(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6027145
(24)【登録日】2016年10月21日
(45)【発行日】2016年11月16日
(54)【発明の名称】自然続流可能な交流チョッパ主電気回路構造
(51)【国際特許分類】
G05F 1/45 20060101AFI20161107BHJP
【FI】
G05F1/45 C
【請求項の数】7
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-561252(P2014-561252)
(86)(22)【出願日】2012年5月9日
(65)【公表番号】特表2015-510208(P2015-510208A)
(43)【公表日】2015年4月2日
(86)【国際出願番号】CN2012075228
(87)【国際公開番号】WO2013134994
(87)【国際公開日】20130919
【審査請求日】2014年9月26日
(31)【優先権主張番号】201210062805.X
(32)【優先日】2012年3月12日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】514229638
【氏名又は名称】韓亜蘭
【氏名又は名称原語表記】HAN,Yalan
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK特許業務法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】韓亜蘭
【審査官】
▲桑▼原 恭雄
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−348843(JP,A)
【文献】
特開2001−008443(JP,A)
【文献】
特開2000−156971(JP,A)
【文献】
特開2001−298948(JP,A)
【文献】
特開2004−145843(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05F 1/45
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
商用電源に接続される交流チョッパ主電気回路(1)と誘導負荷(2)とを含む自然続流の交流チョッパ主電気回路構造において、
前記交流チョッパ主電気回路(1)は、チョッパスイッチモジュール(3)と、誘導コイル(L1、L2)と、ダイオード(D1、D2)と、コンデンサー(C)とを含み、
誘導コイル(L1)と(L2)の一端は互いに接続されて接続点になり、当該接続点はコンデンサー(C)の一端に接続され、
誘導コイル(L1)の他端はダイオード(D1)の負極に直列接続され、誘導コイル(L2)の他端はダイオード(D2)の正極に直列接続され、
チョッパスイッチモジュール(3)の出力端はダイオード(D1)の正極とダイオード(D2)の負極との間との接続点に接続され、チョッパスイッチモジュール(3)の入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ商用電源に接続され、
負荷(2)の両端はコンデンサー(C)の両端に接続される、ことを特徴とする自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項2】
前記誘導コイル(L1、L2)は、中空コイル、磁心コイル又は鉄芯コイルであることを特徴とする請求項1に記載の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項3】
前記チョッパスイッチモジュールの入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ、単相電気回路の電圧線と中性線に接続されることを特徴とする請求項1に記載の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項4】
商用電源に接続される交流チョッパ主電気回路(1)と誘導負荷(2)とを含む自然続流の交流チョッパ主電気回路構造において、
前記交流チョッパ主電気回路(1)は、チョッパスイッチモジュール(3)と、誘導コイル(L1−1、L1−2、L2−1、L2−2、L3)と、ダイオード(D1、D2)と、コンデンサー(C1、C2、C3、C4)とを含み、
ダイオード(D1)の正極とダイオード(D2)の負極とは互いに接続され、ダイオード(D1)の負極と誘導コイル(L1−1、L1−2)とは直列接続され、ダイオード(D2)の正極と誘導コイル(L2−1、L2−2)とは直列接続され、
誘導コイル(L1−2)と(L2−2)の一端が接続されてなる接続点はコンデンサー(C3)の一端に接続され、
誘導コイル(L3)の一端はコンデンサー(C3)の一端に接続され、誘導コイル(L3)の他端はコンデンサー(C4)の一端に接続され、
誘導コイル(L2-1)と(L2−2)との間の接続点はコンデンサー(C1)の一端に接続され、誘導コイル(L1-1)と(L1−2)との間の接続点はコンデンサー(C2)の一端に接続され、
