特許第6023757号(P6023757)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6023757
(24)【登録日】2016年10月14日
(45)【発行日】2016年11月9日
(54)【発明の名称】チューナブルフィルタ
(51)【国際特許分類】
   H01P 1/207 20060101AFI20161027BHJP
【FI】
   H01P1/207 A
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-135435(P2014-135435)
(22)【出願日】2014年6月30日
(65)【公開番号】特開2016-15554(P2016-15554A)
(43)【公開日】2016年1月28日
【審査請求日】2015年7月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001225
【氏名又は名称】日本電産コパル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000626
【氏名又は名称】特許業務法人 英知国際特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100118898
【弁理士】
【氏名又は名称】小橋 立昌
(72)【発明者】
【氏名】横塚 力
【審査官】 岸田 伸太郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開平03−187603(JP,A)
【文献】 米国特許第04761625(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01P 1/00−11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
導波管と、該導波管内に配置されて一軸方向への平行移動で中心周波数をシフトさせる誘電体板と、該誘電体板を支持して前記一軸方向に沿って移動させる周波数チューニング機構とを備え、
前記周波数チューニング機構は、前記誘電体板と平行に配置され前記誘電体板を前記導波管の外で支持する支持板と、該支持板の前記一軸周りの回転を止めて前記支持板を前記一軸方向に沿って移動自在に案内するガイド部と、前記支持板を前記一軸方向に沿って移動させる駆動部と、前記ガイド部と前記駆動部を前記導波管に対して固定した位置に支持する枠体とを備え、
前記駆動部は、前記一軸方向に沿って支持され前記支持板に保持されたネジ部に螺合して回転駆動されるスクリュー軸と、前記枠体から前記支持板を離間する方向に付勢するバネ体とを備えることを特徴とするチューナブルフィルタ。
【請求項2】
前記駆動部は、
モーターと、該モーターの駆動回転を減速して前記スクリュー軸に伝達する減速機と、前記ネジ部を有し前記支持板に対して回転止めされた状態で保持されるナット体を備え、
前記バネ体は、前記スクリュー軸の周りに配置されることを特徴とする請求項1記載のチューナブルフィルタ。
【請求項3】
前記支持板は前記ナット体が係合する孔部を備え、
前記ナット体は側面に一対の平行平面を備えると共に前記孔部の抜け止めとなるフランジ部を備え、
前記孔部は前記平行平面に前記ナット体の軸中心に対して対象均等となる2点で当接する一対の直線辺を有することを特徴とする請求項2記載のチューナブルフィルタ。
【請求項4】
前記バネ体は一端側を前記ナット体の外周で支持し他端側を前記枠体上の支持部で支持することを特徴とする請求項2又は3記載のチューナブルフィルタ。
【請求項5】
前記スクリュー軸の先端には、前記ナット体の移動を先端で止めるストッパー部が設けられることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のチューナブルフィルタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、周波数チューニング機構を備えたチューナブルフィルタに関するものである。
【背景技術】
【0002】
通信周波数がマイクロ波帯からミリ波帯まで使用される帯域通過フィルタとして導波管フィルタが一般に用いられている。導波管フィルタは、低損失であり、かつ大電力に対応できる高耐電力性に優れているため、基地局などの通信機器に広く採用されている。
【0003】
通過帯域が決まっている帯域通過フィルタを用いると、通信システムのチャネルを変更するごとに帯域通過フィルタを取り替える必要があるため、これが通信システムをコストアップさせる要因になっている。また、帯域幅は通信システムごとに決められているので、所望の帯域幅を維持しながら中心周波数を可変にすることができるチューナブルフィルタが通信システムのコスト低減などのために求められている。
【0004】
