【実施例】
【0269】
実施例1
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例1A
tert−ブチル4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
CH
2Cl
2(60mL)中の4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒド(4.1g)、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(4.23g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(5.61g)を24時間撹拌した。混合物をメタノールで処理し、エーテルに注加した。抽出物を水およびブラインで洗浄し濃縮した。濃縮物を、2−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0270】
実施例1B
1−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン
実施例1A(3.0g)およびトリエチルシラン(1mL)をジクロロメタン(30mL)およびトリフルオロ酢酸(30mL)の中で2時間撹拌した。混合物を濃縮し、エーテルに取り、再度濃縮した。
【0271】
実施例1C
メチル2−ブロモ−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
メチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(3g)、実施例1B(4.43g)およびK
2CO
3(3.56g)をDMSO(35mL)中、125℃で24時間撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル(500mL)に取り、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。濃縮物を、5−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0272】
実施例1D
3−((ジメチルアミノ)メチル)フェノール
3−ヒドロキシベンズアルデヒド(1.0g)、THF(5mL)中の2MジメチルアミンおよびCH
2Cl
2(10mL)中のナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(2g)を24時間撹拌した。混合物をメタノールで処理し、2−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0273】
実施例1E
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)ベンゾエート
トルエン(2mL)中の実施例1C(400mg)、実施例1D(260mg)、Cs
2CO
3(570mg)、1−ナフトエ酸(2.96g)、銅(I)トリフラート−トルエン錯体(245mg)、酢酸エチル(9μL)および4Åシーブ(30mg)を105℃で24時間撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル(100mL)および水(40mL)に取った。層を分離し、抽出物をNa
2CO
3溶液およびブラインで2回洗浄し、脱水し濃縮した。濃縮物を、25−50%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0274】
実施例1F
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)安息香酸
実施例1E(750mg)を25mLの2:1ジオキサン/1M NaOH中、80℃で4時間撹拌した。溶液を冷却し、NaH
2PO
4溶液および濃塩酸でpH4に調節し、酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、濃縮した。
【0275】
実施例1G
3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.18g)、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミン(1.14g)およびトリエチルアミン(1g)をTHF(30mL)中で24時間撹拌した。溶液を酢酸エチルで希釈し、NaH
2PO
4溶液およびブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し濃縮した。生成物を酢酸エチルで摩砕処理した。
【0276】
実施例1H
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例1F(128mg)、実施例1G(73mg)、1−エチル−3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−カルボジイミド塩酸塩(88mg)および4−ジメチルアミノピリジン(28mg)をCH
2Cl
2(3mL)中で24時間撹拌した。混合物を冷却し、0−10%メタノール/酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.15(br s,1H)、8.63(dd,1H)、8.49(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.44−7.53(m,5H)、7.36(m,3H)、7.22(m,3H)、7.01(s,1H)、6.92(d,1H)、6.78(d,1H)、6.44(s,1H)、4.17(m,2H)、3.86(dd,2H)、3.33(m,6H)、3.16(m,4H)、2.66(s,6H)、2.37(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.29(m,2H)。
【0277】
実施例2
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルアミノ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例2A
3−(メチルアミノ)フェノール
エチルアミンを、CH
2Cl
2(60mL)中の4−ヒドロキシベンズアルデヒド(2.0g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(5.2g)の溶液に1時間バブリングさせ、混合物にストッパーを施し、24時間撹拌した。1M NaOH溶液を加え(10mL)、次いでジ−tert−ブチルジカルボネート(3.57g)およびトリエチルアミン(2.28mL)を加え、混合物を24時間撹拌した。溶液を冷却し、NaH
2PO
4溶液および濃塩酸でpH4に調節し、酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、濃縮した。濃縮物を、20%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0278】
実施例2B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルアミノ)フェノキシ)ベンゾエート
トルエン(5mL)中の実施例1C(457mg)、実施例2A(225mg)、炭酸セシウム(595mg)、銅(I)トリフラートトルエン錯体(41mg)および酢酸エチル(0.016mL)を110℃で72時間撹拌した。混合物を冷却し、5−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0279】
実施例2C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルアミノ)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例2Bで置き換えて調製した。
【0280】
実施例2D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルアミノ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例2Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ 11.60(brs,1H)、8.37(s,1H)、7.69(d,1H)、7.58(d,1H)、7.47(m,5H)、7.38(m,3H)、7.24(m,1H)、6.95(d,1H)、6.89(dd,1H)、6.61(d,1H)、6.26(s,1H)、6.13(d,1H)、5.97(s,1H)、5.92(d,1H)、5.59(br s,1H)、3.84(dd,2H)、3.37(m,6H)、3.03(m,4H)、2.89(m,2H)、2.59(br s,3H)、2.36(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.62(d,2H)、1.24(m,2H)。
【0281】
実施例3
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例3A
エチル4−フルオロ−2−(2−メチル−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
エチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.14g)、K
3PO
4(1.30g)および2−メチル−5−インドロール(0.90g)をダイグライム(12mL)中、110℃で24時間撹拌した。混合物を冷却し、エーテルに注加した。溶液を1M NaOH溶液で3回洗浄し、ブラインで洗浄し、乾燥した。次いで溶液を濃縮した。濃縮物を、10%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0282】
実施例3B
メチル4,4−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
ジクロロメタン(700mL)中のヘキサン洗浄NaH(17g)の懸濁液に、5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノン(38.5g)を0℃で滴下した。30分間撹拌した後、混合物を−78℃に冷却し、トリフルオロ無水酢酸(40mL)を加えた。混合物を室温に加温し、24時間撹拌した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。
【0283】
実施例3C
メチル2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
2:1ジメトキシエタン/メタノール(600mL)中の実施例3B(62.15g)、4−クロロフェニルボロン酸(32.24g)、CsF(64g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(2g)を70℃に24時間加熱した。混合物を濃縮した。エーテルを加え、混合物をろ過し濃縮した。
【0284】
実施例3D
(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メタノール
LiBH
4(13g)、実施例3C(53.8g)およびエーテル(400mL)の混合物に、メタノール(25mL)をシリンジで徐々に加えた。混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を氷冷しながら1N HClでクエンチした。混合物を水で希釈し、エーテル(3×100mL)で抽出した。抽出物を脱水し濃縮した。濃縮物を、0−30%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0285】
実施例3E
tert−ブチル4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
塩化メシル(7.5mL)を、シリンジでCH
2Cl
2(500mL)中の実施例3D(29.3g)およびトリエチルアミン(30mL)に0℃で加え、混合物を1分間撹拌した。N−t−ブトキシカルボニルピペラジン(25g)を加え、混合物を室温で24時間撹拌した。懸濁液をブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。濃縮物を、10−20%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0286】
実施例3F
1−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例3Eで置き換えて調製した。
【0287】
実施例3G
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチル−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
実施例3F(1008mg)、実施例3A(900mg)およびHK
2PO
4(550mg)をDMSO(7mL)中、140℃で24時間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄し、ブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。濃縮物を、30%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0288】
実施例3H
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチル−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例3Gで置き換えて調製した。
【0289】
実施例3I
4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを4−アミノ−N−メチルピペリジンで置き換えて調製した。
【0290】
実施例3J
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例3Hで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 10.98(s,1H)、10.50(br s,1H)、8.55(dd,1H)、8.17(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.34(d,2H)、7.24(d,1H)、7.14(d,1H)、7.05(d,2H)、7.00(d,1H)、6.72(d,1H)、6.55(d,1H)、6.08(d,2H)、3.85(m,1H)、3.45(m,4H)、2.98(br s,4H)、2.85(m,2H)、2.71(br s,2H)、2.63(s,2H)、2.38(s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(m,4H)、1.80(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0291】
実施例4
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例4A
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(550mg)、3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミン(1.00g)、およびトリエチルアミン(1g)をTHF(30mL)中で24時間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、NaH
2PO
4溶液およびブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し、濃縮した。生成物は酢酸エチルから粉砕した。
【0292】
実施例4B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例4Aで置き換え、実施例1Gを実施例3Hで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 10.98(m,2H)、8.80(dd,1H)、8.58(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(d,1H)、7.05(m,4H)、6.75(d,1H)、6.62(d,1H)、6.10(d,1H)、3.60(m,4H)、3.45(m,2H)、3.01(br s,4H)、2.71(br s,3H)、2.38(m,8H)、2.14(br s,6H)、1.95(m,2H)、1.81(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0293】
実施例5
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例5A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを2−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0294】
実施例5B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例5Aで置き換えて調製した。
【0295】
実施例5C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例5Bで置き換えて調製した。粗生成物を、250×50mm C18カラムを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.77(br s,1H)、9.58(v br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.71(br s,1H)、7.52(m,5H)、7.35(m,4H)、7.15(d,1H)、7.13(m,1H)、6.99(m,1H)、6.78(dd,1H)、6.65(d,1H)、6.40(s,1H)、4.35(v br s,1H)、3.90(m,2H)、3.80−2.80(v br m,7H)、3.36(m,4H)、3.27(m,2H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0296】
実施例6
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例6A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0297】
実施例6B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例6Aで置き換えて調製した。
【0298】
実施例6C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例5Cの実施例5Bを実施例6Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.85(br s,1H)、9.60(v br s,1H)、8.63(t,1H)、8.43(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.35(m,1H)、7.19(dd,1H)、7.14(d,1H)、6.95(m,1H)、6.80(dd,1H)、6.72(m,1H)、6.70(m,1H)、6.56(d,1H)、4.35(v br s,1H)、3.90(m,2H)、3.80−2.80(v br m,7H)、3.36(m,4H)、3.27(m,2H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0299】
実施例7
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例7A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0300】
実施例7B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例7Aで置き換えて調製した。
【0301】
実施例7C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例5Cの実施例5Bを実施例7Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.81(br s,1H)、9.58(v br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.71(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.38(d,2H)、7.33(m,1H)、7.25(m,2H)、7.15(d,1H)、6.79(m,3H)、6.50(d,1H)、4.35(v br s,1H)、3.90(m,2H)、3.80−2.80(v br m,7H)、3.36(m,4H)、3.27(m,2H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0302】
実施例8
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例8A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−ニトロフェノールで置き換えて調製した。
【0303】
実施例8B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例8Aで置き換えて調製した。
【0304】
実施例8C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例5Cの実施例5Bを実施例8Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.81(br s,1H)、9.59(v br s,1H)、8.60(t,1H)、8.39(d,1H)、7.70(m,3H)、7.50(m,6H)、7.38(m,4H)、7.23(m,1H)、7.10(d,1H)、6.85(dd,1H)、6.63(d,1H)、4.35(v br s,1H)、3.90(m,2H)、3.80−2.80(v br m,7H)、3.36(m,4H)、3.27(m,2H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0305】
実施例9
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例9A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−(ヒドロキシメチル)フェノールで置き換えて調製した。
【0306】
実施例9B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例9Aで置き換えて調製した。
【0307】
実施例9C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例9Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.63(br s,1H)、9.60(v br s,2H)、8.70(t,1H)、8.50(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.67(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(m,2H)、7.35(br s,1H)、7.20(m,2H)、6.95(d,1H)、6.75(m,3H)、6.40(s,1H)、4.40(s,2H)、4.35−2.80(m,22H)、1.98(m,2H)。
【0308】
実施例10
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例5Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.77(br s,1H)、9.62(v br s,2H)、8.70(t,1H)、8.50(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.71(br s,1H)、7.52(m,5H)、7.40(m,3H)、7.33(br s,1H)、7.16(m,2H)、7.02(m,1H)、6.79(dd,1H)、6.70(d,1H)、6.40(s,1H)、4.35−2.80(m,22H)、1.98(m,2H)。
【0309】
実施例11
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例11A
4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを3−(ジメチルアミノ)−1−プロピルアミンで置き換えて調製した。
【0310】
実施例11B
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例5Bで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.77(br s,1H)、9.38(v br s,2H)、8.70(t,1H)、8.50(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.65(br s,1H)、7.52(m,5H)、7.40(m,3H)、7.33(br s,1H)、7.16(m,2H)、7.02(m,1H)、6.79(dd,1H)、6.70(d,1H)、6.40(s,1H)、4.35−2.80(m,12 H)、2.80(s,3H)、2.78(s,3H)、1.98(m,2H)。
【0311】
実施例12
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例6Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.85(br s,1H)、9.63(v br s,2H)、8.66(t,1H)、8.43(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.67(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.35(m,1H)、7.20(dd,1H)、7.14(d,1H)、6.95(m,1H)、6.80(dd,1H)、6.72(m,1H)、6.70(m,1H)、6.53(s,1H)、4.35−2.80(m,22 H)、1.98(m,2H)。
【0312】
実施例13
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例7Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.81(br s,1H)、9.63(v br s,2H)、8.70(t,1H)、8.50(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.69(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.38(d,2H)、7.33(m,1H)、7.25(m,2H)、7.15(d,1H)、6.79(m,3H)、6.50(d,1H)、4.35−2.80(m,22 H)、1.98(m,2H)。
【0313】
実施例14
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例6Bで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.85(br s,1H)、9.63(v br s,2H)、8.70(t,1H)、8.45(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.35(m,1H)、7.20(dd,1H)、7.14(d,1H)、6.95(m,1H)、6.80(dd,1H)、6.72(m,1H)、6.70(m,1H)、6.56(s,1H)、4.35−2.80(m,12 H)、2.52(s,3H)、2.50(s,3H)、2.00(m,2H)。
【0314】
実施例15
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−クロロフェノキシ)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例7Bで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.81(br s,1H)、9.38(v br s,1H)、8.68(t,1H)、8.50(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.69(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.33(m,1H)、7.25(m,2H)、7.15(d,1H)、6.80(m,3H)、6.46(s,1H)、4.35−2.80(m,12 H)、2.81(s,3H)、2.79(s,3H)、1.98(m,2H)。
【0315】
実施例16
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((1−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)ベンズアミド
実施例16A
1−(トリイソプロピルシリル)−1H−インドール−4−オル
4−ベンジルオキシインドール(1g)をTHF中の60%油状NaH(135mg)およびトリイソプロピルシリルクロリド(1g)で処理し、フラッシュクロマトグラフィー(98/2酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、次いで、パールマン触媒(0.19g)および水素バルーンを用いてエタノール(35mL)中で脱ベンジル化した。
【0316】
実施例16B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例16Aで置き換えて調製した。エーテル生成による粗製物質を、THF/水95/5の中のテトラブチルアンモニウムフルオリドを用いて1時間脱シリル化し、次いで精製した。
【0317】
実施例16C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−メチル−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
THF(1mL)中の実施例16B(148mg)、60%油状NaH(9mg)およびヨウ化メチル(57mg)を室温で終夜撹拌した。混合物を、ヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0318】
実施例16D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−メチル−1H−インドール−4−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例16Cで置き換えて調製した。
【0319】
実施例16E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((1−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、精製を実施例5CにしたがったHPLCにより実施したこと以外は、実施例1Hの実施例1Gを実施例11Aで置き換え、実施例1Fを実施例16Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.58(br s,1H)、9.42(br s,2H)、8.64(t,1H)、8.44(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.66(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.37(d,2H)、7.30(m,1H)、7.25(d,1H)、7.19(d,1H)、7.06(d,1H)、7.00(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.38(s,1H)、6.23(d,1H)、4.35−2.80(m,12 H)、3.80(s,3H)、2.79(s,3H)、2.77(s,3H)、1.96(m,2H)。
【0320】
実施例17
2−(3−(アセチルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例17A
メチル2−(3−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−アセトアミドフェノールで置き換えて調製した。
【0321】
実施例17B
2−(3−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例17Aで置き換えて調製した。
【0322】
実施例17C
2−(3−(アセチルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例17Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.48(s,1H)、9.89(s,1H)、8.59(m,1H)、8.50(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.47(m,6H)、7.36(m,2H)、7.24(m,2H)、7.14(m,3H)、6.75(dd,1H)、6.50(dd,1H)、6.39(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.37(m,2H)、3.30(m,6H)、3.16(m,4H)、2.35(s,4H)、2.00(s,3H)、1.89(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0323】
実施例18
2−(4−アミノフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例18A
メチル2−(4−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1DをN−tert−ブトキシカルボニル−4−アミノフェノールで置き換えて調製した。
【0324】
実施例18B
2−(4−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例18Aで置き換えて調製した。
【0325】
実施例18C
tert−ブチル4−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)フェニルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例18Bで置き換えて調製した。
【0326】
実施例18D
2−(4−アミノフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例18Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ ppm 11.41(s,1H)、9.54(s,1H)、8.66(t,1H)、8.59(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.67(m,1H)、7.51(dd,5H)、7.38(d,2H)、7.31(m,1H)、7.25(d,1H)、6.82(m,4H)、6.69(dd,1H)、6.24(m,1H)、4.26(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.35(m,4H)、3.26(td,4H)、3.04(m,4H)、2.81(m,2H)、1.91(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.26(m,2H)。
【0327】
実施例19
2−(3−アミノフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例19A
メチル2−(3−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1DをN−tert−ブトキシカルボニル−3−アミノフェノールで置き換えて調製した。
【0328】
実施例19B
2−(3−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例19Aで置き換えて調製した。
【0329】
実施例19C
tert−ブチル3−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)フェニルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例19Bで置き換えて調製した。
【0330】
実施例19D
2−(3−アミノフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例19Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ ppm 11.39(s,1H)、9.50(s,1H)、8.64(t,1H)、8.54(d,1H)、7.75(dd,2H)、7.51(d,5H)、7.38(m,2H)、7.31(m,1H)、7.16(d,1H)、6.92(t,1H)、6.73(dd,1H)、6.38(d,1H)、6.28(m,1H)、6.09(m,1H)、6.02(d,1H)、5.24(m,1H)、4.36(m,1H)、3.86(dd,2H)、3.72(m,1H)、3.28(m,8H)、3.20(m,1H)、3.04(m,3H)、2.85(m,1H)、1.90(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0331】
実施例20
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例20A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−メトキシフェノールで置き換えて調製した。
【0332】
実施例20B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例20Aで置き換えて調製した。
【0333】
実施例20C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例20Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ ppm 11.57(s,1H)、8.63(t,1H)、8.47(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.47(m,6H)、7.36(m,2H)、7.24(m,1H)、7.11(m,2H)、6.76(dd,1H)、6.53(ddd,1H)、6.35(m,3H)、3.86(m,2H)、3.66(s,3H)、3.32(m,6H)、3.17(m,4H)、2.36(m,4H)、1.92(m,1H)、1.64(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0334】
実施例21
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ジメチルアミノ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例21A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ジメチルアミノ)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−(ジメチルアミノ)フェノールで置き換えて調製した。
【0335】
実施例21B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ジメチルアミノ)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例21Aで置き換えて調製した。
【0336】
実施例21C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ジメチルアミノ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例21Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ ppm 11.36(s,1H)、8.63(t,1H)、8.51(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.46(m,6H)、7.36(m,2H)、7.24(m,1H)、7.15(d,1H)、7.04(t,1H)、6.72(dd,1H)、6.39(dd,1H)、6.33(d,1H)、6.24(t,1H)、6.10(dd,1H)、3.86(dd,2H)、3.32(m,6H)、3.13(m,4H)、2.83(s,6H)、2.34(m,4H)、1.90(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0337】
実施例22
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−シアノフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例22A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−シアノフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−シアノフェノールで置き換えて調製した。
【0338】
実施例22B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−シアノフェノキシ)安息香酸
磁気撹拌子を備えた10mLマイクロ波バイアル中で、ピリジン(2mL)中の実施例22A(0.081g)の混合物をLiI(0.402g)で処理し、窒素でフラッシュし、CEMマイクロ波反応器中、120℃で30分間加熱した。混合物を濃縮し、1N HClで酸性化し、酢酸エチルで抽出し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物を、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中の0−10%メタノールの勾配で溶出させて精製した。
【0339】
実施例22C
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−シアノフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例22Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ ppm 11.78(s,1H)、8.62(t,1H)、8.41(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.48(m,6H)、7.34(m,4H)、7.25(m,1H)、7.08(m,3H)、6.82(dd,1H)、6.54(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.33(m,6H)、3.22(m,4H)、2.38(m,4H)、1.93(m,1H)、1.65(dd,2H)、1.29(m,2H)。
【0340】
実施例23
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例23A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを2−メチルベンゾチアゾール−6−オルで置き換えて調製した。
【0341】
実施例23B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例23Aで置き換えて調製した。
【0342】
実施例23C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例23Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.78(s,1H)、8.56(t,1H)、8.40(d,1H)、7.71(d,2H)、7.64(dd,1H)、7.51(m,5H)、7.37(d,2H)、7.32(m,1H)、7.28(d,1H)、6.98(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.51(m,1H)、4.33(br s,1H)、3.87(dd,2H)、3.69(br s,2H)、3.28(m,4H)、3.04(br s,2H)、2.84(br s,1H)、2.74(s,3H)、2.49(m,4H)、1.90(br s,1H)、1.63(dd,2H)、1.28(m,3H)。
【0343】
実施例24
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例24A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルベンゾ[d]チアゾール−5−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを2−メチルベンゾチアゾール−5−オルで置き換えて調製した。
【0344】
実施例24B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルベンゾ[d]チアゾール−5−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例24Aで置き換えて調製した。
【0345】
実施例24C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例24Bおよび実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.83(s,1H)、9.48(br s,1H)、8.64(t,1H)、8.45(d,1H)、7.88(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.50(m,5H)、7.37(m,2H)、7.30(m,1H)、7.18(m,1H)、7.04(d,1H)、6.97(dd,1H)、6.78(dd,1H)、6.48(br s,1H)、4.35(br s,1H)、3.98(m,3H)、3.77(br s,2H)、3.60(t,4H)、3.49(m,2H)、3.15(m,4H)、3.04(m,4H)、2.75(s,3H)、2.56(m,2H)、1.94(m,2H)。
【0346】
実施例25
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)オキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例24Bおよび実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO−d
6)δ 11.86(s,1H)、9.23(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.88(d,1H)、7.77(dd,2H)、7.51(m,6H)、7.39(m,3H)、7.32(br s,1H)、7.19(m,1H)、7.04(d,1H)、6.98(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.49(br s,1H)、4.37(br s,1H)、3.76(br s,2H)、3.49(m,4H)、3.11(m,4H)、2.79(s,3H)、2.77(s,3H)、2.76(s,3H)、1.94(m,2H)。
【0347】
実施例26
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例26A
3−(2−ヒドロキシフェニル)−N,N−ジメチルプロパンアミド
THF(1mL)中のクロマン−2−オン(444mg)の溶液をジメチルアミン(7.5mL)で処理し、室温で5時間撹拌した。溶液を濃縮した。濃縮物を小さなシリカゲル充てん物でろ過した。
【0348】
実施例26B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例26Aで置き換えて調製した。
【0349】
実施例26C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例26Bで置き換えて調製した。
【0350】
実施例26D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ 11.74(s,1H)、8.65(t,1H)、8.44(d,1H)、7.73(dd,2H)、7.52(m,5H)、7.35(d,3H)、7.13(dd,2H)、6.96(t,1H)、6.87(t,1H)、6.75(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.39(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.67(br,8H)、3.34(t,2H)、3.28(t,2H)、3.00(br,2H)、2.91(s,3H)、2.79(s,3H)、2.74(t,2H)、2.55(t,2H)、1.91(m,1H)、1.64(d,2H)、1.29(m,2H)。
【0351】
実施例27
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例27A
2−(2−ヒドロキシフェニル)−N,N−ジメチルアセトアミド
この実施例化合物を、実施例26Aのクロマン2−オンをベンゾフラン−2(3H)−オンで置き換えて調製した。
【0352】
実施例27B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例27Aで置き換えて調製した。
【0353】
実施例27C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例27Bで置き換えて調製した。
【0354】
実施例27D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例27Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 8.64(t,1H)、8.52(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.70(s,1H)、7.52(dd,5H)、7.37(d,2H)、7.33(s,1H)、7.19(m,2H)、7.14(t,1H)、7.03(t,1H)、6.70(m,2H)、6.23(s,1H)、3.86(dd,2H)、3.64(s,2H)、3.40(br,12H)、3.25(t,2H)、2.92(s,3H)、2.72(s,3H)、1.91(s,1H)、1.63(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0355】
実施例28
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例28A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)フェノキシ)ベンゾエート
THF(1.7mL)中の実施例26B(211mg)の室温での溶液をボラン(689μL)で処理し、24時間撹拌した。混合物を1N HClでクエンチし、50℃で終夜加熱した。溶液を濃縮した。濃縮物をフラッシュクロマトグラフィー(10%メタノール/ジクロロメタン中の0−5%7N NH
3)で精製した。
【0356】
実施例28B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例28Aで置き換えて調製した。
【0357】
実施例28C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例28Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ 8.65(t,1H)、8.44(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.51(m,6H)、7.39(d,2H)、7.32(s,1H)、7.16(m,2H)、6.98(m,1H)、6.90(t,1H)、6.76(d,1H)、6.48(d,1H)、6.37(s,1H)、3.87(d,2H)、3.35(m,2H)、3.29(m,2H)、3.07(s,2H)、2.79(s,6H)、2.61(t,2H)、1.94(s,2H)、1.64(d,2H)、1.30(m,2H)。
【0358】
実施例29
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例29A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例28Aの実施例26Bを実施例27Bで置き換えて調製した。
【0359】
実施例29B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例29Aで置き換えて調製した。
【0360】
実施例29C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例29Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 8.64(t,1H)、8.44(d,1H)、7.72(m,2H)、7.53(m,5H)、7.38(d,2H)、7.32(m,1H)、7.19(dd,1H)、7.15(d,1H)、7.01(td,1H)、6.90(t,1H)、6.79(dd,1H)、6.49(d,1H)、6.42(d,1H)、3.88(m,2H)、3.60(br,10H)、3.35(t,2H)、3.29(t,4H)、2.97(m,2H)、2.81(m,6H)、1.92(s,1H)、1.65(m,2H)、1.30(m,2H)。
【0361】
実施例30
2−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−N,N−ジメチルベンズアミド
実施例30A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを2−ヒドロキシ−N,N−ジメチルベンズアミドで置き換えて調製した。
【0362】
実施例30B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例30Aで置き換えて調製した。
【0363】
実施例30C
2−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−N,N−ジメチルベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例30Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 8.63(t,1H)、8.52(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.71(s,1H)、7.51(m,5H)、7.30(m,5H)、7.20(d,1H)、7.13(t,1H)、6.82(d,1H)、6.74(m,1H)、6.24(d,1H)、4.30(s,1H)、3.80(br,11H)、3.34(t,2H)、3.27(t,2H)、2.79(s,3H)、2.66(s,3H)、1.90(s,1H)、1.62(d,2H)、1.27(ddd,2H)。
【0364】
実施例31
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例31A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例28Aの実施例26Bを実施例30Aで置き換えて調製した。
【0365】
実施例31B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例31Aで置き換えて調製した。
【0366】
実施例31C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例31Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 8.62(m,1H)、8.38(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.51(d,4H)、7.39(m,4H)、7.33(s,1H)、7.15(m,2H)、6.97(t,1H)、6.84(d,1H)、6.61(s,1H)、6.43(d,1H)、4.33(s,2H)、3.88(d,2H)、3.55(br,10H)、3.35(m,2H)、3.29(m,2H)、2.78(s,6H)、1.92(s,1H)、1.64(d,2H)、1.31(m,2H)。
【0367】
実施例32
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−モルホリン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
実施例32A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−モルホリノフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−モルホリノフェノールで置き換えて調製した。
【0368】
実施例32B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−モルホリノフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例32Aで置き換えて調製した。
【0369】
実施例32C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−モルホリン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例32Bで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.61(br s,1H)、9.50(br s,1H)、8.69(t,1H)、8.51(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.68(m,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,2H)、7.31(m,1H)、7.15(d,1H)、7.08(m,1H)、6.75(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.40(m,2H)、6.23(m,1H)、3.71(m,4H)、3.52(m,4H)、3.40(m,4H)、3.13(m,4H)、3.00(m,6H)、2.78(s,6H)、1.96(m,2H)。
【0370】
実施例33
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)フェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例33A
メチル2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−(ベンジルオキシ)フェノールで置き換えて調製した。
【0371】
実施例33B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヒドロキシフェノキシ)ベンゾエート
CH
2Cl
2(5mL)中の実施例33A(510mg)を0℃に冷却し、CH
2Cl
2(4mL)中の1M BBr
3で処理し、室温で2時間撹拌した。混合物を飽和NaHCO
3溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。抽出物を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。濃縮物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の0−30%酢酸エチルを用いて精製した。
【0372】
実施例33C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)フェノキシ)ベンゾエート
THF(5mL)中の実施例33B(180mg)を−78℃に冷却し、THF中の0.5mLの1Mリチウムヘキサメチルジシラジドを加えた。混合物を15分間撹拌し、次いで1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−(トリフルオロメチルスルホニル)メタンスルホンアミド(146mg)で処理した。混合物を終夜かけて室温に加温し、飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。抽出物を水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。
【0373】
実施例33D
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェノキシ)ベンゾエート
実施例33C(60mg)、2,4−ジメチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾール(36mg)およびジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(2mg)を5mLのジメトキシエタン:エタノール:2M Na
2CO
3溶液(7:2:2)に溶解した。混合物を、マイクロ波反応器中、130℃で15分間加熱し濃縮した。濃縮物を、0−30%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0374】
実施例33E
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例33Dで置き換えて調製した。
【0375】
実施例33F
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)フェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例33Eで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.80(br s,1H)、9.67(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.47(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.68(m,1H)、7.52(m,5H)、7.35(m,4H)、7.10(d,1H)、7.05(d,1H)、6.77(m,3H)、6.57(m,1H)、3.95(m,2H)、3.60(m,6H)、3.45(m,6H)、3.16(m,4H)、3.07(m,4H)、2.51(s,3H)、2.26(s,3H)、1.95(m,2H)。
【0376】
実施例34
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例34A
エチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0377】
実施例34B
エチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例34Aで置き換えて調製した。
【0378】
実施例34C
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例34Bで置き換えて調製した。
【0379】
実施例34D
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 8.37(d,1H)、8.08(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.36(d,2H)、7.35(d,1H)、7.07(d,2H)、7.07−7.03(m,2H)、6.90(td,1H)、6.71(dd,1H)、6.55(dd,1H)、6.26(d,1H)、3.81(m,1H)、3.21(m,2H)、3.08(m,4H)、2.86(m,2H)、2.76(s,2H)、2.63(s,3H)、2.28−2.04(m,8H)、1.97(s,2H)、1.76(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0380】
実施例35
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例35A
エチル2−(3,5−ジクロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドールを3,5−ジクロロフェノールで置き換えて調製した。
【0381】
実施例35B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例35Aで置き換えて調製した。
【0382】
実施例35C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例35Bで置き換えて調製した。
【0383】
実施例35D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例35Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.14(d,1H)、8.53(m,1H)、8.31(m,1H)、7.95(d,1H)、7.46(d,2H)、7.11(d,2H)、6.99(m,3H)、6.81(m,2H)、3.73(m,1H)、3.22(m,4H)、3.05(m,2H)、2.85(s,2H)、2.56(m,2H)、2.46(s,3H)、2.30(m,6H)、2.14(m,2H)、1.95(m,4H)、1.42(m,2H)、0.97(s,6H)。
【0384】
実施例36
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例36A
エチル2−(3−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0385】
実施例36B
エチル2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例36Aで置き換えて調製した。
【0386】
実施例36C
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例36Bで置き換えて調製した。
【0387】
実施例36D
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.12(d,1H)、8.51(d,1H)、8.31(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.45(d,1H)、7.11(m,3H)、7.02(m,2H)、6.91(dd,1H)、6.82(dd,1H)、6.68(d,2H)、4.05(br s,1H)、3.55(br s,2H)、3.31(s,6H)、2.99(s,2H)、2.85(s,3H)、2.51(br s,3H)、2.41(s,6H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0388】
実施例37
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例37A
4’−クロロ−4−ヒドロキシビフェニル−2−カルバルデヒド
2−ブロモ−5−ヒドロキシベンズアルデヒド(20g)、4−クロロフェニルボロン酸(17.1g)およびジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(1.75g)を475mLのジメトキシエタン:エタノール:2M Na
2CO
3溶液(7:2:2)に溶解した。混合物を1時間還流加熱した。次いで反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。得られた固体を、500mLのヘキサン:エーテル混合液(2:1)にスラリー化した。表題化合物をろ取した。
【0389】
実施例37B
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例37Aで置き換えて調製した。
【0390】
実施例37C
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例37B(2g)、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミン塩酸塩(2.15g)および炭酸セシウム(9.70g)を10mLのN,N−ジメチルホルムアミド中で混合した。得られた混合物を80℃に終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈し、水に注加した。水層を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機層を水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を100mLのエーテルにスラリー化し、生成物をろ過により得た。
【0391】
実施例37D
2−(4’−クロロ−2−(ピペラジン−1−イルメチル)ビフェニル−4−イルオキシ)−N,N−ジメチルエタンアミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例37Cで置き換えて調製した。
【0392】
実施例37E
エチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例36Aで置き換え、実施例3Fを実施例37Dで置き換えて調製した。
【0393】
実施例37F
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例37Eで置き換えて調製した。
【0394】
実施例37G
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例37Fで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.88(br s,1H)、9.52(br s,1H)、9.30(br s,1H)、8.45(m,1H)、8.21(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.38(m,2H)、7.18(m,3H)、6.95(m,1H)、6.81(dd,1H)、6.72(dd,1H)、6.68(m,1H)、6.53(m,1H)、4.35(m,2H)、3.53(m,2H)、3.28(m,2H)、3.21(m,4H)、3.08(m,2H)、2.88(s,6H)、2.73(m,2H)、2.64(m,1H)、2.43(s,3H)、2.27(m,4H)、1.83(m,2H)。
【0395】
実施例38
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例38A
メチル6,6−ジメチル−4−オキソテトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(30mL)中のヘキサン洗浄NaH(0.72g、60%)の懸濁液に、テトラヒドロフラン(20mL)中の2,2−ジメチルジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(2.0g)の溶液を加えた。懸濁液を室温で30分間撹拌した。炭酸ジメチル(6.31mL)をシリンジで滴下した。混合物を4時間還流加熱した。混合物を5%HCl水溶液で酸性化し、ジクロロメタン(100mL×3)で抽出し、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗生成物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0396】
実施例38B
メチル6,6−ジメチル−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
エーテル(50mL)中でのNaH(0.983g、鉱油中に60%、ヘキサンで3回洗浄)の冷却(0℃)撹拌懸濁液に実施例38A(3.2g)を加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いでトリフルオロメタンスルホン酸無水物(4.2mL)を加えた。次いで混合物を室温で終夜撹拌した。混合物をエーテル(200mL)で希釈し、5%HCl、水およびブラインで洗浄した。Na
2SO
4で脱水した後、溶媒を蒸発させて粗生成物を得た。これをさらに精製することなく使用した。
【0397】
実施例38C
メチル4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
トルエン(40mL)およびエタノール(10mL)の中の実施例38B(2.88g)、4−クロロフェニルボロン酸(1.88g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.578g)の溶液に2N Na
2CO
3水溶液(10mL)を加えた。混合物を終夜還流撹拌した。混合物をエーテル(300mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させた後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0398】
実施例38D
(4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メタノール
エーテル(20mL)中の実施例38C(1.6g)の溶液にLiAlH
4(1.2g)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を5%HCl水溶液で注意深く酸性化し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、一緒にした有機層を水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させた後、粗生成物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0399】
実施例38E
4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルバルデヒド
ジクロロメタン(30mL)中の塩化オキサリル(1.1g)の−78℃での溶液にジメチルスルホキシド(6.12mL)を加えた。混合物を−78℃で30分間撹拌し、次いでジクロロメタン(10mL)中の実施例38D(1.2g)の溶液を加えた。混合物を−78℃で2時間撹拌し、次いでトリエチルアミン(10mL)を加えた。混合物を終夜撹拌し、温度を室温に上げた。混合物をエーテル(300mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させた後、粗生成物をカラムにロードし、ヘキサン中の5%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0400】
実施例38F
メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例34Aで置き換えて調製した。
【0401】
実施例38G
メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(10mL)中の実施例38E(100mg)および実施例38F(177mg)の溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(154mg)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、2重量%NaOH水溶液、水およびブラインで洗浄した。Na
2SO
4で脱水し、ろ過した後、溶媒を真空下で蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の30%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0402】
実施例38H
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
テトラヒドロフラン(4mL)、メタノール(2mL)および水(2mL)の中の実施例38G(254mg)の溶液にLiOH H
2O(126mg)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。次いで混合物を5%HCl水溶液で中和し、酢酸エチル(200mL)で希釈した。ブラインで洗浄した後、これをNa
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させて生成物を得た。
【0403】
実施例38I
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例38Hおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(d,1H)、8.06(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.64(d,1H)、7.38(d,2H)、7.33(dd,1H)、7.16(d,2H)、7.02(m,2H)、6.86(m,1H)、6.69(dd,1H)、6.49(dd,1H)、6.25(d,1H)、4.14(m,2H)、3.73(m,1H)、3.04(m,10H)、2.87(m,2H)、2.42(m,4H)、2.22(m,6H)、1.69(m,2H)、1.21(s,6H)。
【0404】
実施例39
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例39A
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−N,N−ジメチルエタンアミン
N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中の3−(ベンジルオキシ)フェノール(2.002g)、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミン(1.459g)の溶液を炭酸セシウム(3.91g)で処理し、50℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチルおよび1N NaOH水溶液で希釈し、層を分離した。水層を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機層をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(メタノール−ジクロロメタン中に5%の7N NH
3)で精製して所望生成物を得た。
【0405】
実施例39B
3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェノール
実施例39A(450mg)を酢酸エチル(10mL)に溶解した。フラスコを窒素で3回フラッシュし、次いで10%Pd/C(45mg)を加えた。反応混合物を、1気圧の水素下、室温で終夜保持した。混合物をろ過し濃縮した。残留物を小さなシリカゲル充てん物でろ過し、さらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0406】
実施例39C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例39Bで置き換えて調製した。
【0407】
実施例39D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例39Cで置き換えて調製した。
【0408】
実施例39E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例39Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.69(m,1H)、9.60(m,1H)、8.64(s,1H)、8.50(d,1H)、7.80(d,1H)、7.72(s,1H)、7.52(d,5H)、7.38(d,2H)、7.33(s,1H)、7.19(m,2H)、6.78(d,1H)、6.65(d,1H)、6.45(dd,3H)、4.24(s,2H)、3.86(d,2H)、3.67(s,10H)、3.48(s,2H)、3.35(t,2H)、3.27(t,2H)、2.85(s,6H)、1.91(s,1H)、1.63(d,2H)、1.27(d,2H)。
【0409】
実施例40
2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例40A
エチル2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを4−アミノ−3−クロロフェノールで置き換えて調製した。
【0410】
実施例40B
エチル2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Cのメチル−2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例40Aで置き換え、実施例1Bを実施例3Fで置き換えて調製した。
【0411】
実施例40C
2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例40Bで置き換えて調製した。
【0412】
実施例40D
2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例40Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.70(br s,1H)、8.60(s,1H)、8.20(dd,1H)、7.90(dd,1H)、7.45(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24(d,1H)、7.06(d,2H)、6.91(d,1H)、6.78(s,2H)、6.64(d,1H)、6.14(d,1H)、5.24(s,2H)、4.03(m,1H)、3.52(m,2H)、3.10(m,6H)、2.80(m,4H)、2.73(s,3H)、2.18(m,6H)、1.99(m,2H)、1.82(m,2H)、1.38(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0413】
実施例41
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−イソプロピルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例41A
4−(1−イソプロピルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジオキサン(10mL)中の4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.664g)トリエチルアミン(2mL)および1−イソプロピルピペリジン−4−アミン(1g)の懸濁液を90℃で16時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、固体物質をろ別した。固体物質を20%メタノール/ジクロロメタンで洗浄し、混合物を真空下で乾燥して生成物を得た。
【0414】
実施例41B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−イソプロピルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例41Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.18(d,1H)、8.51(d,1H)、8.37(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.40−7.49(m,3H)、7.10(d,2H)、7.00−7.06(m,2H)、6.94−6.99(m,1H)、6.86(dd,1H)、6.80(dd,1H)、6.54(d,2H)、3.90−3.99(m,1H)、3.41−3.55(m,3H)、3.10−3.21(m,6H)、2.87(s,2H)、2.24−2.45(m,10H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、1.25(d,6H)、0.95(s,6H)。
【0415】
実施例42
2−(2−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例42A
エチル2−(2−ブロモフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−ブロモフェノールで置き換えて調製した。
【0416】
実施例42B
エチル2−(2−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例42Aで置き換えて調製した。
【0417】
実施例42C
2−(2−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例42Bで置き換えて調製した。
【0418】
実施例42D
2−(2−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例42Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.81(s,1H)、9.24−9.76(m,2H)、8.48(d,1H)、8.21(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.50−7.60(m,2H)、7.41(d,2H)、7.25(d,1H)、7.18(t,1H)、7.11(d,2H)、6.95(t,1H)、6.80(dd,1H)、6.69(d,1H)、6.39(s,1H)、4.03−4.13(m,1H)、3.47−3.65(m,5H)、3.20−3.40(m,3H)、3.01−3.19(m,4H)、2.70−2.91(m,5H)、2.14−2.26(m,4H)、2.04(s,2H)、1.73−1.93(m,2H)、1.48(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0419】
実施例43
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例43A
エチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Aをエチル2−オキソシクロヘキサンカルボキシレートで置き換えて、実施例38Bで説明したのと同様にして調製した。
【0420】
実施例43B
エチル2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Bを実施例43Aで置き換えて、実施例38Cで説明したのと同様にして調製した。
【0421】
実施例43C
(2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メタノール
表題化合物を、実施例38Cを実施例43Bで置き換えて、実施例38Dで説明したのと同様にして調製した。
【0422】
実施例43D
2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
表題化合物を、実施例38Dを実施例43Cで置き換えて、実施例38Eで説明したのと同様にして調製した。
【0423】
実施例43E
メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Eを実施例43Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0424】
実施例43F
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例43Eで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0425】
実施例43G
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例43Fおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.07(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.35(d,2H)、7.09(d,2H)、7.04(d,1H)、6.89(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.54(dd,1H)、6.25(d,1H)、3.80(m,1H)、3.11(m,8H)、2.77(m,4H)、2.59(m,4H)、2.15(m,8H)、1.70(m,8H)。
【0426】
実施例44
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インダゾール−4−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例44A
4−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール
1−(2−フルオロ−6−メトキシフェニル)エタノン(1g)、ヒドラジン(1.04g)および酢酸ナトリウム(0.49g)の溶液をトルエン(10mL)中で72時間撹拌した。混合物を濃縮し、DMSO(8mL)に取り、135℃に24時間加熱した。混合物を冷却し、酢酸エチル(200mL)に注加し、3×水およびブラインで濯いだ。有機層を濃縮し、10−100%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけた。
【0427】
実施例44B
3−メチル−1H−インダゾール−4−オル
BBr
3(6.57mL)の1M溶液を、ジクロロメタン(30mL)中の実施例44A(0.71g)の溶液に加え、反応物を18時間撹拌した。反応物を、メタノールを徐々に加えてクエンチし、混合物を濃縮し、10%メタノール/酢酸エチルを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけた。
【0428】
実施例44C
エチル4−フルオロ−2−(3−メチル−1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例44Bで置き換えて調製した。
【0429】
実施例44D
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチル−1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Cのメチル−2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例44Cで置き換え、実施例1Bを実施例3Fで置き換えて調製した。
【0430】
実施例44E
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチル−1H−インダゾール−4−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例40Bで置き換えて調製した。
【0431】
実施例44F
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インダゾール−4−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例44Eで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.95(br s,2H)、8.47(m,1H)、8.27(d,1H)、7.62(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、6.95(m,2H)、6.72(m,2H)、6.36(s,1H)、5.92(d,1H)、3.61(m,4H)、3.04(m,4H)、2.75(m,2H)、2.39(m,4H)、2.18(m,6H)、1.99(s,3H)、1.90(m,6H)、1.77(m,2H)、1.41(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0432】
実施例45
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例45A
エチル2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2,3−ジフルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0433】
実施例45B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例45Aで置き換えて調製した。
【0434】
実施例45C
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例45Bで置き換えて調製した。
【0435】
実施例45D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)9.17(d,1H)、8.49(d,1H)、8.38(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.46(d,2H)、7.10(d,2H)、7.01(d,1H)、6.85(m,3H)、6.69(m,2H)、3.70(m,1H)、3.21(m,4H)、3.05(m,2H)、2.84(s,2H)、2.57(m,2H)、2.46(s,3H)、2.28(m,6H)、2.11(m,2H)、1.94(m,4H)、1.42(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0436】
実施例46
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例46A
エチル2−(3−ブロモフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−ブロモフェノールで置き換えて調製した。
【0437】
実施例46B
エチル2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例46Aで置き換えて調製した。
【0438】
実施例46C
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例46Bで置き換えて調製した。
【0439】
実施例46D
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例46Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.97(s,1H)、9.46(s,1H)、9.38(s,1H)、8.39−8.48(m,1H)、8.21(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(d,2H)、7.08−7.24(m,5H)、6.75−6.86(m,3H)、6.58(d,1H)、4.08(s,1H)、3.62(s,3H)、3.55(d,4H)、3.23−3.39(m,3H)、3.05−3.20(m,4H)、2.78−2.91(m,5H)、2.70−2.78(m,1H)、2.13−2.28(m,4H)、2.05(s,2H)、1.78−1.92(m,2H)、1.48(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0440】
実施例47
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−エチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例47A
4−(1−エチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンを1−エチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0441】
実施例47B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−エチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例47Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
6)δ 9.18(d,1H)、8.50(d,1H)、8.36(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.39−7.47(m,3H)、7.10(d,5H)、7.03−7.06(m,2H)、7.02(dd,1H)、6.96(td,2H)、6.85(dd,1H)、6.80(dd,1H)、6.54(d,1H)、3.93−4.00(m,1H)、3.55(s,2H)、3.13−3.21(m,5H)、3.10(q,2H)、2.90(s,2H)、2.28−2.37(m,8H)、2.22−2.28(m,2H)、1.98(s,2H)、1.40(t,2H)、1.26(t,3H)、0.95(s,6H)。
【0442】
実施例48
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例48A
4−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンを1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イルアミンで置き換えて調製した。
