(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
傘の一体型発光部材及びそのリードフレームであって、単層リードフレームは、1枚の導電金属のシートから製造された円弧の帯状薄片のリードフレームであり、かつ電気回路を構成可能である1又は複数の並べられた配列を含み、前記円弧の長さは傘部品の外形円周の大きさに合わせられ、それぞれの前記リードフレームが、複数の導線と、電気的絶縁と、取付台と、電源ピンと、共通接点とを含み、前記複数の導線の両端が、取付台、電源ピン又は共通接点と接続するために使用され、そのうち一端は前記取付台に接続され、他端は前記取付台、前記電源ピン、又は前記共通接点に接続され、絶縁層が前記電気的絶縁を提供するために使用され、前記取付台における電極接点、前記電源ピン及び前記共通接点を除き適切な電気的絶縁を備えており、電気絶縁構造は、絶縁層、絶縁スリットなどであり、前記共通接点は、直列接続回路の低電位側で用いられて低電位の電源ピンと接続し、前記取付台は、取付台導線で構成され、該取付台導線には、高電位の電極接点、低電位の電極接点又は絶縁スリットにより離された一組の高電位及び低電位の電極接点が備えられ、これらはLEDチップの電極接点と接合するために用いられることができることを特徴とする、傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
帯状の導電金属の本体は、厚さが0.05mm以上2mm以下であり、幅がlmm以上10mm以下である、請求項1に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
1つの前記単層リードフレームの前記取付台導線の形状が、中空の円形、中空の矩形、半円形、矩形、棒形などである、請求項1に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
一の直列型リードフレームは、両側の前記電源ピンからそれぞれ高電位及び低電位を入力し、前記LEDチップを前記取付台に実装して1つの簡単な直列接続回路を構成することができ、2本の並べられた連続型リードフレームの場合は、それぞれが一端のみに電源ピンを有し、それぞれに前記電源ピンから高電位及び低電位を入力し、前記LEDチップを前記取付台に実装して簡単な並列接続回路を構成することができる、請求項1に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
パッケージされたカラーLEDの直列接続回路に適用される場合、複数の並べられた前記単層リードフレームは、並べられた2つ以上の直列型リードフレーム、連続型リードフレーム、又は両者の混合であり、両端のそれぞれに1つの電源ピンを有する回路を備えた単層リードフレームを構成し、絶縁のために前記単層リードフレームの間に絶縁スリットが用いられ、直列及び並列接続の混合回路に適用されて、LEDチップのための回路の要求を満たす、請求項7に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
パッケージされたカラーLEDの並列接続回路に適用される場合、複数の並べられた前記単層リードフレームは、連続型リードフレームであり、パッケージLEDの高電位側の電極ピンの数と同じ数のシートを重ねて製造して、導線の一部が重なった複数の並べられた前記単層リードフレームとし、前記パッケージLEDの電極ピンを、導電性粘着剤で電極接点に直接接続することができ、加熱固着して前記パッケージLEDを固定し、その両端に1つ以上の電源ピンを備える、請求項7に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
単色若しくは白色光のSMD LED、LEDベアチップの直列型リードフレーム、連続型リードフレーム又は複数の並べられた単層リードフレームに適用される場合、それらは直列接続、並列接続又は直列及び並列接続混合回路に使用され、それぞれの前記取付台導線は、重ね合わせ、接着して1つに製造するために1つの受け皿に取り付けられて前記取付台の構造強度を確保し、前記取付台導線の電極接点は、同じ水平位置を有し、前記受け皿の底面に接着されることができる、請求項7に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
2組の並列接続がさらに直列接続される4つの単色又は白色光SMD LEDに適用される場合、LEDリードフレームは、絶縁スリットで離された3つの並べられた前記単層リードフレームを含み、それぞれの前記取付台の底面には受け皿が付けられ、前記3つの並べられた単層リードフレームの電位は、それぞれ高電位リードフレーム、中電位リードフレーム及び低電位リードフレームであり、前記中電位リードフレームは、最も長さが長く、その中間部分はS形に曲がった導線を有し、両端には電源ピンがなく、前記高電位リードフレーム及び前記低電位リードフレームは、相対的に長さが短く、異なる一端に電源ピンを有し、最初に前記高電位リードフレーム及び前記中電位リードフレームの単層リードフレームが並べられ、それらの2つの前記取付台は、並列接続回路を構成する2つのSMD LEDを有し、かつ高電位の前記電源ピンを有し、次に前記中電位リードフレーム及び前記低電位リードフレームの単層リードフレームが並べられ、それらの2つの取付台は、並列接続回路を構成する2つのSMD LEDを有し、かつ低電位の前記電源ピンを有し、これらの2組の前記並列接続回路は、前記中電位リードフレームの前記S形に曲がった導線により直列接続されて、両端に前記電源ピンを備えた直列及び並列接続混合回路を構成する、請求項7に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
傘の一体型発光部材及びそのリードフレームであって、多層リードフレームがカラーLEDチップの要求を満たし、電気絶縁を備えた複数の単層リードフレームが重ねられ、接着されて前記多層リードフレームとなり、重ねられた前記単層リードフレームの導線及び取付台導線は、同じサイズを有し、それらは重ねられ、接着されて多層構造にすることができ、必要に応じて受け皿を備え、前記取付台導線のフランジ面と前記受け皿は、同じサイズを有し、重ね合わされた取付台には、加熱固化後に前記カラーLEDチップの取付空間が形成され、前記多層リードフレームのいずれかの端は、1つ以上の電源ピンを有し、それぞれの前記取付台導線の高電位及び低電位の電極接点は、対向する位置に分かれて配置され、前記電極接点は同じ水平位置において互いに水平方向にずれており、それらは前記カラーLEDチップ実装の要求を満たし、かつLEDチップが必要とする直列接続、並列接続、直列及び並列接続混合回路を製造できることを特徴とする、傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
前記多層リードフレームが直列接続回路であり、それぞれの前記単層リードフレームは、直列型リードフレームであるとともに、その一端は共通接点を有し、複数の前記単層リードフレームを重ねて多層構造とした際に、それぞれの前記単層リードフレームの前記取付台の絶縁スリットが互いにずれ、前記取付台の構造強度を確保して前記カラーLEDチップ実装の要求を満たす、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
前記多層リードフレームが並列接続回路であり、それぞれの前記単層リードフレームは連続型リードフレームであり、複数の前記単層リードフレームを重ねて多層構造とした際に、それぞれの前記単層リードフレームの前記取付台の前記電極接点が互いにずれ、複数の前記高電位及び前記低電位の電極接点の組を形成して前記カラーLEDチップの電極接点と接合する、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
前記多層リードフレームの前記取付台が、カラーLEDベアチップを実装するために用いられ、それぞれの前記単層リードフレームの曲げられた前記電極接点は、前記受け皿の底面に接着される、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
LEDチップがカラーSMD LEDであり、SMD LEDチップの間が直列接続回路である場合、前記多層リードフレームが必要とする前記単層リードフレームの数は、前記カラーSMD LEDチップの高電位側の電極接点の数により決定され、前記SMD LEDチップの間が並列接続回路である場合、前記多層リードフレームが必要とする前記単層リードフレームの数が、前記カラーSMD LEDチップの高電位側の電極接点の数により決定されるとともに、さらに一層での共通電源又は共通接点の前記単層リードフレームを加える必要がある、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
LEDチップがカラーLEDベアチップであり、LEDベアチップのリードフレームの前記取付台の間の回路が直列接続回路である場合、前記多層リードフレームが必要とする前記単層リードフレームの数は、前記LEDベアチップの数により決定され、LEDベアチップのリードフレームの前記取付台の間の回路が並列接続回路である場合、前記多層リードフレームが必要とする前記単層リードフレームの数は、前記LEDベアチップの数で決定されるとともに、さらに一層での共通電源又は共通接点の前記単層リードフレームを加える必要がある、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
LEDチップがSMD LEDであり、前記多層リードフレームの前記取付台の前記電極接点が同じ水平位置にあり、前記電極接点は互いにずれて必要な高電位及び低電位の電極接点を備え、前記取付台は、カラーSMD LEDチップのための取付空間を形成することができ、前記SMD LEDを前記取付台に実装し、前記SMD LEDの電極接点を前記取付台の前記電極接点と導電性粘着剤で接着し、加熱固着をして前記SMD LEDを安定的に固定する、請求項12に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
前記LEDチップが、同一平面電極のLEDベアチップであり、単層リードフレーム又は多層リードフレームの取付台の底面に受け皿が付けられ、それぞれの前記単層リードフレームの曲がった電極接点が、前記受け皿の底面に接着されており、かつ互いにずれた必要な高電位及び低電位の電極接点を備え、前記取付台は、前記LEDベアチップの取付空間を形成し、前記LEDベアチップは接着剤で前記受け皿の中央に取り付けられており、金線で前記高電位及び前記低電位の回路と接合されて導通し、前記LEDチップは、透明樹脂によって安定的に固定されており、前記透明樹脂は、前記取付台の前記取付空間に前記金線及び前記LEDベアチップを覆うまで充填され、必要に応じて蛍光体を加え、加熱固着されている、請求項20に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
前記LEDチップが、上下面電極接点のLEDベアチップであり、単層リードフレーム又は多層リードフレームの取付台の底面に受け皿が付けられ、それぞれの前記単層リードフレームの曲がった電極接点が、前記受け皿の底面に接着されており、かつ互いにずれた必要な高電位及び低電位の電極接点を備え、前記取付台は、前記LEDベアチップの取付空間を形成し、前記LEDベアチップの2つの電極接点の位置に従い、前記LEDベアチップの底面は導電性粘着剤で適切な前記取付台導線の前記電極接点に接着されており、さらに前記LEDベアチップは金線で回路に接合されて導通し、前記LEDチップは、透明樹脂によって安定的に固定されており、前記透明樹脂は、前記取付台の前記取付空間に前記金線及び前記LEDベアチップを覆うまで充填され、必要に応じて蛍光体を加え、加熱固着されている、請求項20に記載の傘の一体型発光部材及びそのリードフレーム。
【背景技術】
【0002】
発光機能付き傘とは、傘に発光装置を備えたものを指す。その機能は、使用者が夜間に歩行する際の安全を高める。特に、雨天における夜間の歩行の安全に関しては、路面の穴や窪みが見えないことや車の運転手の視界不良により、歩行者の安全が脅かされている。傘に照明及び警告機能を加えれば、これらの問題点を大幅に改善することができる。このため、1930年以降に発行された多くの特許では、解決方法として、傘の発光機能を提供するために追加の装置を使用する。一体型発光部材の概念は2010年に初めて提案され、そのポイントは、LED発光素子を可撓性導線で並列接続又は直列接続して可撓性発光部材を製造し、さらに傘部品と可撓性発光部材とを透明材料で一体にパッケージするというものである。可撓性発光部材については、その構造は、LEDの公知技術で棒状又は帯状の照明として製造され、又はフレキシブルプリント基板上にLEDチップを実装して製造される。部品表面に貼り付けることができるものや、放熱機能を備えるものもある。関連するものを次に説明する。
【0003】
2010年に出願された発明の名称「発光機能付き傘の構造の改良」の特許文献1は、LED発光素子、導線及び傘の部品のベースを一体にパッケージした、一体型発光部材の発明に関する新たな解決方法を提示している。LED可撓性発光体は、傘部品自体に照明機能を持たせることができるように、パッケージされたLED発光素子を導線で直列接続又は並列接続して部品本体に貼り付け、外部から透明材料で全体のパッケージを行っている。それは、部品本体の高い放熱性能を十分に利用して、高輝度LEDの放熱機能を実際に発揮する。しかし、RGBのカラーLEDの機能についての要求を満たすことはできない。
【0004】
