(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6045911
(24)【登録日】2016年11月25日
(45)【発行日】2016年12月14日
(54)【発明の名称】サドル付分水栓内部点検方法と点検具
(51)【国際特許分類】
F16L 41/02 20060101AFI20161206BHJP
E03B 7/07 20060101ALI20161206BHJP
F16L 41/08 20060101ALI20161206BHJP
G01M 13/00 20060101ALI20161206BHJP
F16L 55/00 20060101ALN20161206BHJP
【FI】
F16L41/02
E03B7/07 Z
F16L41/08
G01M13/00
!F16L55/00 D
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-286585(P2012-286585)
(22)【出願日】2012年12月28日
(65)【公開番号】特開2014-129825(P2014-129825A)
(43)【公開日】2014年7月10日
【審査請求日】2015年11月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000201593
【氏名又は名称】前澤給装工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100073623
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 幸吉
(72)【発明者】
【氏名】荻野 真二
(72)【発明者】
【氏名】小池 浩
【審査官】
柳本 幸雄
(56)【参考文献】
【文献】
特開2005−265058(JP,A)
【文献】
特開2011−117271(JP,A)
【文献】
特開2013−92180(JP,A)
【文献】
実開平03−065094(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16L 41/02
E03B 7/07
F16L 41/08
G01M 13/00
F16L 55/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明棒の外周に挿入間隙を形成するアダプターを介して、サドル付分水栓頂部から穿孔機挿入孔に透明棒を挿入下降させることによって前記間隙から穿孔機挿入孔内の水や空気を排出しつつ、点検部位に近接する所定位置まで透明棒を挿入して、透明棒の頂部から点検部を覗き見て確認することを特徴とするサドル付分水栓内部の点検方法
【請求項2】
円筒状の透明体を保持するハンドル体を頂部外周付近に設定し、同透明体の先端所定部位にストッパーを形成して成る透明棒と、サドル付分水栓頂部の穿孔機挿入孔外周に着脱可能に設定して、前記透明棒の穿孔機挿入孔への挿入下降をガイドするアダプターとから成るサドル付分水栓内部点検具
【請求項3】
円筒状透明体の外周に雄螺子を刻設すると共に、アダプターの透明棒挿入穴内壁に雌螺子を刻設して、透明棒の挿入下降を螺合により行うようにした請求項2記載のサドル付分水栓内部点検具
【請求項4】
円筒状透明体の外周に雄螺子を刻設したカバー体を覆着して透明棒を構成するようにした請求項3記載のサドル付分水栓内部点検具
【請求項5】
透明体の頂部外周を保持するハンドル体の保持体底端部に、アダプターの透明棒挿入口外周に刻設した雄螺子と螺合する雌螺子を内壁に刻設した覆蓋体を形成した請求項2又は請求項3又は請求項4記載のサドル付分水栓内部点検具
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、不断水でサドル付分水栓の内部の状態、特に防錆コアの穿孔部への着合等の状態をより鮮明に確認点検するための方法と点検具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、サドル付分水栓の内部点検は、サドル付分水栓頂部の穿孔機取付口に袋ナット内に透明プレートを収嵌した点検キャップを取付け、透明プレートを通してサドル付分水栓内部の状況を覗き見て、防錆コアの着合状態等の内部確認、点検を行ってきており、サドル付分水栓の内部が暗く見え難い場合には、側部の給水管取付口にも点検キャップを設置し、これを通して側部側から内部をライト等で照らして照明を入れるようにしている。
【0003】
また、不断水で穿孔穴や防錆コアの状態を確認する場合、サドル付分水栓の内部に気泡があると内部が見え難いので、穿孔機取付口に設置した点検キャップを緩めて内部の空気を十分に排出するようにしている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
