特許第6049612号(P6049612)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッドの特許一覧
特許6049612字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置
<>
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000002
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000003
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000004
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000005
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000006
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000007
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000008
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000009
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000010
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000011
  • 特許6049612-字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置 図000012
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6049612
(24)【登録日】2016年12月2日
(45)【発行日】2016年12月21日
(54)【発明の名称】字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供する方法及びその装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 13/00 20060101AFI20161212BHJP
   H04N 21/235 20110101ALI20161212BHJP
   H04N 21/488 20110101ALI20161212BHJP
【FI】
   H04N13/00 480
   H04N13/00 590
   H04N13/00 660
   H04N21/235
   H04N21/488
【請求項の数】15
【全頁数】29
(21)【出願番号】特願2013-515268(P2013-515268)
(86)(22)【出願日】2011年6月17日
(65)【公表番号】特表2013-534097(P2013-534097A)
(43)【公表日】2013年8月29日
(86)【国際出願番号】KR2011004442
(87)【国際公開番号】WO2011159128
(87)【国際公開日】20111222
【審査請求日】2014年6月6日
(31)【優先権主張番号】10-2011-0050192
(32)【優先日】2011年5月26日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】61/356,103
(32)【優先日】2010年6月18日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】503447036
【氏名又は名称】サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091214
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 進介
(72)【発明者】
【氏名】リ,デ−ジョン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,ヨン−ソク
(72)【発明者】
【氏名】チョウ,ボン−ジェ
(72)【発明者】
【氏名】キム,ジェ−スン
【審査官】 佐野 潤一
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2009/157198(WO,A1)
【文献】 特開2004−274125(JP,A)
【文献】 国際公開第2010/058362(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 13/00
H04N 21/235
H04N 21/488
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
デジタル放送サービスを提供するためのビデオデータストリームを伝送する方法において、
ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成する段階と、
前記基本視点サブタイトルデータに基づいて、前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を定める段階と、
前記ビデオデータ、前記3Dサブタイトル再生情報、及び前記サブタイトルストリームを含むビデオストリームを多重化してデータストリームを出力する段階と、を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、第1サブタイトルタイプと第2サブタイトルタイプのうち再生優先権を示す情報を含む、
ことを特徴とするビデオデータストリーム伝送方法。
【請求項2】
前記3Dサブタイトル再生情報を定める段階は、
前記ビデオストリームがプログラムマップテーブル(Program Map Table;PMT)を含む場合に、前記3Dサブタイトル再生情報を前記プログラムマップテーブルの記述子領域に挿入する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のビデオデータストリーム伝送方法。
【請求項3】
サブタイトルデータは、一つ以上のサブタイトルページに識別され、前記基本視点サブタイトルデータと前記付加視点サブタイトルデータとは互いに異なるサブタイトルページに識別される場合に、前記3Dサブタイトル再生情報は、前記基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記基本視点サブタイトルデータに基づいて前記3Dサブタイトルを構成するために使われる前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報のうち少なくとも一つを含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、前記基本視点サブタイトルデータと対応して、共に3Dサブタイトルを構成する付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記ビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のビデオデータストリーム伝送方法。
【請求項4】
前記基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報は、前記基本視点サブタイトルと前記付加視点サブタイトルとの間隔の方向に関する情報、及び前記基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとのデプス差、変異差及びオフセットのうち少なくとも一つを示す位置差に関する情報を含み、
前記3Dサブタイトルタイプ情報は、前記間隔に関する情報を用いて前記3Dサブタイトルが構成される第1サブタイトルタイプ、及び前記基本視点サブタイトルデータと前記付加視点サブタイトルデータとを用いて前記3Dサブタイトルが構成される第2サブタイトルタイプのうち一つを示すことを特徴とする請求項3に記載のビデオデータストリーム伝送方法。
【請求項5】
デジタル放送サービスを提供するビデオデータストリームを受信する方法において、
受信されたTSパッケージを逆多重化して、ビデオデータ、3Dサブタイトル再生情報及び3Dサブタイトル再生情報を含むビデオストリームを抽出する段階と、
前記ビデオストリームから3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータを抽出する段階と、
サブタイトルストリームから、前記ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを抽出する段階と、を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、第1サブタイトルタイプと第2サブタイトルタイプのうち再生優先権を示す情報を含む、
ことを特徴とするビデオデータストリーム受信方法。
【請求項6】
前記ビデオデータストリーム受信方法は、
前記基本視点サブタイトルデータ及び前記3Dサブタイトル再生情報に基づいて、前記基本視点ビデオデータと前記付加視点ビデオデータと前記3Dサブタイトルとを合成して再生する段階をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項7】
前記3Dサブタイトル再生情報を抽出する段階は、
プログラムマップテーブル(PMT)から、前記3Dサブタイトル再生情報を抽出する段階と、
前記プログラムマップテーブルの記述子領域から、前記3Dサブタイトル再生情報を抽出する段階と、を含むことを特徴とする請求項5に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項8】
前記3Dサブタイトル再生情報を抽出する段階は、
前記3Dサブタイトル再生情報から、前記基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記基本視点サブタイトルデータに基づいて、前記3Dサブタイトルを構成するために使われる前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を検出する段階を含み、
前記サブタイトルストリームのうち、第1サブタイトルストリームから第1ページを構成する前記基本視点サブタイトルデータが抽出され、前記サブタイトルストリームのうち、第2サブタイトルストリームから第2ページを構成する前記付加視点サブタイトルデータが抽出されることを特徴とする請求項5に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項9】
前記3Dサブタイトル再生情報抽出段階は、
前記3Dサブタイトル再生情報から、前記基本視点サブタイトルデータと対応して、共に3Dサブタイトルを構成する付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記ビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つを検出する段階と、
前記基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報から、前記基本視点サブタイトルと前記付加視点サブタイトルとの間隔の方向に関する情報、及び前記基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとのデプス差、変異差及びオフセットのうち少なくとも一つを示す位置差に関する情報を検出する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項10】
前記ビデオデータストリーム受信方法は、
現在3Dサブタイトルタイプが、前記間隔に関する情報を用いて前記3Dサブタイトルを構成する第1サブタイトルタイプであると定める段階と、
前記基本視点サブタイトルデータを前記基本視点ビデオデータと合成する段階と、
前記間隔に関する情報を用いて、前記基本視点サブタイトルデータが前記付加視点サブタイトルデータの位置に配されるように前記付加視点ビデオデータと合成する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項11】
