特許第6026377号(P6026377)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6026377
(24)【登録日】2016年10月21日
(45)【発行日】2016年11月16日
(54)【発明の名称】設備管理システム
(51)【国際特許分類】
   G06F 17/30 20060101AFI20161107BHJP
【FI】
   G06F17/30 210D
   G06F17/30 170Z
   G06F17/30 120B
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-190579(P2013-190579)
(22)【出願日】2013年9月13日
(65)【公開番号】特開2015-56122(P2015-56122A)
(43)【公開日】2015年3月23日
【審査請求日】2015年8月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000153443
【氏名又は名称】株式会社 日立産業制御ソリューションズ
(74)【代理人】
【識別番号】110001689
【氏名又は名称】青稜特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】廣坂 敬
【審査官】 川▲崎▼ 博章
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−197732(JP,A)
【文献】 特開2006−235783(JP,A)
【文献】 特開2003−058406(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 17/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
設備データを管理するデータ管理装置を備える設備管理システムにおいて、
前記データ管理装置は、
前記設備データを複数の種別に分類して保持する第1のデータベースと、
前記設備データを検索するための管理データを保持する第2のデータベースと、
前記第1、第2のデータベースに対し前記設備データと管理データを登録し、前記管理データを用いて前記設備データを検索するデータ処理部とを有し、
前記管理データには、
前記設備データの種別を階層化して管理する種別階層管理データと、
前記種別毎に前記設備データを検索するための表示条件を紐付けして管理する種別/表示条件関係データと、
前記種別毎に前記設備データを検索する権限のあるユーザを紐付けして管理する種別/ユーザ関係データと、を含み、
前記データ処理部は、ユーザの要求により前記管理データを用いて前記設備データを検索するとき、
前記種別/ユーザ関係データを参照して、前記ユーザが紐付けられた第1の種別を取得し、
前記種別階層管理データを参照して、前記取得した第1の種別の下位階層に属する第2の種別を取得し、
前記種別/表示条件関係データを参照し、前記取得した第1、第2の種別に紐付けされたそれぞれの表示条件を取得し、
該取得したそれぞれの表示条件に従って前記設備データを検索することを特徴とする設備管理システム。
【請求項2】
請求項1に記載の設備管理システムであって、
前記種別/ユーザ関係データには、前記種別と前記ユーザとの紐付け状態が有効となる適用期間を記述したことを特徴とする設備管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の設備管理システムであって、
前記データ管理装置には、ユーザからの要求を入力する入力装置と、検索した設備データを表示する表示装置とが接続され、
該表示装置には、前記ユーザに紐付けられた前記種別と該種別の表示条件を設備グループ画面として表示し、
前記ユーザにより所望の表示条件が選択されると、該表示条件に従って検索した設備データを設備台帳画面として表示することを特徴とする設備管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、設備データを管理しユーザの要求に応じて表示する設備管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
設備管理システムでは、組織構造を考慮してユーザ毎に設備データの管理権限を与えることが望ましい。これに関する技術として特許文献1には、「ディレクトリサービスを利用して組織構造を考慮したユーザ管理をする場合に、下位組織ユーザ/グループの管理権限を、上位組織のユーザに委譲することを可能とし、かつ、所属変更が発生した際にもネットワーク資源に対するACL(Access Control List)を変更することなく、また、OU(組織単位)に対する管理者権限の変更も必要としないユーザ管理システムを提供する。」ための構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−117052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1には、組織構造を考慮した権限管理の仕組みが記載されている。しかし、特許文献1の権限管理では組織毎に表示権限を与えるものであるため、ユーザ毎に所望の管理するデータを抽出することができない。すなわち、ユーザ毎にデータ抽出のための権限の設定を行うためには、設定作業が煩雑になる。
