【実施例】
【0253】
実施例1
4−{4−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例1A
tert−ブチル4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
CH
2Cl
2(60mL)中の4’−クロロビフェニル−2−カルバルデヒド(実施例27C)(4.1g)、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(4.23g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(5.61g)を一緒に24時間撹拌した。反応物をメタノールでクエンチし、エーテルに注加した。溶液を水およびブラインで洗浄し、濃縮し、2−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0254】
実施例1B
1−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン
実施例1A(3.0g)およびトリエチルシラン(1mL)をCH
2Cl
2(30mL)およびトリフルオロ酢酸(30mL)の中で2時間撹拌し、反応物を濃縮し、次いでエーテルに取り、再度濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0255】
実施例1C
メチル4−フルオロ−2−フェノキシベンゾエート
トルエン(12mL)中のメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(1g)、フェノール(0.565g)、炭酸セシウム(1.96g)、銅(I)トリフラートトルエン錯体(0.087g)および酢酸エチル(0.034mL)を110℃で24時間撹拌した。反応物を冷却し、5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0256】
実施例1D
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
実施例1C(630mg)、実施例1BおよびK
2CO
3(707mg)をジメチルスルホキシド中、125℃で5時間撹拌した。反応物を冷却し、10%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0257】
実施例1E
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
実施例1D(600mg)を、25mL2:1ジオキサン/1M NaOH中、60℃で24時間撹拌した。溶液を冷却し、NaH
2PO
4溶液および濃塩酸でpH4に調節し、酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し濃縮した。
【0258】
実施例1F
3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.18g)、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミン(1.14g)およびトリエチルアミン(1g)をテトラヒドロフラン(30mL)中で24時間撹拌した。溶液を酢酸エチルで希釈し、NaH
2PO
4溶液およびブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し濃縮した。生成物を酢酸エチルとすり混ぜた。
【0259】
実施例1G
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例1E(90mg)、実施例1F(45mg)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(65mg)および4−ジメチルアミノピリジン(22mg)をCH
2Cl
2(4mL)中で24時間撹拌した。反応物を冷却し、20−100%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(brs,1H)、8.63(t,1H)、8.47(d,1H)、7.75(d,1H)、7.46(m,6H)、7.35(m,2H)、7.24(m,3H)、7.15(d,1H)、6.99(dd,1H)、6.82(d,2H)、6.75(d,1H)、6.38(d,1H)、3.86(br d,2H)、3.49(m,2H)、3.37(br s,2H)、3.15(br s,4H)、2.34(br s,4H)、1.91(br s,4H)、1.64(br d,2H)、1.29(m,3H)。
【0260】
実施例2
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例2A
4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(300mL)および酢酸(15mL)の中の4−アミノベンゼンスルホンアミド(6.80g)、テトラヒドロピラン−4−カルボキサルデヒド(4.96g)およびナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(16.74g)を24時間撹拌した。反応液を濃縮し、酢酸エチルに取った。得られた溶液を水およびブラインで洗浄し、濃縮し、50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0261】
実施例2B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例1Gで実施例1Fに代えて実施例2Aを用いることで、本実施例化合物を製造した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 7.54(d,1H)、7.46(m,8H)、7.36(m,4H)、7.24(d,1H)、7.13(dd,1H)、6.93(d,2H)、6.75(d,1H)、6.55(d,2H)、6.30(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.36(s,2H)、3.28(t,2H)、3.10(br s,4H)、2.96(d,2H)、2.32(br s,4H)、1.76(m,1H)、1.64(d,2H)、1.20(m,2H)。
【0262】
実施例3
2−(ベンジルオキシ)−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例3A
メチル2−(ベンジルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中のメチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(2.00g)、臭化ベンジル(1.54mL)および炭酸セシウム(4.60g)を24時間撹拌した。反応物をエーテルに取り、3×1M NaOH溶液およびブラインで洗浄し、次いで濃縮して純粋な生成物を得た。
【0263】
実施例3B
メチル2−(ベンジルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例1Dで実施例1Cに代えて実施例3Aを用いることで、本実施例化合物を製造した。
【0264】
実施例3C
2−(ベンジルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例3Bで置き換えて調製した。
【0265】
実施例3D
2−(ベンジルオキシ)−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例3Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.90(br s,1H)、8.66(m,1H)、8.59(s,1H)、7.82(d,1H)、7.33−7.55(m,12H)、7.18−7.27(m,3H)、6.61(s,1H)、6.56(d,1H)、5.22(s,2H)、3.86(br d,2H)、3.40(m,2H)、3.31(m,8H)、2.34(br s,4H)、1.91(br s,2H)、1.64(br d,2H)、1.29(m,3H)。
【0266】
実施例4
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(2−フェニルエトキシ)ベンズアミド
実施例4A
メチル4−フルオロ−2−フェネトキシベンゾエート
メチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(1.00g)およびフェネチルアルコール(0.64mL)をテトラヒドロフラン(20mL)中のトリフェニルホスフィン(1.54g)およびジイソプロピルアゾジカルボキシレート(1.04mL)に0℃で加え、反応物を室温で24時間撹拌した。混合物を、5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0267】
実施例4B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェネトキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例4Aで置き換えて調製した。
【0268】
実施例4C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェネトキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例4Bで置き換えて調製した。
【0269】
実施例4D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(2−フェニルエトキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例4Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.75(br s,1H)、8.66(m,2H)、7.91(d,1H)、7.47(m,6H)、7.20−7.40(m,8H)、6.53(d,1H)、6.47(s,1H)、4.35(t,2H)、4.03(m,1H)、3.85(br d,2H)、3.38(s,2H)、3.25(m,8H)、3.13(t,2H)、2.36(br s,4H)、2.21(br s,2H)、1.62(br d,2H)、1.20(m,2H)、1.17(m,1H)。
【0270】
実施例5
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルチオ)ベンズアミド
実施例5A
メチル4−フルオロ−2−(フェニルチオ)ベンゾエート
5−フルオロ−2−(メトキシカルボニル)フェニルボロン酸(1.00g)、2−(フェニルチオ)イソインドリン−1,3−ジオン(0.86g)および(2−ヒドロキシ−3,5−ジイソプロピルベンゾイルオキシ)銅(0.29g)をジオキサン(15mL)中、50℃で24時間撹拌した。反応混合物を5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0271】
実施例5B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルチオ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例5Aで置き換えて調製した。
【0272】
実施例5C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルチオ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例5Bで置き換えて調製した。
【0273】
実施例5D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルチオ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例5Cで置き換えて調製した
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.95(br s,1H)、8.59(m,2H)、7.93(d,1H)、7.63(d,1H)、7.15−7.50(m,14H)、6.73(d,1H)、6.18(s,1H)、3.82(dd,2H)、3.36(m,4H)、3.32(m,2H)、2.94(br s,4H)、2.30(br s,4H)、1.64(m,1H)、1.61(m,2H)、1.25(m,2H)。
【0274】
実施例6
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(フェニルチオ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例5Cで置き換え、実施例1Fを実施例2Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 7.65(d,2H)、7.55(d,1H)、7.33−7.48(m,12H)、7.24(m,2H)、6.73(d,1H)、6.66(d,2H)、6.17(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.34(s,2H)、3.26(t,2H)、2.98(d,2H)、2.92(br s,4H)、2.25(br s,4H)、1.78(m,1H)、1.63(d,2H)、1.20(m,2H)。
【0275】
実施例7
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(フェニルチオ)ベンズアミド
実施例7A
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−(N−モルホリニル)−1−プロピルアミンで置き換えて調製した。
【0276】
実施例7B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(フェニルチオ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例5Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.20(br s,1H)、8.69(m,1H)、8.57(d,1H)、7.95(dd,2H)、7.71(m,1H)、7.31−7.51(m,10H)、7.12−7.26(m,3H)、6.68(dd,1H)、6.07(m,1H)、4.06(s,2H)、3.68(m,4H)、3.50(m,2H)、3.32(m,6H)、2.88(m,4H)、2.27(m,4H)、1.91(m,2H)。
【0277】
実施例8
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルスルホニル)ベンズアミド
実施例8A
メチル4−フルオロ−2−(フェニルスルホニル)ベンゾエート
実施例5A(0.30g)およびKMnO
4(1.80g)を酢酸(40mL)中、60℃で24時間撹拌した。反応混合物をシリカゲル充てん物でろ過し、濃縮し、50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0278】
実施例8B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルスルホニル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例8Aで置き換えて調製した。
【0279】
実施例8C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルスルホニル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例8Bで置き換えて調製した。
【0280】
実施例8D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例8Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.95(br s,1H)、8.54(s,1H)、8.41(dd,1H)、7.90(m,2H)、7.82(d,1H)、7.76(d,1H)、7.66(m,1H)、7.46(m,5H)、7.40(m,4H)、7.11(m,2H)、6.67(dd,1H)、6.62(m,1H)、4.36(m,1H)、3.82(dd,2H)、3.39(m,6H)、3.19(m,6H)、2.37(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.63(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0281】
実施例9
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルスルフィニル)ベンズアミド
実施例9A
メチル4−フルオロ−2−(フェニルスルフィニル)ベンゾエート
OXONE(登録商標)(Dupont)(5.60g)を、酢酸(30mL)、水(30mL)およびCH
2Cl
2(20mL)の混合液中の実施例5A(1.00g)に1時間かけて分割添加し、反応物をさらに1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルに取り、Na
2S
2O
3溶液、水およびブラインで洗浄し、濃縮し、5−25%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0282】
実施例9B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルスルフィニル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例9Aで置き換えて調製した。
【0283】
実施例9C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルスルフィニル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例9Bで置き換えて調製した。
【0284】
実施例9D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェニルスルフィニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例9Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 8.51(s,1H)、7.85(dd,2H)、7.64(d,2H)、7.48(m,8H)、7.32(m,1H)、7.23(m,1H)、7.14(m,4H)、6.97(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.35(d,2H)、3.34(m,6H)、3.27(t,2H)、2.74(br s,4H)、1.93(m,1H)、1.64(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0285】
実施例10
2−ベンジル−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例10A
メチル2−ベンジル−4−フルオロベンゾエート
5−フルオロ−2−(メトキシカルボニル)フェニルボロン酸(1.00g)、臭化ベンジル(0.50mL)、K
2CO
3(1.75g)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(PdCl
2(dppf))(0.17g)をテトラヒドロフラン(20mL)中、60℃で24時間撹拌した。反応混合物を2%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0286】
実施例10B
メチル2−ベンジル−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例10Aで置き換えて調製した。
【0287】
実施例10C
2−ベンジル−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例10Bで置き換えて調製した。
【0288】
実施例10D
2−ベンジル−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例10Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 8.55(d,1H)、7.90(d,1H)、7.38−7.56(m,10H)、7.25(m,2H)、6.96(d,2H)、6.83(s,2H)、6.75(d,1H)、4.06(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.48(s,2H)、3.37(d,2H)、3.25(t,2H)、3.20(br s,4H)、2.44(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.63(d,2H)、1.29(m,2H)。
【0289】
実施例11
2−ベンジル−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例10Cで置き換え、実施例1Fを実施例2Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.70(br s,1H)、7.48(m,6H)、6.88(m,6H)、6.62(m,6H)、6.42(dd,2H)、3.83(dd,4H)、3.24(m,6H)、2.96(m,4H)、1.82(m,2H)、1.63(m,3H)、1.18(m,4H)。
【0290】
実施例12
2−ベンジル−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例10Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.90(br s,1H)、8.80(m,1H)、8.54(d,1H)、7.91(dd,1H)、7.48(m,7H)、7.40(d,2H)、7.26(d,2H)、6.97(dd,2H)、6.86(m,2H)、6.76(d,1H)、4.04(m,5H)、3.72(m,4H)、3.56(m,2H)、3.40(m,8H)、3.21(m,4H)、2.34(m,2H)、1.98(m,2H)。
【0291】
実施例13
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(2−フェニルエチル)ベンズアミド
実施例13A
メチル4−フルオロ−2−フェネチルベンゾエート
メチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(1.00g)、(E)−スチリルボロン酸(0.89g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.50g)およびK
3PO
4(2.28g)をジオキサン(17mL)中、90℃で24時間撹拌した。反応混合物を、1−5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。メタノール(10ml)中の生成物を20重量%の新鮮な乾燥5%Pd−Cに加え、耐圧瓶中H
2下で4日間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過し、濃縮した。
【0292】
実施例13B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェネチルベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例13Aで置き換えて調製した。
【0293】
実施例13C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェネチル安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例13Bで置き換えて調製した。
【0294】
実施例13D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−フェネチルベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例13Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 8.62(d,1H)、7.95(d,1H)、7.91(m,1H)、7.35−7.52(m,6H)、7.19(m,2H)、7.13(m,2H)、6.99(m,4H)、6.83(d,1H)、6.70(d,1H)、6.65(s,1H)、3.80(m,2H)、3.24(m,2H)、3.18(t,2H)、3.11(br s,4H)、2.91(t,2H)、2.48(m,2H)、2.38(br s,4H)、1.81(m,1H)、1.54(d,2H)、1.23(m,2H)。
【0295】
実施例14
2−(ベンジルアミノ)−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例14A
メチル2−(ベンジルアミノ)−4−フルオロベンゾエート
CH
2Cl
2(20mL)中のメチル2−アミノ−4−フルオロベンゾエート(0.90g)、ベンズアルデヒド(0.54mL)、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(1.58g)および酢酸(0.3mL)を3時間撹拌した。反応物をメタノールでクエンチし、濃縮し、5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0296】
実施例14B
メチル2−(ベンジルアミノ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例14Aで置き換えて調製した。
【0297】
実施例14C
2−(ベンジルアミノ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例14Bで置き換えて調製した。
【0298】
実施例14D
2−(ベンジルアミノ)−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例14Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 8.58(d,1H)、7.92(d,1H)、7.87(m,1H)、7.59(d,2H)、7.48(m,2H)、7.43(m,4H)、7.20−7.29(m,8H)、6.15(d,1H)、4.32(s,2H)、3.85(m,2H)、3.49(m,2H)、3.33(m,2H)、3.26(t,2H)、3.12(br s,4H)、2.39(br s,4H)、1.90(m,1H)、1.62(d,2H)、1.27(m,2H)。
【0299】
実施例15
2−アニリノ−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例15A
メチル4−フルオロ−2−(フェニルアミノ)ベンゾエート
トルエン(12mL)中のメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(1.00g)、アニリン(0.47mL)、酢酸パラジウム(II)(0.048g)、2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(0.214g)およびCs
2CO
3(2.08g)を90℃で24時間撹拌した。反応液を濃縮し、5−50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0300】
実施例15B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルアミノ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例15Aで置き換えて調製した。
【0301】
実施例15C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェニルアミノ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例15Bで置き換えて調製した。
【0302】
実施例15D
2−アニリノ−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例15Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(br s,1H)、8.56(m,2H)、7.92(d,1H)、7.72(d,1H)、7.47(m,6H)、7.25(m,4H)、7.12(d,2H)、6.95(m,2H)、6.53(s,1H)、6.38(dd,1H)、3.81(dd,2H)、3.37(br s,4H)、3.12(br s,4H)、2.41(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.61(br d,2H)、1.23(m,4H)。
【0303】
実施例16
2−アニリノ−4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例15Cで置き換え、実施例1Fを実施例2Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 7.78(d,1H)、7.52(d,2H)、7.47(m,6H)、7.36(m,3H)、7.27(m,3H)、7.11(m,2H)、6.90(m,1H)、6.61(s,1H)、6.53(d,1H)、6.31(d,1H)、4.46(s,1H)、3.82(m,2H)、3.37(s,2H)、3.26(t,2H)、3.05(br s,4H)、2.93(d,2H)、2.37(br s,4H)、1.77(m,1H)、1.63(d,2H)、1.20(m,2H)。
【0304】
実施例17
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−メトキシ−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例17A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−メトキシベンゾエート
メチル4−ブロモ−2−メトキシ安息香酸(700mg)、実施例1B(983mg)、K
3PO
4(909mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(78mg)および2−(ジ−t−ブチルホスフィノ)ビフェニル(102mg)を1,2−ジメトキシエタン(10mL)中、80℃で24時間撹拌した。反応混合物を20−50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0305】
実施例17B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−メトキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例17Aで置き換えて調製した。
【0306】
実施例17C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−メトキシ−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例17Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.81(br s,1H)、8.64(m,2H)、7.96(d,1H)、7.20−7.54(m,10H)、6.52(d,1H)、6.46(s,1H)、3.90(s,3H)、3.40(m,4H)、3.27(br s,4H)、2.39(br s,4H)、1.91(m,1H)、1.62(br d,2H)、1.27(m,4H)。
【0307】
実施例18
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例18A
メチル4,4−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
ヘキサン洗浄NaH(17g)のジクロロメタン(700mL)中懸濁液に、5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノン(38.5g)を0℃で滴下した。30分間撹拌した後、混合物を−78℃に冷却し、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(40mL)を加えた。反応混合物を室温に加温し、24時間撹拌した。有機層をブラインで洗浄し、脱水し、濃縮して生成物を得た。
【0308】
実施例18B
メチル2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
2:1の1,2−ジメトキシエタン/メタノール(600mL)中の実施例18A(62.15g)、4−クロロフェニルボロン酸(32.24g)、CsF(64g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(2g)を70℃に24時間加熱した。混合物を濃縮した。エーテル(4×200mL)を加え、混合物をろ過した。一緒にしたエーテル溶液を濃縮して生成物を得た。
【0309】
実施例18C
(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メタノール
LiBH
4(13g)、実施例18B(53.8g)およびエーテル(400mL)の混合物にメタノール(25mL)をシリンジで徐々に加えた。混合物を室温で24時間撹拌した。反応物を氷冷しながら1N HClでクエンチした。混合物を水で希釈し、エーテル(3×100mL)で抽出した。抽出物を脱水し、濃縮した。粗生成物を0−30%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0310】
実施例18D
メチル2−ブロモ−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Bをピペラジンで置き換え、実施例1Cをメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートで置き換えて調製した。
【0311】
実施例18E
メチル2−ブロモ−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
シリンジを用いてMsCl(7.5mL)をCH
2Cl
2(500mL)中の実施例18C(29.3g)およびトリエチルアミン(30mL)に0℃で加え、混合物を1分間撹拌した。実施例18D(25g)を加え、反応物を室温で24時間撹拌した。懸濁液をブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。粗生成物を10−20%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0312】
実施例18F
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
トルエン(2mL)中の実施例18E(500mg)、フェノール(195mg)、Cs
2CO
3(674mg)、1−ナフトエ酸(356mg)、銅(I)トリフラート−トルエン錯体(45mg)、酢酸エチル(0.016mL)および4Aシーブ(50mg)を105℃で24時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチル(100mL)および水(40mL)に取った。層を分離し、有機層を2×Na
2CO
3溶液およびブラインで洗浄し、脱水し濃縮した。粗生成物を20%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0313】
実施例18G
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例18Fで置き換えて調製した。
【0314】
実施例18H
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例18Gで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(br s,1H)、8.76(m,1H)、8.46(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.35(d,2H)、7.23(d,2H)、7.06(dd,2H)、6.99(dd,1H)、6.81(d,2H)、6.74(d,1H)、6.34(s,1H)、3.62(m,4H)、3.46(m,2H)、3.13(m,4H)、2.76(m,2H)、2.48(m,2H)、2.22(m,6H)、1.97(m,2H)、1.82(m,2H)、1.40(t,2H)、1.06(m,7H)、0.94(s,3H)。
【0315】
実施例19
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例19A
メチル5,5−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンを4,4−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンで置き換えて調製した。
【0316】
実施例19B
メチル2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例19Aで置き換えて調製した。
【0317】
実施例19C
(2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例19Bで置き換えて調製した。
【0318】
実施例19D
メチル2−ブロモ−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Eの実施例18Cを実施例19Cで置き換えて調製した。
【0319】
実施例19E
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例19Dで置き換えて調製した。
【0320】
実施例19F
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例19Eで置き換えて調製した。
【0321】
実施例19G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例19Fで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(br s,1H)、8.71(m,1H)、8.42(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.21(dd,2H)、7.10(d,2H)、6.96(dd,1H)、6.78(d,2H)、6.70(d,1H)、6.32(s,1H)、3.61(m,4H)、3.44(m,2H)、3.09(m,4H)、2.71(m,2H)、2.44(m,4H)、2.21(m,4H)、1.96(m,2H)、1.79(m,2H)、1.47(t,2H)、1.17(m,3H)、1.08(m,4H)、0.95(s,3H)。
【0322】
実施例20
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例20A
エチル2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
エチル2,4−ジフルオロベンゾエート(1.14g)、K
3PO
4(1.30g)および5−ヒドロキシインダゾール(0.90g)をダイグライム(12mL)中、110℃で24時間撹拌した。反応物を冷却し、エーテルに注加した。溶液を1M NaOH溶液およびブラインで3回洗浄し、脱水した。次いで溶液を濃縮し、粗生成物を20%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0323】
実施例20B
tert−ブチル4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Eの実施例18DをN−t−ブトキシカルボニルピペラジンで置き換えて調製した。
【0324】
実施例20C
1−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例20Bで置き換えて調製した。
【0325】
実施例20D
エチル2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例20A(330mg)、実施例20C(335mg)およびHK
2PO
4(191mg)をジメチルスルホキシド(5mL)中、140℃で24時間撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄し、ブラインで洗浄して脱水し濃縮した。粗生成物を30%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0326】
実施例20E
2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例20Dで置き換えて調製した。
【0327】
実施例20F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例20Eで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.03(br s,1H)、11.25(br s,1H)、8.70(m,1H)、8.48(d,1H)、7.94(dd,1H)、7.68(dd,1H)、7.52(m,2H)、7.34(d,2H)、7.06(m,4H)、6.96(dd,1H)、6.88(d,1H)、6.23(s,1H)、3.61(m,4H)、3.44(m,2H)、3.05(m,4H)、2.73(m,2H)、2.42(m,4H)、2.18(m,4H)、1.99(m,2H)、1.91(d,2H)、1.78(m,2H)、1.39(t,2H)、1.17(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0328】
実施例21
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例21A
4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−アミノ−N−メチルピペリジンで置き換えて調製した。
【0329】
実施例21B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例20Eで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.80(br s,1H)、10.70(br s,1H)、8.34(s,1H)、8.02(d,1H)、7.87(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.55(m,2H)、7.36(d,2H)、7.06(m,2H)、6.95(m,1H)、6.72(d,1H)、6.62(d,1H)、6.24(s,1H)、3.35(m,4H)、3.18(m,2H)、3.00(m,2H)、2.80(m,4H)、2.73(m,2H)、2.20(m,4H)、1.99(m,2H)、1.91(s,3H)、1.54(m,1H)、1.41(t,2H)、1.22(m,2H)、1.09(s,6H)。
【0330】
実施例22
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
実施例22A
エチル4−フルオロ−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Aの5−ヒドロキシインダゾールを5−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンで置き換えて調製した。
【0331】
実施例22B
エチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例22Aで置き換えて調製した。
【0332】
実施例22C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例22Bで置き換えて調製した。
【0333】
実施例22D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例22Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.95(br s,1H)、8.83(m,1H)、8.60(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.46(d,1H)、7.35(d,2H)、7.21(dd,2H)、7.06(d,2H)、6.62(m,2H)、6.42(d,1H)、6.11(d,1H)、5.61(br s,1H)、4.02(m,1H)、3.61(m,4H)、3.48(m,2H)、3.17(m,2H)、3.07(m,4H)、2.74(m,2H)、2.63(m,2H)、2.44(m,4H)、2.19(m,4H)、1.97(m,4H)、1.79(m,4H)、1.41(t,2H)、1.17(m,4H)、0.94(s,6H)。
【0334】
実施例23
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例22Cで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(br s,1H)、8.71(m,1H)、8.42(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.21(dd,2H)、7.10(d,2H)、6.96(dd,1H)、6.78(d,2H)、6.70(d,1H)、6.32(s,1H)、3.61(m,4H)、3.44(m,2H)、3.09(m,4H)、2.71(m,2H)、2.44(m,4H)、2.21(m,4H)、1.96(m,2H)、1.79(m,2H)、1.47(t,2H)、1.17(m,3H)、1.08(m,4H)、0.95(s,3H)。
【0335】
実施例24
4−(4−{[4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例24A
メチル5−ホルミル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ベンゾエート
トリフルオロメタンスルホン酸無水物(7.74mL)を150mL CH
2Cl
2中のメチル5−ホルミル−2−ヒドロキシベンゾエート(7.5g)に0℃で加え、反応物を撹拌し、3時間かけて室温に加温した。反応物をCH
2Cl
2(150mL)で希釈し、3×ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0336】
実施例24B
メチル4’−クロロ−4−ホルミルビフェニル−2−カルボキシレート
実施例24A(14.5g)、4−クロロフェニルボロン酸(6.88g)CsF(12.2g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を70℃で24時間撹拌した。反応物を冷却し、ろ過し濃縮した。粗生成物を酢酸エチル(250mL)に取り、3×1M NaOHおよびブラインで洗浄し、濃縮し、10%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0337】
実施例24C
メチル4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)ビフェニル−2−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例24Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをピロリジンで置き換えて調製した。
【0338】
実施例24D
(4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)ビフェニル−2−イル)メタノール
ヘキサン(1M、5.9mL)中のDIBALを、CH
2Cl
2(30mL)中の実施例24C(650mg)に0℃で加え、反応物を20分間撹拌した。メタノール(2mL)および1M NaOH(10mL)を徐々に加えて反応物をクエンチし、得られた溶液を酢酸エチルで2回抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0339】
実施例24E
4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)ビフェニル−2−カルバルデヒド
デスマーチンペルヨージナン(1.30g)をCH
2Cl
2(30mL)中の実施例24D(770mg)に室温で加え、反応物を24時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、25%酢酸エチル/ヘキサン中の1%トリエチルアミンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0340】
実施例24F
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Aの5−ヒドロキシインダゾールを4−ヒドロキシインドールで置き換え、エチル2,4−ジフルオロベンゾエートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換えて調製した。
【0341】
実施例24G
tert−ブチル4−(3−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(メトキシカルボニル)フェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例24Fで置き換え、実施例20Cをtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0342】
実施例24H
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例24Gで置き換えて調製した。
【0343】
実施例24I
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2カルボキサルデヒドを実施例24Eで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例24Hで置き換えて調製した。
【0344】
実施例24J
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例24Iで置き換えて調製した。
【0345】
実施例24K
4−(4−{[4’−クロロ−4−(ピロリジン−1−イルメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例24Jで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.52(br s,1H)、11.26(s,1H)、10.68(br s,1H)、8.61(dd,1H)、8.49(s,1H)、8.19(br s,1H)、7.66(d,2H)、7.54(m,3H)、7.36(m,2H)、7.28(s,1H)、7.24(d,1H)、7.05(d,1H)、6.95(dd,1H)、6.75(d,1H)、6.35(m,2H)、6.26(s,1H)、4.38(m,3H)、3.85(dd,2H)、3.61(m,4H)、3.24(m,4H)、3.09(m,4H)、2.85(m,2H)、2.35(m,2H)、2.02(m,2H)、1.87(m,4H)、1.60(m,2H)、1.25(m,2H)。
【0346】
実施例25
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例25A
メチル4’−クロロ−4−(2−オキソエチル)ビフェニル−2−カルボキシレート
−78℃の(メトキシメチル)ジフェニルホスフィンオキシド(1.62g)の40mLテトラヒドロフラン中溶液に、リチウムジイソプロピルアミド(2M、3.3mL)を加え、3分間撹拌した後、実施例24B(1.57g)を加え、溶液を室温に加温した。NaH(230mg)および40mL N,N−ジメチルホルムアミドを加え、混合物を60℃に1時間加熱した。反応物を冷却し、NaH
2PO
4溶液に注加した。得られた溶液をエーテルで2回抽出し、一緒にした抽出物を水およびブラインで2回洗浄し濃縮した。エノールエーテルの粗製混合物を1M HCl(50mL)およびジオキサン(50mL)に取り、60℃で3時間撹拌した。反応物を冷却し、NaHCO
3溶液に注加した。得られた溶液をエーテルで2回抽出し、一緒にした抽出物を水およびブラインで洗浄し濃縮した。生成物はさらに精製することなく使用した。
【0347】
実施例25B
メチル4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例25Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをピロリジンで置き換えて調製した。
【0348】
実施例25C
(4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メタノール
この実施例化合物を、実施例24Dの実施例24Cを実施例25Bで置き換えて調製した。
【0349】
実施例25D
4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例24Eの実施例24Dを実施例25Cで置き換えて調製した。
【0350】
実施例25E
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2カルボキサルデヒドを実施例25Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例24Hで置き換えて調製した。
【0351】
実施例25F
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例25Eで置き換えて調製した。
【0352】
実施例25G
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例25Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHZ,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.47(t,1H)、8.42(s,1H)、7.68(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.44(m,4H)、7.22(m,3H)、7.10(d,1H)、6.92(m,2H)、6.68(d,1H)、6.34(d,1H)、6.26(s,2H)、3.87(dd,2H)、3.61(m,4H)、3.10−3.24(m,11H)、2.97(m,4H)、2.31(m,4H)、1.89(m,4H)、1.61(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0353】
実施例26
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例26A
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Aの5−ヒドロキシインダゾールを5−ヒドロキシインドールで置き換えて調製した。
【0354】
実施例26B
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例26Aで置き換えて調製した。
【0355】
実施例26C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例26Bで置き換えて調製した。
【0356】
実施例26D
4−(1−シクロペンチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを1−シクロペンチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0357】
実施例26E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロペンチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例26Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.13(br s,1H)、8.52(s,1H)、8.14(d,1H)、7.80(d,1H)、7.52(d,1H)、7.35(m,4H)、7.04(m,4H)、6.80(d,1H)、6.61(d,1H)、6.36(s,1H)、6.14(s,1H)、5.76(s,1H)、3.84(m,2H)、3.24(m,4H)、2.99(m,4H)、2.85(m,2H)、2.71(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,4H)、1.50−1.70(m,6H)、1.38(m,2H)、1.17(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0358】
実施例27
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]−3−イソブチルピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例27A
メチル2−ブロモ−4−メチルペンタノエート
水(214mL)の中の濃HBr(48%)(20mL)にKBr(17.6gを加え、0℃に冷却し、次いで亜硝酸ナトリウム(5.2g)を一括して加え、次いでDL−ロイシン(5.2g)を分割して加えた。反応物を0℃で1.5時間機械的に撹拌し、次いで2×200mL酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、得られた油状物をCH
2Cl
2/メタノールに溶解し、エーテル(30mL)中の2.0M(TMS)CHN
2で、室温で10分間処理した。反応液を濃縮し、次いで97.5/2.5ヘキサン/酢酸エチルを用いてフラッシュクロマトグラフィーで精製した。
【0359】
実施例27B
3−イソブチルピペラジン−2−オン
エタノール(15mL)中の実施例27A(2.2g)を2.5時間かけてエタン−1,2−ジアミン(13.2mL)のエタノール(60mL)中還流撹拌溶液に滴下した。加熱をさらに2.5時間続行し、次いでエタノール中のNaOEtを加え(重量で21%、4.0mL)、さらに90分間加熱した。次いで反応物を冷却し濃縮した。エーテルとすり混ぜた後、表題化合物を精製することなく使用した。
【0360】
実施例27C
4’−クロロビフェニル−2−カルバルデヒド
トルエン(50mL)中の2−ブロモベンズアルデヒド(2.3ml)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.35g)に、4−クロロフェニルボロン酸(4.0g)および2M Na
2CO
3(70ml)を加えた。混合物を還流下で1時間加熱した。反応物を冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、一緒にした水層を酢酸エチルで逆抽出した。一緒にした有機層をNa
2SO
4で脱水した。粗製物質を、97.5/2.5ヘキサン/酢酸エチルを用いてフラッシュクロマトグラフィーで精製した。
【0361】
実施例27D
4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)−3−イソブチルピペラジン−2−オン
この実施例化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例27Bで置き換えて調製した。
【0362】
実施例27E
1−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)−2−イソブチルピペラジン
実施例27Dのテトラヒドロフラン(3.6mL)中溶液に、ボラン−メチルスルフィド錯体(テトラヒドロフラン中に10M)(0.24mL)を加えた。反応物を還流下で16時間加熱し、次いで氷/水浴中で冷却した。メタノール(5mL)を注意深く加え、混合物を冷たい状態で75分間撹拌した。次いでジオキサン(0.65mL)中の4N HClを加え、反応物を還流下で60分間加熱した。室温に冷却した後、1N NH
4OH(2.6mL)を加え、反応物を15分間撹拌した。次いで反応物を濃縮し、メタノールに再溶解し、濃縮し、トルエンに再溶解し、濃縮した。粗製固体をCHCl
3/メタノールにスラリー化し、固体をろ別し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【0363】
実施例27F
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)−3−イソブチルピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Bを実施例27Eで置き換えて調製した。
【0364】
実施例27G
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)−3−イソブチルピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例27Fで置き換えて調製した。
【0365】
実施例27H
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]−3−イソブチルピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例27G(13mg)、実施例1F(7mg)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(8mg)および4−ジメチルアミノピリジン(5mg)をCH
2Cl
2(1mL)中で24時間撹拌した。生成物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して、生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.62(br s,1H)、9.10(br s,1H)、8.65(t,1H)、8.47(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,3H)、7.25(m,2H)、7.18(d,1H)、7.01(dd,1H)、6.83(m,2H)、6.76(m,1H)、6.40(br s,1H)、4.70および4.15(両v br s,計1H)、3.85(dd,2H)、3.60(v br s,1H)、3.32,3.27,3.24,3.06(全m,計11H)、1.90(m,1H)、1.62(m,3H)、1.30(m,4H)、0.70(br m,6H)。
【0366】
実施例28
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−(2,4−ジオキソ−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタ−3−イル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−(2,4−ジオキソ−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン−3−イル)ベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.87(br s,1H)、9.58(br s,1H)、7.93(d,2H)、7.71(br s,1H)、7.54(m,7H)、7.35(m,5H)、7.10(dd,1H)、6.89(d,2H)、6.78(dd,1H)、6.42(s,1H)、4.37(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.43(m,4H)、3.22,3.00,2.85(全v br s,計6H)、2.62(m,2H)、2.18(m,2H)。
【0367】
実施例29
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−(4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−(4−メチル−6−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリダジン−3−イル)ベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.87(br s,1H)、11.20(s,1H)、9.58(br s,1H)、7.90(d,2H)、7.83(d,2H)、7.50(m,5H)、7.32(m,5H)、7.08(dd,1H)、6.85(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.43(s,1H)、4.38(br s,1H)、3.80(br s,1H)、3.60(m,2H)、3.40(m,2H)、3.21,3.00,2.84(全br s,計6H)、2.75(dd,1H)、2.28(d,1H)、1.08(d,3H)。
【0368】
実施例30
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−(3,3−ジメチル−2−オキソアゼチジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−(3,3−ジメチル−2−オキソアゼチジン−1−イル)ベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.62(br s,1H)、9.58(br s,1H)、7.80(d,2H)、7.72(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(m,4H)、7.33(m,3H)、7.08(dd,1H)、6.85(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.41(s,1H)、4.38(br s,1H)、3.77(br s,1H)、3.58(s,2H)、3.45(m,2H)、3.21,3.00,2.84(全br s,計6H)、1.32(s,6H)。
【0369】
実施例31
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−(4−ニトロ−2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−(4−ニトロ−2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.98(br s,1H)、9.58(br s,1H)、9.11(s,1H)、8.21(d,2H)、8.05(d,2H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,2H)、7.30(m,1H)、7.24(m,2H)、7.00(dd,1H)、6.82(d,2H)、6.78(dd,1H)、6.43(s,1H)、4.38(br s,1H)、3.77(br s,1H)、3.45(m,2H)、3.21,3.00,2.84(全br s,計6H)。
【0370】
実施例32
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−{[2−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを2−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキシ)ベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.65(br s,1H)、9.77(br s,1H)、8.95(br s,1H)、7.80(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.68(m,1H)、7.50(m,5H)、7.36(m,5H)、7.23(d,1H)、7.15(m,2H)、6.90(d,2H)、6.78(dd,1H)、6.42(s,1H)、4.40(m,3H)、3.80(br s,1H)、3.40,3.20 3.00,2.90(全v br m,計13H)、1.63(m,5H)、1.27(v br s,1H)。
【0371】
実施例33
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[3−({[(1−エチルピロリジン−2−イル)メチル]アミノ}カルボニル)−4−メトキシフェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1FをN−((1−エチルピロリジン−2−イル)メチル)−2−メトキシ−5−スルファモイルベンズアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(br s,1H)、9.70(br s,1H)、9.25(br s,1H)、8.62(t,1H)、8.25(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.40(m,2H)、7.10(m,5H)、7.09(dd,1H)、6.85(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.40(s,1H)、4.39(br s,1H)、3.96(s,3H)、3.77(br s,1H)、3.60(m,4H)、3.55−2.80(エンベロープ,10H)、2.12(m,1H)、2.00(m,1H)、1.85(m,2H)、1.23(t,3H)。
【0372】
実施例34
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1−ナフチルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例34A
メチル2−ブロモ−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cをメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエートで置き換えて調製した。
【0373】
実施例34B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ナフタレン−1−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを1−ナフトールで置き換えて調製した。
【0374】
実施例34C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ナフタレン−1−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例34Bで置き換えて調製した。
【0375】
実施例34D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1−ナフチルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例34Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.82(br s,1H)、9.50(br s,1H)、8.58(t,1H)、8.29(d,1H)、8.18(d,1H)、7.85(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,8H)、7.38(m,4H)、7.20(dd,1H)、6.82(m,2H)、6.55(s,1H)、6.45(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.85(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.27(m,6H)、3.22,3.02,2.85(全br s,計6H)、1.84(m,1H)、1.60(m,2H)、1.29(m,2H)。
【0376】
実施例35
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−ナフチルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例35A
1−(ジフルオロメチルスルホニル)−2−フルオロベンゼン
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを2−ナフトールで置き換えて調製した。
【0377】
実施例35B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ナフタレン−2−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例35Aで置き換えて調製した。
【0378】
実施例35C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−ナフチルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例35Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.80(br s,1H)、9.55(br s,1H)、8.50(t,1H)、8.39(d,1H)、7.83(m,2H)、7.69(br s,1H)、7.64(d,1H)、7.50(m,6H)、7.37(m,5H)、7.18(dd,1H)、7.00(d,1H)、6.81(dd,1H)、6.77(d,1H)、6.56(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.85(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.27(m,6H)、3.22,3.02,2.85(全br s,計6H)、1.84(m,1H)、1.60(m,2H)、1.29(m,2H)。
【0379】
実施例36
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(2−ナフチルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例35Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.80(br s,1H)、9.61(br s,2H)、8.57(t,1H)、8.40(d,1H)、7.83(m,2H)、7.66(m,2H)、7.50(m,6H)、7.40(m,5H)、7.18(dd,1H)、7.02(d,1H)、6.81(d,1H)、6.57(s,1H)、4.38(br s,1H)、4.00(m,2H)、3.80(br s,1H)、3.40(m,8H)、3.30−2.80(エンベロープ,10H)、1.92(m,2H)。
【0380】
実施例37
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−ナフチルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例35Bで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.82(br s,1H)、9.58(br s,1H)、8.03(d,1H)、7.90(m,2H)、7.70(d,1H)、7.69(br s,1H)、7.65(dd,1H)、7.50(m,7H)、7.36(m,3H)、7.18(m,2H)、7.05(d,1H)、6.81(dd,1H)、6.75(d,1H)、6.56(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.83(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.23(m,4H)、3.22,3.02,2.85(全br s,計6H)、3.15(m,2H)、1.80(m,1H)、1.55(m,2H)、1.22(m,2H)。
【0381】
実施例38
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(キノリン−7−イルオキシ)ベンズアミド
実施例38A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(キノリン−7−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールをキノリン−7−オルで置き換えて調製した。
【0382】
実施例38B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(キノリン−7−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例38Aで置き換えて調製した。
【0383】
実施例38C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(キノリン−7−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例38Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.80(d,1H)、8.48(t,1H)、8.35(d,1H)、8.32(d,1H)、7.90(d,1H)、7.74(m,1H)、7.59(m,2H)、7.50(m,4H)、7.45(dd,1H)、7.38(d,2H)、7.30(m,2H)、6.95(d,1H)、6.86(dd,1H)、6.83(d,1H)、6.71(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.85(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.30−2.80(エンベロープ,12H)、1.84(m,1H)、1.60(m,2H)、1.25(m,2H)。
【0384】
実施例39
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(キノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
実施例39A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(キノリン−6−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールをキノリン−6−オルで置き換えて調製した。
【0385】
実施例39B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(キノリン−6−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例39Aで置き換えて調製した。
【0386】
実施例39C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(キノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例39Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)11.90(br s,1H)、9.65(br s,1H)、8.80(d,1H)、8.46(t,1H)、8.35(d,1H)、7.90(d,1H)、7.72(m,1H)、7.50(m,6H)、7.45(dd,1H)、7.37(m,4H)、7.02(d,1H)、6.83(dd,1H)、6.79(d,1H)、6.63(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.85(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.40−2.80(エンベロープ 12H)、1.87(m,1H)、1.62(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0387】
実施例40
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例40A
1−(トリイソプロピルシリル)−1H−インドール−5−オル
5−ベンジルオキシ−インドール(1.0g)をテトラヒドロフラン中のNaH(135mg)およびトリイソプロピルシリルクロリド(1.0g)で1時間処理し、フラッシュクロマトグラフィー(98/2酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、次いでパールマン触媒(0.19g)および水素バルーンを用いてエタノール(35mL)中で脱ベンジル化した。
【0388】
実施例40B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを実施例40Aで置き換えて調製した。この実施例では、精製する前に、テトラヒドロフラン/水95/5中のテトラブチルアンモニウムフルオリドを用いてエーテル生成による粗製物質を脱シリル化した。
【0389】
実施例40C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例40Bで置き換えて調製した。
【0390】
実施例40D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例40Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(br s,1H)、11.17(s,1H)、9.50(v br s,1H)、8.61(t,1H)、8.57(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.36(m,5H)、7.10(s,1H)、7.08(d,1H)、6.83(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.37(m,1H)、6.21(d,1H)、4.30(br s,1H)、3.84(dd,2H)、3.70(br s,1H)、3.30(m,6H)、3.20,2.95,2.80(全br s,計6H)、1.86(m,1H)、1.60(m,2H)、1.25(m,2H)。
【0391】
実施例41
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(イソキノリン−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例41A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(イソキノリン−5−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールをイソキノリン−5−オルで置き換えて調製した。
【0392】
実施例41B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(イソキノリン−5−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例41Aで置き換えて調製した。
【0393】
実施例41C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(イソキノリン−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例41Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.90(br s,1H)、9.55(v br s,1H)、9.26(s,1H)、8.47(m,2H)、8.14(d,1H)、7.99(d,1H)、7.65(br s,1H)、7.60(d,1H)、7.45(m,6H)、7.29(m,4H)、6.80(m,2H)、6.60(m,2H)、4.38(br s,1H)、3.85(dd,2H)、3.78(br s,1H)、3.24(m,6H)、3.22,3.00,2.85(全br s,計6H)、1.87(m,1H)、1.62(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0394】
実施例42
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(イソキノリン−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例41Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.90(br s,1H)、9.38(v br s,1H)、9.22(s,1H)、8.54(t,1H)、8.45(d,1H)、8.16(d,1H)、7.96(d,1H)、7.62(br s,1H)、7.56(d,1H)、7.50(d,1H)、7.45(m,5H)、7.29(m,4H)、6.80(m,2H)、6.60(m,2H)、4.23(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.40(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.08(m,2H)、2.72,2.70(両s,計6H)、1.87(m,2H)。
【0395】
実施例43
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(キノリン−6−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例39Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.96(br s,1H)、9.38(v br s,1H)、8.77(dd,1H)、8.51(t,1H)、8.35(d,1H)、8.05(d,1H)、7.90(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.50(m,6H)、7.38(m,5H)、6.98(d,1H)、6.83(dd,1H)、6.79(d,1H)、6.63(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.42(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.15(m,2H)、2.81,2.79(両s,計6H)、1.93(m,2H)。
【0396】
実施例44
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例40Cで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(br s,1H)、11.18(s,1H)、9.30(v br s,1H)、8.66(t,1H)、8.60(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.50(m,5H)、7.40(m,4H)、7.30(br s,1H)、7.14(s,1H)、7.10(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.20(s,1H)、4.35(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.40(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.10(m,2H)、2.78,2.76(両s,計6H)、1.95(m,2H)。
【0397】
実施例45
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例45A
1−(トリイソプロピルシリル)−1H−インドール−4−オル
4−ベンジルオキシ−インドール(1.0g)をテトラヒドロフラン中のNaH(135mg)およびトリイソプロピルシリルクロリド(1.0g)で1時間処理し、フラッシュクロマトグラフィー(98/2酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、次いでパールマン触媒(0.19g)および水素バルーンを用いてエタノール(35mL)中で脱ベンジル化した。
【0398】
実施例45B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを実施例45Aで置き換えて調製した。ここで、精製する前に、テトラヒドロフラン/水95/5中のテトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリドを用いてエーテル生成による粗製物質を脱シリル化した。
【0399】
実施例45C
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例45Bで置き換えて調製した。
【0400】
実施例45D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例45Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、11.24(s,1H)、9.50(v br s,1H)、8.61(t,1H)、8.47(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.64(dd,1H)、7.50(m,5H)、7.30(m,4H)、7.15(d,2H)、7.04(d,2H)、6.92(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.33(m,2H)、6.23(s,1H)、4.30(br s,1H)、3.84(dd,2H)、3.70(br s,1H)、3.30(m,6H)、3.20,2.95,2.80(全br s,計6H)、1.86(m,1H)、1.60(m,2H)、1.25(m,2H)。
【0401】
実施例46
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例45Cで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(v br s,1H)、11.24(s,1H)、9.30(br s,1H)、8.66(t,1H)、8.53(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,2H)、7.30(m,2H)、7.148(d,1H)、7.10(d,1H)、6.96(dd,1H)、6.72(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.32(s,1H)、6.23(s,1H)、4.35(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.40(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.10(m,2H)、2.78,2.76(両s,計6H)、1.95(m,2H)。
【0402】
実施例47
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−6−イルオキシ)ベンズアミド
実施例47A
1−(トリイソプロピルシリル)−1H−インドール−6−オル
6−ベンジルオキシ−インドール(1.0g)をテトラヒドロフラン中のNaH(135mg)およびトリイソプロピルシリルクロリド(1.0g)で1時間処理し、フラッシュクロマトグラフィー(98/2酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、次いでパールマン触媒(0.19g)および水素バルーンを用いてエタノール(35mL)中で脱ベンジル化した。
【0403】
実施例47B
メチル2−(1H−インドール−6−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを実施例47Aで置き換えて調製した。この実施例では、精製する前に、テトラヒドロフラン/水95/5中のテトラブチルアンモニウムフルオリドを用いてエーテル生成による粗製物質を脱シリル化した。
【0404】
実施例47C
2−(1H−インドール−6−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例47Bで置き換えて調製した。
【0405】
実施例47D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−6−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例47Cで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(v br s,1H)、11.00(s,1H)、9.38(br s,1H)、8.64(t,1H)、8.58(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.65(br s,1H)、7.55(d,1H)、7.50(m,5H)、7.39(m,2H)、7.30(m,2H)、7.00(d,1H)、6.90(s,1H)、6.70(m,2H)、6.42(m,1H)、6.30(s,1H)、4.35(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.40(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.10(m,2H)、2.78,2.76(両s,計6H)、1.95(m,2H)。
【0406】
実施例48
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(イソキノリン−7−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例48A
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールをイソキノリン−7−オルで置き換えて調製した。
【0407】
実施例48B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(イソキノリン−7−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例48Aで置き換えて調製した。
【0408】
実施例48C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(イソキノリン−7−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例48Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.98(v br s,1H)、9.70(v br s,2H)、9.10(s,1H)、8.56(t,1H)、8.42(d,1H)、8.13(d,1H)、7.93(d,1H)、7.81(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.60(m,2H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.35(m,1H)、7.14(d,1H)、6.84(m,2H)、6.70(d,1H)、4.38(br s,1H)、4.00(m,2H)、3.80(br s,1H)、3.40(m,4H)、3.30−2.80(エンベロープ,10H)、3.20(m,4H)、1.92(m,2H)。
【0409】
実施例49
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(イソキノリン−7−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例48Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.98(v br s,1H)、9.40(br s,2H)、9.10(s,1H)、8.56(t,1H)、8.40(d,1H)、8.13(d,1H)、7.93(d,1H)、7.81(d,1H)、7.70(br s,1H)、7.60(m,2H)、7.50(m,5H)、7.40(d,2H)、7.35(m,1H)、7.14(d,1H)、6.84(m,2H)、6.70(d,1H)、4.38(br s,1H)、3.78(br s,1H)、3.42(m,2H)、3.35−2.80(エンベロープ,8H)、3.15(m,2H)、2.81,2.79(両s,計6H)、1.93(m,2H)。
【0410】
実施例50
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例50A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例40Bの実施例34Aを実施例19Dで置き換えて調製した。
【0411】
実施例50B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例50Aで置き換えて調製した。
【0412】
実施例50C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例50Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.98(br s,1H)、11.20(s,1H)、9.70(v br s,1H)、9.35(v br s,1H)、8.71(t,1H)、8.62(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(m,4H)、7.12(m,4H)、6.87(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.20(d,1H)、3.98(m,2H)、3.50,3.40,3.30(全m,計12H)、3.19(m,2H)、3.00(m,4H)、2.75(br s,2H)、2.23(br m,2H)、1.97(br m,2H)、1.43(br t,2H)、0.98(s,6H)。
【0413】
実施例51
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例50Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.42(br s,1H)、11.20(s,1H)、9.40(v br s,1H)、9.30(v br s,1H)、8.66(t,1H)、8.61(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(m,4H)、7.18(d,1H)、7.12(m,3H)、6.87(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.20(s,1H)、3.60(br s,2H)、3.50(m,4H)、3.35(br s,2H)、3.13(m,3H)、3.00(br m,2H)、2.78,2.77(両s,計6H)、2.70(br s,1H)、2.12(br m,2H)、1.97(m,4H)、1.42(br t,2H)、0.97(s,6H)。
【0414】
実施例52
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(br s,1H)、11.20(s,1H)、9.60(v br s,1H)、9.25(v br s,1H)、8.70(t,1H)、8.62(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(m,4H)、7.18(d,1H)、7.13(d,1H)、7.09(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.20(s,1H)、3.98(m,2H)、3.50,3.40,3.30(全m,計12H)、3.19(m,2H)、3.00(m,4H)、2.75(br s,2H)、2.18(br m,2H)、2.00(br m,4H)、1.43(br t,2H)、0.96(s,6H)。
【0415】
実施例53
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.41(br s,1H)、11.20(s,1H)、9.35(v br s,2H)、8.66(t,1H)、8.62(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(m,4H)、7.18(d,1H)、7.13(d,1H)、7.09(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.20(s,1H)、3.50(m,4H)、3.35(br s,2H)、3.13(m,3H)、3.00(br m,2H)、2.78,2.77(両s,計6H)、2.70(br s,1H)、2.20(br m,2H)、2.00(m,2H)、1.93(m,2H)、1.42(br t,2H)、0.97(s,6H)。
【0416】
実施例54
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例54A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例45Bの実施例34Aを実施例19Dで置き換えて調製した。
【0417】
実施例54B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例54Aで置き換えて調製した。
【0418】
実施例54C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例54Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、11.27(s,1H)、9.60(v br s,1H)、9.20(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.40(d,2H)、7.30(dd,1H)、7.12(d,2H)、7.10(d,2H)、7.00(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.30(s,1H)、6.23(m,1H)、3.98(m,2H)、3.60,3.50,3.40(全m,計12H)、3.19(m,2H)、3.00(m,4H)、2.75(br s,2H)、2.23(br m,2H)、1.97(br m,4H)、1.43(br t,2H)、0.98(s,6H)。
【0419】
実施例55
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例55A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fのフェノールを実施例45Aで置き換えて調製した。ここで、精製する前に、テトラヒドロフラン/水95/5中のテトラブチルアンモニウムフルオリドを用いてエーテル生成による粗製物質を脱シリル化した。
【0420】
実施例55B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例55Aで置き換えて調製した。
【0421】
実施例55C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、11.25(s,1H)、9.60(v br s,1H)、9.20(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.40(d,2H)、7.30(dd,1H)、7.20(d,1H)、7.10(m,3H)、7.00(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.30(s,1H)、6.23(m,1H)、3.98(m,2H)、3.60,3.50,3.40(全m,計12H)、3.19(m,2H)、3.00(m,4H)、2.75(br s,2H)、2.20(br m,2H)、2.00(br m,4H)、1.43(br t,2H)、0.98(s,6H)。
【0422】
実施例56