2010年に出願された発明の名称「カバーされたLED及び可撓性の電気配線並びにプラスチック材料を有した光発光装置」の特許文献2は、プラスチックカバーを有した可撓性の平らな導線をLEDの電源線として使用する。実施では、適当な距離で導線の覆いの一部を切開して、適切にパッケージされたLED電極を露出した金属導線と接続させて通電を可能にし、再び絶縁処理をして可撓性導線を棒状の可撓性発光体にすることができる。その回路を直列接続若しくは並列接続又は混合の回路に適用して、RGBカラーLEDの要求を満たす。この発明は、一体型発光部材に用いることはできるが、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0005】
2008年に出願された発明の名称「改良されたLED可撓性照明の構造」の特許文献3は、改良されたLEDのロープ形照明構造の一種であり、照明中心部の1つのストリップが、透明プラスチックの覆い内に実装される。照明中心部は、導線を収容するために管路方向に沿った貫通孔を有し、LEDを実装するための縦方向の貫通孔が設けられる。そして、反対方向に折れ曲がったLEDの2つのピンが直線状になり、導線を用いてLEDを連続的に半田付けし、照明器具としてのストリップ形状の発光体にする。この引用文献の照明の中心部及びLEDは、一体型発光部材に用いられる可能性があるものの、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0006】
2005年に出願された特許文献4は、「ロープ形のLED装飾ランプ」に関する。この考案では、可撓性のフレキシブルプリント基板に複数のLEDチップ及び回路が設けられ、そして可撓性透明材料でロープ形にパッケージして装飾機能を実現する。この考案は、一体型発光部材に用いられる可能性があるが、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0007】
2001年に出願された特許文献5は、「特に車両の照明装置ハウジング用の可撓性の複数のLEDモジュール」に関する。硬質プリント基板上にLEDチップを実装し、接続回路が印刷されたフレキシブルプリント基板でこれらの硬質プリント基板を接続し、LED発光モジュールを車のライトの形状に合わせて取り付けることができる。LED発光素子の放熱は、硬質プリント基板を必ず通過しなければならない。これは、一体型発光部材に用いられる可能性があるが、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0008】
2010年に出願された特許文献6は、「LED(発行ダイオード)可撓性照明ストリップのパッケージ方法」に関する。それは、LED可撓性照明の棒状のパッケージ方法であり、表面に実装されたLEDがストリップ形状のフレキシブルプリント基板にダイボンディングされ、可撓性透明管に入れて樹脂材を注入してパッケージしたもので、可撓性照明光源装置に用いられる。この特許文献でのフレキシブルプリント基板は、一体型発光部材に用いられる可能性があるものの、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0009】
2010年に出願された特許文献7は、「高出力LEDフレキシブルプリント基板」に関する。フレキシブルプリント基板は、LEDを実装するために用いる貫通孔が設けられ、そしてLEDの背面を放熱する物体の表面に直接貼り付けることができ、可撓性の照明装置に用いられる。これは、一体型発光部材に用いられる可能性があるが、さらに傘部品と一体にパッケージすることについては、説明も実施形態も記載されていない。
【0010】
以上の解決方法では、特許文献1のみが一体型発光部材の実施例を提示しているが、その他の特許文献は、いずれも一体型発光部材でも発光傘への適用に関するものでもない。しかし、次に説明するように、可撓性発光部材は公知技術である。特許文献2、3は、いずれも可撓性導線を用いてLED発光部材を接続する。特許文献2はさらに、RGBカラーLEDの要求を満たしているが、環状リードフレームに必要とされる留め具と電気ピンの構造及び高輝度LEDに必要とされる放熱対策が欠落している。特許文献4−7は、LED発光部材を実装するためにフレキシブルプリント基板を用いること又はLED発光部材を連結するためにフレキシブルプリント基板を用いることで、可撓性機能を持たせているが、環状リードフレームに必要とされる留め具と電気ピンの構造が欠落している。特許文献4はRGBカラーLEDの要求を満たしており、特許文献7のみに高輝度LEDに必要とされる放熱方法が記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
以上の公知技術としての特許文献では、傘の一体型発光部材の要求を完全には満たすことができず、次のような問題がある。
【0013】
問題1.可撓性発光部材の製品は、一体型発光部材に、より簡単に適用されなければならない。例えば、留め具と電気ピンとを含み、傘の組み立て及び量産のために、より便利に傘部品本体に貼り付けてパッケージを行う。また、可撓性発光部材自体の大規模大量生産の要件及び低コストのための要件を低減しなければならない。例えば、フレキシブルプリント基板にLEDチップを実装する場合、コスト低減には一定規模の大量生産が必要である。
【0014】
問題2.可撓性発光部材のLEDチップは、確実に固定されなければならず、かつ放熱を行い熱抵抗を下げるために、部品本体の大きい接触面が利用されなければならない。
【0015】
問題3.パッケージされたLED及びLEDベアチップを含む各種のLEDチップを使用可能であり、単色チップ及びRGBカラーチップを適用でき、さらに並列接続回路、直列接続回路、並びに並列及び直列接続混合回路の要求を満たさなければならない。
【0016】
本発明は、上述した3つの問題に対して研究開発を行い、独創的な環状リードフレーム構造により、一体型発光部材の機能を十分に高めることができる。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明の一体型発光部材の製造では、発光LEDチップを備えた環状リードフレームを傘の部品本体に取り付け、プラスチック又はシリコンなどの透明材料で一体にパッケージする。例えば、摺動リング、取付台、ハンドル及び他の部品が、その部材の製造のために使用できる。
【0018】
本発明は、シートメタルで作製される環状リードフレームの新たな構成を導入し、一体型発光部材の量産性及び光源多様性を増大すると共に、傘部品の高い放熱性能を充分に利用することを目的とする。LEDチップ機能の要求に応じて、単層及び多層の構造を含む。
【0019】
本発明でのLEDチップ群は、パッケージLED、SMD LED、LEDベアチップを含む。特に記載がない場合、上述したチップは総括的にLEDチップと称する。パッケージされたLED及びSMD LEDの内部にパッケージされたチップの数は、1つ以上のチップにでき、保護用のツェナーダイオードを含み、チップ間の配列は、並列接続、直列接続、直列及び並列接続の混合にできる。
【0020】
パッケージLEDの電極接点は、二接点又は複数の接点を含む。その露出した電極ピンは、二列直立式又は水平式に分けられる。
【0021】
SMD LEDは、表面実装パッケージである。その電極ピンは、チップパッケージ底面にあり、外部に露出しない。PLCC/SMD/SMTなどであり、LEDチップと称する。
【0022】
LEDベアチップはベアチップであり、その電極接点位置によって、さらに同一平面電極、上下面電極、フリップチップ電極に分けられる。
【0023】
LEDチップの発光色は、単色、カラー及び白色光を含み、そのうち白色光は、3つ以上のカラーLEDチップから得られ、又はLEDチップに蛍光体を加えることによって得る。
【0024】
一体型発光部材の製造手順は、まず単層リードフレームを製造し、次に重ねて多層リードフレームとし、さらにLEDを取付台に実装してLEDリードフレームとし、最後に部品本体の外形に合わせてLEDリードフレームの導線を曲げて環状にし、留め具に電源ピンを固定し、1つの環状リードフレームとする。取付台を部品本体に取り付けて接着し、そして透明材料で一体型発光部材にパッケージする。リードフレームには、単層リードフレーム、多層リードフレーム、LEDリードフレーム及び環状リードフレームが含まれ、それらの説明は次のとおりである。
【0025】
単層リードフレームは、さらに1つの単層リードフレームと、複数の並列の単層リードフレームとに分けられる。1つの単層リードフレームは、リードフレームを構成する最も基本的な要素である。回路で1つの単層リードフレームのみが用いられる場合、それは単色又は白色光LEDチップの直列接続回路に用いることができる。複数の並列の単層リードフレームは、複数の単層リードフレームを並列又は直列に配列して構成され、単色若しくは白光LEDチップの並列接続回路、パッケージされたカラーLEDの直列接続若しくは並列接続回路、又は直列及び並列接続混合回路として使用されることができる。
【0026】
1つの単層リードフレームは、複数の導線と、絶縁層と、導線に接続された1つ以上の取付台と、電源ピンとを有する。電源ピンは、各端にそれぞれ1つであるか、一端が電源ピンで他端が共通接点であるか、一端のみが電源ピンであるか、又は両端のいずれにも電源ピンがない。導電金属シートを使用して、円弧の帯状薄片を作製する。
【0027】
1つの単層リードフレームの取付台の外形は、LEDチップのサイズに合わせることができる。取付台に取付台導線がなく、電極接点が導線の端部であり、2本の隣り合う導線の端部は一組の高電位及び低電位の電極接点を構成するか、又は取付台の取付台導線に絶縁スリットが形成されて2つの取付台導線とし、そこに一組の高電位及び低電位の電極接点のそれぞれが設けられる。このリードフレームがいくつかの導電金属で構成されており、同一の金属導線では同じ電位を有する場合、この1つの単層リードフレームは直列型リードフレームである。
【0028】
1つの単層リードフレームの取付台導線が、一体化の導線であり、帯状、環状又は矩形状であり、一組の高電位又は低電位の電極接点しかなければ、このような1つの単層リードフレームは連続型リードフレームである。
【0029】
直列型リードフレームは、簡単な直列接続回路を構成することができる。2本の並列の連続型リードフレームのそれぞれが高電位及び低電位を有するならば、それらは簡単な並列接続回路を構成することができる。
【0030】
複数の並列の単層リードフレームとは、並列に位置する2つ以上の直列型リードフレーム若しくは連続型リードフレーム、又は両者の組み合わせで構成されることを指す。両方の構成端が、それぞれに電源ピンの回路の1つの単層リードフレームを有する。絶縁のために受け皿の中で絶縁スリットで離され、LEDチップで使用される回路の要求を満たすために、直列及び並列接続の混合回路が適用できる。
【0031】
多層リードフレームは、LEDチップの要求に従い、いくつかの単層リードフレームを重ねて多層構造にする。直列型リードフレームと連続型リードフレームとの混合多層構造を含む。要求により重ねられた1つ以上の受け皿を含むこともある。多層を重ね合わせたリードフレームは、単色又はカラーLEDチップに適用できる。
【0032】
LEDリードフレームは、LEDチップを単層リードフレーム又は多層リードフレームのLED取付台に実装してパッケージしたものである。
【0033】
環状リードフレームは、LEDリードフレームの導線を部品本体の外形に合わせて環状に曲げ、留め具で電源ピンを固定したものである。
【0034】
環状リードフレームは、LEDチップの実装に適し、並列接続、直列接続並びに直列及び並列接続混合といった回路の要求を満足することができる。色のグラデーションの変化は、傘が夜間使用される場合に、照明及び警告効果の他に、提灯のような美的装飾効果をもたらす。
【0035】
LEDリードフレームは、一層又は多層の単層リードフレーム構成を含む。その製造工程を以下に説明する。
【0036】
単層リードフレームでは、導電金属シートが、1つの円弧の帯状薄片を製造するために使用される。弧の長さは、傘部品の外形円周の大きさに合わせられなければならない。その帯状導電金属の本体の厚さは、0.05mm以上2mm以下であり、幅は1mm以上10mm以下である。導電金属は、鉄金属、非鉄金属、銅箔フレキシブルプリント基板を含む。
【0037】
単層リードフレームは、複数の導線と、絶縁層と、導線に接続された1つ以上の取付台と、電源ピンとを有する。電源ピンは、各端にそれぞれ1つであるか、一端が電源ピンで他端が共通接点であるか、一端のみが電源ピンであるか、又は両端のいずれにも電源ピンがない。LED取付台は、高電位又は低電位の電極接点が備えられた取付台導線で構成され、高電位及び低電位の電極接点を同時に有する場合、高電位及び低電位の電極接点は、絶縁スリットで離される。要求に従って、1つの導電性フレームが使用されて、絶縁スリットにより絶縁された1より多い複数の並列の単層リードフレームを製造し、直列及び並列接続が混合された1つの電気回路ユニットを構成することができる。
【0038】
製造の便宜のため、通常は単層リードフレームのパターンを帯状の金属板上に適切に並べ、形状が異なる複数の必要な連結部を加え、単層リードフレームを網状のシート構造になるよう連結することができる。そして、多層シートの重ね合わせ及びLEDチップの実装のために、位置決め孔を備えた網状シート構造に加工する。以下ではシートと称するが、LEDチップの異なる要求、並びに並列接続、直列接続、直列接続及び並列接続混合の回路の要求に基づき、各シートの導電性シートメタルの構造は、要求に従って異なる方法で設計されることができる。
【0039】
リードフレームは、要求に基づき多層のシートを重ね合わせ、次にLEDチップを実装する。必要に応じて取付台底面にチップの受け皿を重ねる。シートの各層は、回路の短絡を防止するために、絶縁用ワニスなどの熱伝導絶縁層を備える。多層シートは、絶縁熱伝導接合剤で接着された後に優れた構造剛性を有し、LEDチップの実装及び更なる加工に適する。
【0040】
