(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記基板は、前記第二の位置に位置している前記駆動部よりも前記第一の位置に位置している前記駆動部の近くに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。
【
図2】
図1に示した遊技機が備える遊技盤の正面図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示したものである。
【
図3】遊技盤を取り外した状態を示した図であり、駆動部が第一の位置に位置している状態を示したものである。
【
図4】遊技盤を取り外した状態を示した図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示したものである。
【
図5】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の正面図であり、駆動部が第一の位置に位置している状態を示した図である。
【
図6】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の背面図であり、駆動部が第一の位置に位置している状態を示した図である。
【
図7】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第一の位置に位置している状態を示した図である。
【
図8】
図7とは異なる方向から見た駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第一の位置に位置している状態を示した図である。
【
図9】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の正面図であり、駆動部が第一の位置と第二の位置の間に位置している状態を示した図である。
【
図10】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の背面図であり、駆動部が第一の位置と第二の位置の間に位置している状態を示した図である。
【
図11】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第一の位置と第二の位置の間に位置している状態を示した図である。
【
図12】
図11とは異なる方向から見た駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第一の位置と第二の位置の間に位置している状態を示した図である。
【
図13】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の正面図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示した図である。
【
図14】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の背面図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示した図である。
【
図15】駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示した図である。
【
図16】
図15とは異なる方向から見た駆動装置およびそれの前方に位置する遊技部材の外観図であり、駆動部が第二の位置に位置している状態を示した図である。
【
図17】駆動装置の正面図であり、駆動装置が第一の位置に位置している状態を示したものである。
【
図18】駆動装置の正面図であり、駆動装置が第二の位置に位置している状態を示したものである。
【
図20】遊技部材の要部を拡大して示した正面図である。
【
図22】遊技部材に移動規制部が設けられていない場合に、演出接続部材が突出部に引っ掛かる様子を示した外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において特に明示した場合を除き、単に表(前)側とは遊技機の表側のことであり、単に裏(背面)側とは遊技機1の裏側のことである。また、単に左側、右側、上側、下側とは遊技機1を正面から見た場合の左側、右側、上側、下側のことである。また、単に横方向とは遊技機の横方向(幅方向)のことであり、単に平面方向とは遊技盤108の平面方向を指す。
【0016】
(遊技機の全体構成)
まず、遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
図1に示されるように、遊技機1は、所定の奥行きを有する額縁形状の機枠100を備える。この機枠100には前面枠101が取り付けられている。前面枠101は、その左側縁が機枠100に回動可能に支持され、前側に開閉可能である。また、前面枠101には、ガラス枠102が取り付けられている。ガラス枠102は、その左側縁が前面枠101に回動可能に支持され、前側に開閉可能である。
【0017】
