(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6050997
(24)【登録日】2016年12月2日
(45)【発行日】2016年12月21日
(54)【発明の名称】センターシール装置及びピロー包装機
(51)【国際特許分類】
B65B 51/10 20060101AFI20161212BHJP
B65B 9/06 20120101ALI20161212BHJP
【FI】
B65B51/10 A
B65B9/06
【請求項の数】6
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-211989(P2012-211989)
(22)【出願日】2012年9月26日
(65)【公開番号】特開2014-65516(P2014-65516A)
(43)【公開日】2014年4月17日
【審査請求日】2015年9月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000206093
【氏名又は名称】大森機械工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100112689
【弁理士】
【氏名又は名称】佐原 雅史
(74)【代理人】
【識別番号】100128934
【弁理士】
【氏名又は名称】横田 一樹
(72)【発明者】
【氏名】菊池 哲男
【審査官】
西堀 宏之
(56)【参考文献】
【文献】
特許第4932424(JP,B2)
【文献】
特開平11−236060(JP,A)
【文献】
特開2008−273539(JP,A)
【文献】
特開平03−200522(JP,A)
【文献】
特開2000−177715(JP,A)
【文献】
特開2002−104327(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65B 51/00−51/32
B65B 9/00− 9/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
連続して搬送される過程で筒状に製袋された帯状の包装材料における幅方向の両端縁を、互いに重ねた状態で、センターシール部としてシールするセンターシール装置であって、
隙間を形成するように対向して配置され、搬送方向に沿って凹又は凸となる曲面で構成された発熱する一対のシール面を備え、
前記隙間は、前記センターシール部が、前記各シール面の凸となる部分に交互に接触しながら通過しつつ加熱される距離に設けられていることを特徴とする、
センターシール装置。
【請求項2】
前記一対のシール面は、搬送方向に沿って凹凸となる曲面であり、
加熱された前記センターシール部を圧着してシールするプレス部材を備える、
ることを特徴とする、
請求項1に記載のセンターシール装置。
【請求項3】
前記隙間の間隔は、全ての箇所において、前記センターシール部の厚みに対応する略一定の距離に保たれていることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のセンターシール装置。
【請求項4】
前記一対のシール面には、摩擦抵抗を低減する表面処理が施されていることを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載のセンターシール装置。
【請求項5】
前記センターシール部の厚みに応じて前記隙間の距離を可変にする間隔可変機構を備えることを特徴とする、
請求項1〜4のいずれかに記載のセンターシール装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれかに記載のセンターシール装置を備えることを特徴とする、
ピロー包装機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、センターシール装置及びそれを備えるピロー包装機に関する。
【背景技術】
【0002】
食品や日用品などの物品をピロー包装するラインでは、物品がピロー包装機に次々と供給され、フィルムなどの包装材料によって個別にピロー包装されてピロー包装体が製造される。
【0003】
ピロー包装機には、物品が順次供給されることに合わせて、原反フィルムなどの包装材料が引き伸ばされることで連続して供給され、筒状に製袋される。包装材料が筒状に製袋される過程において当該包装材料に物品が順次供給される。次いで、センターシール装置において、互いに重ねられた包装材料における幅方向の両端縁(センターシール部)が、一対のバーシーラーで挟み込まれながら加熱されることで、センターシール(縦シール)される(例えば、特許文献1及び2参照)。それから、エンドシール装置において、物品の長さに応じたピッチ毎に、包装材料の幅方向にエンドシール(横シール)とカットが行われ、ピロー包装体が製造される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4421014号公報(段落[0024]及び
図3参照)
【特許文献2】特許第4932424号公報(段落[0019]及び
図4参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
