特許第6050947号(P6050947)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6050947
(24)【登録日】2016年12月2日
(45)【発行日】2016年12月21日
(54)【発明の名称】ゲーム装置
(51)【国際特許分類】
   A63F 9/30 20060101AFI20161212BHJP
【FI】
   A63F9/30 502C
【請求項の数】4
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2012-94720(P2012-94720)
(22)【出願日】2012年4月18日
(65)【公開番号】特開2013-220260(P2013-220260A)
(43)【公開日】2013年10月28日
【審査請求日】2015年3月3日
(73)【特許権者】
【識別番号】310009993
【氏名又は名称】株式会社タイトー
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100159651
【弁理士】
【氏名又は名称】高倉 成男
(74)【代理人】
【識別番号】100091351
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 哲
(74)【代理人】
【識別番号】100088683
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司
(74)【代理人】
【識別番号】100095441
【弁理士】
【氏名又は名称】白根 俊郎
(74)【代理人】
【識別番号】100084618
【弁理士】
【氏名又は名称】村松 貞男
(74)【代理人】
【識別番号】100103034
【弁理士】
【氏名又は名称】野河 信久
(74)【代理人】
【識別番号】100119976
【弁理士】
【氏名又は名称】幸長 保次郎
(74)【代理人】
【識別番号】100153051
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100140176
【弁理士】
【氏名又は名称】砂川 克
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100124394
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 立志
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(74)【代理人】
【識別番号】100111073
【弁理士】
【氏名又は名称】堀内 美保子
(74)【代理人】
【識別番号】100134290
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 将訓
(72)【発明者】
【氏名】河原 義弘
(72)【発明者】
【氏名】加藤 静治
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 敬介
(72)【発明者】
【氏名】河野 智幸
【審査官】 奈良田 新一
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−011987(JP,A)
【文献】 特開2010−188007(JP,A)
【文献】 特開2008−067802(JP,A)
【文献】 特開2008−237730(JP,A)
【文献】 特開2005−205169(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 9/00−9/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレーヤの操作に応じて景品把持ユニットを制御し、前記景品把持ユニットにより筐体内に収容された景品を景品落とし口に落下させるゲーム装置において、
景品が載置される筐体内のフィールドに景品載置ユニットを設け、
前記景品載置ユニットは、
棒状部材と、
前記棒状部材の共通する範囲に装着され、前記景品を載置する載置面を形成する第1の位置から前記景品落とし口を形成する第2の位置までそれぞれ個別に回動可能にした複数枚のパネルを有したことを特徴とするゲーム装置。
【請求項2】
前記複数枚のパネルには、異なる形状のパネルが含まれることを特徴とする請求項1記載のゲーム装置。
【請求項3】
前記景品載置ユニットを前記フィールドから着脱可能にしたことを特徴とする請求項1記載のゲーム装置。
【請求項4】
前記景品把持ユニットを前記景品落とし口まで移動させる経路を設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定された経路に応じて、前記景品把持ユニットを制御する制御手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のゲーム装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体内に景品等の物品が収容されるゲーム装置に関する。
