(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、所定の認識を行い、当該記録装置の前記仮想ポートを生成して登録するペアリングを実行する自動ペアリング実行部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、予め用意された複数の記録装置のうちのいずれか1つの記録装置と、制御装置とを通信可能に接続する場合を想定する。この場合、従来は、制御装置に登録された記録装置の中から、接続すべき記録装置を選択しその旨入力し、また、接続のために必要な情報の入力を行う等、所定の作業が必要であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、制御装置と、所望の記録装置とを、簡易な手段で通信可能に接続できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、記録装置と無線通信可能な制御装置であって、前記記録装置を制御するための制御データを生成して論理ポートに設定し、前記論理ポートに設定された前記制御データに対して所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、当該論理ポートと対応付けられた仮想ポートに出力する記録制御部と、前記仮想ポートに入力された前記制御データを無線通信の規格に準拠して変換し、前記仮想ポートに対応する前記記録装置に無線により送信する一方、前記仮想ポートに対応する前記記録装置から無線により受信した受信データに前記所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、前記論理ポートに出力する通信制御部と、通信可能に接続できる前記記録装置を検出する記録装置検出部と、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、当該検出された前記記録装置に対応する前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行い、当該検出された前記記録装置との間で無線通信が可能な状態とするポート切替部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、記録装置検出部により通信可能に接続できる記録装置が検出された場合、当該記録装置の仮想ポートと、論理ポートとの対応付けが行われ、自動で、当該記録装置と制御装置とが通信可能に接続されることとなる。従って、制御装置と、記録装置との接続に際し、当該記録装置を制御装置との間で通信可能な位置に位置させる、という非常に簡易な手段で、これら装置を通信可能に接続できる。
【0006】
また、本発明は、前記仮想ポートと、前記仮想ポートに対応する前記記録装置の識別情報とを対応付けて記憶する記憶部を備え、前記ポート切替部は、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、当該識別情報を取得し、取得した識別情報と対応付けて記憶されている前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行うことを特徴とする。
この構成によれば、記録装置の識別情報を利用して、記録装置検出部により検出された記録装置に対応する仮想ポートを特定でき、仮想ポートと、論理ポートとの対応付けを的確に行うことができる。
【0007】
また、本発明は、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、所定の認識を行い、前記仮想ポートを生成して登録するペアリングを実行する自動ペアリング実行部をさらに備えることを特徴とする。
ここで、従来は、ペアリングに際して、ユーザーが、制御装置に対してパスキーを入力したり、必要な情報を入力したりする等の作業を行う必要があり、煩雑であった。
一方、上記構成によれば、記録装置検出部により検出された記録装置について、自動でペアリングが行われるため、ペアリングに際して行われていた煩雑な作業を省略することが可能となる。
また、上記構成によれば、1の記録装置について、当該記録装置と制御装置との間で通信を行うために事前に実行しなければならないペアリングも、さらに、実際に通信可能に接続する際に実行しなければならない論理ポートと仮想ポートとの対応付けも、当該1の記録装置を、制御装置との間で通信可能な位置に位置させるという簡易な手法で自動で行われることとなり、ユーザーの利便性が非常に向上する。
【0008】
また、本発明は、前記自動ペアリング実行部は、前記ペアリングの実行に際し、生成した前記仮想ポートを、対応する前記記録装置の識別情報と対応付けて登録する一方、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、当該識別情報を取得し、取得した識別情報、及び、登録された識別情報に基づいて、当該記録装置の前記仮想ポートの登録がされているか否かを判別し、登録されていない場合、前記ペアリングを実行することを特徴とする。
この構成によれば、ペアリングが行われていない記録装置について、通信可能な位置に位置した際に、自動で、当該記録装置に対応する仮想ポートの登録を行える一方、既に仮想ポートが登録されている記録装置について、重複して仮想ポートが登録されることを防止することができる。
【0009】
