特許第6044495号(P6044495)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6044495
(24)【登録日】2016年11月25日
(45)【発行日】2016年12月14日
(54)【発明の名称】配線モジュール
(51)【国際特許分類】
   H02G 1/06 20060101AFI20161206BHJP
   H01M 2/10 20060101ALI20161206BHJP
【FI】
   H02G1/06
   H01M2/10 S
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-187004(P2013-187004)
(22)【出願日】2013年9月10日
(65)【公開番号】特開2015-56910(P2015-56910A)
(43)【公開日】2015年3月23日
【審査請求日】2015年12月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】395011665
【氏名又は名称】株式会社オートネットワーク技術研究所
(73)【特許権者】
【識別番号】000183406
【氏名又は名称】住友電装株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000002130
【氏名又は名称】住友電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001036
【氏名又は名称】特許業務法人暁合同特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高田 孝太郎
(72)【発明者】
【氏名】中山 治
(72)【発明者】
【氏名】森田 光俊
【審査官】 石坂 知樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−106400(JP,A)
【文献】 特開2012−054204(JP,A)
【文献】 特開2012−226882(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 1/06
H01M 2/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正極及び負極の電極端子を有する蓄電素子を複数並べてなる蓄電素子群に取り付けられる配線モジュールであって、
前記蓄電素子の状態を検知する複数の検知電線と、前記検知電線が導出されるとともに検知対象となる前記蓄電素子に取り付けられる複数のコネクタと、絶縁材料からなり、前記コネクタを保持するとともに、前記検知電線を固定する固定部を有する絶縁プロテクタと、を備え、
複数の前記検知電線の長さが、それぞれの前記検知電線が導出されるコネクタの取り付け位置に対応して設定されている配線モジュール。
【請求項2】
前記絶縁プロテクタは、前記検知電線を前記固定部に案内する案内部を備える請求項1に記載の配線モジュール。
【請求項3】
前記絶縁プロテクタには、隣り合う前記コネクタ間を仕切る仕切り壁が設けられている請求項1または請求項2に記載の配線モジュール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線モジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば電気自動車やハイブリッド車両に搭載される蓄電モジュールは、一般に、多数の蓄電素子をバスバーを介して直列接続することにより構成されている。
【0003】
このような蓄電モジュールは、例えば、蓄電素子群の状態(電圧や温度等)を検出するための端子と、当該端子とECU等のコントローラとを接続する電線とを備える(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012−226882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1においては、検知電線が圧着された検知端子が、蓄電素子間を接続する接続部材とともに電極にボルト締めされており、これにより、検知端子が蓄電素子群およびバッテリを制御するECU等のコントローラと電気的に接続可能とされる。
【0006】
ところで、検知端子(検知電線)とコントローラ等の機器とを接続する方法として、ボルト締め以外に、コネクタを介して接続する方法がある。コネクタを介して接続する方法では、コネクタが検知対象となる蓄電素子に対応して取り付けられるが、蓄電素子群は複数の蓄電素子を隣接するように並べることにより構成されているため、コネクタを、検知対象となる蓄電素子とは相違する蓄電素子に取り付けてしまうという誤結の問題が生じることがある。
