電圧をダイオードDを介して整流し、出力コンデンサCoutを介して平滑化して所定の直流出力電圧Voutを得るように構成される(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
前記制御回路(制御用IC)CONTは、前記絶縁トランスTの二次側に設けられた電圧検出回路Vsensにて検出され、フォトカプラPCを介してフィードバックされる前記直流出力電圧Voutの情報、具体的には直流出力電圧Voutと設定電圧との誤差電圧に応じて前記スイッチング素子Qのオン幅を制御し、これによって前記直流出力電圧Voutを一定化する役割を担う。尚、図中T3は、前記絶縁トランスTの補助巻線である。前記制御回路CONTは、前記スイッチング素子Qのスイッチング動作に伴って前記補助巻線T3に生起される電圧を駆動電源として動作する。
【0004】
ところで従来、無負荷時または軽負荷時におけるアダプタ電源装置の直流出力電圧Voutを、例えば定格出力電圧[32V]から待機時出力電圧[12V]に切り替えることで、その待機時電力を低減する工夫がなされている。具体的には、例えば
図7に示すように当該アダプタ電源装置の電源供給先である電子機器側から、動作(重負荷)状態であることを示す制御信号を入力してスイッチ素子Sを導通(オン)させ、前記制御信号の入力が途絶えたとき(無負荷または軽負荷状態)、前記スイッチ素子Sを遮断(オフ)させている。
【0005】
そして前記スイッチ素子Sの導通(オン)により出力電圧検出用の抵抗R2に補助抵抗R3を並列接続して前記電圧検出回路Vsensによる電圧検出条件を高く設定し、これによって前記直流出力電圧Voutを定格出力である32Vに設定している。また前記スイッチ素子Sを遮断(オフ)により前記補助抵抗R3を切り離すことで前記電圧検出回路Vsensによる電圧検出条件を低く設定し、前記直流出力電圧Voutを待機時の12Vに設定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2011−15570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述した如く無負荷時または軽負荷時におけるアダプタ電源装置の直流出力電圧Voutを低下させれば、確かに待機時における当該アダプタ電源装置の消費電力を低減することが可能となる。しかしながらこのような制御を行うには、前述したように電子機器側から制御信号を取得する必要があり、また2芯の電力ケーブルに代えて、信号伝送線を含む3芯の電力ケーブルを用いることが必要である。しかも電子機器側においては、前記制御信号をアダプタ電源装置に与える為のインターフェースや制御プログラムが必要であり、全体的なシステム構成が複雑化することが否めない。
【0008】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、電源供給先である電子機器側に負担を強いることなく、無負荷時や軽負荷時における待機電力を低減することのできるアダプタ電源装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した目的を達成するべく本発明に係るアダプタ電源装置は、入力交流電圧を整流した入力電圧をスイッチングして絶縁トランスの一次巻線に印加するスイッチング素子と、該絶縁トランスの二次巻線に得られた電圧を整流して直流出力電圧を得るダイオードと、前記スイッチング素子または前記ダイオードの発熱温度と外気温との温度差に応じて前記直流出力電圧を可変設定する熱電変換素子とを具備したことを特徴としている。
【0010】
好ましくは前記熱電変換素子は、前記スイッチング素子または前記ダイオードに装着された放熱器と、前記スイッチング素子を主体として構成されるアブブタ電源装置本体を収納する外囲器との間に装着されて、該外囲器と前記放熱器の温度差、つまり外気温度と前記スイッチング素子または前記ダイオードの発熱温度との差に応じた電圧を生起するように設けられる。
【0011】
尚、前記スイッチング素子は、前記直流出力電圧を検出する電圧検出回路化が出力するフィードバック電圧に応じてスイッチング制御されるものである。そして前記熱変換素子は、前記温度差に応じて生起する電圧にて、例えば前記電圧検出回路が備える出力電圧検出用の分圧抵抗回路の抵抗値を変更することで、該電圧検出回路の電圧検出特性を変更するスイッチ素子をオン・オフ制御し、これによって前記フィードバック電圧を変更して前記温度差に応じて生起される電圧が設定閾値に満たないときに前記直流出力電圧を低下させるように用いられる。
【0012】
具体的には前記熱電変換素子としては、例えば15〜20℃の温度差において1V以上の電圧を生起する熱電変換特性を有するものであれば十分である。
【発明の効果】
【0013】
上述した構成のアダプタ電源装置によれば、絶縁トランスの一次側におけるスイッチング素子、或いは前記絶縁トランスの二次側におけるダイオードの発熱温度が、無負荷時や軽負荷時においては低くなり、外気温との温度差が小さくなくなることに着目している。そして上記温度差に応じた電圧を生起する熱電変換素子を用い、該熱電変換素子の出力電圧に応じて当該アダプタ電源装置の出力電圧を可変(変更)するものとなっている。