また、本発明は、前記記録装置検出部は、受信信号強度に基づいて通信可能に接続できる前記記録装置を検出し、動作モードとして、前記記録装置検出部により、最も値の大きい受信信号強度に係る前記記録装置が切り替わったことが検出された場合、又は、受信信号強度の値が所定の閾値を上回る前記記録装置が出現したことが検出された場合に、前記ポート切替部により、最も値の大きい受信信号強度に係る前記記録装置に対応する、又は、前記所定の閾値を上回る値の受信信号強度に係る前記記録装置に対応する前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行う動作モードと、所定の指示入力があった場合に、前記記録装置検出部により、通信可能に接続できる前記記録装置を検出すると共に、前記ポート切替部により、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置に対応する前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行う動作モードと、を少なくとも備えることを特徴とする。
ここで、記録装置検出部により、最も値の大きい受信信号強度に係る記録装置が切り替わったことが検出された場合、又は、受信信号強度の値が所定の閾値を上回る記録装置が出現したことが検出された場合に仮想ポートと、論理ポートとの対応付けを行う動作モードの場合は、ユーザーが作業を行うことなく最も適切な記録装置と制御装置とを接続可能である、というメリットがある一方、記録装置検出部による検出を継続して行う必要があるため、消費電力が大きい、というデメリットがある。
一方、所定の指示入力があった場合に、記録装置検出部による記録装置の検出、ポート切替部によるポートの切り替えを行う動作モードの場合は、ポートの切り替えによる機器間の接続に際し、ユーザーが所定の指示入力に係る作業を行う必要がある、というデメリットがある一方、記録装置検出部による検出を継続して行う必要がないため、消費電力が小さい、というメリットがある。
そして、上記構性によれば、各モードのメリット、デメリットを考慮して、適切な動作モードで、制御装置を動作させることが可能となる。
【0010】
また、本発明は、前記記録装置検出部は、受信信号強度に基づいて通信可能に接続できる前記記録装置を検出し、前記記録装置検出部により、所定の閾値を上回る値の受信信号強度に係る前記記録装置が2以上検出された場合、いずれか1つの前記記録装置を選択可能な態様でその旨報知する報知部をさらに備えることを特徴とする。
この構成によれば、記録装置検出部により所定の閾値を上回る値の受信信号強度に係る記録装置が2以上検出されており、いずれの記録装置との接続をユーザーが所望しているのか明確に判別できない場合は、ユーザーが明示的に選択した1の記録装置と接続されることとなり、想定していない記録装置と誤って接続されることを抑制できる。
【0011】
また、上記目的を達成するために、本発明は、前記記録装置を制御するための制御データを生成して論理ポートに設定し、前記論理ポートに設定された前記制御データに対して所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、当該論理ポートと対応付けられた仮想ポートに出力する記録制御部と、前記仮想ポートに入力された前記制御データを無線通信の規格に準拠して変換し、前記仮想ポートに対応する前記記録装置に無線により送信する一方、前記仮想ポートに対応する前記記録装置から無線により受信した受信データに所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、前記論理ポートに出力する通信制御部と、を備える制御装置の制御方法であって、通信可能に接続できる前記記録装置を検出し、検出した前記記録装置について、当該検出された前記記録装置に対応する前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行い、当該検出された前記記録装置との間で無線通信が可能な状態とすることを特徴とする。
この制御方法によれば、接続可能な記録装置が検出された場合、当該記録装置の仮想ポートと、論理ポートとの対応付けが行われ、自動で、当該記録装置と制御装置とが通信可能に接続されることとなる。従って、制御装置と、記録装置との接続に際し、当該記録装置を制御装置との間で通信可能な位置に位置させる、という非常に簡易な手段で、これら装置を通信可能に接続できる。
【0012】
また、上記目的を達成するために、本発明は、記録装置と無線通信可能な制御装置の各部を制御する制御部により実行されるプログラムであって、前記制御部を、前記記録装置を制御するための制御データを生成して論理ポートに設定し、前記論理ポートに設定された前記制御データに対して前記所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、当該論理ポートと対応付けられた仮想ポートに出力する記録制御部と、前記仮想ポートに入力された前記制御データを無線通信の規格に準拠して変換し、前記仮想ポートに対応する前記記録装置に無線により送信する一方、前記仮想ポートに対応する前記記録装置から無線により受信した受信データに所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、前記論理ポートに出力する通信制御部と、通信可能に接続できる前記記録装置を検出する記録装置検出部と、前記記録装置検出部により検出された前記記録装置について、当該検出された前記記録装置に対応する前記仮想ポートと、前記論理ポートとの対応付けを行い、当該検出された前記記録装置との間で無線通信が可能な状態とするポート切替部と、として機能させることを特徴とする。