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例54Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(br s,1H)、11.27(s,1H)、9.40(v br s,1H)、9.35(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.40(d,2H)、7.30(dd,1H)、7.20(d,1H)、7.10(m,3H)、7.00(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.30(s,1H)、6.23(m,1H)、3.50(m,4H)、3.35(br s,2H)、3.13(m,3H)、3.00(br m,2H)、2.78,2.77(両s,計6H)、2.70(br s,1H)、2.22(br m,2H)、1.97(m,2H)、1.93(m,2H)、1.42(br t,2H)、0.97(s,6H)。
【0423】
実施例57
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、11.25(s,1H)、9.60(v br s,1H)、9.20(v br s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.40(d,2H)、7.30(dd,1H)、7.20(d,1H)、7.10(m,3H)、7.00(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.30(s,1H)、6.23(m,1H)、3.50(m,4H)、3.35(br s,2H)、3.13(m,3H)、3.00(br m,2H)、2.78,2.77(両s,計6H)、2.70(br s,1H)、2.20(br m,2H)、2.00(m,2H)、1.93(m,2H)、1.42(br t,2H)、0.97(s,6H)。
【0424】
実施例58
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例45Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.50(br s,1H)、11.24(s,1H)、9.50(v br s,1H)、8.67(t,1H)、8.52(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.70(br s,1H)、7.55(d,1H)、7.50(m,4H)、7.38(d,2H)、7.30(dd,2H)、7.18(d,1H)、7.08(d,1H)、6.96(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.33(s,1H)、6.23(s,1H)、4.38(br s,1H)、4.00(m,2H)、3.80(br s,1H)、3.40(m,4H)、3.30−2.80(エンベロープ,10H)、3.20(m,4H)、1.95(m,2H)。
【0425】
実施例59
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例40Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(br s,1H)、11.19(s,1H)、9.60(v br s,1H)、8.69(t,1H)、8.60(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.65(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.38(m,5H)、7.12(m,2H)、6.83(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.20(d,1H)、4.38(br s,1H)、4.00(m,2H)、3.80(br s,1H)、3.40(m,4H)、3.30−2.80(エンベロープ,10H)、3.20(m,4H)、1.96(m,2H)。
【0426】
実施例60
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−メトキシベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.57(s,1H)、7.74(d,2H)、7.50(m,5H)、7.35(m,6H)、7.10(t,1H)、7.02(m,2H)、6.87(d,2H)、6.75(dd,1H)、6.41(s,1H)、4.36(m,2H)、3.83(s,3H)、3.76(m,2H)、3.23(m,2H)、3.01(m,2H)、2.84(m,2H)。
【0427】
実施例61
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−メチルフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例1Eで置き換え、実施例1Fを4−メチルベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.64(s,1H)、7.68(d,2H)、7.50(m,5H)、7.38(m,2H)、7.32(m,6H)、7.11(t,1H)、6.87(d,2H)、6.75(dd,1H)、6.41(s,1H)、4.36(m,2H)、3.76(m,2H)、3.23(m,2H)、3.01(m,2H)、2.84(m,2H)、2.37(s,3H)。
【0428】
実施例62
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例40Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(s,1H)、11.16(s,1H)、8.17(d,1H)、7.88(dd,1H)、7.68(br s,1H)、7.50(m,5H)、7.36(m,6H)、7.13(s,1H)、7.03(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.21(br s,1H)、4.32(s,2H)、3.84(dd,2H)、3.25(m,7H)、2.93(m,4H)、1.84(m,2H)、1.54(m,2H)、1.24(m,2H)。
【0429】
実施例63
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例45Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.58(s,1H)、11.27(s,1H)、8.12(d,1H)、7.71(m,2H)、7.52(m,5H)、7.32(m,5H)、7.18(d,1H)、6.96(m,2H)、6.74(dd,1H)、6.36(m,2H)、6.26(m,1H)、4.32(s,2H)、3.84(dd,2H)、3.25(m,7H)、2.93(m,4H)、1.84(m,2H)、1.54(m,2H)、1.24(m,2H)。
【0430】
実施例64
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例40Cおよび実施例170Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(br s,1H)、11.18(s,1H)、8.21(d,1H)、7.98(dd,1H)、7.50(m,6H)、7.41(m,5H)、7.29(br s,1H)、7.17(s,1H)、7.08(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.18(br s,1H)、4.32(br s,2H)、3.59(m,4H)、3.25(m,2H)、3.05(m,4H)、2.90(m,2H)、2.77(d,6H)、1.88(m,2H)。
【0431】
実施例65
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例65A
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドおよび(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをそれぞれ実施例159Cおよび3−モルホリノプロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0432】
実施例65B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例40Cおよび実施例65Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(br s,1H)、11.18(s,1H)、8.18(d,1H)、7.91(m,1H)、7.50(m,6H)、7.41(m,5H)、7.30(m,1H)、7.19(d,1H)、7.08(m,1H)、6.99(m,1H)、6.72(dd,1H)、6.48(br s,1H)、6.25(m,1H)、4.29(br s,2H)、4.01(m,2H)、3.59(m,2H)、3.41(m,4H)、3.05(m,10H)、2.58(m,2H)、1.91(m,2H)。
【0433】
実施例66
N−[(3−{[クロロ(ジフルオロ)メチル]スルホニル}−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例66A
(ジフルオロメチル)(2−フルオロフェニル)スルファン
ベンゼン(400mL)中の粉末NaOH(31.2g)、トリス(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)アミン(5mL)および2−フルオロベンゼンチオール(33.6mL)をクロロジフルオロメタンで飽和させ、80℃で30分間撹拌し、珪藻土(Celite(登録商標))でろ過した。ろ液を飽和NaHCO
3で洗浄し、水層をジエチルエーテルで抽出した。抽出物を一緒にし、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。
【0434】
実施例66B
1−(ジフルオロメチルスルホニル)−2−フルオロベンゼン
25℃での1:1:2のCCl
4/CH
3CN/水(1.2L)中の実施例66A(46g)をNaIO
4(164.6g)およびRuCl
3・XH
2O(534mg)で処理し、18時間撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、珪藻土(Celite(登録商標))でろ過した。ろ液を飽和NaHCO
3で洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物をシリカゲルでろ過した。
【0435】
実施例66C
1−(クロロジフルオロメチルスルホニル)−2−フルオロベンゼン
−78℃でのテトラヒドロフラン(690mL)中の実施例66B(25g)およびN−クロロスクシンイミド(17.55g)をリチウムヘキサメチルジシラジド(178.5mL)で1時間かけて処理し、1時間撹拌し、塩化アンモニウムでクエンチした。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物を0−5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0436】
実施例66D
3−(クロロジフルオロメチルスルホニル)−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド
120℃でのクロロスルホン酸(36.7mL)中の実施例66C(44g)を18時間撹拌し、25℃に冷却し、砕氷上にピペッティングし、酢酸エチルで抽出した。抽出物を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。
【0437】
実施例66E
3−(クロロジフルオロメチルスルホニル)−4−フルオロベンゼンスルホンアミド
−78℃でのイソプロパノール(690mL)中の実施例66D(22g)をアンモニア水(90mL)で1時間かけて処理し、さらに1時間撹拌し、6M HCl(300mL)でクエンチし、25℃に加温し濃縮した。濃縮物を水と混合し、酢酸エチルで抽出した。抽出物を脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物をヘキサン/酢酸エチルから再結晶化させた。
【0438】
実施例66F
3−(クロロジフルオロメチルスルホニル)−4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドおよび(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをそれぞれ実施例66EおよびN,N−ジメチルプロパン−1,3−ジアミンで置き換えて調製した。
【0439】
実施例66G
N−[(3−{[クロロ(ジフルオロ)メチル]スルホニル}−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例54Bおよび実施例66Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.28(m,1H)、7.99(m,1H)、7.55(m,2H)、7.38(m,2H)、7.21(m,3H)、7.09(d,2H)、6.98(m,1H)、6.71(m,1H)、6.41(m,2H)、6.21(m,1H)、3.57(m,2H)、3.28(m,4H)、2.84(m,6H)、2.67(m,5H)、2.19(m,2H)、2.02(m,2H)、1.77(br s,2H)、1.61(m,2H)、1.46(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0440】
実施例67
N−[(3−{[クロロ(ジフルオロ)メチル]スルホニル}−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例66Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.28(m,1H)、8.05(m,1H)、7.99(m,1H)、7.55(m,2H)、7.38(m,2H)、7.21(m,3H)、7.09(d,2H)、6.98(m,1H)、6.71(m,1H)、6.41(m,2H)、6.21(m,1H)、3.57(m,2H)、3.28(m,4H)、3.05(m,2H)、2.96(m,2H)、2.88(s,3H)、2.78(m,2H)、2.68(m,3H)、2.19(m,2H)、2.01(br s,2H)、1.72(m,2H)、1.45(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0441】
実施例68
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例68A
(2−ブロモ−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メタノール
N,N−ジメチルホルムアミド(18.41ml)をクロロホルム(64ml)に取り、得られた溶液を氷浴中で冷却した。三臭化リン(20.18ml)を15分間かけて滴下した。次いで得られた懸濁液を70℃で30分間加熱した。3,3−ジメチルシクロヘキサノン(10g)のクロロホルム(21ml)中溶液を30分間かけて滴下した。混合物を70℃でさらに2時間撹拌した。次いで混合物を室温に冷却した。溶液を注意深く氷に注加した。固体重炭酸ナトリウムを加えて酸を中和した。混合物をエーテルで3回抽出し、抽出物を水およびブラインで洗浄し、脱水した(MgSO
4)。真空下で溶媒を除去し、粗製物質を、溶離液としてエーテルを用いてシリカ充てん物を通してフラッシュした。濃縮した後、粗製物質をメタノールに溶解した。水素化ホウ素ナトリウム(1.757g)を注意深く加えた。得られた混合物を室温で終夜撹拌し、酢酸エチルで希釈した。混合物を水およびブラインで洗浄し、脱水した(MgSO
4)。真空下で溶媒を除去し、残留物を、フラッシュクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20%酢酸エチルから100%酢酸エチルで溶出させて精製した。
【0442】
実施例68B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cおよび実施例1Bをそれぞれ実施例24Fおよびピペラジンで置き換えて調製した。
【0443】
実施例68C
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−ブロモ−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Eの実施例18Cおよび実施例18Dをそれぞれ実施例68Aおよび実施例68Bで置き換えて調製した。
【0444】
実施例68D
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例68C(142mg)、4−メトキシフェニルボロン酸(45.6mg)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(8.7mg)およびフッ化セシウム(114mg)をジメトキシエタン(0.9mL)およびメタノール(0.4mL)の中で一緒にし、90℃に2時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水に注加した。有機層を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。得られた固体をメタノールとすり混ぜ、ろ過した。
【0445】
実施例68E
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例68Dで置き換えて調製した。
【0446】
実施例68F
3−ニトロ−4−(3−(ピロリジン−1−イル)プロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0447】
実施例68G
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fを実施例68Eおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.56(brs,1H)、11.26(s,1H)、8.66(t,1H)、8.53(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.29(t,1H)、7.19(d,1H)、7.10(d,1H)、6.98(m,3H)、6.88(m,2H)、6.74(m,1H)、6.43(d,1H)、6.36(br s,1H)、6.23(m,1H)、3.73(s,3H)、3.62(m,2H)、3.52(m,4H)、3.22(m,4H)、2.99(m,4H)、2.18(m,2H)、1.99(m,6H)、1.84(m,2H)、1.45(m,2H)、1.23(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0448】
実施例69
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例69A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの4−メトキシフェニルボロン酸を4−(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【0449】
実施例69B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例69Aで置き換えて調製した。
【0450】
実施例69C
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例69Bおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(br s,1H)、11.26(s,1H)、8.66(t,1H)、8.53(d,1H)、7.78(m,1H)、7.67(m,2H)、7.56(m,1H)、7.29(m,3H)、7.19(d,1H)、7.10(d,1H)、6.98(m,1H)、6.72(m,1H)、6.46(m,1H)、6.36(br s,1H)、6.23(m,1H)、3.62(m,4H)、3.52(m,4H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.19(m,2H)、2.02(m,6H)、1.82(m,2H)、1.47(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0451】
実施例70
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例70A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの4−メトキシフェニルボロン酸を4−(トリフルオロメトキシ)フェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【0452】
実施例70B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例70Aで置き換えて調製した。
【0453】
実施例70C
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例70Bおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.56(br s,1H)、11.26(s,1H)、8.66(t,1H)、8.54(d,1H)、7.80(m,1H)、7.63(m,2H)、7.56(m,3H)、7.29(m,2H)、7.19(m,2H)、6.98(m,1H)、6.72(m,1H)、6.46(m,1H)、6.23(m,1H)、3.62(m,4H)、3.52(m,4H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.19(m,2H)、2.02(m,6H)、1.82(m,2H)、1.47(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0454】
実施例71
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例71A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの4−メトキシフェニルボロン酸を3−(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【0455】
実施例71B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4,4−ジメチル−2−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例71Aで置き換えて調製した。
【0456】
実施例71C
4−[4−({4,4−ジメチル−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]シクロヘキサ−1−エン−1−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例71Bおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(br s,1H)、11.26(s,1H)、8.65(t,1H)、8.54(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.63(m,2H)、7.56(m,3H)、7.38(m,2H)、7.29(t,1H)、7.19(d,1H)、7.11(d,1H)、6.98(t,1H)、6.72(m,1H)、6.46(m,1H)、6.31(m,1H)、6.23(m,1H)、3.58(m,7H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.19(m,3H)、2.02(m,6H)、1.82(m,2H)、1.47(m,2H)、0.96(s,6H)。
【0457】
実施例72
4−(4−{[2−(3−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例72A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(3−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの4−メトキシフェニルボロン酸を3−フルオロフェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【0458】
実施例72B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(3−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例72Aで置き換えて調製した。
【0459】
実施例72C
4−(4−{[2−(3−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例72Bおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.55(br s,1H)、11.26(s,1H)、8.65(t,1H)、8.54(d,1H)、7.80(m,1H)、7.63(m,2H)、7.56(m,3H)、7.38(m,2H)、7.29(t,1H)、7.19(d,1H)、7.11(d,1H)、6.98(m,1H)、6.72(m,1H)、6.46(m,1H)、6.31(m,1H)、6.23(m,1H)、3.58(m,7H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.19(m,3H)、2.02(m,6H)、1.82(m,2H)、1.47(m,2H)、0.96(s,6H)。
【0460】
実施例73
4−(4−{[2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例73A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの4−メトキシフェニルボロン酸を4−フルオロフェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【0461】
実施例73B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例73Aで置き換えて調製した。
【0462】
実施例73C
4−(4−{[2−(4−フルオロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gおよび実施例1Fをそれぞれ実施例73Bおよび実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.56(br s,1H)、11.26(s,1H)、8.66(t,1H)、8.54(d,1H)、7.80(m,1H)、7.63(m,2H)、7.56(m,3H)、7.29(m,2H)、7.19(m,2H)、6.98(m,1H)、6.72(m,1H)、6.46(m,1H)、6.23(m,1H)、3.62(m,4H)、3.52(m,4H)、3.18(m,4H)、3.02(m,4H)、2.19(m,2H)、2.02(m,6H)、1.82(m,2H)、1.47(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0463】
実施例74
N−({3−{[クロロ(ジフルオロ)メチル]スルホニル}−4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例74A
3−(クロロジフルオロメチルスルホニル)−4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドおよび(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをそれぞれ実施例66Eおよび1−メチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0464】
実施例74B
N−({3−{[クロロ(ジフルオロ)メチル]スルホニル}−4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例74Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.11(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.34(m,4H)、7.05(m,3H)、6.96(d,1H)、6.78(dd,1H)、6.60(m,2H)、6.36(s,1H)、6.13(d,1H)、3.67(m,1H)、2.97(m,6H)、2.71(s,2H)、2.59(m,2H)、2.46(s,3H)、2.16(m,6H)、1.98(m,4H)、1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0465】
実施例75
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例75A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドおよびtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをそれぞれ実施例149Dおよび実施例150Aで置き換えて調製した。
【0466】
実施例75B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例75Aで置き換えて調製した。
【0467】
実施例75C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例75Bおよび実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.52(d,1H)、8.12(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(m,4H)、7.05(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.36(s,1H)、6.13(d,1H)、3.72(m,1H)、2.97(m,6H)、2.69(s,2H)、2.59(m,2H)、2.46(s,3H)、2.16(m,6H)、2.11(m,2H)、1.98(m,2H)、1.70(m,2H)、1.62(m,4H)。
【0468】
実施例76
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例76A
4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドおよび(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをそれぞれ実施例159Cおよび1−メチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0469】
実施例76B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例76Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.08(s,1H)、8.11(d,1H)、7.89(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.34(m,4H)、7.05(m,3H)、6.98(d,1H)、6.78(dd,1H)、6.60(m,2H)、6.36(t,1H)、6.13(d,1H)、3.67(br s,1H)、2.97(m,6H)、2.71(s,3H)、2.63(m,1H)、2.47(s,3H)、2.17(m,6H)、1.98(m,4H)、1.60(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0470】
実施例77
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(フェノキシメチル)ベンズアミド
実施例77A
5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)イソベンゾフラン−1(3H)−オン
5−ブロモイソベンゾフラン−1(3H)−オン(400mg)、実施例1B(646mg)および三塩基性リン酸カリウム(558mg)を1,2−ジメトキシエタン(10mL)に加えた。溶液を真空下で脱ガスし、窒素で3回フラッシュした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(51.6mg)および2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)ビフェニル(67.2mg)を加え、溶液を80℃に16時間加熱した。溶液を冷却し、ろ過し、濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて精製した。
【0471】
実施例77B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ヒドロキシメチル)安息香酸
実施例77A(256mg)および水酸化リチウム一水和物(154mg)を1,4−ジオキサン(4mL)および水(1mL)に加えた。溶液を65℃に16時間加熱し、冷却し、真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで酢酸エチルを用いて精製した。続いて溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0472】
実施例77C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ヒドロキシメチル)ベンゾエート
トリメチルシリルジアゾメタン(ジエチルエーテル中に2M溶液、0.214mL)を、酢酸エチル(2mL)およびメタノール(2mL)に溶解した実施例77B(170mg)に加えた。溶液を5分間混合し、次いで溶媒を真空下で除去して、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0473】
実施例77D
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェノキシメチル)ベンゾエート
トリフェニルホスフィン(93mg)をテトラヒドロフラン(3mL)に加え、0℃に冷却した。ジエチルアゾジカルボキシレート(40%溶液、0.161mL)を加え、溶液を0℃で15分間撹拌した。フェノール(33.3mg)および実施例77C(145mg)を加え、溶液を室温に加温し、16時間混合した。溶液を真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、30%酢酸エチル(ヘキサン)から50%酢酸エチル(ヘキサン)に増大させながら用いて精製した。
【0474】
実施例77E
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(フェノキシメチル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例77Bの実施例77Aを実施例77Dで置き換えて調製した。
【0475】
実施例77F
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例77Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.52(m,2H)、7.88(dd,1H)、7.84(d,1H)、7.50(m,2H)、7.48(s,3H)、7.37(m,2H)、7.26−7.10(m,4H)、7.01(s,1H)、6.87(t,1H)、6.83−6.75(m,3H)、5.22(広幅 s,2H)、3.84(dd,2H)、3.41−3.10(m,10H)、2.39(広幅 s,4H)、1.89(m,1H)、1.60(m,2H)、1.32−1.18(m,2H)。
【0476】
実施例78
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例78A
N−(4−スルファモイルフェニル)アクリルアミド
4−アミノベンゼンスルホンアミド(1.00g)およびピリジン(1.41mL)を1,4−ジオキサン(30mL)に加えた。塩化アクリロイル(0.49mL)を滴下し、溶液を室温で3時間撹拌した。1M HClを加え、溶液を酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインおよび無水硫酸ナトリウムを用いて脱水し、溶媒を除去して、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0477】
実施例78B
3−モルホリノ−N−(4−スルファモイルフェニル)プロパンアミド
実施例78A(359mg)およびモルホリン(1.38mL)をアセトニトリル(10mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に加え、室温で16時間混合した。溶液を真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の5%メタノールを用いて精製した。
【0478】
実施例78C
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例78B(268mg)をテトラヒドロフラン(4mL)に加えた。ボラン(テトラヒドロフラン中に1M、4.28mL)を徐々に加え、溶液を室温で16時間混合した。反応物をメタノールで徐々にクエンチした。N,N−ジイソプロピルエチルアミン樹脂(3.42mmolアミン)を加え、溶液を室温で15分間混合した。溶液をろ過し、真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで酢酸エチル中の10%メタノールを用いて精製した。
【0479】
実施例78D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例78Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.98(広幅 s,1H)、7.51−7.44(m,9H)、7.40−7.31(m,3H)、7.26−7.21(m,1H)、7.13(tt,1H)、6.94(dd,2H)、6.75(dd,1H)、6.66(t,1H)、6.54(d,2H)、6.32(d,1H)、3.57(t,4H)、3.35(m,2H)、3.16−3.04(m,6H)、2.35(m,10H)、1.60(m,2H)。
【0480】
実施例79
4−{4−([4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンズアミド
実施例79A
メチル4−ブロモ−2−フルオロベンゾエート
4−ブロモ−2−フルオロ安息香酸(5.00g)を酢酸エチル(35mL)およびメタノール(35mL)に加えた。トリメチルシリルジアゾメタン(ジエチルエーテル中に2M溶液、12.56mL)を徐々に加え、溶液を室温で30分間混合した。真空下で溶媒を除去し、粗製物質を酢酸エチルに溶解した。溶液を0.5M水酸化ナトリウムで抽出し、ブライン、次いで無水硫酸ナトリウムで脱水した。ろ過した後、溶媒を真空下で除去し、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0481】
実施例79B
メチル4−ブロモ−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
実施例79A(500mg)、ピリジン−3−オル(204mg)および炭酸カリウム(385mg)をN,N−ジメチルアセトアミド(18mL)に加え、混合物を145℃に2時間加熱し、次いで130℃で16時間加熱した。溶液を冷却し、水(100mL)に加え、ヘキサン中の70%酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。ろ過した後、溶液を真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の50−70%酢酸エチルを用いて精製した。
【0482】
実施例79C
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンゾエート
実施例79B(367mg)、実施例1B(410mg)および三塩基性リン酸カリウム(379mg)を1,2−ジメトキシエタン(6mL)に加えた。溶液を真空下で脱ガスし、窒素で3回フラッシュした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(32.7mg)および2−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)ビフェニル(42.6mg)を加え、溶液を80℃に16時間加熱した。溶液を冷却し、ろ過し、濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の50−70%酢酸エチルを用いて精製した。
【0483】
実施例79D
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例79Cで置き換えて調製した。
【0484】
実施例79E
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例79Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.72(広幅 s,1H)、8.64(t,1H)、8.46(d,1H)、8.15(t,2H)、7.75(dd,1H)、7.52−7.44(m,6H)、7.37(m,2H)、7.26−7.10(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.50(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.40(s,2H)、3.38−3.24(m,4H)、3.19(広幅 s,4H)、2.37(広幅 s,4H)、1.92(m,1H)、1.65(d,2H)、1.28(m,2H)。
【0485】
実施例80
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例79Dで置き換え、実施例1Fを実施例2Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(s,1H)、8.27(dd,2H)、7.51−7.44(m,8H)、7.41−7.29(m,3H)、7.27−7.19(m,2H)、6.78(dd,1H)、6.72(t,1H)、6.56(d,2H)、6.44(d,1H)、3.86(dd,2H)、3.36(s,2H)、3.29−3.22(m,2H)、3.16(m,4H)、2.96(t,2H)、2.34(m,4H)、1.77(m,1H)、1.66(d,2H)、1.21(m,2H)。
【0486】
実施例81
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−({(1R)−3−(ジメチルアミノ)−1−[(フェニルチオ)メチル]プロピル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
実施例81A
(R)−tert−ブチル3−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニルアミノ)−4−ヒドロキシブタノエート
Fmoc−D−Asp(OtBu)−OH(9.0g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(4.6mL)をテトラヒドロフラン(100mL)に加え、−40℃に冷却した。イソブチルクロロホルメート(3.1mL)を加え、溶液を30分間かけて徐々に0℃に加温した。溶液を−20℃に冷却し、これに水素化ホウ素ナトリウム(1.64g、43.6mmol)およびメタノール(10mL)を注意深く加えた。溶液を2時間かけて徐々に室温に加温し、酢酸エチル(200mL)で希釈し、水(100mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0487】
実施例81B
(R)−tert−ブチル3−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニルアミノ)−4−(フェニルチオ)ブタノエート
トリ−n−ブチルホスフィン(90μL)および1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン(91mg)をテトラヒドロフラン(4mL)に加え、実施例81A(90mg)およびチオフェノール(21mg)で処理し、室温で18時間撹拌した。溶液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の50%酢酸エチルを用いて精製した。
【0488】
実施例81C
(R)−tert−ブチル3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)−4−(フェニルチオ)ブタノエート
実施例81B(600mg)、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(298mg)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(3mL)をN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)に加え、60℃で12時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(45mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の30%酢酸エチルを用いて精製した。
【0489】
実施例81D
(R)−3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)−4−(フェニルチオ)ブタン酸
1,4−ジオキサン(10mL)中の実施例81C(468mg)および4M HClを50℃で5時間撹拌した。溶液を濃縮して、続いて使用するのに十分な純度の粗生成物を得た。
【0490】
実施例81E
(R)−N,N−ジメチル−3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)−4−(フェニルチオ)ブタンアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例81Dで置き換え、実施例1Fをジメチルアミン(テトラヒドロフラン中に2M)で置き換え調製した。
【0491】
実施例81F
(R)−4−(4−(ジメチルアミノ)−1−(フェニルチオ)ブタン−2−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例81E(4.06g)にボラン(テトラヒドロフラン中に1M、20.0mL)を加えた。溶液を室温で16時間撹拌した。反応物をメタノール(5.0mL)で徐々にクエンチし、濃HCl水溶液(2.0mL)を加えた。溶液を80℃で3時間撹拌し、室温に冷却し、4M炭酸ナトリウムで注意深く塩基性化し、酢酸エチル(150mL)で希釈し、水(50mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過した。溶液を濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の20%メタノールを用いて精製した。
【0492】
実施例81G
4−{4−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−({(lR)−3−(ジメチルアミノ)−1−[(フェニルチオ)メチル]プロピル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例81Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(d,1H)、8.28(d,1H)、7.61(dd,2H)、7.50−7.43(m,4H)、7.37−7.14(m,HH)、6.90(t,1H)、6.84(d,1H)、6.71(d,2H)、6.70(dd,1H)、6.32(d,1H)、4.06(m,1H)、3.36(s,2H)、3.33−3.30(m,2H)、3.08(t,4H)、2.86(m,2H)、2.53(s,6H)、2.35(t,4H)、2.04(m,2H)。
【0493】
実施例82
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例82A
メチル4−ブロモ−2−(ピリジン−4−イルオキシ)ベンゾエート
実施例79A(800mg)、ピリジン−4−オル(359mg)および炭酸カリウム(617mg)をN,N−ジメチルアセトアミド(20mL)に加え、混合物を125℃に16時間加熱した。溶液を真空下、48℃で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の20%メタノールを用いて精製した。
【0494】
実施例82B
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−4−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例79Cの実施例79Bを実施例82Aで置き換えて調製した。
【0495】
実施例82C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−4−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例82Bで置き換えて調製した。
【0496】
実施例82D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例82Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.40(t,1H)、8.37(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.65(d,1H)、7.54−7.48(m,1H)、7.47(s,3H)、7.42−7.35(m,5H)、7.27−7.23(m,1H)、7.06(dd,1H)、6.92(dd,1H)、6.88(d,1H)、5.91(d,2H)、3.85(dd,2H)、3.39(s,2H)、3.34−3.25(m,4H)、3.19(広幅,s,4H)、2.39(広幅 s,4H)、1.92(m,1H)、1.65(d,2H)、1.27(m,2H)。
【0497】
実施例83
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例79Dで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.73(t,1H)、8.43(d,1H)、8.12(t,2H)、7.73(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.51−7.44(m,4H)、7.37(m,2H)、7.25−7.17(m,3H)、7.07(d,2H)、6.78(dd,1H)、6.47(d,1H)、3.65(t,4H)、3.47(q,2H)、3.38(s,2H)、3.28(m,2H)、3.17(br s,4H)、2.57(br s,4H)、2.36(br s,4H)、1.84(m,2H)。
【0498】
実施例84
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例82Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.55(t,1H)、8.37(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.65(d,1H)、7.54−7.43(m,5H)、7.42−7.32(m,4H)、7.26−7.22(m,1H)、7.01(d,1H)、6.91(dd,1H)、6.66(d,1H)、5.90(d,2H)、3.60(t,4H)、3.43(q,2H)、3.39(s,2H)、3.18(br s,4H)、2.38(m,10H)、1.80(t,2H)。
【0499】
実施例85
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例85A
4−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタンアミンで置き換えて調製した。
【0500】
実施例85B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例85Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.61(t,1H)、8.40(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.51−7.44(m,5H)、7.36(m,2H)、7.26−7.15(m,3H)、6.95(t,2H)、6.75(dd,2H)、6.71(dd,1H)、6.34(d,1H)、3.45(q,2H)、3.36(s,2H)、3.34(m,2H)、3.10(t,4H)、2.79(広幅 s,4H)、2.68(t,2H)、2.60(広幅 s,2H)、2.49(s,3H)、2.35(t,4H)。
【0501】
実施例86
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例86A
4−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0502】
実施例86B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例86Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(t,1H)、8.38(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.50−7.44(m,5H)、7.36(m,2H)、7.27−7.15(m,3H)、6.98(d,2H)、6.91(t,1H)、6.73(dd,2H)、6.70(dd,2H)、6.33(d,1H)、3.43(q,2H)、3.36(s,2H)、3.34(m,2H)、3.09(t,4H)、2.82(広幅 s,4H)、2.56(広幅 s,2H)、2.49(s,3H)、2.35(t,4H)、1.79(t,2H)。
【0503】
実施例87
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[[3−(ジメチルアミノ)プロピル](メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例87A
4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)(メチル)アミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例68Fの3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンをN
1,N
1,N
3−トリメチルプロパン−1,3−ジアミンで置き換えて調製した。
【0504】
実施例87B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[[3−
(ジメチルアミノ)プロピル](メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例87Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.01(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.63(d,1H)、7.51−7.44(m,5H)、7.36(m,2H)、7.26−7.13(m,3H)、6.93(t,1H)、6.83(m,1H)、6.74(dd,2H)、6.69(dd,1H)、6.32(d,1H)、3.46(q,2H)、3.36(s,2H)、3.08(t,4H)、2.83(t,2H)、2.77(s,3H)、2.60(s,6H)、2.36(t,4H)、1.86(m,2H)。
【0505】
実施例88
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例88A
4−((1−メチルピペリジン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例68Fの3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンを(1−メチルピペリジン−4−イル)メタンアミンで置き換えて調製した。
【0506】
実施例88B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例88Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.44(t,1H)、8.35(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.51−7.45(m,5H)、7.36(m,2H)、7.25−7.14(m,3H)、6.99(d,1H)、6.89(t,1H)、6.71(d,2H)、6.68(dd,1H)、6.31(d,1H)、3.36(s,2H)、3.34(m,4H)、3.07(t,4H)、2.73(m,2H)、2.62(s,3H)、2.36(t,4H)、1.90−1.82(m,3H)、1.47−1.31(m,2H)。
【0507】
実施例89
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.38(t,1H)、8.09(d,1H)、7.73(m,1H)、7.59(d,1H)、7.52−7.44(m,5H)、7.36(m,2H)、7.26−7.22(m,1H)、7.17(t,1H)、7.05(d,1H)、6.90(t,1H)、6.83(m,1H)、6.72(d,2H)、6.70(dd,1H)、6.33(d,1H)、3.36(q,2H)、3.36(s,2H)、3.24−3.12(m,2H)、3.09(t,4H)、2.80(m,1H)、2.59(s,3H)、2.36(t,4H)、2.08(m,2H)、1.77(m,2H)。
【0508】
実施例90
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−シアノ−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例90A
3−シアノ−4−フルオロベンゼンスルホンアミド
高濃度の水酸化アンモニウム(28%水溶液、3.17mL)を0℃に冷却し、3−シアノ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリド(1.00g)を加えた。溶液を0℃で4分間混合した。4M HCl(10mL)を徐々に加え、溶液を酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインおよび無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒を真空下で除去した。
【0509】
実施例90B
3−シアノ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例68Fの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例90Aで置き換え、3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンをN
1,N
1−ジメチルプロパン−1,3−ジアミンで置き換えて調製した。
【0510】
実施例90C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−シアノ−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例90Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 7.67(s,1H)、7.66(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.51−7.44(m,5H)、7.36(m,2H)、7.28−7.20(m,3H)、6.98(t,2H)、6.77(dd,2H)、6.70(d,2H)、6.33(d,1H)、3.36(s,2H)、3.27(q,2H)、3.09(t,4H)、2.82(t,2H)、2.54(s,6H)、2.35(t,4H)、1.82(m,2H)。
【0511】
実施例91
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.49(t,1H)、8.37(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.62(d,1H)、7.50−7.43(m,5H)、7.35(m,2H)、7.26−7.14(m,3H)、6.97(d,1H)、6.90(t,1H)、6.72(d,2H)、6.69(dd,1H)、6.31(d,1H)、3.47(q,2H)、3.36(s,2H)、3.20(m,2H)、3.07(広幅 s,8H)、2.35(広幅 s,4H)、1.95−1.83(m,6H)。
【0512】
実施例92
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
実施例92A
4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例90Aの3−シアノ−4−フルオロベンゼン−1−スルホニルクロリドを4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1−スルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【0513】
実施例92B
4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例92Aで置き換え、テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをN
1,N
1−ジメチルプロパン−1,3−ジアミンで置き換えて調製した。
【0514】
実施例92C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例92Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 7.77(s,1H)、7.68(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.51−7.45(m,5H)、7.36(m,2H)、7.29−7.21(m,3H)、6.99(t,1H)、6.82−6.68(m,5H)、6.32(d,1H)、3.36(s,2H)、3.28(q,2H)、3.09(t,4H)、2.73(m,2H)、2.48(s,6H)、2.35(t,4H)、1.79(m,2H)。
【0515】
実施例93
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−({3−[イソプロピル(メチル)アミノ]プロピル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
実施例93A
tert−ブチルメチル(3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)プロピル)カルバメート
この実施例化合物を、実施例68Fの3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンをtert−ブチル3−アミノプロピル(メチル)カルバメートで置き換えて調製した。
【0516】
実施例93B
tert−ブチル3−(4−(N−(4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)プロピル(メチル)カルバメート
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例93Aで置き換えて調製した。
【0517】
実施例93C
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(3−(メチルアミノ)プロピルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例93B(112mg)およびトリエチルシラン(0.082mL)をジクロロメタン(2mL)に加えた。トリフルオロ酢酸(0.198mL)を加え、溶液を室温で1時間撹拌し、溶媒を真空下で除去した。
【0518】
実施例93D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−{[4−({3−[イソプロピル(メチル)アミノ]プロピル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−フェノキシベンズアミド
実施例93C(128mg)、アセトン(0.014mL)およびナトリウムシアノボロヒドリド樹脂(2.15mmol/g、66mg)をテトラヒドロフラン(0.9mL)および酢酸(0.3mL)に加え、溶液を室温で16時間撹拌した。さらにアセトン(0.014mL)およびナトリウムシアノボロヒドリド樹脂(66mg)を加え、溶液を24時間撹拌した。溶液を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の1%酢酸および10%メタノールを用いて精製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−dg)δ 11.93(広幅 s,3H)、8.53(広幅 s,1H)、8.40(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.51−7.45(m,5H)、7.36(m,2H)、7.25−7.16(m,3H)、7.02(d,1H)、6.92(t,1H)、6.74(d,2H)、6.70(dd,1H)、6.32(d,1H)、3.47(m,4H)、3.36(s,2H)、3.09(t,4H)、3.01(広幅 s,2H)、2.58(s,3H)、2.35(t,4H)、1.94(m,1H)、1.18−1.14(m,6H)。
【0519】
実施例94
4−{4−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例94A
4−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
トリフェニルホスフィン(1.398g)をテトラヒドロフラン(20mL)に加え、0℃に冷却した。ジエチルアゾジカルボキシレート(40%溶液、2.428mL)を加え、溶液を0℃で15分間撹拌した。4−ヒドロキシ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.163g)および3−(ジメチルアミン)プロパン−1−オル(0.567mL)を加え、溶液を室温に加温し、16時間撹拌した。溶媒を真空下で除去し、この物質を20%メタノール(ジクロロメタン)を用いて再結晶化させた。再結晶化した固体をジクロロメタンで洗浄し、メタノール/ジクロロメタンに溶解し、トリエチルアミン(0.13mL、0.924mmol)で処理し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の10−20%メタノールを用いて精製した。
【0520】
実施例94B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例94Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.06(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.65(d,1H)、7.52−7.45(m,5H)、7.36(m,2H)、7.26−7.22(m,2H)、7.18(td,2H)、6.89(t,1H)、6.69(d,1H)、6.68(d,2H)、6.32(d,1H)、4.25(t,2H)、3.36(s,2H)、3.13(t,2H)、3.08(t,4H)、2.75(s,6H)、2.36(t,4H)、2.11(m,2H)。
【0521】
実施例95
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例85Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(s,1H)、8.67(t,1H)、8.53(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.39−7.31(m,4H)、7.08−7.02(m,3H)、6.94(d,1H)、6.80(dd,1H)、6.61(dd,1H)、6.36(t,1H)、6.14(d,1H)、3.42(q,2H)、2.99(t,4H)、2.71(s,2H)、2.70−2.48(m,10H)、2.39(s,3H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0522】
実施例96
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例86Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.09(s,1H)、8.62(t,1H)、8.51(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.38−7.31(m,4H)、7.05(s,1H)、7.02(d,2H)、6.96(d,1H)、6.79(dd,1H)、6.60(dd,1H)、6.35(t,1H)、6.14(d,1H)、3.40(q,2H)、2.98(t,4H)、2.71(s,2H)、2.67(広幅 s,4H)、2.55−2.40(m,6H)、2.39(s,3H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.77(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0523】
実施例97
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.06(s,1H)、8.58(t,1H)、8.49(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.36−7.31(m,4H)、7.06−7.01(m,3H)、6.95(d,1H)、6.76(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.35(t,1H)、6.14(d,1H)、3.44(q,2H)、2.97(広幅 s,10H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.90−1.80(m,6H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0524】
実施例98
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.08(s,1H)、8.51(d,1H)、8.13(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.37−7.31(m,4H)、7.06−7.00(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.35(t,1H)、6.14(d,1H)、3.73(m,1H)、3.05−2.95(m,6H)、2.71(s,2H)、2.60(m,2H)、2.48(s,3H)、2.16(m,6H)、2.01(m,2H)、1.95(s,2H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0525】
実施例99
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例86Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.59(t,1H)、8.45(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.34(d,2H)、7.23(t,1H)、7.12(d,1H)、7.02(d,2H)、6.95(d,1H)、6.94(t,1H)、6.64(dd,1H)、6.35(d,1H)、6.23(m,2H)、3.41(q,2H)、2.98(t,4H)、2.71(広幅 s,6H)、2.52−2.42(m,6H)、2.41(s,3H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.77(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0526】
実施例100
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例94Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.03(s,1H)、8.23(d,1H)、7.91(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.36−7.29(m,4H)、7.19(d,1H)、7.05(d,2H)、6.97(s,1H)、6.73(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.33(t,1H)、6.15(d,1H)、4.23(t,2H)、3.04(m,2H)、2.96(t,4H)、2.72(s,2H)、2.67(s,6H)、2.22−2.02(m,8H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0527】
実施例101
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例85Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,1H)、8.64(t,1H)、8.47(d,1H)、7.73(dd,2H)、7.56(d,1H)、7.34(d,2H)、7.24(t,1H)、7.04(d,2H)、6.96(d,1H)、6.94(d,1H)、6.65(dd,1H)、6.37(d,1H)、6.23(m,2H)、3.43(q,2H)、2.99(t,4H)、2.71(s,2H)、2.65(m,6H)、2.56(m,4H)、2.42(s,3H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0528】
実施例102
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.54(t,1H)、8.44(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.34(d,2H)、7.22(t,1H)、7.10(d,1H)、7.05(d,2H)、6.98−6.89(m,2H)、6.62(dd,1H)、6.33(d,1H)、6.23(t,1H)、6.21(d,1H)、3.44(q,2H)、3.10−2.91(m,10H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.92−1.79(m,6H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0529】
実施例103
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.44(d,1H)、8.11(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.34(d,2H)、7.23(t,1H)、7.11(d,1H)、7.04(d,2H)、7.03(d,1H)、6.93(t,1H)、6.64(dd,1H)、6.34(d,1H)、6.22(m,2H)、3.73(m,1H)、3.08−2.93(m,6H)、2.71(s,2H)、2.70−2.56(m,2H)、2.48(s,3H)、2.16(m,6H)、2.02(m,2H)、1.95(s,2H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0530】
実施例104
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例88Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.99(s,1H)、8.39(d,1H)、8.32(t,1H)、7.65(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.30−7.26(m,2H)、7.05(d,2H)、6.92(d,1H)、6.81(d,1H)、6.70(dd,1H)、6.53(dd,1H)、6.30(t,1H)、6.15(d,1H)、3.28−3.19(m,2H)、2.93(t,4H)、2.83(m,2H)、2.71(s,2H)、2.68−2.50(m,2H)、2.54(s,3H)、2.24−2.10(m,6H)、1.95(広幅 s,2H)、1.68(d,2H)、1.59(m,1H)、1.38(t,2H)、1.32−1.17(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0531】
実施例105
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例88Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(s,1H)、8.44(t,1H)、8.41(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.34(d,2H)、7.21(t,1H)、7.11−7.02(m,3H)、6.98−6.90(m,2H)、6.61(dd,1H)、6.31(d,1H)、6.23(t,1H)、6.20(d,1H)、3.20(m,2H)、2.95(t,4H)、2.71(s,2H)、2.62−2.49(m,4H)、2.55(s,3H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.86−1.78(m,3H)、1.42−1.31(m,4H)、0.92(s,6H)。
【0532】
実施例106
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例94Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(s,1H)、8.16(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24−7.19(m,2H)、7.10−7.01(m,3H)、6.91(t,1H)、6.60(dd,1H)、6.28(d,1H)、6.23(t,1H)、6.20(d,1H)、4.23(t,2H)、3.03(t,2H)、2.95(t,4H)、2.72(s,2H)、2.67(s,6H)、2.17(m,6H)、2.07(m,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0533】
実施例107
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例107A
4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例68Fの3−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−アミンを1−メチルピペラジンで置き換えて調製した。
【0534】
実施例107B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例107Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.18(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(t,1H)、7.22(d,1H)、7.16(d,1H)、7.07−7.02(m,2H)、6.96(t,1H)、6.87(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.25(m,2H)、3.16(m,4H)、3.01(t,4H)、2.73(s,2H)、2.66(広幅 s,4H)、2.39(s,3H)、2.18(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0535】
実施例108
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例108A
3−ニトロ−4−(1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.300g)、1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−アミン塩酸塩(1.201g)およびトリエチルアミン(2.30mL)を1,4−ジオキサン(50mL)および水(5mL)に加え、90℃で16時間加熱した。溶液を真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで酢酸エチルを酢酸エチル中の5%メタノールに増大させながら用いて精製した。
【0536】
実施例108B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例108Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(s,1H)、8.50(d,1H)、8.25(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(t,1H)、7.17(d,1H)、7.11(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.28(d,1H)、6.24(t,1H)、3.68(m,1H)、3.23(q,2H)、3.06(広幅 s,4H)、2.95−2.87(m,2H)、2.78−2.71(m,2H)、2.58(t,2H)、2.25−2.11(m,6H)、1.98−1.85(m,4H)、1.64(m,2H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0537】
実施例109
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ジメチルアミノ)−1−メチルピペリジン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例109A
4−((4−(ジメチルアミノ)−1−メチルピペリジン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例108Aの1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−アミンヒドロクロリドを4−(アミノメチル)−N,N,1−トリメチルピペリジン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0538】
実施例109B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ジメチルアミノ)−1−メチルピペリジン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例109Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.06(s,1H)、8.56(広幅 s,1H)、8.50(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.36−7.31(m,4H)、7.08−7.02(m,4H)、6.77(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.34(t,1H)、6.13(d,1H)、3.50(d,2H)、3.04(m,2H)、2.96(t,4H)、2.87(m,2H)、2.71(s,2H)、2.58(s,3H)、2.28(s,6H)、2.16(m,6H)、1.98(m,2H)、1.95(s,2H)、1.65−1.54(m,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0539】
実施例110
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例110A
メチル4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−5−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例18Fの実施例18Eを実施例34Aで置き換え、フェノールを2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−5−オルで置き換えて調製した。
【0540】
実施例110B
4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−5−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例110Aで置き換えて調製した。
【0541】
実施例110C
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例110Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 11.40(s,1H)、8.65(t,1H)、8.55(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.46(m,6H)、7.36(m,2H)、7.23(m,2H)、6.77(d,1H)、6.70(dd,1H)、6.42(m,2H)、6.27(d,1H)、4.20(s,4H)、3.85(dd,2H)、3.37(m,4H)、3.25(m,2H)、3.13(m,4H)、2.35(m,4H)、1.90(m,1H)、1.62(dd,2H)、1.27(m,2H)。
【0542】
実施例111
5−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−1,1’−ビフェニル−2−カルボキサミド
実施例111A
メチル5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ビフェニル−2−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(1.5mL)中の実施例34A(100mg、0.2mmol)をフェニルボロン酸(36.6mg、0.3mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(9.2mg、0.01mmol)、トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート(5.8mg、0.02mmol)およびフッ化セシウム(91mg、0.6mmol)で処理し、窒素でフラッシュし、周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物を、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーで、CH
2Cl
2中に0から3%メタノールの勾配で溶出させて精製して生成物を得た。
【0543】
実施例111B
5−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ビフェニル−2−カルボン酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例111Aで置き換えて調製した。
【0544】
実施例111C
5−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−1,1’−ビフェニル−2−カルボキサミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例111Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 12.09(s,1H)、8.72(t,1H)、8.46(d,1H)、7.79(m,2H)、7.52(m,4H)、7.35(dd,5H)、7.16(m,1H)、7.04(m,4H)、6.91(dd,1H)、6.78(m,1H)、4.39(m,1H)、3.88(m,3H)、3.42(m,4H)、3.27(m,4H)、2.96(m,4H)、1.95(m,1H)、1.67(m,2H)、1.31(m,2H)。
【0545】
実施例112
5−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−1,1’−ビフェニル−2−カルボキサミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例111Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 12.09(s,1H)、8.74(t,1H)、8.47(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.70(m,1H)、7.40(m,8H)、7.27(m,1H)、7.20(m,1H)、7.07(m,4H)、6.91(dd,1H)、6.77(m,1H)、4.39(m,1H)、3.87(m,1H)、3.55(m,4H)、3.26(m,2H)、3.16(m,4H)、3.03(m,2H)、2.80(m,6H)、1.98(m,2H)。
【0546】
実施例113
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例113A
メチル2−フェノキシ−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Bをピペラジンで置き換えて作製した。
【0547】
実施例113B
メチル4−(4−(2−ブロモ−5−ヒドロキシベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを2−ブロモ−5−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例113Aで置き換えて作製した。
【0548】
実施例113C
メチル4−(4−(2−ブロモ−5−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
実施例113B(170mg)、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミン塩酸塩(80mg)および炭酸セシウム(278mg)の混合物を無水N,N−ジメチルホルムアミド(3mL)に懸濁した。反応混合物を50℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で脱水した。溶媒を真空下で除去して油性残留物を得た。これを精製することなく次のステップで使用した。
【0549】
実施例113D
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例113Cで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0550】
実施例113E
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例113Dで置き換えて作製した。
【0551】
実施例113F
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例113Eで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.69(br s,1H)、9.87(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.34−7.23(m,6H)、7.14(m,2H)、6.98(m,1H)、6.78(m,3H)、6.44(d,1H)、4.37(t,2H)、3.86(m,2H)、3.60−3.41(m,10H)、3.34(t,4H)、3.28(m,2H)、2.89(s,6H)、1.91(m,1H)、1.62(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0552】
実施例114
4−(4−{[4’−クロロ−4−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例114A
メチル4−(4−(2−ブロモ−5−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例113Cの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を1−(3−クロロプロピル)ピペリジンヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0553】
実施例114B
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例114Aで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0554】
実施例114C
4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例114Bで置き換えて作製した。
【0555】
実施例114D
4−(4−{[4’−クロロ−4−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例114Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.69(br s,1H)、9.18(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.33−7.21(m,6H)、7.15(d,2H)、6.98(m,1H)、6.78(m,3H)、6.44(d,1H)、4.11(t,2H)、3.87(dd,2H)、3.60−3.38(m,10H)、3.34(m,4H)、3.25(m,4H)、2.92(m,2H)、2.17(m,2H)、1.85(m,3H)、1.64(m,6H)、1.29(m,2H)。
【0556】
実施例115
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例115A
メチル4−(4−(2−ブロモ−5−(2−モルホリノエトキシ)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例113Cの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を4−(2−クロロエチル)モルホリンヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0557】
実施例115B
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例115Aで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0558】
実施例115C
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例115Bで置き換えて作製した。
【0559】
実施例115D
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例115Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.66(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.46(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.31(m,4H)、7.23(m,2H)、7.15(m,2H)、6.98(m,1H)、6.78(m,3H)、6.44(d,1H)、4.41(m,2H)、3.87(m,6H)、3.60−3.38(m,12H)、3.36−3.25(m,8H)、1.91(m,1H)、1.64(m,2H)、1.29(m,2H)。
【0560】
実施例116
4−[4−({4’−クロロ−4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例116A
メチル4−(4−(2−ブロモ−5−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例113Cの2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を3−クロロ−N,N−ジメチルプロパン−1−アミンヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0561】
実施例116B
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例116Aで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0562】
実施例116C
4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例116Bで置き換えて作製した。
【0563】
実施例116D
4−[4−({4’−クロロ−4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例116Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.64(br s,1H)、9.52(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.47(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.34(m,2H)、7.23(m,4H)、7.14(d,1H)、6.98(m,2H)、6.78(m,3H)、6.42(s,1H)、4.09(t,2H)、3.86(m,2H)、3.50−3.36(m,8H)、3.28(m,8H)、2.83(s,6H)、2.12(m,2H)、1.91(m,1H)、1.62(m,2H)、1.29(m,2H)。
【0564】
実施例117
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例115Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.11(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.49(m,3H)、7.36−7.26(m,7H)、7.10(m,3H)、6.84(d,2H)、6.77(dd,1H)、6.41(s,1H)、4.38(m,2H)、3.84(m,4H)、3.55(m,2H)、3.50−3.30(m,10H)、3.28(m,8H)、3.20(m,2H)、1.86(m,1H)、1.55(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0565】
実施例118
4−(4−{[4’−クロロ−4−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例114Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.65(br s,1H)、9.06(br s,1H)、8.11(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.49(m,3H)、7.36−7.20(m,7H)、7.06(m,3H)、6.83(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.41(s,1H)、4.10(t,2H)、3.85(dd,2H)、3.40−3.05(m,16H)、2.90(m,2H)、2.15(m,2H)、1.84(m,3H)、1.60(m,6H)、1.41(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0566】
実施例119
4−[4−({4’−クロロ−4−[3−(ジメチルアミノ)プロポキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例116Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.11(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.49(m,3H)、7.36−7.26(m,7H)、7.06(m,3H)、6.84(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.41(d,1H)、4.09(t,2H)、3.84(dd,2H)、3.50−3.24(m,14H)、3.10(m,2H)、2.83(s,6H)、2.12(m,2H)、1.86(m,1H)、1.55(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0567】
実施例120
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例113Eで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(br s,1H)、9.90(br s,1H)、8.10(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.49(m,3H)、7.38−7.25(m,7H)、7.11(d,2H)、7.03(m,1H)、6.82(d,2H)、6.77(dd,1H)、6.44(s,1H)、4.37(t,2H)、3.85(m,6H)、3.55(m,2H)、3.29(m,8H)、3.10(m,2H)、2.89(s,6H)、1.86(m,1H)、1.55(m,2H)、1.24(m,2H)。
【0568】
実施例121
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例113Eで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.70(br s,1H)、9.95(br s,1H)、9.73(br s,1H)、8.69(t,1H)、8.49(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.34(m,2H)、7.23(m,3H)、7.16(d,1H)、7.09(m,1H)、7.00(m,1H)、6.82(d,2H)、6.77(dd,1H)、6.42(s,1H)、4.37(m,2H)、3.70(m,6H)、3.54(m,8H)、3.21(m,4H)、3.19(m,2H)、2.88(s,6H)、1.97(m,4H)、1.85(m,2H)。
【0569】
実施例122
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例122A
メチル4−(4−(2−ブロモ−6−ヒドロキシベンジル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを2−ブロモ−6−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例113Aで置き換えて作製した。
【0570】
