(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6017510
(24)【登録日】2016年10月7日
(45)【発行日】2016年11月2日
(54)【発明の名称】交差要求を伴うグループ所有者選択
(51)【国際特許分類】
H04W 4/08 20090101AFI20161020BHJP
H04W 84/12 20090101ALI20161020BHJP
H04W 84/18 20090101ALI20161020BHJP
【FI】
H04W4/08
H04W84/12
H04W84/18
【請求項の数】52
【外国語出願】
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2014-224636(P2014-224636)
(22)【出願日】2014年11月4日
(62)【分割の表示】特願2012-534344(P2012-534344)の分割
【原出願日】2010年10月14日
(65)【公開番号】特開2015-62295(P2015-62295A)
(43)【公開日】2015年4月2日
【審査請求日】2014年12月2日
(31)【優先権主張番号】61/252,052
(32)【優先日】2009年10月15日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】12/903,949
(32)【優先日】2010年10月13日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】595020643
【氏名又は名称】クゥアルコム・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(72)【発明者】
【氏名】マーテン・メンゾ・ウェンティンク
【審査官】
三浦 みちる
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2007/0249341(US,A1)
【文献】
米国特許出願公開第2008/0069001(US,A1)
【文献】
特開平09−149061(JP,A)
【文献】
特開2006−311138(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24− 7/26
H04W 4/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の装置を動作させる方法であって、
第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送ることと、
前記第2の装置から、装置に関して第2の装置に固有の第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信することと、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することと、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断することと、
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断することと
を備え、
前記第1の要求メッセージが、第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージが、第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答が、グループ所有者ネゴシエーション応答であり、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含み、および、そうではなく、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志および前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志のグループ所有者意志値が同じである場合、グループ所有者は、前記第1の装置と前記第2の装置とのうちの1つによって送られたタイブレーカー値に基づいて判断される、
方法。
【請求項2】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断することと、
前記応答を前記第2の装置に送ることと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の情報が前記第1の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第1の装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記応答を送るべきかどうかを前記判断することは、前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づく、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記応答を送るべきかどうかを前記判断することは、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断することと、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断することと
を備える、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
第1の装置であって、
第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送るための手段と、
前記第2の装置から、装置に関して第2の装置に固有の第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信するための手段と、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較するための手段と、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断するための手段と、
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断するための手段と
を備え、
前記第1の要求メッセージは、第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージは、第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答は、グループ所有者ネゴシエーション応答であり、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含み、および、そうではなく、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志および前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志のグループ所有者意志値が同じである場合、グループ所有者は、前記第1の装置と前記第2の装置とのうちの1つによって送られたタイブレーカー値に基づいて判断される、
第1の装置。