このプログラムによれば、接続可能な記録装置が検出された場合、当該記録装置の仮想ポートと、論理ポートとの対応付けが行われ、自動で、当該記録装置と制御装置とが通信可能に接続されることとなる。従って、制御装置と、記録装置との接続に際し、当該記録装置を制御装置との間で通信可能な位置に位置させる、という非常に簡易な手段で、これら装置を通信可能に接続できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、制御装置と、所望の記録装置とを、簡易な手段で無線通信可能に接続できる。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る記録システム1の構成を示す図である。
記録システム1は、複数のホストコンピューター10(制御装置)と、複数のプリンター11(記録装置)とを備えている。
ホストコンピューター10は、持ち運び可能な程度に小型のものである。このホストコンピューター10は、例えば、タブレット型端末であり、宅配便の配達担当者がそれぞれ所有するものである。また、プリンター11も持ち運び可能な程度に小型のものであり、収納されたロール紙に画像を記録し、切断することにより紙片を発行する機能を有している。
本実施形態では、これらホストコンピューター10、及び、プリンター11は、以下のような態様で使用されることが想定されている。
すなわち、宅配便の配送センターには、予め複数のプリンター11が用意されている。そして、宅配便の配達担当者は、宅配を行う際、用意された複数のプリンター11の中から任意のプリンター11(特定のプリンター11ではない。)を選択し、宅配を行っている間、自身が所有するホストコンピューター10と共に、選択したプリンター11を持ち運ぶ。これらホストコンピューター10と、プリンター11とは後述するように、Bluetoothの規格に準拠して無線通信可能に接続され、ホストコンピューター10の制御の下、プリンター11により所定の画像が記録された紙片を発行可能な構成となっている。そして、宅配便の配達担当者は、例えば、顧客に対して荷物を届けた際に、ホストコンピューター10に対して必要な入力を行い、プリンター11に顧客に引き渡すべき領収書を発行させ、また、必要に応じて荷物の包装に貼付すべきラベルを発行させる。
上述したように、宅配便の配達担当者は、用意された複数のプリンター11の中から任意のプリンター11を選択するため、1のホストコンピューター10は、用意された複数のプリンター11のいずれとも接続される可能性がある。
【0016】
図2は、ホストコンピューター10と、プリンター11の機能的構成を示すブロック図である。
ホストコンピューター10は、
図2に示すように、制御部15と、入力部16と、表示部17と、記憶部18と、無線通信部19と、を備えている。
制御部15は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、ホストコンピューター10の各部を中枢的に制御する。制御部15が備える機能ブロックについては後述する。入力部16は、タッチパネルや、操作スイッチ等の各種入力手段に接続され、これら入力手段に対する操作を検出して、制御部15に出力する。表示部17は、液晶表示パネル等の表示パネルを備え、制御部15の制御の下、各種情報を表示パネルに表示する。記憶部18は、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを不揮発的に、書き換え可能に記憶する。記憶部18に記憶された仮想COMポートテーブル18aについては後述する。無線通信部19は、制御部15の制御の下、プリンター11との間でBluetoothの規格に準拠した無線通信を行うものであり、リンクマネージャーや、リンクコントローラー、高周波回路、アンテナ等を含んで構成されている。
【0017】
プリンター11は、感熱ロール紙を収容し、サーマルヘッド20によって感熱ロール紙に画像を記録し、カッターユニット21によって所定の位置で感熱ロール紙を切断することにより、荷物を届けた顧客に渡す伝票等の紙片を発行可能なサーマル式の記録装置である。
図
2に示すように、プリンター11は、プリンター側制御部22と、プリンター側記憶部23と、プリンター側無線通信部24と、メカ機構25と、を備えている。
プリンター側制御部22は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、プリンター11の各部を中枢的に制御する。プリンター側記憶部23は、EEPROM等の不揮発性メモリーを備え、各種データを不揮発的に、書き換え可能に記憶する。プリンター側無線通信部24は、プリンター側制御部22の制御の下、ホストコンピューター10との間でBluetoothの規格に準拠した無線通信を行う。メカ機構25は、上述したサーマルヘッド20、及び、カッターユニット21のほか、搬送機構26を含んで構成されている。紙片の発行に際し、プリンター側制御部22は、インストールされているファームウェアを読み出して実行することにより、搬送機構26によって感熱ロール紙を搬送しつつ、サーマルヘッド20によって画像を記録し、カッターユニット21によって感熱ロール紙を切断する。
