特許6035645IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

圧延工程を有するマグネシウム合金材の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、高強度・高延性を有しつつ加工材の段階で強度の異方性を低減することを課題とする。また、本発明の一態様は、圧延加工前に熱処理を加えることで異方性を低減することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、マグネシウム合金材に押出加工を行う押出工程と、前記押出工程によって作製された押出材に熱間圧延を行う圧延工程と、を有し、前記押出材は、長周期積層構造相を有し、前記圧延工程は、前記押出材の押出方向と略垂直方向に圧延加工されることを特徴とするマグネシウム合金材の製造方法である。
【発明の効果】
本発明の一態様を適用することで、高強度・高延性を有しつつ加工材の段階で強度の異方性を低減することができる。
また、本発明の一態様によれば、圧延加工前に熱処理を加えることで異方性を低減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一態様に係るマグネシウム合金材の製造方法を説明するための模式図である。

【図2】本発明の一態様に係るマグネシウム合金材の製造方法を説明するための模式図である。

【図3】(a)は押出材(熱処理なし)の結晶組織を示す写真であり、(b)は熱処理後の押出材の結晶組織を示す写真である。

【図4】圧延材(熱処理なし)の引張試験の結果を示す図である。

【図5】圧延材の引張試験の結果である降伏強度YS、引張強さUTS、伸びElそれぞれと熱処理温度との関係を示す図である。

【図6】(a)〜(c)は、圧延材(熱処理なし)の光学顕微鏡写真、IPFマップ、EBSDによる粒界マップを示す図である。

【図7】圧延材(熱処理なし)のTEM写真である。

【図8】(a)は573K、3.6ksの熱処理を行った圧延材の組織写真、(b)は623K、3.6ksの熱処理を行った圧延材の組織写真、(c)は673K、3.6ksの熱処理を行った圧延材の組織写真、(d)は773K、3.6ksの熱処理を行った圧延材の組織写真である。

【図9】(a)は押出材(熱処理無し)の結晶組織であり、(b)は熱処理後の押出材の結晶組織である。

【図10】熱処理無しの圧延材と熱処理後の圧延材の公称応力−ひずみ曲線を示す図である。

【図11】圧延材の縦断面の光顕組織結果と結晶方位解析結果を示す図である。

【図12】(a)は圧延材に573Kの熱処理を行った後の光顕組織、(b)は圧延材に623Kの熱処理を行った後の光顕組織、(c)は圧延材に673Kの熱処理を行った後の光顕組織である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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