ガラス枠102の中央の開口部にはガラス板またはプラスチック板などの透明な板が設けられており、遊技者はこの透明な板を通して前側から遊技盤108を視認できる。また、ガラス枠102の下部には、払い出された遊技球を発射装置に送るまで貯めておく上皿ユニット103が設けられている。上皿ユニット103には、貯留されている遊技球を下皿ユニット105に流下させる上皿スイッチや、貸し出し可能な貸し球を払い出す球貸しスイッチなどが設けられている。また、ガラス枠102の上部左右両側には、スピーカ104が設けられている。
【0018】
前面枠101の下部には、払い出された遊技球が上皿ユニット103に入りきらない場合などに遊技球を貯めることができる下皿ユニット105や、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える発射ハンドル106などが設けられている。下皿ユニット105の左側には、表示装置109に表示される演出に応じて遊技者が操作を行う遊技スイッチ107が設けられている。
【0019】
図2に示す遊技盤108は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠101に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤108には、発射装置から発射された遊技球をガイドする金属製の薄板からなる帯状のガイドレール108b略円弧形状となるように設けられており、このガイドレール108bによって遊技領域の外郭の一部が形成されている。遊技盤108の遊技領域には、表示装置109、始動入賞口1084、大入賞口1085、アウト口1086などが設けられている。
【0020】
さらに、遊技盤108の盤面左下方には、三つの入球口(左から第一の入球口1081、第二の入球口1082、第三の入球口1083)が設けられている。
図2から分かるように、最も左寄りの第一の入球口1081が最も高い位置に位置し、第二の入球口1082は第一の入球口1081よりも低く、第三の入球口1083よりも高い位置に位置する。つまり、最も中央よりの第三の入球口1083が最も低い位置に位置する。
【0021】
また、遊技盤108の遊技領域には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての図示しない遊技釘が複数設けられている。遊技領域を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
【0022】
さらに、表示装置109の周囲(本実施形態では表示装置109の左下)には、遊技の装飾効果(演出効果)を高めるための駆動装置3が設けられている。駆動装置3は、表示装置109と連動して演出動作を行う。かかる駆動装置3の構成の詳細については後述する。
【0023】
このような遊技機1では、発射ハンドル106の操作により、発射装置から遊技領域に遊技球を発射し、遊技領域を流下する遊技球が、始動入賞口1084や大入賞口1085などの入賞口に入賞すると、払出制御基板(回路)953により所定の数の賞球が払出装置(図示せず)により払い出される。その他、主制御基板(回路)91による大当たりの抽選方法などは、公知の遊技機の制御方法が適用できるため、説明は省略する。
【0024】
(遊技機が備える各構成の詳細)
本実施形態にかかる遊技機は、遊技状態に応じて駆動可能な駆動装置3と、遊技の制御を行う遊技制御部9と、遊技球の通路となる遊技部材2と、を備える。
【0025】
1)駆動装置
駆動装置3は、ベース部材4と、所定の動作を行いかつ電気的な演出を行う演出部55を有する駆動部5(役物)と、この駆動部5の駆動源と、ベース部材4に設けられる中継基板7と、この中継基板7と演出部55とを電気的に接続する演出接続部材8と、を有する。この駆動装置3は、遊技部材2と前後方向で対向するように設けられている。
【0026】
(1−1)ベース部材
ベース部材4は、遊技盤108の裏側(前面から見て遊技盤108の開口108aの左下位置)に取り付けられた略板状の部材である。したがって、遊技者はベース部材4を視認することはできない。このベース部材4には、大まかに見て横方向に延びる長孔である第一の誘導部41および第二の誘導部42が形成されている。
【0027】
第一の誘導部41は、ベース部材4の左側中央から右側上方に向かって延びる長孔であり、第二の誘導部42よりも上方に位置する。この第一の誘導部41には、駆動部5に設けられた後述する第一の被誘導部511が係合される。第一の誘導部41は、この第一の被誘導部511を誘導(案内)するガイド孔である。第一の誘導部41は、相対的に傾斜が緩く孔の長さが長い緩傾部411、および相対的に傾斜が急であり孔の長さが短い急傾部412を有する。緩傾部411は、ベース部材4の左側中央から右側上方に向かって直線状に延びる部分である。急傾部412は、緩傾部411の右端からさらに右側上方に向かって直線状に延びる部分である。
【0028】
