特許第6022716号(P6022716)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6022716ワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証すること
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6022716
(24)【登録日】2016年10月14日
(45)【発行日】2016年11月9日
(54)【発明の名称】ワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証すること
(51)【国際特許分類】
   H04L 9/32 20060101AFI20161027BHJP
   H04L 9/08 20060101ALI20161027BHJP
   G09C 1/00 20060101ALI20161027BHJP
   H04W 12/06 20090101ALI20161027BHJP
   H04W 84/12 20090101ALI20161027BHJP
【FI】
   H04L9/00 675A
   H04L9/00 601C
   G09C1/00 640E
   H04W12/06
   H04W84/12
【請求項の数】44
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2015-551679(P2015-551679)
(86)(22)【出願日】2013年11月25日
(65)【公表番号】特表2016-507963(P2016-507963A)
(43)【公表日】2016年3月10日
(86)【国際出願番号】US2013071743
(87)【国際公開番号】WO2014107248
(87)【国際公開日】20140710
【審査請求日】2016年1月7日
(31)【優先権主張番号】61/749,170
(32)【優先日】2013年1月4日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/768,063
(32)【優先日】2013年2月22日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】14/023,217
(32)【優先日】2013年9月10日
(33)【優先権主張国】US
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】595020643
【氏名又は名称】クゥアルコム・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100194814
【弁理士】
【氏名又は名称】奥村 元宏
(72)【発明者】
【氏名】ファン、シャオロン
(72)【発明者】
【氏名】ダビッドソン、アンドリュー・マッキノン
(72)【発明者】
【氏名】デ・ベジト、ロルフ
【審査官】 石川 雄太郎
(56)【参考文献】
【文献】 特表2016−504821(JP,A)
【文献】 特表2016−502768(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2012/0243524(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 9/32
G09C 1/00
H04L 9/08
H04W 4/00−99/00
IEEE SA
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fi(登録商標)ダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記WFDS ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求を前記ワイヤレスドッキーから受信することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスのための能力ネゴシエーションを行うことと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを使用して前記要求された周辺装置機能サービスのセッションを作成することと、
を備える、方法。
【請求項2】
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信することを備える、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信することをさらに備え、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証することはさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ドッキーを認証することを備える、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信することとをさらに備える、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
ワイヤレスドッキーによって、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASP(アプリケーションサービスプラットフォーム)セッション要求を前記ワイヤレスドッキングセンターに送信することと、
ワイヤレスドッキーによって、前記Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)ASPを用いて、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証することと、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることと、
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求を前記ワイヤレスドッキングセンターに送信することと、
前記ワイヤレスドッキーによって、および前記ワイヤレスドッキングセンターに対して、前記ASPを用いて前記要求された周辺装置機能のセッションを確立することと、
を備える、方法。
【請求項9】
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを送信することをさらに備え、
前記周辺装置機能サービスで認証することはさらに、前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスに対して認証することを備える、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記WFDS ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求を前記ワイヤレスドッキーから受信するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスのための能力ネゴシエーションを行うための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを使用して前記ワイヤレスドッキーに対して前記要求された周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段と、
を備える、装置。
【請求項16】
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、請求項15に記載の装置。
【請求項17】
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信するための手段を備える、請求項16に記載の装置。
【請求項18】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証するための手段をさらに備える、請求項15に記載の装置。
