【実施例】
【0296】
(合成実施例1)
(1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−
メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミンの合成)
【0297】
【化30】
(A. 5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−アミンの合成)
【0298】
【化31】
α−テトラロン(5.00g,34.2mmol)を、t−ブトキシビス(ジメチルア
ミノ)メタン(5.96g,34.2mmol)と一緒に、90℃で一晩加熱した。その
溶媒を減圧下で除去して、褐色油状物を得た。この油状物を無水エタノール(80mL)
に溶解し、そしてグアニジン塩酸塩(6.53g,68.4mmol)および金属ナトリ
ウム(1.64g,71.3mmol)で処理した。このナトリウムが溶解した後に、こ
の混合物を46時間加熱還流した。この混合物を周囲温度まで冷却し、そしてグアニジン
塩酸塩(1.00g)および金属ナトリウム(0.4g)を添加した。次いで、加熱を2
4時間続けた。溶媒を減圧下で除去した。その残渣を、クロロホルムと水との間で分配し
た。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧下で濃縮した。その残渣を
エタノールから結晶化させて、5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−アミンを
褐色針状晶として得た。3.07g;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8
.08(m,2H),7.24−7.40(m,3H),6.40(s,1H),2.8
1(m,2H),2.68(m,2H)ppm;
13C−NMR(DMSO−d
6,75
MHz)163.60、159.09、157.54、140.14、133.22、1
31.02、128.80、127.37、125.16、117.15、28.46、
23.80;MS(ES)198(M+H)。
【0299】
(B. 5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2(3H)−オンの合成)
【0300】
【化32】
5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−アミン(3.07g)を、120mL
の50%水性塩酸と一緒に還流下で加熱した。その溶媒を減圧下で除去して、5,6−ジ
ヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2(3H)−オンを褐色固体として得た。2.97g;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.16(d,1H),8.08(s,
1H),7.50(t,1H),7.35(m,2H),2.88(m,2H),2.7
0(m,2H)ppm;
13C NMR(DMSO−d
6,75MHz)164.86、
155.14、148.28、142.07、133.49、130.30、129.2
3、127.73、127.01、112.91、28.26、23.37;MS(ES
)199(M+H)。
【0301】
(C. 2−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリンの合成)
【0302】
【化33】
5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2(3H)−オン(2.97g)を、オキ
シ塩化リン(III)(70mL)中100℃で2時間加熱した。溶媒を減圧下で除去し
、その残渣を氷、続いて1M水性炭酸カリウム溶液で処理した。その水溶液を、エーテル
と酢酸エチルとの混合物で抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧下で濃縮
して、2−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリンを黄色固体として得た;
1
H NMR(CDCl
3/MeOD
4,300MHz)8.86(s,1H),8.16
(m,1H),7.25−7.35(m,2H),7.15(m,1H),2.85(m
,4H)ppm;
13C NMR(CDCl
3/MeOD
4,75MHz)162.83
、159.45、157.40、139.60、132.35、130.99、128.
38、127.61、127.20、126.14、27.39、24.11;MS(E
S)217/219(M+H)。
【0303】
(D. 2−ヒドラジニル−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリンの合成)
【0304】
【化34】
粗製2−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリンを、無水ピリジン(20m
L)と無水ヒドラジン(7mL)との混合物中で、120℃で4時間加熱した。溶媒を減
圧下で除去し、そしてその残渣を、クロロホルムと1M水性炭酸カリウム溶液との間で分
配した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧下で濃縮して、2−ヒ
ドラジニル−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリンを白色固体として得た。2.16
g。
1H NMR(CDCl
3,300MHz)8.27(d,1H),8.20(s,
1H),7.35(m,2H),7.21(d,1H),6.42(s,1H),4.0
0(br s,2H),2.91(m,2H),2.80(m,2H)ppm;
13C
NMR(CDCl
3,75MHz)164.29、160.00、156.72、139
.87、132.83、131.02、128.25、127.25、125.47、1
19.03、28.54、24.24;MS(ES)213(M+H)。
【0305】
(E.1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(
4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミンの合成)
2−ヒドラジニル−5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン(40mg,0.19m
mol)および(Z)−フェニルN’−シアノ−N−(4−(4−メチルピペラジン−1
−イル)フェニル)カルバミミデート(67mg,0.20mmol)をイソプロパノー
ルに懸濁させ、そしてマイクロ波照射(150℃,20分間)に供した。沈殿物が、マイ
クロ波バイアル中で形成した。−20℃でさらに冷却した後に、その固体を濾別し、冷イ
ソプロパノールで洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、1−(5,6−ジヒドロベンゾ[
h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号92)を得た。
32mg;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.76(s,1H),8.
65(s,1H),8.16(d,1H),7.65(s,2H),7.46−7.53
(m,4H),7.37(m,1H),6.84(d,2H),2.90−3.05(m
,8H),2.48(m,4H),2.22(s,3H)ppm;MS(ES)454.
17(M+H)。
【0306】
(合成実施例2)
(1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1
,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミンの合成)
【0307】
【化35】
(A. 5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3(2H)−オンの合成)
【0308】
【化36】
α−テトラロン(6.00g,40mmol)およびグリオキシル酸一水和物(4.0
8g,44mmol)を氷水浴で冷却した。水酸化ナトリウム(4.92g,123mm
ol)の水(100mL)中の溶液を添加した。次いで、この氷浴を除去し、そしてこの
反応混合物を0.5時間攪拌した。この混合物をジエチルエーテルで抽出した(処分した
)。次いで、その水層を氷上で冷却し、そして濃塩酸で酸性化した。沈殿した白色固体を
濾別し、水でよく洗浄し、そして風乾させた。次いで、その固体をヒドラジン一水和物(
20mL)と一緒に還流下で0.5時間加熱した。冷却後、沈殿した固体を濾別し、エタ
ノールで洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン
−3(2H)−オンを淡黄色固体として得た。4.5g;
1H NMR(DMSO−d
6
,300MHz)12.93(s,1H),7.88(m,1H),7.29(m,3H
),6.75(s,1H),2.82(m,4H)ppm;
13C NMR(DMSO−
d
6,75MHz)161.30、144.74、141.64、138.24、131
.00、129.83、128.96、127.77、126.01、124.01、2
8.48、27.48;MS(ES)199(M+H)。この手順は、S.Villaら
,J.Heterocyclic Chem.,36,485(1999)に記載される
手順と類似である。
【0309】
(B. 3−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリンの合成)
【0310】
【化37】
5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3(2H)−オン(4.5g)を、オキシ
塩化リン(III)(80mL)と一緒に100℃で6.5時間加熱した。溶媒を減圧下
で除去し、そしてその残渣を氷水で処理した。生じた固体を濾別し、水でよく洗浄し、そ
して風乾させて、3−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリンを得た;
1H
NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.32(m,1H),7.36(s,1H)
,7.32(m,2H),7.19(d,1H),2.91(s,4H)ppm;MS(
ES)217/219(M+H)。
【0311】
(C. 3−ヒドラジニル−5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリンの合成)
【0312】
【化38】
3−クロロ−5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリンを、無水ピリジン(30mL)
と無水ヒドラジン(5mL)との混合物中で、100℃で3.25時間加熱した。溶媒を
減圧下で除去し、そしてその残渣を、クロロホルムと1M水性炭酸カリウム溶液との間で
分配した。その有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして減圧下で濃縮した。その
残渣をジエチルエーテルで粉砕し、そして濾過して、3−ヒドラジニル−5,6−ジヒド
ロベンゾ[h]シンノリンをベージュの固体として得た;
1H NMR(DMSO−d
6
,300MHz)8.17(d,1H),7.91(br s,1H),7.28(m,
3H),6.87(s,1H),4.34(br s,2H),2.92(m,4H)p
pm;
13C NMR(DMSO−d
6,75MHz)162.49、147.92、1
37.95、137.39、132.97、128.87、128.75、127.56
、123.59、110.55、28.01、27.66;MS(ES)213(M+H
)。
【0313】
(D. 1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(3−
フルオロ−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1
H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミンの合成)
3−ヒドラジニル−5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン(51mg,0.24m
mol)および(Z)−フェニルN’−シアノ−N−(3−フルオロ−4−(4−(ピロ
リジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)カルバミミデート(98mg,0
.24mmol)をイソプロパノール(3mL)に懸濁させ、そしてマイクロ波照射(1
50℃,20分間)に供した。その粗製生成物を、95%ジクロロメタンおよび5%メタ
ノール中2Mアンモニアで溶出するシリカゲルでの円形クロマトグラフィーにより精製し
て、1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1
,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号170)を得た;
1H NMR
(CDCl
3/MeOD
4,300MHz)10.84(s,1H),8.43(d,1
H),7.75(s,1H),7.61(d,1H),7.41(m,2H),7.26
(m,2H),6.93(t,1H),3.42(m,2H),3.00(m,3H),
2.60−2.75(m,6H),2.15(m,1H),1.98(m,2H),1.
74−1.95(m,7H)ppm;MS(ES)526.43(M+H)。
【0314】
(合成実施例3)
(N
3−(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3
,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ンの合成)
【0315】
【化39】
(A. (+)−(1S,4R)−ノルカンファーの合成)
(+)−endo−ノルボルネオール(3.4g;30.30mmol;1.0当量)
および3gのモレキュラーシーブ(4A)の、100mLの無水塩化メチレン中の攪拌溶
液に、クロロクロム酸ピリジニウム(9.8g;45.47mmol;1.5当量)を少
量ずつ添加した。この反応物を0℃で2時間攪拌した。次いで、エーテルを添加し、そし
てその溶液をセライトのパッドで濾過した。このセライトをエーテルで洗浄した(3×)
。有機溶液を合わせ、MgSO
4で乾燥させ、濾過し、そしてエバポレートして、(+)
−(1S,4R)−ノルカンファーを定量的収率で得た;
1H−NMR(CDCl
3,3
00MHz)2.64(d,J=19.8Hz,2H),2.10−2.05(m,2H
),1.88−1.72(m,3H),1.57−1.41(m,3H)ppm。
【0316】
(B. 1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−4−(4−ニトロフェニル)
ピペラジンの合成)
1−(4−ニトロフェニル)ピペラジン(6.28g;30.3mmol;1.0当量
)を60mLの無水ジクロロエタンに溶解し、続いて(+)−(1S,4R)−ノルカン
ファー、氷酢酸(3.47mL;60.6mmol;2.0当量)およびNaBH(OA
c)
3(9.0g;42.42mmol;1.4当量)を添加した。フラスコをN
2でフ
ラッシュし、そして周囲温度で一晩攪拌した。この反応混合物を塩化メチレンで希釈し、
そして飽和NaHCO
3で洗浄した。その有機層をMgSO
4で乾燥させ、そしてエバポ
レートして、1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−4−(4−ニトロフェニル
)ピペラジンを黄色固体として得た(9.0g;収率98%);
1H−NMR(DMSO
−d
6,300MHz)8.02(d,J=9.3Hz,2H),6.99(d,J=9
.3Hz,2H),3.45−3.38(m,4H),2.42−2.36(m,4H)
,2.29−2.15(m,3H),1.80−1.60(m,2H),1.56−1.
40(m,1H),1.36−1.14(m,4H),0.90−0.86(m,1H)
ppm;MS(ES)302.64(M+H)。
【0317】
(C. 1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−4−(4−アミノフェニル)
ピペラジンの合成)
(3.0g;9.95mmol)のMeOH(100mL)中の懸濁物に、10% P
d/Cを添加した。この反応物を、H
2(40〜50psi)下周囲温度で2時間振盪し
、次いで、セライトのパッドで濾過した。このセライトをMeOHで洗浄した。その濾液
を減圧中で濃縮して、1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−4−(4−アミノ
フェニル)ピペラジンを褐色固体として得た(定量的収率);
1H−NMR(DMSO−
d
6,300MHz)6.64(d,J=8.7Hz,2H),6.45(d,J=8.
7Hz,2H),4.53(br.s,2H),2.88(t,J=4.2Hz,4H)
,2.39(t,J=4.2Hz,4H),2.27−2.13(m,3H),1.75
−1.61(m,2H),1.50−1.47(m,1H),1.35−1.12(m,
4H),0.87−0.83(m,1H)ppm;MS(ES)272.18(M+H)
。
【0318】
(D. N−シアノ−N’−{4−[4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル
)−1−ピペラジニル]フェニル}−O−フェニルイソウレアの合成)
1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル−4−(4−アミノフェニル)ピペラジ
ン(2.0g;7.4mmol;1.0当量)およびジフェニルシアノカルボイミデート
(1.76g;7.4mmol;1.0当量)の、20mLのイソプロパノール中の混合
物を、周囲温度で一晩攪拌した。その固体を濾過し、イソプロパノールで洗浄し、そして
乾燥させて、N−シアノ−N’−{4−[4−(1−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2
−イル)−1−ピペラジニル]フェニル}−O−フェニルイソウレアを淡桃色固体として
得た(2.84g,収率92%)。
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)10
.56(br.s,1H),7.41(t,J=6.0Hz,2H),7.26−7.2
1(m,5H),6.90(d,J=6.9Hz,2H),3.15−3.05(m,4
H),2.45−2.34(m,4H),2.29−2.14(m,3H),1.78−
1.62(m,2H),1.50−1.40(m,1H),1.36−1.17(m,4
H),0.89−0.86(m,1H)ppm;MS(ES)416.55(M+H),
414.24(M−H)。
【0319】
(E. 2−クロロ−4−ヒドラジノ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジンの
合成)
ヒドラジン一水和物(2.21mL;45.6mmol;2.0当量)を、2,4−ジ
クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン(5g;22.8mmol;1.0
当量)の、40mLのEtOH中の懸濁物に添加した。この反応物を周囲温度で2日間攪
拌した。その固体を濾過し、H2Oで洗浄し、そして乾燥させて、2−クロロ−4−ヒド
ラジノ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジンをオフホワイトの固体として得た(
4.4g;収率90%);MS(ES)214.97(M+H),212.99(M−H
)。
【0320】
(F. N
3−(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエ
ノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミンの合成)
N−シアノ−N’−{4−[4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イル)−1−
ピペラジニル]フェニル}−O−フェニルイソウレア(50mg;0.12mmol;1
.0当量)および2−クロロ−4−ヒドラジノ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミ
ジン(26mg;0.12mmol;1当量)の、0.5mLのNMP中の混合物を、マ
イクロ波装置中で180℃で6分間加熱した。HPLCによる精製により、N
3−(4−
(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジ
ン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミ
ジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミンギ酸(化合物番
号139)を黄色固体として得た(20mg;収率31%);
1H−NMR(DMSO−
d
6,300MHz)9.20(br.s,1H),8.21(s,1H),7.90(
br.s,2H),7.56(d,J=8.7Hz,2H),6.92(d,J=8.7
Hs,2H),3.10−3.02(m,4H),2.45−2.40(m,4H),2
.30−2.15(m,3H),1.78−1.62(m,2H),1.50−1.40
(m,1H),1.37−1.14(m,4H),0.90−0.86(m,1H)pp
m;MS(ES)536.19(M+H),534.26(M−H)。
【0321】
(合成実施例4)
上に記載された様式と類似の様式で、適切に置換された出発物質を利用して、以下の本
発明の化合物を調製した:
1−フェニル−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号1),淡黄色固体;M
S(ES)379.67(M+H),377.54(M−H);
1−フェニル−N
5−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号2),黄色固体;MS
(ES)379.26(M+H),377.25(M−H);
1−(4−イソプロピルフェニル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エ
トキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
3),MS(ES)421.47(M+H),419.46(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号4),白色固体;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.10(s,
1H),8.40(d,1H),8.19(s,1H),7.99(t,1H),7.8
0−7.60(m,3H),7.42(d,1H),7.20(t,1H),7.03(
d,1H),4.08(t,2H),2.82(t,2H),2.61(幅広s,4H)
,1.75(幅広s,4H)ppm;MS(ES)402.48(M+H),397.9
2(M−H);
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号5),
白色固体;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.86(s,1H),8.
