技術分野
安全制御を実現する安全制御装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、前述のような従来の発明では、コントローラの故障に対しては安全制御を実行させることはできるが、コントローラの性能が顧客の要求を満たしていないような性能面での品質低下に対して安全制御を実行させることができないという問題がある。
本発明はこのような問題を鑑みて考案されたものであり、その課題はコントローラの故障のみならず、性能の低下をも検知し、被制御機器を安全側に停止させることが可能な安全制御装置を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
のような課題を解決する方法として、本発明は以下のように構成される。
請求項1に係る発明は、プログラムの任意の箇所で第1トリガを出力し、該第1トリガの出力後に第1の処理を実行して第2トリガを出力し、該第2トリガの出力後に第2の処理を実行する演算部と、第1トリガを受信し、該受信を起点にオンして所定時間経過後にオフする第1のウィンドウ信号を生成する第1ウィンドウ信号生成部と、第1のウィンド・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、プログラムを実行する際の任意の実行ステップで第1トリガを出力し、後述のウィンドウパルスの有効時間(ta時間)中に第2トリガを出力するようにプログラムを構成する。そして、第1トリガの受信を起点に有効となり、ta時間経過後無効となるウィンドウパルス(第1のウィンドウ信号)を出力し、さらに、ウィンドウパルスが有効のときに第2トリガを受信して有効となり、tb時間経過後無効となる制御パルス(第2のウィンドウ信号)を生成し、これを安全パルスとして出力するように構成した。
そして、安全パルスが有効のときにはプログラムの実行の際に出力される制御指令に基づき外部機器を制御し、安全パルスが無効のときには外部機器を安全側に制御するように構成した。
さらに、第1トリガを受信してから第2トリガを受信せず、再び第1トリガを受信したときには第1トリガが発振したと判定し、その後の安全パルスの出力を阻止し続けるように構成した。
のように構成することにより、例えばプログラムの実行速度が、要求性能に達していないなどの性能に関わる品質の低下を検知することができる。また、プログラムの実行が正常に行われているかを検出するための要(かなめ)信号である第1トリガの発振(プログラムの暴走によって第1トリガが発振する)も検出できる。
従って、本発明によって、故障に加えて性能の低下をも検出し、かつプログラムの実行が正常に行われているかを検出するための要(かなめ)信号の発振が起こったとしても安全制御を実行することが可能な高信頼な安全制御装置が提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一例を示す安全制御装置のシステム構成図
【図2】 図1に示されるCPU部1のプログラム構成と安全制御部2の回路図
【図3】 図2の動作説明用のタイムチャート
100 安全制御装置
1 CPU回路(演算部)
1a 第1トリガ出力手段
1b 第2トリガ出力手段
11 プログラム
2 安全制御部
20 第1ウィンドウ信号生成部
21 第2ウィンドウ信号生成部
22 第1トリガ保持部
23 安全信号出力部
3 出力部
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