【請求項19】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するための手段をさらに備え、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証するための前記手段はさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて前記ドッキーを認証するための手段を備える、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、請求項19に記載の装置。
【請求項21】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信するための手段とをさらに備える、請求項18に記載の装置。
【請求項22】
ワイヤレスドッキーによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)ASPを用いてワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して、ワイヤレスドッキングセンターに対して認証するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記WFDS ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求を前記ワイヤレスドッキーから受信するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスのための能力ネゴシエーションを行うための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを使用して前記ワイヤレスドッキーに対して前記要求された周辺装置機能サービスのセッションを確立するための手段と、
を備える、装置。
【請求項23】
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証するための前記手段は、秘密データに基づく、請求項22に記載の装置。
【請求項24】
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、請求項23に記載の装置。
【請求項25】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することをさらに備える、請求項22に記載の装置。
【請求項26】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証するための手段をさらに備える、請求項22に記載の装置。
【請求項27】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを送信するための手段をさらに備え、
前記周辺装置機能サービスで認証するための前記手段はさらに、前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスに対して認証するための手段を備える、請求項26に記載の装置。
【請求項28】
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、請求項27に記載の装置。
【請求項29】
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いて周辺装置機能サービスセッションを作成するための手段をさらに備える、請求項26に記載の装置。
【請求項30】
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するための手段をさらに備える、請求項26に記載の装置。
【請求項31】
メモリと、
ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスへのASP(アプリケーションサービスプラットフォーム)セッション要求をワイヤレスドッキングセンターに送信することと、
Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)ASPを用いて前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して、ワイヤレスドッキーを認証することと、
前記ワイヤレスドッキングサービスにアクセスすることと、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求を前記ワイヤレスドッキングセンターに送信することと、
前記ASPを使用して前記要求された周辺装置機能サービスのセッションを前記ワイヤレスドッキングセンターに対して確立することと、
を行わせるように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
【請求項32】
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、請求項31に記載の装置。
【請求項33】
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信するように構成される、請求項32に記載の装置。
【請求項34】
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証するように構成される、請求項31に記載の装置。
【請求項35】
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するように構成され、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて前記ドッキーを認証するように構成される、請求項34に記載の装置。
【請求項36】
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、請求項35に記載の装置。
【請求項37】
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成し、
前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信するように構成される、請求項34に記載の装置。
【請求項38】
メモリと、
Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証することと、
前記WFDS ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターと通信可能に結合される周辺装置と関連する周辺装置機能サービスへの要求をワイヤレスドッキーから受信することと、
前記周辺装置機能サービスのための能力ネゴシエーションを行うことと、
前記ASPを使用して前記要求された前記周辺装置機能サービスのセッションを作成することと、
を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
【請求項39】
前記WFDSに対して認証することは秘密データに基づく、請求項38に記載の装置。
【請求項40】
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、請求項39に記載の装置。
【請求項41】
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証するように構成される、請求項38に記載の装置。
【請求項42】
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで認証するための秘密データを送信することをさらに備え、
前記周辺装置機能サービスで認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記周辺装置機能サービスで認証するための前記秘密データに基づいて前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスに対して認証するように構成される、請求項41に記載の装置。
【請求項43】
前記周辺装置機能サービスで認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、請求項42に記載の装置。