40(d,1H),8.20(s,1H),7.91(t,1H),7.64(m,2H
),7.57(d,2H),7.20(t,1H),6.83(d,1H),4.00(
t,2H),2.81(t,2H),2.60(幅広s,4H),1.71(幅広s,4
H)ppm;MS(ES)366.62(M+H);
N
5−メチル−1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号6),黄色固体;MS(ES)380.59(M+H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(4−(ト
リフルオロメチル)ピリミジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号7),MS(ES)435.00(M+H),433.15(M
−H);
4−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド(化合物
番号8),MS(ES)443.97(M+H),442.13(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(キノキサ
リン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号9
),MS(ES)417.06(M+H),415.16(M−H);
1−(2−クロロピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号10),淡黄色固体;MS(ES)414.46(M+H),412.44(M−H
);
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号11),MS(ES)421.98(M+H),420.03(M−H);
1−(6−クロロピリダジン−3−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号12),MS(ES)400.99(M+H),399.01(M−H);
1−(ピラジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号13)
,MS(ES)367.05(M+H),365.17(M−H);
1−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2
−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号14),MS(ES)419.09(M+H),417.
24(M−H);
1−(2−モルホリノピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号15),淡黄色固体;MS(ES)465.29(M+H),463.23(M
−H);
1−(6−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号16),MS(ES)400.02(M+H),398.19(M−H);
1−(5−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号17),MS(ES)399.99(M+H),397.94(M−H);
1−(3−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号18),MS(ES)400.02(M+H);
1−(6−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号19),オフホワイトの;MS(ES)414.15(M+H),412.00(M
−H);
1−(6−モルホリノピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号20),淡褐色固体;MS(ES)465.50(M+H);
N
3−(4−(2−(2−メチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−
(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号21),黄色固体;MS(ES)431.25(M+H),429.20(M−
H);
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(2−メチルピロリ
ジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号22),オフホワイトの;MS(ES)436.16(M+H),4
34.13(M−H);
1−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2
−(2−メチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(化合物番号23),紫色固体;MS(ES)433.56
(M+H),431.16(M−H);
1−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(2−メチ
ルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号24),紫色固体;MS(ES)419.50(M+H),
417.21(M−H);
1−(フタラジン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号25
),黄色泡状物;MS(ES)417.09(M+H),414.97(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(4−(ト
リフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(化合物番号26),白色固体;
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz
)8.63(d,1H),7.78(d,2H),7.50(m,2H),6.89(d
,2H),4.00(t,2H),2.82(t,2H),2.61(m,4H),1.
73(幅広s,4H)ppm;MS(ES)434.05(M+H),431.95(M
−H);
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(2−メチルピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号27),淡褐色固体;MS(ES)397.46(M+H),395.45(M−
H);
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号28
),オフホワイトの;MS(ES)397.38(M+H),395.11(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(3−(ト
リフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(化合物番号29),MS(ES)434.04(M+H),432.05(M
−H);
1−(6−メトキシピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号30),MS(ES)396.09(M+H),394.21(M−H);
1−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号31),MS(ES)405.10(M+H),403.05(M−H
);
1−(5−ブロモピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号32),MS(ES)445.97(M+H);
1−(2−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3−イルアミノ)フェノキシ)エチル)ピロリジン−2−カルボン酸メ
チル(化合物番号33),オフホワイトの固体;
1H NMR(CD
3OD,300MH
z)9.41(s,1H),8.08(m,2H),7.89(m,3H),7.58(
d,2H),6.90(d,2H),4.12(m,2H),3.60(s,3H),3
.40(m,1H),3.01(m,2H),2.79(m,2H),2.20(m,2
H),1.84(m,3H)ppm;MS(ES)475.43(M+H),473.1
6(M−H);
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号34
),淡褐色固体;MS(ES)383.40(M+H),381.12(M−H);
1−(6−(メチルアミノ)ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン
−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号35),淡黄色固体;MS(ES)409.48(M+H),407.3
2(M−H);
1−(6−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号36),淡褐色固体;MS(ES)423.41(M+H);
1−(2−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号37),黄色固体;MS(ES)451.50(M+H),449.38(M−H
);
1−(2−モルホリノキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1
−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(
化合物番号38),黄色固体;MS(ES)502.41(M+H),500.33(M
−H);
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロ
リジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(化合物番号39),MS(ES)456.06(M+H),454.20(M
−H);
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号40),MS(ES)453.14(M+H
),451.22(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(キノリン
−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号41)
,MS(ES)416.48(M+H),414.41(M−H);
2−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メチルピリミジン−4−オ
ール、化合物番号42,MS(ES)397.15(M+H),395.25(M−H)
;
1−(2−(4−(5−アミノ−1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)フェノキシ)エチル)ピロリジン−2−カ
ルボン酸メチル(化合物番号43),オフホワイトの固体;MS(ES)480.21(
M+H),478.21(M−H);
1−(2−クロロ−6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−
(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号44),黄色固体;MS(ES)511.17(M+H),
509.18(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン
−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号45),黄色固体;MS(ES)477.19(M+H),475.26
(M−H);
N
3−(4−(2−(2,5−ジメチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)
−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号46),橙色固体;MS(ES)445.51(M+H),443.48
(M−H);
1−(ピリミジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号47
),MS(ES)367.14(M+H);
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号48),黄色固体;MS(ES)451.14(M+H),449.19(M−H
);
1−(2−クロロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[d]ピリミジン−4−イ
ル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号49),黄色固体;MS(ES)
441.11(M+H),439.24(M−H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エト
キシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号5
0),黄色固体;MS(ES)416.41(M+H),414.48(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号51),淡褐色固体;MS(ES)423.36(M+H),421.
15(M−H);
1−(6−フェニルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2
−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号52),黄色固体;MS(ES)499.25(M+H)
,497.14(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(2−(ト
リフルオロメチル)キナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号53),橙色固体;MS(ES)485.32(M+H),48
3.22(M−H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
3,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号54),淡黄色固体;MS(ES)423.21(M+H),421.
20(M−H);
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号55),黄色固体;MS(ES)435.60(M+H),433.20(
M−H);
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピ
ロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号56),オフホワイトの;MS(ES)440.68(M+H)
,438.16(M−H);
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号57),淡褐色固体;MS(ES)384.47(M+H);
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号58),淡黄色固体;MS(ES)434.43(M+H),432.34
(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号59),淡黄色固体;MS(ES)511.17(M+H)
,509.25(M−H);
1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(化合物番号60),淡黄色固体;MS(ES)471.1
1(M+H),469.19(M−H);
1−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号61),淡黄色固体;
MS(ES)477.46(M+H),475.15(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(
化合物番号62),黄色固体;MS(ES)450.21(M+H),448.02(M
−H);
1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号63),黄色固体;MS(ES)435.62(M+H),433.21(M−
H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
2,3−c]ピリジン−7−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号64),淡褐色固体;MS(ES)422.48(M+H),420.0
1(M−H);
1−(2−メチルキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号65),黄色固体;MS(ES)431.41(M+H);
1−(6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミ
ジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号66),オフホワイ
トの;MS(ES)463.29(M+H),461.20(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン−
4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号67),
淡黄色固体;MS(ES)511.20(M+H),509.20(M−H);
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号68)
,黄色固体;MS(ES)495.26(M+H),493.29(M−H);
1−(フロ[3,2−c]ピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−
1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号69),淡褐色固体;MS(ES)406.47(M+H);
1−(2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−
d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号70),
黄色固体;MS(ES)491.24(M+H),489.67(M−H);
1−(ベンゾチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピ
ロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号71),橙色固体;MS(ES)473.07(M+H),47
1.44(M−H);
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(2−(
ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン(化合物番号72),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.
85(s,1H),8.66(s,1H),8.16(d,1H),7.66(s,1H
),7.55(d,2H),7.48(m,2H),7.38(d,1H),6.84(
d,2H),4.00(t,2H),2.95(m,4H),2.80(t,2H),2
.50(m,6H),1.69(m,2H)ppm;MS(ES)469.29(M+H
);
1−(7−tert−ブチル−5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)
エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番
号73),オフホワイトの;MS(ES)533.42(M+H),531.39(M−
H);
1−(5,6,6a,7,8,9,10,10a−オクタヒドロベンゾ[h]キナゾリ
ン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号74),
1H NMR
(DMSO−d
6,300MHz)8.55(s,1H),8.45(s,1H),7.
52(d,2H),6.81(d,2H),4.00(t,2H),3.13(m,4H
),2.76(t,2H),2.49(m,4H),2.39(m,1H),1.88−
1.60(m,7H),1.55−1.50(m,6H)ppm;MS(ES)475(
M+H);
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(4−(2−(
ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン(化合物番号75),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.
98(s,1H),8.32(m,1H),7.85(s,1H),7.78(s,1H
) 7.54(d,2H),7.34−7.40(m,3H),6.87(d,2H),
4.07(t,2H),3.08(m,2H),2.95(m,2H),2.75(m,
2H),2.49(m,2H),1.76(m,6H)ppm;MS(ES)469.3
0(M+H);
2−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ
キナゾリン−4−オール、化合物番号76,黄色固体;MS(ES)437.28(M+
H),435.27(M−H);
1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号77),オフホワイトの;MS(ES)476.40(M+H);
5−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1,6−ナフチリジン−2(1
H)−オン(化合物番号78),黄色固体;MS(ES)433.56(M+H),43
1.24(M−H);
3−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−7,8−ジヒドロピリド[4,
3−c]ピリダジン−6(5H)−カルボン酸ベンジル(化合物番号79),
1H NM
R(CDCl
3,300MHz)7.62(s,1H),7.32(m,6H),7.0
7(m,1H),6.83(d,2H),5.17(s,2H),4.66(m,2H)
,4.07(m,2H),3.81(m,2H),3.13(m,2H),2.89(m
,2H),2.66(m,4H),1.79(m,4H)ppm;MS(ES)556.
42(M+H);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(5,6,
7,8−テトラヒドロピリド[4,3−c]ピリダジン−3−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号80),
1H NMR(CDCl
3/M
eOD
4,300MHz)8.30(s,1H),7.42(d,2H),6.89(d
,2H),4.25(m,2H),3.11−3.16(m,12H),2.01(m,
4H)ppm;MS(ES)422.16(M+H);
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(イソキ
ノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
81),黄色固体;MS(ES)469.56(M+H);
4−(5−アミノ−3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル
アミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7
−オール、化合物番号82,黄色固体;MS(ES)516.52(M+H),514.
33(M−H);
N
5−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号83),黄色固体;MS(ES)530.53(M+H),528.3
1(M−H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号84),
黄色固体;MS(ES)401.38(M+H);
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
85),黄色固体;MS(ES)436.04(M+H),434.20(M−H);
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
5−(4−(4−メチルピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
86),黄色固体;MS(ES)436.08(M+H);
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニル)
−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号87),淡黄色固体;MS(ES)487.63(M+H),485.1
5(M−H);
1−(4−(4−(5−アミノ−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3−イルアミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)エタノン(化合物
番号88),茶色固体;MS(ES)429.10(M+H),426.93(M−H)
;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(化合物番号89),黄色固体;MS(ES)481.34(M+H
),479.06(M−H);
N
3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(
イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号90),黄色固体;MS(ES)419.37(M+H),417.20(M−H
);
N
3−(3−クロロ−4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号91),淡褐色固体;MS(ES)503.26(M+H),501.58
(M−H);
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(5,6
−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号93),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8
.76(s,1H),8.65(s,1H),8.16(d,1H),7.65(s,2
H),7.48(m,4H),7.38(d,1H),6.84(d,2H),2.95
(m,8H),2.61(m,4H),1.72(m,4H),1.57(m,1H),
1.20−1.01(m,6H)ppm;MS(ES)522.38(M+H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号94),淡褐色固体;MS(ES)431.20(M+H)
;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2
.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号95),オフホワイトの;MS(ES)48
7.27(M+H),485.25(M−H);
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2
.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号96),オフホワイトの;MS(ES)48
7.24(M+H),485.20(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(化合物番号97),橙色固体;MS(ES)482.52(M+H
),480.18(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号98),淡黄色固体;MS(ES)5
42.30(M+H),540.59(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号99),黄
色固体;MS(ES)536.18(M+H),535.51(M−H);
N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号100),黄色固体;MS(ES)5
42.47(M+H),540.22(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1
H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号101),黄色固体;M
S(ES)576.19(M+H),574.22(M−H);
4−(5−アミノ−3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル
)−2−クロロ−6−メトキシキナゾリン−7−オール、化合物番号102,黄色固体;
MS(ES)562.21(M+H),560.33(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(化合物番号103),黄色固体;MS(ES)516.2
1(M+H),514.26(M−H);
1−(7−(ベンジルオキシ)−6−メトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−
(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(化合物番号104),黄色固体;MS(ES)553.45(M
+H),551.33(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号105),黄色固体;MS(ES)480.84(M+H);
4−(5−アミノ−3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7−オール、化合物番号106,黄色固体
;MS(ES)546.22(M+H),544.33(M−H);
1−(4−(4−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)
エタノン(化合物番号107),黄色固体;MS(ES)490.32(M+H);
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(4−(4−メ
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号108),
1H NMR(CDCl
3/MeOD
4,300MHz)
7.65(s,1H),7.33(d,1H),7.27(d,2H),7.15−7.
