特許第6019543号(P6019543)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6019543
(24)【登録日】2016年10月14日
(45)【発行日】2016年11月2日
(54)【発明の名称】テーパー形状多段伸縮収納式ストロー
(51)【国際特許分類】
   A47G 21/18 20060101AFI20161020BHJP
【FI】
   A47G21/18
【請求項の数】1
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2013-78048(P2013-78048)
(22)【出願日】2013年3月14日
(65)【公開番号】特開2014-176592(P2014-176592A)
(43)【公開日】2014年9月25日
【審査請求日】2013年3月14日
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】310021098
【氏名又は名称】西田 圭佑
(74)【代理人】
【識別番号】110002125
【氏名又は名称】特許業務法人アイザック国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】西田 圭佑
【審査官】 青木 良憲
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第03189171(US,A)
【文献】 実用新案登録第2556194(JP,Y2)
【文献】 実開平01−123299(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 21/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
テーパー形状を成すストローを形成後、分割カット裁断された胴部の収納部分となる一番太いサイズのストロー上部より落とし込むかたちで、指定された順番に自然落下させるように挿入する工程と
最終工程において、最上部の抜け止め防止加工をする工程と、
を含む多段伸縮収納式のスライド引き出し式の伸縮式ストローの製造方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ジュース、コーヒー、牛乳等が充填されたパック容器もしくはプラスチック製容器等に添付して使用するのはもとより、携帯用としてキャンプや登山等のアウトドアにおける飲み物の飲用に便利な、筒状体ならびに管状体で構成される伸縮式ストローに関するものである。
【背景技術】
【0002】
伸縮式ストローは、スライド方式の異口径の対を成す内側部分スライド用ストローと外側部分スライド用ストローの双方を引き伸ばして使用する。通常多くの場合、フィルムに個別包装された状態で飲料水用パック容器もしくはプラスチック製容器等外側の側面に接着固定された状態で添付されて供給されている。
【0003】
在来の伸縮タイプのストローは、縮小された最短状態で飲料水用パック容器もしくはプラスチック製容器等に添付されている。これを飲用の際に、スライドして引き伸ばし使用する非常に便利で優れたものである。
【0004】
一般に、伸縮式ストローを2段式とした場合、内側部分をスライドする内径用の小口径ストローと、外側部分をスライドする外径用の大口径ストローに分かれ作用している。別口径のそれぞれ独立したストロー2本の組み合わせにより、作用するような構造となっている。
【0005】
更に、伸縮式ストローを3段式とした場合、最も内側部分をスライドする内径用の小口径ストローと、中間部分をスライドする中径用の中口径ストローと、最も外側部分をスライドする外径用の大口径ストローに分かれて作用している。別口径のそれぞれ独立したストロー3本の組み合わせにより、作用するような構造となっている。
【0006】
伸縮式ストロー製造において、それぞれ別口径のストローを製造し、それを組み合わせ、脱落引き抜け防止の為の、熱によるスポット熱変成作用による窪みもしくは凹みを作り、容易に脱落ならびに引き抜けることのないよう、ストッパー等を形成して完成されている。また、口に含む側の一番太いサイズ部分のストロー先端径内方向に屈曲した内部への反り、内巻きの反りを形成し僅少幅の抜止め防止ストッパーも存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
在来の伸縮式ストローは、別口径の対を成すストローをそれぞれ別々に形成、用意されたものを組み合わせてから組み立てるため、構造も複雑かつ製造工程が増加し、その分コストがかかる。
【0008】
構造の複雑化と製造工程の増加により、必然的に収縮ならびに伸張できる段数が多くなれば、それだけ別口径のストローを段数分用意する必要があり、製造コストはその分増大することになる。
【0009】
また、収縮ならびに伸張できる段数や最小最短時の全長がどうしても制限される。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、前記のような問題点を解決すべく、コストを徹底的に抑えて最小最短時の全長を可能な限り抑えて、よりコンパクトに収納できるようにしたものである。
【0011】
そのため、在来タイプの伸縮式ストローの製造方法ならびに形状を見直すこととした。
【0012】
基本的な形状は、輪切りにした切断面の形状が円形の標準的なタイプのストローの場合、主たる主要部分が円筒形状である円柱(正確には直円柱)の在来型に対して、本発明に係る多段伸縮収納式ストローは、主たる主要部分本体全体がごくごく微小で緩やかな僅少の傾斜角度を持つ円錐形状をなす円錐体となっている。液体等の吸入口となる部分は斜めにカットされているため、正確には円錐体とはならないが、この部分を除外して考えると、限りなく円錐台に近い形状といえる。さらに厳密に言えば、直円錐台ということができる。すなわち、テーパー形状を成している。