実施例122B
メチル4−(4−((4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例122Aで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0571】
実施例122C
メチル4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
実施例122B(100mg)および2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミン塩酸塩(30mg)を、ジクロロメタン(1.5mL)と50%水酸化ナトリウム水溶液(0.5mL)の混合溶媒に溶解し、続いてテトラブチルアンモニウムアイオダイド(15mg)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した。有機相をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。フラッシュカラム精製を0−5%メタノール/ジクロロメタンで実施して生成物を得た。
【0572】
実施例122D
4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例122Cで置き換えて作製した。
【0573】
実施例122E
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例122Dで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.20(br s,1H)、9.46(br s,1H)、8.65(t,1H)、8.47(d,1H)、7.78(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.52(m,4H)、7.38(m,3H)、7.23(m,3H)、7.12(m,1H)、6.98(m,2H)、6.78(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.43(s,1H)、4.43(m,2H)、3.87(m,2H)、3.62(m,4H)、3.35−3.15(m,12H)、2.90(s,6H)、1.90(m,1H)、1.62(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0574】
実施例123
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例122Cで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.01(br s,1H)、9.63(br s,1H)、9.32(br s,1H)、8.69(t,1H)、8.49(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.52(m,4H)、7.38(m,2H)、7.25(m,3H)、7.15(d,1H)、7.01(m,1H)、6.95(m,1H)、6.81(d,2H)、6.76(m,1H)、6.41(s,1H)、4.43(m,4H)、3.56−3.51(m,8H)、3.20(m,4H)、3.10(m,6H)、2.91(s,6H)、1.98(m,4H)、1.85(m,2H)。
【0575】
実施例124
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例122Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.71(br s,1H)、9.89(br s,1H)、9.14(br s,1H)、8.11(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.52(m,4H)、7.38(m,2H)、7.29(m,3H)、7.20(m,1H)、7.11(d,1H)、7.05(m,1H)、6.95(m,1H)、6.83(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.40(s,1H)、4.41(m,2H)、3.85(m,2H)、3.59(m,4H)、3.44(m,2H)、3.28(m,8H)、3.06(m,2H)、2.91(s,6H)、1.84(m,1H)、1.55(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0576】
実施例125
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例125A
4’−クロロ−4−ヒドロキシビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを2−ブロモ−5−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0577】
実施例125B
4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例122Cの実施例122Bを実施例125Aで置き換えて作製した。
【0578】
実施例125C
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例125Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて作製した。
【0579】
実施例125D
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例125Cで置き換えて作製した。
【0580】
実施例125E
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例125Dで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(br s,1H)、11.25(s,1H)、9.80(br s,1H)、8.60(t,1H)、8.48(d,1H)、7.65(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.46(d,2H)、7.28(m,5H)、7.15(d,1H)、7.10(m,1H)、7.04(d,1H)、6.94(m,1H)、6.73(dd,1H)、6.36(m,2H)、6.26(m,1H)、4.35(t,2H)、3.85(m,6H)、3.54(m,4H)、3.31(m,6H)、3.06(m,2H)、2.88(s,6H)、1.88(m,1H)、1.60(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0581】
実施例126
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例126A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例125Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて作製した。
【0582】
実施例126B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例126Aで置き換えて作製した。
【0583】
実施例126C
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例126Bで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.35(br s,1H)、11.17(s,1H)、9.85(br s,1H)、8.61(t,1H)8.57(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.46(d,2H)、7.38(m,2H)、7.30(m,4H)、7.09(m,3H)、6.84(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.36(m,1H)、6.26(m,1H)、4.35(t,2H)、3.85(m,6H)、3.54(m,4H)、3.31(m,6H)、3.06(m,2H)、2.88(s,6H)、1.88(m,1H)、1.60(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0584】
実施例127
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例127A
4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例122Cの実施例122Bを実施例125Aで置き換え、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を4−(2−クロロエチル)モルホリンヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0585】
実施例127B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例127Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて作製した。
【0586】
実施例127C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例127Bで置き換えて作製した。
【0587】
実施例127D
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例127Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.35(br s,1H)、11.17(s,1H)、8.61(t,1H)、8.57(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.46(d,2H)、7.38(m,2H)、7.29(m,4H)、7.09(m,3H)、6.84(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.36(m,1H)、6.26(d,1H)、4.39(t,2H)、3.85(m,6H)、3.54(m,10H)、3.31(m,8H)、3.06(m,2H)、1.88(m,1H)、1.60(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0588】
実施例128
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例128A
4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを2−ブロモ−6−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0589】
実施例128B
4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例122Cの実施例122Bを実施例128Aで置き換えて作製した。
【0590】
実施例128C
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例128Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて作製した。
【0591】
実施例128D
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例128Cで置き換えて作製した。
【0592】
実施例128E
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例128Dで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.47(t,1H)8.45(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.50(d,2H)、7.42(d,2H)、7.32(m,1H)、7.24(m,1H)、7.12(d,1H)、7.05(d,1H)、6.94(m,2H)、6.84(d,1H)、6.66(dd,1H)、6.35(d,1H)、6.25(m,2H)、4.17(t,2H)、3.85(m,2H)、3.54(m,10H)、3.40(m,6H)、3.30(s,6H)、3.02(m,2H)、2.96(m,4H)、2.28(m,4H)、1.88(m,1H)、1.60(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0593】
実施例129
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例129A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例128Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて作製した。
【0594】
実施例129B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例129Aで置き換えて作製した。
【0595】
実施例129C
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例129Bで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.38(br s,1H)、11.19(s,1H)、10.00(br s,1H)、8.61(t,1H)8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.53(m,4H)、7.39(m,4H)、7.19(m,1H)、7.11(m,2H)、6.93(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.19(d,1H)、4.40(m,2H)、3.85(m,8H)、3.58(m,2H)、3.27(m,6H)、3.06(m,2H)、2.89(s,6H)、1.89(m,1H)、1.60(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0596】
実施例130
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例130A
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例127Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて作製した。
【0597】
実施例130B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例130Aで置き換えて作製した。
【0598】
実施例130C
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例130Bで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.47(br s,1H)、11.23(s,1H)、8.59(t,1H)8.47(d,1H)、7.63(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.47(d,2H)、7.27(m,6H)、7.13(m,2H)、7.03(m,1H)、6.93(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.35(m,1H)、6.24(m,1H)、4.39(t,2H)、3.85(m,6H)、3.54(m,10H)、3.26(m,10H)、1.88(m,1H)、1.59(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0599】
実施例131
4−(4−{[4’−クロロ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例131A
4’−クロロ−3−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例122Cの実施例122Bを実施例128Aで置き換え、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を4−(2−クロロエチル)モルホリンヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0600】
実施例131B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例131Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて作製した。
【0601】
実施例131C
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例131Bで置き換えて作製した。
【0602】
実施例131D
4−(4−{[4’−クロロ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例131Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.49(br s,1H)、11.25(s,1H)、8.59(t,1H)、8.50(d,1H)、7.68(dd,1H)、7.52(m,4H)、7.34(d,2H)、7.28(m,1H)、7.18(m,2H)、7.06(d,1H)、6.94(m,2H)、6.73(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.33(d,1H)、6.24(m,1H)、4.43(t,2H)、3.85(m,10H)、3.61(m,6H)、3.27(m,8H)、3.02(m,2H)、1.88(m,1H)、1.60(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0603】
実施例132
4−(4−{[4’−クロロ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例132A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例131Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて作製した。
【0604】
実施例132B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−モルホリノエトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例132Aで置き換えて作製した。
【0605】
実施例132C
4−(4−{[4’−クロロ−3−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例132Bで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(br s,1H)、11.17(s,1H)、8.60(t,1H)、8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.50(m,4H)、7.39(m,4H)、7.19(d,1H)、7.14(d,1H)、7.09(d,1H)、6.93(d,1H)、6.84(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.19(d,1H)、4.40(m,2H)、3.85(m,6H)、3.48(m,8H)、3.27(m,10H)、3.06(m,2H)、1.89(m,1H)、1.60(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0606】
実施例133
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例113Dで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.34(d,1H)、8.05(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.59(d,1H)、7.42(m,4H)、7.14(m,3H)、7.09(d,1H)、6.98(d,1H)、6.92(dd,1H)、6.87(m,1H)、6.84(m,3H)、6.30(d,1H)、4.16(t,2H)、3.07(m,6H)、2.95(m,4H)、2.56(m,2H)、2.45(s,3H)、2.35(m,4H)、2.03(m,2H)、1.68(m,2H)。
【0607】
実施例134
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例129Bで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(br s,1H)、11.17(s,1H)、9.65(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.60(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.53(d,2H)、7.41(m,6H)、7.15(m,3H)、6.92(m,1H)、6.84(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.38(m,1H)、6.16(d,1H)、4.37(m,2H)、3.50(m,12H)、3.17(m,4H)、2.97(m,4H)、2.88(s,6H)、1.95(m,4H)、1.85(m,2H)。
【0608】
実施例135
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例126Bで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.29(br s,1H)、11.16(s,1H)、9.56(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.60(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(m,4H)、7.32(m,3H)、7.24(m,1H)、7.12(m,3H)、6.84(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.38(m,1H)、6.18(d,1H)、4.33(t,2H)、3.50(m,12H)、3.17(m,4H)、2.97(m,4H)、2.86(s,6H)、1.95(m,4H)、1.85(m,2H)。
【0609】
実施例136
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例127Cで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.29(br s,1H)、11.16(s,1H)、9.54(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.60(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.45(d,2H)、7.38(m,2H)、7.31(d,2H)、7.23(m,2H)、7.12(m,3H)、6.84(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.38(m,1H)、6.18(d,1H)、4.36(t,2H)、3.82(m,4H)、3.50(m,8H)、3.17(m,10H)、2.98(m,4H)、1.95(m,6H)、1.85(m,2H)。
【0610】
実施例137
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例113Eで置き換え、実施例1Fを実施例108Aで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.71(br s,1H)、9.81(br s,1H)、8.46(d,1H)、8.29(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.30(m,4H)、7.21(m,3H)、7.10(m,1H)、6.97(m,1H)、6.77(m,3H)、6.43(s,1H)、4.36(t,2H)、3.72(m,2H)、3.58(m,4H)、3.23(m,6H)、2.95(m,4H)、2.89(s,6H)、2.60(m,2H)、1.92(m,2H)、1.68(m,2H)。
【0611】
実施例138
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例138A
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例68Dの実施例68Cを実施例113Bで置き換え、4−メトキシフェニルボロン酸を4−クロロフェニルボロン酸で置き換えて作製した。
【0612】
実施例138B
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例113Cの実施例113Bを実施例138Aで置き換え、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を1−(2−クロロエチル)ピロリジンHCl塩で置き換えて作製した。
【0613】
実施例138C
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例138Bで置き換えて作製した。
【0614】
実施例138D
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例138Cで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.64(br s,1H)、9.98(br s,1H)、8.62(d,1H)、8.47(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.26(m,6H)、7.14(m,2H)、6.99(m,1H)、6.81(d,2H)、6.77(dd,1H)、6.43(d,1H)、4.36(t,2H)、3.86(dd,2H)、3.62(m,8H)、3.28(m,8H)、3.10(m,4H)、2.04(m,2H)、1.90(m,3H)、1.65(m,2H)、1.29(m,2H)。
【0615】
実施例139
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジイソプロピルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例139A
メチル4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジイソプロピルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
この実施例化合物を、実施例113Cの実施例113Bを実施例138Aで置き換え、2−クロロ−N,N−ジメチルエタンアミンヒドロクロリド塩を2−ジイソプロピルアミノエチルクロリドヒドロクロリド塩で置き換えて作製した。
【0616】
実施例139B
4−(4−((4’−クロロ−4−(2−(ジイソプロピルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例139Aで置き換えて作製した。
【0617】
実施例139C
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジイソプロピルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Eを実施例139Bで置き換えて作製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.65(br s,1H)、8.75(br s,1H)、8.62(d,1H)、8.47(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.50(m,3H)、7.31(m,4H)、7.23(m,2H)、7.13(m,2H)、6.99(m,1H)、6.79(m,3H)、6.44(m,1H)、4.31(t,2H)、3.86(dd,2H)、3.62(m,10H)、3.28(m,6H)、1.91(m,1H)、1.62(m,2H)、1.32(m,14H)。
【0618】
実施例140
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例40D(22.57mg)およびナトリウムシアノボロヒドリド(25mg)の酢酸(5ml)中懸濁液を室温で2時間撹拌した。生成物をジクロロメタンと水に分配させた。有機層を分離し、Na
2SO
4で脱水し濃縮した。粗生成物をRP HPLC(C8、30−100アセトニトリル/水/0.1%トリフルオロ酢酸)で精製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−dβ)δ 11.56(s,1H)、9.60(s,1H)、8.66(t,1H)、8.57(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.71(s,1H)、7.46−7.60(m,5H)、7.29−7.42(m,3H)、7.25(d,1H)、6.95(s,1H)、6.82(s,1H)、6.73(d,1H)、6.36(s,1H)、4.32(bs,2H)、3.85(dd,4H)、3.59(t,4H)、3.35(t,2H)、3.27(t,2H)、3.02(t,4H)、1.80−1.99(m,1H)、1.62(d,2H)、1.15−1.36(m,2H)。
【0619】
実施例141
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例141A
(Z)−メチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘプタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンをメチル2−オキソシクロヘプタンカルボキシレートで置き換えて調製した。
【0620】
実施例141B
(Z)−メチル2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例141Aで置き換えて調製した。
【0621】
実施例141C
(Z)−(2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例141Bで置き換えて調製した。
【0622】
実施例141D
(Z)−2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エンカルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例141Cで置き換えて調製した。
【0623】
実施例141E
(Z)−エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例141Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0624】
実施例141F
(Z)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例141Eで置き換えて調製した。
【0625】
実施例141G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例141Fで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.45(m,1H)、10.03(m,1H)、8.58(m,2H)、8.30(m,1H)、7.26(m,HH)、6.25(m,2H)、3.14(m,12H)、2.73(m,5H)、1.94(m,12H)、1.54(m,5H)。
【0626】
実施例142
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例142A
(Z)−エチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロオクタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンをエチル2−オキソシクロオクタンカルボキシレートで置き換えて調製した。
【0627】
実施例142B
(Z)−エチル2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例142Aで置き換えて調製した。
【0628】
実施例142C
(Z)−(2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例142Bで置き換えて調製した。
【0629】
実施例142D
(Z)−2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エンカルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例142Cで置き換えて調製した。
【0630】
実施例142E
(Z)−エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例142Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0631】
実施例142F
(Z)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例142Eで置き換えて調製した。
【0632】
実施例142G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例142Fで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.51(m,1H)、10.01(m,1H)、8.58(m,2H)、7.26(m,12H)、6.35(m,2H)、3.14(m,13H)、2.73(m,5H)、1.88(m,7H)、1.45(m,10H)。
【0633】
実施例143
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例143A
エチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロペンタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンをエチル2−オキソシクロペンタンカルボキシレートで置き換えて調製した。
【0634】
実施例143B
エチル2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例143Aで置き換えて調製した。
【0635】
実施例143C
(2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例143Bで置き換えて調製した。
【0636】
実施例143D
2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エンカルバルデヒド
−78℃での塩化オキサリル(1.1g)のジクロロメタン(30ml)中溶液に、ジメチルスルホキシド(6.12ml)を加えた。混合物を−78℃で30分間撹拌し、次いで実施例143C(1.2g)のジクロロメタン(10ml)中溶液を加えた。混合物を−78℃で2時間撹拌し、次いでトリエチルアミン(10ml)を加えた。混合物を終夜撹拌し、温度を室温に上げた。混合物をエーテル(300ml)で希釈し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。溶媒を蒸発させ、カラム精製(ヘキサン中に5%酢酸エチル)して生成物を得た。
【0637】
実施例143E
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例143Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0638】
実施例143F
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
実施例143E(254mg)のテトラヒドロフラン(4ml)、メタノール(2ml)および水(2ml)の中の溶液にLiOH−H
2O(126mg)を加えた。混合物を終夜撹拌した。次いで混合物を5%HClで中和し、酢酸エチル(200ml)で希釈した。ブラインで洗浄した後、これをNa
2SO
4で脱水した。溶媒を蒸発させて生成物を得た。
【0639】
実施例143G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例143Fで置き換え、実施例1Fを実施例68Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ ppm 11.41(m,1H)、10.19(m,1H)、8.58(m,2H)、7.26(m,14H)、6.33(m,2H)、3.80(m,4H)、3.13(m,12H)、2.69(m,5H)、1.95(m,7H)。
【0640】
実施例144
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例144A
メチル4,4−ジメチル−2−オキソシクロペンタンカルボキシレート
この化合物をWO 2006/035061(53頁)にしたがって調製した。
【0641】
実施例144B
メチル4,4−ジメチル−2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロペンタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンをエチル2−オキソシクロペンタンカルボキシレートで置き換えて調製した。
【0642】
実施例144C
エチル2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例144Bで置き換えて調製した。
【0643】
実施例144D
(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例144Cで置き換えて調製した。
【0644】
実施例144E
2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エンカルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例144Dで置き換えて調製した。
【0645】
実施例144F
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例144Eで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0646】
実施例144G
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例144Fで置き換えて調製した。
【0647】
実施例144H
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロペンタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例144Gで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.59(m,1H)、11.25(s,1H)、9.53(m,1H)、8.50(d,1H)、8.16(d,1H)、8.16(d,1H)、7.80(m,1H)、7.56(d,1H)、7.26(m,7H)、6.95(m,1H)、6.77(dd,1H)、6.41(m,2H)、6.23(s,1H)、2.87(m,10H)、2.28(m,12H)、1.11(m,6H)。
【0648】
実施例145
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例145A
メチル6,6−ジメチル−4−オキソテトラヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
ヘキサン洗浄NaH(0.72g、60%)のテトラヒドロフラン(30ml)中懸濁液に、2,2−ジメチルジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(2.0g)のテトラヒドロフラン(20ml)中溶液を加えた。懸濁液を30分間撹拌した。炭酸ジメチル(6.31ml)をシリンジで滴下した。混合物を4時間還流加熱した。混合物を5%HClで酸性化し、ジクロロメタン(3×100ml)で抽出し、水、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。蒸発させた後、粗生成物をカラムにロードし、ヘキサン中の10%酢酸エチルで溶出させて生成物を得た。
【0649】
実施例145B
メチル6,6−ジメチル−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンを実施例145Aで置き換えて調製した。
【0650】
実施例145C
メチル4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例145Bで置き換えて調製した。
【0651】
実施例145D
(4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例145Cで置き換えて調製した。
【0652】
実施例145E
4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例145Dで置き換えて調製した。
【0653】
実施例145F
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例145Eで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0654】
実施例145G
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例145Fで置き換えて調製した。
【0655】
実施例145H
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例145Gで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.56(m,1H)、11.26(s,1H)、9.52(m,1H)、8.51(m,1H)、8.16(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.41(d,2H)、7.28(t,1H)、7.17(m,4H)、6.96(m,2H)、6.74(d,1H)、6.39(m,2H)、6.23(s,1H)、4.18(s,2H)、3.85(m,3H)、2.93(m,10H)、2.10(m,7H)、1.22(s,6H)。
【0656】
実施例146
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロオクタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例142Fで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.59(s,1H)、11.25(s,1H)、9.36(m,2H)、8.50(d,1H)、8.16(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.40(d,2H)、7.28(m,1H)、7.14(m,5H)、6.96(t,1H)、6.74(dd,1H)、6.38(m,2H)、6.23(s,1H)、2.91(m,14H)、2.27(m,6H)、1.49(m,11H)。
【0657】
実施例147
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例141Fで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.60(s,1H)、11.26(s,1H)、9.32(m,2H)、8.51(m,1H)、8.16(d,1H)、7.79(m,1H)、7.55(d,1H)、7.39(d,2H)、7.29(t,1H)、7.14(m,4H)、6.97(t,1H)、6.75(dd,1H)、6.40(m,2H)、6.22(s,1H)、2.94(m,17H)、2.27(m,4H)、1.80(m,4H)、1.55(m,5H)。
【0658】
実施例148
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロペンタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例143Fで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.60(s,1H)、11.26(s,1H)、9.47(m,2H)、8.51(m,1H)、8.16(d,1H)、7.77(m,1H)、7.56(d,1H)、7.43(d,2H)、7.20(m,6H)、6.96(t,1H)、6.77(dd,1H)、6.41(m,2H)、6.24(s,1H)、2.93(m,17H)、2.01(m,8H)。
【0659】
実施例149
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例149A
エチル2−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Aの5,5−ジメチル−2−メトキシカルボニルシクロヘキサノンをエチル2−オキソシクロヘキサンカルボキシレートで置き換えて調製した。
【0660】
実施例149B
エチル2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
この実施例化合物を、実施例18Bの実施例18Aを実施例149Aで置き換えて調製した。
【0661】
実施例149C
(2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メタノール
この実施例化合物を、実施例18Cの実施例18Bを実施例149Bで置き換えて調製した。
【0662】
実施例149D
2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例149Cで置き換えて調製した。
【0663】
実施例149E
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例149Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【0664】
実施例149F
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例149Eで置き換えて調製した。
【0665】
実施例149G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例149Fで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.14(s,1H)、8.44(d,1H)、8.10(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.34(d,2H)、7.23(m,1H)、7.01(m,5H)、6.63(dd,1H)、6.34(d,1H)、6.22(m,2H)、3.74(m,1H)、3.03(m,7H)、2.67(m,5H)、2.07(m,11H)、1.67(m,7H)。
【0666】
実施例150
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例150A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Cを実施例26Aで置き換え、実施例1Bをピペラジンで置き換えて調製した。
【0667】
実施例150B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例145Eで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて調製した。
【0668】
実施例150C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例150Bで置き換えて調製した。
【0669】
実施例150D
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例150Cで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.00(s,1H)、8.42(d,1H)、8.07(d,1H)、7.67(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.37(d,2H)、7.29(m,1H)、7.14(d,2H)、6.93(d,1H)、6.86(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.55(dd,1H)、6.31(s,1H)、6.15(d,1H)、5.85(m,3H)、4.11(s,2H)、3.00(m,8H)、2.82(s,2H)、2.73(m,3H)、2.23(m,8H)、1.57(m,2H)、1.18(s,6H)。
【0670】
実施例151
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例151A
(Z)−メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例141Dで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例150Aで置き換えて調製した。
【0671】
実施例151B
(Z)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例143Fの実施例143Eを実施例151Aで置き換えて調製した。
【0672】
実施例151C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)シクロヘプタ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例151Bで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d6)δ 11.06(s,1H)、8.48(d,1H)、8.11(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.33(m,4H)、7.01(m,4H)、6.76(dd,1H)、6.58(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.14(d,1H)、5.75(s,1H)、3.69(m,1H)、2.96(m,6H)、2.71(m,2H)、2.36(m,8H)、2.21(s,5H)、1.98(m,2H)、1.63(m,8H)。
【0673】
実施例152
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例18Gで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.43(m,1H)8.18(d,1H)7.82(dd,1H)7.52(d,1H)7.40(m,2H)7.22(m,3H)7.11(m,2H)7.01(t,1H)6.79(m,3H)6.45(d,1H)3.06(m,14H)2.20(m,4H)2.04(s,3H)1.85(m,2H)1.47(m,2H)0.96(s,6H)。
【0674】
実施例153
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例153A
4−(2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをN,N−ジメチルエチレンジアミンで置き換えて調製した。
【0675】
実施例153B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例153Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(br s,1H)、9.78(br s,1H)、9.44(br s,1H)、8.66(t,1H)、8.49(d,1H)、7.83(d,1H)、7.70(m,2H)、7.51(m,4H)、7.38(d,2H)、7.33(m,1H)、7.24(d,2H)、7.18(d,1H)、7.02(dd,1H)、6.81(d,2H)、6.76(d,1H)、6.44(s,1H)、4.30(m,1H)、3.83(m,4H)、3.31(m,6H)、3.15(m,2H)、3.04(m,2H)、2.85(s,6H)。
【0676】
実施例154
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例154A
4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンで置き換えて調製した。
【0677】
実施例154B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例154Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.68(br s,1H)、9.38(br s,1H)、8.66(t,1H)、8.49(d,1H)、7.80(d,1H)、7.68(m,2H)、7.51(m,4H)、7.38(d,1H)、7.33(m,2H)、7.24(d,2H)、7.16(d,1H)、7.02(dd,1H)、6.81(d,2H)、6.76(d,1H)、6.43(s,1H)、4.25(m,1H)、3.50(m,4H)、3.30(m,4H)、3.12(m,6H)、2.78(s,6H)、1.95(m,2H)。
【0678】
実施例155
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例7Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.70(br s,1H)、9.72(br s,1H)、8.68(t,1H)、8.49(d,1H)、7.81(d,1H)、7.70(m,2H)、7.51(m,4H)、7.37(d,2H)、7.33(m,1H)、7.24(d,2H)、7.15(d,1H)、7.03(dd,1H)、6.81(d,2H)、6.76(d,1H)、6.44(s,1H)、4.24(m,1H)、3.97(m,2H)、3.63(m,4H)、3.28(m,4H)、3.18(m,4H)、3.06(m,4H)、2.88(m,4H)、1.99(m,2H)。
【0679】
実施例156
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)ブチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例156A
4−(4−(ジメチルアミノ)ブチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをN,N−ジメチル−1,4−ブタンジアミンで置き換えて調製した。
【0680】
実施例156B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)ブチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例156Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.70(br s,1H)、9.34(br s,1H)、8.63(t,1H)、8.48(d,1H)、7.79(d,1H)、7.70(m,2H)、7.51(m,4H)、7.39(d,2H)、7.33(m,1H)、7.24(d,2H)、7.12(d,1H)、7.01(dd,1H)、6.80(d,2H)、6.75(d,1H)、6.44(s,1H)、4.28(m,1H)、3.83(m,4H)、3.45(m,10H)、3.10(m,4H)、2.85(s,6H)、1.66(m,4H)。
【0681】
実施例157
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例157A
tert−ブチル4−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを1−Boc−4−アミノピペリジンで置き換えて調製した。
【0682】
実施例157B
3−ニトロ−4−(ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例157Aで置き換えて調製した。
【0683】
実施例157C
3−ニトロ−4−(1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
CH
2Cl
2(2mL)中の実施例157B(84mg)、ベンゼンスルホニルクロリド(46mg)およびトリエチルアミン(101mg)の混合物を1時間撹拌した。生成物を25%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0684】
実施例157D
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例157Cで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.68(br s,1H)、9.65(br s,1H)、8.42(s,1H)、8.19(d,1H)、7.78(m,2H)、7.70(m,4H)、7.51(m,5H)、7.37(m,3H)、7.19(m,3H)、6.94(dd,1H)、6.75(m,3H)、6.44(s,1H)、4.28(m,1H)、3.73(m,4H)、3.50(m,4H)、3.17(m,2H)、3.03(m,2H)、2.86(m,2H)、1.99(m,2H)、1.74(m,2H)。
【0685】
実施例158
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例158A
3−ニトロ−4−(1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例157Cのベンゼンスルホニルクロリドをキノリン−8−スルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【0686】
実施例158B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例158Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.66(br s,1H)、9.10(dd,1H)、8.55(s,1H)、8.41(m,2H)、8.32(d,1H)、8.20(d,1H)、7.78(dd,2H)、7.72(d,2H)、7.48(m,4H)、7.39(dd,2H)、7.33(m,1H)、7.17(m,3H)、6.95(dd,1H)、6.76(m,3H)、6.42(s,1H)、4.35(m,1H)、3.90(d,2H)、3.77(m,2H)、3.34(m,6H)、2.99(m,4H)、1.97(m,2H)、1.65(m,2H)。
【0687】
実施例159
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−{[1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例159A
(2−フルオロフェニル)(トリフルオロメチル)スルファン
25℃のN,N−ジメチルホルムアミド(80mL)中のメチルビオロゲン塩酸塩(1.17g)をトリフルオロメチルアイオダイドで飽和させ、2−フルオロベンゼンチオール(9.7mL)およびトリエチルアミン(20mL)で処理し、24時間撹拌し、水(240mL)で希釈し、ジエチルエーテルで抽出した。抽出物を1M NaOH、飽和塩化アンモニウムおよびブラインで洗浄し濃縮した。
【0688】
実施例159B
1−フルオロ−2−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼン
25℃の1:1:2の四塩化炭素:アセトニトリル:水(800mL)中の実施例159A(17.346g)を過ヨウ素酸ナトリウム(56.8g)および塩化ルテニウム(III)水和物(183mg)で処理し、18時間撹拌し、ジクロロメタン(100mL)で希釈し、珪藻土(Celite(登録商標))でろ過した。ろ液を飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、ジクロロメタンで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物をシリカゲルでろ過した。
【0689】
実施例159C
4−フルオロ−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
120℃のクロロスルホン酸(32.8mL)中の実施例159B(37.3g)を18時間撹拌し、25℃に冷却し、砕氷上にピペッティングした。混合物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。粗生成物を−78℃でイソプロパノール(706mL)に取り、水酸化アンモニウム(98mL)で1時間かけて処理し、1時間撹拌し、6M HCl(353mL)でクエンチし、25℃に加温し濃縮した。濃縮物を水と混合し、酢酸エチルで抽出した。抽出物をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。濃縮物を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶化させた。
【0690】
実施例159D
tert−ブチル4−(4−スルファモイル−2−(トリフルオロメチルスルホニル)フェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを1−Boc−4−アミノピペリジンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換えて調製した。
【0691】
実施例159E
4−(ピペリジン−4−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例159Dで置き換えて調製した。
【0692】
実施例159F
4−(1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例157Cの実施例157Bを実施例159Eで置き換えて調製した。
【0693】
実施例159G
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−{[1−(フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例159Fで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.72(br s,1H)、9.70(br s,1H)、8.07(s,1H)、7.67−7.82(m,7H)、7.52(d,2H)、7.47(d,2H)、7.36(m,3H)、7.24(dd,2H)、7.14(d,1H)、7.01(m,1H)、6.78(d,2H)、6.72(m,2H)、6.44(d,1H)、4.27(m,1H)、3.73(m,4H)、3.46(m,4H)、3.17(m,2H)、3.03(m,2H)、2.87(m,2H)、1.97(m,2H)、1.64(m,2H)。
【0694】
実施例160
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−{[1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例160A
4−(1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例157Cの実施例157Bを実施例159Eで置き換え、ベンゼンスルホニルクロリドをキノリン−8−スルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【0695】
実施例160B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−{[1−(キノリン−8−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例160Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.74(br s,1H)、9.50(br s,1H)、9.08(dd,1H)、8.55(s,1H)、8.39(d,1H)、8.33(d,1H)、8.06(s,1H)、7.82(dd,2H)、7.70(m,1H)、7.50(m,3H)、7.40(dd,2H)、7.33(m,1H)、7.21(m,2H)、7.08(m,2H)、6.99(dd,1H)、6.95(s,1H)、6.78(d,1H)、6.73(m,2H)、6.42(s,1H)、4.35(m,1H)、3.75(m,4H)、3.34(m,6H)、3.05(m,4H)、1.93(m,2H)、1.55(m,2H。。
【0696】
実施例161
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[(1S)−3−(ジメチルアミノ)−1−チエン−2−イルプロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例161A
(S)−3−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)−3−(チオフェン−2−イル)プロパン酸
(S)−3−アミノ−3−(チオフェン−2−イル)プロパン酸(0.894g)およびベンジルオキシカルボニルクロリド0.980g)を2M NaOH(8mL)およびジオキサン(26mL)の中、0℃で24時間撹拌した。反応混合物を濃HCl水溶液で酸性化し、酢酸エチルで2回抽出し、抽出物をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮し、50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0697】
実施例161B
(S)−ベンジル3−(ジメチルアミノ)−3−オキソ−1−(チオフェン−2−イル)プロピルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例161Aで置き換え実施例1Fをジメチルアミンで置き換えて調製した。
【0698】
実施例161C
(S)−N
1,N
1−ジメチル−3−(チオフェン−2−イル)プロパン−1,3−ジアミン
実施例161B(400mg)およびボランのテトラヒドロフラン(1M、2.5mL)およびテトラヒドロフラン(6mL)の中の溶液を24時間撹拌した。反応物をメタノールでクエンチし、pH7の緩衝液に取り、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした抽出物をブラインで洗浄し濃縮した。粗生成物を酢酸(1.1mL)中のHBrに取り、2時間撹拌した。反応物をCH
2Cl
2(50mL)に注加し、1M NaOH溶液で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。
【0699】
実施例161D
(S)−4−(3−(ジメチルアミノ)−1−(チオフェン−2−イル)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例161Cで置き換えて調製した。
【0700】
実施例161E
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[(1S)−3−(ジメチルアミノ)−1−チエン−2−イルプロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例161Dで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 11.72(br s,1H)、9.51(br s,1H)、8.60(d,1H)、8.48(s,1H)、7.75(d,1H)、7.70(m,1H)、7.51(m,4H)、7.38(d,2H)、7.32(m,1H)、7.25(d,1H)、7.16(m,3H)、7.06(d,1H)、6.92(m,1H)、6.75(d,3H)、6.44(d,1H)、5.31(m,1H)、4.30(m,1H)、3.54(m,8H)、3.20(m,2H)、3.07(m,2H)、2.80(s,6H)、2.35(m,2H)。
【0701】
実施例162
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(チエン−2−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例162A
3−ニトロ−4−(チオフェン−2−イルメチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−チオフェンメチルアミンで置き換えて調製した。
【0702】
実施例162B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(チエン−2−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例162Bで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6/D
2O)δ 11.67(br s,1H)、9.55(br s,1H)、9.11(t,1H)、8.47(s,1H)、7.70(m,2H)、7.51(m,4H)、7.38(d,2H)、7.33(m,1H)、7.15(m,4H)、7.02(d,1H)、6.94(m,1H)、6.74(d,3H)、6.44(d,1H)、4.87(m,2H)、4.37(m,1H)、3.34(m,8H)、3.03(m,2H)。
【0703】
実施例163
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例163A
4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換えて調製した。
【0704】
実施例163B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例163Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.71(br s,1H)、8.10(d,1H)、7.86(d,1H)、7.10(m,1H)、7.50(m,4H)、7.37(m,2H)、7.27(m,3H)、7.08(m,1H)、7.03(dd,1H)、6.95(d,1H)、6.82(d,1H)、6.76(d,1H)、6.43(s,1H)、4.35(m,1H)、3.84(dd,2H)、3.35(m,8H)、3.22(m,2H)、3.03(m,2H)、2.86(m,2H)、1.86(m,1H)、1.55(m,2H)、1.26(m,2H)。
【0705】
実施例164
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例164A
4−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−アミノエタノールで置き換えて調製した。
【0706】
実施例164B
4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例164A(131mg)、t−ブチルジメチルシリルクロリド(75mg)およびイミダゾール(68mg)をCH
2Cl
2(17mL)中で24時間撹拌した。反応混合物を10%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0707】
実施例164C
N−(4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エチルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例164Bで置き換えて調製した。
【0708】
実施例164D
2−(4−(N−(4−(4−((4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート
実施例164C(150mg)および濃HCl水溶液(0.020mL)をテトラヒドロフラン(1mL)およびメタノール(1mL)の中で1時間撹拌した。混合物を短いシリカゲルカラムでろ過した。生成物をCH
2Cl
2(1mL)に取り、これにトリエチルアミン(0.074mL)およびp−トルエンスルホン酸無水物(58mg)を加え、反応物を24時間撹拌した。反応混合物を10%酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【0709】
実施例164E
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
実施例164D(30mg)、1,2,3−トリアゾール(7mg)および炭酸セシウム(55mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(0.2mL)中で24時間撹拌した。反応物を塩化アンモニウムでクエンチし、酢酸エチルで2回抽出した。一緒にした有機層をMgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。生成物を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(br s,1H)、9.62(br s,1H)、8.66(dd,1H)、8.44(d,1H)、8.18(s,1H)、7.72(m,3H)、7.51(m,5H)、7.36(m,3H)、7.19(dd,2H)、7.06(m,1H)、6.93(dd,1H)、6.75(d,2H)、6.45(s,1H)、4.70(t,2H)、3.93(dt,2H)、3.61(m,4H)、3.22(m,2H)、3.01(m,2H)、2.84(m,2H)。
【0710】
実施例165
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例164Eと同じ反応において調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.75(br s,1H)、9.70(br s,1H)、8.67(dd,1H)、8.42(s,1H)、7.80(s,1H)、7.75(m,1H)、7.68(d,2H)、7.51(m,5H)、7.37(m,3H)、7.18(dd,2H)、6.97(m,1H)、6.92(dd,1H)、6.75(d,2H)、6.46(s,1H)、4.76(t,2H)、3.93(dt,2H)、3.67(m,4H)、3.22(m,2H)、3.03(m,2H)、2.84(m,2H)。
【0711】
実施例166
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(2−ナフチルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例35Bで置き換え、実施例1Fを実施例154Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.83(br s,1H)、9.46(br s,1H)、8.53(t,1H)、8.40(s,1H)、7.81(d,2H)、7.71(m,1H)、7.63(m,2H)、7.51(m,5H)、7.37(m,4H)、7.17(d,1H)、7.03(s,1H)、6.82(d,2H)、6.57(d,1H)、4.27(m,1H)、3.62(m,6H)、3.39(m,2H)、3.09(m,2H)、2.80−3.25(m,6H)、2.79(s,6H)、1.91(m,2H)。
【0712】
実施例167
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(2−オキソピリジン−1(2H)−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例164Eの1,2,3−トリアゾールをピリジン−2−オルで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.70(br s,1H)、9.65(br s,1H)、8.75(t,1H)、8.44(d,1H)、7.72(d,2H)、7.64(d,1H)、7.51(m,5H)、7.37(m,3H)、7.20(m,3H)、6.95(t,1H)、6.77(d,3H)、6.46(s,1H)、6.41(d,1H)、6.21(t,1H)、4.31(m,1H)、4.17(t,2H)、3.74(dt,2H)、3.60(m,6H)、3.20(m,2H)、3.03(m,2H)、2.87(m,2H)。
【0713】
実施例168
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(ピリジン−2−イルオキシ)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例164Eの1,2,3−トリアゾールをピリジン−2−オルで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.71(br s,1H)、9.65(br s,1H)、8.84(t,1H)、8.44(d,1H)、8.19(d,1H)、7.74(m,3H)、7.51(m,5H)、7.37(m,3H)、7.20(m,3H)、7.00(dd,1H)、6.92(t,1H)、6.83(d,1H)、6.76(m,2H)、6.45(d,1H)、4.56(t,2H)、4.31(m,1H)、3.81(dt,2H)、3.71(m,6H)、3.23(m,2H)、3.04(m,2H)、2.89(m,2H)。
【0714】
実施例169
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例169A
3−ニトロ−4−(2−(ピリジン−4−イル)エチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Eの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−(ピリジン−4−イル)エタンアミンで置き換えて調製した。
【0715】
実施例169B
4−{4−[(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例169Aで置き換え、実施例27Gを実施例1Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.71(br s,1H)、9.70(br s,1H)、8.69(d,1H)、8.61(t,1H)、8.46(s,1H)、7.79(dd,1H)、7.72(d,3H)、7.51(m,5H)、7.37(d,2H)、7.32(d,1H)、7.21(m,3H)、6.95(t,1H)、6.78(d,2H)、6.75(d,1H)、6.44(d,1H)、4.23(m,1H)、3.76(dt,2H)、3.63(m,4H)、3.13(t,2H)、2.76−3.24(m,6H)。
【0716】
実施例170
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例170A
4−(3−(ジメチルアミノ)プロピルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをN,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換えて調製した。
【0717】
実施例170B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例1Fを実施例170Aで置き換え、実施例27Gを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.42(br s,1H)、11.17(s,1H)、9.37(br s,1H)、8.22(d,1H)、7.98(d,1H)、7.52(d,1H)、7.35−7.45(m,4H)、7.19(d,1H)、7.08(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.19(d,1H)、3.55(m,8H)、3.04(m,4H)、2.77(s,6H)、2.72(m,2H)、2.17(m,2H)、2.00(m,2H)、1.88(m,2H)、1.44(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0718】
実施例171
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例92Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(br s,1H)、9.33(br s,1H)、7.94(d,1H)、7.85(d,1H)、7.54(d,1H)、7.35−7.45(m,4H)、7.20(d,1H)、7.07(d,2H)、6.88(dd,2H)、6.67(dd,1H)、6.58(m,1H)、6.41(s,1H)、6.18(s,1H)、3.57(m,6H)、3.33(m,2H)、3.09(m,2H)、3.04(m,2H)、2.77(s,6H)、2.74(m,2H)、2.17(m,2H)、2.00(m,2H)、1.87(m,2H)、1.44(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0719】
実施例172
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−シアノ−4−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例90Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(br s,1H)、9.38(br s,1H)、7.98(s,1H)、7.81(d,1H)、7.55(d,1H)、7.35−7.45(m,4H)、7.20(s,1H)、7.16(t,1H)、7.07(d,2H)、6.86(dd,2H)、6.68(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.18(s,1H)、3.57(m,6H)、3.31(m,2H)、3.09(m,2H)、3.04(m,2H)、2.77(s,6H)、2.74(m,2H)、2.17(m,2H)、2.00(m,2H)、1.87(m,2H)、1.44(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0720】
実施例173
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例173A
tert−ブチル1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルカルバメート
ジクロロメタン(1000mL)中のtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメート(45g)およびジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(24.74g)の混合物をナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(61.9g)で処理し、室温で16時間撹拌し、1M水酸化ナトリウムで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水して、ろ過し濃縮した。濃縮物を、10−20%メタノール/ジクロロメタンを用いてシリカゲルでフラッシュカラムクロマトグラフにかけた。
【0721】
実施例173B
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−アミン
実施例173A(52.57g)のジクロロメタン(900mL)中溶液を4M HCl(462mL)で処理し、室温で16時間強く混合し濃縮した。
【0722】
実施例173C
3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
1,4−ジオキサン(300mL)中の実施例173B(22.12g)、水(43mL)およびトリエチルアミン(43.6mL)の混合物を実施例173Bが完全に溶解するまで室温で撹拌した。次いで溶液を4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで処理し、90℃で16時間加熱し、冷却し濃縮した。ジクロロメタン中の10%メタノールを加え、溶液を、微細な懸濁液が得られるまで室温で強く撹拌し、混合物をろ過した。
【0723】
実施例173D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(70mL)およびアセトニトリル(20mL)の中の実施例26C(3.95g)、実施例173C(2.66g)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(2.66g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.846g)の混合物を35℃で24時間撹拌し、冷却し、酢酸エチル中の0−10%メタノール、次いで1:1酢酸エチル/ジクロロメタン中の10%メタノールを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけた。一緒にした画分を濃縮し、5%メタノール/酢酸エチル(1.5L)に溶解し、溶液を飽和NaH
2PO
4溶液およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し、300mLに濃縮し、冷却し、ろ過した。残った溶液をある程度まで濃縮し、再度ろ過してさらなる生成物を単離した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(brs,1H)、10.70(br s,1H)、8.60(d,1H)、8.20(br d,1H)、7.88(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.39(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(m,2H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(s,1H)、3.97(m,4H)、3.44(m,4H)、3.04(m,6H)、2.75(m,2H)、2.14(m,8H)、1.95(m,6H)、1.66(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0724】
実施例174
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例174A
4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジオキサン(10mL)中の4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1g)、4−メチルピペラジン−1−アミン二塩酸塩(1g)およびN
1,N
1,N
2,N
2−テトラメチルエタン−1,2−ジアミン(3mL)の混合物を12時間還流させ周囲温度に冷却し、ろ過した。ろ液をシリカゲルカラム(Analogix、SF65−200g)に加え、1−5%メタノール/ジクロロメタン)で溶出させて精製した。
【0725】
実施例174B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(3mL)中の実施例26C(0.108g)、実施例174A(64mg)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(0.08g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.08g)の混合物を周囲温度で終夜撹拌し、濃縮した。濃縮物を分取HPLCカラムに加え、20−100%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸を含む水で溶出させた。トリフルオロ酢酸塩溶液をNaHCO
3で中和し、ジクロロメタンで抽出した。この溶液を飽和NaHCO
3で洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、9.17(s,1H)、8.52(s,1H)、7.83(m,1H)、7.53(m,2H)、7.36(m,4H)、7.12(s,1H)、7.03(d,2H)、6.83(m,1H)、6.62(m,1H)、6.38(s,1H)、6.13(m,1H)、5.76(s,2H)、2.85(m,12H)、2.35(m,4H)、2.14(m,6H)、1.94(m,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0726】
実施例175
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例175A
1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エタノン
ジメトキシエタン−エタノール−水(7:2:3、50mL)の中の1−(2−ブロモフェニル)エタノン(3.1g、15.57mmol)4−クロロフェニルボロン酸(2.92g)、(Ph
3P)
2PdCl
2(ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド)(1.202g)およびNa
2CO
3(3.30g)の混合物を100℃で3時間加熱し濃縮した。濃縮物をジクロロメタン(30mL)に懸濁し、不溶性物質をろ過によって除去した。ろ液をシリカゲルカラムにロードし、ヘキサン中の0%−50%ジクロロメタンで溶出させて表題化合物を得た。
【0727】
実施例175B
tert−ブチル4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例175A(1.9g)をジクロロメタン(3mL)に溶解し、塩化チタン(IV)(9.06mL、9.06mmol)を加えた。溶液を0℃に冷却し、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(3.07g)を加えた。得られた混合物を周囲温度で3時間撹拌し、メタノール(5mL)中のNaCNBH
3(0.828g)を加えた。得られた混合物を室温で終夜撹拌し、NaOH水溶液で中和し、次いで濃縮した。この濃縮物に酢酸エチルを加え、不溶性物質をろ別した。有機層を水で洗浄し、濃縮した。濃縮物をメタノール−トリフルオロ酢酸−ジメチルスルホキシドの混合液に溶解し、逆相C18カラムにロードし、0.1%トリフルオロ酢酸を含む水の中の0−80%アセトニトリルで70分間かけて溶出させた。
【0728】
実施例175C
1−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン
実施例175B(650mg)のジクロロメタン(6mL)中溶液にトリフルオロ酢酸(6mL)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で50分間撹拌し、濃縮した。濃縮物をジクロロメタンに溶解し、NaHCO
3水溶液で洗浄し、有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。
【0729】
実施例175D
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジメチルスルホキシド(15mL)中の実施例175C(193mg)およびエチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート(211mg)を、リン酸水素カリウム(168mg)を用いて135℃で終夜処理し、冷却した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。有機層を濃縮した。濃縮物をジクロロメタンに溶解し、シリカゲルカラムにロードし、ジクロロメタン中の0%−10%10Mアンモニアメタノールで溶出させた。
【0730】
実施例175E
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
テトラヒドロフラン(10mL)およびメタノール(10mL)の中の実施例175D(200mg)を10%NaOH(3mL)で50℃で終夜処理し、HClで中和した。混合物を濃縮し、濃縮物を水に取り、ジクロロメタンで抽出した。有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。
【0731】
実施例175F
4−(4−(1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−((3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ)フェニル)スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(5mL)中の実施例175E(66mg)、3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(75mg)および4−ジメチルアミノピリジン(58.4mg)の混合物に、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(45.8mg)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌し濃縮した。濃縮物をRP HPLC(0.1%トリフルオロ酢酸水中の10−70%アセトニトリル/70分間)で精製した。所望画分を濃縮してアセトニトリルを除去し、濃縮物をジクロロメタンで希釈し、NaHCO
3水溶液で中和した。ジクロロメタン層をNa
2SO
4で脱水し、濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 11.31(1H,s)、11.25(1H,s)、8.62(1H,t)、8.50(1H,d)、7.68(1H,dd)、7.53(2H,d)、7.46(2H,d)、7.37(1H,t)、7.24−7.31(4H,m)、7.17(1H,d)、7.12(1H,dd)、7.07(1H,d)、6.96(1H,t)、6.69(1H,dd)、6.42(1H,d)、6.26(2H,s)、3.85(2H,dd)、3.21−3.33(5H,m)、3.01(4H,s)、2.29−2.39(2H,m)、2.15−2.22(2H,m)、1.83−1.94(1H,m)、1.57−1.68(2H,m)、1.22−1.31(2H,m)、1.17(3H,d)。
【0732】
実施例176
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例176A
4−((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
ジオキサン(10mL)中の4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド、4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンビス−塩酸塩およびトリエチルアミンの混合物を110℃で終夜加熱した。冷却した後、反応混合物を水(10mL)で希釈し、固体をろ過して表題化合物を得た。
【0733】
実施例176B
N−((4−(((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)アミノ)−3−ニトロフェニル)スルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Hの実施例1Fを実施例55Bで置き換え、実施例1Gを実施例176A(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド)で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.51(s,1H)、8.45(d,J=2.14Hz,1H)、7.70(dd,J=9.0,1.98Hz,1H)、7.59(d,J=8.85Hz,1H)、7.34(d,J=8.24Hz,2H)、7.22(t,J=2.59Hz,1H)、7.11−7.12(m,2H)、7.04(d,J=8.54Hz,2H)、6.93(t,J=7.78Hz,1H)、6.62(dd,J=9.0,1.98Hz,1H)、6.34(d,J=7.63Hz,1H)、6.20−6.23(m,2H)、3.55−3.70(m,6H)、2.96(m,3H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,2H)、1.70−1.74(m,2H)、1.55−1.59(m,2H)、1.37−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0734】
実施例177
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例26C(2.85g、10mmol)、実施例1F(1.577g、5mmol)、1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(1.917g、10mmol)、4−(ジメチルアミノ)ピリジン(1.222g、10mmol)およびトリエチルアミン(2.8mL、20mmol)の混合物をCH
2Cl
2(20mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)で処理した。反応混合物を終夜撹拌した。溶媒を除去し、残留物を水と酢酸エチルに分配させた。有機層を1%HClで2回洗浄し、次いで飽和NaHCO
3、ブラインで洗浄し、脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、C18カラムを用いた逆相HPLCにより、40−60%アセトニトリル/水に0.1%TFAの勾配を用いて精製して表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。TFA塩をジクロロメタン(6ml)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,2H)、8.59−8.64(m,2H)、7.80(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.39−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(d,1H)、7.10(d,1H)、7.03(d,2H)、6.8(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40)s,1H)、6.14(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.24−3.32(m,4H)、3.03(s,3H)、2.73(s,2H)、2.12−2.17(m,5H)、1.68−1.94(m,3H)、1.61(d,2H)、1.37(t,2H)、1.24−1.27(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0735】
実施例178
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例178A
トランス−4−(4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−アミノ−N−モルホリニルピペリジンで置き換えて調製した。
【0736】
実施例178B
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例178Aで置き換えて実施例177と同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.29(s,1H)、9.29(d,J=2.1Hz,1H)、8.37(d,J=7.6Hz,1H)、8.32(dd,J=9.3,2.3Hz,1H)、8.18(d,J=8.8Hz,1H)、7.52−7.57(m,2H)、7.39−7.47(m,3H)、7.10(dd,J=8.7,2.3Hz,1H)、7.05−7.08(m,2H)、6.90(d,J=9.5Hz,1H)、6.74(dd,J=9.0,2.3Hz,1H)、6.59−6.63(m,1H)、6.55(d,J=2.4Hz,1H)、3.72−3.78(m,4H)、3.33−3.43(m,1H)、2.99−3.09(m,4H)、2.76(s,2H)、2.46−2.54(m,4H)、2.16−2.29(m,3H)、2.09−2.14(m,4H)、2.05(d,J=11.9Hz,2H)、1.97(d,J=1.8Hz,2H)、1.87(d,J=11.6Hz,2H)、1.19−1.42(m,6H)、0.93(s,6H)。
【0737】
実施例179
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例179A
4−(2−メトキシエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−メトキシエチルアミンで置き換えて調製した。
【0738】
実施例179B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例179Aで置き換えて実施例177と同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.20(br. s,1H)11.15(s,1H)8.59(m,2H)7.81(dd,1H)7.50(d,1H)7.36(m,4H)7.08(m,4H)6.85(dd,1H)6.65(dd,1H)6.38(m,1H)6.14(m,1H)3.58(m,4H)3.30(s,3H)3.03(m,4H)2.73(s,2H)2.15(m,6H)1.96(s,2H)1.38(t,2H)0.92(s,6H)。
【0739】
実施例180
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例180A
(R)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミドおよび(S)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの1−(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メタンアミンで置き換えて調製した。
【0740】
実施例180B
(S)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例180Aのラセミ混合物を、ADカラム(21mm i.d.×250mmの長さ)を用いたキラルSFCで、CO
2中で15分間にわたって10−30%0.1%ジエチルアミンメタノールの勾配を用いて分割して(オーブン温度:40℃;流量:40mL/分)表題化合物を得た。
【0741】
実施例180C
(R)−3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例180Aのラセミ混合物を、ADカラム(21mm i.d.×250mmの長さ)を用いたキラルSFCで、CO
2中で15分間にわたって10−30%0.1%ジエチルアミンメタノールの勾配を用いて分割して(オーブン温度:40℃;流量:40mL/分)表題化合物を得た。
【0742】