前記現在3Dサブタイトルタイプが第2サブタイトルタイプであるかどうかを定める段階と、
前記基本視点サブタイトルデータを前記基本視点ビデオデータと合成する段階と、
前記3Dサブタイトル再生情報のうち前記付加視点サブタイトルデータのページ識別情報に基づいて、前記基本視点サブタイトルデータに対応する前記付加視点サブタイトルデータを検出し、前記付加視点サブタイトルデータを前記付加視点ビデオデータと合成する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のビデオデータストリーム受信方法。
【請求項12】
デジタル放送サービスを提供するためのビデオデータストリームを伝送する装置において、
ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成するサブタイトルストリーム生成部と、
ビデオ再生機器が、前記基本視点サブタイトルデータに基づいて前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を定める3Dサブタイトル再生情報決定部と、
前記ビデオデータ、前記3Dサブタイトル再生情報、及び前記サブタイトルストリームを含むビデオストリームを多重化してデータストリームを出力する出力部と、を備え、
前記3Dサブタイトル再生情報は、前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、第1サブタイトルタイプと第2サブタイトルタイプのうち再生優先権を示す情報を含む、
ことを特徴とするビデオデータストリーム伝送装置。
【請求項13】
デジタル放送サービスを提供するビデオデータストリームを受信する装置において、
受信されたTSパッケージを逆多重化してビデオデータ、3Dサブタイトル再生情報、及び3Dサブタイトル再生情報を含むビデオストリームを抽出する受信部と、
前記ビデオストリームから、3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータを抽出するビデオデータ抽出部と、
サブタイトルストリームから、前記ビデオデータが再生されて構成されるビデオ画面上でサブタイトルが3次元に再生されるように、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを抽出するサブタイトルデータ抽出部と、を備え、
前記3Dサブタイトル再生情報は、前記3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含み、
前記3Dサブタイトル再生情報は、第1サブタイトルタイプと第2サブタイトルタイプのうち再生優先権を示す情報を含む、
ことを特徴とするビデオデータストリーム受信装置。
【請求項14】
請求項1に記載のビデオデータストリーム伝送方法を具現するためのコンピュータプログラムを収録するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項15】
請求項5に記載のビデオデータストリーム受信方法を具現するためのコンピュータプログラムを収録するコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル放送サービスを提供するための放送ストリームの伝送及び受信に係り、さらに具体的には、3Dサブタイトルをビデオ画面上で再性するためのサブタイトルデータを含む放送ストリームの伝送及び受信に関する。
【背景技術】
【0002】
デジタル放送システムは、放送プログラムを通じてビデオコンテンツ及びオーディオコンテンツを提供しつつ、ビデオ画面上に表示されるための字幕サービスも提供する。
【0003】
デジタル放送サービスを提供する放送ストリームを受信するデジタル放送受信機は、伝送されてきたビデオデータを復号化してビデオコンテンツを復元して再生する。また、デジタル放送受信機は、放送ストリームを通じてビデオデータと共に受信された字幕データを用いて字幕を生成し、ビデオコンテンツと字幕とを合成することで、字幕が表示されたビデオ画面を再生できる。
【0004】
リアリティー及び立体感を伴う3Dコンテンツへの要求が増大しつつある。3次元に再生されるように製作された放送用コンテンツまたはプログラムも登場している。3Dビデオを支援するデジタル放送受信システムは、3D放送用コンテンツを受信して3Dビデオを再生できる。3Dビデオ放送コンテンツの普及によって放送コンテンツの再生方式が変化するにつれて、放送受信システムの付加的な機能の変化も要求されつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、3Dビデオデータを伝送するビデオデータストリームを通じて、3Dサブタイトルを構成する基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとを共に送受信し、サブタイトルを3次元に再生するための3Dサブタイトル再生情報を送受信するデジタル放送サービス伝送方法とその装置、そしてデジタル放送サービス受信方法とその装置を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態によってデジタル放送サービスを提供するためのビデオデータストリームを伝送する方法は、前記ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成する段階と、前記基本視点サブタイトルデータに基づいて、前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を定める段階と、前記ビデオデータ、前記3Dサブタイトル再生情報、及び前記サブタイトルストリームを含むビデオストリームを多重化してデータストリームを出力する段階と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置のブロック図である。
図2】一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置のブロック図である。
図3】PMT(Program Map Table Section)セクションのシンタックス及び、サブタイトルの一般的な再生のためのサブタイトル記述子のシンタックスを示す図面である。
図4】サブタイトル記述子とサブタイトルデータとの連関関係を示す2つの実施形態を示す図面である。
図5】サブタイトル記述子とサブタイトルデータとの連関関係を示す2つの実施形態を示す図面である。
図6】サブタイトルセグメントのシンタックス及びセグメントタイプ情報のシメンティックを示す図面である。
図7】一実施形態による3Dサブタイトル再生情報を含む3Dサブタイトル記述子のシンタックス、及び3Dサブタイトル再生情報のシメンティックを示す。
図8】一実施形態によって基本視点サブタイトルデータと、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報とを用いて構成される3Dサブタイトルを例示する図面である。
図9】一実施形態によって視点別にサブタイトルデータを含み、視点別サブタイトルデータに関する3Dサブタイトル再生情報を含むデータストリームの構造を示す図面である。
図10】一実施形態によるビデオデータストリーム伝送方法のフローチャートである。
図11】一実施形態によるビデオデータストリーム受信方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の一実施形態によってデジタル放送サービスを提供するためのビデオデータストリームを伝送する方法は、前記ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成する段階と、前記基本視点サブタイトルデータに基づいて、前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を定める段階と、前記ビデオデータ、前記3Dサブタイトル再生情報、及び前記サブタイトルストリームを含むビデオストリームを多重化してデータストリームを出力する段階と、を含む。
【0009】
本発明の一実施形態による前記3Dサブタイトル再生情報は、前記基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記基本視点サブタイトルデータに基づいて前記3Dサブタイトルを構成するために使われるサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含む。一実施形態による前記3Dサブタイトル再生情報は、前記基本視点サブタイトルデータと対応して、共に3Dサブタイトルを構成する付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び前記ビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つをさらに含む。
【0010】
本発明の一実施形態によってデジタル放送サービスを提供するビデオデータストリームを受信する方法は、データストリームを逆多重化してビデオデータ、3Dサブタイトル再生情報、サブタイトルストリームを抽出する段階と、前記ビデオストリームから3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータを抽出する段階と、前記サブタイトルストリームから、前記ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを抽出する段階と、を含む。
【0011】
一実施形態による前記ビデオデータストリーム受信方法は、前記基本視点サブタイトルデータ及び前記3Dサブタイトル再生情報に基づいて、前記基本視点ビデオデータと前記付加視点ビデオデータと前記3Dサブタイトルとを合成して再生する段階をさらに含む。
【0012】
本発明の一実施形態によってデジタル放送サービスを提供するためのビデオデータストリームを伝送する装置は、前記ビデオデータが再生されて構成するビデオ画面上で3Dサブタイトルを再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成するサブタイトルストリーム生成部と、ビデオ再生機器が、前記基本視点サブタイトルデータに基づいて前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を定める3Dサブタイトル再生情報決定部と、前記ビデオデータ、前記3Dサブタイトル再生情報及び前記サブタイトルストリームを含むビデオストリームを多重化してデータストリームを出力する出力部と、を備える。
【0013】
本発明の一実施形態によってデジタル放送サービスを提供するビデオデータストリームを受信する装置は、受信されたデータストリームを逆多重化して、ビデオデータ、及び3Dサブタイトル再生情報を含むビデオストリームを抽出する受信部と、前記ビデオストリームから、3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータを抽出するビデオデータ抽出部と、前記サブタイトルストリームから、ビデオディスプレイを通じて前記ビデオデータが再生されて構成されるビデオ画面上で3Dサブタイトルが再生されるように、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを抽出するサブタイトルデータ抽出部と、を備える。
【0014】
一実施形態による前記ビデオデータストリーム受信装置は、前記基本視点サブタイトルデータ及び前記3Dサブタイトル再生情報に基づいて、前記基本視点ビデオデータと前記付加視点ビデオデータと前記3Dサブタイトルとを合成して再生する再生部をさらに備える。
【0015】
本発明は、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送方法を具現するためのコンピュータプログラムを収録するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を含む。本発明は、一実施形態によるビデオデータストリーム受信方法を具現するためのコンピュータプログラムを収録するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を含む。