【請求項12】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項13】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信するための手段とをさらに備える、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項14】
前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項13に記載の第1の装置。
【請求項15】
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断するための手段と、
前記応答を前記第2の装置に送るための手段と
をさらに備える、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項16】
前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項15に記載の第1の装置。
【請求項17】
前記第1の情報が前記第1の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項18】
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第1の装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、請求項17に記載の第1の装置。
【請求項19】
前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手段は、前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づく、請求項17に記載の第1の装置。
【請求項20】
前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手段は、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断し、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断する、
請求項19に記載の第1の装置。
【請求項21】
第1の装置中のプログラムであって、
第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送る手順と、
前記第2の装置から、装置に関して第2の装置に固有の第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信する手順と、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較する手順と、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断する手順と
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断する手順と
をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記第1の要求メッセージは、第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージは、第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答は、グループ所有者ネゴシエーション応答であり、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含み、および、そうではなく、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志および前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志のグループ所有者意志値が同じである場合、グループ所有者は、前記第1の装置と前記第2の装置とのうちの1つによって送られたタイブレーカー値に基づいて判断される、
プログラム。
【請求項22】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、請求項21に記載のプログラム。
【請求項23】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信する手順
をさらに備える、請求項21に記載のプログラム。
【請求項24】
前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項23に記載のプログラム。
【請求項25】
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断する手順と、
前記応答を前記第2の装置に送る手順と
をさらに備える、請求項21に記載のプログラム。
【請求項26】
前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項25に記載のプログラム。
【請求項27】
前記第1の情報が前記第1の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、請求項21に記載のプログラム。
【請求項28】
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第1の装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、請求項27に記載のプログラム。
【請求項29】
前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手順は、前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づいて前記判断を行う、請求項27に記載のプログラム。
【請求項30】
前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手順は、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断する手順と、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断する手順と
を備える、請求項29に記載のプログラム。
【請求項31】
ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送ることと、
前記第2の装置から、装置に関して第2の装置に固有の第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信することと、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することと、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断することと、
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断することと
を行うように構成された処理システム
を備え、