【0007】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタの誤結を防止することで取り付け作業性を向上した配線モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するものとして本発明は、正極及び負極の電極端子を有する蓄電素子を複数並べてなる蓄電素子群に取り付けられる配線モジュールであって、前記蓄電素子の状態を検知する複数の検知電線と、前記検知電線が導出されるとともに検知対象となる前記蓄電素子に取り付けられる複数のコネクタと、絶縁材料からなり、前記コネクタを保持するとともに、前記検知電線を固定する固定部を有する絶縁プロテクタと、を備え、複数の前記検知電線の長さが、それぞれの前記検知電線が導出されるコネクタの取り付け位置に対応して設定されている配線モジュールである。
【0009】
本発明において、蓄電素子の状態を検知する複数の検知電線の長さが、それぞれの検知電線が導出されるコネクタの取り付け位置に対応して設定されているので、検知電線の長さによりコネクタを取り付けるべき蓄電素子が特定され、誤結を防止することができる。その結果、本発明によればコネクタの誤結を防止することで取り付け作業性を向上した配線モジュールを提供することができる。
【0010】
本発明は以下の構成としてもよい。
前記絶縁プロテクタは、前記検知電線を前記固定部に案内する案内部を備えていてもよい。
このような構成とすると、検知電線が固定部に案内されるので、検知電線の配索作業を円滑に行うことができる。
【0011】
前記絶縁プロテクタには、隣り合う前記コネクタ間を仕切る仕切り壁が設けられていてもよい。
検知電線の数が多くなると、配索作業の際に電線が絡まるなど、支障が生じることがある。しかしながら、上記のような構成とすると各コネクタから導出される検知電線を仕切り壁により仕切られた状態で配策することができるので、配索作業を円滑に行うことができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、コネクタの誤結を防止することで取り付け作業性を向上した配線モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】実施形態1の配線モジュールを備える蓄電モジュールの正面図
図2】蓄電モジュールの斜視図
図3】蓋部を開けた状態の配線モジュールを備える蓄電モジュールの正面図
図4図3のIV−IV線における一部断面図
図5】蓋部を開けた状態の配線モジュールを備える蓄電モジュールの斜視図
図6】蓄電素子群の正面図
図7】蓄電素子群の側面図
図8】蓋部を開けた状態の配線モジュールの正面図
【発明を実施するための形態】
【0014】
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。本実施形態の配線モジュール20を備える蓄電モジュールM1は、電気自動車又はハイブリッド自動車等の車両(図示せず)に搭載されて、車両を駆動するための電源として使用される。
蓄電モジュールM1は、複数の蓄電素子(図示せず)を並べてなる蓄電素子群10を有し、蓄電素子群10には配線モジュール20が取り付けられている。以下の説明において、複数の同一部材については、一の部材に符号を付し、他の部材については符号を省略することがある。以下の説明において図4における上方を上とし、下方を下とする。
【0015】
(蓄電素子群10)
本実施形態の蓄電モジュールM1は、図1に示すように、4個の蓄電素子を直列接続してなる蓄電素子パック11を複数(本実施形態では5つ)並べてなる蓄電素子群10を有する。本実施形態において、蓄電素子は厚みの薄いラミネート型の蓄電素子であり、その内部には蓄電要素が収容されている。
【0016】
各蓄電素子パック11は扁平な略直方体形状をなし、図7に示すように、その背面(図7における右側の面)からは正極および負極の端子部12,12が突出形成されている。隣り合う蓄電素子パック11は隣り合う端子部12,12が逆極性となるように並べられ、図示しない接続部材を介して直列に接続されている。
【0017】
蓄電素子パック11の正面には、図4及び図6に示すように、検知端子45を収容したコネクタ40を受け入れるコネクタ部13が凹設されている。コネクタ部13内には各蓄電素子と接続されているタブ状の端子15が収容されている(図4を参照)。つまり1つのコネクタ部13内には4つの端子15が突出して配されていることになる。コネクタ部13内に配置されている4つの端子15は、相手方のコネクタ40の端子45と電気的に接続されるようになっている。複数の蓄電素子パック11はコネクタ部13の向きが逆方向を向くように並べられている(図6参照)。
【0018】
(配線モジュール20)
配線モジュール20は、コネクタ40を保持するコネクタ保持部25を有する絶縁材料からなる絶縁プロテクタ21を備える。
【0019】
(絶縁プロテクタ21)
絶縁プロテクタ21は、図1及び図2に示すように、蓄電素子パック11の並び方向(図1の左右方向)に細長い形状をなしている。絶縁プロテクタ21は、図3に示すように、コネクタ40を保持する保持部材24と、保持部材24とヒンジ23を介して連なり保持部材24の上を覆う蓋部材22と、を備える。蓋部材22には保持部材24の係止突部35を受け入れる係止孔22Aが形成されている。