【0016】
以下、図1ないし図11を参照して、本発明の一実施形態によってサブタイトルを3次元に再生するために、サブタイトルデータの3次元再生のために必要な付加情報を提供するビデオデータストリーム伝送方法及びその装置が開示される。また、受信されたデータストリームによってビデオデータと共に提供されたサブタイトルデータ及びサブタイトルの3次元再生のための付加情報を用いて、サブタイトルを3次元に再生するビデオデータストリーム受信方法及びその装置が開示される。但し、後述する実施形態によって本発明の思想が限定されて解釈されてはならない。
【0017】
図1は、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置のブロック図である。本発明の一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、サブタイトルストリーム生成部110、3Dサブタイトル再生情報決定部120及び出力部130を備える。
【0018】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100の構成要素110、120、130のうち少なくとも一つは、自体プロセッサーや制御装置を用いて作動するか、または一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100に搭載されるか、または外部に連動する中央プロセッサーまたは中央制御装置によって作動する。
【0019】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、デジタル放送サービスを提供するために、ビデオデータ、オーディオデータ及び付加データなどを含む放送ストリームを伝送する。一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、3Dビデオサービスを提供するデジタル放送サービスを提供するために、3Dビデオデータを含むビデオデータストリームを放送ストリームとして伝送できる。
【0020】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、デジタル放送規格方式であるDVB(Digital Video Broadcasting)方式によるビデオデータストリームを生成して出力する。一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、DVB方式が採択する字幕形式であるサブタイトル(Subtitle)を用いて字幕サービスを提供する。
【0021】
ビデオ画面上でテキスト、ロゴ、その他のグラフィック要素が再生される字幕サービスを提供するために、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、テキスト、ロゴ、その他のグラフィック客体とサブタイトル構成要素とがコード化されたサブタイトルデータを伝送する。
【0022】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを伝送する。サブタイトルストリームは、基礎ストリームまたは伝送パッケージのデータ領域でありうる。
【0023】
所定サブタイトルサービスを構成するサブタイトル客体の組み合わせ単位として、ページが使われる。一つのサブタイトルページは一つ以上の領域で構成され、それぞれの領域は客体が位置する方形領域でありうる。一つの領域にサブタイトルのテキスト客体、ロゴ客体、その他のグラフィック客体などが位置し、複数の客体を含む。一つのサブタイトルサービスは一つ以上のページに連続ディスプレイされる。
【0024】
サブタイトルストリームに挿入されたサブタイトルデータは、一つ以上の字幕セグメントに区分される。それぞれのサブタイトルセグメントが含むサブタイトルデータは、サブタイトル客体の客体データだけでなく、領域情報、領域構成及びCLUT(Color Look−Up Table)情報などのサブタイトル構成要素を含む。
【0025】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、3Dビデオ放送サービスを提供して3次元再生されるビデオ画面上で、字幕を3次元に再生する3D字幕サービスを提供する。
【0026】
一実施形態によるサブタイトルストリーム生成部110は、ビデオデータの再生によって構成されたビデオ画面上で字幕を3次元に再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームを生成する。
【0027】
一実施形態によるサブタイトル再生情報決定部120は、ビデオ再生機器が、基本視点サブタイトルデータに基づいてビデオ画面上で3Dサブタイトルの構成に必要な付加情報である3Dサブタイトル再生情報を定める。
【0028】
一実施形態によるサブタイトルストリーム生成部110は、一つのサブタイトルストリームに基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータをいずれも含むように生成する。またサブタイトルストリーム生成部110は、基本視点サブタイトルデータを含む第1サブタイトルストリームと、付加視点サブタイトルデータを含む第2サブタイトルストリームとをそれぞれ生成してもよい。
【0029】
一実施形態による3Dサブタイトルのために、基本視点サブタイトルデータを含む第1サブタイトルページが構成され、付加視点サブタイトルデータを含む第2サブタイトルページが構成される。
【0030】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報は、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報を含む。例えば、一実施形態による基本視点サブタイトルデータのページ識別情報は、3Dサブタイトルのうち左視点ビデオデータと合成される基本視点サブタイトルデータのページを示し、基本視点サブタイトルデータに対応する。
【0031】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報は、基本視点サブタイトルデータに基づいて3Dサブタイトルを構成するために使われる3Dサブタイトルの形態を示す3Dサブタイトルタイプ情報を含む。例えば、一実施形態による3Dサブタイトルタイプ情報は、2つのサブタイトルタイプを示す。第1サブタイトルタイプは、基本視点サブタイトルデータと基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報を用いて、3Dサブタイトルが構成される形態を示す。第2サブタイトルタイプは、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを用いて3Dサブタイトルが構成される形態を示す。
【0032】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報は、基本視点サブタイトルデータと対応して、共に3Dサブタイトルを構成する付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及びビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つを含む。
【0033】
一実施形態による基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報は、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔の方向に関する情報、及び基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの位置差に関する情報を含む。一実施形態による基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの位置差に関する情報は、デプス差、変異差及びオフセットのうち少なくとも一つを示す。
【0034】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報決定部120は、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報をプログラムマップテーブルセクション(Program Map Table Section、以下、‘PMTセクション’と略称する。)の記述子領域に挿入する。
【0035】
3Dサブタイトル再生情報決定部120は、3Dサブタイトル再生情報のうち3Dサブタイトルタイプ情報によって、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報と、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち一つを選択的に3Dサブタイトル再生情報に含ませてもよい。
【0036】
例えば、現在サブタイトルタイプが第1サブタイトルタイプである場合、付加視点サブタイトルデータが別途を検出される必要がないので、3Dサブタイトル再生情報のうち、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報が省略されてもよい。または、現在サブタイトルタイプが第2サブタイトルタイプである場合、基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとが別途に伝送されるので、3Dサブタイトル再生情報のうち基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報が省略されてもよい。
【0037】
他の実施形態による3Dサブタイトル再生情報決定部120は、3Dサブタイトルタイプ情報と関係なく、3Dサブタイトル再生情報が付加視点サブタイトルデータのページ識別情報と、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報とをいずれも含む。
【0038】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100及びビデオ再生機器は、第1サブタイトルタイプと第2サブタイトルタイプのうち再生優先権を示す明示的情報が送受信されることもある。
【0039】
例えば、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100が、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報と、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち、優先権の高い再生情報を指定する優先再生情報を出力してもよい。
【0040】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100が、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報と、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報とをいずれも伝送した場合、これを受信したビデオ再生機器により、現在3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて2つのうち一つが採択されるか、またはビデオ再生機器のケーパビリティーに基づいて2つのうち一つが採択されるように、ビデオデータストリーム伝送装置100とビデオ再生機器との間に再生優先権のあるサブタイトルタイプを定める方式が予め定められている。
【0041】
一実施形態による出力部130は、3Dサブタイトル再生情報をPMTセクションに挿入し、PMTセクション、サブタイトルストリーム及びビデオストリームを含むTS(Transport Stream)パッケージを出力する。
【0042】
PMTセクションは、サブタイトルデータを含むPESパッケージを示すパッケージ識別子(Packet IDentificaton;PID)情報を含む。一つ以上のサブタイトルストリームが伝送されるので、PMTセクションは、サブタイトルストリームの数によって一つ以上のパッケージ識別情報を含むこともある。
【0043】
