(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
アクチュエータは、電気モーター、電磁アクチュエータ、ボイスコイル、線形共鳴アクチュエータ、形状記憶合金、電気活性ポリマー、ソレノイド、偏心回転体モーターまたは線形共鳴アクチュエータを含む、請求項2のシステム。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態は、触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるためのシステムと方法からなる。本発明によるシステムは、数々のやり方で実施され得る。本発明の或る実施形態は、例えば、お互いに反対側に位置する2つの蝶番で取り付けられたサポート部材を通してタッチパネルの横の動きを容易にし得る。
【0010】
触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるシステムの例
本発明の一つの描写的実施形態では、カーステレオのようなシステムは、タッチパネルのようなタッチ感応入力デバイスからなる。カーステレオシステムのハウジングは、コンソールまたはストレージコンパートメント上に載置されたベースを含む。タッチパネルは、お互いに反対側に位置する2つのサポート部材によってハウジングのベースの上に懸架されている。第一のサポート部材は、第一の蝶番を介してハウジングのベースに結合され、第二の蝶番を介してタッチパネルに結合されている。第二のサポート部材は、第三の蝶番を介してハウジングのベースに結合され、第四の蝶番を介してタッチパネルに結合されている。
【0011】
第一の蝶番、第二の蝶番、第三の蝶番および第四の蝶番は、タッチ感応入力デバイスの、横に左から右またはサイドからサイドへの方向のような、第一の自由度での動きを容易にするように構成されている。一つのバリエーションでは、第一の蝶番と第二の蝶番はお互いと揃えられており、第三の蝶番と第四の蝶番の揃いと正反対に位置している。各蝶番の軸を揃え、第一の蝶番と第二の蝶番を第三の蝶番と第四の蝶番の反対側に位置させることにより、タッチパネルは、横のまたはサイドからサイドへの方向にサポート部材によって動かされ得る。
【0012】
別のバリエーションでは、第一のサポート部材は、第一の曲げ材を介してハウジングのベースに結合され、第二の曲げ材を介してタッチ感応入力デバイスに結合されている。同様に、第二のサポート部材は、第三の曲げ材を介してベースに結合され、第四の曲げ材を介してタッチ感応入力デバイスに結合されている。そのようなバリエーションでは、第一の曲げ材、第二の曲げ材、第三の曲げ材および第四の曲げ材は、タッチ感応入力デバイスの動きを容易にするように構成されている。一つのバリエーションでは、各曲げ材はサポート部材の横方向での動きをサポートする一方で、サポート部材のその他の方向での動きに抵抗するように構成される。各曲げ材を揃えることにより、タッチパネルは、その他の方向での動きに抵抗する一方で、横方向にサポート部材によって動かされ得る。
【0013】
この例は、ここで説明される全体的な主題を読者に紹介するために与えられている。開示はこの例には限定されない。触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるための様々な実施形態の更なる詳細が以下に記載される。
【0014】
触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるシステムの描写的実施形態
ここでいくつかの図を通して同様の番号が同様の要素を示す図面を参照すると、
図1Aおよび1Bは、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるシステムの第一の状態と第二の状態の描写である。その他の実施形態が利用されても良い。
【0015】
図1Aに示されるように、システム100は、タッチ感応入力デバイス101からなる。タッチ感応入力デバイス101は、タッチパネルまたはタッチ表面からなっていても良い。タッチパネルまたはタッチ表面は、移動またはセルラー電話、ナビゲーション用グローバルポジショニングシステム(GPS)受信器、携帯ビデオゲームデバイス、または携帯メディアプレーヤーのような、携帯デバイスの一部であっても良い。その他のバリエーションでは、タッチパネルまたはタッチ表面は、搭載型または嵌め込み型のナビゲーションユニット、カーステレオ、壁面パネル、皿洗い機パネル、洗濯機または乾燥機パネル、卓上電話、扉パネル、または電子レンジパネルのような、恒久的または半恒久的デバイスに一体化されていても良い。タッチ感応入力デバイスは、実質的に剛性、つまり通常使用下でタッチされたかまたは接触された時に実質的な変形に晒されないもの、であっても良い。
