特許第6016467号(P6016467)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6016467画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6016467
(24)【登録日】2016年10月7日
(45)【発行日】2016年10月26日
(54)【発明の名称】画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20130101AFI20161013BHJP
   G06Q 50/00 20120101ALI20161013BHJP
【FI】
   G06F3/0484 120
   G06F17/60
【請求項の数】7
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2012-135215(P2012-135215)
(22)【出願日】2012年6月14日
(65)【公開番号】特開2013-257850(P2013-257850A)
(43)【公開日】2013年12月26日
【審査請求日】2015年6月15日
(73)【特許権者】
【識別番号】398040527
【氏名又は名称】株式会社オービック
(74)【代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
(72)【発明者】
【氏名】河田 晴信
(72)【発明者】
【氏名】芹澤 邦明
(72)【発明者】
【氏名】曽田 吉昭
(72)【発明者】
【氏名】佐本 拓也
【審査官】 岩橋 龍太郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−157067(JP,A)
【文献】 特開2011−096209(JP,A)
【文献】 特開平06−332857(JP,A)
【文献】 特開平03−005815(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/048−3/0489
G06F 3/14− 3/153
G06F 17/30
G06F 19/00
G06Q 10/00−90/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置であって、
前記記憶部は、
少なくとも顧客番号と、不動産管理、融資業務管理、販売管理または財務管理における作業目的と、が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、
を備え、
前記制御部は、
前記顧客番号および前記作業目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一表示実行手段と、
前記第一表示実行手段により表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記作業目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二表示実行手段と、
前記第二表示実行手段により表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三表示実行手段と、
を備えたことを特徴とする画面制御装置。
【請求項2】
前記第一の画面、前記第二の画面および前記第三の画面はWeb画面であること、
を特徴とする請求項1に記載の画面制御装置。
【請求項3】
前記第一の画面は、前記画面データ記憶手段に記憶された前記顧客番号または前記作業目的を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、前記顧客番号または前記作業目的を入力させること、
を特徴とする請求項1または2に記載の画面制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第一の画面に入力された前記作業目的に基づいて、前記第三の画面の所定の操作を制限させる制限手段、
を更に備え、
前記第三表示実行手段は、前記第二表示実行手段により表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、前記制限手段により前記所定の操作を制限された前記第三の画面を前記表示部に表示させること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の画面制御装置。
【請求項5】
前記作業目的は、
台帳新規入力、台帳修正入力、本台帳確認、作業台帳閲覧、台帳決裁、台帳削除、新規入力、再評価、閲覧、ファイル添付、および/または、書類登録の目的であること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の画面制御装置。
【請求項6】
記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置で実行される画面制御方法であって、
前記記憶部は、
少なくとも顧客番号と、不動産管理、融資業務管理、販売管理または財務管理における作業目的と、が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、
を備え、
前記制御部で実行される、
前記顧客番号および前記作業目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一画面表示ステップと、
前記第一画面表示ステップにて表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記作業目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する画面データ抽出ステップと、