出力部130は、サブタイトルストリーム及びビデオストリームをパッケージ化してPES(Packetized Elementary Stream)パッケージを生成し、PESパッケージとPMTセクションとを多重化してTSパッケージを生成できる。出力部130は、所定チャネルを通じてTSパッケージを出力することで伝送する。
【0044】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、DVB方式に基づいた3Dビデオサービスと共に3Dサブタイトルを構成するために、3Dビデオと共に再生される3Dサブタイトルを構成するための基本視点サブタイトルデータと、付加視点サブタイトルデータとを別途に伝送できる。また、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、基本視点サブタイトルデータに基づいて3Dサブタイトルが構成されるように、対応する付加視点サブタイトルデータを示す付加情報を伝送するか、または基本視点サブタイトルとの間隔を示す付加情報を伝送する。
【0045】
図2は、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置のブロック図である。
本発明の一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、受信部210、ビデオデータ抽出部220、サブタイトルデータ抽出部220、3Dサブタイトル再生情報抽出部230及び再生部240を備える。
【0046】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200の構成要素210、220、230のうち少なくとも一つは、自体プロセッサーや制御装置を用いて作動するか、または一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200に搭載されるか、または外部に連動した中央プロセッサーまたは中央制御装置によって作動する。
【0047】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、デジタル放送サービスを提供する放送ストリームを受信して、ビデオデータ、オーディオデータ及び付加データなどを抽出する。一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、抽出されたビデオデータ、オーディオデータ及び付加データなどを用いて放送メディアを再生する。
【0048】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、3Dビデオサービスを提供する放送ストリームを受信し、3Dビデオデータを抽出して3Dビデオを再生する。
【0049】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、DVB方式によるビデオデータストリームを受信する。一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、DVB方式の字幕サービスのために提供されるサブタイトルを受信する。
【0050】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、テキスト、ロゴ、その他のグラフィック客体とサブタイトル構成要素とがコード化されたサブタイトルデータを受信し、ビデオデータと合成してビデオ画面を構成することで、ビデオ画面上でテキスト、ロゴ、その他グラフィック客体を再生する。
【0051】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、受信された放送ストリームのうちサブタイトルストリームからサブタイトルデータを抽出する。
【0052】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルデータに対するページ単位ごとに、所定サブタイトルサービスを構成するサブタイトル客体の組み合わせを読み取る。一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルページからサブタイトルのテキスト客体、ロゴ客体、その他のグラフィック客体などの客体を検出し、一つ以上の客体領域の位置を検出する。一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、それぞれの客体領域に一つ以上の客体を配置し、それぞれのサブタイトルページに一つ以上の客体領域を配置する。
【0053】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、一つ以上のページを用いて連続するページに一つのサブタイトルサービスを再生する。
【0054】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルストリームから、一つ以上の字幕セグメントに区分されたサブタイトルデータを読み取る。それぞれのサブタイトルセグメントから、サブタイトル客体の客体データと領域情報、領域構成及びCLUT情報などのサブタイトル要素が抽出される。
【0055】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、3Dビデオ放送サービスのための放送ストリームを受信して、3Dビデオが再生されるビデオ画面上で3D字幕サービスを具現しようとする。
【0056】
一実施形態による受信部210は、3Dビデオ放送サービスのための放送ストリームのTSパッケージを受信する。一実施形態による受信部210は、TSパッケージを逆多重化してPMTセクション、サブタイトルストリームとビデオデータを含むビデオストリームとを抽出する。
【0057】
一実施形態によるビデオデータ抽出部220は、ビデオストリームから、3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータを抽出する。
【0058】
一実施形態によるサブタイトルデータ抽出部230は、サブタイトルストリームから、3Dサブタイトルを構成するための基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを抽出する。基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータに基づいて3Dサブタイトルが構成され、これを用いて3Dビデオが再生されるビデオ画面上で3Dサブタイトルが再生される。
【0059】
サブタイトルストリームは、基礎ストリームまたはPESパッケージのデータ領域のビットストリーム形式に受信される。したがって、PESパッケージデータまたは基礎ストリームからサブタイトルデータが抽出される。
【0060】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、PMTセクションから、基本視点サブタイトルデータに基づいて、ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報を抽出する。
【0061】
一実施形態による受信部200は、所定チャネルを通じてTSパッケージたちを受信し、受信されたTSパッケージを逆多重化して、PESパッケージとプログラムマップテイトルセクションとを再構成する。
【0062】
PMTセクションは、ビデオデータを含むビデオストリームのPESパッケージ、サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームのPESパッケージを示すパッケージ識別情報を含む。
【0063】
一実施形態によるビデオデータ抽出部220は、PMTセクションのパッケージ識別情報に基づいて、ビデオストリームを含むPESパッケージを検出してビデオストリームを再構成する。
【0064】
一実施形態によるサブタイトルデータ抽出部230は、PMTセクションのパッケージ識別情報に基づいて、サブタイトルストリームを含むPESパッケージを検出してサブタイトルストリームを再構成する。
【0065】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、PMTセクションから一実施形態による3Dサブタイトル再生情報を抽出する。
【0066】
一実施形態による再生部250は、基本視点サブタイトルデータ及び3Dサブタイトル再生情報に基づいて、基本視点ビデオデータと付加視点ビデオデータと3Dサブタイトルとを合成して再生する。
【0067】
一実施形態による再生部250は、基本視点サブタイトルデータに基づいて、基本視点サブタイトル客体を表示するための第1ページを構成し、付加視点サブタイトルデータに基づいて、付加視点サブタイトル客体を表示するための第2ページを別途に構成する。
【0068】
一実施形態によるサブタイトルデータ抽出部230は、一つのサブタイトルストリームから、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータをいずれも抽出する。または、一実施形態によるサブタイトルデータ抽出部230は、第1サブタイトルストリームから、第1ページによって識別される基本視点サブタイトルデータを抽出し、第2サブタイトルストリームから、第2ページによって識別される付加視点サブタイトルデータを抽出することもある。
【0069】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報を抽出する。一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報に基づいて、受信されたストリームのうちPESパッケージまたはサブタイトルストリームから、基本視点サブタイトルデータを検出する。
【0070】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から3Dサブタイトルタイプ情報を抽出する。一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、基本視点サブタイトルデータに基づいて3Dサブタイトルを構成する形態を定める。
【0071】
一実施形態による3Dサブタイトルタイプ情報は、前記の一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100から伝送された3Dサブタイトルタイプ情報に相当する。したがって、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在3Dサブタイトルが第1サブタイトルタイプ及び第2サブタイトルタイプのうち一つであると定める。
【0072】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から基本視点サブタイトルデータを抽出する。また、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトルを構成するために、基本視点サブタイトルに対応する付加視点サブタイトルを定めるための付加情報を抽出する。
【0073】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、付加視点サブタイトルを定めるための付加情報として、基本視点サブタイトルデータと対応する付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及びビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つを検出する。
【0074】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報から、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔の方向情報、及び基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとのデプス差、変異差及びオフセットのうち少なくとも一つを示す位置差に関する情報を検出する。
【0075】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報及び視点別サブタイトルデータ間の間隔に関する情報のうち一つのみを選択的に抽出してもよい。
