(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、画面に含まれる入力項目が多くなればなるほど、レスポンスが遅くなるという問題点がある。特に、処理性能の低い端末や通信性能の低い回線が使われている環境においては、レスポンスの遅れが顕著に現れる。
【0005】
例えば、グリッド形式で列の入力をする場合、入力項目が多数行になるとレスポンスが低下するという問題点がある。また、行展開方法により画面構成を明細一覧と入力欄とに分け、登録対象の明細を選択して表示ボタンを押下し、入力項目までカーソルを移動して入力し、登録ボタンを押下し更新するという手順を繰り返して行う場合、レスポンス低下を防ぐため、一覧から各行を呼び出し、項目を選択するという手順を繰り返すことになる。しかしながら、当該手順においては、操作性の向上について吟味していないという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができる画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画面制御装置は、制御部を備え、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御装置であって、前記制御部は、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定手段と、前記入力対象入力項目指定手段により指定させた前記入力項目に入力された前記データを登録する入力データ登録手段と、前記入力データ登録手段により登録された前記入力項目の次行の対応する前記入力項目を次の入力対象として選択する次行入力対象選択手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明にかかる画面制御装置は、制御部を備え、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御装置であって、前記制御部は、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定手段と、前記入力対象入力項目指定手段により指定させた前記入力項目に入力された前記データを、全ての行の対応する前記入力項目に登録する入力データ全行登録手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明にかかる画面制御装置は、制御部を備え、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御装置であって、前記制御部は、入力対象となる行を指定させる行指定手段と、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定手段と、前記入力対象入力項目指定手段により指定させた前記入力項目に入力された前記データを、前記行指定手段により指定させた行の対応する前記入力項目に登録する入力データ指定行登録手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明にかかる画面制御方法は、制御部を備えた情報処理装置で実行される、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御方法であって、前記制御部で実行される、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを登録する入力データ登録ステップと、前記入力データ登録ステップにて登録された前記入力項目の次行の対応する前記入力項目を次の入力対象として選択する次行入力対象選択ステップと、を含むことを特徴とする。
【0011】
また、本発明にかかる画面制御方法は、制御部を備えた情報処理装置で実行される、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御方法であって、前記制御部で実行される、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを、全ての行の対応する前記入力項目に登録する入力データ全行登録ステップと、を含むことを特徴とする。
【0012】
また、本発明にかかる画面制御方法は、制御部を備えた情報処理装置で実行される、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御方法であって、前記制御部で実行される、入力対象となる行を指定させる行指定ステップと、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを、前記行指定ステップにて指定させた行の対応する前記入力項目に登録する入力データ指定行登録ステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
また、本発明にかかる画面制御プログラムは、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御プログラムであって、前記制御部において、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを登録する入力データ登録ステップと、前記入力データ登録ステップにて登録された前記入力項目の次行の対応する前記入力項目を次の入力対象として選択する次行入力対象選択ステップと、を実行させることを特徴とする。
【0014】
また、本発明にかかる画面制御プログラムは、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御プログラムであって、前記制御部において、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを、全ての行の対応する前記入力項目に登録する入力データ全行登録ステップと、を実行させることを特徴とする。
【0015】
また、本発明にかかる画面制御プログラムは、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための、データの入力ができる状態の入力項目を行列形式で複数含む予め生成された第一の画面を表示させる画面制御プログラムであって、前記制御部において、入力対象となる行を指定させる行指定ステップと、前記第一の画面に含まれている前記入力項目のうち入力対象となる前記入力項目を指定させる入力対象入力項目指定ステップと、前記入力対象入力項目指定ステップにて指定させた前記入力項目に入力された前記データを、前記行指定ステップにて指定させた行の対応する前記入力項目に登録する入力データ指定行登録ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、(1)第一の画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目を指定させ、(2)指定させた入力項目に入力されたデータを登録し、(3)登録された入力項目の次行の対応する入力項目を次の入力対象として選択する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、一行ごとに列情報の連続登録をすることができるという効果を奏する。
