特許第6043957号(P6043957)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6043957
(24)【登録日】2016年11月25日
(45)【発行日】2016年12月14日
(54)【発明の名称】保持部材及びこれを用いたスイッチ装置
(51)【国際特許分類】
   H01H 9/02 20060101AFI20161206BHJP
   H01H 21/26 20060101ALN20161206BHJP
【FI】
   H01H9/02 M
   !H01H21/26
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-12834(P2013-12834)
(22)【出願日】2013年1月28日
(65)【公開番号】特開2014-146433(P2014-146433A)
(43)【公開日】2014年8月14日
【審査請求日】2015年12月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106116
【弁理士】
【氏名又は名称】鎌田 健司
(74)【代理人】
【識別番号】100170494
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 浩夫
(72)【発明者】
【氏名】山下 康弘
【審査官】 澤崎 雅彦
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−043654(JP,A)
【文献】 特開平10−031927(JP,A)
【文献】 特開2006−092777(JP,A)
【文献】 特開2008−108537(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2011/0048906(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01H 9/02
H01H 13/04
H01H 21/04
H01H 21/26
B60R 16/02
F16B 1/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
略中空筒状の保持体と、この保持体下方に回転可能に装着された略中空筒状の回転体からなり、上記回転体内周にねじ部を設けると共に、上記保持体内周と上記回転体外周に複数の凸部と凹部を設けた保持部材。
【請求項2】
請求項1記載の保持部材と、円筒部外周にねじ部が形成されたケース内に磁石、及びこの磁石と対向配置された磁気検出手段が収納されたスイッチからなり、上記スイッチの円筒部外周のねじ部を、回転体内周のねじ部に噛合させると共に、保持体内周と上記回転体外周の複数の凸部と凹部を嵌合させたスイッチ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に自動車のブレーキペダル操作時の、ストップランプの消点灯制御等に用いられる車両用の保持部材、及びこれを用いたスイッチ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、ブレーキペダルを踏み込んだ際にはストップランプを点灯させ、離した際には消灯させる、ブレーキペダルの操作に伴うストップランプの制御用として、スイッチを保持部材によってブレーキペダルの近傍に装着した、様々なスイッチ装置が使用されている。
【0003】
このような従来の保持部材やスイッチ装置について、図5及び図6を用いて説明する。
【0004】
図5は従来のスイッチ装置の斜視図であり、同図において、1は保持部材で、略半円筒状で絶縁樹脂製の二つの保持体1Aと1Bが、圧入等によって固着されて形成されている。
【0005】
そして、保持部材1側壁に形成された略コの字状のスリットによって、弾性変形可能な一対のアーム部1Cが設けられると共に、中央の挿通孔1D内周のアーム部1Cの根元には、内方へ対向して突出する一対の係合突起1Eが形成されている。
【0006】
また、2はスイッチで、略箱型で絶縁樹脂製のケース2A下方には円筒部2Bが設けられると共に、この円筒部2B外周には、略鋸歯状で一対の複数の凹凸部2Cが所定間隔で形成されている。
【0007】
さらに、ケース2Aの円筒部2B内には磁石(図示せず)と、これに所定の間隙を空けて対向配置された、ホールIC等の磁気検出手段(図示せず)が収納されると共に、磁気検出手段に接続された複数の端子(図示せず)が、角筒部2D内に延出している。
【0008】
また、このスイッチ2の円筒部2Bが保持部材1の挿通孔1D内に挿入されると共に、円筒部2B外周の複数の凹凸部2Cが、保持部材1の挿通孔1D内周の係合突起1Eに当接して、スイッチ装置が構成される。
【0009】