このようなチューナブルフィルタとして、機械的に中心周波数を可変にする周波数チューニング機構を備えたものが知られている。下記特許文献1に記載された従来技術は、H面中央で2分割した方形導波管によってE面と平行に挟み込まれた薄い金属板と、この金属板の長手延長方向に沿うように金属板の下又は上の少なくとも一箇所に配置された誘電体板と、この誘電体板と金属板との相対位置関係を外部から変化させるための駆動部とを備えたチューナブル帯域通過フィルタが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011−9806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前述した従来技術では、所定の周波数で共振するように設計された金属板をH面中央で2分割された方形導波管で挟み、金属板の上又は下における方形導波管内でE面と平行に配置された誘電体板を、中心部において支持棒を介して駆動部に接続し、駆動部によって誘電体板を上下に動かすことで中心周波数を可変にすることが提案されている。
【0007】
このような従来技術では、支持棒に雄ネジ部を設け、この雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を誘電体板側に設け、支持棒をモータの出力軸に伝動させて回転させることで、誘電体板側を上下動させることができる。しかしながら、このような機構では、ネジ部のバックラッシュによって誘電体板の静止位置が上下に微動することになり、この位置の微動によって精度の高い周波数シフトを行うことができなくなる問題があった
【0008】
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、機械的に中心周波数を可変にする周波数チューニング機構を備えたチューナブルフィルタにおいて、導波管内での誘電体板を精度良く平行移動させて所望の周波数シフトを可能にすること、等が本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
このような目的を達成するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
導波管と、該導波管内に配置されて一軸方向への平行移動で中心周波数をシフトさせる誘電体板と、該誘電体板を支持して前記一軸方向に沿って移動させる周波数チューニング機構とを備え、前記周波数チューニング機構は、前記誘電体板と平行に配置され前記誘電体板を前記導波管の外で支持する支持板と、該支持板を前記一軸周りの回転を止めて前記一軸方向に沿って移動自在に案内するガイド部と、前記支持板を前記一軸方向に沿って移動させる駆動部と、前記ガイド部と前記駆動部を前記導波管に対して固定した位置に支持する枠体とを備え、前記駆動部は、前記一軸方向に沿って支持され前記支持板に保持されるネジ部に螺合して回転駆動されるスクリュー軸と、前記枠体から前記支持板を離間する方向に付勢するバネ体とを備えることを特徴とするチューナブルフィルタ。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施形態に係るチューナブルフィルタの全体構成を示した説明図である。
図2】本発明の実施形態に係るチューナブルフィルタの全体構成を示した説明図(図1のX−X断面図)である。
図3】本発明の実施形態における周波数チューニング機構を示した説明図((a)が側面図、(b)が平面図)である。
図4】本発明の実施形態に係る周波数チューニング機構を示した説明図(分解斜視図)である。
図5】本発明の実施形態におけるナット体と支持板の孔部の関係((a)が上昇時、(b)が下降時の状態)を示した説明図(平面図)である。
図6】本発明の実施形態における周波数チューニング機構の動作((a)が上端位置、(b)が下端位置)を示した説明図(断面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態に係るチューナブルフィルタ1の全体構成を示している。チューナブルフィルタ1は、導波管2と、導波管2内に配置されて一軸方向(図示Z方向)への平行移動で中心周波数をシフトさせる誘電体板3と、誘電体板3を支持して一軸方向(図示Z方向)に沿って移動させる周波数チューニング機構4とを備えている。図示の導波管2は、H面(磁界面)中央で2分割された方形導波管であって、2分割された方形導波管で挟み込まれて所定の周波数で共振する金属板5を備えている。誘電体板3は、この金属板5の上下一方(図示では上だが下でも良い)に配置された板状の誘電体(比誘電率1.0以上)であって、E面(電界面)と平行に導波管2の空洞長さの大半に亘って延設されている。なお、ここでは、導波管2の入出力方向をY方向、Y方向及びE面に垂直な方向をZ方向、Y方向及びH面に垂直な方向をX方向として、Z方向を上下としている。
【0012】
周波数チューニング機構4は、誘電体板3と平行に配置され誘電体板3を導波管2の外で支持する支持板10を備えており、支持板10を上下動させて、導波管2内の誘電体板3と金属板5との間隔を近接・離間させることで中心周波数を機械的にシフトするものである。図示の例では、誘電体板3は、その長手方向の両端位置で上下方向に沿って延設される連結棒13の端部に支持され、連結棒13を介して吊り下げられた状態で支持板10に連結されている。