【0076】
例えば、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在3Dサブタイトルが第1サブタイトルタイプであると読み取られれば、3Dサブタイトル再生情報から、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報を選択的に抽出する。
【0077】
3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在3Dサブタイトルが第2サブタイトルタイプであると読み取られれば、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から付加視点サブタイトルデータのページ識別情報を抽出する。
【0078】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報及び視点別サブタイトルデータ間の間隔に関する情報をいずれも検出する。
【0079】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100と一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200との間に、第1サブタイトルタイプ及び第2サブタイトルタイプがいずれも具現できる場合、優先的に採択されるサブタイトルタイプを指定する再生優先権情報を送受信できる。
【0080】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100と一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200との間には、優先的に採択されるサブタイトルタイプが予め指定されている。または、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200のビデオケーパビリティーに基づいて、所定サブタイトルタイプを優先的に採択してもよい。
【0081】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、3Dサブタイトル再生情報から優先的に採択されるサブタイトルタイプに相応する付加情報を抽出し、これに基づいて付加視点サブタイトルデータを定めてもよい。
【0082】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、PMTセクションから、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報を検出する。一実施形態による3Dサブタイトル再生情報抽出部240は、PMTセクションの記述子領域から、一実施形態による3Dサブタイトル記述子を抽出し、3Dサブタイトル記述子から、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、サブタイトルタイプ情報、付加視点サブタイトルを定めるための付加情報などを検出してもよい。
【0083】
一実施形態による再生部250は、基本視点サブタイトルデータを基本視点ビデオデータと合成して基本視点ビデオ画面を構成し、付加視点サブタイトルデータを付加視点ビデオデータと合成して付加視点ビデオ画面を構成する。
【0084】
特に、一実施形態による再生部250は、3Dサブタイトル再生情報に基づいて定められた付加視点サブタイトルデータを検出して、付加視点ビデオデータと合成する。
【0085】
例えば、3Dサブタイトル再生情報抽出部240が、3Dサブタイトルタイプに基づいて現在3Dサブタイトルが第1サブタイトルタイプであると定めた場合、一実施形態による再生部250は、3Dサブタイトル再生情報のうち、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報を用いて、付加視点サブタイトルデータの位置を定める。一実施形態による再生部250は、付加視点ビデオ画面上の付加視点サブタイトルデータの位置に基本視点サブタイトルデータを配置することで、付加視点サブタイトルが合成された付加視点ビデオ画面を構成する。
【0086】
例えば、3Dサブタイトル再生情報抽出部240が、3Dサブタイトルタイプに基づいて現在3Dサブタイトルが第2サブタイトルタイプであると定めた場合、一実施形態による再生部250は、3Dサブタイトル再生情報のうち付加視点サブタイトルデータのページ識別情報に基づいて、基礎時点サブタイトルデータに対応する付加視点サブタイトルデータを定めて抽出する。一実施形態による再生部250は、抽出された付加視点サブタイトルデータを付加視点ビデオデータと合成して付加視点ビデオ画面を構成する。
【0087】
一実施形態による再生部250は、基本視点サブタイトルが合成された基本視点ビデオ画面と、付加視点サブタイトルが合成された付加視点ビデオ画面とを交互に再生することで、3D字幕サービスを提供する3Dビデオサービスを具現する。
【0088】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、DVB方式に基づいた3Dビデオサービスを提供する放送ストリームを受信して、3Dビデオデータと共に3Dサブタイトルを構成するための基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとを別途に受信する。
【0089】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、基本視点サブタイトルデータに対応する付加視点サブタイトルデータを示す付加情報を受信するか、または、基本視点サブタイトルとの間隔を示す付加情報を受信して、相応する基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとを定める。
【0090】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、3Dビデオを再生するための基本視点ビデオデータと基本視点サブタイトルデータとを合成し、付加視点ビデオデータと付加視点サブタイトルデータとを合成して、3Dビデオを再生しつつ3D字幕を再生する。
【0091】
以下、図3ないし図9を参照して、一実施形態による3Dサブタイトルデータを含むデータ構造、及び一実施形態による3Dサブタイトル再生情報のシンタックスが詳述される。
【0092】
DVBサブタイトルストリームの基本的なデータブロックは、サブタイトルセグメントである。サブタイトルセグメントはPESパッケージを通じて伝達され、PESパッケージはTSパッケージを通じて伝達される。一つのPESパッケージを通じて伝達されるセグメントの数は、PESパッケージの最大長さによってで制限される。
【0093】
サブタイトルストリームは、同じパッケージ識別情報(PID)によって識別される伝送パッケージを通じて伝送される。
【0094】
一つのサブタイトルストリームは、複数のサブタイトルサービスを含むが、それぞれのサブタイトルサービスに必要なあらゆるサブタイトルデータは、一つのサブタイトルストリームを通じて伝達される。
【0095】
一つのサブタイトルストリームを通じて伝達する多くのサブタイトルサービスは、一つのプログラムに対するそれぞれ異なる言語のサブタイトルサービスになってもよく、それぞれ異なるプログラムに対するサブタイトルサービスになってもよい。
【0096】
サブタイトルページは、サブタイトルセグメントを含む。サブタイトルストリーム内のそれぞれセグメントに対してページ識別情報が割り当てられる。それぞれのセグメントは、一つのサブタイトルサービスに対して所定データを含んでいるか、または一つ以上のサブタイトルサービスが共有するデータを含む。
【0097】
これによって、サブタイトルのページは、構成ページ(composition page)と補助ページ(ancillary page)とに分類される。構成ページは、該サブタイトルサービスに対するサブタイトルデータを含むサブタイトルセグメントに対応する。補助ページは、現在サブタイトルストリームに含まれたサブタイトルサービスの共有データを含むサブタイトルセグメントに対応する。
【0098】
PMTセクションの記述子領域は、サブタイトル記述子を含む。それぞれのサブタイトルサービスに対するサブタイトル記述子は、該サブタイトルサービスのデコーディングに必要なサブタイトルセグメントのページ識別情報を伝送する。サブタイトル記述子のページ識別情報は、サブタイトルストリームによって伝達するサブタイトルデータのページ識別情報と連動する。
【0099】
サブタイトル記述子は、それぞれのサブタイトルサービスに対する構成ページの識別情報‘composition−page_id’と、補助ページの識別情報‘ancillary−page_id’とを伝送する。例えば、補助ページ識別情報を用いて、多様な言語になっている字幕に共通的なロゴを伝達するセグメントデータが伝送されてもよい。
【0100】
また、サブタイトルセグメントは、収録されたサブタイトルサービスのサブタイトルデータによって、解像度セグメント、ページ構成セグメント、領域構成セグメント、CLUT定義セグメント、客体データセグメント、ディスプレイセットセグメント終了などに分類される。
【0101】
すなわち、サブタイトルセグメントを用いて、該サブタイトルサービスの解像度情報、該サブタイトルページを構成する一つ以上の領域のリスト、領域の空間的位置、該サブタイトルページに関する一部タイムアウト情報及びページ状態などを含むサブタイトルページの構成情報、領域に対する領域構成に関する情報と、領域の横/縦サイズ、背景色相、デプスなどのCLUTが使われる領域属性に関する情報、領域内に含まれる客体のリスト及び客体位置に関する情報、所定CLUTに関する情報、グラフィック客体またはテキスト客体に関する情報、サブタイトルセグメントの終了を知らせる情報などが送受信される。
【0102】
先ず、図3ないし図6を参照して、DVBサブタイトルを伝送するデータ構造及びサブタイトルに関する情報を収録するPMTセクションのシンタックスが説明される。
【0103】
図3は、PMTセクションのシンタックス及び、サブタイトルの一般的な再生のためのサブタイトル記述子のシンタックスを示す。
【0104】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、放送サービスを通じて提供されるビデオ、オーディオ及び付加情報を放送ストリームを通じて伝送するために、ビデオデータ、オーディオデータ及び付加データを含むストリームをパッケージ化し、多重化して生成されたTSパッケージを伝送する。
【0105】
DVB方式によるPMTセクション300は、現在放送ストリームに含まれたビデオストリーム、オーディオストリーム及びその他ストリームに関する情報を収録する。一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、PMTセクション300をPESパッケージと共に多重化して、デジタル放送サービスを提供するためのTSパッケージを生成する。
【0106】
DVB方式による字幕サービスのために、その他のストリームのうち、サブタイトルストリームに客体データ及び領域情報などのサブタイトル要素が含まれて伝送される。DVB方式によるPMTセクション300は、サブタイトルストリームに関する情報を含む。
【0107】
例えば、PMTセクション300のうちfor文310を通じて、それぞれのストリームの情報が伝送される。‘stream_type’フィールド320は、所定ストリームのストリームタイプ情報を示す。
【0108】
例えば、基礎ストリーム識別子‘elementary_PID’が示す現在基礎ストリームがサブタイトルストリームならば、‘stream_type’フィールド320値は‘0×06’であり、‘descriptor()’領域330は、現在サブタイトルストリームに関する情報を含む‘subtitling_descriptor()’記述子340を含む。
【0109】
‘subtitling_descriptor()’記述子340のfor文350を通じて、現在サブタイトルストリームに含まれた一つ以上のサブタイトルサービスに対して、サブタイトルサービス別に情報が伝送される。
【0110】
