(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6017050
(24)【登録日】2016年10月7日
(45)【発行日】2016年10月26日
(54)【発明の名称】自動車尾灯全画面表示装置
(51)【国際特許分類】
H05B 37/02 20060101AFI20161013BHJP
B60Q 1/30 20060101ALI20161013BHJP
B60Q 1/34 20060101ALI20161013BHJP
B60Q 1/44 20060101ALI20161013BHJP
H01L 33/00 20100101ALI20161013BHJP
【FI】
H05B37/02 G
B60Q1/30 Z
B60Q1/34 A
B60Q1/44 B
H01L33/00 J
【請求項の数】3
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2015-534905(P2015-534905)
(86)(22)【出願日】2014年5月26日
(65)【公表番号】特表2016-502229(P2016-502229A)
(43)【公表日】2016年1月21日
(86)【国際出願番号】CN2014078465
(87)【国際公開番号】WO2015032222
(87)【国際公開日】20150312
【審査請求日】2015年1月27日
(31)【優先権主張番号】201310422095.1
(32)【優先日】2013年9月8日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515024612
【氏名又は名称】陸 占平
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100109449
【弁理士】
【氏名又は名称】毛受 隆典
(74)【代理人】
【識別番号】100132883
【弁理士】
【氏名又は名称】森川 泰司
(74)【代理人】
【識別番号】100148633
【弁理士】
【氏名又は名称】桜田 圭
(74)【代理人】
【識別番号】100147924
【弁理士】
【氏名又は名称】美恵 英樹
(72)【発明者】
【氏名】陸 占平
【審査官】
田中 友章
(56)【参考文献】
【文献】
特開2013−014188(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3166423(JP,U)
【文献】
特開2005−132256(JP,A)
【文献】
特開2004−330819(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H05B 37/02
B60Q 1/30
B60Q 1/34
B60Q 1/44
H01L 33/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
左尾灯と、右尾灯と、連動スイッチと、発光表示制御回路と、を含む自動車尾灯全画面表示装置において、前記左尾灯(6)、右尾灯(7)の内部は、それぞれ、赤色、黄色、白色の発光ができる発光ダイオードがそれぞれ取り付けられた1、2、3の3つの発光エリアに分割されており、前記発光表示制御回路は、シングルチップマイコンの信号入力ポートに接続する信号入力回路(1)と、シングルチップマイコン制御回路(2)と、入力側がシングルチップマイコンの信号出力ポートに接続し、発光ダイオードLEDに直列接続するMOSトランジスタスイッチング定電流源回路(3)と、発光実行回路(4)と、システム電源(5)と、を含み、
自動車の操縦機構に連動して関連信号を送信できる連動スイッチングボタンは、順にブレーキ、バック、ナイトモード(手動スイッチ)、危険警告灯、左右ターンであり、スイッチングボタン信号は、それぞれ光カプラU1、U2、U3、U4、U5、U6を経由して順にシングルチップマイコンの入力ポートP0のP0.0、P0.1、P0.2、P0.3、P0.4、P0.5に伝達され、
シングルチップマイコンの出力ポートP1のP1.0〜P1.7と出力ポートP2のP2.0の九つの出力側は、順にMOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT1〜VT9のゲート回路に接続し、MOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT1〜VT9のドレインは、順に左尾灯(6)内の発光ダイオードLED1〜LED9に直列接続し、発光ダイオードLED1〜LED9の色の順番は、順に赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、白であり、LED1〜LED3の赤、黄、白の発光ダイオードが第1発光エリアに取り付けられ、LED4〜LED6の赤、黄、白の発光ダイオードが第2発光エリアに取り付けられ、LED7〜LED9の赤、黄、白の発光ダイオードが第3発光エリアに取り付けられ、