25(m,2H),7.08(m,1H),6.77(d,2H),2.81−2.98
(m,8H),2.45(m,4H),2.17(s,3H)ppm;MS(ES)45
4.30(M+H);
4−(5−アミノ−3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル
アミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7
−オール、化合物番号109,黄色固体;MS(ES)530.22(M+H),528
.01(M−H);
N
3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号110),黄色固体;MS(ES)544.30(M+H);
N
3−(4−(4−アダマンタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1
−(6,7−ジメトキシ−キナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号111),黄色固体;MS(ES)582.48(M+H
);
N
3−(4−(4−シクロオクチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号112),黄色固体;MS(ES)558.25(M+H),556.
39(M−H);
5−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン(化合物番号113),暗黄色固体;MS(ES)436.20(M
+H),434.20(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号114),黄色固体;MS(ES)564.21(M+H
);
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(5,6
−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン(化合物番号115),
1H NMR(CDCl
3/MeOD
4,300
MHz)8.22(s,1H),7.66(s,1H),7.52(d,2H),7.3
4(m,2H),7.28(m,2H),6.89(d,2H),3.29(m,4H)
,2.91−3.05(m,7H),2.81(m,1H),2.00(m,2H),1
.85(m,2H),1.63(m,1H),1.07−1.40(m,5H)ppm;
MS(ES)522.24(M+H);
4−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)キナゾリン−6,7−ジ
オール、化合物番号116,オフホワイトの;MS(ES)452.23(M+H),4
50.18(M−H);
4−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリ
ン−7−オール、化合物番号117,淡黄色固体;MS(ES)466.41(M+H)
,464.25(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−9−イル)ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号118),黄色固体;MS(ES)57
0.27(M+H),568.38(M−H);
N
3−(4−クロロ−3−(4−エチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6
,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(化合物番号119),黄色固体;MS(ES)511.75(M+H),50
8.25(M−H);
1−(4−(5−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)−2−クロロフェニル)ピペラジン
−1−イル)エタノン(化合物番号120),黄色固体;MS(ES)524.16(M
+H),522.24(M−H);
5−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3−イルアミノ)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベン
ズアミド(化合物番号121),黄色固体;MS(ES)505.27(M+H),50
3.23(M−H);
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニル)
−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(化合物番号122),黄色固体;MS(ES)548.53(M+
H),546.33(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)−3−フルオロフェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号123),黄色固体;
MS(ES)560.35(M+H),558.34(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号124),黄色固体;MS(ES)5
42.54(M+H),540.32(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号125),淡黄色固体;MS(ES
)541.38(M+H);
N
3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号126),淡黄色固体;MS(ES)543.63(M+H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号127),黄色固体;MS(ES)
488.77(M+H),486.27(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号128),淡黄色固体;MS(ES
)488.69(M+H),486.29(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−フェニルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号129),黄色固体;
MS(ES)564.71(M+H),562.37(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−2−(6−フェニルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−
2H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号130),黄色固体;
MS(ES)564.69(M+H),562.37(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(フロ[3,2−c]ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号131),オフホワイトの;MS(ES
)471.62(M+H),469.39(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2
,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号132),黄色固体;MS(ES)528.82(M+H),526.3
5(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号133),橙色固体;MS(ES)500.
71(M+H),498.34(M−H);
N
3−(4−(1−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−4−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号134),
淡黄色固体;MS(ES)535.27(M+H),533.31(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−メチルキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(化合物番号135),赤色固体;MS(ES)496.6
4(M+H),494.38(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−(トリフルオロメチル)キナゾリン−4−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号136),橙色固体;MS(
ES)550.75(M+H),548.39(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2,5,6−トリメチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号137),
黄色固体;MS(ES)530.59(M+H),528.40(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(5,6−ジメチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号138),黄色固
体;MS(ES)516.74(M+H),514.36(M−H);
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)−3−フルオロフェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]
ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号140),淡黄色固体;MS(ES)554.20(M+H),552.30(M−
H);
N
3−(4−(4−((1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,
2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号141),黄色固体;MS(ES)536.19(M+H),534.16
(M−H);
N
3−(4−メトキシフェニル)−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号142),褐色固体;MS(ES)283
.46(M+H);
4−(5−アミノ−1−(2−クロロピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)安息香酸エチル(化合物番号143),淡黄色固体;MS(
ES)359.02(M+H),357.02(M−H);
1−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)フェニル)エタノン(化合物番号144),褐色固体;MS
(ES)346.00(M+H),344.19(M−H);
(S)−4−(5−アミノ−1−(2−(2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリ
ジン−1−イル)ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルア
ミノ)安息香酸エチル(化合物番号145),淡茶色固体;MS(ES)477.19(
M+H),475.27(M−H);
(S)−4−(5−アミノ−1−(2−(2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリ
ジン−1−イル)ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルア
ミノ)安息香酸(化合物番号146),茶色固体;MS(ES)449.17(M+H)
,447.23(M−H);
1−(4−(5−アミノ−1−(2−フルオロフェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3−イルアミノ)フェニル)エタノン(化合物番号147),淡黄色固体;MS
(ES)312.33(M+H),310.11(M−H);
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号148),オフホワイトの;
MS(ES)343.60(M+H),341.14(M−H);
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号149),オフホワイトの;
MS(ES)307.14(M+H),305.03(M−H);
3−(5−アミノ−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3−イルアミノ)フェノール、化合物番号150,オフホワイトの;MS(ES)269
.54(M+H),267.08(M−H);
N
5−(4−((1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ)フェニル)−1−(キ
ノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号151),黄色固体;MS(ES)417.62(M+H),415.23(M−H
);
3−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)フェニル)−1−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−
オン(化合物番号152),MS(ES)429.57(M+H),427.50(M−
H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリ
ジン−3−イルオキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号153),黄色固体;MS(ES)477.60(M+H),475.1
5(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
5−(4−(1−メチルピペリ
ジン−3−イルオキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号154),黄色固体;MS(ES)477.43(M+H),475.2
5(M−H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−3−イルオ
キシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号1
55),オフホワイトの;MS(ES)416.44(M+H),414.16(M−H
);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号156),黄色固体;MS(ES)
388.39(M+H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
5−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号157),黄色固体;MS(ES)
388.60(M+H),386.16(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−モルホリノフェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号158),黄色固
体;MS(ES)449.30(M+H),447.02(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−モルホリノフェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリ
ン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号15
9),黄色固体;MS(ES)483.08(M+H),481.00(M−H);
N
3−(3−クロロ−4−モルホリノフェニル)−1−(6−クロロキナゾリン−4−
イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号160),オ
フホワイトの;MS(ES)458.08(M+H);
N
3−(3−フルオロ−4−モルホリノフェニル)−1−(イソキノリン−1−イル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号161),黄色固体
;MS(ES)406.49(M+H),404.16(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−モル
ホリノフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号1
62),黄色固体;MS(ES)467.13(M+H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−((4−メチルピペラジン−1−イル
)メチル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番
号163),黄色固体;MS(ES)415.14(M+H);
N
3−(4−((R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号164),黄色固体;MS(ES)415.23(M+H);
N
3−(4−((S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号165),黄色固体;MS(ES)415.12(M+H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(オキサゾール−5−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号166),黄色固
体;MS(ES)370.49(M+H),368.15(M−H);
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号167)
,淡黄色固体;MS(ES)400.38(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリ
ジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号168),黄色固体;MS(ES)461.61(M+H),459.28(M
−H);
4−(5−アミノ−3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニルアミノ)
−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7−オール
、化合物番号169,淡黄色固体;MS(ES)446.92(M+H),445.25
(M−H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−((S)−3−(ジ
メチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号171),黄色固体;MS(ES)476.35(M+H
);
4−(5−アミノ−3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニルアミノ)
−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)キナゾリン−6,7−ジオール、化合物
番号172,淡黄色固体;MS(ES)433.07(M+H),431.54(M−H
);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−((4−メチルピペ
ラジン−1−イル)メチル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号173),黄色固体;MS(ES)476.09(M+H),474
.26(M−H);
1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペ
リジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(
化合物番号174),淡黄色固体;MS(ES)460.44(M+H);
1−(2,6−ジクロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−
(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(化合物番号175),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz
)9.36(s,1H),8.63(s,1H),8.17(s,1H),7.96(b
r s,2H),7.58(d,2H),6.93(d,2H),6.55(s,1H)
,4.04(t,2H),2.79(m,2H),1.70(m,4H),1.04(m
,4H)ppm;MS(ES)491.03(M+);
1−(2−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−
ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号176),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.
21(s,1H),8.32(d,1H),7.99(br s,2H),7.91(d
,1H),7.49(d,2H),6.93(d,2H),4.06(t,2H),2.
89(m,2H),2.65(m,4H),1.73(m,4H)ppm;MS(ES)
457.07(M+);
1−(2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−
ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号177),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.
28(s,1H),8.55(d,1H),8.17(s,1H),7.92(br s
,2H),7.58(m,3H),6.92(d,2H),4.02(t,2H),2.
76(m,2H),2.40(m,4H),1.67(m,4H)ppm;MS(ES)
457.01(M+);
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(6,7,
8,9−テトラヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号178
),淡黄色固体。MS(ES)491.24(M+H),489.61(M−H);
1−(2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番
号179),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.21(s,1H),8
.55(d,1H),7.91(br s,2H),7.58(m,3H),6.92(
d,2H),3.05(m,5H),2.72(s,1H),2.43(m,4H),2
.30(m,2H),2.18(t,1H),1.40(m,2H),1.22(m,4
H)ppm;MS(ES)522.04(M+);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラ
ジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号180),
1H−NMR(CDCl
3,300MHz)9.36(s,1H),
7.50(d,2H),7.40(s,1H),7.18(s,1H),6.95(d,
2H),6.80(s,2H),6.62(s,1H),4.02(s,6H),3.1
9(m,4H),2.60(m,4H),2.35(s,3H)ppm;MS(ES)4
62(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(化合物番号181),
1H−NMR(CDCl
3,300MHz)
9.31(s,1H),7.47(m,1H),7.40(s,1H),7.16(s,
1H),7.13(m,1H),6.96(t,1H),6.77(s,2H),6.7
0(s,1H),4.07(s,6H),3.08(m,2H),2.79(m,2H)
,2.35(m,1H),1.96(m,2H),1.83(m,2H),1.67(m
,4H),1.26(m,2H)ppm;MS(ES)548(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−((1S,2
S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フ
ェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(racemic)(化
合物番号182),
1H−NMR(CDCl
3,300MHz)9.10(s,1H),
7.36(d,2H),7.22(s,1H),7.08(s,1H),6.85(d,
2H),3.93(m,10H),3.02(m,3H),2.48(m,3H),2.
21(m,1H),2.07(m,1H),1.61(m,2H),1.40(m,1H
),1.19(m,3H),0.80(m,1H)ppm;MS(ES)542.38(
M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(racemic)(化合物番号183),
1H−NMR(DMSO−d
6,300M
Hz)9.17(s,1H),8.18(s,1H),7.89(幅広s,2H),7.
55(d,2H),6.91(d,2H),3.28(m,2H),3.05(m,3H
),2.48(m,3H),2.36(s,3H),2.10−2.29(m,3H),
1.90(m,1H),1.71(m,2H),1.45(m,1H),1.20−1.
40(m,3H),0.87(m,1H)ppm;MS(ES)536.10(M+H)
;
1−(ピリド[2,3−b]ピリミド[4,5−d]チオフェン−4−イル)−N
3−
(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号184)
,
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.15(br s,1H),9.0
2(s,1H),8.92(d,1H),8.77(d,1H),8.10(br s,
2H),7.70(dd,1H),7.59(d,2H),6.93(d,2H),3.
08(m,4H),2.48(m,4H),2.30−2.14(m,3H),1.80
−1.62(m,2H),1.46−1.15(m,5H),0.90−0.86(m,
1H)ppm;MS(ES)539.67(M+H);
1−(5−(チオフェン−2−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号1
85),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.93(br s,1H),
8.32(s,1H),8.03(s,1H),7.30(d,1H),7.02(br
s,2H),6.97(m,1H),6.93(d,2H),6.78−6.76(m
,1H),6.67(d,2H),2.96(m,4H),2.42(m,4H),2.
28−2.13(m,3H),1.70−1.60(m,2H),1.45−1.14(
m,5H),0.90−0.80(m,1H)ppm;MS(ES)570.38(M+
H);
1−(6−(4−クロロフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号18
6),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.10(br s,1H),8
.81(s,1H),8.05(br s,2H),7.95(d,2H),7.64(
d,2H),7.57(d,2H),6.93(d,2H),3.08(m,4H),2
.43(m,4H),3.31−2.15(m,3H),1.70−1.63(m,2H
),1.46−1.15(m,5H),0.91−0.87(m,1H)ppm;MS(
ES)598.16(M+H);
1−(6−(1,1−ジメチルエチル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)
−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
187),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.06(br s,1H)
,8.76(s,1H),7.99(br s,2H),7.58(d,2H),7.3
8(s,1H),6.86(d,2H),3.03(m,4H),2.48(m,4H)
,2.29−2.14(m,3H),1.80−1.64(m,2H),1.49(s,
6H),1.48(s,3H),1.32−1.15(m,5H),0.90−0.80
(m,1H)ppm;MS(ES)544.81(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番
号188),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.08(br s,1H
),8.85(s,1H),8.12(s,1H),8.06(br s,2H),7.
58(d,2H),6.91(d,2H),3.05(m,4H),2.46−2.44
(m,4H),2.42(s,3H),2.30−2.14(m,3H),1.80−1
.62(m,2H),1.46−1.14(m,5H),0.89−0.86(m,1H
)ppm;MS(ES)502.71(M+H);
1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((1S,
2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号189)
,
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.10(br s,1H),8.8
2(s,1H),8.47(d,1H),8.06(br s,2H),7.59(s,
1H),7.57(d,2H),6.91(d,2H),3.05(m,4H),2.4
7(m,4H),2.30−2.14(m,3H),1.80−1.62(m,2H),
1.46−1.14(m,5H),0.90−0.86(m,1H)ppm;MS(ES
)488.55(M+H);
1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((1S,
2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号190)
,
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.02(br s,1H),8.7
7(s,1H),8.37(d,1H),8.15(br s,2H),7.91(d,
1H),7.45(d,2H),6.91(d,2H),3.04(m,4H),2.4
7(m,4H),2.30−2.14(m,3H),1.80−1.62(m,2H),
1.45−1.14(m,5H),0.89−0.86(m,1H)ppm;MS(ES
)488.53(M+H);
1−(5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番
号191),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.89(s,1H),8
.72(br s,1H),7.63(s,1H),7.36(d,2H),7.01(
br s,2H),6.79(d,2H),2.98(m,4H),2.42(m,4H
),2.30−2.14(m,3H),1.80−1.62(m,2H),1.46−1
.14(m,5H),1.24(s,3H),0.90−0.86(m,1H)ppm;
MS(ES)502.36(M+H);
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−シクロペン
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号192),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.26
(d,1H),9.16(br s,1H),9.91(d,1H),8.78(d,1
H),8.09(d,1H),7.99(t,1H),7.82−7.69(m,3H)
,7.50(d,1H),7.44(br s,2H),7.18(d,1H),6.9
2(t,1H),2.89(m,4H),2.46(m,4H),2.26(m,1H)
,1.78(m,2H),1.61−1.51(m,4H),1.36(m,2H)pp
m;MS(ES)523.40(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号193),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.30(b
r s,1H),8.20(d,1H),7.92(br s,2H),7.62(d,
2H),7.56(dd,2H),7.30−7.26(m,3H),7.01(d,2
H),3.70−3.66(m,2H),3.54−3.46(m,2H),3.26−
3.00(m,4H),2.60(m,1H),2.38(s,3H),2.30(m,
1H),2.02−1.98(m,1H),1.58(m,4H),1.41(m,2H
),1.38(m,1H),1.21−1.16(m,1H)ppm;MS(ES)53
8.40(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号194
),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.38(br s,1H),8.