【0016】
1つ以上のアクチュエータ105が、タッチ感応入力デバイス101に結合されていても良い。一実施形態では、第一のアクチュエータ105がベース102に結合され、第二のアクチュエータ105がタッチ感応入力デバイス101に結合される。別の実施形態では、1つ以上のアクチュエータ105がタッチ感応入力デバイス101と結合されるだけであっても良い。アクチュエータ105は、タッチ表面に触覚フィードバックを提供するように構成されることができる。一つのバリエーションでは、1つ以上のアクチュエータ105が、接続メカニズムを通してタッチ感応入力デバイスと通信していても良い。
【0017】
アクチュエータ105は、電気モーター、電磁アクチュエータ、ボイスコイル、線形共鳴アクチュエータ、形状記憶合金、電気活性ポリマー、ソレノイド、偏心回転体モーター(ERM)または線形共鳴アクチュエータ(LRA)であっても良い。アクチュエータ105は、入力デバイスおよび/またはセンサーから受け取った信号に同期してかまたは応答して触覚フィードバック効果を作成するように構成されても良い。機械的または電気的センサー(
図1には図示せず)が、いつタッチ感応入力デバイス101がタッチされたかまたは起動されたかを検出し、アクチュエータ105に信号を送ることによって応答しても良い。代替的に、タッチ感応入力デバイスが、入力デバイスの使用または起動に少なくとも部分的に基づいて信号を生成しても良い。システム100は追加的にプロセッサ106からなっていても良い。プロセッサ106は、タッチ感応入力デバイス101から信号を受け取り、アクチュエータ105に信号を送信しても良い。
【0018】
システム100は更に、第一のサポート部材103および第二のサポート部材104からなる。2つのサポート部材が
図1Aでは描かれているが、その他のバリエーションは、1つのサポート部材または多数のサポート部材(3つ以上のサポート部材)からなっていても良い。
【0019】
第一のサポート部材103および第二のサポート部材104は、プラスチックのような剛性または半剛性の材料からなっていても良い。サポート部材103、104は一緒に、タッチ感応入力デバイス101の主要サポート部材である。サポート部材103、104はまた、タッチ感応入力デバイス101とアクチュエータ105とプロセッサ106がベース102の上に懸架されるように、アクチュエータ105とプロセッサ106の重量をサポートしても良い。従って、
図1Aに示された実施形態では、アクチュエータ105は、タッチ感応入力デバイス101の荷重を担持しない。むしろ、第一のサポート部材103および第二のサポート部材104がベース102の上にタッチ感応入力デバイスをサポートする。
【0020】
サポート部材103、104がベース102の上にタッチ感応入力デバイス101を懸架するための構造的サポートを提供するので、デバイスは、構造的サポートのためにいかなるアクチュエータ105も利用しなくても良い。よって、タッチ感応入力デバイスに触覚フィードバックを提供するように構成されたアクチュエータ105は、より小さくおよび/またはより効率的なものであっても良い。
【0021】
サポート部材103、104は、お互いに反対側に位置していても良い。一つのバリエーションでは、第一のサポート部材103はタッチ感応入力デバイス101の一端上に位置し、第二のサポート部材はタッチ感応入力デバイス101の反対端上に位置する。別のバリエーションでは、
図1Aに描かれているように、サポート部材103、104はお互いに反対側で、タッチ感応入力デバイス101によって規定されたエリア内に位置する。
【0022】
図1Aに示されるように、第一のサポート部材103は、第一の蝶番111を介してベース102に結合しており、第二の蝶番112を介してタッチ感応入力デバイス101に結合している。同様に、サポート部材104は、第三の蝶番113を介してベース102に結合しており、第四の蝶番114を介してタッチ感応入力デバイス101に結合している。蝶番112と114は、