実施例180D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(3S)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例180Bで置き換えて、実施例177と同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.53−8.65(m,2H)、7.80(d,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.44(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(s,1H)、7.02−7.09(m,3H)、6.82−6.92(m,1H)、6.65(d,1H)、6.39(s,1H)、6.14(s,1H)、3.68−3.82(m,2H)、3.22−3.32(m,2H)、3.13−3.22(m,1H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.09−2.23(m,6H)、1.78−1.98(m,4H)、1.56−1.66(m,1H)、1.43−1.51(m,1H)、1.37(t,2H)、1.22−1.33(m,1H)、0.92(s,6H)。
【0743】
実施例181
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(3R)−テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Fを実施例180Cで置き換えて、実施例177と同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.53−8.65(m,2H)、7.80(d,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.44(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(s,1H)、7.02−7.09(m,3H)、6.82−6.92(m,1H)、6.65(d,1H)、6.39(s,1H)、6.14(s,1H)、3.68−3.82(m,2H)、3.22−3.32(m,2H)、3.13−3.22(m,1H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.09−2.23(m,6H)、1.78−1.98(m,4H)、1.56−1.66(m,1H)、1.43−1.51(m,1H)、1.37(t,2H)、1.22−1.33(m,1H)、0.92(s,6H)。
【0744】
実施例182
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cを実施例150Cで置き換えて、実施例177と同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ 11.20(br s,1H)、11.17(s,1H)、8.63(t,1H)、8.59(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.36(m,3H)、7.13(m,2H)、6.86(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、4.10(s,2H)、3.85(m,3H)、3.50(m,2H)、3.42(m,2H)、3.24(m,4H)、3.02(m,4H)、2.82(m,2H)、2.16(m,2H)、1.61(m,3H)、1.25(m,4H)、1.17(s,6H)。
【0745】
実施例183
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例183A
4−((4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−(アミノメチル)−1−メチルピペリジン−4−オルで置き換えて調製した。
【0746】
実施例183B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例183Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.04(s,1H)、8.46−8.48(m,2H)、7.92(s,1H)、7.74(d,1H)、7.54(d,1H)、7.32−7.34(m,5H)、6.97−7.05(m,5H)、6.74−6.76(m,1H)、6.55−6.57(m,1H)、6.33(s,1H)、6.13(d,1H)、5.10(s,1H)、3.14−3.17(m,2H)、2.95(br,5H)、2.71(br,2H)、2.14−2.17(m,6H)、1.95(br s,2H)、1.70(br,4H)、1.36−1.39(m,2H)、1.24−1.26(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0747】
実施例184
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−3−フルオロ−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例184A
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−3,4−ジフルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾエートをエチル2,3,4−トリフルオロベンゾエートで置き換え、5−ヒドロキシインダゾールを5−ヒドロキシインドールで置き換えて調製した。
【0748】
実施例184B
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−3−フルオロベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例184Aで置き換えて調製した。
【0749】
実施例184C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−3−フルオロ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例184Bで置き換えて調製した。
【0750】
実施例184D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−3−フルオロ−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例184Cで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.98(br s,1H)、8.35(d,1H)、7.98(dd,1H)、7.59(dd,1H)、7.35(m,3H)、7.28(t,1H)、7.21(d,1H)、7.06(d,2H)、6.78(m,2H)、6.67(m,2H)、6.22(s,1H)、3.74(dd,2H)、3.39(m,4H)、3.06(m,3H)、2.97(m,4H)、2.79(m,2H)、2.73(s,3H)、2.29(m,2H)、2.18(m,2H)、2.05(m,2H)、1.81(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0751】
実施例185
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−3−フルオロ−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例184Cで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.98(br s,1H)、8.33(d,1H)、8.02(dd,1H)、7.50(dd,1H)、7.35(m,3H)、7.26(t,1H)、7.19(d,1H)、7.06(d,2H)、6.77(dd,2H)、6.67(m,2H)、6.22(s,1H)、3.90(dd,2H)、3.57(m,5H)、3.30(dd,2H)、3.06(m,3H)、2.94(m,4H)、2.78(m,2H)、2.27(m,4H)、2.18(m,2H)、1.98(m,4H)、1.80(m,2H)、1.55(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0752】
実施例186
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例183Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.49(s,1H)、8.42(s,1H)、7.73−7.75(m,1H)、7.58(d,1H)、7.34(d,2H)、7.22(s,1H)、7.09(d,1H)、7.01−7.05(m,3H)、6.92(t,1H)、6.61−6.62(m,1H)、6.31(d,1H)、6.23(s,1H)、6.20(s,1H)、5.16(s,1H)、4.05(s,3H)、2.95(br s,6H)、2.71(br s,2H)、2.62(br,3H)、2.16(br s,6H)、1.95(br s,2H)、1.72(br,4H)、1.37−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0753】
実施例187
N−[(4−{[(3S,4R)−1−ベンジル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例187A
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−(4−クロロ−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
【0754】
実施例187B
N−[(4−{[(3S,4R)−1−ベンジル−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
ジオキサン(2mL)中の実施例187A(0.158g)、(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸(0.049g)およびトリエチルアミン(0.1mL)の混合物を100℃で終夜加熱した。溶媒を除去し、残留物を1:1メタノール:ジメチルスルホキシド(3mL)に再溶解した。次いでこれを逆相分取HPLCで精製した。残留物を、C18カラムを用いた逆相HPLCで、20−80%アセトニトリル/水に0.1%TFAの勾配を用いて精製した。所望画分を集め、有機溶媒を減圧下で部分的に除去した。得られた混合物を飽和NaHCO
3水溶液混合物で処理した。次いでこれを酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮して所望生成物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.69(d,1H)、8.14(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.29−7.41(m,9H)、7.10−7.13(m,1H)、7.13(d,2H)、6.84(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.13(d,1H)、5.21−5.22(br s,1H)、3.82(m,2H)、3.62(br s,2H)、3.01(br s,4H)、2.71−2.82(m,4H)、2.12−2.15(m,7H)、1.94(br s,2H)、1.81(br s,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0755】
実施例188
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル塩酸を4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.08(s,1H)、8.60(br s,1H)、8.51(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.32−7.36(m,4H)、7.12(d,1H)、7.03−7.05(m,3H)、6.77(dd,1H)、6.58(dd,1H)、6.35(s,1H)、6.13(d,1H)、3.61−3.70(m,4H)、3.53(br s,2H)、2.97(br,4H)、2.71(br,2H)、2.16(br s,6H)、1.94(br s,2H)、1.67−1.72(m,2H)、1.52−1.57(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0756】
実施例189
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[1−(2−メトキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例189A
4−[1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミノ]−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミン(2.01g)およびトリエチルアミン(3.24mL、2.35g)を1,4−ジオキサン(60mL)に加えた。4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.50g)を加え、混合物を90℃に16時間加熱した。混合物を冷却し、この物質を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の10%メタノールを用いて精製した。
【0757】
実施例189B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[1−(2−メトキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例189Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(br s,1H)、8.52(d,1H)、8.18(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.31(m,4H)、7.08−7.05(m,4H)、6.80(dd,1H)、6.61,(dd,1H)、6.36(t,1H)、6.14(d,1H)、3.70(m,1H)、3.50(t,2H)、3.27(s,3H)、2.99(m,6H)、2.71(br s,4H)、2.16(m,6H)、2.02−1.90(m,6H)、1.65(m,2H)、1.37(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0758】
実施例190
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例174Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(br s,1H)、9.14(s,1H)、8.45(d,1H)、7.71(dd,1H)、7.52(m,2H)、7.34(m,2H)、7.26(m,1H)、7.15(d,1H)、7.04(m,2H)、6.95(t,1H)、6.67(m,1H)、6.38(d,1H)、6.25(m,2H)、3.01(m,4H)、2.87(m,5H)、2.72(m,2H)、2.33(m,4H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0759】
実施例191
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例191A
tert−ブチル4−(4−(N−(2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(−4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾイル)スルファモイル)−2−ニトロフェニルアミノ)ピペリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、クロマトグラフィー用にCH
2Cl
2中の5−7%メタノールを使用したこと以外、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例157Aで置き換えて調製した。
【0760】
実施例191B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−(4−(1−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(−4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例191A(400mg)を、CH
2Cl
2(2.5mL)およびジオキサン(2.5mL)中の4N HClに溶解し、次いで室温で30分間撹拌した。反応液を濃縮し、次いでCH
2Cl
2と飽和NaHCO
3水溶液に分配させた。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、得られた粗製アミンをCH
2Cl
2(2.5mL)にスラリー化し、(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)アセトアルデヒド(73mg)を加えた。15分間撹拌した後、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(400mg)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物をCH
2Cl
2で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。生成物を、CH
2Cl
2中の1.0−2.5%メタノールを用いてカラムクロマトグラフィーを用いて精製した。
【0761】
実施例191C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例191B(46mg)をテトラヒドロフラン(0.8mL)に溶解し、次いで95/5テトラヒドロフラン/H
2O(0.075mL)中の1.0Mテトラブチルアンモニウムフルオリドを加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応液を濃縮し、CH
2Cl
2中の2−6%メタノールを用いてカラムクロマトグラフィーで精製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(br s,1H)、8.44(d,1H)、8.13(br d,1H)、7.74(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.33(d,2H)、7.23(s,1H)、7.11(d,1H)、7.03(m,3H)、6.93(dd,1H)、6.64(d,1H)、6.33(d,1H)、6.23(s,1H)、6.22(s,1H)、3.75(br s,1H)、3.61(br s,2H)、3.40(br s,2H)、3.10(br s,2H)、2.98 br s,4H)、2.78(br s,2H)、2.71(s,2H)、2.16(br m,6H)、2.00(br d,2H)、1.95(s,2H)、1.72(br s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0762】
実施例194
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[1−(2−メトキシエチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例189Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(br s,1H)、8.46(d,1H)、8.17(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.35(d,2H)、7.25(t,1H)、7.12(d,1H)、7.07−7.02(m,3H)、6.94(t,1H)、6.66,(dd,1H)、6.36(d,1H)、6.24(m,2H)、3.73(m,1H)、3.52(t,2H)、3.27(s,3H)、3.00(m,6H)、2.79(m,2H)、2.72(br s,2H)、2.16(m,6H)、2.04−1.93(m,6H)、1.68(m,2H)、1.37(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0763】
実施例195
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例195A
4−(1−(3−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)プロピル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例157B(300mg)、(3−ブロモプロポキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(304mg)および炭酸セシウム(967mg)の混合物を無水N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)に懸濁した。反応混合物を70℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し濃縮した。粗製物質を、3−10%メタノール/ジクロロメタンを用いてフラッシュカラム精製で精製して表題化合物を得た。
【0764】
実施例195B
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−(4−(1−(3−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)プロピル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例195Aで置き換えて調製した。
【0765】
実施例195C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
無水テトラヒドロフラン(1mL)中の実施例195B(180mg)およびテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に0.5mL 1M)の混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空下で除去した。残留物を、C18カラムを用いた逆相HPLCで、40−70%アセトニトリル/水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配を用いて精製して表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。トリフルオロ酢酸塩をジクロロメタン(6ml)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−dg)δ 11.16(s,1H)、8.43(d,1H)、8.10(m,1H)、7.74(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.34(d,2H)、7.23(m,1H)、7.10(m,1H)、7.02(m,3H)、6.93(m,1H)、6.65(dd,1H)、6.34(d,1H)、6.22(m,2H)、3.74(m,2H)、3.47(m,4H)、3.14(m,2H)、2.97(m,4H)、2.74(m,4H)、2.60(m,1H)、2.17(m,4H)、1.97(m,4H)、1.69(m,4H)、1.40(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0766】
実施例196
4−[4−({4’−クロロ−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例196A
4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−カルバルデヒド
表題化合物を、1−(2−ブロモフェニル)エタノンを2−ブロモ−6−ヒドロキシベンズアルデヒドで置き換えて、実施例175Aで説明したのと同様にして調製した。
【0767】
実施例196B
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例196Aで置き換えて、実施例1Aで説明したのと同様にして調製した。
【0768】
実施例196C
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
0℃のピリジン(5ml)中の実施例196B(390mg)の混合物に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(0.326ml)を滴下した。反応混合物を氷浴中で1時間撹拌し、酢酸エチルで希釈した。得られた混合物をブラインで全体的に洗浄し、有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【0769】
実施例196D
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(1.5ml)中の実施例196C(380mg)、N,N−ジメチルプロパ−2−イン−1−アミン(0.227ml)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(123mg)およびトリエチルアミン(0.492)の混合物にヨウ化銅(I)(27.1mg)および
tBuNI(394mg)を加えた。反応混合物を100℃で4時間加熱し、冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィーで、メタノール、ジクロロメタンおよびトリエチルアミンの混合液で溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0770】
実施例196E
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
メタノール(8ml)中の実施例196D(200mg)を、H
2雰囲気下、酸化白金(IV)(29.1mg)で終夜処理した。不溶性物質をろ別し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【0771】
実施例196F
3−(4’−クロロ−2−(ピペラジン−1−イルメチル)ビフェニル−3−イル)−N,N−ジメチルプロパン−1−アミン
表題化合物を、実施例175Bを実施例196Eで置き換えて、実施例175Cで説明したのと同様にして調製した。
【0772】
実施例196G
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例175Cを実施例196Fで置き換えて、実施例175Dで説明したのと同様にして調製した。
【0773】
実施例196H
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例175Dを実施例196Gで置き換えて、実施例175Eで説明したのと同様にして調製した。
【0774】
実施例196I
4−[4−({4’−クロロ−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eを実施例196Hで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(s,1H)、8.38−8.44(m,2H)、7.68(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.44(d,2H)、7.19−7.29(m,5H)、7.07(d,1H)、6.99(dd,1H)、6.87−6.93(m,2H)、6.59(dd,1H)、6.26(d,1H)、6.23(s,1H)、6.19(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.22−3.29(m,4H)、2.87(s,6H)、2.69−2.75(m,2H)、2.59(s,5H)、2.14(s,4H)、1.83−1.92(m,3H)、1.56−1.65(m,2H)、1.19−1.31(m,4H)、0.81−0.90(m,1H)
実施例197
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例197A
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−(4−(1−(3−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)プロピル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例195Aで置き換えて調製した。
【0775】
実施例197B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例195Cの実施例195Bを実施例197Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(bs,1H)、8.50(d,1H)、8.14(d,,1H)、7.75(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(m,4H)、7.02(m,4H)、6.78(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.34(m,1H)、6.14(d,1H)、3.46(m,4H)、3.16(m,2H)、2.98(m,4H)、2.68(m,4H)、2.60(m,1H)、2.16(m,6H)、1.97(m,4H)、1.68(m,4H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0776】
実施例198
4−{4−[(4’−クロロ−4−モルホリン−4−イル−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例198A
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例125Aで置き換えて調製した。
【0777】
実施例198B
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
無水ピリジン(50mL)混合液中の実施例198A(3.0g)、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(3.14g)の混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し濃縮した。残留物をさらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0778】
実施例198C
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−モルホリノビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例198B(500mg)、モルホリン(80mg)、酢酸パラジウム(II)(22mg)、ビフェニル−2−イルジ−tert−ブチルホスフィン(50mg)および炭酸セシウム(427mg)の無水テトラヒドロフラン(6mL)中懸濁液を50℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、30−50%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラム精製で精製して表題化合物を得た。
【0779】
実施例198D
4−(4’−クロロ−2−(ピペラジン−1−イルメチル)ビフェニル−4−イル)モルホリン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例198Cで置き換えて調製した。
【0780】
実施例198E
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−モルホリノビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例24Fで置き換え、実施例20Cを実施例198Dで置き換えて調製した。
【0781】
実施例198F
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−モルホリノビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例198Eで置き換えて調製した。
【0782】
実施例198G
4−{4−[(4’−クロロ−4−モルホリン−4−イル−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例198Fで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(bs,1H)、8.63(t,1H)、8.49(d,1H)、7.66(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.40(m,4H)、7.29(m,1H)、7.02(m,6H)、6.73(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.30(m,2H)、3.85(dd,2H)、3.74(m,4H)、3.24(m,6H)、3.10(m,8H)、2.29(m,4H)、1.89(m,1H)、1.63(m,2H)、1.28(m,2H)。
【0783】
実施例199
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例199A
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−ヒドロキシビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例27Cを実施例196Aで置き換えて、実施例1Aで説明したのと同様にして調製した。
【0784】
実施例199B
tert−ブチル4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(20ml)中の実施例199A(1.5g)の混合物に60%水素化ナトリウム(0.596g)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、ジメチルアミノエチルクロリド塩酸塩(1.073g)を加えた。得られた混合物を終夜撹拌した後、さらに60%水素化ナトリウム(0.596g)およびジメチルアミノエチルクロリド塩酸塩(1.073g)を加えた。反応混合物をさらに終夜撹拌し、酢酸エチルで希釈し、水、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄した。有機層をNa
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【0785】
実施例199C
2−(4’−クロロ−2−(ピペラジン−1−イルメチル)ビフェニル−3−イルオキシ)−N,N−ジメチルエタンアミン
ジクロロメタン(10ml)中の実施例199B(2g)の混合物にトリフルオロ酢酸(10ml)を0℃で加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌し濃縮した。残留物をC18カラムにロードし、アセトニトリル中の0−50%0.1%トリフルオロ酢酸/水で溶出させた。表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
【0786】
実施例199D
エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例175Cを実施例199Cで置き換えて、実施例175Dで説明したのと同様にして調製した。
【0787】
実施例199E
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−3−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例175Dを実施例199Dで置き換えて、実施例175Eで説明したのと同様にして調製した。
【0788】
実施例199F
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例199Eおよび実施例173Cで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.13(s,1H)、8.41(d,1H)、8.12(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.52(d,2H)、7.43(d,2H)、7.31(t,1H)、7.22(t,1H)、7.06(dd,2H)、6.89−6.97(m,2H)、6.84(d,1H)、6.64(dd,1H)、6.30(d,1H)、6.24(dd,2H)、4.14(t,2H)、3.90(dd,2H)、3.53−3.73(m,2H)、3.22−3.32(m,4H)、2.93(s,6H)、2.34−2.46(m,7H)、2.29(s,5H)、1.97(d,2H)、1.73(d,2H)、1.41−1.62(m,4H)。
【0789】
実施例201
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例201A
4−(4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをN
1,N
1−ジエチルシクロヘキサン−1,4−ジアミンで置き換えて調製した。
【0790】
実施例201B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例201Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ ppm 12.28(s,1H)、9.29(d,1H)、8.29−8.38(m,2H)、8.19(d,1H)、7.52−7.57(m,2H)、7.40−7.47(m,3H)、7.10(dd,1H)、7.06(d,2H)、6.92(d,1H)、6.74(dd,1H)、6.61(s,1H)、6.55(d,1H)、3.31−3.42(m,1H)、3.00−3.08(m,4H)、2.76(s,2H)、2.54−2.61(m,1H)、2.51(q,4H)、2.21−2.28(m,2H)、2.08−2.15(m,4H)、2.04(d,2H)、1.97(s,2H)、1.81(d,2H)、1.38(t,2H)、1.29−1.36(m,2H)、1.17−1.28(m,2H)、1.05(t,6H)、0.93(s,6H)。
【0791】
実施例202
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例202A
4−(4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをN
1,N
1−ジメチルシクロヘキサン−1,4−ジアミンで置き換えて調製した。
【0792】
実施例202B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジメチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例202Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ ppm 12.45(s,1H)、9.21(d,1H)、8.33(d,1H)、8.27(dd,1H)、8.18(d,1H)、7.48(t,1H)、7.45(d,2H)、7.40(d,1H)、7.11(t,1H)、7.08(d,2H)、6.87(d,1H)、6.72−6.81(m,3H)、6.67(d,1H)、3.31−3.41(m,1H)、3.00−3.06(m,4H)、2.77(s,2H)、2.31(s,6H)、2.25(t,2H)、2.20−2.25(m,1H)、2.10−2.16(m,4H)、2.00−2.07(d,2H)、1.97(s,2H)、1.88(d,2H)、1.39(t,3H)、1.34(d,2H)、1.15−1.28(m,4H)、0.94(s,6H)。
【0793】
実施例203
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ジエチルアミノ)シクロヘキシル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例201Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.44(s,1H)、9.21(d,1H)、8.34(d,1H)、8.28(dd,1H)、8.18(d,1H)、7.47−7.50(m,1H)、7.45(d,2H)、7.40(d,1H)、7.11(t,1H)、7.08(d,2H)、6.90(d,1H)、6.73−6.81(m,3H)、6.67(d,1H)、3.32−3.40(m,1H)、2.99−3.06(m,4H)、2.76(s,2H)、2.52−2.60(m,1H)、2.49(q,4H)、2.25(t,2H)、2.09−2.16(m,4H)、2.04(d,2H)、1.97(s,2H)、1.79(d,2H)、1.29−1.42(m,4H)、1.16−1.28(m,2H)、1.04(t,6H)、0.92−0.95(m,6H)。
【0794】
実施例204
Trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例204A
trans−4−(4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをトランス−4−モルホリノシクロヘキサンアミンで置き換えて調製した。
【0795】
実施例204B
trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例204Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.45(s,1H)、9.21(d,1H)、8.36(d,1H)、8.26(dd,1H)、8.16(d,1H)、7.47−7.51(m,1H)、7.45(d,1H)、7.40(d,1H)、7.12(t,1H)、6.87(d,1H)、6.73−6.81(m,3H)、6.68(d,1H)、3.71−3.78(m,2H)、3.33−3.42(m,1H)、3.00−3.06(m,4H)、2.76(s,2H)、2.44−2.52(m,4H)、2.25(t,2H)、2.16−2.23(m,2H)、2.09−2.16(m,4H)、2.06(d,2H)、1.97(s,2H)、1.86(s,2H)、1.39(t,2H)、1.17−1.35(m,6H)、0.94(s,6H)。
【0796】
実施例205
4−[4−({4’−クロロ−3−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cおよび実施例1Fをそれぞれ実施例199Eおよび実施例21Aで置き換えて、実施例177で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジクロロメタン−d
2)δ 8.70(d,1H)、8.56(s,1H)、8.40(d,1H)、7.95(dd,1H)、7.91(d,1H)、7.46(d,2H)、7.24−7.35(m,5H)、7.15(t,1H)、6.90(dd,2H)、6.83(d,1H)、6.75(d,1H)、6.60(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.19(d,1H)、4.05(t,2H)、3.58(s,1H)、3.32(s,2H)、2.95−3.02(m,4H)、2.66−2.80(m,4H)、2.30−2.35(m,4H)、2.24−2.29(m,9H)、2.15−2.23(m,2H)、2.05(d,2H)、1.63−1.73(m,2H)
実施例206
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cおよび実施例1Fをそれぞれ実施例175Eおよび実施例21Aで置き換えて、実施例177で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジクロロメタン−d
2)δ 8.70(d,1H)、8.51(s,1H)、8.40(d,1H)、7.94(dd,1H)、7.90(d,1H)、7.54(d,1H)、7.33(t,4H)、7.21−7.27(m,2H)、7.10−7.19(m,4H)、6.91(d,1H)、6.73(d,1H)、6.55−6.60(m,1H)、6.41(s,1H)、6.16(d,1H)、3.52−3.63(m,1H)、3.36(q,1H)、2.96−3.07(m,4H)、2.72−2.79(m,2H)、2.33−2.41(m,2H)、2.27(s,3H)、2.14−2.27(m,4H)、2.00−2.09(m,2H)、1.63−1.74(m,2H)、1.19(d,3H)。
【0797】
実施例207
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ジメチルアミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を4−(アミノメチル)−N,N−ジメチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.84(br s,1H)、8.59(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.43(m,2H)、7.33(d,2H)、7.17−7.21(m,2H)、7.03(d,2H)、6.89(dd,Hz,1H)、6.64(d,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、3.72−3.75(m,2H)、3.34−3.57(m,4H)、3.02(br,4H)、2.71(br,2H)、2.27(s,6H)、2.16(br s,6H)、1.94(br s,2H)、1.78−1.85(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0798】
実施例208
N−({4−[(2−アミノシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例208A
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸をtert−ブチル2−アミノシクロヘキシルカルバメートで置き換えて調製した。
【0799】
実施例208B
N−({4−[(2−アミノシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
ジメチルスルホキシド(4mL)中の実施例208A(0.1g)をマイクロ波条件下で加熱した(200℃、1時間)。残留物を、C18カラムを用いた逆相HPLCで、30−70%アセトニトリル/水に0.1%TFAの勾配を用いて精製した。所望画分を集め、有機溶媒を減圧下で部分的に除去した。得られた混合物を飽和NaHCO
3水溶液混合物で処理した。次いでこれを酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.02(s,1H)、8.45(s,1H)、8.05(d,1H)、7.79−7.81(m,1H)、7.56(d,1H)、7.30−7.34(m,4H)、6.98−7.06(m,4H)、6.73(d,1H)、6.54(dd,1H)、6.33(s,1H)、6.11(d,1H)、3.64−3.70(m,1H)、2.93(br,4H)、2.71(br,2H)、2.14−2.16(br s,6H)、1.95(br s,2H)、1.67−1.73(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0800】
実施例209
4−[4−({4’−クロロ−4−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例209A
tert−ブチル4−((4’−クロロ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例198B(800mg)、N,N−ジメチルプロパ−2−イン−1−アミン(373mg)、ヨウ化銅(I)(57mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(259mg)、トリエチルアミン(757mg)およびtert−ブチルアンモニウムアイオダイド(829mg)の無水N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中懸濁液を100℃で5時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、0−3%メタノール/ジクロロメタンを用いてフラッシュカラムで精製して表題化合物を得た。
【0801】
実施例209B
3−(4’−クロロ−2−(ピペラジン−1−イルメチル)ビフェニル−4−イル)−N,N−ジメチルプロパ−2−イン−1−アミン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例209Aで置き換えて調製した。
【0802】
実施例209C
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例24Fで置き換え、実施例20Cを実施例209Bで置き換えて調製した。
【0803】
実施例209D
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−4−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例209Cで置き換えて調製した。
【0804】
実施例209E
4−[4−({4’−クロロ−4−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イニル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例209Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(bs,1H)、8.57(t,1H)、8.47(d,1H)、7.67(dd,1H)、7.54(m,2H)、7.43(m,5H)、7.24(m,2H)、7.14(m,1H)、7.03(m,1H)、6.94(m,1H)、6.71(d,1H)、6.38(d,1H)、6.27(d,2H)、3.85(m,2H)、3.60(m,2H)、3.23(m,6H)、3.04(m,4H)、2.35(s,6H)、2.28(m,4H)、1.88(m,1H)、1.58(m,2H)、1.24(m,2H)。
【0805】
実施例210
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例210A
3−ニトロ−4−(1−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピペリジン−4−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例157B(600mg)を、アセトニトリル(15mL)中で1,1,1−トリフルオロ−4−ヨードブタン(595mg)および炭酸カリウム(829mg)と一緒にした。反応物を70℃に終夜加熱した。反応物を濃縮し、次いでエーテルに取り、再度濃縮した。生成物をさらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0806】
実施例210B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例210Aで置き換え、実施例1Eを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.47(d,1H)、8.20(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.25(t,1H)、7.14(d,1H)、7.05(m,3H)、6.95(t,1H)、6.68(dd,1H)、6.38(d,1H)、6.25(s,2H)、3.71(m,1H)、3.01(m,4H)、2.92(m,2H)、2.72(s,2H)、2.40(m,2H)、2.30(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,4H)、1.68(m,4H)、1.38(t,2H)、1.24(br s,1H)、0.92(s,6H)。
【0807】
実施例211
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[2−(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を4−(2−アミノエチル)−1−メチルピペリジン−4−オルで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.05(s,1H)、8.61(s,1H)、8.47(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.32−7.34(m,4H)、7.04(d,2H)、7.01(s,1H)、6.90(d,2H)、6.76(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.33(s,1H)、6.13(d,1H)、4.92(s,1H)、3.43−3.46(m,2H)、2.95−3.01(br,8H)、2.71(br,2H)、2.65(s,3H)、2.12−2.16(br s,6H)、1.95(br s,2H)、1.77−1.80(m,2H)、1.67−1.71(m,4H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0808】
実施例212
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を4−(2−アミノエチル)−1−メチルピペリジン−4−オルで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.58(s,1H)、8.28(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.20(d,1H)、7.17(d,1H)、7.14(d,1H)、7.03(d,2H)、6.86(d,1H)、6.85(d,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、3.87−3.90(m,2H)、3.20−3.24(m,2H)、3.04(br,4H)、2.73(br,2H)、2.1 1−2.17(m,5H)、1.95(br s,2H)、1.71−1.75(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0809】
実施例213
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例213A
4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エトキシ)−4’−クロロビフェニル−2−カルバルデヒド
実施例125A(0.5g)、(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(0.771g)および炭酸セシウム(1.4g)の混合物を無水N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)に懸濁した。反応混合物を70℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、0−5%酢酸エチル/ヘキサンを用いてフラッシュカラム精製で精製して表題化合物を得た。
【0810】
実施例213B
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エトキシ)−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例213Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて作製した。
【0811】
実施例213C
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エトキシ)−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例213Bで置き換えて調製した。
【0812】
実施例213D
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エトキシ)−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例213Cで置き換えて調製した。
【0813】
実施例213E
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例195Cの実施例195Bを実施例213Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(m,1H)、8.62(t,1H)、8.50(d,1H)、7.67(dd,1H)、7.54(m,1H)、7.43(d,2H)、7.37(d,2H)、7.28(m,1H)、7.15(m,2H)、7.05(m,2H)、6.96(m,1H)、6.90(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.31(m,1H)、6.27(m,1H)、4.82(t,1H)、3.99(t,2H)、3.86(m,2H)、3.71(m,2H)、3.26(m,6H)、2.66(m,2H)、2.31(m,5H)、1.89(m,1H)、1.63(m,2H)、1.27(m,2H)。
【0814】
実施例214
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例214A
tert−ブチル1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドをシクロプロパンカルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【0815】
実施例214B
1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−アミンビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例214Aで置き換えて調製した。
【0816】
実施例214C
4−(1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを実施例214Bで置き換えて調製した。
【0817】
実施例214D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(シクロプロピルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例214Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.28(s,1H)、9.30(d,1H)、8.49(d,1H)、8.34(dd,1H)、8.18(d,1H)、7.52−7.56(m,2H)、7.41−7.46(m,3H)、7.09(dd,1H)、7.06(d,2H)、6.91(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.61(d,1H)、6.54(d,1H)、3.45−3.56(m,1H)、3.00−3.08(m,4H)、2.87(d,2H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.19(d,4H)、2.09−2.14(m,4H)、1.97(s,4H)、1.63−1.73(m,2H)、1.38(t,2H)、0.84−0.91(m,1H)、0.43−0.50(m,2H)、0.11(q,H)。
【0818】
実施例215
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例215A
4−(4−メチルピペラジン−1−イルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メタンアミンを4−メチルピペラジン−1−アミンで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換えて調製した。
【0819】
実施例215B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例215Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(br s,1H)、8.09(m,1H)、7.98(m,1H)、7.83(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.45(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(t,1H)、7.16(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.66(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.24(m,2H)、2.87(m,13H)、2.38(s,3H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)
実施例216
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(4,4,4−トリフルオロブチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例210Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.13(s,1H)、10.89(br s,1H)、8.55(d,1H)、8.22(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.34(m,4H)、7.07(m,4H)、6.83(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.37(m,1H)、6.15(d,1H)、3.71(m,1H)、3.01(m,4H)、2.92(m,2H)、2.72(s,2H)、2.40(m,2H)、2.30(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,4H)、1.68(m,4H)、1.38(t,2H)、1.24(br s,1H)、0.92(s,6H)。
【0820】
実施例217
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cおよび実施例1Fをそれぞれ実施例175Eおよび実施例174Aで置き換えて、実施例177で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、9.15(s,1H)、8.45(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.43−7.56(m,5H)、7.34−7.41(m,1H)、7.24−7.31(m,4H)、7.10−7.16(m,2H)、6.94(t,1H)、6.66(dd,1H)、6.37(d,1H)、6.24(dd,2H)、2.80−3.02(m,10H)、2.28−2.39(m,5H)、2.14−2.24(m,2H)、1.16(d,3H)。
【0821】
実施例218
4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例218A
2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例143Dの実施例143Cを実施例18Cで置き換えて調製した。
【0822】
実施例218B
tert−ブチル4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Aの実施例27Cを実施例218Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【0823】
実施例218C
(1−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−2−イル)メタノール
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例218Bで置き換えて調製した。
【0824】
実施例218D
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Cを実施例218Cで置き換え、実施例20Aを実施例26Aで置き換えて調製した。
【0825】
実施例218E
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例218Dで置き換えて調製した。
【0826】
実施例218F
4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例218Eで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.50(d,1H)、8.14(d,1H)、7.45(d,J=9.46Hz,1H)、7.52(d,1H)、7.32−7.35(m,4H)、6.99−7.05(m,4H)、6.78(dd,1H)、6.58−6.59(m,1H)、6.34(s,1H)、6.14(d,1H)、4.42−4.44(m,1H)、3.72(br s,1H)、3.10−3.25(m,6H)、3.00(br,2H)、2.58−2.69(m,6H)、1.82−2.01(m,6H)、1.70(br,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0827】
実施例219
4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例218Eで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(s,1H)、8.52(d,1H)、8.20(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.32−7.38(m,4H)、7.03−7.07(m,4H)、6.81(dd,,1H)、6.58−6.60(m,1H)、6.36(s,1H)、6.14(d,1H)、4.44(s,1H)、3.92(dd,2H)、3.71(br s,1H)、3.41−3.43(m,2H)、3.02−3.06(m,4H)、2.55−2.72(m,6H)、2.18−2.24(m,2H)、1.91−2.00(m,8H)、1.76−1.80(m,2H)、1.63−1.65(m,2H)、1.49−1.51(m,2H)、1.35−1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0828】
実施例220
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例215Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.15(d,1H)、8.04(s,1H)、7.95(dd,1H)、7.50(t,2H)、7.35(m,4H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.83(dd,1H)、6.61(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.12(d,1H)、2.92(m,10H)、2.71(s,2H)、2.35(s,3H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0829】
実施例221
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例221A
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(2−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エトキシ)−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例213Cで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
【0830】
実施例221B
4−(4−{[4’−クロロ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例195の実施例195Bを実施例221Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.42(d,1H)、8.10(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.40(m,4H)、7.21(m,1H)、7.06(m,4H)、6.90(m,2H)、6.65(m,1H)、6.31(d,1H)、6.23(m,2H)、4.84(t,1H)、4.00(t,2H)、3.71(m,3H)、3.24(m,4H)、3.02(m,6H)、2.66(m,2H)、2.32(m,5H)、2.00(m,2H)、1.69(m,2H)。
【0831】
実施例222
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例222A
3−ニトロ−4−[3−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホンアミド
4−(3−アミノ−プロピル)−ピペラジン−2−オン(3.45g)およびトリエチルアミン(5.18mL、3.76g)を1,4−ジオキサン(100mL)およびN,N−ジメチルアセトアミド(20mL)に加え、溶解するまで混合した。4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(4.00g)を加え、混合物を90℃に16時間加熱した。混合物を冷却し、溶媒を真空下で除去した。この物質を、ジクロロメタン中の20%メタノールから再結晶化させ、続いて再結晶化した固体をジクロロメタン中の10%メタノールで洗浄し、次いで100%ジクロロメタンで洗浄して精製した。
【0832】
実施例222B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例222Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(br s,1H)、8.85(t,1H)、8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.74(br s,1H)、7.51(d,1H)、7.43−7.37(m,2H)、7.34(d,2H)、7.16(d,1H)、7.07−7.01(m,3H)、6.86(dd,1H)、6.65,(d,1H)、6.39(t,1H)、6.15(d,1H)、3.43(q,2H)、3.17(t,2H)、3.03(m,4H)、2.95(s,2H)、2.72(s,2H)、2.56(t,2H)、2.47(t,2H)、2.16(m,6H)、1.95(br s,2H)、1.79(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0833】
実施例223
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(3−オキソピペラジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例222Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(br s,1H)、8.83(t,1H)、8.50(d,1H)、7.75(br s,1H)、7.68(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(t,1H)、7.18(d,1H)、7.04(d,2H)、7.02−6.94(m,2H)、6.71(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.29−6.23(m,2H)、3.43(q,2H)、3.17(m,2H)、3.05(m,4H)、2.96(s,2H)、2.72(s,2H)、2.57(t,2H)、2.48(t,2H)、2.17(m,6H)、1.95(br s,2H)、1.79(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0834】
実施例224
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例224A
2−クロロ−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
オキシ塩化リン(4.08mL)を冷却した(−10℃)N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)に加えた。温度を0℃未満に保持した。さらに30分間撹拌を続行し、次いで4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロヘキサノン(10g)を加えた。次いで混合物を室温で2時間撹拌し、続いてこれを酢酸エチル(300mL)で希釈し、水(3×)、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、粗生成物をさらに精製することなく、次の反応で直接使用した。
【0835】
実施例224B
2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
4−クロロフェニルボロン酸(6.88g)、実施例224A(4.65g)、酢酸パラジウム(II)(131mg)、K
2CO
3(18.24g)およびテトラブチルアンモニウムブロミド(14.18g)の混合物に水(200mL)を加えた。混合物を50℃で4時間撹拌し、冷却し、酢酸エチル(400mL)で希釈し、水(3×)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し濃縮した後、残留物をカラムにロードし、ヘキサン中の5−20%酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【0836】
実施例224C
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
ジクロロメタン(20mL)中の実施例224B(0.8g)および実施例150A(1.2g)の混合物にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(1.2g)を加えた。混合物を終夜撹拌した。混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、2%NaOH、水およびブラインで洗浄した。Na
2SO
4で脱水した後、溶媒を真空下で蒸発させ、残留物をカラムにロードし、ジクロロメタン中の5−10%メタノールで溶出させて表題化合物を得た。
【0837】
実施例224D
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
テトラヒドロフラン(30mL)中の実施例224C(1.78g)、メタノール(10mL)および水(10mL)の混合物にLiOH・H
2O(0.262g)を加えた。混合物を終夜撹拌した。次いで混合物を5%HCl水溶液で中和し、酢酸エチル(3×)で抽出し、一緒にした有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。溶媒を蒸発させて表題化合物を得た。
【0838】
実施例224E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例224Dで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.08(s,1H)、8.50(d,1H)、8.13(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(m,4H)、7.04(m,4H)、6.78(dd,1H)、6.59(dd,1H)、6.35(s,1H)、6.13(d,1H)、4.59(d,1H)、3.74(m,2H)、3.39(m,1H)、3.03(m,7H)、2.68(m,3H)、2.41(m,4H)、2.17(m,7H)、2.00(m,3H)、1.71(m,3H)。
【0839】
実施例225
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例224Dで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.47(d,1H)、8.14(d,1H)、7.92(s,1H)、7.72(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.46(d,1H)、7.33(m,4H)、7.07(d,2H)、6.98(d,1H)、6.77(m,1H)、6.58(dd,1H)、6.34(s,1H)、6.14(d,1H)、4.59(m,1H)、3.90(dd,2H)、3.70(m,1H)、3.01(m,8H)、2.71(m,6H)、2.56(m,8H)、2.19(m,4H)、1.94(m,3H)、1.56(m,3H)。
【0840】
実施例226
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例224Dで置き換え、実施例1Fを実施例174Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.13(s,1H)、9.13(s,1H)、8.52(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.53(t,2H)、7.36(m,4H)、7.09(m,3H)、6.83(dd,1H)、6.61(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.12(d,1H)、4.59(d,1H)、3.75(m,1H)、2.81(m,12H)、2.27(m,12H)、1.79(m,4H)。
【0841】
実施例227
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例227A
4−(1−インダン−2−イル−ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
2−アミノインダン(12.84g)およびトリエチルアミン(15.04mL、10.92g)を1,4−ジオキサン(150mL)に加え、固体が溶解するまで混合物を撹拌した。4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(12.77g)を加え、混合物を90℃に16時間加熱した。混合物を冷却し、沈殿物を真空ろ過し、ジクロロメタン中の20%メタノールで洗浄し、100%ジクロロメタンで洗浄した。
【0842】
実施例227B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例227Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(br s,1H)、8.48(d,1H)、8.21(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26−7.21(m,3H)、7.16−7.12(m,2H)、7.09−7.02(m,3H)、6.95(t,2H)、6.68(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.24(m,2H)、3.74(m,1H)、3.18−2.80(m,13H)、2.72(br s,2H)、2.16(m,6H)、2.03(m,2H)、1.95(br s,2H)、1.68(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0843】
実施例228
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例227Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(br s,1H)、8.55(d,1H)、8.23(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.41−7.31(m,4H)、7.22(m,2H)、7.16−7.09(m,3H)、7.07−7.01(m,3H)、6.83(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.37(t,1H)、6.15(d,1H)、3.73(m,1H)、3.16−2.82(m,13H)、2.71(br s,2H)、2.16(m,6H)、2.02(m,2H)、1.95(br s,2H)、1.67(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0844】
実施例229
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(1−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を(1−モルホリノシクロヘキシル)メタンアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、9.08(s,1H)、8.60(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.43(d,1H)、7.39(t,1H)、7.33(d,2H)、7.16−7.18(m,2H)、7.03(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、3.60(s,4H)、3.42−3.43(m,2H)、3.01(br s,4H)、2.72(br s,2H)、2.57(br s,4H)、2.12−2.16(m,7H)、1.94(br s,2H)、1.46−1.60(m,12H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0845】
実施例230
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−2−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例230A
tert−ブチル1−(チアゾール−2−イルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Aの実施例27Cをチアゾール−2−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【0846】
実施例230B
1−(チアゾール−2−イルメチル)ピペリジン−4−アミン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例230Aで置き換えて調製した。
【0847】
実施例230C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−2−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を実施例230Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.23(d,1H)、7.76−7.79(m,2H)、7.65(s,1H)、7.53(d,1H)、7.38−7.40(m,2H)、7.34(d,2H)、7.17(d,1H)、7.11(s,1H)、7.04(d,2H)、6.82(dd,1H)、6.62(d,1H)、6.38(s,1H)、6.14(d,1H)、4.19(s,2H)、3.01(s,4H)、2.91−2.96(m,2H)、2.72(s,2H)、2.12−2.17(m,6H)、1.95−1.99(m,4H)、1.47−1.51(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0848】
実施例231
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例231A
tert−ブチル1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イルカルバメート
この実施例化合物を、実施例1Aの実施例27Cをチアゾール−4−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをtert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメートで置き換えて調製した。
【0849】
実施例231B
1−(チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−アミン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例231Aで置き換えて調製した。
【0850】
実施例231C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[1−(1,3−チアゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を実施例231Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(s,1H)、9.06(s,1H)、8.21(d,1H)、7.98(s,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.33−7.38(m,4H)、7.13(d,2H)、7.03−7.07(m,3H)、6.79(dd,1H)、6.60(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.14(d,1H)、4.23(s,2H)、2.99(s,4H)、2.89−2.94(m,2H)、2.71(s,2H)、2.12−2.17(m,6H)、1.95−1.99(m,4H)、1.47−1.51(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0851】
実施例232
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を(4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、9.10(t,1H)、8.59(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.42(d,1H)、7.39(t,1H)、7.16−7.18(m,2H)、7.03(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.65(d,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、5.22(t,1H)、3.51−3.62(m,6H)、3.19(d,2H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.12−2.17(m,6H)、1.94(s,2H)、1.45−1.49(m,4H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0852】
実施例233
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例233A
4−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを2−(4−アミノピペラジン−1−イル)エタノールで置き換えて調製した。
【0853】
実施例233B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例233Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、9.17(m,1H)、8.53(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.51(d,1H)、7.36(m,4H)、7.13(m,1H)、7.03(m,2H)、6.84(dd,1H)、6.62(dd,1H)、6.38(m,1H)、6.12(m,1H)、4.57(m,1H)、3.54(m,2H)、2.95(m,10H)、2.71(s,2H)、2.57(m,2H)、2.15(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)
実施例234
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(3S)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例234A
(S)−tert−ブチル1−メチルピロリジン−3−イルカルバメート
メタノール(10mL)中の(S)−tert−ブチル1−メチルピロリジン−3−イルカルバメート(438mg)の混合物に、水(0.53mL)の中の37%ホルムアルデヒド混合液および水素化ホウ素ナトリウム(267mg)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌し、次いで濃縮した。残留物をクロロホルム(15mL)に溶解し、ブラインおよびNaHCO
3溶液で洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。表題化合物をさらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0854】
実施例234B
(S)−1−メチルピロリジン−3−アミン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例234Aで置き換えて調製した。
【0855】
実施例234C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(3S)−1−メチルピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを実施例234Bで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例310Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.98(s,1H)、8.38(d,1H)、8.16(d,1H)、7.64(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(m,2H)、7.05(d,2H)、6.89(d,1H)、6.72(d,1H)、6.68(dd,1H)、6.53(dd,1H)、6.29(t,1H)、6.15(d,1H)、4.14(br s,1H)、2.93(m,4H)、2.71(m,4H)、2.33(m,2H)、2.27(s,3H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.61(m,1H)、1.38(t,2H)、1.24(br s,1H)、0.92(s,6H)。
【0856】
実施例235
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−フルオロプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例235A
4−(1−(3−フルオロプロピル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例210Aの1,1,1−トリフルオロ−4−ヨードブタンを1−フルオロ−3−ヨードプロパンで置き換えて調製した。
【0857】
実施例235B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[1−(3−フルオロプロピル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例235Aで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、10.89(br s,1H)、8.48(d,1H)、8.152(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.34(m,4H)、7.03(m,4H)、6.83(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.37(m,1H)、6.15(d,1H)、3.71(br s,1H)、3.01(m,4H)、2.92(m,2H)、2.72(m,2H)、2.56(m,1H)、2.30(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,5H)、1.83(m,1H)、1.68(m,2H)、1.38(m,2H)、1.24(br s,1H)、0.92(s,6H)。
【0858】
実施例236
4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例218Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.62(s,1H)、8.58(s,1H)、7.78(d,1H)、7.52(d,1H)、7.39−7.42(m,2H)、7.33(d,1H)、7.14(s,1H)、7.09(d,1H)、7.04(d,1H)、6.86(d,1H)、6.62(d,1H)、6.39(s,1H)、6.14(s,1H)、4.46(m,1H)、3.85(dd,2H)、3.17−3.25(m,8H)、2.76(br s,2H)、2.58(br s.2H)、1.89−2.01(m,6H)、1.80(br,2H)、1.29−1.38(m,2H)、0.91(s,6H)。
【0859】
実施例237
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例237A
4−((4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0860】
実施例237B
N−[(4−{[(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−[4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}−3−(ヒドロキシメチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例218Eで置き換え、実施例1Fを実施例237Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(s,1H)、11.19(s,1H)、8.16(d,1H)、8.51−8.55(m,1H)、8.11(s,2H)、7.88(d,1H)、7.53(d,1H)、7.32−7.43(m,5H)、7.15(s,1H)、7.09(d,1H)、6.85(dd,1H)、6.68(s,1H)、6.40(s,1H)、6.21(s,1H)、3.81−3.82(m,2H)、3.70−3.72(m,4H)、3.10(br s,2H)、2.02−2.09(m,2H)、1.60−1.85(m,2H)、1.66−1.73(m,2H)、1.35−1.38(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0861】
実施例238
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1−ヒドロキシ シクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を1−(アミノメチル)シクロヘキサノールで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.69(t,1H)、8.60(d,1H)、7.80(dd,,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.43(m,2H)、7.33(d,2H)、7.17(d,2H)、7.14(d,1H)、7.03(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.65(d,1H)、6.40(s,1H)、6.14(d,1H)、4.73(s,1H)、3.03(s,4H)、2.74(s,2H)、2.12−2.18(m,6H)、1.94(s,2H)、1.54−1.58(m,4H)、1.36−1.43(m,7H)、0.92(s,6H)。
【0862】
実施例239
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例179Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,2H)、8.57(m,1H)、8.50(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(t,1H)、7.17(d,1H)、7.05(m,3H)、6.97(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.26(m,2H)、3.58(m,4H)、3.31(s,3H)、3.05(m,4H)、2.73(s,2H)、2.17(m,6H)、1.96(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)
実施例240
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例240A
4−(4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(4−アミノテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
【0863】
実施例240B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例240Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,2H)、8.63(d,1H)、8.50(s,1H)、7.92(s,1H)、7.79(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.39−7.43(m,2H)、7.33−7.34(m,3H)、7.18(s,1H)、7.03(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、5.04(t,1H)、3.67−3.72(m,4H)、3.56(t,2H)、3.02(s,4H)、2.72(br,2H)、2.12−2.16(m,6H)、1.94−2.01(m,3H)、1.81−1.85(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、1.24(m,6H)、0.92(s,6H)。
【0864】
実施例241
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[4−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例240Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(s,2H)、8.55(d,J=2.14Hz,1H)、8.48(s,1H)、7.66(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27−7.29(m,2H)、7.19(d,2H)、7.03(d,2H)、6.99(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.27(s,1H)、5.04(t,1H)、3.67−3.72(m,4H)、3.56(t,2H)、3.04(s,4H)、2.74(s,2H)、2.12−2.17(m,6H)、1.95−2.01(m,5H)、1.80−1.85(m,2H)、1.38(t,2H)、1.24(m,4H)、0.92(s,6H)。
【0865】
実施例242
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−ヒドロキシ−1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を2−アミノ−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノールで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,1H)、8.60(d,1H)、8.57(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,1H)、7.40(t,1H)、7.33(d,2H)、7.23(d,1H)、7.19(d,1H)、7.03(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.41(s,1H)、6.13(d,1H)、5.03(t,1H)、3.83−3.87(m,2H)、3.56−3.73(m,4H)、3.26(t,2H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.12−2.17(br s,4H)、1.58−1.62(m,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0866】
実施例243
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−({1−[2−(1H−ピラゾール−1−イル)エチル]ピペリジン−4−イル}アミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例243A
4−(1−(2−(1H−ピラゾール−1−イル)エチル)ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例210Aの1,1,1−トリフルオロ−4−ヨードブタンを1−(2−ブロモエチル)−1H−ピラゾールで置き換えて調製した。反応混合物を濃縮した後、エーテルスラリーをろ過して表題化合物を集めた。
【0867】
実施例243B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−({1−[2−(1H−ピラゾール−1−イル)エチル]ピペリジン−4−イル}アミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例243Aで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(br s,1H)、11.14(s,1H)、8.55(d,1H)、8.22(d,1H)、7.74(m,2H)、7.50(d,1H)、7.40(m,3H)、7.33(d,2H)、7.10(m,1H)、7.03(d,2H)、6.83(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.38(t,1H)、6.22(t,1H)、6.15(d,1H)、4.24(t,2H)、3.65(br s,1H)、3.02(m,4H)、2.78(m,6H)、2.27(m,2H)、2.16(m,6H)、1.94(m,3H)、1.60(m,2H)、1.38(t,2H)、1.23(br s,1H)、0.92(s,6H)。
【0868】
実施例244