前記第1の要求メッセージは、第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージは、第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答は、グループ所有者ネゴシエーション応答であり、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、
前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含み、および、そうではなく、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志および前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志のグループ所有者意志値が同じである場合、グループ所有者は、前記第1の装置と前記第2の装置とのうちの1つによって送られたタイブレーカー値に基づいて判断される、
第1の装置。
【請求項32】
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、請求項31に記載の第1の装置。
【請求項33】
前記処理システムが、
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信することと
を行うようにさらに構成された、請求項31に記載の第1の装置。
【請求項34】
前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項33に記載の第1の装置。
【請求項35】
前記処理システムが、
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断することと、
前記応答を前記第2の装置に送ることと
を行うようにさらに構成された、請求項31に記載の第1の装置。
【請求項36】
前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、請求項35に記載の第1の装置。
【請求項37】
前記第1の情報が前記第1の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、請求項31に記載の第1の装置。
【請求項38】
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第1の装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、請求項37に記載の第1の装置。
【請求項39】
前記処理システムは、前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づいて、前記応答を送るべきかどうかを判断するように構成された、請求項37に記載の第1の装置。
【請求項40】
前記処理システムは、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断することと、
前記第1の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断することと
によって、前記応答を送るべきかどうかを判断するように構成された、請求項39に記載の第1の装置。
【請求項41】
前記タイブレーカー値は、ビット値である、請求項1に記載の方法。
【請求項42】
0のタイブレーカー値は、受信デバイスがグループ所有者になることを示し、1のタイブレーカー値は、送信デバイスがグループ所有者になることを示す、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
前記タイブレーカー値は、ランダムに設定される、請求項1に記載の方法。
【請求項44】
前記タイブレーカー値は、ビット値である、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項45】
0のタイブレーカー値は、受信デバイスがグループ所有者になることを示し、1のタイブレーカー値は、送信デバイスがグループ所有者になることを示す、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項46】
前記タイブレーカー値は、ランダムに設定される、請求項11に記載の第1の装置。
【請求項47】
前記タイブレーカー値は、ビット値である、請求項21に記載のプログラム。
【請求項48】
0のタイブレーカー値は、受信デバイスがグループ所有者になることを示し、1のタイブレーカー値は、送信デバイスがグループ所有者になることを示す、請求項47に記載のプログラム。
【請求項49】
前記タイブレーカー値は、ランダムに設定される、請求項21に記載のプログラム。
【請求項50】
前記タイブレーカー値は、ビット値である、請求項31に記載の第1の装置。
【請求項51】
0のタイブレーカー値は、受信デバイスがグループ所有者になることを示し、1のタイブレーカー値は、送信デバイスがグループ所有者になることを示す、請求項50に記載の第1の装置。
【請求項52】
前記タイブレーカー値は、ランダムに設定される、請求項31に記載の第1の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2009年10月15日に出願された「Group Owner Selection with Crossing Requests」と題する米国仮出願第61/252,052号の利益を主張する。
【0002】
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、交差要求(crossing request)を伴うグループ所有者選択(group owner selection)に関する。
【背景技術】
【0003】
WLANデバイスは、互いを発見し、従来のアクセスポイントのインスタンスなしにデータトラフィックを共有することができる。発見の一部として、デバイスのうちの1つはグループ所有者になるべきである。2つのデバイス間でグループ所有者を判断するために、2つのデバイスはグループ所有者ネゴシエーションに参加する。2つのデバイスは、ほぼ同時にグループ所有者ネゴシエーション要求を送り得る。そのような交差グループ所有者ネゴシエーション要求をどのように処理するかを判断するための機構が必要である。
【発明の概要】
【0004】
本開示の一態様では、第1の要求メッセージを第2の装置に送る、装置を動作させる方法、および装置、および装置中のコンピュータプログラム製品を提供する。第1の要求メッセージは第1の情報に関連する。さらに、第2の装置から第2の要求メッセージを受信する。第2の要求メッセージは第2の情報に関連する。さらに、第1の情報と第2の情報とを比較する。さらに、第1の情報と第2の情報との比較に基づいて、第2の要求メッセージに応答して第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
【
図3】ピアツーピアグループ所有者とピアツーピアクライアントと間のピアツーピアトポロジーを示す図。
【
図4】グループ所有者ネゴシエーションメッセージ交換を示す図。
【
図6A】グループ所有者意志属性フォーマットを示すテーブル。
【
図6B】グループ所有者意志フィールド定義を示すテーブル。
【発明を実施するための形態】
【0006】
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
【0007】
