特許第6050677号(P6050677)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6050677ゲームシステムにおける移動体オブジェクトの群れ表示方法、その移動体オブジェクトの群れ表示方法を実現するゲームシステム及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6050677
(24)【登録日】2016年12月2日
(45)【発行日】2016年12月21日
(54)【発明の名称】ゲームシステムにおける移動体オブジェクトの群れ表示方法、その移動体オブジェクトの群れ表示方法を実現するゲームシステム及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/56 20140101AFI20161212BHJP
【FI】
   A63F13/56
【請求項の数】7
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2012-285677(P2012-285677)
(22)【出願日】2012年12月27日
(65)【公開番号】特開2014-124496(P2014-124496A)
(43)【公開日】2014年7月7日
【審査請求日】2015年9月30日
(73)【特許権者】
【識別番号】504437801
【氏名又は名称】グリー株式会社
【住所又は居所】東京都港区六本木六丁目10番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100088683
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100095441
【弁理士】
【氏名又は名称】白根 俊郎
(74)【代理人】
【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司
(74)【代理人】
【識別番号】100119976
【弁理士】
【氏名又は名称】幸長 保次郎
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100140176
【弁理士】
【氏名又は名称】砂川 克
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100172580
【弁理士】
【氏名又は名称】赤穂 隆雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179062
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 正
(74)【代理人】
【識別番号】100124394
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 立志
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(74)【代理人】
【識別番号】100111073
【弁理士】
【氏名又は名称】堀内 美保子
(74)【代理人】
【識別番号】100134290
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 将訓
(72)【発明者】
【氏名】羽場 章子
【住所又は居所】東京都港区六本木六丁目10番1号 グリー株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】戸田 伸一
【住所又は居所】東京都港区六本木六丁目10番1号 グリー株式会社内
【審査官】 前地 純一郎
(56)【参考文献】
【文献】 特開平08−030804(JP,A)
【文献】 特開2002−282536(JP,A)
【文献】 特開2010−010844(JP,A)
【文献】 特開2002−066131(JP,A)
【文献】 特開2004−167273(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F13/00−13/98
A63F 9/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲームシステムが、
複数の移動体オブジェクトを有する群れのうち、別行動を指示された移動体オブジェクトが存在するか否かを判断し、
別行動を指示された移動体オブジェクトが存在すると判断された場合に、前記別行動をとる移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であるか否かを判断し、