【0013】
在来型の伸縮式ストローは、別々の個別のサイズのストローの組み合わせにより構成されていたのに対して、本発明に係る多段伸縮収納式ストローでは、1本の基礎のベース部分となる基準となる形成基のテーパー形状の基本型ストローをはじめに形成しておいてから、形成基となるテーパー形状の基本型ストローを裁断、分割して、入れ換えて、組み合わせる。それにより、1本の基本型ストローから、各段個数分すべてのストローを用意、調達できることになる。分割したい段数分の分割個数となるよう、指定した部分をカットする。
【0014】
カットしたストローを上部から順次メイン収納部分の円筒となる一番太い口径のストロー部分へ指定順に上部より挿入していき、最後に液体の吸い込み口となる一番先端となる一番鋭利な細い口径のストロー部分を挿入すれば、本発明に係る多段伸縮収納式ストローの基本部分の完成となる。
【0015】
最終工程で、既存の抜け止め防止加工を施せば、本発明に係る多段伸縮収納式ストローの完成となる。
【発明の効果】
【0016】
本発明を実施するにあたり、従来の収納式ストローを製作する場合、それぞれ別口径で製造されているストローの組み合わせにより組み立てられる外観および構造を根本的かつ全面的に見直すことにより、製造工程を減らすことが可能となる。
【0017】
最大に引き伸ばし伸張して使用する際、突起等のストッパー加工を一切施さないで、テーパー結合のみでストロー同士を相互密着、固定、ならびに係合することが可能となる。また、引き伸ばして伸張する方向へ、よほど常識を超えた意図的に強い力で引っ張らない限り、理論上引き抜けることもない。
【0018】
比較的自由に切断箇所と切断個数を決めることが可能となり、自在な段数の引き出しならびに収納を可能とし、特別な係止ならびに係合のための構造と加工は特に必要としない。
【0019】
これにより、最小最短時となる収納された状態の全長も大幅に短縮できることで小型化が実現でき、ジュース、コーヒー、牛乳等が充填されたパック容器もしくはプラスチック製容器等に添付して使用することに供する他、携帯用としてもアウトドア使用に際しても、場所をとらずに収納および持ち運びが可能となる。
【0020】
また、製造工程を減らすことが可能となり、同時に製造コストの大幅抑制にもつながることになる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、最大に引き伸ば して伸張した状態を表す斜視図である。
図2図1と同じく、本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、 最大に引き伸ばして伸張した状態で内部を透視した斜視図である。
図3】本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、最小に収納され た状態を表す正面図である。
図4】多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、加工する前の形成基となる状 態を表す基本ストローの形成直後の斜視図である。
図5】多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、加工する前の形成基となる状 態を表す基本ストローの形成直後の正面図である。
図6】多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、最大に引き伸ばして伸張した 状態を表す斜視図である。
図7】多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、最大に引き伸ばして伸張した 状態で内部を透視した斜視図である。
図8】多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、最小に収納された状態を表す 正面図である。
図9】本発明に係る多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、加工する前の 基となる状態を表す基本ストローの形成直後の斜視図である。
図10】多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、加工する前の形成基となる 状態を表す基本ストローの形成直後の正面図である。
図11】多段伸縮収納式ストローを各円錐ならびに角錐形状とした場合の基本ス トローの形成直後の斜視図である。また、図11の下部に示す図形は、各形状のスト ローの切断面を表したものである。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明に係る実施例を示す斜視図である。
【0024】
図1に示されるように、標準的な基本形状の多段伸縮収納式ストローAは、図11101に示す断面が円形をした円錐状の胴部を有する直円錐体形状、すなわちテーパー形状を成している。
【0025】
テーパー形状を成す、内部が空洞となる筒状の筒状体ならびに管状の管状体において、基本のベースとなる筒状体ならびに管状体をはじめに形成後、指定された箇所で裁断、指定された個数に分割、指定順序に入れ換え、組み合わせて、それぞれの分割、入れ換え後に組み立てる。本発明に係るテーパー形状を成す筒状体ならびに管状体から成るストローは、最大に引き伸ばし伸張して使用する際、すべてテーパー結合のみで作用させ、筒状体ならびに管状体同士を相互密着、固定、ならびに係合させる。そのため、突起等のストッパー加工を一切施す必要はない。