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(s,2H)、8.61(t,1H)、8.50(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.28(t,1H)、7.18(d,2H)、7.07(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.28(d,1H)、6.26(d,1H)、5.04(t,1H)、3.85(dd,2H)、3.25−3.31(m,6H)、3.05(s,4H)、2.74(s,2H)、2.14−2.18(m,6H)、1.87−1.90(m,2H)、1.61−1.63(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0869】
実施例245
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(メチルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例245A
4−(メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンをメタンアミンで置き換えて調製した。
【0870】
実施例245B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(メチルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例245Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(m,2H)、8.54(m,2H)、7.76(m,1H)、7.51(d,1H)、7.35(m,4H)、7.06(m,3H)、6.85(m,2H)、6.63(d,1H)、6.37(m,1H)、6.15(d,1H)、3.01(m,4H)、2.96(d,3H)、2.71(s,2H)、2.15(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)
実施例246
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[4−(メチルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例245Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.32(br s,1H)、11.20(br s,1H)、8.54(br s,1H)、8.46(s,1H)、7.70(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(m,1H)、7.14(d,1H)、7.04(d,2H)、6.94(t,1H)、6.87(m,1H)、6.67(m,1H)、6.37(m,1H)、6.25(m,2H)、3.02(m,4H)、2.97(d,3H)、2.72(s,2H)、2.16(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0871】
実施例247
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例175Eで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ ppm 12.45(s,1H)、9.24(d,1H)、8.96(t,1H)、8.26(dd,1H)、8.16(d,1H)、7.65(d,1H)、7.46(m,5H)、7.35(t,1H)、7.30(d,2H)、7.24(d,1H)、7.15(t,1H)、6.86(d,1H)、6.79(d,1H)、6.74(m,2H)、6.61(d,1H)、3.78(t,4H)、3.41(q,1H)、3.31(m,2H)、2.94(m,4H)、2.34(m,6H)、2.24(m,2H)、2.10(m,2H)、1.72(m,2H)、1.15(d,3H)。
【0872】
実施例248
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例224Dで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.60(m,1H)、7.80(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.38(m,4H)、7.11(m,4H)、6.87(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、4.59(d,1H)、3.85(m,2H)、3.28(m,6H)、3.03(m,2H)、2.72(m,2H)、2.18(m,3H)、1.87(m,3H)、1.53(m,5H)、1.26(m,7H)。
【0873】
実施例249
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−モルホリン−4−イルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例249A
8−クロロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−7−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例224Aの4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロヘキサノンを1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−オンで置き換えて調製した。
【0874】
実施例249B
8−(4−クロロフェニル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−7−カルバルデヒド
この実施例化合物を、実施例224Bの実施例224Aを実施例249Aで置き換えて調製した。
【0875】
実施例249C
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((8−(4−クロロフェニル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−7−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例224Cの実施例224Bを実施例249Bで置き換えて調製した。
【0876】
実施例249D
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((8−(4−クロロフェニル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−7−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例224Dの実施例224Cを実施例249Cで置き換えて調製した。
【0877】
実施例249E
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((8−(4−クロロフェニル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−7−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例249Dで置き換えて調製した。
【0878】
実施例249F
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5−オキソシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
アセトン/H
2O(1:1、3mL)中の実施例249E(20mg)およびピリジニウムp−トルエンスルホネート(16.8mg)の混合物をマイクロ波下、135℃に8分間加熱した。混合物をジクロロメタン(100mL)で希釈し、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。ろ過し溶媒を蒸発させて生成物を得た。
【0879】
実施例249G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−モルホリン−4−イルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
ジクロロメタン(2mL)およびメタノール(0.5mL)の中の実施例249F(120mg)の混合物に、モルホリン(37mg)および2−ピコリンボラン錯体(15.04mg)を加えた。混合物を終夜撹拌した。次いで混合物をジクロロメタン(200mL)で希釈し、NaHCO
3水溶液、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水した。溶媒を蒸発させた後、残留物をジクロロメタンに溶解し、ジクロロメタンに5%メタノール中の0−10%7N NH
3でクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.58(m,2H)、7.79(dd,1H)、7.53(m,1H)、7.35(m,4H)、7.17(m,1H)、7.07(m,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.13(d,1H)、3.84(m,2H)、3.58(m,5H)、3.01(m,5H)、2.63(m,6H)、2.10(m,14H)、1.61(m,3H)、1.26(m,3H)。
【0880】
実施例250
N−[(4−{[(1−アミノシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を1−(アミノメチル)シクロヘキサンアミン、2塩酸で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.04(s,1H)、8.47(d,1H)、8.39(s,1H)、7.79(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.31−7.34(m,4H)、6.99−7.08(m,4H)、6.73(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.33(s,1H)、6.12(d,1H)、3.55(d,2H)、2.94(s,4H)、2.71(s,2H)、2.14−2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.50−1.64(m,8H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0881】
実施例251
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を1−(2−アミノエチル)ピロリジン−2−オンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.58−8.60(m,2H)、7.84(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.32(m,2H)、7.33(d,2H)、7.18(d,1H)、7.12(d,1H)、7.03(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.17(d,1H)、3.53−3.56(m,2H)、3.45(t,2H)、3.39(t,2H)、3.04(s,4H)、2.74(s,2H)、2.11−2.18(m,8H)、1.94(s,2H)、1.83−1.90(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0882】
実施例252
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例252A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエートを実施例26Aで置き換えて、実施例175Dで説明したのと同様にして調製した。
【0883】
実施例252B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(1−(4’−クロロビフェニル−2−イル)エチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例175Dをv252Aで置き換えて、実施例175Eで説明したのと同様にして調製した。
【0884】
実施例252C
4−{4−[1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eを実施例252Bで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、11.16(s,1H)、8.62(t,1H)、8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.48−7.54(m,2H)、7.45(d,2H)、7.35−7.41(m,3H)、7.25−7.29(m,3H)、7.15(d,1H)、7.08−7.13(m,2H)、6.86(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.13(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.22−3.32(m,4H)、3.00(s,4H)、2.33(s,2H)、2.18(s,2H)、1.84−1.95(m,1H)、1.56−1.66(m,2H)、1.21−1.31(m,3H)、1.16(d,3H)。
【0885】
実施例253
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例253A
1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エタノール
テトラヒドロフラン(30ml)中の実施例218A(3.52g)の混合物に、メチルマグネシウムクロリド(テトラヒドロフラン中に3M、7.08ml)を−78℃で徐々に加えた。添加が完了した後、反応混合物を0℃で30分間撹拌し、氷水を加えた。得られた混合物をジクロロメタンで抽出し、有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィーで、ヘキサン中の0−100%ジクロロメタンを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0886】
実施例253B
1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エタノン
ジクロロメタン(20ml)中の実施例253A(1.18g)の混合物に、デスマーチンペルヨージナン(2.457g)を徐々に加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌し、エーテルで希釈した。得られた混合物をNaOH水溶液および水で洗浄した。有機層をNa
2SO
4で脱水し濃縮した。残留物を、フラッシュクロマトグラフィーで、ヘキサン中の0−100%ジクロロメタンで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0887】
実施例253C
tert−ブチル4−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例253B(2.06g)およびtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(2.92g)をチタン(IV)イソプロポキシド(4.59ml)を用いて周囲温度で24時間で処理した。メタノール(10ml)中のナトリウムシアノボロヒドリド(0.493g)を加えた。反応混合物を終夜撹拌し、NaOH水溶液を加えた。得られた混合物を酢酸エチル(300ml)で希釈した。沈殿物をろ別し、酢酸エチルで洗浄した。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物をジクロロメタンに溶解し、シリカゲルカラムにロードし、ジクロロメタン中の0−25%酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【0888】
実施例253D
1−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン
表題化合物を、実施例175Bを実施例253Cで置き換えて、実施例175Cで説明したのと同様にして調製した。
【0889】
実施例253E
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、エチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエートおよび実施例175Cをそれぞれ実施例26Aおよび実施例253Dで置き換えて、実施例175Dで説明したのと同様にして調製した。
【0890】
実施例253F
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(1−(2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)エチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例175Dを実施例253Eで置き換えて、実施例175Eで説明したのと同様にして調製した。
【0891】
実施例253G
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cを実施例253Fで置き換えて、実施例177で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,2H)、8.62(t,1H)、8.59(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.38−7.44(m,2H)、7.34(d,2H)、7.17(d,1H)、7.11(d,1H)、7.01(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(t,1H)、6.13(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.22−3.31(m,4H)、3.02(s,4H)、2.57−2.73(m,1H)、2.23(s,4H)、1.78−2.15(m,5H)、1.57−1.65(m,2H)、1.32−1.42(m,2H)、1.19−1.31(m,2H)、1.01(d,3H)、0.91(d,6H)。
【0892】
実施例254
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fを実施例253Fおよび実施例174Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、9.19(s,1H)、8.54(d,1H)、7.85(dd,1H)、7.57(d,1H)、7.52(d,1H)、7.37−7.41(m,2H)、7.34(d,2H)、7.14(d,1H)、7.01(d,2H)、6.84(dd,1H)、6.62(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.12(d,1H)、2.81−3.04(m,10H)、2.58−2.67(m,1H)、2.29−2.45(m,5H)、2.15−2.28(m,4H)、1.92−2.13(m,3H)、1.82(d,1H)、1.29−1.41(m,2H)、1.00(d,3H)、0.91(d,6H)。
【0893】
実施例255
4−{4−[(1R)−1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Fのラセミ混合物をキラルHPLCで分離して得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.31(1H,s)、11.25(1H,s)、8.62(1H,t)、8.50(1H,d)、7.68(1H,dd)、7.53(2H,d)、7.46(2H,d)、7.37(1H,t)、7.24−7.31(4H,m)、7.17(1H,d)、7.12(1H,dd)、7.07(1H,d)、6.96(1H,t)、6.69(1H,dd)、6.42(1H,d)、6.26(2H,s)、3.85(2H,dd)、3.21−3.33(5H,m)、3.01(4H,s)、2.29−2.39(2H,m)、2.15−2.22(2H,m)、1.83−1.94(1H,m)、1.57−1.68(2H,m)、1.22−1.31(2H,m)、1.17(3H,d)。
【0894】
実施例256
4−{4−(1S)−1−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)エチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Fのラセミ混合物をキラルHPLCで分離して得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.31(1H,s)、11.25(1H,s)、8.62(1H,t)、8.50(1H,d)、7.68(1H,dd)、7.53(2H,d)、7.46(2H,d)、7.37(1H,t)、7.24−7.31(4H,m)、7.17(1H,d)、7.12(1H,dd)、7.07(1H,d)、6.96(1H,t)、6.69(1H,dd)、6.42(1H,d)、6.26(2H,s)、3.85(2H,dd)、3.21−3.33(5H,m)、3.01(4H,s)、2.29−2.39(2H,m)、2.15−2.22(2H,m)、1.83−1.94(1H,m)、1.57−1.68(2H,m)、1.22−1.31(2H,m)、1.17(3H,d)。
【0895】
実施例257
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fを実施例253Fおよび実施例7Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.79(t,1H)、8.57(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.37−7.44(m,2H)、7.34(d,2H)、7.15(d,1H)、7.06(d,1H)、7.01(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.13(d,1H)、3.60(t,4H)、3.43(q,2H)、3.01(s,4H)、2.63(d,1H)、2.33−2.47(m,6H)、2.22(d,4H)、1.94−2.15(m,3H)、1.75−1.86(m,3H)、1.32−1.40(m,2H)、1.00(d,3H)、0.91(s,3H)、0.90(s,3H)。
【0896】
実施例258
4−(4−{1−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]エチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fを実施例253Fおよび実施例173Cで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.53(d,1H)、8.19(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.32−7.40(m,4H)、6.99−7.12(m,4H)、6.81(dd,1H)、6.60(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.13(d,1H)、3.92(dd,2H)、3.72(s,1H)、3.26−3.31(m,2H)、2.98(s,6H)、2.77(s,1H)、2.54−2.66(m,3H)、2.15−2.30(m,4H)、1.94−2.14(m,5H)、1.73−1.87(m,3H)、1.57−1.68(m,2H)、1.44−1.54(m,2H)、1.31−1.40(m,2H)、1.00(d,3H)、0.91(d,2H)。
【0897】
実施例259
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(シクロヘキシルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例259A
4−(シクロヘキシルメチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをシクロヘキシルメチルアミンで置き換えて調製した。
【0898】
実施例259B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(シクロヘキシルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例259Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(s,1H)、8.53(m,1H)、8.52(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.44(d,1H)、7.32,(d,1H)、7.31(dd,1H)、7.26(d,2H)、7.08(d,1H)、6.99(d,1H)、6.96(d,2H)、6.80(dd,1H)、6.58(dd,1H)、6.32(s,1H)、6.07(d,1H)、3.18(t,2H)、2.96(br m,4H)、2.65(d,2H)、2.06(br m,6H)、1.87(s,2H)、1.63(m,4H)、1.56(m,2H)、1.30(t,2H)、1.11(m,2H)、0.91(m,3H)、0.85(s,6H)。
【0899】
実施例260
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例260A
4−(モルホリノアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをモルホリン−4−アミンで置き換えて調製した。
【0900】
実施例260B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例260Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d5)δ 9.28(s,1H)、9.25(d,1H)、8.39(dd,1H)、8.18(d,1H)、7.66(d,1H)、7.52−7.56(m,2H)、7.40−7.46(m,3H)、7.09(dd,1H)、7.06(d,2H)、6.73(dd,1H)、6.60(s,1H)、6.54(d,1H)、3.87(s,2H)、3.74(d,2H)、3.00−3.08(m,4H)、2.89(d,4H)、2.76(s,2H)、2.24(t,2H)、2.08−2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0901】
実施例261
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例180Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.45−8.70(m,2H)、7.80(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(d,1H)、7.07(d,1H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.79(dd,1H)、3.68−3.75(m,1H)、3.23−3.38(m,3H)、3.18(dd,1H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.07−2.21(m,6H)、1.79−1.96(m,4H)、1.57−1.64(m,1H)、1.41−1.51(m,1H)、1.37(t,2H)、1.22−1.33(m,1H)、0.92(s,6H)。
【0902】
実施例262
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[4−(モルホリン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例260Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d5)δ 12.45(s,1H)、9.26(s,1H)、9.17(d,1H)、8.27(dd,1H)、8.17(d,1H)、7.61(d,1H)、7.48(t,1H)、7.45(d,2H)、7.39(d,1H)、7.05−7.13(m,3H)、6.71−6.81(m,3H)、6.67(d,J=2.1Hz,1H)、3.87(s,2H)、3.61−3.78(m,2H)、2.99−3.08(m,4H)、2.89(d,4H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.08−2.16(m,4H)、1.97(s,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0903】
実施例263
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸をテトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミン、塩酸で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,2H)、8.57(d,1H)、8.24(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.37−7.40(m,3H)、7.32(d,2H)、7.12−7.16(m,2H)、7.22(d,2H)、6.84(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.13(d,1H)、3.85−3.87(m,2H)、3.45(t,2H)、3.02(s,4H)、2.71(s,2H)、2.11−2.16(m,7H)、1.87−1.93(m 4H)、1.58−1.62(m,2H)、1.36(t,2H)、0.90(s,6H)。
【0904】
実施例264
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(3−メチルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を(3−メチルオキセタン−3−イル)メタンアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,2H)、8.67(t,1H)、8.58(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.36−7.39(m,2H)、7.32(d,2H)、7.12−7.14(m,2H)、7.02(d,2H)、6.84(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.13(d,1H)、4.44(d,2H)、4.30(d,2H)、3.55(d,2H)、3.01(s,4H)、2.70(s,2H)、2.11−2.15(m,7H)、1.93(s 3H)、1.36(t,2H)、0.90(s,6H)。
【0905】
実施例265
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メトキシシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を4−メトキシシクロヘキサンアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.83(d,1H)、8.30(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.37−7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.10−7.14(m,2H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.24−3.25(m,5H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.14−2.17(m,8H)、1.92(m 3H)、1.63−1.65(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0906】
実施例266
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−(3−アミノプロピル)チオモルホリン−1,1−ジオキシドで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.86(t,1H)、8.58(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.50(t,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(m,1H)、7.04(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.64(m,1H)、6.38(m,1H)、6.13(m,1H)、3.43(m,2H)、3.12(m,4H)、3.01(m,4H)、2.89(m,4H)、2.72(m,2H)、2.57(t,2H)、2.16(m,6H)、1.94(m,2H)、1.78(t,2H)、1.37(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0907】
実施例267
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(2−オキソピペリジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(2−アミノエチル)ピペリジン−2−オンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.12(s,1H)、8.61(m,1H)、8.52(m,1H)、7.78(d,1H)、7.51(d,1H)、7.37(m,2H)、7.33(d,2H)、7.10(m,2H)、7.04(d,2H)、6.81(m,1H)、6.61(d,1H)、6.37(s,1H)、6.13(d,1H)、3.52(m,4H)、3.28(t,2H)、3.00(m,4H)、2.71(m,2H)、2.17(m,8H)、1.94(m,2H)、1.63(m,4H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0908】
実施例268
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(2−アミノエチル)−2−イミダゾリドンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.60(t,1H)、8.56(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.50(m,1H)、7.39(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(m,1H)、7.08(d,1H)、7.02(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(m,1H)、6.39(m,2H)、6.15(m,1H)、3.51(m,2H)、3.39(t,2H)、3.30(m,2H)、3.21(t,2H)、3.03(m,4H)、2.72(m,2H)、2.14(m,6H)、1.93(m,2H)、1.37(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0909】
実施例269
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、Phenomenex Luna C8(2)5um100ÅAXIAカラム(30mmx75mm)を用いた分取HPLCでこの物質を精製したこと以外、実施例189Aの1−(2−メトキシエチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−(2−アミノエチル)ピリジンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。50mL/分の流量で、アセトニトリルおよび水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配を用いて(0−0.5分10%アセトニトリル、0.5−6.0分直線勾配10−100%アセトニトリル、6.0−7.0分100%アセトニトリル、7.0−8.0分直線勾配100−10%アセトニトリル)、表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として単離した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.45(br s,1H)、11.18(br s,1H)、8.77(d,2H)、8.61(t,1H)、8.60(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.84(d,2H)、7.54(d,1H)、7.43−7.37(m,4H)、7.22(d,1H)、7.15(d,1H)、7.08(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.38(t,1H)、6.22(d,1H)、3.77(q,2H)、3.68−3.54(m,4H)、3.27(m,2H)、3.16(t,2H)、3.00(m,2H)、2.74(m,2H)、2.18(m,2H)、2.01(d,2H)、1.45(t,2H)、0.94(s,6H)。
【0910】
実施例270
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−モルホリン−4−イル−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、粗製物質をC18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得たこと以外、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをモルホリンで置き換えて調製した。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.31(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.24(d,1H)、7.16(s,1H)、7.02(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.14(s,1H)、3.69(t,4H)、3.13(t,4H)、3.03(br s,4H)、2.75(s,2H)、2.19(br s,4H)、2.14(br t,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0911】
実施例271
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(4−メトキシピペリジン−1−イル)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、粗製物質をC18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて、生成物をトリフルオロ酢酸塩として得たこと以外、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−メトキシ−ピペリジンで置き換えて調製した。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.28(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.22(d,1H)、7.16(s,1H)、7.04(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.14(s,1H)、3.42(m,1H)、3.27(s,3H)、3.25(m,2H)、3.00(m,6H)、2.73(s,2H)、2.18(br s,4H)、2.13(br t,2H)、1.94(s,2H)、1.91(m,2H)、1.56(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0912】
実施例272
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5−ピロリジン−1−イルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例249Gのモルホリンをピロリジンで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.04(s,1H)、8.44(d,1H)、8.42(m,1H)、7.70(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.37(d,2H)、7.32(m,2H)、7.09(d,2H)、7.00(d,1H)、6.89(d,1H)、6.76(d,1H)、6.54(d,1H)、6.32(d,1H)、6.13(d,1H)、3.83(m,3H)、3.06(m,15H)、2.23(m,6H)、1.84(m,6H)、1.62(m,4H)、1.24(m,3H)。
【0913】
実施例273
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例273A
3−ニトロ−4−[2−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホンアミド
4−(2−アミノ−エチル)−ピペラジン−2−オン(5.51g)およびトリエチルアミン(9.07mL、6.59g)を1,4−ジオキサン(100mL)、N,N−ジメチルアセトアミド(20mL)および水(10mL)に加え、溶解するまで混合した。4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(7.00g)を加え、混合物を90℃に16時間加熱した。混合物を冷却し、溶媒を真空下で除去した。粗製物質を、ジクロロメタン中の20%メタノールから再結晶化させ、続いて再結晶化した固体をジクロロメタン中の10%メタノールで洗浄し、次いで100%ジクロロメタンで洗浄して精製した。
【0914】
実施例273B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例273Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(br s,1H)、8.73(t,1H)、8.58(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.76(br s,1H)、7.51(d,1H)、7.42−7.38(m,2H)、7.34(d,2H)、7.16(d,1H)、7.06−7.01(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.38(t,1H)、6.15(d,1H)、3.48(q,2H)、3.17(m,2H)、3.04(m,6H)、2.72(br s,2H)、2.70−2.62(m,2H)、2.16(m,8H)、1.95(br s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0915】
実施例274
4−[4−({4’−クロロ−4−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−1,1’−ビフェニル−2−イル}メチル)ピペラジン−1−イル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例125Dで置き換え、実施例1Fを実施例174Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.62(s,1H)、11.33(s,1H)、9.55(d,1H)、8.49(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.55(m,5H)、7.35(m,2H)、7.30(m,1H)、7.19(dd,2H)、6.96(m,2H)、6.73(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.33(m,1H)、6.24(s,1H)、4.37(m,2H)、3.53(m,8H)、3.30(m,8H)、3.23(m,4H)、2.90(s,6H)、2.84(s,3H)。
【0916】
実施例275
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチルアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.72(t,1H)、8.59(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(m,2H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.14(d,1H)、3.55(t,2H)、3.28(m,1H)、3.23(m,1H)、3.05(m,5H)、2.91(m,1H)、2.74(m,3H)、2.27(m,1H)、2.15(m,6H)、1.95(m,2H)、1.86(m,1H)、1.38(t,2H)、0.91(s,6H)。
【0917】
実施例276
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3イルアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(bs,1H)、11.15(s,1H)、8.59(d,1H)、8.50(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.39(m,2H)、7.33(d,2H)、7.19(d,1H)、7.14(m,1H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.15(d,1H)、4.63(m,1H)、3.64(m,1H)、3.37(m,2H)、3.20(m,1H)、3.03(m,4H)、2.73(m,2H)、2.57(m,1H)、2.28(m,1H)、2.15(m,6H)、1.95(m,2H)、1.38(t,2H)、0.91(s,6H)。
【0918】
実施例277
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例277A
4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド
無水ジメチルスルホキシド(15mL)溶液中の4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド(1.056g)、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン(0.5g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.68g)の混合物を90℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水、ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【0919】
実施例277B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例277Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、11.20(s,1H)、7.91(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.41(m,4H)、7.20(m,1H)、7.08(d,2H)、6.88(m,2H)、6.70(dd,1H)、6.58(m,1H)、6.42(m,1H)、6.19(m,1H)、3.83(m,2H)、3.56(m,4H)、3.25(m,4H)、3.15(m,2H)、2.99(m,2H)、2.74(m,2H)、2.18(m,2H)、2.02(m,2H)、1.84(m,1H)、1.57(m,2H)、1.44(m,2H)、1.19(m,2H)、0.93(s,6H)。
【0920】
実施例278
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)エチル]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
テトラヒドロフラン(1mL)中の実施例187A(0.079g)、ジシクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシビフェニル−2−イル)ホスフィン(0.016g)および酢酸パラジウム(0.0045g)の混合物を室温で5分間撹拌した。この混合物に、(2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)エチル)亜鉛(II)ブロミド(0.6mL)を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。溶媒を除去し、残留物を逆相分取HPLCで精製した。所望画分を一緒にし、有機溶媒を部分的に除去した。得られた混合物を飽和NaHCO
3水溶液で処理し、酢酸エチルで抽出し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.37(s,1H)、8.00(s,1H)、7.55(br s.,1H)、7.52(d,1H)、7.33−7.39(m,4H)、7.08(br s,1H)、7.04(d,2H)、6.83(dd,1H)、6.62(d,1H)、6.38(s,1H)、6.15(d,1H)、4.85(t,1H)、3.87−3.89(m,2H)、3.76−3.79(m,2H)、3.04(s,4H)、2.91−2.94(m,2H)、2.11−2.15(m,4H)、1.88−1.91(s,4H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0921】
実施例279
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例279A
3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール(2.0g)を60%NaH(1.377g)で処理した。混合物を室温で20分間撹拌した。この混合物に4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(2.84g)を分割添加した。反応物をさらに2時間撹拌した。混合物を水に注加し、10%HClで中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルで溶出させて精製した。
【0922】
実施例279B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例279Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.38(d,1H)、8.05(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.41(m,3H)、7.34(d,1H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、4.08(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.04(s,4H)、2.77(s,2H)、2.12−2.22(m,4H)、1.95(br s,2H)、1.64(dd,2H)、1.36−1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0923】
実施例280
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例273Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(br s,1H)、8.72(t,1H)、8.51(d,1H)、7.76(br s,1H)、7.72(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(t,1H)、7.18(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,2H)、6.70(dd,1H)、6.43(d,1H)、6.28−6.23(m,2H)、3.48(q,2H)、3.17(m,2H)、3.04(m,6H)、2.70(br s,2H)、2.68−2.63(m,2H)、2.16(m,8H)、1.95(br s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0924】
実施例281
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチル−5−オキソピロリジン−3−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、粗製物をC18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製し、生成物をトリフルオロ酢酸塩として得たこと以外、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−アミノ−1−メチルピロリジン−2−オン塩酸塩で置き換えて調製した。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、8.56(d,1H)、8.34(br d,1H)、7.82(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.39(m,2H)、7.33(d,2H)、7.11(s,1H)、7.04(m,3H)、6.83(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.15(s,1H)、4.45(m,1H)、3.80(dd,1H)、3.35(m,1H)、3.02(br s,4H)、2.81(dd,1H)、2.75(s,3H)、2.71(s,2H)、2.40(dd,1H)、2.15(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0925】
実施例282
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチル−6−オキソピペリジン−3−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、粗製物をC18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して生成物をトリフルオロ酢酸塩として得たこと以外、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを5−アミノ−1−メチルピペリジン−2−オン塩酸塩で置き換えて調製した。この塩をジクロロメタン(6mL)に溶解し、50%NaHCO
3水溶液で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で脱水し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,1H)、8.58(d,1H)、8.31(br d,1H)、7.85(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.39(m,2H)、7.33(d,2H)、7.25(d,1H)、7.14(s,1H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(s,1H)、4.22(m,1H)、3.57(dd,1H)、3.02(br s,4H)、2.84(m,1H)、2.83(s,3H)、2.72(s,2H)、2.36(m,2H)、2.16(m,6H)、2.05(m,2H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0926】
実施例283
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(ピペリジン−1−イルアミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例283A
3−ニトロ−4−(ピペリジン−1−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンをピペリジン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0927】
実施例283B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(ピペリジン−1−イルアミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例283Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.27(brs,1H)、11.33(s,1H)、9.14(s,1H)、8.48(d,1H)、7.66(dd,1H)、7.52(t,2H)、7.34(d,2H)、7.29(t,1H)、7.19(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.28(m,2H)、3.05(m,4H)、2.78(m,6H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.67(m,6H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0928】
実施例284
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(ピペリジン−1−イルアミノ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例283Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(s,1H)、11.11(s,1H)、9.02(s,1H)、8.50(s,1H)、7.79(dd,1H)、7.52(m,2H)、7.35(m,4H)、7.07(m,3H)、6.82(m,1H)、6.60(m,1H)、6.36(m,1H)、6.14(m,1H)、2.99(m,4H)、2.75(m,6H)、2.16(m,6H)、1.99(m,2H)、1.94(m,2H)、1.64(m,4H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0929】
実施例285
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例285A
4−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルバルデヒド
4−ブロモ−1−メチル−1H−ピラゾール−5−カルバルデヒド(0.500g)、4−クロロフェニルボロン酸(0.455g)、テトラブチルアンモニウムブロミド(0.853g)、炭酸カリウム(0.914g)および酢酸パラジウム(0.030g)を5mLの水の中で一緒に撹拌し、45℃に加熱した。2.5時間撹拌した後、反応物を酢酸エチル(75mL)で希釈し、水(25mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して粗製物質を得た。固体を、シリカゲル(SF40−80)を用いたクロマトグラフにかけて、5%から25%酢酸エチル/ヘキサンの勾配を用いて30分間かけて溶出させた。
【0930】
実施例285B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2カルボキサルデヒドを実施例285Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートをメチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエートで置き換えて調製した。
【0931】
実施例285C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例285Bで置き換えて調製した。
【0932】
実施例285D
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例285Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,CDCL3)δ 10.30(s,1H)、8.85(d,1H)、8.50(s,1H)、8.30(s,1H)、8.12(dd,1H)、7.95(d,1H)、7.49(s,1H)、7.43(d,1H)、7.36−7.22(m,6H)、6.97(dd,1H)、6.87(d,1H)、6.53(d,2H)、6.08(s,1H)、4.08−3.98(m,2H)、3.92(s,3H)、3.55(s,2H)、3.42(s,2H)、3.33−3.19(m,2H)、3.08(s,4H)、2.38(s,4H)、1.98(d,1H)、1.72(s,2H)、1.52−1.33(m,2H)。
【0933】
実施例286
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例286A
4−((3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを(3−メチルオキセタン−3−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【0934】
実施例286B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例286Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.08(s,1H)、8.26(d,1H)、8.18(d,1H)、7.92(m,1H)、7.53(m,1H)、7.34(m,3H)、7.25(m,1H)、7.04(m,3H)、6.91(m,1H)、6.76(m,1H)、6.59(m,1H)、6.35(m,1H)、6.15(d,1H)、4.47(d,1H)、4.29(d,1H)、3.40(m,2H)、3.13(m,2H)、2.98(m,4H)、2.72(m,2H)、2.16(m,6H)、1.94(m,2H)、1.36(m,5H)、0.93(s,6H)。
【0935】
実施例287
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例287A
3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メタンアミン、塩酸塩で置き換えて調製した。
【0936】
実施例287B
3−ニトロ−4−((1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例287A(150mg)をメタノール(5mL)に懸濁した。反応混合物を0℃に冷却し、次いで水(3mL)の中のOXONE(登録商標)(220mg)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。沈殿物をろ過し、Na
2S
2O
3溶液および水で洗浄した。固体を真空オーブンで終夜乾燥し、さらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0937】
実施例287C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(1−オキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例287Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.69(t,1H)、8.58(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(m,2H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.13(m,1H)、3.38(m,4H)、3.05(m,6H)、2.73(m,2H)、2.11(m,8H)、1.95(m,3H)、1.67(m,2H)、1.38(t,2H)、0.90(s,6H)。
【0938】
実施例288
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1,3−チアゾール−5−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸をチアゾール−5−イルメタンアミン、塩酸で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,2H)、9.13(t,1H)、8.99(s,1H)、8.60(d,1H)、7.95(s,1H)、7.82(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.39−7.42(,2H)、7.33(d,2H)、7.17(d,1H)、7.14(d,1H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、4.91(d,2H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.12−2.18(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0939】
実施例289
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例279Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、8.21(d,J=2.14Hz,1H)、7.95(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.33−7.38(m,3H)、7.28(t,1H)、7.17(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.27−6.29(m,2H)、4.08(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.07(s,4H)、2.80(s,2H)、2.24(br s,2H)、2.12−2.16(m,2H)、1.96(s,2H)、1.65(dd,2H)、1.37−1.40(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0940】
実施例290
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例290A
2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エンカルバルデヒド
表題化合物を、実施例253Aを実施例19Cで置き換えて、実施例253Bで説明したのと同様にして調製した。
【0941】
実施例290B
tert−ブチル4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例27Cを実施例290Aで置き換えて、実施例1Aで説明したのと同様にして調製した。
【0942】
実施例290C
1−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン
表題化合物を、実施例1Aを実施例290Bで置き換えて、実施例1Bで説明したのと同様にして調製した。
【0943】
実施例290D
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
表題化合物を、実施例20Aおよび実施例20Cをそれぞれ実施例26Aおよび実施例290Cで置き換えて、実施例20Dで説明したのと同様にして調製した。
【0944】
実施例290E
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
表題化合物を、実施例1Dを実施例290Dで置き換えて、実施例1Eで説明したのと同様にして調製した。
【0945】
実施例290F
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−5,5−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eを実施例290Eで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.62(t,1H)、8.58(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.43(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(d,1H)、7.10(d,1H)、7.07(d,3H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.23−3.31(m,4H)、3.02(s,4H)、2.68(s,2H)、2.17(d,6H)、1.85−1.95(m,3H)、1.61(d,2H)、1.39(t,2H)、1.20−1.30(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0946】
実施例291
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例291A
3−ニトロ−4−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタンアミンで置き換えて、実施例1Fで説明したのと同様にして調製した。
【0947】
実施例291B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例291Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.57(d,1H)、8.53(t,1H)、7.80(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.37−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.14(d,1H)、7.01−7.05(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.83(dd,2H)、3.41(q,2H)、3.23−3.30(m,2H)、3.02(s,4H)、2.71(s,2H)、2.08−2.21(m,6H)、1.94(s,2H)、1.52−1.67(m,5H)、1.37(t,2H)、1.14−1.25(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0948】
実施例292
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(トリフルオロメトキシ)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例292A
3−ニトロ−4−(2−(トリフルオロメトキシ)エチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンをピペリジン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0949】
実施例292B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(トリフルオロメトキシ)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例292Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.36(m,2H)、7.72(dd,1H)、7.58(d,1H)、7.34(d,2H)、7.19(m,1H)、7.05(m,3H)、6.91(m,2H)、6.59(d,1H)、6.21(m,3H)、4.28(t,2H)、3.72(q,2H)、2.94(m,4H)、2.71(s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0950】
実施例293
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例293A
4−(2−(2−メトキシエトキシ)エチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを2−(2−メトキシエトキシ)エタンアミンで置き換えて調製した。
【0951】
実施例293B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例293Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(s,1H)、11.23(s,1H)、8.59(m,1H)、8.50(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(t,1H)、7.17(d,1H)、7.05(m,3H)、6.96(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.26(m,2H)、3.67(t,2H)、3.56(m,4H)、3.45(m,2H)、3.22(s,3H)、3.04(m,4H)、2.74(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0952】
実施例294
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[3−(メチルスルホニル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例294A
4−(3−(メチルチオ)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−(メチルチオ)プロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【0953】
実施例294B
4−(3−(メチルスルホニル)プロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例294A(150mg)を無水ジクロロメタン(5mL)に懸濁し、メタ−クロロペルオキシ安息香酸(848mg)を0℃で加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。濁った懸濁液をろ過した。固体をNa
2S
2O
3水溶液、飽和NaHCO
3水溶液および水で洗浄した。この固体を乾燥し、さらに精製することなく、次のステップで使用した。
【0954】
実施例294C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[3−(メチルスルホニル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例294Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(m,1H)、8.65(t,1H)、8.51(d,1H)、7.69(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(m,1H)、7.18(m,1H)、7.05(m,3H)、6.97(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.26(m,2H)、3.55(m,2H)、3.23(t,2H)、3.05(t,4H)、2.98(s,3H)、2.76(m,2H)、2.18(m,6H)、2.02(m,2H)、1.96(m,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0955】
実施例295
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例337Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−(3−アミノプロピル)チオモルホリン−1,1−ジオキシドで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.23(s,1H)、8.79(s,1H)、8.48(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.26(t,1H)、7.15(d,1H)、6.99(m,4H)、6.67(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.24(m,2H)、3.42(q,2H)、3.11(m,4H)、3.01(m,4H)、2.90(m,4H)、2.72(m,2H)、2.56(t,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,2H)、1.78(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0956】
実施例296
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例296A
(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エチル)亜鉛(II)ブロミド
25mL丸底フラスコを120℃で6時間乾燥した。これを乾燥N
2流で冷却した。このフラスコに亜鉛(0.508g)をチャージした。フラスコを高真空下、70℃で30分間加熱した。N
2を充てんした後、ヨウ素(0.033g)およびN,N−ジメチルアセトアミド(5.2mL)を加え、得られた混合物を、ヨウ素の赤色があせるまで撹拌した。次いで、4−(2−ブロモエチル)テトラヒドロ−2H−ピラン(1.0g)をシリンジで上記混合物に加えた。反応混合物を70℃で12時間撹拌した。冷却した後、反応混合物を次のステップで直接使用した。
【0957】
実施例296B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエチル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例278の(2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)エチル)亜鉛(II)ブロミドを実施例296Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,2H)、8.38(d,1H)、8.01(d,1H)、7.57(d,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.40(m,2H)、7.34(d,2H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.82(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.16(d,1H)、3.83(dd,2H)、3.24−3.29(m,4H)、3.06(s,4H)、2.83−2.86(m,3H)、2.27(br s,2H)、2.12−2.14(m,4H)、1.96(s,2H)、1.95(s,2H)、1.46−1.62(m,6H)、1.37−1.40(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0958】
実施例297
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例297A
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(30ml)中の(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノール(380mg)を水素化ナトリウム(60%)(245mg)で、室温で30分間処理した。反応混合物を氷浴中で冷却し、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(675mg)を加えた。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、追加の水素化ナトリウム(60%、245mg)を加えた。反応混合物を終夜撹拌し、氷水(3ml)でクエンチした。濁った混合物をろ過し、ろ液を濃縮した。残留物をメタノールとすり混ぜて表題化合物を得た。
【0959】
実施例297B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例297Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.39(d,1H)、8.06(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.43(m,3H)、7.34(d,2H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、4.20−4.28(m,2H)、3.85−3.91(m,1H)、3.82(dd,1H)、3.74−3.78(m,1H)、3.59−3.69(m,2H)、3.40−3.51(m,2H)、3.05(s,4H)、2.78(s,2H)、2.23(s,4H)、2.14(s,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0960】
実施例298
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例293Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、11.15(s,1H)、8.59(m,2H)、7.80(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.36(m,4H)、7.15(d,1H)、7.09(d,1H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.14(d,1H)、3.67(t,2H)、3.56(m,4H)、3.44(m,2H)、3.22(s,3H)、3.03(m,4H)、2.72(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0961】
実施例299
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例337Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3イルアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.35(s,1H)、11.23(s,1H)、8.49(m,2H)、7.78(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(m,1H)、7.16(m,2H)、7.04(d,1H)、6.97(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.26(m,2H)、4.63(m,1H)、3.64(dd,1H)、3.37(m,2H)、3.20(m,1H)、3.05(m,4H)、2.74(m,2H)、2.58(m,1H)、2.28(m,1H)、2.16(m,6H)、1.95(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0962】
実施例300
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[2−(トリフルオロメトキシ)エチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例292Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(m,2H)、8.64(t,1H)、8.59(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(m,2H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(m,1H)、6.14(d,1H)、4.31(t,2H)、3.78(q,2H)、3.04(m,4H)、2.74(s,2H)、2.17(m,6H)、1.94(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0963】
実施例301
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例301A
3−ニトロ−4−((1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例294Bの実施例294Aを実施例287Aで置き換えて調製した。
【0964】
実施例301B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例301Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(s,1H)、8.68(t,1H)、8.51(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.29(m,1H)、7.19(d,1H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.99(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.46(d,1H)、6.26(m,2H)、3.38(t,2H)、3.09(m,8H)、2.75(m,2H)、2.16(m,6H)、2.07(m,2H)、1.95(m,3H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.91(s,6H)。
【0965】
実施例302
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例302A
4−(2,2−ジフルオロエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを2,2−ジフルオロエタンアミンで置き換えて調製した。
【0966】
実施例302B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例302Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、11.05(s,1H)、8.46(m,2H)、7.76(m,1H)、7.53(d,1H)、7.33(m,4H)、7.05(m,4H)、6.76(m,1H)、6.57(d,1H)、6.34(m,1H)、6.14(m,1H)、3.89(m,2H)、2.97(m,4H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0967】
実施例303
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(m,1H)、8.13(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.29(m,2H)、7.20(d,1H)、7.01(m,4H)、6.70(dd,1H)、6.45(d,1H)、6.27(m,2H)、3.85(dd,2H)、3.26(t,4H)、3.05(m,4H)、2.75(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(m,2H)、1.84(m,1H)、1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、1.23(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0968】
実施例304
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.46(s,1H)、11.20(s,1H)、9.23(s,1H)、8.19(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.41(m,4H)、7.33(m,1H)、7.17(d,1H)、6.86(dd,1H)、6.70(dd,1H)、6.41(m,1H)、6.21(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.57(m,4H)、3.26(m,6H)、3.00(m,2H)、2.74(s,2H)、2.18(s,2H)、2.01(s,2H)、1.83(m,1H)、1.54(m,2H)、1.45(t,2H)、1.23(m,2H)、0.94(s,6H)。
【0969】
実施例305
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を4,4−ジフルオロシクロヘキサンアミン、塩酸で置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.59(d,1H)、8.25(d,1H)、7.84(dd,1H)、7.50(d,2H)、7.39−7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15−7.18(m,2H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.86(d,1H)、3.04(s,4H)、2.74(s,2H)、1.95−2.18(m,14H)、1.69−1.73(m,2H)、1.38(d,2H)、0.92(s,6H)。
【0970】
実施例306
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例306A
1,6−ジオキサスピロ[2.5]オクタン−2−カルボニトリル
tert−ブタノール(10mL)中のジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(10.0g)および2−クロロアセトニトリル(7.55g)の混合物に、1.0Nカリウムtert−ブトキシド(100mL)を20分間かけて滴下して処理した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。これを水(10mL)および10%HCl(20mL)で希釈した。反応混合物をもとの容量の3分の1に濃縮し、ジエチルエーテルで4回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20−40%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0971】
実施例306B
2−(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2−ヒドロキシアセトニトリル
実施例306A(11.5g)を、ポリプロピレン瓶中でジクロロメタン(40mL)に溶解した。瓶を0℃に冷却した。この混合物に70%フッ化水素−ピリジン(10.31mL)を徐々に加えた。混合物を3時間かけて室温に加温し、24時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和NaHCO
3水溶液に注加した。追加の固体NaHCO
3を用いて、発泡が停止するまで注意深く混合物を中和した。有機層を単離し、水層を追加の酢酸エチル(各150mL)で3回抽出した。一緒にした有機層を1%HCl、ブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して所望の化合物を得た。これを次の反応で直接使用した。
【0972】
実施例306C
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール
2−プロパノール(150mL)および水(37.5mL)の中の実施例306B(11.78g)を0℃に冷却した。この混合物に水素化ホウ素ナトリウム(4.2g)を加えた。混合物を撹拌し、3時間かけて室温に加温した。反応物をアセトンでクエンチし、さらに1時間撹拌した。デカントして透明液体を固体と分離した。追加の酢酸エチルを使用して固体を洗浄しデカントした。一緒にした有機溶液を濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20−40%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0973】
実施例306D
4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換えて調製した。
【0974】
実施例306E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例306Dで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(s,1H)、8.28(d,1H)、7.98(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.42(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(t,1H)、7.17(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.26−6.28(m,2H)、4.38(d,2H)、3.76−3.80(m,2H)、3.57−3.62(m,2H)、3.06(s,4H)、2.80(s,2H)、2.24(br s,2H)、2.15−2.25(m,2H)、1.96(s,2H)、1.82−1.89(m,4H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【0975】
実施例307
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例307A
4−(4−クロロフェニル)−2−フルオロ−5−メチルピリジン
エタノール(20mL)、水(10mL)およびトルエン(10mL)の中の2−フルオロ−4−ヨード−5−メチルピリジン(1.9g)、4−クロロフェニルボロン酸(1.504g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.463g)および炭酸ナトリウム(2.55g)の混合物を還流下で6時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルと水に分配させた。有機層を分離し、水層を追加の酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の5%酢酸エチルを用いて精製して表題化合物を得た。
【0976】
実施例307B
5−(ブロモメチル)−4−(4−クロロフェニル)−2−フルオロピリジン
CCl
4(30mL)中の実施例307A(1.2g)、N−ブロモスクシンイミド(1.06g)およびAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)(0.178g)の混合物を還流下で6時間加熱した。冷却した後、固体をろ別した。ろ液を濃縮し、シリカゲルカラムにロードし、ヘキサン中の3%酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【0977】
実施例307C
tert−ブチル4−((4−(4−クロロフェニル)−6−フルオロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の実施例307B(1.24g)、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.768g)および炭酸カリウム(0.570)の混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルと水に分配させた。有機層を分離し、水層を追加の酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の10%酢酸エチルを用いて精製して表題化合物を得た。
【0978】
実施例307D
tert−ブチル4−((4−(4−クロロフェニル)−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(20mL)中の実施例307C(1.6g)および5%HCl(20mL)の混合物を80℃で終夜加熱した。溶媒を除去して乾燥させた。この固体を再溶解させ、テトラヒドロフラン(50mL)に加えた。この混合物に、BOC
2O(ジ−t−ブチル−ジカルボネート)(1.118g)、トリエチルアミン(0.72mL)および4−ジメチルアミノピリジン(1.4g)を加えた。溶媒を除去し、残留物を水と酢酸エチルに分配させた。反応混合物を終夜撹拌した。有機層を脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、分取HPLCで20−100%アセトニトリル/0.1%トリフルオロ酢酸を含む水で溶出させて精製して表題化合物を得た。
【0979】
実施例307E
tert−ブチル4−((4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中の実施例307D(0.404g)を60%水素化ナトリウム(0.24g)で、室温で処理した。この混合物に2−ヨードプロパン(0.204g)を加えた。混合物を終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルと水に分配させた。有機層を分離し、水層を追加の酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の10%酢酸エチルを用いて精製して実施例307Eおよび実施例307Fを得た。
【0980】
実施例307F
tert−ブチル4−((4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例307Eの調製の際に、この化合物を副生成物として単離した。
【0981】
実施例307G
4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(ピペラジン−1−イルメチル)ピリジン−2(1H)−オン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例307Eで置き換えて調製した。
【0982】
実施例307H
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Cを実施例307Gで置き換え、実施例20Aを実施例26Aで置き換えて調製した。
【0983】
実施例307I
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例307Hで置き換えて調製した。
【0984】
実施例307J
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例307Iで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(s,1H)、8.62(t,1H)、8.59(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.59(s,1H)、7.52−7.53(m,J 3H)、7.38−7.45(m,4H)、7.15(d,1H)、7.10(d,1H)、6.87(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.22(s,1H)、6.17(d,1H)、5.01−5.06(m,1H)、3.85(dd,2H)、3.24−3.31(m,6H)、3.09(s,2H)、3.00(s,4H)、2.26(m,4H)、2.09(m,2H)、1.60−1.63(m,2H)、1.30(d,6H)。
【0985】
実施例308
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例308A
4−スルファモイル−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)ベンズアミド
4−スルファモイル安息香酸(201mg)、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン(144mg)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(230mg)および1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−カルボジイミド塩酸塩(288mg)をアセトニトリル中で一緒にした。混合物を室温で終夜撹拌した。固体をろ別し、反応混合物を濃縮した。粗製物質を、フラッシュクロマトグラフィーで、2%メタノール/ジクロロメタンから10%メタノール/ジクロロメタンの勾配で溶出させて精製した。
【0986】
実施例308B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例308Aで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、8.57(t,1H)、7.94(m,4H)、7.48(d,1H)、7.43(d,1H)、7.40(t,1H)、7.33(d,2H)、7.21(d,1H)、7.03(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.42(t,1H)、6.13(d,1H)、3.84(dd,2H)、3.26(m,2H)、3.16(t,2H)、3.03(br s,4H)、2.74(br s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.79(m,1H)、1.59(d,2H)、1.38(t,2H)、1.19(m,2H)、0.92(s,6H)。
【0987】
実施例309
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例309A
4−(2−メトキシエチルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換え、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−メトキシエチルアミンで置き換えて調製した。
【0988】
実施例309B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例309Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(s,1H)、8.13(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.34(d,2H)、7.29(t,1H)、7.24(m,1H)、7.19(d,1H)、7.04(d,2H)、6.99(m,3H)、6.70(dd,1H)、6.44(d,,1H)、6.27(m,2H)、3.52(m,4H)、3.28(s,3H)、3.05(m,4H)、2.75(s,2H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【0989】
実施例310
Trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例310A
4−(アミノメチル)シクロヘキサノール
表題化合物を、(4−メトキシフェニル)メタンアミンを(4−ヒドロキシフェニル)メタンアミンで置き換えて、実施例311Aで説明したのと同様にして調製した。
【0990】
実施例310B
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−(4−クロロ−3−ニトロフェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Eおよび実施例1Fを実施例26Cおよび4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて、実施例1Gで説明したのと同様にして調製した。