第二の誘導部42は、ベース部材4の左側下方から右側上方に向かって延びる長孔であり、第一の誘導部41よりも下方に位置する。この第二の誘導部42には、駆動部5に設けられた後述する第二の被誘導部512が係合される。第二の誘導部42は、この第二の被誘導部512を誘導(案内)するガイド孔である。第二の誘導部42は、垂直方向に近い角度で傾斜した急斜部421、略平坦な平坦部422、および急斜部421に比べて傾斜が緩い(水平方向に近い角度で傾斜した)緩斜部423を有する。本実施形態では、第二の誘導部42は曲線状に構成され、この第二の誘導部42の緩斜部423の傾斜角度は、第一の誘導部41の緩傾部411の傾斜角度と略同じである。
【0029】
また、ベース部材4の前面側右寄り中央位置には、前方に向かって突出した円柱状の突起である接触部43が形成されている。この接触部43は、駆動部5が所定位置に位置する際に後述する連結部材53が接触する。
【0030】
(1−2)駆動部
図3〜
図18に示される駆動部5は、ベース部材4に取り付けられた役物であり、駆動源6によりベース部材4に誘導されて所定の動作(演出)を行う。具体的には、駆動部5は、ベース部材4に誘導されて「第一の位置」と「第二の位置」との間を移動する。駆動部5が「第一の位置」に位置している状態とは、駆動部5に設けられた第一の被誘導部511および第二の被誘導部512がベース部材4の第一の誘導部41および第二の誘導部42の左端(始端)に位置している
図5〜
図8、
図17に示した状態(原位置)のことをいい、「第二の位置」の位置に位置している状態とは、駆動部5に設けられた第一の被誘導部511および第二の被誘導部512がベース部材4の第一の誘導部41および第二の誘導部42の右端(終端)に位置している
図13〜
図16、
図18に示した状態のことをいう。
【0031】
本実施形態では、「第一の位置」に位置する駆動部5は遊技盤108に覆われた状態(遊技者が殆ど視認することができない状態)であるが、「第二の位置」に位置する駆動部5は遊技盤108の開口108aから露出するため遊技者に視認可能となる。この駆動部5は、移動部本体51と、装飾部本体521および副装飾体522を有する装飾部材52と、連結部材53と、を備える。
【0032】
移動部本体51は、「第一の位置」と「第二の位置」との間を移動する駆動部5のベースとなる板状の部材であり、ベース部材4の前面側に取り付けられた部分である。移動部本体51の裏面側には、第一の被誘導部511および第二の被誘導部512が設けられている。第一の被誘導部511および第二の被誘導部512は、円柱状の突起であり、それぞれ、第一の誘導部41および第二の誘導部42に係合されている。つまり、第一の被誘導部511は第一の誘導部41の形状に沿って、第二の被誘導部512は第二の誘導部42の形状に沿って移動する。
【0033】
第二の被誘導部512には、駆動源6と駆動部5とを繋ぐ第一のリンク部材513および第二のリンク部材514が接続されている。具体的には、第一のリンク部材513は、その一端がベース部材4の右隅の裏面側に回動可能に連結されている。第一のリンク部材513の他端には、第二のリンク部材514の一端が回動可能に連結されている。第二のリンク部材514の他端は、第二の誘導部42に係合された第二の被誘導部512の先端(ベース部材4の裏面側)に回動可能に連結されている。また、第一のリンク部材513の一端と他端の間には、貫通した長孔513aが形成されている。この長孔513aには、詳細を後述する回転部材515の偏心軸515aが係合されている。
【0034】
さらに、移動部本体51の上部には、装飾部材52の一例として顔を構成する「龍」の首の部分517が固定されている。この「龍」の首の部分517と、移動部本体51の間を通って連結部材53は上方に延びる。この連結部材53の上端には、副装飾体522が機械的に接続されている。
【0035】
また、移動部本体51の表側左側縁には、詳細を後述する演出接続部材8が引っ掛けられる引掛部518が設けられている。引掛部518は、内側に演出接続部材8が通ることのできるような空間(孔)が形成された爪状の部分である。
【0036】
装飾部材52は、駆動部5の移動によって実際に遊技を演出する部分である。本実施形態では、「龍」の顔を象った部材を装飾部材52として採用している。この装飾部材52は、装飾部本体521および副装飾体522を有する。本実施形態では、装飾部本体521は、「龍」の顔のうち下顎を除く部分であり、副装飾体522は、「龍」の下顎部分である。副装飾体522は、装飾部本体521に対して表示部21の表示面方向に回動可能となるように取り付けられている。なお、装飾部材52を「龍」としたのは一例であり、適宜変更可能である。
【0037】
また、駆動部5は演出部55を有する。演出部55は、電気的な演出を行う部材であればどのようなものであってもよい。本実施形態における演出部55は、装飾部本体521に設けられた「龍」の目を構成するLEDランプ551を含む構成である。このLEDランプ551は、図示されない装飾部材52の裏面側に配される電線などを介して「龍」の首の部分517の下に位置する補助中継基板552に電気的に接続されている。
【0038】
(1−3)駆動源
