特許6044164IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

管共鳴を利用して定在波を抑制する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献2や3の技術は、空間における定在波の腹の位置と音響管における共鳴波の節の位置を合わせ、この位置において空間内における音圧分布を緩和することにより、定在波を低減するものである。従って、空間の中に収める音響管が閉管ではなく開管(両側が開いた管)であったとしても、空間内における定在波の腹の位置と開管における共鳴波の節の位置とが合うように開管を配置することさえできれば、特許文献2や3の技術と同様の効果が得られるはずであるが、このような技術は未だ実用化に至っていない。 本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、空間内において発生する定在波を開管の管共鳴を利用して抑制する技術的手段を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明は、少なくとも一対の対向面に囲まれた空間を内包する筐体と、前記空間内に位置する第1および第2の開口端を有する開管であって、前記空間に発生する定在波の略半波長の整数倍の管長を有し、前記第1の開口端が前記空間に発生する定在波の略腹の位置に配置された開管とを具備することを特徴とする音響装置を提供する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態の一例であるスピーカの正面図である。

【図2】本発明の第1実施形態の一例であるスピーカの正面図である。

【図3】同スピーカの効果の第1の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図4】同スピーカ内における定在波と開管の開口端との位置関係を示す図である。

【図5】同スピーカの開管内における共鳴波の波形を示す図である。

【図6】同スピーカの効果の第2の検証の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図7】同スピーカの効果の第3の検証のために作成したバスレフ型スピーカの斜視図である。

【図8】同スピーカの効果の第3の検証の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図9】同スピーカの効果の第3の検証の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図10】同スピーカの効果の第3の検証の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図11】本発明の第2実施形態の一例であるスピーカの正面図である。

【図12】同スピーカの効果の検証結果である周波数応答を示す図である。

【図13】同スピーカ内における定在波と開管の開口端との位置関係を示す図である。

【図14】同スピーカの開管内における共鳴波の波形を示す図である。

【図15】本発明の第3実施形態であるスピーカの正面図である。

【図16】同スピーカの検証結果である周波数応答を示す図である。

【図17】本発明の第4実施形態であるスピーカの正面図である。

【図18】同スピーカの検証結果である周波数応答を示す図である。

【図19】同スピーカの検証結果である周波数応答を示す図である。

【図20】同スピーカの検証結果である周波数応答を示す図である。

【図21】本発明の他の実施形態であるスピーカの正面図である。

【図22】この発明による音響装置において筐体内の空間に発生する定在波と開管との関係を模式的にかつ網羅的に示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…キャビネット、2…スピーカユニット、4U,4D,4F,4B,4L,4R…壁面、9,9A,9B,9C,9D,9E…スピーカ、10,20,30,40…開管、11,12,31,32,41,42…開口端。

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