【0018】
次いで、記録制御部15a、及び、通信制御部15bの説明を通して、ホストコンピューター10がプリンター11を制御して、紙片を発行するときの基本的な動作について説明する。
図3は、制御部15の要部の構成を説明に適した態様で模式的に示す図である。
図3では、説明の便宜のため、機能ブロック(プログラムの実行により実現される機能を概念的に表すブロック)と、プログラム自体と、ソフトウェア的な(論理的な)ポートとのそれぞれを、同じレベルで表している。
記録制御部15aは、プリンタードライバー35を読み出して実行することによりプリンター11の制御に係る各種機能を実現する機能ブロックである。プリンター11による紙片の発行に際し、記録制御部15aは、プリンタードライバー35の機能により、紙片の発行に係る各種動作を実行させる制御コマンド(制御データ)を生成し、ソフトウェア的な(論理的な)ポートとして開放されている論理ポート36に設定する。
次いで、記録制御部15aは、PCS(Port Communication Service)37の機能により、論理ポート36に出力された制御コマンドに対して所定のインターフェイスに対応した処理を施し、この論理ポート36と対応付けられた仮想COMポート41(仮想ポート)を介して通信制御部15bに出力する。論理ポート36と仮想COMポート41との対応付けについては後に詳述する。
PCS37とは、プリンタードライバー35から呼び出し可能な関数であり、記録制御部15aと、通信制御部15bとの間で各種データの入出力を行う機能を有している。PCS37は、プリンタードライバー35が出力するデータ及びプリンタードライバー35に入力するデータについて、ホストコンピューター10とプリンター11との間のインターフェイスの規格(RS232Cや、USB等の規格)に対応したデータ整形、データ変換を行うことにより、各種インターフェイスの規格の差異を吸収し、プリンタードライバー35に対するソフトウェア的な改変を行うことなく、各種規格に係るインターフェイスに準じた通信を行うことを可能とする。
【0019】
通信制御部15bは、Bluetoothハードウェアを制御するための、ブルートゥースドライバースタック40を読み出して実行することにより、無線通信部19を制御して、プリンター11との間で無線通信を行うものである。
通信制御部15bにおけるBluetoothプロトコルのスタック構成は、下位のレイヤーから順にHCI(Host Control Interface)、L2CAP(Logical Link Control and Adaptive Protocol)、RFCOMM(Radio Frequency Communication)/SDP(Service Discovery Protocol)となっている。なお、上述した記録制御部15aは、アプリケーションレイヤーの処理部に該当する。
仮想COMポート41は、RFCOMMの処理部の機能により開設される仮想的なシリアルポート(いわゆるCOMポート)である。本実施形態では、プリンタードライバー35の構成上、プリンタードライバー35に入力されるデータは、シリアル通信の規格に準拠したデータ構造である必要があるが、プリンター11から仮想COMポート41に入力されたデータは、シリアル通信の規格に準拠したデータ構造のデータに変換された上で、論理ポート36に出力される。
仮想COMポート41は、後述するペアリングが行われることによって接続可能なプリンター11として登録されたもののそれぞれについて開設可能であり、詳細は後述するが、ある1のプリンター11と無線通信リンクを確立する場合は、当該1のプリンター11に対応する仮想COMポート41と論理ポート36との対応付けが行われた上で、当該仮想COMポート41を介したデータの送受信が行われる。
さて、通信制御部15bは、仮想COMポート41を介して入力された制御コマンドについて、RFCOMMのレイヤーにおいてRFCOMMの規格に準拠したデータ構造のデータに変換し、L2CAPのレイヤーにおいてパケット化し、HCIを介して無線通信部19に出力する。無線通信部19は、通信制御部15bの制御の下、入力されたパケットに対して適切にフラグメントを行い、所定の変調を行って、アンテナを介して仮想COMポート41に対応するプリンター11に送信する。
【0020】
ところで、上述したように、本実施形態では、1のホストコンピューター10は、複数のプリンター11のいずれとも接続される可能性がある。一方、1のホストコンピューター10と、1のプリンター11との間で、通信リンクを確立し、これら機器間で無線通信可能な状態とするためには、これら機器について事前にいわゆるペアリングを行う必要があり、また、記録制御部15aからの出力が適切な仮想COMポート41に対してなされる必要がある。従来は、ペアリングは、人為的な手段で行っていたため作業が煩雑であり、さらに、既にペアリングを行っているものについてもペアリングに係る作業を行ってしまう場合があり作業に無駄が生じていた。また、仮想COMポート41に関する設定についても人為的な手段で行っており、作業が煩雑であった。
以上を踏まえ、本実施形態に係るホストコンピューター10は、以下の動作を実行する。
【0021】
図4は、ホストコンピューター10の動作を示すフローチャートである。
