(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
パネル本体の周縁から周縁枠を内向きに突設し、周縁枠の上下各縁枠の両端部にピン挿通用の貫通孔を設けてなる枠組足場用の防音パネルを、楔緊締式足場の外周に取り付けるようにした足場用防音パネルの取付装置であって、
足場用支柱の側方で上下方向に延びるように配置される取付腕と、取付腕の一側部所要位置に突設されたパイプクランプと、水平部及び垂直部によりL字状に形成されて、その水平部側が、前記取付腕の他側部で前記パイプクランプに対し上方又は下方へ離れた位置に突設されたL字状取付ピンとによって構成され、
防音パネルの取付けにあたって、L字状取付ピンの垂直部を防音パネルの貫通孔に挿通して防音パネルを保持し得る位置で、パイプクランプを足場用支柱上の障害物を避けた取付可能位置に掴持固定するようにし、
L字状取付ピンは、前記取付腕の他側部で前記パイプクランプに対し上下両方へ離れた取付腕の上下両端部側に夫々突設してなる足場用防音パネルの取付装置。
取付腕の他側部に固着された上端部側のL字状取付ピンはその垂直部が上向きに突出し、下端部側のL字状取付ピンはその垂直部が下向きに突出している請求項1に記載の足場用防音パネルの取付装置。
取付腕の腕本体は溝形に形成され、その溝形内に足場用支柱のフランジ又はポケットが納まるように形成されて、前記パイプクランプを足場用支柱に固定した状態で足場用支柱のフランジ又はポケットに干渉されないようにそれを避けた形状に形成されてなる請求項1又は2に記載の足場用防音パネルの取付装置。
パネル本体の周縁から周縁枠を内向きに突設し、周縁枠の上下各縁枠の両端部にピン挿通用の貫通孔を設けてなる枠組足場用の防音パネルを、楔緊締式足場の外周に取り付けるようにした足場用防音パネルの取付装置であって、
足場用支柱に沿うように配置されるパネル取付用単管と、足場用支柱のフランジ又はポケットに掛止されて楔により固定されるコ字状金具をパイプクランプに固着してなる単管固定用金具と、水平部及び垂直部からなるL字状取付ピンの水平部側をパイプクランプに固着してなるパネル取付用クランプとを備え、
防音パネルの取付けにあたって、パネル取付用クランプは、L字状取付ピンの垂直部を防音パネルの貫通孔に挿通して防音パネルを保持し得る位置で、そのパイプクランプをパネル取付用単管の所要位置に掴持固定し、単管固定用金具は、コ字状金具が足場用支柱の所要のフランジ又はポケットに固定される位置で、そのパイプクランプをパネル取付用単管に掴持固定するようにし、
且つ防音パネルは、足場用支柱と同様に単位長さのものを順次継ぎ足して用いられるパネル取付用単管を介して足場用支柱に取り付けられるようになっている足場用防音パネルの取付装置。
【背景技術】
【0002】
図10は、門形の建枠Fで組み立てられた枠組足場の外周に、枠組足場用の防音パネル1を養生クランプKにより取り付けた状態を示し、
図12には枠組足場用防音パネル1及び養生クランプKを示している。ここに示す枠組足場は、建枠Fの高さ(脚柱fの長さ)が1700mm、継ぎ足される建枠F,Fの脚柱f,f間における連結ピンPの介挿部分が25mmとなっている。枠組足場用防音パネル1は、
図12の(a) に示すように、パネル本体1aの周縁から周縁枠1b,1b,1c,1cを内向きに突設し、この周縁枠の上下各縁枠1bの両端部に夫々ピン挿通用の貫通孔2を設けたもので、防音パネル1の高さが862mm、幅が1819mmであり、従ってこの防音パネル1を上下2段に重ねた状態で、枠組足場の建枠Fの1つ分に対応できるようになっている。
【0003】
また、養生クランプKは、
図12の(b) ,(c) に示すように、ベース部材28と押え部材29と締付用ボルトナット30とからなる周知構造のパイプクランプ31と、このクランプ31のベース部材28に固着された一対のL字状取付ピン32,32とによって構成され、各L字状取付ピン32は、水平部32aと垂直部32bでL字状に形成されていて、水平部32aの基端部がベース部材28の基部下面に対し直角に突設されている。L字状取付ピン32が2つあるのは、
図12の(c) に示すように、水平方向に隣り合う左右2つの防音パネル1,1の隣接する貫通孔2,2に挿通させるためである。
【0004】
この枠組足場の外周に防音パネル1を取り付けるにあたっては、
図12に示すように、先ず、最下段側建枠Fの外側脚柱fの下端部に養生クランプKのパイプクランプ31を掴持固定して、そのL字状取付ピン32の垂直部32bを防音パネル1の下縁枠1bの貫通孔2にその下方より上方へ挿通させる。この場合、養生クランプKは一対のL字状取付ピン32,32を有するから、両取付ピン32,32の垂直部32b,32bを、