【0005】
例えば、ユーザが管理している設備データには単体設備や線形設備(複数位置間を結ぶ設備、例えば電線)などの複数の種別がある。例えば、ある組織に属するユーザAは単体設備のデータだけを抽出したい場合がある。また、同じ組織に属する他のユーザBは管理している全てのデータ(単体設備と線形設備の両方)を抽出したい場合がある。このような場合、組織毎に一律に管理権限を与える方法では、ユーザに応じて単体設備と線形設備を区別して抽出することができない。
【0006】
そこで本発明の目的は、同一組織に属するユーザであっても、ユーザに応じて異なる種別のデータの抽出を可能とする設備管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、設備データを管理するデータ管理装置を備える設備管理システムにおいて、データ管理装置は、設備データを複数の種別に分類して保持する第1のデータベースと、設備データを検索するための管理データを保持する第2のデータベースと、第1、第2のデータベースに対し設備データと管理データを登録し、管理データを用いて設備データを検索するデータ処理部とを有する。管理データには、設備データの種別を階層化して管理する種別階層管理データと、種別毎に設備データを検索するための表示条件を紐付けして管理する種別/表示条件関係データと、種別毎に設備データを検索する権限のあるユーザを紐付けして管理する種別/ユーザ関係データと、を含む構成とした。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、同一組織に属するユーザであってもユーザに応じて異なる種別のデータを抽出することが可能となり、ユーザの使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】設備管理システムの全体構成を示す図。
図2】設備データと管理データの具体例を示す図。
図3】管理データの紐付け状態を示す図。
図4】管理データをテーブル形式で記述した例を示す図。
図5】設備データの検索表示処理の流れを示すフローチャート。
図6】抽出した設備データを表示する表示画面の例を示す図。
図7】ユーザの管理変更に伴う管理データの変更例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の各実施例を図面を用いて説明する。各実施例では、設備データを階層的に管理するとともに(種別階層管理)、種別毎にその表示条件(抽出条件)とユーザとを対応付けて管理すること(紐付け管理)に特徴がある。
【実施例1】
【0011】
図1は、実施例1における設備管理システムの全体構成を示す図である。設備管理システム1は、データ管理装置2と入力装置6と表示装置7を備える。データ管理装置2は設備データを保存・管理し、入力装置6から入力されたユーザ要求に応じて設備データを検索し、検索したデータを表示装置7に出力して表示させる。
【0012】
データ管理装置2は例えばサーバであり、データの登録や検索処理を行うデータ処理部3、設備データ10を保持する第1データベース4、設備データ10を検索抽出するための管理データ20を保持する第2データベース5を有する。
【0013】
データ処理部3は、プログラムを実行して、入力装置6から入力された設備データ10や管理データ20を、第1、第2データベース4、5に登録する。また、ユーザ要求を受けると管理データ20を用いて設備データ10を検索し、抽出した設備データを表示装置7に出力する。
【0014】
第1データベース4は、各設備のデータである設備データ10を保持する。その際各設備データ10は、複数の項目に分類して記憶する。例えば、設備データを分類するため、設備名とその属性を示す項目(大・中・小)を組み合わせ、種別A大項目11、種別A中項目12、種別A小項目13、種別B項目14、のように分類する。ここでいう「種別」とは、設備を分類するための設備名や項目名のことである。この分類項目(種別)は、後述するように設備データの抽出するときの検索項目となる。
【0015】
第2データベース5は、設備データ10を検索するための管理データ20を保持する。管理データ20には、種別(設備、項目)を階層化して管理する種別階層管理データ21、表示条件を管理する表示条件管理データ22、ユーザを管理するユーザ管理データ23を有する。さらに本実施例では、上記した種別階層管理データ21と表示条件管理データ22の関係を紐付けする種別/表示条件関係データ24、種別階層管理データ21とユーザ管理データ23の関係を紐付けする種別/ユーザ関係データ25を有することに特徴がある。
なお、第1データベース4と第2データベース5は、共通のデータベースとして構成しても良い。
【0016】
図2は、第1、第2データベース4、5が保持する設備データ10と管理データ20の具体例を示す図である。
(a)の設備データ10は、各設備をその属性を示す大項目(設置場所)、中項目(設備機能)、小項目(点検実施日)などの種別で分類し、それらの情報を記述する。例えば「消火設備A」は、「建屋A」に設置され、機能は「消火設備」であり、最新の点検実施日は「2013年6月26日」であることを示している。このように分類することで、分類項目(種別)をキーワードとして検索し所望の設備データを抽出することができる。
【0017】
次に管理データ20の各データについて説明する。