67(s,1H),8.16(s,1H),8.11(br s,2H),7.63(d
,1H),7.32(d,1H),6.99(t,1H),2.95(m,4H),2.
56(m,4H),2.42(s,3H),2.85−2.14(m,3H),1.80
−1.62(m,2H),1.46−1.14(m,5H),0.88−0.84(m,
1H)ppm;MS(ES)520.21(M+H);
1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(
4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号195);
1H−
NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.40(br.s,1H),8.84(s,
1H),8.52(d,J=5.4Hz,1H),8.11(br.s,2H),7.6
0(d,J=5.7Hz,1H),7.33(d,J=9.0Hz,1H),7.00(
t,J=9.9Hz,1H),2.95(m,4H),2.45(m,4H),2.28
−2.26(m,2H),2.16−2.14(m,1H),1.73−1.69(m,
2H),1.45−1.17(m,5H),0.88−0.85(m,1H)ppm;M
S(ES)506.21(M+H)
1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(
4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号196);
1H−
NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.34(br.s,1H),8.79(s,
1H),8.33(d,J=6.0Hz,1H),8.19(br.s,2H),7.9
4(d,J=6.0Hz,1H),7.46(dd,J=15.0,2.4Hz,1H)
,7.24(d,J=9.0Hz,1H),7.00(t,J=10.2Hz,1H),
2.95(m,4H),2.45(m,4H),2.28−2.25(m,2H),2.
16−2.14(m,1H),1.72−1.64(m,2H),1.45−1.17(
m,5H),0.88−0.84(m,1H)ppm;MS(ES)506.20(M+
H);
1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号197);
1H−NMR(
DMSO−d
6,300MHz)9.50(dd,J=11.1,3.0Hz,1H),
9.42(br.s,1H),8.93(s,1H),8.35(br.s,2H),8
.07−8.02(m,1H),7.98−7.91(m,1H),7.54(dd,J
=15.3,2.4Hz,1H),7.18(d,J=8.1Hz,1H),6.97(
t,J=6.0Hz,1H),2.94(m,4H),2.42(m,4H),2.28
−2.25(m,2H),2.16−2.14(m,1H),1.72−1.60(m,
2H),1.45−1.16(m,5H),0.88−0.84(m,1H)ppm;M
S(ES)518.24(M+H);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(4−(4−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号198);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号199)
;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(2−メチル−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン
−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物
番号200);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(TFA塩)(化合物番号201);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(2−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物
番号202);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合
物番号203);
1−(6−(1,1−ジメチルエチル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)
−N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号
204),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)10.89(br s,1H
),8.85(s,1H),7.60(d,2H),7.36(s,1H),7.93(
d,2H),6.09(br s,2H),3.09(m,4H),2.47(m,4H
),2.29−2.14(m,3H),1.80−1.60(m,2H),1.45(s
,6H),1.44(s,3H),1.42−1.16(m,5H),0.89−0.8
5(m,1H)ppm;MS(ES)544.81(M+H);
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
5−(3−フルオロ−4−(4−シクロペン
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン(化合物番号205),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)10.4
9(br s,1H),9.27−9.25(m,1H),9.17(m,1H),8.
91−8.89(m,1H),8.79(d,1H),8.10−8.05(m,1H)
,7.99(t,1H),7.79−7.68(m,2H),7.44(m,1H),7
.20(d,1H),6.94−6.90(m,1H),5.81(br s,2H),
3.00−2.90(m,4H),2.46(m,4H),2.26(m,1H),1.
79(m,2H),1.60−1.51(m,4H),1.34(m,2H)ppm;M
S(ES)523.45(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(4−(シクロペン
チル)ピペラジン−1−イルカルボニル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(化合物番号206),
1H NMR(DMSO−d
6,300MH
z)9.25(s,1H),9.07(s,1H),8.79(s,1H),8.10(
br s,2H),7.69(m,2H),7.41(m,3H),3.97(s,3H
),3.92(s,3H),3.35(m,6H),2.42(m,4H),1.70−
1.33(m,7H)ppm;MS(ES)544.5(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
(シクロペンチル)ピペラジン−1−イルカルボニル)フェニル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号207),
1H NMR(DMSO−d
6
,300MHz)9.75(s,1H),8.22(s,1H),7.97(br s,
2H),7.73(d,2H),7.39(d,2H),3.43(m,6H),2.4
1(m,4H),2.37(s,3H),1.74−1.31(m,7H)ppm;MS
(ES)538.0(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−((2−(ピロリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル)フェニル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号208),
1H NMR(
DMSO−d
6,300MHz)9.80(s,1H),9.58(s,1H),7.9
9(s,1H),7.88(br s,2H),7.75(m,2H),7.45(m,
2H),3.35(m,2H),2.59(m,2H),2.35(s,3H),2.2
8(m,4H),1.70(m,4H)ppm;MS(ES)499.0(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−ピペリジン−1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン(化合物番号209),
1H NMR(DMSO−d
6,30
0MHz)9.32(s,1H),9.00(s,1H),8.79(s,1H),8.
14(br s,2H),7.48(d,1H),7.36(s,1H),7.26(d
,1H),6.95(t,1H),3.99(s,3H),3.94(s,3H),3.
25(m,5H),2.57(t,2H),2.35(t,2H),1.78(d,2H
),1.60(m,2H),1.49(s,4H),1.38(d,2H)ppm;MS
(ES)548.17(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(4−ピペリジン−1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号210),
1H NM
R(DMSO−d
6,300MHz)9.47(s,1H),8.26(s,2H),7
.94(s,2H),7.56(d,1H),7.32(d,1H),7.00(t,1
H),3.31(d,4H),2.58(m,3H),2.37(s,3H),2.30
(m,2H),1.80(d,2H),1,60(m,2H),1.48(s,4H),
1.38(d,2H),ppm;MS(ES)542.06(M+);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(3−ジエチルアミノピロリジン−1−イル)フェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号211),
1H NMR(D
MSO−d
6,300MHz)9.30(s,1H),8.25(s,1H),7.91
(s,2H),7.54(d,1H),7.27(d,1H),6.75(s,1H),
3.12(s,2H),2.36(m,3H),2.04(s,2H),1.73(s,
2H),1.50(d,2H),1.22(s,1H),0.96(m,8H)ppm;
MS(ES)516.38(M+);
1−(8−メトキシ−5,5−ジメチル−5H−クロメノ[4,3−c]ピリダジン−
3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペ
リジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(
化合物番号212),
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.21(s,1
H),7.83(幅広s,2H),7.75(s,1H),7.44(d,1H),7.
24(d,2H),6.98(m,3H),3.76(m,1H),2.50−2.60
(m,9H),2.29(m,2H),2.13(s,3H),1.79(m,1H),
1.50−1.70(m,4H),1.04(s,3H),1.02(s,3H)ppm
;MS(ES)615.29(M+H);
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号21
3),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.31(d,1H),9.04
(br s,1H),8.91(d,1H),8.78(d,1H),8.08(d,1
H),7.99(t,1H),7.85−7.64(m,3H),7.50(d,2H)
,7.42(br s,2H),7.08(d,2H),2.92−2.89(m,2H
),2.24(s,3H),2.06(t,3H),1.69−1.60(m,4H)p
pm;MS(ES)450.58(M+H);
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(3−メチル−4−(4−ピロリジン−
1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号214),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.
46(d,1H),8.92(d,1H),8.89(br s,1H),8.77(d
,1H),8.08(d,1H),7.99(t,1H),7.81(t,1H),7.
74(t,1H),7.68(t,1H),7.51(br s,2H),7.47(s
,1H),7.31(d,1H),6.91(d,1H),2.97−2.94(m,2
H),2.59(m,4H),2.57(m,2H),2.24−2.18(m,1H)
,2.22(s,3H),1.95−1.91(m,2H),1.70(m,2H),1
.60−1.50(m,2H)ppm;MS(ES)519.45(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(イソインドリン−2−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号215),
1H NMR(CD3OD,30
0MHz)8.65(s,1H),8.23−8.04(m,2H),7.98−7.6
5(m,4H),7.46(m,1H),4.53(m,4H),2.44(s,3H)
;MS(ES)493.01(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(イ
ソインドリン−2−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号216),
1H NMR(CD3OD,300MHz)8.78(s,
1H),8.74(s,1H),8.50(m,1H),8.12−7.38(m,6H
),7.38(s,1H),4.53(m,4H),4.08(s,3H),3.99(
s,3H);MS(ES)499.06(M+H);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物
番号217),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.88(br s,1
H),8.43(m,1H),7.90(s,1H),7.81(m,1H),7.62
(m,1H),7.44(m,1H),7.07(br s,1H),7.04(m,1
H),3.51(m,3H),3.00−3.30(m,6H),2.60(m,1H)
,2.49(s,3H),2.32(s,3H),2.00(m,1H),1.59(m
,3H),1.41(m,3H),1.78(m,2H)ppm;MS(ES)516.
14(M+H);
1−(4−イソプロピルフェニル)−N
3−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号218),MS(ES)379.
73(M+H),377.02(M−H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−ピロリジン−1−イル−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌ
レン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号2
19),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.31(s,1H),8.2
6(s,1H),7.91(br s,2H),7.47(m,1H),7.38(m,
1H),7.05(m,1H),2.82(m,7H),2.36(s,3H),1.8
0(m,4H),1.71(m,3H)ppm;MS(ES)496.1(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−ピロリジン−1−イ
ル−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号220),
1H NMR(D
MSO−d
6,300MHz)9.21(s,1H),9.06(s,1H),8.80
(s,1H),8.11(br s,2H),7.55(m,1H),7.35(s,1
H),7.20(s,1H),6.98(m,1H),3.98(s,3H),3.93
(s,3H),2.71(m,7H),2.17(m,3H),1.80(m,4H),
1.44(m,3H)ppm;MS(ES)501.2(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−(N−メチル−N−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7
,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号221),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.38(s,1H),8.23(s,1H),7.93(br s
,2H),7.52(m,1H),7.42(m,1H).7.11(m,1H),3.
86(m,1H),3.55(m,1H),3.27(m,1H),2.78(m,5H
),2.64(m,2H),2.36(s,3H),2.27(m,3H),2.06(
m,4H),1.80−1.13(m,10H)ppm;MS(ES)549.1(M+
H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−(N−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テ
トラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(化合物番号222),
1H NMR(DMSO−d
6,300M
Hz)9.40(s,1H),8.24(s,1H),7.93(br s,2H),7
.47(m,2H).7.11(m,1H),3.42(m,1H),3.24(m,1
H),2.80(m,4H),2.64(m,2H),2.37(s,3H),2.31
(m,4H),1.69(m,2H),.1.51−1.11(m,9H)ppm;MS
(ES)535.1(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−(N−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ
[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化
合物番号223),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.25(s,1H
),9.06(s,1H),8.82(s,1H),8.14(br s,2H),7.
56(m,1H).7.37(s,1H),7.21(s,1H),7.01(m,1H
),3.99(s,3H),3.93(s,3H),3.40(m,1H),3.23(
m,1H),2.73(m,4H),2.43(m,1H),2.30(m,3H),1
.73−1.11(m,11H)ppm;MS(ES)541.1(M+H);
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−(N−メチル−N−
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テトラヒドロ−
5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(化合物番号224),
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.2
5(s,1H),9.06(s,1H),8.81(s,1H),8.14(br s,
2H),7.57(m,1H).7.37(s,1H),7.23(m,1H),7.0
1(m,1H),3.99(s,3H),3.94(s,3H),3.52(m,1H)
,3.21(m,1H),2.76(s,3H),2.64(m,3H),2.25(m
,4H),1.73−1.12(m,11H)ppm;MS(ES)555.3(M+H
);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−メチル−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩
)(化合物番号225);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.14(s
,1H),8.20(s,1H),7.80(s,2H),7.64(m,1H),7.
46(m,1H),7.05(m,1H),3.55(m,2H),3.12(m,1H
),2.63(m,1H),2.41(m,1H),2.39(s,3H),2.35(
M,2H),2.33(s,3H),2.03(m,2H),1.61(m,4H),1
.44(m,4H),1.22(m,2H);MS(ES)550.14(M+H);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(TFA塩)(化合物番号226);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)
9.29(s,1H),8.42(d,1H),7.98(幅広s,2H),7.78(
d,1H),7.57(m,1H),7.31(m,1H),7.00(t,1H),2
.95(m,4H),2.84(s,3H),2.49(m,5H),2.30(m,2
H),2.14(m,1H),1.71(m,2H),1.10−1.50(m,4H)
,0.87(m,1H);MS(ES)520.17(M+H);
1−(2−クロロ−6−メトキシ−キノキサリン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号227);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9
.19(s,1H),7.96(d,1H),7.50−7.61(m,2H),7.2
5(d,1H),7.15(m,1H),7.00(t,1H),3.96(s,3H)
,3.00−3.60(m,10H),2.58(m,1H),2.48(M,2H),
2.28(M,1H),1.96(m,1H),1.55(m,1H),1.37(m,
2H),1.18(m,1H);MS(ES)565.14(M+H);
1−(6,7−ジメトキシ−1−メチルフタラジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(TFA塩)(化合物番号228);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)
9.00(幅広s,1H),8.60(s,1H),7.83(d,1H),7.52(
s,1H),7.28(d,1H),7.06(t,1H),4.05(s,3H),3
.96(s,3H),3.37−3.52(m,4H),3.07−3.17(m,4H
),2.93(s,3H),2.59(m,1H),2.49(s,3H),2.29(
m,1H),1.98(m,1H),1.57(m,2H),1.38(m,2H),1
.21(m,1H);MS(ES)574.34(M+H);
1−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−((
1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号22
9);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.23(s,1H),8.40
(d,1H),8.11(d,1H),7.99(d,1H),7.84(幅広s,2H
),7.54(M,5H),7.28(m,1H),6.96(m,1H),3.29(
s,3H),2.97(m,4H),2.48(m,4H),2.28(m,2H),2
.13(M,1H),1.70(m,1H),1.46(m,1H),1.34(m,1
H),1.13−1.26(m,3H),0.85(m,1H);MS(ES)526.