上記のような方法が事実上行われているが、これに関する文献を調査したが、発見できなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した従来の分水栓の内部点検方法は、通常の日中の明るさでは、サドル付分水栓の内部が暗く、穿孔穴や防錆コアの状態を十分に確認できない場合があり、側部の給水管取付口側から内部をライト等で照らしても、側部からの光は穿孔穴や防錆コアの部位に直接届かず影ができたり、ムラが発生したりする。
【0006】
更に、不断水で穿孔穴や防錆コアの状態を確認する場合、前記のようにサドル付分水栓内部の空気を十分に排出する必要があり、前記点検キャップを緩めて行っているが、その緩め量や内部の水圧或いは排出する空気の量によって空気が抜け難いといった問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記した課題に対応しようとするものであり、集光力によって頂部から先端底部を見通すことができる円筒状透明体によって構成した透明棒を、その外周に間隙を形成するアダプターを介して、サドル付分水栓頂部から穿孔機挿入孔に挿入下降させることによって水圧及び透明棒の体積が排除する穿孔機挿入孔内の水や空気を透明棒の外周と前記アダプターの間隙を通じて排出しつつ、点検部位に近接する所定位置まで透明棒を挿入して、透明棒の頂部から点検部を覗き見て、状況を確認するように構成した。
【0008】
また、透明体の先端所定部位に抜け止めストッパーを形成して透明棒とアダプターを組着けると共に、穿孔機挿入孔の所定部位まで透明棒が挿入下降したところで停止させ、透明棒を安定させて透視のぶれを無くして点検部位を確実に捉えるようにした。
【0009】
更に、必要な場合には、円筒状透明体の外周に雄螺子を刻設する(雄螺子を刻設した外覆筒で被覆しても良い。)と共に、アダプターの透明棒挿入穴内壁に雌螺子を刻設して(雌螺子を刻設した内筒で被覆しても良い。)、透明棒の挿入下降を螺合により行うようにし、透明棒を任意の下降位置で停止させたり、徐々に下降させることもできるようにした。
【0010】
また更に、透明体の頂部外周を保持するハンドル体の保持体底端部に、アダプターの透明棒挿入口外周に刻設した雄螺子と螺合する雌螺子を内壁に刻設し、Oリングを設定した覆蓋体を形成し、所定位置においてアダプターの透明棒挿入口外周の雄螺子と覆蓋体の雌螺子により、透明棒のハンドル体とアダプターを螺合させてシールし、前記透明棒の挿入により内部の水や空気を抜く排出間隙を封鎖して水漏れの発生が防止されるようにした。
【0011】
透明棒のハンドル体とアダプターの螺合は、配水本管からサドル付分水栓に掛る水圧により穿孔機挿入孔に挿入した透明棒が押し上げられるのを防止するものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、上記のように構成したので、円筒状透明体である透明棒がサドル付分水栓の穿孔機挿入孔に挿入下降される際に、水圧及び透明棒の体積が穿孔機挿入孔内の水と空気を強制的に排除して透明棒外周とアダプター内周との間に形成された間隙から排出するので、特に排出作業を行うことなく自動的にサドル付分水栓内部の水や空気が十分に排出されるものである。
【0013】
また、サドル付分水栓内部の水や空気の十分な排出と透明棒の集光力により、点検部を直に照らすことができるようになり、通常の日中の明るさでも穿孔穴や防錆コアの状態を鮮明に確認点検できるようになった。夜間や光線の関係でサドル付分水栓側部の給水管取付口側から内部をライト等で照らす場合でも、光が透明棒を介して直に点検部の奥まで入りより鮮明に点検部を目視することができた。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の実施例を示すもので、本発明によるサドル付分水栓内部点検具とサドル付分水栓との関係を示す、球弁体の流路を閉じた状態のサドル付分水栓と、ハンドル体とアダプターを離間させた状態の点検具の分解縦断側面図
【
図2】同じく、他の実施例として透明棒の外周に雄螺子を設けた実施例について
図1と同様の関係を示す分水栓と点検具の分解縦断側面図
【
図3】同じく、
図1の実施例についてサドル付分水栓の頂部にアダプターを着設し、球弁体の弁孔を穿孔機挿入孔を開口する側に切換えた状態の分水栓と点検具の縦断側面図
【
図4】同じく、
図2の実施例について
図3と同様にアダプターを着設した状態の分水栓と点検具の縦断側面図
【
図5】同じく、
図1の実施例について透明棒を点検部位まで挿入下降させた状態を示す分水栓と点検具の縦断側面図
【
図6】同じく、
図2の実施例について透明棒を点検部位まで挿入下降させた状態を示す分水栓と点検具の縦断側面図
【
図7】従来例による点検キャップの装着状態と目視点検構成を示す分水栓と点検キャップの縦断側面図
【