図12の(c) に示すように水平方向に隣り合う左右2つの防音パネル1,1の隣接する貫通孔2,2に挿通させる。
【0005】
次いで、同じ最下段側建枠Fの外側脚柱fの上下方向中間部に養生クランプKのパイプクランプ31を掴持固定して、L字状取付ピン32の垂直部32bを、1段目防音パネル1の上縁枠1bの貫通孔2と、この1段目防音パネル1上に重ねた2段目防音パネルの下縁枠1bの貫通孔2とに対し、その下方より上方へ挿通させる、このときも同様に、両取付ピン32,32の垂直部32b,32bを左右に隣り合う2つの防音パネル1,1の隣接する貫通孔2,2に対し挿通させる。こうして1段目防音パネル1を保持する。続いて、最下段側建枠Fの外側脚柱fの上端部に養生クランプKのパイプクランプ31を掴持固定して、2段目防音パネルの上縁枠1bの貫通孔2と、3段目防音パネルの下縁枠1bの貫通孔2とに対し、その下方より上方へ挿通させることにより、2段目防音パネル1を保持する。こうして1段目と2段目の2つの防音パネル1,1を取り付けた状態で、2段目防音パネル1の上端位置は、同じ最下段側建枠Fの脚柱fの上端位置と実質的に同じ位置となる。
【0006】
以降、上記のような要領で、次段側建枠Fにおける脚柱fの下端部、中間部、上端部に夫々養生クランプKのパイプクランプ31を固定し、更に次の段の建枠Fにおける脚柱fの下端部、中間部、上端部に夫々養生クランプKのパイプクランプ31を固定していくことにより、3段目防音パネル1、4段目防音パネル1、5段目防音パネル1・・・を順次取り付けることができる。
【0007】
上記のように枠組足場の外周に枠組足場用防音パネル1を取り付ける場合は、建枠Fの高さ寸法に対応し得る高さ寸法を有する防音パネルを使用することから、養生クランプKのパイプクランプ31を、建枠Fの脚柱fの下端部位置、中間部位置及び上端部位置であるところの、脚柱f上に何も障害物(連結ピンPのロックピンの突出部など)の存在しない位置に常に掴持固定させることができるである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、上記枠組足場用の防音パネル1を、上記したような養生クランプを使用して楔緊締式足場の外周に取り付けようとすると、特に楔緊締式足場の足場用支柱には、一定間隔おきにフランジ又はポケットが取り付けられていると共に、足場用支柱の単位長さと、枠組足場用防音パネル1の高さ寸法とが対応しないため、防音パネル1を下段より順次積み重ねて設置しようとすると、足場用支柱上における養生クランプKのパイプクランプ取付位置が、フランジ又はポケットあるいは楔緊締部等の障害物と重なることがあって、養生クランプの使用ができず、防音パネルの取付ができないことになる。このように養生クランプを使用できない状態を、
図11を参照して以下に説明する。
【0009】
図11は、楔緊締式足場の外周に枠組足場用の防音パネル1を養生クランプKによって取り付けようとする場合を示したもので、この
図11に示す枠組足場の足場用支柱3は、高さが1800mmで、楔孔付きのフランジ4が一定間隔おきに複数突設されており、連結ピン5によって継ぎ足し連結されるようになっている。最下段に使用されている足場用支柱3の高さはハーフサイズの900mmである。また、内側の足場用支柱3と外側の足場用支柱3とは、布材(横ステー)6によって連結される。この楔緊締式足場の外周に取り付けようとする防音パネル1は、
図12の(a) に示される前述の枠組足場用防音パネルで、高さが862mm、幅が1819mmである。
【0010】
しかして、この楔緊締式足場の外周に枠組足場用防音パネル1を養生クランプKで取り付けるには、先ず、最下段の外側足場用支柱3の下端部に養生クランプKのパイプクランプ31を固定して、L字状取付ピン32の垂直部32bを1段目防音パネル1の下縁枠1b側貫通孔2に挿通させ、それから当該足場用支柱3の上端部に養生クランプKのパイプクランプ31を固定しようとすると、そこには
図11の右側下方の拡大図に示すように、次段の足場用支柱3の下端部を連結する連結ピン5のロックピン5aが突き出ているため、パイプクランプ31を固定できず、従ってL字状取付ピン32の垂直部32bを、1段目防音パネル1の上縁枠1bの貫通孔2(
図12の(a) 参照)と2段目防音パネル1の下縁枠1bの貫通孔2(
図12の(a) 参照)とに挿通することができない。
【0011】
また、最下段の外側足場用支柱3の上端部にロックピン5aが突出していなくて、パイプクランプ31が固定でき、1段目防音パネル1の上縁枠1bの貫通孔2と2段目防音パネル1の下縁枠1bの貫通孔2とに挿通できたとしても、次段(2段目)足場用支柱3の上端部に養生クランプKのパイプクランプ31を固定しようとすると、そこには