【背景技術】
【0002】
クレーンゲーム装置等のゲーム装置では、筐体内のゲームフィールドに複数の景品が載置される。プレーヤは、ボタンなどを操作することによりクレーンアーム(キャッチャー)の動きを制御して、景品が載置された位置まで移動させた後、景品を掴む、倒す、引き摺るといった動作をさせて景品を景品落とし口まで導くことにより、景品を獲得することができる。
【0003】
従来では、ゲーム内容を変化させて飽きがこないようにするために、景品を載置する景品載置エリアと景品を落下させる開口エリア(景品落とし口)とを含むゲームフィールドの形態を変形できる構成が考えられている。例えば、特許文献1に記載された景品獲得ゲーム装置では、景品を景品取出口に導くための景品誘導空間上において、開口エリアのレイアウトを変更可能に形成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−207940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術では、景品誘導空間上に複数のパネル部材を配置するための支持部材を設け、この支持部材の梁部と枠部の位置に合わせてパネル部材がそれぞれ個別に着脱自在となるようにしている。このため、例えばゲーム運営側であるオペレータ等が、それぞれのパネル部材を所定の位置に配置したり、取り外したりする必要がある。
【0006】
本発明は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、景品載置エリアと景品を落下させる景品落とし口とを含むフィールドの形態をより簡単な作業によって変更することが可能なゲーム装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明は、プレーヤの操作に応じて景品把持ユニットを制御し、前記景品把持ユニットにより筐体内に収容された景品を景品落とし口に落下させるゲーム装置において、景品が載置される筐体内のフィールドに景品載置ユニットを設け、前記景品載置ユニットは、棒状部材と、前記棒状部材の共通する範囲に装着され、前記景品を載置する載置面を形成する第1の位置から前記景品落とし口を形成する第2の位置までそれぞれ個別に回動可能にした複数枚のパネルを有したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、景品載置エリアと景品を落下させる開口エリアとを含むゲームフィールドの形態をより簡単な作業によって変更することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態におけるゲーム装置の外観構成を示す斜視図。
図2】本実施形態におけるゲーム装置の正面図。
図3】クレーンゲーム装置10の筐体内部の詳細な構成を示すために上部筐体12を取り除いて示す図。
図4】景品載置ユニット17Rの構成を示す斜視図。
図5図4から矩形枠17R1を省略して示す図。
図6】パネル17R7,17R8の棒状部材17R2への装着部の構成を示す図。
図7】パネル17R7,17R8の棒状部材17R2への装着部の構成を示す図。
図8】パネル17R6を回動させる様子を示す図。
図9】パネル17R6を回動させる様子を示す図。
図10】パネル17R3,17R5をパネル17R4,17R6と重ね合わせる位置まで回動させた状態を示す図。
図11】景品載置ユニット17L,17Rの変形例を示す図。
図12】景品載置ユニット17L,17Rの変形例を示す図。
図13】景品載置ユニット17L,17Rの変形例を示す図。
図14】本実施形態におけるクレーンゲーム装置10の機能構成を示すブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるゲーム装置の外観構成を示す斜視図、図2は、本実施形態におけるゲーム装置の正面図である。本実施形態のゲーム装置として、プレーヤの操作に応じてクレーンアーム(景品把持ユニット)を制御して、クレーンアームによる把持等により景品落とし口に落とされた景品を払い出すように動作するクレーンゲーム装置10を例に示す。
【0011】
図1及び図2に示すクレーンゲーム装置10は、上部筐体12と下部筐体13とから構成されている。上部筐体12は、前面と側面の一部がアクリル板などの透明板15(開閉部材)により覆われており、透明板15を通じて筐体内部の景品フィールド16L,16Rが視認できるようになっている。透明板15は、例えば正面側が開閉可能に構成されており、景品フィールド16L,16Rへの景品の入れ替えや補充、景品載置ユニット(詳細については後述する)を調整する場合等に開放することができる。
【0012】