なお、本実施形態では、動作モードとして、モードD1と、モードD2とのいずれかをユーザーが設置可能な構成となっており、
図4は、モードD1が設定されている場合におけるホストコンピューター10の動作を示している。また、以下の説明において、記録装置検出部15c、ポート切替部15d、自動ペアリング実行部15e、及び、報知部15fの機能は、CPUがプログラムを読み出して実行する等、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。
図4のフローチャートに示す処理の前提として、宅配便の配達担当者により以下の作業が行われる。すなわち、宅配便の配達担当者は、予め用意された複数のプリンター11の中から任意の1のプリンター11を選択した後、他のプリンター11がホストコンピューター10から離間した状態で、選択した1のプリンター11をホストコンピューター10の近傍に位置させる(近接させる)。近傍とは、選択したプリンター11が発する電波に係る受信信号強度の値が、後述する閾値T1を上回るような位置であり、例えば、50cm程度以内である。この位置を、宅配便の配達担当者は事前に把握している。
図4のフローチャートが示す処理では、ユーザーが煩雑な作業を行うことなく、ホストコンピューター10と、ホストコンピューター10に近接させたプリンター11との間で、自動で、無線通信リンクが確立し、これら機器間で無線通信が可能となる。
【0022】
まず、ホストコンピューター10の制御部15は、ステップSA2以下の処理の実行の開始を指示する指示入力があったか否かを監視する(ステップSA1)。本実施形態では、プリンタードライバー35の機能により、上記指示入力を行うためのユーザーインターフェイスが提供されており、ユーザーは、表示部17の表示パネルに当該ユーザーインターフェイスを表示させた上で、上記指示入力を行う。これら機能は、専用のソフトウェアツール等、他のプログラムにより実行してもよい。なお、モードD1は、ユーザーによる指示入力が、ホストコンピューター10とプリンター11との接続に係る各種処理のトリガーとなる点において、後述するモードD2と異なっている。
指示入力があった場合、制御部15の記録装置検出部15cは、無線通信部19により受信される電波の受信信号強度を取得し、予め定められた閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11を検出する(ステップSA2)。閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11は、「通信可能に接続できる記録装置」に該当する。このようなプリンター11が検出されない場合は、制御部15は、表示部17を制御して、閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11が検出されなかった旨、及び、ホストコンピューター10に対していずれかのプリンター11を近接させる旨を表示パネルに表示させる。以下では、このようなプリンター11が少なくとも1台検出されるものとする。
なお、受信信号強度は、ホストコンピューター10のOSの機能により適切に検出される。この検出は、プリンタードライバー35やその他の専用のツールの機能により実行されてもよい。
【0023】
次いで、制御部15は、記録装置検出部15cにより検出されたプリンター11が2以上あるか否かを判別する(ステップSA3)。
検出されたプリンター11が1つである場合(ステップSA3:NO)、制御部15は、当該検出されたプリンター11を、以下の処理によって接続を行う対象となるプリンター11(以下、「接続対象プリンター」という)と認定し(ステップSA4)、処理手順をステップSA9へと移行する。
一方、検出されたプリンター11が2以上ある場合(ステップSA3:YES)、制御部15は、それぞれの受信電波に係る記録装置検出部15cから、通信により、プリンター11を特定するための情報(以下、「プリンター特定情報」という。)を取得する(ステップSA5)。プリンター特定情報とは、プリンター11に事前に割り振られた名称や、番号等、プリンター11をユーザーが特定可能な情報であり、後述するプリンター識別情報であってもよい。このプリンター特定情報は、例えば、各プリンター11のファームウェア上に定義されており、制御部15は、所定のプロトコルに準拠して各プリンター11のプリンター側制御部22と通信し、当該情報を取得する。
次いで、制御部15の報知部15fは、表示部17を制御して、取得したプリンター特定情報を選択可能な態様で表示パネルに表示させる(ステップSA6)。そして、制御部15は、ユーザーにより、いずれかのプリンター特定情報が選択された場合(ステップSA7:YES)、選択されたプリンター特定情報に係るプリンター11を接続対象プリンターとして認定し(ステップSA8)、処理手順をステップSA9へと移行する。
このように、閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11が2以上存在する場合、いずれか1つのプリンター11をユーザーに選択させ、選択されたプリンター11を接続対象プリンターとして認定するため、ユーザーが想定していないプリンター11と誤って接続されることを抑制できる。
【0024】