本実施形態では、駆動部5を動作させる駆動源6としてモータを採用している。このモータの出力軸には、回転部材515が固定されている。回転部材515には、その回転中心(モータの回転中心)から偏心した位置に偏心軸515aが形成されている。この偏心軸515aは、第一のリンク部材513に形成された長孔513aに係合されている。偏心軸515aの直径は、第一のリンク部材513に形成された長孔513aの幅よりも小さい。つまり、偏心軸515aは、長孔513aの長手方向に移動可能である。モータは、サブ制御基板(回路)92に搭載された制御回路によって所定の動作を行うように制御される。
【0039】
(1−4)中継基板
中継基板7は、ベース部材4の表側下方(第二の被誘導部512よりも下方)に固定されている。かかる固定位置は、「第二の位置」に位置している駆動部5よりも「第一の位置」に位置している駆動部5に近くなるように設定されている。この中継基板7には、第一のコネクタ部71および第二のコネクタ部72が実装されている。中継基板7は、第一のコネクタ部71に接続された信号線によりランプ制御回路97を介してサブ制御基板92と電気的に接続されている(
図21参照)。また、中継基板7の第二のコネクタ部72には、以下で説明する演出接続部材8が接続されている。つまり、中継基板7は、演出接続部材8を介して補助中継基板552と電気的に接続されている。サブ制御基板92(ランプ制御回路97)からは、中継基板7を介して演出部55(LEDランプ551)に電気的な信号(電気的なエネルギ(動力)や動作命令等)が送られる。
【0040】
(1−5)演出接続部材
演出接続部材8は、補助中継基板552と中継基板7を電気的に接続するための部材(両端に図示されないコネクタ部が設けられた電線)である。補助中継基板552は演出部55と電気的に接続されているから、演出接続部材8は換言すれば中継基板7と演出部55とを電気的に接続する部材である。演出接続部材8の一端側は、中継基板7に実装された第二のコネクタ部72に接続されている。演出接続部材8の他端側は、補助中継基板552に実装されたコネクタ部552aに接続されている。補助中継基板552と中継基板7との間には移動部本体51が位置するから、演出接続部材8は移動部本体51の表側を通るようにして補助中継基板552と中継基板7とを繋ぐ。本実施形態では、この補助中継基板552と中継基板7とを接続する演出接続部材8は、その途中位置で移動部本体51の表側に形成された引掛部518に引っ掛けられている。なお、引掛部518は、演出接続部材8の途中部位が全く動かないように当該部位を移動部本体51に係止するものではない。すなわち、演出接続部材8は、引掛部518の内側に遊挿された状態にある。
【0041】
このように演出接続部材8は、その一端側が駆動部5に設けられた補助中継基板552に接続されている(補助中継基板552を介して駆動部5に接続されている)ため、当該一端側は駆動部5の移動に伴って移動する。駆動部5は、「第一の位置」と「第二の位置」との間を移動するから、演出接続部材8の長さはその移動を妨げないような長さに設定されている。上述したように、中継基板7は、「第二の位置」に位置している駆動部5よりも「第一の位置」に位置している駆動部5に近い位置に固定されている。そのため、演出接続部材8と中継基板7との接続部分の位置(すなわち中継基板7に実装された第二のコネクタ部72の位置)と、演出接続部材8と補助中継基板552との接続部分の位置(すなわち補助中継基板552に実装されたコネクタ部552aの位置)との距離は、駆動部5が「第一の位置」に位置しているときの方が駆動部5が「第二の位置」に位置しているときよりも小さい。したがって、
図17および
図18を比較すれば分かるように、演出接続部材8は、駆動部5が「第二の位置」に位置しているときよりも、駆動部5が「第一の位置」に位置しているときの方が大きく撓む。ゆえに、駆動部5が「第一の位置」から「第二の位置」に移動すると、その移動により演出接続部材8の撓みが減り、「第二の位置」から「第一の位置」に移動すると、その移動により演出接続部材8の撓みが増える。つまり、駆動部5が移動することで演出接続部材8も移動するため、遊技機1の前後方向に撓んだ軌跡を描くことになる(詳細は後述の動作説明参照)。
【0042】
2)遊技制御部
図21に示す遊技制御部9は、遊技機1の裏面側に設けられた、大当たりの抽選などを行う主制御基板(回路)91、演出の制御などを行うサブ制御基板(回路)92、表示装置109の制御などを行う表示制御基板(回路)93、賞球数の払出の制御などを行う払出制御基板(回路)94、モータやソレノイドなどのアクチュエータと接続するための中継回路95、発射ハンドル106(発射装置)を制御する発射制御回路96、LEDランプ551を含む各種ランプを制御するランプ制御回路97、スピーカ104を制御する音声制御回路98などの各種基板(回路)を有する。この遊技制御部9は、中継基板7や補助中継基板552、演出接続部材8によって演出部55と電気的に接続されている。本実施形態では、サブ制御基板92が演出部55(「龍」の目のLEDランプ551)を制御する。
【0043】
3)遊技部材
図3〜
図16、
図19、