前記別行動を指示された移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であると判断された場合には、前記群れを解散して、前記別行動を指示された移動体オブジェクトの別行動を表示させ、前記群れの中の他の移動体オブジェクトを個別行動表示させる、ゲームシステムにおける移動体オブジェクトの群れ表示方法。
【請求項2】
前記別行動を指示された移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値ではないと判断された場合には、前記別行動を指示された移動体オブジェクトを別行動表示させ、
前記別行動が終了した場合には、前記群れが解散しているか否かを判断し、
前記群れが解散していると判断された場合には、前記別行動を指示された移動体オブジェクトを個別行動表示させる、請求項1記載の移動体オブジェクトの群れ表示方法。
【請求項3】
前記群れが解散していないと判断された場合には、前記別行動を指示された移動体オブジェクトを群れ行動表示させる、請求項2記載の移動体オブジェクトの群れ表示方法。
【請求項4】
前記群れの移動体オブジェクトの数が所定の閾値以下である状態が所定時間継続したか否かを判断し、
前記群れの移動体オブジェクトの数が所定の閾値以下である状態が所定時間継続したと判断された場合に、前記群れを解散し、前記群れの移動体オブジェクトを個別行動表示させる、請求項1記載の移動体オブジェクトの群れ表示方法。
【請求項5】
前記所定値である群れの地位に関するパラメータに対応づけられた移動体オブジェクトの行動種別を検出し、
前記群れの前記所定値である群れの地位に関するパラメータに対応づけられた移動体オブジェクト以外の移動体オブジェクトのうち、前記検出された所定値である群れの地位に関するパラメータに対応づけられた移動体オブジェクトの所定条件及び前記群れの移動体オブジェクトの所定条件に応じて、設定された所定の確率の移動体オブジェクトは、群れ行動表示され、残りの移動体オブジェクトは、前記群れから離れて、個別行動表示される、請求項1記載の移動体オブジェクトの群れ表示方法。
【請求項6】
複数の移動体オブジェクトを有する群れのうち、別行動を指示された移動体オブジェクトが存在するか否かを判断する手段と、
別行動を指示された移動体オブジェクトが存在すると判断された場合に、前記別行動をとる移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であるか否かを判断する手段と、
前記別行動を指示された移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であると判断された場合には、前記群れを解散して、前記別行動を指示された移動体オブジェクトの別行動を表示させ、前記群れの中の他の移動体オブジェクトを個別行動表示させる手段と
を具備するゲームシステム。
【請求項7】
ゲームシステムに、
複数の移動体オブジェクトを有する群れのうち、別行動を指示された移動体オブジェクトが存在するか否かを判断させ、
別行動を指示された移動体オブジェクトが存在すると判断された場合に、前記別行動をとる移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であるか否かを判断させ、
前記別行動を指示された移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であると判断された場合には、前記群れを解散して、前記別行動を指示された移動体オブジェクトの別行動を表示させ、前記群れの中の他の移動体オブジェクトを個別行動表示させる、プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステムにおける移動体オブジェクトの群れ表示方法、その移動体オブジェクトの群れ表示方法を実現するゲームシステム、プログラム及び情報記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、魚などに代表される移動体オブジェクトの群れを表示制御するゲームシステムが知られている。このようなゲームシステムにおいては、移動体オブジェクトの群れを、本物の群れのように、それらしく見せ、また、計算機の負荷を低減するための種々の工夫が行なわれている。
【0003】
例えば、特許文献1には、群れの代表であるリーダを決め、他はリーダに追従することで群れの表現を少ない演算負荷で効果的に再現する技術が開示されている。また、特許文献2には、反応強度という概念を用いて群れの移動体オブジェクトの動きをよりリアルに表現する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4223112号公報(段落0009)
