特許6034579IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

耐久性に優れる被覆工具およびその製造方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題に対しては、本願出願人等は、高い電力を瞬間的に投入できる高出力スパッタリング法を適用することを提案している(特許文献4)。
特許文献4に記載されている高出力スパッタリング法で成膜したTiAlの窒化物皮膜は、通常のスパッタリング法で成膜したTiAlの窒化物皮膜に比べて切削工具の寿命改善が見込まれる。しかしながら、近年、被加工材の高硬度化、高能率加工化等により切削工具の使用環境は過酷となっており、工具寿命および加工精度が十分でない場合があった。 本発明は、の課題に鑑み、金型や切削工具等の工具において、表面の平滑性が優れるスパッタリング法で被覆した、耐久性に優れる被覆工具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、高出力スパッタリング法での成膜条件を制御することで、TiAlの窒 化物または炭窒化物からなる硬質皮膜を、特定の硬度と弾性回復率の関係に制御できるこ とを突き止めた。 すなわち本発明は、工具の基材表面に硬質皮膜が被覆された被覆工具であって、前記硬質皮膜は、金属元素のみの原子比率でAlを40〜60原子%含有したTiとAlからなる窒化物であり、ナノインデンテーション法による硬度(・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明は、極めて平滑な表面状態で、かつ耐久性に優れる被覆工具であるため、従来の被覆工具に比べて、加工精度及び工具寿命を飛躍的に向上させることが可能である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明における、ナノインデンテーション法による硬度と弾性回復率の関係を示す図である。

【図2】本発明例6の皮膜表面の電子顕微鏡写真であり、本発明の被覆工具の一例を示す図である。

【図3】本発明例6の皮膜破断面の電子顕微鏡写真であり、本発明の被覆工具の一例を示す図である。

【図4】比較例10の皮膜破断面の電子顕微鏡写真であり、比較例の被覆工具の一例を示す図である。

【図5】比較例13の皮膜破断面の電子顕微鏡写真であり、比較例の被覆工具の一例を示す図である。

【図6】比較例15の皮膜表面の電子顕微鏡写真であり、比較例の被覆工具の一例を示す図である。

【図7】比較例16の皮膜破断面の電子顕微鏡写真であり、比較例の被覆工具の一例を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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