前記画面データ抽出ステップにて抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二画面表示ステップと、
前記第二画面表示ステップにて表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三画面表示ステップと、
を含むことを特徴とする画面制御方法。
【請求項7】
記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置に実行させるための画面制御プログラムであって、
前記記憶部は、
少なくとも顧客番号と、不動産管理、融資業務管理、販売管理または財務管理における作業目的と、が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、
を備え、
前記制御部において、
前記顧客番号および前記作業目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一画面表示ステップと、
前記第一画面表示ステップにて表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記作業目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する画面データ抽出ステップと、
前記画面データ抽出ステップにて抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二画面表示ステップと、
前記第二画面表示ステップにて表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三画面表示ステップと、
を実行させるための画面制御プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、WWW(World Wide Web)ブラウザの画面を表示するためのHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルを画面制御系とコンテンツ系に分類し、画面制御系のHTMLファイルの内容に対応してWWWブラウザの画面を複数フレームに分割すると共にコンテンツ系のHTMLファイルの内容に対応した表示を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−171755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、画面に含まれる入力項目が多くなればなるほど、レスポンスが遅くなるという問題点がある。特に、処理性能の低い端末や通信性能の低い回線が使われている環境においては、レスポンスの遅れが顕著に現れる。
【0005】
例えば、従来、目的に応じて、メニュー画面から使用する画面を探し、画面を起動する場合、キーとなる番号(場合によってはシステム特有の番号)を入力し、情報を呼び出さなければならなかったため、レスポンスが遅くなっていた。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができる画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画面制御装置は、記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置であって、前記記憶部は、少なくとも顧客番号および目的が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、を備え、前記制御部は、前記顧客番号および前記目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一表示実行手段と、前記第一表示実行手段により表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二表示実行手段と、前記第二表示実行手段により表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三表示実行手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明にかかる画面制御装置は、前記の画面制御装置において、前記第一の画面、前記第二の画面および前記第三の画面はWeb画面であること、を特徴とする。
【0009】
また、本発明にかかる画面制御装置は、前記の画面制御装置において、前記第一の画面は、前記画面データ記憶手段に記憶された前記顧客番号または前記目的を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、前記顧客番号または前記目的を入力させること、を特徴とする。
【0010】
また、本発明にかかる画面制御装置は、前記の画面制御装置において、前記制御部は、前記第一の画面に入力された前記目的に基づいて、前記第三の画面の所定の操作を制限させる制限手段、を更に備え、前記第三表示実行手段は、前記第二表示実行手段により表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、前記制限手段により前記所定の操作を制限された前記第三の画面を前記表示部に表示させること、を特徴とする。
【0011】
また、本発明にかかる画面制御方法は、記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置で実行される画面制御方法であって、前記記憶部は、少なくとも顧客番号および目的が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、を備え、前記制御部で実行される、前記顧客番号および前記目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一画面表示ステップと、前記第一画面表示ステップにて表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する画面データ抽出ステップと、前記画面データ抽出ステップにて抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二画面表示ステップと、前記第二画面表示ステップにて表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三画面表示ステップと、を含むことを特徴とする。