‘ISO_639_language_code’フィールド360は、現在サブタイトルサービスによって提供される字幕の言語コードを示す。‘ancillary_page_id’フィールド380は、現在サブタイトルサービスだけでなく、現在サブタイトルストリームを通じて提供されるサブタイトルサービスのための共用情報を収録する補助ページを示す識別情報を示す。
【0111】
一つのサブタイトルサービスは、一つのサブタイトルページに対応する。‘composition_page_id’フィールド370は、現在サブタイトルサービスに対する構成ページ識別情報を示し、現在サブタイトルサービスを提供するための所定サブタイトルデータをシグナリングする。したがって、‘composition_page_id’フィールド370に基づいて、現在サブタイトルストリームに含まれた一つ以上のサブタイトルデータが区別される。
【0112】
サブタイトルストリームに含まれたサブタイトルデータは、ページ形式に収録され、固有のページ識別情報に基づいて区別される。例えば、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルストリームのサブタイトルデータのうち、PMTセクション300の‘composition_page_id’フィールド370の構成ページ識別情報と一致するページ識別情報を持つサブタイトルデータを検出し、サブタイトルを構成して再生する。
【0113】
図4及び図5は、サブタイトル記述子とサブタイトルデータとの連関関係を示す2つの実施形態を示す。
【0114】
PMTセクション410は、サブタイトルストリームに対するサブタイトル関連情報を含むサブタイトル記述子を含む。PMTセクション410のうちサブタイトル記述子420は、同じサブタイトルストリームに含まれている一つ以上のサブタイトルサービスに関する情報を含んでいる。
【0115】
PMTセクション410のうちサブタイトル記述子420によれば、ストリーム識別情報‘PID’値がXであるPESパッケージ450によってサブタイトルデータが伝送される。またサブタイトル記述子420は、サブタイトルページ別にソブタイブルサービスに関する情報430、440を含む。
【0116】
サブタイトル記述子420は、サブタイトルサービス別に字幕言語情報‘language’、構成ページ識別情報‘composition−page_id’及び補助ページ識別情報‘ancillary−page_id’を含む。
【0117】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション410のうちサブタイトル記述子420を用いて、受信されたデータストリームからストリーム識別情報値がXであるPESパッケージ450を検出して、サブタイトルストリームを抽出する。
【0118】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション410のうちサブタイトル記述子420を用いて、字幕言語が‘spanish’であり、かつ構成ページ識別情報値が1である構成ページが含む第1サブタイトルデータ460を検出するか、または字幕言語が‘italian’であり、かつサブタイトルページ識別情報値が2である第2サブタイトルデータ470を検出する。
【0119】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトル記述子420のうち補助ページ識別情報に基づいて、ページ識別情報値が3であり、かつ同じサブタイトルストリーム内のサブタイトルサービスの共用情報を含む補助ページ480を検出する。
【0120】
PMTセクション510のうちサブタイトル記述子520、530は、それぞれ互いに異なるサブタイトルストリームに含まれているサブタイトルサービスに関する情報を含んでいる。PMTセクション510は、互いに異なるストリーム識別情報X、Yをそれぞれ含む第1サブタイトル記述子520及び第2サブタイトル記述子530を伝送する。
【0121】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション510の第1サブタイトル記述子520に基づいて、現在受信されたデータストリームから、ストリーム識別情報値Xを持つ第1サブタイトルストリーム540を抽出する。また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、第2サブタイトル記述子530に基づいて、現在受信されたデータストリームから、ストリーム識別情報値Yを持つ第2サブタイトルストリーム560を検出する。
【0122】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション510の第1サブタイトル記述子520を用いて、第1サブタイトルストリーム540から、字幕言語が‘spanish’であり、かつサブタイトルページ識別情報値が1である第1サブタイトルデータ550を検出する。
【0123】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション510の第2サブタイトル記述子530を用いて、第2サブタイトルストリーム560から字幕言語が‘italian’であり、かつサブタイトルページ識別情報値が1である第2サブタイトルデータ570を検出する。
【0124】
図6は、サブタイトルセグメントのシンタックス600及びセグメントタイプ情報のシメンティック640を示す。
【0125】
サブタイトルサービスに対するサブタイトルデータは、サブタイトルセグメントの形態に伝送される。サブタイトルセグメントのシンタックス600によれば、‘page_id’フィールド620は、該サブタイトルセグメントに対応するサブタイトルページの識別情報を示す。‘segment_type’フィールド610は、該サブタイトルセグメントのセグメントタイプを示す。‘segment_data_field()’フィールド630は、該サブタイトルページを構成するサブタイトルデータを含む。
【0126】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクションのサブタイトル記述子の‘composition−page_id’フィールドと、サブタイトルセグメントの‘page_id’フィールド620とを比べて、‘composition−page_id’フィールド値と一致する‘page_id’フィールド620を持つサブタイトルセグメントを検出し、サブタイトルセグメントの‘segment_data_field()’フィールド630からサブタイトルデータを抽出する。
【0127】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、抽出されたサブタイトルデータに基づいて、ビデオ画面上のサブタイトルの位置、字幕テキストまたはロゴなどの客体を定める。
【0128】
セグメントタイプ情報のシメンティック640によれば、サブタイトルセグメントタイプは、ページ構成セグメント(page composition segment)、領域構成セグメント(region composition segment)、CLUT定義セグメント(CLUT definition segment)、客体データセグメント(object data segment)、ディスプレイ定義セグメント(display definition segment)、ディスプレイセットセグメント終了(end of display set segment)のうち一つに定められる。
【0129】
例えば、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルセグメントのサブタイトルセグメントタイプ情報に基づいて、現在サブタイトルセグメントがページ構成セグメント、領域構成セグメント、CLUT定義セグメント、客体データセグメント、ディスプレイ定義セグメント及びディスプレイセットセグメント終了のうち一つであると把握する。これにより、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、現在サブタイトルセグメントの‘segment_data_field()’フィールド630から、ページ構成データ、領域構成データ、CLUT定義データ、客体データ、ディスプレイ定義データ及びディスプレイセットセグメント終了情報のうち一つを抽出する。
【0130】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200が、スペイン語字幕を選択的に再生するために、PMTセクション410、510のサブタイトル記述子に基づいて、ストリーム識別情報値がXであるサブタイトルストリーム450、540に含まれたページ識別情報値が1であるサブタイトルページ460、550がスペイン語字幕データを含むという情報を獲得する。これを用いて、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、ストリーム識別情報値がXであるサブタイトルストリーム450、540から、ページ識別情報値が1であるサブタイトルページ460、550を検出することで、スペイン語字幕データを獲得して所望の字幕サービスを選択的に再生する。
【0131】
以下、図7ないし図11を参照して、一実施形態によってDVBサブタイトルに基づいて3Dサブタイトルサービスを提供するための3Dサブタイトルのデータ構造と、3Dサブタイトル記述子のシンタックスとが詳述される。
【0132】
図7は、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報を含む3Dサブタイトル記述子のシンタックス700、及び3Dサブタイトル再生情報のシメンティック770、780を示す。
【0133】
一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報をPMTセクションの記述子形態に伝送する。一実施形態による3Dサブタイトル記述子‘Subtitle_3DI_descriptor’は、for文710を用いて、それぞれのサブタイトルページに関する3Dサブタイトル再生情報を含む。
【0134】
例えば、一実施形態による3Dサブタイトル記述子‘Subtitle_3DI_descriptor’は、現在3Dサブタイトルサービスのための3Dサブタイトル再生情報として、それぞれのサブタイトルページに対する‘3d_composition_page_id’フィールド720、‘profile’フィールド730、‘corr_page_id’フィールド740、‘default_direction’フィールド750、‘default_offset’フィールド760を含む。
【0135】
‘3d_composition_page_id’フィールド720は、3Dサブタイトルを構成する基本視点サブタイトルのサブタイトルデータを含む構成ページに関する識別情報を示す。
【0136】
‘profile’フィールド730は、現在3Dサブタイトルの3Dサブタイトルタイプ情報を示す。‘profile’フィールド730のシンタックス770によれば、現在3Dサブタイトルは、基本視点サブタイトルデータ(1 subtitle)と視点別サブタイトルとの間隔に関する情報(offset)に基づいて構成される第1サブタイトルタイプ、または基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータ(2 subtitle)とで構成される第2サブタイトルタイプに定められる。
【0137】
‘corr_page_id’フィールド740は、3Dサブタイトルを構成するために、現在基本視点サブタイトルと連関する付加視点サブタイトルデータを含む構成ページに関する識別情報を示す。
【0138】
‘default_direction’フィールド750及び‘default_offset’フィールド760は、3Dサブタイトルを構成するために必要な基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報を提供する。
【0139】