重ねられたシートが治具に取り付けられた後、LEDチップが取付台に実装されることができる。各電極接点に導電性粘着剤を付け、金線で各電極接点を接合する。例えば、最初に受け皿にベアチップを貼り付けて固定し、次に金線で回路を導通させ、そして透明樹脂でパッケージ及び固定する。必要に応じて蛍光体を加え、加熱固着をしてLEDチップを安定的に固定することができる。この時、シートの電源ピンを必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工することができる。そして、各部品を切断して個々の部品に分けることができる。この時、単層リードフレーム又は多層リードフレームは、LEDリードフレームと称することができ、その両端は電源ピンを有する。
【0041】
LEDリードフレームは、導電金属の塑性変形の特長を用いて治具で環状に曲げられる。LEDリードフレームの両端の電源ピンが留め具に固定されて、1つの環状リードフレームとすることができる。
【0042】
この時、環状リードフレームのLED取付台に熱伝導接着剤を付して部品本体に取り付ければ、留め具の平面が部品本体の固定面に貼り付いて、電源ピンを正確な位置に保つ。続いて、傘部品を型に配置して透明材料により一体構造にパッケージし、傘の一体型発光部材の製造が完了する。
【発明の効果】
【0043】
本発明の一体型発光部材の環状リードフレーム構造は、量産性を大幅に改善し、取付台の大きい面積底面が部品本体に直接貼り付けられて熱伝導性能を大幅に高めており、さらに導電金属本体も優れた放熱性能を有してLEDチップの放熱及び温度低下を助けている。
【0044】
本発明の一体型発光部材の環状リードフレームは、単色及びカラーLEDの要求を満たすことができ、制御器によって光が色のグラデーションの変化を示すようにすることができ、夜間使用時に、傘が提灯のように照明及び警告効果を有することができる。華やかな光の色の変化により、美的装飾効果をもたらすことができる。
【0045】
本発明が提示する解決方法は、傘の一体型発光部材の機能を高めると共に、以下の効果を達成する。
【0046】
効果1.導電金属シートでリードフレームシートを製造した場合の量産性が、特許文献における可撓性導線方式より遥かに高い。それはまた、フレキシブルプリント基板の量産での高度な要求を避け、LEDチップの適用を広めるための受容可能なコストを維持し、単色、カラー及び複数のベアチップがパッケージされるLEDチップの要求を満たし、さらに並列接続、直列接続並びに直列及び並列接続混合回路の要求を満たすことができる。
【0047】
効果2.LEDチップ取付台の底部の平面は、部品本体表面に貼り付けるための大きな面積を有し、それにより放熱の効果を高める。
【0048】
効果3.環状リードフレームが傘部品本体に貼り付けられる場合、透明材料でパッケージして電源ピンの位置を正確に保つのに便利であり、傘の組み立て及び量産に便利である。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【
図1】本発明の実施形態で使用される発光機能付傘に適用された第一の一体型発光部材の構造を示す図である。
【
図2】本発明の第二の実施形態で使用される発光機能付傘に適用された第二の一体型発光部材の構造を示す図である。
【
図3】本発明の第一の実施形態で使用される摺動リング組立体の構造を示す図である。
【
図4】本発明の第二の実施形態で使用される固定リング組立体の構造を示す図である。
【
図5(a)】本発明の第三の実施形態で使用されるパッケージされた単色LEDの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図5(b)】本発明の第三の実施形態で使用されるパッケージされた単色LEDの直列接続回路の環状リードフレームのシートの構造を示す図である。
【
図5(c)】本発明の第三の実施形態で使用されるパッケージされた単色LEDの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図6(a)】本発明の第四の実施形態で使用されるパッケージされたカラーLEDの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図6(b)】本発明の第四の実施形態で使用されるパッケージされたカラーLEDの直列接続回路の環状リードフレームのシートの構造を示す図である。
【
図6(c)】本発明の第四の実施形態で使用されるパッケージされたカラーLEDの直列接続回路の環状リードフレームの1枚のシートの構造を示す図である。
【
図6(d)】本発明の第四の実施形態で使用されるパッケージされたカラーLEDの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図7(a)】本発明の第五の実施形態で使用されるカラーSMD LEDの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図7(b)】本発明の第五の実施形態で使用されるカラーSMD LEDの直列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図7(c)】本発明の第五の実施形態で使用されるカラーSMD LEDの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図7(d)】本発明の第五の実施形態で使用されるカラーSMD LEDの並列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図7(e)】本発明の第五の実施形態で使用される単色SMD LEDの直列接続回路のLEDリードフレームの層の構造を示す図である。
【
図7(f)】本発明の第五の実施形態で使用される単色SMD LEDの並列接続回路のLEDリードフレームの層の構造を示す図である。
【
図7(g)】本発明の第五の実施形態で使用される単色SMD LEDの直列及び並列接続混合回路のLEDリードフレームの層の構造を示す図である。
【
図8(a)】本発明の第六の実施形態で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図8(b)】本発明の第六の実施形態で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの単層構造を示す図である。
【
図8(c)】本発明の第六の実施形態で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図8(d)】本発明の第六の実施形態で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップの並列接続回路のLEDリードフレームの構造を示す図である。
【
図8(e)】本発明の第六の実施形態で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップの直列接続及び並列接続の取付台のチップパッケージの構造を示す図である。
【
図9(a)】本発明の第七の実施形態で使用される上下面電極の単色LEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図9(b)】本発明の第七の実施形態で使用される上下面電極の単色LEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図9(c)】本発明の第七の実施形態で使用される上下面電極の単色LEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図9(d)】本発明の第七の実施形態で使用される上下面電極の単色LEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図10(a)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図10(b)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図10(c)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図10(d)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図10(e)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の取付台パッケージの構造を示す図である。
【
図10(f)】本発明の第八の実施形態で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の取付台の構造を示す図である。
【
図11(a)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図11(b)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図11(c)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの構造を示す図である。
【
図11(d)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の環状リードフレームの多層構造を示す図である。
【
図11(e)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの直列接続回路の取付台パッケージの構造を示す図である。
【
図11(f)】本発明の第九の実施形態で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップの並列接続回路の取付台パッケージの構造を示す図である。
【
図12(a)】本発明で使用される固定リングの上リング面の外形及び断面を示す図である。
【
図12(b)】本発明で使用される固定リングの円錐形の上リング面と受け皿との間の取り付けを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0050】
本発明で強調される一体型発光部材の機能的向上を具体的に説明するために、以下の実施形態をさらに示すが、本発明は以下の実施形態に限定されない。明確な説明のために、以下の実施形態の記載における絶縁層の厚さは、実際の厚さではなく、それは説明のためだけに使用される。すべての部品は、電気的絶縁及び電気的安全のために必要な要件を満たす。
【0051】
第一の実施形態は、発光機能付き傘に適用される第一のタイプの一体型発光部材である。
【0052】
図1に示すように、傘1は、傘布10、中軸11、板ばね111、ボタンスイッチ12、ハンドル14、石突16、親骨17、受骨18、摺動リング組立体2、固定台3、電源ソケット7及び他の部品を備え、そのうち摺動リング組立体2が、本実施形態における一体型発光部材である。本実施形態では、ハンドル14、石突16、固定台3はいずれも一体型発光部材ではないが、本発明の方法により、一体型発光部材にすることもできる。上記傘の構造は、中軸11に板ばね111が取り付けられ、中軸11の中空部に電源線13(図示せず)が取り付けられ、中軸11の上端に石突16が設置され、中軸11の下端部にハンドル14が設置され、上端部にボタンスイッチ12が設置され、その内部に電池(図示せず)及び駆動回路(図示せず)を有する。中軸11の上端部に、摺動リング組立体2、電源ソケット7及び固定台3が取り付けられる。親骨17と受骨18とは互いに枢軸で連結され、それぞれが枢軸で固定台3及び摺動リング組立体2に取り付けられる。傘布10は親骨17に固定され、傘布10の中央は貫通孔を有し、固定台3の上環状面を通り、石突16の下端に挟持されて固定される。摺動リング組立体2が中軸11上を上下にスライドすることによって傘の開閉を行うことができ、傘が開いている時は、摺動リング組立体2は板ばね111で押し付けられて、傘は開いた状態を保持する。そして、傘の発光機能をもたらす。
【0053】
中軸11には貫通孔が設けられ、電源線13を貫通孔に通して電源ソケット7に接続させる。この時、摺動リング組立体2の電源ピン576(
図3を参照)及び電源ソケット7が、互いに回路の可動スイッチの1つのグループを構成し、電源ピン576(
図3を参照)が電源ソケット7に接合して閉じた場合に回路が導通し、摺動リング組立体2のLEDチップ群4(
図3を参照)が傘布10の内側を照らす。電源ソケット7は、回路の短絡を避けるために、電源ピン576(
図3を参照)を絶縁及び水に濡れない状態に保持することができ、LEDチップ群4(
図3を参照)の要求に従い、電源ピン576(
図3を参照)を介して適切な電圧を入力することができる。傘を固定位置で長時間使用する必要がある場合、電池の電力を外部電力に変えることができる。
【0054】
図3は、本発明の第一の実施形態で使用される摺動リングの構造図である。摺動リング組立体2は、摺動リング本体21、環状リードフレーム5及び透明パッケージ85を備える。摺動リング組立体2の中軸用の中心孔22には中軸11(
図1を参照)が通る。
【0055】
摺動リング本体21の外リング面26は、上リング面261と、中間リング面262と、下リング面263とを有する。中間リング面262には複数の固定溝2621が設けられ、枢軸により受骨18が取り付けられる。中間リング面262は、LEDチップ群4の放熱面として用いることができる。
【0056】
上リング面261は、環状リードフレーム5を取り付けるために用いられ、取付台572の底面を付け、導線留め具91を固定するための、取付面2611と留め具固定面2612とを備える。環状リードフレーム5の製造方法は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム5にする。摺動リング本体21に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。透明パッケージ85の外観は、必要な光のタイプに基づき調整し得る。摺動リング組立体2のLEDチップ群4の熱は、複数の固定溝262の表面から周囲に放出されるので、LEDチップ群4の温度を下げることができる。また、LEDチップ群4の要求に従い、電源ピン576を介して適切な電圧を入力することができる。
【0057】