【0012】
また、本発明にかかる画面制御プログラムは、記憶部、制御部および表示部を備えた画面制御装置に実行させるための画面制御プログラムであって、前記記憶部は、少なくとも顧客番号および目的が対応付けられた画面データを記憶する画面データ記憶手段、を備え、前記制御部において、前記顧客番号および前記目的を入力させるための第一の画面を前記表示部に表示させる第一画面表示ステップと、前記第一画面表示ステップにて表示された前記第一の画面に入力された前記顧客番号および前記目的に基づいて、前記画面データ記憶手段を検索して対応する前記画面データを抽出する画面データ抽出ステップと、前記画面データ抽出ステップにて抽出された前記画面データの一覧を表示させるための第二の画面を前記表示部に表示させる第二画面表示ステップと、前記第二画面表示ステップにて表示された前記画面データの一覧から、所望の前記画面データが選択された場合に、当該選択された前記画面データを表示させるための第三の画面を前記表示部に表示させる第三画面表示ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、(1)顧客番号および目的を入力させるための第一の画面を表示部に表示させ、(2)表示された第一の画面に入力された顧客番号および目的に基づいて、記憶部を検索して対応する画面データを抽出し、(3)抽出された画面データの一覧を表示させるための第二の画面を表示部に表示させ、(4)表示された画面データの一覧から、所望の画面データが選択された場合に、当該選択された画面データを表示させるための第三の画面を表示部に表示させる。これにより、画面に含まれる画面数、遷移数、または、システム特有の番号が多い場合に、メニュー画面から使用する画面を探す手間、および、システム特有の番号を控えておく必要が無くなることで、操作性を向上させることができるという効果を奏する。例えば、システムの利用目的と顧客とを指定することで、目的に応じた対象先と画面をシステムで判断し、システム特有のキー番号を入力せずに画面を自動的に起動できることで、業務の特性を考慮したユーザビリティを向上させることができるという効果を奏する。
【0014】
また、本発明によれば、第一の画面、第二の画面および第三の画面はWeb画面であるので、通信性能の低い回線(例えばアナログ回線など)が使われている環境においても、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができるという効果を奏する。
【0015】
また、本発明によれば、第一の画面は、記憶部に記憶された顧客番号または目的を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、顧客番号または目的を入力させる。これにより、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができるという効果を奏する。
【0016】
また、本発明によれば、(1)第一の画面に入力された目的に基づいて、第三の画面の所定の操作を制限させ、(2)表示された画面データの一覧から、所望の画面データが選択された場合に、所定の操作を制限された第三の画面を表示部に表示させる。これにより、ユーザの目的に応じて誤動作を抑制できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1図1は、業務管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図2図2は、業務管理装置100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
図3図3は、顧客目的選択画面の一例を示す図である。
図4図4は、顧客目的選択画面の一例を示す図である。
図5図5は、顧客目的選択画面の一例を示す図である。
図6図6は、顧客目的選択画面の一例を示す図である。
図7図7は、台帳一覧画面の一例を示す図である。
図8図8は、台帳一覧画面の一例を示す図である。
図9図9は、物件一覧画面の一例を示す図である。
図10図10は、物件入力画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明にかかる画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、この実施形態により限定されるものではない。
【0019】
[1.構成]
本発明を包含する本実施形態にかかる業務管理システムの構成の一例について、図1を参照して説明する。業務管理システムは、業務管理装置100と情報処理装置200とネットワーク300とで構成される。業務管理装置100は、業務管理(例えば不動産管理(例えば不動産担保評価管理など)、融資業務管理、販売管理、財務管理など)を支援するアプリケーション(例えばWebアプリケーションなど)がインストールされている情報処理装置(例えばWebサーバなど)である。
【0020】
業務管理装置100は、ネットワーク300(例えばインターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)など)を介して、業務管理を支援するアプリケーションがインストールされている据置型または携帯型の情報処理装置200(例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ、ノート型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型のパーソナルコンピュータなど)と通信可能に接続されている。ネットワーク300は、例えば、狭帯域回線または広帯域回線を利用したネットワークなどである。