【請求項44】
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで認証するための秘密データを受信するように構成される、請求項41に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001]本出願は、各々の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年2月22日に出願された米国仮出願第61/768,063号、および2013年1月4日に出願された米国仮出願第61/749,170号の優先権を主張する。
【0002】
[0002]本開示は、電子デバイス間のワイヤレスドッキングのための技法に関する。
【背景技術】
【0003】
[0003]「ドック」と呼ばれることもあるドッキングステーションは、モニタ、キーボード、マウス、プリンタ、または他のタイプの入力または出力デバイスなどの周辺装置にラップトップコンピュータなどの電子デバイスを結合するために時々使用される。これらのドッキングステーションは通常、電子デバイスとドッキングステーションとの間の物理的接続を必要とする。さらに、電子デバイスおよびドッキングステーションは通常、ドッキング機能が使用され得る前に、まず、ドッキング通信を確立する。
【発明の概要】
【0004】
[0004]本開示の技法は、ワイヤレスドッキングサービスのようなワイヤレスドッキングセンターのサービス、および1つまたは複数の周辺装置機能サービスでワイヤレスドッキーを認証するための技法を提供する。ワイヤレスドッキングステーションは、ワイヤレスドッキングステーションとワイヤレスドッキーとの間で送信される秘密データに基づいてワイヤレスドッキーを認証することができる。
【0005】
[0005]一例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fi(登録商標)ダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証することを備える方法を記述する。
【0006】
[0006]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキーによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証することを備える方法を記述した。
【0007】
[0007]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証するための手段を備える装置を記述する。
【0008】
[0008]別の例では、本開示は、ワイヤレスドッキーによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングセンターに対して、ワイヤレスドッキングサービスに対して認証するための手段を備える装置を記述する。
【0009】
[0009]別の例では、本開示は、メモリと、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証するように構成されるプロセッサとを備える装置を記述する。
【0010】
[0010]別の例では、本開示は、メモリと、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証するように構成されるプロセッサとを備える装置を記述する。
【0011】
[0011]本開示の1つまたは複数の例の詳細が、添付の図面および以下の説明に記載される。本開示の他の特徴、目的、および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】[0012]ドッキングサービスと、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と、他のサービスとの間の例示的なインターフェースを示すブロック図。
図2】[0013]ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第1の流れ図。
図3】[0014]ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第2の流れ図。
図4】[0015]ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第3の流れ図。
図5】[0016]本開示の技法による、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスでドッキーを認証するための技法を示す流れ図。
図6】[0017]本開示の技法による、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ドッキーによって、ドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスで認証するための技法を示す流れ図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
[0018]本開示は、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて利用可能な、Wi−Fiドッキングサービス(WFDS)と呼ばれるワイヤレスドッキングサービスを行うための技法に向けられる。
【0014】
[0019]図1は、ドッキングサービスと、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)と、他のサービスとの間の例示的なインターフェースを示すブロック図である。図1の例では、ドッキングサービス242は、ワイヤレスドッキングセンター(WDC)におけるドッキングサービスとすることができる。ワイヤレスドッキングセンターは、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)202およびアプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)204上に構築され、それにより、ワイヤレスドッキーにおけるドッキングサービス242は、WDCにワイヤレスで接続できるようになり、WDCに関連付けられる周辺装置機能サービスの使用を管理できるようになる。周辺装置機能サービスは、種々の例において、ASP上にある場合も、ない場合もある。図1は、Wi−Fiダイレクトドッキングサービス242と、ASP204と、他のサービスとの間のインターフェースを示す。
【0015】
[0020]WDCにおけるドッキングサービス242と、ASP204との間のインターフェースによって、WDCにおけるドッキングサービス242は、次のサービスを実行できるようになる。最初に、WDCとASP204との間のインターフェースによって、ドッキングサービス242は、ドッキングサービス242が管理する周辺装置機能、およびドッキングサービス242の周辺装置機能の使用を推進するめに必要とされる能力のような、WDCにおけるドッキングサービス242を広告できるようになる。また、WDCとASP204との間のインターフェースによって、ドッキングサービス242は、ドッキーがWDCにワイヤレスで接続できるようにし、ドッキングセッションを通してWDCに関連付けられる周辺装置の使用を管理できるようになる。
【0016】
[0021]ドッキーにおけるドッキングサービス242とASP204との間のインターフェースによって、ドッキーにおけるドッキングサービス242は、WDCが管理する周辺装置機能、およびWDCの周辺装置機能の使用を推進するめに必要とされる能力を含む、WDCにおけるドッキングサービス242を探索できるようになる。また、ドッキーにおけるドッキングサービス242とASP204との間のインターフェースによって、ドッキーにおけるドッキングサービス242は、WDCにワイヤレスで接続できるようになり、ドッキングセッションを通してWDCに関連付けられる周辺装置の使用を管理できるようになる。
【0017】