第二の実施形態は、発光機能付き傘に適用される第二のタイプの一体型発光部材である。
【0058】
図2に示すように、傘1は、傘布10、中軸11、板ばね111、ボタンスイッチ12、ハンドル14、石突16、親骨17、受骨18、摺動リング6、固定リング組立体8、固定台3、電源ソケット7及びその他の部品を備える。ここで、固定リング組立体8が、本実施形態における一体型発光部材である。本実施形態では、ハンドル14、石突16、固定台3はいずれも一体型発光部材ではないが、本発明の方法により、一体型発光部材にすることもできる。上記傘の構造は、中軸11に板ばね111が取り付けられる。中軸11の中空部に電源線13(図示せず)が取り付けられ、中軸11の上端に石突16が設置され、中軸11の下端部にハンドル14が設置され、上端部にボタンスイッチ12が設置され、その内部に電池(図示せず)及び駆動回路(図示せず)を有する。中軸11の上端部に、摺動リング6、固定リング組立体8、電源ソケット7及び固定台3が取り付けられる。親骨17と受骨18とは互いに枢軸で連結され、それぞれが枢軸で固定台3及び摺動リング6に取り付けられる。傘布10は親骨17に固定され、傘布10の中央は貫通孔を有し、固定台3の上環状面を通り、石突16の下端に挟持されて固定される。摺動リング6が中軸11上を上下にスライドすることによって傘の開閉を行うことができ、傘が開いている時は、摺動リング6は板ばね111で押し付けられて、傘は開いた状態を保持する。そして、傘の発光機能をもたらす。
【0059】
中軸11には貫通孔が設けられ、電源線13を貫通孔に通して電源ソケット7に接続させる。固定リング組立体8の電源ピン576(
図4を参照)及び電源ソケット7は、接合される。ボタンスイッチ12が閉じた際に回路が導通し、固定リング組立体8のLEDチップ群4(
図4を参照)が傘布10の内側を照らす。電源ソケット7は、回路の短絡を避けるために、電源ピン576(
図4を参照)を絶縁及び水に濡れない状態に保持することができ、LEDチップ群4(
図4を参照)の要求に従い、電源ピン576(
図4を参照)を介して適切な電圧を入力することができる。傘を固定位置で長時間使用する必要がある場合、電池の電力を外部電力に変えることができる。
【0060】
図4は、本発明の第二の実施形態で使用される固定リング組立体の構造図である。固定リング組立体8は、固定リング本体81、環状リードフレーム5及び透明パッケージ85を備える。固定リング組立体8の中軸用の中心孔82には中軸11(
図2を参照)が通り、それは固定ピンで固定される(
図2を参照)。
【0061】
固定リング本体81の外リング面86は、上リング面861と、中間リング面862と、下リング面863とを有する。下リング面863には複数の放熱フィン8631が設けられ、LEDチップ群4の放熱面として用いることができる。
【0062】
上リング面861には環状リードフレーム5が取り付けられ、取付台572の底面を付け、導線留め具91を固定するための、取付面8611と留め具固定面8612とを備える。環状リードフレーム5の製造方法は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム5にする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。透明パッケージ85の外観は、必要な光のタイプに基づき調整し得る。固定リング組立体8のLEDチップ群4の熱は、複数の放熱フィン8631の表面から周囲に放出されるので、LEDチップ群4の温度を下げることができる。また、LEDチップ群4の要求に従い、電源ピン576を介して適切な電圧を入力することができる。
【0063】
図12は、本発明の第二の実施形態で使用される固定リングの上リング面の詳細構造図である。
図12(a)に示すように、リング面861は、傾斜を有する3つの取付面8611を有する。取付面8611の傾斜角θが、垂直法線と中軸の軸心との間の角度で定義される。θの範囲は、90度〜20度である。透明パッケージ85(
図4を参照)は、パッケージ時に中軸用の中心孔上部821に充填され、中軸用の貫通孔82と整列している。留め具固定面8612は、垂直面を削ることができ、導線留め具(
図4を参照)を固定するために使われる。
図12(b)に示すように、上リング面861が円錐面8611を備える場合、取付台5722の底面が円錐曲面と一致し、取付台のフランジ面5723がシートの作製に用いられることができる。
【0064】
第三の実施形態は、固定リングの上リング面に取り付けられる環状リードフレームである。この実施形態は、パッケージされた単色LED40の直列接続及び並列接続回路の環状リードフレーム並びにそのシートを説明する。
【0065】
図5(a)は、本発明で使用されるパッケージされた単色LED40の直列接続の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム511を取り付け可能である。上リング面861は、パッケージされた単色LED40の放熱底板を接着するために、取付面8611をさらに備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム511の製造方法は、まずパッケージされた単色LED40のLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム511にする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。透明パッケージ85の外観は、必要な光のタイプに基づき調整し得る。
【0066】
図5(b)は、本発明で使用される一体型発光部材のパッケージされた単色LED40の直列接続の環状リードフレーム511の構造図である。本図では、単層リードフレーム57の構成及び製造方法を説明する。リードフレームは、直列型リードフレームである。単色直列接続のリードフレームのシート59は、必要な単層リードフレーム57のパターンを導電性シートメタルに適切に並べる。シートメタルの背面は絶縁層570(
図5(a)を参照)を備え、それにより回路の短絡を防止する。導電性シートメタルの一次加工後に、基本要素を備えたリードフレームの原型が得られる。この時点での原型は、導線571、取付台572、電源ピン576及び連結部594を有する。各取付台572は、一組の高電位及び低電位の電極接点573で構成される。様々な形状の連結部594は、複数のリードフレームの原型を1つに連結してシート59の形状を維持するために使用され、連結部594により電極接点573の位置を安定させる。各シート59の側辺591には、複数のシート位置決め孔593が設けられる。シート59は治具に取り付けられ、ディスペンサーによって導電性粘着剤をシート59の各電極接点573に注入する。次に、それぞれのパッケージされた単色LED40を各電極接点573に実装し、加熱して固着し、LEDチップ40を導通及び安定して結合することができる。続いて、シート59の電源ピン576を、必要な形状及び曲げ角度に加工成形する。そして、各単層リードフレーム57が、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームに分離できるように、連結部594を切除する。
【0067】
図5(c)は、本発明で使用される単色LEDの並列接続の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム512を取り付け可能である。上リング面861は、パッケージされた単色LED40の放熱底板を接着するために、取付面8611をさらに備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム512の製造方法は、まずパッケージされた単色LED40のLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム512にする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。パッケージされた単色LED40の並列接続のLEDリードフレームは、分離した2本の並列の単層リードフレーム57及びパッケージされた単色LED40から構成される。各単層リードフレーム57は、連続型リードフレームである。この2本の単層リードフレーム57は、パッケージされた単色LED40の電極接点及び取付台572の電極接点573をダイボンディングして固定される。2本の並列の単層リードフレーム57は、1つが高電位で1つが低電位であり、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを備える。各取付台572は、2本の単層リードフレーム57の一組の高電位及び低電位の電極接点573で構成される。電極接点573は導線571と直列接続され、1つ以上の電極接点573によりパッケージされた単色LED40を回路に並列接続することができる。すなわち、各導線571の両端は、電源ピン576及び電極接点573に接続する。2つのリードフレーム57の電源ピン576及び電極接点573は、パッケージされた単色LED40の高電位及び低電位の電極接点に接続されるために、各単層リードフレーム57の反対位置において、互いに分離される。この2つの単層リードフレーム57の製造を、単層シート59において、
図5(b)の方法で完了する。
【0068】
第四の実施形態は、一体型発光部材のパッケージされたカラーLED40の上リング面に取り付けられた環状リードフレーム、直列接続及び並列接続回路の環状リードフレーム513並びにそのシート59を説明する。
【0069】
図6(a)は、本発明で使用されるパッケージされたカラーLEDの直列接続回路の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム513を取り付け可能である。上リング面861は、パッケージされたカラーLED40の放熱底板を接着するために、取付面8611をさらに備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム513の製造方法は、まずパッケージされたカラーLED40のLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム513にする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。さらに、パッケージされたカラーLED40の要求に従い、電源ピン576を介して適切な電圧をそれぞれ入力可能である。透明パッケージ85の外観は、必要な光のタイプに基づき調整し得る。パッケージされたカラーLED40の環状リードフレーム513は、絶縁スリット575により分離された3本の並列の単層リードフレーム57を備える。これらの3本の並列の単層リードフレーム57においては、1本の低電位の電源ピン576のみが共通接点574を有し、3本は、複数の導線571、絶縁層570、1つ以上の取付台572、1つの高電位の電源ピン576を備える。各取付台572は、1つの単層リードフレーム57の一組の高電位及び低電位の電極接点573で構成される。これらの電極接点573は導線571と直列接続され、高電位及び低電位の2つの電極接点573により、パッケージされた単色LED40を回路に直列接続することができる。つまり、各導線571の両端は、電極接点573の他に電源ピン576又は共通接点574に接続される。つまり、各単層リードフレーム57は直列型リードフレームであり、各リードフレーム57の電源ピン576と電極接点573とは、パッケージされたカラーLED40の高電位及び低電位の電極接点に接続されるために、反対位置に互いに分かれている。この3つの単層リードフレーム57は、単層シート59において同時に製造することができ、又は3つの単層シート59を重ねて製造することができる。
図6(b)は、3つの単層シート59及び単層リードフレーム57を示す図である。
【0070】
図6(b)は、本発明で使用される一体型発光部材のパッケージされたカラーLED40の、直列接続の環状リードフレーム513のシート59の構造である。本図では、カラー用の直列接続の単層リードフレームのシート59及び単層リードフレーム57の構成並びに製造方法を説明する。必要な赤色光単層リードフレーム57(R)、緑色光単層リードフレーム57(G)、青色光単層リードフレーム57(B)のパターンをそれぞれ3本の同じサイズの導電性シートメタルに適切に並べる。シートメタルの背面には絶縁層570(
図6(a)を参照)を設けて、回路の短絡を防止する。導電性シートメタルをそれぞれ一次加工して、基本サイズのリードフレームの原型を得る。この時点で原型は、導線571、電極接点573、共通接点574、電源ピン576及び連結部594を有する。様々な形状の連結部594は、複数のリードフレームの原型を1つに連結及び固定してシート59の形状を維持するために使用され、連結部594により電極接点573の位置を安定させる。各シート59の側辺591には、複数のシート位置決め孔593が設けられる。この3本のシート59を治具に取り付けて接着する。各単層リードフレームの導線571、電極接点573及び電源ピン576はそれぞれずれており、共通接点574はパッケージされたカラーLED40の電極ピンと接続する。そして、ディスペンサーにより導電性粘着剤をシートの各電極接点573と共通接点574に注入する。次に、パッケージされたカラーLED40を各電極接点573及び共通接点574に実装し、加熱して固着し、LEDチップ40を導通及び安定して結合することができる。続いて、シート59の電源ピン576を、必要な形状及び曲げ角度に加工成形する。そして、連結部594を切除して、両端に電源ピン576を有する3本の並列なリードフレーム57を備えたLEDリードフレーム構造にする。電源ピンは、さらに高電位の576(R)、576(G)、576(B)及び共通電位の576(C)に分けられ、共通接点574が共通電位の電源ピン576(C)に接続される。
【0071】