センターシール装置が備える一対のバーシーラー同士の間隔は、空気を噛まなくするために、あるいはシール性を上げるためにできる限り狭くする必要がある。ただし、バーシーラー同士の間隔を、包装材料2枚と両面テープとの合計の厚みより狭くすると、包装材料とバーシーラーとの摩擦抵抗により、包装材料にシワが発生したり、包装材料がバーシーラーから逃げたり(外れたり)、バーシーラーの入口で詰まってしまったりする。このため、バーシーラー同士の間隔を、包装材料2枚と両面テープとの合計の厚みに一致させることが好ましい。ところが、バーシーラー同士の間隔を、包装材料2枚と両面テープとの合計の厚みに一致させることは、設置精度を高める必要があり容易ではない。
【0006】
また、先行する原反フィルム(包装材料)の終了端と、後続の原反フィルム(包装材料)の開始端と、が重なる繋ぎ目を考慮すると、現実的には、バーシーラー同士の間隔を、包装材料4枚(2枚の2倍)と両面テープとの合計である0.5mm程度(例えば、0.1mm(包装材料の厚み)×4枚+0.1mm(両面テープの厚み)=0.5mm)に設定することになる。
【0007】
しかしながら、この設定では、空気を十分に排除することができない。このため、互いに重なる包装材料の両端縁の間に空気が取り残されて気泡となり、外観を損なうことがある。また、この設定では、包装材料が必ずしもバーシーラーに接触しているわけではなく、包装材料の癖の具合によっては、バーシーラーと部分的に接触した不安定な状態となり、センターシール部を均一に加熱することができない。すなわち、シール性が悪くなる。
【0008】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、外観を損ねずに確実にシールするセンターシール装置及びピロー包装機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本発明は、連続して搬送される過程で筒状に製袋された帯状の包装材料における幅方向の両端縁を、互いに重ねた状態
で、センターシール部としてシールするセンターシール装置であって、
隙間を形成するように対向して配置され、搬送方向に沿って凹又は凸となる曲面で
構成された発熱する一対のシール面
を備え、前記隙間は、前記センターシール部が、前記各シール面の凸となる部分に交互に接触しながら通過しつつ加熱される距離に設けられていることを特徴とする、
ることを特徴とする、センターシール装置である。
【0010】
本発明によれば、シール面の凸となる部分に、互いに重なる包装材料の両端縁が押し付けられる。この時、包装材料の両端縁は、シール面の凸となる部分に沿うことで伸ばされる。すなわち、包装材料の両端縁は、一対のシール面で形成される隙間にしごかれる。これにより、互いに重なる包装材料の両端縁から空気を十分に排除することができる。また、包装材料の両端縁は、シール面の凸となる部分に密着した安定な状態となり、当該包装材料の両端縁を効率よく加熱することができる。結果、外観を損ねずに確実にシールすることができる。
【0011】
(2)本発明はまた、前記一対のシール面は、搬送方向に沿って凹凸となる曲面であ
り
加熱された前記センターシール部を圧着してシールするプレス部材を備えることを特徴とする、上記(1)に記載のセンターシール装置である。
【0012】
上記発明によれば、包装材料の両端縁に対し、シール面の凸となる部分を裏表交互に作用させることができる。これにより、包装材料の両端縁を裏表均一に加熱することができる。結果、外観を損ねずより確実にシールすることができる。
【0013】
(3)本発明はまた、前記隙間の間隔は、全ての箇所において、前記センターシール部の厚みに対応する略一定の距離に保たれていることを特徴とする、上記(1)又は(2)に記載のセンターシール装置である。
【0014】
(4)本発明はまた、前記一対のシール面には、摩擦抵抗を低減する表面処理が施されていることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のセンターシール装置である。
【0015】
上記発明によれば、一対のシール面で形成される隙間に、互いに重なる包装材料の両端縁を滑らかに通過させることができる。これにより、包装材料にシワが発生したり、包装材料が隙間から逃げたりすることをさらに防止することができる。
【0016】
(5)本発明はまた、前記センターシール部の厚みに応じて前記隙間の距離を可変にする間隔可変機構を備えることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のセンターシール装置である。
【0017】
上記発明によれば、センターシール部の厚みや包装材料の材質によって隙間の距離を変更することができる。すなわち、センターシール部の厚みの違いや包装材料の材質の違いに対応することができる。
【0018】
(6)本発明はまた、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のセンターシール装置を備えることを特徴とする、ピロー包装機である。
【発明の効果】
【0019】
