(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6036075
(24)【登録日】2016年11月11日
(45)【発行日】2016年11月30日
(54)【発明の名称】携帯無線機
(51)【国際特許分類】
H04M 1/11 20060101AFI20161121BHJP
H04M 1/02 20060101ALI20161121BHJP
H01M 10/46 20060101ALI20161121BHJP
H01M 2/10 20060101ALI20161121BHJP
H02J 7/00 20060101ALI20161121BHJP
【FI】
H04M1/11 Z
H04M1/02 C
H01M10/46
H01M2/10 K
H02J7/00 301B
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-206207(P2012-206207)
(22)【出願日】2012年9月19日
(65)【公開番号】特開2014-64050(P2014-64050A)
(43)【公開日】2014年4月10日
【審査請求日】2015年8月31日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006611
【氏名又は名称】株式会社富士通ゼネラル
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 秀明
【審査官】
中村 信也
(56)【参考文献】
【文献】
特開平06−037875(JP,A)
【文献】
特開平11−041826(JP,A)
【文献】
特開2004−095485(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04M 1/00−1/82
H04M 99/00
H01M 2/10
H01M 10/42−10/48
H02J 7/00−7/12
H02J 7/34−7/36
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線機本体と前記無線機本体の背面側に第一電池パックまたは前記第一電池パックより奥行が小さい第二電池パックのいずれか一つを取付けて直方体状となる無線機と、前記無線機の下部を収納して前記第一電池パックまたは前記第二電池パックを充電する充電器からなる携帯無線機であって、
前記第一電池パックおよび前記第二電池パックのそれぞれにおける右側面と左側面には、前記無線機の下面と平行となる方向に形成された凸状の誤装着防止リブを備え、
前記充電器は、前記無線機の下部を収納可能な凹状に形成した収納部が設けられ、前記収納部は、前記無線機を挿入する挿入口と、背面側内壁に配置された複数の給電端子と、前記誤装着防止リブと対向する左側内壁および右側内壁に、前記収納部の下端から前記挿入口まで垂直となる方向に前面側端面と背面側端面を有する柱状に形成された凸状のガイドリブとを備え、
前記誤装着防止リブの前面側端部と前記無線機の背面との間の寸法が、前記ガイドリブの背面側端面と前記給電端子との間の寸法と等しくなるように形成され、
前記無線機の前面と前記誤装着防止リブの背面側端部との間の寸法が、前記充電器の収納部の前面側内壁と前記ガイドリブの前面側端面との間の寸法よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする携帯無線機。
【請求項2】
前記第一電池パックおよび前記第二電池パックは前記誤装着防止リブの前面側端部から、前記誤装着防止リブに対して垂直で上方向に延びる位置決めリブを備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯無線機に関し、特に、充電器に装着して充電される電池パックを取付けた携帯無線機に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯無線機は、充電容量が大きい第一電池パックまたは充電容量が小さい第二電池パックのいずれかを選択し、無線機本体の背面側に取付けることができるものがある。このような第一電池パックは、第二電池パックよりも奥行が大きくなり、これに伴い、第一電池パックを取付けた携帯無線機の奥行が、第二電池パックを取付けた携帯無線機の奥行よりも大きくなる。一方、充電器は、第一電池パックまたは第二電池パックを充電するための収納部を備えている。充電器の収納部は、第一電池パックと第二電池パックの両方に対応できるように、第一電池パックを取付けた携帯無線機の幅および奥行のサイズに合わせた形状に形成されている。
【0003】
このような携帯無線機は、充電の際に、第一電池パックまたは第二電池パックの背面側に備えられた受電端子を充電器の収納部の背面側に備えられた給電端子に接続する必要があることから、電池パックと充電器の収納部の両方に各端子の接続を保持するための位置決め部を備えている。第一電池パックと第二電池パックに備えられた各位置決め部は、受電端子から一定の距離で同一箇所に形成されている。また、充電器の収納部に備えられた位置決め部は、給電端子から一定の距離で第一電池パックと第二電池パックに備えられた各位置決め部に対応する箇所に形成されている。このため、第二電池パックを取付けた携帯無線機が充電器の収納部に挿入された場合には、この収納部の前面側に余分な空間ができることになる。