図6(c)は、本発明で使用される一体型発光部材のパッケージされたカラーLED40の、直列接続の環状リードフレーム513のシート59の構造を示す。特に、1つのシート59のみを用いて、カラー用の直列接続の単層リードフレームを製造することを説明する。その符号及び説明については、
図6(b)を参照のこと。
【0072】
図6(d)は、本発明で使用されるパッケージされたカラーLEDの並列接続回路の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム514を取り付け可能である。上リング面861は、パッケージされたカラーLED40の放熱底板を接着するために、取付面8611を備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム514の製造方法は、まずカラーLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム514にする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。そして、パッケージされたカラーLED40の要求に従い、電源ピン576を介してそれぞれ適切な電圧を入力する。これらの4つの並列のリードフレームのうちの3つの高電位リードフレーム57(R)、57(G)、57(B)は、導線の一部が互いに交錯及び重なっているため、製造のためにシート59は分けられる必要がある。シート59の製造方法に関しては、
図6(b)を参照のこと。
【0073】
第五の実施形態は、一体型発光部材のSMD LED43の、固定リングの上リング面に取り付けられた環状リードフレーム並びに直列接続及び並列接続回路の環状リードフレームを説明する。本実施形態は、LEDフリップチップ及びLEDベアチップにも適用され、他の電極接点が実装表面に実装されることができる。
【0074】
図7(a)は、本発明で使用されるカラーSMD LED43の直列接続の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム521を取り付け可能である。上リング面861は、取付台572の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム521の製造方法は、まずカラーLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム5とする。取付台572の底面を固定リング本体81に付けた後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。カラーSMD LED43の要求に従い、電源ピン576を介してそれぞれ適切な電圧を入力することができる。
【0075】
図7(b)は、本発明で使用されるカラーSMD LED43の、直列接続の環状リードフレーム521の層の構造図である。本図は、カラー用の直列接続の単層リードフレーム及び環状リードフレーム521の構成を説明する。環状リードフレーム521を製造するために、重ねられる単層リードフレーム57の数及びカラーSMD LED43においてパッケージにされたベアチップの数が、その回路の配置と関連する。本実施形態は、RGB3色チップ並列接続パッケージを例とし、3層のリードフレームを重ねる必要がある。単層リードフレーム57には、個別に赤色リードフレーム57(R)、緑色リードフレーム57(G)及び青色リードフレーム57(B)が含まれ、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つ以上の電源ピン576又は1つの共通接点574とを備える。取付台572は、絶縁スリット575で離された2つの取付台導線5721で構成され、高電位及び低電位の一組の電極接点573を有する。絶縁スリットの分離が取付台導線を2つの部分に切り離すので、単層リードフレーム57を直列型リードフレームにする。取付台572の電極接点573は、取付台572の底面まで曲げられて、カラーSMD LED43(
図7(a)を参照)が直列接続で回路に接続することを可能にする。すなわち、各導線571の両端は、取付台導線5721の他に電源ピン576又は共通接点574に接続される。重ね合わせた際に、各単層リードフレーム57の取付台572の電極接点573及び絶縁スリット575が互いにずれる。そして、各単層リードフレーム57の導線571及び取付台導線5721は、それぞれが同じサイズを有する。重ね合わせた際に、それらは確実に互いに接着され、かつ互いに絶縁され、SMD LED43(
図7(a)を参照)を実装可能な取付台572の内部空間を形成する。多層重ね合わせ構造の剛性により、SMD LED43(
図7(a)を参照)の安定した取付環境を提供する。これら3つの単層リードフレーム57のシート59は、全体サイズ及び電極接点573の曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。これらの3つの単層シートを治具に取り付け、しっかりと圧着し、取付台572に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。次に、ディスペンサーを介してシートの各電極接点573に導電性粘着剤を注入し、カラーSMD LED43(
図7(a)を参照)を各取付台572の電極接点573に実装し、加熱固着によりカラーSMD LED43を導通及び安定して結合することができる。続いて、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0076】
図7(c)は、本発明で使用されるカラーSMD LED43の並列接続の環状リードフレーム522の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム522を取り付け可能である。上リング面861は、取付台572の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム522の製造方法は、まずカラーLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム522とする。取付台572の底部を固定リング本体81に付けた後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。カラーSMD LED43の要求に従い、電源ピン576を介してそれぞれ適切な電圧を入力可能である。
【0077】
図7(d)は、本発明で使用されるカラーSMD LED43の、並列接続の環状リードフレーム522の層の構造図である。本図は、LEDカラーSMD LEDの並列接続の個々の単層リードフレーム及び環状リードフレーム522の構成を説明する。環状リードフレーム522を製造するために、重ねられる単層リードフレーム57の数及びカラーSMD LED43においてパッケージにされたベアチップの数が、その回路の配置と関連する。本実施形態は、RGB3色チップ並列接続パッケージを例とし、4層のリードフレームを重ねる必要がある。単層リードフレーム57には、個別に赤色リードフレーム57(R)、緑色リードフレーム57(G)及び青色リードフレーム57(B)が含まれる。単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを備える。取付台572は、絶縁スリット575(
図7(b)を参照)の無い取付台導線5721で構成され、直列接続の導線571を有する。つまり、単層リードフレーム57は連続型リードフレームであり、1つの電極接点573のみが取付台導線5721に設けられる。電極接点573は、取付台572の底面まで曲げられる。赤色、緑色、青色の単層リードフレーム57は、重ねられた電極接点573が互いにずれて、SMD LED43(
図7(c)を参照)の高電位の電極接点に接続可能である。重ね合わせた際に、共通接点のリードフレーム57(C)は最下層に配置され、SMD LED43(
図7(c)を参照)の低電位の電極接点に接続される。つまり、共通接点のリードフレーム57(C)の電極接点573は、それぞれの他の単層リードフレーム57の電極接点573と共に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。各層のリードフレーム57の導線571及び取付台導線5721は、サイズが同じである。重ね合わせた際に、それらは確実に互いに接着され、かつ互いに絶縁されて、カラーSMD LED43(
図7(c)を参照)を実装可能な取付台572の内部空間を形成する。多層重ね合わせ構造の剛性により、安定した取付環境を提供する。これら4つの単層リードフレーム57のシート59は、全体サイズ及び電極接点573の曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。これらの4つの単層シートを治具に取り付け、しっかりと圧着し、取付台572に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。次に、ディスペンサーを介してシートの各電極接点573に導電性粘着剤を注入し、LEDカラーSMD LED43(
図7(c)を参照)を各取付台572の電極接点573に実装し、加熱固着により回路を導通及び安定して結合することができる。続いて、シートの電源ピン576を、必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えるLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0078】
図7(e)は、本発明で使用される単色又は白色光SMD LED43の直列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。本図では、3つのLEDベアチップを並列パッケージした単色又は白色光SMD LED43を例とする。単色又は白色光SMD LED43チップの環状リードフレーム521は、1つの単層リードフレーム57と1つ以上の取付台受け皿5722とを含む。単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570(
図7(d)を参照)と、1つ以上の取付台572と、両端に位置する電源ピン576とを有する。取付台572は、絶縁スリット575により離された2つの取付台導線5721で構成され、高電位及び低電位の一組の電極接点573を有する。つまり、単層リードフレーム57は直列型リードフレームであり、SMD LED43が実装された際に、接続回路に直列で接続することができる。単層リードフレーム57の取付台572と受け皿5722とは同じサイズであり、重ね合わせた際に確実に互いに接着され、重ね合わせ構造の剛性によりSMD LED43の安定した取付環境を提供する。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこの単層シートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575で分けられた取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定され、SMD LED43を実装可能な取付台572を形成し、さらに受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。次に、ディスペンサーを介して導電性粘着剤を各電極接点573に注入し、単色SMD LED43を各取付台572の電極接点573に実装し、加熱固着によりSMD LED43を導通及び安定して結合することができる。続いて、シートの電源ピン576を、必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0079】
図7(f)は、本発明で使用される単色SMD LED43の並列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。本図の例では、3つのLEDベアチップを並列パッケージした単色SMD LED43を用いる。単色SMD LED43のLEDリードフレームは、絶縁スリット575で離された2本の並列の単層リードフレーム57と、1つ以上の受け皿5722とを含む。2本の並んだ単層リードフレーム57は、一方が高電位で、もう一方が低電位である。つまり、単層リードフレーム57は、連続型リードフレームである。それらの両方とも、複数の導線571と、絶縁層570(
図7(d))と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを有する。2つの単層リードフレーム57の電源ピン576及び電極接点573は、SMD LED43の高電位及び低電位の電極接点に接続するために、各単層リードフレーム57の反対位置に互いに分けられる。各取付台572は、2本の単層リードフレーム57の取付台導線5721が一緒になって構成され、受け皿5722と同じサイズである。重ね合わせた際に、それらは受け皿5722をベースにして確実に互いに接着され、重ね合わせ構造の剛性によりSMDLED43の安定した取付環境を提供する。取付台導線5721には、導線571が直列接続される。各取付台導線5721にはいずれも1つ以上の電極接点573が設けられ、SMD LED43は回路に並列接続可能である。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。そして、これらの2つの単層リードフレーム57は、単層シート59において、電極接点573の全体サイズを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこの単層シートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575で分けられた2つの単層リードフレーム57の取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定され、SMD LED43を実装可能な取付台572を形成し、さらに受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成することができる。次に、ディスペンサーを介してシートの各電極接点573に導電性粘着剤を注入し、単色SMD LED43を各取付台572の電極接点573に実装し、加熱固着によりSMD LED43を導通及び安定して結合することができる。続いて、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0080】