31(M+H);
1−(4−フェニルピリジン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−((2
S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号230
);
1H−NMR(CDCl
3/MeOD−4,300MHz)8.26(d,1H),
7.86(s,1H),7.58(m,2H),7.35−7.43(m,3H),7.
26(m,2H),7.10(m,1H),6.87(t,1H),3.25(m,1H
),3.12(m,1H),2.50(m,1H),2.27(m,1H),1.77−
1.94(m,4H),1.38−1.55(m,11H);MS(ES)525.18
(M+H);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−クロロ
−4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)
(化合物番号231);
1H−NMR(CDCl
3/MeOD−4,300MHz)9.
35(s,1H),8.34(d,1H),7.90(m,1H),7.72(d,1H
),7.43(m,1H),7.10(d,1H),3.36−3.46(m,2H),
2.97−3.21(m,9H),2.50(m,1H),2.39(s,3H),2.
20(m,1H),1.90(m,1H),1.50(m,2H),1.31(m,2H
),1.10(m,1H);MS(ES)537.16(M+H);
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(化合物番号231);
1H−NMR(CDCl
3/MeOD−4,300MHz)7.
89(d,1H),7.41(m,1H),7.28(m,2H),6.94(d,1H
),3.94(m,4H),2.84(m,4H),2.75(s,3H),2.49(
m,2H),2.23(s,3H),2.10(m,1H),1.67(m,2H),1
.42(m,1H),1.25(m,4H),0.88(m,1H);MS(ES)51
6.22(M+H);
1−(7−メチル−2−m−トリルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号233
);
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.11(s,1H,NH),8.
16−8.02(m,5H),7.62(d,1H),7.51−7.32(m,2H)
,6.91(m,2H),3.32(s,3H),3.04(m,4H),2.87−2
.31(m,11H),1.69(m,2H),1.51−1.10(m,4H),0.
85(d,1H)ppm;MS(ES)592.13(M+H);
1−(7−メチル−2−(3−シアノフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジ
ン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合
物番号234);
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.05(s,1H,
NH),8.62(s,1H),8.11(s,1H),7.97(s,3H),7.5
9(m,2H),7.56(d,2H),6.90(d,2H),3.32(s,3H)
,3.02(s br,4H),2.48−2.11(m,8H),1.68(m,2H
),1.49−1.07(m,4H),0.84(d,1H)ppm;MS(ES)60
3.07(M+H);
1−(7−メチル−2−(2−クロロフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン(化合物番号235);
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.25(
s,1H,NH),8.19(s,1H),8.09(s,2H,NH
2),7.89(
m,1H),7.64(m,3H),7.54(s,2H),7.01(d,2H),3
.70−2.96(m,11H),2.59(s,1H),2.58(s,4H),2.
28(s,1H),1.97(m,1H),1.59(m,2H),1.39(m,1H
),1.18(m,1H)ppm;MS(ES)612.21(M+H),610.41
(M−H);
1−(7−メチル−2−ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルチエノ[3,
2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(ギ酸塩)(化合物番号236);
1H NMR(DMSO
−d
6,300MHz)9.39(s br,2H,NH
2),9.21(s,1H,N
H),8.08(m,2H),7.88(d,1H),7.77(s,1H),7.65
(d,2H),7.08−6.95(m,2H),6.1(s,2H),3.65(m,
2H),3.59−3.38(m,3H),2.58(s,1H),2.27(s,1H
),2.02−1.91(m,1H),1.63−1.42(m,2H),1.41−1
.18(m,2H)ppm;MS(ES)622.27(M+H);
1−(7−メチル−2−ピリジン−4−イルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イ
ル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(ギ酸塩)(化合物番号237);
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.
25(s,1H,NH),8.90(s,1H),8.45(s,1H),8.22(s
,1H),8.15−8.02(m,2H),7.65(d,2H),7.37(m,1
H),7.02(d,2H),3.81−3.42(m,4H),3.29−2.91(
m,5H),2.66−2.19(m,6H),1.98(m,2H),1.71−1.
32(m,4H),1.21(d,1H)ppm;MS(ES)579.25(M+H)
,577.37(M−H);
1−(7−メチル−2−(3−(メチルスルホニル)アミノフェニル)チエノ[3,2
−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1
]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン(ギ酸塩)(化合物番号238);
1H NMR(DMSO−
d
6,300MHz)9.12(s,1H,NH),8.26(s,1H),8.16(
s,1H),8.12−8.02(m,3H),7.60(d,2H),7.53(t,
1H),7.37(d,1H),6.93(d,2H),3.04(s br,8H),
2.56−2.34(m,6H),2.29−2.13(m,4H),1.69(m,2
H),1.51−1.06(m,4H),0.86(d,1H)ppm;MS(ES)6
71.24(M+H),669.39(M−H);
1−(7−メチル−2−(3−(ピロリジン−1−イル)プロパ−1−エニル)チエノ
[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(ギ酸塩)(化合物番号239);
1−(7−メチル−2−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパ−1−エニ
ル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(ギ酸塩)(化合物番号240);
1H
NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.04(s,1H,NH),8.15−8.
02(m,4H),7.58(d,2H),7.05−6.76(m,3H),3.22
(d,2H),3.05(s,4H),2.55−2.10(m,12H),1.71(
m,2H),1.48−1.05(m,6H),0.82(d,2H);MS(ES)6
40.36(M+H),638.53(M−H);
1−(7−メチル−2−(3−(モルホリン−4−イル)プロパ−1−エニル)チエノ
[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(ギ酸塩)(化合物番号241);
1H NMR(D
MSO−d
6,300MHz)9.05(s,1H,NH),8.12−8.01(m,
3H),7.59(d,2H),7.02−6.78(m,4H),3.59(m,4H
),3.21(d,2H),3.04(s,4H),2.56−2.09(m,14H)
,1.78−1.59(m,2H),1.41(m,1H),1.39−1.08(m,
4H),0.85(d,1H)ppm;MS(ES)627.31(M+H),625.
60(M−H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−クロロ
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号242);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9
.52(br.s,1H),8.88(s,1H),8.15−8.12(m,3H),
8.04(m,1H),7.53−7.51(m,1H),7.21−7.19(m,1
H),3.35(m,4H),3.16(m,4H),2.50(m,3H),2.43
(s,3H),2.29(m,2H),1.98(m,1H),1.58(m,2H),
1.40(m,2H),1.20−1.18(m,1H)ppm;MS(ES)536.
64(M+H);
1−チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−クロロ−4−(4−(
(1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(
化合物番号243);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz 9.55(br.
s,1H),8.86(d,1H),8.53(dd,1H),8.14(br.s,2
H),8.04(s,1H),7.62(dd,1H),7.51(d,1H),7.2
0(d,1H),3.55−3.49(m,4H),3.32(m,2H),3.18−
3.14(m,2H),3.09−3.05(m,1H),2.60(m,1H),2.
29(m,1H),2.01−1.98(m,1H),1.58(m,4H),1.40
(m,3H),1.21−1.16(m,1H)ppm;MS(ES)522.12(M
+H);
1−チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−クロロ−4−(4−(
(1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(
化合物番号244);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz 9.50(br.
s,1H),8.81(s,1H),8.34(d,1H),8.22(br.s,2H
),7.92(d,1H),7.89(s,1H),7.44(d,1H),7.20(
d,1H),3.55−3.49(m,4H),3.32(m,2H),3.18−3.
14(m,2H),3.09−3.05(m,1H),2.60(m,1H),2.29
(m,1H),2.01−1.98(m,1H),1.58(m,4H),1.40(m
,3H),1.21−1.16(m,1H)ppm;MS(ES)523.12(M+H
);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン(化合物番号245);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.38(b
r.s,1H),8.87(s,1H),8.16(s,1H),8.10(br.s,
2H),7.64(d,J=15.3Hz,1H),7.32(d,J=8.4Hz,1
H),6.99(t,J=9.6Hz,1H),2.95(m,4H),2.42(m,
4H),2.43(s,3H),2.28(m,2H),2.14(m,1H),1.7
1−1.66(m,2H),1.45−1.16(m,5H),0.88−0.84(m
,1H)ppm;MS(ES)520.01(M+H);
1−フェニル−N
3−(4−(メチルアミノカルボニル)フェニル)−N
5−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号246);
1H NM
R(CD
3OD,300MHz)7.87(m,2H),7.54(m,7H),7.3
8(m,1H),3.85(s,3H),2.96(s,3H);MS(ES)323.
17(M+H);
1−フェニル−N
3−(4−(エチルオキソカルボニル)フェニル)−N
5−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号247);
1H NM
R(CD
3OD,300MHz)7.90(m,2H),7.74(m,2H),7.5
1(m,5H),7.35(m,1H),4.31(m,2H),2.95(s,3H)
,1.37(m,3H);MS(ES)338.10(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(R)−メチル−4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号248);
1H−NMR(CDCl
3/MeOD−4,300
MHz)8.81(s,1H),7.78(m,1H),7.64(dd,1H),7.
42(s,1H),7.22(m,1H),6.96(t,1H),3.42(m,1H
),3.30−3.39(m,6H),2.96(m,1H),2.49(s,3H),
2.39(m,1H),2.02(m,1H),1.60−1.80(m,2H),1.
65(d,3H),1.51(m,6H);MS(ES)534.20(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(S)−メチル−4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号249);
1H−NMR(CDCl
3/MeOD−4,300
MHz)8.81(s,1H),7.78(m,1H),7.62(m,1H),7.4
4(s,1H),7.22(m,1H),6.95(t,1H),3.68(m,1H)
,3.20−3.45(m,8H),2.59(m,1H),2.47(s,3H),2
.39(m,1H),2.00(m,1H),1.65(d,2H),1.40−1.8
0(m,6H);MS(ES)534.20(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(R)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号250);
1H−NMR(CDCl
3
/MeOD−4,300MHz)8.65(s,1H),8.25(s,1H),7.6
2(s,1H),7.46(d,1H),7.05(d,1H),6.80(t,1H)
,3.55(m,1H),3.00−3.25(m,7H),2.36(m,1H) 2
.34(s,3H),2.19(m,1H),1.70(m,2H),1.36(d,3
H),1.20−1.40(m,6H);MS(ES)534.20(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号251);
1H−NMR(CDCl
3
/MeOD−4,300MHz)8.46(s,1H),8.21(s,1H),7.4
5(s,1H),7.29(d,1H),6.90(d,1H),6.64(t,1H)
,3.35(m,1H),2.95−3.10(m,7H),2.31(m,1H),2
.16(s,3H),2.10(m,1H),1.73(m,1H),1.53(m,1
H),1.33(d,3H),1.20−1.40(m,6H);MS(ES)534.
24(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号252);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9
.22(s,1H,D2Oと交換),8.87(s,1H),8.15(s,1H),8
.07(幅広s,2H,D2Oと交換),7.66(m,1H),7.45(m,1H)
,7.03(d,1H),3.51(m,6H),3.00−3.25(m,4H),2
.61(s,1H),2.49(s,2H),2.43(s,3H),2.31(s,3
H),1.99(m,1H),1.59(m,1H),1.38(m,1H),1.22
(m,1H);MS(ES)516.32(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号253);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)8.91(s,1H),8.85(s,1H),8.10(s,1H
),7.92(s,2H),7.59(m,1H),7.42(m,1H),7.00(
m,1H),2.98(m,1H),2.80(m,4H),2.65(M,2H),2
.55(m,1H),2.49(m,1H),2.45(s,3H),2.32(s,3
H),2.25(m,1H),2.14(m,1H),1.70(m,2H),1.20
−1.50(m,4H),1.15(d,3H),0.82(m,1H);MS(ES)
530.70(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(3−(R)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号254);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.14(幅広s,1H),8.83(s,1H),8.16 9s
,1H),8.12(s,1H),8.08(幅広s,2H),7.60(m,1H),
7.43(m,1H),7.01(m,1H),2.85(M,2H),2.52(m,
1H),2.43(s,3H),2.32(s,3H),2.15(m,1H),1.6
0−1.80(M,2H),1.30−1.50(m,2H),1.10−1.30(m
,9H),1.03 9d,3H),0.95(m,1H);MS(ES)530(M+
H);
1−チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−フルオロ−4−(3−
(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(TFA塩)(化合物番号255);
1H−NMR(DMSO−d
6,300M
Hz)9.50(s,1H),9.10(幅広s,1H),8.85(s,1H),8.
54(d,1H),8.13(s,1H),7.71(d,1H),7.61(d,1H
),7.33(m,1H),7.06(t,1H),3.66(m,1H),3.00−
3.50(m,5H),2.56(m,1H),2.48(s,3H),2.30(m,
1H),1.94(m,1H),1.22−1.63(m,9H);MS(ES)520
.28(M+H);
1−(2−クロロ−6−メトキシ−キノキサリン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ
−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(化合物番号256);
1H−NMR(CDC
l
3/MeOD−4,300MHz)9.21(s,1H),7.84(d,1H),7
.28−7.41(m,2H),7.24(m,1H),7.12(m,1H),6.8
9(t,1H),3.90(s,3H),3.78(m,4H),3.30(m,2H)
,2.63(m,4H),2.18(m,1H),1.93(m,2H),1.78(m
,4H);MS(ES)538.14(M+H);
1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−メチル−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号257);
1H−NMR(
DMSO−d
6,300MHz)9.59(s,1H),9.02(幅広s,1H),8
.26(s,1H),7.96(s,1H),7.66(m,1H),7.32(m,1
H),7.07(t,1H),3.68(m,1H),3.50(m,1H),3.23
−3.33(m,5H),2.56(m,1H),2.38(s,3H),2.30(m
,1H),1.97(m,1H),1.51(d,3H),1.35−1.60(m,6
H),1.24(m,1H);MS(ES)568.21(M+H);
1−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ピ
ロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号258);
1H−NMR(CDCl
3
/MeOD−4,300MHz)7.92−8.06(m,4H),7.47−7.57
(m,4H),7.11(m,1H),6.93 9t,1H),3.42(m,4H)
,3.17(m,2H),2.78(m,2H),1.94−2.16(m,6H);M
S(ES)500.22(M+H);
1−(4−フェニルピリジン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ピロ
リジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号259);
1H−NMR(CDCl
3/
MeOD−4,300MHz)8.29(d,1H),7.89(s,1H),7.60
(d,2H),7.36−7.45(m,3H),7.29(d,2H),7.06(m
,1H),6.85(t,1H),3.40(m,2H),3.26(m,1H),3.
