特許第6017570号(P6017570)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6017570-綿なし・電子タバコの霧化装置 図000002
  • 特許6017570-綿なし・電子タバコの霧化装置 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6017570
(24)【登録日】2016年10月7日
(45)【発行日】2016年11月2日
(54)【発明の名称】綿なし・電子タバコの霧化装置
(51)【国際特許分類】
   A24F 47/00 20060101AFI20161020BHJP
【FI】
   A24F47/00
【請求項の数】4
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2014-534938(P2014-534938)
(86)(22)【出願日】2013年6月3日
(65)【公表番号】特表2014-531905(P2014-531905A)
(43)【公表日】2014年12月4日
(86)【国際出願番号】CN2013076660
(87)【国際公開番号】WO2013182026
(87)【国際公開日】20131212
【審査請求日】2014年4月9日
(31)【優先権主張番号】201220257648.3
(32)【優先日】2012年6月4日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】514080006
【氏名又は名称】深▲せん▼市康泓威科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】SHENZHEN HAPPY VAPING TECHNOLOGY LIMITED
(73)【特許権者】
【識別番号】514080017
【氏名又は名称】張広傑
【氏名又は名称原語表記】ZHANG,Guangjie
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK特許業務法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】張広傑
【審査官】 豊島 ひろみ
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第102326869(CN,A)
【文献】 中国実用新案第201900065(CN,U)
【文献】 中国特許出願公開第102106611(CN,A)
【文献】 欧州特許出願公開第02404515(EP,A1)
【文献】 特表2009−537119(JP,A)
【文献】 特開2011−087569(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0200008(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A24F 47/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
順次に設置されている吸い口(10)と、オイル・カップ(30)と、フィルター・アセ
ンブリ(40)と、発熱ユニット(50)と、電源接続アセンブリ(60)と、を含み、
前記吸い口(10)の内側に収容溝(11)が設けられ、
前記オイル・カップ(30)が筒状部(32)を含み、前記筒状部(32)は、内部がオ
イルのたまる媒体を使用せず、オイルが直接たまっているオイルタンクであり、外側は煙
を通す縦溝があり、
前記フィルター・アセンブリ(40)がオイル透過ピース(42)とフィルターピース(4
1)を含み、前記フィルターピース(41)が前記オイル・カップ(30)に固定され、
前記電源接続アセンブリ(60)は前記発熱ユニット(50)に電気的に接続され、
ホルダー(70)をさらに含み、前記発熱ユニット(50)が前記ホルダー(70)に支えられていること
を特徴とする綿なし・電子タバコの霧化装置。
【請求項2】
前記電源接続アセンブリ(60)が環状の内部電極(64)と外部電極(61)とを含
み、前記内部電極(64)と前記外部電極(61)との間に絶縁層(63)が設置されて
いることを特徴とする請求項1に記載の綿なし・電子タバコの霧化装置。
【請求項3】
前記外部電極(61)にねじ山(62)が設けられていることを特徴とする請求項2
に記載の綿なし・電子タバコの霧化装置。
【請求項4】
前記霧化装置が保護チューブ(20)をさらに含み、前記オイル・カップ(30)、フィ
ルター・アセンブリ(40)、発熱ユニット(50)が前記保護チューブ(20)内に設置
されており、
前記吸い口(10)は前記保護チューブ(20)の一端に設けられ、前記電源接続アセ
ンブリ(60)は前記保護チューブ(20)の他端に設けられていることを特徴とする
求項1〜3のいずれかに記載の綿なし・電子タバコの霧化装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子タバコ製品に関し、特に綿なし・電子タバコの霧化装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術において、電子タバコには、オイルが綿に貯まっているため、吸う時、焦げた匂がし、環境に悪く、衛生的でないことが分かった。また、従来の使い捨て電子タバコは、構造が複雑で、コンパクトではなく、オイルが漏れし易いという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、綿を使用せず、焦げた匂がしなく、環境に優しく、衛生的であり、オイルが漏れしにくく、流暢にオイルを供給できる綿なし・電子タバコの霧化装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の課題を解決するための手段は前記綿なし・電子タバコの霧化装置である。この霧化装置は順次に設置されている吸い口と、オイル・カップと、フィルター・アセンブリと、発熱ユニットと、を含む。また、前記霧化装置は電源接続アセンブリをさらに含み、前記電源接続アセンブリが前記発熱ユニットに電気的に接続されている。