【0991】
実施例310C
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
ジオキサン(5ml)中の実施例310B(100mg)、トリエチルアミン(0.2ml)および実施例310A(35mg)の混合物を100℃で20時間加熱し、濃縮した。残留物を、RP−HPLC(0.1%トリフルオロ酢酸水中の10−70%アセトニトリル/70分間)で精製して表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40(s,1H)、11.18(s,1H)、9.20(s,1H)、8.60(t,1H)、8.58(d,1H)、7.77(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.42(s,1H)、7.37−7.41(m,3H)、7.14(d,1H)、7.04−7.09(m,3H)、6.86(dd,1H)、6.69(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.21(s,1H)、3.50−3.68(m,3H)、3.20−3.27(m,3H)、2.93−3.07(m,2H)、2.66−2.82(m,2H)、2.13−2.22(m,2H)、2.01(s,2H)、1.83(d,2H)、1.67−1.77(m,3H)、1.50−1.60(m,1H)、1.44(s,2H)、0.96−1.17(m,4H)、0.94(s,6H)。
【0992】
実施例311
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例311A
(4−メトキシシクロヘキシル)メタンアミン
エタノール(10ml)中の(4−メトキシフェニル)メタンアミン(1g)を、5%乾燥Rh−Al
2O
3(0.5g)で、H
2(500psi)下、60℃で6時間、次いで125℃で26時間処理した。不溶性物質をろ別し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【0993】
実施例311B
4−(((トランス−4−メトキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(200ml)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(15g)および実施例311A(11.71g)をトリエチルアミン(28.5ml)で終夜処理した。反応液を濃縮し、残留物をC18カラムにロードし、水の中の40−55%アセトニトリルで溶出させて表題化合物を得た。
【0994】
実施例311C
4−(((シス−4−メトキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この化合物を、実施例311Bを作製したのと同じ手順で作製した。
【0995】
実施例311D
トランス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例311Bで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.55−8.62(m,2H)、7.78(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.37−7.43(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(d,1H)、7.01−7.08(m,3H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.25(t,2H)、3.22(s,3H)、3.00−3.10(m,5H)、2.72(s,2H)、2.15(d,6H)、2.00(d,2H)、1.94(s,2H)、1.78(d,2H)、1.53−1.65(m,1H)、1.38(t,2H)、0.96−1.12(m,4H)、0.92(s,6H)。
【0996】
実施例312
シス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物(トリフルオロ酢酸塩)を、実施例310Cの精製の際に得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.39(s,1H)、11.18(s,1H)、9.17(s,1H)、8.61(t,1H)、8.58(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34−7.43(m,5H)、7.14(d,1H)、7.07(t,3H)、6.85(dd,1H)、6.69(d,1H)、6.39(s,1H)、6.21(s,1H)、3.77(s,1H)、3.58(s,2H)、3.24−3.29(m,2H)、2.91−3.07(m,2H)、2.60−2.81(m,2H)、2.17(s,2H)、2.00(s,2H)、1.57−1.72(m,4H)、1.43(t,7H)、0.94(s,6H)。
【0997】
実施例313
シス−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例311Cで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.60(t,1H)、8.58(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.37−7.44(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(d,1H)、7.07(d,1H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.36−3.39(m,1H)、3.26(t,2H)、3.20(s,3H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.15(d,6H)、1.94(s,2H)、1.81(dd,2H)、1.63−1.73(m,1H)、1.48(dd,2H)、1.23−1.41(m,6H)、0.92(s,6H)。
【0998】
実施例314
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例314A
3−ニトロ−4−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノールで置き換えて調製した。
【0999】
実施例314B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例314Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、8.25(d,1H)、7.95(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.39(d,1H)、7.34(d,2H)、7.29(m,1H)、7.17(m,1H)、7.04(d,2H)、6.97(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.28(m,2H)、4.26(t,2H)、3.83(m,2H)、3.27(m,2H)、3.07(m,4H)、2.80(m,2H)、2.15(m,6H)、1.96(s,2H)、1.70(m,3H)、1.60(m,2H)、1.39(t,2H)、1.22(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1000】
実施例315
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(2−メトキシエチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例309Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.18(d,1H)、7.92(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.26(m,1H)、7.17(d,1H)、7.04(m,3H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.14(d,1H)、3.51(m,4H)、3.28(s,3H)、3.03(s,4H)、2.74(m,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1001】
実施例316
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[3−(メチルスルホニル)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例316A
4−(3−(メチルチオ)プロポキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを3−(メチルチオ)プロパン−1−オルで置き換えて調製した。
【1002】
実施例316B
4−(3−(メチルスルホニル)プロポキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例294Bの実施例294Aを実施例316Aで置き換えて調製した。
【1003】
実施例316C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[3−(メチルスルホニル)プロポキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例316Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(s,1H)、8.28(d,1H)、7.96(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.35(m,3H)、7.29(t,1H)、7.17(d,1H)、7.04(d,2H)、6.96(m,1H)、6.71(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.29(m,2H)、4.34(t,2H)、3.27(m,4H)、3.07(m,4H)、3.03(s,3H)、2.81(s,2H)、2.21(m,6H)、1.96(s,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1004】
実施例317
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例317A
4−(3−メトキシプロピルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−メトキシプロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【1005】
実施例317B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例317Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d5)δ 12.24(s,1H)、9.30(d,1H)、8.88(t,1H)、8.28(dd,1H)、8.19(d,1H)、7.51−7.56(m,2H)、7.41−7.46(m,3H)、7.04−7.12(m,3H)、6.78(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.60(s,1H)、6.55(d,1H)、3.40(t,2H)、3.29−3.36(m,2H)、3.27(s,3H)、3.01−3.08(m,4H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.06−2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.78−1.86(m,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1006】
実施例318
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例317Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.39(s,1H)、9.21(d,1H)、8.86(t,1H)、8.15−8.24(m,2H)、7.42−7.50(m,3H)、7.38(d,1H)、7.04−7.13(m,3H)、6.73−6.81(m,4H)、6.67(d,1H)、3.39(t,2H)、3.32(q,2H)、3.27(s,3H)、2.96−3.07(m,4H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.07−2.16(m,4H)、1.97(s,2H)、1.77−1.87(m,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1007】
実施例319
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−シアノエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例319A
4−(2−シアノエチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−アミノプロパンニトリルで置き換えて調製した。
【1008】
実施例319B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−シアノエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例319Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(d,1H)、9.06(t,1H)、8.34(dd,1H)、8.18(d,1H)、7.51−7.57(m,2H)、7.39−7.47(m,3H)、7.04−7.11(m,3H)、7.00(d,1H)、6.74(dd,1H)、6.60(s,1H)、6.54(d,1H)、3.83(q,J=6.7Hz,2H)、3.01−3.08(m,4H)、2.98(t,2H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.07−2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1009】
実施例320
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2−シアノエチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例319Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.41(s,1H)、9.16(d,1H)、9.05(t,1H)、8.31(dd,1H)、8.17(d,1H)、7.39(d,1H)、7.05−7.13(m,3H)、6.99(d,1H)、6.78(dd,1H)、6.72−6.76(m,2H)、6.66(d,1H)、3.83(q,2H)、3.01−3.07(m,4H)、2.98(t,2H)、2.76(s,2H)、2.25(t,2H)、2.08−2.16(m,4H)、1.97(s,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1010】
実施例321
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[(3R)−4−ヒドロキシ−1−アダマンチル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例310Aを5−アミノメチル−アドマンタン−2−オルで置き換えて、実施例310Cで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.57(d,1H)、8.51(t,1H)、7.76(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.38−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.11−7.16(m,2H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、4.61(d,1H)、3.63(d,1H)、3.13(d,2H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.11−2.21(m,6H)、2.04(d,2H)、1.95(s,2H)、1.78−1.86(m,3H)、1.49−1.60(m,6H)、1.38(t,2H)、1.29(d,2H)、0.92(s,6H)。
【1011】
実施例322
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[Cis−4−ヒドロキシ−1−アダマンチル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例310Aを5−アミノメチル−アドマンタン−2−オルで置き換えて、実施例310Cで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.57(d,1H)、8.52(t,1H)、7.71−7.80(m,1H)、7.51(d,1H)、7.37−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.09−7.17(m,2H)、7.03(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、4.61(d,1H)、3.61(d,1H)、3.08(d,2H)、3.03(s,4H)、2.72(s,2H)、2.09−2.21(m,6H)、1.82−1.96(m,7H)、1.55−1.69(m,4H)、1.49(s,2H)、1.38(t,2H)、1.19−1.27(m,3H)、0.92(s,6H)。
【1012】
実施例323
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例323A
3−ニトロ−4−(3,3,3−トリフルオロプロピルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを3,3,3−トリフルオロプロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【1013】
実施例323B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例323Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.34(s,1H)、11.19(s,1H)、8.53(m,1H)、8.47(s,1H)、7.74(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.25(m,1H)、7.13(d,1H)、6.99(m,4H)、6.67(d,1H)、6.36(d,1H)、6.24(m,2H)、3.65(q,2H)、3.01(m,4H)、2.68(m,4H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1014】
実施例324
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例323Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.06(s,1H)、8.44(m,2H)、7.75(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.33(m,4H)、7.02(m,3H)、6.90(d,1H)、6.76(dd,1H)、6.58(dd,1H)、6.33(m,1H)、6.15(d,1H)、3.63(q,2H)、2.97(m,4H)、2.68(m,4H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1015】
実施例325
N−({5−ブロモ−6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例325A
5−ブロモ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ピリジン−3−スルホンアミド
無水ジオキサン(4mL)中の実施例329A(93mg)、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン(40mg)およびトリエチルアミン(0.144mL)の混合物を110℃で終夜加熱した。有機溶媒を真空下で除去した。残留物をジクロロメタンに懸濁した。固体をろ過し、乾燥して表題化合物を得た。
【1016】
実施例325B
N−({5−ブロモ−6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例325Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(s,1H)、11.10(s,1H)、8.38(d,1H)、7.93(d,1H)、7.57(d,1H)、7.32(m,4H)、7.22(d,1H)、7.02(m,3H)、6.71(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.27(m,2H)、3.82(dd,2H)、3.31(m,2H)、3.23(m,2H)、3.05(m,4H)、2.74(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.88(m,1H)、1.55(m,2H)、1.37(m,2H)、1.18(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1017】
実施例326
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例337Aで置き換え、1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを(1,1−ジオキシドテトラヒドロチエン−3−イル)メチルアミン塩酸塩で置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、8.71(m,1H)、8.51(d,1H)、7.72(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34(d,2H)、7.29(m,1H)、7.18(d,1H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.98(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.26(dd,2H)、3.55(t,2H)、3.27(m,2H)、3.04(m,5H)、2.91(m,1H)、2.74(s,3H)、2.28(m,1H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.85(m,1H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1018】
実施例327
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例306Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.41(d,1H)、8.10(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.39−7.46(m,3H)、7.34(d,2H)、7.16(s,1H)、7.04(d2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.15(d,1H)、4.38(d,2H)、3.76−3.80(m,2H)、
3.56−3.61(m,2H)、3.05(s,4H)、2.78(s,2H)、2.12−2.23(m,6H)、1.95(s,2H)、1.80−1.89(m,4H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1019】
実施例328
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−(メチルアミノ)−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例328A
4−(メチルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換え、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをメチルアミンで置き換えて調製した。
【1020】
実施例328B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−(メチルアミノ)−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例328Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.17(d,1H)、7.91(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.40(m,3H)、7.33(d,2H)、7.16(m,1H)、7.04(d,2H)、6.87(m,2H)、6.65(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.14(d,1H)、3.03(m,4H)、2.91(d,3H)、2.73(s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1021】
実施例329
N−{[5−ブロモ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例329A
5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホンアミド
メタノール(20mL)中の5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリド(8.2g)を0℃に冷却した。この混合物にメタノール(80mL)中の7N NH
3を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。溶媒を低温で除去し、残留物を酢酸エチルと水に分配させた。水層を酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。固体を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の10−50%酢酸エチルを用いて精製して表題化合物を得た。
【1022】
実施例329B
5−ブロモ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
テトラヒドロフラン(20mL)中の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール(0.65g)を60%水素化ナトリウム(0.895g)で処理した。反応混合物を10分間撹拌した。この混合物に実施例329A(1.519g)を加えた。反応混合物を終夜撹拌した。これを水に注加し、10%HCl水溶液で中和し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1023】
実施例329C
N−{[5−ブロモ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例329Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、8.60 s,1H)、8.38(d,1H)、7.54(d,1H)、7.38−7.42(m,2H)、7.34(d,2H)、7.17(s,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、4.25(d,2H)、3.87(dd,2H)、3.05(s,4H)、2.80(s,2H)、2.25(s,4H)、2.12−2.14(m,4H)、1.95(s,2H)、1.63−1.66(m,2H)、1.37−1.40(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1024】
実施例330
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例330A
1−((4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例307Fで置き換えて調製した。
【1025】
実施例330B
エチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Cを実施例330Aで置き換え、実施例20Aを実施例26Aで置き換えて調製した。
【1026】
実施例330C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例330Bで置き換えて調製した。
【1027】
実施例330D
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6−イソプロポキシピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例330Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21、(s,1H)、11.17(s,1H)、8.63(t,1H)、8.59(d,1H)、8.08(s,1H)、7.79(dd1H)、7.54−7.56(m,3H)、7.47(d,2H)、7.38−7.42(m,2H)、7.15(d,1H)、7.10(d,1H)、6.87(dd,1H)、6.68(dd,1H)、6.59(s,1H)、6.39(s,1H)、6.17(d,1H)、5.23−5.28(m,1H)、3.85(dd,2H)、3.24−3.31(m,4H)、3.02(s,4H)、2.29(s,4H)、1.86−1.91(m,1H)、1.61−1.63(m,2H)、1.28(d,6H)。
【1028】
実施例331
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピリジン−3−イル]スルホニル}ベンズアミド
実施例331A
6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−5−(チアゾール−2−イル)ピリジン−3−スルホンアミド
ジオキサン(2mL)中の実施例329B(0.070g)、2−(トリブチルスタンニル)チアゾール(0.090g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.069g)の混合物を90℃で4時間加熱した。冷却した後、混合物をシリカゲルカラムにロードし、1:3酢酸エチル:ヘキサンで溶出させて表題化合物を得た。
【1029】
実施例331B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピリジン−3−イル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例331Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.14(s,1H)、9.09(s,1H)、8.73(s,1H)、8.06(d,1H)、7.98(d,1H)、7.50(d,1H)、7.37−7.38(m,2H)、7.33(d,2H)、7.17(d,1H)、7.03(d,2H)、6.84(dd,1H)、6.62(dd,1H)、6.37(s,1H)、6.11(d,1H)、4.46(d,2H)、3.91(dd,2H)、3.36−3.39(m,4H)、3.02(s,4H)、2.76(s,2H)、2.12−2.20(s,8H)、1.94(s,2H)、1.45−1.47(m,2H)、1.37(t,2H)、0.91(s,6H)。
【1030】
実施例332
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例332A
N−(2−メトキシエチル)−4−スルファモイルベンズアミド
この実施例化合物を、実施例308Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを2−メトキシエタンアミンで置き換えて調製した。
【1031】
実施例332B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例332Aで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(br s,1H)、11.17(s,1H)、8.71(m,1H)、7.94(m,4H)、7.48(d,1H)、7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.21(d,1H)、7.03(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.42(t,1H)、6.13(d,1H)、3.45(m,4H)、3.27(s,3H)、3.03(m,4H)、2.73(br s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(br s,2H)、1.38(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1032】
実施例333
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例333A
5−シアノ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
N,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中の実施例329B(0.702g)、ジシアノ亜鉛(0.129g)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.231g)の混合物を、真空/窒素のサイクルを3回施して脱ガスした。反応混合物を120℃で3時間加熱した。冷却した後、これを水に注加し、酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、ヘキサン中の20%−60%酢酸エチルで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1033】
実施例333B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例333Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.84(d,1H)、8.64(d,1H)、7.57(d,1H)、7.38−7.41(m,4H)、7.12(d,1H)、7.08(d,2H)、6.87(dd,1H)、6.71(dd,1H)、6.38(s,1H)、6.23(d,1H)、4.31(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.54(br s,2H)、3.02(br s,4H)、2.76(br s,2H)、2.18(s,4H)、2.01(s,2H)、1.63−1.66(m,2H)、1.49(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1034】
実施例334
N−({4−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−アセチルピペリジン−4−アミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例310Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(br s,1H)、8.58(d,1H)、8.25(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.43−7.37(m,2H)、7.34(d,2H)、7.19(d,1H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(t,1H)、6.15(d,1H)、4.32−4.23(m,1H)、3.96−3.77(m,2H)、3.21(m,2H)、3.03(m,4H)、2.80(m,2H)、2.73(br s,2H)、2.16(m,6H)、2.02(s,3H)、1.95(br s,2H)、1.65−1.44(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1035】
実施例335
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−アミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(br s,1H)、8.59(d,1H)、8.25(d,1H)、7.82(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.43−7.38(m,2H)、7.34(d,2H)、7.14(m,2H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(t,1H)、6.15(d,1H)、3.80(m,1H)、3.57(m,2H)、3.04(m,4H)、2.95(m,2H)、2.92(br s,3H)、2.73(m,2H)、2.15(m,6H)、2.06−1.98(m,2H)、1.95(br s,2H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1036】
実施例336
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例336A
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを(1,4−ジオキサン−2−イル)メタンアミンで置き換えて、実施例1Fで説明したのと同様にして調製した。
【1037】
実施例336B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例336Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.54−8.63(m,2H)、7.82(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.38−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(d,1H)、7.10(d,1H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、3.76−3.82(m,3H)、3.57−3.68(m,2H)、3.45−3.52(m,2H)、3.36−3.42(m,1H)、3.03(s,4H)、2.73(d,2H)、2.10−2.22(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1038】
実施例337
N−({4−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例337A
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
【1039】
実施例337B
N−({4−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−アセチルピペリジンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例337Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(br s,1H)、8.50(d,1H)、8.24(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(t,1H)、7.19−7.13(m,2H)、7.04(t,2H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.27(dd,1H)、6.24(t,1H)、4.29(m,1H)、3.97−3.78(m,2H)、3.22(m,2H)、3.05(m,4H)、2.81(m,2H)、2.72(br s,2H)、2.15(m,6H)、2.03(s,3H)、1.95(br s,2H)、1.66−1.44(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1040】
実施例338
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−アミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例337Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(br s,1H)、8.50(d,1H)、8.25(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(t,1H)、7.17(d,1H)、7.12(d,1H)、7.04(d,2H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.27(d,1H)、6.24(t,1H)、3.81(m,1H)、3.58(m,2H)、3.05(m,4H)、2.96(m,2H)、2.92(s,3H)、2.74(m,2H)、2.16(m,6H)、2.06−1.98(m,2H)、1.95(br s,2H)、1.70(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1041】
実施例339
4−(4−{[4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例339A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(2−ブロモ−4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの実施例27Cを4−トリフルオロメチル−2−ブロモベンズアルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキレートを実施例150Aで置き換えて調製した。
【1042】
実施例339B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例307Aの2−フルオロ−4−ヨード−5−メチルピリジンを実施例339Aで置き換えて調製した。
【1043】
実施例339C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例339Bで置き換えて調製した。
【1044】
実施例339D
4−(4−{[4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例339Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24,(s,1H)、11.17(s,1H)、8.63(t,1H)、7.79(dd,1H)、7.72(m,2H)、7.38−7.53(m,8H)、7.15(d,1H)、7.10(d,1H)、6.87(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.16(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.41(s,2H)、3.24−3.31(m,6H)、3.04(s,4H)、2.29(s,4H)、1.60−1.63(m,2H)、1.24−1.28(m,2H)。
【1045】
実施例340
4−(4−{[4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例339Cで置き換え、実施例1Fを実施例279Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.40,(s,1H)、11.17(s,1H)、8.41(d,1H)、8.07(dd,1H)、7.70−7.74(m,2H)、7.38−7.53(m,8H)、7.16(d,1H)、6.87(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.17(d,1H)、4.09(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.42(s,2H)、3.05(s,4H)、2.30(s,4H)、2.00−2.05(m,1H)、1.63−1.66(m,2H)、1.31−1.37(m,2H)。
【1046】
実施例341
4−{4−[(5−tert−ブチル−4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例341A
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−(2−ブロモ−4−tert−ブチルベンジル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aの実施例27Cを4−tert−ブチル−2−ブロモベンズアルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキレートを実施例150Aで置き換えて調製した。
【1047】
実施例341B
メチル2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((5−tert−ブチル−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例307Aの2−フルオロ−4−ヨード−5−メチルピリジンを実施例341Aで置き換えて調製した。
【1048】
実施例341C
2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−4−(4−((5−tert−ブチル−4’−クロロビフェニル−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例341Bで置き換えて調製した。
【1049】
実施例341D
4−{4−[(5−tert−ブチル−4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例341Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22,(s,1H)、11.16(s,1H)、8.62(t,1H)、8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.34−7.44(m,8H)、7.18(s,1H)、7.14(d,1H)、7.09(d,1H)、6.86(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.17(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.24−3.30(m,6H)、3.04(s,4H)、2.29(s,4H)、1.86−1.91(m,1H)、1.60−1.63(m,2H)、1.28(s,9H)。
【1050】
実施例342
4−{4−[(5−tert−ブチル−4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[3−ニトロ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例341Cで置き換え、実施例1Fを実施例279Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25,(br s,1H)、11.16(s,1H)、8.40(d,1H)、8.06(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.35−7.46(m,8H)、7.19(s,1H)、7.15(d,1H)、6.85(dd,1H)、6.66(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.17(d,1H)、4.08(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.05(s,4H)、2.32(s,4H)、1.64(dd,2H)、1.32−1.37(m,2H)、1.28(s,9H)。
【1051】
実施例343
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例343A
3−ニトロ−4−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンを2,2,2−トリフルオロエタンアミンで置き換えて調製した。
【1052】
実施例343B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例343Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.98(s,1H)、8.41(m,2H)、7.75(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.34(d,2H)、7.28(m,2H)、7.06(m,3H)、6.93(m,1H)、6.70(dd,1H)、6.53(dd,1H)、6.30(m,1H)、6.14(d,1H)、4.32(m,2H)、2.93(m,4H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1053】
実施例344
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例343Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.05(s,1H)、8.40(m,2H)、7.77(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.34(d,2H)、7.18(m,1H)、7.12(d,1H)、7.04(m,3H)、6.88(t,1H)、6.58(dd,1H)、6.22(m,3H)、4.33(m,2H)、2.93(m,4H)、2.71(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1054】
実施例345
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−{[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例345A
3−スルファモイル−N−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例308Aの4−スルファモイル安息香酸を3−スルファモイル安息香酸で置き換えて調製した。
【1055】
実施例345B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−{[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Fを実施例345Aで置き換え、実施例1Eを実施例26Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.28(br s,1H)、11.18(s,1H)、8.75(t,1H)、8.41(m,1H)、8.10(d,1H)、8.01(d,1H)、7.60(t,1H)、7.48(d,1H)、7.41(m,2H)、7.33(d,2H)、7.23(d,1H)、7.03(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.83(dd,1H)、6.42(t,1H)、6.11(d,1H)、3.83(dd,2H)、3.19(m,4H)、3.02(m,4H)、2.73(m,2H)、2.16(m,6H)、1.94(br s,2H)、1.80(m,1H)、1.58(dd,2H)、1.37(t,2H)、1.24(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1056】
実施例346
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例346A
(R)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例297Aのラセミ混合物をSFCキラルADカラムで分割して表題化合物を得た。
【1057】
実施例346B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例346Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.39(d,1H)、8.06(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.43(m,3H)、7.34(d,2H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、4.20−4.28(m,2H)、3.85−3.91(m,1H)、3.82(dd,1H)、3.74−3.78(m,1H)、3.59−3.69(m,2H)、3.40−3.51(m,2H)、3.05(s,4H)、2.78(s,2H)、2.23(s,4H)、2.14(s,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1058】
実施例347
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2S)−1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例347A
(S)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例297Aのラセミ混合物をSFCキラルADカラムで分割して表題化合物を得た。
【1059】
実施例347B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2S)−1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例347Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.16(s,2H)、8.39(d,1H)、8.06(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.38−7.43(m,3H)、7.34(d,2H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.15(d,1H)、4.20−4.28(m,2H)、3.85−3.91(m,1H)、3.82(dd,1H)、3.74−3.78(m,1H)、3.59−3.69(m,2H)、3.40−3.51(m,2H)、3.05(s,4H)、2.78(s,2H)、2.23(s,4H)、2.14(s,2H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1060】
実施例348
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例348A
4−(3−モルホリノプロピルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換え、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを3−モルホリノプロパン−1−アミンで置き換えて調製した。
【1061】
実施例348B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
5−イルオキシ)−N−({4−(メチルアミノ)−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例348Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.17(d,1H)、7.91(dd,1H)、7.49(d,1H)、7.40(m,3H)、7.33(d,2H)、7.15(d,1H)、7.03(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、3.59(m,4H)、3.38(m,4H)、3.02(m,4H)、2.72(s,2H)、2.40(m,6H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.73(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1062】
実施例349
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例348Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.25(s,1H)、11.08(m,1H)、8.12(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.36(m,3H)、7.28(m,1H)、7.19(d,1H)、7.04(d,2H)、6.98(m,2H)、6.69(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.25(m,2H)、3.60(m,4H)、3.38(m,2H)、3.03(m,4H)、2.73(s,2H)、2.43(m,6H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.73(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1063】
実施例350
N−({5−ブロモ−6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例325Aを実施例1Fで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、11.02(s,1H)、8.47(d,1H)、8.07(d,1H)、7.55(d,1H)、7.39(m,5H)、7.25(d,1H)、7.03(d,2H)、6.89(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.42(s,1H)、6.11(d,1H)、3.82(dd,2H)、3.31(m,2H)、3.24(m,2H)、3.03(m,4H)、2.72(s,2H)、2.15(m,6H)、1.94(s,2H)、1.89(m,1H)、1.54(m,2H)、1.38(t,2H)、1.17(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1064】
実施例351
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例351A
4−(2−モルホリノエチルアミノ)−3−(トリフルオロメチルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例159Cで置き換え、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを2−モルホリノエタンアミンで置き換えて調製した。
【1065】
実施例351B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例351Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、11.17(s,1H)、8.17(d,1H)、7.92(dd,1H)、7.61(s,1H)、7.48(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.15(d,1H)、7.03(d,2H)、6.93(d,1H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(m,1H)、3.57(m,4H)、3.35(m,2H)、3.02(m,4H)、2.72(s,2H)、2.58(t,2H)、2.42(m,4H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.37(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1066】
実施例352
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例352A
5−シアノ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例333Aの実施例329Bを実施例325Aで置き換えて調製した。
【1067】
実施例352B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例352Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.18(s,1H)、8.65(d,1H)、8.27(d,1H)、8.15(s,1H)、7.56(d,1H)、7.41(m,2H)、7.34(d,2H)、7.22(d,1H)、7.04(d,2H)、6.88(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.41(m,1H)、6.12(d,1H)、3.82(dd,2H)、3.33(m,2H)、3.24(t,2H)、3.04(m,4H)、2.75(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.89(m,1H)、1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、1.19(m,2H)、0.91(s,6H)。
【1068】
実施例353
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例353A
4−(1−メチルピペリジン−4−イルオキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
0℃でのテトラヒドロフラン(10mL)中の1−メチルピペリジン−4−オル(0.542g)の混合物にNaH(鉱油中に60%)(0.753g)を加えた。15分間撹拌した後、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.036g)をテトラヒドロフラン(10mL)中の溶液として加えた。反応液を氷浴から取り外し、室温に加温した。1時間後、反応物を水に注加し、pHを1N HCl水溶液で約7に調節した。反応物をジクロロメタン(3×100mL)で抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。生成物をジクロロメタン(mL)に懸濁し、超音波処理し、次いでろ過して表題化合物を得た。
【1069】
実施例353B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例353Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド)δ 11.03(s,1H)、8.21(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.33(dd,4H)、7.25(d,1H)、7.04(d,2H)、6.98(d,1H)、6.73(dd,1H)、6.56(d,1H)、6.33(s,1H)、6.14(d,1H)、4.79(s,1H)、2.96(s,6H)、2.72(s,2H)、2.57(s,3H)、2.18(s,6H)、1.94(m,6H)、1.39(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1070】
実施例354
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例354A
4−((1−メチルピペリジン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例353Aの1−メチルピペリジン−4−オルを(1−メチルピペリジン−4−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【1071】
実施例354B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例354Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド)δ 11.01(s,1H)、8.19(d,1H)、7.87(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.39−7.26(m,4H)、7.16(d,1H)、7.08−7.01(m,2H)、6.96(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.54(d,1H)、6.32(s,1H)、6.14(d,1H)、4.05(d,2H)、2.95(s,4H)、2.89−2.59(m,7H)、2.17(s,6H)、2.00−1.78(m,5H)、1.53(s,2H)、1.37(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1072】
実施例355
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−1−(3−ヒドロキシプロピル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例355A
tert−ブチル4−クロロ−3−ホルミル−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
0℃のN,N−ジメチルホルムアミド(3.87mL)にオキシ塩化リン(3.73mL)を滴下し、温度を5℃未満に保持した。得られた混合物をジクロロメタン(15mL)で希釈し、室温で1.5時間撹拌した。次いで反応物を氷浴中で冷却した。tert−ブチル4−オキソピペリジン−1−カルボキシレート(4.98g)をジクロロメタン(20mL)中の溶液として加え、反応物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を氷および固体酢酸ナトリウムに注加し、15分間撹拌し、ジクロロメタンで抽出した。抽出物を水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1073】
実施例355B
tert−ブチル4−(4−クロロフェニル)−3−ホルミル−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
実施例355A(6.14g)、4−クロロフェニルボロン酸(4.10g)および酢酸パラジウム(II)(0.112g)を水の中で一緒にして懸濁液を得た。炭酸カリウム(8.98g)およびテトラブチルアンモニウムブロミド(4.03g)を加えた。得られた混合物を45℃で終夜撹拌し、冷却し、どの不溶性物質も溶解させるように反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、次いで水で十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮した。粗製物質を、フラッシュクロマトグラフィーで、10%酢酸エチル/ヘキサンから40%酢酸エチル/ヘキサンの勾配で溶出させて精製した。
【1074】
実施例355C
tert−ブチル3−((4−(3−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(メトキシカルボニル)フェニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−4−(4−クロロフェニル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例355Bで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例68Bで置き換えて調製した。
【1075】
実施例355D
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例355Cで置き換えて調製した。
【1076】
実施例355E
メチル2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−(3−ヒドロキシプロピル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例355D(539mg)、3−ブロモプロパン−1−オル(83mg)およびトリエチルアミン(0.42mL)をアセトニトリル中で一緒にした。混合物を60℃で終夜加熱し、濃縮し、次いでエーテルとすり混ぜ、ろ過して表題化合物を得た。
【1077】
実施例355F
2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−1−(3−ヒドロキシプロピル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例355Eで置き換えて調製した。
【1078】
実施例355G
4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−1−(3−ヒドロキシプロピル)−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例355Fで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.49(br s,1H)、8.44(s,1H)、7.69(dd,1H)、7.56(d,1H)、7.40(d,1H)、7.24(m,1H)、7.13(m,3H)、6.98(m,1H)、6.94(t,1H)、6.86(dd,1H)、6.36(m,1H)、6.24(m,2H)、3.84(dd,2H)、3.47(t,2H)、3.26(m,4H)、2.99(br s,4H)、2.80(m,3H)、2.44(m,2H)、2.21(m,4H)、1.86(m,1H)、1.73(m,2H)、1.62(m,2H)、1.26(m,5H)、1.17(m,2H)。
【1079】
実施例356
ベンジル4−({[4−({[4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾイル]アミノ}スルホニル)−2−ニトロフェニル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
実施例356A
ベンジル4−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミンをベンジル4−(アミノメチル)ピペリジン−1−カルボキシレートで置き換えて、実施例1Fで説明したのと同様にして調製した。
【1080】
実施例356B
ベンジル4−({[4−({[4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンゾイル]アミノ}スルホニル)−2−ニトロフェニル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例356Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.63(t,1H)、8.58(d,1H)、7.79(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.30−7.42(m,8H)、7.16(d,1H)、7.10(d,1H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.14(d,1H)、5.07(s,2H)、4.02(d,2H)、3.29−3.34(m,2H)、3.03(s,4H)、2.70−2.88(m,4H)、2.08−2.23(m,6H)、1.94(s,2H)、1.81−1.89(m,1H)、1.71(d,2H)、1.37(t,2H)、1.07−1.16(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1081】
実施例357
N−{[3−(アミノカルボニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例357A
3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(5mL)中の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノール(0.206g)に水素化ナトリウム(0.284g)を加え、反応物を室温で20分間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、テトラヒドロフラン(2mL)中の3−シアノ−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(0.355g)を滴下し、反応物を室温に加温した。3時間後、反応物を水に注加し、1N HClで酸性(pH=1)にし、ジクロロメタン(2×75mL)で抽出した。有機物を一緒にし、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1082】
実施例357B
5−スルファモイル−2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンズアミド
エタノール(3mL)およびテトラヒドロフラン(1mL)の中の実施例357A(0.455g)の混合物を過酸化水素(30%、2mL)に加え、次いでNaOH(1.024ml)を加え、35℃に3時間加熱した。混合物をジクロロメタン(50mL)および1N HCl水溶液(25mL)に注加すると沈殿物が生成した。表題化合物をジクロロメタン(3×50mL)に抽出した。有機層は固体を含有していた。これをろ取し、乾燥して表題化合物を得た。
【1083】
実施例357C
N−{[3−(アミノカルボニル)−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)フェニル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例357Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,CDCL3)δ 10.35(s,1H)、8.80(d,1H)、8.35(dd,2H)、7.91(d,1H)、7.44(d,2H)、7.39(d,1H)、7.34−7.29(m,1H)、7.22(d,2H)、7.07(d,1H)、6.99(dd,1H)、6.93−6.87(m,2H)、6.58(s,1H)、6.48(dd,1H)、6.06(d,1H)、5.80(s,1H)、4.05(dd,4H)、3.46(dd,2H)、3.03(s,4H)、2.73(s,2H)、2.19(m,7H)、1.96(s,2H)、1.74(m,2H)、1.43(m,4H)、0.93(s,6H)。
【1084】
実施例358
4−(4−{[4’−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例339Cで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11(s,1H)、8.54(d,1H)、8.19(d,1H)、7.78(dd,1H)、7.71−7.74(m,2H)、7.44−7.54(m,7H)、7.36−7.38(m,2H)、7.04−7.07(m,2H)、6.87(dd,1H)、6.63(dd,J=8.7,1.68Hz,1H)、6.36(s,1H)、6.16(d,1H)、3.93(dd,2H)、3.75(br s,2H)、3.41(s,2H)、3.01−3.07(m,6H)、2.66−2.68(m,2H)、2.30(s,4H)、1.77−1.80(m,2H)、1.47−1.53(m,2H)。
【1085】
実施例359
4−{4−[(5−tert−ブチル−4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)メチル]ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例341Cで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.11、(s,1H)、8.53(t,1H)、8.19(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.36−7.44(m,8H)、7.19(s,1H)、7.04−7.07(m,2H)、6.81(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.36(s,1H)、6.17(d,1H)、3.93(dd,2H)、3.74−3.75(m,2H)、3.01−3.07(m,6H)、2.64−2.67(m,2H)、2.29(s,4H)、1.99−2.03(m,4H)、1.77−1.80(m,2H)、1.65−1.67(m,2H)、1.28(s,9H)。
【1086】
実施例360
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例187Bの(3S,4R)−4−アミノ−1−ベンジルピペリジン−3−オル、塩酸を(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)メタンアミンで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.81(t,1H)、8.59(d,1H)、7.83(dd,1H)、7.64(s,1H)、7.50(d,1H)、7.39−7.42(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16−7.17(m,2H)、7.03(d,2H)、6.98(s,1H)、6.85(dd,1H)、6.63(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.13(d,1H)、4.66(d,2H)、3.64(s,3H)、3.02(s,4H)、2.72(s,2H)、2.12−2.16(m,6H)、1.94(s,2H)、1.37(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1087】
実施例361
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(モルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例361A
4−(モルホリノスルホニル)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例66Eの実施例66Dを4−(モルホリノスルフォニル)ベンゼン−1−スルフォニルクロリドで置き換えて調製した。
【1088】
実施例361B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(モルホリン−4−イルスルホニル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例361Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.99(s,1H)、7.76(d,2H)、7.57(d,1H)、7.46(d,2H)、7.35(d,2H)、7.28(m,2H)、7.05(d,2H)、6.89(d,1H)、6.70(dd,1H)、6.57(dd,1H)、6.31(m,1H)、6.21(m,1H)、3.60(m,4H)、2.97(m,4H)、2.79(m,4H)、2.72(s,2H)、2.18(m,6H)、1.96(s,2H)、1.39(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1089】
実施例362
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例362A
4−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを4−アミノチオモルホリン−1,1−ジオキシドで置き換えて調製した。
【1090】
実施例362B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例362Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(s,1H)、11.17(s,1H)、9.64(s,1H)、8.55(d,1H)、7.86(m,1H)、7.78(m,1H)、7.51(d,1H)、7.40(m,2H)、7.33(d,2H)、7.16(s,1H)、7.03(d,2H)、6.86(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.39(s,1H)、6.13(d,1H)、3.50(m,4H)、3.17(m,4H)、3.02(m,4H)、2.72(s,2H)、2.15(m,6H)、1.94(s,2H)、1.37(t,2H)、0.91(s,6H)。
【1091】
実施例363
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例363A
tert−ブチルシス−4−モルホリノシクロヘキシルカルバメート
チタン(IV)イソプロポキシド(27.5ml)中、室温で24時間撹拌したモルホリン(4.08ml)およびtert−ブチル4−オキソシクロヘキシルカルバメート(10g)の混合物にメタノール(10ml)を加え、続いて水素化ホウ素ナトリウム(3.55g)を注意深く添加した。反応混合物を水でクエンチし、エーテル(2×100mL)で抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。粗生成物を、FC(シリカゲル200g、30%−100%アセトン/ヘキサン)で精製して2つの生成物、表題化合物およびトランス4−モルホリノシクロヘキシルカルバメートを得た。
【1092】
実施例363B
cis−4−モルホリノシクロヘキサンアミンビス(2,2,2−トリフルオロアセテート)
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例363Aで置き換えて調製した。
【1093】
実施例363C
4−(cis−4−モルホリノシクロヘキシルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例363Bで置き換えて調製した。
【1094】
実施例363D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[cis−(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例363Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 12.28(s,1H)、9.31(d,1H)、8.65(d,1H)、8.34(dd,1H)、8.17(d,1H)、7.53−7.57(m,2H)、7.40−7.47(m,3H)、7.03−7.12(m,3H)、6.89(d,1H)、6.72(dd,1H)、6.62(s,1H)、6.54(d,1H)、3.69−3.75(m,4H)、3.67(s,1H)、3.00−3.07(m,4H)、2.75(s,2H)、2.41−2.47(m,4H)、2.24(t,2H)、2.07−2.16(m,5H)、1.97(s,2H)、1.76−1.85(m,2H)、1.54−1.65(m,6H)、1.38(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1095】
実施例364
N−{[5−ブロモ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例329Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.65(d,1H)、8.33(s,1H)、7.58(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24(t,1H)、7.07(m,3H)、6.89(m,1H)、6.67(dd,1H)、6.27(m,3H)、4.29(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.35(m,4H)、3.09(m,4H)、2.88(m,2H)、2.34(m,2H)、2.17(s,2H)、2.06(m,1H)、1.98(m,2H)、1.65(m,2H)、1.36(m,4H)、0.93(s,6H)。
【1096】
実施例365
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[6−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−5−(1,3−チアゾール−2−イル)ピリジン−3−イル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例331Aの実施例329Bを実施例325Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.22(s,1H)、9.76(t,1H)、9.12(m,1H)、8.50(d,1H)、8.26(d,1H)、8.02(d,1H)、7.87(d,1H)、7.58(d,1H)、7.38(d,2H)、7.23(t,1H)、7.15(d,1H)、7.08(d,2H)、6.96(m,1H)、6.74(dd,1H)、6.47(d,1H)、6.33(s,1H)、6.22(s,1H)、3.86(dd,2H)、3.52(t,6H)、3.29(m,4H)、2.99(m,2H)、2.74(m,2H)、2.18(s,2H)、2.01(s,2H)、1.88(m,1H)、1.62(m,2H)、1.45(t,2H)、1.28(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1097】
実施例366
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−シアノ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例366A
3−シアノ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
3−シアノ−4−フルオロベンゼンスルホンアミド(500mg)、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミン(288mg)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.3mL)をテトラヒドロフラン(15mL)中、80℃で終夜加熱した。混合物を酢酸エチルで希釈し、NaHCO
3溶液およびブラインで洗浄し、脱水し(Na
2SO
4)、ろ過し濃縮した。生成物を酢酸エチルとすり混ぜた。
【1098】
実施例366B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−シアノ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例366Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.30(s,1H)、11.08(m,1H)、7.81(d,1H)、7.63(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.32(m,3H)、7.22(d,1H)、7.17(m,1H)、7.02(m,3H)、6.79(d,1H)、6.71(dd,1H)、6.47(d,1H)、6.28(m,2H)、3.84(dd,2H)、3.25(t,2H)、3.13(t,2H)、3.05(m,4H)、2.73(s,2H)、2.15(m,6H)、1.95(s,2H)、1.82(m,1H)、1.59(m,2H)、1.38(t,2H)、1.20(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1099】
実施例367
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−シアノ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例366Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、10.99(s,1H)、7.94(d,1H)、7.74(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,1H)、7.41(m,1H)、7.33(d,2H)、7.21(m,2H)、7.04(d,2H)、6.89(dd,1H)、6.82(d,1H)、6.66(dd,1H)、6.42(s,1H)、3.83(dd,2H)、3.25(t,2H)、3.13(t,2H)、3.03(m,4H)、2.72(s,2H)、2.14(m,6H)、1.94(s,2H)、1.83(m,1H)、1.57(m,2H)、1.37(m,2H)、1.21(m,2H)、0.92(s,6H)。
【1100】
実施例368
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3,3−ジメチルブチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを3,3−ジメチルブチルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1101】
実施例369
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1S)−1−(ヒドロキシメチル)−3−メチルブチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをL−ロイシノールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1102】
実施例370
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(2R)−テトラヒドロフラン−2−イルメチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを(R)−(−)−テトラヒドロフルフリルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1103】
実施例371
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1R)−1−(ヒドロキシメチル)−2−メチルプロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをD−バリノールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1104】
実施例372
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−メトキシフェニル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−アニシジンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1105】
実施例373
N−[(4−{[2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを2−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イル−エチルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1106】
実施例374
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(3−アミノ−プロピル)−ピロリジン−2−オンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1107】
実施例375
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−アミノフェノールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1108】
実施例376
N−{[4−({2−[4−(アミノスルホニル)フェニル]エチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを4−(2−アミノエチル)ベンゼンスルホンアミドで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1109】
実施例377
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−(3−アミノプロピル)イミダゾールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1110】
実施例378
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(3−ニトロ−4−{[(1S)−1−フェニルエチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを(S)−(−)−1−フェニルエチルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1111】
実施例379
N−({2−クロロ−5−フルオロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例379A
2−クロロ−5−フルオロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
2−クロロ−4,5−ジフルオロベンゼンスルホンアミド(0.683g)、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン(0.346g)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.681ml)およびジオキサン(10ml)を65℃で2.5日間加熱した。追加の(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン(0.346g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.681ml)を加え、加熱を70℃で1.5日間続行した。反応混合物を濃縮し、溶離液としてジクロロメタン中の0−3%メタノールを用いてシリカゲルでカラムクロマトグラフにかけた。得られた固体をジクロロメタンとすり混ぜ、表題化合物を得た。
【1112】
実施例379B
N−({2−クロロ−5−フルオロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例379Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 11.23(s,1H)、11.02(s,1H)、7.61(m,2H)、7.44(m,2H)、7.33(d,2H)、7.30(m,1H)、7.03(d,2H)、6.95(m,1H)、6.88(m,2H)、6.67(dd,1H)、6.44(m,1H)、6.09(d,1H)、3.82(dd,2H)、3.22(m,2H)、3.03(m,6H)、2.72(m,2H)、2.14(m,6H)、1.94(m,2H)、1.81(m,1H)、1.61(m,2H)、1.37(t,2H)、1.18(m,2H)、0.91(s,6H)。
【1113】
実施例380
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]チオ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例380A
4−(2−(2−メトキシエトキシ)エチルチオ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
100mL丸底フラスコにテトラヒドロフラン(10ml)中の水素化ナトリウム(0.6g)を加えて懸濁液を得た。2−(2−メトキシエトキシ)エタンチオール(1g)を徐々に加えた。混合物を30分間撹拌した後、10mlテトラヒドロフラン中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.616g)を徐々に加えた。混合物を終夜撹拌した後、水を徐々に加え、酢酸エチル(20ml×3)を用いて生成物を抽出した。一緒にした有機層をNa
2SO
4で脱水した。混合物をろ過し、濃縮した後、粗生成物をシリカゲルカラムに加え、ジクロロメタン中の0−10%メタノールを溶出させて精製した。
【1114】
実施例380B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]チオ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例380Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 10.99(s,1H)、8.42(s,1H)、7.75(d,1H)、7.56(d,1H)、7.34(m,5H)、7.05(d,2H)、6.90(d,1H)、6.69(dd,1H)、6.55(dd,1H)、6.30(m,1H)、6.17(d,1H)、3.67(t,2H)、3.54(m,2H)、3.43(m,2H)、3.21(m,5H)、2.95(m,4H)、2.71(s,2H)、2.17(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1115】
実施例381
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]チオ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例380Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.06(s,1H)、8.37(d,1H)、7.80(dd,1H)、7.61(d,1H)、7.45(d,1H)、7.34(d,2H)、7.18(t,1H)、7.04(m,3H)、6.87(t,1H)、6.60(dd,1H)、6.22(m,3H)、3.68(t,2H)、3.55(m,2H)、3.43(m,2H)、3.22(m,5H)、2.94(m,4H)、2.72(s,2H)、2.16(m,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1116】
実施例382
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−{[4−(メチルスルホニル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを4−(メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.05(m,4H)、7.51(d,1H)、7.38(m,4H)、7.14(m,1H)、7.04(d,2H)、6.85(d,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(m,1H)、6.17(d,1H)、3.27(s,3H)、3.05(m,4H)、2.79(m,2H)、2.21(m,6H)、1.96(s,2H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1117】
実施例383
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)−N−{[4−(メチルスルホニル)フェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを4−(メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.26(s,1H)、7.96(m,4H)、7.54(d,1H)、7.35(d,2H)、7.30(m,1H)、7.18(d,1H)、7.05(d,2H)、6.97(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.37(d,1H)、6.30(m,2H)、3.25(s,3H)、3.08(m,4H)、2.84(m,2H)、2.26(m,6H)、1.97(s,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1118】
実施例384
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2,2−ジメチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例384A
表題化合物を、(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノールを(2,2−ジメチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールで置き換えて、実施例297Aで説明したのと同様にして調製した。
【1119】
実施例384B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(2,2−ジメチルテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例175Eおよび実施例1Fをそれぞれ実施例26Cおよび実施例384Aで置き換えて、実施例175Fで説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,2H)、8.38(d,1H)、8.05(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.31−7.43(m,5H)、7.15(d,1H)、7.04(d,2H)、6.85(dd,1H)、6.65(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.15(d,1H)、3.98−4.07(m,2H)、3.54−3.67(m,2H)、3.05(s,4H)、2.78(s,2H)、2.09−2.31(m,7H)、1.95(s,2H)、1.56−1.68(m,2H)、1.38(t,2H)、1.08−1.27(m,8H)、0.92(s,6H)。
【1120】
実施例385
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例385A
5−ブロモ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換えて調製した。
【1121】
実施例385B
5−シアノ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例333Aの実施例329Bを実施例385Aで置き換えて調製した。
【1122】
実施例385C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例385Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.10(s,1H)、8.79(s,1H)、8.59(s,1H)、7.54(d,1H)、7.34−7.38(m,4H)、7.04−7.06(m,3H)、6.79(dd,1H)、6.62(dd,1H)、6.35(s,1H)、6.17(d,1H)、4.28(d,2H)、3.76−3.79(m,2H)、3.56−3.62(m,2H)、3.07(br s,4H)、2.12−2.17(m,4H)、1.96(s,2H)、1.80−1.84(m,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1123】