‘default_direction’フィールド750は、3Dサブタイトルを構成するために、それぞれの基本視点ビデオ画面と付加視点ビデオ画面上で、ビデオ画面上で基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとが遠ざかるか、または近づきつつ変動する3D効果の方向を示す。‘default_direction’フィールド750のシンタックス780によれば、サブタイトルが視聴者から遠ざかるように3D効果が発生する正(positive)方向、または視聴者に近づくように3D効果が発生する負(negative)方向に定められる。
【0140】
また、‘default_offset’フィールド760は、3Dサブタイトルを構成するためのビデオ画面上で、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの位置差を示す。
【0141】
図8は、一実施形態によって、基本視点サブタイトルデータと、基本視点サブタイトル及び付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報とを用いて構成される3Dサブタイトルを例示する。
【0142】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクションから、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報810を抽出する。
【0143】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルストリーム820から、基本視点サブタイトルのテキスト‘Thisisasubtitleapplication’のテキストデータ、基本視点サブタイトルのテキストが表示される領域835の位置情報(x,y)830を獲得する。
【0144】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報810に基づいて、3Dサブタイトルの3D効果方向が負方向であり、視点別サブタイトルの位置差が‘Z’という情報を獲得する。
【0145】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、基本視点サブタイトルの位置情報830、テキストデータ及び視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810を用いて、基本視点サブタイトル再生画面840と付加視点サブタイトル再生画面870とを構成する。
【0146】
具体的に説明すれば、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、3Dサブタイトルが視聴者側にさらに突出して再生される負方向の3D効果のためには、左視点ビデオ画面上で左視点サブタイトル領域は、初期位置(x,y)より位置差Zほど右側に移動させ、右側ビデオ画面上で右側サブタイトルは、初期位置(x,y)より位置差Zほど左側に移動させねばならない。
【0147】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、左視点サブタイトル再生画面840の位置(x+Z,y)850に、基本視点サブタイトルのテキスト‘This is a subtitle application’の領域860を表示する。
【0148】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、右視点サブタイトル再生画面870の位置(x−Z,y)880に、基本視点サブタイトルのテキスト‘This is a subtitle application’の領域890を表示する。
【0149】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子のうちサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在サブタイトルが第1サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルであると把握した後、3Dサブタイトル記述子から付加視点サブタイトルに関するページ識別情報を検出する必要なく、視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810のみ抽出して、第1サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0150】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルタイプ情報と関係なく、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子から視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810のみ抽出された場合、抽出された間隔に関する情報810を用いて第1サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0151】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルタイプ情報と関係なく、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子から、視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810と、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報とがいずれも検出された場合、間隔に関する情報810を優先的に用いて第1サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0152】
図9は、一実施形態によって視点別にサブタイトルデータを含み、視点別サブタイトルデータに関する3Dサブタイトル再生情報を含むデータストリームの構造を示す。
【0153】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション910の基礎ストリームに関する情報920のうち‘stream_type’922及び‘elementary_PID’924に基づいて、プライベートデータ(private data)を含むPESパッケージでありつつ基礎ストリーム識別情報がXであるPESパッケージ930を検出する。
【0154】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション910のPESパッケージ930に対する記述子領域926のうち、サブタイトル記述子‘subtitling_descriptor’340を検出する。一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトル記述子‘subtitling_descriptor’のうちサブタイトルサービス情報960に基づいて、PESパッケージ930から、字幕言語が‘english’であり、かつページ識別情報値が1である構成ページが含むサブタイトルデータ940を抽出する。
【0155】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクション910のPESパッケージ930に対する記述子領域926のうち、一実施形態による3Dサブタイトル記述子‘Subtitle_3DI_descriptor’700を検出する。
【0156】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトル記述子‘subtitling_descriptor’700の3Dサブタイトル再生情報970のうち、構成ページ識別情報‘3d_composition_page_id’に基づいて、PESパッケージ930から、字幕言語が‘english’であり、かつページ識別情報値が1である構成ページが含む基本視点サブタイトルデータ940を抽出する。
【0157】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトル記述子‘subtitling_descriptor’700の3Dサブタイトル再生情報970のうち、連関ページ識別情報‘corr_page_id’に基づいて、PESパッケージ930からページ識別情報値が2である構成ページが含む付加視点サブタイトルデータ950を抽出する。
【0158】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子のうちサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在サブタイトルが第2サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルであると把握した後、3Dサブタイトル記述子から視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810を検出する必要なく、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報のみを抽出して、第2サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0159】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルタイプ情報と関係なく、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子から、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報のみ抽出された場合、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報を用いて、第2サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0160】
または、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、サブタイトルタイプ情報と関係なく、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子から、視点別サブタイトル間の間隔に関する情報810と、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報とがいずれも検出された場合、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報を優先的に用いて第2サブタイトルタイプによる3Dサブタイトルを再生してもよい。
【0161】
もし、図5の実施形態のように、基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとが異なるストリームを通じて受信されるならば、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、PMTセクションの3Dサブタイトル記述子から、付加視点サブタイトルに関するページ識別情報だけでなく付加視点サブタイトルに対するストリーム識別情報も検出できる。この場合、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、付加視点サブタイトルに対するストリーム識別情報及びページ識別情報を用いて、付加視点サブタイトルデータが伝送されたサブタイトルストリームを検出し、検出されたサブタイトルストリーム内で付加視点サブタイトルデータが伝送されたページを検出する。
【0162】
図10は、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送方法のフローチャートを示す。一実施形態によるビデオデータストリーム伝送方法は、ビデオサービスと共に字幕サービスを含むデジタル放送サービスを提供するために、ビデオデータと共に字幕データを伝送するためのビデオデータストリームを生成する。
【0163】
段階1010で、ビデオデータが再生されるビデオ画面上でサブタイトルを3次元に再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータを含むサブタイトルストリームが生成される。
【0164】