チョッパスイッチモジュール(3)の出力端はダイオード(D1)の正極とダイオード(D2)の負極との間の接続点に接続され、チョッパスイッチモジュール(3)の入力端とコンデンサー(C1、C2、C3、C4)の他端の接続点とはそれぞれ商用電源に接続され、
負荷(2)の両端はコンデンサー(C4)の両端に接続されることを特徴とする自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項5】
前記交流チョッパ主電気回路(1)は三相電気回路に応用されることを特徴とする請求項1又は4に記載の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項6】
前記チョッパスイッチモジュール(3)は1個のIGBTトランジスタと1個のブリッジ整流回路で構成されることを特徴とする請求項1又は4に記載の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【請求項7】
前記チョッパスイッチモジュール(3)は2個のIGBTトランジスタで構成されることを特徴とする請求項1又は4に記載の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、交流電気のチョッパ電圧制御技術に関し、特に自然続流可能な交流チョッパ主電気回路構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図1を参照する。交流チョッパは市販電気の電圧を変更する最有効な技術である。交流チョッパが行われた電気に電気誘導性負荷を接続させるとき、誘導抵抗が発生するので、チョッパスイッチがオフされるときに続流を実現しなければならない。従来の続流実施方法はいずれも、交流チョッパスイッチの後ろに続流効果を奏する電子スイッチを並列接続させることにより続流を実現する。すなわち、チョッパスイッチ回路の具体的な構造がどのように変わっても、チョッパスイッチ1の後ろの電気回路に続流スイッチ2を並列接続させなければならない。チョッパスイッチと続流スイッチはいずれもIGBTスイッチ部品を採用し、IGBTスイッチ部品をオン及びオフさせるときには一定の時間が掛かる。続流スイッチ2がオンされることによってチョッパ電気回路の後部が短絡されることを防止するため、チョッパ電子スイッチと続流電子スイッチの制御信号を非常に正確に制御しなければならない。また、チョッパ電子スイッチがオフされる時刻と続流電子スイッチがオンされる時刻との間に「休憩時間」と俗称される間隔時間を設けなければならない。この「休憩時間」が存在するので、チョッパ電子スイッチがオフされるとき、早い続流を実現することができず、交流チョッパの周波数を向上させることも制限される。また、三相交流のチョッパを行うとき、チョッパ電子スイッチと続流電子スイッチの制御信号の位相も正確に制御しなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、従来の交流チョッパ主電気回路構造の問題を解決するため、続流スイッチを設けなくても自然続流を実現できる交流チョッパ主電気回路構造を提供することにある。本発明の主電気回路構造は、2つの誘導コイルと2つのダイオードとが接続されたことにより、自然続流を実現し、かつチョッパ電子スイッチがオフされる瞬間に早期の続流を実現することができるので、自然続流を制御するいずれかの交流チョッパ主電気回路構造を設けなくてもよい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明が上記の問題を解決するため採用する技術方法は下記のとおりである。
本発明の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造は、市販電気の電源に接続される交流チョッパ主電気回路1と誘導負荷2とを含み、その特徴は下記のとおりである。前記交流チョッパ主電気回路1は、チョッパスイッチモジュールと、誘導コイルL1、L2と、ダイオードD1、D2と、コンデンサーCとを含む。誘導コイルL1とL2の一端は互いに接続されて接続点になり、当該接続点はコンデンサーCの一端に接続される。誘導コイルL1の他端はダイオードD1の負極に直列接続され、誘導コイルL2の他端はダイオードD2の正極に直列接続される。チョッパスイッチモジュールの出力端はダイオードD1の正極とダイオードD2の負極との間との接続点に接続され、チョッパスイッチモジュールの入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ市販電気の電源に接続される。負荷2の両端はコンデンサーCの両端に接続される。誘導コイルL1、L2とダイオードD1、D2とが接続されることにより、
密閉型還流回路が形成される。該還流回路は、チョッパスイッチがオフされるとき、2つの誘導コイルの自然続流を実現することができる。
【0005】
本発明は下記の技術方法を更に採用することができる。
【0006】