【0020】
保持部材24は、コネクタ40を保持するコネクタ保持部25と、検知電線50を案内する案内溝28(案内部の一例)と、検知電線50を収容する電線収容部30と、検知電線50を固定する固定部31と、を備える。
【0021】
コネクタ保持部25は長手方向に5つ並んで設けられている。隣り合うコネクタ保持部25の間には仕切り壁26が設けられている。コネクタ保持部25はコネクタ40の外周に沿った形状をなしている。コネクタ保持部25の外側には蓄電素子群10に絶縁プロテクタ21を取り付けるための取り付け突部27が突出形成されている。
【0022】
検知電線50を案内する案内溝28は、コネクタ保持部25において保持されているコネクタ40から導出された検知電線50を配索し電線収容部30側に案内する機能を有する。案内溝28の上には検知電線50を抜け止めする一対の抜け止め片29が突出形成されている。
【0023】
電線収容部30は案内溝28から連なる第1収容壁30Aと、第1収容壁30Aと対向する位置に形成された第2収容壁30Bと、第1収容壁30Aと第2収容壁30Bを連ねる底壁30Cと、からなる。
【0024】
第1収容壁30Aおよび第2収容壁30Bの上端には検知電線50を押さえて抜け止めする押さえ部33が設けられている。押さえ部33は、第1収容壁30Aの上端部および第2収容壁30Bの上端部から内側に突出する一対の押さえ片331A,331Aからなる第1押さえ部33Aと、第1収容壁30Aの上端部から第2収容壁30Bの上端部に至って渡される第2押さえ部33Bとを有する。
【0025】
第2押さえ部33Bは、端部が第2収容壁30Bに設けた押さえ部受入孔34にはめ込まれることにより係止される。第2収容壁30Bには蓋部を係止する係止突部35が設けられている。
【0026】
電線収容部30の図1における右端部には、検知電線50を固定する固定部31が設けられている。固定部31は電線収容部30の底壁30Cを長手方向に延出してなり、固定部31に載置された検知電線50はテープ32巻きなどの方法により固定される(図1を参照)。
【0027】
(コネクタ40)
コネクタ保持部25に保持されるコネクタ40には、図4に示すように端子45が収容されるようになっている。コネクタ40は略直方体状のハウジング41と、ハウジング41に収容される4個の端子45と、各端子45に接続された4本の検知電線50と、を備える。
【0028】
ハウジング41には、コネクタ部13に抜け止めされる抜け止め突部41Aが形成されている。ハウジング41には4つの端子収容部42が並列して形成されている。端子収容部42の内周面には、端子収容部42内へ撓み可能に突出することにより、端子収容部42内に収容された端子45と係合するランス43が形成されている。
【0029】
ハウジング41に収容されている端子45は所謂雌型の端子45であり、一端部(図4における上端部)には検知電線50が接続されるバレル部46,47が形成され、他端部(図4における下端部)には箱状をなし、蓄電素子と接続可能な接続部48が形成されている。
【0030】
バレル部46,47は、詳細は図示しないが、検知電線50の端末において露出する露出芯線(図示せず)に圧着されるワイヤバレル部46と、検知電線50の絶縁被覆により被覆されている部分に圧着されるインシュレーションバレル部47とを有する。
【0031】
接続部48には、図示しない弾性接触片が形成されており、弾性接触片とコネクタ部13の端子15とが接触することにより蓄電素子とコネクタ40の端子45とが電気的に接続されるようになっている。また、端子45の接続部48とバレル部46,47との間にはランス43と係合する係合部(図示せず)が形成されている。
【0032】
コネクタ40に収容されている端子45は蓄電素子の状態を検出する端子45であって、具体的には蓄電素子の電圧を検出する電圧検知端子45である。端子45に接続されている検知電線50は、端子収容部42の奥壁42A(図4における上側に配されている壁部)からハウジング41の外側に導出され、例えばECUなどのようなコントロールユニット(図示せず)に接続されている。
【0033】
さて、本実施形態では、複数の検知電線50の長さが、それぞれの検知電線50が導出されるコネクタ40の取り付け位置に対応して設定されている。具体的には、検知電線50の長さは、その検知電線50が導出されるコネクタ40の取り付けられる位置が絶縁プロテクタ21の固定部31から離れるに従い長くなるように設定されている。
【0034】
(配線モジュール20の組立方法)
本実施形態の配線モジュール20を組み立てる際には、コネクタ40の取り付け位置に対応して長さを設定した検知電線50を用意しておく。次に検知電線50の端末の絶縁被覆を剥離除去して端子45を接続し、当該端子45を対応するコネクタ40の端子収容部42に収容する。具体的には図8に示す5つのコネクタ40のうち、もっとも左側のコネクタ40においては長い検知電線50が接続された端子45が収容され、右側に近づくに従い短い検知電線50が接続された端子45が収容されるようにする。
