(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このようにアカウントごとに機能の提供の仕方を変化させる情報処理装置における、アカウントの追加や削除等を含むアカウントの管理及び編集は、利用者又はシステム管理者が、アカウントの管理編集を行うための編集画面を表示させて行うことが一般的である。
【0004】
しかしながら、このような編集画面を表示させるための操作は分かりづらく、また、編集画面を表示させることができた場合であってもその後の編集操作が複雑である場合が多い。
【0005】
本発明は、アカウントの編集画面に遷移したことが認識しやすくなる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る発明は、利用者の管理情報と紐づいた識別画像と、前記管理情報の編集画面に移行を指示する編集移行指示画像と、を表示する第1の出力部と、前記編集移行指示画像を用いて前記編集画面に移行した場合に、前記識別画像の配置位置と同じ配置位置である編集画像を表示する第2の出力部と、を含み、前記編集画像は、編集中であることを示す画像であって前記編集移行指示画像と同じ画像である情報処理装置である。
【0007】
請求項2に係る発明は、利用者の管理情報と紐づいた識別画像と、前記管理情報の編集画面に移行を指示する編集移行指示画像と、を表示する第1の出力手順と、前記編集移行指示画像を用いて前記編集画面に移行した場合に、前記識別画像の配置位置と同じ配置位置である編集画像を表示する第2の出力手順と、を処理装置に実行させ、前記編集画像は、編集中であることを示す画像であって前記編集移行指示画像と同じ画像である情報処理プログラムである。
【発明の効果】
【0008】
請求項1及び2に記載の発明によれば、アカウントの編集画面に遷移したことが認識しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本発明の一実施形態に係る情報処理システムを示す図である。
【
図2】
図1の情報処理装置の機能構成について示すブロック図である。
【
図3】
図1の情報処理装置が提供する情報システムにおける基本的な画面遷移について説明するための図である。
【
図4】アカウントの編集の画面遷移について示す図である。
【
図5】編集画面におけるアカウントの識別画像の配置の変更処理について示す画面遷移図である。
【
図6】編集画面におけるアカウントの削除処理について示す画面遷移図である。
【
図7】編集画面におけるアカウントの追加処理について示す画面遷移図である。
【
図8】開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図9】編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図10】開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図11】編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図12】開始画面から編集画面を経て開始画面に戻る遷移についての一形態について示す図である。
【
図13】開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図14】編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。
【
図15】編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100が示されている。この図に示されるように情報処理システム100は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及び磁気ディスク装置等により構成され、デジタル情報の処理を行う情報処理装置200と、情報処理装置200から出力される画像情報を表示する液晶表示装置等の表示装置110と、表示装置110の表示面上に重ね合わせられた透明基板及び透明基板上に形成された透明電極からなる配線等からなり、利用者の指等がタッチされることにより、タッチされた座標を検出して情報処理装置200に出力するタッチパネル120と、から構成されている。
【0011】
ここで表示装置は、液晶表示装置等としたが、有機EL(Electro-Luminescence)表示装置その他、画像を表示する表示装置であればよい。また、入力装置をタッチパネルとしたが、マウス、キーボード等その他の入力装置であってもよい。また、情報処理装置200は、直接表示装置110及びタッチパネル120に接続するように構成されているが、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置等として機能する情報処理装置200であってもよく、この場合には、表示装置110に表示される画像情報や入力された情報等は、不図示の情報通信端末を介して送受信されることとしてもよい。この場合に、情報処理装置200はネットワークに接続された複数の装置から構成されることとしてもよい。
【0012】
ここで情報処理システム100は、複数の利用者がそれぞれ自分のアカウントを使用して情報システムを利用するための装置であり、例えば、オフィス内に設置されるプリンタ及びコピー機能を有する複合機、従業員の管理システム、顧客又は会員の管理システム等が挙げられる。
【0013】