前記誘導コイルL1、L2は、中空コイル、磁心コイル又は鉄芯コイルである。
【0007】
前記チョッパスイッチモジュールの入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ、単相電気回路の電圧線と中性線に接続される。
【0008】
前記交流チョッパ主電気回路1は、チョッパスイッチモジュール3と、誘導コイルL1−1、L1−2、L2−1、L2−
2、L3と、ダイオードD1、D2と、コンデンサーC1、C2、C3、C4とを含む。ダイオードD1の正極とダイオードD2の負極とは互いに接続され、ダイオードD1の負極と誘導コイルL1−1、L1−2とは直列接続され、ダイオードD2の正極と誘導コイルL2−1、L2−2とは直列接続される。誘導コイルL1−2とL2−2の一端が接続されて形成される接続点は、コンデンサーC3の一端に接続される。誘導コイルL3の一端はコンデンサーC3の
一端に接続され、
誘導コイルL3の他端はコンデンサーC4の一端に接続される。誘導コイル
L2-1と
L2−2との間の接続点はコンデンサーC1の一端に接続され、誘導コイルL1-
1と
L1−2との間の接続点はコンデンサーC2の一端に接続される。チョッパスイッチモジュール3の出力端は、ダイオードD1の正極とダイオードD2の負極との間の接続点に接続される。チョッパスイッチモジュールの入力端とコンデンサーC1、C2、C3、C4の他端
の接続点とはそれぞれ、市販電気の電源に接続される。負荷2の両端はコンデンサーC4の両端に接続される。
【0009】
前記交流チョッパ主電気回路は三相電気回路に応用される。
【0010】
前記チョッパスイッチモジュールは1個のIGBTトランジスタと1個のブリッジ整流回路で構成される。
【0011】
前記チョッパスイッチモジュールは2個のIGBTトランジスタで構成される。
【発明の効果】
【0012】
本発明による発明の効果は次のとおりである。
(1)自然続流を実現することにより、チョッパスイッチがオフされるときに早期に続流させることができるので、専用の続流スイッチを採用することより続流の効果を向上させることができる。
(2)チョッパ主電気回路構造が簡単であるので、従来の技術と比較してみると、本発明は続流の効果を奏する電子スイッチを無くすことができ、チョッパ電気回路の安定性を向上させることができる。
(3)負荷の電流が突然変化・断流されることが発生しないので、負荷の交流電圧波形が正弦波に非常に接近する。したがって、任意の性質を有する様々な負荷の交流チョッパ電圧調節に応用することができ、通用型交流チョッパ装置を生産することができる。
(4)本発明の技術を採用することにより、出力電流を大範囲に調節できる低電圧大電流発生装置を生産することができる。
(5)本発明の技術を採用することにより、自動電圧安定機能付きの交流・直流電源を生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図2】本発明の第一実施方式に係る電気回路を示す図である。
【
図3】本発明の第一実施方式において、市販電気が交流チョッパスイッチモジュールを通過した後に形成される電流iの波形を示す図である。
【
図4】本発明の第一実施方式において、ダイオードD1、誘導コイルL1を通過したチョッパ電流i1の波形を示す図である。
【
図5】本発明の第一実施方式において、誘導コイルL1を通過した続流電流i12の波形を示す図である。
【
図6】本発明の第一実施方式において、ダイオードD2、誘導コイルL2を通過したチョッパ電流i2の波形を示す図である。
【
図7】本発明の第一実施方式において、誘導コイルL2を通過した続流電流i21の波形を示す図である。
【
図8】本発明の第二実施方式に係る電気回路を示す図である。
【
図9】本発明の第三実施方式に係る電気回路を示す図である。
【
図10】本発明の第三実施方式に係る交流電圧の波形を示す図である。
【
図11】本発明の第四実施方式に係る交流電圧の波形を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面と実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
【0015】
(第一実施方式)
図2〜
図7に示すとおり、本発明の自然続流の交流チョッパ主電気回路構造は、市販電気の電源に接続される交流チョッパ主電気回路1と誘導負荷2とを含み、その特徴は下記のとおりである。前記交流チョッパ主電気回路1は、チョッパスイッチモジュール3と、誘導コイルL1、L2と、ダイオードD1、D2と、コンデンサーCとを含む。誘導コイルL1とL2の一端は互いに接続されて接続点になり、当該接続点はコンデンサーCの一端に接続される。誘導コイルL1の他端はダイオードD1の負極に直列接続され、誘導コイルL2の他端はダイオードD2の正極に直列接続される。チョッパスイッチモジュール3の出力端はダイオードD1の正極とダイオードD2の負極との間との接続点に接続され、チョッパスイッチモジュール3の入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ市販電気の電源に接続される。負荷2の両端はコンデンサーCの両端に接続される。誘導コイルL1、L2とダイオードD1、D2とが接続されることにより、