【0013】
周波数チューニング機構4は、枠体40を備え、この枠体40によって導波管2に対して固定した位置に支持されている。図示の例では、導波管2はX方向に延びる支持部2Aを備えており、この支持部2Aに枠体40が取り付けられている。
【0014】
図3及び図4は、周波数チューニング機構4の具体的な構成を示している。周波数チューニング機構4は、前述した支持板10と、支持板10を一軸(図示Z軸)周りの回転を止めて一軸方向(図示Z方向)に沿って移動自在に案内するガイド部20と、支持板10を一軸方向(図示Z方向)に沿って移動させる駆動部30と、ガイド部20と駆動部30を導波管2に対して固定した位置に支持する枠体40とを備えている。
【0015】
支持板10は、誘電体板3の長手方向に長尺な板状体であり、その表面に長手方向に沿って補強部11を備えている。また、長尺方向の両端に前述した連結棒13の上端を連結する連結部(連結孔)10Aを備えている。また、支持板10の中央部(重心付近)には、平行な一対の直線辺12Aを有する孔部12が設けられている。
【0016】
ガイド部20は、一端が支持板10に固定部21Aで固定されて一軸方向(図示Z方向)に沿って延設される第1ガイド軸21と、一端が支持板10に固定部22Aで固定されて一軸方向(図示Z方向)に沿って延設される第2ガイド軸22を備えている。第1ガイド軸21と第2ガイド軸22は、基本的には平行に配置され且つ支持板10の平面と垂直に配置されている。
【0017】
第1ガイド軸21は、枠体40に設けられガイド部20を構成する軸受41によって一軸方向(図示Z方向)に沿って摺動自在に支持されている。軸受41は、第1ガイド軸21を一軸方向に沿って安定して摺動することができるものであればよいが、図示の例では、一軸方向に沿って離間して配備される一対の軸受体41A,41Bと一対の軸受体41A,41Bを同軸上に保持する保持体42とを備えている。この保持体42は枠体40に対して軸方向の角度を精度良く定めて固定される。枠体40には、第1ガイド軸21が挿通される孔40Pが形成されている。
【0018】
第2ガイド軸22は、枠体40に設けられガイド部20を構成する貫通孔40Aを貫通している。貫通孔40Aにはストッパー面40A1が平行に形成されており、第2ガイド軸22はそのストッパー面40A1に当接する。第2ガイド軸22は、枠体40に設けられる貫通孔40Aを貫通することで、支持板10が一軸(図示Z軸)周りに回転するのを止めている。
【0019】
このように、ガイド部20は、支持板10の一軸(図示Z軸)周りの回転を止めて、支持板10を一軸方向(図示Z方向)に沿って移動自在に案内している。ここで、導波管2内での誘電体板3を傾き無く平行移動させて所望の周波数シフトを可能にするには、支持板10を傾き無く平行移動させることが必要になる。この際、軸受41内での第1ガイド軸21の遊びと貫通孔40A内での第2ガイド軸22の遊びを少なくすることで、支持板10の傾きは軽減されることにはなるが、これらの遊びを少なくすると支持板10の円滑な移動ができなくなる。
【0020】
そこで、これらの遊びを必要量確保しながら支持板10を傾き無く平行移動させるために、バネ体(補助バネ体)23を設けている。バネ体23は、第2ガイド軸22の周りに配置され枠体40に対して支持板10を離間させるように付勢する圧縮コイルバネによって構成することができる。このようなバネ体23を枠体40と支持板10との間に配備することで、軸受41内での第1ガイド軸21に遊びがあったとしても、この遊びに対して第1ガイド軸21を片当たりさせることができるので、静止した状態での支持板10の傾き状態を常に一定に保つことができる。そして、この一定状態の傾きを考慮して支持板10に誘電体板3を連結することで、導波管2内での誘電体板3を傾き無く平行移動させることができ、これによって所望の周波数シフトを行うことが可能になる。
【0021】
次に、駆動部30について説明する。駆動部30は、一軸方向に沿って枠体40に支持され支持板10側のネジ部に螺合して回転駆動されるスクリュー軸31を備えている。スクリュー軸31は、外周に図示省略したネジ部(例えば雄ネジ部)を備えており、スクリュー軸31を回転駆動することで、スクリュー軸31の軸周りの回転が軸方向の変位に変換されて支持板10を上下に移動させる。図示の例では、前述した第1ガイド軸21と第2ガイド軸22の間にスクリュー軸31が配置されている。スクリュー軸31を支持板10の中央付近に設け、その左右両側に第1ガイド軸21と第2ガイド軸22を設けることでバランス良く支持板10を移動させることができる。
【0022】