本発明の上記(1)〜(5)のいずれかに記載のセンターシール装置、及び上記(6)に記載のピロー包装機によれば、外観を損ねず確実にシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明の実施形態に係るピロー包装機の概略図である。
【
図3】センターシール装置の作用を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面を参照して、本発明のピロー包装機について詳細に説明する。
【0022】
まず、
図1を用いて、センターシール装置12を備えるピロー包装機1の構成について説明する。
図1は、ピロー包装機1の概略図である。なお、本図及び以降の各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、本図及び以降の各図において、部材や幅の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
【0023】
図1に示されるピロー包装機1は、食品や日用品などの物品XA1を順次包装するラインで使用される。このピロー包装機1は、物品供給装置2と、包装材料供給装置3と、包装機本体4と、を備えている。
【0024】
これらピロー包装機1の各部は、制御ユニット(図示省略)によって統括的に制御される。制御ユニットは、CPU、RAM、及びROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて各種機能を実現する。RAMは、CPUの作業領域として使用される。ROMは、CPUで実行される基本OSやプログラムを記憶する。
【0025】
物品供給装置2は、物品XA1を等間隔で搬送すると共に、下流の包装機本体4に当該物品XA1を順次供給する。この物品供給装置2は、フィンガーコンベアから構成される。具体的に、物品供給装置2は、スリットを有する搬送面(符号省略)と、この搬送面上の物品XA1を側方からガイドするサイドガイド(図示省略)と、駆動用のスプロケット(図示省略)と、従動用のスプロケット5と、これらスプロケットに引っ掛けられて走行する環状のチェーン6と、このチェーン6に等間隔のピッチで取り付けられた複数のフィンガー7と、動力源となるサーボモータ(図示省略)と、を備えている。
【0026】
駆動用のスプロケットは、サーボモータの駆動によって回転する。従動用のスプロケット5は、チェーン6の走行によって、駆動用のスプロケットに連動して回転する。チェーン6は、駆動用のスプロケットの回転によって循環するように走行する。複数のフィンガー7は、スリットを介して搬送面の下方から上方に突出する。これら複数のフィンガー7は、チェーン6の走行によって、搬送面上を走行する。これにより、複数のフィンガー7は、搬送面上の物品XA1を押送して包装機本体4に送り出す。
【0027】
包装材料供給装置3は、帯状を呈するフィルムなどの包装材料YA1を連続して供給する。具体的に、包装材料供給装置3は、原反ロールYB1を保持する一対のロール保持ローラ8と、原反ロールYB1から帯状に引き伸ばされた包装材料YA1をガイドするガイドローラ9と、を備えている。一対のロール保持ローラ8は、それぞれ、原反ロールYB1を保持する。これら一対の原反ロールYB1は、一方が使用され、他方が予備用となる。ガイドローラ9は、原反ロールYB1から帯状に引き伸ばされた包装材料YA1を、ガイドして、包装機本体4に供給する。
【0028】
包装機本体4は、物品供給装置2から供給される物品XA1を、包装材料供給装置3から供給される包装材料YA1で包装する。具体的に、包装機本体4は、製袋器10と、ピンチローラ11と、センターシール装置12と、エンドシール装置13と、などを備えている。
【0029】
製袋器10は、包装材料供給装置3から供給される包装材料YA1を、幅方向の両端縁が互いに重なるように筒状に製袋する。また、製袋器10は、物品供給装置2から供給される物品XA1を、筒状に製袋される包装材料YA1に供給する。これにより、物品XA1は、筒状に製袋された包装材料YA1に包まれる。ピンチローラ11は、互いに重なる包装材料YA1の両端縁(以下、センターシール部YA2という。)を挟み込んで、当該センターシール部YA2(
図3参照)に搬送力を付与する。センターシール装置12は、センターシール部AY2を、一対のバーシーラー14で加熱することでセンターシールする。なお、センターシール装置12は、本発明の要部であり、詳しくは後述する。エンドシール装置13は、物品XA1の長さに応じたピッチ毎に、包装材料YA1の幅方向にエンドシールとカットを行う。これにより、ピロー包装体ZA1が製造される。
【0030】
次に、
図2を用いて、センターシール装置12の構成について説明する。
図2は、センターシール装置12の概略図である。
【0031】
図2に示されるセンターシール装置12は、センターシール部YA2(
図3参照)が通過する隙間Gを形成する一対のバーシーラー14と、一対のバーシーラー14に熱を付与する熱源(図示省略)と、一対のバーシーラー14の互いの間隔(隙間Gの大きさ)を可変にする間隔可変機構(図示省略)と、加熱されたセンターシール部YA2を圧着してシールするプレスローラ15と、を備えている。なお、
図2及び
