特許6036200IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、炭化珪素半導体装置の製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、非特許文献2,3では、4H−SiC基板上にSiCエピタキシャル膜が積層されたSiC単結晶基板を作製した後、SiC単結晶基板に素子構造を形成する工程の他に、SiCエピタキシャル膜中の炭素空孔を低減させるための追加工程を行う必要があり、スループットが低下するという問題がある。 この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、化学気相成長法により炭化珪素単結晶基板を作製した後に追加工程を行うことなく、キャリアライフタイムの長い炭化珪素半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、次の特徴を有する。まず、化学気相成長により、炭化珪素半導体基板上に第1温度で炭化珪素単結晶膜を成長させる成長工程を行う。次に、前記成長工程後、炭素を含むガス雰囲気下で、前記第1温度から前記第1温度よりも低い第2温度になるまで前記炭化珪素半導体基板を冷却する第1冷却工程を行う。次に、前記第1冷却工・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法によれば、化学気相成長法により炭化珪素単結晶基板を作製した後に追加工程を行うことなく、キャリアライフタイムが長い炭化珪素半導体装置を提供することができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1-1】実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法の概要を示すフローチャートである。

【図1-2】実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。

【図2】比較例の炭化珪素半導体装置の製造方法の冷却時のガス添加量とエピタキシャル膜中の結晶欠陥密度との関係を示す図表である。

【図3】実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法の冷却時のガス添加量とエピタキシャル膜中の結晶欠陥密度との関係を示す図表である。

【図4】実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法の冷却時のガス添加量とエピタキシャル膜中の結晶欠陥密度との関係を示す図表である。

【図5】実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法の冷却時のガス添加量とエピタキシャル膜の膜厚との関係を示す特性図である。

【図6】実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法によって作製された炭化珪素半導体装置のキャリアライフタイムを示す図表である。

1 4H−SiC基板   2 SiCエピタキシャル膜

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