【0017】
また、本発明によれば、(1)第一の画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目を指定させ、(2)指定させた入力項目に入力されたデータを、全ての行の対応する入力項目に登録する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、全行に対して列情報の一括登録をすることができるという効果を奏する。
【0018】
また、本発明によれば、(1)入力対象となる行を指定させ、(2)第一の画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目を指定させ、(3)指定させた入力項目に入力されたデータを、指定させた行の対応する入力項目に登録する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、複数行に対して列情報の一括登録をすることができるという効果を奏する。
【0019】
また、本発明によれば、第一の画面はWeb画面であるので、通信性能の低い回線(例えばアナログ回線など)が使われている環境においても、画面に含まれる入力項目が多い場合に生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができるという効果を奏する。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明にかかる画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、この実施形態により限定されるものではない。
【0022】
[1.構成]
本発明を包含する本実施形態にかかる業務管理システムの構成の一例について、
図1を参照して説明する。業務管理システムは、業務管理装置100と情報処理装置200とネットワーク300とで構成される。業務管理装置100は、業務管理(例えば不動産管理(例えば不動産担保評価管理など)、融資業務管理、販売管理、財務管理など)を支援するアプリケーション(例えばWebアプリケーションなど)がインストールされている情報処理装置(例えばWebサーバなど)である。
【0023】
業務管理装置100は、ネットワーク300(例えばインターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)など)を介して、業務管理を支援するアプリケーションがインストールされている据置型または携帯型の情報処理装置200(例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ、ノート型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型のパーソナルコンピュータなど)と通信可能に接続されている。ネットワーク300は、例えば、狭帯域回線または広帯域回線を利用したネットワークなどである。
【0024】
業務管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備える。業務管理装置100が備える各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0025】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線(例えば狭帯域回線または広帯域回線など)を介して、業務管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
【0026】
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウスおよびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
【0027】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスクおよび光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、画面データ記憶部106aを含む。
【0028】
画面データ記憶部106aは、本発明の第一の画面に相当する予め生成されたメイン画面(例えばWeb画面など)に関するメイン画面データを格納する。なお、メイン画面は、データ(例えば、数字、文字または記号など)の入力ができる状態の複数の入力項目(例えばテキストボックスなど)と、データの登録を選択させるための登録選択領域(例えば、ユーザが入力装置112を操作して選択可能なボタンなど)とを少なくとも含むものである。
【0029】
ここで、メイン画面は、入力項目を行列形式で複数含み、入力項目の各々の行および/または列に関連するデータを表示するための表示領域を含むものでもよい。なお、表示領域に表示されるデータは、制御部102がメイン画面データと関連付けて記憶部106に格納しておいたものでもよい。
【0030】
制御部102は、業務管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、登録形式指定部102aと行指定部102bと入力対象入力項目指定部102cと入力データ登録部102dと次行入力対象選択部102eと入力データ全行登録部102fと入力データ指定行登録部102gとを含む。
【0031】
登録形式指定部102aは、第一の画面に含まれている入力項目の登録形式を指定させる。なお、登録形式は、列連続、全行の列一括、または、複数行の列一括等であってもよい。また、登録形式指定部102aは、第一の画面をモニタ114または情報処理装置200のモニタ214に表示させてもよい。なお、登録形式指定部102aは、第一の画面を情報処理装置200に転送してもよい。
【0032】
行指定部102bは、入力対象となる行を指定させる。
【0033】
入力対象入力項目指定部102cは、第一の画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目を指定させる。
【0034】
入力データ登録部102dは、入力対象入力項目指定部102cにより指定させた入力項目に入力されたデータを登録する。
【0035】
次行入力対象選択部102eは、入力データ登録部102dにより登録された入力項目の次行の対応する入力項目を次の入力対象として選択する。
【0036】