【特許文献2】特開平8-30804号公報(段落0044)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、従来から移動体オブジェクトの群れをよりリアルに表現する手法は、種々存在するが、群れを構成する個々の移動体オブジェクトの動作に着目して、よりリアリティのある群れの表現を行なうことができなかった。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、群れを構成する個々の移動体オブジェクトの動作に着目して、よりリアリティのある群れの表現を行なうことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の発明によれば、ゲームシステムが、複数の移動体オブジェクトを有する群れのうち、別行動を指示された移動体オブジェクトが存在するか否かを判断し、別行動を指示された移動体オブジェクトが存在すると判断された場合に、前記別行動をとる移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であるか否かを判断し、前記別行動を指示された移動体オブジェクトに対応づけられた前記群れの地位に関するパラメータが所定値であると判断された場合には、前記群れを解散して、前記別行動を指示された移動体オブジェクトの別行動を表示させ、前記群れの中の他の移動体オブジェクトを個別行動表示させる、ゲームシステムにおける移動体オブジェクトの群れ表示方法、である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、群れを構成する個々の移動体オブジェクトに着目して、よりリアリティのある群れの表現を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示システムを説明するための図である。
図2】本発明の実施形態のサーバ群2の構成の一例を示す図である。
図3】本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理を実現するための動作を行なうサーバ10の構成を示す図である。
図4】本発明の実施の形態に係る携帯電話(スマートフォン)4の構成を示す図である。
図5】サーバ10のデータベース23に格納される魚のデータ構造を説明するための図である。
図6】DB23に格納される群れを形成する範囲を決定するためのテーブルを示す図である。
図7】DB23に格納される群れを形成する基準の魚の数を決定するためのテーブルを示す図である。
図8】DB23に格納される群れの中の魚が群れを追従する確率を示すテーブルを示す図である。
図9】本実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける魚の群れの形成方法を説明するためのフローチャートである。
図10】群れの魚(移動体オブジェクト)の表示方法について説明するためのフローチャートである。
図11】群れが解散される他の場合の動作について説明するためのフローチャートである。
図12】リーダの行動パターンの検出に伴なう群れの変化を表現する方法について説明するためのフローチャートである。
図13】水槽と群れ形成範囲との関係を示す図である。
図14】群れ画像の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示システムについて説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示システムを説明するための図である。なお、本実施の形態においては、アクアリウムゲームについて説明するが、本実施の形態の群れ表示方法は、魚以外の移動オブジェクトの群れ表示方法についても適用することができる。
【0013】
同図に示すように、インターネットなどのネットワーク1には、本発明の実施の形態に係る移動体オブジェクトの群れ表示システムの主要な処理を行なうサーバ群2、移動体オブジェクトの群れ表示システムでプレイを行なうユーザが使用する複数のコンピュータ3−1、3−2及び携帯電話4−1、4−2がアクセスポイント5或いは基地局6を介してネットワーク1に接続されている。
【0014】
サーバ群2は、1つのコンピュータで実現されても良いし、その機能毎に、例えば、Webサーバ、処理サーバ、データベースサーバなどの複数のコンピュータで構成されてもよく、本発明の実施の形態においては、その構成は問わない。
【0015】
コンピュータ3は、一般的なデスクトップコンピュータの他、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレット型端末などを含む。
【0016】
携帯電話4は、スマートフォン、フィーチャー・フォン(feature phone)などを含み、例えば、アンドロイド(R)、iOS(R)などのOS上で動作する携帯電話である。
【0017】
図2は、本発明の実施形態のサーバ群2の構成の一例を示す図である。