07(m,6H),2.66(t,2H),1.90−2.00(m,6H);MS(E
S)499.14(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)
(化合物番号260);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.43(br
.s,1H),8.87(s,1H),8.15(s,1H),8.12(br.s,2
H),7.65(d,J=15.3Hz,1H),7.34(d,J=9.0Hz,1H
),7.03(t,J=9.3Hz,1H),3.55(m,4H),3.35−3.2
0(m,3H),2.71−2.65(m,1H),2.43(s,3H),2.28−
2.26(m,3H),2.05−1.92(m,4H),1.74−1.69(m,4
H)ppm;MS(ES)520.24(M+H);
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(1−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1
H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(TFA塩)(化合物番号261);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.38(br.s,1H),8.87
(s,1H),8.12(s,1H),8.12(s,1H),8.10(br.s,2
H),7.68(d,J=8.4Hz,2H),7.19(d,J=8.4Hz,2H)
,3.50−3.40(m,4H),3.02(m,1H),2.43(s,3H),2
.28−2.26(m,1H),1.98(m,6H),1.58(m,4H),1.4
1(m,4H)ppm;MS(ES)501.24(M+H),499.36(M−H)
;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ4−(1−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペリジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(TFA塩)(化合物番号262);
1H−NMR(DMSO−d
6,300MHz 9
.64(br.s,1H),8.89(s,1H),8.15(br.s,3H),7.
68(d,1H),7.39(d,2H),7.20(t,1H),3.06(m,4H
),2.60(m,1H),2.43(s,3H),2.29(m,1H),2.02−
1.96(m,4H),1.57(m,4H),1.40−1.36(m,4H),1.
16−1.14(m,1H)ppm;MS(ES)519.68(M+H);
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(8−(2−ジエチルアミノエチル)−9−ヒドロキシ−6,7,8,9−テトラヒドロ
−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(化合物番号263);
1H NMR(DMSO−d
6,300MHz)9.
43(s,1H),9.24(s br,1H),8.25(s,1H),7.94(s
,2H),7.57(d,1H),7.47(s,1H),7.09(d,1H),4.
50(d,1H),3.75−3.48(m,2H),3.34−3.07(m,5H)
,2.89(m,1H),2.61(m,1H),2.47(s,3H),2.36(m
,2H),2.10−1.39(m,4H),1.17(m,6H)ppm;MS(ES
)541.20(M+H);および
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(8−(2−ジエチルアミノエチル)−9−ヒドロキシ−6,7,8,9−テトラヒドロ
−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミントリフルオロ酢酸塩(化合物番号263のTFA塩);
1H NMR(DMS
O−d
6,300MHz)9.43(s,1H),9.24(s br,1H),8.2
5(s,1H),7.94(s,2H),7.57(d,1H),7.47(s,1H)
,7.09(d,1H),4.50(d,1H),3.75−3.48(m,2H),3
.34−3.07(m,5H),2.89(m,1H),2.61(m,1H),2.4
7(s,3H),2.36(m,2H),2.10−1.39(m,4H),1.17(
m,6H)ppm;MS(ES)541.15(M+H),539.35(M−H)。
(本発明の化合物の試験)
本発明の化合物を、以下のアッセイにおいて、これらがAxl活性を阻害する能力につ
いて試験した。
【0322】
(PHOSPHO−Akt In−CELLウェスタンアッセイ)
(試薬および緩衝液)
細胞培養プレート:96ウェルアッセイプレート(Corning 3610)、白色、
透明底、組織培養処理済。
細胞:Hela細胞。
飢餓培地:Axl刺激について:DMEM中0.5% FCS(ウシ胎仔血清)+Axl
/Fc(免疫グロブリンFc領域に融合したAXLの細胞外ドメイン)(R&D,154
−AL)500ng/mL。
EGF(上皮増殖因子)刺激について:DMEM(ダルベッコ改変イーグル培地)中0.
5% FCS。
ポリ−L−リジン0.01%溶液(作業溶液):10μg/ml、PBS(リン酸緩衝化
生理食塩水)中の希釈物。
Axl抗体架橋:
1
st:マウス抗Axl(R&D,MAB154)。
2
nd:ビオチン−SP結合AffiniPureヤギ抗マウスIgG(H+L)(Ja
ckson ImmunoResearch #115−065−003)。
固定緩衝液:PBS中4%ホルムアルデヒド。
洗浄緩衝液:PBS中0.1% TritonX−100。
クエンチ緩衝液:洗浄緩衝液中3% H
2O
2、0.1%アジド。アジドおよび過酸化水
素(H
2O
2)を使用直前に添加する。
阻止緩衝液:TBST(緩衝化生理食塩水+0.1% Tween 20)中5% BS
A。
一次抗体:ウサギ抗ヒトPhospho−Akt抗体(Cell Signaling
9271):阻止緩衝液中に1x250に希釈。
二次抗体:HRP(西洋ワサビペルオキシダーゼ)結合ヤギ抗ウサギ二次抗体、ストック
溶液:Jackson ImmunoResearch(ヤギ抗ウサギHRP、#111
−035−144)グリセロール中に1:1で希釈、-20℃で保存。作業溶液:阻止緩
衝液中1×2000希釈のストック。
化学発光作業溶液(Pierce,37030):SuperSignal ELISA
(酵素結合イムノソルベントアッセイ)Pico Chemiluminescent基
質。
クリスタルバイオレット溶液:ストック:メタノール中2.5%クリスタルバイオレット
、濾過し、周囲温度で維持する。作業溶液:使用の直前にこのストックを1:20にPB
Sで希釈する。
10% SDS:作業溶液:5% SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)、PBS中に希釈
。
【0323】
(方法)
(1日目)
96ウェルTC(組織培養処理済み)プレートを、10μg/mLのポリ−L−リジン
で37℃で30分間コーティングし、PBSで2回洗浄し、そして5分間風乾し、その後
、細胞を添加した。Hela細胞を10,000細胞/ウェルで播種し、そしてこれらの
細胞を、Axl/Fcを含む100μL飢餓培地中で24時間飢餓させた。
【0324】
(2日目)
100μLの2×試験化合物を細胞上の飢餓培地に添加することにより、これらの細胞
を試験化合物で前処理した。これらの細胞を37℃で1時間インキュベートし、その後刺
激した。
【0325】
これらの細胞を、以下のようなAxl抗体架橋により刺激した。:5×1
st/2
nd
Axl抗体混合物を飢餓培地中で作製し(37.5μg/mL 1
st/100μg/m
L 2
nd)、そして4℃で1時間〜2時間徹底的に混合しながら揺動させて、クラスタ
ー化した。得られた混合物を37℃まで温めた。抗体クラスターの5×Axl 1
st/
2
ndを50μL、これらの細胞に添加し、そしてこれらの細胞を37℃で5分間インキ
ュベートした。
【0326】
5分間の刺激の後、プレートを軽く叩いて培地を除去し、そしてこのプレートをペーパ
ータオル上で叩いた。ホルムアルデヒド(PBS中4.0%、100μL)を固定した細
胞に添加し、そしてこれらの細胞を周囲温度で20分間、振盪せずにインキュベートした
。
【0327】
これらの細胞をプレート洗浄緩衝液で洗浄して、ホルムアルデヒド溶液を除去した。こ
のプレートを軽く叩いて過剰な洗浄緩衝液を除去し、そしてペーパータオル上で叩いた。
クエンチ緩衝液(100μL)を各ウェルに添加し、そして細胞を周囲温度で20分間、
振盪せずにインキュベートした。
【0328】
これらの細胞をプレート洗浄緩衝液で洗浄して、クエンチ緩衝液を除去した。阻止緩衝
液(100μL)を添加し、そしてこれらの細胞を室温で少なくとも1時間、穏やかに振
盪しながらインキュベートした。
【0329】
これらの細胞をプレート洗浄緩衝液で洗浄し、そして希釈した一次抗体(50μL)を
各ウェルに添加した(ネガティブコントロールウェルには、代わりに阻止緩衝液を添加し
た)。これらのプレートを4℃で一晩、穏やかに振盪しながらインキュベートした。
【0330】
(3日目)
洗浄緩衝液を除去し、希釈した二次抗体(100μL)を添加し、そしてこれらの細胞
を周囲温度で1時間、穏やかに振盪しながらインキュベートした。このインキュベーショ
ンの間、化学発光試薬を周囲温度にした。
【0331】
これらの細胞を、プレート洗浄機により洗浄緩衝液で1回、およびPBSで1回洗浄す
ることにより、二次抗体を除去した。このPBSをプレートから除去し、そして化学発試
薬(80μL:40μLのAおよび40μLのB)を、周囲温度で各ウェルに添加した。
【0332】
生じた化学発光を、信号強度の変化を最小にするように、Luminomitorで1
0分以内に読み取った。化学発光を読み取った後に、これらの細胞を、プレート洗浄機に
より、洗浄緩衝液で1回、およびPBSで1回洗浄した。このプレートをペーパータオル
上で叩いて過剰な液体をウェルから除去し、そして周囲温度で5分間風乾した。
【0333】
クリスタルバイオレット作業溶液(60μL)を各ウェルに添加し、そして細胞を周囲
温度で30分間インキュベートした。クリスタルバイオレット溶液を除去し、そしてウェ
ルをPBSですすぎ、次いでPBS(200μL)で5分間ずつ3回洗浄した。
【0334】
5% SDS溶液(70μL)を各ウェルに添加し、そしてこれらの細胞を、シェーカ
ーで周囲温度で30分間インキュベートした。
【0335】
吸光度を、590nMでWallac分光光度計で読み取った。590nMの読み取り
は、各ウェル内の相対的な細胞数を示した。次いで、この相対的な細胞数を使用して、各
発光読み取りを標準化した。
【0336】
上記アッセイにおいて試験される場合の、本発明の化合物がAxl活性を阻害する能力
の結果を、以下の表に示す。この表において、各化合物についての活性のレベル(すなわ
ち、IC
50)が、各表において示される。これらの表中の化合物番号は、本明細書中に
開示された方法により調製されるような、本明細書中に開示される化合物を表す:
【0337】
【表1-1】
【0338】
【表1-2】
【0339】
【表1-3】
【0340】
【表1-4】
【0341】
【表1-5】
【0342】
【表1-6】
【0343】
【表1-7】
【0344】
【表1-8】
【0345】
【表1-9】
【0346】
【表1-10】
【0347】
【表1-11】
【0348】
【表1-12】
【0349】
【表1-13】
【0350】
【表1-14】
【0351】
【表1-15】
【0352】
【表1-16】
【0353】
【表1-17】
【0354】
【表1-18】
【0355】
【表1-19】
【0356】
【表1-20】
【0357】
【表1-21】
【0358】
【表2】
【0359】
【表3-1】
【0360】
【表3-2】
【0361】
【表3-3】
【0362】
【表3-4】
【0363】
【表3-5】
【0364】
【表3-6】
【0365】
【表3-7】
【0366】
【表3-8】
【0367】
【表3-9】
【0368】
【表3-10】
【0369】
【表3-11】
【0370】
【表3-12】
【0371】
【表3-13】
【0372】
【表3-14】
【0373】
【表3-15】
【0374】
【表3-16】
【0375】
【表3-17】
【0376】
【表3-18】
【0377】
【表3-19】
【0378】
【表3-20】
【0379】
【表3-21】
【0380】
【表3-22】
【0381】
【表3-23】
【0382】
【表3-24】
【0383】
【表3-25】
【0384】
【表3-26】
【0385】
【表3-27】
【0386】
【表3-28】
【0387】
【表3-29】
【0388】
【表3-30】
【0389】
【表3-31】
【0390】
【表3-32】
【0391】
【表3-33】
【0392】
【表3-34】
【0393】
【表3-35】
【0394】
【表3-36】
【0395】
【表3-37】
【0396】
【表4-1】
【0397】
【表4-2】
【0398】
【表5-1】
【0399】
【表5-2】
【0400】
【表5-3】
【0401】
【表5-4】
【0402】
【表5-5】
【0403】
【表5-6】
【0404】
【表5-7】
【0405】
【表5-8】
【0406】
【表5-9】
【0407】
【表5-10】
【0408】
【表5-11】
【0409】
【表5-12】
【0410】
【表5-13】
【0411】
【表6】
【0412】
【表7-1】
【0413】
【表7-2】
【0414】
【表7-3】
本明細書中で参照され、そして/または出願データシートに列挙された、全ての米国特
許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許文献は、そ
の全体が本明細書中に参考として援用される。
【0415】
上記発明は、理解を容易にするためにいくらか詳細に記載されたが、特定の変更および
改変が、添付の特許請求の範囲の範囲内で行われ得ることが明らかである。従って、記載
された実施形態は例示とみなされるべきであり、限定とみなされるべきではない。本発明
は、本明細書中に与えられた詳細に限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲の範
囲および均等物内で改変され得る。
【0416】
本発明は以下の態様を含む。
(1)
式(I):
【化40】
の、その単離された立体異性体もしくは混合物として、またはその薬学的に受容可能な塩
としての化合物であって、式(I)において:
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2は、1つ以上の置換基により必要に応じて置換されたアリールであり、これらの置
換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換
されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘ
テロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−O
R
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−CN、−R
9−
O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−
O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、−R
9−O−R
1
0−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
11)H、−R
9−O
C(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)O
R
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−
N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(
O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6
)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(2)
式(Ia):
【化41】
の、その単離された立体異性体もしくは混合物として、またはその薬学的に受容可能な塩
としての、化合物である、(1)に記載の化合物であって、式(Ia)において:
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2は、1つ以上の置換基により必要に応じて置換されたアリールであり、これらの置
換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換
されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘ
テロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−O
R
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−CN、−R
9−
O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−
O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、−R
9−O−R
1
0−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
11)H、−R
9−O
C(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)O
R
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−
N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(
O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6
)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されルカ、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(3)
以下の式(Ia1):
【化42】
を有する、(2)に記載の化合物であって、式(Ia1)において:
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(4)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(3)に記載の化合物。
(5)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールであり、該単環式アリールは、ハロ、ハロアルキル、アルキル
、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応
じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−
R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)
R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)
C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8
(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは
2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−
R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択
される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、(4)に記載の化合物。
(6)
1−フェニル−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−イソプロピルフェニル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エ
トキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ベンゼンスルホンアミド;
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(2−メチルピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(2−フルオロフェニル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(5)に記載の化合物。
(7)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式ヘテロアリールであり、該単環式ヘテロアリールは、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルア
ルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9
−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S
(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでt
は1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である
)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からな
る群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(4)に記載の化合物。
(8)
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
5−メチル−1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(4−(ト
リフルオロメチル)ピリミジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;
1−(2−クロロピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−クロロピリダジン−3−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ピラジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−モルホリノピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(3−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−クロロピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−モルホリノピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(4−(ト
リフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(3−(ト
リフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン;
1−(6−メトキシピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5−ブロモピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル
)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−(メチルアミノ)ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジン
−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(6−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピペリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
2−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メチルピリミジン−4−オ
ール;
1−(ピリミジン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(7)に記載の化合物。
(9)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(3)に記載の化合物。
(10)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールであり、該二環式アリールは、オキソ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、
必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケ
ニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−
C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N
(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O
)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1
もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、
および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群
より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(9)に記載の化合物。
(11)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式ヘテロアリールであり、該二環式ヘテロアリールは、オキソ、ハロ、ハ
ロアルキル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテ
ロアリール、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7
、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(
R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは
2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である
)からなる群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(9に記載の化合物。
(12)
1−(7−(ベンジルオキシ)−6−メトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−
(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(キノキサ
リン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2
−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(2−メチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−
(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(2−メチルピロリ
ジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン;
1−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2
−(2−メチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン;
1−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(2−メチ
ルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;
1−(フタラジン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキ
シ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
1−(2−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3−イルアミノ)フェノキシ)エチル)ピロリジン−2−カルボン酸メ
チル;
1−(2−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−モルホリノキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1
−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロ
リジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン;
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(キノリン
−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−(4−(5−アミノ−1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)フェノキシ)エチル)ピロリジン−2−カ
ルボン酸メチル;
1−(2−クロロ−6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−
(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン
−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
N
3−(4−(2−(2,5−ジメチルピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)
−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−クロロ−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[d]ピリミジン−4−イ
ル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エト
キシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
1−(6−フェニルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2
−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(2−(ト
リフルオロメチル)キナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
3,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピ
ロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;
1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−
イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(チエノ[
2,3−c]ピリジン−7−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(2−メチルキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イ
ル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(フロ[3,2−c]ピリジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−
1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
2−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ
キナゾリン−4−オール;
1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジ
ン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
5−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1,6−ナフチリジン−2(1
H)−オン;
3−(5−アミノ−3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニルア
ミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−7,8−ジヒドロピリド[4,
3−c]ピリダジン−6(5H)−カルボン酸ベンジル;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(5,6,
7,8−テトラヒドロピリド[4,3−c]ピリダジン−3−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2,6−ジクロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−
(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
1−(2−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−
ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;および
1−(2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−
ピロリジン−1−イルエトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、
からなる群より選択される、(11)に記載の化合物。
(13)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(3)に記載の化合物。
(14)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールであり、該三環式アリールは、オキソ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、
必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケ
ニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−
C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N
(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O
)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1
もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、
および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群
より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(13)に記載の化合物。
(15)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式ヘテロアリールであり、該三環式ヘテロアリールは、オキソ、ハロ、ハ
ロアルキル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテ
ロアリール、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7
、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(
R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは
2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である
)からなる群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(13)に記載の化合物。
(16)
1−(5,6,6a,7,8,9,10,10a−オクタヒドロベンゾ[h]キナゾリ
ン−2−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(2−(
ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン;
N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1−(6,7,
8,9−テトラヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジ
ン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミ
ジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−クロロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1
−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン−
4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1−(5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−d]ピリミジン
−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ[2,3−
d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピ
ロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;
1−(7−tert−ブチル−5,6,7,8−テトラヒドロベンゾ[4,5]チエノ
[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)
エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(4−(2−(
ピロリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン、
からなる群より選択される、(15)に記載の化合物。
(17)
以下の式(Ia2):
【化43】
を有する、(2)に記載の化合物であって、式(Ia2)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に
応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアル
ケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
1
0−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)
、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
1
1)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、
−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O
)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここ
でtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2であ
る)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−
S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される
1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(18)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(17)に記載の化合物。
(19)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(18)に記載の化合物。
(20)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(18)に記載の化合物。
(21)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(18)に記載の化合物。
(22)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換されたビシクロ[2.2.1]ヘプタニルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(21)に記載の化合物。