【0004】
この種の携帯無線機に取付けられた電池パックを充電するための充電器の一例として、ユーザーが充電器の収納部の前面側に装着できるスペーサを付加することで、第二電池パックを取付けた携帯無線機を充電器に挿入したときに生じる余分な空間をなくすことができるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1による充電器においては、第二電池パックを取付けた携帯無線機が、充電器の収納部に備えられた位置決め部の手前側に挿入されたり、充電器の収納部に備えられた位置決め部に対して斜めに挿入されたりするなどの誤挿入を防止することができる。この結果、電池パックに備えられた受電端子と充電器の収納部に備えられた給電端子の接触不良による充電不良を起こさないようにしている。
【0005】
しかしながら、このように構成された充電器では、別途スペーサが必要となることからコストアップとなり、かつ、スペーサを充電器の収納部に装着する手間もかかるという問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2004−95485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記問題点に鑑み、奥行寸法が異なる数種類の電池パックのいずれかを取付けた携帯無線機を充電器に装着して充電する際に、スペーサのような別部品を必要とせずに、簡単な構造で、誤挿入や接触不良による充電不良を生じないようにすることができる携帯無線機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発
明は、無線機本体と前記無線機本体の背面
側に第一電池パックまたは前記第一電池パックより奥行が小さい第二電池パックのいずれか一つを取付けて直方体状となる無線機と、前記無線機
の下部を収納して
前記第一電池パックまたは前記第二電池パックを充電する充電器からなる携帯無線機であって、
前記第一電池パックおよび前記第二電池パックのそれぞれにおける右側面と左側面には、前記
無線機の下面と平行となる方向に形成された凸状の誤装着防止リブを備え、前記充電器は、
前記無線機
の下部を収納可能な凹状に形成した収納部が設けられ、前記収納部は、前
記無線機を挿入する挿入口と、
背面側内壁に配置された複数の給電端子と、前記誤装着防止リブと対向する左側内壁および右側内壁に、前記収納部の下端から前記挿入口まで垂直となる方向に
前面側端面と背面側端面を有する柱状に形成された凸状のガイドリブとを備え、
前記誤装着防止リブの前面側端部と前記無線機の背面との間の寸法が、前記ガイドリブの背面側端面と前記給電端子との間の寸法と等しくなるように形成され、前
記無線機
の前面と前記誤装着防止リブの背面側端部との間の寸法が、前記充電器
の収納部の前
面側内壁と前記ガイドリブ
の前面側端面との間の寸法よりも大きくなるように形成されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の携帯無線機によれば、携帯無線機の前面と誤装着防止リブの背面側端部との間の寸法が、充電器の収納部の前側の内壁とガイドリブとの間の寸法よりも大きくなるように形成されている。このため、収納部に対して、電池パックを取付けた携帯無線機の奥行が収納部よりも小さい場合でも、誤った位置に挿入しようとすると、必ず誤装着防止リブがガイドリブに当たり、ガイドリブの前方の空間に挿入されたり、ガイドリブに対して斜めに挿入されたりするのを防止することができる。したがって、電池パックを取付けた携帯無線機を充電器に装着して充電する際に、スペーサのような別部品を必要とせずに、簡単な構造で、誤挿入や接触不良による充電不良を生じないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明による携帯無線機において、第一電池パックを取付けた携帯無線機を示す説明図で、(a)は右側面図、(b)は背面図、(c)は斜視図である。
【
図2】本発明による携帯無線機において、第二電池パックを取付けた携帯無線機を示す説明図で、(a)は右側面図、(b)は背面図、(c)は斜視図である。
【
図3】本発明による携帯無線機に取付けられた電池パックを充電する充電器を示す説明図で、(a)は上面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は携帯無線機1aを装着した状態を示す図である。
【
図4】第二電池パックを取付けた携帯無線機を充電器に装着する状態を示す説明図で、(a)は携帯無線機が充電器の収納部の前側にある状態を示す部分断面図、(b)は携帯無線機が充電器の収納部の中央にある状態を示す部分断面図、(c)は携帯無線機が充電器の収納部の後側にある状態を示す部分断面図、(d)は携帯無線機が充電器の収納部の後側に挿入された状態を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。本実施形態による携帯無線機およびその充電器として、
図1乃至