【0443】
実施例48B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例48Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.19(d,1H)、8.45(d,1H)、8.37(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.45(d,3H)、7.09(d,2H)、7.06(s,1H)、7.02−7.05(m,2H)、6.99(td,1H)、6.86(dd,2H)、6.80(dd,1H)、6.53(d,1H)、4.16−4.25(m,1H)、3.16−3.23(m,4H)、2.90(s,2H)、2.82(s,3H)、2.45−2.54(m,2H)、2.31(d,6H)、2.17(dd,2H)、1.98(s,2H)、1.55(s,6H)、1.46(s,6H)、1.40(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0444】
実施例49
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例49A
tert−ブチル1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルカルバメート
ジクロロメタン(1000mL)中のtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメート(45g)およびジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(24.74g)の混合物をナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(61.9g)で処理し、室温で16時間撹拌し、1M水酸化ナトリウムで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。濃縮物を、10−20%メタノール/ジクロロメタンを用いて、シリカゲルによるフラッシュカラムクロマトグラフにかけた。
【0445】
実施例49B
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−アミン二塩酸塩
ジクロロメタン(900mL)中の実施例49A(52.57g)の溶液を4M HCl水溶液(462mL)で処理し、室温で16時間強力に混合し濃縮した。
【0446】
実施例49C
3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
1,4−ジオキサン(300mL)中の実施例49B(22.12g)、水(43mL)およびトリエチルアミン(43.6mL)の混合物を、実施例49Bが完全に溶解するまで室温で撹拌した。次いで、溶液を4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(20.3g)で処理し、90℃で16時間加熱し、冷却し濃縮した。ジクロロメタン中の10%メタノールを加え、溶液を、微細な懸濁液が認められるまで室温で強力に撹拌し、次いで混合物をろ過した。
【0447】
実施例49D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.18(d,1H)、8.53(d,1H)、8.40(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.45(d,2H)、7.10(d,2H)、7.03(d,1H)、6.85(m,3H)、6.69(m,2H)、4.02(m,2H)、3.72(m,1H)、3.31(t,2H)、3.21(m,4H)、3.11(m,2H)、2.83(m,3H)、2.66(m,2H)、2.30(m,6H)、2.16(m,2H)、1.93(m,4H)、1.74(m,4H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0448】
実施例50
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((7−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例50A
((3−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)メチレン)ジベンゼン
ブロモジフェニルメタン(3.5g)および3−フルオロ−4−ニトロフェノールをN,N−ジメチルホルムアミド(30mL)に溶解し、次いでK
2CO
3(4.2g)を加え、反応物を室温で60時間撹拌した。反応物を水と酢酸エチルに分配させた。有機層を2M Na
2CO
3水溶液およびブラインで洗浄し、次いでNa
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗製物質を、ヘキサン中の1.5−2.0%酢酸エチルを用いてカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0449】
実施例50B
5−(ベンズヒドリルオキシ)−7−フルオロ−1H−インドール
実施例50A(2.0g)をテトラヒドロフラン(60mL)に溶解し、次いでこの溶液を−40℃に冷却した。次いで、テトラヒドロフラン(21mL)中のビニルマグネシウムブロミド1.0Mを滴下し、温度を−30℃未満に保持した。反応物を−40℃で90分間撹拌し、飽和NH
4Clと酢酸エチルに分配させた。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗製物質を、ヘキサン中の2.5−3.0%酢酸エチルを用いてカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0450】
実施例50C
7−フルオロ−1H−インドール−5−オル
実施例50B(240mg)を酢酸エチル(1mL)およびメタノール(9mL)に溶解し、次いでカーボン担持水酸化パラジウム(35mg)を加え、反応物を水素バルーン下室温で90分間撹拌した。反応物をceliteでろ過し、濃縮して粗生成物を得た。これを、さらに精製することなく次のステップに送った。
【0451】
実施例50D
エチル4−フルオロ−2−(7−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例50Cで置き換えて調製した。
【0452】
実施例50E
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(7−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例50Dで置き換えて調製した。
【0453】
実施例50F
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(7−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例50Eで置き換えて調製した。
【0454】
実施例50G
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((7−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミドビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
実施例50F(35mg)、実施例3I(17mg)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(21mg)および4−ジメチルアミノピリジン(14mg)を、CH
2Cl
2(1.5mL)中で終夜撹拌した。反応液を濃縮し、粗製物質を、250×50mm C18カラムを用いて分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.62(br s,1H)、9.65,9.45(両v br s,計2H)、8.55(d,1H)、8.17(br d,1H)、7.84(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.43(t,1H)、7.39(d,2H)、7.20(d,1H)、7.08(d,2H)、6.90(d,1H)、6.66(m,2H)、6.44(m,1H)、6.28(d,1H)、4.02,3.82(両br s,計2H)、3.60(v br m,4H)、3.05(v br m,5H)、2.85,2.80(br m,br s,計5H)、2.20(br m,5H)、2.00(br s,3H)、1.80(v br m,2H)1.44(br t,2H)、0.95(s,6H)。
【0455】
実施例51
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.21(d,1H)、9.00(m,1H)、8.36(dd,1H)、7.97(d,1H)、7.45(d,2H)、7.10(d,2H)、6.97(d,1H)、6.85(d,3H)、6.69(d,2H)、3.82(m,4H)、3.38(q,2H)、3.21(m,4H)、2.86(s,2H)、2.45(m,6H)、2.28(m,6H)、1.99(s,2H)、1.80(m,2H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0456】
実施例52
2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例40Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(br s,1H)、8.80(t,1H)、8.56(s,1H)、7.82(dd,1H)、7.45(d,1H)、7.35(d,2H)、7.17(d,1H)、7.06(d,2H)、6.89(d,1H)、6.77(s,2H)、6.63(d,1H)、6.14(d,1H)、5.20(br s,2H)、3.61(m,4H)、3.46(m,2H)、3.07(m,4H)、2.75(m,2H)、2.44(m,6H)、2.20(m,6H)、1.97(m,2H)、1.81(m,2H)、1.40(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0457】
実施例53
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例53A
メチル5−ホルミル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ベンゾエート
トリフルオロメタンスルホン酸無水物(7.74mL)を、150mL CH
2Cl
2中、0℃でメチル5−ホルミル−2−ヒドロキシベンゾエート(7.5g)に加え、反応混合物を撹拌し、3時間にわたって室温に加温した。反応混合物をCH
2Cl
2(150mL)で希釈し、3×ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0458】
実施例53B
メチル4’−クロロ−4−ホルミルビフェニル−2−カルボキシレート
実施例53A(14.5g)、4−クロロフェニルボロン酸(6.88g)CsF(12.2g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を70℃で24時間撹拌した。反応混合物を冷却し、ろ過し濃縮した。粗生成物を酢酸エチル(250mL)に取り、3×1M NaOH水溶液およびブラインで洗浄し、濃縮し、10%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0459】
実施例53C
メチル4’−クロロ−4−(2−オキソエチル)ビフェニル−2−カルボキシレート
40mLテトラヒドロフラン中の(メトキシメチル)ジフェニルホスフィンオキシド(1.62g)の−78℃での溶液にリチウムジイソプロピルアミド(2M、3.3mL)を加え、3分間撹拌した後、実施例53B(1.57g)を加え、溶液を室温に加温した。NaH(230mg)および40mL N,N−ジメチルホルムアミドを加え、混合物を60℃で1時間加熱した。反応混合物を冷却し、飽和NaH
2PO
4水溶液に注加した。得られた溶液をエーテルで2回抽出し、一緒にした抽出物を水およびブラインで2回洗浄し濃縮した。エノールエーテルの粗製混合物を1M HCl水溶液(50mL)およびジオキサン(50mL)に取り、60℃で3時間撹拌した。反応物を冷却し、NaHCO
3溶液に注加した。得られた溶液をエーテルで2回抽出し、一緒にした抽出物を水およびブラインで洗浄し濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0460】
実施例53D
メチル4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例53Cで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをピロリジンで置き換えて調製した。
【0461】
実施例53E
(4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メタノール
ジイソブチルアルミニウムヒドリド(ヘキサン中に1M、7.8mL)を、ジクロロメタン(30mL)中の実施例53D(0.89g)の溶液に0℃で加え、反応物を20分間撹拌した。反応物を、メタノールを徐々に加えてクエンチし、次いで1M NaOH水溶液(50mL)に注加した。混合物を酢酸エチルで2回抽出し、抽出物を一緒にし、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
【0462】
実施例53F
4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−カルバルデヒド
実施例53E(0.85g)およびデスマーチンペルヨージナン(1.26g)を、ジクロロメタン(40mL)中で90分間撹拌した。反応物をメタノール(5mL)でクエンチし濃縮し、10−50%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0463】
実施例53G
tert−ブチル4−(3−(3−クロロフェノキシ)−4−(エトキシカルボニル)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Cのメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例36Aで置き換え、実施例1Bをtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0464】
実施例53H
エチル2−(3−クロロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例53Gで置き換えて調製した。
【0465】
実施例53I
エチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例53Fで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例53Hで置き換えて調製した。
【0466】
実施例53J
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−クロロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例53Iで置き換えて調製した。
【0467】
実施例53K
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例53Jで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.80(br s,1H)、8.66(t,1H)、8.45(s,1H)、8.00(m,1H)、7.72(dd,1H)、7.52(d,2H)、7.35(m,4H)、7.16(m,2H)、6.94(d,1H)、6.80(d,1H)、6.66(d,2H)、6.55(m,1H)、4.32(m,1H)、3.85(m,2H)、3.56(m,2H)、3.33(m,8H)、3.07(m,6H)、2.85(m,2H)、2.43(m,2H)、2.02(m,2H)、1.91(m,4H)、1.63(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0468】
実施例54
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例54A
エチル2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2,3−ジクロロフェノールで置き換えて調製した。
【0469】
実施例54B
エチル2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例54Aで置き換えて調製した。
【0470】
実施例54C
2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例54Bで置き換えて調製した。
【0471】
実施例54D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例54Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.16(d,1H)、8.50(d,1H)、8.33(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.45(d,2H)、7.11(t,3H)、7.04(d,1H)、6.95(t,1H)、6.84(dd,1H)、6.74(d,1H)、6.68(d,1H)、3.90−3.98(m,1H)、3.51(d,2H)、3.20−3.27(m,4H)、3.15(t,2H)、2.90(s,2H)、2.80(s,3H)、2.33(d,9H)、2.17−2.26(m,2H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0472】
実施例55
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インダゾール−4−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例44Eで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.95(br s,2H)、8.30(d,1H)、8.02(d,1H)、7.61(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、6.94(m,2H)、6.69(m,2H)、6.36(s,1H)、5.92(d,1H)、3.27(m,4H)、3.04(m,7H)、2.75(m,4H)、2.49(m,4H)、2.22(m,8H)、1.99(s,3H)、1.77(m,2H)、1.39(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0473】
実施例56
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例56A
(Z)−メチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘプタ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Aをメチル2−オキソシクロヘプタンカルボキシレートで置き換えて、実施例38Bで説明したのと同様にして調製した。
【0474】
実施例56B
(Z)−メチル2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Bを実施例56Aで置き換えて、実施例38Cで説明したのと同様にして調製した。
【0475】
実施例56C
(Z)−(2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メタノール
表題化合物を、実施例38Cを実施例56Bで置き換えて、実施例38Dで説明したのと同様にして調製した。
【0476】
実施例56D
(Z)−2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エンカルバルデヒド
表題化合物を、実施例38Dを実施例56Cで置き換えて、実施例38Eで説明したのと同様にして調製した。
【0477】
実施例56E
(Z)−メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Eを実施例56Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0478】
実施例56F
(Z)−2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例56Eで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0479】
実施例56G
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例56Fおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.06(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.35(d,2H)、7.04(m,4H)、6.88(m,1H)、6.69(dd,1H)、6.52(dd,1H)、6.25(d,1H)、3.78(m,1H)、3.06(m,6H)、2.70(m,4H)、2.38(m,4H)、2.26(m,5H)、2.07(m,4H)、1.73(m,5H)、1.52(m,5H)。
【0480】
実施例57
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)ベンズアミド
実施例57A
エチル4−フルオロ−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−(トリフルオロメチル)フェノールで置き換えて調製した。
【0481】
実施例57B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例57Aで置き換えて調製した。
【0482】
実施例57C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例57Bで置き換えて調製した。
【0483】
実施例57D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例57Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.32(d,1H)、8.04(m,1H)、7.66(m,2H)、7.35(m,3H)、7.16(d,1H)、7.06(d,2H)、6.95(m,3H)、6.73(dd,1H)、6.42(d,1H)、3.80(m,1H)、3.11(m,4H)、2.83(m,4H)、2.63(m,3H)、2.21(m,6H)、2.08(m,2H)、1.97(m,5H)、1.76(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0484】
実施例58
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イル)オキシ)ベンズアミド
実施例58A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3,4−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−1H−キノリン−2−オンで置き換えて調製した。
【0485】
実施例58B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例58Aで置き換えて調製した。
【0486】
実施例58C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イル)オキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例58Bで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.68(s,1H)、10.08(s,1H)、8.64(t,1H)、8.48(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.50(m,6H)、7.39(m,2H)、7.29(m,1H)、7.14(d,1H)、6.93(t,1H)、6.75(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.39(m,1H)、6.13(d,1H)、4.36(m,1H)、3.72(m,1H)、3.40(m,6H)、3.13(m,4H)、2.80(m,4H)、2.78(d,6H)、2.40(t,2H)、1.96(m,2H)。
【0487】
実施例59
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−((トリフルオロメチル)スルホニル)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例131Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 7.99(d,1H)、7.88(m,1H)、7.62(d,1H)、7.38(m,3H)、7.06(d,3H)、7.01(d,1H)、6.93(t,1H)、6.69(m,1H)、6.56(d,1H)、6.50(s,1H)、6.24(d,1H)、3.25(m,10H)、3.07(s,2H)、3.07(s,3H)、2.77(d,3H)、2.20(d,5H)、2.04(s,2H)、1.96(d,2H)、1.63(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0488】
実施例60
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例60A
エチル2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2,5−ジクロロフェノールで置き換えて調製した。
【0489】
実施例60B
エチル2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例60Aで置き換えて調製した。
【0490】
実施例60C
2−クロロ−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
250mL丸底フラスコに、ジクロロメタン(30mL)中のN,N−ジメチルホルムアミド(3.5mL)を加えると無色の溶液が得られた。混合物を−10℃に冷却し、ホスホリルトリクロリド(4mL)を滴下した。溶液を室温に加温し、3,3−ジメチルシクロヘキサノン(5.5mL)を徐々に加えた。混合物を終夜還流加熱した。反応混合物を酢酸ナトリウム(50mLの水に25g)の0℃溶液でクエンチした。水層をエーテル(3×200mL)で抽出した。有機層を一緒にし、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し真空下で乾燥した。
【0491】
実施例60D
2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
1L丸底フラスコに、水(100mL)の中の実施例60C(6.8g)、4−クロロフェニルボロン酸(6.5g)および酢酸パラジウム(II)(0.2g)を加えて懸濁液を得た。炭酸カリウム(15g)およびテトラブチルアンモニウムブロミド(10g)を加えた。真空および窒素を施して脱ガスした後、混合物を45℃で4時間撹拌した。シリカゲルでろ過した後、エーテル(4×200mL)を用いて生成物を抽出した。一緒にした有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過した。ろ液を濃縮し、ヘキサン中の0から10%酢酸エチルを用いて、シリカを用いたフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製して表題化合物を得た。
【0492】
実施例60E
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,5−ジクロロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例60Bで置き換えて調製した。
【0493】
実施例60F
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,5−ジクロロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例60Eで置き換えて調製した。
【0494】
実施例60G
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例60Fで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.01(br.s,1H)、9.92(br.s,1H)、9.68(br.s,1H)、8.43(m,1H)、8.19(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.39(m,3H)、7.23(d,1H)、7.11(d,2H)、6.97(dd,1H)、6.85(dd,1H)、6.55(m,2H)、3.58(m,5H)、3.25(m,6H)、2.83(m,4H)、2.21(m,4H)、2.05(s,2H)、1.87(m,2H)、1.48(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0495】
実施例61
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例61A
エチル2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロ−4−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0496】
実施例61B
エチル2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例61Aで置き換えて調製した。
【0497】
実施例61C
エチル2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例61Bで置き換えて調製した。
【0498】
実施例61D
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例61Cで置き換えて調製した。
【0499】
実施例61E
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例61Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.40(m,1H)、8.08(m,1H)、7.78(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.33(m,3H)、7.07(m,3H)、6.92(m,1H)、6.69(dd,1H)、6.59(m,1H)、6.25(d,1H)、3.84(m,1H)、3.08(m,4H)、2.77(m,8H)、2.16(m,8H)、1.97(s,2H)、1.75(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0500】
実施例62
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例62A
メチル4,4−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボキシレート
この化合物をWO2006/035061(53頁)にしたがって調製した。
【0501】
実施例62B
メチル4,4−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロペンタ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Aを実施例62Aで置き換えて、実施例38Bで説明したのと同様にして調製した。
【0502】
実施例62C
エチル2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例38Bを実施例62Bで置き換えて、実施例38Cで説明したのと同様にして調製した。
【0503】
実施例62D
(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メタノール
表題化合物を、実施例38Cを実施例62Cで置き換えて、実施例38Dで説明したのと同様にして調製した。
【0504】
実施例62E
2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エンカルバルデヒド
表題化合物を、実施例38Dを実施例62Dで置き換えて、実施例38Eで説明したのと同様にして調製した。
【0505】
実施例62F
メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Eを実施例62Eで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0506】
実施例62G
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例62Fで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0507】
実施例62H
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例62Gおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.06(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.64(d,1H)、7.33(m,5H)、7.04(m,2H)、6.88(m,1H)、6.72(dd,1H)、6.52(dd,1H)、6.28(d,1H)、3.78(d,1H)、3.07(d,4H)、2.71(m,6H)、2.33(m,8H)、2.06(m,4H)、1.74(m,4H)、1.10(m,6H)。
【0508】
実施例63
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例63A
エチル4−フルオロ−2−(3−メチル−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−メチル−4−インドロールで置き換えて調製した。
【0509】
実施例63B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチル−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Cのメチル−2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例63Aで置き換え、実施例1Bを実施例3Fで置き換えて調製した。
【0510】
実施例63C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチル−1H−インドール−4−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例63Bで置き換えて調製した。
【0511】
実施例63D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例63Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.92(br s,2H)、8.77(m,1H)、8.57(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.33(d,2H)、7.15(m,2H)、7.03(d,2H)、6.99(m,2H)、6.67(d,1H)、6.45(d,1H)、6.12(d,1H)、3.68(m,4H)、3.47(m,2H)、3.02(m,6H)、2.73(m,4H)、2.43(m,2H)、2.14(m,8H)、1.99(s,3H)、1.91(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0512】
実施例64
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例64A
エチル2−(2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノールで置き換えて調製した。
【0513】
実施例64B
エチル2−(2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例64Aで置き換えて調製した。
【0514】
実施例64C
2−(2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例64Bで置き換えて調製した。
【0515】
実施例64D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェノキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例64Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.02(s,1H)、9.76(s,1H)、9.52(s,1H)、8.42(m,1H)、8.17(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.41(m,3H)、7.27(m,2H)、7.11(d,2H)、6.93(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.57(d,1H)、3.15(m,6H)、2.83(m,8H)、2.11(m,8H)、1.83(m,2H)、1.47(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0516】
実施例65
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例65A
4−(1−シクロプロピルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.26g)および1−シクロプロピルピペリジン−4−アミン(0.802g)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.22g)および4−ジメチルアミノピリジン(35mg)を加えた。混合物を終夜還流撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、NaHCO
3水溶液、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、残留物をジクロロメタンに溶解し、カラムにロードし、ジクロロメタン(500mL)、ジクロロメタン(1.5L)中での10%メタノール中の5%7N NH
3で溶出させて生成物を得た。
【0517】
実施例65B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例34Cおよび実施例65Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.46(dd,1H)、8.22(t,1H)、7.81(m,2H)、7.53(d,1H)、7.37(m,4H)、7.14(m,1H)、7.07(m,1H)、6.99(m,1H)、6.72(m,1H)、6.29(d,1H)、3.75(m,1H)、3.13(s,3H)、2.93(d,3H)、2.78(s,1H)、2.20(m,5H)、1.97(m,5H)、1.59(m,5H)、0.94(s,6H)、0.42(m,5H)。
【0518】
実施例66
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)−N−((4−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例63Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.86(br s,2H)、8.51(br s,1H)、8.15(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.33(d,2H)、7.15(m,2H)、7.03(d,2H)、6.94(m,2H)、6.62(d,1H)、6.38(d,1H)、6.12(d,1H)、3.82(m,1H)、3.09(m,2H)、2.98(m,6H)、2.88(m,2H)、2.71(m,3H)、2.66(m,2H)、2.11(m,8H)、1.99(s,3H)、1.82(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0519】
実施例67
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,5−ジクロロフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例60Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.71(m,1H)、8.43(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.36(m,3H)、7.07(m,3H)、6.94(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.46(dd,2H)、3.67(m,4H)、3.48(q,2H)、3.20(m,4H)、2.83(s,2H)、2.65(m,6H)、2.24(m,6H)、1.98(s,2H)、1.88(m,2H)、1.42(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0520】
実施例68
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((1−メチル−1H−インドール−4−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例16Dで置き換え、実施例3Iを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.58(br s,1H)、9.78(br s,1H)、8.67(t,1H)、8.44(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.66(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.37(d,2H)、7.30(m,1H)、7.25(d,1H)、7.19(d,1H)、7.06(d,1H)、7.00(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.38(s,1H)、6.23(d,1H)、4.35−2.80(一連のbr m,計22 H)、3.80(s,3H)、1.96(m,2H)。
【0521】
実施例69
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−モルホリン−4−イルフェノキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例32Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.63(s,1H)、9.86(s,1H)、8.71(t,1H)、8.50(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.70(s,1H)、7.50(m,5H)、7.39(d,2H)、7.32(m,1H)、7.16(d,1H)、7.08(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.40(m,2H)、6.23(dd,1H)、4.24(m,2H)、3.97(m,2H)、3.70(m,4H)、3.63(m,4H)、3.54(m,4H)、3.18(m,4H)、3.07(m,4H)、3.00(m,4H)、2.83(m,2H)、1.98(m,2H)。
【0522】
実施例70
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((3−(3−モルホリン−4−イル−3−オキソプロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)ベンズアミド
実施例70A
(Z)−tert−ブチル5−(ベンジルオキシ)−3−(3−モルホリノ−3−オキソプロパ−1−エニル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(14mL)中のtert−ブチル5−(ベンジルオキシ)−3−ブロモ−1H−インドール−1−カルボキシレート(2.011g)、1−モルホリノプロパ−2−エン−1−オン(0.776g)、酢酸パラジウム(31mg)、トリ−o−トリルホスフィン(187mg)およびトリエチルアミン(1.14mL)の混合物を、窒素雰囲気下、100℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチルおよび飽和塩化アンモニウムで希釈した。水層を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機層をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(80%酢酸エチル−ヘキサン)で精製して所望生成物を得た。
【0523】
実施例70B
tert−ブチル5−ヒドロキシ−3−(3−モルホリノ−3−オキソプロピル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例39Bの実施例39Aを実施例70Aで置き換えて調製した。
【0524】
実施例70C
tert−ブチル5−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−3−(3−モルホリノ−3−オキソプロピル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例70Bで置き換えて調製した。
【0525】
実施例70D
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−モルホリノ−3−オキソプロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
ジオキサン(2mL)中の実施例70C(300mg)の溶液を塩化水素濃厚水溶液(0.378mL)で処理し、室温で終夜撹拌した。溶液を濃縮し、残留物を、さらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0526】
実施例70E
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−モルホリノ−3−オキソプロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例70Dで置き換えて調製した。
【0527】
実施例70F
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−((3−(3−モルホリン−4−イル−3−オキソプロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例70Eで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.37(s,1H)、10.88(s,1H)、9.33(s,1H)、8.64(m,2H)、7.88(d,1H)、7.66(s,1H)、7.51(dd,5H)、7.35(dd,3H)、7.29(s,1H)、7.21(s,1H)、7.13(d,2H)、6.82(dd,1H)、6.67(d,1H)、6.21(s,1H)、3.42(s,20H)、3.12(s,2H)、2.85(m,2H)、2.78(d,6H)、2.61(m,2H)、1.95(m,2H)。
【0528】
実施例71
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例71A
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例33Aで置き換えて調製した。
【0529】
実施例71B
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例71Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.69(m,1H)、8.62(m,1H)、8.48(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.65(m,1H)、7.50(m,5H)、7.38(m,6H)、7.32(m,2H)、7.11(m,2H)、6.77(dd,1H)、6.62(dd,1H)、6.41(m,2H)、6.35(m,1H)、4.98(s,2H)、3.83(m,2H)、3.28(m,12H)、3.17(m,2H)、1.89(m,1H)、1.59(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0530】
実施例72
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−シアノフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例72A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−シアノフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−シアノフェノールで置き換えて調製した。
【0531】
実施例72B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−シアノフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例72Aで置き換えて調製した。
【0532】
実施例72C
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−シアノフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Gを実施例72Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.97(s,1H)、9.54(s,1H)、8.62(t,1H)、8.44(d,1H)、7.66(m,4H)、7.53(m,5H)、7.37(m,3H)、7.12(d,1H)、6.82(m,3H)、6.64(d,1H)、4.37(m,1H)、3.86(dd,2H)、3.49(m,2H)、3.26(m,8H)、3.10(m,2H)、2.84(s,1H)、1.92(m,1H)、1.64(dd,2H)、1.28(m,2H)。
【0533】
実施例73
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−(3−モルホリン−4−イル−3−オキソプロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例70Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.38(s,1H)、10.87(s,1H)、8.59(m,2H)、7.79(dd,1H)、7.68(s,1H)、7.51(dd,5H)、7.34(dd,4H)、7.20(s,1H)、7.10(d,2H)、6.81(dd,1H)、6.68(d,1H)、6.23(s,1H)、3.85(d,2H)、3.44(s,18H)、3.28(m,4H)、2.84(m,2H)、2.60(t,2H)、1.89(s,1H)、1.63(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0534】
実施例74
4−(4−((4’−クロロ−1,1−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−(3−モルホリン−4−イルプロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例74A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−モルホリノプロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
実施例70C(107mg)を無水テトラヒドロフラン(0.7mL)に溶解し、次いで、1Mボランのテトラヒドロフラン溶液(0.57mL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応物を1N HCl水溶液(1.5mL)でクエンチした。得られた溶液を50℃で終夜加熱した。溶媒を真空下で除去した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の10−50%酢酸エチルを用いて精製して生成物を得た。
【0535】
実施例74B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−モルホリノプロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例74Aで置き換えて調製した。
【0536】
実施例74C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−(3−モルホリン−4−イルプロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例74Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.35(m,1H)、10.95(s,1H)、9.58(m,1H)、8.60(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.63(m,1H)、7.50(dd,5H)、7.35(t,3H)、7.28(s,1H)、7.22(dd,2H)、7.17(d,1H)、6.84(d,1H)、6.65(d,1H)、6.16(s,1H)、3.93(s,1H)、3.84(d,2H)、3.50(m,15H)、3.32(m,2H)、3.26(m,2H)、3.13(m,2H)、3.03(s,2H)、2.68(t,2H)、1.97(d,2H)、1.89(s,1H)、1.61(d,2H)、1.27(m,2H)。
【0537】
実施例75
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例75A
4−((ジメチルアミノ)メチル)フェノール
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを4−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをジメチルアミンで置き換えて調製した。
【0538】
実施例75B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例75Aで置き換えて調製した。
【0539】
実施例75C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例75Bで置き換えて調製した。
【0540】
実施例75D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−((ジメチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例75Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.80(br s,1H)、9.60(br s,1H)、8.59(m,1H)、8.48(m,1H)、7.80(d,1H)、7.50(d,2H)、7.46(m,2H)、7.36(m,4H)、7.24(m,2H)、6.90(d,2H)、6.77(d,1H)、6.44(d,1H)、4.16(m,2H)、3.84(dd,2H)、3.30(m,8H)、3.15(m,4H)、2.68(m,4H)、2.35(m,4H)、1.88(m,1H)、1.61(dd,2H)、1.23(m,2H)。
【0541】
実施例76
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例76A
メチル2−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェノールで置き換えて調製した。
【0542】
実施例76B
2−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例76Aで置き換えて調製した。
【0543】
実施例76C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(1H−イミダゾール−1−イル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例76Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.50(s,1H)、8.17(d,1H)、7.78(m,1H)、7.66(m,1H)、7.40−7.58(m,8H)、7.37(d,2H)、7.25(m,1H)、7.10(d,2H)、6.94(d,1H)、6.75(d,1H)、6.63(d,1H)、6.43(d,1H)、3.82(m,2H)、3.37(m,4H)、3.08−3.21(m,6H)、2.35(m,4H)、1.82(m,1H)、1.58(m,2H)、1.40(m,2H)。
【0544】
実施例77
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)−N−((4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例77A
4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(300mL)および酢酸(15mL)の中の4−アミノベンゼンスルホンアミド(6.80g)、テトラヒドロピラン−4−カルボキサルデヒド(4.96g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(16.74g)を室温で24時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルに取った。得られた溶液を水およびブラインで洗浄し濃縮し、50%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0545】
実施例77B
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロフェノキシ)−N−((4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド2,2,2−トリフルオロアセテート
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例8Bで置き換え、実施例3Iを実施例77Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.58(br s,1H)、9.58(br s,1H)、7.86(m,1H)、7.71(br s,1H)、7.52(m,7H)、7.40(m,5H)、7.30(m,1H)、6.82(dd,1H)、6.71(br s,1H)、6.60(d,1H)、6.47(d,2H)、4.37(v br s,1H)、3.83(dd,2H)、3.70(v br s,1H)、3.50−3−40(エンベロープ,6H)、3.26,(m,2H)、3.05,2.96,2.94,2.85(全br s,計4H)、1.79(m,1H)、1.65(m,2H)、1.22(m,2H)。
【0546】
実施例78
tert−ブチル4−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)ベンジル(エチル)カルバメート
実施例78A
tert−ブチルエチル(4−ヒドロキシベンジル)カルバメート
ジエチルアミンガスを、ジクロロメタン(60mL)中の4−ヒドロキシベンズアルデヒド(2.0g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(5.2g)の溶液に飽和するまでバブリングさせた。反応フラスコにストッパーを施し、反応物を24時間撹拌した。次いで1M NaOH(10mL)を加え、続いてジ−tert−ブチルジカルボネート(3.57g)およびトリエチルアミン(2.28mL)を加え、反応物を24時間撹拌した。反応物を飽和NaH
2PO
4溶液で酸性化し、酢酸エチルで2回抽出し、一緒にした抽出物をブラインで洗浄し濃縮した。粗生成物を、溶離液として20%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【0547】
実施例78B
メチル2−(4−((tert−ブトキシカルボニル(エチル)アミノ)メチル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例78Aで置き換えて調製した。
【0548】
実施例78C
2−(4−((tert−ブトキシカルボニル(エチル)アミノ)メチル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例78Bで置き換えて調製した。
【0549】
実施例78D
tert−ブチル4−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)ベンジル(エチル)カルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例78Cで置き換えて調製した。
【0550】
実施例79
tert−ブチル3−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)ベンジル(エチル)カルバメート
実施例79A
tert−ブチルエチル(4−ヒドロキシベンジル)カルバメート
表題化合物を、実施例78Aの4−ヒドロキシベンズアルデヒドを3−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換えて調製した。
【0551】
実施例79B
メチル2−(3−((tert−ブトキシカルボニル(エチル)アミノ)メチル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例79Aで置き換えて調製した。
【0552】
実施例79C
2−(3−((tert−ブトキシカルボニル(エチル)アミノ)メチル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例79Bで置き換えて調製した。
【0553】
実施例79D
tert−ブチル3−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)ベンジル(エチル)カルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例79Cで置き換えて調製した。
【0554】
実施例80
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−((エチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例78Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.63(br s,1H)、8.52(br s,1H)、8.43(s,1H)、7.78(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.46(s,4H)、7.35(d,2H)、7.31(m,1H)、7.24(d,1H)、7.13(d,1H)、6.84(d,2H)、6.72(d,1H)、6.36(s,1H)、4.04(s,2H)、3.84(dd,2H)、3.27(m,6H)、3.11(m,4H)、2.94(m,2H)、2.36(m,4H)、1.91(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.23(m,2H)、1.17(t,3H)。
【0555】
実施例81
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−((エチルアミノ)メチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例79Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.60(br s,1H)、8.80(br s,1H)、8.62(br s,1H)、8.51(s,1H)、7.82(dd,1H)、7.30−7.55(m,7H)、7.24(m,2H)、7.19(d,1H)、7.04(d,1H)、6.89(d,1H)、6.77(d,1H)、6.36(s,1H)、4.06(s,2H)、3.86(dd,2H)、3.27(m,6H)、3.11(m,4H)、2.96(m,2H)、2.34(m,4H)、1.90(m,1H)、1.61(dd,2H)、1.24(m,2H)、1.19(t,3H)。
【0556】
実施例82
2−(4−(アセチルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例82A
メチル2−(4−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−アセトアミドフェノールで置き換えて調製した。
【0557】
実施例82B
2−(4−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例82Aで置き換えて調製した。
【0558】
実施例82C
2−(4−(アセチルアミノ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Gを実施例82Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.58(s,1H)、9.91(s,1H)、8.62(t,1H)、8.54(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.68(m,1H)、7.51(m,7H)、7.34(m,3H)、7.16(d,1H)、6.85(d,2H)、6.72(dd,1H)、6.30(m,1H)、4.35(s,1H)、3.85(dd,2H)、3.68(m,1H)、3.27(m,9H)、3.02(m,2H)、2.83(m,1H)、2.04(s,3H)、1.89(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.24(m,2H)。
【0559】
実施例83
tert−ブチル4−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例18Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.37(s,1H)、9.32(s,1H)、8.61(t,1H)、8.57(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.44(m,8H)、7.34(m,2H)、7.22(m,2H)、6.88(d,2H)、6.69(dd,1H)、6.20(d,1H)、3.85(m,2H)、3.28(m,6H)、3.09(m,4H)、2.33(m,4H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.47(m,9H)、1.26(m,2H)。
【0560】
実施例84
2−(1,1’−ビフェニル−2−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例84A
メチル2−(ビフェニル−2−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを2−フェニルフェノールで置き換えて調製した。
【0561】
実施例84B
2−(ビフェニル−2−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例84Aで置き換えて調製した。
【0562】
実施例84C
2−(1,1’−ビフェニル−2−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド 2,2,2−トリフルオロアセテート
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例84Bで置き換え、実施例3Iを実施例1Gで置き換えて調製した
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.56(v br s,1H)、9.50(v br s,1H)、8.62(t,1H)、8.45(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,7H)、7.37(d,2H)、7.27(m,5H)、7.12(m,2H)、7.04(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.64(d,1H)、6.27(s,1H)、4.35(v br s,1H)、3.83(dd,2H)、3.70(v br s,1H)、3.40(m,4H)、3.25,3.20(両m,計4H)、3.00,2.80(両br s,計4H)、1.83(m,1H)、1.59(m,2H)、1.24(m,2H)。
【0563】
実施例85
tert−ブチル3−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニルカルバメート
表題化合物を、実施例19Cで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.45(s,1H)、9.34(s,1H)、8.62(t,1H)、8.52(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.46(m,6H)、7.36(m,2H)、7.23(m,1H)、7.11(m,4H)、6.74(dd,1H)、6.42(m,1H)、6.36(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.30(m,6H)、3.15(m,4H)、2.35(m,4H)、1.90(qd,1H)、1.63(dd,2H)、1.45(s,9H)、1.27(m,2H)。
【0564】
実施例86
2−(1,1’−ビフェニル−3−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例86A
メチル2−(ビフェニル−3−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−フェニルフェノールで置き換えて調製した。
【0565】
実施例86B
2−(ビフェニル−3−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例86Aで置き換えて調製した。
【0566】
実施例86C
2−(1,1’−ビフェニル−3−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド 2,2,2−トリフルオロアセテート
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例86Bで置き換え、実施例3Iを実施例1Gで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.82(v br s,1H)、9.60(v br s,1H)、8.72(t,1H)、8.42(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.69(dd,1H)、7.55−7.20(m,15H)、7.00(d,1H)、6.96(s,1H)、6.80(m,2H)、6.53(d,1H)、4.35(v br s,1H)、3.83(dd,2H)、3.70(v br s,1H)、3.40(m,4H)、3.25,3.20(両m,計4H)、3.00,2.80(両br s,計4H)、1.81(m,1H)、1.58(m,2H)、1.22(m,2H)。
【0567】
実施例87
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例87A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノールで置き換えて調製した。
【0568】
実施例87B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例87Aで置き換えて調製した。
【0569】
実施例87C
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)エチル)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例87Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.67(s,1H)、9.51(s,1H)、8.66(t,1H)、8.52(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.70(s,1H)、7.51(dd,5H)、7.36(m,3H)、7.22(m,3H)、6.84(d,2H)、6.76(m,1H)、6.42(s,1H)、3.85(m,2H)、3.52(s,10H)、3.35(m,2H)、3.26(dd,4H)、2.90(m,2H)、2.83(d,6H)、1.91(s,1H)、1.61(d,2H)、1.27(dt,2H)。
【0570】
実施例88
2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例88A
メチル2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを4−(ベンジルオキシ)フェノールで置き換えて調製した。
【0571】
実施例88B
2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例88Aで置き換えて調製した。
【0572】
実施例88C
2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例88Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(m,1H)、8.63(t,1H)、8.55(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.66(m,1H)、7.41(m,13H)、7.20(m,1H)、6.96(d,2H)、6.88(d,2H)、6.70(dd,1H)、6.25(m,1H)、5.04(m,2H)、3.27(m,10H)、2.90(m,6H)、1.88(m,1H)、1.57(m,2H)、1.23(m,2H)。
【0573】
実施例89
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−モルホリン−4−イルフェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例32Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.58(s,1H)、8.63(t,1H)、8.49(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.69(m,1H)、7.52(m,5H)、7.38(d,2H)、7.33(m,1H)、7.15(d,1H)、7.07(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.58(dd,1H)、6.40(m,2H)、6.22(dd,1H)、4.29(m,2H)、3.86(m,2H)、3.70(m,6H)、3.30(m,6H)、3.00(m,6H)、2.83(m,2H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0574】
実施例90
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例24Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.83(s,1H)、9.48(br s,1H)、8.64(t,1H)、8.45(d,1H)、7.88(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.50(m,5H)、7.37(m,2H)、7.30(m,1H)、7.18(m,1H)、7.04(d,1H)、6.97(dd,1H)、6.78(dd,1H)、6.48(br s,1H)、3.84(dd,2H)、3.37(m,6H)、3.23(m,4H)、2.89(m,2H)、2.75(s,3H)、2.36(m,3H)、1.62(d,2H)、1.24(m,2H)。
【0575】
実施例91
tert−ブチル4−(3−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例91A
tert−ブチル4−(3−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを1−(3−ヒドロキシ−フェニル)−ピペラジン−4−カルボン酸tert−ブチルエステルで置き換えて調製した。
【0576】
実施例91B
2−(3−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例91Aで置き換えて調製した。
【0577】
実施例91C
tert−ブチル4−(3−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例91Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.65(s,1H)、8.65(t,1H)、8.47(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.72(m,1H)、7.50(m,5H)、7.37(d,2H)、7.33(m,1H)、7.15(d,1H)、7.05(m,1H)、6.75(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.41(m,2H)、6.21(dd,1H)、4.31(m,2H)、3.86(dd,2H)、3.41(m,6H)、3.34(t,2H)、3.27(m,4H)、3.00(m,6H)、2.85(m,2H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.40(m,9H)、1.28(m,2H)。
【0578】
実施例92
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例71Aで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.72(s,1H)、9.52(s,1H)、8.69(t,1H)、8.50(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.65(s,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,6H)、7.32(m,2H)、7.13(m,2H)、6.77(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.42(s,2H)、6.38(m,1H)、4.99(s,2H)、3.50(m,10H)、3.11(m,4H)、2.77(s,6H)、1.95(m,2H)。
【0579】
実施例93
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例71Aで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.74(m,1H)、9.78(s,1H)、8.71(m,1H)、8.50(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.67(s,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,6H)、7.32(m,2H)、7.13(m,1H)、6.77(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(m,3H)、4.99(s,2H)、3.96(m,2H)、3.60(s,2H)、3.51(m,6H)、3.17(m,10H)、2.67(m,2H)、1.94(m,2H)。
【0580】
実施例94
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例94A
4−(2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)エチル)モルホリン
表題化合物を、実施例39Aの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンを4−(2−クロロエチル)モルホリンで置き換え、3−(ベンジルオキシ)フェノールを4−(ベンジルオキシ)フェノールで置き換えて調製した。
【0581】
実施例94B
4−(2−モルホリノエトキシ)フェノール
表題化合物を、実施例39Bの実施例39Aを実施例94Aで置き換えて調製した。
【0582】
実施例94C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例94Bで置き換えて調製した。
【0583】
実施例94D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例94Cで置き換えて調製した。
【0584】
実施例94E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例94Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(m,1H)、9.98(m,1H)、8.64(d,1H)、8.55(d,1H)、7.87(d,1H)、7.49(m,5H)、7.39(d,2H)、7.31(s,1H)、7.25(d,1H)、6.96(m,5H)、6.71(d,1H)、6.29(s,1H)、4.30(s,2H)、3.98(s,2H)、3.85(d,2H)、3.72(s,2H)、3.42(s,16H)、3.27(m,2H)、1.91(s,1H)、1.62(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0585】
実施例95
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)−2−((2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−5−イル)オキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例58Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(s,1H)、10.07(s,1H)、8.60(t,1H)、8.47(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.46(m,6H)、7.36(m,2H)、7.24(m,1H)、7.14(d,1H)、6.92(t,1H)、6.74(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.35(d,1H)、6.13(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.36(m,4H)、3.25(m,2H)、3.16(m,4H)、2.83(t,2H)、2.41(dd,2H)、2.35(m,4H)、1.90(m,1H)、1.64(dd,2H)、1.28(m,2H)。
【0586】
実施例96
2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例88Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.53(s,1H)、9.74(s,1H)、8.69(m,1H)、8.59(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.67(m,1H)、7.41(m,13H)、7.21(d,1H)、6.99(m,2H)、6.91(m,2H)、6.70(dd,1H)、6.23(s,1H)、5.07(s,2H)、4.28(m,2H)、3.95(s,2H)、3.51(m,6H)、3.16(m,10H)、2.73(d,2H)、1.98(m,2H)。
【0587】
実施例97
tert−ブチル4−(4−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例97A
tert−ブチル4−(4−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを1−(4−ヒドロキシ−フェニル)−ピペラジン−4−カルボン酸tert−ブチルエステルで置き換えて調製した。
【0588】
実施例97B
2−(4−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)フェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例97Aで置き換えて調製した。
【0589】
実施例97C
tert−ブチル4−(4−(5−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)アミノ)カルボニル)フェノキシ)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例97Bで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.44(m,1H)、9.67(s,1H)、8.70(t,1H)、8.59(d,1H)、7.91(dd,1H)、7.69(s,1H)、7.49(m,7H)、7.30(m,1H)、7.21(d,1H)、6.91(m,4H)、6.69(dd,1H)、6.24(s,1H)、3.95(m,2H)、3.67(m,4H)、3.52(m,10H)、3.17(s,4H)、3.04(m,10H)、1.97(d,2H)、1.43(s,9H)。
【0590】
実施例98
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−ピリジン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
実施例98A
4−(3−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン
表題化合物を、実施例33Dの実施例33Cを1−(ベンジルオキシ)−3−ブロモベンゼンで置き換え、2,4−ジメチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾールをピリジン−4−イルボロン酸で置き換えて調製した。
【0591】
実施例98B
3−(ピリジン−4−イル)フェノール
表題化合物を、実施例33Bの実施例33Aを実施例98Aで置き換えて調製した。
【0592】
実施例98C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例98Bで置き換えて調製した。
【0593】
実施例98D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例98Cで置き換えて調製した。
【0594】
実施例98E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−ピリジン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例98Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.87(m,1H)、8.68(d,2H)、8.58(m,1H)、8.42(d,1H)、7.73(m,4H)、7.52(m,5H)、7.36(m,6H)、7.14(s,1H)、7.03(d,1H)、6.91(m,1H)、6.80(dd,1H)、6.55(d,1H)、4.22(m,2H)、3.89(m,7H)、3.41(m,4H)、3.15(m,4H)、2.91(m,4H)、1.94(m,2H)。
【0595】
実施例99
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(4−ピリジン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
実施例99A
4−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン
表題化合物を、実施例33Dの実施例33Cを1−(ベンジルオキシ)−4−ブロモベンゼンで置き換え、2,4−ジメチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾールをピリジン−4−イルボロン酸で置き換えて調製した。
【0596】
実施例99B
4−(ピリジン−4−イル)フェノール
表題化合物を、実施例33Bの実施例33Aを実施例99Aで置き換えて調製した。
【0597】
実施例99C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例99Bで置き換えて調製した。
【0598】
実施例99D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例99Cで置き換えて調製した。
【0599】
実施例99E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(4−ピリジン−4−イルフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例99Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.80(d,2H)、8.55(m,1H)、8.49(d,1H)、7.93(m,5H)、7.74(m,1H)、7.53(m,5H)、7.36(m,3H)、7.13(m,2H)、6.93(d,1H)、6.83(dd,1H)、6.62(d,1H)、4.60(s,4H)、4.29(m,2H)、3.67(s,4H)、3.42(m,4H)、3.13(m,4H)、2.92(m,4H)、1.90(m,2H)。
【0600】
実施例100
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(4−ピリジン−3−イルフェノキシ)ベンズアミド
実施例100A
3−(4−(ベンジルオキシ)フェニル)ピリジン
表題化合物を、実施例33Dの実施例33Cを1−(ベンジルオキシ)−4−ブロモベンゼンで置き換え、2,4−ジメチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾールをピリジン−3−イルボロン酸で置き換えて調製した。
【0601】
実施例100B
4−(ピリジン−4−イル)フェノール
表題化合物を、実施例33Bの実施例33Aを実施例100Aで置き換えて調製した。
【0602】
実施例100C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例100Bで置き換えて調製した。
【0603】
実施例100D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(ピリジン−4−イル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例100Cで置き換えて調製した。
【0604】
実施例100E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(4−ピリジン−3−イルフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例100Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.84(s,1H)、8.95(d,1H)、8.66(d,1H)、8.57(m,,1H)、8.52(d,1H)、8.24(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.72(m,5H)、7.53(m,5H)、7.35(m,3H)、7.11(m,1H)、6.93(d,2H)、6.81(dd,1H)、6.57(d,1H)、4.31(s,2H)、3.80(m,8H)、3.42(m,4H)、3.14(m,8H)、1.94(m,2H)。
【0605】
実施例101
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例101A
2−(4−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド
表題化合物を、実施例39Aの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンを2−クロロ−N,N−ジメチルアセトアミドで置き換え、3−(ベンジルオキシ)フェノールを4−(ベンジルオキシ)フェノールで置き換えて調製した。
【0606】
実施例101B
2−(4−ヒドロキシフェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド
表題化合物を、実施例39Bの実施例39Aを実施例101Aで置き換えて調製した。
【0607】
実施例101C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例101Bで置き換えて調製した。
【0608】
実施例101D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例101Cで置き換えて調製した。
【0609】
実施例101E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例101Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.68(t,1H)、8.57(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.72(s,1H)、7.53(dd,4H)、7.34(m,4H)、7.16(d,1H)、6.84(m,4H)、6.71(dd,1H)、6.34(d,1H)、4.60(s,2H)、3.84(d,2H)、3.51(s,10H)、3.36(m,2H)、3.26(m,2H)、2.81(d,6H)、1.91(s,1H)、1.62(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0610】
実施例102
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例102A
メチル4−ブロモ−2−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルオキシ)ベンゾエート
1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−オル(296mg)、メチル4−ブロモ−2−フルオロベンゾエート(311mg)および炭酸カリウム(553mg)をジメチルスルホキシド中で混合し、90℃に終夜加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
【0611】
実施例102B
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルオキシ)ベンゾエート
実施例102A(480mg)および実施例1B(457mg)をマイクロ波バイアル中のジメトキシエタン(7.5mL)に取った。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(37mg)、2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)ビフェニル(48mg)および三塩基性リン酸カリウム(423mg)を加えた。バイアルにキャップをし、CEM Discoverマイクロ波反応器中で、150℃で30分間加熱した。粗反応混合物をceliteでろ過し濃縮した。この物質を1:1ジメチルスルホキシド:メタノールに溶解し、HPLCで精製した。
【0612】
実施例102C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例102Bで置き換えて調製した。
【0613】
実施例102D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((1−メチル−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル)オキシ)−N−((4−((3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例102Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.34(d,1H)、8.99(t,1H)、8.91(s,1H)、8.55(s,1H)、8.48(dd,1H)、7.94(t,1H)、7.50(m,4H)、7.42(m,3H)、7.35(m,3H)、7.05(s,1H)、7.02(d,1H)、6.70(m,2H)、3.79(t,4H)、3.39(s,3H)、3.35(m,2H)、3.15(m,4H)、2.36(m,12H)、1.74(m,2H)。