図11の右側上方の拡大図に示すように、フランジ4が位置して、そのフランジ4に布材6の一端部を連結する楔緊締連結部があるため、養生クランプKを取り付けできず、枠組足場用防音パネル1を設置することができない。
【0012】
上記のように楔緊締式足場に枠組足場用の防音パネルを設置できないと、楔緊締式足場の足場用支柱の長さに対応し得る高さ寸法を有する楔緊締式足場専用の防音パネルを準備する必要があるが、そうすると設備費用の高騰を来すことになる。本発明は、このような事情に鑑み、現在頻繁に使用されている既存の枠組足場用の防音パネルを楔緊締式足場にも取り付けできるようにすることによって、既存の枠組足場用防音パネルの有効利用を図り、もって設備費用を軽減することのできる足場用防音パネルの取付装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、パネル本体1aの周縁から周縁枠1b,1b,1c,1cを内向きに突設し、周縁枠1b〜1cの上下各縁枠の両端部にピン挿通用の貫通孔2を設けてなる枠組足場用の防音パネル1を、楔緊締式足場の外周に取り付けるようにした足場用防音パネルの取付装置Aであって、
足場用支柱3の側方で上下方向に延びるように配置される取付腕17と、取付腕17の一側部所要位置に突設されたパイプクランプ11と、水平部13a及び垂直部13bによりL字状に形成されて、その水平部13a側が前記取付腕17の他側部で前記パイプクランプ11に対し上方又は下方へ離れた位置に突設されたL字状取付ピン13とによって構成され、
防音パネル1の取付けにあたって、L字状取付ピン13の垂直部13bを防音パネル1の貫通孔2に挿通して防音パネル1を保持し得る位置で、パイプクランプ11を足場用支柱3上の障害物を避けた取付可能位置に掴持固定するようにし
、
L字状取付ピン13は、前記取付腕の他側部で前記パイプクランプ11に対し上下両方へ離れた取付腕の上下両端部側に夫々突設してなることを特徴とする。
【0015】
請求項
2は、請求項
1に記載の足場用防音パネルの取付装置Aにおいて、取付腕17の他側部に固着された上端部側のL字状取付ピン13はその垂直部13bが上向きに突出し、下端部側のL字状取付ピン13はその垂直部13bが下向きに突出していることを特徴とする。
【0016】
請求項
3は、請求項
1又は2に記載の足場用防音パネルの取付装置Aにおいて、
取付腕17の腕本体17aは溝形に形成され、その溝形内に足場用支柱3のフランジ4又はポケット24が納まるように形成されて、前記パイプクランプ11を足場用支柱3に固定した状態で足場用支柱3のフランジ4又はポケット24に干渉されないようにそれを避けた形状に形成してなることを特徴とする。
【0017】
請求項4に係る発明は、パネル本体1aの周縁から周縁枠1b,1b,1c,1cを内向きに突設し、周縁枠1b〜1cの上下各縁枠1bの両端部にピン挿通用の貫通孔2を設けてなる枠組足場用の防音防音パネル1を、楔緊締式足場の外周に取り付けるようにした足場用防音パネルの取付装置Bであって、
足場用支柱3に沿うように配置されるパネル取付用単管8と、足場用支柱3のフランジ4又はポケット24に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着してなる単管固定用金具12と、水平部13a及び垂直部13bからなるL字状取付ピン13の水平部13a側をパイプクランプ11に固着してなるパネル取付用クランプ14とを備え、
防音パネル1の取付けにあたって、パネル取付用クランプ14は、L字状取付ピン13の垂直部13bを防音パネル1の貫通孔2に挿通して防音パネル1を保持し得る位置で、そのパイプクランプ11をパネル取付用単管8の所要位置に掴持固定し、単管固定用金具12は、コ字状金具10が足場用支柱3の所要のフランジ4又はポケット24に固定される位置で、そのパイプクランプ11をパネル取付用単管8に掴持固定するようにし
、
且つ防音パネル1は、足場用支柱3と同様に単位長さのものを順次継ぎ足して用いられる
パネル取付用単管8を介して足場用支柱3に取り付けられるようになっていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の足場用防音パネル取付装置Aは、足場用支柱3の側方で上下方向に延びるように配置される取付腕17と、取付腕17の一側部所要位置に突設されたパイプクランプ11と、水平部13a及び垂直部13bによりL字状に形成され、その水平部13a側が取付腕17の他側部でパイプクランプ11に対し上方又は下方へ離れた位置に固着されたL字状取付ピン13とからなるもので、L字状取付ピン13の垂直部13bを防音パネル1の貫通孔2に挿通して防音パネル1を保持し得る位置で、パイプクランプ11を足場用支柱3上の障害物(フランジ又はポケットあるいは楔緊締部など)を避けた取付可能位置に掴持固定すればよいから、既存の足場用防音パネル1を楔緊締式足場の所要位置に的確に取り付けることができる。また、この発明に係る取付装置Aは、構造が簡単な一つのユニットからなるため、製作コストが安くつくと共に、取り扱い及び作業性が良くなる。