シングルチップマイコンの出力ポートP2のP2.1〜P2.7と出力ポートP3のP3.0〜P3.1の九つの出力側は、順にMOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT10〜VT18のゲート回路に接続し、MOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT10〜VT18のドレインは、順に右尾灯(7)内の発光ダイオードLED10〜LED18に直列接続し、発光ダイオードLED10〜LED18の色の順番は、順に赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、白であり、LED10〜LED12の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第1発光エリアに取り付けられ、LED13〜LED15の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第2発光エリアに取り付けられ、LED16〜LED18の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第3発光エリアに取り付けられること、
を特徴とする自動車尾灯全画面表示装置。
【請求項2】
左尾灯と、右尾灯と、連動スイッチと、発光表示制御回路と、を含む自動車尾灯全画面表示装置において、前記左尾灯(6)、右尾灯(7)の内部は、それぞれ、赤色、黄色、白色の発光ができる発光ダイオードがそれぞれ取り付けられた1、2、3の3つの発光エリアに分割されており、前記発光表示制御回路は、シングルチップマイコンの信号入力ポートに接続する信号入力回路(1)と、シングルチップマイコン制御回路(2)と、入力側がシングルチップマイコンの信号出力ポートに接続し、発光ダイオードLEDに直列接続するMOSトランジスタスイッチング定電流源回路(3)と、発光実行回路(4)と、システム電源(5)と、を含み、
シングルチップマイコンの出力は音響回路に接続し、
前記音響回路は、シングルチップマイコンの出力ポートP3のP3.2に接続するトランジスタVT19スイッチング回路のベース入力端を含み、
前記トランジスタVT19スイッチング回路のコレクタ出力が音響継電器Kに直列接続すること、
を特徴とする自動車尾灯全画面表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の自動車尾灯全画面表示装置において、
シングルチップマイコンの出力は音響回路に接続し、
前記音響回路は、シングルチップマイコンの出力ポートP3のP3.2に接続するトランジスタVT19スイッチング回路のベース入力端を含み、
前記トランジスタVT19スイッチング回路のコレクタ出力が音響継電器Kに直列接続すること、
を特徴とする自動車尾灯全画面表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車技術に係り、主に自動車尾灯発光表示技術に係るものである。
【背景技術】
【0002】
現在、自動車の尾灯は、その外観がどのように変化しても、ブレーキの場合に赤、ターンの場合に黄、バックの場合に白と表示するような伝統的な模式により、自動車の尾灯の灯火言語を構成する。その足りない部分として、画面分割、エリア分割、各エリアでの発光色が一定である表示が用いられることである。尾灯は、赤色表示のブレーキエリア、黄色表示のターンエリア、白色表示のバックエリアの3つの固定した発光エリアに分割される。ブレーキの場合に、ブレーキエリアのみで赤色発光をする。残り2つのエリアは、表示をせず、使用されないままである。ターンやバックの場合、上記ブレーキと同様に、いずれも2つのエリアは、表示をせず、使用されない。このように、尾灯の有効表示面積が減少し、目に付きにくく、警告効果が大幅に低下し、全体的な発光効果が劣り、事故が発生する確率が高くなり、かつ意匠性が優れない。
【0003】
上記の従来の尾灯は、複合的な発光表示の際、上記単一発光表示の場合とほぼ同一である。例えば、バック中のブレーキの際、尾灯のバックエリアで白色表示をし、ブレーキエリアで赤色表示をし、2つのエリアのみで発光をし、残り1つの発光エリアは使用されない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、シングルチップマイコンからプログラムにより制御され、全画面単一表示又は全画面複合表示をし、発光表示効果が従来技術よりはるかに優れ、かつ、見た目がきれいで、目に付きやすく、すっきりしていて、エレガントで、交通事故の発生をより効果的に回避できる自動車尾灯全画面表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、左尾灯と、右尾灯と、連動スイッチと、発光表示制御回路と、を含む自動車尾灯全画面表示装置である。その特徴として、左尾灯6、右尾灯7の内部は、それぞれ、赤色、黄色、白色の発光ができる発光ダイオードがそれぞれ取り付けられたI、II、IIIの3つの発光エリアに分割されている。発光表示制御回路は、シングルチップマイコンの信号入力ポートに接続する信号入力回路1と、シングルチップマイコン制御回路2と、入力側がシングルチップマイコンの信号出力ポートに接続し、発光ダイオードLEDに直列接続するMOSトランジスタスイッチング定電流源回路3と、発光実行回路4と、システム電源5と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1は、本発明の制御回路の電気的な原理図である。