ステップSA9において、制御部15は、通信により、接続対象プリンターのプリンター識別情報(識別情報)を取得する。プリンター識別情報とは、プリンター11のそれぞれを一意に識別するための情報であり、各プリンター11のMACアドレスや、シリアル番号、ファームウェア上に定義された識別コード等を適用可能である。本実施形態では、プリンター識別情報は、MACアドレスであるものとする。また、制御部15は、所定のプロトコルに準拠して接続対象プリンターのプリンター側制御部22と通信し、プリンター識別情報を取得する。
次いで、制御部15は、仮想COMポートテーブル18aを参照する(ステップSA10)。
【0025】
図5は、仮想COMポートテーブル18aを模式的に示す図である。
仮想COMポートテーブル18aとは、後述するペアリングが完了したプリンター11について、対応する仮想COMポート41の名称と、対応する仮想COMポート41の設定情報と、プリンター識別情報と、を対応付けて記憶するテーブルである。
仮想COMポートテーブル18aに記憶された各種データについては、後述するペアリングの説明と併せて説明するが、後に明らかとなるとおり、ある1のプリンター11について、当該1のプリンター11のプリンター識別情報を有するレコードが、このテーブルに存在する場合は、当該1のプリンター11についてペアリングが完了しており、存在しない場合は、当該1のプリンター11についてペアリングが完了していない。
さて、制御部15は、仮想COMポートテーブル18aを参照し(ステップSA10)、ステップSA9で取得した接続対象プリンターのプリンター識別情報をキーとして、当該テーブルに当該プリンター識別情報を有するレコードが存在するか否かを判別することにより、接続対象プリンターについてペアリングが完了しているか否かを判別する(ステップSA11)。ペアリングが完了している場合(ステップSA11:YES)、制御部15は、処理手順をステップSA13へ移行する。
ペアリングが完了していない場合(ステップSA11:NO)、制御部15の自動ペアリング実行部15eは、ペアリングを実行する(ステップSA12)。この自動ペアリング実行部15eの機能は、ブルートゥースドライバースタック40により実現されてもよく、専用のツール等のプリンタードライバー35以外のプログラムにより実現されてもよく、各種プログラムの機能が協働して実現されてもよい。
【0026】
以下、ペアリングについて詳述する。
ペアリングとは、1のプリンター11について、所定の認識を行い、当該1のプリンター11の仮想COMポート41の設定情報を生成した上で、仮想COMポートテーブル18aに必要な情報の登録を行い、当該1のプリンター11の仮想COMポート41を開設できる状態とすることをいう。仮想COMポート41の設定情報とは、仮想COMポート41を開設するために、ブルートゥースドライバースタック40や、PCS37が参照する設定ファイルや、これらプログラム上に定義された変数等に施すべき設定の内容を示す情報である。通信制御部15bは、1の仮想COMポート41に係る設定情報に基づいて、当該1の仮想COMポート41を開設することができる。
ここで、プリンター11と、仮想COMポート41とは一対一の関係にあり、ホストコンピューター10が、ある1のプリンター11と通信するためには、当該1のプリンター11に対応する仮想COMポート41を介して行う必要がある。
さて、ステップSA12のペアリングにおいて、自動ペアリング実行部15eは、プリンター11(本例では、接続対象プリンター)のプリンター側制御部22と通信し、所定のプロトコルに準拠して、パスキー(リンクキー)等、設定情報の生成に必要な情報を取得し、取得した情報に基づいて設定情報を生成する。次いで、自動ペアリング実行部15eは、仮想COMポートテーブル18aにアクセスして、当該テーブル上にレコードを生成し、当該レコードにおいて、一意な値の仮想COMポート41の名称と、設定情報と、プリンター識別情報とを対応付けて記憶する。
以上のようにして仮想COMポートテーブル18aに、1の仮想COMポート41に係るレコードが生成された後は、当該1の仮想COMポート41に係る設定情報に基づいて当該1の仮想COMポート41が開設可能となり、ホストコンピューター10と、当該1の仮想COMポート41に対応するプリンター11とが、当該ポートを介して、無線通信リンクを確立して通信可能となる。無線通信リンクの確立や、その後の通信では、取得したパスキーを利用した認証等が適切に行われる。
自動ペアリング実行部15eによるペアリングが完了すると、処理手順がステップSA13へ移行する。
このように、本実施形態では、接続対象プリンターについてペアリングが完了していない場合、自動ペアリング実行部15eにより自動でペアリングが行われる。このため、ペアリングに際して行われていた煩雑な作業を省略することが可能となる。また、ペアリングが既に完了しているものについて、ペアリングに係る作業が不必要に行われることを防止可能である。
【0027】
ステップSA13において、制御部15の通信制御部15bは、仮想COMポートテーブル18aを参照し、ステップSA9で取得したプリンター識別情報をキーとして、接続対象プリンターに対応するレコードを特定し、接続対象プリンターに対応する仮想COMポート41に係る設定情報を取得する。次いで、制御部15の通信制御部15bは、取得した設定情報に基づいて接続対象プリンターに対応する仮想COMポート41を開設する(ステップSA14)。