【0019】
この発明の足場用防音パネル取付装置Aにおいては、取付腕17のL字状取付ピン13は、足場用支柱3に固定するパイプクランプ11に対しその上方又は下方へ離れた位置の1箇所に設ければよいが、1箇所の場合は、足場用支柱3上の障害物によりパイプクランプ11の取付けができない範囲と略同等の上方又は下方に長い取付腕17が必要になる。この場合、取付腕17の固定箇所(パイプクランプ11の位置)と水平力のかかるL字状取付ピン13の位置との距離が長いと、その水平力によってL字状取付ピン13が水平方向に引っ張られる時に取付腕17が曲がり易くなる。このために、
本発明にあっては、L字状取付ピン13を、取付腕17の他側部でパイプクランプ11に対し上下両方へ離れた取付腕17の上下両端部側2箇所に設ける
ため、
図6の(a) に示す実施形態を参照すれば分かるように、パイプクランプ11の取付けができないパイプクランプ取付不可範囲Hを、その上方から約半分、下方から約半分カバーすると言った様に分割してカバーすることができ、従って前記固定箇所から取付腕17に設けたL字状取付ピン13までの距離を最小限に抑えることができ、それにより強度の維持を図ることができる。
【0020】
請求項
2に記載のように、取付腕17の他側部に固着された上端部側のL字状取付ピン13が、その垂直部13bを上向きに突出させ、下端部側のL字状取付ピン13が、その垂直部13bを下向きに突出させたものである場合には、足場用支柱3上でのパイプクランプ11の取付位置に応じて、上下を逆にひっくり返して使用することができ、それによりパイプクランプ11の設置範囲を広げることができる。
【0021】
請求項
3に記載のように、
取付腕17の腕本体17aは溝形に形成され、その溝形内に足場用支柱3のフランジ4又はポケット24が納まるように形成されて、前記パイプクランプ11を足場用支柱3に固定した状態で足場用支柱3のフランジ4又はポケット24に干渉されないようにそれを避けた形状に形成してなることによって、足場用支柱3上でのパイプクランプ11の取付可能な範囲を広げることができる。
【0022】
請求項4に係る発明の足場用防音パネル取付装置Bは、楔緊締式足場の足場用支柱3に沿うように配置されるパネル取付用単管8と、足場用支柱3のフランジ4に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着してなる単管固定用金具12と、L字状取付ピン13の水平部13a側をパイプクランプ11に固着してなるパネル取付用クランプ14とから構成されるもので、足場用支柱3から一定間隔離れた単管8に、単管固定用金具12のパイプクランプ11及びパネル取付用クランプ14のパイプクランプ11を互いに独立して固定させるから、単管固定用金具12は、足場用支柱3側にあるフランジ4等の障害物を避けた位置で足場用支柱3に固定させればよいし、パネル取付用クランプ14は、足場用支柱3側の障害物に関係なく足場用支柱3に固定させることができるから、これら金具12とクランプ14を使用することよって、枠組足場用防音パネル1を楔緊締式足場に的確に取り付けることができ
る。
【0023】
また、この防音パネル取付装置Bでは、単管固定用金具12によりパネル取付用単管8を足場用支柱3に固定するが、この単管固定用金具12は、足場用支柱3のフランジ4又はポケット24に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着したものであって、コ字状金具10を一旦楔9でフランジ4又はポケット24に固定すれば、足場用支柱3に対し回転を生ずることがなく、確実に固定できるから、足場用支柱3に対するパネル取付用単管8の位置決めが容易となり、従って防音パネル1の取付作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【
図1】(a) ,(b) は本発明に係る足場用防音パネル取付装置の使用方法を説明する説明正面図である。
【
図2】(a) は同上の足場用防音パネル取付装置の正面図、(b) は平面図、(c) は一対の取付ピンを隣り合う左右2つの防音パネルの隣接する貫通孔に挿通した状態を示す平面図である。