実施例386
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例335Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.20(s,1H)、8.67(d,1H)、8.35(d,1H)、7.57(d,1H)、7.36(d,2H)、7.26(t,1H)、7.11(d,1H)、7.05(d,2H)、6.90(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.31(d,1H)、6.30(d,1H)、6.27(s,1H)、4.30(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.35(m,2H)、3.12(br s,4H)、2.96(br s,2H)、2.40(br s,4H)、2.16(br m,2H)、2.06(m,1H)、1.98(s,2H)、1.65(d,2H)、1.41(t,2H)、1.36(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1124】
実施例387
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例387A
5,6−ジクロロピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Aの5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリドを5,6−ジクロロピリジン−3−スルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【1125】
実施例387B
5−クロロ−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換えて調製した。
【1126】
実施例387C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例387Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.24(s,1H)、8.45(d,1H)、8.05(d,1H)、7.56(d,1H)、7.36(d,2H)、7.28(t,1H)、7.15(d,1H)、7.05(d,2H)、6.95(t,1H)、6.71(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.30(d,1H)、6.27(s,1H)、4.26(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.35(m,2H)、3.09(br s,4H)、2.85(br s,2H)、2.30(br s,4H)、2.15(br m,2H)、2.07(m,1H)、1.96(s,2H)、1.65(d,2H)、1.41(t,2H)、1.35(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1127】
実施例388
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例388A
5−ブロモ−6−(2−モルホリノエトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを2−モルホリノエタノールで置き換えて調製した。
【1128】
実施例388B
5−シアノ−6−(2−モルホリノエトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例335Aの実施例329Bを実施例388Aで置き換えて調製した。
【1129】
実施例388C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例388Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.09(s,1H)、8.77(s,1H)、8.55(s,1H)、7.55(d,1H)、7.34−7.36(m,4H)、7.04−7.06(m,3H)、6.78(dd,1H)、6.63(d,1H)、6.35(s,1H)、6.16(s,1H)、4.61(t,2H)、3.58(m,4H)、3.05(br s,4H)、2.89(br s,4H)、2.65(br s,4H)、2.32−2(br s,2H)、2.15(br s,2H)、1.96(s,2H)、1.39(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1130】
実施例389
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)オキシ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例389A
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−オル
ピペリジン−4−オル(7.8g)およびジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オン(5.0g)をチタン(IV)イソプロポキシド(30mL)に溶解し、反応物を室温で終夜撹拌した。メタノール(40mL)を加え、反応物を0°に冷却した。NaBH
4(3.8g)を数回に分けて1時間かけて加えた。2時間後、1N NaOH水溶液を加え、続いて酢酸エチルを加えた。Celiteでろ過した後、層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出し、一緒にした有機層をNa
2SO
4で脱水した。粗製物質を、メタノール中、5−10%7N NH
3を含むCH
2Cl
2を用いてカラムクロマトグラフィーで精製した。
【1131】
実施例389B
3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルオキシ)ベンゼンスルホンアミド
実施例389A(370mg)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、95%NaH(200mg)を加えた。10分間撹拌した後、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(420mg)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物を、メタノール中、6−10%7N NH
3を含むCH
2Cl
2を用いてカラムクロマトグラフィーで精製し、続いてジエチルエーテルにスラリー化し、固体生成物をろ別した。
【1132】
実施例389C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)オキシ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、ここでクロマトグラフィー用にCH
2Cl
2中の5−7%メタノールを使用したこと以外は、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例389Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.07(br s,1H)、8.27(s,1H)、7.92(d,1H)、7.55(d,1H)、7.33(m,5H)、7.04(m,3H)、6.77(dd,1H)、6.58(d,1H)、6.35(s,1H)、6.14(s,1H)、4.85(s,1H)、3.93(dd,2H)、3.27(m,4H)、2.98(br m,7H)、2.72(s,2H)、2.16(m,6H)、2.04(m,2H)、1.95(s,2H)、1.84(m,4H)、1.55(m,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1133】
実施例390
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルブタ−2−イニル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例390A
4−モルホリノブタ−2−イン−1−オル
トルエン(15mL)中のモルホリン(4.36g)の混合物にトルエン(5mL)中の4−クロロブタ−2−イン−1−オル(2.09g)を加えた。混合物を85℃で3時間撹拌した。冷却した後、固体をろ別した。ろ液を真空蒸留にかけて表題化合物を得た。
【1134】
実施例390B
4−(4−モルホリノブタ−2−イニルオキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例390Aで置き換えて調製した。
【1135】
実施例390C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルブタ−2−イニル)オキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例390Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.40(d,1H)、8.11(dd,1H)、7.49−7.53(m,2H)、7.39−7.42(m,4H)、7.34(d,2H)、7.17(d,1H)、7.04(d,J=8.54Hz,2H)、6.85(dd,1H)、6.64(dd,1H)、6.40(s,1H)、6.14(d,1H)、5.15(s,2H)、3.52−3.54(m,4H)、3.04(br s,4H)、2.78(br s,2H)、2.37−2.39(m,4H)、2.12−2.20(br s,6H)、1.95(s,2H)、1.38(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1136】
実施例391
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−エチニル−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例391A
6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−5−((トリイソプロピルシリル)エチニル)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例329B(0.176g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド(0.176g)、ヨウ化銅(I)(0.010g)、ジメチルアセトアミド(2.5ml)およびトリエチルアミン(0.105ml)を一緒にし、窒素でフラッシュし、2分間撹拌した。(トリイソプロピル)アセチレン(0.135ml)を加え、反応混合物を窒素で再度フラッシュし、60℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の10−30%酢酸エチルを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1137】
実施例391B
5−エチニル−6−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
周囲温度でのテトラヒドロフラン(3ml)中の実施例391A(0.205g)をテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M)(0.906ml)で処理し、周囲温度で4時間撹拌した。追加のテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M)(1.8mL)を加え、混合物を40℃で45分間加熱した。固体テトラブチルアンモニウムフルオリド(0.253g)を加え、加熱を30分間続行した。反応混合物を濃縮し、次いで溶離液としてジクロロメタン中の0−2%メタノールを用いてシリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1138】
実施例391C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−エチニル−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例391Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ ppm 11.23(s,1H)、8.50(d,1H)、8.09(d,1H)、7.56(d,1H)、7.34(m,2H)、7.28(m,1H)、7.18(d,1H)、7.04(m,2H)、6.98(t,1H)、6.70(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.27(m,2H)、4.55(s,1H)、4.25(d,2H)、3.87(dd,2H)、3.34(m,2H)、3.06(m,4H)、2.81(m,1H)、2.20(m,6H)、2.04(m,1H)、1.96(m,2H)、1.65(dd,2H)、1.35(m,5H)、0.92(m,6H)。
【1139】
実施例392
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例388Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.15(s,1H)、10.99(s,1H)、8.64(d,1H)、8.33(d,1H)、7.58(d,1H)、7.35(d,2H)、7.24(m,1H)、7.07(m,3H)、6.89(m,1H)、6.66(dd,1H)、6.26(m,3H)、4.59(t,2H)、3.58(m,4H)、3.05(m,4H)、2.87(m,4H)、2.62(m,4H)、2.24(m,6H)、1.98(m,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1140】
実施例393
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例55Bで置き換え、実施例1Fを実施例385Bで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.17(s,1H)、8.66(s,1H)、8.36(s,1H)、7.58(d,1H)、7.36(d,2H)、7.25(s,1H)、7.07(m,3H)、6.89(m,1H)、6.68(m,1H)、6.27(m,3H)、4.60(s,1H)、4.54(s,1H)、3.78(m,2H)、3.60(m,2H)、3.33(m,2H)、3.09(m,4H)、2.92(m,2H)、2.36(m,2H)、2.16(m,2H)、1.97(s,2H)、1.87(m,4H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1141】
実施例394
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを5−アミノ−2−メトキシフェノールで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例187Aで置き換えて調製した。
【1142】
実施例395
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−4−イルオキシ)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例103(676mg)およびNaCNBH
3(49mg)を酢酸(10mL)中で一緒にし、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、95/5CH
2Cl
2/メタノールで抽出した。有機層を濃縮し、粗製物質を、C18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させて精製して表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.57(br s,1H)、9.70,9.50(両v br s,計2H)、8.57(d,1H)、8.20(br d,1H)、7.85(dd,1H)、7.50(d,1H)、7.40(d,2H)、7.26(d,1H)、7.10(d,2H)、6.82(dd,1H)、6.75(dd,1H)、6.40(d,1H)、6.27(d,1H)、5.94(d,1H)、4.00,3.70(両v br m,計8H)、3.55(v br m,3H)、3.42(t,2H)、3.37(v br m,1H)、3.10(br m,2H)、2.80(m,6H)、2.20(br m,4H)、2.03(s,2H)、1.82(br m,2H)、1.46(t,2H)、0.96(s,6H)。
【1143】
実施例396
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルアミノ)ベンズアミド
実施例396A
メチル4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−3−イルアミノ)ベンゾエート
実施例18E(500mg)、炭酸セシウム(429mg)、酢酸パラジウム(II)(21mg)、rac−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル(58.5mg)およびトルエン(6.4mL)の溶液をN
2で脱ガスした。混合物を115℃で5分間撹拌した。室温に冷却した後、ピリジン−3−アミン(106mg)を加え、反応混合物をN
2で再度脱ガスし、115℃で45分間撹拌した。混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈し、H
2O、ブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。粗生成物を、シリカゲルを用いたフラッシュクロマトグラフィーでCH
2Cl
2/1%メタノールで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1144】
実施例396B
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−3−イルアミノ)安息香酸、2塩酸
この実施例化合物を、実施例224Dの実施例224Cを実施例396Aで置き換えて調製した。
【1145】
実施例396C
4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)−2−(ピリジン−3−イルアミノ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例396Bで置き換え、実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.32−11.40(br s,1H)、9.21−9.39(br s,1H)、8.51(d,1H)、8.33(d,1H)、8.09(dd,1H)、7.98−8.07(m,1H)、7.94(dd,1H)、7.81(d,1H)、7.52−7.58(m,1H)、7.36(d,2H)、7.24−7.30(m,1H)、7.15(d,1H)、7.08(d,2H)、6.53(d,1H)、6.33(dd,1H)、3.81−3.96(br s,2H)、3.02−3.12(br s,6H)、2.67−2.80(m,5H)、2.07−2.32(m,8H)、1.98(s,3H)、1.70−1.85(br s,1H)、1.41(t,3H)、0.95(s,6H)。
【1146】
実施例397
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルアミノ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例396Bで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 9.10−9.33(br s,1H)、8.53(d,1H)、8.36(d,1H)、8.12(dd,1H)、8.00−8.07(m,1H)、7.96(dd,1H)、7.80(d,1H)、7.53−7.59(m,1H)、7.38(d,2H)、7.25−7.31(m,1H)、7.20(d,1H)、7.09(d,2H)、6.53(s,1H)、6.36(m,1H)、4.28−4.75(br s,1H)、3.90−4.09(m,8H)、3.51−3.61(m,2H)、3.35(m,8H)、3.01−3.18(br s,4H)、2.15−2.26(m,1H)、1.88−2.09(m,5H)、1.56−1.86(m,4H)、1.44(t,2H)、0.96(s,6H)。
【1147】
実施例398
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)ベンズアミド
実施例398A
4−フルオロ−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
この実施例化合物を、実施例20Aのエチル2,4−ジフルオロベンゾートをメチル2,4−ジフルオロベンゾエートで置き換え、5−ヒドロキシインダゾールを3−ヒドロキシピリジンで置き換えて調製した。
【1148】
実施例398B
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例398Aで置き換えて調製した。
【1149】
実施例398C
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例398Bで置き換えて調製した。
【1150】
実施例398D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例398Cで置き換え、実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(d,1H)、8.11(t,1H)、8.08(t,2H)、7.70(dd,1H)、7.60(d,1H)、7.37(d,2H)、7.15(dd,1H)、7.10−7.03(m,3H)、7.00(dd,1H)、6.73(dd,1H)、6.43(d,1H)、3.99−3.93(m,3H)、3.86(m,1H)、3.13(m,6H)、2.78(br s,2H)、2.30−2.05(m,10H)、1.98(br s,2H)、1.92−1.67(m,6H)、1.57(m,2H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1151】
実施例399
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)ベンズアミド
実施例399A
tert−ブチル5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
ジオキサン(20mL)中の1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−オル塩酸(1.0g)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(1.27g)および1.0N NaOH(14.5mL)の混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を水と酢酸エチルに分配させた。水層を5%HClで中和した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュクロマトグラフィーで精製して表題化合物を得た。
【1152】
実施例399B
tert−ブチル5−(2−(エトキシカルボニル)−5−フルオロフェノキシ)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例20Aの5−ヒドロキシインダゾールを実施例399Aで置き換えて調製した。
【1153】
実施例399C
tert−ブチル5−(5−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(エトキシカルボニル)フェノキシ)−3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例20Dの実施例20Aを実施例399Bで置き換えて調製した。
【1154】
実施例399D
2−(2−(tert−ブトキシカルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例399Cで置き換えて調製した。
【1155】
実施例399E
2−(2−(tert−ブトキシカルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホン酸無水物
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例399Dで置き換えて調製した。
【1156】
実施例399F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−5−イルオキシ)ベンズアミド
ジクロロメタン(10mL)中の実施例399E(0.058g)およびトリフルオロ酢酸(1mL)の混合物を2時間撹拌した。溶媒を除去し、残留物を酢酸エチルに取った。次いでこれを飽和NaHCO
3、ブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.36(t,1H)、8.27(d,1H)、7.65(d,1H)、7.36(d,2H)、7.07(d,2H)6.93−6.97(m,2H)、6.73(d 1H)、6.69(dd,1H)、6.33(d,1H)、6.26(d,1H)、4.19(s,2H)、3.85(dd,2H)、3.05−3.09(m,6H)、2.77(s,2H)、2.17−2.24(m,6H)、1.98−1.99(m,2H)、1.60−1.63(m,2H0,1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1157】
実施例400
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例400A
4−ヒドロキシ−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステルおよび4−ヒドロキシ−インダゾール−2−カルボン酸tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシインダゾール(3.94g)をテトラヒドロフラン(250mL)に加え、氷浴を用いて0℃に冷却した。水素化ナトリウム(鉱油中に60%分散液、1.23g)を加え、混合物を0℃で5分間撹拌した。混合物を室温に加温し、さらに20分間撹拌した。混合物を氷浴を用いて再度0℃に冷却し、tert−ブチルジメチルクロロシラン(4.65g)を加えた。混合物を室温に加温し、16時間撹拌した。溶媒容積を真空下で減少させ、残留物をシリカゲル充てん物で真空ろ過し、酢酸エチルで洗浄し、溶媒を真空下で除去した。残留物に、アセトニトリル(200mL)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(7.06g)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(0.359g)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌し、溶媒を真空下で除去した。残留物にテトラヒドロフラン(200mL)およびテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中に1M、82mL)を加えた。混合物を室温で4日間撹拌し、溶媒を真空下で除去し、残留物を酢酸エチルに取った。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液で抽出し、ブラインで抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。混合物をシリカゲルで真空ろ過し、溶媒を真空下で除去して2つの生成物の混合物を得た。これを精製することなく次のステップで使用した。
【1158】
実施例400B
4−フルオロ−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
実施例400A(5.56g)をダイグライム(200mL)に加え、カリウムtert−ブトキシド(テトラヒドロフラン中に1M、30.8mL)を加えた。混合物を室温で15分間混合し、メチル2,4−ジフルオロベンゾエートを加え、混合物を115℃で16時間加熱した。混合物を冷却し、溶媒を真空下で除去し、残留物をジクロロメタン(100mL)に取り、トリフルオロ酢酸(22.6mL)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、溶媒を真空下で除去し、残留物を酢酸エチルに取り、飽和重炭酸ナトリウム水溶液混合物で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水した。この物質を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、30%酢酸エチル(ヘキサン中)を40%酢酸エチル(ヘキサン中)に増大させながら用いて精製した。
【1159】
実施例400C
2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−4−ピペラジン−1−イル−安息香酸メチルエステル
実施例400B(2.00g)およびピペラジン(2.71g)をジメチルスルホキシド(60mL)に加え、100℃に1時間加熱した。混合物を冷却し、ジクロロメタンに加え、水で2回洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液混合物で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。ろ過した後、溶媒を真空下で除去した。
【1160】
実施例400D
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−安息香酸メチルエステル
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例218Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例400Cで置き換えて調製した。
【1161】
実施例400E
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例400Dで置き換えて調製した。
【1162】
実施例400F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(s,1H)、8.56(t,1H)、8.38(d,1H)、7.80(s,1H)、7.56(dd,1H)、7.53(d,1H)、7.36(d,2H)、7.16−7.05(m,4H)、6.99(d,1H)、6.80(dd,1H)、6.52(d,1H)、6.19(dd,1H)、3.87(dd,2H)、3.25−3.12(m,6H)、2.78(m,2H)、2.30−2.16(m,6H)、1.97(br s,2H)、1.90(m,1H)、1.63(m,2H)、1.53(m,1H)、1.40(t,2H)、1.29(m,3H)、0.94(s,6H)。
【1163】
実施例401
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例401A
N−[(4−クロロ−3−ニトロフェニル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.04(s,1H)、8.17(br s,1H)、7.75(s,1H)、7.73(d,1H)、7.66−7.61(m,2H)、7.38(d,2H)、7.11−7.01(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.54(d,1H)、6.10(dd,1H)、3.38−3.05(m,8H)、2.73(br s,2H)、2.19(m,2H)、2.00(br s,2H)、1.44(t,2H)、0.95(s,6H)。
【1164】
実施例401B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを実施例173Bで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例401Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.05(br s,1H)、8.35(d,1H)、8.13(d,1H)、7.78(s,1H)、7.61−7.52(m,2H)、7.35(d,2H)、7.11−7.03(m,4H)、6.98(d,1H)、6.77(dd,1H)、6.48(d,1H)、6.18(m,1H)、3.69−3.52(m,4H)、3.12(m,6H)、2.76(br s,2H)、2.67(m,4H)、2.28−2.16(m,6H)、2.09−2.01(m,2H)、1.97(br s,2H)、1.95(m,2H)、1.50−1.38(m,6H)、0.93(s,6H)。
【1165】
実施例402
Trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンをトランス−4−モルホリン−4−イル−シクロヘキシルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例401Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.02(br s,1H)、8.35(d,1H)、8.12(m,1H)、7.75(s,1H)、7.65−7.55(m,2H)、7.35(d,2H)、7.10−7.03(m,4H)、6.97(m,1H)、6.76(dd,1H)、6.44(m,1H)、6.17(t,1H)、3.95(m,2H)、3.77(m,1H)、3.62(m,1H)、3.10(m,6H)、2.75(br s,2H)、2.28−2.14(m,8H)、2.06(m,2H)、1.97(br s,2H)、1.85(m,2H)、1.71(m,2H)、1.55(m,4H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1166】
実施例403
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例403A
メチル4−フルオロ−2−(3−フルオロ−2−ニトロフェノキシ)ベンゾエート
メチル4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾエート(3.0g)のテトラヒドロフラン(65mL)中溶液にカリウムt−ブトキシド(1.979g)を分割添加した。得られた溶液を周囲温度で30分間撹拌し、1,3−ジフルオロ−2−ニトロベンゼン(2.338g)のテトラヒドロフラン(15mL)中溶液を滴下した。1時間後、反応物を還流下で18時間加熱した。反応物を水(10mL)でクエンチし、ブライン(75mL)で希釈し、塩化メチレン(2×75mL)で抽出した。粗生成物を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、ヘキサン中の10、20、50%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1167】
実施例403B
メチル2(3−(ビス(4−メトキシフェニル)メチルアミノ)−2−ニトロフェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例403A(3.82g)およびビス(4−メトキシフェニル)メタンアミン(4.51g)のN−メチル−2−ピロリジノン(65mL)中溶液にN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(4.30mL)を加え、混合物を100℃で24時間加熱した。濃縮により単離した粗生成物を、シリカゲルで精製し、ヘキサン中の10、25および65%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1168】
実施例403C
メチル2−(2−アミノ−3−(ビス(4−メトキシフェニル)メチルアミノ)フェノキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例403B(2.76g)のステンレス鋼製耐圧瓶のテトラヒドロフラン(125mL)中溶液にニッケル触媒(2.76g)を加えた。混合物を、30psiの水素下、周囲温度で1時間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過して触媒を除去し、濃縮して生成物を得た。
【1169】
実施例403D
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−フルオロベンゾエート
実施例403C(1.25g)のオルトギ酸トリエチル(30mL)中溶液に、濃塩酸(0.75mL)を加えた。混合物を18時間撹拌し、50%飽和炭酸ナトリウム水溶液(100mL)を徐々に加えてクエンチし、酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。粗生成物を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、ヘキサン中の25、50および70%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1170】
実施例403E
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例403D(500mg)およびピペラジン(420mg)のジメチルスルホキシド(9mL)中溶液を100℃で3時間加熱した。粗生成物を濃縮により単離し、続いて水系で後処理し、これを、シリカゲルで精製し、塩化メチレン中の5および10%メタノールの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1171】
実施例403F
メチル2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
実施例403E(430mg)および実施例218A(259mg)のジクロロメタン(13mL)中溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(323mg)を分割添加した。42時間撹拌した後、反応物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(80mL)で徐々にクエンチし、塩化メチレン(2×70mL)で抽出した。粗生成物を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、塩化メチレン中の0、2、10%メタノールの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1172】
実施例403G
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)安息香酸
実施例403F(545mg)のメタノール(7.50mL)およびテトラヒドロフラン(7.50mL)の混合液中溶液に、水酸化ナトリウム(269mg)の水溶液(3.0mL)を加えた。反応混合物を50℃で18時間加熱し、次いで濃縮した。残留物を水(100mL)と混合し、1M塩酸水溶液でpHを約7に調節した。混合物を塩化メチレン(10×50mL)中の10%メタノールで抽出し、一緒にした有機層を濃縮して表題化合物を得た。
【1173】
実施例403H
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
実施例403G(200mg)、実施例1F(99mg)、トリエチルアミン(0.122mL)、N,N−ジメチルピリジン−4−アミン(77mg)のジクロロメタン(8mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)の混合液中溶液に、N
1−((エチルイミノ)メチレン)−N
3,N
3−ジメチルプロパン−1,3−ジアミン塩酸(96mg)を加えた。反応混合物を18時間撹拌し、次いで濃縮した。粗生成物を、シリカゲルで精製し、ヘキサン中の80および100%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1174】
実施例403I
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例403H(174mg)およびジクロロメタン(25mL)の溶液を氷浴中で冷却し、2,2,2−トリフルオロ酢酸(25mL)を徐々に滴下した。反応混合物を窒素下で30分間撹拌し、氷浴を取り外した。反応物を18時間撹拌し、次いで濃縮した。粗生成物を、逆相クロマトグラフィーで、アセトニトリル中の酢酸アンモニウム緩衝剤を用いて精製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.30(d,1H)、8.69(t,1H)、8.59(s,1H)、8.42(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.26(m,1H)、7.18(m,1H)、7.06(d,2H)、6.94(d,1H)、6.72−6.66(m,2H)、5.53(m,2H)、3.98(m,2H)、3.32(m,2H)、3.18(t,2H)、2.03(m,4H)、2.76(s,2H)、2.25(m,2H)、2.13(m,4H)、1.97(s,2H)、1.83(m,1H)、1.60(m,2H)、1.40−1.29(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1175】
実施例404
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例404A
5−クロロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換えて調製した。
【1176】
実施例404B
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例404Aで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(s,1H)、8.27(d,1H)、7.88(d,1H)、7.80(s,1H)、7.60(d,1H)、7.37(d,2H)、7.03−7.10(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.53(d,1H)、6.13(d,1H)、4.50(d,2H)、3.76−3.81(m,2H)、3.57−3.63(m,2H)、3.04(br s,4H)、2.84(br s,2H)、2.18(m,2H)、1.82−1.92(m,4H)、1.42(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1177】
実施例405
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例404Aで置き換え、実施例26Cを実施例55Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.21(s,1H)、8.43(d,1H)、8.06(d,1H)、7.55(d,1H)、7.34(d,2H)、7.27(t,1H)、7.13(d,1H)、7.04(d,2H)、6.93(t,1H)、6.69(dd,1H)、6.36(d,1H)、6.28(d,1H)、6.26(d,1H)、4.51(d,2H)、3.73−3.79(m,2H)、3.55−3.61(m,2H)、3.08(br s,4H)、2.86(br s,2H)、2.31(br s,2H)、2.18(m,2H)、1.95(s,2H)、1.79−1.90(m,4H)、1.36(t,2H)、0.92(s,6H)。
【1178】
実施例406
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−シアノ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例385Bで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.03(s,1H)、8.48(d,1H)、8.17(s,1H)、7.74(s,1H)、7.63(d,1H)、7.37(d,2H)、7.00−7.08(m,4H)、6.77(dd,1H)、6.51(s,1H)、6.07(d,1H)、4.55(d,2H)、3.77−3.81(m,2H)、3.58−3.63(m,2H)、3.20(br s,4H)、2.19(br s,2H)、1.99(s,2H)、1.85−1.92(m,4H)、1.42(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1179】
実施例407
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例407A
(R)−tert−ブチル1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イルカルバメート
(R)−tert−ブチルピロリジン−3−イルカルバメート(500mg)、1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン(618mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(6mL)中溶液にN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.403mL)を加え、反応物を70℃で72時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、粗生成物を、シリカゲルで精製して、塩化メチレン中の0、2および5%メタノールの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1180】
実施例407B
(R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−アミン
実施例407A(525mg)のジクロロメタン(3mL)およびメタノール(2.0mL)の混合液中溶液に、ジオキサン(5.24mL)中の塩化水素、4Mを加えた。反応物を3時間撹拌し濃縮して表題化合物を得た。
【1181】
実施例407C
(R)−4−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例407B(468mg)のテトラヒドロフラン(20mL)、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(2.193mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)の中の溶液に4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(473mg)を加え、反応混合物を72時間撹拌した。粗生成物を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、塩化メチレン中の0.5、2.5および5%メタノールの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1182】
実施例407D
(R)−2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Hの実施例1Fを実施例407Cで置き換えて調製した。
【1183】
実施例407E
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Iの実施例403Hを実施例407Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(d,1H)、8.60−8.55(m,2H)、8.39(m,1H)、7.99(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,1H)、7.17(m,1H)、7.06(d,2H)、6.86(d,1H)、6.72−6.69(m,2H)、6.00−6.33(m,1H)、5.27(m,2H)、4.09(m,1H)、3.03(m,4H)、2.96−2.86(m,4H)、2.81−2.74(m,3H)、2.48(m,1H)、2.26(m,3H)、2.13(m,4H)、1.97(s,2H)、1.67(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1184】
実施例408
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例408A
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Hの実施例1Fを実施例306Dで置き換えて調製した。
【1185】
実施例408B
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Iの実施例403Hを実施例408Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.01(d,1H)、8.57(m,2H)、7.99(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.25(m,1H)、7.21(m,1H)、7.12(d,1H)、7.07(d,2H)、6.73−6.70(m,2H)、5.35(m,2H)、4.36(s,1H)、4.31(s,1H)、3.88(m,2H)、3.78(m,2H)、3.05(m,4H)、2.77(s,2H)、2.26(m,2H)、2.15(m,4H)、2.07−192(m,6H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1186】
実施例409
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例409A
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルメタンスルホネート
CH
2Cl
2(20mL)中の実施例306C(1.4g)、メタンスルホニルクロリド(1.054mL)、トリエチルアミン(2.99mL)および4−(ジメチルアミノ)ピリジン(0.051g)の混合物を0℃で2時間撹拌し、濃縮し、溶離液としてヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1187】
実施例409B
2−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル)イソインドリン−1,3−ジオン
N,N−ジメチルホルムアミド(30mL)中の実施例409A(1.8g)およびカリウムフタルイミド(2.356g)の混合物を150℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1188】
実施例409C
(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタンアミン
エタノール(40mL)中の実施例409B(1.4g)およびヒドラジン(1.548mL)の混合物を70℃で終夜加熱し、室温に冷却し、CH
2Cl
2(200mL)でスラリー化し、固体をろ過によって除去した。ろ液を濃縮し、溶離液として100:5:1酢酸エチル/メタノール/NH
4OHを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1189】
実施例409D
4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(10mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.44g)、実施例409C(0.266g)およびトリエチルアミン(1.11mL)の混合物を70℃で終夜加熱し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の50%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて生成物を得た。
【1190】
実施例409E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例409Dで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(s,1H)、8.59(t,1H)、8.37(d,1H)、7.80(s,1H)、7.59(dd,1H)、7.37(d,2H)、7.04−7.13(m,5H)、6.79(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.18(d,1H)、3.70−3.79(m,4H)、3.50−3.56(m,2H)、3.15(br s,4H)、2.78(br s,2H)、2.32(br s,4H)、2.17(br s,2H)、1.97(s,2H)、1.75−1.83(m,4H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1191】
実施例410
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例410A
5−ニトロ−3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−オル
3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−オル(2.3g)を0℃で濃硫酸(15mL)に加えた。混合物を0℃で5分間撹拌した。この溶液に、硝酸(発煙)(6mL)を5分間かけて滴下した。反応混合物を室温で2時間撹拌し、50℃で3時間加熱した。冷却した後、反応混合物を氷(200g)に注加し、混合物を酢酸エチルで3回抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮して表題化合物を得た。
【1192】
実施例410B
2−クロロ−5−ニトロ−3−(トリフルオロメチル)ピリジン
実施例410A(1.69g)、五塩化リン(2.03g)およびホスホリルトリクロリド(0.97mL)の混合物を90℃で3時間加熱した。冷却した後、反応混合物を氷に注加し、酢酸エチルで3回抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、1:9酢酸エチル/ヘキサンで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1193】
実施例410C
水(40mL)の中の鉄(1.5g)および塩化アンモニウム(2.38g)の混合物を室温で5分間撹拌した。この懸濁液にメタノール(40mL)中の実施例410Bを加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。追加の鉄(1.8g)を反応混合物に加え、これをさらに3時間撹拌した。反応混合物からの固体をろ別し、ろ液を水と酢酸エチルに分配させた。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、1:4酢酸エチル/ヘキサンを溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1194】
実施例410D
6−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホニルクロリド
氷冷下、塩化チオニル(4mL)を水(27mL)に20分間かけて滴下した。混合物を12時間終夜撹拌してSO
2含有溶液を得た。別途、ジオキサン(5mL)中の実施例410C(1.14g)を0℃で濃HCl(20mL)に加えた。溶液を5分間撹拌した。この混合物に水(6mL)の中の亜硝酸ナトリウム(0.44g)を0℃で滴下した。溶液を0℃で3時間撹拌した。この間に生成した固体をガラス棒で砕いて、実施例410Cが確実に完全に反応するようにした。このSO
2含有溶液に塩化銅(I)(0.115g)を加えた。次いでこの溶液に、ジアゾ化した実施例410Cを0℃で加えた。溶液を30分間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層をブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残留物を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで、1:20酢酸エチル/ヘキサンで溶出させて精製して表題化合物を得た。
【1195】
実施例410E
6−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例329Aの5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−スルホニルクロリドを実施例410Dで置き換えて調製した。
【1196】
実施例410F
表題化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例410Eで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換えて調製した。
【1197】
実施例410G
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例410Fで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.05(s,1H)、8.59(s,1H)、8.17(d,1H)、7.76(s,1H)、7.62(d,1H)、7.37(d,2H)、7.00−7.08(m,4H)、6.78(dd,1H)、6.51(s,1H)、6.11(d,1H)、4.56(d,2H)、3.77−3.80(m,2H)、3.57−3.62(m,2H)、3.18(br s,2H)、2.32(br s,4H)、2.18(br s,2H)、1.99(s,2H)、1.81−1.90(m,4H)、1.42(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1198】
実施例411
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例432Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(s,1H)、8.57(m,1H)、8.37(d,1H)、7.81(s,1H)、7.56(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.38−7.31(m,3H)、7.11−7.07(m,3H)、6.97(d,1H)、6.80(dd,1H)、6.52(d,1H)、6.17(d,1H)、3.84(d,1H)、3.24−3.10(m,6H)、2.93(d,2H)、2.76(m,2H)、2.73(s,2H)、2.34−2.10(m,8H)、1.97(bs,2H)、1.67(m,1H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)、0.47−0.26(m,4H)。
【1199】
実施例412
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例412A
tert−ブチル(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチルカルバメート
tert−ブチル(4−オキソシクロヘキシル)メチルカルバメート(5g)およびジエチルアミノサルファートリフルオリド(7.45g)をジクロロメタン(100mL)中で24時間撹拌した。混合物をpH7緩衝液(100mL)でクエンチし、エーテル(400mL)に注加した。得られた溶液を分離し、有機層を水で2回、ブラインで1回洗浄し、次いで濃縮して粗生成物およびフルオロオレフィンを3:2の比で得た。粗生成物をテトラヒドロフラン(70mL)および水(30mL)に取り、N−メチルモルホリン−N−オキシド(1.75g)およびOsO
4(t−ブタノール中に2.5重量%溶液)を加え、混合物を24時間撹拌した。次いでNa
2S
2O
3(10g)を加え、混合物を30分間撹拌した。次いで混合物をエーテル(300mL)で希釈し、得られた溶液を分離し、水で2回、ブラインで1回濯ぎ濃縮した。粗生成物を、ヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1200】
実施例412B
(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メタンアミン
実施例412A(3g)のジクロロメタン(35mL)、トリフルオロ酢酸(15mL)およびトリエチルシラン(1mL)の中の溶液を2時間撹拌した。溶液を濃縮し、次いでトルエンから濃縮し、高真空で24時間置いた。半固体をエーテル/ヘキサンに取り、ろ過して生成物をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。
【1201】
実施例412C
4−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを実施例412Bで置き換えて調製した。
【1202】
実施例412D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例412Cで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.16(s,1H)、11.70(br s,1H)、8.65(m,1H)、8.44(d,1H)、7.87(d,1H)、7.61(dd,2H)、7.41(d,2H)、7.02−7.20(m,4H)、6.88(dd,1H)、6.58(d,1H)、6.26(dd,1H)、3.22(m,4H)、2.86(m,2H)、2.20−2.35(m,7H)、2.14(s,2H)、2.10(m,2H)、2.03(m,2H)、1.91(m,2H)、1.87(m,2H)、1.46(m,2H)、1.27−1.39(m,3H)、1.00(s,6H)。
【1203】
実施例413
N−[(5−クロロ−6−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例413A
表題化合物を、実施例1Fの4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例409Cで置き換えて調製した。
【1204】
実施例413B
N−[(5−クロロ−6−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例413Aで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.14(s,1H)、8.19(d,1H)、7.87(s,1H)、7.60(d,1H)、7.56(d,1H)、7.36(d,2H)、7.31(br s,1H)、7.08−7.17(m,2H)、7.06(d,2H)、6.80(dd,1H)、6.53(d,1H)、6.20(d,1H)、3.70−3.78(m,4H)、3.43−3.54(m,2H)、3.18(br s,4H)、2.81(s,2H)、2.26(br s,4H)、2.17(br s,2H)、1.97(s,2H)、1.64−1.80(m,4H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1205】
実施例414
Trans−N−({5−クロロ−6−[(4−メトキシシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例414A
シス−(4−メトキシシクロヘキシル)メタノールおよびトランス−(4−メトキシシクロヘキシル)メタノール
テトラヒドロフラン(10mL)中のエチル4−メトキシシクロヘキサンカルボキシレート(1g)をTHF(2mL)中の1.0N LiAlH
4で0℃で処理した。混合物を2時間撹拌した。反応物を水(0.6mL)、次いで2.0N NaOH水溶液(0.2mL)でクエンチした。混合物をさらに20分間撹拌し、固体をろ別した。ろ液を酢酸エチルに取り、ブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物をシスおよびトランス異性体の混合物として得た。
【1206】
実施例414B
5−クロロ−6−((トランス−4−メトキシシクロヘキシル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例414Aで置き換えて調製した。トランス異性体を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで単離した。
【1207】
実施例414C
トランス−N−({5−クロロ−6−[(4−メトキシシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例414Bで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.10(s,1H)、8.27(d,1H)、7.85(d,1H)、7.80(s,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.03−7.10(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.53(d,1H)、6.14(d,1H)、4.19(d,2H)、3.24(s,3H)、3.20(m,4H)、3.07−3.10(m,2H)、2.93(br s,2H)、2.39(s,4H)、2.18(s,2H)、1.98−2.02(m,4H)、1.70−1.86(m,3H)、1.42(t,2H)、1.08−1.17(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1208】
実施例415
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(2,2−ジフルオロエチル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例415A
tert−ブチル2−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンをtert−ブチル2−(アミノメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1209】
実施例415B
4−(モルホリン−2−イルメチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例415A(0.8g)の塩化メチレン(10mL)およびトリフルオロ酢酸(10mL)の中の溶液を室温で2時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留物をジエチルエーテルとすり混ぜた。得られた固体を5%炭酸ナトリウム水溶液(20mL)に溶解した。溶液を蒸発させて乾燥し、得られた固体を、10%メタノールのジクロロメタン中溶液と数回すり混ぜた。有機溶液を蒸発させて表題化合物を得た。
【1210】
実施例415C
4−((4−(2,2−ジフルオロエチル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例415B(633mg)の無水N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中溶液に炭酸ナトリウム(254mg)および2,2−ジフルオロエチルアイオダイド(422mg)を加えた。110℃で48時間撹拌した後、混合物を濃縮した。残留物を水(20mL)と混合し、酢酸エチルで抽出した。粗生成物を、塩化メチレン中の10%メタノールを用いて溶出させてシリカゲルカラムで精製して表題化合物を得た。
【1211】
実施例415D
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(2,2−ジフルオロエチル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例415Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(d,1H)、8.87(t,1H)、8.57(s,1H)、8.37(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,2H)、7.17(d,1H)、7.06(d,2H)、6.96(d,1H)、6.72−6.69(m,2H)、6.31,6.20,6.09(tt,1H)、3.90(m,1H)、3.86(d,1H)、3.68(dt,1H)、3.54−3.41(m,2H)、3.03(m,4H)、2.97(d,1H)、2.83−2.75(m,4H)、2.69(d,1H)、2.35(dt,1H)、2.27−2.23(m,3H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1212】
実施例416
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−フルオロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例416A
5−ブロモ−3−フルオロ−2−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン
表題化合物を、実施例219Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを5−ブロモ−2,3−ジフルオロピリジンで置き換えて調製した。
【1213】
実施例416B
tert−ブチル5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−イルカルバメート
実施例416A(0.658g)、tert−ブチルカルバメート(0.300g)、酢酸パラジウム(II)(0.024g)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(0.093g)および炭酸セシウム(1.044g)を、20mLバイアル中でジオキサン(10.7ml)と一緒にした。バイアルを窒素でフラッシュし、キャップをし、100℃で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮し、溶離液としてヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルによるクロマトグラフにかけた。
【1214】
実施例416C
5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホニルクロリド
氷冷下、塩化チオニル(1.563mL)を20分間かけて水(9mL)に滴下した。混合物を12時間撹拌してSO
2含有溶液を得た。別途、実施例416B(0.295g)を0℃のジオキサン(3.2mL)および濃HCl(8ml)の混合液に加えた。溶液を15分間撹拌し、亜硝酸ナトリウム(0.065g)の水(2mL)の中の溶液を0℃で滴下して処理し、0℃で3時間撹拌した。SO
2含有溶液を0℃に冷却し、塩化銅(I)(0.042g)およびジアゾ化混合物で順次処理し、30分間撹拌した。次いで反応混合物を酢酸エチルで抽出し、有機層を脱水し(MgSO
4)、ろ過し濃縮した。濃縮物を、溶離液としてヘキサン中の5−10%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけた。
【1215】
実施例416D
5−フルオロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
0℃のイソプロパノール(2mL)中の実施例416C(0.08g)を水酸化アンモニウム(1.70mL)で処理し終夜撹拌した。反応混合物を乾燥するまで濃縮し、水にスラリー化し、ろ過し、水で濯ぎ、真空下で脱水して表題化合物を得た。
【1216】
実施例416E
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−フルオロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例416Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−ds)δ 14.67(s,1H)、8.84(d,1H)、8.38(d,1H)、8.06(d,1H)、8.00(dd,1H)、7.46(m,2H)、7.35(d,1H)、7.12(m,3H)、6.87(m,2H)、6.47(d,1H)、4.56(d,2H)、3.80(m,4H)、3.18(m,4H)、2.83(s,2H)、2.31(t,2H)、2.24(m,4H)、1.99(s,2H)、1.86(m,4H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【1217】
実施例417
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例417A
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ピペリジン−4−イルアミノ)フェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Hの実施例1Fを実施例173Cで置き換えて調製した。
【1218】
実施例417B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(1−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルピペリジン−4−イル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Iの実施例403Hを実施例417Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.27(m,1H)、8.59(s,1H)、8.47(d,1H)、8.43(d,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.24(m,1H)、7.18(m,1H)、7.07(d,2H)、6.96(d,1H)、6.70(m,2H)、5.34(m,2H)、4.03(m,2H)、3.53(m,1H)、3.31(m,2H)、3.03(m,4H)、2.82(m,2H)、2.76(s,2H)、2.42(m,1H)、2.32(m,2H)、2.26−2.19(m,2H)、2.14(m,4H)、1.98(m,4H)、1.67−1.52(m,6H)、1.38(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1219】
実施例418
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例418A
2−(1−(ビス(4−メトキシフェニル)メチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−(1−メチルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Hの実施例1Fを実施例21Aで置き換えて調製した。
【1220】
実施例418B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例403Iの実施例403Hを実施例418Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(m,1H)、8.58(s,1H)、8.42(m,2H)、8.02(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,2H)、7.23(m,1H)、7.14(d,1H)、7.07(d,2H)、6.92(d,1H)、6.70(m,2H)、5.52(m,2H)、3.50(m,1H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.68(m,2H)、2.25(m,2H)、2.20(s,3H)、2.14(m,6H)、1.97−1.90(m,4H)、1.67(m,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1221】
実施例419
N−[(5−クロロ−6−{[1−(シアノメチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例419A
tert−ブチル4−フルオロ−4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
0℃でのテトラヒドロフラン(10mL)中の1−tert−ブチル4−エチル4−フルオロピペリジン−1,4−ジカルボキシレート(1.0g)をLiAlH
4のテトラヒドロフラン(2.54mL)中1N溶液で処理し、室温で2時間撹拌し、水(0.2mL)およびNaOH(0.6mL)の2N水溶液を順次滴下して処理し、1時間撹拌した。固体を珪藻土の充てん物でろ過して除去し、酢酸エチルで濯いだ。ろ液を水およびブラインで洗浄し、脱水し(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して表題化合物を得た。
【1222】
実施例419B
tert−ブチル4−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例279Aの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例419Aで置き換え、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例387Aで置き換えて調製した。
【1223】
実施例419C
5−クロロ−6−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド、2・トリフルオロ酢酸
表題化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例419Bで置き換えて調製した。
【1224】
実施例419D
5−クロロ−6−((1−(シアノメチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
アセトニトリル(3.00mL)中の実施例419C(0.166g)を2−クロロアセトニトリル(0.027g)および炭酸ナトリウム(0.064g)で処理し、60℃で終夜加熱し、室温に冷却し、溶離液としてCH
2Cl
2中の0から3%メタノールを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけた。得られた固体を水にスラリー化し、ろ過し、水およびジエチルエーテルで濯ぎ、真空オーブンで80℃で乾燥して表題化合物を得た。
【1225】
実施例419E
N−[(5−クロロ−6−{[1−(シアノメチル)−4−フルオロピペリジン−4−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例419Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 14.70(s,1H)、8.91(d,1H)、8.39(d,2H)、8.10(d,1H)、7.46(m,2H)、7.35(d,1H)、7.11(m,3H)、6.87(m,2H)、6.50(d,1H)、4.49(d,2H)、3.72(s,2H)、3.17(m,4H)、2.82(s,2H)、2.72(m,4H)、2.31(m,2H)、2.23(m,4H)、2.06(m,2H)、1.99(s,2H)、1.89(m,2H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【1226】
実施例420
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例420A
5−クロロ−6−((テトラヒドロフラン−3−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを(テトラヒドロフラン−3−イル)メタノールで置き換えて調製した。
【1227】
実施例420B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例420Bで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.07(s,1H)、8.25(d,1H)、7.85(d,1H)、7.79(s,1H)、7.60(d,1H)、7.36(d,2H)、7.03−7.09(m,4H)、6.78(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.13(dd,1H)、4.25−4.37(m,2H)、3.77−3.81(m,2H)、3.64−3.70(m,2H)、3.54−3.57(m,2H)、3.17(br s,4H)、2.89(br s,2H)、2.68−2.71(m,1H)、2.33(m,3H)、2.16−2.18(m,2H)、1.98−2.01(m,3H)、1.66−1.71(m,1H)、1.41(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1228】
実施例421
Trans−N−({5−クロロ−6−[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例421A
6−((trans−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロヘキシル)メトキシ)−5−クロロピリジン−3−スルホンアミド
表題化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールをWO2008/124878(100ページ)に掲載された方法によって合成したトランス−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロヘキシルメタノールで置き換えて調製した。
【1229】
実施例421B
Trans−N−({5−クロロ−6−[(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、トリフルオロ酢酸でtert−ブチルジメチルシリル基の除去後、実施例177の実施例1Fを実施例421Aで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.12(s,1H)、8.29(d,1H)、7.88(d,1H)、7.84(s,1H)、7.40(d,2H)、7.07−7.13(m,4H)、6.83(dd,1H)、6.56(s,1H)、6.17(d,1H)、4.58(d,1H)、4.21(d,2H)、3.22(br s,4H)、2.36−2.40(m,3H)、2.20−2.24(m,2H)、2.02−2.03(m,2H)、1.75−1.89(m,5H)、1.45(t,2H)、1.11−1.21(m,4H)、0.98(s,6H)。
【1230】
実施例422
N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]オキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例422A
(R)−tert−ブチル3−(3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート
表題化合物を、実施例387Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを(R)−tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1231】
実施例422B
(R)−5−クロロ−6−(ピロリジン−3−イルオキシ)ピリジン−3−スルホンアミド塩酸塩
実施例422A(480mg)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、続いてジオキサン溶液(4M、2.5mL)中の塩化水素を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で除去して表題化合物を得た。
【1232】
実施例422C
(R)−5−クロロ−6−(1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イルオキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の実施例422B(353mg)、1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン(268mg)およびNa
2CO
3(283mg)の反応混合物を80℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し濃縮した。粗製物質を、2.5−3%メタノール/ジクロロメタンで精製して表題化合物を得た。
【1233】
実施例422D
N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]オキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例422Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.98(s,1H)、8.17(d,1H)、7.80(d,1H)、7.73(s,1H)、7.66(d,1H)、7.35(d,2H)、7.05(m,4H)、6.73(m,1H)、6.41(d,1H)、6.10(m,2H)、5.37(m,1H)、2.92(m,11H)、2.56(m,2H)、2.24(m,7H)、1.99(m,2H)、1.82(m,1H)、1.39(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1234】
実施例423
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−N−[(5−クロロ−6−{[(2S)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例423A
(S)−tert−ブチル2−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例387Bの4−ヒドロキシメチル−テトラヒドロピランを(S)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1235】
実施例423B
(S)−5−クロロ−6−(モルホリン−2−イルメトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例415Bの実施例415Aを実施例423Aで置き換えて調製した。
【1236】
実施例423C
(5)−5−クロロ−6−((4−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)モルホリン−2−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例423B(0.32g)の無水N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中溶液に、炭酸ナトリウム(0.165g)および2−(ジメチルアミノ)アセチルクロリド塩酸塩(0.40g)を加えた。周囲温度で終夜撹拌した後、混合物を乾燥するまで濃縮した。残留物を5%Na
2CO
3水溶液(20mL)と混合し、酢酸エチルで抽出した。粗生成物を、アンモニアで飽和させたジクロロメタン中の10%メタノールで溶出させてシリカゲルカラムで精製して表題化合物を得た。
【1237】
実施例423D
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−[(5−クロロ−6−{[(2S)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例423Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.08(d,1H)、8.60(t,1H)、8.57(s,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,2H)、7.15(m,1H)、7.07(d,2H)、6.73−6.69(m,2H)、4.86−4.36(m,4H)、4.05−3.90(m,1H)、3.88(d,1H)、3.62−3.18(m,4H)、3.04(m,4H)、2.87(t,1H)、2.77(s,2H)、2.33(m,6H)、2.26(m,2H)、2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1238】
実施例424
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−[(5−クロロ−6−{[(2R)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例424A
(R)−tert−ブチル2−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例387Bの4−ヒドロキシメチル−テトラヒドロピランを(R)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1239】
実施例424B
(R)−5−クロロ−6−(モルホリン−2−イルメトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例415Bの実施例415Aを実施例424Aで置き換えて調製した。
【1240】
実施例424C
(R)−5−クロロ−6−((4−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)モルホリン−2−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例423Cの実施例423Bを実施例424Bで置き換えて調製した。
【1241】
実施例424D
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−[(5−クロロ−6−{[(2R)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例424Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.08(d,1H)、8.60(t,1H)、8.57(s,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,2H)、7.15(m,1H)、7.07(d,2H)、6.73−6.69(m,2H)、4.86−4.36(m,4H)、4.05−3.90(m,1H)、3.88(d,1H)、3.62−3.18(m,4H)、3.04(m,4H)、2.87(t,1H)、2.77(s,2H)、2.33(m,6H)、2.26(m,2H)、2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1242】
実施例425
N−[(5−クロロ−6−{[(2S)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例423Cで置き換えて調製し、Phenomenex Luna C18カラムを備えたWaters分取LC4000装置を用いた逆相HPLCにより、酢酸アンモニウムで緩衝させた水−アセトニトリル移動相を用いて精製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 8.87(dd,1H)、8.40(t,2H)、8.13(dd,1H)、7.46(d,2H)、7.35(d,1H)、7.15−7.10(m,3H)、6.87(d,1H)、6.85(s,1H)、6.50(dd,1H)、4.84−4.46(m,4H)、4.02−3.90(m,1H)、3.88(m,1H)、3.60−3.33(m,2H)、3.25−3.15(m,6H)、2.89−2.84(m,1H)、2.83(s,2H)、2.32−2.23(m,12H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
1250969 実施例426 Gary Wang
N−[(5−クロロ−6−{[(2R)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例424Cで置き換えて調製し、Phenomenex Luna C18カラムを備えたWaters分取LC4000装置を用いた逆相HPLCにより、酢酸アンモニウムで緩衝させた水−アセトニトリル移動相を用いて精製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 8.87(dd,1H)、8.40(t,2H)、8.13(dd,1H)、7.46(d,2H)、7.35(d,1H)、7.15−7.10(m,3H)、6.87(d,1H)、6.85(s,1H)、6.50(dd,1H)、4.84−4.46(m,4H)、4.02−3.90(m,1H)、3.88(m,1H)、3.60−3.33(m,2H)、3.25−3.15(m,6H)、2.89−2.84(m,1H)、2.83(s,2H)、2.32−2.23(m,12H)、1.99(s,2H)、1.41(t,2H)、0.96(s,6H)。
【1243】
実施例427
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例1Fを実施例387Bで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(s,1H)、8.27(d,1H)、7.85(d,1H)、7.80(s,1H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.03−7.10(m,4H)、6.79(dd,1H)、6.52(d,1H)、6.13(d,1H)、4.27(d,2H)、3.88(dd,2H)、3.19(br s,4H)、2.91(br s,2H)、2.36−2.40(br,3H)、2.18(m,2H)、2.05(m,1H)、1.98(s,2H)、1.64−1.68(m,2H)、1.34−1.43(m,4H)、1.11−1.21(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1244】
実施例428
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(シアノメチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例428A
8−{4−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニルメチル]ピペラジン−1−イル}−6−オキサ−2,11a−ジアザジベンゾ[c,d,g]アズレン−11−オン
実施例403G(4.5g)の無水ジクロロメタン(100mL)中溶液を氷浴中で冷却し、触媒としてのN,N−ジメチルホルムアミドを加えた。続いて、オキサリルジクロリド(1.231mL)の無水塩化メチレン(5mL)中溶液を滴下した。氷浴を取り外し、周囲温度に加温しながら反応物を1時間撹拌した。反応物を、氷(150mL)および飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mL)を加えてクエンチした。混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(200mL)および塩化メチレン(200mL)でさらに希釈した。有機層を、シリカゲルで精製し、塩化メチレン中の0、10、25および100%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて、表題化合物を得た。
【1245】
実施例428B
(R)−tert−ブチル3−(2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)ピロリジン−1−カルボキシレート
(R)−tert−ブチル3−アミノピロリジン−1−カルボキシレート(1.0g)、テトラヒドロフラン(50ml)、N−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(5.61mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)の溶液に、4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.212g)を加え、混合物を18時間撹拌した。粗生成物を濃縮により単離し、この物質を、シリカゲルで精製し、ヘキサン中の30、50および75%酢酸エチルの段階の勾配で溶出させて表題化合物を得た。
【1246】
実施例428C
(R)−3−ニトロ−4−(ピロリジン−3−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
実施例428B(2.018g)の無水ジクロロメタン(25mL)中懸濁液を氷浴中で冷却し、2,2,2−トリフルオロ酢酸(20mL)を加えた。15分間撹拌した後、氷浴を取り外し、反応物を2時間かけて周囲温度に加温した。反応混合物を濃縮し、残留物を水に溶解し、炭酸ナトリウム水溶液で塩基性にした。混合物を塩化メチレン中の10%メタノールで繰り返し抽出し、有機物を濃縮して表題化合物を得た。
【1247】
実施例428D
(R)−4−(1−(シアノメチル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例428C(440mg)の無水N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中溶液に炭酸ナトリウム(132mg)を加えた。得られた懸濁液に2−ブロモアセトニトリル(0.077mL)を加え、混合物を60℃で18時間加熱した。粗製物質を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、塩化メチレン中の0.5、2.5および5%メタノールの段階の勾配で溶出させて、表題化合物を得た。
【1248】
実施例428E
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(シアノメチル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例428D(82.6mg)のテトラヒドロフラン(7mL)中溶液に2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(0.063mL)を加えた。この混合物を周囲温度で45分間撹拌し、実施例428A(117mg)のテトラヒドロフラン(3mL)中溶液を加えた。18時間撹拌した後、粗生成物を濃縮により単離し、アセトニトリル中の酢酸アンモニウム緩衝液を用いて逆相クロマトグラフィーで精製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,ピリジン−ds)δ 9.27(d,1H)、8.59(s,1H)、8.55(d,1H)、8.40(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.54(m,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,1H)、7.16(m,1H)、7.07(d,2H)、6.86(d,1H)、6.69(m,2H)、5.73(m,2H)、4.15(m,1H)、3.90(s,2H)、3.03(m,4H)、2.96−287.(m,2H)、2.81−2.76(m,3H)、2.58(m,1H)、2.32−2.23(m,3H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.73(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1249】
実施例429
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例429A
(R)−4−(1−(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例428Dの2−ブロモアセトニトリルを1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタンで置き換えて調製した。
【1250】
実施例429B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
表題化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例429Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(d,1H)、8.58(m,2H)、8.38(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(d,1H)、7.16(d,1H)、7.07(d,2H)、6.85(d,1H)、6.71−6.69(m,2H)、5.33(m,2H)、4.05(m,1H)、3.63(m,4H)、3.54(m,2H)、3.29(s,3H)、3.03(m,4H)、2.86(m,1H)、2.77(m,4H)、2.70(t,2H)、2.38(m,1H)、2.27−2.18(m,3H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.64(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1251】
実施例430
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(N,N−ジメチルグリシル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例430A
R)−4−(1−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
表題化合物を、実施例428Dの2−ブロモアセトニトリルを2−(ジメチルアミノ)アセチルクロリドで置き換えて調製した。
【1252】
実施例430B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(3R)−1−(N,N−ジメチルグリシル)ピロリジン−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
表題化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例430Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(m,1H)、8.59(d,1H)、8.47−8.35(m,2H)、8.01(d,1H)、7.54(d,1H)、7.44(d,2H)、7.25−7.20(m,2H)、7.16−6.92(m,4H)、6.71(m,2H)、5.55(m,1H)、4.34−4.18(m,1H)、4.03(m,1H)、3.84−3.63(m,3H)、3.44−3.34(m,2H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.43(m,6H)、2.25(m,3H)、2.14(m,4H)、2.03−1.83(m,3H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1253】
実施例431
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(シアノメチル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例431A