【0014】
従って電源供給先の電子機器側から制御信号を取得する必要がないので、前述した3芯の電力ケーブルを用いる必要がなく、また電子機器側に余分な制御負担を強いることもない。また前記熱電変換素子を、例えばスイッチング素子またはダイオードに装着された放熱器と、アブブタ電源装置本体を収納する外囲器との間に装着するだけで良いので、簡易にして効果的に待機電力の低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の一実施形態に係るアブブタ電源装置の特徴的な構成部分である出力電圧切替え制御部の概略構成図。
【
図2】本発明の一実施形態に係るアブブタ電源装置のレイアウト構造例を示す図。
【
図3】熱電変換素子の温度差に対する変換電圧特性の一例を示す図。
【
図4】通常動作時と待機時とにおける出力電圧の切り替えパターンを示す図。
【
図5】待機時の出力電圧低減による消費電力低減効果を示す図。
【
図6】従来一般的なアダプタ電源装置の全体的な構成例を示す図。
【
図7】従来のアダプタ電源装置に組み込まれた出力電圧切替え制御部の構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るアダプタ電源装置について説明する。
【0017】
この実施形態に係るアダプタ電源装置は、基本的には
図6に示した従来装置と同様に、整流回路DBを介して入力交流電圧Vacを整流した入力電圧Vinをスイッチングして絶縁トランスTの一次巻線T1に印加するスイッチング素子Qを備える。そして前記絶縁トランスTの二次巻線T2に得られた電圧をダイオードDを介して整流し、出力コンデンサCoutを介して平滑化して所定の直流出力電圧Voutを得るように構成される。
【0018】
また直列接続された分圧抵抗R1,R2を含む電圧検出回路Vsensは、前記出力コンデンサCoutに得られる直流出力電圧Voutを検出する。そして前記電圧検出回路Vsensは、例えば前記直流出力電圧Voutと設定電圧(比較基準電圧)との誤差電圧を、フォトカプラPCを介して制御回路(制御用IC)CONTにフィードバックしている。前記制御回路(制御用IC)CONTは、このようにしてフィードバックされる前記直流出力電圧Voutの情報に従って前記スイッチング素子Qのスイッチング周波数、或いはそのオン幅を制御することで前記直流出力電圧Voutが前記設定電圧となるように制御する。
【0019】
基本的にはこのように構成されるアダプタ電源装置において、本発明が特徴とするところは、
図1に示すように出力電圧検出用の抵抗R2に前記補助抵抗R3を選択的に並列接続するスイッチ素子Sをオン・オフ制御する駆動源として、熱電変換素子TCを設けた点にある。具体的には前記熱電変換素子TCの出力電圧Vteを前記スイッチ素子(MOS-FET)Sのゲートに印加し、該スイッチ素子Sをオン制御することで前記抵抗R2に前記補助抵抗R3を並列接続し、これによって前記直流出力電圧Voutを切り替えるように構成したことを特徴としている。
【0020】
特に前記熱電変換素子TCは、
図2にアブブタ電源装置のレイアウト構造例を示すように、前記絶縁トランスTの一次側における前記スイッチング素子Qに装着された放熱器(ヒートシンク)HS1、または前記絶縁トランスTの二次側における前記ダイオードDに装着された放熱器HS2と、当該アブブタ電源装置本体を収納する樹脂製の外囲器PACとの間に装着される。そして前記熱電変換素子TCは、前記放熱器HS1,HS2と外囲器PACとの温度差、より具体的には前記放熱器HS1,HS2を介して伝熱される前記スイッチング素子Qまたは前記ダイオードDの発熱温度と、前記外囲器PACを介して伝熱される外気温との温度差に応じた電圧Vteを生起するように設けられる。
【0021】
尚、
図2においてQは回路基板Bに実装されたスイッチング素子、Dはダイオードをそれぞれ示している。また図中Cin,Fin,T,Coutは、前記回路基板B上における入力コンデンサ、入力ノイズフィルタ、絶縁トランス、および出力コンデンサの各実装領域をそれぞれ示している。これらの主要部品以外にも、前記回路基板B上には当該スイッチング電源装置を構成する各種電子部品が搭載されることは言うまでもない。
【0022】
ちなみに前記熱電変換素子TCは、例えばN型半導体とP型半導体とをその一端において接合した構造を有し、ゼーベック効果によって前記各半導体の両端の温度差ΔTに応じた電圧Vteを生起する素子である。前記熱電変換素子TCは、
図3にその変換電圧特性の一例を示すように、前記温度差ΔTが大きい程、前記電圧Vteが高くなる熱電変換特性を有する。前記スイッチ素子Sをオン制御する上での前記熱電変換素子TCとしては、例えば15〜20℃の温度差ΔTにおいて1V以上の電圧Vteを生起する熱電変換特性を有するものが採用される。
【0023】