図7(g)は、本発明で使用される単色又は白色光SMD LED43の直列及び並列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。本図の例では、回路が並列接続し、次に直列接続する混合回路である。本図の例では、複数のLEDベアチップを並列にパッケージした4つの単色又は白色光SMD LED43を用いる。3本の並列の単層リードフレーム57は、絶縁スリット575により離され、4つの受け皿5722を含み、これらは4つのSMD LED43を実装して、2つの一組の並列接続及び2つの組の直列接続の回路とするために使用される。3本の並列する単層リードフレーム57は、57(X)、57(Y)、57(Z)に分けることができる。単層リードフレーム57(X)及び単層リードフレーム57(Z)は、複数の導線571と、絶縁層570(
図7(d)を参照)と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを有する。取付台572の取付台導線5721は、電極接点573と一体化される。単層リードフレーム57(Y)は、複数の導線571と、1つの導線571(S)と、絶縁層570(
図7(d)を参照)と、1つ以上の取付台572とを有する。単層リードフレーム57Cは、複数の導線571と、絶縁層570(
図7(d)を参照)と、1つ以上の取付台572とを有する。取付台572の取付台導線5721は、電極接点573と一体化される。単層リードフレーム57(Y)の長さが最も長く、導線571(S)は回路の直列接続を提供し、単層リードフレーム57(X)及び57(Z)は、それぞれ単層リードフレーム57(Y)の両側に配置され、個々に単層リードフレーム57(Y)と2組の並列接続回路を形成する。導線571(S)が、2組の並列接続回路を直列接続する。個々の単層リードフレーム57の電源ピン576及び電極接点573は、SMD LED43の高電位及び低電位の電極接点に接続するために、各単層リードフレーム57の反対位置に互いに分けられる。各取付台572は、2つの単層リードフレーム57の取付台導線5721が一緒になって構成され、受け皿5722と同じサイズである。重ね合わせた際に、それらは受け皿5722をベースにして確実に互いに接着され、重ね合わせ構造の剛性によりSMDLED43の安定した取付環境を提供する。取付台導線5721には、導線571が直列接続される。各取付台導線5721にはいずれも1つ以上の電極接点573が設けられ、SMD LED43は回路に並列接続可能である。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。これらの3つの単層リードフレーム57は、電極接点573の全体サイズを含め、単層シート59において
図6(c)の方法に従って製造される。一方では、これらの2つの単層リードフレーム57は、電極接点573の全体サイズを含め、単層シート59において
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこの単層シートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575で分けられた3つの単層リードフレーム57の取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定され、SMD LED43を実装可能な取付台572を形成し、さらに受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成することができる。次に、ディスペンサーを介してシートの各電極接点573に導電性粘着剤を注入し、単色SMD LED43を各取付台572の電極接点573に実装し、加熱固着によりSMD LED43を導通及び安定して結合することができる。続いて、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0081】
第六の実施形態は、固定リングの上リング面に取り付けられた環状リードフレームを説明する。同一平面電極である単色LEDベアチップ41の直列及び並列接続の環状リードフレームが、リードフレーム上にパッケージされる。LEDベアチップに蛍光体を加えて白色光を得ることもできる。
【0082】
図8(a)及び
図8(e)は、本発明で使用される同一平面電極の単色又は白光LEDベアチップ41の直列接続の環状リードフレーム531の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム521を取り付け可能である。上リング面861は、取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム531の製造方法は、まずLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム531とする。取付台572の受け皿5722の底部を固定リング本体81に付けた後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0083】
図8(b)及び
図8(e)は、本発明で使用される同一平面電極の単色又は白色光LEDベアチップ41の直列接続のリードフレームの構造図である。同一平面電極の単色LEDベアチップのLEDリードフレームは、1つの単層リードフレーム57と、1つ以上の受け皿5722と、複数のLEDベアチップ41とを含む。単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570(
図8(a)を参照)と、1つ以上の取付台572と、2つの電源ピン576とを有する。取付台572は、絶縁スリット575で離された2つの取付台導線5721から構成される。取付台導線5721は、高電位及び低電位を形成可能な一組の電極接点573を有し、受け皿5722と同じサイズである。この単層リードフレームは直列型リードフレームであるため、確実に互いに接着されて、重ね合わせ構造の剛性により同一平面電極の単色LEDベアチップ41の安定した取付環境を提供することができる。また、同一平面電極の単色LEDベアチップ41は、受け皿5722に実装され、金線で高電位及び低電位の電極接点と直列に接続して直列接続回路とすることができる。各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。この単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法により製造される。取付台受け皿5722及びこの単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575により分けられた取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定されることができ、受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。そして、同一平面電極の単色LEDベアチップ41の実装空間が利用可能である。次に、シートをダイボンダに固定し、ダイボンダにより同一平面電極の単色LEDベアチップ41を受け皿5722の中央に取り付ける。続いて、導線ボンダを用いて、同一平面電極の単色LEDベアチップ41の電極接点及び取付台572の電極接点573に金線44を接合することができる。そして、ディスペンサーで透明樹脂45を、同一平面電極の単色LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0084】
図8(c)及び
図8(e)は、本発明で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップ41の並列接続の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム532を取り付け可能である。上リング面861は、取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611を備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために用いられる。環状リードフレーム532の製造方法は、まずLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム532とする。固定リング本体81に取り付け後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0085】
図8(d)及び
図8(e)は、本発明で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップ41の並列接続のLEDリードフレームの構造図である。同一平面電極の単色LEDベアチップ41のLEDリードフレームは、絶縁スリット575で離された2つの並列の単層リードフレーム57と、複数の取付台受け皿5722と、複数のLEDベアチップ41とを含む。単層リードフレームは連続型リードフレームであり、2本の並列の単層リードフレーム57は、一方が高電位で、もう一方が低電位である。両方の単層リードフレーム57とも、複数の導線571と、絶縁層570(
図8(c)を参照)と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを有する。各取付台572は、絶縁スリット575により離された2つの単層リードフレーム57の取付台導線5721が一緒になって構成され、受け皿5722と同じサイズである。取付台導線5721には、導線571が直列接続される。各取付台導線5721には1つの電極接点573が設けられて、LEDベアチップ41が回路に並列接続可能である。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。2つのリードフレーム57の電源ピン576及び電極接点573は、各単層リードフレーム57の反対位置に互いに分かれている。
【0086】
重ね合わせた際には、それらは受け皿5722をベースに確実に互いに接着されて、LEDベアチップ41の安定した取付環境を提供することができる。この2つの並列する単層リードフレーム57は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って、同一の単層シート59において製造されることができる。取付台受け皿5722及びこれらの2つの並列する単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575で分けられた取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定されることができ、受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。そして、同一平面電極の単色LEDベアチップ41の実装空間が利用可能である。次に、シートをダイボンダに固定し、ダイボンダにより同一平面電極の単色LEDベアチップ41を受け皿5722の中央に取り付ける。続いて、導線ボンダを用いて、同一平面電極の単色LEDベアチップ41の電極接点及び取付台572の電極接点573に金線44を接合することができる。そして、ディスペンサーで透明樹脂45を、同一平面電極の単色LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0087】
図8(e)は、本発明で使用される同一平面電極の単色LEDベアチップ41のパッケージの断面を示す図である。LEDチップが白色光を発する場合、青色光のLEDチップを使用し、黄色蛍光体を励起させて得る。図はそれぞれ、取付台572における、直列接続及び並列接続のLEDベアチップ41のパッケージの断面を示す。絶縁スリット575で離された2つの取付台導線5721と受け皿5722のフランジ面5723とが、絶縁層570を介して接着及び固定されて、電気的絶縁が実現される。電極接点573も同時に受け皿5722に接着され、受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573が形成される。同一平面電極の単色LEDベアチップ41は、ダイボンダにより受け皿5722の中央に取り付けられ、同一平面電極の単色LEDベアチップの電極接点と取付台572の電極接点573とが、金線44で接合される。続いて、ディスペンサーで、透明樹脂45と黄色蛍光体46とを、LEDベアチップ41及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、LEDベアチップ41のパッケージが完成する。
【0088】
第七の実施形態は、固定リングの上リング面に取り付けられた環状リードフレームを説明する。上下面電極の単色LEDベアチップ42の直列及び並列接続の環状リードフレームが、リードフレーム上にパッケージされる。
【0089】
図9(a)は、本発明で使用される上下面電極である単色LEDベアチップ42の直列接続の環状リードフレーム541の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム541を取り付け可能である。上リング面861は、LEDのリードフレームの取付台572の受け皿5722(
図9(b))底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム541の製造方法は、まずLEDのリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム541とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0090】