【
図3】(a) は同上の足場用防音パネル取付装置の他の実施形態の正面図、(b) は平面図である。
【
図4】(a) は同上の足場用防音パネル取付装置の更に他の実施形態の正面図、(b) は平面図である。
【
図5】(a) は同上の足場用防音パネル取付装置の更に他の実施形態の正面図、(b) は平面図であり、(c) はひっくり返して使用する状態を示す正面図である。
【
図6】ポケット式足場用支柱の実施形態を示したもので、(a) は同上の足場用防音パネル取付装置の正面図、(b) は平面図である。
【
図7】(a) は他の発明に係る足場用防音パネルの取付装置の使用前の状態を示す正面図、(b) は平面図である。
【
図8】(a-1) は同上の足場用防音パネル取付装置に使用する単管固定用金具の正面図、(a-2) は平面図であり、(b-1) はパネル取付用クランプの正面図、(b-2) は平面図である。
【
図9】同上の足場用防音パネル取付装置の使用状態を示す正面図である。
【
図10】枠組足場に枠組足場用防音パネルを養生クランプで取り付けた状態を示す説明正面図である。
【
図11】楔緊締式足場に枠組足場用防音パネルを養生クランプで取り付けようとする場合を示す説明正面図である。
【
図12】(a) は枠組足場用防音パネルをその内側から見た斜視図、(b) は養生クランプの取付状態を示す正面図、(c) は同取付状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、
図1及び
図2は、楔緊締式足場に枠組足場用防音パネル1を取り付けるための、本発明に係る足場用防音パネル取付装置Aを示したもので、
図1の(a) ,(b) は防音パネル取付装置Aの使用状態を示し、
図2の(a) は防音パネル取付装置Aの正面図、(b) は平面図、(c) は一対のL字状取付ピン13,13を隣り合う左右2つの防音パネル1,1の隣接する貫通孔2,2に通した状態を示す平面図である。この防音パネル取付装置Aは、
図1に示すように足場用支柱3の側方で上下方向に延びるように配置される取付腕17と、この取付腕17の一側部の上下方向中央位置に突設されたパイプクランプ11と、水平部13a及び垂直部13bによりL字状に形成されていて、その水平部13a側が取付腕17の他側部で取付腕17の上下両端部に固着された上下一対のL字状取付ピン13,13とによって構成される。
【0026】
楔緊締式足場については
図11に示される構造であり、防音パネル1の構造は
図12の(a) に示されているから、夫々構成部材の符号をそのまま使用し、その説明を省略する。また、パイプクランプ11は、
図12の(b) ,(c) に示される養生クランプKのパイプクランプ31と同じ構造のもので、ベース部材11aと押え部材11bと締付用ボルトナット11cとからなる。
【0027】
取付腕17は、
図2の(a) 〜(c) から分かるように、溝形の腕本体17aと、この溝形腕本体17aの上下各端面の両コーナー部に夫々斜交状に取り付けられた補強部材17b,17bとからなるもので、パイプクランプ
11は、コ字状腕本体17aの長さ方向中央部でその溝部内に、ベース部材11aに固着突設した取付部材18を嵌め込んで溶接することによって、取付腕17の一側部の上下方向中央部から突出するように取付け固定される。このように取付腕17を溝形の腕本体17aを用いて形成するのは、パイプクランプ11を足場用支柱3に固定した状態で取付腕17が足場用支柱3上のフランジ4(又はポケット)の位置に来ても、フランジ4(又はポケット)に干渉されないようにそのフランジ4(又はポケット)を避けるためである(
図2の(c) 参照
)。取付腕17をそのような形状にすることにより、足場用支柱3上でのパイプクランプ11の取付可能な範囲を広げることができる。
【0028】
上記のような構成の足場用防音パネル取付装置Aを使用して枠組足場用防音パネル1を取り付けるにあたり、
図1の(a) に示すように、下段側防音パネル1と上段側防音パネル1との継ぎ目Gが足場用支柱3の連結ピン5のレベル位置にある場合に、パイプクランプ11を足場用支柱3の同図の(a) に示すような位置に固定したのでは、L字状取付ピン13を上下両パネル1,1の継ぎ目Gにある貫通孔2,2に挿通させることができず、またパイプクランプ11を少し上側へスライドさせようとしても、ロックピン5bが突出しているため、このロックピン5bにクランプ11の押え部材11bが引っ掛かってスライドさせることができない。尚、この場合、取付腕17は、前記のように腕本体17aが溝形材からなるため、上端部がフランジ4に当たるような位置にあっても、