次に、様々な装置および方法に関して通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。
【0008】
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に常駐し得る。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の好適な媒体を含む。コンピュータ可読媒体はまた、例として、搬送波、伝送線路、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の好適な媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体は、処理システムの内部に常駐するか、処理システムの外部にあるか、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。例として、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料中にコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される記載の機能をどのようにしたら最も良く実装することができるかを認識されよう。
【0009】
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス102は、処理システム114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサと、コンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを与える。トランシーバ110は、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するための手段を与える。
【0010】
プロセッサ104は、バス102を管理することと、コンピュータ可読媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたとき、処理システム114に、特定の装置のための以下で説明する様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
【0011】
図2は、例示的なピアツーピア通信システム200の図である。ピアツーピア通信システム200は複数のワイヤレスデバイス206、208、210、212を含む。ピアツーピア通信システム200は、たとえば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)などのセルラー通信システムと重なり得る。ワイヤレスデバイス206、208、210、212の一部はピアツーピア通信において互いに通信し、一部は基地局204と通信し、一部は両方を行い得る。たとえば、
図2に示すように、ワイヤレスデバイス206、208はピアツーピア通信中であり、ワイヤレスデバイス210、212はピアツーピア通信中である。ワイヤレスデバイス212は基地局204とも通信している。
【0012】
ワイヤレスデバイスは、代替的に、当業者によって、ユーザ機器、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局は、代替的に、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。
【0013】
以下で説明する例示的な方法および装置は、たとえば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、またはIEEE802.11規格に基づくWi−Fiに基づくワイヤレスピアツーピア通信システムなど、様々なワイヤレスピアツーピア通信システムのいずれにも適用可能である。説明を簡略化するために、例示的な方法および装置についてFlashLinQのコンテキスト内で説明する。ただし、例示的な方法および装置は、より一般的に様々な他のワイヤレスピアツーピア通信システムに適用可能であることを当業者は理解されよう。
【0014】
図3は、ピアツーピアグループ所有者とピアツーピアクライアントと間のピアツーピアトポロジーを示す
図300である。ピアツーピアデバイスのピアツーピアグループは、1つのピアツーピアグループ所有者と、そのグループ所有者に接続された1つまたは複数のクライアントとを含む。
図3に示すように、ワイヤレスデバイス302はピアツーピアグループ所有者であり、ワイヤレスデバイス304、306、308はピアツーピア所有者に接続されたピアツーピアクライアントである。
【0015】
図4は、グループ所有者ネゴシエーションメッセージ交換を示す
図400である。2つのデバイス間でピアツーピアグループ所有者を判断するために、2つのデバイスはグループ所有者ネゴシエーションに参加する。
図4に示すように、ワイヤレスデバイス402は、グループ所有者ネゴシエーション要求406をワイヤレスデバイス404に送る。グループ所有者ネゴシエーション要求406はピアツーピア情報要素(IE)を含み、ピアツーピア情報要素(IE)は、グループ所有者になりたいというワイヤレスデバイス402の意志を示すグループ所有者意志値を含むグループ所有者意志属性を含む。任意の範囲の値が意志を示すために使用され得る。一例では、値は0から15までにわたり、0は、グループ所有者になりたいという要望がないことを示し、15は、グループ所有者になる必要を示す。ワイヤレスデバイス404は、グループ所有者ネゴシエーション応答408を送ることによって要求に応答する。グループ所有者ネゴシエーション要求408はピアツーピアIEを含み、ピアツーピアIEは、グループ所有者になりたいというワイヤレスデバイス404の意志を示すグループ所有者意志値を含むグループ所有者意志属性を含む。ワイヤレスデバイス402とワイヤレスデバイス404との間でグループ所有権が決定された場合、ワイヤレスデバイス402はグループ所有者ネゴシエーション応答408にグループ所有者ネゴシエーション確認410で応答する。グループ所有者意志値の他に、グループ所有者意志属性は、グループ所有者意志値が同じであるときにグループ所有者を判断するために使用されるタイブレーカー(tie breaker)値を含む。
【0016】
図5は、グループ所有者判断の方法を示す
図500である。値x1はワイヤレスデバイス402のグループ所有者意志値であり、値x2はワイヤレスデバイス404のグループ所有者意志値である。x1がx2に等しくなく(502)、x1がx2よりも小さい(504)場合、ワイヤレスデバイス404がグループ所有者である(506)。そうではなく、x1がx2よりも大きい(504)場合、ワイヤレスデバイス402がグループ所有者である(508)。x1がx2に等しく(502)、x1とx2の両方が15に等しい(またはグループ所有者になる必要を示す値に等しい)(510)場合、ワイヤレスデバイス402、404の両方がグループ所有者になることを希望しているので、グループ所有者ネゴシエーションは失敗する(512)。そうではなく、x1がx2に等しく、x1とx2の両方が15よりも小さい場合、グループ所有権は、ワイヤレスデバイス402、404によって送られたタイブレーカー値に基づいて判断される(514)。
【0017】
再び