図8】同じく、従来例による点検キャップの装着状態と目視点検構成を示すもので、側部の給水管取付口からライトで照らしている状態の分水栓と点検キャップの縦断側面図
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明すると、1はサドル付分水栓で、下部に分水栓を設置する水道配管の配水本管2に締着するサドル12、その内径部に通水孔11が開口する。
【0016】
通水孔11の上部は弁室13で、球弁体回動軸14によって回動する球弁体15を格納し、給水路16を開閉する。弁室13の上部は開放孔18となっていて常時はキャップ17によって閉栓されている。
【0017】
先ず、サドル付分水栓1を設置する配水本管2に、サドル12によって分水栓を取り付け、キャップ17を外し球弁体15を開口すると、分水栓上部開放孔18から弁孔19を通じて通水孔11への通孔が開通するので、開放孔18を通じて配水本管2に穿孔機(図示しない。)により穿孔穴21を穿孔する。
【0018】
穿孔穴21が穿孔されると、本管2の水圧により水が穿孔機に設けられた排水路に流出し、流出水と共に穿孔による切粉等の不純物が排出されるので球弁体15を閉栓して止水し、キャップ17が螺合していたサドル付分水栓頂部(穿孔機取出口)の雄螺子42に、防錆コア3を係合した挿入杆を挿入機に接合して挿入機の操作により穿孔部に防錆コア3を着合して球弁体15を開栓する。
【0019】
以上のようにして、配水本管2への穿孔穴21が穿孔され、穿孔穴21に防錆コア3が着合されるが、上記のように穿孔機は分水栓上部の開放孔18から球弁体15の弁孔19、サドル内径部の通水孔11を通じて挿入されて配水本管2への穿孔が行われるものであり、防錆コア3の着合は防錆コアを係合した挿入杆を挿入機に接合して手指の感覚で行われるものであるところから、穿孔穴21の穿孔やその穿孔穴への防錆コア3の着合状態の点検確認は極めて重要なものとなっている。
【0020】
従来、この点検確認は
図7に示されるように、サドル付分水栓頂部(穿孔機取出口)の雄螺子42に袋ナット31内に透明プレート32をパッキン33により収嵌した点検キャップ34を取付け、分水栓頂部から透明プレート32を通して目視することにより行われてきた。
【0021】
また、夜間や光線の関係で点検内部が暗い場合には、
図8に示されるようにサドル付分水栓側部の給水管取付口4側から内部をライト等で照らす方法によって行われてきているが、気泡等によって目視を妨げる分水栓内部の水や空気の排出については点検キャップ34を緩めて排出する以外に積極的な方法は行われていなかった。
【0022】
本発明は、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の素材により、集光力によって頂部から先端底部を見通すことができる円筒状透明体51によって構成した透明棒5を、その外周に間隙61を形成するアダプター6を介して、サドル付分水栓1の頂部から穿孔機挿入孔41に挿入下降させることによって透明棒5の水圧及び体積が排除する穿孔機挿入孔内の水や空気を透明棒の外周と前記アダプター6の間隙61を通じて排出しつつ、点検部位に近接する所定位置まで透明棒を挿入して、透明棒5の頂部から点検部を覗き見て、状況を確認するようにした。
【実施例1】
【0023】
透明棒5は、先端部に若干径を太くして段部を設けた抜け止めストッパー52を形成した円筒状透明体51の頂部外周付近を保持するハンドル体53から成り、ハンドル54により両側から円筒状透明体51を螺締すると共に、両側方に突設されたハンドル54、54を設定したハンドル体53の下端に、アダプター6の透明棒挿入口外周に刻設した雄螺子62と螺合する雌螺子55を内壁に刻設した覆蓋体56が形成されている。
【0024】
アダプター6は、円筒状透明体51の外径より僅かに広径で透明棒の挿通時にその外周に間隙61を形成する挿通孔を中央に設け、上端部は外周にOリング63を設定し、ハンドル体53の覆蓋体56の上部に形成された嵌合凹部57に嵌入する嵌入部64、その下部に覆蓋体56の雌螺子55と螺合する雄螺子62を外周に刻設し、スパナ掛け66が形成されている。なお、スパナを使わず手締めとする場合は、スパナ掛け66に替えて円筒状の操作部外周にローレット加工を行った形状となる。
【0025】
点検に当たっては、先ず、サドル付分水栓1のキャップ17を外し、給水管取付口4に螺合して置き、球弁体15を回動して穿孔機挿入孔41を開放すると共に、アダプター6をサドル付分水栓頂部の穿孔機挿入孔41の挿入口となる分水栓上部の開放孔18の外周に刻設された雄螺子42とアダプターの透明棒挿入穴の下端部内壁に設けた雌螺子65を螺合して設定する。
【0026】