【0035】
次に、検知電線50の長さを確認しながらコネクタ40をコネクタ保持部25に取り付ける。具体的には、長さの短い検知電線50が導出されているコネクタ40を図8における右側に配置するようにして、コネクタ保持部25に取り付ける。このとき、本実施形態では複数の検知電線50の長さが、それぞれの検知電線50が導出されるコネクタ40の取り付け位置に対応して設定されているので、コネクタ40の取り付け位置を間違えることがない。
【0036】
次に、コネクタ40から導出された検知電線50を案内溝28にはめ込むと、検知電線50は、案内溝28の上に設けられた一対の抜け止め片29により抜け止めされ、仕切り壁26に沿って電線収容部30側に案内される。コネクタから導出される検知電線50は、絶縁プロテクタ21に設けた仕切り壁26により、隣り合うコネクタ40に接続されている検知電線50と仕切られているので、別々のコネクタ40に接続される検知電線50同志が奥壁42Aから電線収容部30に至る途中で絡まることはない。
【0037】
次に、電線収容部30内に配索された検知電線50を、第1押さえ部33Aの下方に配しつつ固定部31側に配索することにより電線収容部30内に収容し、第2押さえ部33Bの端部を第2収容壁30Bの押さえ部受入孔34にはめ込んで係止させると、押さえ部33A,33Bにより検知電線50が抜け止めされる。このようにして図8に示す配線モジュール20が得られる。
【0038】
(蓄電素子群10への組み付け方法)
次に、複数の蓄電素子パック11を、隣り合う端子部12,12が異なる極性となるようにならべておき、配線モジュール20をコネクタ部13のある側の面に取り付ける。
【0039】
配線モジュール20に取り付けたコネクタ40を、蓄電素子パック11のコネクタ部13内に嵌るように嵌合させて、蓄電素子群10の端部に配線モジュール20の取り付け突部27を取り付けると、配線モジュール20の組み付けが完了する。
【0040】
配線モジュール20の組み付けが完了すると、コネクタ40の各端子45がコネクタ部13内の端子15と嵌合し、導通可能な状態となる。次いで配線モジュール20の蓋部材22を保持部材24にかぶせつけて、保持部材24(第2収容壁30B)に設けた係止突部35を、蓋部材22の係止孔22Aにはめ込むと、蓋部材22が保持部材24に係止される。
【0041】
(本実施形態の作用、効果)
本実施形態において、蓄電素子の状態を検知する複数の検知電線50の長さが、それぞれの検知電線50が導出されるコネクタ40の取り付け位置に対応して設定されているので、検知電線50の長さによりコネクタ40を取り付けるべき蓄電素子が特定され、誤結を防止することができる。その結果、本実施形態によればコネクタ40の誤結を防止することで取り付け作業性を向上した配線モジュール20を提供することができる。
【0042】
また、本実施形態によれば、絶縁プロテクタ21は、検知電線50を固定部31に案内する案内溝28を備えているから、検知電線50を固定部31に配索する配索作業を円滑に行うことができる。
【0043】
また、本実施形態によれば、絶縁プロテクタ21には、隣り合うコネクタ40間を仕切る仕切り壁26が設けられているから、各コネクタ40から導出される検知電線50を仕切り壁26により仕切られた状態で配策することができ、検知電線50の配索を円滑に行うことができる。
【0044】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、検知電線50を固定部31に案内する案内溝28(案内部)を備える絶縁プロテクタ21を示したが、検知電線を固定部に案内する案内部を備えないものであってもよいし、溝状でない案内部を備えていてもよい。
(2)上記実施形態では、隣り合うコネクタ40間を仕切る仕切り壁26が設けられている絶縁プロテクタ21を示したが、仕切り壁のないものであってもよい。
(3)上記実施形態では電線収容部30に検知電線50を抜け止めする押さえ部33を設けた絶縁プロテクタ21を示したが、押さえ部を備えないものであってもよいし、別の部材で電線を固定してもよい。
(4)上記実施形態では蓄電素子の状態を検出するための端子45として電圧を検知する端子45を用いた例を示したが、端子として温度を検出するための端子を用いてもよい。
【符号の説明】
【0045】
M1…蓄電モジュール
10…蓄電素子群
12…端子部(電極端子)
13…コネクタ部
15…(コネクタ部の)端子
20…配線モジュール
21…絶縁プロテクタ
22…蓋部材
23…ヒンジ
24…保持部材
25…コネクタ保持部
26…仕切り壁
28…案内溝(案内部)
29…抜け止め片
30…電線収容部
30A…第1収容壁
30B…第2収容壁
30C…底壁
31…固定部
40…コネクタ
41…ハウジング
42…端子収容部
42A…奥壁
45…検知端子(単電池の状態を検出するための端子)
50…検知電線
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8