【0018】
(b)の種別階層管理データ21は、設備データ10の種別(設備名、項目)を階層化して管理し、その上下関係を登録したものである。上下関係は後述するテーブル形式のデータとして登録するが、ここでは理解し易いようにイメージ化して示す。例えば、建屋A101は上位階層の設備であり、これに属する下位設備として消火設備A102と警報設備A103が含まれる。同様に建屋Bは上位階層の設備であり、これに属する下位設備として消火設備Bが含まれる(図示せず)。一方、消火設備点検104は上位の種別であるが、これに属する下位の種別がなく単独で構成する。このようにして、上下関係のある複数の各種別(設備)を階層グループにより管理する。その際、1つの階層グループが単一の種別(設備)で構成されても良く、また同一の種別が複数の階層グループに重複して登録されても良い。
【0019】
(c)の表示条件管理データ22は、表示条件名と検索式の関係を記述したもので、要求された表示条件名に対して設備データ10からデータを検索するための条件を規定している。例えば、表示条件名が「建屋A情報」であれば、設備データ10の大項目が「建屋A」となる条件で検索する。また、表示条件名が「消火設備点検情報」であれば、中項目が「消火設備」でかつ小項目(点検実施日)が30日超過していることを条件として検索する。
【0020】
(d)のユーザ管理データ23は、特定の設備データを検索表示する権限のあるユーザ名を登録したものである。それぞれのユーザがどの設備を検索表示できるかについては、別途種別/ユーザ関係データ25で規定する。ユーザは、個人名だけでなくグループ名としても良い。
【0021】
図3は、管理データ20の紐付け状態を示す図である。紐付け用データとして、種別/表示条件関係データ24と種別/ユーザ関係データ25がある。この紐付け状態を、図2(b)の種別階層管理データ21に重ねて表示したものである。
【0022】
まず種別/表示条件関係データ24は、種別階層管理データ21内の各種別と、表示条件22とを紐付けている。例えば上位階層にある建屋A101に対しては、表示条件名の建屋A情報111を紐付けし、これを破線111sで示す。また下位階層にある消火設備A102に対しては、表示条件名の建屋A消火設備112を紐付けし(破線112s)、警報設備A103に対しては、建物A警報設備113を紐付けしている(破線113s)。さらに消火設備点検104に対しては、消火設備点検情報114を紐付けしている(破線114s)。
【0023】
一方種別/ユーザ関係データ25は、種別階層管理データ21内の各種別と、ユーザ名とを紐付けている。例えば上位階層にある建屋A101に対しては、ユーザA121を紐付けし、これを破線121sで示す。また、下位階層にある消火設備A102に対しては、ユーザB122を紐付けし(破線122s)、警報設備A103に対しては、ユーザC123を紐付けしている(破線123s)。さらに消火設備点検104に対しては、ユーザD124を紐付けしている(破線124s)。
【0024】
このような紐付け関係を設定することで、ユーザの検索表示権限を次のように設定することができる。例えばユーザA121は、上位階層の建屋A101と紐付けしている。これによりユーザAに与えられる表示条件名は、建屋A101に紐付けられた建屋A情報111だけでなく、建屋A101の下位階層である消火設備A102と警報設備A103に紐付けられた、建屋A消火設備112と建屋A警報設備113にまで範囲が及ぶことになる。一方ユーザB122は、下位階層の消火設備A102と紐付けしている。これによりユーザBに与えられる表示条件名は、消火設備A102に紐付けられた建物A消火設備112のみとなる。このように、階層化された種別構成において、ユーザの紐付けする種別を適宜選択することで、そのユーザが表示できるデータの範囲を容易に設定することが可能になる。
【0025】
図4は、管理データのデータ構造をテーブル形式で記述した例を示す図である。ここでは、管理データ20を構成する管理テーブルとして、種別を階層化して管理する種別階層管理テーブル21T、表示条件に対する検索式を定義する表示条件管理テーブル22T、種別階層と表示条件の関係を管理する種別/表示条件関係テーブル24T、種別階層とユーザとの関係を管理する種別/ユーザ関係テーブル25Tについて説明する。
【0026】
(a)の種別階層管理テーブル21Tは、種別グループとそれを構成する各種別の階層レベルを記述している。例えばグループAには3個の種別(001,002,003)が含まれ、それぞれの階層レベル(1,2)と、種別の親子関係を記述している。このテーブルにより、注目する種別の階層関係(上位、下位階層の種別)を再帰的に検索することができる。
【0027】
(b)の表示条件管理テーブル22Tは、表示条件名に対する検索式を記述する。このテーブルを利用することで、検索式を取得することができる。なお、検索式の他に検索対象とするテーブル名を記述しても良い。
【0028】
(c)の種別階層/表示条件関係テーブル24Tは、種別名と表示条件名の紐付け状態を記述する。種別毎の表示条件は、このテーブルを検索することで取得できる。
【0029】
(d)の種別階層/ユーザ関係テーブル25Tは、種別名とユーザ名の紐付け状態を記述する。ログインしたユーザに割り当てられた種別は、このテーブルを検索することで取得できる。
【0030】