【0018】
同図に示すように、例えば、サーバ群2は、フロントサーバ群2−1、データベースサーバ群2−2及びバッチサーバ群2−3で構成される。
【0019】
フロントサーバ群2−1は、クライアントとの通信リクエストを受けて即実行が可能な各種処理の実行出力の整形を担当する。例えば、Webサーバなどである。
【0020】
データベースサーバ群2−2は、本実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理の他、例えば、ソーシャルネットワークサービス処理の中核をなす処理を行なう処理サーバである。
【0021】
バッチサーバ群2−3は、定期的にデータをデータベースサーバ群2−2から取得して、定期処理を施し、その結果をデータベースサーバ群2−2に記録する。
【0022】
本実施の形態では、説明を簡単にするために、図3に示す1つのサーバ10上で動作を行なう場合について説明するが、上述のように、サーバの構成はこれに限られるものではないことは言うまでもない。
【0023】
図3は、本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理を実現するための動作を行なうサーバ10の構成を示す図である。
【0024】
同図に示すように、サーバ10は、バス11にCPU12、通信部13、メモリ14、及び記憶装置15が接続されている。
【0025】
CPU12は、記憶装置15に記憶された本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22と協働して、本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理を行なう他、サーバ10全体の制御を司るものである。
【0026】
通信部13は、ネットワーク1を介したクライアントなどの外部装置との通信の制御を司る。
【0027】
メモリ14は、アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22を実行する際に必要とされるワークエリアなどとして使用される。
【0028】
記憶装置15は、オブジェクト表示処理に必要とされるプログラム、データを格納するためのものであり、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、光ディスクドライブ、DVD、MOなどの大容量記憶装置である。この記憶装置15には、OS(オペレーティングシステム)21、アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22、アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22のデータベース23が格納されている。
【0029】
OS21は、サーバ10の基本的な機能を実現するためのプログラムである。
【0030】
アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22は、本発明の実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理を実現するためのプログラムである。
【0031】
アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22のデータベース23は、アクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム22によって実現される本実施の形態のアクアリウムゲームにおける移動体オブジェクトの群れ表示処理において使用される各種パラメータを格納するものである。
【0032】
図4は、本発明の実施の形態に係る携帯電話(スマートフォン)4の構成を示す図である。
【0033】
同図に示すように、バス31にはCPU32、無線通信部33、メモリ34、電子コンパス35、カメラ36、記憶装置37、タッチパネルセンサ38、表示制御コントローラ39が接続されている。
【0034】
CPU32は、記憶装置37に記憶された本発明の実施の形態に係る移動体オブジェクトの群れ表示処理のアプリケーションプログラム37−3と協働して、本発明の実施の形態に係る移動体オブジェクトの群れ表示処理を行なう他、携帯電話4全体の制御を司るものである。
【0035】
無線通信部33は、ネットワーク1を介したサーバなどの外部装置との通信の制御を司る。また、無線通信部33は、無線LAN、ブルートゥース(登録商標)、WiFiなどの無線通信機能をも有する。
【0036】
メモリ34は、移動体オブジェクトの群れ表示処理のアプリケーションプログラム37−3を実行する際に必要とされるワークエリアなどとして使用される。
【0037】