【0021】
業務管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備える。業務管理装置100が備える各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0022】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線(例えば狭帯域回線または広帯域回線など)を介して、業務管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
【0023】
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウスおよびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
【0024】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスクおよび光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、画面データ記憶部106aを含む。
【0025】
画面データ記憶部106aは、本発明の第一の画面に相当する予め生成されたメイン画面(例えばWeb画面など)に関する、少なくとも顧客番号および目的(例えば、作業目的等)が対応付けられた画面データ、ならびに、本発明の第二の画面および第三の画面に相当するサブ画面(例えばWeb画面など)に関する画面データを格納する。なお、第一の画面は、画面データ記憶部106aに記憶された顧客番号または目的を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、顧客番号または目的を入力させる画面を含んでいてもよい。また、メイン画面は、データ(例えば、数字、文字または記号など)の入力ができる状態の複数の入力項目(例えばテキストボックスなど)と、データの表示を選択させるための表示選択領域(例えば、ユーザが入力装置112を操作して選択可能なボタンなど)とを少なくとも含むものである。また、サブ画面は、画面データを選択させるための画面、画面データを閲覧させるための画面、または、入力項目にデータを入力させるための画面である。
【0026】
ここで、メイン画面およびサブ画面は、入力項目を行列形式で複数含み、入力項目の各々の行および/または列に関連するデータを表示するための表示領域を含むものでもよい。なお、表示領域に表示されるデータは、制御部102がメイン画面データと関連付けて記憶部106に格納しておいたものでもよい。
【0027】
制御部102は、業務管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、表示実行部102aと抽出部102bと制限部102cとを含む。
【0028】
表示実行部102aは、本発明の第一表示実行手段、第二表示実行手段および第三表示実行手段を含むものであり、メイン画面およびサブ画面をモニタ114または情報処理装置200の出力装置214に表示させる。なお、表示実行部102aは、メイン画面およびサブ画面を情報処理装置200に転送してもよい。また、表示実行部102aは、顧客番号および目的を入力させるための第一の画面(具体的には、顧客番号および目的の入力画面)をモニタ114または情報処理装置200の出力装置214に表示させてもよい。また、表示実行部102aは、後述する抽出部102bにより抽出された画面データの一覧を表示させるための第二の画面(具体的には、顧客番号および目的に合致する一覧)をモニタ114または情報処理装置200の出力装置214に表示させてもよい。また、表示実行部102aは、表示した画面データの一覧から、所望の画面データが選択された場合に、当該選択された画面データを表示させるための第三の画面(具体的には、所望の顧客番号および目的の画面)をモニタ114または情報処理装置200の出力装置214に表示させてもよい。また、表示実行部102aは、表示した画面データの一覧から、所望の画面データが選択された場合に、後述する制限部102cにより所定の操作を制限された第三の画面をモニタ114または情報処理装置200の出力装置214に表示させてもよい。
【0029】
抽出部102bは、表示実行部102aにより表示された第一の画面に入力された顧客番号および目的に基づいて、画面データ記憶部106aを検索して対応する画面データを抽出する。
【0030】
制限部102cは、第一の画面に入力された目的に基づいて、第三の画面の所定の操作を制限させる。
【0031】
情報処理装置200は、制御部202と通信インターフェース部204と記憶部206と入出力インターフェース部208と、を備える。情報処理装置200が備える各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0032】
通信インターフェース部204は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線(例えば狭帯域回線または広帯域回線など)を介して、情報処理装置200をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部204は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
【0033】