入力データ全行登録部102fは、入力対象入力項目指定部102cにより指定させた入力項目に入力されたデータを、全ての行の対応する入力項目に登録する。
【0037】
入力データ指定行登録部102gは、入力対象入力項目指定部102cにより指定させた入力項目に入力されたデータを、行指定部102bにより指定させた行の対応する入力項目に登録する。
【0038】
情報処理装置200は、制御部202と通信インターフェース部204と記憶部206と入出力インターフェース部208と、を備える。情報処理装置200が備える各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0039】
通信インターフェース部204は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線(例えば狭帯域回線または広帯域回線など)を介して、情報処理装置200をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部204は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
【0040】
入出力インターフェース部208には、入力装置212および出力装置214が接続されている。出力装置214には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置212には、キーボード、マウスおよびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置214をモニタ214とし、入力装置212をキーボード212またはマウス212として記載する場合がある。
【0041】
記憶部206には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部206には、OSと協働してCPUに命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部206として、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスクおよび光ディスク等を用いることができる。記憶部206は、画面データ記憶部206aを含む。
【0042】
画面データ記憶部206aは、業務管理装置100から転送されたメイン画面データを格納する。
【0043】
制御部202は、情報処理装置200を統括的に制御するCPU等である。制御部202は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部202は、機能概念的に、表示実行部202aと指示転送部202bとを含む。
【0044】
表示実行部202aは、業務管理装置100から転送されたメイン画面データを受信し、受信したメイン画面データに基づいてメイン画面をモニタ214に表示させる。指示転送部202bは、メイン画面を介して行なわれたユーザからの指示の内容に関する情報を業務管理装置100に転送する。
【0045】
[2.処理]
上述した構成の業務管理システムで実行される処理の一例について、
図2から5を参照して説明する。
図2は、業務管理システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。
【0046】
ここで、本説明では、不動産担保評価管理を支援するWebアプリケーション(不動産担保評価管理アプリ)が業務管理装置100および情報処理装置200に予めインストールされていることを前提とする。また、本説明では、画面データ記憶部106aには、不動産担保評価管理アプリで提供されるオリジナル(初期設定)の物件明細入力画面(Web画面)に関する物件明細入力画面データ(物件明細入力画面に表示させるデータを含む)が予め格納されていることを前提とする。なお、オリジナルの物件明細入力画面は、物件明細修正入力の作業目的に応じた画面であり、物件明細修正入力の作業目的に応じた修正可能モードで起動される画面である。オリジナルの物件明細入力画面は、物件に関する数値、および、物件に関するデータに対応付けられた数字を入力ができる状態のテキストボックスを行列形式で複数含み、またテキストボックスの各々の行および列に関連するデータを表示するための表示領域と数値の登録を選択させるための登録ボタンとを含む画面である。ここで、テキストボックスに入力される情報として、物件に関する数値、および、物件に関するデータに対応付けられた数字を一例として挙げたが、テキストボックスに入力される情報はこれに限らず例えば文字または記号など何でもよい。
【0047】
まず、登録形式指定部102aは、画面データ記憶部106aに予め格納されている物件明細入力画面データを情報処理装置200に転送し、表示実行部202aは、転送された物件明細入力画面データに基づいて、物件明細入力画面をモニタ214に表示させ、当該物件明細入力画面に含まれている入力項目の登録形式(具体的には、列連続、全行の列一括、または、複数行の列一括)を選択させるチェックボックスに対して、ユーザにマウス212を操作して指定させる(ステップSA1)。
【0048】
なお、以下の説明は、
図3に示す物件明細入力画面MA、
図4に示す物件明細入力画面MB、または、
図5に示す物件明細入力画面MCがモニタ214に表示されていることを前提とする。
【0049】
ステップSA2でユーザにより列連続の登録形式に対応するチェックボックスMA1が指定された場合(ステップSA2:Yes)には、入力対象入力項目指定部102cは、物件明細入力画面に含まれている入力項目(具体的には、数値項目(項目1)、日付項目(項目2)、および、文字項目(項目3))のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMA2に数値(例えば物件に関する数値等)、日付、および、文字項目(例えば、物件に関するデータに対応付けられた数字等)を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させる(ステップSA3)。ここで、物件明細入力画面の一例を、
図3を参照して説明する。物件明細入力画面MAは、主に、入力項目の列連続の登録形式を選択させるチェックボックスMA1と、物件に関する数値項目(例えば、符号、登記面積、地上、または、地下等)、日付項目、および、物件に関する文字項目(例えば、構造、または、屋根等)に対応付けられた数字を入力するための入力項目に対応したテキストボックスMA2と、登録ボタンMA3と、物件に関するデータを表示するための表示領域MA4とを含む。表示領域MA4は、どの列が入力対象として選択されているかを明示するラジオボタンMA5を含む。なお、ラジオボタンMA5の選択は、ユーザにより行われてもよく、自動的に行われてもよい。
【0050】