[0022]WDCにおけるドッキングサービス242との間のインターフェースによって、WDCにおけるドッキングサービス242は、さらなる機能を実行できるようになる。一例として、ドッキングサービス242と他のサービスとの間のインターフェースによって、ドッキングサービス242は、WDCにおける他のサービスへのドッキーのアクセスを制御できるようになる場合がある。別の例として、ドッキングサービス242と他のサービスとの間のインターフェースによって、ドッキングサービス242は、異なるドッキーに差別化されたサービスを提供するために、WDCにおける別のサービスによって提供される機能を制御できるようになる場合がある。
【0018】
[0023]さらに、ドッキーにおけるドッキングサービス242と、印刷サービス206、ミラキャストサービス208、Wi−Fiシリアルバス(WSB)210および他の周辺装置サービス218のような他のサービスとの間のインターフェースによって、WDCにおけるドッキングサービス242は、ドッキーにおける別のサービスをトリガし、WDCにおける対応するサービスを探索し、使用できるようにする。
【0019】
[0024]図2図4は、ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す流れ図である。より詳細には、図2はドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第1の流れ図である。図3は、ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第2の流れ図であり、図4は、ドッキングサービスセッション設定の呼フローを示す第3の流れ図である。
【0020】
[0025]図2図4の例では、ドッキングサービスは、ASPを用いて、接続前デバイスおよびサービス発見を実行する。WDC120によって提供されるドッキングサービスが、ドッキー110の関心と一致する場合には、WDC120上のドッキングサービスおよびドッキー110上のドッキングサービスは、ASP204Aを用いて、P2Pプロビジョン発見を実行し、その後、WDC120およびドッキー110を含むP2Pグループを形成することができる。その後、WDC120とドッキー110との間に、ドッキングサービスのためのASPセッションが作成される。
【0021】
[0026]ドッキングサービスのASPセッション内ですべてのドッキング制御/構成プロトコル動作が実行される。ドッキング制御/構成プロトコルは、周辺装置機能プロトコルのために必要とされる、接続後周辺装置/WDN発見、周辺装置/WDN選択、ペイロード接続のための能力ネゴシエーションのために用いられる。
【0022】
[0027]周辺装置/WDN選択、およびペイロード接続のための能力ネゴシエーションが完了する前、ドッキングサービスは、ドッキングサービスが他の周辺装置機能サービスとの間で有するインターフェースを用いる自らの周辺装置機能サービスへのアクセスを阻止する。
【0023】
[0028]周辺装置/WDN選択、およびペイロード接続のための能力ネゴシエーションが完了した後、WDC120におけるドッキングサービスによって、ドッキー110は、WDC120がドッキングサービスにおいて合意したサービスにアクセスできるようになる。
【0024】
[0029]WFDS ASPは、ドッキングサービスを使用するためにドッキー110を認証する際に、あるレベルのセキュリティも提供する。より高いレベルのセキュリティを得るために、ドッキングサービスを使用するドッキー110のための認証は、ドッキングサービス自体において実施される場合がある。
【0025】
[0030]WFDS ASPは、周辺装置機能サービスを使用するためにドッキー110を認証する際に、あるレベルのセキュリティも提供することができる。さらに、ドッキングサービスは、周辺装置機能サービスのアクセス制御のためにWDC120とドッキー110との間に秘密を作成するのを容易にする。そのような秘密から導出される情報は、ドッキー110が周辺装置機能サービスのためのASPセッション設定を実行するときに、ドッキー110を認証し、許可するためにASP P2Pプロビジョン発見交換においてプロビジョン発見サービスインスタンスデータInfoに入れられる。より高いレベルのセキュリティを得るために、周辺装置機能サービスを使用するドッキー110のための認証は、周辺装置機能サービス自体において実施される場合がある。
【0026】
[0031]ドッキングサービスはドッキングセンター120にあるASP204Aとやりとりする。より詳細には、ASPは、ドッキングサービスが、接続前状態中にデバイスおよびサービス発見と、サービス確認とを実行できるようにするインターフェースを提供することができる。ドッキングサービスは、以下の構文を有することができるドッキングAdvertiseService方法を用いることができる。
【0027】
AdvertiseService(service_name、port、proto、share、auto_accept、service_information)
[0032]また、ASPは、ドッキングサービスが、接続前状態中にデバイスおよびサービス発見と、サービス確認とを実行できるようにするインターフェースを提供することができる。ドッキングサービスは、ドッキー110においてSeekService方法プリミティブを用いることができる。ドッキングSeekService方法は以下の構文を有することができる。
【0028】
SeekService(service_name、exact_search、mac_address、service_information_request)。
【0029】
[0033]図5は、本開示の技法による、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ドッキングセンターによって、ワイヤレスドッキングサービスでドッキーを認証するための技法を示す流れ図である。
【0030】
[0034]図5の方法は、図2図4のドッキングセッション手順においてワイヤレスドッキングサービス242Aを実施するワイヤレスドッキングセンター120によって実行される動作のいくつかの例に対応することができ、いくつかの例では、ワイヤレスドッキー110によって実行され得る。図6に示される方法では、ワイヤレスドッキー110は、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングセンター120のワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証することができる(300)。いくつかの例では、WFDSに対してワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づくことができる。
【0031】
[0035]別の例では、秘密データに基づいてWFDSに対してワイヤレスドッキーを認証するために、少なくとも1つのプロセッサは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に秘密データを送信するように構成され得る。さらに別の例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するように構成され得る。いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ワイヤレスドッキングセンター120の周辺装置機能サービスでワイヤレスドッキー110を認証することができる。
【0032】
[0036]図5の方法では、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ワイヤレスドッキー110から、周辺装置機能サービスでワイヤレスドッキー110を認証するための秘密データを受信するように構成され得る(302)。周辺装置サービスに対してワイヤレスドッキー110を認証するために、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、周辺装置機能サービスでワイヤレスドッキー110を認証するための秘密データに基づいて、ワイヤレスドッキー110を認証するように構成され得る。