次いで、制御部15のポート切替部15dは、論理ポート36と、ステップSA14で開設した仮想COMポート41との対応付けを行う(ステップSA15)。
「論理ポート36と、1の仮想COMポート41とを対応付ける」とは、プリンタードライバー35から論理ポート36に入力された制御コマンドが、(論理ポート36に対応付けられた)当該1の仮想COMポート41に出力されるようにし、また、プリンター11から受信したデータが、(論理ポート36に対応付けられた)当該1の仮想COMポート41、及び、論理ポート36を介してプリンタードライバー35に出力されるように、必要な設定を行うことを意味する。例えば、設定として、PCS37に係る設定ファイルや、PCS37上に定義された変数、パラメーター等が適切に設定される。
このように論理ポート36と、接続対象プリンターの仮想COMポート41の対応付けが行われることにより、ホストコンピューター10と接続対象プリンターとの間で無線通信リンクが確立し、ホストコンピューター10と、接続対象プリンターとの間で規格に準拠したデータの送受信を行うことが可能となる。すなわち、プリンタードライバー35の機能により生成された制御コマンドが、論理ポート36、及び、接続対象プリンターの仮想COMポート41を介して、接続対象プリンターに送信され、また、接続対象プリンターが送信したデータが、仮想COMポート41、及び、論理ポート36を介して、プリンタードライバー35に出力される。つまり、ホストコンピューター10に対して、接続対象プリンターが無線通信が可能な状態となる。
以上説明したように、本実施形態では、ホストコンピューター10に対して、所望のプリンター11を近接させる、という非常に簡易な作業により、必要に応じてペアリングが行われた上で、これら機器間が自動で通信可能に接続される。
【0028】
次いで、モードD2時のホストコンピューター10の動作について説明する。
上述したモードD1では、ユーザーの指示入力をトリガーとして、プリンター11の接続に係る各種処理を開始していたが、モードD2では、以下の事象をトリガーとする。
すなわち、記録装置検出部15cにより、所定のサンプリング周期で、受信電波の受信信号強度を取得する。そして、制御部15は、記録装置検出部15cにより、最も値の大きい受信信号強度に係るプリンター11が切り替わったことが検出された場合、又は、受信信号強度の値が閾値T1を上回るプリンター11が無い状態から、そのようなプリンター11が出現したことが検出された場合に、最も値の大きい受信信号強度に係るプリンター11、又は、受信信号強度の値が閾値T1を上回ったプリンター11を接続対象プリンターと認定し、
図4のフローチャートのステップSA9以下の処理を実行し、接続対象プリンターと通信可能な接続を確立する。
このモードD2では、ユーザーが指示入力という作業を行うことなく最も適切なプリンター11(最も近接していると想定されるプリンター11)とホストコンピューター10とを接続可能である、というメリットがある一方、記録装置検出部15cによる検出を継続して行う必要があるため、消費電力が大きい、というデメリットがある。一方、モードD1では、ユーザーが所定の指示入力に係る作業を行う必要がある、というデメリットがある一方、記録装置検出部15cによる検出を継続して行う必要がないため、消費電力が小さい、というメリットがある。そして、本実施形態によれば、各モードのメリット、デメリットを考慮して、適切な動作モードで、ホストコンピューター10を動作させることが可能となる。
【0029】
以上説明したように、本実施形態によれば、ホストコンピューター10は、プリンター11を制御するための制御コマンド(制御データ)を生成して論理ポート36に設定し、論理ポート36に設定された制御コマンドに対して所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、論理ポート36と対応付けられた仮想COMポート41に出力する記録制御部15aと、仮想COMポート41に入力された制御コマンドを無線通信の規格に準拠して変換し、仮想COMポート41に対応するプリンター11に無線により送信する一方、仮想COMポート41に対応するプリンター11から無線により受信したデータに所定のインターフェイスの規格に対応した処理を施して、論理ポート36に出力する通信制御部15bと、を備えている。
さらに、ホストコンピューター10は、閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11(通信可能に接続できるプリンター11)を検出する記録装置検出部15cと、記録装置検出部15cにより検出されたプリンター11について、当該検出されたプリンター11に対応する仮想COMポート41と、論理ポート36との対応付けを行い、当該検出されたプリンター11との間で無線通信が可能な状態とするポート切替部15dと、を備えている。
この構成によれば、記録装置検出部15cによりプリンター11が検出された場合、当該プリンター11の仮想COMポート41と、論理ポート36との対応付けが行われ、自動で、プリンター11とホストコンピューター10とが通信可能に接続されることとなる。従って、ホストコンピューター10と、所定のプリンター11との接続に際し、当該所定のプリンター11をホストコンピューター10との間で通信可能な位置に位置させる、という非常に簡易な手段で、これら機器を通信可能に接続できる。