図3に示すように、充電容量と奥行が大きい第一電池パック11を取付けた携帯無線機1aと、充電容量と奥行が小さい第二電池パック12を取付けた携帯無線機1bと、携帯無線機1a、1bに取付けられた第一電池パック11または第二電池パック12を充電するための収納部20を備える充電器2とを例に挙げて説明する。
【0012】
携帯無線機1a、1bは、
図1および
図2に示すように、無線機本体10と、無線機本体10の背面側の下部に取付けられた第一電池パック11または第二電池パック12とからなる直方体形状である。
図1は第一電池パック11を取付けた携帯無線機1aを示し、
図2は第二電池パック12を取付けた携帯無線機1bを示している。なお、第一電池パック11と第二電池パック12は、無線機本体10に着脱可能になっている。無線機本体10については携帯無線機1a、1bで同じ物であるため、まずは
図1を用いて無線機本体10について説明する。なお、以下の説明において、上下、左右、前後などの方向を示す表現は、
図1(c)や
図2(c)に示す斜視図を基準にしている。また、
図1と
図2とでは、異なる部品以外は同じ番号を付している。
【0013】
無線機本体10の筺体は、前面カバー100と背面カバー106とで構成されている。前面カバー100は、合成樹脂材で形成されており、携帯無線機1aの筐体として、前面101、前方側の左側面102と右側面103、および、前方側の上面104と下面105を構成している。また、背面カバー106は、合成樹脂材で形成されており、携帯無線機1aの筐体として、上部の背面107、後方側上部の左側面102と右側面103、および、後方側の上面104を構成している。
【0014】
前面カバー100の前面101の略中央部には、液晶画面からなる表示部101aが備えられており、表示部101aの上方には音声出力部101bが、表示部101aの下方には機能切り換え等を行うための操作部101cが、それぞれ備えられている。また、前面カバー100の左側面102の上方には、送受信の際のバンド幅の切り換え等を行うための側面操作部102aが設けられている。また、前面カバー100の右側面103の上方には、マイク等の外部機器を接続する外部機器接続部103aが設けられている。
【0015】
また、無線機本体10の筐体の上面104には、アンテナ104aと、電源のオンオフおよびボリューム調整を行う電源つまみ104bと、無線チャンネルの切り替えを行うチャンネル切替つまみ104cとが設けられている。
【0016】
次に、第一電池パック11は、充電池を合成樹脂材でパッケージ化した縦長矩形状のケース本体を装着した時に、携帯無線機1aの筺体の下部の背面110、後方側下部の左側面115と右側面116、および、後方側の下面112を構成する。第一電池パック11は、背面110の下端に配置された複数の受電端子111と、左側面115および右側面116の下端に
下面105と平行となる方向に形成された凸状
の誤装着防止リブ117と、誤装着防止リブ117の上部で誤装着防止リブ117の前面側端部117aに合わせて鉛直方向に延びて凸状に形成された位置決めリブ118とを備えている。
【0017】
また、
図2に示す第二電池パック12は、第一電池パック11と同様に、携帯無線機1bの筺体の下部の背面120、後方側下部の左側面125と右側面126、および、後方側の下面122を構成する。第二電池パック12は、充電容量と奥行が第一電池パック11よりも小さくなっており、背面120の下端に配置された複数の受電端子121と、左側面125および右側面126の下端に
下面105と平行となる方向に形成された凸状
の誤装着防止リブ127と、誤装着防止リブ127の
前面側端部127aから、誤装着防止リブ127に対して垂直
で上方向に延びて凸状に形成された位置決めリブ128とを備えている。
【0018】
受電端子111と受電端子121はそれぞれ、背面110と背面120の同一箇所に配置されている。また、第一電池パック11と第二電池パック12は容量の違いにより奥行が異なるが、誤装着防止リブ117と誤装着防止リブ127はそれぞれ、
誤装着防止リブ117の前面側端部117aと背面110と背面120から同じ寸法の距離を置いて形成されている。誤装着防止リブ117、誤装着防止リブ127はそれぞれ、位置決めリブ118、位置決めリブ128と連続して形成され、L字形状になっている。
【0019】
充電器2は、
図3(c)に示すように、全体が箱状で携帯無線機1aの下部形状に合わせて断面が長方形の凹状に形成した収納部20が設けられている。収納部20は、携帯無線機1aの下部を装着した際に適度な遊びをもって固定されるように、携帯無線機1aの幅および奥行のサイズに合わせた形状に形成されている。
【0020】
図3(a)、
図3(b)に示すように、収納部20は、上面側に携帯無線機1a、1bを挿入する挿入口200と、受電端子111または受電端子121に対応する位置の背面側内壁202に配置された複数の給電端子203と、左側内壁207および右側内壁208の下端から挿入口200まで
垂直となる方向に凸状に形成されたガイドリブ209とを備えている。収納部20の底面には、背面側内壁202の下端に間隔を開けて凸状に形成された支持部204と支持部205を備え、前面側内壁201の下端側に近い位置に凸状に形成された支持部206を備えている。支持部204と支持部205と支持部206は、それぞれ同じ高さで上面が面一に形成されている。
【0021】