図4を参照すると、グループ所有者ネゴシエーション要求406は、タイブレーカー値を含むグループ所有者意志属性を含む。タイブレーカー値はビットであり得、たとえば、0は、受信デバイスがグループ所有者になることによって、グループ所有者意志に関するワイヤレスデバイス402とワイヤレスデバイス404との間のタイが解決されることを示し、1は、送信デバイスがグループ所有者になることによってタイが解決されることを示す。タイブレーカー値は、ワイヤレスデバイス402によってランダムに設定され得、またはより一般的には、値0と値1とが平均して均等に発生するように設定され得る。ワイヤレスデバイス404によってグループ所有者ネゴシエーション応答408中で送られるタイブレーカー値は、対応するグループ所有者ネゴシエーション要求406からトグルされ得る。たとえば、グループ所有者ネゴシエーション要求406がタイブレーカー値0を含む場合、グループ所有者ネゴシエーション応答408はタイブレーカー値1を含み、したがって、タイの場合、ワイヤレスデバイス404がグループ所有者になる。一方、グループ所有者ネゴシエーション要求406がタイブレーカー値1を含む場合、グループ所有者ネゴシエーション応答408はタイブレーカー値0を含み、したがって、タイの場合、ワイヤレスデバイス402がグループ所有者になる。
【0018】
図6Aは、グループ所有者意志属性フォーマットを示すテーブル600である。
図6Aに示すように、グループ所有者意志属性は、属性識別子(ID)フィールドと、長さフィールドと、グループ所有者意志フィールドとを含む。属性IDフィールドは4として示されているが、属性がグループ所有者意志に関することを示すために使用される任意の所定の値であり得る。長さフィールドは、属性中の後続のフィールドの長さである。グループ所有者意志フィールドは、
図6Bに示すように可変値である。
【0019】
図6Bは、グループ所有者意志フィールド定義を示すテーブル650である。グループ所有者意志フィールドは、グループ所有者になる意志の程度を示すためのグループ所有者意志値を含む。グループ所有者意志値は、グループ所有者になりたいというワイヤレスデバイスの要望の程度を示すために使用される0から15の間の相対値であり得る。0は、グループ所有者になりたいという要望がないことを示し得、15は、グループ所有者になる必要を示し得、0と15との中間の値は、極値の中間のグループ所有者になる意志の程度を示す。0と15との間にある意志値が示されているが、他の値がグループ所有者意志を示すために使用され得る。グループ所有者意志フィールドはまた、上記で説明したように、ビットであり得るタイブレーカー値を含み、0は、グループ所有者意志属性とともにグループ所有者ネゴシエーションメッセージを受信したデバイスがグループ所有者になるべきであることを示し、1は、グループ所有者意志属性とともにグループ所有者ネゴシエーションメッセージを送ったデバイスがグループ所有者になるべきであることを示す。
【0020】
図7は、例示的な方法を示すための
図700である。
図7に示すように、2つのグループ所有者ネゴシエーション要求406a、406bはそれぞれ、ワイヤレスデバイス402、404によってほぼ同時に送信され得る。これは、グループ所有者ネゴシエーション要求の生成後に、その要求がチャネルアクセスを待つためにしばらくキューイングされ得るので起こり得る。そのような交差要求では、ワイヤレスデバイス402、404の各々は、予想されるグループ所有者ネゴシエーション応答の代わりにグループ所有者ネゴシエーション要求を受信する。ワイヤレスデバイス402、404の各々はピアツーピアデバイスアドレスを有する。ピアツーピアデバイスアドレスは媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり得る。
図7では、ワイヤレスデバイス402のピアツーピアデバイスアドレスはXとして示され、ワイヤレスデバイス404のピアツーピアデバイスアドレスはYとして示されている。例示的な方法では、ワイヤレスデバイス402、404は、それぞれのピアツーピアデバイスアドレスX、Yに基づいてグループ所有者ネゴシエーション応答を送るべきかどうかを判断する。一構成では、最も高いピアツーピアデバイスアドレスをもつワイヤレスデバイスは、グループ所有者ネゴシエーション要求で応答し、そのワイヤレスデバイスが開始したグループ所有者ネゴシエーションを(内部的に)終了し、最も低いピアツーピアデバイスアドレスをもつワイヤレスデバイスは、受信したグループ所有者ネゴシエーション要求をサイレントに廃棄する。グループ所有者は、グループ所有者ネゴシエーション要求とグループ所有者ネゴシエーション応答とにおいて交換されるグループ所有者意志とタイブレーカー値とに基づいてさらに判断されるので、グループ所有者ネゴシエーション応答を送ったデバイスが暗黙的にグループ所有者になるわけではない。
【0021】
たとえば、ピアツーピアデバイスアドレスYがピアツーピアデバイスアドレスXよりも高い(または大きい)(すなわち、Y>X)と仮定する。ワイヤレスデバイス402は、それのピアツーピアデバイスアドレスXを、グループ所有者ネゴシエーション要求406bを送ったワイヤレスデバイス404のピアツーピアデバイスアドレスYと比較する。ワイヤレスデバイス402は、それのピアツーピアデバイスアドレスXがより低いことを判断し、したがって、受信したグループ所有者ネゴシエーション要求406bを廃棄する。さらに、ワイヤレスデバイス404は、それのピアツーピアデバイスアドレスYを、グループ所有者ネゴシエーション要求406aを送ったワイヤレスデバイス402のピアツーピアデバイスアドレスXと比較する。ワイヤレスデバイス404は、それのピアツーピアデバイスアドレスがより高いことを判断し、したがって、グループ所有者ネゴシエーション要求406bを送ることによって開始したグループ所有者ネゴシエーションを終了し、グループ所有者ネゴシエーション要求406aにグループ所有者ネゴシエーション応答408で応答する。グループ所有者ネゴシエーション応答408に応答して、ワイヤレスデバイス402はグループ所有者ネゴシエーション確認410を送る。
【0022】
グループ所有者ネゴシエーション応答は、グループ所有者ネゴシエーションが失敗したかどうかを示す。したがって、交差グループ所有者ネゴシエーション要求の場合、ワイヤレスデバイス402が、グループ所有者ネゴシエーション要求406aにおいてグループ所有者になる必要を示し、ワイヤレスデバイス402のピアツーピアデバイスアドレスXよりも高いピアツーピアデバイスアドレスYをもつワイヤレスデバイス404が、同じくグループ所有者になる必要を示すグループ所有者ネゴシエーション応答408を送る(たとえば、要求と応答の両方が15のグループ所有者意志を示す)と、グループ所有者ネゴシエーション応答408はまたグループ所有者ネゴシエーション失敗を示す。
【0023】
ピアツーピアデバイスアドレスが最も高いかどうかに基づいてグループ所有者ネゴシエーション応答で応答すべきかどうかの判断を行うこと以外の他の構成が可能である。別の構成では、最も低いピアツーピアデバイスアドレスをもつワイヤレスデバイスは、グループ所有者ネゴシエーション要求で応答し、そのワイヤレスデバイスが開始したグループ所有者ネゴシエーションを終了し、最も高いピアツーピアデバイスアドレスをもつワイヤレスデバイスは、受信したグループ所有者ネゴシエーション要求をサイレントに廃棄する。さらに別の構成では、応答すべきかどうかの判断は、ピアツーピアデバイスアドレスのマッピング(たとえば、ハッシュ)によって生成されるいくつかのデバイス生成値の比較に基づき得る。マッピングは2つのワイヤレスデバイスの各々によって知られている。