【0614】
実施例103
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルカルバモイル)フェノキシ)−N−(4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
実施例103A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルカルバモイル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−ヒドロキシ−N−メチルベンズアミドで置き換えて調製した。
【0615】
実施例103B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルカルバモイル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例103Aで置き換えて調製した。
【0616】
実施例103C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メチルカルバモイル)フェノキシ)−N−(4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド ビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例103Bで置き換え、実施例3Iを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.79(v br s,1H)、9.38(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.48(d,1H)、8.37(q,1H)、7.78(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,6H)、7.35(m,4H)、7.26(s,1H)、7.11(d,1H)、6.98(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.43(s,1H)、4.35(v br s,1H)、3.99(br m,2H)、3.70(v br s,1H)、3.60,3.50,3.40(全br m,計10H)、3.20,310,2.80(全br s,計8H)、2.79,2.77(両s,計3H)、1.99(m,2H)。
【0617】
実施例104
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−2−(3−(メチルカルバモイル)フェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例103Bで置き換え、実施例3Iを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.79(v br s,1H)、9.38(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.48(d,1H)、8.37(q,1H)、7.78(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,6H)、7.39(m,2H)、7.31(m,2H)、7.26(s,1H)、7.11(d,1H)、6.98(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.43(s,1H)、4.35(v br s,1H)、3.80(v br s,1H)、3.50,(br m,8H)、3.10,3.05(m,br s,4H)、2.81,2.80(両s,6H)、2.78,2.77(両s,3H)、1.96(m,2H)。
【0618】
実施例105
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例105A
2−(3−(ベンジルオキシ)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド
表題化合物を、実施例39Aの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンを2−クロロ−N,N−ジメチルアセトアミドで置き換えて調製した。
【0619】
実施例105B
2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド
表題化合物を、実施例39Bの実施例39Aを実施例105Aで置き換えて調製した。
【0620】
実施例105C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例105Bで置き換えて調製した。
【0621】
実施例105D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例105Cで置き換えて調製した。
【0622】
実施例105E
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ)フェノキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例105Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.66(d,1H)、8.54(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.72(s,1H)、7.51(m,5H)、7.35(m,3H)、7.28(t,1H)、7.16(dd,2H)、6.75(dd,1H)、6.46(m,3H)、4.60(s,2H)、3.83(d,2H)、3.48(s,10H)、3.34(m,2H)、3.24(m,2H)、2.78(s,6H)、1.89(s,1H)、1.60(d,2H)、1.26(m,2H)。
【0623】
実施例106
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例106A
(Z)−tert−ブチル5−(ベンジルオキシ)−3−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロパ−1−エニル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例70Aの1−モルホリノプロパ−2−エン−1−オンをN,N−ジメチルアクリルアミドで置き換えて調製した。
【0624】
実施例106B
tert−ブチル3−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)−5−ヒドロキシ−1H−インドール−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例39Bの実施例39Aを実施例106Aで置き換えて調製した。
【0625】
実施例106C
tert−ブチル5−(5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−3−(3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例106Bで置き換えて調製した。
【0626】
実施例106D
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例74Aの実施例70Cを実施例106Cで置き換えて調製した。
【0627】
実施例106E
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例106Dで置き換えて調製した。
【0628】
実施例106F
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−5−イル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例106Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.97(d,1H)、9.34(s,1H)、8.61(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.54−7.36(m,8H)、7.22(m,4H)、6.86(m,1H)、6.67(dd,1H)、6.16(d,1H)、3.83(m,2H)、3.34−3.24(m,8H)、3.07(m,6H)、2.76(s,6H)、2.67(m,2H)、1.95(m,3H)、1.65(m,2H)、1.29(m,4H)、0.88(m,2H)。
【0629】
実施例107
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−((4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−2−(3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例50Gの実施例50Fを実施例9Aで置き換え、実施例3Iを実施例11Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.60(v br s,1H)、9.40(v br s,1H)、8.76(t,1H)、8.51(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.65(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(m,2H),7.30(br s,1H)、7.20(dd,1H)、7.16(d,1H)、6.96(d,1H)、6.82(s,1H)、6.65(d,1H)、6.60(d,1H)、6.40(s,1H)、4.41(s,2H)、3.55(m 4H)、3.40(m,6H)、3.13(m,4H)、2.80,2.79(両s,計6H)、1.98(m,2H)。
【0630】
実施例108
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
実施例108A
4−フルオロ−2−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−安息香酸メチルエステル
メチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(1661mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(50mL)に加えた。水素化ナトリウム(鉱油中に60%、430mg)を加え、溶液を室温で15分間撹拌し、1−(ブロモメチル)−4−メトキシベンゼン(2061mg)を加えた。溶液を室温で3日間撹拌し、0.01M HCl水溶液に加え、酢酸エチルで抽出した。有機相を水で2回洗浄し、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。ろ過した後、溶媒を真空下で除去した。
【0631】
実施例108B
4−[4−(4’−クロロ−ビフェニル−2−イルメチル)−ピペラジン−1−イル]−2−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Cのメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例108Aで置き換えて調製した。
【0632】
実施例108C
4−[4−(4’−クロロ−ビフェニル−2−イルメチル)−ピペラジン−1−イル]−2−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例108Bで置き換えて調製した。
【0633】
実施例108D
4−(4−((4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例108Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.79(br s,1H)、8.65(t,1H)、8.58(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.53−7.41(m,7H)、7.38(m,2H)、7.27−7.19(m,2H)、6.98(d,2H)、6.69(br s,1H)、6.55(dd,1H)、5.16(s,2H)、3.84(dd,2H)、3.78(s,3H)、3.40(s,2H)、3.37−3.32(m,8H)、2.38(m,4H)、1.90(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.26(m,2H)。
【0634】
実施例109
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例109A
4−((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジオキサン(10mL)中の4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド、4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミン、塩酸およびトリエチルアミンの混合物を110℃で終夜加熱した。冷却した後、混合物を水(10mL)で希釈し、ろ過した。
【0635】
実施例109B
N−(4−((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例6Bで置き換え、実施例1Gを実施例109Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ 8.41(s,1H)、8.35(d,J=1.83Hz,1H)、7.70(dd,J=9.0,1.98Hz,1H)、7.64(d,J=8.85Hz,1H)、7.36(d,J=8.54Hz,2H)、7.11−7.18(m,2H)、7.07(d,J=8.24Hz,2H)、6.91(dd,J=7.93,1.22Hz,1H)、6.77(dd,J=8.85,2.14Hz,1H)、6.65(dd,J=8.09,1.98Hz,1H)、6.61−6.62(m,1H)、6.38(d,J=2.14Hz,1H)、3.67−3.71(m,6H)、3.11(m,3H)、2.77(s,2H)、2.18−2.24(m,6H)、1.97−1.99(m,2H)、1.76−1.79(m,2H)、1.65−1.67(m,2H)、1.39−1.42(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0636】
実施例110
4−{4−1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−クロロフェノキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例110A
1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エタノン
7:2:3ジメトキシエタン/エタノール/水(50mL)中の1−(2−ブロモフェニル)エタノン(3.1g)4−クロロフェニルボロン酸(2.92g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(1.202g)およびNa
2CO
3(3.30g)の混合物を100℃で3時間加熱し濃縮した。濃縮物をジクロロメタン(30mL)に懸濁させ、ろ過した。ろ液をシリカゲルカラムにロードし、0%−50%ジクロロメタン/ヘキサンを用いてフラッシュクロマトグラフにかけた。
【0637】
実施例110B
tert−ブチル4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
ジクロロメタン(3mL)中の実施例110A(1.9g)の混合物をジクロロメタン(9.06mL)中の1M塩化チタン(IV)で処理し、0℃に冷却し、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(3.07g)で処理し、周囲温度で3時間撹拌し、メタノール(5ml)中のNaCNBH
3(0.828g)で処理し、室温で終夜撹拌し、NaOH水溶液で中和し濃縮した。濃縮物を酢酸エチルで処理し、ろ過した。有機ろ液を水で洗浄し濃縮した。濃縮物をメタノール/トリフルオロ酢酸/ジメチルスルホキシドに溶解し、逆相C18カラムにロードし、0.1%トリフルオロ酢酸水中の0−80%アセトニトリルで70分間かけて溶出させた。
【0638】
実施例110C
1−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン
ジクロロメタン(6mL)中の実施例110B(650mg)の0℃での溶液にトリフルオロ酢酸(6mL)を加えた。混合物を0℃で50分間撹拌し濃縮した。濃縮物をジクロロメタンに溶解し、NaHCO
3水溶液で洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
【0639】
実施例110D
エチル4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)ベンゾエート
ジメチルスルホキシド(15mL)中の実施例110C(252mg)およびエチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート(272mg)をリン酸水素カリウム(219mg)で処理し、135℃で終夜撹拌し、冷却し、ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し濃縮した。濃縮物をジクロロメタンに溶解し、シリカゲルカラムにロードし、ジクロロメタン中の5%10Mアンモニアメタノールで溶出させた。
【0640】
実施例110E
4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェノキシ)安息香酸
テトラヒドロフラン(10mL)およびメタノール(10mL)中の実施例110D(300mg)の50℃での混合物を10%NaOH(2085μL)で処理し、終夜撹拌し、HClで中和し濃縮した。濃縮物を水に取り、ジクロロメタンで抽出した。有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
【0641】
実施例110F
4−{4−1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−クロロフェノキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(5mL)中の実施例110E(65mg)、実施例1G(74.9mg)および4−ジメチルアミノピリジン(58mg)の混合物に1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(45.5mg)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌し濃縮した。濃縮物をRP HPLC(0.1%トリフルオロ酢酸水中の10−70%アセトニトリル/70分)で精製した。生成物を含む画分を濃縮し、濃縮物をジクロロメタンで希釈し、NaHCO
3水溶液で中和し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
1H NMR(500MHz,DMSO−d
6)δ 11.58(s,1H)、8.64(t,1H)、8.47(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.45−7.52(m,3H)、7.38−7.43(m,2H)、7.27−7.33(m,3H)、7.11−7.19(m,3H)、6.99(t,1H)、6.70−6.77(m,2H)、6.28(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.33−3.37(m,1H)、3.24−3.31(m,4H)、3.12(s,4H)、2.33−2.47(m,2H)、2.20−2.31(m,2H)、1.85−1.96(m,1H)、1.64(d,2H)、1.17−1.33(m,5H)。
【0642】
実施例111
N−{[4−{4−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)フェニル]スルホニル}−4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロベンズアミド
実施例111A
4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロ安息香酸
テトラヒドロフラン(40mL)中のエチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート(2.13g)および1−メチルピペリジン−4−アミン(1.14g)の溶液にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(5mL)を加えた。次いで混合物を終夜還流撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチル(300mL)に溶解し、NaHCO
3水溶液、水およびブラインで洗浄した。溶媒を蒸発させた後、残留物をテトラヒドロフラン(20mL)、メタノール(10mL)および水(10mL)に溶解した。次いで、LiOH H
2O(2g)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。次いで混合物を濃縮し、残留物を5%HCl水溶液で中和した。沈殿物をろ過し、ブラインで洗浄し、真空下で乾燥して生成物を得た。
【0643】
実施例111B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フルオロベンゼンスルホンアミド
ジメチルスルホキシド(20mL)中の2,4−ジフルオロベンゼンスルホンアミド(1.56g)および1−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン(2.32g)の溶液にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(5mL)を加えた。混合物を120℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、水(3×)ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させた後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の40%酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【0644】
実施例111C
N−(4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フルオロフェニルスルホニル)−4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンズアミド
表題化合物を、実施例1Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例111Aおよび実施例111Bで置き換えて、実施例1Gで説明したのと同様にして調製した。
【0645】
実施例111D
N−{[4−{4−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(3,5−ジクロロフェノキシ)フェニル]スルホニル}−4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロベンズアミド
ダイグライム(3mL)中の3,5−ジクロロフェノール(81mg)および実施例111C(72mg)の溶液にK
2HPO
4(53mg)を加えた。混合物を、CEM Discoverマイクロ波反応器中、200℃で2時間撹拌した。混合物をろ過し、RP HPLC(0.1%トリフルオロ酢酸水中の10−70%アセトニトリル/70分)で精製した。生成物を含む画分を濃縮し、濃縮物をジクロロメタンで希釈し、NaHCO
3水溶液で中和し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.56(d,1H)、8.12(d,1H)、7.94(m,1H)、7.84(m,2H)、7.51(m,5H)、7.36(m,4H)、7.17(d,1H)、7.05(m,1H)、6.94(m,1H)、6.71(m,1H)、4.36(m,1H)、3.92(m,2H)、3.15(m,4H)、2.79(m,6H)、2.22(m,8H)、1.29(m,2H)。
【0646】
実施例112
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例112A
エチル4−フルオロ−2−(3−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0647】
実施例112B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例112Aで置き換えて調製した。
【0648】
実施例112C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例112Bで置き換えて調製した。
【0649】
実施例112D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.34(d,1H)、8.08(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.36(d,2H)、7.14(m,1H)、7.06(d,2H)、7.03(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.65(m,1H)、6.49(dd,1H)、6.41(m,2H)、3.81(m,1H)、3.22(m,2H)、3.11(m,4H)、2.88(m,2H)、2.77(m,2H)、2.64(s,3H)、2.22(m,6H)、2.10(m,2H)、1.98(m,2H)、1.79(m,2H)、1.40(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0650】
実施例113
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.34(d,1H)、8.10(d,1H)、7.67(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.36(d,2H)、7.14(m,1H)、7.06(d,2H)、7.01(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.65(m,1H)、6.49(dd,1H)、6.41(m,2H)、3.93(dd,2H)、3.77(br s,2H)、3.30(m,2H)、3.10(m,6H)、2.77(s,2H)、2.69(m,2H)、2.24(m,4H)、2.18(t,2H)、2.06(d,2H)、1.98(s,2H)、1.80(d,2H)、1.68(m,2H)、1.52(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0651】
実施例114
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.74(br m,1H)、8.43(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.35(m,2H)、7.19(m,1H)、7.06(m,3H)、6.73(m,2H)、6.50(m,2H)、6.44(d,1H)、3.64(t,4H)、3.45(m,2H)、3.18(m,5H)、2.79(m,2H)、2.58(m,3H)、2.22(m,7H)、1.98(m,3H)、1.83(m,2H)、1.41(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0652】
実施例115
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(d,1H)、8.09(s,1H)、7.70(d,1H)、7.63(d,1H)、7.34(m,3H)、7.03(m,4H)、6.87(t,1H)、6.69(m,1H)、6.50(d,1H)、6.25(d,1H)、3.91(d,2H)、3.57(s,4H)、3.30(m,6H)、3.06(s,4H)、2.20(d,6H)、1.96(d,4H)、1.73(s,2H)、1.63(s,2H)、1.48(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0653】
実施例116
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.70(t,1H)、8.44(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(dd,1H)、7.35(m,2H)、7.12(m,1H)、7.06(m,3H)、6.98(td,1H)、6.73(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.26(d,1H)、4.62(s,2H)、3.62(m,4H)、3.46(dd,2H)、3.11(s,4H)、2.75(d,2H)、2.47(m,4H)、2.20(d,6H)、1.97(s,2H)、1.82(p,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0654】
実施例117
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例117A
4−(1−シクロペンチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを1−シクロペンチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0655】
実施例117B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例117Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.06(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.35(m,3H)、7.04(m,4H)、6.88(td,1H)、6.69(dd,1H)、6.53(dd,1H)、6.25(d,1H)、4.57(s,1H)、3.29(s,8H)、3.05(d,4H)、2.75(s,2H)、2.62(s,2H)、2.20(d,5H)、2.07(s,1H)、1.95(d,3H)、1.66(s,3H)、1.53(s,3H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0656】
実施例118
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例118A
エチル4−フルオロ−2−(4−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを4−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0657】
実施例118B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例118Aで置き換えて調製した。
【0658】
実施例118C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例118Bで置き換えて調製した。
【0659】
実施例118D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例118Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(d,1H)、8.08(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.36(d,2H)、7.06(m,3H)、6.98(m,2H)、6.73(m,2H)、6.67(dd,1H)、6.29(d,1H)、3.82(m,1H)、3.18(m,2H)、3.08(m,4H)、2.80(m,4H)、2.60(m,3H)、2.22(m,6H)、2.07(m,2H)、1.97(m,2H)、1.77(m,2H)、1.40(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0660】
実施例119
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例36Cおよび実施例65Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.17(d,1H)、7.66(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.36(d,2H)、7.15(t,1H)、7.05(m,3H)、6.88(d,1H)、6.74(dd,1H)、6.64(m,2H)、6.41(d,1H)、3.69(m,1H)、3.16(m,4H)、2.97(m,4H)、2.77(m,2H)、2.72(s,2H)、2.44(m,3H)、2.21(m,3H)、1.96(m,2H)、1.58(m,3H)、0.94(s,6H)、0.40(m,5H)。
【0661】
実施例120
2−(2−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例61Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.73(m,1H)、8.48(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.36(m,3H)、7.07(m,4H)、6.75(m,2H)、6.25(d,1H)、3.63(m,4H)、3.47(m,2H)、3.12(m,4H)、2.77(s,2H)、2.21(m,6H)、1.97(s,2H)、1.82(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0662】
実施例121
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例65Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.42(d,1H)、8.21(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.35(d,2H)、7.15(d,1H)、7.06(d,2H)、6.89(m,2H)、6.75(dd,1H)、6.44(m,2H)、3.76(m,1H)、3.17(m,4H)、3.00(m,2H)、2.81(s,2H)、2.59(m,2H)、2.24(m,6H)、1.92(m,5H)、1.61(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)、0.46(m,4H)。
【0663】
実施例122
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例122A
メチル4−フルオロ−2−(2−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0664】
実施例122B
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例122Aで置き換えて調製した。
【0665】
実施例122C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例122Bで置き換えて調製した。
【0666】
実施例122D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.87(s,1H)、9.54(s,1H)、8.50(d,1H)、8.20(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.40(d,2H)、7.24(m,2H)、7.10(d,2H)、7.03(m,2H)、6.78(m,2H)、6.42(s,1H)、3.62(m,10H)、3.10(m,4H)、2.82(m,2H)、2.82(s,3H)、2.21(m,4H)、2.03(s,2H)、1.85(m,1H)、1.46(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0667】
実施例123
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(2−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例65Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.51(d,1H)、8.19(s,1H)、7.87(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.40(d,2H)、7.24(m,2H)、7.11(d,2H)、7.03(m,2H)、6.78(m,2H)、6.43(d,1H)、3.97(m,4H)、3.21(s,8H)、3.21(s,4H)、2.83(m,4H)、2.22(m,4H)、2.06(m,2H)、1.81(m,1H)、1.47(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0668】
実施例124
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.90(s,1H)、9.59(s,1H)、8.51(m,1H)、8.20(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.39(d,2H)、7.24(m,2H)、7.10(d,2H)、7.03(m,2H)、6.78(m,2H)、6.42(s,1H)、4.01(m,2H)、3.71(m,4H)、3.34(m,6H)、3.17(m,4H)、2.78(m,2H)、2.24(m,4H)、1.94(m,8H)、1.70(m,2H)、1.46(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0669】
実施例125
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.85(s,1H)、9.94(s,1H)、9.63(s,1H)、8.71(m,1H)、8.53(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.40(d,2H)、7.26(m,1H)、7.19(d,1H)、7.07(m,4H)、6.80(m,2H)、6.41(d,1H)、3.97(m,2H)、3.54(m,6H)、3.31(m,4H)、3.19(m,8H)、2.22(m,2H)、1.99(m,4H)、1.47(t,2H)、0.97(s,6H)。
【0670】
実施例126
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例126A
4−(2−モルホリノエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを2−(N−モルホリニル)−2−エチルアミンで置き換えて調製した。
【0671】
実施例126B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例126Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.81(s,1H)、8.50(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.36(d,2H)、7.23(m,1H)、7.04(m,5H)、6.79(m,1H)、6.73(dd,1H)、6.31(d,1H)、3.62(m,4H)、3.50(q,,2H)、3.32(m,6H)、3.14(m,4H)、2.79(s,2H)、2.67(m,2H)、2.20(m,6H)、1.99(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0672】
実施例127
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.38(m,1H)、8.13(m,1H)、7.70(m,1H)、7.59(m,1H)、7.36(d,2H)、7.16(m,1H)、7.05(m,3H)、6.89(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.61(m,1H)、6.42(m,1H)、3.94(m,2H)、3.26(m,6H)、3.15(m,6H)、2.78(m,2H)、2.18(m,9H)、1.98(m,3H)、1.86(m,2H)、1.74(m,2H)、1.57(m,2H)、1.41(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0673】
実施例128
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.75(t,1H)、8.41(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.36(d,2H)、7.18(m,1H)、7.06(m,3H)、6.93(dd,1H)、6.77(dd,1H)、6.69(m,2H)、6.46(d,1H)、3.65(t,4H)、3.47(q,2H)、3.29(m,2H)、3.18(m,4H)、2.79(s,2H)、2.56(m,4H)、2.22(m,6H)、1.98(m,2H)、1.85(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0674】
実施例129
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例126Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.48(m,1H)、8.81(t,1H)、8.45(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.36(d,2H)、7.19(m,1H)、7.06(m,3H)、6.77(dd,1H)、6.72(m,1H)、6.54(m,2H)、6.47(d,1H)、3.62(m,4H)、3.50(q,2H)、3.32(m,4H)、3.19(m,4H)、2.82(s,2H)、2.69(t,2H)、2.27(m,4H)、2.18(s,2H)、1.99(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0675】
実施例130
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例117Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.08(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.35(d,2H)、7.14(m,1H)、7.04(m,3H)、6.88(dd,1H)、6.72(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.60(m,1H)、6.39(d,1H)、3.87(s,1H)、3.11(m,6H)、2.93(m,2H)、2.77(s,2H)、2.21(m,8H)、1.98(m,5H)、1.69(m,4H)、1.56(m,4H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0676】
実施例131
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例131A
(2−フルオロフェニル)(トリフルオロメチル)スルファン
N,N−ジメチルホルムアミド(80mL)中のメチルビオロゲン塩酸塩(1.17g)を25℃で、トリフルオロメチルアイオダイドで飽和させ、2−フルオロベンゼンチオール(9.7mL)およびトリエチルアミン(20mL)で処理し、24時間撹拌し、水(240mL)で希釈し、ジエチルエーテルで抽出した。抽出物を1M NaOH水溶液、飽和塩化アンモニウムおよびブラインで洗浄し濃縮した。
【0677】
実施例131B
1−フルオロ−2−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼン
1:1:2四塩化炭素:アセトニトリル:水(800mL)中の実施例131A(17.346g)を25℃で、過ヨウ素酸ナトリウム(56.8g)および塩化ルテニウム(III)水和物(183mg)で処理し、18時間撹拌し、ジクロロメタン(100mL)で希釈し、珪藻土(Celite(登録商標))でろ過した。ろ液を飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、ジクロロメタンで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物をシリカゲルでろ過した。
【0678】
実施例131C
4−フルオロ−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
クロロスルホン酸(32.8mL)中の実施例131B(37.3g)を120℃で18時間撹拌し、25℃に冷却し、砕氷上にピペッティングした。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。粗生成物を−78℃でイソプロパノール(706mL)に取り、水酸化アンモニウム(98mL)で1時間かけて処理し、1時間撹拌し、6M HCl水溶液(353mL)でクエンチし、25℃に加温し濃縮した。濃縮物を水と混合し、酢酸エチルで抽出した。抽出物をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。濃縮物を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶化させた。
【0679】
実施例131D
4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを1−メチル−4−アミノピペリジンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例131Cで置き換えて調製した。
【0680】
実施例131E
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例131Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.00(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.36(m,2H)、7.19(m,1H)、7.07(d,2H)、7.01(d,1H)、6.93(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.66(m,2H)、6.51(d,1H)、6.39(d,1H)、3.79(不明,1H)、3.11(m,6H)、2.90(t,2H)、2.78(s,2H)、2.65(s,3H)、2.20(m,6H)、2.09(m,2H)、1.97(m,3H)、1.64(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0681】
実施例132
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(3−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例65Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.43(d,1H)、8.23(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.35(d,2H)、7.17(m,2H)、7.06(d,2H)、6.73(m,2H)、6.56(dd,1H)、6.51(dd,1H)、6.45(d,1H)、3.74(m,1H)、3.18(m,4H)、2.97(m,2H)、2.80(s,2H)、2.54(m,2H)、2.20(m,6H)、1.98(m,4H)、1.85(m,1H)、1.62(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)、0.50(m,2H)、0.41(m,2H)。
【0682】
実施例133
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例117Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.05(s,1H)、7.73(dd,1H)、7.64(d,1H)、7.36(d,2H)、7.06(m,3H)、6.84(m,2H)、6.72(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.31(m,1H)、3.89(s,1H)、3.12(m,6H)、2.97(m,2H)、2.77(s,2H)、2.21(m,8H)、1.98(m,5H)、1.63(m,8H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0683】
実施例134
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(2−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例122Cで置き換え、実施例1Gを実施例117Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(m,1H)、8.07(d,1H)、7.76(m,1H)、7.61(d,1H)、7.34(d,2H)、7.18(m,2H)、7.07(m,3H)、6.91(m,2H)、6.68(m,1H)、6.28(m,1H)、3.26(m,8H)、3.17(m,2H)、3.05(m,4H)、2.75(s,2H)、2.23(m,7H)、2.00(m,4H)、1.64(m,6H)、1.40(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0684】
実施例135
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例126Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.77(m,1H)、8.45(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.06(m,3H)、6.91(m,2H)、6.76(dd,1H)、6.45(m,2H)、3.62(m,4H)、3.49(m,2H)、3.18(m,4H)、2.81(s,2H)、2.68(t,2H)、2.23(m,6H)、1.97(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0685】
実施例136
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(チエン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例136A
4−(2−ニトロ−4−スルファモイル−フェニルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
Tert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレート(8.63g)を1,4−ジオキサン(250mL)に溶解し、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(6.00g)を加え、続いてトリエチルアミン(10.60mL)を加えた。溶液を90℃で20時間加熱し、次いで冷却した。真空下で溶媒を除去し、この物質を、ヘキサン中の50%酢酸エチルを用い、100%酢酸エチルへ増加させジクロロメタン中の20%メタノールへさらに増加させて、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0686】
実施例136B
3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例136Aで置き換えて調製した。
【0687】
実施例136C
3−ニトロ−4−(1−(チオフェン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをチオフェン−3−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例136Bで置き換えて調製した。
【0688】
実施例136D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(チエン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例136Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(d,1H)、8.16(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.54(m,3H)、7.35(d,2H)、7.10(m,4H)、6.87(m,2H)、6.74(dd,1H)、6.40(m,2H)、3.84(m,3H)、3.15(m,4H)、3.03(m,2H)、2.79(s,2H)、2.62(m,2H)、2.23(m,6H)、2.02(m,4H)、1.73(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0689】
実施例137
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(2−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
実施例122C(203mg)、実施例11A(124mg)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(142mg)および4−ジメチルアミノピリジン(90mg)をCH
2Cl
2(8mL)中で終夜撹拌した。反応液を濃縮し、粗製物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.71(br t,1H)、8.38(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.37(d,2H)、7.18(m,1H)、7.06(d,2H)、6.98(d,1H)、6.92(m,2H)、6.66(dd,1H)、6.60(m,1H)、6.26(d,1H)、3.47(dd,2H)、3.05(br m,4H)、2.89(br m,2H)、2.75(s,2H)、2.60(s,6H)、2.20(br m,6H)、1.98(s,2H)、1.88(m,2H)1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0690】
実施例138
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(3−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例112Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.70(br t,1H)、8.35(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.37(d,2H)、7.15(dd,1H)、7.06(d,2H)、6.95(d,1H)、6.70(m,2H)、6.50(dd,1H)、6.41(m,1H)、6.38(d,1H)、3.47(dd,2H)、3.10(br m,4H)、2.94(br m,2H)、2.78(s,2H)、2.62(s,6H)、2.23(br m,6H)、1.99(s,2H)、1.90(m,2H)1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0691】
実施例139
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(4−フルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例118Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.75(br t,1H)、8.39(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.37(d,2H)、7.06(d,2H)、7.00(m,3H)、6.75(m,2H)、6.66(dd,1H)、6.28(d,1H)、3.47(dd,2H)、3.05(br m,4H)、2.89(br m,2H)、2.75(s,2H)、2.60(s,6H)、2.20(br m,6H)、1.98(s,2H)、1.88(m,2H)1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0692】
実施例140
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−[(4−{[1−(2−フルオロエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例140A
4−(2−ニトロ−4−スルファモイル−フェニルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
Tert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレート(8.63g)を1,4−ジオキサン(250mL)に溶解し、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(6.00g)を加え、続いてトリエチルアミン(10.60mL)を加えた。溶液を90℃で20時間加熱し、次いで冷却した。真空下で溶媒を除去し、この物質を、ヘキサン中の50%酢酸エチルを用い、100%酢酸エチルへ増加させジクロロメタン中の20%メタノールへさらに増加させて、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0693】
実施例140B
3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例140Aで置き換えて調製した。
【0694】
実施例140C
4−[1−(2−フルオロ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミノ]−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
実施例140B(1000mg)にN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)を加えた。1−フルオロ−2−ヨードエタン(462mg)およびトリエチルアミン(1.18mL)を加え、溶液を70℃で16時間加熱した。真空下で溶媒を除去し、この物質を、酢酸エチルを用い、ジクロロメタン中の10%メタノールに増加させて、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製した。
【0695】
実施例140D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−[(4−{[1−(2−フルオロエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例140Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.41(d,1H)、8.21(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.37(d,2H)、7.14(d,1H)、7.07(d,2H)、6.94−6.82(m,2H)、6.76(dd,1H)、6.48(d,1H)、6.41−6.34(m,1H)、4.71(t,1H)、4.55(t,1H)、3.89−3.70(m,2H)、3.17(br s,4H)、3.09−2.90(m,4H)、2.91−2.77(m,3H)、2.26(br s,4H)、2.18(m,2H)、2.08−1.96(m,4H)、1.71(q,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0696】
実施例141
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例126Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.81(t,1H)、8.44(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.36(d,2H)、7.18(t,1H)、7.07(d,2H)、7.04(d,1H)、6.93(dt,1H)、6.78(dd,1H)、6.71(dd,1H)、6.69(d,1H)、6.47(d,1H)、3.62(t,4H)、3.50(q,2H)、3.20(br s,4H)、2.81(br s,2H)、2.69(t,2H)、2.26(m,4H)、2.18(t,2H)、2.02−1.93(m,4H)、1.41(t,2H)、1.37−1.22(m,2H)、0.95(s,6H)。
【0697】
実施例142
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例36Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.71(br t,1H)、8.34(d,1H)、7.65(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.37(d,2H)、7.16(dd,1H)、7.07(d,2H)、6.93(d,1H)、6.89(m,1H)、6.73(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.60(dd,1H)、6.38(d,1H)、3.45(dd,2H)、3.09(br m,4H)、2.93(br m,2H)、2.78(s,2H)、2.62(s,6H)、2.23(br m,6H)、1.98(s,2H)、1.90(m,2H)1.41(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0698】
実施例143
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例143A
4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピルアミノ]−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例140Aのtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートを1−(3−アミノプロピル)−4−メチルピペラジンで置き換えて調製した。
【0699】
実施例143B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例143Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.55(t,1H)、8.39(d,1H)、7.67(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.36(d,2H)、7.15(t,1H)、7.07(d,2H)、6.95(d,1H)、6.89(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.65(d,1H)、6.60(t,1H)、6.40(d,1H)、3.43(q,2H)、3.12(br s,4H)、2.89(br s,2H)、2.77(s,2H)、2.60−2.45(m,9H)、2.29−2.15(m,8H)、1.98(br s,2H)、1.81(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0700】
実施例144
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例144A
メチル2−(3−クロロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例36Aで置き換えて調製した。
【0701】
実施例144B
メチル2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例38Gの実施例38Fを実施例144Aで置き換えて調製した。
【0702】
実施例144C
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例144Bで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0703】
実施例144D
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例144Cおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(d,1H)、8.07(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.40(d,2H)、7.15(m,3H)、7.01(d,1H)、6.86(m,1H)、6.72(m,1H)、6.64(dd,1H)、6.58(m,1H)、6.39(d,1H)、4.15(s,2H)、3.83(m,1H)、3.17(m,8H)、2.87(s,3H)、2.63(m,5H)、2.26(m,4H)、2.13(m,3H)、1.79(m,1H)、1.20(s,6H)。
【0704】
実施例145
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例145A
メチル2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例45Aで置き換えて調製した。
【0705】
実施例145B
メチル2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例38Gの実施例38Fを実施例145Aで置き換えて調製した。
【0706】
実施例145C
4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例145Bで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0707】
実施例145D
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例145Cおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
66)δ 8.32(d,1H)、8.06(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.66(d,1H)、7.40(d,2H)、7.15(s,2H)、7.03(d,1H)、6.81(m,2H)、6.73(m,1H)、6.43(m,1H)、6.27(m,1H)、4.15(m,2H)、3.83(m,1H)、3.16(m,8H)、2.88(s,3H)、2.70(m,4H)、2.26(s,4H)、2.13(m,4H)、1.78(m,1H)、1.21(s,6H)。
【0708】
実施例146
N−({4−[(1−アリルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)ベンズアミド
実施例146A
4−(1−アリルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド塩酸塩(0.27g)、トリエチルアミン(0.2mL)および3−ブロモプロパ−1−エン(0.1g)をN,N−ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解した。混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で乾燥した。混合物を、ジクロロメタン中の0−20%メタノールを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0709】
実施例146B
N−({4−[(1−アリルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例146Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(d,1H)、8.14(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.35(d,2H)、7.08(m,3H)、6.86(m,2H)、6.74(dd,1H)、6.45(d,1H)、6.36(m,1H)、5.88(m,1H)、5.37(m,2H)、3.83(m,1H)、3.13(m,8H)、2.74(m,4H)、2.17(m,8H)、1.98(s,2H)、1.74(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0710】
実施例147
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例147A
メチル2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−クロロ−2−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0711】
実施例147B
エチル2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例147Aで置き換えて調製した。
【0712】
実施例147C
エチル2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例147Bで置き換えて調製した。
【0713】
実施例147D
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例147Cで置き換えて調製した。
【0714】
実施例147E
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例147Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(d,1H)、8.05(d,1H)、7.68(m,2H)、7.35(d,2H)、7.02(m,4H)、6.84(m,1H)、6.72(d,1H)、6.43(m,2H)、3.83(m,1H)、3.12(m,6H)、2.84(m,4H)、2.62(s,3H)、2.22(m,6H)、2.11(m,2H)、1.98(s,2H)、1.76(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0715】
実施例148
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例147Dで置き換え、実施例1Gを実施例4Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.71(m,1H)、8.41(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.35(d,2H)、7.05(m,4H)、6.91(m,1H)、6.75(dd,1H)、6.56(m,1H)、6.47(d,1H)、3.64(m,4H)、3.47(q,2H)、3.17(m,4H)、2.79(s,2H)、2.55(m,6H)、2.22(m,6H)、1.98(s,2H)、1.84(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0716】
実施例149
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例149A
3−ニトロ−4−(3−(ピロリジン−1−イル)プロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0717】
実施例149B
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例147Dで置き換え、実施例1Gを実施例149Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.43(s,1H)、8.32(d,1H)、7.70(m,2H)、7.35(d,2H)、7.07(d,2H)、6.97(m,2H)、6.85(m,1H)、6.71(dd,1H)、6.43(m,2H)、3.48(q,2H)、3.09(m,8H)、2.77(s,2H)、2.21(m,8H)、1.92(m,8H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0718】
実施例150
2−(3−クロロ−2−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例147Dで置き換え、実施例1Gを実施例126Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.79(m,1H)、8.44(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.36(d,2H)、7.06(m,4H)、6.91(m,1H)、6.76(dd,1H)、6.58(m,1H)、6.48(d,1H)、3.62(m,4H)、3.50(q,2H)、3.19(m,4H)、2.81(s,2H)、2.69(m,2H)、2.23(m,6H)、1.98(s,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0719】
実施例151
2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例151A
メチル2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロ−6−フルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0720】
実施例151B
メチル2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例151Aで置き換えて調製した。
【0721】
実施例151C
2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例151Bで置き換えて調製した。
【0722】
実施例151D
2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例151Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.51(d,1H)、8.09(d,1H)、7.92(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.32(m,5H)、7.17(d,1H)、7.05(d,2H)、6.56(dd,1H)、5.83(d,1H)、3.85(m,1H)、3.17(m,2H)、2.95(m,4H)、2.81(m,2H)、2.73(s,2H)、2.59(s,3H)、2.15(m,8H)、1.97(m,2H)、1.77(m,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0723】
実施例152
2−(2−クロロ−6−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例151Cで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.54(d,1H)、8.14(d,1H)、7.93(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.34(m,5H)、7.20(d,1H)、7.04(d,2H)、6.59(dd,1H)、5.85(d,1H)、3.93(dd,2H)、3.85(m,1H)、3.21(s,6H)、2.97(m,4H)、2.73(m,4H)、2.16(m,8H)、1.96(s,2H)、1.81(m,2H)、1.69(m,2H)、1.54(m,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0724】
実施例154
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例154A
6−フルオロ−1H−インドール−5−オル
表題化合物を、WO02/12227(78頁)にしたがって2−フルオロ−4−ニトロフェノールから調製した。
【0725】
実施例154B
メチル4−フルオロ−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを実施例154Aで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0726】
実施例154C
メチル2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例154Bで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0727】
実施例154D
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eを実施例154Cおよび実施例60Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0728】
実施例154E
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例154Dで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0729】
実施例154F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gを実施例154Eおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(m,1H)、8.49(d,1H)、8.11(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.33(m,3H)、7.28(d,1H)、7.11(d,1H)、7.05(m,2H)、6.59(dd,1H)、6.35(m,1H)、6.08(m,1H)、3.76(m,1H)、3.06(m,8H)、2.72(m,6H)、2.17(s,6H)、1.98(m,5H)、1.72(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0730】
実施例155
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例155A
4−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル−1−プロピルアミンを4−アミノメチル−N−メチルピペリジンで置き換えて調製した。
【0731】
実施例155B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例155Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.45(br t,1H)、8.33(d,1H)、7.65(m,2H)、7.36(d,2H)、7.15(t,1H)、7.06(d,2H)、6.97(d,1H)、6.89(d,1H)、6.60(m,2H)、6.38(d,1H)、3.02−3.12(m,8H)、2.77(m,4H)、2.65(m,2H)、2.24(m,4H)、2.19(m,2H)、1.91(m,1H)、1.87(m,2H)、1.41(m,4H)、0.95(s,6H)。
【0732】
実施例156
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例45Cで置き換え、実施例1Gを実施例155Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.54(br t,1H)、8.37(d,1H)、7.72(d,1H)、7.60(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,3H)、6.88(dd,2H)、6.75(d,1H)、6.46(s,1H)、6.36(br s,1H)、3.16(m,8H)、2.89(m,2H)、2.81(m,2H)、2.68(s,3H)、2.27(m,4H)、2.20(m,2H)、1.99(m,2H)、1.91(m,3H)、1.55(m,2H)、1.41(m,2H)、0.95(s,6H)。
【0733】
実施例157
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(4−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例157A
4−フルオロ−1H−インドール−5−オル
表題化合物を、WO02/12227(78頁)にしたがって2−フルオロ−4−ニトロフェノールから調製した。
【0734】
実施例157B
メチル4−フルオロ−2−(4−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを実施例157Aで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0735】
実施例157C
メチル2−(4−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例157Bで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0736】
実施例157D
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eをそれぞれ実施例157Cおよび実施例60Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0737】
実施例157E
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例157Dで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0738】
実施例157F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(4−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例157Eおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(m,1H)、8.53(d,1H)、8.12(d,1H)、7.88(d,1H)、7.53(d,1H)、7.42(t,1H)、7.33(d,2H)、7.16(dd,2H)、7.05(d,2H)、6.83(m,1H)、6.52(m,2H)、6.02(s,1H)、3.77(m,2H)、3.03(m,6H)、2.70(s,3H)、2.04(m,12H)、1.71(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0739】
実施例158
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[3−(メトキシメトキシ)−2−メチルフェノキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例158A
エチル4−フルオロ−2−(3−ヒドロキシ−2−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−メチルベンゼン−1,3−ジオールで置き換えて調製した。
【0740】
実施例158B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヒドロキシ−2−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例158Aで置き換えて調製した。
【0741】
実施例158C
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メトキシメトキシ)−2−メチルフェノキシ)ベンゾエート
実施例158B(0.6g)、クロロ(メトキシ)メタン(0.18g)および炭酸セシウム(0.9g)の混合物をN,N−ジメチルホルムアミド(15mL)に懸濁させた。これを室温で30分間撹拌した後、粗生成物を、250×50mm C18 カラムを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸で溶出させて精製した。
【0742】
実施例158D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メトキシメトキシ)−2−メチルフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例158Cで置き換えて調製した。
【0743】
実施例158E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[3−(メトキシメトキシ)−2−メチルフェノキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例158Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.43(d,1H)、8.10(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.35(d,2H)、7.07(m,3H)、6.94(t,1H)、6.72(d,1H)、6.63(dd,1H)、6.19(m,2H)、5.21(s,2H)、3.79(m,1H)、3.40(s,3H)、3.09(m,6H)、2.73(m,4H)、2.56(s,2H)、2.19(m,6H)、2.07(m,6H)、1.96(s,2H)、1.74(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0744】
実施例159
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヒドロキシ−2−メチルフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
10mLマイクロ波管に、テトラヒドロフラン(4mL)中の実施例158E(54mg)および塩化水素(メタノール中に1.25M)(0.5mL)を加えて溶液を得た。混合物を、CEM Discoverマイクロ波反応器中、60℃で20分間撹拌した。溶媒を真空下で乾燥し、粗生成物を、250×50mm C18カラムを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸で溶出させて精製した。トリフルオロ酢酸塩を、アンモニウムを含むジクロロメタンに溶解し、飽和Na
2CO
3で洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して、遊離ベースの生成物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.38(s,1H)、8.46(d,1H)、8.13(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.35(d,2H)、7.08(m,3H)、6.83(t,1H)、6.60(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.08(m,2H)、3.03(m,6H)、2.73(m,4H)、2.19(m,6H)、2.00(m,9H)、1.71(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0745】
実施例160
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例160A
メチル2−(3−ブロモフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを3−ブロモフェノールで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0746】
実施例160B
メチル2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例160Aで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0747】
実施例160C
メチル2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fを実施例160Bで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0748】
実施例160D
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例160Cで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0749】
実施例160E
2−(3−ブロモフェノキシ)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例160Dおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.29(d,1H)、8.10(m,2H)、7.64(d,1H)、7.60(dd,1H)、7.40(d,2H)、7.15(d,2H)、7.06(t,1H)、6.96(m,2H)、6.94(d,1H)、6.68(m,3H)、6.37(d,1H)、5.84(m,2H)、4.15(m,2H)、3.65(m,1H)、3.09(m,6H)、2.99(m,5H)、2.87(s,2H)、2.75(m,2H)、2.26(m,4H)、1.98(m,1H)、1.21(s,6H)。
【0750】
実施例161
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヨードフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例161A
メチル4−フルオロ−2−(3−ヨードフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを3−ヨードフェノールで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0751】
実施例161B
メチル2−(3−ヨードフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例161Aで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0752】
実施例161C
メチル4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヨードフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fを実施例161Bで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0753】
実施例161D
4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヨードフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例161Cで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0754】
実施例161E
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヨードフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例161Dおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.34(d,1H)、8.08(d,1H)、7.64(m,2H)、7.40(d,2H)、7.17(m,3H)、6.95(m,3H)、6.71(m,2H)、6.37(d,1H)、4.15(s,2H)、3.83(m,1H)、3.15(m,8H)、2.87(s,3H)、2.60(m,4H)、2.17(m,8H)、1.76(m,1H)、1.20(s,6H)。
【0755】
実施例162
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例162A
tert−ブチル4−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンをtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0756】
実施例162B
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例162Aで置き換えて調製した。
【0757】
実施例162C
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例162Bで置き換えて調製した。
【0758】
実施例162D
N−(4−(1−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例162Cで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)アセトアルデヒドで置き換えて調製した。
【0759】
実施例162E
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
無水テトラヒドロフラン(5mL)およびテトラブチルアンモニウムフルオリド(5mL、テトラヒドロフラン中に1M)の中の実施例162D(270mg)の混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空下で除去した。残留物を、40−70%アセトニトリル/水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配を用いて、C18カラムを用いた逆相HPLCで精製して表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。トリフルオロ酢酸塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.09(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.36(d,2H)、7.14(m,1H)、7.05(m,3H)、6.88(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.60(m,1H)、6.40(d,1H)、3.85(m,1H)、3.68(m,2H)、3.28(m,4H)、3.12(m,4H)、2.99(m,4H)、2.77(s,2H)、2.16(m,8H)、1.98(s,2H)、1.83(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0760】
実施例163
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(2−フェニルエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例162Cで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを2−フェニルアセトアルデヒドで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.37(d,1H)、8.16(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.30(m,8H)、7.16(m,1H)、7.07(m,3H)、6.89(d,1H)、6.74(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.62(d,1H)、6.42(d,1H)、3.84(m,1H)、3.27(m,6H)、2.98(m,8H)、2.78(s,2H)、2.17(m,8H)、1.98(s,2H)、1.78(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0761】
実施例164
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3,4−ジクロロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例164A
エチル2−(3,4−ジクロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2,3−ジクロロフェノールで置き換えて調製した。
【0762】
実施例164B
エチル2−(3,4−ジクロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例164Aで置き換えて調製した。
【0763】
実施例164C
2−(3,4−ジクロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例164Bで置き換えて調製した。
【0764】