図9(b)は、本発明で使用される上下面電極の単色LEDベアチップ42の直列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。単色LEDベアチップ42のLEDリードフレームは、1つの単層リードフレーム57と、複数の取付台受け皿5722と、複数のLEDベアチップ42とを含む。単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570(
図9(a)を参照)と、1つ以上の取付台572と、2つの電源ピン576とを有する。取付台572は、絶縁スリット575で離された2つの取付台導線5721で構成され、取付台導線5721は、高電位及び低電位を形成可能な1つの電極接点573を有する。単層リードフレーム57は直列型リードフレームであり、実装時に上下面電極の単色LEDベアチップ42を回路に直列接続させることができる。単層リードフレーム57は直列型リードフレームであり、各導線571の両端は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。重ね合わせた際に、単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722とは同じサイズであるため、それらは確実に互いに接着されることができ、重ね合わせ構造の剛性により上下面電極の単色LEDベアチップ42の安定した取付環境を提供する。電極接点573も、同時に受け皿5722に接着される。単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこの単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁スリット575で分けられた取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定されることができ、受け皿5722に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。次に、シートをダイボンダに固定し、ダイボンダにより上下面電極の単色LEDベアチップ42を各取付台の1つの電極接点573に取り付けて、LEDベアチップ42の下面電極接点を接続することができる。続いて、導線ボンダを用いて、金線44が、上下面電極の単色LEDベアチップ42の上面電極接点及び取付台572の別の電極接点573に接合されることができる。そして、ディスペンサーで、透明樹脂45(
図8(e)を参照)及び蛍光体46(
図8(e)を参照)を、LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0091】
図9(c)は、本発明で使用される上下面電極の単色LEDベアチップの並列接続の環状リードフレームの構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム542を取り付け可能である。上リング面861は、LEDリードフレームの取付台572の受け皿5722(
図9(d)を参照)の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム542の製造方法は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム542とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0092】
図9(d)は、本発明の上下面電極の単色LEDベアチップ42の並列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。上下面電極の単色LEDベアチップ42のLEDリードフレームは、2つの単層リードフレーム57と、複数の取付台受け皿5722と、複数のLEDベアチップ42とを含む。各単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570(
図9(c)を参照)と、1つ以上の取付台572と、1つの電源ピン576とを有する。取付台572は、絶縁スリット575(
図9(a)参照)の無い絶縁層570で分離された2つの取付台導線5721と、受け皿5722とで構成され、取付台導線5721は、高電位及び低電位を形成可能な1つの電極接点573を有する。2つの単層リードフレーム57は、連続型リードフレームであって、実装時にLEDベアチップ42を回路に並列接続させることができる。つまり、各導線571は、電源ピン576及び取付台導線5721に接続される。重ね合わせた際に、単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722とは同じサイズであるため、それらは確実に互いに接着されることができ、重ね合わせ構造の剛性により上下面電極の単色LEDベアチップ42の安定した取付環境を提供する。電極接点573も、同時に受け皿5722に接着される。単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこれらの2つの単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。そして、受け皿5722内に一組の高電位及び低電位の電極接点573を形成する。この時、取付台導線5721は、受け皿5722により堅固に固定されることができる。次に、シートをダイボンダに固定し、ダイボンダにより上下面電極の単色LEDベアチップ42を各取付台の1つの電極接点573に取り付けて、LEDベアチップ42の下面電極接点を接続することができる。続いて、導線ボンダを用いて、金線44が、上下面電極の単色LEDベアチップ42の上面電極接点及び取付台572の別の電極接点573に接合されることができる。そして、ディスペンサーで、透明樹脂45(
図8(e)を参照)を上下面電極の単色LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0093】
第八の実施形態は、固定リングの上リング面に取り付けられた環状リードフレームを説明する。同一平面電極であるカラーLEDベアチップ41の直列及び並列接続の環状リードフレームが、リードフレーム上にパッケージされる。
【0094】
図10(a)及び
図10(e)は、本発明で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の直列接続の環状リードフレーム551の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム551を取り付け可能である。上リング面861は、LEDリードフレーム取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム551は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム551とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0095】
図10(b)及び
図10(e)は、本発明で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の直列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。同一平面電極のカラーLEDベアチップ41のLEDリードフレームは、赤色単層リードフレーム57(R)と、緑色単層リードフレーム57(G)と、青色単層リードフレーム57(B)と、複数の受け皿5722と、複数のカラーLEDベアチップ41とを含む。RGB単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、2つの高電位及び低電位の電源ピン576、又は1つの高電位の電源ピン576及び1つの低電位の共通接点574とを有する。ここで、低電位の電源ピン576及び低電位の共通接点574は、リードフレームの同一端に位置し、高電位の電源ピン576は、リードフレームの他端に位置する。同一の単層リードフレーム57の取付台572は、絶縁スリット575により離された2つの取付台導線5721で構成される。各単層リードフレーム57は直列型リードフレームであり、取付台導線5721は受け皿5722と同じサイズである。電極接点573は、直列接続の高電位及び低電位を形成可能である。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576又は共通接点574の他に、取付台導線5721に接続される。重ね合わせた際に、各単層リードフレーム57の取付台572の電極接点573及び絶縁スリット575が、互いにずれる。各単層リードフレーム57の導線571及び取付台導線5721は、それぞれ同じサイズである。重ね合わせた際に、それらは確実に互いに接着及び絶縁して取付台572の内部空間を形成することができるため、確実に互いに接着することで、重ね合わせ構造の剛性により、同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の安定した取付環境を提供することができる。電極接点573もまた同時に受け皿5722に接着され、同一平面電極のカラーLED41は受け皿5722に実装され、金線で高電位及び低電位の電極接点と直列接続して直列接続回路とすることができる。この単層リードフレーム57のシートは、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこれらの3つの単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、重ねられ、絶縁スリット575によって分けられ、互いにずらされた取付台導線5721は、受け皿5722で堅固に固定され、受け皿5722の中央に同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の取付空間を形成することができる。次に、堅いシートをダイボンダに固定し、同一平面電極のカラーLEDベアチップ41を受け皿5722の中央に貼り付ける。続いて、導線ボンダを用いて、LEDベアチップ41の電極接点及び取付台導線5721の対応する電極接点573に金線44を接合し、それぞれを独立した直列接続回路とすることができる。そして、共通接点574に導電性粘着剤を注入して、直列接続回路の低電位の共通接点574と低電位の電源ピン576とを導通させ、続いてディスペンサーで透明樹脂45を、LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0096】
図10(c)及び
図10(f)は、本発明における同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の並列接続の環状リードフレーム552の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム552を取り付け可能である。上リング面861は、LEDリードフレーム取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム552は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム552とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0097】
図10(d)及び
図10(f)は、本発明で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップ41の並列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。同一平面電極のカラーLEDベアチップ41のLEDリードフレームは、赤色単層リードフレーム57(R)と、緑色単層リードフレーム57(G)と、青色単層リードフレーム57(B)と、共通接点の単層リードフレーム57(C)と、複数の受け皿5722と、複数の同一平面電極のカラーLEDベアチップ41とを含む。RGBリードフレーム57のいずれの層も、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの高電位の電源ピン576とを有する。共通接点のリードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの低電位の電源ピン576とを有する。ここで、高電位の電源ピン576と低電位の電源ピン576は、それぞれ両端の異なる端に位置する。取付台572は、絶縁スリット575がなく、絶縁層570で離された取付台導線5721で構成される。各単層リードフレーム57は、連続型リードフレームである。RGB単層リードフレーム57の取付台導線5721は、高電位を形成可能な並列接続の電極接点573を有し、受け皿5722と同じサイズである。共通接点のリードフレーム57の取付台導線5721は、低電位を形成可能な並列接続の共通接点の電極接点573を備え、受け皿5722と同じサイズである。そのため、それらは確実に互いに接着することで、重ね合わせ構造の剛性によりLEDベアチップ41の安定した取付環境を提供することができる。電極接点573も、同時に受け皿5722に接着される。そして、金線を使用して高電位及び低電位の電極接点を直列接続し、並列接続回路とすることができる。RGB単層リードフレーム57の各導線571の両端は、高電位の電源ピン576の他に、取付台導線5721に接続される。これら単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこれらの4本のRGBC単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁層570により分けられた取付台導線5721は、受け皿5722によって堅固に固定され、受け皿5722の中央にカラーLEDベアチップ41の取付空間を形成することができる。次に、堅いシートをダイボンダに固定し、同一平面電極のカラーLEDベアチップ41を受け皿5722の中央に貼り付ける。続いて、