図20に示す遊技部材2は、遊技盤108の裏面側、詳しくはベース部材4およびそれに取り付けられた駆動部5(駆動装置3)と遊技盤108との間に設けられた部材である。遊技部材2には、上述した遊技盤108に形成された入球口1081,1082,1083(
図2参照)と連なる遊技球経路21,22,23が形成されている。具体的には、遊技部材2には、それぞれ上下方向に延びる経路である、第一の遊技球経路21、第二の遊技球経路22、および第三の遊技球経路23が、駆動部5の移動方向に対して交差する方向(本実施形態では横方向)に所定の大きさの間隔を開けて形成されている。第一の遊技球経路21の上端が最も高い位置に位置し、第三の遊技球経路23の上端が最も低い位置に位置する。第二の遊技球経路22の上端は、第一の遊技球経路21の上端と第三の遊技球経路23の上端との間に位置する。すなわち、第一の遊技球経路21は右隣に位置する第二の遊技球経路22よりも上方に突出しており、第二の遊技球経路22は右隣に位置する第三の遊技球経路23よりも上方に突出している。この隣の遊技球経路よりも突出した部分を本実施形態では突出部211,221と称する。このように、各遊技球経路21,22,23は、その上端が中央から左側に向かって上昇するような階段状に並んでいる(右隣の経路よりも上方に突出した形状となる)。換言すれば、遊技球経路は、移動する駆動部5の原位置である「第一の位置」側よりも終端位置である「第二の位置」側の方が高さが低くなるように形成されている。
【0044】
このような階段状である各遊技球経路21,22,23は、前方が開放しており、その開放した部分は遊技盤108で覆われている。そして、各遊技球経路21,22,23の上端は、遊技盤108に形成された各入球口1081,1082,1083のちょうど裏面側に位置し、各入球口1081,1082,1083と連なっている。すなわち、第一の遊技球経路21の上端は第一の入球口1081の裏面側に位置し、第二の遊技球経路22の上端は第二の入球口1082の裏面側に位置し、第三の遊技球経路23の上端は第三の入球口1083の裏面側に位置する。したがって、各入球口1081,1082,1083へ入った(入賞した)遊技球は、各遊技球経路21,22,23に入り込む。そして、遊技球は各遊技球経路21,22,23に案内されて下方に落下する。
【0045】
第一の遊技経路21および第二の遊技経路22の下端は、各遊技球経路21,22,23に交差するように形成された合流経路25に繋がっている。合流経路25は、右に向かって段々と下るように傾斜しており、その右端は第三の遊技球経路23に繋がっている。第三の遊技経路23の下端は、第三の遊技経路23から真っ直ぐ下方に延びる排出経路26に繋がっている。排出経路26の下端(出口)には、各遊技球経路21,22,23に入り込んだ遊技球がまとめて排出される集約口261が形成され、この集約口261の手前には遊技球センサ262が設けられている。各遊技球経路21,22,23に入り込み落下した遊技球は、合流経路25を経て、排出経路26に転がり込む。そして、遊技球は、排出経路26の下方に設けられた遊技球センサ262に検出されて(すなわち、入球口に遊技球が入賞したことが検出されて賞球が払い出される)集約口261から外部に排出される。これら突出部211,221を有する遊技部材2は、ベース部材4およびそれに取り付けられた駆動部5と遊技盤108との間に設けられるとともに、演出接続部材8が駆動部5の移動によって撓むことで、突出部211,221の少なくとも一部が演出接続部材8の移動軌跡上に位置する構成を備えている。
【0046】
このような構成を備える遊技部材2には、移動規制部27が設けられている。移動規制部27は、遊技球経路21,22,23の少なくとも一部が、第一の遊技球経路21と第二の遊技球経路22の間、および第二の遊技球経路22と第三の遊技球経路23の間(以下、かかる遊技球経路同士の間を空間部24と称する)に張り出すように形成された構造物である。本実施形態では、遊技球経路を構成する遊技盤108の面に平行な壁(遊技球経路の裏面を構成する壁)が、空間部24に張り出すように形成されてなる。つまり、移動規制部27は、第一の遊技球経路21、第二の遊技球経路22、および第三の遊技球経路23の裏面を空間部24を介して(空間部24を跨ぐように)一連に繋げて平面状に形成されたものである。
【0047】
このように平面状に形成された移動規制部27は、各遊技球経路21,22,23の上端よりも上方に張り出すように形成されている。具体的には、遊技経路の上端を(最短距離で)繋いだ仮想線S(
図20参照)と略同一か、それよりも高い位置まで張り出すように形成されている。本実施形態では、移動規制部27の上側縁は、第一の遊技球経路21の上端と略同じ高さから第二の遊技球経路22の上端よりも高い位置を通るように一定の角度で傾斜している。かかる形状を有する移動規制部27が形成されているから、遊技部材2の裏面側に位置する部材は、遊技経路同士の間の空間部24に裏面側から入り込むことができない。
【0048】
以上の構成を備える遊技部材2は、
図3〜