【0026】
図1は、本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合の実施例を示す斜視図である。図1および図2に示すのは、多段伸縮収納式ストローを最大に引き伸ばして、伸張した状態を表すものである。
【0027】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローは、本体全体がごくごく微小で緩やかな僅少の傾斜角度を持つ円錐体形状の直円錐体であるため、一般の在来伸縮式ストローとの図面上での判断、区別が一見して難しくなる。直円錐体形状、すなわちテーパー形状をより強調するため、実際の本発明に係る多段伸縮収納式ストローよりも、全体的に傾斜角度の急な図面としている。このため、ストローが鋭利な形状となり、各段のストローの傾斜角度も急になっている。
【0028】
本発明に係る3段式とする多段伸縮収納式ストローAの場合は、図5に示すように、ストローを形成する内部が空洞である3つの主たる主要な直円錐1(ストロー1)、直円錐2(ストロー2)、直円錐3(ストロー3)により構成される。
【0029】
本発明に係る5段式とする多段伸縮収納式ストローBの場合は、図10に示すように、ストローを形成する内部が空洞である3つの主たる主要な直円錐1(ストロー1)、直円錐2(ストロー2)、直円錐3(ストロー3)、直円錐4(ストロー4)、直円錐5(ストロー5)、により構成される。
【0030】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローの材質は、一般的ストローと同じポリプロピレン樹脂製である。
【0031】
一般のストロー形状と異なるのは、図4ならびに図5に示すように、本発明に係る多段伸縮収納式ストローの形状は、飲用側すなわち口に含む側から吸入側である飲み物容器の底面方向に向かい徐々に連続、継続して狭くなっている。すなわちテーパー形状を成している。
【0032】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローでは、基礎のベース部分となり基準となる形成基のテーパー形状の基本型ストローをはじめに形成しておいてから、形成基となるテーパー形状の基本型ストローを裁断、分割して、入れ換えて、組み合わせる。1本の形成基となるテーパー形状の基本型ストローを基本として、この1本から分割したい各段個数分すべてのストローを用意、調達できることになる。その後、分割したい段数分の個数となるよう、指定した部分を切断後、各段を組み替えて、本発明に係る多段伸縮収納式ストローを形成していくことになる。
【0033】
最大に引き伸ばし伸張して使用する際、本発明に係る多段伸縮収納式ストローは、突起等のストッパー加工を一切施さないで、テーパー結合のみでそれぞれの分割、入れ換え後のストロー同士を相互密着、固定、ならびに係合することになる。裁断、分割後に入れ換え、組み合わせた各段のストロー同士は、テーパー結合のみで相互密着し、伸張後の各段のストロー同士は、絶対的気密性の確保を実現する。
【0034】
この形状は、図11101に示すストローの切り口の形が円形の場合、全体形状はごく一般的ストローの円筒形の形状をなす円柱(正確には直円柱)ではなく、ごくごく微小で緩やかな僅少の傾斜角度を持つ円錐(正確には直円錐)形状、すなわちテーパー形状を成していることが絶対条件である。
【0035】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、加工する前の形成基となる状態を表す形成直後の基本型ストローを図4に示し、真横正面から見た状態を図5に示す。
【0036】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、加工する前の形成基となる状態を表す形成直後の基本型ストローを図9に示し、真横正面から見た状態を図10に示す。
【0037】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローの液体の吸込み部分すなわち吸入部分は、パック容器もしくはプラスチック製容器等の添付に供する場合は、ストロー差込口等への挿入を容易にするため、先端差込部分の角度を45度から50度程度の鋭角となるよう斜めにカットする。
【0038】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、加工する前の形成基となる状態を表す形成後の基本型ストローを、図4図5に示す破線部分に沿って円錐の軸に対して垂直、すなわち直角にカット裁断する。
【0039】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、加工する前の形成基となる状態を表す形成後の基本型ストローを、図9図10に示す破線部分に沿って円錐の軸に対して垂直、すなわち直角にカット裁断する。
【0040】
図4図5ならびに図9図10に示す数字は、カットにより分断されるストローに番号を付したものである。
【0041】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、カット裁断されたストロー2を、ストロー1上部より落とし込むように挿入し、次に飲み物の吸入口である一番鋭利な先端部分であるストロー3を最後にストロー1上部より落とし込むように挿入し、本発明に係る多段伸縮収納式ストロー3段式の伸縮部分が完成する。
【0042】
図1図2図4図5に示す本発明に係る多段伸縮収納式ストローAを3段式とする場合の挿入ならびに組立順序は、ストロー1の中へ、ストロー2、ストロー3の順番である。