図2の(c) に示すように、その溝形の腕本体17a及び補強部材17bも、フランジ4の山部4bを受け入れできる状態にあって、フランジ4に干渉されることがない。
【0029】
上記のようにパイプクランプ11を
図1(a) に示される位置で足場用支柱3に固定したのでは、上下両パネル1,1の継ぎ目Gにある貫通孔2,2に挿通させることができないため、
図1の(b) に示すように、パイプクランプ11を取り外して、取付装置Aを、
図1(a) の位置から
図1(b) の上半部に実線で示すように引き上げて、パイプクランプ11を連結ピン5のロックピン5aの上側で足場用支柱3に固定させるようにすれば、取付腕17の下端部にあるL字状取付ピン13を上下両パネル1,1の継ぎ目Gのところで両貫通孔2,2に的確に挿通させることができる。あるいは、
図1(b) の下半部に仮想線で示すように、取付装置Aを、
図1(a) の位置から少し上方へ引き上げた位置でパイプクランプ11を足場用支柱3に固定すれば、取付腕17の上端部にあるL字状取付ピン13を上下両パネル1,1の継ぎ目Gのところで両貫通孔2,2に的確に挿通させることができる。後者の場合、即ち
図1(b) の下半部に示す取付状態では、足場用支柱3を掴持したパイプクランプ11の取付位置にロックピン5aの端部5bが突出している(
図1の(a) 参照)が、この突出端部5bは、パイプクランプ11の押え部材11bの内面が凹状に形成されているから、この凹状部で受け入れられる。
【0030】
ここに示す足場用防音パネル取付装置Aは、取付腕17と、この取付腕17の一側部の上下方向中央位置に突設されたパイプクランプ11と、取付腕17の他側部で取付腕17の上下端部に固着された上下二つのL字状取付ピン13,13とからなるものであるが、防音パネル1の取付けに使用されるL字状取付ピン13は、上下二つのうちの何れか一つであって、他の取付ピン13は防音パネル1内に納まっているだけである。
図1の(b) の上半部に実線で示す防音パネルの取付装置Aは、下部側のL字状取付ピン13が防音パネル1の取付けに使用され、上部側L字状取付ピン13は防音パネル1内に納まっており、また
図1の(b) の下半部に仮想線で示す防音パネルの取付装置Aは、上部側のL字状取付ピン13が防音パネル1の取付けに使用され、下部側L字状取付ピン13は防音パネル1内に納まっているだけである。
【0031】
この発明に係る防音パネル取付装置Aは、取付腕17の一側部所要位置パイプクランプ11を突設し、取付腕17の他側部で、パイプクランプ11に対し上方又は下方へ離れた位置にL字状取付ピン13を固着した構成であればよい。つまり、L字状取付ピン13はパイプクランプ11に対してその上方又は下方へ離れた位置に一つ設ければよい。従って、この発明に係る防音パネル取付装置Aによれば、L字状取付ピン13の垂直部13bを防音パネル1の貫通孔2に挿通して防音パネル1を保持し得る位置で、パイプクランプ11を足場用支柱3上の障害物を避けた取付可能位置に足場用支柱3に掴持固定することにより、既存の枠組足場用防音パネル1を楔緊締式足場に取り付けることができる。また、この発明に係る取付装置Aは、取付腕17にパイプクランプ11とL字状取付ピン13とを一体的に取り付けた構造が簡単な一つのユニットからなるため、製作コストが安くつくと共に、取り扱い及び作業性が良い。
【0032】
また、この発明に係る足場用防音パネル取付装置Aでは、取付腕17のL字状取付ピン13は、足場用支柱3に固定するパイプクランプ11に対しその上方又は下方へ離れた位置の1箇所に設けてもかまわないが、1箇所に設ける場合には、足場用支柱3上の障害物(フランジ又はポケットあるいは楔緊締部等)によってパイプクランプ11の取付けができない範囲と略同等の上方又は下方に長い取付腕17が必要になる。この場合、取付腕17の固定箇所(パイプクランプ11の位置)と水平力のかかるL字状取付ピン13の位置との距離が長くなると、その水平力によりL字状取付ピン13が水平方向に引っ張られる時に、取付腕17が曲がり易くなる。そのため、
図1〜
図6に示す各実施形態のように、L字状取付ピン13を、取付腕17の他側部でパイプクランプ11に対し上下両方へ離れた取付腕17の上下両端部側2箇所に設けることによって、後述する
図6の(a) の実施形態を参照すれば分かるように、パイプクランプ11の取付けができないパイプクランプ取付不可範囲Hを、その上方から約半分、下方から約半分カバーすると言った様に分割してカバーすることができる。従って、前記固定箇所から取付腕17に設けたL字状取付ピン13までの距離を最小限に抑えることができ、それによって強度の維持を図ることができる。
【0033】
図3〜
図5は、足場用防音パネル取付装置Aの種々の実施形態を示したもので、