【
図2】
図2は、本発明の左右尾灯発光ランプの取付構造の模式図である。
【
図3】
図3は、本発明の電気的な原理ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
当該自動車尾灯全画面表示装置の具体的な実施形態は、
図1、2、3に示されている。当該自動車尾灯全画面表示装置は、左、右尾灯と、尾灯を表示させる連動スイッチと、発光表示制御回路とを含む。左尾灯6、右尾灯7の内部は、それぞれ、赤色、黄色、白色の発光ができる発光ダイオードがそれぞれ取り付けられたI、II、IIIの3つの発光エリアに分割されている。本発明の発光表示制御回路は、シングルチップマイコンの信号入力ポートに接続する信号入力回路1と、シングルチップマイコン制御回路2と、入力側がシングルチップマイコンの信号出力ポートに接続し、発光ダイオードLEDに直列接続するMOSトランジスタスイッチング定電流源回路3と、発光実行回路4と、システム電源5と、を含む。
【0009】
自動車の操縦機構に連動して関連信号を送信できる連動スイッチングボタンは、順にブレーキ、バック、ナイトモード(手動スイッチ)、危険警告灯、左右ターンであり、それらから生じるスイッチングボタン信号は、それぞれ光カプラU1、U2、U3、U4、U5、U6を経由して順にシングルチップマイコンの入力ポートP0のP0.0、P0.1、P0.2、P0.3、P0.4、P0.5に伝達される。
【0010】
シングルチップマイコンの出力ポートP1のP1.0〜P1.7と出力ポートP2のP2.0との総計九つの出力側は、順にMOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT1〜VT9のゲート回路に接続する。MOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT1〜VT9のドレインは、順に左尾灯6内の発光ダイオードLED1〜LED9に直列接続する。発光ダイオードLED1〜LED9の色の順番は、順に赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、白である。LED1〜LED3の赤、黄、白の発光ダイオードが第I発光エリアに取り付けられ、LED4〜LED6の赤、黄、白の発光ダイオードが第II発光エリアに取り付けられ、LED7〜LED9の赤、黄、白の発光ダイオードが第III発光エリアに取り付けられる。
【0011】
シングルチップマイコンの出力ポートP2のP2.1〜P2.7と出力ポートP3のP3.0〜P3.1との総計九つの出力側は、順にMOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT10〜VT18のゲート回路に接続する。MOSトランジスタスイッチング定電流源回路VT10〜VT18のドレインは、順に右尾灯7内の発光ダイオードLED10〜LED18に直列接続する。発光ダイオードLED10〜LED18の色の順番は、順に赤、黄、白、赤、黄、白、赤、黄、白である。LED10〜LED12の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第I発光エリアに取り付けられ(右から左へ配列する)、LED13〜LED15の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第II発光エリアに取り付けられ(右から左へ配列する)、LED16〜LED18の赤、黄、白の発光ダイオードが右尾灯の第III発光エリアに取り付けられる(右から左へ配列する)。
【0012】
本発明のシングルチップマイコンの出力は音響回路に接続する。前記音響回路は、シングルチップマイコンの出力ポートP3のP3.2に接続するトランジスタVT19スイッチング回路のベース入力端を含む。また、前記トランジスタVT19スイッチング回路のコレクタ出力が音響継電器Kに直列接続する。
【0013】
本発明が採用するシングルチップマイコンには、PWM回路が内蔵される。PWM回路のパルス幅変調信号は、シングルチップマイコンの出力ポートを介してMOSトランジスタスイッチング定電流源3のゲート入力側に伝達される。汎用型シングルチップマイコンを用いてもよく、この場合にはPWM機能はソフトウェアにより実現される。
【0014】
以下、各発光表示機能の原理を簡単に記載する。
【0015】
(1) 単一機能:ブレーキの場合
連動ブレーキキーSW1を押すと、光カプラU1が導通し、シングルチップマイコンのP0.0が低電位0で有効であり、他のキーが押されておらず、P0.1、P0.2、P0.3、P0.4、P0.5がいずれも高電位1である。シングルチップマイコンのポートP1のP1.0、P1.3、P1.6からパルス幅変調信号を出力し、MOSトランジスタVT1、VT4、VT7を触発して導通させ、左尾灯のI、II、IIIの3つの発光エリア内の赤色発光ダイオードLED1、LED4、LED7を導通させ、左尾灯の3つのエリアで赤色発光をし、左尾灯の全画面で赤色発光をする。