入出力インターフェース部208には、入力装置212および出力装置214が接続されている。出力装置214には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置212には、キーボード、マウスおよびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置214をモニタ214とし、入力装置212をキーボード212またはマウス212として記載する場合がある。
【0034】
記憶部206には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部206には、OSと協働してCPUに命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部206として、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスクおよび光ディスク等を用いることができる。記憶部206は、画面データ記憶部206aを含む。
【0035】
画面データ記憶部206aは、業務管理装置100から転送された画面データを格納する。
【0036】
制御部202は、情報処理装置200を統括的に制御するCPU等である。制御部202は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部202は、機能概念的に、表示実行部202aと指示転送部202bとを含む。
【0037】
表示実行部202aは、業務管理装置100から転送された画面データを受信し、受信した画面データに基づいてメイン画面またはサブ画面をモニタ214に表示させる。指示転送部202bは、メイン画面またはサブ画面を介して行なわれたユーザからの指示の内容に関する情報を業務管理装置100に転送する。
【0038】
[2.処理]
上述した構成の業務管理システムで実行される処理の一例について、図2から10を参照して説明する。図2は、業務管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。
【0039】
ここで、本説明では、不動産担保評価管理を支援するWebアプリケーション(不動産担保評価管理アプリ)が業務管理装置100および情報処理装置200に予めインストールされていることを前提とする。また、本説明では、画面データ記憶部106aには、不動産担保評価管理アプリで提供されるオリジナル(初期設定)の顧客目的選択画面(Web画面)に関する顧客目的選択画面データ(顧客目的選択画面に表示させるデータを含む)、および、物件毎の物件入力画面(Web画面)に関する物件入力画面データ(物件入力画面に表示させるデータを含む)が予め格納されていることを前提とする。なお、物件入力画面は、台帳新規入力、台帳修正入力、本台帳確認、作業台帳閲覧、台帳決裁・削除、物件新規入力、物件再評価、物件閲覧、ファイル添付、および、書類登録の作業目的に応じた画面であり、各作業目的に応じたモードで起動される画面である。また、オリジナルの顧客目的選択画面は、店番に対応する数字、顧客番号に対応する数字、および、作業目的に対応付けられた数字を入力ができる状態のテキストボックスを含み、またテキストボックスの各々に関連するデータを表示するための表示領域と、店番、顧客番号、または、作業目的を検索するための検索アイコンと、ユーザが物件を選択するためのラジオボタンと、対応する画面を表示させるための表示ボタンとを含む画面である。ここで、テキストボックスに入力される情報として、物件に関する数値、および、物件に関するデータに対応付けられた数字を一例として挙げたが、テキストボックスに入力される情報はこれに限らず例えば数値、文字または記号など何でもよい。
【0040】
まず、表示実行部102aは、画面データ記憶部106aに予め格納されているオリジナルの顧客目的選択画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aに、転送されたオリジナルの顧客目的選択画面データに基づいて、顧客番号および作業目的を入力させるための顧客目的選択画面MAをモニタ214に表示させる(ステップSA1)。
【0041】
なお、以下の説明は、図3に示す顧客目的選択画面MA、または、図10に示す物件入力画面MBもしくは物件入力画面MCがモニタ214に表示されていることを前提とする。
【0042】
ユーザは、マウス212を操作して顧客番号検索画面を表示させる検索アイコンMA1を押下する。
【0043】
ユーザにより検索アイコンMA1が押下された場合(ステップSA2:Yes)には、指示転送部202bは、押下された検索アイコンMA1に対応する情報(具体的には、顧客番号検索画面を表示させる指示)を業務管理装置100に転送し、表示実行部102aは、転送された情報に基づいて、画面データ記憶部106aに予め格納されている顧客番号検索画面に関する画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aは、転送された画面データに基づいて、顧客番号を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、顧客番号を入力させる顧客番号検索画面を顧客目的選択画面MAに重畳してモニタ214に表示させる(ステップSA3)。
【0044】
ユーザは、顧客番号検索画面に表示された顧客名称に対応する顧客番号を確認し、マウス212を操作して顧客番号を選択する。
【0045】
ユーザにより顧客番号が選択された場合(ステップSA4:Yes)には、表示実行部202aは、当該顧客番号を顧客目的選択画面MAのテキストボックスMA2に表示させ、当該顧客番号に対応する顧客名称を、顧客目的選択画面MAの検索アイコンMA1右側の表示領域に表示させる(ステップSA5)。なお、ユーザは、マウス212およびキーボード212を操作して、テキストボックスMA2に直接、顧客番号を入力してもよい。
【0046】