【0005】
本発明において、前記オイル・カップが筒状部を含み、前記筒状部は内部がオイルタンクであり、外側は煙を通す縦溝がある。
【0006】
前記フィルター・アセンブリはオイル透過ピースとフィルターピースとを含んでいることが好ましい。
【0007】
前記電源接続アセンブリは環状の内部電極と外部電極を含み、内部電極と外部電極との間に絶縁層が設置されていることが好ましい。
【0008】
前記外部電極にねじ山が設置されていることが好ましい。
【0009】
霧化装置はホルダーをさらに含んでいる。前記発熱ユニットが前記ホルダーに支えられていることが好ましい。
【0010】
霧化装置は保護チューブをさらに含んでいる。オイル・カップと、フィルター・アセンブリと、発熱ユニットとは前記保護チューブ内に設置され、前記吸い口が前記保護チューブの一端・前記電源連続アセンブリが前記保護チューブの他端に設置されていることが好ましい。
【0011】
前記吸い口の内側に収容溝が設置されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
従来技術と比べて、当該綿なし・電子タバコの霧化装置が綿を使用せず、オイルを直接にオイル・カップにたまっているため、吸う時、焦げる匂がほとんどしなく、タバコの風味を向上させることができるという長所がある。また、本発明の綿なし・電子タバコの霧化装置は綿を使用しないため、焦げた匂がしなく、環境に優しく、衛生的であり、流暢にオイルを供給することができるなどの特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の綿なし電子タバコの霧化装置の構造を示す分解図面である。
図2】本発明の綿なし電子タバコの霧化装置の構造を示す組立断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
【0015】
図1図2に示すように、前記綿なし・電子タバコの霧化装置は順次に設置されている吸い口(10)と、オイル・カップ(30)と、フィルター・アセンブリ(40)と、発熱ユニット(50)と、を含む。
また、前記霧化装置は電源接続アセンブリ(60)を含み、前記電源接続アセンブリ(60)が前記発熱ユニット(50)に電気的に接続されている。当該霧化装置を使用する時、外部電源を電源接続アセンブリ(60)に接続すると、発熱ユニット(50)へ電気を供給することになる。それによって、オイル・カップ(30)から流出したオイルがフィルター・アセンブリ(40)を通し霧化される。
【0016】
本実施形態において、フィルター・アセンブリ(40)はオイル透過ピース(42)とフィルターピース(41)を含み、フィルターピース41がオイル・カップ(30)に固定され、落としにくいので、オイル漏れを防止することができる。
【0017】
オイルが直接オイル・カップ(30)に貯まっており、綿を利用する必要がないため、喫煙の時、焦げた匂がほとんどしなく、タバコの風味を向上させることができる。また、当該綿なし・電子タバコの霧化装置は綿を使わないため、環境に優しく、衛生的である長所がある。
【0018】
前述した好ましい実施形態例の中、オイル・カップ(30)は筒状部32を含み、筒状部32は内側がオイルタンクであり、その外側は煙を通す縦溝がある。電子タバコを吸うとき、オイルがオイル・カップからフィルター・アセンブリ(40)を通過して流出し、発熱ユニット(50)に加熱され煙を発生する。発生された煙が前記縦溝を通って吸い口(10)へ流れる。
【0019】
本実施形態では、電源接続アセンブリ(60)が環状の内部電極(64)と外部電極(61)を含み、内部電極(64)と外部電極(61)との間に絶縁層(63)が設置されている。外部電極(61)にねじ山(62)が設けられている。
従って、内部電極(64)と外部電極(61)が含まれている嵌込設置によって、電源接続アセンブリ(60)が形成された。
使用する時、外部電源のプラグを内部電極(64)に差し込むうえ、ねじ山(62)により外部電源のプラグと外部電極(61)とを接続すれば、給電時の接続不良を防止することができる。
【0020】
図1図2に示すように、綿なし・電子タバコの霧化装置はホルダー(70)を含み、発熱ユニット(50)がホルダー(70)に支えられている。ホルダー(70)は食品レベルの耐熱シリカゲルを使用しているため、高温によるオイル・カップを焼き解けること、及び焦げた匂を防止することができる。
【0021】
本実施形態において、綿なし・電子タバコの霧化装置は保護チューブ(20)を含み、オイル・カップ(30)と、フィルター・アセンブリ(40)と、発熱ユニット(50)とが保護チューブ(20)内に設置されている。
吸い口(10)は保護チューブ(20)の一端に設けられ、電源接続アセンブリ(60)は保護チューブ(20)の他端に設けられている。
保護チューブ(20)を利用すると綿なし・電子タバコの霧化装置の内部部品を更に保護することができる。
【0022】
本実施形態において、吸い口(10)の内側に収容溝(11)が設けられているので、喫煙の時に生み出された垢を収集及び保存することができる。そのため、衛生面を更に高めた。
【0023】
なお、上記は本発明の好ましい実施形態に過ぎないため、本発明は以上の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の目的範囲内におき、適宜変更を加え実施することができる。
図1
図2