実施例164D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3,4−ジクロロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例164Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.06(s,1H)、7.62(d,2H)、7.31−7.40(m,3H)、7.04−7.10(m,2H)、6.98(d,1H)、6.98(d,1H)、6.70−6.81(m,2H)、6.64(dd,1H)、6.42(d,1H)、3.79(s,1H)、3.19−3.27(m,2H)、3.12(s,5H)、2.69−2.81(m,4H)、2.63(s,2H)、2.15−2.28(m,8H)、2.08(s,2H)、1.98(s,3H)、1.77(s,1H)、1.36−1.45(m,2H)、1.24(s,1H)、0.95(s,6H)。
【0765】
実施例165
2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例165A
エチル2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノールで置き換えて調製した。
【0766】
実施例165B
エチル2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例165Aで置き換えて調製した。
【0767】
実施例165C
エチル2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例165Bで置き換えて調製した。
【0768】
実施例165D
2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例165Cで置き換えて調製した。
【0769】
実施例165E
2−(2−クロロ−3,5−ジフルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例165Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.30(m,1H)、8.06(m,1H)、7.68(m,2H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、7.00(d,1H)、6.78(m,2H)、6.45(d,1H)、5.93(d,1H)、3.77(m,1H)、3.12(m,4H)、2.76(s,3H)、2.21(m,6H)、2.07(m,2H)、1.98(s,2H)、1.72(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0770】
実施例166
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例166A
エチル4−フルオロ−2−(3−メトキシフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−メトキシフェノールで置き換えて調製した。
【0771】
実施例166B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例166Aで置き換えて調製した。
【0772】
実施例166C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例166Bで置き換えて調製した。
【0773】
実施例166D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−メトキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例166Cで置き換え、実施例11Aを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(d,1H)、8.10(br d,1H)、7.73(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.37(d,2H)、7.05(m,4H)、6.68(dd,1H)、6.45(dd,1H)、6.30(m,3H)、3.80(br m,1H)、3.64(s,3H)、3.18(br m,1H)、3.07(br m,4H)、2.80(br m,1H)、2.78(s,2H)、2.60(s,2H)、2.50(s,3H)、2.20(br m,6H)、2.09(br m,2H)、1.98(s,2H)、1.78(br m,2H)、1.40(br t,2H)、0.93(s,6H)。
【0774】
実施例167
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例167A
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ホルミルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、実施例1Cを実施例214Aで置き換えて調製した。
【0775】
実施例167B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ホルミルフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例167Aで置き換えて調製した。
【0776】
実施例167C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ホルミルフェノキシ)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例167Bで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【0777】
実施例167D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例167C(107mg)をエタノール(3mL)およびテトラヒドロフラン(9mL)に溶解し、NaBH
4(13mg)を加え、混合物を室温で10分間撹拌した。2N HCl水溶液(0.67mL)を注意深く加えた後、反応液を濃縮し、粗製物質を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,CDCl
3/メタノール−d
4)δ 8.80(d,1H)、8.45(br d,1H)、8.03(dd,1H)、7.86(d,1H)、7.39(m,1H)、7.27(m,3H)、7.09(s,1H)、6.95(d,4H)、6.60(dd,1H)、6.12(d,1H)、4.67(s,2H)、3.63(br s,1H)、3.15(br t,4H)、2.82(br s,1H)、2.80(s,3H)、2.35(m,5H)、2.28(br t,4H)、2.20(br t,2H)、2.10(br m,2H)、1.99(s,2H)、1.73(m,2H)、1.43(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0778】
実施例168
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジメチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例168A
tert−ブチル4−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)−4−メチルピペリジン−1−カルボキシレート
1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチルピペリジン−4−カルボン酸(5.0g)、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA、4.58mL)、トリエチルアミン(2.86mL)およびベンジルアルコール(4.26mL)をトルエン(45mL)中、110℃で24時間撹拌した。混合物を冷却し、濃縮し、溶離液として10%酢酸エチル/ヘキサンを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて純粋な生成物を得た。
【0779】
実施例168B
tert−ブチル4−アミノ−4−メチルピペリジン−1−カルボキシレート
実施例168A(4.5g)およびエタノール(100mL)を250mL SS耐圧瓶中の20%Pd(OH)
2−C(湿潤)(0.900g)に加え、30psiで、室温で3時間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過し、濃縮して生成物を得た。
【0780】
実施例168C
tert−ブチル4−メチル−4−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例4Aの3−(n−モルホリニル)−1−プロピルアミンを実施例168Bで置き換えて調製した。
【0781】
実施例168D
4−(4−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例168Cで置き換えて調製した。
【0782】
実施例168E
4−(1,4−ジメチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
アセトニトリル(20mL)中の実施例168D(1.33g)、ヨードメタン(0.29mL)およびトリエチルアミン(0.65mL)を1時間撹拌した。混合物を濃縮し、溶離液として10%メタノール/ジクロロメタンを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【0783】
実施例168F
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジメチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例168Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.55(m,1H)、8.43(d,1H)、7.82(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,1H)、7.38(d,2H)、7.18(dd,1H)、7.09(d,2H)、7.05(m,1H)、6.76(d,2H)、6.34(d,1H)、2.94−3.12(m,11H)、2.70(m,4H)、2.27(m,4H)、2.00(s,3H)、1.55(s,3H)、1.41(m,2H)、0.95(s,6H)。
【0784】
実施例169
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジメチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例168Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.49(m,1H)、8.40(d,1H)、7.75(d,1H)、7.54(d,1H)、7.37(d,2H)、7.27(m,1H)、7.22(t,1H)、7.07(d,2H)、7.00(d,1H)、6.77(d,1H)、6.72(d,1H)、6.45(d,1H)、3.20(m,4H)、3.05(m,6H)、2.88(m,2H)、2.73(m,4H)、2.27(m,4H)、2.20(m,2H)、1.99(s,3H)、1.55(s,3H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0785】
実施例170
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({1−[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]ピペリジン−4−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
N,N−ジメチルホルムアミド中の実施例162C(100mg)、1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタン(52mg)、炭酸セシウム(70mg)の混合物を60℃で終夜加熱した。溶媒を真空下で除去した。残留物を、40−70%アセトニトリル/水に0.1%TFAの勾配を用いて、C18カラムを用いた逆相HPLCで精製して表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。TFA塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.12(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.35(d,2H)、7.14(m,1H)、7.05(m,3H)、6.89(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.60(m,1H)、6.40(d,1H)、3.81(s,1H)、3.65(t,2H)、3.56(m,2H)、3.47(m,2H)、3.31(m,2H)、3.26(m,3H)、3.18(m,2H)、3.13(m,2H)、2.97(m,2H)、2.77(m,4H)、2.21(m,7H)、2.07(m,2H)、1.98(s,2H)、1.76(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0786】
実施例171
2−(2−クロロ−3−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例171A
2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノール
表題化合物を、実施例158Cの実施例158Bを2−クロロベンゼン−1,3−ジオールで置き換えて調製した。
【0787】
実施例171B
メチル2−(2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを171Aで置き換えて調製した。
【0788】
実施例171C
メチル2−(2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例171Bで置き換えて調製した。
【0789】
実施例171D
メチル2−(2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例171Cで置き換えて調製した。
【0790】
実施例171E
2−(2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを171Dで置き換えて調製した。
【0791】
実施例171F
2−(2−クロロ−3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例171Eで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【0792】
実施例171G
2−(2−クロロ−3−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例159の実施例158を実施例171Fで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.13(s,1H)、8.41(d,1H)、8.08(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.35(d,2H)、7.07(m,3H)、6.89(t,1H)、6.67(dd,1H)、6.59(m,1H)、6.19(d,1H)、6.08(d,1H)、3.80(m,1H)、3.09(m,6H)、2.79(m,4H)、2.57(s,3H)、2.21(m,6H)、2.08(m,2H)、1.97(s,2H)、1.74(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0793】
実施例172
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(3−フェニルプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例162Cで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを3−フェニルプロパナールで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.10(m,1H)、7.69(m,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.31(m,2H)、7.22(m,3H)、7.14(m,1H)、7.07(d,2H)、7.02(d,1H)、6.88(d,1H)、6.74(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.60(m,1H)、6.41(d,1H)、3.84(m,1H)、3.29(m,4H)、3.12(m,4H)、2.81(m,5H)、2.64(m,2H)、2.22(m,6H)、2.10(m,2H)、1.99(m,2H)、1.90(m,2H)、1.75(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0794】
実施例173
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−メトキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例170の1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタンを1−ブロモ−2−メトキシエタンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.13(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.15(m,1H)、7.06(m,3H)、6.89(dd,1H)、6.74(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.61(d,1H)、6.41(d,1H)、3.82(m,1H)、3.57(t,2H)、3.38(m,4H)、3.13(m,6H)、2.99(m,2H)、2.89(m,1H)、2.78(s,3H)、2.21(m,6H)、2.08(m,2H)、1.98(s,2H)、1.78(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0795】
実施例174
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−エチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例47Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.34(d,1H)、8.07(s,1H)、7.58−7.71(m,2H)、7.36(d,2H)、7.00−7.14(m,4H)、6.85−6.94(m,1H)、6.73(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.59(d,1H)、6.39(d,1H)、3.86(s,1H)、3.11(s,5H)、2.94(d,2H)、2.72−2.81(m,3H)、2.12−2.27(m,8H)、1.98(s,2H)、1.77(s,2H)、1.41(t,2H)、1.18(t,3H)、0.94(s,6H)。
【0796】
実施例175
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−イソプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例41Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.98(bs,1H)、8.34(d,1H)、8.04(s,1H)、7.59−7.73(m,2H)、7.36(d,2H)、7.14(t,1H)、7.04−7.09(m,2H)、7.01(d,1H)、6.87(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.61−6.66(m,1H)、6.58(s,1H)、6.39(d,1H)、3.90(s,1H)、3.11(s,6H)、2.73−2.83(m,2H)、2.14−2.28(m,9H)、1.98(s,3H)、1.76(s,2H)、1.41(t,3H)、1.14−1.29(m,6H)、0.94(s,6H)。
【0797】
実施例176
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例176A
エチル2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールをレゾルシノールで置き換えて調製した。
【0798】
実施例176B
エチル2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例176Aで置き換えて調製した。
【0799】
実施例176C
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)ベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(3mL)中の実施例176B(0.295g)、メトキシメチルクロリド(0.117mL)および炭酸セシウム(0.334g)の懸濁液を60℃で16時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタンと水に分配させた。水層をジクロロメタンで抽出した。一緒にした有機抽出物を水(2×)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、5%−20%酢酸エチル/ヘキサン)で精製して生成物を得た。
【0800】
実施例176D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例176Cで置き換えて調製した。
【0801】
実施例176E
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例176Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【0802】
実施例176F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−ヒドロキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
テトラヒドロフラン(3mL)およびHCl(メタノール中に1.25M、2mL)の中の実施例176E(35.5mg)の懸濁液を60℃で1時間撹拌した。生成物を濃縮した。粗生成物をRP HPLC(C8、30%−100%CH
3CN/水/0.1%TFA)で精製して生成物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.31(s,1H)、8.10(s,1H)、7.66−7.73(m,2H)、7.56(d,1H)、7.34−7.38(m,2H)、7.02−7.09(m,2H)、6.95−7.02(m,1H)、6.65(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.29(d,1H)、6.20(d,1H)、6.14(d,1H)、4.14(dd,1H)、3.75(s,1H)、3.05(d,4H)、2.68−2.80(m,3H)、2.20(d,6H)、2.08(d,2H)、1.97(s,2H)、1.69−1.79(m,2H)、1.63(s,1H)、1.39(d,2H)、1.21−1.36(m,9H)、0.94(s,6H)。
【0803】
実施例177
2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例177A
2−クロロ−3−フルオロフェノール
テトラヒドロフラン(50mL)および1M NaOH水溶液(30mL)の中の2−クロロ−3−フルオロフェニルボロン酸(5.0g)の0℃での溶液に、30%過酸化水素溶液(4mL)を加え、反応物を2時間撹拌した。反応物を飽和Na
2S
2O
3水溶液でクエンチし、濃HCl水溶液で酸性化し、酢酸エチルで2回抽出した。一緒にした抽出物をブラインで洗浄し、濃縮し、溶離液として10%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【0804】
実施例177B
メチル2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例177Aで置き換え、エチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換えて調製した。
【0805】
実施例177C
メチル2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Cのメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートを実施例177Bで置き換え、実施例1Bを実施例3Fで置き換えて調製した。
【0806】
実施例177D
2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例177Cで置き換えて調製した。
【0807】
実施例177E
2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例177Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.39(d,1H)、8.15(m,1H)、7.76(d,1H)、7.58(d,1H)、7.37(d,2H)、7.15(d,1H)、7.07(d,2H)、7.02(m,1H)、6.88(t,1H)、6.77(d,1H)、6.44(s,1H)、6.33(d,1H)、3.91(m,1H)、3.18(m,4H)、3.07(m,2H)、2.77(m,6H)、2.27(m,4H)、2.19(m,4H)、1.99(s,3H)、1.77(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0808】
実施例178
2−(2−クロロ−3−フルオロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例177Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.28(d,1H)、8.10(m,1H)、7.65(d,1H)、7.62(d,1H)、7.37(d,2H)、7.08(d,2H)、6.98(m,2H)、6.80(t,1H)、6.74(d,1H)、6.37(d,1H)、6.22(d,1H)、3.89(m,1H)、3.28(m,4H)、3.09(m,6H)、2.84(m,4H)、2.73(m,3H)、2.40(m,2H)、2.23(m,6H)、2.01(m,1H)、1.99(s,3H)、1.68(m,2H)、1.55(m,4H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0809】
実施例179
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例34Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.50(br t,1H)、8.38(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.37(m,3H)、7.06(m,3H)、6.98(d,1H)、6.92(ddd,1H)、6.70(dd,1H)、6.56(dd,1H)、6.24(d,1H)、3.47(dd,2H)、3.05(br m,4H)、2.90(br m,2H)、2.75(s,2H)、2.60(s,6H)、2.20(br m,6H)、1.98(s,2H)、1.90(m,2H)1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0810】
実施例180
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メトキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例180A
エチル4−フルオロ−2−(2−メトキシフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−メトキシフェノールで置き換えて調製した。
【0811】
実施例180B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メトキシフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例180Aで置き換えて調製した。
【0812】
実施例180C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メトキシフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例180Bで置き換えて調製した。
【0813】
実施例180D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メトキシフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例180Cで置き換え、実施例11Aを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.47(d,1H)、8.15(br d,1H)、7.83(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.37(d,2H)、7.13(d,1H)、7.05(m,4H)、6.80(m,2H)、6.60(dd,1H)、6.07(d,1H)、3.80(br m,1H)、3.73(s,3H)、3.22(br m,1H)、3.05(br m,1H)、3.00(br m,4H)、2.75(s,2H)、2.62(br s,2H)、2.50(s,3H)、2.20(br m,6H)、2.04(br m,2H)、1.98(s,2H)、1.73(br m,2H)、1.40(br t,2H)、0.93(s,6H)。
【0814】
実施例181
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例181A
エチル4−フルオロ−2−(2−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−メチルフェノールで置き換えて調製した。
【0815】
実施例181B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例181Aで置き換えて調製した。
【0816】
実施例181C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例181Bで置き換えて調製した。
【0817】
実施例181D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例181Cで置き換え、実施例11Aを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.40(d,1H)、8.12(br d,1H)、7.73(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.37(d,2H)、7.10(m,2H)、7.05(d,2H)、6.96(m,1H)、6.84(m,1H)、6.64(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.20(d,1H)、3.80(br m,1H)、3.10(br m,3H)、3.05(br m,4H)、2.77(s,2H)、2.76(br m,2H)、2.58(s,2H)、2.20(br m,6H)、2.16(s,3H)、2.09(br m,2H)、1.98(s,2H)、1.78(br m,2H)、1.40(br t,2H)、0.93(s,6H)。
【0818】
実施例182
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチルフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例182A
エチル4−フルオロ−2−(3−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−メチルフェノールで置き換えて調製した。
【0819】
実施例182B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチルフェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例182Aで置き換えて調製した。
【0820】
実施例182C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチルフェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例182Bで置き換えて調製した。
【0821】
実施例182D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−メチルフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例182Cで置き換え、実施例11Aを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.40(d,1H)、8.10(br d,1H)、7.74(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.36(d,2H)、7.05(m,4H)、6.73(d,1H)、6.67(dd,1H)、6.52(m,2H)、6.29(d,1H)、3.80(br m,1H)、3.10(br m,3H)、3.05(br m,4H)、2.77(s,2H)、2.76(br m,2H)、2.58(s,2H)、2.20(br m,6H)、2.16(s,3H)、2.09(br m,2H)、1.98(s,2H)、1.78(br m,2H)、1.40(br t,2H)、0.93(s,6H)。
【0822】
実施例183
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[6−(4−クロロフェニル)−1,3−ベンゾジオキソール−5−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例183A
6−(4−クロロフェニル)ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−カルバルデヒド
トルエン(80mL)およびメタノール(30mL)の中の6−ブロモベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−カルバルデヒド(4.6g)、4−クロロフェニルボロン酸(3.78g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.232g)の溶液に2N Na
2CO
3水溶液(30mL)を加えた。混合物を終夜還流撹拌した。混合物をエーテル(400mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を濃縮した後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0823】
実施例183B
メチル2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((6−(4−クロロフェニル)ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Eを実施例183Aで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0824】
実施例183C
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((6−(4−クロロフェニル)ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例183Bで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0825】
実施例183D
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[6−(4−クロロフェニル)−1,3−ベンゾジオキソール−5−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例183Cおよび実施例3Iで置き換え、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(d,1H)、8.07(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.64(d,1H)、7.38(m,6H)、7.02(m,3H)、6.86(m,1H)、6.79(s,1H)、6.72(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.28(d,1H)、6.04(s,2H)、3.81(m,1H)、3.25(s,3H)、3.08(m,6H)、2.72(m,5H)、2.33(m,4H)、2.07(m,2H)、1.74(m,1H)。
【0826】
実施例184
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例184A
4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを4−メチルピペラジン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0827】
実施例184B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.14(s,1H)、8.38(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.55(m,2H)、7.37(m,3H)、7.08(m,3H)、6.95(m,1H)、6.72(dd,1H)、6.62(d,1H)、6.27(d,1H)、3.10(m,4H)、2.97(m,4H)、2.77(s,2H)、2.45(s,3H)、2.20(m,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(m,6H)。
【0828】
実施例185
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例38Hで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.15(s,1H)、8.34(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.51(d,1H)、7.39(d,2H)、7.16(m,3H)、6.92(m,1H)、6.75(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.64(m,1H)、6.43(d,1H)、4.15(s,2H)、3.15(m,6H)、2.99(m,6H)、2.88(s,2H)、2.49(s,3H)、2.26(m,4H)、2.17(s,2H)、1.20(s,6H)。
【0829】
実施例186
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジフルオロフェノキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例145Bで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.15(s,1H)、8.34(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.54(d,1H)、7.40(d,2H)、7.16(d,2H)、6.87(m,2H)、6.74(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.34(m,1H)、4.15(s,2H)、3.14(m,6H)、3.00(m,4H)、2.88(s,2H)、2.52(s,3H)、2.26(m,4H)、2.17(s,2H)、1.21(s,6H)。
【0830】
実施例187
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例187A
tert−ブチル4−(4−(N−(2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例162Aで置き換えて調製した。
【0831】
実施例187B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
実施例187AをTFA(0.5mL)で処理し、6時間撹拌した。生成物を濃縮し、RP HPLC(C8、30%−100%CH
3CN/水/0.1%TFA)で精製した。
【0832】
実施例187C
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
ジクロロメタン(4mL)/メタノール(3mL)中の実施例187B(50mg)、シクロプロパンカルバルデヒド(100mg)およびMP−CNBH
3樹脂(0.2g、2.43mmol/g)の懸濁液を室温で16時間振とうさせた。生成物をろ過し、ジクロロメタン/メタノールで洗浄し濃縮した。粗生成物をRP HPLC(C8、30%−100%CH
3CN/水/0.1%TFA)で精製して生成物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(s,1H)、8.10(s,1H)、7.67−7.75(m,1H)、7.60(d,1H)、7.36(d,2H)、7.15(t,1H)、7.07(d,3H)、6.89(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.63(s,1H)、6.60(s,1H)、6.40(s,1H)、3.86(s,1H)、3.12(s,5H)、2.71−2.80(m,3H)、2.13−2.28(m,9H)、1.98(s,3H)、1.79(s,1H)、1.41(t,2H)、0.99−1.11(m,2H)、0.94(s,6H)、0.84(d,1H)、0.63(d,2H)、0.33(s,2H)。
【0833】
実施例188
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例188A
tert−ブチル4−(4−(N−(2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例162Aで置き換えて調製した。
【0834】
実施例188B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例187Bの実施例187Aを実施例188Aで置き換えて調製した。
【0835】
実施例188C
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例187Cの実施例187Bを実施例188Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.41(d,1H)、8.13(s,1H)、7.79(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.33−7.40(m,3H)、7.04−7.16(m,4H)、6.94(t,1H)、6.72(dd,1H)、6.61(s,1H)、6.27(d,1H)、3.91(s,1H)、3.44(s,2H)、3.02−3.15(m,5H)、2.95(s,2H)、2.69−2.82(m,3H)、2.13−2.28(m,8H)、1.97(s,3H)、1.83(s,2H)、1.32−1.46(m,3H)、0.99−1.10(m,1H)、0.94(s,6H)、0.76−0.90(m,1H)、0.59−0.71(m,2H)、0.34(d,2H)。
【0836】
実施例189
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({1−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]ピペリジン−4−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例170の1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタンを2−クロロ−N,N−ジメチルアセトアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.63(s,1H)、8.46(s,1H)、8.21(m,1H)、7.78(m,1H)、7.53(d,1H)、7.40(d,2H)、7.22(m,2H)、7.11(d,2H)、6.96(d,1H)、6.82(dd,1H)、6.72(m,2H)、6.57(s,1H)、4.28(m,2H)、3.85(m,8H)、3.16(m,4H)、2.96(m,7H)、2.82(m,2H)、2.11(m,8H)、1.47(s,2H)、0.96(s,6H)。
【0837】
実施例190
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例162Cで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを2−モルホリノアセトアルデヒドで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.46(d,1H)、8.29(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(d,2H)、7.21(m,2H)、7.11(d,2H)、6.96(dd,1H)、6.83(dd,1H)、6.73(dd,1.83Hz,1H)、6.69(m,1H)、6.58(s,1H)、3.82(m,10H)、3.27(m,4H)、3.09(m,6H)、2.81(m,7H)、2.23(m,2H)、2.15(m,2H)、2.04(s,2H)、1.93(m,2H)、1.48(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0838】
実施例191
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例191A
4−((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0839】
実施例191B
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例191Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(t,1H)、8.47(d,1H)、8.18(s,3H)、7.79(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(d,2H)、7.34(d,1H)、7.24(t,1H)、7.11(d,2H)、7.01−7.03(m,2H)、6.82(dd,1H)、6.73−6.76(m,2H)、6.56(s,1H)、3.85(d,2H)、3.71−3.73(m,4H)、3.14(br s,2H)、2.23(s,2H)、2.04(m,2H)、1.82−1.87(m,2H)、1.70−1.75(m,2H)、1.47(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0840】
実施例192
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例192A
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−(アミノメチル)−1−メチルピペリジン−4−オルで置き換えて調製した。
【0841】
実施例192B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例192Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.38(s,1H)、δ 8.65(t,1H)、8.46(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.40(d,2H)、7.19−7.22(m,2H)、7.11(d,2H)、6.97(dd,1H)、6.82(dd,1H)、6.70−6.74(m,2H)、6.57(s,1H)、3.60(d,2H)、3.47(d,2H)、3.10−3.17(m,4H)、2.80−2.81(m,4H)、2.23(s,2H)、2.04(s,2H)、1.76−1.85(m,4H)、1.47(t,2H)、0.96(s,6H)。
【0842】
実施例193
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例49Cで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.51(d,1H)、8.16(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.31(m,4H)、7.08(m,4H)、6.60(dd,1H)、6.36(s,1H)、6.08(d,1H)、3.92(m,2H)、3.74(m,1H)、3.04(m,7H)、2.71(m,3H)、2.16(m,6H)、1.99(m,4H)、1.49(m,10H)、0.92(s,6H)。
【0843】
実施例194
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3S)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例194A
(S)−tert−ブチル3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例140Aのtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートを(S)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0844】
実施例194B
(S)−tert−ブチル3−(4−(N−(2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Gを実施例194Aで置き換え、実施例1Fを実施例36Cで置き換えて調製した。
【0845】
実施例194C
(S)−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(ピロリジン−3−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例194Bで置き換えて調製した。
【0846】
実施例194D
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3S)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
テトラヒドロフラン(3mL)および酢酸(1mL)の中の実施例194C(470mg)の溶液に、37%ホルムアルデヒド水溶液(0.42mL)およびMP−CNBH
3樹脂(947mg、2.38mmol/g))を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。樹脂をろ別し、次いで反応混合物を濃縮した。残留物を、酢酸エチルで溶出させ、続いて3−10%メタノール/ジクロロメタンの勾配で溶出させてフラッシュクロマトグラフィーで精製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.42(d,1H)、8.34(m,1H)、7.78(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.36(d,2H)、7.19(t,1H)、7.08(m,3H)、6.95(m,1H)、6.76(dd,1H)、6.67(m,2H)、6.45(d,1H)、3.53(m,2H)、3.16(m,7H)、2.83(m,4H)、2.61(br m,1H)、2.27(m,4H)、2.18(m,3H)、1.98(m,3H)、1.41(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0847】
実施例195
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例195A
(R)−tert−ブチル3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例140Aのtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートを(R)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0848】
実施例195B
(R)−tert−ブチル3−(4−(N−(2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Gを実施例195Aで置き換え、実施例1Fを実施例36Cで置き換えて調製した。
【0849】
実施例195C
(R)−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(ピロリジン−3−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例195Bで置き換えて調製した。
【0850】
実施例195D
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例194Dの実施例194Cを実施例195Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.23(m,1H)、7.72(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.16(t,1H)、7.06(m,2H)、6.98(m,1H)、6.90(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.64(m,2H)、6.41(d,1H)、4.01(s,1H)、3.28(m,2H)、3.24(m,1H)、3.13(m,5H)、2.76(m,2H)、2.69(m,3H)、2.56(m,1H)、2.24(m,7H)、1.90(br s,2H)、1.41(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0851】
実施例197
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[3−(1H−ピロール−2−イル)フェノキシ]ベンズアミド
ジメトキシエタン(2mL)およびメタノール(1mL)の中の実施例161(0.095g)、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルボロン酸(0.025g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.012g)およびCsF(0.046g)の混合物を、CEM Discoverマイクロ波反応器(80℃、20分間)中で加熱した。反応混合物を水と酢酸エチルに分配させた。有機層を分離し、水層を追加の酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。次いで残留物をジオキサン中の4N HClで処理した。溶媒を除去し、残留物を逆相分取HPLCで精製して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.39(s,1H)、8.04(d,1H)、7.70(d,1H)、7.57(d,1H)、7.34(d,2H)、7.11−7.25(m,5H)、7.04(d,2H)、6.96(d,1H)、6.80(s,1H)、6.66(d,2H)、6.48(d,1H)、6.41(s,1H)、6.28(s,1H)、6.08(d,1H)、3.05(s,6H)、2.73(s,2H)、2.18−2.24(m,6H)、1.74(s,3H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0852】
実施例198
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(3−フルオロフェノキシ)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例112Cで置き換え、実施例1Gを実施例192Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.44(s,1H)、8.31(d,1H)、7.92(s,1H)、7.63−7.66(m,2H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、6.99(d,1H)、6.71(dd,1H)、6.62−6.65(m,1H)、6.47(dd,1H)、6.36−6.40(m,2H)、5.16(s,1H)、3.09(s,6H)、2.92(br s,2H)、2.76(a,2H)、2.62−2.64(m,2H)、2.18−2.23(m,6H)、1.93(d,J=5.49Hz,2H)、1.72−1.76(m,4H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0853】
実施例199
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.12(s,1H)、8.33(d,1H)、7.66(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.50(d,1H)、7.36(d,2H)、7.17(t,1H)、7.07(d,2H)、6.91(m,1H)、6.75(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.63(m,1H)、6.42(d,1H)、3.14(m,4H)、2.96(m,6H)、2.78(s,2H)、2.45(s,3H)、2.21(m,6H)、1.98(s,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0854】
実施例200
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例200A
2,3−ジフルオロ−4−ニトロフェノール
48%HBr(60mL)中の2,3−ジフルオロ−4−ニトロアニソール(10g)および酢酸(30mL)中の30%HBrの溶液を120℃で終夜撹拌した。混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(3×200mL)で抽出し、一緒にした抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し溶媒を蒸発させて生成物を得た。
【0855】
実施例200B
6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−オル
表題化合物を、2−フルオロ−4−ニトロフェノールを実施例200Aで置き換えて実施例154Aと同様にして調製した。
【0856】
実施例200C
メチル2−(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを実施例200Bで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0857】
実施例200D
メチル2−(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例200Cで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0858】
実施例200E
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eを実施例200Dおよび実施例60Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0859】
実施例200F
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例200Eで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0860】
実施例200G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例200Fおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.63(s,1H)、8.40(d,1H)、8.06(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.35(m,3H)、7.05(d,2H)、6.96(d,1H)、6.72(d,1H)、6.64(dd,1H)、6.36(d,1H)、6.24(d,1H)、3.74(m,1H)、3.12(m,8H)、2.73(s,3H)、2.55(m,2H)、2.14(m,10H)、1.74(m,3H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0861】
実施例201
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例200Fおよび実施例49Cで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.64(s,1H)、8.40(d,1H)、8.09(s,1H)、7.70(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.35(m,4H)、7.05(d,2H)、6.92(d,1H)、6.64(m,2H)、6.36(d,1H)、6.23(s,1H)、3.92(m,2H)、3.67(m,1H)、3.01(m,8H)、2.73(s,2H)、2.25(m,8H)、1.97(m,5H)、1.53(m,8H)、0.94(m,6H)。
【0862】
実施例202
tert−ブチル4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)−1H−インドール−1−カルボキシレート
実施例202A
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを4−ヒドロキシインドールで置き換えて調製した。
【0863】
実施例202B
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例202Aで置き換えて調製した。
【0864】
実施例202C
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例202Bで置き換えて調製した。
【0865】
実施例202D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、クロマトグラフィーにおいてCH
2Cl
2中の2−10%メタノールを用いたこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例202Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【0866】
実施例202E
tert−ブチル4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)−1H−インドール−1−カルボキシレートビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
実施例202D(0.58g)をCH
2Cl
2(30mL)に溶解し、次いでジ−tert−ブチルジカルボネート(0.14g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.02g)を加え、反応物を室温で60時間撹拌した。次いで反応物をceliteでろ過し濃縮し、粗生成物を、250×50mmC18カラムを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.80(v br s,1H)、9.65,9.45(両v br s,計2H)、8.55(d,1H)、8.12(br d,1H)、7.80(dd,1H)、7.72(d,1H)、7.61(d,1H)、7.55(d,1H)、7.40(d,2H)、7.19(d,1H)、7.10(m,3H)、6.80(dd,1H)、6.59(d,1H)、6.43(s,1H)、6.41(d,1H)、4.05(v br s,1H)、3.85(v br s,1H)、3.60,3.50,3.40(全v br m,計10H)、3.10(v br m,2H)、2.95,2.90(両br m,計5H)、2.20 br m,4H)、2.05(br s,2H)、1.80(br m,1H)、1.67(s,9H)、1.45(br t,2H)、0.95(s,6H)。
【0867】
実施例203
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例203A
4−(4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンをN
1,N
1−ジメチルシクロヘキサン−1,4−ジアミンで置き換えて調製した。
【0868】
実施例203B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例203Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.16(d,1H)、8.31−8.39(m,2H)、8.03−8.07(m,1H)、7.46(d,2H)、7.08−7.17(m,4H)、7.00−7.04(m,1H)、6.91−6.99(m,2H)、6.82(dd,1H)、6.69(d,1H)、3.44−3.52(m,1H)、3.14−3.20(m,4H)、2.84(s,2H)、2.64(s,1H)、2.49(s,6H)、2.31(t,2H)、2.22−2.28(m,4H)、2.09−2.15(m,2H)、2.05(s,2H)、1.97−2.02(m,2H)、1.47−1.56(m,2H)、1.42(t,2H)、1.27−1.37(m,2H)、1.25(s,1H)、0.93−0.98(m,6H)。
【0869】
実施例204
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例204A
4−(4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンをN
1,N
1ジエチルシクロヘキサン−1,4−ジアミンで置き換えて調製した。
【0870】
実施例204B
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジエチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例204Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.18(d,1H)、8.32−8.39(m,2H)、8.05−8.09(m,1H)、7.46(d,2H)、7.15(t,1H)、7.08−7.13(m,3H)、6.98−7.05(m,2H)、6.94(dd,1H)、6.82(dd,1H)、6.69(d,1H)、3.43−3.50(m,1H)、3.13−3.19(m,4H)、2.84(s,2H)、2.72(t,1H)、2.63(q,4H)、2.31(t,2H)、2.22−2.28(m,4H)、2.11(d,2H)、2.00(s,2H)、1.91(d,2H)、1.40−1.48(m,4H)、1.24−1.34(m,2H)、1.10(t,6H)、0.93−0.99(m,6H)。
【0871】
実施例205
トランス−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例205A
トランス−4−(4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンをトランス4−モルホリノシクロヘキサンアミンで置き換えて調製した。
【0872】
実施例205B
トランス−2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例205Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.17(d,1H)、8.42(d,1H)、8.32(dd,1H)、8.00(d,1H)、7.46(d,2H)、7.15(t,1H)、7.11(d,2H)、7.07(d,1H)、7.03(d,1H)、6.99(d,1H)、6.93(dd,1H)、6.81(dd,1H)、6.69(d,1H)、3.73−3.78(m,4H)、3.43−3.50(m,1H)、3.15−3.21(m,4H)、2.84(s,2H)、2.50−2.54(m,4H)、2.31(t,2H)、2.21−2.27(m,5H)、2.11(d,2H)、2.00(s,2H)、1.91(d,2H)、1.36−1.43(m,4H)、1.28−1.34(m,2H)、0.96(s,6H)。
【0873】
実施例206
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−クロロフェノキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例122Cを実施例で置き換え、実施例111Aを実施例3Iで置き換えて、実施例137で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,CH
2CD
2)δ 8.80(s,1H)、8.41(d,1H)、8.01(d,1H)、7.87(d,1H)、7.55(t,2H)、7.29−7.37(m,4H)、7.17−7.28(m,4H)、7.10−7.15(m,2H)、6.94(d,1H)、6.58(d,1H)、5.95(s,1H)、3.53−3.64(m,1H)、3.39(q,1H)、3.01−3.12(m,4H)、2.77(t,2H)、2.38−2.46(m,2H)、2.15−2.31(m,7H)、2.05(d,2H)、1.63−1.74(m,2H)、1.22(d,3H)。
【0874】
実施例207
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例207A
2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノール
表題化合物を、実施例158Cの実施例158Bを2−クロロベンゼン−1,4−ジオールで置き換えて調製した。
【0875】
実施例207B
エチル2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを207Aで置き換えて調製した。
【0876】
実施例207C
エチル2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例207Bで置き換えて調製した。
【0877】
実施例207D
エチル2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例207Cで置き換えて調製した。
【0878】
実施例207E
2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例207Dで置き換えて調製した。
【0879】
実施例207F
2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例207Eで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【0880】
実施例207G
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例159の実施例158を実施例207Fで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.30(br.s,1H)、9.29(d,1H)、8.49(d,1H)、8.40(dd,1H)、8.08(d,1H)、7.45(d,2H)、7.09(m,3H)、7.01(d,1H)、6.93(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.58(d,1H)、3.54(m,1H)、3.13(m,4H)、2.81(s,2H)、2.65(m,2H)、2.29(m,2H)、2.21(m,4H)、2.16(s,3H)、2.07(m,2H)、1.96(m,4H)、1.66(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0881】
実施例208
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例208A
2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例207Eで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
【0882】
実施例208B
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例159の実施例158Eを実施例208Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.33(br.s,1H)、9.28(m,2H)、8.44(dd,1H)、8.07(d,1H)、7.76(d,1H)、7.45(d,2H)、7.09(m,3H)、6.94(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.57(d,1H)、3.13(m,4H)、2.94(m,4H)、2.81(m,4H)、2.29(m,2H)、2.19(m,10H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、0.95(m,6H)。
【0883】
実施例209
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例209A
6−フルオロ−4−メトキシ−1H−インドール−2−カルボン酸メチルエステル
ナトリウムメトキシド溶液(メタノール中に25重量%、22.25mL)およびメタノール(52mL)をフラスコに加え、アセトニトリル/ドライアイス浴を用いて−20℃に冷却した。エチル2−アジドアセテート(エタノール中に25重量%、50.3g)および4−フルオロ−2−メトキシベンズアルデヒド(5.00g、エチル2−アジドアセテート溶液に溶解)を、ナトリウムメトキシドの−20℃での撹拌溶液に滴下した。次いで溶液を−20℃で3.5時間撹拌し、さらに0℃で1時間撹拌した。溶液を氷に注加し、真空ろ過し、水で洗浄した。ろ過した固体をキシレン(100mL)に取り、ブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水しろ過した。別のフラスコで、キシレン(50mL)を還流させた。ろ過された物質を含むキシレン溶液を、還流しているキシレンに滴下した。次いで溶液を5時間再度還流させ、冷却し、冷凍庫に16時間置いた。沈殿物をろ別した。真空をかけてろ液の容積を減少させて第2収量の沈殿物を得た。これをヘキサンで洗浄し、次いでヘキサン中の5%酢酸エチルで洗浄し、最初のろ過で得た物質と一緒にした。
【0884】
実施例209B
6−フルオロ−4−メトキシ−1H−インドール−2−カルボン酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例209Aで置き換えて調製した。
【0885】
実施例209C
6−フルオロ−4−メトキシ−1H−インドール
実施例209B(1775mg)をN−メチルピロリジノン(75mL)に溶解し、銅粉(2157mg)を加えた。溶液を撹拌して銅粉の懸濁を維持し、溶液を9つのマイクロ波反応器バイアルに分け、それぞれに撹拌子を入れた。各バイアルをCEM Discoverマイクロ波反応器中、260℃で撹拌しながら25分間加熱した。バイアルを一緒にし、水に加え、エチルエーテルで抽出した。そのエーテルをブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶液をろ過し、ろ液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の10%酢酸エチルを用いて精製した。
【0886】
実施例209D
6−フルオロ−1H−インドール−4−オル
塩化アルミニウム(727mg)をジクロロメタン(20mL)に加え、混合物を0℃に冷却し、ベンジルメルカプタン(4512mg)を加えた。ジクロロメタン(5mL)に溶解した実施例209C(600mg)を滴下した。溶液を0℃で30分間混合した。ベンジルメルカプタン(451mg)および塩化アルミニウム(727mg)を加え、溶液を0℃で75分間撹拌した。反応物を1M HCl水溶液を加えてクエンチした。溶液を酢酸エチルで抽出し、次いでこれをブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。ろ過した後、ろ液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の5%酢酸エチルを用い、ヘキサン中の20%酢酸エチルへ増大させ、ヘキサン中の50%酢酸エチルへ再度増大させて精製した。
【0887】
実施例209E
4−フルオロ−2−(6−フルオロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−安息香酸エチルエステル
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例209Dで置き換えて調製した。
【0888】
実施例209F
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(6−フルオロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−安息香酸エチルエステル
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例209Eで置き換えて調製した。
【0889】
実施例209G
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(6−フルオロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例209Fで置き換えて調製した。
【0890】
実施例209H
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例209Gで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(br s,1H)、8.37(d,1H)、8.08(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.35(d,2H)、7.19(t,1H)、7.05(d,2H)、6.97(d,1H)、6.78(dd,1H)、6.71(dd,1H)、6.34(d,1H)、6.26(t,1H)、5.97(dd,1H)、3.74(m,1H)、3.18−3.09(m,2H)、3.05(br s,4H)、2.83−2.70(m,2H)、2.74(br s,2H)、2.57(s,3H)、2.25−2.12(m,6H)、2.09−2.01(m,2H)、1.96(s,2H)、1.72(q,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0891】
実施例210
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例209Gで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(br s,1H)、8.39(d,1H)、7.64(d,1H)、7.57(d,1H)、7.38−7.32(d,2H)、7.21(t,1H)、7.05(d,2H)、6.99(d,1H)、6.80(d,1H)、6.73(d,1H)、6.35(d,1H)、6.26(t,2H)、6.00(d,1H)、3.99−3.89(m,3H)、3.76(m,1H)、3.26(m,2H)、3.07(m,4H)、2.72(br s,2H)、2.27−2.12(m,8H)、2.09−1.95(m,4H)、1.86−1.48(m,8H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0892】
実施例211
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例211A
4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを4−メチルピペラジン−1−アミンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例131Cで置き換えて調製した。
【0893】
実施例211B
2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例207Eで置き換え、実施例1Gを実施例211Aで置き換えて調製した
実施例211C
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例159の実施例158Eを実施例211Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.87(s,1H)、8.08(d,1H)、7.96(s,1H)、7.90(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.48(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、6.89(d,1H)、6.83(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.21(d,1H)、3.07(m,4H)、2.90(m,6H)、2.76(s,2H)、2.41(s,3H)、2.21(m,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,3H)、0.94(s,6H)。
【0894】
実施例212
2−({1,3−ビス[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例212A
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例202Cで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
【0895】
実施例212B
2−({1,3−ビス[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例212A(0.25g)をメタノール(0.60mL)に溶解し、これに、37%(重量)ホルムアルデヒド水溶液(0.22mL)および1−メチルピペラジン(0.33mL)を加えた。反応物を60℃で2時間加熱し、次いで冷却し濃縮した。粗製物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.68(br t,1H)、8.00(s,1H)、7.82(d,1H)、7.38(m,3H)、7.25(d,1H)、7.08(d,2H)、6.87(d,1H)、6.75(d,1H)、6.67(m,2H)、6.58(s,1H)、5.58(d,1H)、4.85(s,2H)、3.40(m,4H)、3.20(v br s,4H)、3.05(v br s,4H)、2.79(s,2H)、2.60(v br s,2H)、2.40(br m,6H)、2.20(m,21H)、2.09(s,3H)、1.98(s,2H)、1.80(m,2H)、1.42(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0896】
実施例213
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−({3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)ベンズアミド
メタノール(0.30mL)中の実施例212A(0.13g)に、37%(重量)ホルムアルデヒド水溶液(0.022mL)および1−メチルピペラジン(0.035mL)を加えた。反応物を60℃で50分間加熱し、次いでこれを冷却し濃縮した。粗製物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(s,1H)、8.68(br t,1H)、7.96(s,1H)、7.79(d,1H)、7.38(d,2H)、7.31(s,1H)、7.17(br d,1H)、7.08(d,2H)、6.75(d,2H)、6.66(d,1H)、6.60(m,2H)、5.65(d,1H)、4.33(br s,2H)、3.40(m,4H)、3.20(v br s,4H)、3.03(v br s,4H)、2.79(s,2H)、2.60(v br s,2H)、2.42(br m,2H)、2.20(m,15H)、1.98(s,2H)、1.83(m,2H)、1.42(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0897】
実施例214
2−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−N,N−ジメチルベンズアミド
実施例214A
メチル2−ブロモ−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Cの実施例1Bを実施例3Fで置き換えて調製した。
【0898】
実施例214B
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Cを実施例214Aで置き換え、実施例1Dを2−ヒドロキシ−N,N−ジメチルベンズアミドで置き換えて調製した。
【0899】
実施例214C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(ジメチルカルバモイル)フェノキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例214Bで置き換えて調製した。
【0900】
実施例214D
2−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−N,N−ジメチルベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例214Cで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.35(s,1H)、8.07(d,1H)、7.72(d,1H)、7.61(d,1H)、7.36(d,2H)、7.12(m,2H)、7.06(d,2H)、7.02(d,1H)、6.93(t,1H)、6.68(dd,1H)、6.47(d,1H)、6.18(d,1H)、3.72(m,1H)、3.04(m,4H)、2.95(m,2H)、2.86(s,3H)、2.75(s,2H)、2.70(s,3H)、2.42(m,2H)、2.19(m,6H)、2.01(m,4H)、1.67(m,2H)、1.40(t,2H)、1.24(s,3H)、0.94(s,6H)。
【0901】
実施例215
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−{[2−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−4−イル]オキシ}ベンズアミド
実施例215A
メチル2−(3−アミノ−2−メチルフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを3−アミノ−2−メチルフェノールで置き換えて調製した。
【0902】
実施例215B
(E)−メチル2−(3−(1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエチリデンアミノ)−2−メチルフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
CCl
4(10mL)中のトリエチルアミン(0.476g)とトリフェニルホスフィン(3.05g)の混合物にトリフルオロ酢酸(0.477g)を0℃で滴下した。溶液を10分間撹拌した。この溶液にCCl
4(5mL)中の実施例215A(1.08g)を加えた。溶液を還流下で3時間加熱した。冷却した後、反応混合物を濃縮し、3:7酢酸エチル/ヘキサンで希釈した。固体をろ別し、ろ液を濃縮した。残留物を、1:10酢酸エチル/ヘキサンを溶出させてシリカゲルでフラッシュクロマトグラフィーにかけて表題化合物を得た。
【0903】
実施例215C
(E)−メチル2−(2−(ブロモメチル)−3−(1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエチリデンアミノ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
CCl
4(20mL)中の実施例215B(1.4g)、N−ブロモスクシンイミド(0.671g)および過酸化ベンゾイル(0.044g)の混合物を還流下で4時間加熱した。冷却した後、固体をろ別した。次いでろ液を濃縮した。残留物を、1:20酢酸エチル/ヘキサンを溶出させて、シリカゲルでフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製して表題化合物を得た。
【0904】
実施例215D
メチル4−フルオロ−2−(2−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
テトラヒドロフラン(10mL)中のマグネシウム(0.081g)に、テトラヒドロフラン(5mL)中の実施例215C(1.3g)を0℃で滴下して処理した。添加が完了したら、2から3個のI
2結晶を反応液に加えた。2時間撹拌した後、マグネシウムは消失し始めた。反応物を室温でさらに6時間撹拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。水層を追加の酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、1:4酢酸エチル/ヘキサンで溶出させて、シリカゲルでフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製して表題化合物を得た。
【0905】
実施例215E
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例215Dで置き換えて調製した。
【0906】
実施例215F
ピリジン(2mL)中の実施例215E(0.13g)とヨウ化リチウム(0.534g)の混合物を、CEM Discoverマイクロ波反応器(130℃、30分間)中で加熱した。ピリジンを真空下で除去し、残留物を酢酸エチルと水に分配させた。水層を追加の酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。次いで残留物を逆相分取HPLCで精製して所望生成物を得た。
【0907】
実施例215G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−{[2−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−4−イル]オキシ}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例215Fで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.29(s,1H)、8.39(d,1H)、8.12(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.34(d,2H)、7.00−7.12(m,5H)、6.85(s,1H)、6.71(dd,1H)、6.34(d,1H)、6.29(d,1H)、3.93(dd,1H)、3.06−3.09(m,6H)、2.76(s,2H)、2.62−2.64(m,2H)、2.16−2.19(m,6H)、2.03−2.05(m,2H)、1.96(s,2H)、1.79−1.82(m,2H)、1.66−1.68(m,2H)、1.49−1.57(m,2H)、1.96(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0908】
実施例216
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例216A
2−(2−クロロ−4−(メトキシメトキシ)フェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例207Eで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
【0909】
実施例216B
2−(2−クロロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例159の実施例158Eを実施例216Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.83(br.s,1H)、8.47(s,1H)、8.17(br.s,1H)、7.76(d,1H)、7.50(d,1H)、7.35(d,2H)、7.08(m,3H)、6.83(m,2H)、6.67(m,2H)、6.22(d,1H)、3.93(m,2H)、3.81(m,1H)、3.07(m,6H)、2.75(s,2H)、2.19(m,8H)、1.97(s,2H)、1.68(m,6H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0910】
実施例217
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−{[6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}ベンズアミド
実施例217A
4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)フェノール
表題化合物を、2、3−ジフルオロ−4−ニトロアニソールを2−トリフルオロメチル−4−ニトロアニソールで置き換えて、実施例200Aで説明したのと同様にして調製した。
【0911】
実施例217B
6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−オル
表題化合物を、WO02/12227(78頁)の2−フルオロ−4−ニトロフェノールと同様にして調製した。
【0912】
実施例217C
メチル4−フルオロ−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、2−メチル−5−インドロールを実施例217Bで置き換えて、実施例3Aで説明したのと同様にして調製した。
【0913】
実施例217D
メチル4−(ピペラジン−1−イル)−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例217Cで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0914】
実施例217E
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eをそれぞれ実施例217Dおよび実施例60Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0915】
実施例217F
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例217Eで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0916】
実施例217G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−{[6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例217Fおよび実施例3Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.38(s,1H)、8.43(d,1H)、8.09(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.67(s,1H)、7.55(m,2H)、7.33(d,2H)、7.02(m,4H)、6.67(dd,1H)、6.38(s,1H)、3.71(m,1H)、3.05(m,7H)、2.72(s,3H)、2.25(m,7H)、1.98(m,5H)、1.72(m,3H)、1.38(t,3H)、0.92(s,6H)。
【0917】
実施例218
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−{[6−(トリフルオロメチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例217Fおよび実施例49Cで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.42(s,1H)、8.46(d,1H)、8.16(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.70(s,1H)、7.56(m,2H)、7.33(m,3H)、7.03(m,5H)、6.69(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.14(d,1H)、3.91(m,3H)、3.72(m,1H)、3.02(m,8H)、2.72(s,2H)、2.25(m,10H)、1.95(m,4H)、1.48(m,5H)、0.92(s,6H)。