4−((4−(シアノメチル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、周囲温度で、実施例415Cの2,2−ジフルオロエチルヨージドを2−ブロモ−アセトニトリルで置き換えて調製した。
【1254】
実施例431B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(シアノメチル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例431Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(d,1H)、8.87(t,1H)、8.58(s,1H)、8.38(dd,1H)、8.00(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,2H)、7.16(d,1H)、7.07(d,2H)、6.97(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、3.96−3.85(m,2H)、3.78(s,2H)、3.66(dt,1H)、3.53−3.42(m,2H)、3.03(m,4H)、2.90(d,1H)、2.76(s,2H)、2.61(d,1H)、2.51(dt,1H)、2.40(t,1H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1255】
実施例432
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例432A
4−((4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例415B(0.633g)および(1−エトキシシクロプロポキシ)トリメチルシラン(1.601ml)の無水メタノール(15mL)および酢酸(1.7ml)の中の溶液を30分間還流させ、室温に冷却した。次いでナトリウムシアノボロヒドリド(0.377g)を加え、混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を乾燥するまで濃縮した。残留物を5%Na
2CO
3水溶液(25mL)と混合し、酢酸エチルで抽出した。粗生成物を、ジクロロメタン中の5%および10%メタノールで溶出させて、シリカゲルカラムで精製して表題化合物を得た。
【1256】
実施例432B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シクロプロピルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例432Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(d,1H)、8.89(t,1H)、8.57(s,1H)、8.38(dd,1H)、8.00(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,2H)、7.16(d,1H)、7.07(d,2H)、6.98(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、3.90−3.83(m,2H)、3.60(dt,1H)、3.55−3.41(m,2H)、3.03(m,4H)、2.96(d,1H)、2.76(s,2H)、2.69(d,1H)、2.35(dt,1H)、2.26−2.20(m,3H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.59(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)、0.47−0.37(m,4H)。
【1257】
実施例433
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[(4−オキセタン−3−イルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例433A
3−ニトロ−4−((4−(オキセタン−3−イル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例432Aの(1−エトキシシクロプロポキシ)−トリメチルシランをオキセタン−3−オンで置き換えて調製した。
【1258】
実施例433B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(3−ニトロ−4−{[(4−オキセタン−3−イルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}フェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例433Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(d,1H)、8.87(t,1H)、8.57(s,1H)、8.38(dd,1H)、8.02(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,2H)、7.13(d,1H)、7.07(d,2H)、6.98(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、4.69−4.62(m,4H)、3.98−3.88(m,2H)、3.69(dt,1H)、3.55−3.35(m,3H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.74(d,1H)、2.44(d,1H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.94(m,1H)、1.87(t,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1259】
実施例434
N−{[5−クロロ−6−(((3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}オキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例434A
(R)−5−クロロ−6−(1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−イルオキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
実施例422B(278mg)および1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(94mg)をジクロロエタン(10ml)に懸濁させた。N,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)を白色の乳状懸濁液が生成されるまで滴下した。反応混合物を室温で15分間撹拌し、続いてナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(424mg)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で除去し、粗製物質を、2.5−5%メタノール/ジクロロメタンで精製して表題化合物を得た。
【1260】
実施例434B
N−{[5−クロロ−6−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}オキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
表題化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例434Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.96(s,1H)、8.16(d,1H)、7.79(m,1H)、7.69(m,2H)、7.35(d,2H)、7.05(m,4H)、6.72(m,1H)、6.39(d,1H)、6.09(dd,3.05Hz,1H)、5.37(m,1H)、4.66(t,2H)、4.54(t,2H)、2.91(m,12H)、2.23(m,7H)、1.97(s,2H)、1.82(m,1H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1261】
実施例435
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例435A
(R)−1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−アミン
(R)−tert−ブチルピロリジン−3−イルカルバメート(0.500g)および1,3−ジフルオロプロパン−2−オン(0.278g)のジクロロメタン(5mL)中溶液にナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.853g)を加えた。1時間撹拌した後、反応物を飽和NaHCO
3水溶液(5mL)でクエンチした。混合物をジクロロメタン(25mL)で抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、ろ過し濃縮した。得られた残留物をHCl(1,4−ジオキサン中に4.0M、4mL)およびメタノール(1mL)で処理し、1時間撹拌した。混合物を濃縮して表題化合物を得た。
【1262】
実施例435B
(R)−4−(1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
テトラヒドロフラン(3.0mL)中の4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(0.272g)および実施例435A(0.195g)にN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(0.512mL)を加え、反応物を室温で撹拌した。6時間撹拌した後、反応物を濃縮し、シリカゲル(Reveleris 40g)にロードし、生成物を25−100%酢酸エチル/ヘキサンの勾配を用いて30分間かけて溶出させて表題化合物を得た。
【1263】
実施例435C
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−安息香酸メチルエステル
実施例400D(1000mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(12mL)に溶解し、水素化ナトリウム(鉱油中に60%、45mg)を加えた。溶液を室温で15分間撹拌し、2−(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(299mg)を加え、溶液を室温で45分間撹拌した。溶液を水に加え、酢酸エチルで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し、濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでヘキサン中の30−50%酢酸エチルを用いて精製した。
【1264】
実施例435D
4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例435Cで置き換えて調製した。
【1265】
実施例435E
N−{4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−ベンゾイル}−4−[(R)−1−(2−フルオロ−1−フルオロメチル−エチル)−ピロリジン−3−イルアミノ]−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例435Bで置き換えて調製した。
【1266】
実施例435F
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例435E(103mg)をトリフルオロ酢酸(1.8mL)および水(0.2mL)に溶解し、室温で90分間撹拌した。溶媒を真空下で除去し、残留物を1,4−ジオキサン(2mL)に溶解し、1M水酸化ナトリウム(1mL)で処理し、溶液を室温で30分間撹拌した。溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液に加え、ジクロロメタンで抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し、溶媒を真空下で除去した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.09(bs,1H)、8.37(m,2H)、7.84(d,1H)、7.58−7.45(m,2H)、7.36(d,2H)、7.17−7.03(m,4H)、6.95(dd,1H)、6.84−6.76(m,1H)、6.53(dd,1H)、6.17(t,1H)、4.72(d,2H)、4.56(d,2H)、4.23(m,1H)、3.17(m,4H)、3.12−3.03(m,2H)、3.02−2.91(m,2H)、2.86−2.73(m,4H)、2.40−2.14(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.70(m,1H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1267】
実施例436
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例436A
4−(1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミンで置き換えて調製した。
【1268】
実施例436B
N−{4−{4−[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−ベンゾイル}−4−(1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例436Aで置き換えて調製した。
【1269】
実施例436C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例435Fの実施例435Eを実施例436Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.05(bs,1H)、8.35(d,1H)、8.17(d,1H)、7.77(bs,1H)、7.57(td,2H)、7.35(d,2H)、7.09−7.03(m,4H)、6.98(d,1H)、6.77(dd,1H)、6.48(bs,1H)、6.17(m,1H)、3.66(m,1H)、3.12(bs,4H)、2.92(m,2H)、2.76(bs,2H)、2.21(m,8H)、1.97(bs,2H)、1.94(m,2H)、1.73(m,1H)、1.55(m,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)、0.46(d,2H)、0.35(bs,2H)。
【1270】
実施例437
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[(2R)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例437A
(R)−tert−ブチル2−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(R)−tert−ブチル2−(アミノメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1271】
実施例437B
(S)−4−(モルホリン−2−イルメチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例415Bの実施例415Aを実施例437Aで置き換えて調製した。
【1272】
実施例437C
(R)−4−((4−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例423Cの実施例423Bを実施例437Bで置き換えて調製した。
【1273】
実施例437D
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[(2R)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例437Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(s,1H)、8.86(t,1H)、8.57(s,1H)、8.38(t,1H)、8.02(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,2H)、7.13(d,1H)、7.07(d,2H)、6.97(dd,1H)、6.73−6.68(m,2H)、4.75,4.50(dd,1H)、4.33,4.02(dd,1H)、3.93(m,1H)、3.85−3.70(m,1H)、3.65−3.40(m,3H)、3.33(dd,1H)、3.25−3.10(m,2H)、3.03(m,4H)、2.90(m,1H)、2.77(s,2H)、2.27−2.25(m,8H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1274】
実施例438
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[(2S)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例438A
(S)−tert−ブチル2−((2−ニトロ−4−スルファモイルフェニルアミノ)メチル)モルホリン−4−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(S)−tert−ブチル2−(アミノメチル)モルホリン−4−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1275】
実施例438B
(R)−4−(モルホリン−2−イルメチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例415Bの実施例415Aを実施例438Aで置き換えて調製した。
【1276】
実施例438C
(S)−4−((4−(2−(ジメチルアミノ)アセチル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例423Cの実施例423Bを実施例438Bで置き換えて調製した。
【1277】
実施例438D
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[(2S)−4−(N,N−ジメチルグリシル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例438Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(s,1H)、8.86(t,1H)、8.57(s,1H)、8.38(t,1H)、8.02(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,2H)、7.13(d,1H)、7.07(d,2H)、6.97(dd,1H)、6.73−6.68(m,2H)、4.75,4.50(dd,1H)、4.33,4.02(dd,1H)、3.93(m,1H)、3.85−3.70(m,1H)、3.65−3.40(m,3H)、3.33(dd,1H)、3.25−3.10(m,2H)、3.03(m,4H)、2.90(m,1H)、2.77(s,2H)、2.27−2.25(m,8H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1278】
実施例439
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例439A
3−ニトロ−4−((テトラヒドロフラン−3−イル)メチルアミノ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを(テトラヒドロフラン−3−イル)メチルアミンで置き換えて調製した。
【1279】
実施例439B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロフラン−3−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例439Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(d,1H)、8.70(t,1H)、8.57(s,1H)、8.40(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.51(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,2H)、7.14(d,1H)、7.07(d,2H)、6.89(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、3.93−3.89(m,1H)、3.83(dd,1H)、3.83−3.68(m,2H)、3.33−3.23(m,2H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.55−2.50(m,1H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、2.00−1.93(m,3H)、1.65−1.58(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1280】
実施例440
Trans−2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例311Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.29(d,1H)、8.67(t,1H)、8.59(s,1H)、8.41(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,2H)、7.24(m,1H)、7.17(m,1H)、7.07(d,2H)、6.90(d,1H)、6.72−6.68(m,2H)、5.97(m,2H)、3.29(s,3H)、3.14(t,2H)、3.02(m,5H)、2.76(s,2H)、2.25(m,2H)、2.13(m,4H)、2.07(m,2H)、1.97(s,2H)、1.82(m,2H)、1.57(m,1H)、1.38(t,2H)、1.22(m,2H)、1.01(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1281】
実施例441
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例409Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.27(d,1H)、8.84(t,1H)、8.57(s,1H)、8.41(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,2H)、7.23(m,1H)、7.15(m,1H)、7.14−7.02(m,3H)、6.70(m,2H)、6.49(m,2H)、3.86(m,2H)、3.76−3.69(m,3H)、3.65(d,1H)、3.03(m,4H)、2.76(s,2H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.92−1.76(m,4H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1282】
実施例442
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({5−フルオロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例416Dで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.02(d,1H)、8.59(s,1H)、8.35(m,1H)、8.01(d,1H)、7.51(d,1H)、7.44(d,2H)、7.22(m,2H)、7.12(d,1H)、7.07(d,2H)、6.84(m,1H)、6.73(m,2H)、4.59(s,1H)、4.54(s,1H)、3.89−3.74(m,4H)、3.05(m,4H)、2.78(s,2H)、2.26(m,2H)、2.16(m,4H)、2.02−1.81(m,6H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1283】
実施例443
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例404Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.12(d,1H)、8.68(d,1H)、8.59(s,1H)、7.99(d,1H)、7.52(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(d,1H)、7.15(d,1H)、7.07(d,2H)、6.73−6.69(m,3H)、6.56(m,1H)、4.56(s,1H)、4.51(s,1H)、3.91−3.76(m,4H)、3.04(m,4H)、2.77(s,2H)、2.26(m,2H)、2.15(m,4H)、1.99−1.85(m,6H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1284】
実施例444
N−{[5−クロロ−6−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}メトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例444A
(R)−5−クロロ−6−((1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例434Aの実施例422Bを実施例445Bで置き換えて調製した。
【1285】
実施例444B
N−{[5−クロロ−6−({(3R)−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピロリジン−3−イル}メトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例444Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.98(s,1H)、8.19(d,1H)、7.81(d,1H)、7.73(s,1H)、7.66(d,1H)、7.35(d,2H)、7.05(m,4H)、6.73(dd,1H)、6.42(d,1H)、6.10(m,1H)、4.64(s,2H)、4.54(d,2H)、4.24(m,2H)、3.07(s,4H)、2.89(s,2H)、2.74(m,4H)、2.56(m,2H)、2.20(m,6H)、1.98(m,4H)、1.54(m,1H)、1.40(t,2H)、0.91(s,6H)。
【1286】
実施例445
N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例445A
(R)−tert−ブチル3−((3−クロロ−5−スルファモイルピリジン−2−イルオキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例387Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを(R)−tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1287】
実施例445B
(R)−5−クロロ−6−(ピロリジン−3−イルメトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例422Bの実施例422Aを実施例445Aで置き換えて調製した。
【1288】
実施例445C
(R)−5−クロロ−6−((1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例422Cの実施例422Bを実施例445Bで置き換えて調製した。
【1289】
実施例445D
N−[(5−クロロ−6−{[(3R)−1−(2,2−ジフルオロエチル)ピロリジン−3−イル]メトキシ}ピリジン−3−イル)スルホニル]−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例445Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.98(s,1H)、8.19(d,1H)、7.81(d,1H)、7.73(s,1H)、7.66(d,1H)、7.35(d,2H)、7.05(m,4H)、6.72(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.10(m,2H)、4.23(m,2H)、3.07(s,4H)、2.82(m,5H)、2.62(m,3H)、2.24(s,4H)、2.17(s,2H)、1.94(m,3H)、1.53(m,1H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1290】
実施例446
Trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例446A
2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−N−(4−((trans−4−メトキシシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロフェニルスルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例311Bで置き換えて調製した。
【1291】
実施例446B
Trans−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−N−[(4−{[(4−メトキシシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例435Fの実施例435Eを実施例446Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.08(bs,1H)、8.53(t,1H)、8.37(d,1H)、7.84(d,1H)、7.53(m,2H)、7.35(d,2H)、7.09(d,2H)、7.05(d,2H)、6.94(d,1H)、6.79(m,1H)、6.51(dd,1H)、6.18(m,1H)、3.23(s,3H)、3.17−3.00(m,5H)、2.78(bs,2H)、2.30−2.13(m,8H)、2.02(m,2H)、1.97,(bs,2H)、1.80(m,2H)、1.60(m,1H)、1.40(t,2H)、1.07(m,4H)、0.93(s,6H)。
【1292】
実施例447
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例447A
N−{4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−ベンゾイル}−4−([1,4]ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例297Aで置き換えて調製した。
【1293】
実施例447B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−(1,4−ジオキサン−2−イルメトキシ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例435Fの実施例435Eを実施例447Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.04(bs,1H)、8.07(bs,1H)、7.78(t,2H)、7.59(d,1H)、7.36(d,2H)、7.25(d,1H)、7.08(d,2H)、7.06(d,2H)、6.77(d,1H)、6.48(bs,1H)、6.15(m,1H)、4.20(t,2H)、3.92−3.76(m,3H)、3.65(m,2H)、3.48(td,2H)、3.14(bs,4H)、2.80(m,2H)、2.38−2.13(m,6H)、1.97(bs,2H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1294】
実施例448
N−({5−クロロ−6−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例448A
5−クロロ−6−(1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ピリジン−3−スルホン酸アミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミンで置き換え、4−クロロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミドを実施例387Aで置き換えて調製した。
【1295】
実施例448B
5−クロロ−6−(1−シクロプロピル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ピリジン−3−スルホン酸4−{4−[2−(4−クロロ−フェニル)−4,4−ジメチル−シクロヘキサ−1−エニルメチル]−ピペラジン−1−イル}−2−[1−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ]−ベンゾイルアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例448Aで置き換えて調製した。
【1296】
実施例448C
N−({5−クロロ−6−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例435Fの実施例435Eを実施例448Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.03(bs,1H)、8.18(d,1H)、7.79(bs,1H)、7.65−7.58(m,2H)、7.36(d,2H)、7.33(m,1H)、7.10(d,2H)、7.06(d,2H)、6.74(dd,1H)、6.43(bs,1H)、6.19(m,1H)、3.95(m,1H)、3.08(m,4H)、2.96(m,2H)、2.75(bs,2H)、2.37−2.10(m,9H)、1.97(bs,2H)、1.78(m,2H)、1.56(m,2H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)、0.42(d,2H)、0.33(bs,2H)。
【1297】
実施例449
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−({5−クロロ−6−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例449A
5−クロロ−6−(1−シクロプロピルピペリジン−4−イルアミノ)ピリジン−3−スルホンアミド
ジオキサン(3mL)中の実施例387A(0.4g)、1−シクロプロピルピペリジン−4−アミン(0.3g)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.37mL)の混合物を100℃で18時間加熱した。粗生成物を濃縮により単離し、シリカゲルで精製し、これを酢酸エチルで溶出させて表題化合物を得た。
【1298】
実施例449B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−({5−クロロ−6−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例449Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.22(m,1H)、8.55(s,1H)、8.47(s,1H)、8.00(d,1H)、7.54(d,1H)、7.44(d,2H)、7.25(m,1H)、7.19(m,1H)、7.07(d,2H)、7.01(m,1H)、6.68(m,2H)、5.35(m,2H)、4.22(m,1H)、3.04−2.95(m,6H)、2.77(s,2H)、2.29−2.24(m,4H)、2.14(m,4H)、2.03(m,2H)、1.97(s,2H)、1.70(m,2H)、1.52(m,1H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)、0.35(m,4H)。
【1299】
実施例450
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1,4−ジオキサン−2−イルメチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例336Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
55)δ 9.24(m,1H)、8.81(m,1H)、8.56(s,1H)、8.37(dd,1H)、8.03(d,1H)、7.52(d,1H)、7.44(d,2H)、7.21(m,1H)、7.11(m,1H)、7.07(d,2H)、6.92(d,1H)、6.71(m,2H)、5.33(m,2H)、3.94(m,2H)、3.78(m,1H)、3.73−3.66(m,2H)、3.58(m,1H)、3.51−3.36(m,3H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.26(m,2H)、2.15(m,4H)、1.97(s,2H)、1.39(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1300】
実施例451
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例451A
4−(1−シクロプロピルピペリジン−4−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
4−フルオロ−3−ニトロベンゼンスルホンアミド(1.26g)および1−シクロプロピルピペリジン−4−アミン(0.802g)のテトラヒドロフラン(20mL)中溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.22g)および4−ジメチルアミノピリジン(35mg)を加えた。混合物を18時間還流加熱し、冷却したら酢酸エチル(200mL)およびNaHCO
3水溶液で希釈した。有機層を濃縮させて粗生成物を単離し、シリカゲルで精製し、これを塩化メチレン中の5%メタノール性アンモニアで溶出させて表題化合物を得た。
【1301】
実施例451B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(1−シクロプロピルピペリジン−4−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例451Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.26(m,1H)、8.59(s,1H)、8.46(d,1H)、8.42(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(d,1H)、7.17(d,1H)、7.07(d,2H)、6.96(d,1H)、6.72−6.67(m,2H)、5.48(m,2H)、3.54(m,1H)、3.03(m,4H)、2.90(m,2H)、2.76(s,2H)、2.37(m,2H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、1.98−1.91(m,4H)、1.56(m,3H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)、0.42(m,4H)。
【1302】
実施例452
Trans−2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−モルホリン−4−イルシクロヘキシル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例204Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.27(m,1H)、8.59(s,1H)、8.42(dd,1H)、8.36(d,1H)、8.01(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,1H)、7.17(m,1H)、7.07(d,2H)、6.95(d,1H)、6.71(d,2H)、6.33(m,2H)、3.76(m,4H)、3.40(m,1H)、3.03(m,4H)、2.76(s,2H)、2.52(m,4H)、2.25(m,3H)、2.14(m,4H)、2.07(m,2H)、1.97(m,2H)、1.89(m,2H)、1.42−1.21(m,6H)、0.94(s,6H)。
【1303】
実施例453
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例174Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.25(m,2H)、8.59(s,1H)、8.44(m,1H)、8.00(d,1H)、7.68(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,1H)、7.17(m,1H)、7.06(d,2H)、6.72−6.67(m,2H)、6.36(m,1H)、2.02(m,4H)、2.93(m,4H)、2.76(s,2H)、2.74−2.61(m,2H)、2.35−2.22(m,5H)、2.19(s,3H)、2.16−2.10(m,4H)、1.97(m,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1304】
実施例454
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例88Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.28(m,1H)、8.66(m,1H)、8.58(s,1H)、8.40(dd,1H)、8.02(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,1H)、7.15(m,1H)、7.07(d,2H)、6.89(d,1H)、6.73−6.69(m,2H)、5.86(m,2H)、3.17(t,2H)、3.01−3.04(m,4H)、2.86(m,2H)、2.77(s,2H)、2.25(m,5H)、2.14(m,4H)、1.96−1.97(s,2H)、1.92(m,2H)、1.70(m,2H)、1.60(m,1H)、1.48−1.37(m,4H)、0.94(s,6H)。
【1305】
実施例455
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[({(2R)−4−[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]モルホリン−2−イル}メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
実施例455A
(R)−4−((4−(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例415Cの実施例415Bを実施例437Bで置き換え、2,2−ジフルオロエチルヨージドを2−(2−メトキシエトキシ)エチルブロミドで置き換えて調製した。
【1306】
実施例455B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({4−[({(2R)−4−[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]モルホリン−2−イル}メチル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例455Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.24(d,1H)、8.85(t,1H)、8.56(s,1H)、8.36(dd,1H)、8.03(d,1H)、7.51(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,2H)、7.12(d,1H)、7.07(d,2H)、6.91(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、3.93−3.86(m,2H)、3.72−3.61(m,5H)、3.53(m,2H)、3.48−3.40(m,2H)、3.28(s,3H)、3.03(m,4H)、2.95(d,1H)、2.77(s,2H)、2.70(d,1H)、2.69(t,2H)、2.27−2.10(m,8H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1307】
実施例456
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例412Cで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.29(d,1H)、8.73(t,1H)、8.58(s,1H)、8.42(dd,1H)、7.99(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,2H)、7.24(m,2H)、7.17(d,1H)、7.07(d,2H)、6.94(d,1H)、6.72(d,1H)、6.69(dd,1H)、3.22(t,2H)、3.03(m,4H)、2.76(s,2H)、2.25(m,2H)、2.13(m,6H)、1.97(s,2H)、1.85−1.70(m,5H)、1.38(t,2H)、1.36−1.33(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1308】
実施例457
N−[(4−{[(4−アセチルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例457A
4−((4−アセチルモルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
実施例415B(145mg)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(120μl)の無水ジクロロメタン(5mL)およびN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)の中の溶液を氷浴で冷却し、無水酢酸(56μl)を滴下した。混合物を室温で3時間撹拌し、乾燥するまで濃縮した。残留物を水とすり混ぜた。得られた固体を真空下で乾燥して表題化合物を得た。
【1309】
実施例457B
N−[(4−{[(4−アセチルモルホリン−2−イル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]−2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例457Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.24(d,1H)、8.83(t,1H)、8.56(s,1H)、8.38(dd,1H)、8.03(d,1H)、7.51(d,1H)、7.43(d,2H)、7.24(m,2H)、7.09(d,1H)、7.07(d,2H)、6.91(dd,1H)、6.72(m,2H)、3.89(m,1H)、3.80−3.70(m,1H)、3.60−3.40(m,4H)、3.06(m,1H)、3.03(m,4H)、2.77(s,2H)、2.70(m,1H)、2.26(m,2H)、2.18−2.13(m,5H)、2.09(s,3H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1310】
実施例458
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(メチルスルホニル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
実施例458A
4−((4−(メチルスルホニル)モルホリン−2−イル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例457Aの無水酢酸をメタンスルホニルクロリドで置き換えて調製した。
【1311】
実施例458B
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[4−({[4−(メチルスルホニル)モルホリン−2−イル]メチル}アミノ)−3−ニトロフェニル]スルホニル}ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例458Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.23(d,1H)、8.85(t,1H)、8.57(s,1H)、8.37(dd,1H)、8.01(d,1H)、7.52(d,1H)、7.43(d,2H)、7.24(m,2H)、7.15(d,1H)、7.07(d,2H)、6.97(d,1H)、6.72(m,2H)、4.00−3.90(m,3H)、3.68−3.59(m,3H)、3.58−3.48(m,1H)、3.06−3.02(m,7H)、2.98−2.89(m,2H)、2.77(s,2H)、2.25(m,2H)、2.14(m,4H)、1.97(s,2H)、1.38(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1312】
実施例459
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例459A
tert−ブチル4−フルオロ−4−((5−スルファモイル−3−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イルオキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例410Eで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例419Aで置き換えて調製した。
【1313】
実施例459B
6−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例422Bの実施例422Aを実施例459Aで置き換えて調製した。
【1314】
実施例459C
6−((1−(1,3−ジフルオロプロパン−2−イル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例434Aの実施例422Bを実施例459Bで置き換えて調製した。
【1315】
実施例459D
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[6−({4−フルオロ−1−[2−フルオロ−1−(フルオロメチル)エチル]ピペリジン−4−イル}メトキシ)−5−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177の実施例26Cを実施例400Eで置き換え、実施例1Fを実施例459Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.94(d,1H)、8.40(d,1H)、8.11(d,1H)、7.68(m,2H)、7.35(d,2H)、7.06(d,2H)、6.99(d,2H)、6.71(dd,1H)、6.39(d,1H)、6.06(t,1H)、4.67(d,2H)、4.55(d,2H)、4.47(d,2H)、3.07(m,5H)、2.74(m,6H)、2.19(m,6H)、1.90(m,6H)、1.40(t,2H)、0.93(s,6H)。
【1316】
実施例460
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
表題化合物を、実施例26Cを実施例18Gで置き換えて、実施例177で説明したのと同様にして調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 12.87(s,1H)、11.60(s,1H)、8.58(s,1H)、8.47(d,1H)、8.11(s,1H)、7.81−7.91(m,1H)、7.76(dd,1H)、7.59−7.66(m,1H)、7.48(d,1H)、7.34(d,2H)、7.00−7.11(m,5H)、6.73(dd,1H)、6.67(dd,1H)、6.08(d,1H)、3.85(dd,2H)、3.20−3.30(m,4H)、3.04(s,4H)、2.77(s,2H)、2.17(d,6H)、1.96(s,2H)、1.81−1.92(m,1H)、1.55−1.66(m,2H)、1.39(t,2H)、1.17−1.32(m,2H)、0.93(s,6H)。
【1317】
実施例461
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(2−テトラヒドロフラン−2−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例461A
5−クロロ−6−(2−(テトラヒドロフラン−2−イル)エトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの実施例329Aを実施例387Aで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを2−(テトラヒドロフラン−2−イル)エタノールで置き換えて調製した。
【1318】
実施例461B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−クロロ−6−(2−テトラヒドロフラン−2−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177Cの実施例1Fを実施例461Aで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.08(s,1H)、8.27(d,J=2.17Hz,1H)、7.83(d,J=1.83Hz,1H)、7.80(s,1H)、7.58(d,J=8.85Hz,1H)、7.36(d,J=8.54Hz,2H)、7.03−7.10(m,4H)、6.79(dd,J=9,2.29Hz,1H)、6.54(d,J=1.53Hz,1H)、6.13(d,J=7.02Hz,1H)、4.41−4.47(m,2H)、3.91−3.94(m,1H)、3.71−3.80(m,1H)、3.56−3.63(m,2H)、3.25(br s,2H)、2.33(br s,2H)、2.16−2.18(m,2H)、1.92−2.01(m,5H)、1.80−1.86(m,2H)、1.47−1.53(m,1H)、1.42(t,J−6.26Hz,2H)、0.94(s,6H)。
【1319】
実施例462
トランス−2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シアノシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例462A
2−(トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキシル)アセトニトリル
tert−ブチル(トランス−4−(シアノメチル)シクロヘキシル)メチルカルバメート(500mg)のジクロロメタン(5mL)中溶液にトリフルオロ酢酸(3mL)を0℃で徐々に加えた。混合物を室温に加温し、1時間撹拌した。濃縮により表題化合物を得た。
【1320】
実施例462B
4−((トランス−4−シアノシクロヘキシル)メチルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Fの(テトラヒドロピラン−4−イル)メチルアミンを実施例462Aで置き換えて調製した。
【1321】
実施例462C
トランス−2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−[(4−{[(4−シアノシクロヘキシル)メチル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例462Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.29(d,1H)、8.67(t,1H)、8.59(s,1H)、8.41(dd,1H)、7.98(d,1H)、7.53(d,1H)、7.43(d,2H)、7.25(m,1H)、7.19(m,1H)、7.07(d,2H)、6.91(d,1H)、6.73−6.68(m,2H)、5.24(m,2H)、3.13(t,2H)、3.03(m,4H)、2.76(s,2H)、2.43(m,1H)、2.25(m,2H)、2.13(m,4H)、1.99−1.94(m,4H)、1.77(m,H)、1.59(m,1H)、1.46(m,2H)、1.38(t,2H)、0.99−0.90(m,8H)。
【1322】
実施例463
2−(1H−ベンズイミダゾール−4−イルオキシ)−N−({5−クロロ−6−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
実施例463A
(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メタノール
ジエチルエーテル(15mL)中のリチウムアルミニウムヒドリド(0.24g)のスラリーに、ジエチルエーテル(2mL)中のエチル4,4−ジフルオロシクロヘキサンカルボキシレート(1.0g)を滴下した。反応物を窒素下で4時間還流加熱した。反応物を0℃に冷却し、続いて水(0.24mL)、4N NaOH水溶液(0.24mL)および水(0.72mL)を注意深く加えた。反応物をジエチルエーテル(40mL)で希釈し、硫酸ナトリウムと30分間撹拌した。混合物を珪藻土でろ過し、ろ液を濃縮して表題化合物を得た。
【1323】
実施例463B
5−クロロ−6−((4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例463Aで置き換え、実施例329Aを実施例387Aで置き換えて調製した。
【1324】
実施例463C
2−(1H−ベンゾイミダゾール−4−イルオキシ)−N−({5−クロロ−6−[(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例428Eの実施例428Dを実施例463Bで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ピリジン−d
5)δ 9.15(d,1H)、8.69(m,1H)、8.59(s,1H)、7.99(d,1H)、7.53(d,1H)、7.44(d,2H)、7.24(m,1H)、7.16(m,1H)、7.07(d,2H)、6.70(m,2H)、5.45(m,2H)、4.22(d,2H)、3.04(m,4H)、2.77(s,2H)、2.26(m,2H)、2.16−2.08(m,6H)、1.97(s,2H)、1.86−1.68(m,5H)、1.47−1.36(m,4H)、0.94(m,6H)。
【1325】
実施例464
N−({3−クロロ−4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例464A
3−クロロ−4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの実施例329Aを3,4−ジクロロベンゼンスルホンアミドで置き換え、(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを実施例306Cで置き換えて調製した。
【1326】
実施例464B
N−(3−クロロ−4−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)フェニルスルホニル)−4−(4−((2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エニル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例435Dで置き換え、実施例1Fを実施例464Aで置き換えて調製した。
【1327】
実施例464C
N−({3−クロロ−4−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]フェニル}スルホニル)−4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例435Fの実施例435Eを実施例464Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.15(s,1H)、11.74−11.31(m,1H)、7.85(s,1H)、7.67(d,1H)、7.62−7.49(m,2H)、7.35(d,2H)、7.22−7.09(m,3H)、7.05(d,2H)、6.80(d,1H)、6.53(s,1H)、6.23(d,1H)、4.26(d,2H)、3.79(d,2H)、3.62(dd,2H)、3.17(s,4H)、2.77(d,2H)、2.22(d,6H)、1.88(dd,6H)、1.40(t,2H)、0.94(s,6H)。
【1328】
実施例465
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例465A
メチル2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例1Aのtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例400Cで置き換え、実施例27Cを実施例145Eで置き換えて調製した。
【1329】
実施例465B
メチル4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンゾエート
この実施例化合物を、実施例435Cの実施例400Dを実施例465Aで置き換えて調製した。
【1330】
実施例465C
4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ)安息香酸
この実施例化合物を、実施例175Eの実施例175Dを実施例465Bで置き換えて調製した。
【1331】
実施例465D
N−(5−クロロ−6−((4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ)ピリジン−3−イルスルホニル)−4−(4−((4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例465Cで置き換え、実施例1Fを実施例404Aで置き換えて調製した。
【1332】
実施例465E
N−({5−クロロ−6−[(4−フルオロテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メトキシ]ピリジン−3−イル}スルホニル)−4−(4−{[4−(4−クロロフェニル)−6,6−ジメチル−5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−3−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、最終化合物を、ここでC18カラム、250×50mm、10μを用いた分取HPLCにより、20−100%CH
3CN vs.水に0.1%トリフルオロ酢酸の勾配で溶出させ、続いて98/2ジクロロメタン/メタノールで溶出させてカラムクロマトグラフィーで精製したこと以外、実施例435Fの実施例435Eを実施例465Dで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.13(s,1H)、8.28(d,1H)、7.90(d,1H)、7.83(s,1H)、7.58(d,1H)、7.39(d,2H)、7.17(d,2H)、7.08(m,2H)、6.82(dd,1H)、6.57(d,1H)、6.14(d,1H)、4.52(d,2H)、4.15(s,2H)、3.80(m,2H)、3.60(m,2H)、3.20(v br m,4H)、2.98(v br s,2H)、2.35(v br m,4H)、2.18(s,2H)、1.87(m,4H)、1.20(s,6H)。
【1333】
実施例466
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
実施例466A
5−ブロモ−6−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例329Bの(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メタノールを2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エタノールで置き換えて調製した。
【1334】
実施例466B
5−シアノ−6−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)エトキシ)ピリジン−3−スルホンアミド
この実施例化合物を、実施例333Aの実施例329Aを実施例466Aで置き換えて調製した。
【1335】
実施例466C
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−N−{[5−シアノ−6−(2−テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルエトキシ)ピリジン−3−イル]スルホニル}−2−(1H−インダゾール−4−イルオキシ)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例177Cの実施例1Fを実施例466Bで置き換え、実施例26Cを実施例400Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 13.04(s,1H)、8.48(d,1H)、8.13(s,1H)、7.75(s,1H)、7.62(d,1H)、7.37(d,2H)、7.01−7.08(m,4H)、6.76(dd,1H)、6.51(d,1H)、6.08(d,1H)、4.47(t,2H)、3.81−3.85(m,2H)、3.71−3.80(m,1H)、2.18(m,2H)、1.99(m,2H)、1.62−1.72(m,5H)、1.42(t,2H)、1.23(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1336】
実施例467
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
実施例467A
4−((1R,3R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イルアミノ)−3−ニトロベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例189Aの1−(2−メトキシ−エチル)−ピペリジン−4−イルアミンを(1R,3R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3,2,1]オクタン−3−アミンで置き換えて調製した。
【1337】
実施例467B
4−(4−{[2−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−2−(1H−インドール−5−イルオキシ)−N−[(4−{[(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]アミノ}−3−ニトロフェニル)スルホニル]ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例26Cで置き換え、実施例1Fを実施例467Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.47(br s,1H)、11.17(s,1H)、9.43(br s,1H)、8.69(d,1H)、8.62(d,1H)、7.90(dd,1H)、7.52(d,1H)、7.40(m,3H)、7.15(d,1H)、7.06(m,3H)、6.85(dd,1H)、6.68(m,1H)、6.39(t,1H)、6.19(br s,1H)、4.01(m,1H)、3.91(m,2H)、3.58(m,3H)、3.01(m,3H)、2.73(m,5H)、2.32(m,6H)、2.16(m,6H)、2.0(m,2H)、1.45(m,2H)、0.94(s,6H)。
【1338】
実施例468
N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロパノイル)[(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
実施例468A
メチル2−フェノキシ−4−(1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ベンゾエート
1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン(1.18g)、メチル4−フルオロ−2−フェノキシベンゾエート(1.85g)およびK
2CO
3(1.14g)をジメチルスルホキシド(25mL)中、125℃で24時間撹拌した。混合物を冷却し、300mL水に注加し、エーテルで3回抽出し、エーテル抽出物を一緒にし、水およびブラインで3回濯ぎ濃縮した。残留物を、溶離液としてヘキサン中の10−30%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1339】
実施例468B
メチル4−(4−オキソピペリジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
実施例468A(23.7g)を、酢酸(30mL)、テトラヒドロフラン(40mL)および水(30mL)の混合液中、80℃に24時間加熱した。混合物を冷却し濃縮した。粗生成物を、溶離液としてヘキサン中の25%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1340】
実施例468C
メチル2−フェノキシ−4−(4−((1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イルアミノ)ピペリジン−1−イル)ベンゾエート
実施例468B(0.99g)および(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−アミン(0.51mL)を、ディーンスタークトラップを用いて、200mLメタノール中で24時間還流させた。溶媒を留去させて容積を75mLにし、混合物を室温に冷却した。NaBH
4(0.115g)を加え、混合物を30分間撹拌した。反応物を10mL水でクエンチし、部分濃縮し、溶離液として酢酸エチル中の1%トリエチルアミンを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1341】
実施例468D
メチル2−フェノキシ−4−(4−(3−フェニル−N−((1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)プロパンアミド)ピペリジン−1−イル)ベンゾエート
実施例468C(320mg)、3−フェニルプロパノイルクロリド(0.113mL)およびトリエチルアミン(0.116mL)を、ジクロロメタン(15mL)中で24時間撹拌した。反応混合物を部分濃縮し、残留物を、溶離液としてヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1342】
実施例468E
2−フェノキシ−4−(4−(3−フェニル−N−((1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)プロパンアミド)ピペリジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例468Dで置き換えて調製した。
【1343】
実施例468F
N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロパノイル)[(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例468Eで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.32(m,2H)、7.64(m,2H)、7.11−7.29(m,6H)、6.95(dd,1H)、6.89(dd,1H)、6.70(m,3H)、6.32(m,1H)、3.85(m,3H)、3.70(m,3H)、2.91(m,6H)、2.65−2.80(m,6H)、1.91(s,6H)、1.61(m,4H)、1.16−1.36(m,4H)、1.11(m,6H)、0.95(m,4H)、0.87(d,2H)。
【1344】
実施例469
N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロパノイル)[(1 S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1 ]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例468Eで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.72(m,1H)、8.44(d,1H)、7.73(dd,1H)、7.54(m,1H)、7.12−7.28(m,6H)、7.05(dd,1H)、6.95(dd,1H)、6.82(d,1H)、6.74(m,2H)、6.34(m,1H)、3.77(m,2H)、3.63(m,4H)、3.10(m,4H)、3.05(m,4H)、2.78(m,6H)、1.75−2.10(m,8H)、1.55(m,2H)、1.40(m,2H)、1.19(m,6H)、1.01(m,2H)、0.95(m,2H)、0.88(d,2H)。
【1345】
実施例470
N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロピル)[(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
実施例470A
メチル2−フェノキシ−4−(4−((3−フェニルプロピル)((1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)ベンゾエート
実施例468C(320mg)、3−フェニルプロパナール(111mg)およびNaBH(OAc)
3(205mg)をジクロロメタン(15mL)中で24時間撹拌した。反応混合物を、溶離液としてヘキサン中の20%酢酸エチルを用いて、シリカゲルでクロマトグラフにかけて表題化合物を得た。
【1346】
実施例470B
2−フェノキシ−4−(4−((3−フェニルプロピル)((1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)アミノ)ピペリジン−1−イル)安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例470Aで置き換えて調製した。
【1347】
実施例470C
N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロピル)[(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例470Bで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.57(m,1H)、8.47(d,1H)、7.50(m,1H)、7.32(m,1H)、7.12−7.31(m,7H)、6.99(dd,1H)、6.81(m,3H)、6.37(d,1H)、4.44(t,1H)、3.84(m,4H)、3.37(m,2H)、3.25(m,2H)、3.06(m,2H)、2.70(m,4H)、2.57(m,4H)、1.82(m,2H)、1.77(m,4H)、1.52−1.71(m,8H)、1.25(m,3H)、1.15(s,3H)、0.95(d,2H)、0.93(s,3H)、0.74(d,2H)。
【1348】
実施例471
N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシ−4−(4−{(3−フェニルプロピル)[(1S,2S,3S,5R)−2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−3−イル]アミノ}ピペリジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例470Bで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.68(m,1H)、8.40(d,1H)、7.70(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.11−7.29(m,7H)、7.01(dd,1H)、6.95(dd,1H)、6.76(d,2H)、6.34(m,1H)、3.75(m,2H)、3.61(m,4H)、3.43(m,4H)、3.05(m,6H)、2.75(m,2H)、2.60(m,2H)、2.41(m,4H)、2.15(m,1H)、1.82(m,4H)、1.69(m,2H)、1.51(m,1H)、1.18(m,8H)、0.96(m,1H)、0.94(s,3H)。
【1349】
実施例472
4−[4−(2−{[(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]アミノ}ベンジル)ピペラジン−1−イル]−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例472A
エチル4−フルオロ−2−フェノキシベンゾエート(600mg)およびピペラジン(596mg)を無水ジメチルスルホキシドに溶解し、130℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮して表題化合物を得た。
【1350】
実施例472B
実施例472A(400mg)、1−(ブロモメチル)−2−ニトロベンゼン(277mg)および炭酸ナトリウム(408mg)を無水N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)に懸濁させた。反応混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。10−40%酢酸エチル/ヘキサンでフラッシュカラム精製して表題化合物を得た。
【1351】
実施例472C
実施例472B(0.6g)のメタノール(20ml)中溶液を、250mL耐圧瓶中のRa−Ni(溶媒洗浄)(0.480g)に加え、30psi、室温で3時間撹拌した。混合物をナイロン膜でろ過し、濃縮して生成物を得た。
【1352】
実施例472D
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−シクロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3,2,1]オクタン−3−オンで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例472Cで置き換えて調製した。
【1353】
実施例472E
この実施例化合物を、実施例175Eの実施例175Dを実施例472Dで置き換えて調製した。
【1354】
実施例472F
4−[4−(2−{[(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]アミノ}ベンジル)ピペラジン−1−イル]−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例472Eで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.66(bs,1H)、9.90(bs,1H)、9.56(s,1H)、8.69(t,1H)、8.50(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.54(d,1H)、7.22(m,5H)、7.01(m,1H)、6.83(m,3H)、6.47(s,1H)、3.84(m,4H)、3.65(d,6H)、3.54(m,4H)、3.43(m,2H)、3.19(m,8H)、2.68(d,3H)、2.34(m,2H)、2.25(m,4H)、1.99(m,4H)。
【1355】
実施例473
4−[4−(2−{[(1R,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]アミノ}ベンジル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例472Eで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.61(bs,1H)、9.38(bs,1H)、8.64(s,1H)、8.47(d,1H)、7.75(dd,1H)、7.55(d,1H)、7.23(t,3H)、7.15(d,2H)、6.98(t,1H)、6.82(d,3H)、6.47(s,2H)、3.85(m,6H)、3.31(m,12H)、2.68(d,3H)、2.06(m,9H)、1.62(m,2H)、1.29(m,2H)。
【1356】
実施例474
4−{4−[2−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノナ−3−イル)ベンジル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例474A
2−フルオロベンズアルデヒド(264mg)、(1S,5S)−3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン(500mg)および炭酸ナトリウム(846mg)を無水ジメチルスルホキシド(3mL)に懸濁させた。反応混合物を135℃で終夜加熱した。反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチルで希釈した。有機相を水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、ろ過し濃縮した。0−10%酢酸エチル/ヘキサンでフラッシュカラム精製して表題化合物を得た。
【1357】
実施例474B
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを実施例474Aで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを実施例113Aで置き換えて調製した。
【1358】
実施例474C
この実施例化合物を、実施例175Eの実施例175Dを実施例474Bで置き換えて調製した。
【1359】
実施例474D
4−{4−[2−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノナ−3−イル)ベンジル]ピペラジン−1−イル}−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例474Cで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.74(bs,1H)、8.64(t,1H)、8.47(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.54(m,2H)、7.43(d,2H)、7.23(m,3H)、7.15(d,1H)、6.98(t,1H)、6.83(m,3H)、6.53(d,1H)、4.45(bs,2H)、3.87(m,4H)、3.30(m,6H)、3.06(m,8H)、1.89(m,7H)、1.64(m,6H)、1.29(m,2H)。
【1360】
実施例475
4−{4−[2−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノナ−3−イル)ベンジル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]−3−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例474Cで置き換え、実施例1Fを実施例163Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.78(bs,1H)、8.11(d,1H)、7.86(dd,1H)、7.54(d,2H)、7.44(d,2H)、7.28(m,4H)、7.11(d,1H)、7.04(m,1H)、6.85(m,3H)、6.53(d,1H)、4.46(m,2H)、3.86(m,4H)、3.28(m,6H)、3.10(m,4H)、2.98(d,4H)、1.97(s,2H)、1.84(m,5H)、1.64(m,6H)、1.26(m,2H)。
【1361】
実施例476
4−{4−[2−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノナ−3−イル)ベンジル]ピペラジン−1−イル}−2−フェノキシ−N−({4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例474Cで置き換え、実施例1Fを実施例2Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.19(bs,1H)、9.83(bs,1H)、7.52(m,6H)、7.33(m,3H)、7.12(t,1H)、6.93(d,2H)、6.83(m,1H)、6.56(d,2H)、6.47(d,1H)、4.47(s,2H)、3.85(m,4H)、3.26(m,2H)、3.11(m,4H)、2.96(m,6H)、1.97(s,2H)、1.81(m,6H)、1.64(m,7H)、1.22(m,2H)。
【1362】
実施例477
4−{4−[2−(3−アザビシクロ[3.2.2]ノナ−3−イル)ベンジル]ピペラジン−1−イル}−N−({4−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]−3−ニトロフェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例27Hの実施例27Gを実施例474Cで置き換え、実施例1Fを実施例7Aで置き換えて調製した。
1H NMR(400MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.77(bs,1H)、10.04(bs,1H)、8.69(t,1H)、8.50(d,1H)、7.81(dd,1H)、7.55(d,2H)、7.43(d,2H)、7.24(m,3H)、7.15(d,1H)、7.01(t,1H)、6.84(m,3H)、6.52(d,1H)、4.44(s,2H)、3.97(s,2H)、3.54(m,6H)、3.39(m,4H)、3.19(m,8H)、2.97(d,4H)、1.99(m,4H)、1.83(m,4H)、1.64(m,4H)。
【1363】
実施例478
4−(4−{2−[(4R,7S)−2,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−5−イル]ベンジル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例478A
4−(4−メトキシカルボニル−3−フェノキシ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Bをピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルで置き換えて調製した。
【1364】
実施例478B
4−(4−カルボキシ−3−フェノキシ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例478Aで置き換えて調製した。
【1365】
実施例478C
4−(4−{3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホニルアミノカルボニル}−3−フェノキシ−フェニル)−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例478Bで置き換えて調製した。
【1366】
実施例478D
3−ニトロ−N−(2−フェノキシ−4−ピペラジン−1−イル−ベンゾイル)−4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホンアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例478Cで置き換えて調製し、表題化合物をモノトリフルオロ酢酸塩として単離した。
【1367】
実施例478E
トリフルオロメタンスルホン酸(4R,7S)−(2,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノ−インデン−5−イル)エステル
(4R,7R)−オクタヒドロ−4,7−メタノ−インデン−5−オン(2.00g)をテトラヒドロフラン(25mL)に溶解し、イソプロピルアルコール/ドライアイス浴を用いて−78℃に冷却した。ナトリウムビス(トリメチルシリル)−アミド(テトラヒドロフラン中に1M、14.65mL)を徐々に加えた。溶液を室温に加温し、1時間撹拌し、イソプロピルアルコール/ドライアイス浴を用いて−78℃に冷却し、N−フェニルトリフルオロメタンスルホンイミド(5.23g)を加えた。溶液を室温に加温し、16時間撹拌した。ヘキサンを加え、溶液を室温で1時間撹拌し、ろ過し、溶媒を真空下で除去した。
【1368】
実施例478F
(4R,7S)−2−(2,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノ−インデン−5−イル)−ベンズアルデヒド
実施例478E(941mg)、2−ホルミルフェニルボロン酸(600mg)および三塩基性リン酸カリウム(1416mg)をテトラヒドロフラン(20mL)に加えた。溶液を脱ガスし、窒素で3回フラッシュした。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(244mg)を加え、溶液を60℃で16時間加熱した。溶液を冷却し、水に加え、50%酢酸エチル(ヘキサン)で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで10%酢酸エチル(ヘキサン)を用いて精製した。
【1369】
実施例478G
4−(4−{2−[(4R,7S)−2,3,3a,4,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−4,7−メタノインデン−5−イル]ベンジル}ピペラジン−1−イル)−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例478D(200mg)、実施例478F(74mg)およびナトリウムシアノボロヒドリド樹脂(2.15mmol/g、144mg)をテトラヒドロフラン(3mL)および酢酸(0.7mL)に加え、室温で16時間撹拌した。溶液を真空下で濃縮し、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーで5%メタノール(ジクロロメタン)を用いて精製して表題化合物をモノ酢酸塩として得た。
1H NMR(300MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.94(bs,1H)、8.64(t,1H)、8.48(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.51(d,1H)、7.40(m,1H)、7.27−7.18(m,5H)、7.16(d,1H)、6.99(tt,1H)、6.83(dt,2H)、6.78(dd,1H)、6.41(d,1H)、6.23(d,1H)、3.87(dd,2H)、3.50(m,2H)、3.34(t,2H)、3.21(bs,4H)、2.73(bs,1H)、2.63(bs,1H)、2.46(m,4H)、2.11(m,2H)、1.95−1.75(m,4H)、1.91(s,3H)、1.66−1.52(m,6H)、1.28(m,2H)、1.02(m,2H)、0.85(m,1H)。
【1370】
実施例479
4−[4−(2−{5−[(1R,5S)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−8−イルメチル]チエン−2−イル}ベンジル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例479A
tert−ブチル4−(4−(メトキシカルボニル)−3−フェノキシフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Dの実施例1Bをtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートで置き換えて調製した。
【1371】
実施例479B
4−(4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例1Eの実施例1Dを実施例479Aで置き換えて調製した。
【1372】
実施例479C
tert−ブチル4−(4−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)−3−フェノキシフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例479Bで置き換えて調製した。
【1373】
実施例479D
N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−フェノキシ−4−(ピペラジン−1−イル)ベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Bの実施例1Aを実施例479Cで置き換えて調製した。
【1374】
実施例479E
2−((4−(4−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)−3−フェノキシフェニル)ピペラジン−1−イル)メチル)フェニルボロン酸
実施例479D(213mg)、2−ホルミルフェニルボロン酸(54mg)およびナトリウムシアノボロヒドリド樹脂(2.38mmol/g、252mg)をテトラヒドロフラン(3.5mL)および酢酸(1.1mL)に加え、溶液を室温で16時間撹拌した。溶液を、シリカゲルを用いたフラッシュカラムクロマトグラフィーでジクロロメタン中の1%酢酸および10%メタノールを用いて精製した。
【1375】
実施例479F
8−((5−ブロモチオフェン−2−イル)メチル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン塩酸塩
この実施例化合物を、実施例1Aの4’−クロロビフェニル−2−カルボキサルデヒドを5−ブロモチオフェン−2−カルバルデヒドで置き換え、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレートを8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン塩酸塩で置き換えて調製した。
【1376】
実施例479G
4−(4−(2−(5−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イルメチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例479E(80mg)、実施例479F(42.5mg)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(7.7mg)および水酸化リチウム(10.5mg)を、マイクロ波バイアル中でジメトキシエタン(1.6mL)、メタノール(0.5mL)および水(0.7mL)の混合物と一緒にした。反応混合物をCEM Discoverマイクロ波反応器中、150℃で15分間加熱した。粗製物質を、1%メタノール/ジクロロメタンから5%メタノール/ジクロロメタンの勾配で溶出させて、フラッシュクロマトグラフィーで精製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 8.33(m,2H)、7.64(m,2H)、7.44(m,1H)、7.39(m,1H)、7.32(m,2H)、7.12(m,3H)、6.90(m,2H)、6.85(t,1H)、6.68(m,3H)、6.30(d,1H)、3.83(dd,2H)、3.65(s,2H)、3.51(s,2H)、3.17(m,4H)、3.08(m,4H)、2.45(m,6H)、1.92(m,2H)、1.62(m,4H)、1.54(m,3H)、1.28(m,6H)。
【1377】
実施例480
4−[4−(2−{5−[(1R,5S)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−8−イルメチル]チエン−2−イル}ベンジリデン)ピペリジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例480A
メチル2−フェノキシ−4−(1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ベンゾエート
メチル4−フルオロ−2−フェノキシベンゾエート(2g)および1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン(1.279g)を、250mL丸底フラスコ中で、ジメチルスルホキシドO(12mL)と一緒にした。炭酸ナトリウム(1.291g)を加えた。反応フラスコを密封し、130℃に終夜加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し濃縮して所望生成物を得た。
【1378】
実施例480B
メチル4−(4−オキソピペリジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
実施例480Aを酢酸(30%、20mL)およびテトラヒドロフラン(10mL)に取った。反応混合物を75℃に終夜加熱した。真空下で容積を減らし、残留物を水酸化ナトリウム溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出物を水およびブラインで洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、真空下で濃縮して所望生成物を得た。
【1379】
実施例480C
メチル4−(4−(2−ブロモベンジリデン)ピペリジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート
ジメチルスルホキシド(22.88mL)と水素化ナトリウム(0.332g)を70℃に1時間加熱し、次いで室温に冷却し、(2−ブロモベンジル)トリフェニルホスホニウムブロミド(3.40g)をいくつかに分割して加え、次いで室温で1時間撹拌した。次いでメチル4−(4−オキソピペリジン−1−イル)−2−フェノキシベンゾエート(1.8g)のジメチルスルホキシド(5.20mL)中溶液を加え、反応物を週末にかけて70℃に加熱した。反応物を1M HCl水溶液で酸性化し、エーテルで抽出した。一緒にした抽出物を水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、真空下で濃縮した。残留物を、ヘキサン中の0−20%酢酸エチルを溶出させてフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
【1380】
実施例480D
メチル2−フェノキシ−4−(4−(2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジリデン)ピペリジン−1−イル)ベンゾエート
実施例480C(259mg)、ビス(ピナコラト)ジボロン(206mg)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン(22mg)および酢酸カリウム(159mg)をジメチルスルホキシド(2.7mL)中で一緒にした。反応物を90℃に36時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで十分に洗浄し、MgSO
4で脱水し、ろ過し、真空下で濃縮した。粗製固体をヘキサンおよびヘキサン/エーテル(2:1)で洗浄して所望生成物を得た。
【1381】
実施例480E
4−(4−(2−(5−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イルメチル)チオフェン−2−イル)ベンジリデン)ピペリジン−1−イル)−2−フェノキシ安息香酸
この実施例化合物を、実施例479Gの実施例479Eを実施例480Dで置き換えて調製した。
【1382】
実施例480F
4−(4−(2−(5−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イルメチル)チオフェン−2−イル)ベンジリデン)ピペリジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例1Gの実施例1Eを実施例480Eで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.54(s,1H)、9.36(br s,1H)、8.48(d,1H)、7.76(dd,1H)、7.53(m,2H)、7.34(m,3H)、7.25(m,4H)、7.16(d,1H)、7.00(t,1H)、6.84(d,2H)、6.81(dd,1H)、6.44(d,1H)、6.37(br s,1H)、4.36(d,2H)、3.85(m,3H)、3.44(m,2H)、3.28(m,6H)、2.36(m,3H)、2.23(m,4H)、1.90(m,3H)、1.81(m,2H)、1.62(m,5H)、1.47(m,1H)、1.29(m,2H)。
【1383】
実施例481
4−[4−(3−{5−[(1R,5S)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−8−イルメチル]チエン−2−イル}ベンジル)ピペラジン−1−イル]−N−({3−ニトロ−4−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメチル)アミノ]フェニル}スルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
実施例481A
3−((4−(4−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニルカルバモイル)−3−フェノキシフェニル)ピペラジン−1−イル)メチル)フェニルボロン酸
この実施例化合物を、実施例479Eの2−ホルミルフェニルボロン酸を3−ホルミルフェニルボロン酸で置き換えて調製した。
【1384】
実施例481B
4−(4−(3−(5−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−8−イルメチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)ピペラジン−1−イル)−N−(3−ニトロ−4−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルアミノ)フェニルスルホニル)−2−フェノキシベンズアミド
この実施例化合物を、実施例479Gの実施例479Eを実施例481Aで置き換えて調製した。
1H NMR(500MHz,ジメチルスルホキシド−d
6)δ 11.76(br s,1H)、9.55(br s,1H)、8.55(t,1H)、8.46(d,1H)、7.75(m,2H)、7.54(m,2H)、7.40(m,1H)、7.20(m,4H)、6.97(m,1H)、6.86(m,1H)、6.82(m,3H)、6.55(m,1H)、4.41(d,2H)、3.88(m,6H)、3.43(m,3H)、3.30(m,6H)、3.06(m,6H)、1.90(m,4H)、1.65(m,5H)、1.30(m,3H)。