特許第6021123号(P6021123)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6021123
(24)【登録日】2016年10月14日
(45)【発行日】2016年11月9日
(54)【発明の名称】棒材供給機
(51)【国際特許分類】
   B23B 13/02 20060101AFI20161027BHJP
【FI】
   B23B13/02 B
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-541855(P2014-541855)
(86)(22)【出願日】2012年10月16日
(86)【国際出願番号】JP2012076729
(87)【国際公開番号】WO2014061107
(87)【国際公開日】20140424
【審査請求日】2015年8月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】507351850
【氏名又は名称】育良精機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092093
【弁理士】
【氏名又は名称】辻居 幸一
(74)【代理人】
【識別番号】100082005
【弁理士】
【氏名又は名称】熊倉 禎男
(74)【代理人】
【識別番号】100088694
【弁理士】
【氏名又は名称】弟子丸 健
(74)【代理人】
【識別番号】100103609
【弁理士】
【氏名又は名称】井野 砂里
(74)【代理人】
【識別番号】100095898
【弁理士】
【氏名又は名称】松下 満
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【弁理士】
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100168871
【弁理士】
【氏名又は名称】岩上 健
(72)【発明者】
【氏名】廣澤 清
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 隆三
(72)【発明者】
【氏名】曽根 栄二
(72)【発明者】
【氏名】中里 幸司
【審査官】 五十嵐 康弘
(56)【参考文献】
【文献】 特開平02−109652(JP,A)
【文献】 特開平03−073204(JP,A)
【文献】 特公平06−092041(JP,B2)
【文献】 独国特許出願公開第03930010(DE,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23B 13/00−13/12
WPI
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、
1本の棒材を、その長手方向軸線が給送軸線よりも低い位置で受入れ、受入れた棒材を給送軸線の方向に案内するガイドレールと、
前記ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機に給送するために、棒材の後端部分を棒材加工機に向かって前方に押す送り矢と、
前記ガイドレールに沿って押された棒材の前端部分を給送軸線まで持上げる芯合わせ装置を有し、
前記芯合わせ装置は、前記給送軸線と垂直に交差し且つ横方向に延びる回動軸線を中心に回動する回動要素と、前記回動要素に取付けられた下支持部とを有し、前記下支持部は、前記ガイドレールに沿って送られる棒材よりも下に位置する下位置と、前記下支持部の上に載せた棒材を給送軸線まで持上げる上位置との間を前記回動要素によって移動可能であることを特徴とする棒材供給機。
【請求項2】
前記芯合わせ装置は、更に、前記回動軸線に対して前記下支持部の反対側において前記回動要素に取付けられた上支持部を有し、前記上支持部と前記回動軸線との間の距離は、前記下支持部と前記回動軸線との間の距離に等しいことを特徴とする、請求項1に記載の棒材供給機。
【請求項3】
前記上支持部及び前記下支持部は、前記回動軸線と平行な軸線周りに回転可能なローラを有することを特徴とする、請求項2に記載の棒材供給機。
【請求項4】
前記上支持部及び前記下支持部は、前記送り矢を保持可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の棒材供給機。
【請求項5】
前記回動要素は、エアシリンダによって駆動され、エアシリンダに接続されたレギュレータにより、前記上支持部と前記下支持部の保持力が調整されることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の棒材供給機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、棒材供給機に関わり、詳細には、棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機に関する。