【0918】
実施例219
2−[(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)メトキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例219A
メチル2−((2−アミノチアゾール−4−イル)メトキシ)−4−フルオロベンゾエート
15mLのN,N−ジメチルホルムアミド中のメチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(552mg)、4−(クロロメチル)チアゾール−2−アミン塩酸(600mg)およびCs
2CO
3(2.64g)の混合物を室温で24時間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチル(2×)で抽出し、水(2×)およびブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、溶離液としてヘキサン中の10−50%酢酸エチルを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけた。
【0919】
実施例219B
メチル2−((2−アミノチアゾール−4−イル)メトキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例219Aで置き換えて調製した。
【0920】
実施例219C
メチル2−((2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル)メトキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
10mLテトラヒドロフラン中の実施例219B(280mg)、4−(ジメチルアミノ)ピリジン(2.94mg)、トリエチルアミン(81μL)の室温での溶液に、カニューレを用いて3mLテトラヒドロフラン中のジ−tert−ブチルジカルボネート(134μL)の溶液を加えた。混合物を室温で終夜撹拌し、水と酢酸エチルに分配させた。水相を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。油性残留物を、ヘキサン中の25−60%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【0921】
実施例219D
2−((2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル)メトキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例219Cで置き換えて調製した。
【0922】
実施例219E
tert−ブチル4−((5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)メチル)チアゾール−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例219Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
【0923】
実施例219F
2−((2−アミノチアゾール−4−イル)メトキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例219Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.96(s,6H)1.36−1.78(m,8H)1.99(m,2H)2.14−2.31(m,7H)2.40−2.64(m,3H)2.78(m,2H)2.92(d,2H)3.16−3.43(m,10H)3.75(m,1H)3.84−3.96(m,2H)5.01(s,2H)6.51(d,1H)6.57(s,1H)6.63(s,1H)6.93(s,2H)7.06(d,2H)7.28(d,1H)7.37(d,2H)7.45(d,1H)7.93(dd,1H)8.28(d,1H)8.62(d,1H)。
【0924】
実施例220
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例200Fおよび実施例184Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.72(s,1H)、9.14(s,1H)、8.47(d,1H)、7.82(m,1H)、7.54(dd,2H)、7.41(t,1H)、7.34(d,2H)、7.04(d,1H)、6.92(d,1H)、6.66(d,1H)、6.42(d,1H)、6.21(s,1H)、2.98(m,11H)、2.73(s,2H)、2.40(s,4H)、2.17(m,7H)、1.95(s,3H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0925】
実施例221
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、9.17(s,1H)、8.52(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.53(d,1H)、7.34(m,4H)、7.23(d,1H)、7.04(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.07(m,1H)、2.94(m,10H)、2.71(s,2H)、2.36(s,3H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(m,6H)。
【0926】
実施例222
tert−ブチル4−[(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)メチル]−1,3−チアゾール−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例219Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iでそれぞれ置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.96(s,6H)1.37−1.54(m,12H)1.60−1.79(m,2H)1.97−2.08(m,3H)2.15−2.30(m,7H)2.38(s,3H)2.78(s,2H)2.91(d,2H)3.17−3.26(m,5H)3.69−3.84(m,1H)5.08(s,2H)6.48(d,1H)6.53(s,1H)7.07(d,2H)7.17(s,1H)7.23(d,1H)7.37(d,2H)7.43(d,1H)7.90(dd,1H)8.22(d,1H)8.58(d,1H)10.39(s,1H)11.35(s,1H)。
【0927】
実施例223
2−[(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)メトキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例222で置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.96(s,6H)1.42(t,2H)1.59−1.76(m,2H)1.92−2.06(m,3H)2.16−2.42(m,11H)2.78(s,4H)3.20−3.26(m,5H)3.67−3.82(m,1H)4.99(s,2H)6.50(d,1H)6.55(s,1H)6.62(s,1H)6.91(s,2H)7.08(d,2H)7.26(d,1H)7.37(d,2H)7.45(d,1H)7.93(dd,1H)8.24(d,1H)8.60(d,1H)。
【0928】
実施例224
2−[3−(アセチルアミノ)フェノキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例224A
メチル2−(3−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Eの実施例1Dを3−アセトアミドフェノールで置き換えて調製した。
【0929】
実施例224B
2−(3−アセトアミドフェノキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例224Aで置き換えて調製した。
【0930】
実施例224C
2−[3−(アセチルアミノ)フェノキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例224Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.48(s,1H)、9.89(s,1H)、8.59(m,1H)、8.50(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.47(m,6H)、7.36(m,2H)、7.24(m,2H)、7.14(m,3H)、6.75(dd,1H)、6.50(dd,1H)、6.39(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.37(m,2H)、3.30(m,6H)、3.16(m,4H)、2.35(s,4H)、2.00(s,3H)、1.89(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0931】
実施例225
2−[3−(アセチルアミノ)フェノキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例224Bで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.86(s,1H)、8.45(d,1H)、8.15(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.36(d,2H)、7.29(d,1H)、7.09(m,4H)、6.98(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.45(dd,1H)、6.33(d,1H)、3.95(dd,2H)、3.83(m,1H)、3.36(m,3H)、3.24(m,2H)、3.11(m,4H)、2.77(m,4H)、2.17(m,8H)、1.98(m,5H)、1.66(m,6H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0932】
実施例226
2−[(2−クロロフェニル)アミノ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例226A
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェニルアミノ)ベンゾエート
実施例214A(500mg)、炭酸セシウム(429mg)、酢酸パラジウム(II)(21mg)、rac−BINAP(2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル)(58.5mg)およびトルエン(6.4mL)の溶液をN
2で脱ガスした。溶液を115℃で5分間撹拌した。室温に冷却した後、2−クロロアニリン(144mg)を加え、反応混合物をN
2で再度脱ガスし、115℃で45分間撹拌した。溶液を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。粗製物質を、ジクロロメタン/1%メタノールで溶出させて、シリカゲルでフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製した。
【0933】
実施例226B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェニルアミノ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例226Aで置き換えて調製した。
【0934】
実施例226C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2−クロロフェニルアミノ)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例226Bで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(br s,1H)、9.15(br s,1H)、8.53(d,1H)、7.97−8.20(m,1H)、7.93(d,1H)、7.81(d,1H)、7.47(d,1H)、7.42(dd,1H)、7.36(d,2H)、7.22(t,1H)、7.15(d,1H)、7.07(d,2H)、6.89(t,1H)、6.52(d,1H)、6.34(dd,1H)、3.96(d,2H)、3.46−3.78(m,2H)、3.33−3.40(m,2H)、3.23−3.28(m,2H)、2.96−3.14(m,6H)、2.13−2.31(m,8H)、1.98(br s,6H)、1.65(br s,4H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【0935】
実施例227
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−メトキシ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例227A
6−メトキシ−1H−インドール−5−オル
5−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−1H−インドール(3.00g)を、耐圧瓶中のメタノール(100mL)および酢酸エチル(100mL)に加えた。カーボン担持水酸化パラジウム(0.832g)を加え、溶液を30psiの水素下、室温で40分間振とうさせた。混合物をナイロン膜でろ過し、溶媒を真空下で除去し、残留物を酢酸エチルに取り、溶液をシリカゲル充てん物でろ過し、真空下で溶媒をろ液から除去した。
【0936】
実施例227B
4−フルオロ−2−(6−メトキシ−1H−インドール−5−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例3Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換え、2−メチル−5−インドロールを実施例227Aで置き換えて調製した。
【0937】
実施例227C
2−(6−メトキシ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例227Bで置き換えて調製した。
【0938】
実施例227D
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(6−メトキシ−1H−インドール−5−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例227Cで置き換えて調製した。
【0939】
実施例227E
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(6−メトキシ−1H−インドール−5−イルオキシ)−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例227Dで置き換えて調製した。
【0940】
実施例227F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−メトキシ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例227Eで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.02(br s,1H)、8.60(d,1H)、8.25(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.33(d,2H)、7.29−7.26(m,2H)、7.21(d,1H)、7.09(s,1H)、7.04(d,2H)、6.59(dd,1H)、6.36(t,1H)、6.03(d,1H)、3.96−3.87(m,3H)、3.74(s,3H)、3.73(m,1H)、2.97(m,8H)、2.70(br s,2H)、2.13(br s,8H)、2.05−1.92(m,4H)、1.74(m,2H)、1.63(m,2H)、1.49(m,2H)、1.37(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0941】
実施例229
2−[(2−アミノ−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例229A
メチル2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−オルで置き換えて調製した。
【0942】
実施例229B
メチル2−(2−アミノベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例229Aで置き換えて調製した。
【0943】
実施例229C
メチル2−(2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例219Cの実施例219Bを実施例229Bで置き換えて調製した。
【0944】
実施例229D
2−(2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ベンゾ[d]チアゾール−6−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例229Cで置き換えて調製した。
【0945】
実施例229E
tert−ブチル6−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例229Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iでそれぞれ置き換えて調製した。
【0946】
実施例229F
2−[(2−アミノ−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例229Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.93(s,6H)1.39(t,2H)1.62−1.80(m,2H)1.91−2.24(m,10H)2.50−2.62(m,4H)2.74(s,4H)2.97−3.18(m,5H)3.66−3.82(m,1H)6.24(d,1H)6.64(dd,1H)6.75(dd,1H)6.92(d,1H)7.01−7.12(m,3H)7.20(d,1H)7.31(s,2H)7.35(d,2H)7.52(d,1H)7.61−7.71(m,1H)8.09(d,1H)8.44(d,1H)。
【0947】
実施例230
2−[(2−クロロフェニル)アミノ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例226Bで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(br s,1H)、8.53(d,1H)、7.02(br s,1H)、7.94(dd,1H)、7.81(d,1H)、7.46(dd,1H)、7.42(dd,1H)、7.36(d,2H)、7.18−7.25(m,1H)、7.14(d,1H)、7.07(d,2H)、6.85−6.92(m,1H)、6.52(d,1H)、6.33(dd,1H)、3.88(br s,1H)、3.01−3.09(m,7H)、2.66−2.83(m,6H)、2.07−2.32(m,8H)、1.97(br s,3H)、1.78(br s,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0948】
実施例231
tert−ブチル5−[5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]アミノ}カルボニル)フェノキシ]−1H−インドール−1−カルボキシレート
実施例231A
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを5−ヒドロキシインドールで置き換えて調製した。
【0949】
実施例231B
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例231Aで置き換えて調製した。
【0950】
実施例231C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例231Bで置き換えて調製した。
【0951】
実施例231D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、クロマトグラフィーのためにCH
2Cl
2中の2−10%メタノールを使用したこと以外は、実施例1Hの実施例1Fを実施例231Cで置き換え、実施例1Gを実施例11Aで置き換えて調製した。
【0952】
実施例231E
tert−ブチル5−[5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]アミノ}カルボニル)フェノキシ]−1H−インドール−1−カルボキシレートビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例202Eの実施例202Dを実施例231Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.63(v br s,1H)、9.40(v br s,2H)、8.61(br t,1H)、8.53(d,1H)、8.00(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.70(d,1H)、7.54(d,1H)、7.40(d,2H)、7.10(m,4H)、6.97(dd,1H)、6.76(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.33(d,1H)、3.60,3.50,3.30(全v br m,計10H)、3.10(br m,4H)、2.79 2.77(両s,計6H)、2.20(br m,2H)、2.04(s,2H)、1.85(br m,2H)、1.66(s,9H)、1.45(br t,2H)、0.95(s,6H)。
【0953】
実施例232
2−[(2−アミノ−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例232A
tert−ブチル6−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)ベンゾ[d]チアゾール−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例229Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cでそれぞれ置き換えて調製した。
【0954】
実施例232B
2−[(2−アミノ−1,3−ベンゾチアゾール−6−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例232Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.95(s,6H)1.44(br.s,2H)1.61−1.89(m,3H)1.90−2.12(m,5H)2.13−2.32(m,4H)2.36−2.63(m,2H)2.97−3.78(m,16H)4.01(dd,2H)6.30(s,1H)6.72(d,1H)6.84(d,1H)7.11(m,3H)7.18−7.32(m,2H)7.33−7.55(m,5H)7.68−7.89(m,1H)8.17(d,1H)8.57(d,1H)9.25(br.s,1H)11.62(br.s,1H)。
【0955】
実施例233
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例254Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(br s,1H)、8.62(br t,1H)、8.57(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.75(s,1H)、7.51(d,1H)、7.37(dd,1H)、7.34(m,3H)、7.26(d,1H)、7.08(d,1H)、7.04(d,2H)、6.63(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、3.43(dd,2H)、3.18(br m,2H)、3.04(br m,4H)、2.95(s,2H)、2.70(s,2H)、2.55(t,2H)、2.45(t,2H)、2.17(br m,6H)、1.95(s,2H)、1.79(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0956】
実施例234
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例205Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.54(s,1H)、8.17(br d,1H)、7.84(d,1H)、7.52(d,1H)、7.34(m,4H)、7.24(br d,1H)、7.11(br d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(d,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、3.62(br m,4H)、3.58(v br s,1H)、3.00(br m,4H)、2.73(s,2H)、2.65(br m,4H)、2.47(v br s,1H)、2.18(br m,6H)、2.06(br m,2H)、1.93(br m,4H)、1.40(m,6H)、0.92(s,6H)。
【0957】
実施例235
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例200Fで置き換え、実施例11Aを実施例205Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.72(s,1H)、8.46(s,1H)、8.15(br d,1H)、7.78(d,1H)、7.52(d,1H)、7.40(dd,1H)、7.34(d,2H)、7.06(br d,1H)、7.05(d,2H)、6.91(br d,1H)、6.66(br d,1H)、6.40(s,1H)、6.25(d,1H)、3.62(br m,4H)、3.58(v br s,1H)、3.00(br m,4H)、2.73(s,2H)、2.65(br m,4H)、2.47(v br s,1H)、2.18(br m,6H)、2.06(br m,2H)、1.93(br m,4H)、1.40(m,6H)、0.92(s,6H)。
【0958】
実施例236
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例236A
tert−ブチル1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをシクロプロパンカルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【0959】
実施例236B
1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−アミンビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例236Aで置き換えて調製した。
【0960】
実施例236C
4−(1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの4−(1−イソプロピルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例236Bで置き換えて調製した。
【0961】
実施例236D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例236Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.39(s,1H)、9.31(d,1H)、8.49(d,1H)、8.45(dd,1H)、8.15(d,1H)、7.47−7.52(m,3H)、7.41−7.45(m,3H)、7.04(d,2H)、6.98(d,1H)、6.71(dd,1H)、6.57(dd,2H)、3.48−3.55(m,1H)、3.01−3.07(m,4H)、2.86(d,2H)、2.74(s,2H)、2.21−2.26(m,2H)、2.19(d,4H),2.07−2.13(m,4H)、1.93−2.00(m,4H)、1.63−1.71(m,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)、0.84−0.91(m,1H)、0.45−0.49(m,2H)、0.11(q,2H)。
【0962】
実施例237
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例200Fで置き換え、実施例1Gを実施例236Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 13.12(s,1H)、9.29(d,1H)、8.49(d,1H)、8.46(dd,1H)、8.11(d,1H)、7.42(d,2H)、7.19(s,1H)、7.04(d,2H)、6.98(d,1H)、6.75(dd,1H)、6.66(d,1H)、6.51−6.54(m,1H)、3.50−3.55(m,1H)、3.07−3.13(m,4H)、2.83−2.87(m,2H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.11−2.23(s,8H)、1.93−2.00(m,4H)、1.63−1.71(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)、0.84−0.90(m,1H)、0.44−0.49(m,2H)、0.08−0.12(m,2H)。
【0963】
実施例238
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHZ,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(s,1H)、8.63(t,1H)、8.60(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38(t,1H)、7.30−7.34(m,4H)、7.17(d,1H)、7.03(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.09(s,1H)、3.85(dd,2H)、3.26(t,2H)、3.03(s,4H)、2.74(s,2H)、2.12−2.19(m,6H)、1.94(s,2H)、1.87−1.90(m,1H)、1.62(d,2H)、1.38(t,2H)、1.22−1.30(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0964】
実施例239
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例200Fで置き換え、実施例11Aを実施例254Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.68(br s,1H)、8.70(v br s,1H)、8.46(s,1H)、7.74(s,1H)、7.73(br s,1H)、7.52(d,1H)、7.37(dd,1H)、7.34(d,2H)、7.05(d,2H)、7.95(v br s,1H)、6.83(v br s,1H)、6.67(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.25(d,1H)、3.44(q,2H)、3.18(br m,2H)、3.04(br m,4H)、2.97(s,2H)、2.73(s,2H)、2.57(t,2H)、2.47(t,2H)、2.18(br m,6H)、1.95(s,2H)、1.88(m,2H)、1.37(t,2H)、0.91(s,6H)。
【0965】
実施例240
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(2−ヒドロキシ−1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例240A
N−(4−クロロ−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
【0966】
実施例240B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(2−ヒドロキシ−1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例240A(150mg)をジオキサン(1.8mL)に溶解し、次いで2−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノール(35mg)およびトリエチルアミン(0.078mL)を加えた。反応物を110℃で20時間加熱した。反応液を濃縮し、粗製物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(s,1H)、8.60(d,1H)、8.58(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.39(dd,1H)、7.33(m,4H)、7.29(d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.42(s,1H)、6.08(s,1H)、5.03(t,1H)、3.85(m,2H)、3.74(m,1H)、3.63(m,1H)、3.57(m,1H)、3.26(dd,2H)、3.02(br m,4H)、2.73(s,2H)、2.18(br m,6H)、1.95(s,2H)、1.94(m,1H)、1.61(br m,2H)、1.38(m,3H)、1.30(m,1H)、0.92(s,6H)。
【0967】
実施例241
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[4−({[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例241A
4−((4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【0968】
実施例241B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[4−({[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例241Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,2H)、9.10(t,1H)、8.59(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.30−7.39(m,5H)、7.24(d,1H)、7.02−7.05(m,2H)、6.66(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.08(s,1H)、5.22(t,1H)、3.51−3.62(m,6H)、3.41(d,2H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.09−2.18(m,6H)、1.95(s,2H)、1.45−1.51(m,4H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0969】
実施例242
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例242A
エチル2−(4−アミノ−2−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
ダイグライム(40mL)中のエチル2,4−ジフルオロベンゾエート(6.48g)および4−アミノ−2−クロロフェノール(5.0g)の溶液にK
3PO
4(7.39g)を加えた。混合物を110℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、溶媒を蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0970】
実施例242B
エチル2−(4−アミノ−2−クロロ−5−ヨードフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
ジクロロメタン(60mL)中の実施例242A(8.15g)の溶液にビス(ピリジン)ヨードニウムテトラフルオロボレート(9.79g)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、Na
2S
2O
3水溶液、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、溶媒を蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて純粋な生成物を得た。
【0971】
実施例242C
エチル2−(4−アミノ−2−クロロ−5−((トリメチルシリル)エチニル)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
トリエチルアミン(30mL)中の実施例242B(3.0g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(242mg)、CuI(66mg)の混合物にトリメチルシリルアセチレン(2.2g)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、NH
4Cl水溶液、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、溶媒を蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて純粋な生成物を得た。
【0972】
実施例242D
エチル2−(4−アミノ−2−クロロ−5−エチニルフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
メタノール(20mL)中の実施例242C(2.69g)の溶液にCsF(5g)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチル(200mL)に溶解し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、溶媒を蒸発させた。
【0973】
実施例242E
エチル2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
エタノール(20mL)中の実施例242D(1.0g)の溶液にNaAuCl
4・2H
2O(60mg)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、溶媒を蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて純粋な生成物を得た。
【0974】
実施例242F
エチル2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Fおよび実施例3Aをそれぞれピペラジンおよび実施例242Eで置き換えて、実施例3Gで説明したのと同様にして調製した。
【0975】
実施例242G
エチル2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eを実施例242Fおよび実施例60Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【0976】
実施例242H
2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例242Gで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【0977】
実施例242I
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例242Hおよび実施例49Cで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.52(m,1H)、8.18(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.53(m,2H)、7.40(m,1H)、7.33(d,3H)、7.18(m,1H)、7.04(m,4H)、6.62(m,1H)、6.38(s,1H)、6.01(d,1H)、3.92(m,2H)、3.77(m,1H)、3.13(m,8H)、2.71(s,2H)、2.24(m,8H)、1.95(m,6H)、1.52(m,6H)、0.94(s,6H)。
【0978】
実施例243
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6,7−ジフルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例200Fで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(s,1H)、8.59(t,1H)、8.53(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.41(m,1H)、7.34(d,3H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.98(d,1H)、6.69(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.24(d,1H)、3.85(m,2H)、3.07(m,5H)、2.74(m,2H)、2.23(m,6H)、1.92(m,5H)、1.60(m,3H)、1.30(m,4H)、0.94(s,6H)。
【0979】
実施例244
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例242Hおよび実施例184Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(s,1H)、9.19(s,1H)、8.52(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.56(m,3H)、7.42(t,1H)、7.31(m,3H)、7.03(d,2H)、6.63(dd,1H)、6.41(s,1H)、5.98(d,1H)、2.94(m,10H)、2.70(s,3H)、2.37(m,3H)、2.14(m,6H)、1.94(s,2H)、1.37(t,2H)、0.91(s,6H)。
【0980】
実施例245
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例245A
tert−ブチル1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルバルデヒドをチアゾール−4−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【0981】
実施例245B
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例245Aで置き換えて調製した。
【0982】
実施例245C
3−ニトロ−4−(1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例245Bで置き換えて調製した。
【0983】
実施例245D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例245Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、9.08(s,1H)、8.20(s,1H)、7.91(s,1H)、7.82(d,1H)、7.29−7.34(m,4H)、7.18(d,1H)、7.15(m,1H)、7.04(d,2H)、6.60(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.08(s,1H)、4.28(s,2H)、2.90−2.98(m,8H)、2.72(s,2H)、2.14−2.17(m,6H)、2.01(m,2H)、1.95(s,2H)、1.53−1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0984】
実施例246
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.60(t,1H)、8.42(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.36(d,2H)、7.19(t,1H)、7.10(d,1H)、7.07(d,2H)、6.93(dd,1H)、6.79(dd,1H)、6.72(dd,1H)、6.69(t,1H)、6.47(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.21−3.32(m,4H)、3.20(s,4H)、2.81(s,2H)、2.27(s,4H)、2.16(br s,2H)、1.90−1.98(m,3H)、1.63−1.66(m,2H)、1.41(t,2H)、1.27−1.30(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0985】
実施例247
2−(4−アミノ−3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例40Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.50(d,2H)、7.84(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.32−7.34(m,2H)、7.28(d,1H)、7.15(d,1H)、7.10(d,1H)、7.04(d,2H)、6.58(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.07(d,1H)、3.63−3.70(m,6H)、2.96(s,4H)、2.71(s,2H)、2..12−2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.72−1.76(m,2H)、1.55−1.60(m,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0986】
実施例248
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例191Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.50(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.32−7.34(m,3H)、7.28(d,1H)、7.15(d,1H)、7.11(d,1H)、7.04(d,2H)、6.58(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.07(d,1H)、3.85−3.89(m,4H)、3.61−3.63(m,2H)、3.66−3.69(m,4H)、3.48−3.51(m,2H)、2.96(s,4H)、2.71(s,2H)、2.14−2.18(m,6H)、1.95(s,2H)、1.72−1.76(m,2H)、1.57−1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0987】
実施例249
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[(3S,4R)−3−ヒドロキシ−1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例249A
エタノール(15mL)中のtert−ブチル(3S,4R)−1−ベンジル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イルカルバメート(0.42g)とカーボン担持水酸化パラジウム(0.095g)の混合物を、H
2バルーンを用いて水素化した。反応混合物を16時間撹拌した。固体をろ別し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【0988】
実施例249B
tert−ブチル(3R,4S)−3−ヒドロキシ−1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルバルデヒドをチアゾール−4−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例249Aで置き換えて調製した。
【0989】
実施例249C
(3R,4S)−4−アミノ−1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−3−オル
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例249Bで置き換えて調製した。
【0990】
実施例249D
4−((3S,4R)−3−ヒドロキシ−1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例249Cで置き換えて調製した。
【0991】
実施例249E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[(3S,4R)−3−ヒドロキシ−1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例249Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.64(t,1H)、9.07−9.09(m,1H)、8.60(s,1H)、8.57(s,1H)、7.82(d,1H)、7.80(s,1H)、7.51(d,2H)、7.19−7.32(m,6H)、7.04(d,2H)、6.62−6.64(m,2H)、6.39(s,1H)、6.08(s,1H)、3.82(m,2H)、3.01(s,4H)、2.77(s,2H)、2.12−2.16(m,6H)、1.81(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0992】
実施例250
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例250A
4−((4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【0993】
実施例250B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例34Cで置き換え、実施例1Gを実施例250Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.11(s,1H)、8.44(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.36(d,2H)、7.17−7.20(m,2H)、7.07(d,2H)、6.95(dd,2H)、6.78(dd,1H)、6.72(dd,1H)、6.69(t,1H)、6.48(d,1H)、5.24(t,1H)、3.54−3.65(m,6H)、3.42(d,2H)、3.21(s,4H)、2.84(s,2H)、2.26−2.34(m,4H)、2.17−2.19(m,2H)、1.48−1.55(m,4H)、0.95(s,6H)。
【0994】
実施例251
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例240Bの2−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノールをテトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.58(d,1H)、8.24(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.38(dd,1H)、7.33(m,3H)、7.29(d,1H)、7.23(d,1H)、7.03(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.08(s,1H)、3.90(m,3H)、3.47(m,2H)、3.03(br m,4H)、2.73(s,2H)、2.19(br m,6H)、1.95(s,2H)、1.91(br m,2H)、1.60(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0995】
実施例252
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例252A
4−(モルホリノアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの4−(1−イソプロピルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミドをモルホリン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0996】
実施例252B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例252Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.38(s,1H)、9.26−9.30(m,2H)、8.48(dd,1H)、8.14(d,1H)、7.71(d,1H)、7.51(t,1H)、7.46−7.50(m,2H)、7.41−7.45(m,3H)、7.04(d,2H)、6.71(dd,1H)、6.54−6.58(m,2H)、3.86(s,2H)、3.71(s,2H)、3.01−3.07(m,4H)、2.89(d,4H)、2.74(s,2H)、2.23(t,2H)、2.07−2.13(m,4H)、1.96(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0997】
実施例253
2−(3−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例36Cで置き換え、実施例1Gを実施例252Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(s,1H)、9.13(d,1H)、8.31(dd,1H)、8.09(d,1H)、7.67(d,1H)、7.46(d,2H)、7.10−7.16(m,3H)、7.08(t,1H)、7.02(d,1H)、6.93(dd,1H)、6.82(dd,1H)、6.69(d,1H)、3.88(s,2H)、3.77(s,2H)、3.27(s,2H)、3.13−3.19(m,4H)、2.93(s,4H)、2.84(s,2H)、2.31(t,2H)、2.23−2.28(m,4H)、2.00(s,2H)、1.42(t,2H)、0.97(s,6H)。
【0998】
実施例254
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例254A
3−ニトロ−4−[3−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例140Aのtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートを4−(3−アミノプロピル)−ピペラジン−2−オンで置き換えて調製した。
【0999】
実施例254B
2−(2−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例5Bで置き換え、実施例1Gを実施例254Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.85(t,1H)、8.47(d,1H)、7.80−7.72(m,2H)、7.51(d,1H)、7.41(dd,1H)、7.36(d,2H)、7.18−7.03(m,4H)、7.00(td,1H)、6.75(dd,1H)、6.71(d,1H)、6.30(d,1H)、3.46(q,2H)、3.22−3.11(m,6H)、2.97(s,2H)、2.79(br s,2H)、2.59(t,2H)、2.47(t,2H)、2.31−2.12(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.82(m,2H)、1.46 9t,2H)、0.94(s,6H)。
【1000】
実施例255
2−(6−アミノピリジン−3−イル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例255A
メチル2−(6−アミノピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
50mLジメトキシエタン−メタノール(1:1)中の5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミン(1.039g)、CsF(1.956g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.301g)およびメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(1.0g)の混合物を80℃で2.5時間加熱した。反応混合物を水と酢酸エチルに分配させた。有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、ヘキサン中の25−80%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1001】
実施例255B
メチル2−(6−アミノピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例255Aで置き換えて調製した。
【1002】
実施例255C
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例219Cの実施例219Bを実施例255Bで置き換えて調製した。
【1003】
実施例255D
2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例255Cで置き換えて調製した。
【1004】
実施例255E
tert−ブチル5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例255Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cでそれぞれ置き換えて調製した。
【1005】
実施例255F
2−(6−アミノピリジン−3−イル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例255Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 0.96(s,6H)1.42(t,2H)1.61−1.75(m,2H)1.92−2.05(m,6H)2.21(s,5H)2.28−2.42(m,3H)2.80−3.57(m,14H)3.95−4.00(m,2H)6.31(d,1H)6.68(d,1H)6.82(dd,1H)7.08(d,2H)7.15(s,1H)7.28−7.41(m,4H)7.68(d,1H)7.85(dd,1H)8.22(s,1H)8.50(d,1H)。
【1006】
実施例256
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例256A
メチル4−(4−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例34Aを実施例154Bで置き換えて、実施例110Dで説明したのと同様にして調製した。
【1007】
実施例256B
4−(4−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例110Dを実施例256Aで置き換えて、実施例110Eで説明したのと同様にして調製した。
【1008】
実施例256C
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eを実施例256Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.29(s,1H)、11.22(s,1H)、8.60(s,1H)、8.57(s,1H)、7.86(d,1H)、7.52(d,1H)、7.27−7.40(m,5H)、7.15(d,1H)、7.02(d,2H)、6.60−6.68(m,1H)、6.40(s,1H)、6.08(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.20−3.32(m,4H)、3.01(s,4H)、2.59−2.72(m,1H)、2.16−2.31(m,4H)、1.75−2.12(m,5H)、1.58−1.65(m,2H)、1.31−1.41(m,2H)、1.20−1.29(m,2H)、1.01(d,3H)、0.91(s,3H)、0.90(s,3H)。
【1009】
実施例257
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例209Gで置き換え、実施例1Gを実施例254Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(br s,1H)、8.75(t,1H)、8.43(d,1H)、7.74(br s,1H)、7.61(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24(t,1H)、7.05(d,2H)、6.95(d,1H)、6.85(dd,1H)、6.76(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.26(t,1H)、6.06(dd,1H)、3.43(q,2H)、3.20−3.08(m,6H)、2.97(br s,2H)、2.76(br s,2H)、2.57 9t,2H)、2.47(t,2H)、2.27−2.12(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.80(m,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1010】
実施例258
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例258A
表題化合物を、実施例1Gの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メタンアミンで置き換えて調製した。
【1011】
実施例258B
(S)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例258Aのラセミ混合物を、ADカラム(21mm i.d.×250mmの長さ)を用いたキラルSFCにより、10−30%の0.1%ジエチルアミンメタノールの勾配を用いて、CO
2中で15分間かけて分割して(オーブン温度:40℃;流量:40mL/分)、表題化合物を得た。
【1012】
実施例258C
(R)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例258Aのラセミ混合物を、ADカラム(21mm i.d.×250mmの長さ)を用いたキラルSFCにより、10−30%0.1%ジエチルアミンメタノールの勾配を用いて、CO
2中で15分間かけて分割して(オーブン温度:40℃;流量:40mL/分)、表題化合物を得た。
【1013】
実施例258D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例258Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,2H)、8.50−8.65(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38(t,1H)、7.28−7.35(m,4H)、7.13(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.09(d,1H)、3.79(dd,1H)、3.68−3.74(m,1H)、3.14−3.32(m,4H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.08−2.25(m,6H)、1.78−1.97(m,4H)、1.55−1.66(m,1H)、1.41−1.52(m,1H)、1.23−1.40(m,3H)、0.92(s,6H)。
【1014】
実施例259
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[(3R)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例258Cで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,2H)、8.50−8.65(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38(t,1H)、7.28−7.35(m,4H)、7.13(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.09(d,1H)、3.79(dd,1H)、3.68−3.74(m,1H)、3.14−3.32(m,4H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.08−2.25(m,6H)、1.78−1.97(m,4H)、1.55−1.66(m,1H)、1.41−1.52(m,1H)、1.23−1.40(m,3H)、0.92(s,6H)。
【1015】
実施例260
tert−ブチル5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
実施例260A
tert−ブチル5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
ジオキサン(20mL)中の1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−オル、塩酸(1.0g)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(1.27g)および1.0N NaOH水溶液(14.5mL)の混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水と酢酸エチルに分配させた。水層を5%HCl水溶液で中和した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルでフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製して表題化合物を得た。
【1016】
実施例260B
tert−ブチル5−(2−(エトキシカルボニル)−5−フルオロフェノキシ)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例260Aで置き換えて調製した。
【1017】
実施例260C
tert−ブチル5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(エトキシカルボニル)フェノキシ)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例260Bで置き換えて調製した。
【1018】
実施例260D
2−(2−(tert−ブトキシカルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例260Cで置き換えて調製した。
【1019】
実施例260E
2−(2−(tert−ブトキシカルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイック3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホン酸無水物
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例260Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.63(s,1H)、8.45(s,1H)、7.70(d,1H)、7.50(d,1H)、7.35(d,1H)、7.15(d,1H)、7.06(d,2H)、6.97(t,1H)、6.80(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.37(d,1H)、6.31(d,1H)、4.48(s,2H)、3.86(dd,2H)、3.53(t,2H)、3.14(s,4H)、2.67−2.75(m,2H)、2.16−2.30(m,6H)、1.63(d,2H)、1.43(s,9H)、0.94(s,6H)。
【1020】
実施例261
2−[(6−アミノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例261A
4−フルオロ−2−(6−ニトロ−ピリジン−3−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
メチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(3.00g)、5−クロロ−2−ニトロピリジン(3.08g)および炭酸カリウム(4.87g)をジメチルスルホキシド(50mL)に加え、110℃に1時間加熱し、冷却し、水に加え、エチルエーテルで抽出した。このエーテルをブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶液をろ過し濃縮し、ヘキサン中の10%酢酸エチルを用い、ヘキサン中の20%酢酸エチルへ増加させ、ヘキサン中の30%酢酸エチルへ再度増加させてシリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製した。
【1021】
実施例261B
2−(6−アミノ−ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
実施例261A(1015mg)、シクロヘキセン(3.52mL、2853mg)およびカーボン担持10%パラジウム(100mg)をエタノール(12mL)および酢酸エチル(4mL)に加え、75℃で3時間加熱した。溶液を冷却し、珪藻土で真空ろ過した。溶媒を真空下で除去した。
【1022】
実施例261C
2−(6−アミノ−ピリジン−3−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例261Bで置き換えて調製した。
【1023】
実施例261D
2−(6−アミノ−ピリジン−3−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例261Cで置き換えて調製した。
【1024】
実施例261E
2−[(6−アミノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例261Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.53(br s,1H)、8.19(br s,1H)、7.85(dd,1H)、7.66(br s,1H)、7.47(d,1H)、7.36(d,2H)、7.25−7.14(m,1H)、7.10(m,1H)、7.07(d,2H)、6.58(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.10(br s,1H)、5.81(m,2H)、3.94(d,2H)、3.03(br s,6H)、2.73(m,2H)、2.24−2.12(m,8H)、2.09−2.00(m,2H)、1.97(br s,2H)、2.09−2.00(m,2H)、1.84−1.74(m,2H)、1.70−1.60(m,2H)、1.58−1.47(m,4H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1025】
実施例262
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例262A
メチル5,5−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例3Bの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンを4,4−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンで置き換えて調製した。
【1026】
実施例262B
メチル2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
表題化合物を、実施例3Cの実施例3Bを実施例262Aで置き換えて調製した。
【1027】
実施例262C
(2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メタノール
表題化合物を、実施例3Dの実施例3Cを実施例262Bで置き換えて調製した。
【1028】
実施例262D
2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
表題化合物を、実施例53Eを実施例262Cで置き換えて、実施例53Fで説明したのと同様にして調製した。
【1029】
実施例262E
tert−ブチル4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例262Dで置き換えて、実施例1Aで説明したのと同様にして調製した。
【1030】
実施例262F
1−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン
表題化合物を、実施例110Bを実施例262Eで置き換えて、実施例110Cで説明したのと同様にして調製した。
【1031】
実施例262G
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例34Aおよび実施例110Cをそれぞれ実施例154Bおよび実施例262Fで置き換えて、実施例110Dで説明したのと同様にして調製した。
【1032】
実施例262H
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例110Dを実施例262Gで置き換えて、実施例110Eで説明したのと同様にして調製した。
【1033】
実施例262I
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eを実施例262Hで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.27(s,1H)、11.22(s,1H)、8.61(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38(t,1H)、7.31−7.36(m,3H)、7.30(d,1H)、7.16(d,1H)、7.07(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.08(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.22−3.32(m,4H)、3.02(s,4H)、2.68(s,2H)、2.17(s,6H)、1.84−1.96(m,3H)、1.57−1.65(m,2H)、1.39(t,2H)、1.20−1.31(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1034】
実施例263
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例263A
4−(2−メトキシエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを2−メトキシエタンアミンで置き換えて調製した。
【1035】
実施例263B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例263Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(s,1H)、11.21(s,1H)、8.58(m,2H)、7.87(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.32(m,5H)、7.15(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.10(m,1H)、3.58(m,4H)、3.30(s,3H)、3.04(m,4H)、2.73(s,2H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1036】
実施例264
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例264A
3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール(2.0g)を60%NaH(1.377g)で処理した。溶液を室温で20分間撹拌した。この溶液に4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.84g)を分割添加した。反応物をさらに2時間撹拌した。混合物を水に注加し、10%HClで中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルで溶出させて、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。
【1037】
実施例264B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例264Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.10(d,1H)、7.52(d,1H)、7.45(d,1H)、7.38(d,1H)、7.33−7.35(m,3H)、7.28(d,1H)、7.04(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.10(s,1H)、4.09(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.05(s,4H)、2.80(br s,2H)、2.03−2.20(m,6H)、1.63−1.65(m,2H)、1.33−1.40(m,4H)、0.92(s,6H)。
【1038】
実施例265
2−[(3−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例265A
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを5−インドロールで置き換えて調製した。
【1039】
実施例265B
エチル2−(3−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
N−クロロスクシンイミド(160mg)を、トルエン(10mL)中の実施例265A(300mg)の溶液に分割添加し、混合物を室温で約2時間撹拌した。混合物を、ヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルカラムを用いたクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1040】
実施例265C
エチル2−(3−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例265Bで置き換えて調製した。
【1041】
実施例265D
2−(3−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例265Cで置き換えて調製した。
【1042】
実施例265E
2−(3−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例265Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.42(s,1H)、11.30(br s,1H)、8.60(t,1H)、8.54(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.50(d,1H)、7.42(d,1H)、7.34(d,2H)、7.09(d,1H)、7.04(d,2H)、7.00(d,1H)、6.92(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.16(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.28(dd,2H)、3.07(m,4H)、2.75(m,2H)、2.25−2.15(m,6H)、1.95(br.s,2H)、1.90(m,1H)、1.61(dd,2H)、1.38(t,2H)、1.27(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1043】
実施例266
2−[(3−クロロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例266A
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを4−インドロールで置き換えて調製した。
【1044】
実施例266B
エチル2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例265Bの実施例265Aを実施例266Aで置き換えて調製した。
【1045】
実施例266C
エチル2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例266Bで置き換えて調製した。
【1046】
実施例266D
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例266Cで置き換えて調製した。
【1047】
実施例266E
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.56(s,1H)、11.00(br s,1H)、8.64(t,1H)、8.54(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.45(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(d,1H)、7.16(d,2H)、7.10(t,1H)、7.03(d,2H)、6.68(dd,1H)、6.62(d,1H)、6.10(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.26(t,2H)、3.02(br.s,4H)、2.73(br.s,2H)、2.20−2.10(m,6H)、1.95(br.s,2H)、1.90(m,1H)、1.61(dd,2H)、1.38(t,2H)、1.27(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1048】
実施例267
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
エタノール(5mL)および1N HCl水溶液(5mL)の中の実施例265E(38mg)の溶液を85℃で7時間撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し濃縮した。残留物を、C18カラムを用いた逆相HPLCにより、酢酸アンモニウム緩衝剤での水−アセトニトリル勾配を用いて精製して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.30(br s,1H)、10.33(s,1H)、8.61(t,1H)、8.54(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.18(d,1H)、7.06(d,2H)、6,84(s,1H)、6.80(d,1H)、6.74(d,1H)、6.67(dd,1H)、6.20(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.43(s,2H)、3.27(t,2H)、3.10(br.s,4H)、2.77(br.s,2H)、2.25−2.10(m,6H)、1.97(br.s,2H)、1.90(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.40(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1049】
実施例268
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例266Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、10.40(s,1H)、8.59(t,1H)、8.54(d,1H)、7.72(d,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.12(d,1H)、7.06(d,2H)、6,96(t,1H)、6.75(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.44(d,1H)、6.13(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.28(t,2H)、3.25(s,2H)、3.19(br.s,4H)、2.82(br.s,2H)、2.28(br.s,4H)、2.18(m,2H)、1.98(br.s,2H)、1.90(m,1H)、1.63(d,2H)、1.41(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1050】
実施例269
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例209Gで置き換え、実施例1Gを実施例263Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(br s,1H)、8.55(t,1H)、8.43(d,1H)、7.61(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24(t,1H)、7.05(d,2H)、7.00(d,1H)、6.89(dd,1H)、6.77(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.26(t,1H)、6.06(t,1H)、3.63−3.51(m,4H)、3.32(s,3H)、3.13(br s,4H)、2.78(br s,2H)、2.31−2.12(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1051】
実施例270
tert−ブチル5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
実施例270A
メチル2−(6−(ビス(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例261C(1080mg)をアセトニトリル(12mL)に溶解し、4−ジメチルアミノピリジン(47mg)およびジ−tert−ブチルジカルボネート(462mg)を加えた。溶液を室温で16時間混合し、溶媒の容積を減少させ、この物質を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて精製した。
【1052】
実施例270B
2−(6−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−3−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例270Aで置き換えて調製した。
【1053】
実施例270C
tert−ブチル5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例270Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.72(s,1H)、8.61(t,1H)、8.55(d,1H)、7.95(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.74(d,1H)、7.47(d,1H)、7.36(d,2H)、7.32(dd,1H)、7.19(d,1H)、7.06(d,2H)、6.70(dd,1H)、6.27(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.13(br s,4H)、2.78(br s,2H)、2.54(m,1H)、2.45(m,1H)、2.29−2.13(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.48(s,9H)、1.40(t,2H)、1.34−1.20(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1054】
実施例271
tert−ブチル4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
実施例271A
2−(2−アミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、ここで、130℃で加熱したこと以外は、実施例3Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換え、2−メチル−5−インドロールを2−アミノピリジン−4−オルで置き換えて調製した。
【1055】
実施例271B
2−(2−アミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例271Aで置き換えて調製した。
【1056】
実施例271C
メチル2−(2−(ビス(tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ピリジン−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例270Aの実施例261Cを実施例271Bで置き換えて調製した。
【1057】
実施例271D
2−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例271Cで置き換えて調製した。
【1058】
実施例271E
tert−ブチル4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例271Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.32(br s,1H)、8.42(m,1H)、8.21(d,1H)、8.02(m,1H)、7.76(m,1H)、7.58(d,1H)、7.40−7.34(m,2H)、7.26(m,1H)、7.20−6.95(m,4H)、6.67(d,1H)、6.30(br s,1H)、3.99−3.90(m,3H)、3.89(m,1H)、3.07(br s,4H)、2.76(br s,2H)、2.42−2.32(m,1H)、2.30−2.14(m,8H)、2.13−2.03(m,2H)、20.2−1.95(m,3H)、1.90−1.65(m,6H)、1.60−1.49(m,2H)、1.40(t,2H)、1.31(t,9H)、0.94(s,6H)。
【1059】
実施例272
2−[(6−アミノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例270Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.64(t,1H)、8.60(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.73(d,1H)、7.46(d,1H)、7.36(d,2H)、7.24(d,1H)、7.18(dd,1H)、7.06(d,2H)、6.61(dd,1H)、6.47(d,1H)、6.07(d,1H)、5.90(br s,2H)、3.85(dd,2H)、3.07(br s,4H)、2.75(br s,2H)、2.28−2.11(m,10H)、1.97(br s,2H)、1.92(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.40(t,2H)、1.26(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1060】
実施例273
2−[(2−アミノピリジン−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例271Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.49(br s,1H)、8.16−8.06(m,1H)、7.86(dd,1H)、7.70(dd,1H)、7.44(d,1H)、7.40−7.35(m,2H)、7.16−7.09(m,2H)、7.07(d,2H)、6.59(d,1H)、6.45(dd,1H)、6.19(d,1H)、3.96−3.89(m,3H)、3.81(m,1H)、3.00(br s,4H)、2.93−2.77(m,2H)、2.74(br s,2H)、2.29−2.11(m,8H)、2.09−1.95(m,4H)、1.90−1.46(m,8H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1061】
実施例274
2−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例274A
メチル2−(5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
2−メチルテトラヒドロフラン(15mL)中の5−ブロモピリジン−3−オル(1.060g)の溶液に、カリウムtert−ブトキシド(6.09mL、テトラヒドロフラン中に1.0M)を滴下した。5分間撹拌した後、メチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.049g)を2−メチルテトラヒドロフラン(2mL)中の溶液として加え、反応物を75℃に加熱した。N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)を反応物に加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。5%から35%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で溶出させて、シリカゲルクロマトグラフィー(SF40−80)にかけて生成物を得た。
【1062】
実施例274B
メチル2−(5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例274Aで置き換えて調製した。
【1063】
実施例274C
2−(5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例274Bで置き換えて調製した。
【1064】
実施例274D
2−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例274Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.99−11.42(m,1H)、8.62(s,1H)、8.42(d,1H)、8.17(d,1H)、8.10(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.37(d,2H)、7.19(t,1H)、7.09(t,3H)、6.81(dd,1H)、6.59(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.44−3.15(m,8H)、2.88(s,2H)、2.33(s,4H)、2.19(s,2H)、1.97(d,3H)、1.66(d,2H)、1.50−1.20(m,4H)、0.97(d,6H)。
【1065】
実施例275
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例275A
エチル2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fを実施例242Fで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【1066】
実施例275B
2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例275Aで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【1067】
実施例275C