(23)
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;
1−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−((
1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(4−フェニルピリジン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−((2
S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(22)に記載の化合物。
(24)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(17)に記載の化合物。
(25)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(24)に記載の化合物。
(26)
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−(4−(5−アミノ−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3−イルアミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
N
3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(
イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン;
1−(4−(4−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)フェニル)ピペラジン−1−イル)
エタノン;
5−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン;
4−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)キナゾリン−6,7−ジ
オール;
4−(5−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フ
ェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリ
ン−7−オール;
N
3−(4−クロロ−3−(4−エチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6
,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン;
1−(4−(5−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルアミノ)−2−クロロフェニル)ピペラジン
−1−イル)エタノン;
5−(5−アミノ−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3−イルアミノ)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベン
ズアミド;および
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−メチルピペラ
ジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(25)に記載の化合物。
(27)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(24)に記載の化合物。
(28)
N
5−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(イソキ
ノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル
アミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7
−オール;
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニル)
−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
N
3−(3−クロロ−4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
4−(5−アミノ−3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル
アミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7
−オール;
N
3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
N
3−(4−(4−シクロオクチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
N
3−(3−クロロ−4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニル)
−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−シクロヘプチルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン;および
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(27)に記載の化合物。
(29)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(24)に記載の化合物。
(30)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換されたビシクロ[2.2.1]ヘプタニル、必要に応じて
置換されたビシクロ[3.2.0]ヘプタン−6−イル、必要に応じて置換されたビシク
ロ[3.3.1]ノナニルおよび必要に応じて置換されたアダマンタニルからなる群より
選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(29)に記載の化合物。
(31)
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2
.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;
N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2
.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1
H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル
)−2−クロロ−6−メトキシキナゾリン−7−オール;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)−3−フルオロフェニルアミノ)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7−オール;
N
3−(4−(4−アダマンタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1
−(6,7−ジメトキシ−キナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[3.3.1]ノナン−9−イル)ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)−3−フルオロフェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−フェニルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−2−(6−フェニルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−
2H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(フロ[3,2−c]ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(1−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−4−
イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−メチルキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2−(トリフルオロメチル)キナゾリン−4−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(2,5,6−トリメチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4
−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(5,6−ジメチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,
2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)−3−フルオロフェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]
ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−((1R,2R,4S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,
2−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−((1S,2
S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フ
ェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5−(チオフェン−2−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−(4−クロロフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−(1,1−ジメチルエチル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)
−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((1S,
2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((1S,
2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(5−メチルチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(
4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(
4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−フルオロキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(4−(4−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(2−メチル−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン
−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(2−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−メチル−4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−
1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(2−クロロ−6−メトキシ−キノキサリン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(6,7−ジメトキシ−1−メチルフタラジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−クロロ
−4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(4−メチルチエノ[3,2−d]ピリダジン−7−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(7−メチル−2−m−トリルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル
)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−(3−シアノフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジ
ン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−(2−クロロフェニル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4
−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
1−(7−メチル−2−ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルチエノ[3,
2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−ピリジン−4−イルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イ
ル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(7−メチル−2−(3−(メチルスルホニル)アミノフェニル)チエノ[3,2
−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2.2.1
]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−(3−(ピロリジン−1−イル)プロパ−1−エニル)チエノ
[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパ−1−エニ
ル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−(3−(モルホリン−4−イル)プロパ−1−エニル)チエノ
[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−((2S)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−クロロ
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−クロロ−4−(4−(
(1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−クロロ−4−(4−(
(1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(R)−メチル−4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(S)−メチル−4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(R)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−メチル
−4−(3−(R)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン;
1−チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル−N
3−(3−フルオロ−4−(3−
(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン;および
1−(2−クロロ−7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−メチル−4−(3−(S)−メチル−4−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(30)に記載の化合物。
(32)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(17)に記載の化合物。
(33)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(32)に記載の化合物。
(34)
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−N
3−(4−(4−メ
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン;および
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(4−(4−メ
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン、
からなる群より選択される、(33)に記載の化合物。
(35)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(32)に記載の化合物。
(36)
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(5,6
−ジヒドロベンゾ[h]キナゾリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;
N
3−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(5,6
−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3
,5−ジアミン;および
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−シクロペン
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン、
からなる群より選択される、(35)に記載の化合物。
(37)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(32)に記載の化合物。
(38)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換されたビシクロ[2.2.1]ヘプタニルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(37)に記載の化合物。
(39)
N
3−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2
,3−d]ピリミジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;および
1−(ピリド[2,3−b]ピリミド[4,5−d]チオフェン−4−イル)−N
3−
(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(38)に記載の化合物。
(40)
以下の式(Ia3):
【化44】
を有する、(2)に記載の化合物であって、式(Ia3)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に
応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアル
ケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
1
0−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)
、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
1
1)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、
−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O
)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここ
でtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2であ
る)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−
S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される
1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は、各々独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ
アルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換さ
れたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニ
ル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必
要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキル
アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換され
たヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換
されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキ
ル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロ
アリールアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10
−N(R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2から
なる群より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通
の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じ
て置換されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、または必要に応じて置換された直鎖もしくは分枝鎖のア
ルキレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(41)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(40)に記載の化合物。
(42)
1−(4−イソプロピルフェニル)−N
3−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−メトキシフェニル)−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−1−(2−クロロピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)安息香酸エチル;
(S)−4−(5−アミノ−1−(2−(2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリ
ジン−1−イル)ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルア
ミノ)安息香酸エチル;
(S)−4−(5−アミノ−1−(2−(2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリ
ジン−1−イル)ピリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イルア
ミノ)安息香酸;
1−(4−(5−アミノ−1−(2−フルオロフェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3−イルアミノ)フェニル)エタノン;
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ピリジン−2−イル)−N
3−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
3−(5−アミノ−1−(ピリジン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3−イルアミノ)フェノール;
1−フェニル−N
3−(4−(メチルアミノカルボニル)フェニル)−N
5−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−フェニル−N
3−(4−(エチルオキソカルボニル)フェニル)−N
5−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ピ
ロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3,5−ジアミン;および
1−(4−フェニルピリジン−2−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4−(ピロ
リジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(41)に記載の化合物。
(43)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(40)に記載の化合物。
(44)
1−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)フェニル)エタノン;
3−(4−(5−アミノ−1−(キノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3−イルアミノ)フェニル)−1−(ピロリジン−1−イル)プロパン−1−
オン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリ
ジン−3−イルオキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−3−イルオ
キシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−モルホリノフェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−クロロ−4−モルホリノフェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリ
ン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−クロロ−4−モルホリノフェニル)−1−(6−クロロキナゾリン−4−
イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(3−フルオロ−4−モルホリノフェニル)−1−(イソキノリン−1−イル)
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−モル
ホリノフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−((4−メチルピペラジン−1−イル
)メチル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
N
3−(4−((R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
N
3−(4−((S)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−
1−(イソキノリン−1−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(オキサゾール−5−イル)フェニル
)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(イソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)
フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリ
ジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニルアミノ)
−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−6−メトキシキナゾリン−7−オール
;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−((S)−3−(ジ
メチルアミノ)ピロリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン;
4−(5−アミノ−3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イル)フェニルアミノ)
−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)キナゾリン−6,7−ジオール;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−((4−メチルピペ
ラジン−1−イル)メチル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン;
1−(6,7−ジメトキシイソキノリン−1−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペ
リジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(4−(4−(シクロペン
チル)ピペラジン−1−イルカルボニル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(4−
(シクロペンチル)ピペラジン−1−イルカルボニル)フェニル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(4−((2−(ピロリジン−1−イル)エチル)アミノカルボニル)フェニル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4
−ピペリジン−1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(4−ピペリジン−1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(3−ジエチルアミノピロリジン−1−イル)フェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(3−フルオロ−4−(イソインドリン−2−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(イ
ソインドリン−2−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン;
1−(2−クロロ−6−メトキシ−キノキサリン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ
−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ−4−(4−(2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(4−(1−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペリジン−4−イル)フェニル)−1
H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(7−メチルチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−(3−フルオ
ロ4−(1−((1S,2S,4R)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピ
ペリジン−4−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
、
からなる群より選択される、(43)に記載の化合物。
(45)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、三環式アリールまたは三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(40)に記載の化合物。
(46)
1−(5,6−ジヒドロベンゾ[h]シンノリン−3−イル)−N
3−(3−フルオロ
−4−(4−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(8−メトキシ−5,5−ジメチル−5H−クロメノ[4,3−c]ピリダジン−
3−イル)−N
3−(3−フルオロ−4−(4(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペ
リジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(4−(1−メチルピペリジン−4−イ
ル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
3−(3−メチル−4−(4−ピロリジン−
1−イルピペリジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、
からなる群より選択される、(45)に記載の化合物。
(47)
以下の式(Ia4):
【化45】
を有する、(2)に記載の化合物であって、式(Ia4)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC
(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N
(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2で
ある)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O
)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)
R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される1つ以上の置換基によ
り必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である。
(48)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(47)に記載の化合物。
(49)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(47)に記載の化合物。
(50)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよび必要に応じて置換されたヘテ
ロアリールからなる群より選択され;
R
2d、R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素であり;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(49)に記載の化合物。
(51)
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−ピロリジン−1−イル−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌ
レン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;および
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−ピロリジン−1−イ
ル−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(50)に記載の化合物。
(52)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは−N(R
6h)R
7hであり、ここでR
6hは、水素またはアルキルであり、
そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(49)に記載の化合物。
(53)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは−N(R
6h)R
7hであり、ここでR
6hは、水素またはアルキルであり、
そしてR
7hは、必要に応じて置換されたビシクロ[2.2.1]ヘプタニルであり;
R
2dは独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群より選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(52)に記載の化合物。
(54)
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−(N−メチル−N−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7
,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(7−(N−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テ
トラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−(N−ビシクロ[2
.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ
[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;お
よび
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
3−(7−(N−メチル−N−
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)アミノ−6,7,8,9−テトラヒドロ−
5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン、
からなる群より選択される、(53)に記載の化合物。
(55)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは水素であり;
R
2dは−R
9−N(R
6)R
7であり;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(49)に記載の化合物。
(56)
1−(7−メチル−2−クロロチエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−N
3−
(8−(2−ジエチルアミノエチル)−9−ヒドロキシ−6,7,8,9−テトラヒドロ
−5H−ベンゾ[7]アヌレン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミンである、(55)に記載の化合物。
(57)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(47)に記載の化合物。
(58)
式(Ib):
【化46】
の、その単離された立体異性体もしくは混合物として、またはその薬学的に受容可能な塩
としての、化合物である、(1)に記載の化合物であって、式(Ib)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2は、1つ以上の置換基により必要に応じて置換されたアリールであり、これらの置
換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換
されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘ
テロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−O
R
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−CN、−R
9−
O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−
O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、−R
9−O−R
1
0−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
11)H、−R
9−O
C(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)O
R
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−
N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(
O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6
)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(59)
式(Ib1):
【化47】