【0024】
上記で説明したように、ピアツーピアデバイスアドレスはMACアドレスであり得る。MACアドレスはすべてのデバイスに対して一意であるので、より低いMACアドレスをもつ1つのデバイスが常にあることになる。デバイスの任意の他の一意のプロパティが、どちらのデバイスが応答を送るかを決定する目的で使用され得る。このプロパティは、グループ所有者ネゴシエーションに関与する2つのデバイス間で一意である限り、グローバルに一意である必要はない。
【0025】
図8は、例示的な方法のフローチャート800である。本方法はワイヤレスデバイス404などの装置によって実行される。
図7および
図8に示すように、装置404は第1の要求メッセージ406bを第2の装置402に送る(802)。第1の要求メッセージ406bは第1の情報(たとえば、ピアツーピアデバイスアドレスY)に関連する(802)。装置404は、第2の装置402から第2の要求メッセージ406aを受信する(804)。第2の要求メッセージ406aは第2の情報(たとえば、ピアツーピアデバイスアドレスX)に関連する(804)。装置404は第1の情報と第2の情報とを比較する(806)。装置404は、第1の情報と第2の情報との比較に基づいて、第2の要求メッセージ406aに応答して第2の装置402に応答408を送るべきかどうかを判断する(808)。
【0026】
装置404は、第1の要求メッセージ406bに応答した第2の装置402から応答が受信される前に第2の要求メッセージ406aを受信する。装置404は、応答408を送らないと判断したとき、第2の要求メッセージ406aを廃棄すると判断し(810)、第1の要求メッセージ406bに応答した第2の装置402から応答を受信する(812)。ステップ812の後に、装置404は、第1の要求中の情報と応答とに基づいてグループ所有者を判断し得る。装置404は、応答408を送ると判断したとき、第1の要求メッセージ406bに関連する要求を終了すると判断し(814)、応答408を第2の装置402に送る(816)。ステップ816の後に、グループ所有者は、第2の要求中の情報と応答とに基づいて第2の装置402によって決定され得る。
【0027】
第1の情報は装置404のピアツーピアデバイスアドレスYを含み得、第2の情報は第2の装置402のピアツーピアデバイスアドレスXを含み得る。上記で説明したように、装置404のピアツーピアデバイスアドレスYは装置404のMACアドレスであり得、第2の装置402のピアツーピアデバイスアドレスXは第2の装置402のMACアドレスであり得る。一構成では、装置404は、装置404のピアツーピアデバイスアドレスYが第2の装置402のピアツーピアデバイスアドレスXよりも高いか低いかに基づいて、応答408を送るべきかどうかを判断する。一構成では、装置404は、装置404のピアツーピアデバイスアドレスYが第2の装置402のピアツーピアデバイスアドレスXよりも高いとき、応答408を送ると判断することと、装置404のピアツーピアデバイスアドレスYが第2の装置402のピアツーピアデバイスアドレスXよりも低いとき、応答408を送ることを控えると判断することとによって、応答408を送るべきかどうかを判断する。
【0028】
第1の要求メッセージは第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり得、第2の要求メッセージは第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり得、応答はグループ所有者ネゴシエーション応答であり得る。一構成では、第1のグループ所有者ネゴシエーション要求は第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、第2のグループ所有者ネゴシエーション要求は第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、応答は、第2の要求メッセージに応答して第2の装置に送られた場合、第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含む。別の構成では、第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示す(たとえば、両方とも15のグループ所有者意志を示す)とき、応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含む。
【0029】
図9は、ワイヤレスデバイスなどの例示的な装置100の機能を示す概念ブロック
図900である。装置100は、第1の要求メッセージ406bを第2の装置に送るモジュール902を含む。第1の要求メッセージ406bは第1の情報(たとえば、装置のMACアドレス)に関連する。装置100は、第2の装置から第2の要求メッセージ406aを受信するモジュール904をさらに含む。第2の要求メッセージ406aは第2の情報(たとえば、第2の装置のMACアドレス)に関連する。さらに、装置100は、第1の情報と第2の情報とを比較するモジュール906を含む。さらに、装置100は、第1の情報と第2の情報との比較に基づいて、第2の要求メッセージ406aに応答して第2の装置に応答408を送るべきかどうかを判断するモジュール908を含む。
【0030】
図1を参照すると、一構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、第1の要求メッセージを第2の装置に送るための手段を含む。第1の要求メッセージは第1の情報に関連する。装置100は、第2の装置から第2の要求メッセージを受信するための手段をさらに含む。第2の要求メッセージは第2の情報に関連する。さらに、装置100は、第1の情報と第2の情報とを比較するための手段を含む。さらに、装置100は、第1の情報と第2の情報との比較に基づいて、第2の要求メッセージに応答して第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断するための手段を含む。一構成では、装置100は、応答を送ることを控えると判断したとき、第2の要求メッセージを廃棄するための手段と、第1の要求メッセージに応答した第2の装置から応答を受信するための手段とをさらに含む。一構成では、装置100は、応答を送ると判断したとき、第1の要求メッセージに関連する要求を終了するための手段と、応答を第2の装置に送るための手段とをさらに含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成された処理システム114である。
【0031】
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
【0032】
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書で開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1) 第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送ることと、