電子コンパス35は、地磁気センサを有し、方位を測定する。
【0038】
カメラ36は、撮像機能を有し、撮像した画像を記憶装置37に格納する。
【0039】
記憶装置37は、本実施の形態に係る移動体オブジェクトの群れ表示処理に必要とされるプログラム、データを格納するためのものであり、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)などの大容量記憶装置である。この記憶装置37には、OS(オペレーティングシステム)37−1、移動体オブジェクトの群れ表示処理のアプリケーションプログラム37−3のデータベース37−2、及び移動体オブジェクトの群れ表示処理のアプリケーションプログラム37−3が格納されている。
【0040】
OS37−1は、携帯電話4の基本的な機能を実現するためのプログラムである。
【0041】
データベース37−2は、移動体オブジェクトの群れ表示処理のプログラム37−3によって動作する群れ表示処理で使用されるデータを管理する。
【0042】
なお、本実施の形態においては、データベース37−2には、サーバ側のデータベース23に格納された情報のうち、携帯電話4のユーザの魚(移動体オブジェクト)の個別IDに関連付けられた情報のみが記憶されることを前提とするが、これら情報のうち、一部のみが記憶されていても良い。
【0043】
移動体オブジェクトの群れ表示処理のアプリケーションプログラム37−3は、本実施の形態に係るアクアリウムゲームのクライアント側の処理を司るプログラムである。
【0044】
タッチパネルセンサ38は、携帯電話4の表示部40のタッチパネルへのユーザアクションを検出するセンサである。
【0045】
表示制御コントローラ39は、表示部40の表示制御を行なう。
【0046】
図5は、サーバ10のデータベース23に格納される魚のデータ構造を説明するための図である。
【0047】
同図に示すように、水槽内におけるそれぞれの魚(移動体オブジェクト)には、個別ID51(識別情報)が付されている。個別ID51には、魚の種類(例えば、1:メダカ、2:ハナダイ、3:サントス、4:ウツボ)を示す種別ID52、魚の大きさを示すサイズID53、魚の行動種別(例えば、1.通常(移動)、2.待機、3.加速、4.旋回、5.浮遊)を示す行動種別ID54、別行動の種類(例えば、1.カップリング、2.えさやり、3.病気、4.遊び、5.障害物回避、6.無し(別行動でない状態))を示す別行動ID55、群れ対象である魚か否かを示す群れ対象ID56(1:群れ対象、2:群れ非対象)、リーダである魚か否かを示すリーダID57、個別ID51が属する群れのIDを示す群れID58及び個別ID51の水槽内の座標を示す座標情報59が関連付けて記憶されている。
【0048】
なお、別行動ID55の「別行動」とは、例えば、カップリングが成立しており、リーダや他の魚と群れを形成しないで、別行動をしている状態をいう。また、それぞれの魚に設定するIDとして、種別ID52、サイズID53、行動種別ID54、別行動ID55、群れ対象ID56、リーダID57、群れID58を例として説明したが、これらのIDに限らず、例えば、病気の程度に応じて設定されるパラメータに対応させたID、空腹の程度に応じて設定されるパラメータに対応させたID、魚の成長度に合わせて、成魚、稚魚であるかどうかに応じたID等を設定しても良い。
【0049】
図6は、DB23に格納される群れを形成する範囲を決定するためのテーブルを示す図である。
【0050】
同図に示すように、群れの形成範囲は、水槽の大きさに基づいて決定される。同図においては、小型水槽の場合には群れの形成範囲は水槽の半分、中型水槽の場合には群れの形成範囲は水槽の1/3、大型水槽の場合には水槽の1/4と決定される。
【0051】
図7は、DB23に格納される群れを形成する基準の魚の数を決定するためのテーブルを示す図である。
【0052】
同図に示すように、群れを形成する魚の数は、魚の大きさ(魚のサイズID53)及び水槽の大きさに基づいて決定される。同図においては、例えば、魚の大きさが、SSサイズで小型水槽が使用されている場合には、閾値は4匹であり、魚の大きさが、Sサイズで大型水槽が使用されている場合には、閾値は7匹となる。なお、魚の大きさがMサイズの場合、小型水槽は使用できないことが示されている。
【0053】
図8は、DB23に格納される群れの中の魚が群れを追従する確率を示すテーブルを示す図である。
【0054】
同図に示すように、群れの中の魚が群れを追従する確率は、群れのリーダの条件と群れを構成するリーダ以外の魚の条件に応じて設定されている。同図は、例えば、リーダの魚の条件として、行動種別ID54(通常(移動)、待機、加速、旋回、浮遊)と、群れを構成するリーダ以外の魚の条件として、サイズID53または行動種別ID54、これらの組み合わせに基づいて設定された例である。