【0043】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、カット裁断されたストロー2を、ストロー1上部より落とし込むように挿入し、同様に連続してストロー3、ストロー4を順次挿入後、飲み物の吸入口である一番鋭利な先端部分であるストロー5を最後にストロー1上部より落とし込むように挿入し、本発明に係る多段伸縮収納式ストロー5段式の伸縮部分が完成する。
【0044】
図6図7図9図10に示す本発明に係る多段伸縮収納式ストローBを5段式とする場合の挿入ならびに組立順序は、ストロー1の中へ、ストロー2、ストロー3、ストロー4、ストロー5の順番である。
【0045】
記の状態のままであれば、収縮時やストロー本体を十分に伸張しないで使用した場合、テーパー結合による係合が弱いと、パック飲料などの容器のストロー差込口に挿入しようとした際、ストロー差込口を破ろうとする際の反発力により、伸張したストロー部分が押し戻された場合、ストロー収納筒より飛び出し、バラバラになってしまう可能性がある
【0046】
それを防止するため、ストローを口に含む側10の位置に、熱スポットによる筒内内側に対向突出したくぼみを作り、抜け止め防止リブを形成し、これをストッパーとする既存の方法も併せて実施する。
【0047】
記ストッパーを製造工程で作成する代わりに、口に含む側11の先端径内方向に屈曲した内部への反り、内巻きの反りを形成し僅少幅の抜け止め防止とする既存の方法も更に併せて実施する。
【0048】
なお、本発明に係る多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、収納部分のストロー1より分断したストロー2、ストロー3の挿入は、口に含む側の先端径内方向に屈曲した内部への反り、内巻きの反りを形成する前、もしくは、熱スポットによる筒内内側に対向突出したくぼみを作り、抜け止め防止リブを形成する前に必ず挿入を完了しておかねばならない。
【0049】
本発明に係る多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、収納部分のストロー1より分断したストロー2、ストロー3、ストロー4、ストロー5の挿入は、口に含む側の先端径内方向に屈曲した内部への反り、内巻きの反りを形成する前、もしくは、熱スポットによる筒内内側に対向突出したくぼみを作り、抜け止め防止リブを形成する前に必ず挿入を完了しておかねばならない。
【0050】
図11に示す各ストローの形状は、切断した際の切り口の各断面形状と、本発明に係る多段伸縮収納式ストローへ加工する前の形成基となる状態を表す各形状基本ストローの形成直後の状態と、5段式とする場合の各段の切断位置を表す。複雑な各デザイン形状のストローにも、本発明に係る多段伸縮収納式ストローへの適用が可能となり、伸縮機能を簡単に付加することができる。
【産業上の利用可能性】
【0051】
テーパー形状を成す、内部が空洞となる筒状の筒状体ならびに管状の管状体において、基本のベースとなる筒状体ならびに管状体をはじめに形成後、指定された箇所で裁断、指定された個数に分割、指定順序に入れ換え、組み合わせて、それぞれの分割、入れ換え後に組み立てる形成加工方法の本発明に係るテーパー形状を成すストローは、最大に引き伸ばし伸張して使用する際、すべてテーパー結合のみで作用させ、筒状体ならびに管状体同士を相互密着、固定、ならびに係合させることが可能である。このため、構造の簡略化と製造コストの削減が可能となる。
【符号の説明】
【0052】
1 本発明に係る多段伸縮収納式ストロー本体伸張時、口に含む側の一番太い部分、収縮時の収納部にあたる胴部
2 本発明に係る多段伸縮収納式ストロー本体分割時、2番目に当たるサイズの胴部で、1番最初に1の本体収縮時の収納部にあたる胴部に挿入するストロー
3 本発明に係る多段伸縮収納式ストロー本体分割時、3番目に当たるサイズの胴部で、2番目に1の本体収縮時の収納部にあたる胴部に挿入するストロー
4 本発明に係る多段伸縮収納式ストロー本体分割時、4番目に当たるサイズの胴部で、3番目に1の本体収縮時の収納部にあたる胴部に挿入するストロー
5 本発明に係る多段伸縮収納式ストロー本体分割時、5番目に当たるサイズの胴部で、4番目に1の本体収縮時の収納部にあたる胴部に挿入するストロー
A 本発明に係る多段伸縮収納式を3段式とした場合のストロー本体
B 本発明に係る多段伸縮収納式を5段式とした場合のストロー本体
10 ストローを口に含む側に、熱スポットによる筒内内側に対向突出したくぼみを作り、抜け止め防止リブを形成したストッパー
11 口に含む側の先端径内方向に屈曲した内部への反り、内巻きの反りを形成し僅少幅の抜け止め防止ストッパー
a 多段伸縮収納式ストローを3段式とする場合、パック容器もしくはプラスチック製容器等で使用する際にストロー差込口への挿入を容易にするため、鋭角にカットする部分
b 多段伸縮収納式ストローを5段式とする場合、パック容器もしくはプラスチック製容器等で使用する際にストロー差込口への挿入を容易にするため、鋭角にカットする部分
101 切断した際の切り口の断面形状が円形のテーパー形状の基本型ストロー
102 切断した際の切り口の断面形状が三角形のテーパー形状の基本型ストロー
103 切断した際の切り口の断面形状が菱形のテーパー形状の基本型ストロー
104 切断した際の切り口の断面形状が六角形のテーパー形状の基本型ストロー
105 切断した際の切り口の断面形状が星型のテーパー形状の基本型ストロー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11