【0016】
シングルチップマイコンのポートP2のP2.1、P2.4、P2.7からパルス幅変調信号を出力し、MOSトランジスタVT10、VT13、VT16を触発して導通させ、右尾灯I、II、IIIの3つの発光エリア内の赤色発光ダイオードLED10、LED13、LED16を導通させ、右尾灯の3つのエリアで赤色発光をし、右尾灯の全画面で赤色発光をする。
上記は、すなわち、単一機能のブレーキを実施する場合、左右尾灯の全画面で赤色発光をする。
【0017】
(2) 単一機能:バックの場合
ブレーキの場合と同様の原理で、左右尾灯の全画面で白色発光をする。
【0018】
(3) 単一機能:ターンの場合
ターンキーSW5を動かすことによりそれぞれ左、右へのターンのフラッシュ表示を実現することができる。SW5を左へターンさせると、光カプラU5が導通し、シングルチップマイコンのP0.4が低電位0で有効であり、他のキーが押されておらず、P0.1、P0.2、P0.3、P0.4、P0.5がいずれも高電位1である。シングルチップマイコンのポートP1のP1.1、P1.4、P1.7からパルス幅変調信号を出力する。シングルチップマイコンに対するプログラム設定により、前記パルス幅変調信号は、ポートP1から間歇的に出力される。間歇出力の周波数は1Hzであり、デューティー比が0.5である。それぞれMOSトランジスタVT2、VT5、VT8を触発して間歇的に導通させ、左尾灯I、II、IIIの3つの発光エリア内の黄色発光ダイオードLED2、LED5、LED8を間歇的に導通させ、左尾灯の3つのエリアでいずれも黄色発光をし、すなわち全画面で黄色発光をする。
【0019】
右へターンさせると、シングルチップマイコンは、ポートP2のP2.2、P2.5とポートP3.0からパルス幅変調信号を出力する。同様に、プログラムによる設定で、前記パルス幅変調信号は、ポートP2から間歇的に出力され、それぞれMOSトランジスタVT11、VT14、VT17を触発して間歇的に導通させ、右尾灯I、II、IIIの3つの発光エリア内の黄色発光ダイオードLED11、LED14、LED17を間歇的に導通させ、右尾灯の3つのエリアでいずれも黄色発光をし、すなわち全画面で黄色の発光をする。
【0020】
ターンの際に、同時にポートP3のP3.2から1Hz、ディーティー比0.5の低周波発振パルスをVT19に出力し、VT19を途切れなく導通、遮断を繰り返し、負荷継電器Kが途切れなくチックタックの音響提示音を発するようにする。
【0021】
(4) 複合機能:バック中のブレーキの場合
バックキーSW2を押すと、光カプラU2が導通し、シングルチップマイコンのP0.1が低電位0で有効である。ブレーキキーSW1を押すと、光カプラU1が導通し、シングルチップマイコンのP0.0が低電位0で有効であり、他のキーが押されておらず、シングルチップマイコンのP0.2、P0.3、P0.4、P0.5がいずれも高電位1である。シングルチップマイコンのポートP2のP2.0とポートP3のP3.1からパルス幅変調信号を出力し、MOSトランジスタVT9、VT18をそれぞれ触発して導通させ、左尾灯のIIIエリア内の白色発光ダイオードLED9、右尾灯のIIIエリア内の白色発光ダイオードLED18を導通させ、白色発光をする。同時に、シングルチップマイコンのポートP1のP1.0、P1.3とP2のポートP2.1、P2.4からパルス幅変調信号を出力し、MOSトランジスタVT1、VT4、VT10、VT14をそれぞれ触発して導通させ、左右尾灯のI、IIエリアの両エリアで赤色発光をする。
【0022】
(5) 夜間弱光指示機能
ナイトモードキーSW3を押す。このとき、シングルチップマイコンのPWMは、デューティー比が変更されたパルス幅変調信号(プログラムにより設定される)を出力し、MOSトランジスタスイッチング定電流源の導通時間を変更させ、発光ダイオードを流れる電流の大きさを変更させ、発光輝度を低下させる。
【0023】
その他の単一、複合機能の実施原理は、上述と同一である。
【0024】
本発明の構造は合理的で、加工生産が容易であるから、大規模に製造できる。本発明の左右尾灯の分割された各エリアの発光色、発光輝度は、シングルチップマイコンからプログラムにより可変に制御される。例えば、ブレーキ、ターン、バックの単一機能使用時に、3つのエリアで同時に赤色、黄色、白色の発光をし、全画面で表示をし、使用されないエリアがなく、尾灯の有効発光表示面積が最大に利用され、効果が最も優れ、発光表示がきれいであり、目に付きやすく、すっきりしていて、エレガントである。ブレーキ、ターン、バックの複合機能使用時にも、左右尾灯の3つのエリアが全て利用され、使用されない発光エリアがない。夜に走行指示機能を使用するとき、全画面の発光輝度がシングルチップマイコンのPWM制御により適切に低く調節される。当該装置は、発光表示が明晰で直観的であるため、車両や歩行者の目に付き易く、事故の発生を最大程度で減少することができる。