技術分野
この発明は、変位計で測定した被溶接部材の形状に倣って溶接する倣い溶接装置に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
の倣い溶接装置のうちTIG溶接装置では、±0.2mmの範囲内で電極位置と溶接位置との位置合わせが必要となる。一方、TIG溶接装置の溶接トーチの電極は、溶接に使用することで消耗するため、時々再研磨する必要がある。この際、電極を再セットする必要があるが、±0.2mm精度が確保できていない場合がある。そして、その状態のまま溶接を行うと不良品が発生する可能性が高いという課題がある。また、TIG溶接は、製品組立の最終工程で行われるため、不良品が出ると損失が大きくなるため、不良品発生は皆無にする必要がある。
この発明は、のような課題を解決するためになされたもので、倣い溶接装置の電極を再セットする必要がある場合にも所望の位置精度を確保することができ、溶接不良の発生を減少させることが可能な倣い溶接装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
この発明に係る倣い溶接装置は、外径の異なる2つの円形部材を同心円状に配置してなる被溶接部材を、当該被溶接部材の中心軸まわりに回転させる回転テーブルと、被溶接部材の最外周より内側であって2つの円形部材の境界付近を溶接する溶接トーチと、被溶接部材に対して径方向に移動しながら軸方向の変位量を測定し、当該変位量が所定の閾値以上となったときに検出信号を出力する変位計と、溶接トーチおよび変位計に対する被・・・ 続きを
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【発明の効果】
この発明によれば、のように構成したので、倣い溶接装置の電極を再セットする必要がある場合にも所望の位置精度を確保することができ、溶接不良の発生を減少させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 この発明の実施の形態1に係る倣い溶接装置の教示状態を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る倣い溶接装置の測定動作を説明する図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る倣い溶接装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る倣い溶接装置の電極位置の修正を説明する図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る倣い溶接装置のトーチ軌道再計算を説明する図である。
1 回転テーブル
2 溶接トーチ
2a 電極
3 変位計
4 径方向移動部
5 軸方向移動部
6 トーチ回転部
7 変位計移動部
8 制御部
9 リモコン(コントローラ)
81 トーチ軌道計算部
82 溶接開始点移動部
83 トーチ移動量計測部
84 トーチ軌道再計算部
85 溶接実行部
100 被溶接部材
101 大径部材
102 小径部材
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