図1Aに示されるようにタッチ感応入力デバイス101の下に、または代替的にタッチ感応入力デバイス101のエッジにおいて、位置していても良い。
【0023】
第一の蝶番111、第二の蝶番112、第三の蝶番113および第四の蝶番114は、タッチパネルの、矢印115によって示された横のまたはサイドからサイドへの方向のような、第一の自由度での動きを容易にするように構成されている。
図1Aでは、第一の蝶番111と第二の蝶番112は第一のサポート部材103の動きを容易にするように揃えられている。第一の蝶番111と第二の蝶番112を揃えることにより、第一のサポート部材103は、第一の蝶番111の軸の周りおよび第二の蝶番112の軸の周りを旋回することによって第一の自由度115で動くことができる。
【0024】
同様のやり方で、第三の蝶番113と第四の蝶番114は、第一の自由度115での第二のサポート部材104の動きを容易にするように揃えられることができる。第三の蝶番113と第四の蝶番114を揃えることにより、第二のサポート部材104は、第三の蝶番113の軸の周りおよび第四の蝶番114の周りを旋回することによって第一の自由度115で横に動くことができる。
【0025】
第一の軸、第二の軸、第三の軸および第四の軸を適切に向き付けするかまたは揃えることによって、第一のサポート部材103および第二のサポート部材104は、同じ横の自由度115で動いても良い。第一のサポート部材103および第二のサポート部材104は両方ともベース102およびタッチ感応入力デバイス101に結合されているので、サポート部材103、104は一緒に、調和して動いて、タッチ感応入力デバイス101を横の自由度115で動かしても良い。反対側のサポート部材103、104は、タッチ感応入力デバイス101が同じ向きを維持するために、同じかまたは実質的に同様の長さであっても良い。
図1Aでは、タッチ感応入力デバイス101は左横方向にずらされて示されている。
図1Bでは、タッチ感応入力デバイス101は右横方向にずらされて示されている。
【0026】
サポート部材103、104および蝶番111、112、113、114は、1つの方向の運動を許容する一方でその他の方向のずらしまたは運動を実質的に防止するように構成されても良い。タッチパネルまたはタッチ表面が横のまたはサイドからサイドへの自由度115でずらされている間、その他の自由度ではずらしが殆ど無くても良い。一実施形態では、タッチ表面が直交する方向116では実質的にずらされないように、横のずらしの弧は小さくても良い。例として、100ミリメーター×60ミリメーターの寸法のタッチ表面は、中心位置から0.5ミリメーターで横に振動しても良い。そのような横方向115での小さなずらしは、ずらしの小さな弧に相当しても良く、ユーザに向けてのまたはユーザから離れての直交する方向116での知覚不能なずらしに変換される。別のバリエーションでは、蝶番またはサポート部材103、104の長さは、アクチュエータ105のばね部材の長さと同様であっても良く、それは直交する方向での入力デバイス101のずらしのために余地を殆ど残さなくても良い。
【0027】
一つのバリエーションでは、サポート部材103、104は、プラスチックまたは金属のような、剛性の実質的に歪みを生じない材料からなる。剛性のサポート部材103、104は、横の自由度115に直交するかまたは直角の様々な自由度での圧縮または動きに抵抗しても良い。
【0028】
例として、アクチュエータは、横の振動のような触覚フィードバックをタッチパネルに提供しても良い。これに応答して、第一および第二のサポート部材は、タッチパネルをサイドからサイドへのまたは横の方向にずらしても良い。同時に、タッチパネルは、上下のまたは垂直の方向に動かなくても良い。第一の蝶番と第三の蝶番の位置と揃え、および第二の蝶番と第四の蝶番の位置と揃えは、単一の自由度での動きまたはずらしを容易にしても良い。
【0029】
図2は、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させるシステムの第三の状態の描写である。このシステムの構成要素は、
図1Aと1Bに描かれたシステムを参照して記載される。様々なその他の実装も可能である。
【0030】