【0055】
例えば、群れの中のリーダが「通常」の行動をしている場合であって、群れを構成するリーダ以外の魚のサイズが小魚、すなわちSSサイズまたはSサイズである場合には、群れを構成している魚は50%の確率でリーダについてきて、残りの50%の確率で群れを離脱する。群れの中のリーダが「旋回」行動をしている場合であって、対象となる魚の行動種別が「通常」である場合には、25%の確率でリーダに追従し、残りの75%の確率で群れを離脱するという例である。
【0056】
なお、群れから離脱する確率の具体的な数値はこの限りでは無い。そして、群れの中のリーダ以外の魚に対して個別に確率を計算しても良いし、リーダ以外の魚の全体に対して確率を計算しても良い。
【0057】
また、群れのリーダの条件と群れを構成するリーダー以外の魚の条件は、魚のサイズや魚の行動種別ID54は、上記および図8で例示したものに限らないし、魚のサイズや行動種別以外の要素から条件を設定しても良い。
【0058】
以下、本実施の形態に係る移動体オブジェクトの群れ表示方法について、図9乃至図12のフローチャートを参照して説明する。
【0059】
図9は、本実施の形態に係るアクアリウムゲームにおける魚の群れの形成方法を説明するためのフローチャートである。
【0060】
まず、水槽内における魚の別行動ID55に基づいて、別行動ID55が「6.無し(別行動をしていない状態)」の魚の個別ID51(S1)のみを抽出する。すなわち、既に別行動をとっており、群れの対象とならない魚(例えば、カップルになった魚など)は除外される。
【0061】
また、別行動ID55のみならず、行動種別ID54に基づいて、例えば、行動種別が「浮遊」の状態の魚を除外しても良いし、別行動ID55と行動種別ID54の両方に基づいて除外する魚を特定しても良い。
【0062】
次に、S1において抽出された魚の個別ID51に関連付けられた群れ対象ID56によって群れ対象であることが示される魚の個別ID51を、魚の種別ID52毎に抽出する(S2)。具体的には、群れ対象ID56=1(群れ対象)である魚の個別ID51を抽出する。以下、魚の種別ID52毎に群れの形成が判断される。
【0063】
まず、抽出された群れ対象の魚のうち、ランダムにリーダを選出する(S3)。具体的には、リーダに選出された魚の個別ID51に関連付けられたリーダID57の値を1とし(リーダID57=1)、リーダ以外の同一の魚の種別ID52を有する魚の個別ID51に関連付けられたリーダID57の値を0とする(リーダID57=0)。
【0064】
次に、図6に示したテーブルを参照して、水槽の大きさに基づいて、リーダを中心とした群れの形成範囲を決定する(S4)。群れの形成範囲は、リーダを中心とした範囲が設定される。図13は、水槽と群れ形成範囲との関係を示す図である。同図においては、水槽61の横幅に対して、水槽の1/4の形成範囲62a、1/3の形成範囲62b、1/2の形成範囲62cを示している。
【0065】
次に、S2において抽出された魚の個別ID51の数が所定の閾値以上か否かの判断が行なわれる(S5)。この所定の閾値は、図7に示すように、水槽の大きさ及び魚のサイズID53に基づいて決定される。
【0066】
S5において所定の閾値以上ではないと判断された場合には、S3の処理に移り、他の種別ID52、すなわち、異なる種類の魚の群れの形成の判断を行なう。一方、S5において、所定の閾値以上であると判断された場合には、群れID58に群れのID情報を付加し(デフォルト=0)(S6)、S4において決定された群れの形成の範囲で、決定された同一の種別ID52を有する個別ID51の魚の群れ画像を生成して表示させる(S7)。
【0067】
図14は、群れ画像の一例を説明するための図である。同図に示すように、群れは、リーダの魚と、リーダに追従する魚とにより構成される。
【0068】
次に、抽出された群れ対象である魚の全ての種別ID52について、群れの形成の判断が行なわれたか否かの判断が行なわれる(S8)。S8において、全ての種別ID52について判断が行なわれていないと判断された場合には、S3の処理に移り、他の種別ID52、すなわち、異なる種類の魚の群れの形成の判断を行なう。一方、全ての種別ID52について判断が行なわれた場合には、群れの形成処理を終了する。
【0069】
したがって、本実施の形態の魚の群れの形成処理によれば、魚のサイズ及び水槽の大きさに基づいて、群れの形成処理の閾値を変えることができるので、よりリアルな魚の群れを形成することができる。
【0070】
次に、群れの魚(移動体オブジェクト)の表示方法について、図10のフローチャートを参照して説明する。
【0071】