本実施形態におけるクレーンゲーム装置10は、同時に2人のプレーヤがゲームを実施することができるように、2つのゲームユニット(左側ユニット10L、右側ユニット10R)が搭載されている。左側ユニット10Lと右側ユニット10Rとは、基本的に、中央の境界線において左右対称に構成されているものとする。2つのゲームユニットの景品フィールド16L,16Rは、仕切板(図示せず)によって区分されている。仕切板により区分された2つの景品フィールド16L,16Rには、それぞれ景品を積載することができる。
【0013】
本実施形態におけるクレーンゲーム装置10では、景品フィールド16L,16Rのそれぞれに、景品載置エリアを形成すると共に、景品を落下させる開口エリア(景品落とし口)を形成することができる景品載置ユニット17L,17Rが設けられている。景品載置ユニット17L,17Rは、景品フィールド16L,16Rに対して脱着可能となっている。なお、景品載置ユニット17L,17Rの詳細な構成については後述する。
【0014】
景品フィールド16Lの左側(景品載置ユニット17Lの装着範囲)の下方部と景品フィールド16Rの右側(景品載置ユニット17Rの装着範囲)の下方部のそれぞれには、景品フィールド16L,16Rから落下した景品を、下部筐体13の前面側に設けられた景品取出口21L,21Rに誘導するための景品誘導空間が設けられている。また、景品誘導空間には、奥側を高く、手前側を低くした傾斜面を設けている。傾斜面を設けることにより、景品落とし口から落下した景品が傾斜面に衝突し、景品取出口21L,21Rが設けられた下部筐体13の前面側に落下し易くなる。これにより、景品取出口21L,21Rから景品を取りやすくなる。
【0015】
図2に示すように、左右の景品フィールド16L,16Rの上方には、プレーヤ操作に応じて動作が制御されるクレーンアーム(キャッチャー)18L,18Rが装着されている(図1では景品フィールド16L,16Rを見やすくするために図示を省略している)。上部筐体12内の景品フィールド16L,16Rの上方には、それぞれクレーンアーム18L,18Rを、例えばX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向(上下方向)に移動させるためのクレーン機構部(図示せず)が設けられている。クレーン機構部は、例えば、コンパネ部23L,23Rに設けられた複数のボタン24L,24R(例えば、横移動ボタン、縦移動ボタン、降下ボタン)へのプレーヤ操作に応じて制御される。なお、コンパネ部23L,23Rには、ボタンだけでなく、プレーヤにより上下左右の方向を指示できるジョイスティックなどの入力デバイスを設けた構成としても良い。
【0016】
クレーンアーム18L,18Rの先端部には、景品を把持するための2本のアーム18La,18Ra(把持爪)が設けられている(なお、3本あるいは4本のアームを設けても良い)。アーム18La,18Raは、クレーンアーム18が下降されて景品に到達した位置で、閉じる(物を把持する)ように動作が制御される。
【0017】
また、上部筐体12の奥面には、景品ディスプレイ用のネットや景品を引っかけることができるフックを取り付け可能にしている。ネットやフックは、例えば奥面上部において水平方向に配設されたレールに取り付けられるようにして、レールに沿って左右方向に移動可能にする。ネットやフックを利用して景品を展示することで、ユーザにクレーンゲーム装置10の利用をアピールすることができる。
【0018】
下部筐体13の正面側には、景品取出口21L,21R、フロントメンテドア22、プレーヤによって操作が行われるコンパネ(コントロールパネル)部23L,23Rが設けられている。
景品取出口21L,21Rは、筐体内(景品フィールド)から景品を外部に取り出すためのもので、景品フィールド16L,16Rの下方部に設けられた景品誘導空間と連通している。クレーンアーム18L,18Rを操作して景品を景品落とし口に落下させることにより、景品取出口21L,21Rから景品を取り出すことができる。
【0019】
フロントメンテドア22は、下部筐体13の内部に収容された制御ユニット(制御PCB(Print Circuit Board))やその他の機構部に対して作業をするような場合に、管理者によって開放させることができる(鍵付き)。また、フロントメンテドア22の内部には、収納スペースが設けられており、補充用の景品などを収容しておくことができる。
【0020】
コンパネ部23L,23Rには、クレーンアーム18L,18Rを動作させるためにプレーヤにより操作される複数のボタン24L,24Rの他、コインが投入されるコイン投入口26L,26R、プレイ料金や投入されたコインに応じた残りプレイ回数を表示するための表示装置27L,27R(例えば7セグ表示器)等が設けられている。また、ゲーム実行中の効果音や音楽、メッセージ音声などを出力するためのスピーカ28が設けられている。
【0021】