【背景技術】
【0002】
棒材供給機は、一般的には、1本の棒材を上方から受入れて、受入れた棒材を給送軸線に沿って案内するガイドレールと、ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機に給送するために、棒材を後方から前方に棒材加工機に向かって押す送り矢と、送り矢を駆動する駆動装置を有している。
【0003】
棒材加工機に給送された棒材は、棒材加工機の主軸の貫通孔を通り、棒材の先端部分は、主軸のチャックに把持される。主軸を回転軸線を中心に回転させることにより、棒材の先端部分を棒材加工機の加工部(例えば、バイト)で加工することができる。棒材の先端部分の加工によって形成された加工品を切断した後、棒材は再び送り矢によって給送され、次の加工品を形成し、切断する。
【0004】
棒材の前端部分を加工するとき、棒材の残り部分は、主軸の貫通孔を通って棒材供給機まで延びている。加工が進むにつれ、棒材の長さが短くなると、棒材を押す送り矢の前端部分が、主軸の貫通孔の中に進入する。
【0005】
ガイドレール内に受入れた棒材の軸線の高さを主軸の回転軸線と一致させるために、ガイドレールを上下に移動させることができる棒材供給機が知られている。例えば、棒材供給機のフレームを上下に移動させる(特許文献1の図1図5参照)。また、特許文献1は、主軸を回転させたときに棒材が振れること規制する装置を開示している(例えば、特許文献1の図12参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特公平6−92041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ガイドレール内に受入れた棒材の軸線の高さを主軸の回転軸線と一致させるために、ガイドレールを上下させる機構は複雑である。
【0008】
そこで、本発明は、ガイドレール内に受入れた棒材の軸線の高さを主軸の回転軸線の高さに一致させる簡易な棒材供給機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明による棒材供給機は、棒材をその長手方向軸線と一致する給送軸線に沿って棒材加工機に給送する棒材供給機であって、1本の棒材を、その長手方向軸線が給送軸線よりも低い位置で受入れ、受入れた棒材を給送軸線の方向に案内するガイドレールと、ガイドレール内に受入れた棒材を棒材加工機に給送するために、棒材の後端部分を棒材加工機に向かって前方に押す送り矢と、ガイドレールに沿って押された棒材の前端部分を給送軸線まで持上げる芯合わせ装置を有し、芯合わせ装置は、給送軸線と垂直に交差し且つ横方向に延びる回動軸線を中心に回動する回動要素と、回動要素に取付けられた下支持部とを有し、下支持部は、ガイドレールに沿って送られる棒材よりも下に位置する下位置と、下支持部の上に載せた棒材を給送軸線まで持上げる上位置との間を回動要素によって移動可能であることを特徴としている。
【0010】
このように構成された棒材供給機では、芯合わせ装置の下支持部を回動要素によって下位置から上位置に回動させることによって、ガイドレール内に受入れた棒材の軸線の高さを主軸の回転軸線と一致させることができる。この棒材供給機は、ガイドレールを上下させる機構を有していないので、その構造が簡易である。従って、本発明の目的が達成される。
【0011】
本発明による棒材供給機において、好ましくは、芯合わせ装置は、更に、回動軸線に対して下支持部の反対側において回動要素に取付けられた上支持部を有し、上支持部と回動軸線との間の距離は、下支持部と回動軸線との間の距離に等しい。
【0012】
このように構成された棒材供給機では、芯合わせ装置の下支持部を上位置に回動させたとき、下支持部と上支持部とによって、棒材が給送軸線の位置に保持されるので、例えば、棒材加工機の主軸のチャックが棒材を把持していないとき、棒材が垂れ下がることを防止することができる。次にチャックが棒材を把持するとき、棒材が垂れ下がっていないので、棒材が垂れ下がっているときにチャックが棒材を把持するときよりも、棒材の軸線を主軸の回転軸線と一致させた状態で、チャックが棒材を把持することができる。それにより、棒材の加工精度を向上させることができる。
【0013】
上支持部及び下支持部を有する上記棒材供給機において、好ましくは、上支持部及び下支持部は、回動軸線と平行な軸線周りに回転可能なローラを有する。
【0014】
このように構成された棒材供給機では、棒材が給送軸線の方向に移動する間、棒材を上支持部及び下支持部によってしっかり保持することができる。
【0015】
上支持部及び下支持部を有する上記棒材供給機において、好ましくは、上支持部及び下支持部は、送り矢を保持可能である。
【0016】