そして、このように構成されたスイッチ装置が、図6の斜視図に示すように、自動車のブレーキペダル5近傍のシャーシ6の貫通孔内に、先ず保持部材1が一対のアーム部1Cを弾性変形させて固着された後、この保持部材1の挿通孔1D内にスイッチ2の円筒部2Bが、複数の凹凸部2Cを係合突起1Eに弾接させて、ケース2A下面が保持部材1上面に当接するまで挿入される。
【0010】
さらに、この後、保持部材1下面から突出した円筒部2B下面を、ブレーキペダル5に固着された磁性体7上面で押圧しながら、ブレーキペダル5を所定位置に戻すと、円筒部2Bが挿通孔1D内を上方へ移動し、係合突起1Eが所定の凹凸部2Cに当接して、円筒部2B内の磁石が磁性体7に、所定の間隔を空けて対向した状態で位置決めされて、スイッチ2が保持部材1に装着される。
【0011】
また、角筒部2D内に延出し磁気検出手段に接続された複数の端子が、コネクタやリード線(図示せず)等によって、車両のストップランプや電子回路(図示せず)等に電気的に接続される。
【0012】
なお、このようにブレーキペダル5が踏み込まれていない所定位置の状態では、円筒部2B内の磁石が磁性体7に近接し、磁石の磁気が強くなっているため、この磁界の磁力を磁気検出手段が検出して、ストップランプは消灯した状態となっている。
【0013】
以上の構成において、ブレーキペダル5を踏み込むと、ブレーキペダル5が回動軸5Aを支点として回動し、磁性体7がスイッチ2から離れるため、円筒部2B内の磁石の磁気が弱くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段が検出して、磁気の変化が所定の値以下になると、ストップランプが点灯する。
【0014】
つまり、ブレーキペダル5の踏み込み操作によって、スイッチ2の磁石に対向した磁性体7を接近、あるいは離す方向に移動させると共に、この移動に伴って磁気検出素子が検出する磁石の磁気の変化に応じて、ストップランプの消点灯が行われるように構成されているものであった。
【0015】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0016】
【特許文献1】特開2012−199047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
しかしながら、上記従来のスイッチ装置においては、円筒部2B外周の凹凸部2Cを、挿通孔1D内周の一つの係合突起1Eに当接させて、スイッチ2の保持部材1への位置決めを行っているため、複数の凹凸部2Cの間隔分の精度でしかスイッチ2を、保持部材1に保持することができず、円筒部2B内の磁石と磁性体7の間隙にばらつきが生じ易くなってしまうという課題があった。
【0018】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、精度よくスイッチの保持が行え、確実な操作が可能な保持部材、及びこれを用いたスイッチ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0019】
上記目的を達成するために本発明は、略中空筒状の保持体と、この下方に回転可能に装着された略中空筒状の回転体から保持部材を形成し、この回転体内周のねじ部に、スイッチの円筒部外周のねじ部を噛合させると共に、保持体内周と回転体外周の複数の凸部と凹部を嵌合させて、スイッチ装置を構成したものであり、円筒部外周と回転体内周のねじ部を噛合させると共に、所定間隔で形成された複数の凸部と凹部を嵌合して、保持部材へのスイッチの保持が行われているため、精度よくスイッチの保持が行え、確実な操作が可能な保持部材、及びこれを用いたスイッチ装置を得ることができるという作用を有するものである。
【発明の効果】
【0020】
以上のように、本発明によれば、精度よくスイッチの保持が行え、確実な操作が可能な保持部材、及びこれを用いたスイッチ装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図
図2】同分解斜視図
図3】同斜視図
図4】同ブレーキペダルの斜視図
図5】従来のスイッチ装置の斜視図
図6】同ブレーキペダルの斜視図
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の実施の形態について、図1図4を用いて説明する。
【0023】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図、図2は同分解斜視図、図3は同斜視図であり、同図において、11は略中空筒状でポリブチレンテレフタレートやポリオキシメチレン等の絶縁樹脂製の保持体で、略半円筒状の二つの保持材11Aと11Bが、圧入等によって固着されて形成されると共に、保持体11外側壁には、弾性変形可能な一対の爪部11Cが設けられている。
【0024】