ユーザは、マウス212を操作して名称参照検索画面MA4を表示させる検索アイコンMA3を押下する。
【0047】
ユーザにより検索アイコンMA3が押下された場合(ステップSA6:Yes)には、指示転送部202bは、押下された検索アイコンMA3に対応する情報(具体的には、名称参照検索画面MA4を表示させる指示)を業務管理装置100に転送し、表示実行部102aは、転送された情報に基づいて、画面データ記憶部106aに予め格納されている名称参照検索画面MA4に関する画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aは、転送された画面データに基づいて、作業目的の名称を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、作業目的を入力させる名称参照検索画面MA4を顧客目的選択画面MAに重畳してモニタ214に表示させる(ステップSA7)。
【0048】
ユーザは、名称参照検索画面MA4に表示された作業目的の名称を確認し、マウス212を操作して作業目的に対応付けられた数字を選択する。
【0049】
ユーザにより作業目的に対応付けられた数字が選択された場合(ステップSA8:Yes)には、表示実行部202aは、当該作業目的に対応付けられた数字を顧客目的選択画面MAのテキストボックスMA5に表示させ、作業目的の名称を顧客目的選択画面MAの検索アイコンMA3右側の表示領域に表示させる(ステップSA9)。なお、ユーザは、マウス212およびキーボード212を操作して、テキストボックスMA5に直接、作業目的に対応付けられた数字を入力してもよい。
【0050】
ユーザは、顧客目的選択画面MAに表示された顧客番号および作業目的を確認し、マウス212を操作して顧客番号および作業目的に合致する物件一覧を表示させる表示ボタンMA6を押下する。
【0051】
ここで、図4および5を参照して、本実施形態における顧客目的選択画面の一例について説明する。図4に示すように、本実施形態における顧客目的選択画面においては、店番に対応する数字、および、顧客番号に対応する数字を入力ができる状態のテキストボックスを含み、ユーザが所望する項目(台帳、評価、決裁、および、その他)に対する作業目的となる処理(台帳の新規、修正、および、閲覧、評価の新規、修正、再評価、および、閲覧、台帳決裁、および、物件決裁、ならびに、洗替、任意競売、および、ファイル(図3の名称参照検索画面MA4に含まれる「名称」に対応))を選択する選択ボタン、および、当該処理の条件(否決、満了、取り下げ、または、旧評価物件を含める)を選択するチェックボックスを含んでおり、所望の顧客番号および作業目的に合致する項目の一覧画面を表示させる表示ボタン、および、前画面への戻るボタンを含んでいてもよい。
【0052】
また、図5に示すように、本実施形態における顧客目的選択画面においては、店番に対応する数字、および、顧客番号に対応する数字を入力ができる状態のテキストボックスを含み、ユーザが所望する項目(台帳、評価、決裁、および、その他)を選択可能なタブを含んでおり、台帳に関するタブには、台帳に対する作業目的となる処理(新規、台帳修正、本台帳閲覧、および、作業台帳閲覧)を選択する選択ボタン、および、当該処理の条件(否決を含める、または、満了を含める)を選択するチェックボックスを含んでおり、所望の顧客番号および作業目的に合致する項目の一覧画面を表示させる表示ボタン、入力取消ボタン、印刷ボタン、顧客マスタ表示ボタン、および、前画面への戻るボタンを含んでいてもよい。なお、本実施形態における顧客目的選択画面は、図3のように一覧画面等と共に同じウィンドウ内に表示されてもよく、図4および図5のように個別のウィンドウ内に表示されてもよい。
【0053】
ここで、図6を参照して、本実施形態における顧客目的選択画面に含まれるタブの一例について説明する。図6に示すように、評価に関するタブには、評価に対する作業目的となる処理(新規、修正、再評価、および、閲覧)を選択する選択ボタン、および、当該処理の条件(取下を含める、または、旧評価物件を含める)を選択するチェックボックスを含んでいてもよい。また、図6に示すように、決裁に関するタブには、決裁に対する各処理(実行情報、台帳決裁、および、物件決裁)を選択する選択ボタンを含んでいてもよい。また、図6に示すように、その他に関するタブには、その他の作業目的となる処理(洗替、任意競売、および、ファイル)を選択する選択ボタンを含んでいてもよい。
【0054】
図3に戻り、ユーザにより表示ボタンMA6が押下された場合(ステップSA10:Yes)には、指示転送部202bは、押下された表示ボタンMA6に対応する情報(具体的には、顧客番号および作業目的に合致する物件を表示させる指示)を業務管理装置100に転送し、抽出部102bは、転送された情報に基づいて、画面データ記憶部106aを検索して対応する画面データを抽出し、表示実行部102aは、抽出部102bにより抽出された画面データの一覧を表示させるための物件一覧画面MA7に関する画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aは、転送された画面データに基づいて、顧客番号および作業目的に合致する物件一覧を表示させるための物件一覧画面MA7を含む顧客目的選択画面MAをモニタ214に表示させる(ステップSA11)。
【0055】
ユーザは、物件一覧画面MA7に表示された物件一覧を確認し、マウス212を操作して所望の物件に対応するラジオボタンを選択し、当該所望の物件の物件入力画面MBおよび物件入力画面MCを表示させる表示ボタンMA8を押下する。
【0056】