【0033】
[0037]さらに別の例では、ワイヤレスドッキングセンター120は、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に周辺装置機能サービスでワイヤレスドッキー110を認証するための秘密データを受信することができる。別の例では、ワイヤレスドッキングセンター120はさらに、ASPを用いて周辺装置機能サービスのための周辺装置機能サービスセッションを作成するように構成され得る。
【0034】
[0038]図6は、本開示の技法による、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ドッキーによって、ドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスで認証するための技法を示す流れ図である。図6の方法は、本明細書において開示される数ある例の中でも、図2図4のドッキングセッション手順においてワイヤレスドッキングサービス242Bを実施する、ワイヤレスドッキー110によって実行される動作のいくつかの例に対応することができ、いくつかの例では、ワイヤレスドッキングセンター120によって実行される場合がある。
【0035】
[0039]図6の方法では、ワイヤレスドッキー110は、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証するように構成され得る(400)。いくつかの例では、請求項46の装置であり、WFDSに対してワイヤレスドッキーを認証することは秘密データに基づく。
【0036】
[0040]いくつかの例では、秘密データはASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信され得る。別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ASPを用いて、ワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することができる。別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター120の周辺装置機能サービスで認証することができる。
【0037】
[0041]図6の方法では、ワイヤレスドッキー110はさらに、ワイヤレスドッキングセンター120に、周辺装置機能サービスで認証するための秘密データを送信するように構成される場合があり(402)、周辺装置サービスで認証するために、ワイヤレスドッキー110はさらに、周辺装置機能サービスで認証するための秘密データに基づいて、ワイヤレスドッキングセンター120の周辺装置サービスに対して認証するように構成される場合がある。
【0038】
[0042]いくつかの例では、周辺装置サービスで認証するための秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中にワイヤレスドッキー110によって送信され得る。別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ASPを用いて、周辺装置機能サービスセッションを作成することができる。
【0039】
[0043]別の例では、ワイヤレスドッキー110は、ワイヤレスドッキングセンター12
0から、ワイヤレスドッキングセンター120の周辺装置機能サービスで認証するための
秘密データを受信することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fi(登録商標)ダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証することを備える、方法。
[C2]
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、C1に記載の方法。
[C3]
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信することを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信することをさらに備え、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証することはさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ドッキーを認証することを備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、C6に記載の方法。
[C8]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いて前記周辺装置機能サービスのための周辺装置機能サービスセッションを作成することをさらに備える、C5に記載の方法。
[C9]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成することと、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信することとをさらに備える、C5に記載の方法。
[C10]
ワイヤレスドッキーによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証することを備える、方法。
[C11]
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、C10に記載の方法。
[C12]
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、C11に記載の方法。
[C13]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することをさらに備える、C10に記載の方法。
[C14]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証することをさらに備える、C10に記載の方法。
[C15]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを送信することをさらに備え、
前記周辺装置サービスで認証することはさらに、前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置サービスに対して認証することを備える、C14に記載の方法。
[C16]
前記周辺装置サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、C15に記載の方法。
[C17]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いて周辺装置機能サービスセッションを作成することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C18]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C19]
ワイヤレスドッキングセンターによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて、前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対してワイヤレスドッキーを認証するための手段を備える、装置。
[C20]
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、C19に記載の装置。
[C21]
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C23]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C24]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するための手段をさらに備え、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証するための前記手段はさらに、前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて前記ドッキーを認証するための手段を備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、C24に記載の装置。