リーダを含む群れの群れ行動表示画像を生成し、表示させる(S11)。ここで、群れ行動画像は、リーダを中心とした群れを示す画像を意味し、その表示手法は種々考えれられるが、ここでは詳述はしない。
【0072】
次に、別行動ID55により、別行動を指示された魚が存在するか否かの判断が行なわれる(S12)。魚の「基本行動」は、通常移動、待機、加速、旋回、浮遊の組み合わせで実現され、「別行動」とは、前述したように、例えば、カップリング、えさやり、病気、遊び、障害物回避であり、これ以外にも魚が別行動をする要因は種々想定され得る。
【0073】
そして、別行動ID55により、別行動ID=6(別行動で無い)である場合以外、すなわち、別行動ID55=1〜5(別行動である)の場合には、別行動が指示された状態となる。次に、別行動の魚がリーダであるか否かの判断が行なわれる(S13)。なお、リーダであるか否かの判断は、別行動を指示された魚の個別ID51に関連付けられたリーダID57を参照することにより判断する。
【0074】
S13において、別行動を指示された魚がリーダであると判断された場合には、当該別行動を指示されたリーダが属する群れを解散する(S14)。具体的には、リーダである魚の個別ID51に関連付けられた群れID58及びその群れに属する他の魚の個別ID51に関連付けられた群れID58をデフォルトの値に設定する。
【0075】
次に、群れに属していたリーダの別行動表示画像を生成し、表示させ(S15)、次に、群れに属していた魚の全ての個別行動表示画像を生成し、表示させ(S16)、S27の処理に移る。ここで、個別行動表示画像とは、魚の基本行動(通常(移動)、待機、加速、旋回、浮遊)の組み合わせで実現される画像を意味し、その表示手法は種々考えれられるが、ここでは詳述はしない。
【0076】
一方、S13において、別行動を指示された魚がリーダではないと判断された場合には、別行動を指示された魚の別行動表示画像を生成し、表示させ(S17)、別行動を指示された魚以外の魚の群れ行動表示画像を生成し、表示させる(S18)。
【0077】
次に、別行動を指示された魚が、リーダから一定距離以上離れたか否かの判断が行なわれる(S19)。ここで、リーダから一定距離以上離れたか否かの判断は、リーダの魚の個別ID51に関連付けられた水槽内の座標情報59によって示される座標と、別行動を指示された魚の個別ID51に関連付けられた水槽内の座標情報59とに基づいて、その距離が算出され、当該算出された距離が、一定距離以上であるか否かにより判断される。
【0078】
S19において、別行動を指示された魚が、リーダから一定距離以上離れたと判断された場合には、別行動を指示された魚が群れから離脱する(S20)。具体的には、別行動を指示された魚の個別ID51に関連付けられた群れID58をデフォルトの値に設定する。なお、リーダから一定距離離れていなくても群れID58をデフォルトの値に設定しても良い。
【0079】
次に、別行動を指示された魚の個別行動表示画像を生成し、表示させ(S21)、次に、別行動を指示された魚以外の魚の群れ行動表示画像を生成し、表示させ(S22)、S12の処理に移る。
【0080】
一方、S19において、別行動を指示された魚が、リーダから一定距離以上離れていないと判断された場合には、別行動を指示された魚の別行動が終了したか否かの判断が行なわれる(S23)。
【0081】
S23において、別行動を指示された魚の別行動が終了したと判断された場合には、別行動を指示された魚の群れが存在しているか否かの判断が行なわれる(S24)。この判断は、別行動を指示された魚の個別ID51に関連付けられた群れID58がデフォルト値に設定されているか否かにより判断される。デフォルト値に設定されている場合には、群れが解散されており、存在しないことを意味する。
【0082】
S24において、別行動を指示された魚の群れが存在していないと判断された場合には、別行動を指示された魚の個別行動表示画像を生成し、表示させ(S25)、S27の処理に移る。一方、S24において、別行動を指示された魚の群れが存在すると判断された場合には、群れに復帰し、別行動を指示された魚の群れ行動表示画像を生成し、表示させ(S26)、S27の処理に移る。
【0083】
S27においては、全ての群れID58についての判断をしたか否かが判断され(S27)、判断をしていないと判断された場合には、S12の処理に移り、他の群れID58について判断を行なう。一方、全ての群れID58について判断をした場合には、処理を終了する。
【0084】
したがって、本実施の形態によれば、別行動をとる魚がリーダであるか否かにより、その魚の群れを解散したり、存続させたりすることができるので、より自然な形で魚の群れを表現することができる。
【0085】
また、別行動をとる魚がリーダ以外の魚であっても、別行動をとる魚が、リーダから一定距離以上離れたか否かにより、群れの構成を変更することができ、よりリアルな魚の群れの表現が可能になる。