また、本実施形態におけるクレーンゲーム装置10には、管理者がクレーンゲーム装置10に対して各種設定をするための設定機器(図14に示す設定機器29)が設けられている。設定機器は、クレーンゲーム装置10の本体筐体から着脱可能な可搬型に構成されている。設定機器は、各種設定のための操作をする場合には、収納部から取り出して、クレーンゲーム装置10と近接した位置で手に保持した状態で取り扱うことができる。設定機器は、クレーンゲーム装置10の筐体内に収納された制御ユニットと、例えばケーブルや無線通信(無線LAN(Local Area Network)など)によって接続される。設定機器は、左側ユニット10Lと右側ユニット10Rのそれぞれに対する各種設定を個別にすることができるものとする。
【0022】
図3は、クレーンゲーム装置10の筐体内部の詳細な構成を示すために上部筐体12を取り除いて示す図である。
図3は、左側ユニット10Lと右側ユニット10Rの何れにも景品載置ユニット17L,17Rを装着していない状態を示している。図3に示すように、左側ユニット10Lには、景品誘導空間36Lが設けられており、景品フィールド16L(景品載置ユニット17L)に形成された景品落とし口から落下された景品が、景品取出口21Lまで通過可能となっている。景品誘導空間36Lには、景品フィールド16Lから落下された景品が衝突するように、クレーンゲーム装置10の前面側に傾斜した傾斜面37Lが形成されている。
【0023】
同様にして、右側ユニット10Rには、景品誘導空間36Rが設けられており、景品フィールド16R(景品載置ユニット17R)に形成された景品落とし口から落下された景品が、景品取出口21Rまで通過可能となっている。景品誘導空間36Rには、景品フィールド16Rから落下された景品が衝突するように、クレーンゲーム装置10の前面側に傾斜した傾斜面37Rが形成されている。傾斜面37L,37Rは、例えば透明のアクリル板が脱着可能となっており、景品の落下などで傷ついたような場合に交換することができる。
【0024】
また、図3に示すように、景品フィールド16L,16Rには、景品誘導空間36L,Rの上方に景品載置ユニット17L,17Rを脱着可能にするための装着枠が形成されている。
【0025】
図4は、景品載置ユニット17Rの構成を示す斜視図である。なお、景品載置ユニット17Lは、景品載置ユニット17Rと同一の構成を有するものとして説明を省略する。
【0026】
景品載置ユニット17Rは、長方形をしている矩形枠17R1の短辺間に、長辺と平行に棒状部材17R2が固定されている。棒状部材17R2は、例えば、短辺の中心に固定されている。
【0027】
また、棒状部材17R2には、例えば6枚のパネル17R3,17R4,17R5,17R6,17R7,17R8が回動可能に装着されている。6枚のパネル17R3〜17R8は、ほぼ矩形状に形成されており、棒状部材17R2と相対する辺に棒状部材17R2に対して回動可能となるように装着する装着部を設け、その他の辺が矩形枠17R1の内周あるいは隣接するパネルの辺と相対している。
【0028】
図5は、図4から矩形枠17R1を省略して示す図である。図5に示すように、棒状部材17R2の共通する範囲に2枚のパネルが装着されている。すなわち、パネル17R3,17R4、パネル17R5,17R6、パネル17R7,17R8が、それぞれ棒状部材17R2の共通範囲で回動可能となるように取り付けられている。
【0029】
図6は、パネル17R7,17R8の棒状部材17R2への装着部の構成を示す図である。図6に示すように、パネル17R7,17R8は、それぞれ同一形状に構成された装着部によって、棒状部材17R2に回動可能となるように装着されている。図6に示す例では、パネル17R7には、棒状部材17R2と相対する辺の2箇所に凸形状の装着部17R7a,17R7bが設けられ、パネル17R8には、同様にして棒状部材17R2と相対する辺に2箇所に凸形状の装着部17R8a,17R8bが設けられている。パネル17R7の装着部17R7a,17R7bと、パネル17R8の装着部17R8a,17R8bとを相対させると、相互に凸形状部分と凹形状部分とが嵌り込む。これにより、パネル17R7,17R8は、1本の棒状部材17R2の共通する範囲で、それぞれ回動可能となるように装着することができる。これにより、パネル17R7,17R8とを重ね合わせることも可能となっている。
【0030】
なお、パネル17R3〜17R6もパネル17R7,17R8と同様に構成することができる。全てのパネル17R3〜17R8を同一形状とすることで、1種類のパネルのみを製造すれば良いので、製造コストを低減することができる。
【0031】
また、図7に示すように、パネル17R7,17R8に設ける装着部の形状を、それぞれ異なるようにしても良い。図7に示す例では、パネル17R7は、棒状部材17R2と相対する辺の中央部に設けられた装着部17R7cによって棒状部材17R2に装着され、パネル17R8は、棒状部材17R2と相対する辺の両端部に設けられた装着部17R8c,17R8dによって棒状部材17R2に装着されている。このため、パネル17R7,17R8は、それぞれ個別に回動可能となっており、重ね合わせることも可能となっている。パネル17R3,17R4,17R5,17R6もパネル17R7,17R8と同様にして、棒状部材17R2に装着され、個別に回動可能となっている。