そして、駆動部30は、前述したスクリュー軸31と枠体40から支持板10を離間する方向に付勢するバネ体(主バネ体)33を備えている。バネ体33は、スクリュー軸31の周りに配置された圧縮コイルバネによって構成することができる。このようなバネ体33を設けることで、スクリュー軸31のネジ部のバックラッシュによる支持板10のがたつきを防止することができる。バネ体33によってネジ部のバックラッシュを常に上側に片当たりさせることができるので、支持板10の静止時の位置を精度良く位置決めすることができ、これによって、導波管2内での誘電体板3を精度良く平行移動させて所望の周波数シフトを行うことができる。
【0023】
駆動部30の支持板10側のネジ部は、支持板10に保持されるナット体36によって構成することができる。ナット体36は、スクリュー軸31のネジ部(雄ねじ部)に螺合するネジ部(雌ねじ部)を有し、支持板10に対して回転止めされた状態で保持されている。
【0024】
また、駆動部30は、モーター34と、モーター34の駆動回転を減速してスクリュー軸31に伝達する減速機35とを備えている。モーター34はフレーム34Aに支持されており、減速機35はフレーム35Aに支持されている。フレーム34Aとフレーム35Aは取り付けネジ43で枠体40に取り付けられている。
【0025】
ナット体36は支持板10の孔部12に係合される。そして、ナット体36は、側面に一対の平行平面36Aを備えると共に支持板10の孔部12の抜け止めとなるフランジ部36Bを備えている。図5に示すように、孔部12は平行平面36Aにナット体36の軸中心Oに対して対象均等となる2点((a1,b1)又は(a2,b2))で当接する一対の直線辺12Aを有している。
【0026】
支持板10の孔部12にナット体36を係合し、ナット体36のネジ部にスクリュー軸31のネジ部を螺合してスクリュー軸31を回転駆動させると、支持板10の上昇時には図5(a)に示すように、ナット体36の平行平面36Aは点a1,b1で孔部12の直線辺12Aと当接し、支持板10の下降時には図5(b)に示すように、ナット体36の平行平面36Aは点a2,b2で孔部12の直線辺12Aと当接する。このように、孔部12内でのナット体36の接触点を軸中心Oに対して対称位置にすることで、スクリュー軸31のネジ部がナット体36のネジ部の片側に噛み込むことなく全周均等に螺合するようになる。これによって、ナット体36の中心とスクリュー軸31の中心が一致した状態でナット体36を上下に移動させることができ、ナット体36と共に支持板10を円滑に移動させることができる。
【0027】
スクリュー軸31の先端には、ナット体36の移動を先端で止めるストッパー部32が設けられている。ストッパー部32は、例えば、ビス32A,スプリングワッシャ32B,ワッシャ32Cによって構成することができる。
【0028】
図6は、周波数チューニング機構の動作((a)が上端位置、(b)が下端位置)を示している。スクリュー軸31を回転駆動させてナット体36を上昇させると、ナット体36の上端に設けた凹部36Cの底面にスクリュー軸31先端のストッパー部32が当接して、ナット体36の上昇が規制される(図6(a)参照)。この位置が、支持板10の上端位置になる。また、スクリュー軸31を逆方向に回転駆動させてナット体36を下降させると、ナット体36の下端が枠体40上の支持部44に当接してナット体36の下降が規制される(図6(b)参照)。この位置が、支持板10の下端位置になる。これによると、ナット体36の高さで支持板10の下端位置を調整することができ、ナット体36における凹部36Cの深さで支持板10の上端位置を調整することができる。
【0029】
スクリュー軸31の周りに配置されるバネ体33は、一端側(上端側)をナット体36の外周で支持しており、他端側(下端側)を枠体40上の支持部44で支持している。支持部44には、バネ体33の端部が係合する突起部が設けられており、この突起部の外周部とバネ体33の内周が係合する。このようにバネ体33の上下端を支持することで、バネ体33が座屈することが無く均一な予圧を枠体40と支持板10の間に付与することができる。これによっても、支持板10の静止位置を精度良く位置決めすることができる。
【0030】
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
【符号の説明】
【0031】
1:チューナブルフィルタ,2:導波管,2A:支持部,3:誘電体板,
4:周波数チューニング機構,5:金属板,
10:支持板,10A:連結部,
11:補強部,12:孔部,12A:直線辺,13:連結棒,
20:ガイド部,21:第1ガイド軸,21A:固定部,
22:第2ガイド軸,22A:当接面,23:バネ体(補助バネ体),
30:駆動部,31:スクリュー軸,
32:ストッパー部,
32A:ビス,32B:スプリングワッシャ,32C:ワッシャ,
33:バネ体(主バネ体),34:モーター,35:減速機
36:ナット体,36A:平行平面,36B:フランジ部,36C:凹部,
40:枠体,40A:貫通孔,
41:軸受,41A,41B:軸受体,42:保持体,43:取り付けネジ,
44:支持部
図1
図2
図3
図4
図5
図6