図2に示されるように、第一のサポート部材103は、第二のサポート部材104の実質的に反対側に位置する。同様に、蝶番111、112の第一のペアは、蝶番113、114の第二のペアの実質的に反対側に位置する。各蝶番111、112、113、114は、軸の周りに位置する。第一の蝶番111は第一の軸121の周りに位置し、第二の蝶番112は第二の軸122の周りに位置し、第三の蝶番113は第三の軸123の周りに位置し、第四の蝶番114は第四の軸124の周りに位置する。
【0031】
軸のペアを揃えることによって、対応する蝶番のペアは、一つの自由度での動きをサポートしても良い。
図2に描写されているように、第一の蝶番111と第二の蝶番112は、軸121が軸122と平行であるように揃えられている。各軸121、122を揃えることによって、第一のサポート部材103は各蝶番111、112の周りを旋回して、横方向115に動いても良い。
【0032】
各軸121、122、123、124を揃えることによって、各サポート部材103、104は一様なやり方で動いて、タッチ感応入力デバイス101が横の自由度115で動くことを引き起こしても良い。
【0033】
本発明に従った様々なシステムが構築されても良い。
図3は、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させる第二のシステムを描いている図である。
【0034】
示された実施形態では、タッチパネル301は、第一のサポート部材303および第二のサポート部材304を介してハウジングのベース302の上にサポートされている。第一のサポート部材303は、第一のピン止めされた蝶番311を介してベース302に結合され、第二のピン止めされた蝶番(
図3には図示せず)を介してタッチパネル301に結合されている。第一の蝶番ピン331は、第一のサポート部材303の第一のピン止めされた蝶番311との結合を係留するかまたはあるべき場所に保持し、第二の蝶番ピン332は、第一のサポート部材303の第二のピン止めされた蝶番との結合を係留する。第二のサポート部材304は、第三のピン止めされた蝶番313を介してベース302に結合され、第四のピン止めされた蝶番(
図3には図示せず)を介してタッチパネルに結合されている。第三の蝶番ピン333は、第二のサポート部材304の第三のピン止めされた蝶番313との結合を係留し、第四の蝶番ピン334は、第二のサポート部材303の第四のピン止めされた蝶番との結合を係留する。
【0035】
各ピン止めされた蝶番の軸は、各ピン止めされた蝶番の蝶番ピンを通じて通っている。例えば、第一のピン止めされた蝶番の軸は、第一の蝶番ピン331に沿って通っている。各蝶番ピン331、332、333および334を揃えることによって、各蝶番の軸が揃えられる。そのような配置では、サポート部材303、304は調和して各蝶番の軸の周りを旋回して、タッチパネル301を横の自由度315に沿って動かす。二重蝶番のセットを使うことによって、サポート部材の剛性がその他の自由度での運動を妨げる一方で、横の運動が容易にされても良い。二重蝶番のセットはまた、外向き/内向きの自由度で相対的に僅かなずらしをもった横の運動を容易にしても良い。
【0036】
横の自由度315に渡るタッチパネル301の運動の範囲は制限されていても良い。横の運動の範囲を制限することによって、タッチパネル301は、垂直の自由度で実質的に固定されたまま留まっても良い。
【0037】
その他の実施形態は、サポート部材のタッチパネルおよびハウジングへの結合のその他の方法を利用しても良い。例えば、各サポート部材は、柔軟なカップリングまたは曲げ材を介してベースにおよびタッチ感応入力デバイスに結合されても良い。柔軟なカップリングは、1つ以上のその他の自由度での運動を阻止する一方で、横の自由度での運動を容認しても良い。一実施形態では、柔軟なカップリングは、1つの自由度での動きに寛容なゴムカップリングからなる。別の実施形態では、柔軟なカップリングは、ポリエチレンまたはポリプロピレン材料からなる一体成形蝶番のような、一つの自由度で変形するかまたは屈曲するように構成された材料からなる。
【0038】
図4は、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させる第三のシステムを描いている図である。
図4に示されるように、システム400は、タッチ感応入力デバイス401からなる。タッチ感応入力デバイス401は、第一のサポート部材403および第二のサポート部材404によってベース402の上に懸架されている。1つ以上のアクチュエータ(