を有する、(58)に記載の化合物であって、式(Ib1)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(60)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(59)に記載の化合物。
(61)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールであり、該単環式アリールは、ハロ、ハロアルキル、アルキル
、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応
じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−
R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)
R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)
C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8
(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは
2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−
R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択
される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(59)に記載の化合物。
(62)
1−フェニル−N
5−(4−(2−(ピペリジン−1−イル)エトキシ)フェニル)−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミンである、(61)に記載の化合物
。
(63)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、単環式ヘテロアリールであり、該単環式ヘテロアリールは、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルア
ルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9
−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S
(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでt
は1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である
)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からな
る群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(60)に記載の化合物。
(64)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(59)に記載の化合物。
(65)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールであり、該二環式アリールは、オキソ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、
必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケ
ニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−
C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N
(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O
)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1
もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、
および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群
より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(64)に記載の化合物。
(66)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、二環式ヘテロアリールであり、該二環式ヘテロアリールは、オキソ、ハロ、ハ
ロアルキル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテ
ロアリール、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7
、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(
R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは
2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である
)からなる群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(64)に記載の化合物。
(67)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(59)に記載の化合物。
(68)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールであり、該三環式アリールは、オキソ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、
必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケ
ニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−
C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N
(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O
)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1
もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、
および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群
より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(67)に記載の化合物。
(69)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2aは、−R
10a−N(R
6a)R
7aであり、ここでR
6aおよびR
7aは、こ
れらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロア
リールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロシクリルを形成し、そしてR
10aは
、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2gは、水素、ハロ、アルキル、ハロアルキル、アリール、アラルキル、−R
9g−
OR
8g、−R
9g−C(O)R
8g、−R
9g−C(O)OR
8g、−R
9g−N(R
6g)R
7gおよび−R
9g−C(O)N(R
6g)R
7gからなる群より選択され、こ
こで各R
6g、R
7gおよびR
8gは独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、アリー
ルおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9gは独立して、直接結合およ
び必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖からなる群より選択され;
R
3は、三環式ヘテロアリールであり、該三環式ヘテロアリールは、オキソ、ハロ、ハ
ロアルキル、アルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテ
ロアリール、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7
、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(
R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは
2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である
)からなる群より選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(67)に記載の化合物。
(70)
以下の式(Ib2):
【化48】
を有する、(58)に記載の化合物であって、式(Ib2)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に
応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアル
ケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
1
0−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)
、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
1
1)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、
−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O
)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここ
でtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2であ
る)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−
S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される
1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(71)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(70)に記載の化合物。
(72)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(71)に記載の化合物。
(73)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(71)に記載の化合物。
(74)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(71)に記載の化合物。
(75)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(70)に記載の化合物。
(76)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(75)に記載の化合物。
(77)
1−(6−クロロキナゾリン−4−イル)−N
5−(4−(4−メチルピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミンである、請求
項76)に記載の化合物。
(78)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(75)に記載の化合物。
(79)
N
5−(4−(4−シクロヘキシルピペラジン−1−イル)フェニル)−1−(6,7
−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミンである、(78)に記載の化合物。
(80)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(75)に記載の化合物。
(81)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換されたビシクロ[2.2.1]ヘプタニルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(80)に記載の化合物。
(82)
1−(6−(1,1−ジメチルエチル)チエノ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)
−N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−ピペラジン−1
−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(ベンゾ[d]チアゾール−2−イル)−N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2
.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−3,5−ジアミン;および
N
5−(4−(4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)ピペラジン−1−
イル)フェニル)−1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(81)に記載の化合物。
(83)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素、アルキル、必要に応じて置換された無橋シクロアル
キルおよび必要に応じて置換された有橋シクロアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(70)に記載の化合物。
(84)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、−C(O)R
8、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(83)に記載の化合物。
(85)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された無橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(83)に記載の化合物。
(86)
1−(フェナントリジン−6−イル)−N
5−(3−フルオロ−4−(4−シクロペン
チルピペラジン−1−イル)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミンである、(85)に記載の化合物。
(87)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2bは、水素、ハロ、ハロアルキル、−R
9b−OR
8b、−R
9b−C(O)OR
8b、−R
9b−N(R
6b)R
7bおよび−R
9b−C(O)N(R
6b)R
7bから
なる群より選択され、ここで各R
6b、R
7bおよびR
8bは独立して、水素、アルキル
、ハロアルキル、アリールおよびアラルキルからなる群より選択され、そして各R
9bは
独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖から
なる群より選択され;
R
2cは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキルであり;
R
2kは、水素およびアルキルからなる群より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(83)に記載の化合物。
(88)
以下の式(Ib3):
【化49】
を有する、(58)に記載の化合物であって、式(Ib3)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に
応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアル
ケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
1
0−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)
、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
1
1)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、
−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O
)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここ
でtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2であ
る)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−
S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される
1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は、各々独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ
アルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換さ
れたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニ
ル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必
要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキル
アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換され
たヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換
されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキ
ル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロ
アリールアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10
−N(R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2から
なる群より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通
の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じ
て置換されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、または必要に応じて置換された直鎖もしくは分枝鎖のア
ルキレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(89)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(88)に記載の化合物。
(90)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(88)に記載の化合物。
(91)
N
5−(4−((1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ)フェニル)−1−(キ
ノキサリン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン;
1−(6,7−ジメトキシキナゾリン−4−イル)−N
5−(4−(1−メチルピペリ
ジン−3−イルオキシ)フェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミ
ン;および
1−(イソキノリン−1−イル)−N
5−(4−モルホリノフェニル)−1H−1,2
,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、
からなる群より選択される、(90)に記載の化合物。
(92)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2eは、ハロ、−OR
8、−C(O)R
8、−C(O)OR
8、−R
10e−N(R
6)R
7、−R
10e−C(O)N(R
6)R
7、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルおよび必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここで各R
1
0eは、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;
R
2dおよびR
2fは、各々独立して、水素、ハロ、アルキルおよび−OR
8からなる
群より選択され;
R
3は、三環式アリールまたは三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(88)に記載の化合物。
(93)
以下の式(Ib4):
【化50】
を有する、(58)に記載の化合物であって、式(Ib4)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、該アリールおよび該
ヘテロアリールは、各々が、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に
応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアル
ケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリ
ルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
1
0−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)
、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
1
1)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、
−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O
)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここ
でtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2であ
る)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−
S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択される
1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は、各々独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ
アルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換さ
れたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニ
ル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必
要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキル
アルケニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換され
たヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換
されたヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキ
ル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロ
アリールアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10
−N(R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2から
なる群より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通
の窒素と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じ
て置換されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、または必要に応じて置換された直鎖もしくは分枝鎖のア
ルキレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖であり;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
化合物。
(94)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、単環式アリールおよび単環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該単環
式アリールおよび該単環式ヘテロアリールは、各々が、ハロ、ハロアルキル、アルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れる1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(93)に記載の化合物。
(95)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、二環式アリールおよび二環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該二環
式アリールおよび該二環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(93)に記載の化合物。
(96)
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素およびアルキルからなる群より選択され
;
R
2hは、水素、−N(R
6h)R
7h、必要に応じて置換されたヘテロシクリルおよ
び必要に応じて置換されたヘテロアリールからなる群より選択され、ここでR
6hは、水
素またはアルキルであり、そしてR
7hは、必要に応じて置換された有橋シクロアルキル
であり;
R
2dは独立して、水素、ハロ、−OR
8および−R
9−N(R
6)R
7からなる群よ
り選択され;
R
2f、R
2iおよびR
2jは、各々独立して、水素、ハロおよび−OR
8からなる群
より選択され;
R
3は、三環式アリールおよび三環式ヘテロアリールからなる群より選択され、該三環
式アリールおよび該三環式ヘテロアリールは、各々が、オキソ、ハロ、ハロアルキル、ア
ルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニ
ル、−R
9−OR
8、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C
(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(
R
6)C(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1も
しくは2である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、お
よび−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群よ
り選択される1つ以上の置換基により必要に応じて置換されており;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、
必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置
換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、−
R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(R
8)
2、−R
1
0−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群より選択されるか
、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素と一緒になって、
必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換されたN−ヘテロ
シクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、必要に応じて置換されたアリール
、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応
じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、
必要に応じて置換されたヘテロアリール、および必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルキルからなる群より選択され;
各R
9は独立して、直接結合および必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキ
レン鎖からなる群より選択され;そして
各R
10は、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖である、
(93)に記載の化合物。
(97)
薬学的に受容可能な賦形剤および治療有効量の式(I):
【化51】
の、その単離された立体異性体もしくは混合物として、またはその薬学的に受容可能な塩
としての、化合物を含有する、薬学的組成物であって、式(I)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2は、1つ以上の置換基により必要に応じて置換されたアリールであり、これらの置
換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換
されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘ
テロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−O
R
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−CN、−R
9−
O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−
O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、−R
9−O−R
1
0−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
11)H、−R
9−O
C(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)O
R
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−
N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(
O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6
)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、薬学的組成物。
(98)
哺乳動物において、Axl活性に関連する疾患または状態を処置する方法であって、該方法は、該哺乳動物に、治療有効量の式(I):
【化52】
のその単離された立体異性体もしくは混合物として、またはその薬学的に受容可能な塩と
しての、化合物を投与する工程を包含し、式(I)において、
R
1、R
4およびR
5は、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、−
C(O)R
8および−C(O)N(R
6)R
7からなる群より選択され;
R
2は、1つ以上の置換基により必要に応じて置換されたアリールであり、これらの置
換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキル、アルキル、シクロア
ルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換
されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘ
テロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じ
て置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に
応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、−R
9−O−R
10−O
R
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−CN、−R
9−
O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−
O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、−R
9−O−R
1
0−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(R
11)H、−R
9−O
C(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)O
R
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C(O)OR
8、−R
9−
N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(
O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6
)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択され;
R
3は、アリールおよびヘテロアリールからなる群より選択され、ここでこのアリール
およびこのヘテロアリールは、各々独立して、1つ以上の置換基により必要に応じて置換
されており、これらの置換基は、オキソ、チオキソ、シアノ、ニトロ、ハロ、ハロアルキ
ル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたアリ
ール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
アルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシ
クリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、−R
9−OR
8、
−R
9−O−R
10−OR
8、−R
9−O−R
10−O−R
10−OR
8、−R
9−O−
R
10−CN、−R
9−O−R
10−C(O)OR
8、−R
9−O−R
10−C(O)N
(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2であ
る)、−R
9−O−R
10−N(R
6)R
7、−R
9−O−R
10−C(NR
11)N(
R
11)H、−R
9−OC(O)−R
8、−R
9−N(R
6)R
7、−R
9−C(O)R
8、−R
9−C(O)OR
8、−R
9−C(O)N(R
6)R
7、−R
9−N(R
6)C
(O)OR
8、−R
9−N(R
6)C(O)R
8、−R
9−N(R
6)S(O)
tR
8(
ここでtは1もしくは2である)、−R
9−S(O)
tOR
8(ここでtは1もしくは2
である)、−R
9−S(O)
pR
8(ここでpは0、1もしくは2である)、および−R
9−S(O)
tN(R
6)R
7(ここでtは1もしくは2である)からなる群より選択さ
れ;
各R
6およびR
7は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキ
ル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ヒドロキシアルキル、必要に応じて置換されたア
リール、必要に応じて置換されたアラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必
要に応じて置換されたアラルキニル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応
じて置換されたシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケ
ニル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテ
ロシクリル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換された
ヘテロシクリルアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に
応じて置換されたヘテロアリール、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必
要に応じて置換されたヘテロアリールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリー
ルアルキニル、−R
10−OR
8、−R
10−CN、−R
10−NO
2、−R
10−N(
R
8)
2、−R
10−C(O)OR
8および−R
10−C(O)N(R
8)
2からなる群
より選択されるか、または任意のR
6およびR
7は、これらが一緒に結合する共通の窒素
と一緒になって、必要に応じて置換されたN−ヘテロアリールもしくは必要に応じて置換
されたN−ヘテロシクリルを形成し;
各R
8は独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、必要に応じて置換されたアリール、必要に応じて置換された
アラルキル、必要に応じて置換されたアラルケニル、必要に応じて置換されたアラルキニ
ル、必要に応じて置換されたシクロアルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルア
ルキル、必要に応じて置換されたシクロアルキルアルケニル、必要に応じて置換されたシ
クロアルキルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロシクリル、必要に応じて置換さ
れたヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換されたヘテロシクリルアルケニル、必要
に応じて置換されたヘテロシクリルアルキニル、必要に応じて置換されたヘテロアリール
、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキル、必要に応じて置換されたヘテロアリ
ールアルケニル、必要に応じて置換されたヘテロアリールアルキニルからなる群より選択
され;
各R
9は独立して、直接結合、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン
鎖、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換
された直鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;
各R
10は独立して、必要に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルキレン鎖、必要
に応じて置換された直鎖または分枝鎖のアルケニレン鎖および必要に応じて置換された直
鎖または分枝鎖のアルキニレン鎖からなる群より選択され;そして
各R
11は、水素、アルキル、シアノ、ニトロまたは−OR
8である、
方法。
(99)
前記疾患または状態が、Axl活性の調節によって軽減される、(98)に記載の方法。
(100)
前記疾患または状態が、Axl活性の増加によって軽減される、(98)に記載の方法。
(101)
前記疾患または状態が、Axl活性の減少によって軽減される、(98)に記載の方法。
(102)
前記疾患または状態が、慢性関節リウマチ、脈管疾患、脈管損傷、乾癬、黄斑変性に起
因する視覚障害、糖尿病性網膜症、未熟児網膜症、腎臓疾患、骨粗鬆症、変形性関節症お
よび白内障からなる群より選択される、(101)に記載の方法。
(103)
前記疾患または状態の症状発現が、前記哺乳動物における固形腫瘍形成である、(101)に記載の方法。
(104)
前記疾患または状態が、乳癌腫、腎臓癌腫、子宮内膜癌腫、卵巣癌腫、甲状腺癌腫、非小細胞肺癌腫、黒色腫、前立腺癌腫、肉腫、胃癌およびブドウ膜黒色腫からなる群より選択される、(103)に記載の方法。
(105)
前記疾患または状態の症状発現が、前記哺乳動物における液体腫瘍形成である、(101)に記載の方法。
(106)
前記疾患または状態が、骨髄性白血病またはリンパ腫である、(105)に記載の方法。
(107)
前記疾患または状態が、子宮内膜症である、(101)に記載の方法。