ユーザは、物件明細入力画面MAのテキストボックスMA2に反映された数値、日付、または、数字を確認し、テキストボックスMA2に表示されている数値、日付、または、数字を登録したい場合にはマウス212を操作して登録ボタンMA3を押下する。
【0051】
ユーザにより登録ボタンMA3が押下された場合(ステップSA4:Yes)には、指示転送部202bは、物件明細入力画面MAのテキストボックスMA2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、入力データ登録部102dは、転送された数値、日付、または、数字を記憶部106に登録する(ステップSA5)。
【0052】
つぎに、ステップSA6で制御部102により必要な登録が全て完了したと判定された場合(ステップSA6:Yes)には、処理を終了する。なお、必要な登録とは、ユーザにより設定された行に対するデータの登録、または、全ての行に対するデータの登録などであってもよい。
【0053】
一方、ステップSA6で制御部102により必要な登録が全て完了していないと判定された場合(ステップSA6:No)には、次行入力対象選択部102eは、ステップSA5で入力データ登録部102dにより登録された入力項目の次行の対応する入力項目を次の入力対象として選択し、処理をステップSA3に移行させる。
【0054】
一方、ステップSA2でユーザにより列連続の登録形式に対応するチェックボックスMA1が指定されていない場合(ステップSA2:No)、且つ、ステップSA8でユーザにより全行の列一括の登録形式に対応するチェックボックスMB1が指定された場合(ステップSA8:Yes)には、入力対象入力項目指定部102cは、物件明細入力画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMB2に数値(例えば、物件に関する数値等)、日付、および、文字項目(例えば、物件に関するデータに対応付けられた数字等)を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させる(ステップSA9)。ここで、物件明細入力画面の一例を、
図4を参照して説明する。物件明細入力画面MBは、主に、入力項目の全行の列一括の登録形式を選択させるチェックボックスMB1と、物件に関する数値項目、日付項目、および、物件に関する文字項目に対応付けられた数字を入力するための入力項目に対応したテキストボックスMB2と、登録ボタンMB3と、物件に関するデータを表示するための表示領域MB4とを含む。表示領域MB4は、どの列が入力対象として選択されているかを明示するラジオボタンMB5を含む。なお、ラジオボタンMB5の選択は、ユーザにより行われてもよく、自動的に行われてもよい。
【0055】
ユーザは、物件明細入力画面MBのテキストボックスMB2に反映された数値、日付、または、数字を確認し、テキストボックスMB2に表示されている数値、日付、または、数字を登録したい場合にはマウス212を操作して登録ボタンMB3を押下する。
【0056】
ユーザにより登録ボタンMB3が押下された場合(ステップSA10:Yes)には、指示転送部202bは、物件明細入力画面MBのテキストボックスMB2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、入力データ全行登録部102fは、記憶部106において、転送された数値、日付、または、数字を、全ての行の対応する入力項目に登録し(ステップSA11)、処理を終了する。
【0057】
一方、ステップSA2でユーザにより列連続の登録形式に対応するチェックボックスMA1が指定されていない場合(ステップSA2:No)、且つ、ステップSA8でユーザにより複数行の列一括の登録形式に対応するチェックボックスMC1が指定された場合(ステップSA8:No)には、行指定部102bは、入力対象となる行を指定するテキストボックスMC6に行数を示す数値を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させる(ステップSA12)。ここで、物件明細入力画面の一例を、
図5を参照して説明する。物件明細入力画面MCは、主に、入力項目の複数行の列一括の登録形式を選択させるチェックボックスMC1と、物件に関する数値項目、日付項目、および、物件に関する文字項目に対応付けられた数字を入力するための入力項目に対応したテキストボックスMC2と、登録ボタンMC3と、物件に関するデータを表示するための表示領域MC4と、入力対象となる行を指定するテキストボックスMC6とを含む。表示領域MC4は、どの列が入力対象として選択されているかを明示するラジオボタンMC5を含む。なお、ラジオボタンMC5の選択は、ユーザにより行われてもよく、自動的に行われてもよい。
【0058】
つぎに、入力対象入力項目指定部102cは、物件明細入力画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMC2に物件に関する数値項目、日付項目、および、物件に関する文字項目に対応付けられた数字を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させる(ステップSA13)。
【0059】
ユーザは、物件明細入力画面MCのテキストボックスMC2に反映された数値、日付、または、数字を確認し、テキストボックスMC2に表示されている数値、日付、または、数字を登録したい場合にはマウス212を操作して登録ボタンMC3を押下する。
【0060】
ユーザにより登録ボタンMC3が押下された場合(ステップSA14:Yes)には、指示転送部202bは、物件明細入力画面MCのテキストボックスMC2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、入力データ指定行登録部102gは、記憶部106において、転送された数値、日付、または、数字を、行指定部102bにより指定させた行の対応する入力項目に登録し(ステップSA15)、処理を終了する。
【0061】
以上、業務管理装置100で実行される処理の一例を終了する。ここで、物件明細入力画面は、物件明細修正入力の作業目的以外に、物件明細新規入力、および、物件明細確認目的にも応じたものである。なお、作業目的が物件明細新規入力である場合には、物件明細入力画面は新規登録モードで起動される。また、作業目的が物件明細確認である場合には、物件明細入力画面は参照専用モードで起動される。
【0062】
[本実施形態のまとめ、および他の実施形態]