図4には図示せず)が、タッチ感応入力デバイスに結合されて、触覚フィードバックを提供するように構成されていても良い。加えて、プロセッサ(
図4には図示せず)がタッチ感応入力デバイス401に結合されて、タッチ感応入力デバイス401から入力信号を受け取るように構成されていても良い。
【0039】
第一のサポート部材403は、第一の曲げ材411を介してベース402に結合され、第二の曲げ材412を介してタッチ感応入力デバイス401に結合されている。同様に、第二のサポート部材404は、第三の曲げ材413を介してベース402に結合され、第四の曲げ材414を介してタッチ感応入力デバイス401に結合されている。第一の曲げ材411、第二の曲げ材412、第三の曲げ材413および第四の曲げ材414は、タッチ感応入力デバイス401の、第一の自由度415での動きを容易にするように構成されている。例えば、曲げ材は、それらの軸の周りで屈曲するかまたは動くように構成されたプラスチックまたはゴム材料からなっていても良い。一つのバリエーションでは、サポート部材403、404は、タッチ感応入力デバイスの横の動きをサポートするようにその全長に渡って屈曲するように構成されていても良い。
【0040】
各曲げ材411、412、413、414がタッチ感応入力デバイス401の横の動きを容易にしても良い一方で、各曲げ材と各サポート部材403、404は、その他の自由度416、417での動きを阻害または妨害しても良い。例えば、第一のサポート部材403が横に曲がる時に、それは垂直の自由度417では剛性のまま留まっても良い。更には、例えば、サポート部材403、404の分離に基づいて、タッチ感応入力デバイス401の横の動きの弧を制限することによって、第三の自由度416に沿ったタッチ感応デバイスの動きは制限されるかまたは無視できるものとなっていても良い。タッチ感応入力デバイスが横の自由度415に沿って動く時に、第三の自由度416に沿った無視できる動きは知覚不能であっても良い。
【0041】
図5は、本発明の第三の実施形態を描いている図である。
図5は、移動電話デバイス500を描いている。移動電話デバイス500は、タッチスクリーン501のようなタッチ感応入力デバイスと、デバイスハウジング502からなる。デバイスハウジング502は更に、ベース(
図5には図示せず)からなっていても良い。ベースは、タッチスクリーン501をサポートするためのサポート部材(
図5には図示せず)のためのプラットフォームを提供しても良い。
【0042】
タッチスクリーン501は、パネルのエリア内での接触またはタッチの検出を通して入力を受け付けるように構成されることができる。タッチスクリーン501は、タッチスクリーン501の表面上の同時の多数の接触を検出することによって入力を受け付けるように構成されたマルチタッチデバイスからなっていても良い。プロセッサ(
図5には図示せず)は、タッチスクリーン501からの入力信号を受け取り、タッチスクリーン501に、アクチュエータ(
図5には図示せず)に、およびその他のデバイスに信号を出力するように構成されていても良い。
【0043】
タッチスクリーン501は、タッチスクリーン501の表面下、背後または下に位置するサポート部材のペアによってサポートされていても良い。各サポート部材は、蝶番または曲げ材のようなサポート手段を通してタッチスクリーン501におよびハウジング502に結合されていても良い。一つのバリエーションでは、タッチパネルをハウジング502の上に懸架するように、単一のサポート部材がタッチスクリーン501の表面下に位置する。その他のバリエーションでは、3つ以上のサポート部材がタッチスクリーン501をハウジング502の上にサポートする。
【0044】
タッチスクリーン501は、515によって示された横の自由度で動くように構成されても良い。サポート部材をハウジング502におよびタッチスクリーン501に結合している各蝶番の軸を揃えることによって、サポート部材は、横のまたはサイトからサイドへの方向515に動いても良い。一つのバリエーションでは、サポート部材をハウジング502におよびタッチスクリーン501に結合している各曲げ材が揃えられ、サポート部材の横の方向515での動きを容易にする。サポート部材が蝶番または曲げ材の周りを旋回するにつれて、タッチスクリーン501は横の方向に動く。横の方向515でのタッチスクリーン501の運動の範囲は、外向きまたは内向きの自由度516でのタッチスクリーンの動きを制限または排除するように、制限されていても良い。