サドル付分水栓頂部に設定したアダプター6の頂部から透明棒5を挿入し下降させると、下降するに従って穿孔機挿入孔内の水や空気が透明棒5の水圧及び体積に押し退けられて、円筒状透明体51の径と穿孔機挿入孔内径の径差によって形成された間隙61を通じて外部に排出される。68は樹脂等の柔軟素材による摺動案内部材で、透明棒5の挿入下降を円滑に案内すると共に間隙61による水や空気の排出にも寄与するものである。
【0027】
更に下降すると、アダプター6頂部の嵌入部64が、覆蓋体56の上部に形成された嵌合凹部57に嵌入し、覆蓋体56の下端がアダプターの上部と突合するので、覆蓋体56の雌螺子55とアダプター胴部の雄螺子62を螺合させつつ、透明棒5を点検部位付近まで下降させることによりサドル付分水栓頂部にサドル付分水栓内部点検具が設定される。
【0028】
サドル付分水栓内部点検具の設定によりサドル付分水栓内部の水や空気が排除され、純粋な透明性を持つ円筒状透明体51が穿孔機挿入孔内に介在されるので、透明棒5の頂部から点検部を明確に目視できるものである。なお、夜間等、サドル付分水栓内部の光度が足りない場合には、給水管取付口4に螺合して置いたキャップ17を外し給水管取付口4からライトによる照射を行う場合もある。
【0029】
点検終了後は、透明棒5を引き上げ球弁体15を回動して閉口し、サドル付分水栓内部点検具を取り外す。その後、給水管取付口4からキャップ17を取り外し、給水管を給水管取付口4に接続する。更に、キャップ17をサドル付分水栓頂部の雄螺子42に螺合し、球弁体15を回動し開口する。以上のようにして本発明によるサドル付分水栓内部点検方法は配水本管2の通水を止めることなく穿孔穴21の穿孔やその穿孔穴への防錆コア3の着合状態の点検を行うことができるものである。
【実施例2】
【0030】
実施例2は、
図2に示すように円筒状透明体51の外周に雄螺子58を設けると共に、アダプターの透明棒挿入穴内壁に雌螺子67を設けて、透明棒5の挿入下降を螺合により行うようにしたもので、押し下げによる急速な下降は出来ないものの、任意の下降部位で安定的な停止を行うことができる。
【0031】
また、実施例2の場合は、上記のように円筒状透明体51の外周雄螺子58と透明棒挿入穴内壁の雌螺子67とが螺合して挿入状態が安定している。
【実施例3】
【0032】
実施例3は、円筒状透明体51の外周雄螺子58の設定を雄螺子を刻設した青銅、黄銅等による金属製覆外筒等のカバー部材58aによって、円筒状透明体51の外周を被覆することによって行うようにしたものである。
【0033】
カバー部材58aは、下端部に径を太くした抜け止めストッパー52aを形成したカバー部材58aに円筒状透明体51を挿入してその外周全面に覆着する。或いは、抜け止めストッパー52の部分を除いて、その上部全体に覆着する。その上端側には、両側から円筒状透明体51を螺締するハンドル54、54の部位に通孔58bが穿設され、ハンドル54、54がカバー部材58aの通孔58bを挿通して円筒状透明体51を螺締する。
【0034】
従って、カバー部材58aはハンドル体の回動操作によって円筒状透明体51と一体に回動し、サドル付分水栓1内への挿入、上昇、下降動作も一体的に安定して行われ、円筒状透明体51に直接雄螺子58を刻設するよりは作業的に効率化される場合もあるものである。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明に係るサドル付分水栓内部点検方法と点検具は、分譲住宅等、水道配管の本管から支管に分岐配水する際に、分岐配水できるサドル付分水栓の穿孔穴の処理を完全なものとし、その活用に大きく貢献するもので、水道施設産業上に高度の利用価値を有するものである。
【符号の説明】
【0036】
1 サドル付分水栓
11 サドル付分水栓の通水孔
12 サドル付分水栓のサドル
13 サドル付分水栓の弁室
14 サドル付分水栓の球弁回動軸
15 サドル付分水栓の球弁
16 サドル付分水栓の給水管への通水路
17 サドル付分水栓本体上部のキャップ
18 弁室上部の開放孔
19 球弁の弁孔
2 配水本管
21 穿孔穴
3 防錆コア
31 点検キャップの袋ナット
32 点検キャップの透明プレート
33 点検キャップのパッキン
34 点検キャップ
4 給水管取付口
41 穿孔機挿入孔
42 分水栓上部開放孔(穿孔機取付口)外周の雄螺子
43 分水栓本体のキャップ螺合部
5 透明棒
51 円筒状透明体
52 抜け止めストッパー
52a カバー部材に形成した抜け止めストッパー
53 ハンドル体
54 ハンドル
55 覆蓋体内壁の雌螺子
56 ハンドル体下端の覆蓋体
57 覆蓋体の上腔部に形成された嵌合凹部
58 透明棒外周に刻設した雄螺子
58a 透明棒外周に覆着するカバー部材
58b 透明棒覆着カバー部材上端の通孔
6 アダプター
61 アダプター上面に開口する水や空気の排出間隙
62 アダプター胴部の雄螺子
63 Oリング
64 アダプター頂部の嵌入部
65 分水栓本体のキャップ螺合部
66 スパナ掛け
67 アダプターの透明棒挿入穴内壁に刻設された雌螺子
68 摺動案内部材