特許6036313IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

有機エレクトロルミネッセンス素子、それを具備した表示装置及び照明装置に関する。より詳しくは、発光効率が高く長寿命で、かつ熱安定性及び経時安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子と、それを具備した表示装置及び照明装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、問題・状況に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、発光効率が高く長寿命で、かつ熱安定性及び経時安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することである。また、該有機エレクトロルミネッセンス素子を用いた表示装置及び照明装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決すべく、問題の原因等について検討する過程において有機EL素子の有機層に、下記一般式(2)で表される特定構造のイリジウム錯体を含有させることにより課題を解決できることを見出し本発明に至った。
【発明の効果】
本発明の手段により、発光効率が高く、長寿命であり、かつ熱安定性及び経時安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することができる。また、該素子を具備した表示装置及び照明装置を提供することができる。 本発明の効果の発現機構ないし作用機構については、明確にはなっていないが、以下のように推察している。 イミダゾール母核を有する有機金属錯体において、置換基の立体的効果と有機金属錯体の安定性の関係を検討するなかで、一般式(2)において、R1とR3のうち少なくとも一方が水素原子以外の置換基となることで、置換基の立体的効果により、基底状態と励起状態におけるR4が置換しているベンゼン環の動きが小さくなり、更には結合が弱いと予想されるC−N結合部分が保護され、結果として一般式(2)で表されるイリジウム錯体の熱的安定性及び電気的安定性が高まるためであると推定している。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】有機EL素子から構成される表示装置の一例を示した模式図

【図2】表示部の模式図

【図3】画素の回路を示す模式図

【図4】パッシブマトリクス方式フルカラー表示装置の模式図

【図5】照明装置の概略図

【図6】照明装置の断面図

【図7】有機ELフルカラー表示装置の概略構成図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ディスプレイ   3 画素   5 走査線   6 データ線   7 電源ライン   10 有機EL素子   11 スイッチングトランジスタ   12 駆動トランジスタ   13 コンデンサー   101 有機EL素子   102 ガラスカバー   105 陰極   106 有機EL層   107 透明電極付きガラス基板   108 窒素ガス   109 捕水剤   201 ガラス基板   202 ITO透明電極   203 隔壁   204 正孔注入層   205B、205G、205R 発光層   206 陰極   A 表示部   B 制御部

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