前記第2の装置から第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信することと、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することと、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断することと
を備える、装置を動作させる方法。
(2) 前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、(1)に記載の方法。
(3) 前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断することと、
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信することと
をさらに備える、(1)に記載の方法。
(4) 前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(3)に記載の方法。
(5) 前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断することと、
前記応答を前記第2の装置に送ることと
をさらに備える、(1)に記載の方法。
(6) 前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(5)に記載の方法。
(7) 前記第1の情報が前記装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、(1)に記載の方法。
(8) 前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、(7)に記載の方法。
(9) 前記応答を送るべきかどうかを前記判断することは、前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づく、(7)に記載の方法。
(10) 前記応答を送るべきかどうかを前記判断することは、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断することと、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断することと
を備える、(9)に記載の方法。
(11) 前記第1の要求メッセージが第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージが第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答がグループ所有者ネゴシエーション応答である、(1)に記載の方法。
(12) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含む、(11)に記載の方法。
(13) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含む、(12)に記載の方法。
(14) 第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送るための手段と、
前記第2の装置から第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信するための手段と、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較するための手段と、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断するための手段と
を備える、装置。
(15) 前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、(14)に記載の装置。
(16) 前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断するための手段と、
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信するための手段とをさらに備える、(14)に記載の装置。
(17) 前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(16)に記載の装置。
(18) 前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断するための手段と、
前記応答を前記第2の装置に送るための手段と
をさらに備える、(14)に記載の装置。
(19) 前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(18)に記載の装置。
(20) 前記第1の情報が前記装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、(14)に記載の装置。
(21) 前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、(20)に記載の装置。
(22) 前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手段は、前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づく、(20)に記載の装置。
(23) 前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記手段は、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断し、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断する、
(22)に記載の装置。
(24) 前記第1の要求メッセージが第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージが第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答がグループ所有者ネゴシエーション応答である、(14)に記載の装置。
(25) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含む、(24)に記載の装置。
(26) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含む、(25)に記載の装置。
(27) 第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送ることと、
前記第2の装置から第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信することと、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することと、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断することと
を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備える、装置中のコンピュータプログラム製品。
