技術分野
鋼管巻き立て型枠に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
の特許文献1記載の鋼管巻き立て方法などの公知の方法では、鋼管の外周に巻き立てたコンクリートの剛性の影響をできるだけ小さくしよう、という要求に対して配慮したものは存在しない。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
のような課題を解決するためになされた本発明の鋼管巻き立て型枠は、鋼管の外周に一定の間隔を隔てて同心円状に設置する型枠であり、同心円を軸方向に分割した円弧型枠の複数よりなり、ひとつの型枠と、それと軸方向に隣接する型枠の間の間隔には、その外側に円弧状の帯状体である外バンドを位置させ、外バンドの内側面にはその断面が三角形の三角突条を突設して構成したことを特徴とするものである。
また本発明の・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の鋼管巻き立て型枠は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<1> 海底に配管する場合には、施工時の軸直角方向の変形を正確に予測するためにコンクリートコーティングの剛性をできるだけ小さくしてコンクリートの剛性影響を小さくする必要があるが、本発明の型枠で鋼管の外周にコンクリートを巻き立てた場合に、所定の間隔で目地が形成してある。そのために海底配管の軸直角方向変形について、コンクリートの剛性を無視した鋼管の剛性を評価することができ、変形予測精度を向上させることができる。
<2> 本発明の型枠で製造したコンクリート巻き立て鋼管は、所定の間隔で円周方向に断面V字状の目地を刻設してあるから、コンクリートのひび割れを防止することもできる。
<3> 型枠の内側には所定の間隔で円周方向に三角突条が突設してあるから、コンクリートの打設時に水平方向の範囲外への流動を阻止することができる。
<4> 目地を形成するために型枠の内側に突設した部分は、先端を突出させた断面が三角状の帯であるから、コンクリートの硬化後の脱型がきわめて容易である。
<5> 鋼管の外周に一括してコンクリートを打設することができ、目地ごとに千鳥状にコンクリートを打設する必要がない。
<6> 各種のひび割れ誘発材が市販されている。しかしこれらを機能させるためにはコンクリート躯体の内部に誘発材を埋め込む必要があるから、多大の部材費と設置手間を要するが、本発明の構造ではそのような費用と設置手間が発生しない。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の鋼管巻き立て型枠の実施例の設置中の説明図。
【図2】 型枠を設置した状態の断面による説明図。
【図3】 外バンドを解体した状態の説明図。
【図4】 コンクリートを打設中の説明図。
【図5】 コンクリートを巻き立てた鋼管の説明図。
1:鋼管
2:型枠
3:コンクリート
4:外バンド
41:三角突条
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