このように構成された棒材供給機では、下支持部と上支持部とによって、送り矢を給送軸線の位置に保持するとき、棒材加工機の主軸のチャックが棒材を把持していないとき、棒材が垂れ下がることを防止することができる。
【0017】
送り矢を保持可能な上記棒材供給機において、好ましくは、回動要素は、エアシリンダによって駆動され、エアシリンダに接続されたレギュレータにより、上支持部と下支持部の保持力が調整される。
【0018】
このように構成された棒材供給機では、例えば棒材が太い場合、棒材が回転しているときの棒材又は送り矢の振れを効果的に規制することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明による棒材供給機によれば、ガイドレール内に受入れた棒材の軸線の高さを主軸の回転軸線の高さに簡易に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明による棒材供給機を含む棒材供給システムの正面図である。
図2】下ローラが下位置にあるときの芯合わせ装置の主要部の正面図である。
図3】下ローラが下位置にあるときの芯合わせ装置の側面図である。
図4】芯合わせ装置の駆動部の正面図である。
図5】芯合わせ装置の主要部の正面図である。
図6】下ローラが上位置にあるときの芯合わせ装置の主要部の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図面を参照して、本発明による棒材供給機の実施形態を説明する。
【0022】
図1に示す棒材加工システム1は、棒材Bを加工する棒材加工機10(例えば、NC旋盤)と、棒材加工機10の上流側(後側とも言う)に配置され、棒材Bをその長手方向軸線B1と一致する給送軸線21に沿って棒材加工機10に給送する棒材供給機20を有している。
【0023】
棒材加工機10は、概略的には、回転軸線11を中心に回転する主軸12と、加工部13(例えば、バイト)を有し、主軸12は、回転軸線11に沿った貫通孔14と、貫通孔14に通された棒材Bの前端部分Bbの近傍を解放可能に把持するチャック15(たとえば、コレットチャック)を有している。主軸12に把持された棒材Bを回転させながら、主軸12を移動させたり(主軸移動型)加工部13を移動させたり(主軸固定型)することによって、棒材Bを加工部13によって切削することが可能である。棒材Bが長い場合、主軸12のチャック15に把持された棒材Bは、貫通孔14を通って上流側(後側)の棒材供給機20の中まで延びている。
【0024】
棒材供給機20は、支持フレーム22と、1本の棒材Bを、その長手方向軸線B1が給送軸線21よりも低い位置で受入れ、受入れた棒材Bを給送軸線21の方向に案内するガイドレール30(図1に示さず。図2及び図3参照)と、ガイドレール30内に受入れた棒材Bを棒材加工機10に給送するために、棒材Bの後端部分Baを棒材加工機10に向かって前方に押す送り矢50を有している。棒材Bの後端部分Baは、縮径部分B2を有することが好ましい。また、棒材供給機20は、主軸12とガイドレール30の間に配置された振止め装置65を有している。
【0025】
図3に示すように、ガイドレール30は、支持フレーム22に固定されている。また、ガイドレール30は、棒材Bを支持する半円形断面の内面32を有している。
【0026】
図2図4に示すように、棒材供給機20は、更に、ガイドレール30に沿って押された棒材Bの前端部分Bbを給送軸線21まで持上げる芯合わせ装置100を有している。芯合わせ装置100は、給送軸線21と垂直に交差し且つ横方向に延びる回動軸線102aを中心に回動する回動要素102と、回動要素102を駆動する駆動部104と、回動要素102に取付けられた下支持部106と、を有している。本実施形態では、回動要素は102は、フレーム22に枢動可能に支持された1対の枢動シャフト102bと、枢動シャフト102bに取付けられた1対のプレート102cと、1対のプレートを連結する連結シャフト102dを有している。連結シャフト102dは、回動軸線102aと平行に延びる軸線102eを有している。駆動部104は、図4に示すように、枢動シャフト102bに連結されたリンク104aと、リンク104aに枢動可能に連結されたエアシリンダ104bと、エアシリンダ104bに接続されたレギュレータ104cを有している。下支持部106は、連結シャフト102dの周りを回転可能な下ローラによって構成されている。
【0027】
芯合わせ装置100は、更に、回動軸線102aに対して下支持部(下ローラ)106の反対側において回動要素102に取付けられた上支持部108を有している。上支持部108は、連結シャフト102dの周りを回転可能な上ローラによって構成されている。上ローラ108と回動軸線102aとの間の距離は、下ローラ106と回動軸線102aとの間の距離に等しい。
【0028】
下ローラ106は、ガイドレール30に沿って送られる棒材Bよりも下に位置する下位置106a(図2参照)と、下ローラ106の上に載せた棒材Bを給送軸線21まで持上げる上位置106b(図6参照)との間を回動要素102及び駆動部104によって移動可能である。