そして、保持体11の下方内周には略コの字状の壁部11Dが設けられ、この壁部11Dには内方へ突出する複数の凸部11Eが、所定間隔で形成されると共に、内周に突出する一対の突起部11Fが設けられている。
【0025】
また、12は同じく略中空筒状で絶縁樹脂製の回転体で、略半円筒状の二つの回転材12Aと12Bが、圧入等によって固着されて形成されると共に、回転体12内周にはねじ部12Cが設けられている。
【0026】
さらに、回転体12の上方外周には略コの字状の溝部12Dが設けられ、この溝部12Dには複数の凹部12Eが所定間隔で、例えば36度間隔で形成されると共に、この溝部12Dに壁部11Dが挿入され、回転体12が保持体11下方に回転可能に装着されて、保持部材13が構成されている。
【0027】
また、14はスイッチで、略箱型でポリブチレンテレフタレートやポリオキシメチレン等の絶縁樹脂製のケース15の下方には、円筒部15Aが設けられると共に、この円筒部15A外周にはねじ部15Bと、一対の窪部15Cが形成されている。
【0028】
そして、16は略半円柱状または略角柱状でフェライトやNd−Fe−B合金等の磁石で、中央部に開口溝部16Aが形成され、上下面がN極とS極で、磁気方向が上下方向に形成された磁石16が、ケース15の円筒部15A内底面に装着されている。
【0029】
また、17は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、前後面には銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、この配線基板17下端にホールIC等の磁気検出手段18が実装装着されて、開口溝部16A内に磁石16と所定の間隙を空けて対向配置されている。
【0030】
さらに、19は略L字状で銅合金等の端子、20は絶縁樹脂製のカバーで、複数の端子19の下端が半田付け等によって配線基板17に実装されて、磁気検出手段18に配線パターンを介して電気的に接続されると共に、カバー20がケース15上面を覆い、複数の端子19の上端が上面の角筒部20A内に延出して、スイッチ14が構成されている。
【0031】
また、このスイッチ14の円筒部15Aが保持部材13の挿通孔13A内に挿入されると共に、一対の窪部15Cに突起部11Fが挿入され、円筒部15A外周のねじ部15Bが回転体12内周のねじ部12Cに噛合し、保持体11内周の複数の凸部11Eが回転体12外周の複数の凹部12Eに嵌合して、スイッチ装置が構成される。
【0032】
そして、このように構成されたスイッチ装置が、図4の斜視図に示すように、自動車のブレーキペダル21近傍のシャーシ22に、円筒部15A内の磁石16がブレーキペダル21に固着された鉄等の磁性体23に、所定の間隙を空けて対向するように装着されると共に、複数の端子19の上端がリード線やコネクタ(図示せず)等によって、車両のストップランプや電子回路(図示せず)等に電気的に接続される。
【0033】
なお、このようにスイッチ装置をブレーキペダル21近傍のシャーシ22に装着するには、先ず、シャーシ22の貫通孔内に保持部材13を、保持体11の一対の爪部11Cを弾性変形させて固着した後、この保持部材13の挿通孔13A内にスイッチ14の円筒部15Aを挿入し、シャーシ22と磁性体23の間の回転体12を回転しながら、円筒部15A外周のねじ部15Bを、回転体12内周のねじ部12Cに噛合させる。
【0034】
そして、このまま回転体12を例えば時計方向へ回転すると、ねじ部15Bがねじ部12Cに噛合したスイッチ14が、一対の突起部11Fに窪部15Cをガイドされながら、挿通孔13A内を例えば下方向へ移動して、円筒部15A下端が磁性体23上面に接近し、回転体12を所定回数回転すると、円筒部15A下端が磁性体23上面に当接して、円筒部15A内の磁石16が磁性体23に、所定の間隙を空けて対向した状態となる。
【0035】
なお、回転体12を回しすぎた場合には、回転体12を上記とは逆方向に、例えば反時計方向へ回転して、スイッチ14を上方向へ移動させて、スイッチ14を所定位置に位置決めする。
【0036】
さらに、この時、回転体12の回転に伴って、回転体12外周の溝部12Dに所定間隔で形成された複数の凹部12Eが、保持体11内周の壁部11Dの複数の凸部11Eに順次嵌合して、スイッチ14が保持部材13に精度よく位置決めされると共に、所定位置に確実に保持が行われる。
【0037】
つまり、スイッチ14のねじ部15Bと回転体12のねじ部12Cの、ねじ山の間隔を例えば1.5mmに形成し、回転体12外周の複数の凹部12Eを、例えば36度間隔で10個設けた場合、回転体12の1回転によってスイッチ14は1.5mm下方向へ移動するが、この間、36度間隔で10個の凹部12Eに保持体11内周の凸部11Eが順次嵌合するため、1.5mm移動する間に10分の1間隔で、すなわち0.15mm刻みでスイッチ14の位置決めを行うことができるようになっている。
