特許6051923IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

マグネシウム元素を含む負極を有する蓄電デバイス用の電解液

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、マグネシウム元素を含む負極表面の不動態皮膜の形成を防止し、危険な成分を使用せずに電流値が大きく高容量の蓄電デバイスが低コストで得られるとともに、マグネシウム単独の蓄電デバイスシステムを構成することができる、マグネシウム元素を含む負極を有する蓄電デバイス用の電解液を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決する本発明のマグネシウム元素を含む負極を有する蓄電デバイス用の電解液は、マグネシウム塩とリチウム塩と溶媒とを含み、前記マグネシウム塩に対する前記リチウム塩の量が、0.13〜1.08モル%であることを特徴とする。
【発明の効果】
本発明のマグネシウム元素を含む負極を有する蓄電デバイス用の電解液によれば、電解液中のリチウム塩の量がマグネシウム塩に対して0.13〜1.08モル%であることによって、大きな電流値が得られ、容量の大きな蓄電デバイスを作製することができる。また、高価なリチウム塩の使用量が少なく、イオン液体のような高価な溶媒や危険物成分などを使用する必要もないため、低コストで安全な蓄電デバイスを作製することができる。さらに、使用するリチウム塩の量が少ないために、マグネシウム単独の蓄電デバイスシステムを構成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例・比較例の電解液の評価に使用した装置の概略図である。

【図2】実施例1の電解液の評価結果を示す図(CV曲線)である。

【図3】実施例・比較例のキャパシタの評価に使用した装置の概略図である。

【図4】実施例・比較例のキャパシタの評価に使用したセルの概略図である。

【図5】実施例1のキャパシタの評価結果を示す図である。

【図6】実施例1のマグネシウム電極の表面分析(XPS)を行なった結果を示す図である。

【図7】実施例2のキャパシタの評価結果を示す図である。

【図8】実施例3のキャパシタの評価結果を示す図である。

【図9】実施例4のキャパシタの評価結果を示す図である。

【図10】比較例1の電解液の評価結果を示す図(CV曲線)である。

【図11】比較例1のキャパシタの評価結果を示す図である。

【図12】比較例1のマグネシウム電極の表面分析(XPS)を行なった結果を示す図である。

【図13】比較例2のキャパシタの評価結果を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 活性炭   2 アルミニウム箔集電体   3 金属マグネシウム箔   4 セパレータ   5 正極   6 負極   7 電解液

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