特に、本実施形態では、各種インターフェイスの規格の差異を吸収し、プリンタードライバー35に対するソフトウェア的な改変を行うことなく、各種規格に係るインターフェイスに準じた通信を行うことを可能とする機能を有するPCS37、及び、論理ポート36が必須の構成となっており、この構成の存在を活用して、論理ポート36と仮想COMポート41との対応付けを適切に変更するという手段により、上記効果を奏している。
【0030】
また、本実施形態では、仮想COMポートテーブル18aにおいて、仮想COMポート41と、仮想COMポート41に対応するプリンター11のプリンター識別情報とが対応付けて記憶されている。そして、ポート切替部15dは、接続対象プリンター(記録装置検出部15cにより検出されたプリンター11)について、接続対象プリンターのプリンター識別情報を取得し、取得したプリンター識別情報と対応付けて記憶されている仮想COMポート41と、論理ポート36との対応付けを行う。
この構成によれば、プリンター11のプリンター識別情報を利用して、接続対象プリンターに対応する仮想COMポート41(仮想COMポート41の設定情報)を特定でき、仮想COMポート41と、論理ポート36との対応付けを的確に行うことができる。
【0031】
また、本実施形態に係るホストコンピューター10は、接続対象プリンターについて、所定の認識を行い、当該接続対象プリンターの仮想COMポート41(仮想COMポート41の設定情報)を生成して仮想COMポートテーブル18aに登録するペアリングを実行する自動ペアリング実行部15eをさらに備えている。
この構成によれば、1のプリンター11について、当該1のプリンター11とホストコンピューター10との間で通信を行うために事前に実行しなければならないペアリングも、また、実際に通信可能に接続する際に実行しなければならない論理ポート36と仮想COMポート41との対応付けも、当該1のプリンター11を、ホストコンピューター10との間で通信可能な位置に位置させるという簡易な手法で自動で行われることとなり、ユーザーの利便性が非常に向上する。
【0032】
また、本実施形態では、自動ペアリング実行部15eは、ペアリングの実行に際し、生成した仮想COMポート41を、対応するプリンター11のプリンター識別情報と対応付けて仮想COMポートテーブル18aに登録する一方、記録装置検出部15cによりその受信信号強度の値が閾値T1を上回ることが検出されたプリンター11について、当該検出されたプリンター11のプリンター識別情報を取得し、取得したプリンター識別情報、及び、仮想COMポートテーブル18aに登録されたプリンター識別情報に基づいて、当該検出されたプリンター11の仮想COMポート41が登録されているか否かを判別し、登録されていない場合、ペアリングを実行する。
この構成によれば、ペアリングが行われていないプリンター11について、接続対象プリンターとなった場合に、自動で、当該プリンター11に対応する仮想COMポート41の登録を行える一方、既に仮想COMポート41が登録されているプリンター11について、重複して仮想COMポート41が登録されることを防止することができる。
【0033】
また、本実施形態では、上述したモードD1、モードD2を選択可能である。
この構性によれば、各モードのメリット、デメリットを考慮して、適切な動作モードで、制御装置を動作させることが可能となる。
【0034】
また、本実施形態では、記録装置検出部15cは、受信信号強度に基づいて通信可能に接続できるプリンター11を検出する。そして、ホストコンピューター10は、記録装置検出部15cにより、閾値T1を上回る値の受信信号強度に係るプリンター11が2以上検出された場合、いずれか1つのプリンター11を選択可能な態様でその旨報知する報知部15fをさらに備えている。
この構成によれば、ユーザーが想定していないプリンター11とホストコンピューター10とが誤って接続されることを抑制できる。
【0035】
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、一例として、宅配便に係るシステムに記録システム1を適用する場合を例にして説明したが、記録システム1が適用されるシステムは、これに限らない。例えば、飲食店等で、各テーブルのそれぞれにプリンター11を設ける一方、接客業務を行う従業員がホストコンピューター10を持ち運び、必要に応じて、最も近くに位置するプリンター11によって記録を行うシステムについても記録システム1を適用可能である。すなわち、制御装置に対し、任意の記録装置を接続するシステムについて広く本発明を適用可能である。
また例えば、プリンター11は、サーマルヘッド20を有していたが、記録ヘッドの記録形式は何であってもよい。また、無線通信の規格は、Bluetoothであったが、現在、又は、将来のいずれの通信規格であってもよい。また例えば、
図2に示す各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアの協働により任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。また、ホストコンピューター10の各機能ブロックの機能を、ホストコンピューター10に外部接続される別の装置に持たせるようにしてもよい。また、ホストコンピューター10は、外部接続される記憶媒体に記憶させたプログラムを実行することにより、各種動作を実行するようにしてもよい。