【0038】
また、回転体12外周の複数の凹部12Eに対し、保持体11内周の凸部11Eも複数個設け、この複数の凹部12Eと複数の凸部11Eを嵌合させて、スイッチ14を所定位置に位置決めすることで、多少の力が加わった場合でも、スイッチ14と保持部材13の位置ずれを防ぎ、確実な保持が行えるようになっている。
【0039】
なお、このようにブレーキペダル21が踏み込まれていない所定位置の状態では、円筒部15A内の磁石16が磁性体23に近接し、磁石16の磁気が強くなっているため、この磁界の磁力を磁気検出手段18が検出して、端子19に接続されたストップランプは消灯した状態となっている。
【0040】
以上の構成において、ブレーキペダル21を踏み込むと、ブレーキペダル21が回動軸21Aを支点として回動し、磁性体23がスイッチ14から離れるため、円筒部15A内の磁石16の磁気が弱くなり、この磁界の磁力を磁気検出手段18が検出して、磁気の変化が所定の値以下になると、ストップランプが点灯する。
【0041】
つまり、ブレーキペダル21の踏み込み操作によって、スイッチ14の磁石16に対向した磁性体23を接近、あるいは離す方向に移動させると共に、この移動に伴って磁気検出手段18が検出する磁石16の磁気の変化に応じて、ストップランプの消点灯が行われるように構成されている。
【0042】
そして、本発明においては、保持体11下方に回転可能に装着された回転体12内周のねじ部12Cに、スイッチ14の円筒部15A外周のねじ部15Bを噛合させると共に、保持体11内周の複数の凸部11Eと回転体12外周の複数の凹部12Eを嵌合させることによって、スイッチ14を保持部材13に精度よく位置決めできると共に、所定位置に確実に保持することが可能なようになっている。
【0043】
すなわち、上述したように、シャーシ22に保持部材13を固着した後、この挿通孔13A内にスイッチ14の円筒部15Aを挿入し、回転体12を回転して、ねじ部12Cに円筒部15A外周のねじ部15Bを噛合させることによって、回転体12を回転するだけでスイッチ14を上下動させて、簡易に位置決めが行えると共に、スイッチ14に多少の力が加わった場合でも、スイッチ14が上下方向に位置ずれしないように構成されている。
【0044】
さらに、この時、回転体12外周の複数の凹部12Eを、保持体11内周の凸部11Eに嵌合することで、回転体12を1回転する間に、複数の凹部12Eの数で除した間隔で、スイッチ14の高精度な位置決めを行うことができるようになっている。
【0045】
また、保持体11内周に複数の凸部11Eを設け、この複数の凸部11Eを複数の凹部12Eに嵌合させることによって、スイッチ14の保持力を高め、誤って多少の力が加わった場合でも、スイッチ14と保持部材13の位置ずれを防ぎ、確実な保持が行えるように構成されている。
【0046】
なお、以上の説明では、保持体11内周の壁部11Dに複数の凸部11Eを、回転体12外周の溝部12Dに複数の凹部12Eを設けた構成について説明したが、これとは逆に、保持体11内周に複数の凹部を、回転体12外周に複数の凸部を設けた構成としても、本発明の実施は可能である。
【0047】
このように本実施の形態によれば、略中空筒状の保持体11と、この下方に回転可能に装着された略中空筒状の回転体12から保持部材13を形成し、この回転体12内周のねじ部12Cに、スイッチ14の円筒部15A外周のねじ部15Bを噛合させると共に、保持体11内周と回転体12外周の、複数の凸部11Eと凹部12Eを嵌合させることによって、円筒部15A外周と回転体12内周のねじ部15Bと12Cが噛合すると共に、所定間隔で形成された複数の凸部11Eと凹部12Eが嵌合して、保持部材13へのスイッチ14の保持が行われているため、位置ずれなく、精度よくスイッチの保持が行え、確実な操作が可能な保持部材、及びこれを用いたスイッチ装置を得ることができるものである。
【産業上の利用可能性】
【0048】
本発明による保持部材及びこれを用いたスイッチ装置は、精度よくスイッチの保持が行え、確実な操作が可能なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車のストップランプの消点灯制御用として有用である。
【符号の説明】
【0049】
11 保持体
11A、11B 保持材
11C 爪部
11D 壁部
11E 凸部
11F 突起部
12 回転体
12A、12B 回転材
12C ねじ部
12D 溝部
12E 凹部
13 保持部材
13A 挿通孔
14 スイッチ
15 ケース
15A 円筒部
15B ねじ部
15C 窪部
16 磁石
16A 開口溝部
17 配線基板
18 磁気検出手段
19 端子
20 カバー
20A 角筒部
21 ブレーキペダル
21A 回動軸
22 シャーシ
23 磁性体
図1
図2
図3
図4
図5
図6