図3の防音パネル取付装置Aは、一側部の上下方向中央位置にパイプクランプ11を突設した取付腕17の他側部の上下両端部に、夫々L字状取付ピン13を突設した実施形態を示し、上部側のL字状取付ピン13は垂直部13bが上向きに突出しているのに対し、下部側のL字状取付ピン13は垂直部13bが下向きに突出している。
【0034】
図4の防音パネル取付装置Aは、
図2に示す取付装置Aと同じ様に、取付腕17の一側部にパイプクランプ11を突設し、他側部の上下両端部に夫々垂直部13bが上向きのL字状取付ピン13を突設しているが、パイプクランプ11を取付腕17の一側部の下端部寄りの位置に取り付けた点が、
図2のものと相違する。
図5の防音パネル取付装置Aは、
図4のものと同様に、取付腕17の一側部の下端部寄りの位置にパイプクランプ11を取り付け、取付腕17の他側部にはその上端部に、垂直部13bが上向きのL字状取付ピン13を突設し、その下端部に、垂直部13bが下向きのL字状取付ピン13を突設したもので、この防音パネル取付装置Aは、足場用支柱3上の障害物に応じて、
図5(a) ,(c) のように上下を逆にひっくり返して使用することにより、パイプクランプ11の取付可能位置の範囲を広げることができる。
【0035】
図1及び
図2に示す楔緊締式足場の足場用支柱3は、楔孔4a付きフランジ4を一定間隔おきに取り付けたフランジ付きの支柱3であるが、
図6には支柱3の長さ方向一定間隔おきの位置に概ね周方向に複数個(例えば4個)のポケット24を配設したポケット24付き足場用支柱3に、足場用防音パネル取付装置Aを設置する場合を示す。
【0036】
図6の(a) に示すように、足場用支柱3に、防音パネル取付装置Aを設置しようとする箇所の1つのポケット24には布材6(横ステー)の端部の楔20が挿着され、これに隣接するもう1つのポケット24には布材21(縦ステー)の端部の楔20が挿着されていることから、この足場用支柱3には
図6の(a) に示すようなパイプクランプ取付不可範囲Hが存在し、この範囲Hではパイプクランプ11を取り付けることができない。従って、
図6の(a) の下半部に実線で示す防音パネル取付装置Aのように、パイプクランプ11をパイプクランプ取付不可範囲Hの下限位置より下方に取り付けた場合は、上部側のL字状取付ピン13を上下両パネル1,1の継ぎ目Gのところで両貫通孔2,2(
図1参照)に挿通させることができるし、
図6の(a) の上半部に仮想線で示す防音パネル取付装置Aのように、パイプクランプ11をパイプクランプ取付不可範囲Hの上限位置より上方に取り付けることによって、下部側のL字状取付ピン13を上下両パネル1,1の継ぎ目Gにある両貫通孔2,2に挿通させることができ、従って防音パネル1を取り付けることができる。また、
図6の(a) を参照して分かるように、L字状取付ピン13を取付腕17の上下両端部側2箇所に設けたことによって、パイプクランプ11の取付けができないパイプクランプ取付不可範囲Hを、その上方から約半分、下方から約半分カバーすると言った様に分割してカバーすることができるから、パイプクランプ11による取付腕17の固定箇所からL字状取付ピン13までの距離を最小限に抑えることができ、それによって強度の維持を図ることができる。
【0037】
図7〜
図9は、楔緊締式足場に枠組足場用防音パネル1を取り付けるための、本発明に係る防音パネル取付装置Bを示す。この防音パネル取付装置Bは、楔緊締式足場の足場用支柱3に沿うように配置されるパネル取付用単管8と、足場用支柱3のフランジ4に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着してなる単管固定用金具12と、水平部13a及び垂直部13bからなるL字状取付ピン13の水平部13a側をパイプクランプ11に固着してなるパネル取付用クランプ14とによって構成される。楔緊締式足場は
図11に示される構造であり、防音パネル1の構造は
図12の(a) に示されているから、夫々の構成部材の符号をそのまま使用し、その説明を省略する。
【0038】
パネル取付用単管8の詳細は省略するが、この単管8は、足場用支柱3と一定の間隔でこの支柱3沿いに配置されるもので、足場用支柱3と同様に単位長さのものを順次継ぎ足し連結される。単管固定用金具12は、パネル取付用単管8を足場用支柱3の側方に一定間隔だけ離して固定するもので、
図8の(a-1) ,(a-2) にように、コ字状金具10を足場用支柱3のフランジ4に掛止させて、コ字状金具10の上方から楔9をコ字状金具10の上下孔10a,10b及びフランジ4の楔孔4aに差し込むことにより、フランジ4に掴持固定される。パイプクランプ11は、
図10及び