(28) 前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、(27)に記載のコンピュータプログラム製品。
(29) 前記コンピュータ可読媒体が、
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断することと、
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信することと
を行うためのコードをさらに備える、(27)に記載のコンピュータプログラム製品。
(30) 前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(29)に記載のコンピュータプログラム製品。
(31) 前記コンピュータ可読媒体が、
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断することと、
前記応答を前記第2の装置に送ることと
を行うためのコードをさらに備える、(27)に記載のコンピュータプログラム製品。
(32) 前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(31)に記載のコンピュータプログラム製品。
(33) 前記第1の情報が前記装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、(27)に記載のコンピュータプログラム製品。
(34) 前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、(33)に記載のコンピュータプログラム製品。
(35) 前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記コードは、前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づいて前記判断を行う、(33)に記載のコンピュータプログラム製品。
(36) 前記応答を送るべきかどうかを判断するための前記コードは、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断することと、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断することと
を行うためのコードを備える、(35)に記載のコンピュータプログラム製品。
(37) 前記第1の要求メッセージが第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージが第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答がグループ所有者ネゴシエーション応答である、(27)に記載のコンピュータプログラム製品。
(38) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含む、(37)に記載のコンピュータプログラム製品。
(39) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含む、(38)に記載のコンピュータプログラム製品。
(40) 第1の情報に関連する第1の要求メッセージを第2の装置に送ることと、
前記第2の装置から第2の情報に関連する第2の要求メッセージを受信することと、
前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することと、
前記第1の情報と前記第2の情報との前記比較に基づいて、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に応答を送るべきかどうかを判断することと
を行うように構成された処理システム
を備える、ワイヤレス通信のための装置。
(41) 前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答が受信される前に前記第2の要求メッセージが受信される、(40)に記載の装置。
(42) 前記処理システムが、
前記応答を送ることを控えると判断したとき、前記第2の要求メッセージを廃棄すると判断することと、
前記第1の要求メッセージに応答した前記第2の装置から応答を受信することと
を行うようにさらに構成された、(40)に記載の装置。
(43) 前記第1の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(42)に記載の装置。
(44) 前記処理システムが、
前記応答を送ると判断したとき、前記第1の要求メッセージに関連する要求を終了すると判断することと、
前記応答を前記第2の装置に送ることと
を行うようにさらに構成された、(40)に記載の装置。
(45) 前記第2の要求中の前記情報と前記応答とに基づいてグループ所有者が決定される、(44)に記載の装置。
(46) 前記第1の情報が前記装置のピアツーピアデバイスアドレスを備え、前記第2の情報が前記第2の装置のピアツーピアデバイスアドレスを備える、(40)に記載の装置。
(47) 前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレスであり、前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置のMACアドレスである、(46)に記載の装置。
(48) 前記処理システムは、前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いか低いかに基づいて、前記応答を送るべきかどうかを判断するように構成された、(46)に記載の装置。
(49) 前記処理システムは、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも高いとき、前記応答を送ると判断することと、
前記装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスが前記第2の装置の前記ピアツーピアデバイスアドレスよりも低いとき、前記応答を送ることを控えると判断することと
によって、前記応答を送るべきかどうかを判断するように構成された、(48)に記載の装置。
(50) 前記第1の要求メッセージが第1のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記第2の要求メッセージが第2のグループ所有者ネゴシエーション要求であり、前記応答がグループ所有者ネゴシエーション応答である、(40)に記載の装置。
(51) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション要求が第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記第2のグループ所有者ネゴシエーション要求が第2のグループ所有者ネゴシエーション意志を含み、前記応答は、前記第2の要求メッセージに応答して前記第2の装置に送られた場合、前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志を含む、(50)に記載の装置。
(52) 前記第1のグループ所有者ネゴシエーション意志と前記第2のグループ所有者ネゴシエーション意志が両方ともグループ所有者になる必要を示すとき、前記応答は、送られた場合、グループネゴシエーション失敗指示を含む、(51)に記載の装置。