図16に示すように、前後方向から見て、ベース部材4の下方側部位と重なるように固定されている。ベース部材4の下方側には、中継基板7が取り付けられているため、前後方向において遊技部材2は中継基板7と重なる。つまり、中継基板7は、遊技部材2(突出部211,221)の裏面側で固定されている。したがって、中継基板7に接続された演出接続部材8の一端側は、突出部211,221の裏面側に位置する。これに対し、駆動部5(補助中継基板552)に接続された演出接続部材8の他端側は、駆動部5が「第一の位置」に位置しているときには、突出部211,221の上端(本実施形態では第一の遊技球経路21が最も高い位置に位置するから第一の遊技球経路21の上端が突出部の最も高い位置(上端)となる)と略同一か、突出部211,221の上端よりも低い位置に位置する(
図5等参照)。一方、駆動部5が「第二の位置」に位置しているときには、突出部211,221の上端よりも高い位置に位置する(
図13等参照)。このように、駆動部5がその駆動範囲内の少なくとも一部で遊技部材2に重なるように設定することにより、限られたスペースの中で駆動部5の大きな駆動範囲を確保することができる。
【0049】
(駆動装置の動作ならびに移動規制部の作用)
以上の構成を備える駆動装置3の動作(駆動部5の動き)とともに、遊技部材2に設けられた移動規制部27の作用(働き)について、一部上記説明と重複するが以下詳細に説明する。
【0050】
移動部本体51の第一の被誘導部511および第二の被誘導部512が、ベース部材4の第一の誘導部41および第二の誘導部42の最も左端(始端)に位置しているとき、駆動部5は「第一の位置」(原位置)に位置する(
図5〜
図8参照)。なお、駆動部5が「第一の位置」に位置することは、ベース部材4に設けられたセンサ44(フォトセンサ)によって検出される。具体的には、駆動部5が「第一の位置」に位置しているとき、センサ44がその検出範囲内に入り込んだ第一のリンク部材513に設けられた突起である被検出部513bを検出する。
【0051】
この状態からモータの出力軸が回転すると、その出力軸に連結された回転部材515が回転する。回転部材515が回転すると、その回転中心軸を中心として回転部材515の偏心軸515aが移動する(円運動する)。偏心軸515aは、第一のリンク部材513の長孔513aに係合されているから、偏心軸515aが移動することにより、第一のリンク部材513はその一端を中心として回動する(偏心軸515aが第一のリンク部材513を起立させる)。このように第一のリンク部材513が回動すると、偏心軸515aが長孔513a内を移動し、その他端は上方(裏面側から見て左上方)に移動する。第一のリンク部材513には、第二のリンク部材514の一端が回動可能に連結されているから、第一のリンク部材513とともに第二のリンク部材514が上方に移動する。具体的には、第二のリンク部材514の他端が上方に移動する。この第二のリンク部材514の他端には、移動部本体51に設けられるとともにベース部材4の第二の誘導部42に摺動可能に係合された第二の被誘導部512が接続されている。つまり、移動部本体51は、第二の被誘導部512が第二の誘導部42に誘導(案内)される所定の経路を辿って移動する。また、この移動部本体51には、第一の誘導部41に摺動可能に係合された第一の被誘導部511が設けられている。したがって、移動部本体51は、その第一の被誘導部511が第一の誘導部41に摺動可能に係合した状態、および、第二の被誘導部512が第二の誘導部42に摺動可能に係合した状態を保ちつつ、「第二の位置」に向かって移動する。
【0052】
駆動部5が「第一の位置」に位置している状態においては、第一の被誘導部511は第一の誘導部41の緩傾部411に摺動可能に係合し、第二の被誘導部512は第二の誘導部42の急斜部421に摺動可能に係合している。したがって、駆動部5が「第一の位置」の位置から移動を開始すると、相対的に傾斜が緩い第一の誘導部41の緩傾部411に摺動可能に係合している第一の被誘導部511の方が、相対的に傾斜が急な第二の誘導部42の急斜部421に摺動可能に係合している第二の被誘導部512よりも先に右側に移動していく。したがって、この区間においては、移動部本体51に接続された装飾部材52が、段々と右側に倒れるように(「龍」の顔が段々と横向きになるように)駆動部5が移動する。
【0053】
「第一の位置」から駆動部5が所定距離移動すると、第二の被誘導部512が第二の誘導部42の平坦部422に摺動可能に係合した状態となる(
図9〜
図12参照)。第一の被誘導部511は、第一の誘導部41の緩傾部411に係合したままである。この状態においては、相対的に傾斜が緩い(傾斜の無い)第二の誘導部42の平坦部422に摺動可能に係合している第二の被誘導部512の方が、相対的に傾斜が急な第一の誘導部41の緩傾部411に係合している第一の被誘導部511よりも先に右側に移動していく。したがって、この区間においては、移動部本体51に接続された装飾部材52が、段々と左側に起き上がるように(「龍」の顔が段々と起き上がるように)駆動部5が移動する。
【0054】