密閉型還流回路が形成される。該還流回路は、チョッパスイッチがオフされるとき、2つの誘導コイルの自然続流を実現することができる。
【0016】
ダイオードD1とD2の作用により、誘導コイルL1は市販電気の正の部分に対応するチョッパ電流i1のみを通過させる。市販電気の正の半周期において、チョッパスイッチがオフされるたびに、誘導コイルL1と、誘導コイルL2と、ダイオードD1及びD2とで構成される回路により続流を実現する。
【0017】
ダイオードD1とD2の作用により、誘導コイルL2は市販電気の負の部分に対応するチョッパ電流i2のみを通過させる。市販電気の負の半周期において、チョッパスイッチがオフされるたびに、誘導コイルL2と、ダイオードD2及びD1と、誘導コイルL1とで構成される回路により続流を実現する。
【0018】
前記誘導コイルL1、L2は、中空コイル、磁心コイル又は鉄芯コイルである。
【0019】
前記チョッパスイッチモジュールの入力端とコンデンサーの他端はそれぞれ、単相電気回路の電圧線と中性線に接続される。
【0020】
(第二実施方式)
図8に示すとおり、本発明の第二実施方式と第一実施方式が類似する。両者の相違点は、第二実施方式が三相チョッパ電圧制御の電気回路構造に応用されることにある。すなわち、各相のチョッパスイッチの後ろに自然続流の交流チョッパ主電気回路が接続されるが、ここでは詳述しない。
【0021】
(第三実施方式)
図9〜
図10に示すとおり、前記交流チョッパ主電気回路1は、チョッパスイッチモジュール3と、誘導コイルL1−1、L1−2、L2−1、L2−
2、L3と、ダイオードD1、D2と、コンデンサーC1、C2、C3、C4とを含む。ダイオードD1の正極とダイオードD2の負極とは互いに接続され、ダイオードD1の負極と誘導コイルL1−1、L1−2とは直列接続され、ダイオードD2の正極と誘導コイルL2−1、L2−2とは直列接続される。誘導コイルL1−2とL2−2の一端が接続されて形成される接続点
Aは、コンデンサーC3の一端に接続される。誘導コイルL3の一端はコンデンサーC3の
一端に接続され、
誘導コイルL3の他端はコンデンサーC4の一端に接続される。誘導コイル
L2-1と
L2−2との間の接続点はコンデンサーC1の一端に接続され、誘導コイルL1-
1と
L1−2との間の接続点はコンデンサーC2の一端に接続される。チョッパスイッチモジュール3の出力端は、ダイオードD1の正極とダイオードD2の負極との間の接続点に接続される。チョッパスイッチモジュール3の入力端とコンデンサーC1、C2、C3、C4の他端たち
の接続点とはそれぞれ、市販電気の電源に接続される。負荷2の両端はコンデンサーC4の両端に接続される。
【0022】
誘導負荷2にかかる交流電圧の波形の辺縁を平坦にし、誘導負荷の電圧正弦波の形状をより綺麗にするため、自然続流の交流チョッパ主電気回路中に、或いは自然続流の交流チョッパ主電気回路と負荷との間にフィルタ部品(濾波部品)を更に設け、各誘導コイルを二段に分けた後、その二段の間に濾波コンデンサーを更に設け、かつ自然続流の交流チョッパ主電気回路と負荷との間にLC電気回路(
C3、
C4及びL3で構成される)を直列接続させることができる。
図10のUA、UBはそれぞれ、
図9の電気回路中のA点とB点の交流電圧波形に対応する。UAの波形が正弦波に近似しているが、波形の辺縁に鋸歯状になっている。LC電気回路で濾波を行うことにより、UBの波形の辺縁がより円滑になり、正常の正弦波の波形に近似するようになる。負荷にかかる交流電圧の波形を更に改善するため、自然続流の交流チョッパ主電気回路と負荷との間に多数のLC電気回路を直列接続させることにより、多重の濾波を行うことができる。
【0023】
(第四実施方式)
図11に示すとおり、本発明の第四実施方式と第三実施方式が類似する。両者の相違点は、本実施方式の自然続流の交流チョッパ主電気回路と負荷との間に直列接続される1つのLC電気回路が、三相チョッパ電圧制御の電気回路構造に応用されることにあるが、ここでは詳述しない。
【0024】
上述した
4つの実施方式における、チョッパスイッチモジュール3の具体的な実施方式として、1個のIGBTトランジスタと1個のブリッジ整流回路で構成されるチョッパスイッチモジュール3を用いるか、或いは2個のIGBTトランジスタで構成されるチョッパスイッチモジュール3を用いることができる。
【0025】
上述した具体的な実施例は、本発明の好適な実施例にしか過ぎないものであるため、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
【符号の説明】
【0026】
1 交流チョッパ主電気回路
2 誘導負荷
3 チョッパスイッチモジュール
L1、L2、L1−1、L1−2、L2−1、L2−2、L3 誘導コイル
D1、D2 ダイオード
C、C1、C2、C3、C4 コンデンサー
i1 チョッパ電流
i2 チョッパ電流
A 接続点