【0029】
次に、芯合わせ装置の作動を説明する。
【0030】
図2に示すように、棒材Bの前端部分Bbが送り矢50によって芯合わせ装置100まで押されてくるまで、下ローラ106は下位置106aにある。送り矢50によって送られる棒材Bの長手方向軸線B1は、棒材供給機20の給送軸線21及び棒材加工機10の回転軸線11よりも低い位置にある。
【0031】
図5に示すように、棒材Bの前端部分Bbが下ローラ106を通り過ぎたら、エアシリンダ104bを作動させて、回動要素102を回動させ、下ローラ106を上位置106bに向かって回動させる。それにより、棒材Bの前端部分Bbが給送軸線21に向かって持上げられ、振止め装置65(図2図5図6において示さず)及び主軸12の中に案内される。棒材Bの前端部分Bbが下ローラ106を通り過ぎたかどうかを、棒材Bの前端部分Bbを検出するセンサ(図示せず)を用いて決定してもよいし、送り矢50を駆動するサーボモータ(図示せず)の位置検出機能を用いて決定してもよい。
【0032】
図6に示すように、下ローラ106が上位置106bにあるとき、主軸12と下ローラ106に支持された棒材Bの長手方向軸線B1は、給送軸線21及び回転軸線11と一致する。
【0033】
下ローラ106が上位置106bにあるとき、上ローラ108は、棒材Bを上方から保持する。上ローラ108と回動軸線102aとの間の距離が、下ローラ106と回動軸線102aとの間の距離と等しいので、棒材Bの外径に関わらず、棒材Bは給送軸線21上に保持される。
【0034】
棒材Bが上ローラ108及び下ローラ106によって保持されるので、棒材加工機10の主軸12のチャック15が棒材Bを把持していないとき、棒材Bが垂れ下がることを防止することができる。また、次にチャック15が棒材Bを把持するとき、棒材Bが垂れ下がっていないので、棒材Bが垂れ下がっているときにチャック15が棒材Bを保持するときよりも、棒材Bの軸線B1を主軸12の回転軸線11と一致させた状態で、チャックが棒材を把持することができる。それにより、棒材の加工精度を向上させることができる。
【0035】
また、上ローラ108及び下ローラ106が連結シャフト102dの周りを回転可能であるので、棒材Bが給送軸線21の方向に移動する間、棒材Bを上ローラ108及び下ローラ106によってしっかり保持することができる。
【0036】
また、回動要素102は、エアシリンダ104bによって駆動され、レギュレータ102cがエアシリンダ102bに接続され、それにより、上ローラ108と下ローラ106の保持力が調整されるのがよい。例えば、棒材Bが比較的太い場合には、上ローラ108及び下ローラ106の保持力をレギュレータ102cによって比較的大きくするのがよい。この場合、比較的重い棒材Bを給送軸線21の位置にしっかりと保持することができ、また、棒材Bが回転しているときの棒材Bの振れを効果的に規制することができる。また、棒材Bが比較的細い場合(例えば、外径が1〜10ミリメートルである場合)や棒材Bの材料が柔らかい場合(例えば、樹脂である場合)、かかる保持力を比較的小さくするのがよい。それにより、棒材Bが上ローラ108及び下ローラ106によって曲げられること、及び、棒材Bの前後移動及び回転の抵抗が上ローラ108及び下ローラ106によって大きくなることを防止することができる。
【0037】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0038】
図3において、上ローラ108及び下ローラ106を円筒形で示したが、上ローラ108及び下ローラ106の中央部が凹んでいてもよい。また、上記実施形態では、上ローラ108及び下ローラ106は、連結シャフト102eの周りを回転するけれども、1対のプレート102cを連結する連結部材を設け、上ローラ108及び下ローラ106を1対のプレート102cに回転可能に取付けてもよい。
【0039】
芯合わせ装置100は、棒材Bを保持することに加えて、送り矢50を保持してもよい。この場合、エアシリンダ104bに接続されたレギュレータ104cを調整することにより、下ローラ106が上位置106bに位置したまま、棒材Bを保持する状態から送り矢50を保持する状態に移行させてもよい。
【0040】
振れ止め装置65を省略してもよい。
【符号の説明】
【0041】
10 棒材加工機
11 回転軸線
12 主軸
14 貫通孔
20 棒材供給機
21 給送軸線
30 ガイドレール
50 送り矢
100 芯合わせ装置
102 回動要素
102a 回動軸線
102b 回動シャフト
102c プレート
102d 連結シャフト
106 下ローラ(下支持部)
106a 下位置
106b 上位置
108 上ローラ(上支持部)
B 棒材
B1 長手方向軸線
図1
図2
図3
図4
図5
図6