【0032】
例えば、パネル17R3〜17R8は、図4及び図5に示す設置状態において、それぞれ上方側で0〜180°の範囲で回動可能となっている。例えば、矩形枠17R1の内周側には、パネル17R3〜17R8が下方側にまで回動しないように制限する構造が設けられている。これにより、パネル17R3〜17R8を回動されていない位置(第1の位置)にすることで景品載置面を形成することができる。なお、矩形枠17R1にパネル17R3〜17R8の回動を制限するための構造を設けるだけでなく、パネル17R3〜17R8の棒状部材17R2との装着部に回動範囲を規定する構造を設けるようにしても良い。
【0033】
図8及び図9は、パネル17R6を回動させる様子を示す図である。前述したように、パネル17R6は、図8に示すように、他のパネル17R3〜17R5,17R7,17R8とは独立して個別に回動させることができる。従って、図9に示すように、パネル17R6をパネル17R5と重ね合わせる位置(第2の位置)まで回動させることができる。パネル17R5を第1の位置から第2の位置まで回動させることで、パネル17R5が第1の位置にあった部分が開放され、景品落とし口を形成することができる。
【0034】
なお、図9では、1枚のパネル17R5を回動させることにより景品落とし口を形成しているが、2枚以上のパネルを第2の位置にまで回動させることで、景品落とし口を形成することも可能である。図10に示す例は、パネル17R3,17R5を、それぞれに対応するパネル17R4,17R6と重ね合わせる位置まで回動させた状態を示している。図10に示すように、隣り合う2つのパネル17R4,17R6を回動させることで、開口面積が広い景品落とし口を形成することが可能となる。
【0035】
このようにして、本実施形態におけるクレーンゲーム装置10では、景品載置ユニット17L,17Rを景品フィールド16L,16Rに設置し、景品載置ユニット17L,17Rに設けられた複数のパネルの何れかを回動させることで景品落とし口を形成することができるので、景品載置エリアと景品を落下させる景品落とし口とを含むフィールドの形態を簡単な作業によって変更することが可能となる。すなわち、例えば景品載置ユニット17Rでは、棒状部材17R2に複数のパネル17R3〜17R8が回動可能に装着されているので、景品載置ユニット17Rを景品フィールド16Rに設置したままでパネルのみを回動させる操作をすれば良く、パネルの取り外し/取り付けなどの作業をする必要が無い。
【0036】
なお、前述した説明では、景品載置ユニット17L,17Rを景品誘導空間上に設置するとしているが、景品誘導空間上以外に設置して景品載置台として使用することもできる。
【0037】
また、図1及び図3に示す構成では、景品フィールド16L,16Rとして使用される範囲の一部に景品誘導空間が設けられ、この景品誘導空間上に景品載置ユニット17L,17Rを設置しているが、景品フィールド16L,16Rとして使用される範囲全体に景品誘導空間を設けて、景品載置ユニット17L,17Rを設置するようにしても良い。
【0038】
また、前述した説明では、景品載置ユニット17Rは、各パネル17R3〜17R8を水平状態(第1の位置)にして設置しているが、パネル17R3〜17R8を傾斜させた状態あるいは垂直に立てた状態の位置(第2の位置を)にして固定することも可能である。例えば、パネル17R3〜17R8を垂直にした状態で固定することで、フィールドに積載された多数の景品が容易に景品落とし口に落下しないようにする転落防止ガードとして機能させることができる。また、パネル17R3〜17R8を景品落とし口の向きに傾斜した状態で固定することで、クレーンアーム18L,18Rにより搬送された景品が傾斜されたパネル上に落下した場合に、パネルの傾斜によって景品落とし口に落下し易くすることもできる。逆に、景品落とし口の一部を覆うようにパネル17R3〜17R8を傾斜させた状態で固定することで、景品落とし口に景品が落下し難くしてゲーム難度を調整することもできる。
【0039】
図11図12、及び図13は、景品載置ユニット17L,17Rの変形例を示すもので、景品フィールド16L,16Rを示す平面図である。
図11は、左側ユニット10Lと右側ユニット10Rの景品フィールド16L,16Rに、景品載置ユニット30L,30Rをそれぞれ設置した例を示している。図11に示す構成では、景品フィールド16L,16Rとして使用される範囲全体に景品誘導空間が設けられている。景品載置ユニット30L,30Rは、同一構成となっており、基本的に景品載置ユニット17L,17Rと同じように構成されている。ただし、景品載置ユニット30L,30Rは、それぞれ8枚のパネルが設けられており、外形が正方形となっている。
【0040】