図2は、情報処理装置200の機能構成について示すブロック図である。この図に示されるように、情報処理装置200は、表示装置110の画面に表示させる信号である画面信号を出力する画面信号出力部210と、タッチパネル120で入力された座標が入力され、画面信号出力部210において表示している画面及び入力された座標に基づいて情報の処理を行い、次に表示装置110に表示させる画面の出力指示を行う入力処理部220と、を備えている。
【0014】
また、画面信号出力部210は、アカウントごとの識別画像(第1の画像)が配置され、アカウントごとの処理の開始指示又はアカウントの管理編集の処理の開始指示の入力待ちを行う開始画面を表示させる信号を出力する第1の出力部211と、開始画面を表示させている間に、アカウントの管理編集の処理の開始指示を受けた場合、アカウントごとの管理編集用識別画像(第3の画像)の配置が、開始画面における識別画像の配置である編集画面を表示させる信号を出力する第2の出力部212と、編集画面において開始画面に移動する移動指示を受けた場合に、すべてのアカウントの識別画像又は管理編集用識別画像を順次表示させる信号を出力する第3の出力部213と、を有している。なお、本実施形態においては、第3の出力部213を有することとしているが、第3の出力部213を有しない構成であってもよい。ここで、アカウントは、利用者が情報処理装置200の提供するサービスにログインするための権利であり、ログインする権利を持つユーザごとの識別画像が配置され、表示される。
【0015】
なお、これらの機能は、情報処理装置200の磁気ディスク記憶装置等の記憶装置に保存されたプログラムをCPUが実行することにより実現される。ここで、プログラムはCD−ROM等その他の記憶媒体に格納して提供されてもよい。
【0016】
図3は、本実施形態における情報処理装置200が提供する情報システムにおける基本的な画面遷移について説明するための図である。この図に示されるように、まず開始画面(S111)において、本情報システムのアカウントを持つ利用者ごとに識別画像が表示される。編集画面への移行を指示するための歯車の画像(第2の画像)が示されている。なお、この開始画面においては、「Guest」、「A」及び「B」の3つのアカウント名が示されており、それぞれアカウント名がそれぞれの識別画像に付加されて表示されている。
【0017】
ここで、タッチパネル120の「Guest」を含んだ識別画像を利用者が指等によりタッチした場合には、座標情報が情報処理装置200に送信され、入力処理部220において処理された後、画面信号出力部210は、「Guest」に係る利用者に対応した画面に移行する(S112)。ここで、利用者に対応した画面とは、当該利用者がよく利用する機能にアクセスしやすく設定される等により、利用者毎に表示される内容を異ならせることができる画面を意味する。例えば、情報処理システム100がプリンタ及びコピー機能を有する複合機の場合には、FAXやコピーなどのサービスを示す画像であるサービスタイルが複数配置された画面であり、この画面は利用者毎にサービスタイルの配置や最初の画面に表示されるサービスタイルを変更することができる。利用者は所望のサービスに係るサービスタイルを選択することにより、各サービスの起動画面に移動することができる。また、この画面において、サービスタイルの追加、削除及び配置の変更を行うことができる。また、開始画面において、編集を意味する歯車画像上をタッチすると、画面信号出力部210の第2の出力部212は、編集画面を出力する(S113)。編集画面は、管理編集用識別画像が開始画面の識別画像と同じ配置で並んでいる画面を有している。ここで、同じ配置とは、開始画面から編集画面に移行しても、開始画面の識別画像と管理編集用識別画像とで大きさが変わらず、利用者のアカウントの識別画像ごとの配置順も変わらないことを意味している。本実施形態においては、管理編集用識別画像は、開始画面の識別画像と同じ画像である識別画像の右上に、編集中であることを示す歯車画像(第2の画像)を付加したものとなっている。ここで、歯車画像の付加には、大きさを変更して付加することも含まれる。これにより、各利用者は管理編集用の画面に移行したことが視覚的に分かりやすく把握することができる。したがって、より平易な操作により、表示された開始画面のレイアウトのままの編集画面を表示させるため、利用者は管理編集用識別画像の配置を容易に把握し、容易にアカウント管理編集を行うことができる。なお、本実施形態においては、各識別画像に歯車画像のような管理編集中である旨を示す画像を付すこととしたが、これに限られず、編集画面中のいずれかの位置に管理編集中であることを示す別の画像を配置する等他の表示により、編集画面中であることを示すこととしてもよい。
【0018】
この編集画面において、「Guest」の管理編集用識別画像がタッチされた場合には、画面信号出力部210は、「Guest」アカウントの管理編集を行う画面を出力する(S114)。この各アカウントにおける管理編集作業では、利用者に対応した画面の設定を行うことができる。例えば、識別画像の変更やパスワードの設定、表示されるアカウント名の変更等の編集作業が含まれる。一方、編集画面において、「Done」(完了)の画像をタッチ(選択)した場合には、再び開始画面に戻ることとなる(S115)。「編集画面」での選択の後に「利用者に対応した画面」に移行する他に、S114の画面を表示し編集された後に、「利用者に対応した画面」に移行してもよい。具体的にはS114のNEXTを押した後に、「利用者に対応した画面」を表示してもよい。また編集画面の第3の画像の選択された位置によって、「利用者に対応した画面」への移行、S114の画面に移行を選択できるようにしてもよい。