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例275Bおよび実施例1Gで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.27(s,1H)、11.19(m,1H)、8.62(t,1H)、8.58(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.54(m,3H)、7.43(m,1H)、7.36(m,3H)、7.14(m,3H)、6.66(dd,1H)、6.43(s,1H)、6.00(d,1H)、4.10(s,2H)、3.85(dd,1H)、3.24(m,2H)、3.02(m,4H)、2.85(m,2H)、2.16(m,6H)、1.90(m,1H)、1.62(m,2H)、1.28(m,4H)、1.18(s,6H)。
【1068】
実施例276
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例242Hで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.27(s,1H)、11.12(m,1H)、8.60(m,2H)、7.85(dd,1H)、7.54(m,2H)、7.44(m,1H)、7.33(d,3H)、7.16(d,1H)、7.03(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.43(s,1H)、6.00(d,1H)、3.85(m,2H)、3.28(m,4H)、3.02(m,4H)、2.73(s,2H)、2.15(m,4H)、1.93(m,4H)、1.61(m,3H)、1.29(m,4H)、0.92(s,6H)。
【1069】
実施例277
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例277A
メチル4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fを実施例154Cで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【1070】
実施例277B
4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−フルオロ−1H−インドール−5−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Gを実施例277Aで置き換えて、実施例38Hで説明したのと同様にして調製した。
【1071】
実施例277C
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例277Bで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.30(m,1H)、11.21(s,1H)、8.61(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.37(m,3H)、7.30(m,1H)、7.15(m,3H)、6.66(dd,1H)、6.41(m,1H)、6.09(d,1H)、4.10(s,2H)、3.84(dd,2H)、3.28(m,4H)、3.03(m,4H)、2.82(s,2H)、2.23(m,5H)、1.89(m,1H)、1.62(m,2H)、1.26(m,4H)、1.19(s,6H)。
【1072】
実施例278
tert−ブチル5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−3−イルカルバメート
実施例278A
メチル2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例274B(0.135g)、tert−ブチルカルバメート(0.028g)および炭酸セシウム(0.106g)をジオキサン(2mL)中で一緒に混合した。ジアセトキシパラジウム(2.425mg)および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.012g)を加え、反応物を窒素で脱ガスし、次いで密封し、85℃に加熱した。反応物を16時間撹拌し、冷却し、シリカゲル(40g)にロードし、0.5%から7.5%メタノール/ジクロロメタンの勾配を用いて溶出させて生成物を得た。
【1073】
実施例278B
2−(5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例278Aで置き換えて調製した。
【1074】
実施例278C
tert−ブチル5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−3−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例278Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 9.75(s,1H)、8.84(d,1H)、8.51(d,1H)、8.32(d,1H)、8.13(dd,1H)、8.08(d,1H)、7.92(d,1H)、7.87(s,1H)、7.24(d,2H)、6.92(dd,3H)、6.65(s,1H)、6.58(dd,1H)、6.06(d,1H)、4.02(dd,2H)、3.42(dd,2H)、3.32−3.21(m,2H)、3.14(s,4H)、2.77(s,2H)、2.22(d,6H)、1.98(s,3H)、1.70(t,2H)、1.56−1.36(m,13H)、0.95(s,6H)。
【1075】
実施例279
2−[(5−アミノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(2mL)中の実施例278C(0.050g)にトリフルオロ酢酸(0.061mL)を加え、反応物を室温で撹拌した。19時間撹拌した後、反応物を濃縮し、次いで高真空下で乾燥した。残留物をジクロロメタン(1mL)に溶解し、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.028mL)で中和した。溶液をシリカゲル(GraceResolv 12g)にロードし、生成物を、0.5%メタノール/ジクロロメタンから5%メタノール/ジクロロメタンの勾配を用いて、30分間(流量=30mL/分)かけて溶出させて表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 8.82(d,1H)、8.50(s,1H)、8.11(dd,1H)、7.98(d,1H)、7.91(d,1H)、7.82(d,1H)、7.30−7.14(m,2H)、7.01−6.83(m,3H)、6.69(t,1H)、6.58(dd,1H)、6.10(d,1H)、4.10−3.98(m,2H)、3.88(s,2H)、3.42(dd,2H)、3.34−3.20(m,2H)、3.14(d,4H)、2.78(s,2H)、2.22(d,6H)、1.99(s,3H)、1.73(d,2H)、1.62−1.10(m,4H)、0.95(s,6H)。
【1076】
実施例280
tert−ブチル4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例271Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.33(br s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(br s,1H)、8.16(br s,1H)、7.82(d,1H)、7.57(d,1H)、7.44(t,1H)、7.35(d,2H)、7.32−7.13(m,2H)、7.11(d,1H)、7.06(d,2H)、6.71(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.09(br s,4H)、2.73(d,2H)、2.25−2.12(m,8H)、1.97(br s,2H)、1.91(m,1H)、1.66−1.47(m,4H)、1.40(t,2H)、1.31(s,9H)、1.24(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1077】
実施例281
2−[(3−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例265Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(s,1H)、8.48(d,1H)、8.15(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.53−7.51(m,2H)、7.37(d,1H)、7.34(d,2H)、7.04(d,2H)、7.00(d,1H)、6.87−6.85(m,2H)、6.64(dd,1H)、6.19(d,1H)、3.94(dd,2H)、3.75(m,1H)、3.28(dd,2H)、3.02(m,6H)、2.72(m,2H)、2.62(m,1H)、2.25−2.10(m,6H)、2.00(m,2H)、1.95(br.s,2H)、1.91(m,2H)、1.77(d,2H)、1.70−1.60(m,2H)、1.55−1.45(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1078】
実施例282
2−[(2−アミノピリジン−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例280で置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.59(t,1H)、8.54(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.73(m,1H)、7.46(d,1H)、7.36(d,2H)、7.16(d,1H)、7.14−7.10(m,1H)、7.06(d,2H)、6.95(d,1H)、6.66(d,2H)、6.46(m,1H)、6.15(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.07(br s,4H)、2.76(br s,2H)、2.30−2.12(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.90(m,1H)、1.63(d,2H)、1.40(t,2H)、1.35−1.15(m,6H)、0.94(s,6H)。
【1079】
実施例283
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−ヒドロキシピリジン−3−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例283A
メチル2−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
2−メチルテトラヒドロフラン(20mL)中の6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−オル(1.10g)にカリウムt−ブトキシド(5.47mL、テトラヒドロフラン中に1.0M)を加えた。15分間撹拌した後、2−メチルテトラヒドロフラン(2mL)中のメチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.035g)を加え、反応物を75℃に1時間加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル(150mL)で希釈し、水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。5%から20%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(SF40−80g)にかけて表題化合物を得た。
【1080】
実施例283B
メチル2−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例283Aで置き換えて調製した。
【1081】
実施例283C
2−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例283Bで置き換えて調製した。
【1082】
実施例283D
2−{[6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例283Cで置き換えて調製した。
【1083】
実施例283E
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−ヒドロキシピリジン−3−イルオキシ)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(1mL)中の2−(6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド(0.132g)に、トリフルオロ酢酸(0.33mL)を加え、反応物を窒素下でバイアル中に密封し、40℃に加熱した。16時間撹拌した後、反応物を冷却し、ジクロロメタン(50mL)で希釈し、炭酸ナトリウム(2×25mL)で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。0.3%から3%メタノール/ジクロロメタン(流量=36mL/分)の勾配で30分間かけて溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(GraceResolv 12g)にかけて表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 12.51−11.38(m,1H)、9.78(s,1H)、8.89(d,1H)、8.52(t,1H)、8.19(dd,1H)、7.92(d,1H)、7.43−7.33(m,2H)、7.24(d,2H)、7.00−6.89(m,3H)、6.74−6.67(m,1H)、6.55(dd,1H)、6.00(d,1H)、4.00(d,2H)、3.42(dd,2H)、3.34−3.23(m,2H)、3.16(s,4H)、2.79(s,2H)、2.24(d,6H)、1.99(s,3H)、1.72(s,2H)、1.55−1.33(m,4H)、0.96(s,6H)。
【1084】
実施例284
2−{[6−(ベンジルオキシ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例283Dで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 9.93(s,1H)、8.88(d,1H)、8.52(t,1H)、8.17(dd,1H)、8.05(d,1H)、7.92(d,1H)、7.49(d,2H)、7.45−7.34(m,4H)、7.24(d,2H)、6.97−6.85(m,4H)、6.54(dd,1H)、5.95(d,1H)、5.41(s,2H)、4.02(dd,2H)、3.48−3.35(m,2H)、3.30−3.23(m,2H)、3.15−3.02(m,4H)、2.77(s,2H)、2.23(dd,6H)、1.95(d,3H)、1.71(s,2H)、1.59−1.33(m,4H)、1.03−0.89(m,6H)。
【1085】
実施例285
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例285A
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(30mL)中の(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノール(380mg)を水素化ナトリウム(60%、245mg)で、室温で30分間処理した。反応混合物を氷浴中で冷し、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(675mg)を加えた。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、もう一度水素化ナトリウム(60%、245mg)を加えた。反応混合物を終夜撹拌し、氷水(3mL)でクエンチした。濁った混合物をろ過し、ろ液を濃縮した。残留物をメタノールで摩砕処理し表題化合物を得た。
【1086】
実施例285
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例285Aで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,2H)、8.38(d,1H)、8.10(d,1H)、7.52(d,1H)、7.47(d,1H)、7.38(t,1H)、7.32−7.36(m,3H)、7.27(d,1H)、7.04(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.10(d,1H)、4.20−4.29(m,2H)、3.85−3.91(m,1H)、3.82(dd,1H)、3.74−3.78(m,1H)、3.59−3.69(m,2H)、3.40−3.51(m,2H)、3.06(s,4H)、2.82(s,2H)、2.26(s,4H)、2.14(s,2H)、1.95(s,2H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1087】
実施例286
2−[(3−クロロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.51(s,1H)、9.17(s,1H)、8.48(s,1H)、7.83(d,1H)、7.58(d,2H)、7.43(s,1H)、7.33(d,2H)、7.20(d,1H)、7.07−7.03(m,3H)、6.66(d,1H)、6.52(m,1H)、6.10(s,1H)、3.00(m,3H)、2.90(m,6H)、2.71(br.s,2H)、2.50(s,3H)、2.32(m,3H)、2.15(m,6H)、1.95(br.s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1088】
実施例287
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例286で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.31(s,1H)、8.86(s,1H)、8.29(s,1H)、7.54(m,2H)、7.42(d,1H)、7.36(d,2H)、7.08(d,2H)、6,91(t,1H)、6.68(d,1H)、6.39(m,2H)、6.06(d,1H)、3.34(m,4H)、3.27(s,2H)、3.08(br.s,4H)、2.86(m,4H)、2.76(s,2H)、2.28(s,3H)、2.25−2.10(m,6H)、1.97((br.s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1089】
実施例288
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例288A
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例3Iで置き換えて調製した。
【1090】
実施例288B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例288Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.29(s,1H)、8.34(s,1H)、8.05(br.d,1H)、7.64(d,1H)、7.54(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)、7.01(d,1H)、6.91(t,1H)、6.68(d,1H)、6.38(m,2H)、6.08(d,1H)、3.80(br.s,1H)、3.34(m,2H)、3.23(s,2H)、3.09(br.s,4H)、2.84(m,2H)、2.76(s,2H)、2.62(br.s,2H)、2.24(s,3H)、2.25−2.05(m,6H)、1.98((br.s,2H)、1.76(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1091】
実施例289
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例289A
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例49Cで置き換えて調製した。
【1092】
実施例289B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)−2−(2−オキソインドリン−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例289Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.32(s,1H)、8.37(s,1H)、8.12(br.s,1H)、7.68(d,1H)、7.52(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(m,3H)、6.93(t,1H)、6.69(d,1H)、6.40(m,2H)、6.09(d,1H)、3.94(m,2H)、3.83(br.s,1H)、3.34(m,7H)、3.23(s,2H)、3.12(br.s,4H)、2.77(s,2H)、2.62(s,2H)、2.30−2.00(m,8H)、1.98((br.s,2H)、1.85(m,2H)、1.73(m,2H)、1.54(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1093】
実施例290
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例242Hおよび実施例285Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、8.37(d,1H)、8.09(m,1H)、7.48(m,4H)、7.33(m,3H)、7.05(m,3H)、6.65(dd,1H)、6.42(m,1H)、6.01(d,1H)、4.25(m,2H)、3.83(m,3H)、3.63(m,3H)、3.45(m,2H)、3.04(m,4H)、2.74(m,2H)、2.24(m,5H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1094】
実施例291
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例291A
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンをC−[1,4]ジオキサン−2−イル−メチルアミンで置き換えて、実施例4Aで説明したのと同様にして調製した。
【1095】
実施例291B
2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例242Hおよび実施例291Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、8.37(d,1H)、8.09(dd,1H)、7.54(m,2H)、7.44(m,2H)、7.33(m,3H)、7.05(m,2H)、6.65(dd,1H)、6.42(s,1H)、6.01(d,1H)、3.83(m,3H)、3.63(m,2H)、3.45(m,2H)、3.04(m,4H)、2.74(m,2H)、2.24(m,5H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1096】
実施例292
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例291Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.58(d,2H)、7.95(s,1H)、7.88(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.34(m,5H)、7.15(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、3.78(m,3H)、3.61(m,2H)、3.46(m,3H)、3.03(m,4H)、2.89(s,3H)、2.73(m,2H)、2.15(m,4H)、1.95(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1097】
実施例293
トランス−2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例242Hおよび実施例205Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(s,1H)、8.53(d,1H)、8.17(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.53(t,2H)、7.41(t,1H)、7.33(d,2H)、7.24(s,1H)、7.11(d,1H)、7.03(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.01(d,1H)、3.60(m,5H)、3.02(m,4H)、2.71(s,2H)、2.57(m,6H)、2.03(m,12H)、1.39(m,6H)、0.92(s,6H)。
【1098】
実施例294
トランス−2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例275Bおよび実施例205Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.50(d,1H)、8.14(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.54(m,2H)、7.38(m,3H)、7.12(m,4H)、6.63(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.02(d,1H)、4.10(s,2H)、3.59(m,6H)、3.31(m,4H)、3.01(m,4H)、2.81(s,2H)、2.68(s,2H)、2.54(m,3H)、2.03(m,5H)、1.39(m,4H)、1.20(s,6H)。
【1099】
実施例295
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例277Bおよび実施例205Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.53(d,1H)、8.16(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(m,4H)、7.20(dd,1H)、7.13(m,3H)、6.63(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.09(d,1H)、4.10(s,2H)、4.01(s,1H)、3.61(m,4H)、3.02(m,4H)、2.81(s,2H)、2.59(m,3H)、2.12(m,12H)、1.39(m,4H)、1.18(s,6H)。
【1100】
実施例296
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例296A
1,6−ジオキサスピロ[2.5]オクタン−2−カルボニトリル
tert−ブタノール(10mL)中のジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(10.0g)と2−クロロアセトニトリル(7.5g)の混合物に1.0 Nカリウムtert−ブトキシド(100mL)を20分間かけて滴下し処理した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。これを水(10mL)および10%HCl水溶液(20mL)で希釈した。反応混合物をもとの容量の3分の1に濃縮し、ジエチルエーテルで4回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の20−40%酢酸エチルで溶出させて精製した。
【1101】
実施例296B
2−(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2−ヒドロキシアセトニトリル
実施例296A(11.5g)を、ポリプロピレン瓶中でジクロロメタン(40mL)に溶解した。瓶を0℃に冷却した。この溶液に70%フッ化水素−ピリジン(10.3mL)を徐々に加えた。溶液を3時間かけて室温に加温し、24時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液に注加した。追加の固体NaHCO
3を用いて溶液を発泡が止まるまで注意深く中和した。有機層を単離し、水層を追加の酢酸エチルで3回(それぞれ150mL)抽出した。一緒にした有機層を1%HCl水溶液、ブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して所望の化合物を得た。これを次の反応で直接使用した。
【1102】
実施例296C
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール
2−プロパノール(150mL)および水(37mL)の中の実施例296B(11.8g)を0℃に冷却した。この溶液に水素化ホウ素ナトリウム(4.2g)を加えた。溶液を撹拌し、3時間かけて室温に加温した。反応物をアセトンでクエンチし、さらに1時間撹拌した。デカントして透明液体を固体と分離した。追加の酢酸エチルを用いて固体を洗浄し、デカントした。一緒にした有機溶液を濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、20−40%酢酸エチル−ヘキサンを溶出させて精製した。
【1103】
実施例296D
4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の実施例296C(2.0g)を60%NaH(1.3g)で処理した。溶液を室温で20分間撹拌した。この溶液に4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.8g)を分割添加した。反応物をさらに2時間撹拌した。混合物を水に注加し、10%HCl水溶液で中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルを溶出させて精製した。
【1104】
実施例296E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例296Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.40(s,1H)、8.13(br d,1H)、7.54(d,1H)、7.49(br d,1H)、7.38(dd,1H)、7.33(d,3H)、7.28(br d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(d,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、4.38(d,2H)、3.78(m,2H)、3.60(m,2H)、3.06(v br s,4H)、2.82(br s,2H)、2.27(v br s,4H)、2.15(br m,2H)、1.95(s,2H)、1.85(m,4H)、1.40(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1105】
実施例297
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例277Bで置き換え、実施例11Aを実施例296Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.43(s,1H)、8.16(br d,1H)、7.52(d,2H)、7.38(m,4H)、7.30(br d,1H)、7.11(d,2H)、6.64(d,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、4.40(d,2H)、4.10(s,2H)、3.78(m,2H)、3.60(m,2H)、3.07(v br s,4H)、2.84(br s,2H)、2.24(v br s,4H)、2.16(s,2H)、1.85(m,4H)、1.18(s,6H)。
【1106】
実施例298
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例277Bで置き換え、実施例11Aを実施例301Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.83(d,1H)、8.60(s,1H)、7.54(d,1H)、7.38(d,2H)、7.37(m,1H)、7.33(d,1H)、7.21(br d,1H)、7.13(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.12(s,1H)、4.30(d,2H)、4.10(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.33(m,2H)、3.07(v br s,4H)、2.95(br s,2H)、2.31(v br s,4H)、2.16(s,2H)、2.05(m,1H)、1.63(br m,2H)、1.38(ddd,2H)、1.18(s,6H)。
【1107】
実施例299
2−{[3−(2−アミノエチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例299A
tert−ブチル2−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)エチルカルバメート
ジクロロメタン(100mL)中の3−(2−アミノエチル)−1H−インドール−5−オル塩酸塩(5g)の懸濁液に、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(3.19g)を加え、続いてジクロロメタン(10mL)中のジ−tert−ブチルジカルボネート(5.64g)の溶液を加えた。混合物を窒素下、周囲温度で18時間撹拌した。得られた溶液をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、塩化メチレン中の1−5%メタノールを用いてシリカゲルで精製した。
【1108】
実施例299B
エチル2−(3−(2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)エチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aの2−メチル−5−インドロールを実施例299Aで置き換えて調製した。
【1109】
実施例299C
エチル2−(3−(2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)エチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例299Bで置き換えて調製した。
【1110】
実施例299D
2−(3−(2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)エチル)−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例299Cで置き換えて調製した。
【1111】
実施例299E
tert−ブチル2−(5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−1H−インドール−3−イル)エチルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例299Dで置き換えて調製した。
【1112】
実施例299F
2−{[3−(2−アミノエチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(10mL)中の実施例299E(146.6mg)の溶液を氷浴中で冷却し、2,2,2−トリフルオロ酢酸(5mL)を5分間かけて滴下した。反応混合物を窒素下で15分間撹拌し、氷浴を取り外し、反応物を周囲温度になるようにした。反応物を1.5時間撹拌し、次いで濃縮した。粗製物質を、アセトニトリル中の酢酸アンモニウム緩衝液を用いて逆相クロマトグラフィーで精製して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシドd
6)δ 10.86(d,1H)、8.39(d,1H)、8.33(t,1H)、8.06(br s,1H)、7.71(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(d,1H)、7.19(d,1H)、7.05(m,3H)、6.89(d,1H)、6.70(dd,1H)、6.52(dd,1H)、6.15(d,1H)、3.83(dd,2H)、3.22(m,3H)、2.82−3.00(m,8H)、2.72(s,2H)、2.16(m,6H)、1.96(s,2H)、1.88(m,4H)、1.60(d,2H)、1.38(m,2H)、1.24(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1113】
実施例300
2−{[3−(2−アミノエチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例300A
tert−ブチル2−(5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−1H−インドール−3−イル)エチルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例299Dで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
【1114】
実施例300B
2−{[3−(2−アミノエチル)−1H−インドール−5−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例299Fの実施例299Eを実施例300Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.88(d,1H)、8.78(s,1H)、8.61(br s,1H)、8.38(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.42(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(d,1H)、7.20(d,1H)、7.05(m,3H)、6.71(dd,1H)、6.51(dd,1H)、6.14(dm,1H)、3.02−2.80(m,12H)、2.71(s,2H)、2.20−2.11(m,9H)、1.95(s,2H)、1.90(s,6H)、1.38(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1115】
実施例301
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例301A
テトラヒドロフラン(20mL)中の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール(0.65g)を60%水素化ナトリウム(0.895g)で処理した。反応混合物を10分間撹拌した。この溶液に実施例305A(1.519g)を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。これを水に注加し、10%HCl水溶液で中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1116】
実施例301B
N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の実施例301A(0.702g)、ジシアノ亜鉛(0.129g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.231g)の混合物を、真空/窒素サイクルで3回脱ガスした。反応混合物を120℃で3時間加熱した。冷却した後、これを水に注加し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の20%−60%テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1117】
実施例301C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例301Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.75(s,1H)、8.51(s,1H)、7.55(d,1H)、7.32−7.34(m,3H)、7.28(d,1H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.33(s,1H)、6.11(s,1H)、4.28(d,2H)、3.86(dd,2H)、2.92−3.06(m,4H)、2.35−2.38(m,2H)、1.95−2.15(m,5H)、1.61−1.64(m,2H)、1.34−1.40(m,4H)、0.91(s,6H)。
【1118】
実施例302
2−[(6−アミノ−5−フルオロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例302A
メチル2−(6−クロロ−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
2−メチルテトラヒドロフラン(12mL)中の6−クロロ−5−フルオロピリジン−3−オル(0.977g)の溶液に、カリウム2−メチルプロパン−2−オルエート(テトラヒドロフラン中に1.0M、7.28mL)を加えた。室温で15分間撹拌した後、メチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.710g)を2−メチルテトラヒドロフラン(2mL)中の溶液として加え、続いてN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)を加え、次いで反応物を窒素雰囲気下、75℃に加熱した。終夜撹拌した後、反応物を冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。2%から15%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で溶出させて、シリカゲルクロマトグラフィー(GraceResolv 40g)により表題化合物を得た。
【1119】
実施例302B
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
メチル2−(6−クロロ−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート(0.875g)、tert−ブチルカルバメート(0.410g)、炭酸セシウム(1.427g)、ジアセトキシパラジウム(0.033g)および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.169g)をジオキサン(10mL)に加えた。反応物を窒素で脱ガスし、次いで密封した。次いで反応物を85℃に加熱した。16時間撹拌した後、反応物を冷却し、水(25mL)で希釈し、生成物をジクロロメタン(2×25mL)で抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。5%から25%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で溶出させて、シリカゲルクロマトグラフィー(GraceResolv 40g)により表題化合物を得た。
【1120】
実施例302C
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート(0.170g)およびピペラジン(0.154g)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解し、85℃に加熱した。1時間後、反応物を冷却し、ジクロロメタン(75mL)に注加し、水(30mL)で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1121】
実施例302D
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例302Cで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換えて調製した。
【1122】
実施例302E
2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例302Dで置き換えて調製した。
【1123】
実施例302F
tert−ブチル5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)フェノキシ)−3−フルオロピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例302Eで置き換えて調製した。
【1124】
実施例302G
2−(6−アミノ−5−フルオロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(2mL)中の実施例302F(0.115g)にTFA(0.276mL)を加えた。3時間撹拌した後、反応物を濃縮し、ジクロロメタン(50mL)に溶解し、飽和NaHCO
3水溶液(30mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。0.5%から3%メタノール/ジクロロメタンの勾配で溶出させて、シリカゲルクロマトグラフィー(GraceResolv 12g)により表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 9.86(s,1H)、8.88(d,J=2.2,1H)、8.52(s,1H)、8.17(dd,1H)、7.92(d,1H)、7.83(d,1H)、7.26(s,1H)、7.11(dd,1H)、6.93(dd,3H)、6.54(dd,1H)、5.98(d,1H)、4.69(s,2H)、4.02(dd,2H)、3.42(d,2H)、3.31−3.23(m,2H)、3.12(s,4H)、2.78(s,2H)、2.25(s,6H)、1.99(s,3H)、1.72(s,2H)、1.55−1.34(m,4H)、0.96(s,6H)。
【1125】
実施例303
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例303A
5,6−ジクロロピリジン3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例305Aの5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリドを5,6−ジクロロピリジン3−スルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【1126】
実施例303B
5−クロロ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例305Bの実施例305Aを実施例303Aで置き換え、(1,3−ジオキサン−4−イル)メタノールを(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【1127】
実施例303C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例303Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.57(d,1H)、8.23(s,1H)、7.54(d,1H)、7.37(dd,1H)、7.35(m,3H)、7.26(br d,1H)、7.05(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.10(s,1H)、4.25(d,2H)、3.86(dd,2H)、3.33(m,2H)、3.06(v br s,4H)、2.86(br s,2H)、2.30(v br s,4H)、2.05(m,1H)、2.15(br m,2H)、1.95(s,2H)、1.63(br d,2H)、1.40(t,2H)、1.33(ddd,2H)、0.92(s,6H)。
【1128】
実施例304
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例304A
4−フルオロ−2−(1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−5−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、ここで、加熱を130℃としたこと以外は、実施例3Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換え、2−メチル−5−インドロールを5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−1−オンで置き換えて調製した。
【1129】
実施例304B
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−5−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例304Aで置き換えて調製した。
【1130】
実施例304C
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−5−イルオキシ)−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例304Bで置き換えて調製した。
【1131】
実施例304D
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例304Cで置き換え、実施例1Gを実施例205Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.37(br s,1H)、8.22−8.18(m,2H)、7.93−7.84(m,2H)、7.57−7.52(m,1H)、7.45(d,1H)、7.36(d,2H)、7.12−7.02(m,3H)、6.72(d,1H)、6.59(d,1H)、6.36(d,1H)、3.62(br s,4H)、3.13(br s,4H)、2.95−2.69(m,6H)、2.68−2.35(m,4H)、2.32−3.03(m,10H)、2.02−1.84(m,4H)、1.42(m,6H)、0.94(t,6H)
【1132】
実施例305
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例305A
5−ブロモ−6−クロロピリジン−S−スルホンアミド
メタノール(20mL)中の5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリド(8.2g)を0℃に冷却した。この溶液にメタノール(80mL)中の7N NH
3を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。溶媒を室温で除去し、残留物を酢酸エチルと水に分配させた。水層を酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して生成物を得た。
【1133】
実施例305B
6−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−5−ブロモピリジン−3−スルホンアミド
テトラヒドロフラン(10mL)中の(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノール(211mg)を60%水素化ナトリウム(125mg)で処理した。反応混合物を10分間撹拌した。この溶液に実施例305A(211mg)を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。これを水に注加し、10%HCl水溶液で中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して生成物を得た。
【1134】
実施例305C
6−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−5−シアノピリジン−3−スルホンアミド
N,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)中の実施例305B(100mg)、ジシアノ亜鉛(20mg)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(40mg)の混合物を、真空/窒素サイクルで3回脱ガスした。反応混合物を120℃で3時間加熱した。冷却した後、これを水に注加し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、2%−5%メタノール/ジクロロメタンを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1135】
実施例305D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例305Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.76(s,1H)、8.55(s,1H)、7.57(d,1H)、7.33(m,4H)、7.12(d,1H)、7.05(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.14(s,1H)、4.44(d,2H)、3.91(m,1H)、3.80(m,2H)、3.63(m,2H)、3.46(m,2H)、3.33(m,4H)、3.09(m,4H)、2.35(m,2H)、2.17(m,2H)、1.98(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1136】
実施例306
N−{[5−ブロモ−6−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例305Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、8.58(dd,1H)、8.37(d,1H)、7.55(d,1H)、7.35(m,4H)、7.26(d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.10(d,1H)、4.37(m,2H)、3.89(m,1H)、3.79(m,2H)、3.63(m,2H)、3.47(m,2H)、3.31(m,2H)、3.06(m,4H)、2.85(m,2H)、2.32(m,2H)、2.14(s,2H)、1.96(s,2H)、1.38(m,2H)、0.91(s,6H)。
【1137】
実施例307
トランス−N−({5−ブロモ−6−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例307A
トランス−5−ブロモ−6−((1r,4r)−4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)ピリジン−3−スルホンアミド
無水ジオキサン(20mL)中の実施例305A(1.0g)、トランス4−モルホリノシクロヘキサンアミン(0.95g)およびトリエチルアミン(3.08mL)の混合物を110℃で終夜加熱した。有機溶媒を真空下で除去した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、2%−8%メタノール/ジクロロメタンを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1138】
実施例307B
トランス−N−({5−ブロモ−6−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例307Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(m,1H)、8.43(d,1H)、8.05(d,1H)、7.55(d,1H)、7.35(m,4H)、7.27(d,1H)、7.03(d,2H)、6.61(dd,1H)、6.49(dd,1H)、6.40(dd,1H)、3.93(m,1H)、3.60(m,4H)、3.38(m,2H)、2.98(m,4H)、2.70(s,2H)、2.60(m,4H)、2.34(m,1H)、2.15(m,6H)、1.92(d,6H)、1.37(m,6H)、0.92(s,6H)。
【1139】
実施例308
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例308A
5−ブロモ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例301Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例296Cで置き換えて調製した。
【1140】
実施例308B
5−シアノ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例301Bの実施例301Aを実施例308Aで置き換えて調製した。
【1141】
実施例308C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例308Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.79(s,1H)、8.59(s,1H)、7.57(d,1H)、7.34−7.37(m,3H)、7.30(d,1H)、7.13(d,1H)、7.05(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.35(s,1H)、6.13(s,1H)、4.25(d,2H)、3.75−3.80(m,2H)、3.56−3.62(m,2H)、3.09(s,4H)、2.15−2.60(m,4H)、1.80−21.83(m,2H)、1.41(d,2H)、0.93(s,6H)。
【1142】
実施例309
2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例309A
2−(3−クロロ−5−ニトロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
1−ブロモ−3−クロロ−5−ニトロベンゼン(0.51g)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.60g)、酢酸カリウム(0.63g)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.09g)をジメチルホルムアミド(5.3mL)と一緒にし、窒素でフラッシュし、60℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いてシリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1143】
実施例309B
3−クロロ−5−ニトロフェノール
テトラヒドロフラン(10mL)中の実施例309A(0.5g)を水酸化ナトリウム(2.65mL)の4N水溶液で処理し、50℃で4時間加熱し、0℃に冷却し、30%過酸化水素溶液(0.65mL)を滴下して処理し、室温に加温しながら終夜撹拌し、次いで飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液でクエンチした。得られた混合物を酢酸エチルと1N水酸化ナトリウム水溶液に分配させ、有機部分を脇に置いた。水層を2N HCl水溶液でpH4に酸性化し、酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。これらの抽出物を一緒にし、ブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1144】
実施例309C
メチル2−(3−クロロ−5−ニトロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例3Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換え、2−メチル−5−インドロールを実施例309Bで置き換えて調製した。
【1145】
実施例309D
メチル2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
メタノールとテトラヒドロフラン(9.5mL)1:1混合液中の実施例309C(0.31g)を塩化スズ(II)二水和物(1.06g)で処理し、65℃で4時間加熱し、celite充てん物でろ過し、酢酸エチルで濯いだ。ろ液を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の10−20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1146】
実施例309E
メチル2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Fをピペラジンで置き換え、実施例3Aを実施例309Dで置き換えて調製した。
【1147】
実施例309F
1−クロロ−4−(2−(クロロメチル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)ベンゼン
テトラヒドロフラン(5mL)中の実施例3D(0.251g)を0℃で、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.524mL)とメタンスルホニルクロリド(0.086mL)で逐次処理し、次いで1.5時間撹拌した。追加のN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.524mL)およびメタンスルホニルクロリド(0.086mL)を加え、撹拌をさらに1時間続行した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物をジエチルエーテルとジクロロメタンの1:1混合液にスラリー化し、未反応の実施例3Dをろ過により除去した。ろ液を濃縮した。混合物をジエチルエーテルとともに旋回させ、液を3回デカントさせた。デカントしたジエチルエーテル混合物を濃縮し、真空下で乾燥して生成物を得た。
【1148】
実施例309G
メチル2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の実施例309F(0.109g)を実施例309E(0.15g)および炭酸セシウム(0.264g)で処理し、周囲温度で二晩にわたって撹拌し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてジクロロメタン中の0から5%アセトンを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1149】
実施例309H
2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例309Gで置き換えて調製した。
【1150】
実施例309I
2−(3−アミノ−5−クロロフェノキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例309Hで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.42(s,1H)、8.62(t,1H)、8.52(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.48(d,1H)、7.36(d,2H)、7.13(d,1H)、7.07(d,2H)、6.74(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.22(t,1H)、5.92(m,2H)、5.47(s,2H)、3.86(dd,2H)、3.32(m,4H)、3.18(m,4H)、2.80(m,2H)、2.21(m,6H)、1.98(s,2H)、1.89(m,1H)、1.64(dd,2H)、1.41(t,2H)、1.26(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1151】
実施例310
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例310A
5−ブロモ−6−(2−モルホリノエトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例301Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを2−モルホリノエタノールで置き換えて調製した。
【1152】
実施例310B
5−シアノ−6−(2−モルホリノエトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例301Bの実施例301Aを実施例310Aで置き換えて調製した。
【1153】
実施例310C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例310Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.75(d,1H)、8.52(d,1H)、7.58(d,1H)、7.33−7.36(m,3H)、7.28(d,1H)、7.09(d,1H)、7.05(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.12(s,1H)、4.62(t,2H)、3.25−3.61(m,4H)、3.05(s,4H)、2.93(s,4H)、2.68(s,4H)、2.32−2.36(m,4H)、2.15(s,2H)、1.96(s,2H)、1.40(d,2H)、0.93(s,6H)。
【1154】
実施例311
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例311A
トランス−4−(4−アミノシクロヘキシルオキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(5mL)中のtert−ブチル4−ヒドロキシシクロヘキシルカルバメート(0.250g)の溶液に水素化ナトリウム(0.186g)を加えた。15分間撹拌した後、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.256g)をテトラヒドロフラン(1mL)中の溶液として加えた。反応物を60℃に1.5時間加熱し、冷却し、ジクロロメタン(100mL)および水(25mL)の混合液に注加した。水層を1N HCl水溶液でpHを約4に調節し、有機層を分離し、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し濃縮した。残留物をシリカゲル(GraceResolv 40g)にロードし、0.5%から7.5%メタノール/ジクロロメタンの勾配を用いて30分間にわたって溶出させた。この固体を直ちにHCl(ジオキサン中の4.0M、5mL)で室温で1時間処理し、濃縮して表題化合物を得た。
【1155】
実施例311B
トランス−4−(4−モルホリノシクロヘキシルオキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
N,N−ジメチルホルムアミド(3mL)中の実施例311A(0.220g)および1−ブロモ−2−(2−ブロモエトキシ)エタン(0.177g)にトリエチルアミン(0.338mL)を加え、反応物を70℃に5時間加熱した。反応物を冷却し、得られた沈殿物をろ過により除去した。反応物を濃縮し、シリカゲルにロードし、0.5%から7.5%メタノール/ジクロロメタンの勾配を用いて溶出させて表題化合物を得た。
【1156】
実施例311C
トランス−2−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(4−モルホリノシクロヘキシルオキシ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例311Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21−11.09(m,1H)、8.29−8.13(m,2H)、8.03−7.88(m,1H)、7.54(s,1H)、7.33(d,4H)、7.21−7.11(m,1H)、7.04(d,2H)、6.97−6.89(m,1H)、6.66−6.51(m,1H)、6.43−6.31(m,1H)、6.08(s,1H)、4.62−4.49(m,1H)、3.62(s,4H)、2.98(s,4H)、2.68(d,7H)、2.19(s,8H)、1.95(s,4H)、1.38(s,6H)、0.92(s,6H)。
【1157】
実施例312
N−({5−ブロモ−6−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例312A
5−ブロモ−6−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例307Aのトランス4−モルホリノシクロヘキサンアミンを実施例49Bで置き換えて調製した。
【1158】
実施例312B
N−({5−ブロモ−6−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例312Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.40(d,1H)、8.05(d,1H)、7.56(d,1H)、7.32(m,4H)、7.19(m,1H)、7.04(d,2H)、6.58(d,1H)、6.38(s,1H)、6.05(s,1H)、4.05(m,1H)、3.93(d,2H)、3.24(m,8H)、2.96(m,4H)、2.72(m,3H)、2.15(m,6H)、1.93(m,2H)、1.85(m,4H)、1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、1.17(t,2H)、0.91(s,6H)。
【1159】
実施例313
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例313A
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例296Dで置き換えて調製した。
【1160】
実施例313B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例313Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,塩化メチレン−d
2)δ 8.44(d,1H)、8.24(dd,1H)、7.86(d,1H)、7.71(s,1H)、7.24(m,3H)、7.19(d,1H)、6.97(d,2H)、6.77(d,1H)、6.62(d,2H)、6.14(d,1H)、4.19(d,2H)、3.84(m,2H)、3.75(m,2H)、3.39(s,2H)、3.14(br.s,4H)、2.77(s,2H)、2.30−2.10(m,6H)、1.99((br.s,2H)、1.95−1.87(m,4H)、1.55(m,2H)、1.43(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1161】
実施例314
トランス−2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例314A
オキセパン−4−オン
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オン(5g)を酸化バリウム(0.85g)の存在下でメタノール(30mL)と一緒にした。ニトロソメチルウレタン(6.6g)を反応混合物に徐々に加えた。その添加の間酸化バリウム(1.0g)を少量に分割して加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、次いでろ過した。メタノールを蒸発させ、次いでジエチルエーテルをその残留物に加えると沈殿物が生成した。混合物をろ過し、ジエチルエーテルを蒸発させて生成物を得た。
【1162】
実施例314B
(Z)−5−クロロ−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−カルバルデヒド
オキシ塩化リン(3.45mL)を、N,N−ジメチルホルムアミド(12mL)およびジクロロメタン(30mL)の中の実施例314A(4.2g)の冷却(0℃)溶液に滴下した。次いで混合物を室温で終夜撹拌し、続いて酢酸エチル(300mL)で希釈し、酢酸ナトリウム、水(3×)、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗生成物をさらに精製することなく、次の反応で直接使用した。
【1163】
実施例314C
(Z)−5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−カルバルデヒド
4−クロロフェニルボロン酸(6.10g)、実施例314B(5.2g)、酢酸パラジウム(II)(146mg、0.65mmol)、K
2CO
3(13.5g)およびテトラブチルアンモニウムブロミド(10.5g)の混合物に水(200mL)を加えた。混合物を50℃で4時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(400mL)で希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の5から20%酢酸エチルで溶出させて純粋な生成物を得た。
【1164】
実施例314D
(Z)−エチル2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例38Fおよび実施例38Eを実施例242Fおよび実施例314Cで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【1165】
実施例314E
(Z)−2−(6−クロロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例34Bを実施例314Dで置き換えて、実施例38Gで説明したのと同様にして調製した。
【1166】
実施例314F
トランス−4−(4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンをトランス4−モルホリノシクロヘキサンアミンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例131Cで置き換えて調製した。
【1167】
実施例314G
トランス−2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例314Eおよび実施例314Fで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.38(s,1H)、8.20(m,1H)、7.98(dd,1H)、7.53(m,4H)、7.38(m,3H)、7.13(m,3H)、6.98(m,1H)、6.72(m,3H)、6.45(d,1H)、3.86(m,12H)、3.36(m,3H)、3.02(m,6H)、2.74(d,8H)、2.18(m,4H)、1.65(m,2H)。
【1168】
実施例315
トランス−2−[(6−クロロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−4−(4−{[5−(4−クロロフェニル)−2,3,6,7−テトラヒドロオキセピン−4−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例314Eおよび実施例205Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
66)δ 11.09(s,1H)、8.38(d,1H)、8.01(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.46(s,1H)、7.34(m,3H)、7.07(d,2H)、6.91(m,2H)、6.57(m,2H)、6.30(s,1H)、6.02(d,1H)、3.61(m,10H)、2.98(m,12H)、2.28(m,8H)、1.95(m,4H)、1.36(m,2H)。
【1169】
実施例316
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例277Bおよび実施例184Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,1H)、9.16(s,1H)、8.52(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.56(m,2H)、7.31(m,5H)、7.13(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.07(d,1H)、4.09(m,2H)、2.95(m,9H)、2.81(s,2H)、2.35(s,3H)、2.16(m,6H)、1.18(s,6H)。
【1170】
実施例317
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルブタ−2−イニル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例317A
4−モルホリノブタ−2−イン−1−オル
トルエン(15mL)中のモルホリン(4.36g)の溶液にトルエン(5mL)中の4−クロロブタ−2−イン−1−オル(2.09g)を加えた。溶液を85℃で3時間撹拌した。冷却した後、固体をろ別した。ろ液を真空蒸留にかけて表題化合物を得た。
【1171】
実施例317B
4−(4−モルホリノブタ−2−イニルオキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例264Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例317Aで置き換えて調製した。
【1172】
実施例317C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルブタ−2−イニル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例317Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.39(d,1H)、8.14(dd,1H)、7.52−7.54(m,2H)、7.34−7.39(m,3H)、7.32−7.35(m,3H)、7.29(d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.09(d,1H)、5.16(s,2H)、3.52−3.55(m,4H)、3.05(s,4H)、2.82(s,4H)、2.37−2.39(m,4H)、2.26(s,4H)、1.95(s,2H)、1.39(d,2H)、0.92(s,6H)。
【1173】
実施例318
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例318A
メチル4−フルオロ−2−(6−ニトロピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(120mL)中のメチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(23.5g)および2−ニトロ−5−クロロピリジン(21.9g)の溶液に炭酸セシウム(45g)を加えた。混合物を50℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(800mL)で希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄した。Na
2SO
4で脱水し、ろ過した後、溶媒を真空下で蒸発させ、残留物を、シリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン中の2%酢酸エチル)で精製して表題化合物を得た。
【1174】
実施例318B
メチル2−(6−アミノピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例318A(12.995g)およびメタノール(150mL)を250mL SS耐圧瓶中で、Ra−Ni(水湿潤)、A−7000(6.50g)に加え、30psi、室温で2時間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過し、濃縮して表題化合物を得た。
【1175】
実施例318C
メチル2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例318B(3.0g)および1−クロロピロリジン−2,5−ジオン(1.680g)を、窒素下、N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中、室温で16時間撹拌した。反応物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、水(75mL)、ブライン(75mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(GraceResolv 80g)より、5%から35%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で40分間かけて溶出(流量=40mL/分)させて表題化合物を得た。
【1176】
実施例318D
メチル2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例318Cで置き換えて調製した。
【1177】
実施例318E
2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例318Dで置き換えて調製した。
【1178】
実施例318F
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 9.86(s,1H)、8.89(d,1H)、8.52(t,1H)、8.17(dd,1H)、7.96−7.83(m,2H)、7.36(d,1H)、7.23(s,1H)、6.99−6.86(m,3H)、6.54(dd,1H)、5.97(d,1H)、4.95(s,2H)、4.01(d,2H)、3.42(d,2H)、3.32−3.22(m,2H)、3.12(s,4H)、2.78(s,2H)、2.22(d,6H)、1.99(s,2H)、1.72(s,2H)、1.50−1.34(m,5H)、0.96(s,6H)。
【1179】
実施例319
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例319A
4−(1−メタンスルホニル−ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例140Aのtert−ブチル4−アミノピペリジン−1−カルボキシレートを1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【1180】
実施例319B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例319Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(br s,1H)、8.59(d,1H)、8.26(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.38(t,1H)、7.34(d,2H)、7.31(t,1H)、7.28(d,1H)、7.22(d,1H)、7.04(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.40(t,1H)、6.10(d,1H)、3.82(m,1H)、3.56(dt,2H)、3.09(br s,4H)、2.96(dd,2H)、2.92(s,3H)、2.73(m,2H)、2.25−2.08(m,6H)、2.02(dd,2H)、1.95(br s,2H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1181】
実施例320
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例320A
トランス−2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例205Aで置き換えて調製した。
【1182】
実施例320B
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例320Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.37(s,1H)、8.41(s,1H)、8.17(d,1H)、7.72(d,1H)、7.48(d,1H)、7.36(d,2H)、7.13(d,1H)、7.06(d,2H)、6.95(t,1H)、6.74(d,1H)、6.44(m,2H)、6.12(d,1H)、3.70−3.58(m,4H)、3.34(m,2H)、3.24(s,2H)、3.16(br.s,4H)、2.79(m,6H)、2.25(m,3H)、2.18(m,3H)、2.12(m,2H)、1.98(m,4H)、1.55−1.40(m,4H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1183】
実施例321
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例321A
2−(3−クロロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(2−メトキシエチルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例266Dで置き換え、実施例1Gを実施例263Aで置き換えて調製した。
【1184】
実施例321B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例267の実施例265Eを実施例321Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,塩化メチレン−d
2)δ 9.80(br.s,1H)、8.73(d,1H)、8.56(t,1H)、8.00(dd,1H)、7.87(d,1H)、7.76(br.s,1H)、7.25(d,2H)、7.22(t,1H)、7.96(d,2H)、6.94(d,1H)、6.74(d,1H)、6.62(m,2H)、6.16(d,1H)、3.68(t,2H)、3.54(t,2H)、3.41(s,3H)、3.37(s,2H)、3.13(br.s,4H)、2.77(m,2H)、2.30−2.18(m,6H)、1.99(br.s,2H)、1.43(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1185】
実施例322
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−エチニル−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例322A
6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−5−((トリイソプロピルシリル)エチニル)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例301B(0.176g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(0.176g)、ヨウ化銅(I)(0.010g)、N,N−ジメチルアセトアミド(2.5mL)およびトリエチルアミン(0.105mL)を一緒にし、窒素でフラッシュし、2分間撹拌した。(トリイソプロピル)アセチレン(0.135mL)を加え、反応混合物を窒素で再度フラッシュし、60℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の10−30%酢酸エチルを用いてシリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1186】
実施例322B
5−エチニル−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
テトラヒドロフラン(3mL)中の実施例322A(0.205g)を周囲温度で、テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M)(0.906mL)で処理し、周囲温度で4時間撹拌した。追加のテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M)(1.8mL)を加え、混合物を40℃で45分間加熱した。固体テトラブチルアンモニウムフルオリド(0.253g)を加え、30分間加熱を続行した。反応混合物を濃縮し、次いで、溶離液としてジクロロメタン中の0−2%メタノールを用いてシリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1187】
実施例322C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−エチニル−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例322Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.62(d,1H)、8.22(d,1H)、7.53(d,1H)、7.35(m,5H)、7.04(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.41(m,1H)、6.08(s,1H)、4.56(s,1H)、4.25(d,2H)、3.86(dd,2H)、3.35(m,2H)、3.05(m,4H)、2.81(m,2H)、2.24(m,6H)、2.04(m,1H)、1.95(s,2H)、1.64(dd,2H)、1.36(m,4H)、0.92(s,6H)。
【1188】
実施例323
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−エチニル−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例277Bで置き換え、実施例1Gを実施例322Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.39(s,1H)、9.27(d,1H)、8.90(d,1H)、8.09(d,1H)、7.52(t,1H)、7.46(m,4H)、7.10(m,2H)、6.68(dd,2H)、6.60(m,1H)、6.50(d,1H)、4.49(s,1H)、4.38(m,2H)、4.22(d,2H)、3.95(dd,2H)、3.29(td,2H)、2.98(m,4H)、2.82(s,2H)、2.21(m,2H)、2.09(m,4H)、1.98(m,1H)、1.63(dd,2H)、1.42(m,2H)、1.29(s,6H)。
【1189】
実施例324
トランス−2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例205Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.45−10.43(m,1H)、8.56(d,1H)、8.20(d,1H)、7.86(d,1H)、7.73(d,1H)、7.44(d,1H)、7.35(d,3H)、7.23(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(d,1H)、6.16(d,3H)、3.70(s,5H)、3.11(s,4H)、2.77(s,6H)、2.10(d,12H)、1.43(d,6H)、0.94(s,6H)。
【1190】
実施例325
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)オキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例325A
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−オル
ピペリジン−4−オル(7.8g)およびジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(5.0g)をチタン(IV)イソプロポキシド(30mL)に溶解し、反応物を室温で終夜撹拌した。翌日、メタノール(40mL)を加え、反応物を0℃に冷却した。次いでNaBH
4(3.8g)を1時間かけて分割添加した。2時間後、1N NaOH水溶液を加え、次いで酢酸エチルを加えた。Celiteでろ過した後、層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機層をNa
2SO
4で脱水した。粗製物質を、メタノール中の5−10%7N NH
3を含むCH
2Cl
2を用いてカラムクロマトグラフィーで精製した。
【1191】
実施例325B
5−クロロ−6−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルオキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例305Bの実施例305Aを実施例303Aで置き換え、(1,3−ジオキサン−4−イル)メタノールを実施例325Aで置き換えて調製した。
【1192】
実施例325C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)オキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例325Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.06(s,1H)、8.64(s,1H)、8.37(s,1H)、7.60(d,1H)、7.35(d,2H)、7.28(s,1H)、7.24(d,1H)、7.04(d,2H)、6.96(d,1H)、6.55(d,1H)、6.27(s,1H)、6.09(s,1H)、5.20(m,1H)、3.90(d,2H)、3.30(m,5H)、2.96(br m,6H)、2.72(s,2H)、2.19(br m,6H)、2.00(m,2H)、1.95(s,2H)、1.78(br m,4H)、1.47(br m,2H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1193】
実施例326
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例326A
5−クロロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例305Bの実施例305Aを実施例303Aで置き換え、(1,3−ジオキサン−4−イル)メタノールを実施例296Cで置き換えて調製した。
【1194】
実施例326B
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例326Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,1H)、8.75(s,1H)、8.27(s,1H)、7.55(d,1H)、7.34(m,4H)、7.23(br d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、4.53(d,2H)、3.77(m,2H)、3.60(m,2H)、3.06(v br s,4H)、2.82(br s,2H)、2.27(v br s,4H)、2.15(br m,2H)、1.95(s,2H)、1.85(m,4H)、1.40(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1195】
実施例327
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例65Aで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.57(d,1H)、8.24(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.33(m,5H)、7.18(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、3.70(m,1H)、2.98(m,6H)、2.73(s,2H)、2.23(m,6H)、1.93(m,4H)、1.76(m,1H)、1.57(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)、0.43(m,5H)。
【1196】
実施例328
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−エチルモルホリン−3−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例328A
(4−エチルモルホリン−3−イル)メタノール
N,N−ジメチルホルムアミド中のモルホリン−3−イルメタノール(500mg)およびヨードエタン(666mg)をK
2CO
3(1.1g)で終夜処理した。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層をNa
2SO
4で脱水し、濃縮して表題化合物を得た。
【1197】
実施例328B
4−((4−エチルモルホリン−3−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノールを実施例328Aで置き換えて、実施例285Aで説明したのと同様にして調製した。
【1198】