図5は、設備データの検索表示処理の流れを示すフローチャートである。以下の処理は、データ管理装置2のデータ処理部3が、第1、第2データベース4、5を参照しながら進行する。以下の説明では、ユーザが例えば図3におけるユーザA121の場合とする。
【0031】
S201でユーザが入力装置6からログインすると、データ処理部3はユーザ管理データ23を参照し、登録されているユーザAであることを確認する。
S202では、種別/ユーザ関係データ25を参照し、当該ユーザAが紐付けられた種別(第1の種別)を取得する。図3を参照し、ユーザA121は建屋A101に紐付けされていることが分かる。
【0032】
S203では、種別階層管理データ21を参照し、当該取得した第1の種別の下位階層に属する種別一覧(第2の種別)を取得する。図3を参照し、建屋A101の下位階層には消火設備A102と警報設備A103が属することが分かる。
S204では、種別/表示条件関係データ24を参照し、S202とS203で取得した各種別(第1、第2)に紐付けされた表示条件名を取得する。図3を参照し、対応する表示条件名として、建屋A情報111、建屋A消火設備112、建屋A警報設備113を取得する。なお、取得した各表示条件名を一旦表示装置7に表示し、ユーザに対し表示条件名を選択させるようにしても良い。
【0033】
S205では、表示条件管理データ22を参照し、S204にて取得(選択)した表示条件名に対する検索式を取得する。
S206では、S205で取得した検索式を用いて、これに一致するデータを設備データ10から抽出する。
S207では、抽出した設備データを表示装置7に表示する。
【0034】
図6は、抽出した設備データを表示する表示画面の例を示す図である。
ユーザ301がシステムにログインすると、まず設備グループの画面300が表示され、当該ユーザ301に関係する設備種別302と表示条件303が表示される。設備種別302では、ユーザ301に紐付けされた設備種別と、その下位階層に属する設備種別を検索して表示する。表示条件303は、各種別階層に設定された表示条件であり、表示条件が複数存在するときは件数を表示してユーザに選択させる。ユーザが所望の表示条件を選択すると、定義された検索式に従って該当する設備データを抽出する。
【0035】
設備台帳の画面310には設備データの抽出結果を表示する。抽出した結果、該当データが複数存在する場合は、データの件数を表示して、ユーザに選択させることができる。また、該当データを連想させる文字列を表示する場合もある。
【0036】
このように実施例1では、設備データを階層的に管理するとともに(種別階層管理)、種別毎にその表示条件(抽出条件)とユーザとを対応付けて管理することで(紐付け管理)、同一組織に属するユーザであってもユーザに応じて異なる種別のデータを抽出することが可能となり、ユーザの使い勝手が向上する。
【実施例2】
【0037】
本実施例では、ユーザの管理する種別を変更する場合の処理について説明する。
図7は、ユーザの管理変更に伴う管理データの変更例を示す図である。
(a)の種別階層管理データ41では、種別A401と種別B402から構成され、種別A401には表示条件A411が、種別B402には表示条件B412が紐付けしている。ユーザに関しては、変更前には種別A401をユーザA421とユーザB422とで管理し、種別B402はどのユーザも管理していなかった。ユーザの管理変更後では、種別A401に対するユーザB422の管理を外し、種別B402をユーザA421とユーザB422とで管理するようにする。
【0038】
この場合の管理データ変更では、種別A401に対するユーザB422の紐付けを削除して、種別B402に対して新たにユーザB422’として紐付ける。また種別B402に対しては、新たにユーザA421’を紐付ける。当然ながら、ユーザA421とユーザA421’は同一ユーザであり、ユーザB422とユーザB422’は同一ユーザである。このようにユーザの管理変更は、紐付けする種別を変更することで容易に実行できる。
【0039】
(b)は種別/ユーザ関係テーブル45Tで、種別とユーザとの紐付け状態を記述したものである。紐付け状態は、種別名とユーザ名との組み合わせで記述できるが、このテーブル45Tでは、さらに紐付け状態の適用期間450を記述している。すなわち、記述された種別名とユーザ名との紐付け状態は、記述された適用期間450(適用開始日から適用終了日まで)が有効期間となり、それ以外の期間では無効になる。このように適用期間450を設けることで、種別/ユーザ関係データを容易に変更することができ、ユーザの管理変更が頻繁に必要になる組織では、使い勝手が向上する。
【符号の説明】
【0040】
1:設備管理システム、
2:データ管理装置、
3:データ処理部、
4:第1データベース、
5:第2データベース、
6:入力装置、
7:表示装置、
10:設備データ、
20:管理データ、
21,41:種別階層管理データ、
22:表示条件管理データ、
23:ユーザ管理データ、
24:種別/表示条件関係データ、
25:種別/ユーザ関係データ、
21T:種別階層管理テーブル、
22T:表示条件管理テーブル、
24T:種別/表示条件関係テーブル、
25T,45T:種別/ユーザ関係テーブル、
300:設備グループ画面、
310:設備台帳画面、
450:適用期間。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7