【0019】
なお、本実施形態においては、特に示していないが、開始画面から編集画面に移行する際に、利用者であることを認証する処理を行ってもよい。この場合には、更に、画面信号出力部210は、パスワード等の入力を要求する画面を出力することができる。
【0020】
次に本実施形態の編集画面から行う処理について説明する。
図4は、アカウントの編集の画面遷移について示す図である。まず編集画面(S121)において「B」アカウントの管理編集用識別画像をタッチすると、「B」アカウントの編集画面が表示される(S122)。ここで例えば識別画像の変更等の編集を行った後(S123)、「Done」をタッチすると、再び編集画面が出力される(S124)。ここで「B」アカウントの管理編集用識別画像の左上には、管理編集用識別画像よりも小さい編集済みであることを示す画像が付加されている。これにより、編集したアカウントについて確認でき、重複した編集や編集漏れを防ぐことができる。
【0021】
図5は、編集画面におけるアカウントの識別画像の配置の変更処理について示す画面遷移図である。この図に示されるように、まず編集画面(S131)において、アカウント「B」の管理編集用識別画像をドラッグし移動させる(S132)。所望の位置に来たときにドロップすることにより、配置を変更することができる(S133)。
【0022】
図6は、編集画面におけるアカウントの削除処理について示す画面遷移図である。この図に示されるように、まず編集画面(S141)において、
図5と同様に、アカウント「B」の管理編集用識別画像をドラッグし移動させると、画面右下にゴミ箱の画像が表示される(S142)。この際にゴミ箱の画像の位置でドロップすることにより、ドロップされた管理編集用識別画像に係るアカウントが削除される(S143)。
【0023】
図7は、編集画面におけるアカウントの追加処理について示す画面遷移図である。この図に示されるように、まず編集画面(S131)において、「Add User」にタッチし、アカウントの編集と同様に、アカウントの表示名及びパスワードの入力、識別画像の選択等を行い必要な内容を入力する(S152)。その後「Done」をタッチすることにより、アカウントの追加が完了する(S153)。
【0024】
図8〜
図15は、開始画面にアカウントの識別画像が4つの画面に渡って配置される例における、開始画面と編集画面との間の切替えについて説明するための図である。これらの図における各画面には1/4、2/4、3/4及び4/4までのページ番号が振られているが、これらの画面は、開始画面においてはそれぞれ第1開始画面11、第2開始画面12、第3開始画面13及び第4開始画面14として参照し、編集画面においてはそれぞれ第1編集画面51、第2編集画面52、第3編集画面53及び第4編集画面54として参照することとする。なお、本実施形態においては一画面に3つの識別画像が配置され、4つの画面に渡って識別画像が配置される例について示しているが、一画面に配置される識別画像の数、及び識別画像が配置される画面の数は、適宜、設定や登録されたアカウントの数等により変更されてもよい。
【0025】
図8は、開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2開始画面12において編集を意味する歯車画像がタッチ(選択)され、アカウント管理編集の処理の開始が指示されると、第2の出力部212は、第2開始画面12の識別画像の配置に対応する管理編集用識別画像の配置である第2編集画面52を表示させる信号を出力する。つまり開始画面から編集画面に移行した場合であっても、移行する際の開始画面に表示された識別画像と同じアカウントの管理編集用識別画像が配置された編集画面が表示される。上述したように、開始画面から編集画面に移行しても、開始画面の識別画像と管理編集用識別画像とで大きさが変わらず、利用者のアカウントの識別画像ごとの配置順も変わらない。また管理編集用識別画像には、編集中であることを示す歯車画像が付されている。したがって、より平易な操作により、表示された開始画面のレイアウトのままの編集画面を表示させるため、利用者は管理編集用識別画像の配置を容易に把握し、容易にアカウント管理編集を行うことができる。
【0026】
図9は、編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2編集画面52において開始画面に移動する指示である「Done」が選択されると、第1の出力部211は、第2編集画面52の管理編集用識別画像の配置に対応する識別画像の配置である第2開始画面12を表示させる信号を出力する。つまり編集画面から開始画面に移行した場合であっても、移行する際の編集画面に表示された管理編集用識別画像と同じアカウントの識別画像が配置された開始画面が表示される。つまり、編集画面から開始画面に移行しても、管理編集用識別画像と開始画面の識別画像とで大きさが変わらず、利用者のアカウントの識別画像ごとの配置順も変わらない。また開始画面で表示される識別画像は、管理編集用識別画像と異なり、編集中であることを示す歯車画像が取り除かれている。したがって、より平易な操作により、表示された編集画面のレイアウトのままの開始画面を表示させるため、利用者は、識別画像の配置を容易に把握し、開始画面からの作業を行うことができる。
【0027】
