特許6051702IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

希土類金属特異的ペプチド、希土類金属分離回収材、希土類金属の分離回収方法、及び、希土類金属の相互分離回収方法に関するものである。詳細には、希土類金属に特異的に結合することが可能な希土類金属特異的ペプチド、当該希土類金属特異的ペプチドを固定化した希土類金属分離回収材、及び当該希土類金属特異的ペプチド及び希土類金属分離回収材を利用した希土類金属の分離回収方法、及び希土類金属の相互分離回収方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従って、本発明は、従来技術の問題点を解消した実用化可能な希土類金属の分離回収技術の提供を目的とする。つまり、煩雑な工程を経ることなく、容易に希土類金属のみを選択的に分離回収でき、かつ、環境負荷が小さく安全性の高い希土類金属の分離回収技術の提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するため鋭意研究を行った。詳細には、細胞内カルシムの結合に関与することが公知のタンパク質の構造単位の1つであるEFハンドより、カルシウムとの結合の中心部位となるαへリックスに挟まれたカルシウム結合ループ領域を切り出した。そして、かかるペプチドのうち一部の配列は、カルシウムに対する結合性を消失若しくは著しく低下するが、希土類金属に対する結合性を発揮し得る。そこで、こ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、希土類金属特異的ペプチドSLAIAAIDTNNDGWIEGDEAFAIN(配列番号22)固定化カラムを用いて、単一金属溶液から希土類金属を分離回収可能であることを検討した結果を示すクロマトグラムであり、カラムに吸着した希土類金属の溶出は酢酸により行った(実施例2−B)。

【図2】図2は、希土類金属特異的ペプチドSLAIAAIDTNNDGWIEGDEAFAIN(配列番号22)固定化カラムを用いて、単一金属溶液から希土類金属を分離回収可能であることを検討した結果を示すクロマトグラムであり、カラムに吸着した希土類金属の溶出は硝酸により行った(実施例2−C)。

【図3】図3は、希土類金属特異的ペプチドSLAIAAIDTNNDGWIEGDEAFAIN(配列番号22)固定化カラムを用いて、希土類金属及び非土類金属の混合溶液から希土類金属のみを分離回収可能であることを検討した結果を示すクロマトグラムであり、カラムに吸着した希土類金属の溶出は酢酸により行った(実施例2−D)。

【図4】図4は、希土類金属特異的ペプチド固定化カラムを用いて、希土類金属の元素ごとの相互分離回収が可能であることを検討した結果を示すクロマトグラムであり、カラムに吸着した希土類金属の溶出は有機酸である酢酸により行った(実施例3)。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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