さらに駆動部5が所定距離移動すると、第二の被誘導部512が第二の誘導部42の緩斜部423に摺動可能に係合した状態となる。第一の被誘導部511は、第一の誘導部41の緩傾部411に係合したままである。上述したように、第一の誘導部41の緩傾部411と、第二の誘導部42の緩斜部423の傾斜角度は略同一である。したがって、この区間においては、移動部本体51に接続された装飾部材52が、そのままの角度を保った状態で(「龍」の顔の角度を変化させずに)駆動部5が移動(平行移動)する。
【0055】
そして、さらに駆動部5が所定距離移動すると、第一の被誘導部511が第一の誘導部41の急傾部412に係合しようとする。このとき、駆動部5の連結部材53がベース部材4に設けられた接触部43に接触する。このまま駆動部5が「第二の位置」に向かって移動すると、連結部材53が接触部43に押されて回動する。この連結部材53が回動すると、連結部材53に機械的に接続された副装飾体522が回動する(この連結部材53と副装飾体522の接続構造は省略)。つまり、駆動部5が「第二の位置」に近づくに従い、段々と「龍」の口が開いていく。このようにして、駆動部5が「第二の位置」に到達する(
図13〜
図16参照)。
【0056】
このようにして駆動部5は、第一の誘導部41および第二の誘導部42に案内されて「第一の位置」から「第二の位置」に移動する。大まかに見れば、ベース部材4の左側からベース部材4の右側に向かって横方向に移動する。演出接続部材8の一端側(中継基板7に実装された第二のコネクタ部72)と他端側(補助中継基板552に実装されたコネクタ部552a)の距離は、駆動部5が「第二の位置」に位置するときの方が「第一の位置」に位置するときよりも大きいから、演出接続部材8の撓みの大きさは駆動部5が「第一の位置」から「第二の位置」に移動することによって小さくなる。なお、この撓みの大きさは、駆動部5が「第一の位置」から「第二の位置」に移動するにしたがって段々と小さくなるように設定してもよいし、駆動部5の移動途中で撓みが一旦増えるものであってもよい。本実施形態では、駆動部5が「第一の位置」に位置する際、突出部211,221の上端と略同じかそれよりも張り出す移動規制部27が形成されているため、演出接続部材8は移動規制部27よりも低い位置に位置することで演出接続部材8が移動規制部27の裏面に当接し、遊技部材2の空間部24に裏面側から入り込むおそれはない。
【0057】
「第二の位置」まで移動させた駆動部5を原位置に戻す(「第一の位置」に向けて移動させる)際には、駆動部5を「第一の位置」から「第二の位置」に移動させた場合の回転方向と逆にモータを回転させればよい。かかる方向にモータを回転させると、まず、連結部材53が接触部43に押された状態が解消され、付勢部材54の付勢力により副装飾体522が回動し、「龍」の口が閉じる。
【0058】
そしてさらにモータを回転させていけば、駆動部5に設けられた第一の被誘導部511および第二の被誘導部512が、それぞれ、ベース部材4に形成された第一の誘導部41および第二の誘導部42に誘導されて駆動部5が「第一の位置」まで戻る。かかる経路における駆動部5(装飾部材52)の動きは、駆動部5を「第一の位置」から「第二の位置」に移動させる場合と逆の動きとなる。
【0059】
このようにして駆動部5は第一の誘導部41および第二の誘導部42に案内されて「第二の位置」から「第一の位置」に移動する。大まかに見れば、ベース部材4の右側からベース部材4の左側に向かって横方向に移動する。演出接続部材8の一端側(中継基板7に実装された第二のコネクタ部72)と他端側(補助中継基板552に実装されたコネクタ部552a)の距離は、駆動部5が「第一の位置」に位置するときの方が「第二の位置」に位置するときよりも小さいから、演出接続部材8の撓みの大きさは駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動することによって大きくなる。なお、この撓みの大きさは、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動するにしたがって段々と大きくなるように設定してもよいし、駆動部5の移動途中で撓みが一旦減少するものであってもよい。
【0060】
また、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動することで、補助中継基板552を介して駆動部5に接続された演出接続部材8の他端側は、突出部211,221の上端(第一の遊技球経路21の上端)よりも高い位置に位置した状態から、突出部211,221の上端と略同一あるいは突出部211,221の上端よりも低い位置に位置した状態に変化する。このように、演出接続部材8は、その他端側が突出部211,221の上端よりも高い位置から突出部211,221の上端と同じかそれよりも低い位置に移動し、それとともに撓みが大きくなるようになっている。
【0061】
そのため、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動する際、このように変位する演出接続部材8が遊技部材2の突出部211,221に引っ掛かってしまうおそれがある(遊技球経路同士の間の空間部24に入り込むおそれがある)ところ、本実施形態では突出部211,221の上端と略同じかそれよりも上方に張り出す移動規制部27が形成されているためそのおそれはない。例えば、