図10は、開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2開始画面12において歯車画像が選択されることにより、アカウント管理編集の処理の開始が指示されると、第2の出力部212は、4つの画面のうちの最初の順位に属する第1編集画面51を表示させる信号を出力する。つまり開始画面から編集画面に移行した場合には、複数の編集画面のうち、最初の編集画面が表示される。したがって、利用者は、編集画面に遷移したことを容易に認識することができる。
【0028】
図11は、編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2編集画面52において開始画面に移動する指示である「Done」が選択されると、第1の出力部211は、4つの画面のうちの最初の順位に属する第1開始画面11を表示させる信号を出力する。つまり編集画面から開始画面に移行した場合には、複数の開示画面のうち、最初の開始画面が表示される。したがって、利用者は、開始画面に遷移したことを容易に認識することができる。
【0029】
図12は、開始画面から編集画面を経て開始画面に戻る遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2開始画面12において歯車画像が選択されることにより、アカウント管理編集の処理の開始が指示され、編集画面のいずれかでアカウントの編集作業を行い、最終的に第1編集画面51において、開始画面に移動する指示である「Done」が選択されたとする。この場合に、第1の出力部211は、アカウントの管理編集の処理の開始指示を受けた開始画面である第2開始画面12を表示させる信号を出力する。つまり編集画面から開始画面に移行した場合には、複数の開示画面のうち、編集画面に移行を指示した際に表示されていた開始画面が表示される。したがって、利用者は、開始画面に遷移したことを容易に認識し、遷移先の開始画面において元の作業を引き続き行うことができる。
【0030】
図13は、開始画面から編集画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2開始画面12において歯車画像が選択されることにより、アカウント管理編集の処理の開始が指示されると、第2の出力部212は、4つの画面のうちの最後の順位に属する第4編集画面54を表示させる信号を出力する。つまり開始画面から編集画面に移行した場合には、複数の編集画面のうち、最後の編集画面が表示される。その後、「Add User」が選択されることにより、アカウントが追加された場合には、新しいアカウントの管理編集用識別画像は、第4編集画面54に追加される。したがって、利用者は、編集画面に遷移したことを容易に認識し、画面遷移なくアカウントが追加される画面においてアカウントの追加作業を行い、画面遷移なく追加されたアカウントについての編集を行うことができる。
【0031】
図14は、編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第2編集画面52において開始画面に移動する指示である「Done」が選択されると、第1の出力部211は、4つの画面のうち、新しく追加されたアカウントの識別画像が配置された開始画面である第4開始画面14を表示させる信号を出力する。つまり編集画面から開始画面に移行した場合には、複数の開示画面のうち、追加されたアカウントの識別画像が表示される開始画面が表示される。したがって、利用者は、追加されたアカウントがどの画面に追加されたのか容易に認識することができる。なお、本形態においては、4つの開始画面のうちの4番目である最後の開始画面に新しいアカウントが追加されたこととしたが、他の開始画面に追加されていてもよく、この場合には追加されたアカウントが表示される開始画面が表示される。
【0032】
図15は、編集画面から開始画面への遷移についての一形態について示す図である。この図に示されるように、第3編集画面53において開始画面に移動する指示である「Done」が選択されると、第1の出力部211が画面の出力を行う前に、第3の出力部213が、全てのアカウントの管理編集用識別画像を順次表示させる信号を出力し、その後、第1の出力部211が、第3編集画面53の管理編集用識別画像の配置に対応する識別画像の配置である第3開始画面13を表示させる信号を出力する。つまり編集画面から開始画面に移行する際の開始画面が表示される前に、すべてのアカウントの画像が表示される。したがって、利用者は、編集画面から開始画面への遷移する際に、全てのアカウントについて確認することができる。
【0033】
ここで、第3の出力部213が表示する画像は、第1編集画面51から第4編集画面54までを順次出力するものであっても、管理編集用識別画像が順次流れるように表示されるものであってもよく、登録された管理編集用識別画像が一覧できるように出力されるものであればよい。また、本形態では、第3の出力部213が表示する画像を管理編集用識別画像としたが、開始画面に表示される識別画像でもよく、更にすべてのアカウントの画像としたが、あるグループに含まれるアカウントのみである等により、一部のアカウントの画像であってもよい。また、第1の出力部211が出力する画面を、
図9の例と同様に、移行する際の編集画面に表示された管理編集用識別画像と同じアカウントの識別画像が配置された開始画面としたが、
図11及び14等の他の例により、他の開始画面が表示されることとしてもよい。
【0034】
以上説明したように、本実施形態によれば、利用者は、開始画面から、容易に画面レイアウトを把握できるアカウント管理編集を行う画面に移動し、再び容易に開始画面に戻る。したがって、容易にアカウント管理編集を行うことができる。