【0045】
タッチスクリーン501が横の方向516で動くように構成されていても良い一方で、517によって示されるようなその他の方向でのタッチパネルの動きは妨げられても良い。一つのバリエーションでは、サポート部材をハウジング502におよびタッチスクリーン501に結合している各蝶番は、横の方向をサポートするようにだけ構成されていても良い。
【0046】
図6は、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させる第五のシステムを描いている図である。
図6は、タッチスクリーン601を含んだ嵌め込み型のGPSユニット600を描いている。タッチスクリーン601は、垂直617に動くこと無しに、横615にまたはサイドからサイドに動くように構成されても良い。加えて、サポート部材と結合装置は、タッチスクリーンが横に動く時のタッチスクリーンのデバイスから外へのまたはデバイスの中への動きを阻止するように構成されても良い。
【0047】
図7は、一実施形態による触覚タッチパネルまたはタッチ表面を安定化させる第六のシステムを描いている図である。
図7は、タッチスクリーンを含んだ電子レンジを描いている。タッチスクリーンは、上下717に動くこと無しに、またはユーザに向けてかまたはユーザから離れて屈曲すること無しに、横715にまたはサイドからサイドに動くように構成されても良い。別の実施形態では、タッチスクリーンは、横715にずらされること無しに、垂直717に動くように構成されても良い。
【0048】
触覚タッチパネルまたはタッチスクリーンを安定化させるためのシステムの一実施形態は、タッチ感応入力デバイスに結合されたアクチュエータによって提供されるいかなる構造的サポートも無しに、タッチ感応入力デバイスの第一の自由度での動きを容易にするように構成されている。タッチパネルの運動を制限するための異なるベアリングシステムが使われるので、アクチュエータ自体はそれらの自由度において剛性である必要はない。触覚タッチパネルまたはタッチスクリーンを安定化させるための実施形態の顕著な恩恵は、デバイス中でより少ない数のアクチュエータが使われても良く、より大きなデザインの自由性を生み出すということである。例えば、アクチュエータのデザインは、どのようにタッチ感応入力デバイスが積載されるかまたは使われるかを考慮に入れる必要が無くても良い。
【0049】
加えて、タッチ感応入力デバイスはアクチュエータから独立した装置によってサポートされているので、アクチュエータは、構造的サポートのためにデザインされる必要はない。アクチュエータをこの要求から解放することは、デバイスのサイズ、重量および複雑度を削減し得て、より小さく、より経済的で、より信頼性のある触覚デバイスに結果としてなる。
【0050】
触覚タッチパネルまたはタッチスクリーンを安定化させるためのシステムと方法は、故障に対してより強健であっても良い。システムは構造的サポートのためにアクチュエータに依存しなくても良いので、より少ない圧力がアクチュエータに掛けられ、アクチュエータの故障の確率を削減する。更に、もしアクチュエータが故障すると、その故障はシステム全体上に低減された影響を有し得る。例えば、アクチュエータが故障した時に、触覚効果は弱まるかまたは停止し得るが、タッチパネルは依然として適切にあるべき場所に保持されている。
【0051】
第二または第三の自由度での運動を制限することはまた、システムに安定性を追加し得る。アクチュエータ中のばね部材の長さと長さが同様の2つの二重蝶番の使用は、アクチュエータの方向に動くことは自由であるが、その他の方向には実質的により剛性であるシステムを作り出す。
【0052】
加えて、触覚フィードバックデバイスのタッチスクリーンまたはタッチ表面は、より安定であり得る。安定させる装置は、その他の自由度での動きを阻止する一方で、一つの自由度での動きを容易にし得る。
【0053】
一般
発明の好ましい実施形態を含んだ実施形態の前述した記載は、描写と記載の目的のためだけに提示されており、網羅的であることや発明を開示された厳密な形態に限定することは意図されていない。その数々の変形および適応は、逸脱することなく当業者には明白であり得る。