ここで、図7を参照して、本実施形態における台帳一覧画面の一例について説明する。図7に示すように、本実施形態において、ユーザが台帳の作業目的となる処理(例えば、台帳の新規、修正、再評価、または、閲覧等)を作業目的として特定の顧客番号の台帳一覧を表示させるために、ユーザにより表示ボタンが押下された場合、台帳をユーザが選択するためのラジオボタン、台帳の詳細項目(顧客番号、債務者名、台帳状態、設定年月日、権利内容、設定額、および、洗替年月日)、所望の台帳の台帳入力画面を表示させる表示ボタン、選択取消ボタン、台帳一覧印刷ボタン、顧客マスタ表示ボタン、および、前画面への戻るボタンを含む台帳一覧画面が表示されてもよい。
【0057】
ここで、図8を参照して、本実施形態における台帳一覧画面に含まれる詳細項目の一例について説明する。図8に示すように、本実施形態における台帳の詳細項目は、ユーザが台帳を識別可能な程度に項目数を絞った項目(顧客番号、債務者名、台帳状態、設定額合計、および、洗替年月日)のみで構成されるものであってもよい。
【0058】
また、図9を参照して、本実施形態における物件一覧画面の一例について説明する。図9に示すように、本実施形態において、ユーザが物件の作業目的となる処理(例えば、物件の新規、修正、再評価、または、閲覧等)を作業目的として特定の顧客番号の物件一覧を表示させるために、ユーザにより表示ボタンが押下された場合、物件をユーザが選択するためのラジオボタン、物件の詳細項目(顧客番号、債務者名、管理番号、調査状況、決裁状況、所在地、地番、実査日、登記簿種類、土地種類、および、建物種類)、所望の物件の物件入力画面を表示させる表示ボタン、選択取消ボタン、物件一覧印刷ボタン、顧客マスタ表示ボタン、および、前画面への戻るボタンを含む物件一覧画面が表示されてもよい。
【0059】
図3に戻り、ユーザにより表示ボタンMA8が押下された場合(ステップSA12:Yes)には、指示転送部202bは、押下された表示ボタンMA8に対応する情報(具体的には、所望の物件の物件入力画面MBおよび物件入力画面MCを表示させる指示)を業務管理装置100に転送し、表示実行部102aは、転送された情報に基づいて、ユーザにより選択された作業目的に対応付けられた数字に基づき、制限部102cにより所定の操作を制限された、画面データ記憶部106aに格納されている物件入力画面MBおよび物件入力画面MCに関する画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aは、図10に示すように、転送された画面データに基づいて、所望の物件の物件入力画面MBおよび物件入力画面MCをモニタ214に表示させ(ステップSA13)、処理を終了する。例えば、表示実行部102aは、作業目的が閲覧である場合に、制限部102cにより物件明細へのユーザからの入力を制限した、物件明細を参照するだけの参照専用モードの物件入力画面MBおよび物件入力画面MCをモニタ214に表示させる。
【0060】
また、不動産担保評価管理アプリでは、上述した物件修正入力の作業目的に応じた物件入力画面以外に、台帳決裁・削除の作業目的に応じた台帳決裁・削除画面と、物件新規入力、物件再評価および物件内容確認の作業目的に応じた物件入力画面と、ファイル添付の作業目的に応じた書類登録画面と、物件決裁・削除の作業目的に応じた物件決裁・削除画面と、実行情報入力の作業目的に応じた実行情報入力画面となどを提供することが可能であるが、これらの画面に対しても同様に本処理を適用することができる。
【0061】
また、不動産担保評価管理アプリでは、作業目的に応じたモードで画面を起動させるが、当該アプリには、台帳修正入力、物件修正入力、ファイル添付、台帳決裁・削除、物件決裁・削除および実行情報入力の作業目的に応じた修正可能モードと、台帳新規入力および物件新規入力の作業目的に応じた新規登録モードと、本台帳確認、作業台帳確認および物件内容確認の作業目的に応じた参照専用モードと、物件再評価の作業目的に応じた再評価モードとが用意されてもよい。
【0062】
[本実施形態のまとめ、および他の実施形態]
以上、本実施形態によれば、(1)情報処理装置200が、ユーザにより検索アイコンMA1が押下された場合には、押下された検索アイコンMA1に対応する情報を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された情報に基づいて、顧客番号検索画面に関する画面データを情報処理装置200に転送し、情報処理装置200が、転送された画面データに基づいて、顧客番号を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、顧客番号を入力させる顧客番号検索画面を顧客目的選択画面MAに重畳してモニタ214に表示させ、(2)情報処理装置200が、ユーザにより顧客番号が選択された場合には、当該顧客番号を顧客目的選択画面MAのテキストボックスMA2に表示させ、当該顧客番号に対応する顧客名称を、顧客目的選択画面MAの検索アイコンMA1右側の表示領域に表示させ、(3)情報処理装置200が、ユーザにより検索アイコンMA3が押下された場合には、押下された検索アイコンMA3に対応する情報を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された情報に基づいて名称参照検索画面MA4に関する画面データを情報処理装置200に転送し、情報処理装置200が、転送された画面データに基づいて、目的の名称を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、目的を入力させる名称参照検索画面を顧客目的選択画面MAに重畳してモニタ214に表示させ、(4)情報処理装置200が、ユーザにより目的に対応付けられた数字が選択された場合には、当該目的に対応付けられた数字を顧客目的選択画面MAのテキストボックスMA5に表示させ、目的の名称を顧客目的選択画面MAの検索アイコンMA3右側の表示領域に表示させ、(5)情報処理装置200が、ユーザにより表示ボタンMA6が押下された場合には、押下された表示ボタンMA6に対応する情報を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