基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとをいずれも含むサブタイトルストリームが生成される。または、基本視点サブタイトルデータを含む第1サブタイトルストリームと、付加視点サブタイトルデータを含む第2サブタイトルストリームとがそれぞれ生成されてもよい。
【0165】
サブタイトルデータは、一つ以上のサブタイトルページに識別され、基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとは、互いに異なるサブタイトルページに区別される。
【0166】
段階1020で、基本視点サブタイトルデータに基づいて、ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報が定められる。
【0167】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報は、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、3Dサブタイトルタイプ情報、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報のうち少なくとも一つを含む。
【0168】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報は、PMTセクションの記述子形式に伝送される。
【0169】
段階1030で、3Dサブタイトル再生情報を含むPMTセクション、サブタイトルストリーム及びビデオデータを含むビデオストリームを多重化してTSパッケージが出力される。
【0170】
図11は、一実施形態によるビデオデータストリーム受信方法のフローチャートを示す。一実施形態によるビデオデータストリーム受信方法は、デジタル放送サービスを提供するビデオデータストリームを受信して、ビデオサービスと共に字幕サービスのためのビデオデータと字幕データとをいずれも受信する。
【0171】
段階1110で、デジタル放送サービスを提供するためのTSパッケージが逆多重化されれば、PMTセクション、サブタイトルストリームとビデオデータを含むビデオストリームとが抽出される。
【0172】
段階1120で、ビデオストリームから、3Dビデオの基本視点ビデオデータ及び付加視点ビデオデータが抽出される。
【0173】
段階1130で、ビデオ画面上でサブタイトルを3次元に再生するために、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータがサブタイトルストリームから抽出される。
【0174】
一つのサブタイトルストリームから、基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータがいずれも抽出される。また、第1ページを構成する基本視点サブタイトルデータと、第2サブタイトルストリームから第2ページを構成する付加視点サブタイトルデータとが、それぞれ異なるサブタイトルストリームから抽出されてもよい。
【0175】
段階1140で、基本視点サブタイトルデータに基づいて、前記ビデオ画面上で3Dサブタイトルを構成するための3Dサブタイトル再生情報がPMTセクションから抽出される。
【0176】
一実施形態による基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとは、互いに異なるサブタイトルページによって識別されるので、3Dサブタイトル再生情報のうちサブタイトルページ識別情報に基づいて、サブタイトルストリームから基本視点サブタイトルデータ及び付加視点サブタイトルデータが検出される。
【0177】
一実施形態による3Dサブタイトル再生情報から、基本視点サブタイトルデータのページ識別情報、3Dサブタイトルタイプ情報、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報、及び視点別サブタイトル間の間隔に関する情報のうち少なくとも一つが検出される。
【0178】
一実施形態によるPMTセクションの記述子領域から、3Dサブタイトル再生情報が抽出される。
【0179】
段階1150で、基本視点サブタイトルデータ及び3Dサブタイトル再生情報に基づいて、基本視点ビデオデータと付加視点ビデオデータと3Dサブタイトルとが合成されて再生される。
【0180】
一実施形態による3Dサブタイトルタイプ情報に基づいて、現在3Dサブタイトルタイプが第1サブタイトルタイプに定められれば、3Dサブタイトル再生情報のうち、基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔に関する情報を用いて、基本視点サブタイトルデータが付加視点サブタイトルデータの位置に配されるように、付加視点ビデオデータと合成される。
【0181】
一実施形態による3Dサブタイトルタイプに基づいて、現在3Dサブタイトルタイプが第2サブタイトルタイプに定められれば、3Dサブタイトル再生情報のうち、付加視点サブタイトルデータのページ識別情報に基づいて基礎時点サブタイトルデータに対応する付加視点サブタイトルデータが検出され、付加視点サブタイトルデータは付加視点ビデオデータと合成される。
【0182】
したがって、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、DVB方式によって3Dビデオサービスを提供するために3Dビデオデータを含むビデオデータストリームに、3Dサブタイトルを構成するための基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとをそれぞれ含ませて伝送する。
【0183】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、DVB方式による3Dビデオデータストリームに、基本視点サブタイトルデータに対応する付加視点サブタイトルデータを示す付加情報、または基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔を示す付加情報を挿入して伝送する。
【0184】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、DVB方式によるビデオデータストリームを受信して3Dビデオデータを抽出し、3Dサブタイトルを構成するための基本視点サブタイトルデータと付加視点サブタイトルデータとをそれぞれ抽出する。
【0185】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、DVB方式による3Dビデオデータストリームから、基本視点サブタイトルデータに対応する付加視点サブタイトルデータを示す付加情報、または基本視点サブタイトルと付加視点サブタイトルとの間隔を示す付加情報を抽出する。
【0186】
一実施形態によるビデオデータストリーム受信装置200は、抽出された付加情報を用いて、基本視点サブタイトルデータ及び基本視点ビデオデータを合成して基本視点ビデオ画面を構成し、付加視点サブタイトルデータ及び付加視点ビデオデータを合成して付加視点ビデオ画面を構成して、基本視点ビデオ画面と付加視点ビデオ画面とを交互に再生することで、3D字幕サービスを提供する3Dビデオサービスを具現する。
【0187】
また、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100は、付加視点サブタイトルデータを基本視点サブタイトルデータと同じデータ形式に提供しつつ、一実施形態による3Dサブタイトル再生情報を、DVB方式によるPMTセクションに挿入される記述子形式に提供する。したがって、3Dビデオ再生が不可能であるか、または、一実施形態による3Dサブタイトル再生方式を支援しないその他のビデオ再生機器が、一実施形態によるビデオデータストリーム伝送装置100が伝送したビデオデータストリームを受信しても、パージングしてその他のビデオ再生機器に必要な情報を抽出し、ビデオを再生できるように下位互換性が保証される。
【0188】
本発明に開示されたブロック図は、本発明の原理を具現するための回路を概念的に表現した形態であると当業者に解釈される。類似して、任意のフローチャート、状態遷移度、擬似コードなどはコンピュータで読み取り可能な媒体で実質的に表現されて、コンピュータまたはプロセッサーが明示的な図示とは関係なく、かかるコンピュータまたはプロセッサーによって行われる多様なプロセスを示すということが当業者に認識される。したがって、前述した本発明の実施形態はコンピュータで行われるプログラムで作成でき、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を用いて前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現できる。前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM(Read Only Memory)、フロッピー(登録商標)、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)などの記録媒体を含む。
【0189】
図面に示した多様な要素の機能は、適当なソフトウェアに関してソフトウェアを行えるハードウェアだけではなく専用ハードウェアの利用で提供される。プロセッサーによって提供される時、これらの機能は単一専用プロセッサー、単一共有プロセッサー、または一部が共有される複数の個別プロセッサーによって提供される。また、用語“プロセッサー”または“制御部”の明示的な利用は、ソフトウェアを行えるハードウェアを排他的に指称すると解釈されてはならず、制限なしに、デジタル信号プロセッサー(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを保存するための判読専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び不揮発性保存装置を暗黙的に含む。
【0190】
本明細書の請求項で、特定機能を行うための手段として表現された要素は、特定機能を行う任意の方式を包括し、これらの要素は特定機能を行う回路要素の組み合わせ、または特定機能を行うためのソフトウェアを行うに好適な回路と結合された、ファームウエア、マイクロコードなどを含む任意の形態のソフトウェアを含む。
【0191】
本明細書で本発明の原理の‘一実施形態’とこれらの表現の多様な変形の指称とは、この実施形態に関して特定特徴、構造、特性などが本発明の原理の少なくとも一つの実施形態に含まれるということを意味する。したがって、表現‘一実施形態で’と、本明細書全体にわたって開示された任意の他の変形例とは、必ずしもいずれも同じ実施形態を称するものではない。
【0192】
本明細書で、‘AとBのうち少なくとも一つ’の場合に‘〜のうち少なくとも一つ’の表現は、最初のオプション(A)の選択のみ、または2番目に挙げられたオプション(B)の選択のみ、または両方のオプション(AとB)の選択を包括するために使われる。追加的な例として、‘A、B、及びCのうち少なくとも一つ’の場合は、最初に挙げられたオプション(A)の選択のみ、または2番目に挙げられたオプション(B)の選択のみ、または3番目に挙げられたオプション(C)の選択のみ、または最初及び2番目に挙げられたオプション(AとB)の選択のみ、または2番目と3番目に挙げられたオプション(BとC)の選択のみ、またはこれら3個のオプションの選択(AとBとC)を包括する。さらに多くの項目が挙げられる場合にも当業者に明らかに拡張解釈される。
【0193】
これまで本発明についてその望ましい実施形態を中心として説明した。
【0194】
本明細書で開示されたあらゆる実施形態及び条件付き例示は、当業者が読者に本発明の原理及び概念を理解させるための意図で記述されたものであり、当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現できるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は限定的な観点ではなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にいるあらゆる差異は本発明に含まれていると解釈されねばならない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11