実施例328C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−エチルモルホリン−3−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gをそれぞれ実施例154Eおよび実施例328Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,2H)、8.37(d,1H)、8.10(dd,1H)、7.52(t,2H)、7.37(t,1H)、7.31−7.36(m,3H)、7.26(d,1H)、7.04(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.09(d,1H)、4.43(dd,1H)、4.24(dd,1H)、3.80(dd,1H)、3.64−3.74(m,1H)、3.49−3.61(m,2H)、3.03(s,4H)、2.92(s,1H)、2.78(s,4H)、2.52−2.60(m,1H)、2.45(s,1H)、2.23(s,4H)、2.14(s,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、1.00(t,3H)、0.92(s,6H)。
【1199】
実施例329
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−3−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例329A
(S)−tert−ブチル1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−3−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを(S)−tert−ブチルピペリジン−3−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【1200】
実施例329B
(S)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−3−アミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例329Aで置き換えて調製した。
【1201】
実施例329C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−3−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例240Bの2−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノールを実施例329Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.92(br s,1H)、8.58(br s,1H)、7.85(m,1H)、7.52(d,1H)、7.37(m,1H)、7.33(m,3H)、7.28(br s,1H)、7.10(br s,1H)、7.03(d,2H)、6.65(m,1H)、6.40(br s,1H)、6.08(m,1H)、3.98(br s,1H)、3.90(m,2H)、3.27(m,2H)、3.01(m,4H)、2.77(m,4H)、2.60(m,2H)、2.16(m,6H)、1.94(m,2H)、1.64(m,5H)、1.50(m,3H)、1.38(m,2H)、1.23(m,1H)、0.94(s,6H)。
【1202】
実施例330
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例296Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,CDCl
3)δ 9.88(s,1H)、8.58(d,1H)、8.38(dd,1H)、7.91(t,2H)、7.36(d,1H)、7.29−7.11(m,3H)、6.94(d,2H)、6.62−6.47(m,1H)、5.96(s,1H)、4.96(s,2H)、4.19(d,2H)、3.81(dt,4H)、3.13(s,4H)、2.78(s,2H)、2.22(d,6H)、2.07−1.78(m,6H)、1.44(s,2H)、0.97(d,6H)。
【1203】
実施例331
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例331A
3−ニトロ−4−(ジオキシドチオモルホリノアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを4−アミノチオモルホリン−1,1−ジオキシドで置き換えて調製した。
【1204】
実施例331B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例331Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、9.65(s,1H)、8.56(d,1H)、7.88(m,2H)、7.51(d,1H)、7.35(m,5H)、7.03(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.07(d,1H)、3.46(m,4H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.73(s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,J=6.15Hz,2H)、0.92(s,6H)。
【1205】
実施例332
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例332A
3−ニトロ−4−((テトラヒドロフラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを2−アミノメチル−テトラヒドロフランで置き換えて調製した。
【1206】
実施例332B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例332Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.30(br.s,1H)、11.23(s,1H)、8.66(t,1H)、8.59(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.38(t,1H)、7.34(m,3H)、7.30(d,1H)、7.16(d,1H)、7.04(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.10(s,1H)、3.80(q,1H)、3.70(t,1H)、3.63(q,1H)、3.51(dd,1H)、3.40(m,2H)、3.06(br.s,4H)、2.80(m,2H)、2.58(m,2H)、2.35−2.10(m,5H)、2.00−1.90(m,3H)、1.65(m,1H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1207】
実施例333
トランス−N−({5−ブロモ−6−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)オキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例333A
トランス−4−モルホリノシクロヘキサノール
トランス−4−アミノシクロヘキサノール(0.5g)、1−ブロモ−2−(2−ブロモエトキシ)エタン(1.07g)およびトリエチルアミン(2.42mL)を無水アセトニトリル(20mL)に溶解した。反応混合物を60℃で終夜加熱した。有機溶媒を真空下で除去した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中の7−10%メタノールを用いて精製して表題化合物を得た。
【1208】
実施例333B
トランス−5−ブロモ−6−(4−モルホリノシクロヘキシルオキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例305Bの(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノールを実施例333Aで置き換えて調製した。
【1209】
実施例333C
トランス−N−({5−ブロモ−6−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)オキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例333Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.51(d,1H)、8.30(d,1H)、7.57(d,1H)、7.33(m,4H)、7.18(d,1H)、7.05(d,2H)、6.60(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.07(d,1H)、5.02(m,1H)、3.68(m,4H)、2.99(m,4H)、2.74(m,7H)、2.23(m,8H)、1.95(m,4H)、1.41(m,6H)、0.92(s,6H)。
【1210】
実施例334
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジ゛シクロプロピルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例334A
tert−ブチル(トランス)−4−(ジ゛シクロプロピルアミノ)シクロヘキシルカルバメート
無水メタノール(10mL)中のtert−ブチル(トランス)−4−アミノシクロヘキシルカルバメート(1g)、モレキュラーシーブ3A(1g)、酢酸(2.67mL)、(1−エトキシシクロプロポキシ)トリメチシラン(3.74mL)およびナトリウムシアノボロヒドリド(0.880g)の懸濁液を3時間還流加熱した。不溶解物をろ別し、得られた溶液をNaOH水溶液(6M)でpH14に塩基性化し、エーテルで抽出した。一緒にした抽出物をブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル80g、30−100%アセトン/ヘキサン)で精製して生成物を得た。
【1211】
実施例334B
(トランス)−N
1,N
1−ジ゛シクロプロピルシクロヘキサン−1,4−ジアミンビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例334Aで置き換えて調製した。
【1212】
実施例334C
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジ゛シクロプロピルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
ジオキサン(3mL)中の実施例240A(0.14g)、実施例334B(0.110g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.303mL)の懸濁液を100℃で3日間撹拌した。混合物を濃縮し、RP HPLC(C8、30%−100%CH
3CN/水/0.1%TFA)で精製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.38(s,1H)、9.31(d,1H)、8.48(dd,1H)、8.38(d,1H)、8.15(d,1H)、7.47−7.53(m,3H)、7.41−7.46(m,3H)、7.01−7.08(m,3H)、6.72(dd,1H)、6.54−6.59(m,2H)、3.45(ddd,1H)、3.01−3.07(m,4H)、2.72−2.79(m,3H)、2.24(t,2H)、2.10(d,6H)、2.00−2.06(m,2H)、1.96(s,2H)、1.88(d,2H)、1.67(qd,2H)、1.34−1.40(m,2H)、1.20−1.29(m,2H)、0.93(s,6H)、0.48(d,8H)。
【1213】
実施例335
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例335A
tert−ブチル(トランス)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)シクロヘキシルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチル(トランス)−4−アミノシクロヘキシルカルバメートで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンで置き換えて調製した。
【1214】
実施例335B
(トランス)−N
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)シクロヘキサン−1,4−ジアミンビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例335Aで置き換えて調製した。
【1215】
実施例335C
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例334Cの実施例334Bを実施例335Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.35(s,1H)、9.30(d,1H)、8.40(dd,1H)、8.35(d,1H)、8.19(d,1H)、7.51(dd,2H)、7.46−7.49(m,2H)、7.43(d,2H)、7.05(d,2H)、6.92(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.54−6.59(m,2H)、3.99−4.04(m,2H)、3.45−3.52(m,1H)、3.41(t,2H)、3.10(s,1H)、3.01−3.07(m,4H)、2.91(s,1H)、2.75(s,2H)、2.21−2.26(m,2H)、2.11(d,5H)、2.08(d,3H)、1.96(s,4H)、1.59(s,2H)、1.54(d,2H)、1.30−1.40(m,4H)、0.93(s,6H)。
【1216】
実施例336
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[4−(4−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例336A
tert−ブチル4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート
チタン(IV)イソプロポキシド(16.20mL)中室温で24時間撹拌したtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(5.15g)およびジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(3.05g)の溶液に、メタノール(5mL)を加え、続いて水素化ホウ素ナトリウム(2.092g)を注意深く加えた。反応混合物を水/NaOH溶液でクエンチし、エーテルで抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して生成物を得た。この粗生成物を次のステップで使用した。
【1217】
実施例336B
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン二塩酸塩
エーテル中の実施例336A(3.92g)の溶液にHCl(25mL、エーテル中に2M)を加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。固体生成物をろ別し乾燥し、次のステップで、さらに精製することなく使用した。
【1218】
実施例336C
トランス−tert−ブチル4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)シクロヘキシルカルバメート
チタン(IV)イソプロポキシド(2.410mL)中、室温で24時間撹拌した実施例336B(1g)およびtert−ブチル4−オキソシクロヘキシルカルバメート(0.877g)の溶液に、メタノール(2mL)を加え、続いて水素化ホウ素ナトリウム(0.311g)を注意深く加えた。反応混合物を水でクエンチし、エーテルで抽出し、乾燥し濃縮した。粗生成物を、フラッシュクロマトグラフィー(シリカ80g、50%−100%アセトン/ヘキサン)で精製して生成物を得た。
【1219】
実施例336D
トランス−4−(4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペラジン−1−イル)シクロヘキサンアミントリス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例336Cで置き換えて調製した。
【1220】
実施例336E
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(3−ニトロ−4−{[4−(4−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペラジン−1−イル)シクロヘキシル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例334Cの実施例334Bを実施例336Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.38(s,1H)、9.30−9.34(m,1H)、8.41−8.46(m,1H)、8.37(d,1H)、8.15(d,1H)、7.48−7.53(m,3H)、7.41−7.46(m,3H)、7.04(d,2H)、6.96(t,1H)、6.69−6.74(m,1H)、6.54−6.59(m,2H)、3.99−4.05(m,2H)、3.29−3.36(m,2H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.62(s,5H)、2.57(s,3H)、2.27−2.36(m,2H)、2.19−2.27(m,3H)、2.11(s,6H)、1.96(s,2H)、1.91(s,1H)、1.87(s,1H)、1.70(s,2H)、1.64(s,1H)、1.56(td,2H)、1.35−1.43(m,4H)、1.29(s,2H)、0.93(s,6H)。
【1221】
実施例337
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例337A
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルメタンスルホネート
CH
2Cl
2(20mL)中の実施例296C(1.4g)、メタンスルホニルクロリド(1.054mL)、トリエチルアミン(2.99mL)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(0.051g)の混合物を0℃で2時間撹拌し、濃縮し、溶離液としてヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1222】
実施例337B
2−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)イソインドリン−1,3−ジオン
N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中の実施例337A(1.8g)とカリウムフタルイミド(2.356g)の混合物を150℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1223】
実施例337C
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン
エタノール(40mL)中の実施例337B(1.4g)とヒドラジン(1.548mL)の混合物を70℃で終夜加熱し、室温に冷却し、CH
2Cl
2(200mL)でスラリー化し、固体をろ別した。ろ液を濃縮し、溶離液として100:5:1酢酸エチル/メタノール/NH
4OHを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1224】
実施例337D
4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(10mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.44g)、実施例337C(0.266g)およびトリエチルアミン(1.11mL)の混合物を70℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の50%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1225】
実施例337E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例337Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(m,2H)、8.63(t,1H)、8.59(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.33(m,6H)、7.03(m,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.09(d,1H)、3.74(m,4H)、3.52(m,2H)、3.03(m,4H)、2.74(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.80(m,4H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1226】
実施例338
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]−N−[(4−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
ジオキサン(2mL)中の実施例240A(153mg)、トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキサノール(73.5mg)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.16mL)の混合物を100℃で20時間加熱し濃縮した。残留物をジメチルスルホキシド−メタノール(1:1)に溶解し、HPLCにより、0.1%TFA水中の40%−65%アセトニトリルで40分間かけて溶出させて表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,2H)、8.56−8.62(m,2H)、7.85(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38(t,1H)、7.29−7.36(m,4H)、7.12(d,1H)、7.03(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.09(d,1H)、4.51(d,1H)、3.24(t,2H)、3.03(s,4H)、2.74(s,2H)、2.16(d,6H)、1.95(s,2H)、1.83(d,2H)、1.74(d,2H)、1.56(dd,1H)、1.38(t,2H)、0.95−1.16(m,4H)、0.92(s,6H)。
【1227】
実施例339
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例339A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
メチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.53g)、K
3PO
4(1.89g)および4−ヒドロキシインドール(1.08g)を、ダイグライム(12mL)中、110℃で24時間撹拌した。反応物を冷却し、エーテルに注加した。溶液を1M NaOH水溶液およびブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。次いで溶液を濃縮し、粗生成物を、20%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1228】
実施例339B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例339A(1425mg)、ピペラジン(452mg)およびHK
2PO
4(958mg)を、ジメチルスルホキシド(20mL)中、140℃で24時間撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄し、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。粗生成物を、メタノール/塩化メチレンの勾配を用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1229】
実施例339C
メチル2−(3−ブロモ−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(50mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(5mL)の中の実施例339B(1g)の溶液を氷浴中で冷却した。N−ブロモスクシンイミド(0.582g)を加え、混合物を周囲温度に加温しながら終夜撹拌した。反応液を濃縮し、粗生成物を、メタノール/塩化メチレンの勾配を用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1230】
実施例339D
tert−ブチル3−ブロモ−4−(5−(4−(tert−ブチルオキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)−2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−1H−インドール−1−カルボキシレート
実施例339C(388mg)およびジ−tert−ブチルジカルボネート(590mg)をアセトニトリル(20mL)およびジクロロメタン(20mL)の混合液に溶解した。N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.165mL)を加え、続いてN,N−ジメチルピリジン−4−アミン(33.0mg)を加え、混合物を18時間撹拌した。反応液を濃縮し、粗生成物を、ヘキサン中の15%酢酸エチルを用いてシリカゲル充てん物で精製した。
【1231】
実施例339E
E(E)−tert−ブチル4−(3−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−エニル)−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(メトキシカルボニル)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート
1,2−ジメトキシエタン(3.0mL)と水(1.5mL)の混合液中の実施例339D(175mg)、(E)−N,N−ジメチル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)プロパ−2−エン−1−アミン(103mg)、炭酸ナトリウム(73.5mg)およびビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(9.74mg)の混合物を、CEM Discoverマイクロ波反応器中、150℃で30分間加熱した。反応物をブラインと酢酸エチルに分配させた。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗生成物を、7Nメタノール性アンモニア/塩化メチレンの勾配を用いて、シリカゲルで精製した。
【1232】
実施例339F
tert−ブチル4−(3−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(メトキシカルボニル)フェニル)ピペリジン−1−カルボキシレート
メタノール(20mL)中の実施例339E(715mg)とカーボン担持5%パラジウム(143mg)の混合物を、30psiで、周囲温度で16時間水素化した。反応混合物をろ過し濃縮し、粗生成物を、塩化メチレン中の7N−メタノール性アンモニアを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1233】
実施例339G
メチル2−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(22mL)中の実施例339F(484mg)の溶液を氷浴中で冷却し、2,2,2−トリフルオロ酢酸(11mL)を加えた。反応物を2時間撹拌し、濃縮し、粗生成物を、塩化メチレン中の7N−メタノール性アンモニアを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1234】
実施例339H
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−4−イルオキシ)ベンゾエート
ジクロロメタン(20mL)中の実施例339G(285mg)および実施例60D(171mg)の溶液に、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(208mg)を数分かけて分割添加した。反応物を周囲温度で72時間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(100mL)を徐々に加えてクエンチし、塩化メチレン(75mL)で抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗生成物を、塩化メチレン中の7N−メタノール性アンモニアを用いてシリカゲルで精製した。
【1235】
実施例339I
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−インドール−4−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例399Hで置き換えて調製した。
【1236】
実施例399J
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例339Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.00(s,1H)、9.24(s,1H)、8.49(m,1H)、8.43(d,1H)、8.37(d,1H)、7.45(m,2H)、7.25(m,2H)、7.11(d,2H)、7.00(t,1H)、6.81(m,3H)、6.63(d,1H)、3.96(d,2H)、3.30(t,2H)、3.06(m,10H)、2.82(m,7H)、2.49(m,2H)、2.24(m,5H)、1.99(m,1H)、1.76(m,1H)、1.55(m,2H)、1.41(m,2H)、1.25(m,4H)、0.96(m,6H)、0.84(m,2H)。
【1237】
実施例340
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1H−インドール−4−イル}オキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例339Iで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 11.98(s,1H)、9.19(d,1H)、8.97(s,1H)、8.48(m,1H)、8.42(m,1H)、7.63(d,1H)、7.46(d,2H)、7.25(m,2H)、7.11(d,2H)、7.00(m,1H)、6.80(m,2H)、6.64(m,1H)、3.04(m,8H)、2.82(m,10H)、2.49(m,3H)、2.28(m,3H)、2.22(m,6H)、2.16(m,3H)、2.08(m,1H)、1.99(m,2H)、1.40(t,2H)、0.96(m,6H)、0.84(m,2H)。
【1238】
実施例341
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピル−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例341A
tert−ブチル4−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(5mL)中の1−Tert−ブチル4−エチル4−フルオロピペリジン−1,4−ジカルボキシレート(1.0g)を1.0N LiAlH
4(2.54mL)で0℃で処理した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。水(0.6mL)を反応混合物に滴下し、続いて2N NaOH水溶液(0.2mL)を加えた。反応物をさらに1時間撹拌した。固体をCelite充てん物でろ別し、酢酸エチルで洗浄した。ろ液をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、濃縮して生成物を得た。
【1239】
実施例341B
tert−ブチル4−フルオロ−4−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェノキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例264Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例341Aで置き換えて調製した。
【1240】
実施例341C
4−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例341Bで置き換えて調製した。
【1241】
実施例341D
4−((1−シクロプロピル−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
メタノール(3mL)中の実施例341C(0.24g)に、3Åモレキュラーシーブ(0.1g)続いて酢酸(0.31mL)、(1−エトキシシクロプロポキシ)トリメチルシラン(0.64mL)およびナトリウムシアノボロヒドリド(0.148g)を逐次加えた。反応物を還流下で終夜加熱した。冷却した後、反応混合物をシリカゲルカラムにロードした。乾燥した後、カラムを、100:2:0.2酢酸エチル/メタノール/NH
4OHで溶出させて表題化合物を得た。
【1242】
実施例341E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピル−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例341Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.37(d,1H)、8.10(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,1H)、7.32−7.37(m,4H)、7.24(d,1H)、7.04(d,2H)、6.63(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.09(d,1H)、4.34(d,2H)、3.05(s,4H)、2.90(s,2H)、2.78(s,2H)、2.14−2.26(m,6H)、1.68−1.82(m,4H)、1.38(d,2H)、0.92(s,6H)、0.40−0.49(m,4H)。
【1243】
実施例342
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[1−(4−メトキシベンジル)−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−4−イル]オキシ}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例342A
4−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−1H−ベンゾトリアゾール
テトラヒドロフラン(250mL)中の4−ヒドロキシベンゾトリアゾール(5.000g)に水素化ナトリウム(60%、0.932g)を加えた。溶液を室温で20分間撹拌し、0℃に冷却し、tert−ブチルジメチルクロロシラン(5.860g)を加え、溶液を室温に加温し、16時間撹拌した。追加の水素化ナトリウム(60%、0.500g)を加え、溶液を15分間撹拌し、追加のtert−ブチルジメチルクロロシラン(3.000g)を加え、溶液を室温で3時間撹拌した。次いで溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液に加え、酢酸エチルで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20−30%酢酸エチルを用いて精製した。
【1244】
実施例342B
4−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール
ジメチルホルムアミド(40mL)中の実施例342A(2.00g)に水素化ナトリウム(60%、0.353g)を加えた。溶液を室温で10分間混合し、4−メトキシベンジルクロリド(1.382g)を加えた。溶液を80℃で16時間加熱し、冷却し、水に加え、ヘキサン中の50%酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の10%酢酸エチルを用いて精製した。
【1245】
実施例342C
1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール−4−オル
テトラヒドロフラン(40mL)中の実施例342B(2.59g)の溶液にテトラアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M、21.03mL)を加えた。溶液を室温で2時間混合した。真空下で溶媒を除去し、残留物を酢酸エチルに取り、溶液をシリカゲル充てん物で真空ろ過した。ろ液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の35%酢酸エチルを用いて精製した。
【1246】
実施例342D
4−フルオロ−2−[1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール−4−イルオキシ]−安息香酸メチルエステル
ダイグライム(40mL)中の実施例342C(990mg)およびメチル2,4−ジフルオロベンゾエート(734mg)の溶液にカリウムtert−ブトキシド(テトラヒドロフラン中に1M、4.07mL)を加えた。溶液を100℃で16時間加熱し、冷却し、飽和塩化アンモニウムに加え、ヘキサン中の70%酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて精製した。
【1247】
実施例342E
2−[1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール−4−イルオキシ]−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
ジメチルスルホキシド(12mL)中の実施例342D(650mg)の溶液にピペラジン(618mg)を加えた。溶液を100℃で1時間加熱し、冷却し、ジクロロメタンに加え、水で3回抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し、溶媒を真空下で除去した。
【1248】
実施例342F
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール−4−イルオキシ]−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例342Eで置き換えて調製した。
【1249】
実施例342G
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(4−メトキシ−ベンジル)−1H−ベンゾトリアゾール−4−イルオキシ]−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例342Fで置き換えて調製した。
【1250】
実施例342H
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[1−(4−メトキシベンジル)−1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−4−イル]オキシ}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例342Gで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.59(t,1H)、8.37(d,1H)、7.67(d,1H)、7.56(d,1H)、7.38−7.23(m,3H)、7.30(d,2H)、7.23(t,1H)、7.05(d,2H)、7.02(d,1H)、6.91(d,2H)、6.80(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.37(d,1H)、5.87(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.71(s,3H)、3.28(m,4H)、3.16(bs,2H)、2.78(bs,2H)、2.57(bs,2H)、2.29−2.14(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.89(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.40(t,2H)、1.26(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1251】
実施例343
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.04−10.47(m,1H)、9.19(s,1H)、8.50(d,1H)、7.90−7.83(m,1H)、7.70(d,1H)、7.64(s,1H)、7.47(d,1H)、7.33(dd,3H)、7.06(d,2H)、6.63(d,1H)、6.20(d,1H)、6.07(s,2H)、3.08(s,4H)、2.95(s,4H)、2.75(s,3H)、2.42(s,4H)、2.19(m,8H)、1.97(s,2H)、1.41(d,2H)、0.94(s,6H)。
【1252】
実施例344
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例285Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.54−11.15(m,1H)、8.35(t,2H)、8.05(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.45(d,1H)、7.30(m,2H)、7.20(d,1H)、7.05(d,2H)、6.62(d,1H)、6.21−6.15(m,3H)、3.85−3.75(m,3H)、3.51(m,6H)、3.12(m,4H)、2.79(s,2H)、2.21(m,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1253】
実施例345
トランス−2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例345A
(4−メトキシシクロヘキシル)メタンアミン
エタノール(10mL)中の(4−メトキシフェニル)メタンアミン(1g)を、5%Rh−Al
2O
3(99.8mg)で、H
2雰囲気下(500psi)、50℃で16時間処理した。追加の5%Rh−Al
2O
3(0.4g)を加えた。得られた混合物をH
2雰囲気下(500psi)、60℃で2時間撹拌した。不溶性物質をろ別し、ろ液を濃縮してシス生成物とトランス生成物の混合物を油状物として得た。これを、さらに精製することなく、次のステップで使用した。
【1254】
実施例345B
4−((トランス−4−メトキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.098g)および実施例345A(1g)をジイソプロピルエチルアミン(0.871mL)で終夜処理した。反応混合物を濃縮し、残留物を、逆相クロマトグラフィーにより、水に0.1%トリフルオロ酢酸中の40−55%アセトニトリルで25分間かけて溶出させて表題化合物を得た。
【1255】
実施例345C
トランス−2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gをそれぞれ実施例318Eおよび実施例345Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.62(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.44(d,1H)、7.40(d,1H)、7.36(d,2H)、7.18(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.18(s,3H)、3.26−3.33(m,4H)、3.22(s,3H)、3.12(s,4H)、3.03−3.09(m,1H)、2.79(s,2H)、2.24(s,4H)、2.17(s,2H)、1.93−2.03(m,4H)、1.80(d,2H)、1.62(dd,1H)、1.40(t,2H)、0.98−1.14(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1256】
実施例346
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例291Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.54−11.15(m,1H)、8.59(t,2H)、7.87(dd,1H)、7.74(d,1H)、7.44(d,1H)、7.34(s,3H)、7.20(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.21−6.15(m,3H)、3.84−3.75(m,3H)、3.51(m,6H)、3.12(s,4H)、2.79(s,2H)、2.21(d,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1257】
実施例347
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例347A
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(15mL)中の3−モルホリノプロパン−1−アミン(376mg)、実施例131C(800mg)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.4mL)を55℃で3時間加熱した。溶媒を除去し、残留物を酢酸エチルに溶解し、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1258】
実施例347B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例347Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.31−10.55(m,1H)、8.14(s,1H)、7.96(d,1H)、7.73(d,1H)、7.44(d,1H)、7.36(d,4H)、7.12(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(d,1H)、6.17(d,3H)、3.61(s,4H)、3.42(d,2H)、3.10(s,4H)、2.77(s,2H)、2.48−2.41(m,4H)、2.23(s,8H)、1.97(s,2H)、1.76(s,2H)、1.40(s,2H)、0.94(s,6H)。
【1259】
実施例348
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例348A
4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(5mL)中の実施例296C(0.500g)の溶液に水素化ナトリウム(0.596g)を加えた。テトラヒドロフラン(25mL)を加え、混合物を30分間撹拌し、次いで実施例131C(1.145g)をテトラヒドロフラン(5mL)中の溶液として加えた。2時間撹拌した後、反応物を1N HCl水溶液(50mL)とジクロロメタン(200mL)に分配させた。ジクロロメタン層を硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。得られた固体を、30分間(流量=40ml/分)にわたって0.5%から7.5%メタノール/ジクロロメタンの勾配で溶出させて、シリカゲル(Reveleris 80g)によるクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1260】
実施例348B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例348Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.42(s,1H)、8.37−8.28(m,1H)、7.70(s,1H)、7.65−7.55(m,1H)、7.46(d,J=8.8,1H)、7.37(d,J=8.4,3H)、7.07(d,J=8.4,2H)、6.67(s,1H)、6.23(s,1H)、6.12(s,2H)、4.47(d,J=20.7,2H)、3.76(s,2H)、3.60(s,2H)、3.21−3.02(m,4H)、2.18(s,6H)、2.01−1.79(m,8H)、1.42(s,2H)、0.95(s,6H)。
【1261】
実施例349
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例1Gを実施例326Aで置き換え、実施例110Eを実施例318Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.53(s,1H)、8.22(s,1H)、7.72(s,1H)、7.34−7.38(m,13H)、7.07(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.23(s,1H)、6.12(s,2H)、4.55(d,2H)、3.756−3.79(m,2H)、3.57−3.62(m,2H)、3.15(br s,4H)、2.18(m,2H)、1.99(s,2H)、1.82−1.91(m,4H)、1.42(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1262】
実施例350
2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例350A
メチル2−(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中の実施例318B(1.6g)の混合物を0℃に冷却し、続いてN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)溶液中のN−ブロモスクシンイミド(1.195g)を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、氷冷した飽和NaHCO
3水溶液でクエンチした。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、30−40%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラム精製して表題化合物を得た。
【1263】
実施例350B
メチル2−(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例350Aで置き換えて調製した。
【1264】
実施例350C
2−(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例350Bで置き換えて調製した。
【1265】
実施例350D
2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例350Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.52(m,2H)、7.79(dd,1H)、7.73(d,1H)、7.49(d,1H)、7.40(s,1H)、7.36(d,2H)、7.13(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.23(d,1H)、5.98(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.08(s,4H)、2.75(s,2H)、2.19(m,6H)、1.93(m,4H)、1.63(m,2H)、1.40(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1266】
実施例351
2−アミノ−5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ニコチンアミド
実施例351A
メチル2−(6−アミノ−5−シアノピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例350A(150mg)、シアン化亜鉛(28mg)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(61mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶解し、N
2で3回フラッシュした。反応混合物を120℃で2時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーにより、2.5−5%メタノール/ジクロロメタンを用いて精製して表題化合物を得た。
【1267】
実施例351B
メチル2−(6−アミノ−5−シアノピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例351Aで置き換えて調製した。
【1268】
実施例351C
2−(6−アミノ−5−カルバモイルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例351Bで置き換えて調製した。
【1269】
実施例351D
2−アミノ−5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ニコチンアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例351Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.50(m,2H)、7.91(m,1H)、7.79(m,3H)、7.50(d,1H)、7.36(d,2H)、7.31(m,1H)、7.07(m,5H)、6.59(dd,1H)、6.16(s,1H)、3.84(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.19(m,6H)、1.98(m,3H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.39(m,2H)、1.26(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1270】
実施例352
2−[(6−アミノ−5−シアノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例352A
2−(6−アミノ−5−シアノピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例351Bで置き換えて調製した。
【1271】
実施例352B
2−[(6−アミノ−5−シアノピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例352Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.46(m,2H)、7.93(d,1H)、7.76(d,1H)、7.52(d,1H)、7.36(m,3H)、7.08(m,3H)、6.65(dd,1H)、6.59(s,2H)、6.28(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.09(s,4H)、2.76(s,2H)、2.20(m,6H)、1.93(m,5H)、1.64(m,2H)、1.40(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1272】
実施例353
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例353A
(R)−tert−ブチル1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イルカルバメート
(R)−tert−ブチルピロリジン−3−イルカルバメート(500mg)を、20mLバイアル中で、N,N−ジメチルホルムアミド(6mL)中の1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン(618mg)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.4mL)と一緒にした。反応物を70℃に48時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタン中の0−5%メタノールの勾配で溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1273】
実施例353B
(R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−アミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例353Aで置き換えて調製した。
【1274】
実施例353C
(R)−4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを実施例353Bで置き換えて調製した。
【1275】
実施例353D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−([(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例353Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.58(d,1H)、8.41(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.73(d,1H)、7.43(d,1H)、7.36(m,3H)、7.18(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.27,6.13,5.99(各々t,計1H)、6.18(d,1H)、6.17(br s,2H)、4.31(m,1H)、3.12(m,4H)、2.92(m,5H)、2.80(m,3H)、2.55(m,1H)、2.25(m,4H)、2.17(m,2H)、1.97(s,2H)、1.74(m,1H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1276】
実施例354
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例131Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.07(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.50(d,1H)、7.35(d,2H)、7.16(s,1H)、7.07(m,3H)、7.63(dd,1H)、6.54(br s,1H)、6.26(d,1H)、5.95(br s,2H)、3.78(m,1H)、3.19(m,2H)、3.06(m,5H)、2.86(m,2H)、2.76(m,2H)、2.63(m,2H)、2.23(m,4H)、2.18(m,2H)、2.07(m,2H)、1.97(s,2H)、1.63(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1277】
実施例355
2−{[6−(アセチルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例355A
メチル2−(6−アミノピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例318Bで置き換えて調製した。
【1278】
実施例355B
メチル2−(6−アセトアミドピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例355A(200mg)を無水テトラヒドロフラン(5mL)に溶解し、続いてトリエチルアミン(0.15mL)および塩化アセチル(0.3mL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で除去した。残留物を、20−40%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラム精製して表題化合物を得た。
【1279】
実施例355C
2−(6−アセトアミドピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例355Bで置き換えて調製した。
【1280】
実施例355D
2−{[6−(アセチルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例355Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.36(s,1H)、8.39(m,2H)、7.92(d,1H)、7.83(s,1H)、7.64(m,1H)、7.57(d,1H)、7.36(d,2H)、7.15(m,1H)、7.07(d,2H)、6.98(d,1H)、6.68(dd,1H)、6.34(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.08(s,4H)、2.76(s,2H)、2.20(m,6H)、2.06(s,3H)、1.99(m,3H)、1.89(m,1H)、1.62(m,2H)、1.40(t,2H)、1.26(m,2H)、0.94(s,6H)
【1281】
実施例356
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({6−[(メチルスルホニル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例356A
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(メチルスルホンアミド)ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例355Bの塩化アセチルをメタンスルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【1282】
実施例356B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(メチルスルホンアミド)ピリジン−3−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例356Aで置き換えて調製した。
【1283】
実施例356C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({6−[(メチルスルホニル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例356Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.30(s,1H)、8.41(s,2H)、7.83(s,1H)、7.64(d,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.16(d,1H)、7.05(m,3H)、6.88(d,1H)、6.69(dd,1H)、6.35(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.27(m,7H)、3.09(s,4H)、2.76(s,2H)、2.20(m,6H)、1.98(m,3H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.40(t,2H)、1.26(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1284】
実施例357
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
実施例357A
(R)−1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−アミン
ジクロロメタン(5mL)中の(R)−tert−ブチルピロリジン−3−イルカルバメート(0.500g)および1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(0.278g)の溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.853g)を加えた。1時間撹拌した後、反応物を飽和NaHCO
3溶液(5mL)でクエンチした。生成物をジクロロメタン(25mL)で抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。得られた粗製物質をHCl(ジオキサン中に4.0M、4mL)およびメタノール(1mL)で処理し、1時間撹拌した。混合物を濃縮して表題化合物を得た。
【1285】
実施例357B
(R)−4−(1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(3.0mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.272g)および(R)−1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−アミン(0.195g)にN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.512mL)を加え、反応物を室温で撹拌した。6時間撹拌した後、反応物を濃縮し、シリカゲル(Reveleris 40g)にロードし、生成物を、25%から100%酢酸エチル/ヘキサンの勾配を用いて30分間かけてフラッシュクロマトグラフィーで精製して表題化合物を得た。
【1286】
実施例357C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例154Eで置き換え、実施例1Gを実施例357Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,2H)、8.58(d,1H)、8.39(d,1H)、7.89(d,1H)、7.51(d,1H)、7.40−7.25(m,5H)、7.13(d,1H)、7.03(d,2H)、6.67(s,1H)、6.40(s,1H)、6.09(s,1H)、4.62(dd,4H)、4.31−4.18(m,1H)、3.04(s,6H)、2.73(s,4H)、2.39−2.23(m,2H)、2.19(s,6H)、1.95(s,2H)、1.79−1.60(m,1H)、1.38(s,2H)、0.92(s,6H)。
【1287】
実施例358
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例65Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.56(d,1H)、8.24(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.72(d,1H)、7.44(d,1H),7.35(m,3H)、7.22(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.19(d,1H)、6.12(br s,2H)、3.74(m,2H)、3.11(m,5H)、2.91(m,2H)、2.76(m,3H)、2.22(m,6H)、1.97(m,4H)、1.58(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)、0.46(m,2H)、0.36(m,2H)。
【1288】
実施例359
2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例350Cで置き換え、実施例1Gを実施例184Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.96(s,1H)、8.41(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.67(d,1H)、7.53(dd,2H),7.36(d,2H)、7.29(d,1H)、7.07(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.26(d,1H)、5.85(s,2H)、3.28(m,4H)、3.06(s,4H)、2.90(m,4H)、2.75(s,2H)、2.31(s,3H)、2.20(m,7H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1289】
実施例360
2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例350Cで置き換え、実施例1Gを実施例296Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.19(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.57(d,1H)、7.36(d,2H)、7.31(d,1H)、7.22(d,1H)、7.08(d,2H)、6.63(dd,1H)、6.30(d,1H)、5.81(s,2H)、4.34(d,2H)、3.78(m,2H)、3.59(m,2H)、3.06(s,4H)、2.76(s,2H)、2.21(m,6H)、1.97(s,2H)、1.86(m,4H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1290】
実施例361
2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例350Cで置き換え、実施例1Gを実施例291Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.48(m,2H)、7.78(m,1H)、7.68(m,1H)、7.50(m,1H)、7.35(m,3H)、7.06(m,3H)、6.62(m,1H)、6.25(m,1H)、5.92(m,2H)、3.79(m,3H)、3.63(m,2H)、3.49(m,2H)、3.40(m,3H)、3.08(s,4H)、2.76(s,2H)、2.19(m,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1291】
実施例362
2−[(6−アミノ−5−メチルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例362A
メチル2−(6−アミノ−5−メチルピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例350A(260mg)、ジ゛シクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシビフェニル−2−イル)ホスフィン(25mg)および酢酸パラジウム(II)(7mg)を無水テトラヒドロフラン(2mL)に懸濁させた。混合物をN
2で3回フラッシュし、室温で5分間撹拌し、続いてメチル亜鉛(II)クロリド(0.45mL)を加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応物を飽和NH
4Cl水溶液でクエンチし、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、60−100%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラム精製して表題化合物を得た。
【1292】
実施例362B
メチル2−(6−アミノ−5−メチルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例3Gの実施例3Aを実施例362Aで置き換えて調製した。
【1293】
実施例362C
2−(6−アミノ−5−メチルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例362Bで置き換えて調製した。
【1294】
実施例362D
2−[(6−アミノ−5−メチルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例362Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.19(d,1H)、7.05(m,3H)、6.60(dd,1H)、6.10(d,1H)、5.61(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.25(m,4H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.18(m,6H)、1.97(m,7H)、1.63(m,2H)、1.39(t,2H)、1.25(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1295】
実施例363
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例337Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.53−11.08(m,1H)、8.66(t,1H)、8.59(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.38(ddd,5H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.18(s,3H)、3.77(dd,4H)、3.52(dd,2H)、3.12(s,4H)、2.81(s,2H)、2.22(d,6H)、2.03−1.67(m,6H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1296】
実施例364
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−オキセタン−3−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例364A
tert−ブチル1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをオキセタン−3−オンで置き換えて調製した。
【1297】
実施例364B
1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−アミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例364Aで置き換えて調製した。
【1298】
実施例364C
3−ニトロ−4−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジニル−4−アミンを実施例364Bで置き換えて調製した。
【1299】
実施例364D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−オキセタン−3−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例364Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(d,1H)、8.28(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.73(d,1H)、7.43(d,1H)、7.36(m,3H)、7.23(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.17(m,3H)、4.55(t,2H)、4.44(t,2H)、3.76(br s,1H)、3.46(br s,1H)、3.11(m,5H)、2.77(m,2H)、2.67(m,2H)、2.20(m,6H)、2.08(m,1H)、1.97(m,4H)、1.65(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1300】
実施例365
2−[(6−アミノ−5−イソプロピルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例365A
メチル2−(6−アミノ−5−イソプロピルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例362Aの実施例350Aを実施例350Bで置き換え、メチル亜鉛(II)クロリドをイソプロピル亜鉛(II)クロリドで置き換えて調製した。
【1301】
実施例365B
2−(6−アミノ−5−イソプロピルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例365Aで置き換えて調製した。
【1302】
実施例365C
2−[(6−アミノ−5−イソプロピルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例365Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.61(m,2H)、7.88(m,1H)、7.61(dd,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.22(dd,1H)、7.07(m,3H)、6.60(dd,1H)、6.06(dd,1H)、5.71(d,2H)、3.85(dd,1H)、3.27(m,4H)、3.06(s,4H)、2.90(m,1H)、2.74(s,2H)、2.38(t,1H)、2.17(m,6H)、1.92(m,3H)、1.63(m,2H)、1.52(m,1H)、1.39(t,2H)、1.26(m,2H)、1.11(d,6H)、0.93(s,6H)。
【1303】
実施例366
2−[(6−アミノ−5−シクロプロピルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例366A
メチル2−(6−アミノ−5−シクロプロピルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例362Aの実施例350Aを実施例350Bで置き換え、メチル亜鉛(II)クロリドをシクロプロピル亜鉛(II)クロリドで置き換えて調製した。
【1304】
実施例366B
2−(6−アミノ−5−シクロプロピルピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例366Aで置き換えて調製した。
【1305】
実施例366C
2−[(6−アミノ−5−シクロプロピルピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例366Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.64(t,1H)、8.59(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.45(d,1H)、7.35(d,2H)、7.23(d,1H)、7.06(d,2H)、6.91(d,1H)、6.61(dd,1H)、6.04(d,1H)、5.83(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.06(s,4H)、2.75(s,2H)、2.18(m,6H)、1.97(m,3H)、1.65(m,3H)、1.40(t,2H)、1.26(m,2H)、0.94(s,6H)、0.87(m,2H)、0.49(m,2H)。
【1306】
実施例367
トランス−2−[(6−アミノ−5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例350Cで置き換え、実施例1Gを実施例345Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.50(m,2H)、7.78(d,1H)、7.73(d,1H)、7.48(d,1H)、7.40(s,1H)、7.36(d,2H)、7.07(m,3H)、6.64(dd,1H)、6.22(s,1H)、5.98(s,2H)、3.27(m,4H)、3.22(s,3H)、3.06(m,4H)、2.76(s,2H)、2.20(m,6H)、1.99(m,4H)、1.80(d,2H)、1.62(s,1H)、1.40(t,2H)、1.04(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1307】
実施例368
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例368A
メチル4−フルオロ−2−(3−フルオロ−2−ニトロフェノキシ)ベンゾエート
無水テトラヒドロフラン(25mL)中のメチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(1.225g)の溶液にカリウムt−ブトキシド(0.808g)を加えた。混合物を室温で20分間撹拌した。次いでテトラヒドロフラン(6mL)中の1,3−ジフルオロ−2−ニトロベンゼン(0.955g)の溶液を滴下した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで80℃で終夜撹拌した。反応混合物を水(40mL)でクエンチし、ジクロロメタンで抽出した。有機溶液を脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルカラムを用いて、ヘキサン中の25%酢酸エチルを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1308】
実施例368B
メチル2−(3−(ビス(4−メトキシフェニル)メチルアミノ)−2−ニトロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
無水1−メチル−2−ピロリジノン(20mL)中の実施例368A(1.33g)、ビス(4−メトキシフェニル)メタンアミン(1.046g)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.127ml)の溶液を120℃で終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残留物を水(100mL)に取り、ジクロロメタンで抽出した。残留物をシリカに吸収させ、シリカゲルカラムを用いたクロマトグラフィーにより、ヘキサン中の25%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1309】
実施例368C
メチル2−(2−アミノ−3−(ビス(4−メトキシフェニル)メチルアミノ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
メタノール中の実施例368B(1.1g)の溶液を、60psiのH
2で、室温でラネーニッケルで水素化した。ろ過した溶液を濃縮して表題化合物を得た。
【1310】
実施例368D
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
ジクロロメタン(8mL)中の実施例368C(0.58g)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.804ml)の溶液を氷浴で冷却した。次いで、トルエン(0.850ml)中のホスゲンの20重量%溶液を滴下した。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物をジクロロメタンで希釈し、5%NaHCO
3水溶液で洗浄した。次いでこの物質をシリカに吸収させ、シリカゲルカラムを用いて、ヘキサン中の50%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1311】
実施例368E
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
無水N,N−ジメチルホルムアミド(6mL)中の実施例368D(250mg)の溶液に水素化ナトリウム(34.1mg)を加えた。混合物を50℃で30分間撹拌した。次いで、ヨードメタン(35.6μl)を加え、混合物を50℃で終夜撹拌した。反応混合物を水(30mL)でクエンチし、次いで酢酸エチルで抽出した。溶液を脱水し(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して表題化合物を得た。
【1312】
実施例368F
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
フラスコに、実施例368E(281mg)、無水N,N−ジメチルホルムアミド(6mL)およびピペラジン(268mg)をチャージした。混合物を75℃で終夜撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留物を酢酸エチルに再溶解した。粗生成物を、シリカゲルカラムを用いて、ジクロロメタン中の5%メタノールで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1313】
実施例368G
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
無水ジクロロメタン(5mL)中の実施例368F(275mg)および実施例60D(169mg)の溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(172mg)をいくつかに分割して5分間かけて添加した。得られた混合物を周囲温度で終夜撹拌した。混合物を5%Na
2CO
3水溶液(10mL)でクエンチし、ジクロロメタンで抽出した。粗生成物を、シリカゲルカラムを用いて、ヘキサン中の45%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1314】
実施例368H
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例368Gで置き換えて調製した。
【1315】
実施例368I
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例368Hで置き換えて調製した。
【1316】
実施例368J
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(10mL)中の実施例368I(140mg)の溶液を氷浴で冷却した。トリフルオロ酢酸(10mL)を加えた。得られた溶液を室温に加温し、48時間撹拌した。溶液を濃縮し、残留物をジエチルエーテルで摩砕処理した。得られた固体を、逆相HPLCにより、Phenomenex Luna C18カラムを備えたWaters分取LC4000装置を用い、酢酸アンモニウムで緩衝させた水−アセトニトリル移動相で精製して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.34(s,1H)、9.20(d,1H)、8.87(t,1H)、8.44(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.44(d,2H)、7.08(d,2H)、7.01(d,1H)、6.86−6.79(m,3H)、6.74(d,1H)、6.52(dd,1H)、3.96(dd,2H)、3.65(s,3H)、3.30(d,2H)、3.24(m,2H)、3.19(m,4H)、2.81(s,2H)、2.30−2.28(m,2H)、2.23(m,4H)、1.97(s,2H)、1.85−1.75(m,1H)、1.58(d,2H)、1.40(t,2H)、1.33(dq,2H)、0.94(s,6H)。
【1317】
実施例369
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例369A
tert−ブチル2−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンをtert−ブチル2−(アミノメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1318】
実施例369B
4−(モルホリン−2−イルメチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
塩化メチレン(10mL)およびトリフルオロ酢酸(10mL)の中の実施例369A(0.8g)の溶液を室温で2時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留物をジエチルエーテルで摩砕処理した。得られた固体を5%炭酸ナトリウム水溶液(20mL)に溶解した。混合物を乾燥するまで濃縮し、得られた固体を、塩化メチレン中の10%メタノールの溶液で数回摩砕処理した。有機溶媒を蒸発させて表題化合物を得た。
【1319】
実施例369C
4−((4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
無水メタノール(15mL)および酢酸(1.717mL)の中の実施例369B(0.633g)および(1−エトキシシクロプロポキシ)トリメチルシラン(1.601mL)の溶液を30分間還流させ、室温に冷却した。次いでナトリウムシアノボロヒドリド(0.377g)を加え、混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を乾燥するまで濃縮した。残留物を5%Na
2CO
3水溶液(25mL)と混合し、酢酸エチルで抽出した。粗生成物を、シリカゲルカラムを用いて、ジクロロメタン中の5%から10%メタノールを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1320】
実施例369D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例369Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.73(d,1H)、7.45(d,1H)、7.38(d,1H)、7.36(d,2H)、7.20(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.19(d,1H)、6.17(br s,2H)、3.83(m,1H)、3.64(m,1H)、3.56(m,1H)、3.45(m,2H)、3.12(m,4H)、2.91(m,1H)、2.74(m,3H)、2.26(m,5H)、2.15(m,3H)、1.97(m,2H)、1.66(m,1H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)、0.42(m,2H)、0.33(m,2H)。
【1321】
実施例370
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−シクロプロピルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例370A
(R)−tert−ブチル1−シクロプロピルピロリジン−3−イルカルバメート
表題化合物を、実施例334Aのtert−ブチル(トランス)−4−アミノシクロヘキシルカルバメートを(R)−tert−ブチルピロリジン−3−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【1322】
実施例370B
(R)−1−シクロプロピルピロリジン−3−アミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例370Aで置き換えて調製した。
【1323】
実施例370C
(R)−4−(1−シクロプロピルピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジニル−4−アミンを実施例370Bで置き換えて調製した。
【1324】
実施例370D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−シクロプロピルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例370Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.52(d,1H)、8.33(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.69(d,1H)、7.46(d,1H)、7.36(m,2H)、7.30(d,1H)、7.10(d,1H)、7.06(d,2H)、6.64(dd,1H)、6.21(d,1H)、6.09(br s,2H)、4.27(m,1H)、3.09(m,4H)、3.01(m,1H)、2.91(m,1H)、2.76(m,3H)、2.62(m,1H)、2.22(m,6H)、1.97(m,2H)、1.76(m,1H)、1.68(m,1H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)、0.43(m,2H)、0.37(m,2H)。
【1325】
実施例371
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例371A
4−((1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジクロロメタン(2mL)中の実施例341C(0.100g)および1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(0.025g)の懸濁液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.071g)を加えた。15分後、N,N−ジメチルホルムアミドをオレンジ色の溶液がもたらされるまで滴下した(約15滴)。終夜撹拌した後、追加の1,3−ジフルオロプロパン−2−オンおよびナトリウムトリアセトキシボロヒドリドを加えた。3時間後、反応物をシリカゲル(Reveleris 40g)にロードし、0.5−5%メタノール/ジクロロメタンの勾配で30分間(流量=40ml/分間)かけて溶出させて表題化合物を得た。
【1326】
実施例371B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例371Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.05−10.74(m,1H)、8.38(s,1H)、8.08(s,1H)、7.73(d,1H)、7.50(dd,2H)、7.37(d,3H)、7.07(d,2H)、6.65(d,1H)、6.18(d,3H)、4.62(dd,4H)、4.38(d,2H)、3.16(s,5H)、2.97−2.60(m,8H)、2.18(s,4H)、2.07−1.60(m,6H)、1.42(s,2H)、0.94(s,6H)。
【1327】
実施例372
tert−ブチル6−ブロモ−4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
実施例372A
2−(2,6−ジブロモ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
N,N−ジメチルホルムアミド(100mL)中のメチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(2.00g)、2,6−ジブロモ−4−ニトロピリジン(3.65g)および炭酸セシウム(4.21g)の溶液を55℃に16時間加熱し、冷却し、水に加え、ヘキサン中の50%酢酸エチルで抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の30−50%酢酸エチルを用いて精製した。
【1328】
実施例372B
2−(2−ブロモ−6−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
実施例372A(1400mg)、tert−ブチルカルバメート(405mg)および炭酸セシウム(1689mg)を1,4−ジオキサン(24mL)に加えた。溶液を脱ガスし、窒素で3回フラッシュした。酢酸パラジウム(II)(39mg)および4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(200mg)を加え、溶液を80℃で2.5時間加熱し、冷却し、水に加え、ヘキサン中の50%酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の10−20%酢酸エチルを用いて精製した。
【1329】
実施例372C
2−(2−ブロモ−6−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例342Eの実施例342Dを実施例372Bで置き換えて調製した。
【1330】
実施例372D
2−(2−ブロモ−6−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例372Cで置き換えて調製した。
【1331】
実施例372E
2−(2−ブロモ−6−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例372Dで置き換えて調製した。
【1332】
実施例372F