図10(c)に示すように、導線ボンダを用いて、LEDベアチップ41の電極接点、取付台導線5721の高電位の電極接点573、及び低電位の共通接点の電極接点573に金線44が接合され、RGBをそれぞれ独立した並列接続回路とすることができる。そして、ディスペンサーで透明樹脂45を、同一平面電極のカラーLEDベアチップ41及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0098】
図10(e)は、本発明で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップ41のパッケージの断面を示す図である。図は、取付台572における直列接続のLEDベアチップ41のパッケージの断面を示す。RGB単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722のフランジ面5723とが、絶縁層570を介して接着及び固定されて、電気的絶縁が実現される。電極接点573も、受け皿5722に接着される。同一平面電極のカラーLEDベアチップ41は、ダイボンダによって受け皿5722の中央に取り付けられる。図は、緑色LEDチップのみを示し、金線44で緑色(G)LEDチップの電極接点及び緑色単層リードフレーム57(G)の電極接点573を接合する。次に、透明樹脂45及び黄色蛍光体46を、ディスペンサーでLEDベアチップ41及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、LEDベアチップ41のパッケージが完成される。
【0099】
図10(f)は、本発明で使用される同一平面電極のカラーLEDベアチップ41のパッケージの断面を示す図である。図は、取付台572における並列接続のLEDベアチップ41のパッケージの断面を示す。RGBC各単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722のフランジ面5723とが、絶縁層570を介して接着及び固定されて、電気的絶縁が実現される。電極接点573も、受け皿5722に接着される。同一平面電極のカラーLEDベアチップ41は、ダイボンダによって受け皿5722の中央に取り付けられる。図は、緑色LEDチップのみを示し、金線44で緑色(G)LEDチップの電極接点を、緑色単層リードフレーム57(G)の電極接点573及び共通接点の単層リードフレーム57(C)の電極接点573と接合する。次に、透明樹脂45を、ディスペンサーでLEDベアチップ41と金線44とが完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、LEDベアチップ41のパッケージが完成される。
【0100】
第九の実施形態は、固定リングの上リング面に取り付けられた環状リードフレームを説明する。上下面電極のカラーLEDベアチップ42の直列及び並列接続の環状リードフレームが、リードフレーム上にパッケージされる。
【0101】
図11(a)及び
図11(f)は、本発明で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップ42の並列接続回路の環状リードフレーム561の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム561を取り付け可能である。上リング面861は、LEDリードフレーム取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム561の製造方法は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム561とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0102】
図11(b)及び
図10(f)は、本発明で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップ42の並列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。上下面電極のカラーLEDベアチップ42のLEDリードフレームは、赤色単層リードフレーム57(R)と、緑色単層リードフレーム57(G)と、青色単層リードフレーム57(B)と、共通接点の単層リードフレーム57(C)と、複数の受け皿5722と、複数のカラーLEDベアチップ42とを含む。RGBリードフレーム57のいずれの層も、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの高電位の電源ピン576とを有する。共通接点のリードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、1つの低電位の電源ピン576とを有する。ここで、高電位の電源ピン576及び低電位の電源ピン576は、それぞれ両端の異なる端に位置する。取付台572は、絶縁スリット575がなく、絶縁層570で離された取付台導線5721で構成される。各単層リードフレーム57は、連続型リードフレームである。RGB単層リードフレーム57の取付台導線5721は、高電位を形成可能な並列接続の電極接点573を備え、受け皿5722と同じサイズである。共通接点のリードフレーム57の取付台導線5721は、低電位を形成可能な並列接続の共通接点の電極接点573を備え、受け皿5722と同じサイズであるため、それらは確実に互いに接着することで、重ね合わせ構造の剛性によりLEDベアチップ42の安定した取付環境を提供可能である。電極接点573も、受け皿5722に接着される。
図11(a)に示すとおり、上下面電極のカラーLEDベアチップ42は、低電位の共通接点の電極接点573に実装されることができ、金線を使用して、高電位の電極接点と並列接続して並列接続回路とすることができる。単層リードフレーム57(R)、57(G)、57(B)の各導線571の両端は、高電位の電源ピン576の他に取付台導線5721に接続される。共通接点のリードフレーム57(C)の各導線571の両端は、低電位の電源ピン576の他に取付台導線5721に接続される。これらの単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこれらの4本のRGBC単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、絶縁層570により分けられた取付台導線5721は、受け皿5722によって堅固に固定され、受け皿5722の低電位の共通接点の電極接点573に、上下面電極のカラーLEDベアチップ42を実装する空間を形成することができる。次に、堅いシートをダイボンダに固定し、上下面電極のカラーLEDベアチップ42の底面の電極接点を、導電性粘着剤で受け皿5722の低電位の共通接点の電極接点573に貼り付ける。そして、
図11(a)に示すように、導線ボンダを用いて、LEDベアチップ42の電極接点及び取付台導線5721の対応する高電位の電極接点573に金線44を接合し、それぞれの独立した並列接続回路とすることができる。そして、ディスペンサーで透明樹脂45を、LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0103】
図11(c)及び
図11(e)は、本発明における上下面電極のLEDベアチップ42の直列接続の環状リードフレーム562の構造図である。固定リング本体81の上リング面861は、環状リードフレーム562を取り付け可能である。上リング面861は、LEDリードフレーム取付台572の受け皿5722の底部を接着するために、取付面8611をさらに備える。上リング面861の留め具固定面8612は、導線留め具91を固定するために使用される。環状リードフレーム551は、まずLEDリードフレームを曲げて成形し、その両端の電源ピン576を留め具91で固定し、1つの環状リードフレーム551とする。固定リング本体81に固定後、透明材質を用いて透明パッケージ85を完成させる。
【0104】
図11(d)及び
図11(e)は、本発明で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップ42の直列接続のLEDリードフレームの層の構造図である。上下電極のカラーLEDベアチップ42のLEDリードフレームは、赤色単層リードフレーム57(R)と、緑色単層リードフレーム57(G)と、青色単層リードフレーム57(B)と、複数の受け皿5722と、複数のカラーLEDチップ42とを含む。RGB単層リードフレーム57は、複数の導線571と、絶縁層570と、1つ以上の取付台572と、2つの高電位及び低電位の電源ピン576、又は1つの高電位の電源ピン576及び1つの低電位の共通接点574とを有する。ここで、低電位の電源ピン576及び低電位の共通接点574は、リードフレームの同一端に位置し、高電位の電源ピン576はリードフレームの他端に位置する。同一の単層リードフレーム57の取付台572は、絶縁スリット575で離された2つの取付台導線5721で構成される。各単層リードフレーム57は、直列型リードフレームである。取付台導線5721は、受け皿5722と同じサイズであり、高電位及び低電位を形成可能な直列接続の電極接点573を有する。つまり、各導線571の両端は、電源ピン576又は共通接点574の他に取付台導線5721に接続される。重ね合わせた際に、各単層リードフレーム57の取付台572の電極接点573及び絶縁スリット575が互いにずれ、各単層リードフレーム57の導線571と取付台導線5721とは、それぞれが同じサイズである。重ね合わせた際に、それらは確実に互いに接着及び絶縁して取付台572の内部空間を形成することができるため、確実に互いに接着することで、重ね合わせ構造の剛性によりカラーLEDベアチップ42の安定した取付環境を提供することができる。電極接点573も、同時に受け皿5722に接着される。そして、上下電極のカラーLEDベアチップ42を受け皿5722の低電位の電極接点573に実装することができ、金線を使用して、高電位及び低電位の電極接点と接続して直列接続回路とすることができる。各単層リードフレーム57のシート59は、電極接点573の全体サイズ及び曲げを含め、
図6(b)の方法に従って製造される。取付台受け皿5722及びこれらの3つの単層リードフレーム57のシートを治具に取り付け、しっかりと圧着する。この時、重ねられ、絶縁スリット575で分けられて互いにずれた取付台導線5721は、受け皿5722で堅固に固定され、受け皿5722の低電位電極接点573にカラーLEDベアチップ42の取付空間を形成することができる。次に、堅いシートをダイボンダに固定し、カラーLEDベアチップ42の底面電極接点を、導電性粘着剤を用いて受け皿5722の低電位の電極接点573に貼り付ける。続いて、導線ボンダを用いて、LEDベアチップ42の電極接点及び取付台導線5721の対応する高電位の電極接点573に金線44を接合し、それぞれを独立した直列接続回路とすることができる。そして、共通接点574に導電性粘着剤を注入して、直列接続回路の低電位の共通接点574と低電位の電源ピン576とを導通させ、続いてディスペンサーで透明樹脂45を、LEDベアチップ及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入する。加熱硬化プロセスを経て、シートの電源ピン576を必要な形状及び曲げ角度を備えた形態に加工する。そして、両端に電源ピン576を備えたLEDリードフレームを、切り取って取り出す。
【0105】
図11(e)は、本発明で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップ42のパッケージの断面を示す図である。図では、取付台572における直列接続の上下面電極のカラーLEDベアチップ42のパッケージの断面を示す。RGB単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722のフランジ面5723とが、絶縁層570を介して接着及び固定されて、電気的絶縁が実現される。電極接点573もまた、受け皿5722に接着される。上下面電極のカラーLEDベアチップ42は、ダイボンダによって低電位の電極接点573に固定される。図では、緑色LEDチップのみを示し、緑色(G)LEDチップの電極接点と緑色単層リードフレーム57(G)の高電位の電極接点573とが接合される。次に、ディスペンサーで透明樹脂45を、LEDベアチップ42及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入し、加熱硬化プロセスを経てLEDベアチップ42のパッケージを完成させる。
【0106】
図11(f)は、本発明で使用される上下面電極のカラーLEDベアチップ42のパッケージの断面を示す図である。図は、取付台572における並列接続の上下面電極のカラーLEDベアチップ42のパッケージの断面を示す。RGB単層リードフレーム57の取付台導線5721と受け皿5722のフランジ面5723とが、絶縁層570を介して接着及び固定されて、電気的絶縁が実現される。電極接点573もまた、受け皿5722に接着される。上下面電極のカラーLEDベアチップ42は、ダイボンダによって共通接点のリードフレーム57(C)の共通接点の電極接点573に固定される。図は、緑色LEDチップのみを示し、緑色(G)LEDチップの電極接点と緑色単層リードフレーム57(G)の高電位の電極接点573とが接合される。次に、ディスペンサーで透明樹脂45を、LEDベアチップ41及び金線44が完全に覆われるまで受け皿5722の中央に注入し、加熱硬化プロセスを経てLEDベアチップ41のパッケージを完成させる。