以上、本実施形態によれば、(1)業務管理装置100が、物件明細入力画面データを情報処理装置200に転送し、転送された物件明細入力画面データに基づいて、物件明細入力画面をモニタ214に表示させ、当該物件明細入力画面に含まれている入力項目の登録形式を選択させるチェックボックスに対して、ユーザにマウス212を操作して指定させ、(2)業務管理装置100が、ユーザにより列連続の登録形式に対応するチェックボックスMA1が指定された場合には、物件明細入力画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMA2に物件に関する数値、または、物件に関するデータに対応付けられた数字を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させ、(3)情報処理装置200が、ユーザにより登録ボタンMA3が押下された場合には、物件明細入力画面のテキストボックスMA2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された数値、日付、または、数字を登録し、(4)業務管理装置100が、必要な登録が全て完了していないと判定された場合には、登録された入力項目の次行の対応する入力項目を次の入力対象として選択する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、一行ごとに列情報の連続登録をすることができる。
【0063】
また、本実施形態によれば、(1)業務管理装置100が、物件明細入力画面データを情報処理装置200に転送し、転送された物件明細入力画面データに基づいて、物件明細入力画面をモニタ214に表示させ、当該物件明細入力画面に含まれている入力項目の登録形式を選択させるチェックボックスに対して、ユーザにマウス212を操作して指定させ、(2)業務管理装置100が、ユーザにより全行の列一括の登録形式に対応するチェックボックスMB1が指定された場合、物件明細入力画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMB2に物件に関する数値、または、物件に関するデータに対応付けられた数字を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させ、(3)情報処理装置200が、ユーザにより登録ボタンMB3が押下された場合には、物件明細入力画面MBのテキストボックスMB2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された数値、日付、または、数字を、全ての行の対応する入力項目に登録する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、全行に対して列情報の一括登録をすることができる。
【0064】
また、本実施形態によれば、(1)業務管理装置100が、物件明細入力画面データを情報処理装置200に転送し、転送された物件明細入力画面データに基づいて、物件明細入力画面をモニタ214に表示させ、当該物件明細入力画面に含まれている入力項目の登録形式を選択させるチェックボックスに対して、ユーザにマウス212を操作して指定させ、(2)業務管理装置100が、ユーザにより複数行の列一括の登録形式に対応するチェックボックスMC1が指定された場合には、入力対象となる行を指定するテキストボックスMC6に行数を示す数値を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させ、(3)業務管理装置100が、物件明細入力画面に含まれている入力項目のうち入力対象となる入力項目に対応するテキストボックスMC2に物件に関する数値、または、物件に関するデータに対応付けられた数字を、ユーザにマウス212およびキーボード212を操作して指定させ、(4)情報処理装置200が、ユーザにより登録ボタンMC3が押下された場合には、物件明細入力画面MCのテキストボックスMC2に表示されている数値、日付、または、数字を業務管理装置100に転送し、業務管理装置100が、転送された数値、日付、または、数字を、指定させた行の対応する入力項目に登録する。これにより、画面に含まれる行数可変の表形式の列への列情報の入力において、生じるレスポンスの遅れを、操作性(使い勝手)を維持したまま防ぐことができ、複数行に対して列情報の一括登録をすることができる。
【0065】
また、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0066】
例えば、上述した実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0067】
このほか、上記文献中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0068】
また、業務管理装置100および情報処理装置200に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0069】
例えば、業務管理装置100および情報処理装置200が備える処理機能、特に制御部102および制御部202にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、情報処理装置に本発明にかかる画面制御方法を実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務管理装置100および情報処理装置200に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106および記憶部206などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
【0070】
また、このコンピュータプログラムは、業務管理装置100および情報処理装置200に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0071】
また、本発明にかかる画面制御プログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0072】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0073】
記憶部106および記憶部206に格納される各種のデータベース等(画面データ記憶部106a、および、画面データ記憶部206a)は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0074】
また、業務管理装置100および情報処理装置200は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務管理装置100および情報処理装置200は、当該情報処理装置に本発明の画面制御方法を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0075】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。