図11に示すように、景品載置ユニット30L,30Rの外形が正方形をしているため、景品載置ユニット30L,30Rを配置する向きを景品フィールド16Lと景品フィールド16Rとで変えることができる。すなわち、景品フィールド16Lでは、景品載置ユニット30Lを棒状部材30L0が横向きとなるように配置し、景品フィールド16Rでは、景品載置ユニット30Rを棒状部材30R0が縦向きとなるように配置している。景品載置ユニット30Lでは、隣り合うパネル30L1,30L2を回動させることにより、広い開口面積が広い景品落とし口を形成している。一方、景品載置ユニット30Rでは、隣り合わないパネル30R1,30R2を回動させて第2の位置にすることにより、離れた場所に2つの景品落とし口を形成している。
【0041】
このように、景品載置ユニット30L,30Rは、景品フィールド16L,16Rから着脱可能となっているので、向きを変えて配置することで、異なる位置に異なる開口形状の景品落とし口を形成することが可能である。
【0042】
図12は、左側ユニット10Lと右側ユニット10Rの景品フィールド16L,16Rに、景品載置ユニット31L,31Rをそれぞれ設置した例を示している。景品載置ユニット31L,31Rは、基本的に景品載置ユニット17L,17Rと同じように構成されているが、外形状とサイズが異なっている。
【0043】
景品載置ユニット31Lは、3枚のパネル31L1,31L2,31L3が設けられている。従って、パネル31L1が何れの位置にあっても景品落とし口(図中、ハッチングにより示す)が形成されるようになっている。景品載置ユニット31Rは、6枚のパネル31R1,31R2,31R3,31R4,31R5,31R6が設けられている。パネル31R1,31R3〜31R6は、矩形状をしているが、パネル31R1,31R3,31R4と、パネル31R5,31R6とは、サイズが異なっている。また、パネル31R2は、三角形状をしており、第1の位置にあっても、ほぼ三角形状の開口部を有する景品落とし口(図中、ハッチングにより示す)を形成する。パネル31R5,31R6は、他のパネル31R1〜31R4よりもサイズが大きいため、1枚のパネルの位置を変更する操作により、広い開口部を有する景品落とし口を形成することができる。
【0044】
このように、景品載置ユニット31L,31Rは、異なる形状のパネルが混在するので、様々な開口部を有する景品落とし口を設定することができる。従って、景品フィールド16L,16Rに載置する景品のサイズや形状に応じて、あるいは景品を景品落とし口に落下させる難度を調整するために、景品落とし口の開口部の面積や形状を簡単な操作によって変化させることができる。
【0045】
図13は、左側ユニット10Lと右側ユニット10Rの景品フィールド16L,16Rに、景品載置ユニット32L,32Rをそれぞれ設置した例を示している。景品載置ユニット32L,32Rは、6枚のパネルが設けられており、同一の形状を有している。景品載置ユニット32L,32Rに設けられた6枚のパネルのうち、1枚のパネル31R2には、パネル中央に矩形状の開口部が設けられている。従って、図13に示す景品載置ユニット32Rのように、パネル31R2が第1の位置にある場合であっても、パネルの外形サイズよりも小さい開口部を有する景品落とし口(図中、ハッチングにより示す)を設けることができる。また、パネル31R1を第1の位置から第2の位置まで回動させてパネル31R2と重ね合わせることで、前述と同様にして、パネル31R1のサイズの開口部を有する景品落とし口を形成することができる。また、パネル32R2をパネル32R1と重ね合わせた第2の位置にまで回動させることで、同一の位置でパネル32R2の開口部による景品落とし口に代えて、より開口部が広い(パネルの外形サイズ)の景品落とし口に変更することができる。
【0046】
なお、図13では、1つのパネル32R2に開口部が形成されているが、複数のパネルに開口部を設けるようにしても良い。また、パネルに設ける開口部の形状は、矩形に限るものではなく、円形、楕円形、三角形、星形など、任意の形状を用いることができる。
【0047】
このようして、景品載置ユニット32L,321Rは、パネル32R2に開口部を設けて、景品落とし口として用いることができる。このため、景品落とし口の開口部の形状や広さを簡単な操作によって変化させることが可能となる。
【0048】
次に、本実施形態におけるクレーンゲーム装置10の制御機能について説明する。
図14は、本実施形態におけるクレーンゲーム装置10の機能構成を示すブロック図である。
図14に示すように、クレーンゲーム装置10の筐体内部には、各種ユニットが実装された制御PCB(Print Circuit Board)68が設けられている。制御PCB68に実装されたユニットには、CPU70、RAM71、記憶装置72、入出力処理ユニット73、X軸モータ駆動部74、Y軸モータ駆動部75、Z軸モータ駆動部76、及びアーム駆動部77を含む。
【0049】