ガイドリブ209は、前面側端面209aと背面側端面209bを有する柱状に形成されており、
図3(c)に示すように、誤装着防止リブ117の前面側端部117aと携帯無線機1aの筺体の背面110との間の寸法Cと、ガイドリブ209の背面側端面209bと給電端子203との間の寸法Dと等しくなるように形成されている。
【0022】
この構成により、ガイドリブ209に合わせて携帯無線機1aを収納部20に装着する時は、ガイドリブ209の背面側端面209bに沿って、誤装着防止リブ117の前面側端部117aを入れ、位置決めリブ118を挿入することで、遊びがなく倒れずに装着され、受電端子111を給電端子203に接続できる。
収納部20に装着された携帯無線機1aは、
図3(c)に示すように、携帯無線機1aの筺体の下面105が、収納部20の底面に形成された支持部204、支持部205および支持部206に当接し直立した状態で支持される。なお、前述したように、第一電池パック11、第二電池パック12の誤装着防止リブ117、127は同じ位置に配置されているため、携帯無線機1bも同様の構成となる。
【0023】
次に、
図4を用いて、第二電池パック12を取付けた携帯無線機1bを充電器2の収納部20に装着する様子を説明する。なお、収納部20は、第一電池パック11を取付けた携帯無線機1aに合わせた形状になっているため、第二電池パック12を取付けた携帯無線機1bの形状よりも大きく形成されている。
【0024】
図4(a)に示すように、側面視において、携帯無線機1bの筺体の前面100と誤装着防止リブ127の背面側端部127bとの間の寸法Aが、収納部20の前面側内壁201とガイドリブ209の前面側端面209aとの間の寸法Bよりも大きくなるように形成されている。これにより、携帯無線機1bを収納部20の前側付近に挿入しようとしても、誤装着防止リブ127の下端がガイドリブ209の上端に突き当たり阻止される。この結果、携帯無線機1bが収納部20に対してガイドリブ209の前面側端面209a側の空間に挿入されるのを防止することができる。
【0025】
また、
図4(b)に示すように、携帯無線機1bを収納部20の中央付近に挿入しようとしても、誤装着防止リブ127の下端がガイドリブ209の上端に突き当たり阻止される。この結果、携帯無線機1bが収納部20のガイドリブ209に対して斜めに挿入されるのを防止することができる。
【0026】
そして、
図4(c)に示すように、携帯無線機1bが収納部20の後側付近にある場合、誤装着防止リブ127の下端がガイドリブ209の上端に導かれて挿入でき、位置決めリブ128がガイドリブ209の背面側端面209bに沿って収納部20内にガイドすることができる。
位置決めリブ128は上端を前方にして傾斜しており、ガイドリブ209も位置決めリブ128に合わせて傾斜しており、ガイドをより行い易くなっている。この結果、
図4(d)に示すように、携帯無線機1bを収納部20に対してガイドリブ209の背面側端面209b側の適切な空間に挿入することができる。
【0027】
したがって、本発明による携帯無線機によれば、奥行の小さい第二電池パック12を取付けた携帯無線機1bを、奥行の大きい携帯無線機1aに合わせた充電器2に、背景技術に示すスペーサのような別部品を必要とせずに装着でき、簡単な構造で安定した充電が可能となり、受電端子121と給電端子203との接触不良による充電不良を生じさせない。
【0028】
なお、本実施形態による携帯無線機は、第一電池パック11または第二電池パック12を選択可能に背面側に取付けられるようにしたが、本発明はこれに限らず、充電容量と奥行が異なる複数種類の電池パックを選択可能に背面側に取付けられるようにしてもよい。この場合には、充電器は、最大の奥行を有する電池パックを取付けた携帯無線機のサイズに合わせた収納部を備え、最小の奥行を有する電池パックを取付けた携帯無線機の筺体の前面と電池パックの誤装着防止リブの背面側端部との間の寸法が、収納部の前面側内壁とガイドリブの前面側端面との間の寸法よりも大きくなるように形成すればよい。
【0029】
また、本実施形態による携帯無線機では、誤装着防止リブ117、誤装着防止リブ127はそれぞれ、位置決めリブ118、位置決めリブ128と連続して形成されているが、本発明はこれに限らず、別々に形成されてもよい。さらに、誤装着防止リブ117、誤装着防止リブ127はそれぞれ、位置決めリブ118、位置決めリブ128と連続して形成され、L字形状になっているが、本発明はこれに限らず、直角三角形状や四角形状でもよい。
【符号の説明】
【0030】
1a、1b 携帯無線機
10 無線機本体
100 前面カバー
101 前面
11 第一電池パック
12 第二電池パック
110、120 背面
111、121 受電端子
115、125 左側面
116、126 右側面
117、127 誤装着防止リブ
117a、127a 前面側端部
117b、127b 背面側端部
118、128 位置決めリブ
2 充電器
20 収納部
201 前面側内壁
203 給電端子
207 左側内壁
208 右側内壁
209 ガイドリブ
209a 前面側端面
209b 背面側端面
A 前面100と背面側端部127bとの間の寸法
B 前面側内壁201と前面側端面209aとの間の寸法
C 前面側端部127aと背面120との間の寸法
D 背面側端面209bと給電端子203との間の寸法