tert−ブチル6−ブロモ−4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例372Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.93(s,1H)、8.58(bs,1H)、8.47(d,1H)、7.70(d,1H)、7.57(d,1H)、7.37(d,2H)、7.18(d,1H)、7.08(d,1H)、7.07(d,2H)、6.83(dd,1H)、6.63(bs,1H)、6.40(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.35−3.25(m,8H)、2.85(bs,2H)、2.40−2.15(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.93(m,1H)、1.65(d,2H)、1.41(t,2H)、1.40(s,9H)、1.36−1.22(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1333】
実施例373
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例373A
2−(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
表題化合物を実施例372Bの合成の際に調製した。
【1334】
実施例373B
2−(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例342Eの実施例342Dを実施例373Aで置き換えて調製した。
【1335】
実施例373C
2−(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例373Bで置き換えて調製した。
【1336】
実施例373D
2−(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例373Cで置き換えて調製した。
【1337】
実施例373E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(2,6−ビス−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例373Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.12(bs,2H)、8.57(m,1H)、8.50(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.36(d,2H)、7.12(d,1H)、7.06(d,2H)、6.86(s,2H)、6.79(dd,1H)、6.56(bs,1H)、3.86(dd,2H)、3.27−3.18(m,8H)、2.79(bs,2H)、2.31−2.15(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.93(m,1H)、1.64(d,2H)、1.42(t,2H)、1.41(s,18H)、1.33−1.23(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1338】
実施例374
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例374A
メチル2−(6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例377Bのtert−ブチルカルバメートをシクロプロピルアミンで置き換えて調製した。
【1339】
実施例374B
メチル2−(6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例377Fの実施例377Eを実施例374Aで置き換えて調製した。
【1340】
実施例374C
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例374Bで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換えて調製した。
【1341】
実施例374D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例374Cで置き換えて調製した。
【1342】
実施例374E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[6−(シクロプロピルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例374Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.54(m,2H)、7.85(m,1H)、7.77(d,1H)、7.48(d,1H)、7.36(d,2H)、7.17(m,2H)、7.06(d,2H)、6.60(m,3H)、6.13(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.26(m,4H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.47(m,2H)、2.18(m,6H)、1.92(m,3H)、1.61(m,2H)、1.40(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)、0.68(m,2H)、0.41(m,2H)。
【1343】
実施例375
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({6−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例375A
メチル2−(6−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例377Bのtert−ブチルカルバメートを2,2−ジフルオロエタンアミンで置き換えて調製した。
【1344】
実施例375B
メチル2−(6−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例377Fの実施例377Eを実施例375Aで置き換えて調製した。
【1345】
実施例375C
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例375Bで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換えて調製した。
【1346】
実施例375D
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(6−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例375Cで置き換えて調製した。
【1347】
実施例375E
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({6−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例375Dで置き換え、実施例1Gを実施例345Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.52(m,2H)、7.84(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.47(d,1H)、7.35(m,2H)、7.16(m,2H)、7.05(d,2H)、6.87(t,1H)、6.60(m,2H)、6.10(m,2H)、3.66(m,2H)、3.27(m,4H)、3.23(s,3H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.18(m,6H)、1.99(m,4H)、1.79(m,2H)、1.61(m,1H)、1.40(t,2H)、1.07(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1348】
実施例376
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−({6−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例375Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.55(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.76(d,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.18(m,2H)、7.06(d,2H)、6.89(m,1H)、6.61(m,2H)、6.10(m,2H)、3.85(dd,2H)、3.66(m,2H)、3.27(m,4H)、3.06(s,4H)、2.74(s,2H)、2.18(m,6H)、1.94(m,4H)、1.62(d,2H)、1.40(t,2H)、1.28(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1349】
実施例377
2−{[5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例377A
メチル2−(6−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
2−メチルテトラヒドロフラン(20mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(4mL)の中の6−クロロピリジン−3−オル(2.41g)の溶液にカリウムtert−ブトキシド(テトラヒドロフラン中に1.0M)(18.60mL)を加えた。反応物を15分間撹拌し、次いでメチル2,4−ジフルオロベンゾエート(3.52g)を2−メチルテトラヒドロフラン(2mL)の溶液として加えた。次いで反応物を80℃に加熱し、窒素雰囲気下で3日間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(50mL)、1N HCl水溶液(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。10%酢酸エチル/ヘキサンで溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 80g)にかけて表題化合物を得た。
【1350】
実施例377B
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
ジオキサン(30mL)中の実施例377A(3.30g)、tert−ブチルカルバメート(1.51g)および炭酸セシウム(5.73g)に、ジアセトキシパラジウム(0.079g)および(9,9−ジメチル−9H−キサンテン−4,5−ジイル)ビス(ジフェニルホスフィン)(0.41g)を加え、反応物を窒素雰囲気下、85℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(75mL)およびブライン(75mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。10%酢酸エチル/ヘキサンを20分間かけて溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 80g)にかけて表題化合物を得た。
【1351】
実施例377C
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニル(メチル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中の実施例377B(0.750g)の溶液に水素化ナトリウム(0.091g)を加えた。反応物を室温で30分間撹拌し、次いでヨードメタン(0.142mL)を反応物に加え、撹拌を室温で2時間続行した。反応物を水(25mL)でクエンチし、酢酸エチル(75mL)で抽出した。有機層を分離し、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。残留物をシリカゲル(Reveleris 40g)にロードし、5−15%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で30分間(流量=40ml/分)溶出させて表題化合物を得た。
【1352】
実施例377D
メチル4−フルオロ−2−(6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
ジクロロメタン(10mL)中の実施例377C(0.714g)にトリフルオロ酢酸(1.5mL)を加えた。3時間撹拌した後、反応物を濃縮し、ジクロロメタン(100mL)に溶解し、飽和NaHCO
3水溶液(2×75mL)およびブライン(75mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1353】
実施例377E
メチル2−(5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中で実施例377D(0.450g)およびN−クロロスクシンイミド(0.239g)の溶液を室温で一緒に撹拌した。反応物を48時間撹拌し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(2×50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。5−30%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で30分間(流量=40ml/分)溶出させて、シリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 40g)にかけて表題化合物を得た。
【1354】
実施例377F
メチル2−(5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジメチルスルホキシド(3mL)中の実施例377E(0.230g)およびピペラジン(0.255g)の溶液を85℃に1時間加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル(75mL)で希釈した。有機層を水(3×50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1355】
実施例377G
メチル2−(5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(2mL)中の実施例377F(0.230g)および実施例60D(0.182g)の溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.194g)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物を飽和NaHCO
3水溶液(25mL)でクエンチし、ジクロロメタン(75mL)で抽出した。有機層をブライン(25mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。5−30%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で30分間かけて溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 40g)にかけて表題化合物を得た。
【1356】
実施例377H
2−(5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
テトラヒドロフラン(5mL)およびメタノール(2mL)の中の実施例377G(0.295g)の溶液に1.0M LiOH水溶液(1.452mL)を加え、反応物を55℃に加熱した。3時間撹拌した後、反応物を冷却し、ジクロロメタン(75mL)および水(15mL)で希釈し、1N HCl水溶液(1.45mL)でクエンチした。有機層を分離し、ブライン(15mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1357】
実施例377I
2−{[5−クロロ−6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]オキシ}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例377Hで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.52−11.16(m,1H)、8.63(s,1H)、8.57(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.82(d,1H)、7.49−7.39(m,2H)、7.36(d,2H)、7.21(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(d,1H)、6.43(d,1H)、6.18(d,1H)、3.85(d,2H)、3.41−3.19(m,4H)、3.12(s,4H)、2.84(d,3H)、2.79(s,2H)、2.20(d,6H)、1.97(s,3H)、1.62(d,2H)、1.41(d,2H)、1.29(dd,2H)、0.94(s,6H)。
【1358】
実施例378
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[({4−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]モルホリン−2−イル}メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例378A
tert−ブチル(4−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)モルホリン−2−イル)メチルカルバメート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルモルホリン−2−イルメチルカルバメートで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを1,3−ジフルオロプロパン−2−オンで置き換えて調製した。
【1359】
実施例378B
(4−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)モルホリン−2−イル)メタンアミン
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例378Aで置き換えて調製した。
【1360】
実施例378C
4−((4−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例4Aの3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンを実施例378Bで置き換えて調製した。
【1361】
実施例378D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[({4−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]モルホリン−2−イル}メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例378Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.30(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.74(d,1H)、7.44(d,1H)、7.38(d,1H)、7.36(d,2H)、7.20(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.19(d,1H)、6.17(br s,2H)、4.68(t,2H)、4.56(t,2H)、3.83(d,1H)、3.71(m,1H)、3.51(m,4H)、3.12(m,4H)、2.90(d,1H)、2.80(m,2H)、2.73(m,1H)、2.57(t,1H)、2.42(t,1H)、2.25(m,4H)、2.17(m,2H)、1.97(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1362】
実施例379
2−[(2−アミノ−6−ブロモピリジン−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例372F(137mg)をジクロロメタン(2mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.21mL)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、真空下で濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(bs,1H)、8.48(bs,1H)、7.69(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.37(d,2H)、7.08(d,1H)、7.07(d,2H)、6.80(dd,1H)、6.55(bs,1H)、6.23(d,2H)、6.03(d,1H)、5.59(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.24(m,8H)、2.81(bs,2H)、2.35−2.15(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.93(m,1H)、1.65(d,2H)、1.42(t,2H)、1.35−1.21(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1363】
実施例380
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(2,6−ジアミノピリジン−4−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例379の実施例372Fを実施例373Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.34(t,1H)、7.70(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.37(d,2H)、7.36(t,1H)、7.09(d,1H)、7.08(d,2H)、6.97(d,1H)、6.64(dd,1H)、6.28(d,1H)、5.21(bs,4H)、3.84(dd,2H)、3.25(m,2H)、3.06(m,4H)、2.76(m,2H)、2.29−2.15(m,8H)、1.98(bs,2H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.41(t,2H)、1.34−1.17(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1364】
実施例381
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例264Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.78−11.08(m,1H)、8.35(s,1H)、8.07(s,1H)、7.73(d,1H)、7.54−7.43(m,2H)、7.36(d,3H)、7.07(d,2H)、6.65(d,1H)、6.18(d,3H)、4.13(d,2H)、3.88(d,2H)、3.35(d,2H)、3.14(s,4H)、2.99−2.78(m,2H)、2.08(t,9H)、1.66(d,2H)、1.45−1.22(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1365】
実施例382
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例382A
(R)−1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピペリジン−3−アミンハイドロジェンクロリド
(R)−tert−ブチルピペリジン−3−イルカルバメート(0.500g)、1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(0.258g)およびナトリウムトリアセトキシヒドロボレート(0.794g)の溶液をジクロロメタン(5mL)中で一緒に終夜撹拌した。反応物を飽和NaHCO
3水溶液(10mL)でクエンチし、ジクロロメタン(30mL)で抽出した。有機層をブライン(20mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質をメタノール(2mL)中のHCl(4.0Mジオキサン、2mL)で処理した。2時間撹拌した後、反応物を濃縮して表題化合物を得た。
【1366】
実施例382B
(R)−4−(1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピペリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジオキサン(10mL)中の実施例382A(0.590g)および4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.611g)にN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.641mL)を加え、反応物を90℃に加熱した。反応物を濃縮し、シリカゲル(Reveleris 80g)にロードし、35%から100%酢酸エチル/ヘキサンの勾配を用いて30分間かけて溶出させて表題化合物を得た。
【1367】
実施例382C
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例382Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.62−11.06(m,1H)、8.91(d,1H)、8.60(d,1H)、7.87(d,1H)、7.75(d,1H)、7.47−7.32(m,4H)、7.19(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(d,1H)、6.18(s,3H)、4.64(dt,4H)、4.00(s,1H)、3.27−3.08(m,5H)、2.90−2.58(m,6H)、2.20(d,6H)、1.97(s,2H)、1.60(s,4H)、1.40(s,2H)、0.94(s,6H)。
【1368】
実施例383
tert−ブチル5−ブロモ−4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
実施例383A
2−(2−アミノ−5−ブロモ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
実施例271A(600mg)、臭化カリウム(300mg)およびモリブデン酸アンモニウム(85mg)を酢酸(6mL)に加えた。過ホウ酸ナトリウム四水和物(387mg)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、水に加えた。1M水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを12に調節し、溶液を酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の30−70%酢酸エチルを用いて精製した。
【1369】
実施例383B
2−(5−ブロモ−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
実施例383A(726mg)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(557mg)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(26mg)をアセトニトリル(15mL)に加え、室温で16時間撹拌した。溶液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて精製して表題化合物を得た。
【1370】
実施例383C
2−(5−ブロモ−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例342Eの実施例342Dを実施例383Bで置き換えて調製した。
【1371】
実施例383D
2−(5−ブロモ−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例383Cで置き換えて調製した。
【1372】
実施例383E
2−(5−ブロモ−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピリジン−4−イルオキシ)−4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例383Dで置き換えて調製した。
【1373】
実施例383F
tert−ブチル5−ブロモ−4−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)ピリジン−2−イルカルバメート
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例383Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.62(bs,1H)、8.58(bs,1H)、8.48(bs,1H)、8.18(s,1H)、7.72(m,1H)、7.59(m,1H)、7.36(d,2H)、7.15−6.98(m,4H)、6.82(d,1H)、6.62(bs,1H)、3.87(d,2H)、3.35−3.20(m,8H)、2.79(m,2H)、2.30−2.16(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.92(m,1H)、1.64(d,2H)、1.41(t,2H)、1.32(s,9H)、1.30(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1374】
実施例384
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例384A
2−(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルオキシ)−4−フルオロ−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例342Dの実施例342Cを4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−B]ピリジン−5−オルで置き換えて調製した。
【1375】
実施例384B
2−(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例342Eの実施例342Dを実施例384Aで置き換えて調製した。
【1376】
実施例384C
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例384Bで置き換えて調製した。
【1377】
実施例384D
4−{4−2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルオキシ)−安息香酸
表題化合物を、実施例1Fの実施例1Eを実施例384Cで置き換えて調製した。
【1378】
実施例384E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(4−クロロ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)オキシ]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例384Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.07(s,1H)、8.60(t,1H)、8.58(d,1H)、8.07(s,1H)、7.88(dd,1H)、7.65(t,1H)、7.51(d,1H)、7.34(d,2H)、7.18(d,1H)、7.04(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.50(dd,1H)、6.03(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.26(m,4H)、3.13−2.96(m,4H)、2.73(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(bs,2H)、1.91(m,1H)、1.61(d,2H)、1.38(t,2H)、1.36−1.21(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1379】
実施例385
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−({6−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)ベンズアミド
実施例385A
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
表題化合物を、実施例377Cのヨウ化メチルを1,1,1−トリフルオロ−2−ヨードエタンで置き換えて調製した。
【1380】
実施例385B
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例377Fの実施例377Eを実施例385Aで置き換えて調製した。
【1381】
実施例385C
メチル2−(6−(tert−ブトキシカルボニル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例385Bで置き換え、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例60Dで置き換えて調製した。
【1382】
実施例385D
2−(6−(tert−ブトキシカルボニル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)ピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例38Hの実施例38Gを実施例385Cで置き換えて調製した。
【1383】
実施例385E
tert−ブチル5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラニル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)−フェノキシ)ピリジン−2−イル(2,2,2−トリフルオロエチル)カルバメート
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例385Dで置き換えて調製した。
【1384】
実施例385F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−({6−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]ピリジン−3−イル}オキシ)ベンズアミド
実施例385E(20mg)を無水ジクロロメタンに溶解し、トリフルオロ酢酸(0.1mL)を加えた。反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。溶媒を真空下で除去した。残留物を酢酸エチルに溶解し、NaHCO
3水溶液およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.56(m,2H)、7.86(dd,1H)、7.79(d,1H)、7.69(m,1H)、7.47(d,1H)、7.35(d,2H)、7.21(m,2H)、7.08(m,3H)、6.63(m,2H)、6.13(d,1H)、4.13(m,2H)、3.85(dd,2H)、3.27(m,4H)、3.06(s,4H)、2.74(s,2H)、2.18(m,6H)、1.97(m,3H)、1.61(m,2H)、1.40(t,2H)、1.27(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1385】
実施例386
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例386A
トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキサノール
ジクロロメタン(10ml)中のTert−ブチルトランス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチルカルバメート(1g)を、トリフルオロ酢酸(10ml)を用いて0℃で2時間処理した。反応混合物を濃縮し、残留物を真空下で乾燥して表題化合物を得た。
【1386】
実施例386B
4−(トランス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例386Aで置き換えて調製した。
【1387】
実施例386C
トランス−2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−((4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gを実施例318Eおよび実施例386Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.61(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.44(d,1H)、7.40(d,1H)、7.36(d,2H)、7.18(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.18(s,3H)、4.52(d,1H)、3.24−3.30(m,4H)、3.12(s,4H)、2.79(s,2H)、2.25(s,4H)、2.17(s,2H)、1.97(s,2H)、1.79−1.89(m,2H)、1.75(d,2H)、1.50−1.64(m,1H)、1.40(t,2H)、0.97−1.17(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1388】
実施例387
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例387A
メチル2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジメチルスルホキシド(100mL)中の実施例318C(8.90g)およびピペラジン(10.34g)の溶液を85℃に加熱した。3時間撹拌した後、反応混合物を冷却し、酢酸エチル(400mL)で希釈し、水(2×250mL)およびブライン(250mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1389】
実施例387B
メチル2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(5mL)中の実施例387A(0.344g)および実施例38E(0.238g)の溶液にナトリウムトリアセトキシヒドロボレート(0.302g)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物を飽和NaHCO
3水溶液(10mL)でクエンチし、ジクロロメタン(50mL)で抽出した。有機層を一緒にし、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。10−75%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で30分間(流量=40ml/分)かけて溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 40g)にかけて表題化合物を得た。
【1390】
実施例387C
2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
テトラヒドロフラン(5mL)およびメタノール(1mL)の中の実施例387B(0.300g)の溶液に1.0M水酸化リチウム(1.506mL)を加え、懸濁液を55℃に加熱した。3時間後、反応物を冷却し、ジクロロメタン(20mL)および水(10mL)で希釈し、1N HCl水溶液(1.5mL)でクエンチした。有機層を分離し、水層を20mlのジクロロメタンで抽出した。一緒にした有機抽出物をブライン(25mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1391】
実施例387D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例387Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(s,1H)、8.64(t,1H)、8.59(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.47−7.35(m,4H)、7.23(d,1H)、7.19−7.11(m,2H)、6.65(dd,1H)、6.18(s,3H)、4.14(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.44−3.21(m,4H)、3.11(s,4H)、2.87(s,2H)、2.24(s,4H)、2.16(s,2H)、1.91(s,1H)、1.63(d,2H)、1.38−1.15(m,8H)。
【1392】
実施例388
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例277Bで置き換え、実施例1Gを実施例326Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、8.60(d,1H)、8.30(d,1H)、7.55(d,1H)、7.38(m,4H)、7.29(br d,1H)、7.13(d,2H)、6.64(d,1H)、6.41(s,1H)、6.09(s,1H)、4.53(d,2H)、4.10(s,2H)、3.78(m,2H)、3.60(m,2H)、3.07(v br s,4H)、2.86(br s,2H)、2.25(v br s,4H)、2.15(s,2H)、1.85(m,4H)、1.18(s,6H)。
【1393】
実施例389
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例332Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.52−11.11(m,1H)、8.65(s,1H)、8.58(d,1H)、7.87(d,1H)、7.74(d,1H)、7.47−7.32(m,4H)、7.22(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(d,1H)、6.17(s,3H)、3.86−3.38(m,6H)、3.12(s,4H)、2.79(s,2H)、2.61(s,1H)、2.21(d,6H)、1.97(s,3H)、1.65(d,1H)、1.40(s,2H)、0.94(s,6H)。
【1394】
実施例390
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例387Cで置き換え、実施例1Gを実施例326Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.94−11.04(m,1H)、8.58(d,1H)、8.26(d,1H)、7.75(d,1H)、7.48(d,1H)、7.40(d,3H)、7.16(d,2H)、6.66(d,1H)、6.18(d,3H)、4.56(d,2H)、4.15(s,2H)、3.77(dd,2H)、3.67−3.51(m,2H)、3.14(s,4H)、2.95(s,2H)、2.33(s,4H)、2.17(s,2H)、1.87(td,4H)、1.20(s,6H)。
【1395】
実施例391
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−[4−({9−(4−クロロフェニル)−3−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例391A
ベンジル4−(ピペリジン−1−イルメチレン)ピペリジン−1−カルボキシレート
トルエン(300mL)中のベンジル4−ホルミルピペリジン−1−カルボキシレート(22.35g)の溶液にピペリジン(11.55g)を加えた。混合物を、ディーンスタークトラップ下で終夜還流撹拌した。次いで混合物を真空下で濃縮し、残留物を、次のステップで直接使用した。
【1396】
実施例391B
ベンジル9−オキソ−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−7−エン−3−カルボキシレート
エタノール(300mL)中の粗製の実施例391A(35.5g)の溶液にブタ−3−エノン(8.71g)を加えた。混合物を終夜還流撹拌した。酢酸(50mL)をこの混合物に加え、これを還流下で再度終夜撹拌した。次いで混合物を真空下で濃縮し、残留物を酢酸エチル(600mL)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させた後、ヘキサン中の5−20%酢酸エチルを用いてシリカゲルクロマトグラフィーにかけて表題化合物を得た。
【1397】
実施例391C
ベンジル9−ヒドロキシ−3−アザスピロ[5.5]ウンデカン−3−カルボキシレート
実施例391B(21g)およびテトラヒドロフラン(160mL)を、250mLのSS耐圧瓶中の湿潤した5%Pt−C(3.15g)に加え、混合物を30psi、H
2で24時間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過し、濃縮して生成物を得た。
【1398】
実施例391D
ベンジル9−オキソ−3−アザスピロ[5.5]ウンデカン−3−カルボキシレート
ジクロロメタン(350mL)中の実施例391C(23.66g)の溶液にデスマーチンペルヨージナン(33.1g)を加えた。混合物を終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(600mL)で希釈し、2N NaOH水溶液、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した後、混合物をろ過し、濃縮して表題化合物を得た。
【1399】
実施例391E
ベンジル9−クロロ−8−ホルミル−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−3−カルボキシレート
オキシ塩化リン(5.68mL)を、N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)およびジクロロメタン(80mL)の中の実施例391D(18.37g)の冷却(0℃)溶液に滴下した。次いで混合物を終夜撹拌し、続いて酢酸エチル(600mL)で希釈し、酢酸ナトリウム水溶液、水(3×)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗生成物を、さらに精製することなく、次の反応で直接使用した。
【1400】
実施例391F
ベンジル9−(4−クロロフェニル)−8−ホルミル−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−3−カルボキシレート
4−クロロフェニルボロン酸(11.34g、72.5mmol)、実施例391E(21.01g)、酢酸パラジウム(II)(271mg)、K
2CO
3(25.05g)およびテトラブチルアンモニウムブロミド(19.5g)の混合物に水(120mL)を加えた。混合物を50℃で終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(400mL)で希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の5−20%酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【1401】
実施例391G
ベンジル8−((4−(3−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(メトキシカルボニル)フェニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−9−(4−クロロフェニル)−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−3−カルボキシレート
ジクロロメタン(10mL)中の実施例387A(498mg)の溶液に実施例391F(582mg)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(436mg)を加えた。混合物を終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、2N NaOH水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し、溶媒を蒸発させて、フラッシュクロマトグラフィー(ジクロロメタン中に2%メタノール)にかけて表題化合物を得た。
【1402】
実施例391H
メチル2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((9−(4−クロロフェニル)−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
エタノール(20mL)中の実施例391G(1.02g)の溶液にPd/C(10%、150mg)を加えた。混合物を5時間撹拌した。混合物をろ過し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【1403】
実施例391I
2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((9−(4−クロロフェニル)−3−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
ジクロロメタン(4mL)中の実施例391H(318mg)の溶液に1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(282mg)およびナトリウムアセトキシボロヒドリド(318mg)を加えた。混合物を終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(300mL)で希釈し、2N NaOH水溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮して粗生成物を得た。これをテトラヒドロフラン(10mL)、メタノール(5mL)および水(5mL)に溶解した。LiOH
・H
2O(450mg)を加え、混合物を終夜撹拌した。混合物を2N HCl水溶液で中和し、それぞれ酢酸エチル(300mL)およびジクロロメタン(300mL)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1404】
実施例391J
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−[4−({9−(4−クロロフェニル)−3−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例391Iで置き換えて、実施例1Hで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.62(t,1H)、8.57(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.44(d,1H)、7.36(m,4H)、7.21(d,1H)、7.08(m,3H)、6.65(dd,1H)、6.17(m,3H)、4.69(d,2H)、4.53(d,2H)、3.85(dd,2H)、3.10(m,6H)、2.71(m,9H)、2.25(m,8H)、2.06(m,2H)、1.91(m,1H)、1.62(m,2H)、1.48(m,4H)、1.25(m,2H)。
【1405】
実施例392
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[9−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例392A
2−(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イルオキシ)−4−(4−((9−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、ジフルオロプロパン−2−オンをアセトンで置き換えて、実施例391Iと同様にして調製した。
【1406】
実施例392B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[9−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−3−アザスピロ[5.5]ウンデカ−8−エン−8−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例392Aで置き換えて、実施例1Hと同様にして調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.40(m,2H)、7.71(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.54(d,1H)、7.38(d,3H)、7.11(d,4H)、7.00(d,1H)、6.62(dd,1H)、6.28(d,1H)、5.88(s,2H)、3.84(dd,3H)、3.04(m,7H)、2.73(m,4H)、2.23(m,9H)、1.90(m,2H)、1.63(m,10H)、1.27(m,6H)
【1407】
実施例393
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[1−(N,N−ジメチルグリシル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例393A
tert−ブチル4−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(10mL)中の1−Tert−ブチル4−エチル4−フルオロピペリジン−1,4−ジカルボキシレート(1.0g)を0℃で、テトラヒドロフラン(2.54mL)中のLiAlH
4の1N溶液で処理し、室温で2時間撹拌し、水(0.2mL)およびNaOH(0.6mL)の2N水溶液を逐次滴下して処理し、1時間撹拌した。固体を珪藻土の充てん物でろ過して除去し、酢酸エチルで濯いだ。ろ液を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1408】
実施例393B
tert−ブチル4−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例264Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例393Aで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例303Aで置き換えて調製した。
【1409】
実施例393C
5−クロロ−6−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド、2・トリフルオロ酢酸塩
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例393Bで置き換えて調製した。
【1410】
実施例393D
5−クロロ−6−((1−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
5−クロロ−6−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド、2・トリフルオロ酢酸(0.131g)、2−(ジメチルアミノ)アセチルクロリド、塩酸(0.139g)および炭酸ナトリウム(0.048g)を、5mLバイアル中でN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)と混合し、室温で終夜撹拌した。追加の炭酸ナトリウム(0.048g)を加え、続いて2−(ジメチルアミノ)アセチルクロリド、塩酸(0.139g)を加え、撹拌を二晩にわたって続行した。反応混合物を高真空下で濃縮し、CH
2Cl
2にスラリー化し、ろ過し濃縮し、溶離液としてCH
2Cl
2中の0から4%メタノールを用いてアミン官能化シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけ、真空オーブン中80℃で乾燥した。
【1411】
実施例393E
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[1−(N,N−ジメチルグリシル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例393Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.14(d,1H)、8.75(d,1H)、8.08(d,1H)、8.02(d,1H)、7.45(m,2H)、7.40(d,1H)、7.09(m,2H)、6.73(dd,1H)、6.53(d,1H)、4.66(d,1H)、4.57(d,1H)、4.53(d,1H)、4.08(d,1H)、3.40(m,2H)、3.27(m,1H)、3.11(m,5H)、2.80(s,2H)、2.33(s,6H)、2.29(t,2H)、2.19(m,4H)、2.06(m,2H)、1.99(s,2H)、1.84(m,2H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1412】
実施例394
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例357Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.58(d,1H)、8.41(d,1H)、7.89(d,1H)、7.73(d,1H)、7.44(d,1H)、7.37(m,3H)、7.19(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.18(m,3H)、4.67(d,2H)、4.58(d,2H)、4.30(m,1H)、3.11(m,5H)、2.95(m,2H)、2.78(m,4H)、2.23(m,7H)、1.97(m,2H)、1.72(m,1H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1413】
実施例395
2−[(2−アミノ−5−ブロモピリジン−4−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例379の実施例372Fを実施例383Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.61(t,1H)、8.49(d,1H)、7.81(s,1H)、7.74(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.37(d,2H)、7.12(d,1H)、7.08(d,2H)、6.82(dd,1H)、5.65(bs,1H)、5.93(bs,2H)、5.49(s,1H)、3.87(dd,2H)、3.31−3.19(m,8H)、2.84(m,2H)、2.40−2.15(m,6H)、1.99(bs,2H)、1.94(m,1H)、1.64(d,2H)、1.42(t,2H)、1.35−1.21(m,2H)、0.95(s,6H)。
【1414】
実施例396
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例396A
tert−ブチル(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチルカルバメート
tert−ブチル(4−オキソシクロヘキシル)メチルカルバメート(5g)およびジエチルアミノサルファートリフルオリド(7.45g)をジクロロメタン(100mL)中で24時間撹拌した。混合物をpH7の緩衝液(100mL)でクエンチし、エーテル(400mL)に注加した。得られた溶液を分離し、有機層を水およびブラインで2回洗浄し、濃縮して粗生成物とフルオロオレフィンを3:2の比で得た。粗生成物をテトラヒドロフラン(70mL)および水(30mL)に取り、N−メチルモルホリン−N−オキシド(1.75g)およびOsO
4(t−ブタノール中に2.5重量%溶液)を加え、混合物を24時間撹拌した。次いでNa
2S
2O
3(10g)を加え、混合物を30分間撹拌した。次いで、混合物をエーテル(300mL)で希釈し、得られた溶液を分離し、水およびブラインで2回濯ぎ濃縮した。粗生成物を、ヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いて、シリカゲルを用いたクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1415】
実施例396B
(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メタンアミン
ジクロロメタン(35mL)、トリフルオロ酢酸(15mL)およびトリエチルシラン(1mL)の中の実施例396A(3g)の溶液を2時間撹拌した。溶液を濃縮し、次いでトルエンから凝縮させ、真空下で24時間放置した。半固体をエーテル/ヘキサンに取り、ろ過して表題化合物をそのTFA塩として得た。
【1416】
実施例396C
4−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例41Aの1−イソプロピルピペリジン−4−アミンを実施例396Bで置き換えて調製した。
【1417】
実施例396D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例396Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.67(t,1H)、8.58(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.45(d,1H)、7.40(d,1H)、7.35(d,2H)、7.22(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.17(m,3H)、3.35(m,2H)、3.12(v br m,4H)、2.80(br s,2H)、2.25(v br m,4H)、2.17(br t,2H)、2.01(br m,2H)、1.98(s,2H)、1.80(br m,5H)、1.40(t,2H)、1.28(br m,2H)、0.93(s,6H)。
【1418】
実施例397
[3−クロロ−5−(5−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−{[({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)アミノ]カルボニル}フェノキシ)−2−イミノピリジン−1(2H)−イル]メチルジハイドロジェンホスフェート
3mLアセトニトリル中の実施例318F(93mg)、ジ−tert−ブチルクロロメチルホスフェート(82mg)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL)の混合物をBiotageマイクロ波シンセサイザ中、90℃で3時間加熱し、冷却し濃縮した。残留物をジクロロメタン(3mL)に溶解し、トリフルオロ酢酸(2mL)を加えた。得られた溶液を室温で撹拌し濃縮した。残留物をジメチルスルホキシドとメタノールの混合液に溶解し、HPLCを用いて、水に0.1%トリフルオロ酢酸の中の40−55%アセトニトリルで40分間かけて溶出させて精製した。表題化合物をTFA塩として得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.67(t,1H)、8.59(d,1H)、8.21(d,1H)、8.12(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.41(d,2H)、7.28(d,1H)、7.11(d,2H)、6.74(dd,1H)、6.39(d,1H)、5.77(d,2H)、3.86(dd,4H)、3.32−3.42(m,4H)、3.27(dd,4H)、2.99(s,4H)、2.23(s,2H)、2.04(s,2H)、1.91(dd,1H)、1.63(d,2H)、1.47(t,2H)、1.20−1.33(m,2H)、0.96(s,6H)。
【1419】
実施例398
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例398A
4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−カルバルデヒド
2−ブロモ−6−ヒドロキシベンズアルデヒド(2.0g)、4−クロロフェニルボロン酸(1.86g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.575g)を、ジメトキシエタン(7mL)、エタノール(2mL)および2N Na
2CO
3水溶液(5mL)の混合溶媒に懸濁させた。反応混合物を90℃で2時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水に注加した。有機層を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。得られた固体をメタノールで摩砕処理し、ろ過して表題化合物を得た。
【1420】
実施例398B
4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−カルバルデヒド
実施例398A(250mg)および2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミン塩酸塩(310mg)を、ジクロロメタン(5mL)と50%水酸化ナトリウム水溶液(0.5mL)の混合溶媒に溶解し、続いてテトラブチルアンモニウムアイオダイド(79mg)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。0−5%メタノール/ジクロロメタンを用いてフラッシュカラム精製を実施して表題化合物を得た。
【1421】
実施例398C
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例398Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO)δ 11.67−11.61(m,1H)、9.91−9.71(m,1H)、9.13−8.93(m,1H)、8.68−8.65(m,1H)、8.59(d,1H)、7.85(s,1H)、7.75(d,1H)、7.54(d,3H)、7.47(d,1H)、7.41(d,1H)、7.38(s,2H)、7.24(d,2H)、6.98(s,1H)、6.71−6.64(m,1H)、6.21(s,2H)、4.45(s,8H)、3.83(s,3H)、3.60(s,3H)、3.31(d,6H)、2.92(s,4H)、1.99−1.82(m,1H)、1.60(s,2H)、1.36−1.18(m,2H)。
【1422】
実施例399
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−{[5−クロロ−6−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}メトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例399A
(R)−5−クロロ−6−((1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例400B(278mg)および1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(94mg)を1,2−ジクロロエタン(10mL)に懸濁させた。N,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)を、乳状の懸濁液が生成するまで滴下した。反応混合物を室温で15分間撹拌し、続いてナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(424mg)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で除去した。2.5−5%メタノール/ジクロロメタンを用いてフラッシュカラム精製にかけて表題化合物を得た。
【1423】
実施例399B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−{[5−クロロ−6−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}メトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例399Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.37(d,1H)、8.06(d,1H)、7.62(d,1H)、7.54(d,1H)、7.36(m,2H)、7.17(d,1H)、7.07(m,2H)、6.63(dd,1H)、6.27(d,1H)、5.92(bs,2H)、4.65(m,2H)、4.53(m,2H)、4.28(m,2H)、3.07(s,4H)、2.90(m,2H)、2.76(m,4H)、2.58(m,2H)、2.20(m,6H)、1.99(m,3H)、1.54(m,1H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1424】
実施例400
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例400A
(R)−tert−ブチル3−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例303Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを(R)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1425】
実施例400B
(R)−5−クロロ−6−(ピロリジン−3−イルメトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例400A(480mg)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、続いて塩化水素のジオキサン溶液(4M、2.5mL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で除去して表題化合物を得た。
【1426】
実施例400C
(R)−5−クロロ−6−((1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の実施例400B(353mg)、1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン(268mg)およびNa
2CO
3(283mg)の反応混合物を80℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。2.5−3%メタノール/ジクロロメタンを用いてフラッシュカラム精製にかけて表題化合物を得た。
【1427】
実施例400D
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例400Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.37(d,1H)、8.05(d,1H)、7.62(d,1H)、7.54(d,1H)、7.36(m,2H)、7.17(d,1H)、7.07(d,2H)、6.62(dd,1H)、6.27(d,1H)、6.07(m,3H)、4.27(m,2H)、3.07(s,4H)、2.83(m,5H)、2.64(m,3H)、2.20(m,6H)、1.99(m,4H)、1.54(m,1H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1428】
実施例401
トランス−2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シアノシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例401A
2−(トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキシル)アセトニトリル
ジクロロメタン(5mL)中のtert−ブチル(トランス−4−(シアノメチル)シクロヘキシル)メチルカルバメート(500mg)の溶液にトリフルオロ酢酸(3mL)を0℃で徐々に加えた。混合物を室温に加温し、1時間撹拌し濃縮した。残留物を真空下で乾燥して表題化合物を得た。
【1429】
実施例401B
4−((トランス−4−シアノシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例1Gの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例401Aで置き換えて調製した。
【1430】
実施例401C
トランス−2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シアノシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eおよび実施例1Gを実施例318Eおよび実施例401Bで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.63(t,1H)、8.58(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.75(d,1H)、7.44(d,1H)、7.40(d,1H)、7.36(d,2H)、7.19(d,1H)、7.06(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.19(s,3H)、3.24−3.31(m,4H)、3.12(s,4H)、2.79(s,2H)、2.58−2.69(m,1H)、2.25(s,4H)、2.17(s,2H)、1.92−2.07(m,4H)、1.79(d,2H)、1.60−1.73(m,1H)、1.34−1.55(m,4H)、0.97−1.12(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1431】
実施例402
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−フルオロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)ベンズアミド
実施例402A
5−ブロモ−3−フルオロ−2−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン
この実施例化合物を、実施例264Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例296Cで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを5−ブロモ−2,3−ジフルオロピリジンで置き換えて調製した。
【1432】
実施例402B
tert−ブチル5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−イルカルバメート
実施例402A(0.658g)、tert−ブチルカルバメート(0.300g)、酢酸パラジウム(II)(0.024g)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(0.093g)および炭酸セシウム(1.044g)を、20mLバイアル中でジオキサン(10.7ml)と混合した。バイアルを窒素でフラッシュし、キャップをし、100℃で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1433】
実施例402C
5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホニルクロリド
氷冷下で、塩化チオニル(1.563mL)を20分間かけて水(9mL)に滴下した。混合物を12時間撹拌してSO
2含有溶液を得た。別途、実施例402B(0.295g)を、ジオキサン(3.2mL)と濃塩酸(8ml)の0℃での混合液に加えた。溶液を15分間撹拌し、亜硝酸ナトリウム(0.065g)の水溶液(2mL)を0℃で滴下して処理し、0℃で3時間撹拌した。SO
2含有溶液を0℃に冷却し、塩化銅(I)(0.042g)およびジアゾ化混合物で逐次処理し、30分間撹拌した。次いで反応混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、溶離液としてヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いてシリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1434】
実施例402D
5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
イソプロパノール(2mL)中の実施例402C(0.08g)を0℃で、水酸化アンモニウム(1.70mL)で処理し、終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、水にスラリー化し、ろ過し、水で濯ぎ、真空下で乾燥した。
【1435】
実施例402E
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−フルオロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例110Fの実施例1Gを実施例402Dで置き換え、実施例110Eを実施例318Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.05(d,1H)、8.49(dd,1H)、8.03(d,1H)、8.00(d,1H)、7.45(m,2H)、7.39(d,1H)、7.09(m,2H)、6.73(dd,1H)、6.52(d,1H)、4.59(d,2H)、3.81(m,4H)、3.12(m,4H)、2.80(s,2H)、2.29(t,2H)、2.18(m,4H)、1.99(s,2H)、1.88(m,4H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1436】
実施例403
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例403A
実施例393C(0.263g)、1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン(0.23g)および炭酸ナトリウム(0.254g)を20mLバイアル中でN,N−ジメチルホルムアミド(6mL)と混合し、混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を高真空下で濃縮し、溶離液としてジクロロメタン中の0−5%メタノールを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけ、真空オーブン中、80℃で終夜乾燥した。
【1437】
実施例403B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−[(5−クロロ−6−{[1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例110Fの実施例1Gを実施例403Aで置き換え、実施例110Eを実施例318Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.15(d,1H)、8.75(d,1H)、8.02(d,1H)、8.00(d,1H)、7.45(m,2H)、7.38(d,1H)、7.09(m,2H)、6.72(dd,1H)、6.50(d,1H)、6.18(tt,1H)、4.55(d,2H)、3.12(m,4H)、2.80(m,6H)、2.60(td,2H)、2.28(t,2H)、2.17(m,4H)、1.93(m,6H)、1.41(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1438】
実施例404
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({3−クロロ−4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例404A
3−クロロ−4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(5ml)中の実施例296C(0.175g)の溶液に水素化ナトリウム(0.209g)を加え、反応物を室温で15分間撹拌した。3−クロロ−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(0.273g)を加え、反応物を3時間撹拌した。この濃厚懸濁液にテトラヒドロフラン(2ml)およびN,N−ジメチルホルムアミド(3ml)を加えた。反応物を60℃で3時間撹拌し、次いでジクロロメタン(50ml)および1N HCl水溶液(50ml)に注加した。有機層をブライン(35ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。10−100%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で30分間(流量=40ml/分)かけて溶出させてシリカゲルクロマトグラフィー(Reveleris 40g)にかけて表題化合物を得た。
【1439】
実施例404B
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({3−クロロ−4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例404Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,DMSO)δ 11.44−11.17(m,1H)、7.91(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.77(d,1H)、7.44(d,2H)、7.35(dd,3H)、7.06(d,2H)、6.66(d,1H)、6.19(d,3H)、4.31(d,2H)、3.84−3.73(m,2H)、3.66−3.55(m,2H)、3.13(s,4H)、2.81(s,2H)、2.26(s,4H)、2.17(s,2H)、2.02−1.74(m,6H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1440】
実施例405
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}ベンズアミド
実施例405A
5−ニトロ−3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−オル
3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−オル(2.3g)を0℃で濃硫酸(15mL)に加えた。混合物を0℃で5分間撹拌した。この溶液に硝酸(発煙、6mL)を5分間かけて滴下した。反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで50℃で3時間加熱した。冷却した後、反応混合物を氷(200g)に注加し、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮して表題化合物を得た。
【1441】
実施例405B
2−クロロ−5−ニトロ−3−(トリフルオロメチル)ピリジン
実施例405A(1.69g)、五塩化リン(2.03g)およびホスホリルトリクロリド(0.97mL)の混合物を90℃で3時間加熱した。冷却した後、反応混合物を氷に注加し、酢酸エチルで3回抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、1:9酢酸エチル/ヘキサンを用いて精製して表題化合物を得た。
【1442】
実施例405C
水(40mL)の中の鉄(1.5g)および塩化アンモニウム(2.38g)の混合物を室温で5分間撹拌した。この懸濁液にメタノール(40mL)中の実施例405Bを加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。追加の鉄(1.8g)を反応混合物に加え、これをさらに3時間撹拌した。反応混合物から固体をろ別し、ろ液を水と酢酸エチルに分配させた。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、1:4酢酸エチル/ヘキサンを用いて精製して表題化合物を得た。
【1443】
実施例405D
6−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホニルクロリド
氷冷下、塩化チオニル(4mL)を20分間かけて水(27mL)に滴下した。混合物を終夜12時間撹拌してSO
2含有溶液を得た。別途、ジオキサン(5mL)中の実施例405C(1.14g)を0℃で濃塩酸(20mL)に加えた。溶液を5分間撹拌した。この懸濁液/溶液に水(6mL)の中の亜硝酸ナトリウム(0.44g)を0℃で滴下した。溶液を0℃で3時間撹拌した。このSO
2含有溶液に塩化銅(I)(0.115g)を加えた。次いで、この溶液にジアゾ化した実施例405Cを0℃で加えた。溶液を30分間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、1:20酢酸エチル/ヘキサンで溶出させて、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して表題化合物を得た。
【1444】
実施例405E
6−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例305Aの5−ブロモ−6−クロロピリジン3−スルホニルクロリドを実施例405Dで置き換えて調製した。
【1445】
実施例405F
tert−ブチル4−フルオロ−4−((5−スルファモイル−3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イルオキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例305Bの実施例305Aを実施例405Eで置き換え、(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノールを実施例341Aで置き換えて調製した。
【1446】
実施例405G
6−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例400Bの実施例400Aを実施例405Fで置き換えて調製した。
【1447】
実施例405H
6−((1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例399Aの実施例400Bを実施例405Gで置き換えて調製した。
【1448】
実施例405I
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例110Fの実施例110Eを実施例318Eで置き換え、実施例1Gを実施例405Hで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.62(d,1H)、8.29(d,1H)、7.57(m,2H)、7.36(d,2H)、7.09(m,3H)、6.62(dd,1H)、6.29(d,1H)、5.86(bs,2H)、4.67(d,2H)、4.53(m,4H)、3.08(m,5H)、2.74(m,6H)、2.19(m,6H)、1.89(m,6H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1449】
実施例406
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[2−(1H−ピラゾール−4−イル)フェノキシ]ベンズアミド
実施例406A
2−(2−ブロモフェノキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例110Eを実施例42Cで置き換えて、実施例110Fで説明したのと同様にして調製した。
【1450】
実施例406B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[2−(1H−ピラゾール−4−イル)フェノキシ]ベンズアミド
ジメトキシエタン/エタノール/水(7:2:3)中の実施例406A(57mg)、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシレート(27.7mg)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(6.61mg)、K
2CO
3(0.2ml)の混合物をBiotageマイクロ波シンセサイザ中、160℃で10分間加熱し濃縮した。残留物をジメチルスルホキシド:メタノール(1:1)に溶解し、HPLCにより、0.1%TFA水中の40−65%アセトニトリルで40分間かけて溶出させて精製して表題化合物をTFA塩として得た。このTFA塩をジクロロメタンに溶解し、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.87(s,1H)、11.55(s,1H)、8.58(t,1H)、8.47(d,1H)、8.11(s,1H)、7.85(s,1H)、7.76(dd,1H)、7.59−7.67(m,1H)、7.48(d,1H)、7.34(d,2H)、7.00−7.11(m,5H)、6.73(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.08(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.20−3.29(m,4H)、3.04(s,4H)、2.77(s,2H)、2.17(d,6H)、1.96(s,2H)、1.80−1.92(m,1H)、1.55−1.70(m,2H)、1.39(t,2H)、1.19−1.32(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1451】
実施例407
2−[2−(2−アミノピリジン−3−イル)フェノキシ]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシレートをtert−ブチル3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イルカルバメートで置き換えて、実施例406Bで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(t,1H)、8.41(d,1H)、7.92(dd,1H)、7.74(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.41(d,1H)、7.36(d,2H)、7.18(dd,1H)、7.02−7.13(m,5H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.61−6.67(m,1H)、6.55(d,1H)、6.31(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.21−3.30(m,4H)、3.15(s,4H)、2.83(s,2H)、2.23−2.34(m,4H)、2.17(s,2H)、1.84−2.02(m,3H)、1.63(dd,2H)、1.40(t,2H)、1.20−1.33(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1452】
実施例408
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−[2−(1H−ピラゾール−5−イル)フェノキシ]ベンズアミド
表題化合物を、tert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシレートを1H−ピラゾール−5−イルボロン酸で置き換えて、実施例406Bで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.95(s,1H)、8.60(s,1H)、8.52(s,1H)、7.85(s,2H)、7.57−7.73(m,1H)、7.48(d,1H)、7.22−7.37(m,4H)、7.00−7.15(m,4H)、6.56−6.70(m,2H)、5.96(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.21−3.28(m,4H)、3.02(s,4H)、2.70−2.85(m,2H)、2.10−2.30(m,5H)、1.83−1.99(m,3H)、1.62(d,2H)、1.39(t,2H)、1.19−1.31(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1453】
実施例409
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({5−クロロ−6−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例409A
(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メタノール
リチウムアルミニウムヒドリド(0.24g)をジエチルエーテル(15mL)に加え、次いでこれにジエチルエーテル(2mL)中のエチル4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボキシレート(1.0g)を滴下し、反応物を窒素下で4時間還流撹拌した。反応物を0℃に冷却し、続いて水(0.24mL)、4N NaOH水溶液(0.24mL)および追加の水(0.72mL)を注意深く加えた。次いでNa
2SO
4およびジエチルエーテル(40mL)を加え、混合物を30分間撹拌した。珪藻土でろ過し濃縮した後、表題化合物をさらに精製することなく、次のステップで使用した。
【1454】
実施例409B
5−クロロ−6−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例305Bの(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノールを実施例409Aで置き換え、実施例305Aを実施例303Aで置き換えて調製した。
【1455】
実施例409C
2−[(6−アミノ−5−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−N−({5−クロロ−6−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例318Eで置き換え、実施例11Aを実施例409Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.54(s,1H)、8.20(2,1H)、7.73(d,1H)、7.50(d,1H)、7.37(m,3H)、7.07(d,2H)、6.66(dd,1H)、6.22(s,1H)、6.13(br s,2H)、4.30(d,2H)、3.17(v br m,4H)、2.98(v br s,2H)、2.43(v br m,4H)、2.18(br t,2H)、2.05(br m,3H)、1.98(s,2H)、1.8(br m,4H)、1.43(t,2H)、1.35(br m,2H)、0.94(s,6H)。
【1456】
実施例410
N−({5−クロロ−6−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例277Bで置き換え、実施例11Aを実施例409Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、8.60(d,1H)、8.26(d,1H)、7.54(d,1H)、7.38(m,4H)、7.29(br d,1H)、7.13(d,2H)、6.64(d,1H)、6.41(s,1H)、6.09(s,1H)、4.30(d,2H)、4.10(s,2H)、3.05(v br s,4H)、2.86(v br s,2H)、2.25(v br s,4H)、2.15(s,2H)、2.03(br m,2H)、1.96(br m,1H)、1.85(br m,4H)、1.36(m,2H)、1.18(s,6H)。
【1457】
実施例411
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−[(6−フルオロ−1H−インドール−5−イル)オキシ]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例137の実施例122Cを実施例154Eで置き換え、実施例11Aを実施例396Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、8.65(t,1H)、8.60(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.39(dd,1H)、7.35(m,4H)、7.18(d,1H)、7.03(d,2H)、6.65(dd,1H)、6.21(s,1H)、6.08(s,1H)、3.04(v br m,4H)、2.76(br s,2H)、2.20(v br m,4H)、2.13(br t,2H)、2.00(br m,3H)、1.95(s,2H)、1.81(br m,6H)、1.39(t,2H)、1.24(br m,2H)、0.91(s,6H)。