図3において、隙間Gは、誇張して大きく示されているが、実際には、センターシール部YA2の厚みより若干大きい程度(例えば、センターシール部YA2の1.2倍から2倍程度の大きさ、原反ロールから引き伸ばされた包装材料YA1の継ぎ目を考慮した場合は、センターシール部YA2の2.4倍から4倍程度の大きさ)である。
【0032】
一対のバーシーラー14には、それぞれ、隙間Gを形成するシール面14aが、互いに対向する位置に形成されている。一対のシール面14aは、それぞれ、包装材料YA1(センターシール部YA2(
図3参照))の搬送方向に沿って凹凸となる曲面(正弦波のように波打つ曲面、S字状に波打つ曲面)である。これら一対のシール面14aは、摩擦抵抗を低減する表面処理(例えば、フッ素樹脂等の塗布による表面処理)が施されている。また、一対のシール面14aは、それぞれ、熱源に熱が付与されることで発熱し、隙間Gを通過するセンターシール部YA2を加熱する。
【0033】
隙間Gの間隔は、全ての箇所において、センターシール部YA2に対応する略一定の距離に保たれている。具体的に、隙間Gの間隔は、センターシール部YA2の厚みより若干大きく、例えば0.5mm程度に設定される。ただし、隙間Gの距離(間隔)は、間隔可変機構を動作させることで、センターシール部YA2(
図3参照)の厚みに応じて変更することができる。
【0034】
間隔可変機構は、ボールネジ(ネジ軸)やシリンダー、リンク機構、あるいはロボットなど、いずれであってもよい。また、間隔可変機構は、手動で駆動するものであっても、自動で駆動するものであってもよい。自動で駆動するものの場合、ボタン入力を受けて自動で駆動するものであってもよいし、センターシール部YA2(
図3参照)の厚みを検知するセンサーからの入力を受けて自動で駆動するものであってもよい。いずれの場合であっても、間隔可変機構は、ピロー包装機1を運転させてピロー包装を行っている際には駆動せず、ピロー包装機1を停止させている際に駆動する。
【0035】
次に、
図3を用いて、センターシール装置12の作用について説明する。
図3は、センターシール装置の作用を説明する概略図である。なお、センターシール部YA2は、図面において、左から右に搬送されているものとして説明する。また、図面における左右上下を基準に説明する。
【0036】
図3に示されるように、センターシール部YA2は、一対のシール面14aが形成する隙間Gに送り込まれる。そして、センターシール部YA2は、下側のシール面14aの凸となる部分に、下側の面が押し付けられる。この時、センターシール部YA2は、下側のシール面14aの凸となる部分に沿うことで伸ばされる。続いて、センターシール部YA2は、上側のシール面14aの凸となる部分に、上側の面が押し付けられる。この時、センターシール部YA2は、上側のシール面14aの凸となる部分に沿うことで伸ばされる。その後、センターシール部AY2は、一対のシール面14aが形成する隙間Gから送り出される。
【0037】
このように、センターシール装置12によれば、センターシール部YA2は、一対のシール面14aで形成される隙間Gを通過することでしごかれる。これにより、センターシール部YA2から空気を十分に排除することができる。また、センターシール部YA2は、シール面14aの凸となる部分に密着した安定な状態となり、当該センターシール部YA2を効率よく加熱することができる。結果、外観を損ねずに確実にシールすることができる。
【0038】
そして、センターシール部YA2に対し、シール面14aの凸となる部分を裏表交互に作用させることができる。これにより、センターシール部YA2を裏表均一に加熱することができる。結果、外観を損ねずより確実にシールすることができる。
【0039】
また、一対のシール面14aで形成される隙間Gに、センターシール部YA2を滑らかに通過させることができる。これにより、包装材料YA1(センターシール部YA2)にシワが発生したり、包装材料YA1(センターシール部YA2)が隙間Gから逃げたりすることをさらに防止することができる。
【0040】
さらに、センターシール装置12が間隔可変機構を備えているので、センターシール部YA2の厚みや包装材料YA1(センターシール部YA2)の材質によって隙間の距離を変更することができる。すなわち、センターシール部YA2の厚みの違いや包装材料YA1(センターシール部YA2)の材質の違いに対応することができる。
【0041】
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
【0042】
すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、形状、材質、向き、数量などは適宜変更できる。
【0043】
あるいは、上記実施形態では、シール面14aが、搬送方向に沿って、凹となる部分と凸となる部分が1箇所ずつの合計2箇所の曲面を例に説明したが、本発明におけるシール面は、搬送方向に沿って凹又は凸となる曲面であればよく、凹となる部分と凸となる部分の合計が1箇所、又は3箇所以上の曲面であってもよい。すなわち、本発明におけるシール面は、搬送方向に沿って凹若しくは凸又は凹凸となる曲面であればよく、凹となる部分と凸となる部分の合計が整数倍の箇所の曲面であればよい。
【符号の説明】
【0044】
1 ピロー包装機
12 センターシール装置
14a シール面
YA1 包装材料
YA2 センターシール部
G 隙間