特許6051491IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エンジンを始動させるエンジン始動装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

このアンロード弁には、パイロット油圧に応じて開度が変わるものがある。また、エンジン始動用の回生モータには、パイロット油圧が大きくなるほど、容量が大きくなるものがある。また、アンロード弁の開閉制御用のパイロット油圧と、回生モータの容量制御用のパイロット油圧との油圧源(パイロット油圧源)が共通しているものがある。 の構成のエンジン始動装置では、エンジンの始動性が悪い問題がある。この問題の詳細は次の通りである。エンジンの始動時には、図8(b)に示すように回生モータへの油の供給の有無を切り換える放出弁が開かれるとともに、図8(e)に示すように回生モータの容量が上げられる。そして、図8(c)に示すように、アンロード弁にパイロット油圧が入力されて、アンロード弁が開かれる。すると、図8(d)に示すようにパイロット油圧源の圧力が瞬間的に下がる(低下X1)。すると、図8(e)に示すように、回生モータの容量が小さくなり(低下X2)、回生モータの発生トルクが低下する。すると、エンジンの始動トルクに対し、回生モータの発生トルクが不足する。そのため、エンジン停止状態から、エンジンが自立運転可能な回転数に達するまでの時間が長くかかる(図8(a)参照)。最悪の場合、自立運転可能な回転数までエンジン回転数が達しない(立ち上がらない)おそれもある。 エンジンの始動性を向上させるために、回生モータに供給されるパイロット油圧源を大きくすることも考えられる。しかし、パイロット油圧源を大きくすると、設置スペースやコストが増大するおそれがある。 そこで本発明は、パイロット油圧源を大きくする必要なく、エンジンの始動性を向上させることができるエンジン始動装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

エンジン始動装置は、エンジンと、前記エンジンの出力軸であるエンジン軸と、前記エンジン軸に接続され、油を吐出するポンプと、前記ポンプに接続されるアクチュエータと、前記ポンプと前記アクチュエータとの間に設けられ、前記ポンプから前記アクチュエータに供給される油を制御するアクチュエータ制御弁と、前記ポンプとタンクとの間に設けられ、前記アクチュエータ制御弁とは別に設けられ、パイロット油圧に応じて開閉す・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
構成により、パイロット油圧源を大きくする必要なく、エンジンの始動性を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】エンジン始動装置の油圧回路図である。

【図2】図1に示すエンジン始動装置の動作のフローチャートである。

【図3】図1に示すエンジン始動装置の動作のタイムチャートである。

【図4】変形例1のエンジン始動装置の動作のフローチャートである。

【図5】変形例1のエンジン始動装置の動作のタイムチャートである。

【図6】変形例2のエンジン始動装置の油圧回路図である。

【図7】変形例3のエンジン始動装置の油圧回路図である。

【図8】従来のエンジン始動装置の動作のタイムチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、101、201、301 エンジン始動装置   10 エンジン   11 エンジン軸   21 ポンプ   23 アクチュエータ   25 アクチュエータ制御弁   26 アンロード油路   27 アンロード弁   28 センタバイパス油路   29 カット弁(油圧制御弁)   31 回生モータ   33 第1アキュームレータ(始動用アキュームレータ)   35 放出弁   45 第2アキュームレータ(パイロット油圧源)   227 アンロード弁(油圧制御弁)   333 第3アキュームレータ(始動用アキュームレータ、パイロット油圧源)   R1 自立運転回転数(所定回転数)   R2 所定回転数

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