技術分野
太陽光発電システムに用いられる異常検知装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
システムでは、接続箱において多数のストリングが並列に接続されているため、例えば、太陽光発電パネルの劣化や日射量の減少等によって、多数のストリングの内、一のストリングの発電電圧が他のストリングの発電電圧よりも小さくなると、この一のストリングに向かって電流が逆流することがある。
ストリングに向かって電流が逆流すると、ストリングを構成する太陽光発電パネルが早期に劣化してしまうため、システムにおいては、一般に、ストリング(太陽光発電パネル側)に向かって電流が逆流するのを防止する逆流防止ダイオードが、各ストリングと、当該各ストリングを並列に接続する接続部との間に接続されている。
しかし、この逆流防止ダイオードが故障等何らかの原因によりその機能を失った場合、そのストリングに逆流電流が流れるおそれが生じ、太陽光発電パネルを早期劣化させてしまう可能性が生じる。
さらに、逆流防止ダイオードが故障しても常時逆流が発生するとは限らないため、逆流防止ダイオードがその機能を失っているか否かについて検知することが困難であり、逆流防止ダイオードの故障を認識したときには、ストリングに逆流電流が長期に亘って流れてしまった後になるおそれもある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、太陽光発電システムにおける逆流防止ダイオードの異常を検知することができる異常検知装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、複数の太陽光発電パネルと、これら複数の太陽光発電パネルを並列に接続する接続部と、を備え、前記接続部と各太陽光発電パネルとの間に逆流防止ダイオードが接続された太陽光発電システムの異常を検知する異常検知装置であって、前記接続部と各太陽光発電パネルとの間を流れる電流を測定するセンサと、前記センサによる測定結果を示すセンサ出力を所定の比率に応じた信号に変換し出力する変換部と、前記変換部が出・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の異常検知装置によれば、太陽光発電システムにおける逆流防止ダイオードの異常を検知することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 太陽光発電システムの全体構成例を示す単線系統図である。
【図2】 複数の太陽光発電パネル、及び太陽光発電パネルが接続された接続箱の構成の一例を示す回路図である。
【図3】 接続箱内における、電流センサ周辺の拡大図であり、異常検知装置の構成を示している。
【図4】 変換器に与えられる電流センサからのセンサ出力と、これに応じて変換器が出力する電流測定信号との関係の一例を示したグラフである。
【図5】 他の構成に係る異常検知装置の構成を示す図である。
1 太陽光発電パネル
2a 電流センサ
2v 電圧センサ
3 PLC子機
3a 検知部
4 接続箱
5 集電箱
7 電力変換装置
9 PLC親機
10 監視装置
11 変圧器
14 接続部
15 変換器(変換部)
16 逆流防止ダイオード
17 切断スイッチ
30 検知制御装置
P1 集電系統
PC1 パワーコンディショナ
S、S1 ストリング
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録