[C26]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いて前記周辺装置機能サービスのための周辺装置機能サービスセッションを作成するための手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C27]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成するための手段と、
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信するための手段とをさらに備える、C23に記載の装置。
[C28]
ワイヤレスドッキーによって、Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いて前記ワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して、ワイヤレスドッキングセンターに対して認証するための手段を備える、装置。
[C29]
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証するための前記手段は、秘密データに基づく、C28に記載の装置。
[C30]
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、C29に記載の装置。
[C31]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立することをさらに備える、C28に記載の装置。
[C32]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証するための手段をさらに備える、C28に記載の装置。
[C33]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを送信するための手段をさらに備え、
前記周辺装置サービスで認証するための前記手段はさらに、前記ワイヤレスドッキーによって、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置サービスに対して認証するための手段を備える、C32に記載の装置。
[C34]
前記周辺装置サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、C33に記載の装置。
[C35]
前記ワイヤレスドッキングセンターによって、前記ASPを用いて周辺装置機能サービスセッションを作成するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C36]
前記ワイヤレスドッキーによって、前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C37]
メモリと、
Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して、ワイヤレスドッキーを認証するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
[C38]
前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証することは、秘密データに基づく、C37に記載の装置。
[C39]
秘密データに基づいて前記WFDSに対して前記ワイヤレスドッキーを認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記秘密データを送信するように構成される、C38に記載の装置。
[C40]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するように構成される、C37に記載の装置。
[C41]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ワイヤレスドッキーを認証するように構成される、C37に記載の装置。
[C42]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキーから、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを受信するように構成され、
前記周辺装置機能サービスに対して前記ドッキーを認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データに基づいて前記ドッキーを認証するように構成される、C41に記載の装置。
[C43]
前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に受信される、C42に記載の装置。
[C44]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ASPを用いて前記周辺装置機能サービスのための周辺装置機能サービスセッションを作成するように構成される、C41に記載の装置。
[C45]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための秘密データを作成し、
前記ドッキーに、前記周辺装置機能サービスで前記ドッキーを認証するための前記秘密データを送信するように構成される、C41に記載の装置。
[C46]
メモリと、
Wi−Fiダイレクトサービス(WFDS)アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP)を用いてワイヤレスドッキングセンターのワイヤレスドッキングサービスに対して認証するように構成される少なくとも1つのプロセッサとを備える、装置。
[C47]
前記WFDSに対して認証することは秘密データに基づく、C46に記載の装置。
[C48]
前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に送信される、C47に記載の装置。
[C49]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ASPを用いてワイヤレスドッキングサービスセッションを確立するように構成される、C46に記載の装置。
[C50]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターの周辺装置機能サービスで認証するように構成される、C46に記載の装置。
[C51]
前記ワイヤレスドッキングセンターに、前記周辺装置機能サービスで認証するための秘密データを送信することをさらに備え、
前記周辺装置サービスで認証するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記周辺装置機能サービスで認証するための前記秘密データに基づいて前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置サービス対して認証するように構成される、C50に記載の装置。
[C52]
前記周辺装置サービスで認証するための前記秘密データは、ASPピアツーピア(P2P)プロビジョン発見交換中に前記ワイヤレスドッキーによって送信される、C51に記載の装置。
[C53]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ASPを用いて周辺装置機能サービスセッションを作成するように構成される、C50に記載の装置。
[C54]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記ワイヤレスドッキングセンターから、前記ワイヤレスドッキングセンターの前記周辺装置機能サービスで認証するための秘密データを受信するように構成される、C50に記載の装置。
図1
図2
図3
図4
図5
図6