された情報に基づいて検索して対応する画面データを抽出し、抽出された画面データの一覧を表示させるための物件一覧画面MA7に関する画面データを情報処理装置200に転送し、情報処理装置200が、転送された画面データに基づいて、顧客番号および目的に合致する物件一覧を表示させるための物件一覧画面MA7を含む顧客目的選択画面MAをモニタ214に表示させ、(6)情報処理装置200が、ユーザにより表示ボタンMA8が押下された場合には、押下された表示ボタンMA8に対応する情報を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された情報に基づいて、所望の物件の物件入力画面MBおよび物件入力画面MCに関する画面データを情報処理装置200に転送し、情報処理装置200が、転送された画面データに基づいて、所望の物件の物件入力画面MBおよび物件入力画面MCをモニタ214に表示させる。これにより、画面に含まれる画面数、遷移数、または、システム特有の番号が多い場合に、メニュー画面から使用する画面を探す手間、および、システム特有の番号を控えておく必要が無くなることで、操作性を向上させることができる。
【0063】
また、本発明によれば、顧客目的選択画面MA、物件一覧画面MA7および物件入力画面MBおよび物件入力画面MCはWeb画面であるので、通信性能の低い回線が使われている環境においても、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができる。
【0064】
また、本発明によれば、顧客目的選択画面MAは、顧客番号または目的を一覧で表示し、当該一覧から選択させることにより、顧客番号または目的を入力させる。これにより、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができる。
【0065】
また、本発明によれば、(1)業務管理装置100が、顧客目的選択画面MAに入力された目的に基づいて、物件入力画面MBおよび物件入力画面MCの所定の操作を制限させ、(2)情報処理装置200が、表示された物件の一覧から、所望の物件が選択された場合に、所定の操作を制限された物件入力画面MBおよび物件入力画面MCをモニタ214に表示させる。これにより、ユーザの目的に応じて誤動作を抑制できる。
【0066】
また、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0067】
例えば、上述した実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0068】
このほか、上記文献中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0069】
また、業務管理装置100および情報処理装置200に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0070】
例えば、業務管理装置100および情報処理装置200が備える処理機能、特に制御部102および制御部202にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、情報処理装置に本発明にかかる画面制御方法を実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務管理装置100および情報処理装置200に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106および記憶部206などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
【0071】
また、このコンピュータプログラムは、業務管理装置100および情報処理装置200に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0072】
また、本発明にかかる画面制御プログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0073】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0074】
記憶部106および記憶部206に格納される各種のデータベース等(画面データ記憶部106a、および、画面データ記憶部206a)は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0075】
また、業務管理装置100および情報処理装置200は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務管理装置100および情報処理装置200は、当該情報処理装置に本発明の画面制御方法を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0076】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
【符号の説明】
【0077】
100 業務管理装置
102 制御部
102a 表示実行部
102b 抽出部
102c 制限部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 画面データ記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 情報処理装置
202 制御部
202a 表示実行部
202b 指示転送部
204 通信インターフェース部
206 記憶部
206a 画面データ記憶部
208 入出力インターフェース部
212 入力装置
214 出力装置
300 ネットワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10