図11に示される養生クランプKのパイプクランプ31と同じ構造もので、ベース部材11aと押え部材11bと締付用ボルトナット11cとからなる。
【0039】
パネル取付用クランプ14は、
図12の(b) ,(c) に示す養生クランプKと同じ構造で、
図8の(b-1) ,(b-2) に示すように、パイプクランプ11と、このクランプ11のベース部材11aに固着された一対のL字状取付ピン13,13とによって構成され、各L字状取付ピン13は、水平部13aと垂直部13bでL字状に形成されていて、水平部13aの基端部がベース部材11aの基部下面に対し直角に突設されている。このパネル取付用クランプ14の機能も、養生クランプKと全く同じである。
【0040】
上記のように構成される足場用防音パネル取付装置Bを使用して枠組足場用防音パネル1を取り付けるにあたって、
図7の(a) に示されるように、下段側防音パネル1と上段側防音パネル1との継ぎ目Gが、足場用支柱3のフランジ4と同じレベルに位置している場合は、そのフランジ4に単管固定用金具12のコ字状金具10を固定させようとすると、パネル取付用クランプ14のL字状取付ピン13を、その継ぎ目Gのところで上下両パネル1,1の貫通孔2,2に挿通させることができない。
【0041】
従って、そのような場合は、
図9に示すように、単管固定用金具12を継ぎ目Gの位置より下方へずらして、そのコ字状金具10を継ぎ目Gと同じレベルのフランジ4から1つ下方にあるフランジ4に固定させ、パイプクランプ11をパネル取付用単管8に固定させるようにすれば、パネル取付用クランプ14を上記継ぎ目Gの位置でパネル取付用単管8に固定させても、その継ぎ目Gと同レベルにある足場用支柱3のフランジ4に邪魔されることがなく、つまりフランジ4が障害物とならないから、このパネル取付用クランプ14のL字状取付ピン13をその継ぎ目Gのところで上下両パネル1,1の貫通孔2,2に挿通させることができ、防音パネル1を取り付けることができる。
【0042】
上記のように、足場用防音パネル取付装置Bは、楔緊締式足場の足場用支柱3に沿うように配置されるパネル取付用単管8と、足場用支柱3のフランジ4に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着してなる単管固定用金具12と、L字状取付ピン13の水平部13a側をパイプクランプ11に固着してなるパネル取付用クランプ14とから構成されるもので、足場用支柱3から一定間隔離れた単管8に、単管固定用金具12のパイプクランプ11及びパネル取付用クランプ14のパイプクランプ11を互いに独立して固定させるから、単管固定用金具12は、足場用支柱3側にあるフランジ4や連結ピン5のロックピン5a等の障害物を避けた位置で足場用支柱3に固定させればよいし、パネル取付用クランプ14は、足場用支柱3側の障害物に関係なく足場用支柱3に固定できるから、これらの金具12とクランプ14を使用することより、楔緊締式足場に枠組足場用防音パネル1を取り付けることができる。尚、ここでは、フランジ4付きの足場用支柱3を示しているが、
図6に示すように、支柱3の長さ方向一定間隔をおいた位置に概ね周方向に複数個(例えば4個)のポケット24を配設したポケット24付き足場用支柱3を使用する場合もあり、この場合には、単管固定用金具12は、コ字状金具10をポケット24に掛止させて、適当な楔を、コ字状金具10の上下孔10a,10b及びポケット24に挿着することによって、そのポケット24の位置に固定される。
【0043】
また、パネル取付用単管8上でのパネル取付用クランプ14の取付位置は、
図7の(a) 及び
図9に示すように下段側防音パネル1と上段側防音パネル1との継ぎ目Gの位置がほとんどであるが、最下段(1段)の防音パネル1を取り付ける時は、その最下段パネル1の下端位置であり、最上段の防音パネル1の取付時は、その最上段パネル1の上端位置となる。そして、各パネル取付用クランプ14の一対のL字状取付ピン13,13は、
図7の(b) に示すように、水平方向に隣り合う左右2つの防音パネル1,1の隣接する貫通孔2,2に挿通させることができる。
【0044】
また、この防音パネル取付装置Bでは、単管固定用金具12によってパネル取付用単管8を足場用支柱3に固定するが、この単管固定用金具12は、足場用支柱3のフランジ4又はポケット24に掛止されて楔9により固定されるコ字状金具10をパイプクランプ11に固着したものであって、コ字状金具10を一旦楔9でフランジ4又はポケット24に固定すれば、足場用支柱3に対し回転を生ずることがなく、足場用支柱3に確実に固定でき、足場用支柱3に対するパネル取付用単管8の位置決めが容易となり、従って防音パネル1の取付作業が容易となる。