CPU70は、RAM71あるいは記憶装置72に記憶された制御プログラムやゲームプログラムを実行することにより、クレーンゲーム装置10全体を制御する。CPU70は、入出力処理ユニット73を介して入力されるコイン投入の検知信号に応じて、プレイ可能回数を示すクレジットデータをRAM71に記録する。また、CPU70は、入出力処理ユニット73を介して入力されるユーザ操作により指示されたクレーンアーム18L,18Rを移動させる指示に応じて、X軸モータ駆動部74、Y軸モータ駆動部75、Z軸モータ駆動部76、及びアーム駆動部77を制御して機構部69の各部を適宜動作させる。また、CPU70は、入出力処理ユニット73を介して、スピーカ28からの音声出力、表示装置27L,27Rにおける表示を制御する。
【0050】
RAM71は、制御プログラムやゲームプログラム等の各種プログラムの他、CPU70により実行される処理に伴うゲームを制御するための各種データを一時的に記憶する。RAM71に記録されるデータには、例えばプレイ可能回数を示すクレジットデータ、クレーンアーム18L,18Rの位置(X位置、Y位置)を示す位置データ等が含まれる。
【0051】
記憶装置72は、ROMやハードディスク等の不揮発性の記憶媒体にプログラムやデータを記憶する。
入出力処理ユニット73は、制御PCB68の外部に設けられた各種入出力デバイスとのインタフェースである。
X軸モータ駆動部74は、機構部69に設けられたX軸モータ80の駆動を制御する。Y軸モータ駆動部75は、機構部69に設けられたY軸モータ81の駆動を制御する。Z軸モータ駆動部76は、機構部69に設けられたZ軸モータ82の駆動を制御する。
アーム駆動部77は、クレーンアーム18L,18Rに設けられたアーム18La,18Raを開閉させるためのアームモータ83の駆動を制御する。
【0052】
機構部69は、例えば左側ユニット10Lと右側ユニット10Rのそれぞれに設けられる。機構部69は、図14に示すように、X軸モータ80、Y軸モータ81、Z軸モータ82、アームモータ83、及び景品検知センサ84が含まれる。
X軸モータ80は、X軸モータ駆動部74により駆動されるもので、クレーンアーム18L,18RをX軸方向(横方向)に移動させる。Y軸モータ81は、Y軸モータ駆動部75により駆動されるもので、クレーンアーム18L,18RをY軸方向(縦方向)に移動させる。Z軸モータ82は、Z軸モータ駆動部76により駆動されるもので、クレーンアーム18L,18RをZ軸方向(上下方向)に移動させる。
【0053】
アームモータ83は、アーム駆動部77により駆動されるもので、クレーンアーム18L,18Rのアーム18La,18Raを開閉させる。
景品検知センサ84は、クレーンアーム18L,18Rの操作によりプレーヤに景品が払い出されたことを検知する。
コンパネ部23Lには、図14に示すように、コイン投入口26L、コイン投入センサ86、横移動ボタン24La、縦移動ボタン24Lb、及び表示装置27Lが含まれる。なお、コンパネ部23Rは、コンパネ部23Lと同様に構成されるものとして説明を省略する。
コイン投入センサ86は、コイン投入口26Lから投入されたコインを検知して、入出力処理ユニット73に、コイン投入を示す検知信号を出力する。CPU70は、入出力処理ユニット73に入力された検知信号に応じて、プレイ可能回数を示すクレジットデータを記録する。
【0054】
横移動ボタン24Laは、プレーヤによるクレーンアーム18Lを横方向(X軸方向)に移動させる指示を入力するためのものである。横移動ボタン24Laは、プレーヤにより押下されている場合、押下された状態にあることを示す信号を入出力処理ユニット73に出力する。CPU70は、入出力処理ユニット73を通じて横移動ボタン24Laが押下されていることを検知すると、X軸モータ駆動部74を介してX軸モータ80を駆動してクレーンアーム18Lを横方向(X軸方向)に移動させる。CPU70は、横移動ボタン24Laが押されていない場合には、X軸モータ80の駆動を停止させる。
【0055】
縦移動ボタン24Lbは、プレーヤによるクレーンアーム18Lを縦方向(Y軸方向)に移動させる指示を入力するためのものである。縦移動ボタン24Lbは、プレーヤにより押下されている場合、押下された状態にあることを示す信号を入出力処理ユニット73に出力する。CPU70は、入出力処理ユニット73を通じて縦移動ボタン24Lbが押下されていることを検知すると、Y軸モータ駆動部75を介してY軸モータ81を駆動してクレーンアーム18Lを縦方向(Y軸方向)に移動させる。CPU70は、縦移動ボタン24Lbが押されていない場合には、Y軸モータ81の駆動を停止させる。
【0056】
また、横移動ボタン24Laと縦移動ボタン24Lbの操作に応じてクレーンアーム18Lの横/縦移動をさせた後、一定時間が経過した後に、CPU70は、景品取得シーケンスを開始する。すなわち、CPU70は、Z軸モータ駆動部76を介してクレーンアーム18Lの先端部が景品に到達する位置まで下降させ、アーム駆動部77を通じてアーム18Laに景品を掴む動作をさせた後、クレーンアーム18Lを上昇させる。CPU70は、景品取得シーケンスの後、X軸モータ80とY軸モータ81を駆動させて、クレーンアーム18Lを景品落とし口の上方まで移動させ、アーム18Laに景品を離す動作をさせる。