【0086】
次に、群れが解散される他の場合の動作について、図11のフローチャートを参照して説明する。なお、この図11に示すフローチャートの動作は、所定期間(例えば、1秒)毎に行なわれる。
【0087】
群れの中の魚の数が閾値以下か否かが判断される(S31)。この判断は、具体的には、同一の群れID58を有する魚の個別ID51の数が、所定の閾値以下であるか否かにより判断される。
【0088】
S31において、群れの中の魚の数が閾値以下ではないと判断された場合には、群れは継続され、群れに属する魚の全ての群れ行動表示画像を生成し、表示させ(S33)、S36の処理に移る。
【0089】
一方、S31において、群れの中の魚の数が閾値以下であると判断された場合には、次に、閾値以下の時間が所定時間(例えば、2.5秒)経過したか否かの判断が行なわれる(S34)。
【0090】
S34において、閾値以下の時間が所定時間(例えば、2.5秒)経過していないと判断された場合には、S32の処理に移る。一方、閾値以下の時間が所定時間経過したと判断された場合には、群れを解散し、群れに属していた魚の全ての個別行動表示画像を生成し、表示させ(S35)、S36の処理に移る。具体的には、群れID58をデフォルトの設定にする。
【0091】
S36においては、全ての群れID58についての判断を行なったか否かが判断される。そして、全ての群れID58についての判断を行なったと判断された場合には、処理を終了し、行なっていないと判断された場合には、S31の処理に戻る。
【0092】
本実施の形態によれば、群れを構成する魚の数が所定の閾値以下である場合に、群れを解散させることにより、自然な魚の群れの表現を行なうことができる。
【0093】
次に、リーダの行動種別の検出に伴なう群れの変化を表現する方法について、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0094】
まず、リーダの行動種別ID54が検出される(S41)。リーダの行動種別ID54には、通常(移動)、待機、加速、旋回、浮遊が含まれる。なお、この行動種別ID54は、他の魚の行動種別と同様である。
【0095】
次に、群れを構成する魚のサイズID53及び行動種別ID54を検出する(S42)。行動種別には、通常(移動)、待機、加速、旋回、浮遊が含まれる。
【0096】
次に、S41において検出されたリーダの行動種別ID54及びS42において検出された群れを構成する魚のサイズID53または行動種別ID54に基づいて、図8のテーブルを参照して、群れを構成するリーダ以外の魚の追従確率を決定する(S43)。
【0097】
なお、群れを構成する魚のサイズID53及び行動種別ID54が両方とも、図8に示すリーダ以外の魚の条件に合致する場合には、いずれか一方を優先して、リーダ以外の魚の追従確率を決定するものとする。
【0098】
次に、決定された追従確率の数の魚の群れ行動表示画像を生成して表示させ、残りの魚の個別行動表示画像を生成して表示させる(S44)。
【0099】
次に、全ての群れID58についての判断をしたか否かの判断が行なわれる(S45)。S45において、全ての群れID58についての判断をしたと判断された場合には、処理を終了し、していないと判断された場合には、S41の処理に戻り、他の群れについての判断が行なわれる。
【0100】
本実施の形態によれば、リーダの行動に起因して、群れを構成する魚の数を変化させることができ、その結果、自然な魚の群れの表現が可能になる。
【0101】
したがって、上述のように、本実施の形態によれば、移動体オブジェクト(魚)の群の形成、解散に関し、よりリアリティのある群の表現を行なうことことでき、その結果、アクアリウムゲームなどの嗜好性をより高めることができる。
【0102】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【0103】
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
【符号の説明】
【0104】
1…ネットワーク、サーバ群2、3−1、3−2…コンピュータ、4−1、4−2…携帯電話、5…アクセスポイント、6…基地局、10…サーバ、11…バス、12…CPU、13…通信部、14…メモリ、15…記憶装置、21…OS(オペレーティングシステム)、22…移動体オブジェクトの群れ表示処理プログラム、23…データベース、31…バス、32…CPU、33…無線通信部、34…メモリ、35…電子コンパス、36…カメラ、37…記憶装置、38…タッチパネルセンサ、39…表示制御コントローラ、40…表示部。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14