ここでアブブタ電源装置における前記スイッチング素子Qや前記ダイオードDの発熱温度は、その仕様や動作条件によって異なるが、例えば定格出力時には70〜80℃に達する。これ故、前記放熱器HS1,HS2と外囲器PACとの温度差として30〜40℃を見込むことができる。従ってアブブタ電源装置の定格出力時には前記熱電変換素子TCの出力電圧Vteとして1.5〜2V程度を得ることができ、例えばFETからなるスイッチ素子Sを十分にオン動作させることができる。
【0024】
そしてアブブタ電源装置の負荷が軽くなり、或いは無負荷になると、前記スイッチング素子Qのスイッチング動作が抑制され、これに伴って前記スイッチング素子Qや前記ダイオードDの発熱温度が低下する。すると前記熱電変換素子TCに加わる温度差ΔTが小さくなり、該熱電変換素子TCの出力電圧Vteが低下する。この結果、前記スイッチ素子Sがそのオン状態を維持することができなくなり、オフ動作して前記補助抵抗R3が切り離されることで、前記直流出力電圧Voutが、例えば12Vと低く設定される。
【0025】
具体的には前記電圧検出回路Vsensにおける出力電圧設定用の比較基準電圧Vrefが[2.5V]であるとき、前記出力電圧検出用の抵抗R1を[285kΩ]、抵抗R2を[75kΩ]、そして補助抵抗R3を[35kΩ]として設定すると、並列接続されたときの前記抵抗R2と補助抵抗R3の合成抵抗は[24kΩ]となる。すると前記熱電変換素子TCの出力電圧Vteが前記スイッチ素子Sの動作閾値電圧Vgsthを上回るとき(Vte≧Vgsth)、該スイッチ素子Sのオン動作によって前記直流出力電圧Voutは
Vout/Vref={R1+(R2//R3)}/(R2//R3)
なる関係から、
Vout=2.5×(1+285/24)=32(V)
となる。
【0026】
また前記出力電圧Vteが前記動作閾値電圧Vgsthに満たないときには(Vte<Vgsth)、該スイッチ素子Sのオフ動作によって前記直流出力電圧Voutは
Vout=2.5×(1+285/75)=12(V)
となる。
【0027】
一方、前記スイッチ素子Sとして用いる低電圧駆動のMOS-FETについて考察してみると、市場にはその動作閾値電圧Vgsthが0.9V、1.2V、1.5V、1.8V、2.5Vのものが各種展開されている。従ってこれらの動作閾値電圧Vgsthの異なるMOS-FETを前記スイッチ素子Sとして選定することにより、例えば
図4に示すように負荷に応じて前記出力電圧の切り替えポイントを適宜調整することが可能となる。
【0028】
尚、前記スイッチング素子Qおよび前記ダイオードDの発熱量は、該スイッチング素子QおよびダイオードDに流れる電流Ioutに伴って変化する。そしてスイッチング素子QおよびダイオードDの発熱に伴う前記放熱器(ヒートシンク)HSの温度変化は、該放熱器(ヒートシンク)HSを自然冷却する場合、一般的には温度上昇時には早く、温度下降時には遅い。従って前記直流出力電圧Voutは、実際には前記動作閾値電圧Vgsthを基準として、或るヒステリシスを持って切り替えられる。
【0029】
かくして上述した如く構成されたアダプタ電源装置によれば、
図5に出力電圧Voutと入力電力Pinとの関係を示すように、無負荷時または軽負荷時にその出力電圧Voutを、例えば12Vに切り替えることによって、前記出力電圧Voutが19V〜32Vの定格出力時に比較して大幅に低減することができる。しかも電源供給先の電子機器側から制御信号を取得することなく、自ら前記スイッチング素子Qまたは前記ダイオードDの発熱温度に応じて負荷状態を判定し、無負荷時または軽負荷時にその出力電圧Voutを低く切り替えることができる。従って簡易にして効果的に待機時の電力消費を低減することが可能となる。
【0030】
また上述した構成のアダプタ電源装置によれば、電源供給先の電子機器側から制御信号を取得する必要がないので、前述したように3芯の電力ケーブルを用いる必要がない。また前記電子機器側に前記制御信号を生成して出力する為の処理負担を強いることもなく、電子機器側の構成を変更する必要もない。故に既存のアダプタ電源装置に本発明を容易に適用することが可能であり、その実用的利点が多大である。
【0031】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えばアブブタ電源装置の直流出力電圧Voutについては、その電力供給先の電子機器の仕様に応じたものであれば良く、必ずしも前述した32Vに特定されないことは言うまでもない。また無負荷または軽負荷時に設定する直流出力電圧Voutについても、当該アダプタ電源装置の動作を保証し得る最低電圧を満たすように定めれば良いものである。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【符号の説明】
【0032】
Q スイッチング素子
T 絶縁トランス
D ダイオード
Cout 出力コンデンサ
Vsens 電圧検出回路
PC フォトカプラ
CONT 制御回路
R1,R2 抵抗
S スイッチ素子(MOS-FET)
R3 補助抵抗
TC 熱電変換素子
HC1,HC2 放熱器(ヒートシンク)