【0057】
表示装置27Lは、CPU70の制御のもとで各種の情報を表示する。表示装置27Lには、例えばクレジット数(プレイ可能回数)や動作モードの表示などが表示される。
【0058】
なお、設定機器29は、管理者がクレーンゲーム装置10に対して各種設定をするために使用されるもので、例えば各種の設定操作を入力するための複数のボタン(選択ボタン、決定ボタン、上下左右ボタン等)、各種設定画面等を表示するためのディスプレイ等が実装されている。なお、コンパネ部23L,23Rに設けられたボタン24と表示装置27L,27Rを用いて設定操作するようにしても良い。
【0059】
次に、本実施形態におけるクレーンゲーム装置10の動作について説明する。
本実施形態では、前述したように、景品載置ユニット17L,17Rに設けられたパネルを操作することで、景品落とし口の位置を任意に変更することができる。クレーンゲーム装置10は、景品落とし口の位置の変更に応じて、例えば管理者による操作によって、景品取得シーケンスの後にクレーンアーム18L,18Rを景品落とし口の上方まで移動させるための経路を設定することができる。
【0060】
例えば、管理者は、設定機器29への操作によってクレーンアーム経路設定処理の実行を指示する。CPU70は、設定機器29から入力される指示に応じて、移動経路設定メニューを表示する。移動経路設定メニューでは、景品取得シーケンス(下降、アームによる把持動作、上昇)を実行させた後に、クレーンアーム18L,18Rを移動させる目標位置、すなわち景品落とし口が設けられた位置を指定できる複数の選択肢が用意されているものとする。
【0061】
ここで、景品落とし口が設けられた位置が設定機器29の操作により指定されると、CPU70は、入力された景品落とし口の位置を示すデータを記憶装置72に記憶させておく。このデータは、ゲーム実行時のクレーンアーム制御処理時に参照される。
【0062】
次に、プレーヤの操作に応じてクレーンアーム18L,18Rの移動を制御するクレーンアーム制御処理について説明する。ここでは、左側ユニット10Lにおいてクレーンアーム18Lを操作する場合を例にして説明する。
まず、クレーンゲーム装置10をプレイするために、プレーヤによりコイン投入口26Lからコインが投入される。コイン投入センサ86は、コインが投入されたことを検知すると入出力処理ユニット73に検知信号を出力する。CPU70は、コイン投入センサ86からの検知信号によりコイン投入を検知すると、クレーンアーム制御処理を開始する。
【0063】
CPU70は、クレーンアーム制御処理を開始すると、景品落とし口の位置を示すデータを記憶装置72からRAM71にロードする。
【0064】
CPU70は、横移動ボタン24Laあるいは縦移動ボタン24Lbの操作により、クレーンアーム18Lを横/縦移動させる指示があると、ボタン操作に応じて、クレーンアーム18Lを移動させるためのモータを駆動して、クレーンアーム18Lを移動させる。すなわち、CPU70は、横移動ボタン24Laが操作された場合には、X軸モータ駆動部74を通じてX軸モータ80を駆動して、クレーンアーム18Lを横方向(X軸方向)に移動させる。また、CPU70は、縦移動ボタン24Lbが操作された場合には、Y軸モータ駆動部75を通じてY軸モータ81を駆動して、クレーンアーム18Lを縦方向(Y軸方向)に移動させる。
【0065】
クレーンアーム18Lの横/縦移動がされた後、CPU70は、クレーンアーム18Lによって景品を把持させるための景品取得シーケンスを実行する。景品取得シーケンスでは、CPU70は、Z軸モータ駆動部76を介してクレーンアーム18Lの先端部が景品に到達する位置まで下降させ、アーム駆動部77を通じてアーム18Laに景品を掴む動作をさせた後、クレーンアーム18Lを上昇させる。
【0066】
CPU70は、クレーンアーム18Lを上昇させると、景品落とし口の位置を示すデータをもとに、X軸モータ80とY軸モータ81とを駆動して、クレーンアーム18Lを現在位置から景品落とし口の上方まで移動させる。CPU70は、クレーンアーム18Lを景品落とし口の上方まで移動させてからアーム18Laに景品を離す動作をさせた後、初期位置に移動させる。
【0067】
このようにして、クレーンゲーム装置10では、景品載置ユニットのパネルの操作によって変更される景品落とし口の位置に応じて、クレーンアーム18L,18Rの移動経路を変更することができる。
【0068】
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【符号の説明】
【0069】
10…クレーンゲーム機、12…上部筐体、13…下部筐体、15…透明板、16L,16R…景品フィールド、17L,17R…景品載置ユニット、18L,18R…クレーンアーム、21L,21R…景品取出口、23L,23R…コンパネ部、24L,24R…ボタン、26L,26R…コイン投入口。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14