図22に参考として示すように、遊技部材2に移動規制部27が形成されていないとした場合、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動しようとすると、その移動によって撓みが大きくなる演出接続部材8は、右隣の第二の遊技球経路22よりも上方に突出した第一の遊技球経路21によって構成される突出部211や、右隣の第三の遊技球経路23よりも上方に突出した第二の遊技球経路22によって構成される突出部221に引っ掛かるおそれがある。しかし、本実施形態では、遊技部材2には移動規制部27が形成されているため、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動する際における演出接続部材8の移動軌跡(移動位置)が、移動規制部27に当接することで、突出部211,221に当接しないように規制される。
【0062】
(本実施形態の主な効果)
以上説明した本発明にかかる遊技機1によれば、次のような効果が奏される。本実施形態では、駆動部5に接続された演出接続部材8が、突出部211,221に当接しないようにその移動位置を規制する移動規制部27が遊技部材2に設けられているから、駆動部5が「第一の位置」と「第二の位置」の間を移動する際に、演出接続部材8が遊技部材2の突出部211,221に当接すること(演出接続部材8が突出部211,221に引っ掛かってしまうこと)による演出接続部材8の断線などを防止することができる。
【0063】
具体的には、遊技球経路同士の間の空間部24が、遊技球経路21,22,23の一部が張り出して構成される移動規制部27によって埋められた状態となるから、演出接続部材8が空間部24に入り込むことによって遊技球経路21,22,23に引っ掛かってしまうことなどが防止される。
【0064】
そして、この移動規制部27は、複数の遊技球経路21,22,23の裏面を一連に繋げて平面状に構成したものであるため、構造が簡単である。
【0065】
また、遊技球経路21,22,23は、「第一の位置」側に位置する第一の遊技球経路21から「第二の位置」側に位置する第三の遊技球経路23にかけて段々と低くなるような階段状に形成されているのに対して、駆動部5は逆に段々と高くなるように移動してから遊技部材2に対して交差するように高い位置から低い位置に移動するため、駆動部5が「第二の位置」から「第一の位置」に移動する際に演出接続部材8が引っ掛かりやすい構造であるが、本実施形態では、入球口1081,1082,1083の高さの異なる複数の遊技球経路21,22,23の上端を繋いだ仮想線Sと略同一あるいはそれよりも高い位置まで張り出すように移動規制部27が形成されているから、当該階段状に形成される遊技部材2(突出部211,221)に演出接続部材8が引っ掛かることを確実に防止することができる。
【0066】
また、本実施形態では、限られたスペースの中で駆動部5の大きな駆動範囲を確保するため、駆動部5が「第一の位置」に位置しているときに演出接続部材8の他端側を突出部211,221の上端と略同一あるいは突出部211,221の上端よりも低い位置に位置させ、駆動部5が「第二の位置」に位置しているときに演出接続部材8の他端側を突出部211,221の上端よりも高い位置に位置させるように設定している。それゆえ、「第二の位置」から「第一の位置」に移動する際、演出接続部材8は突出部211,221の上端よりも高い位置から低い位置に移動するため、突出部211,221に引っ掛かってしまうおそれが高いが、移動規制部27によって駆動部5が「第一の位置」に位置している際は遊技部材2の背面側から空間部24に入り込むことを防止するとともに、「第二の位置」から「第一の位置」に移動する際に演出接続部材8が突出部211,221に引っ掛かってしまうことが確実に防止される。
【0067】
また、中継基板7が「第二の位置」に位置している駆動部5よりも「第一の位置」に位置している駆動部5の近くに設けられるから、駆動部5が「第一の位置」に位置するときに演出接続部材8が相対的に大きく撓む構成となり、駆動部5が「第二の位置」に位置するときにおける演出接続部材8の撓みを減らすことができ、「第一の位置」から「第二の位置」に移動する際に撓みが小さくなることで突出部211,221に引っ掛かることが防止される。
【0068】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
【0069】
例えば、上記実施形態では、駆動部5は、モータを駆動源6として第一の誘導部41および第二の誘導部42に案内されて「第一の位置」から「第二の位置」に移動することを説明したが、かかる構成はあくまで一例である。すなわち、駆動部5が上述した条件を満たす「第一の位置」と「第二の位置」との間を移動可能な構成であれば、その駆動源や駆動機構は特に限定されない。また、上記実施形態の遊技部材2には遊技球経路21,22,23が形成されているが、演出接続部材8の移動軌跡上に位置する部材であれば特に限定されない。