特許6052097IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数の電線が束ねられた電線束と、この電線束を包囲するようにして当該電線束を保護する筒状のプロテクタと、を備えたプロテクタ付ワイヤハーネスを製造するための方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

前記の蛇腹状のプロテクタの曲げ変形の容易性は、ワイヤハーネスを製造する過程では有利である反面、配線後のワイヤハーネスの形状を保持することができないため、電線束の振動等による変形もほとんど拘束することなく許容してしまい、その変形に伴う騒音や他の部品などの接触といった不都合が発生するおそれがある。 本発明は、このような事情に鑑み、曲げ変形が容易な蛇腹状のプロテクタを用いながら、形状の安定したワイヤハーネスを製造することが可能な方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、電線束と、この電線束を包囲する筒状のプロテクタとを備えたワイヤハーネスを製造するための方法を提供する。この方法は、前記プロテクタとして、熱可塑性樹脂により成形され、山部と谷部とが軸方向に交互に並ぶ蛇腹状をなし、かつ、少なくとも一部の山部はその頂点部分の肉厚が谷部の肉厚よりも大きくて当該肉厚の差に相当する余肉部を有するプロテクタを用意する工程と、このプロテクタの内側に前記電線束を挿通・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、曲げ変形が容易な蛇腹状のプロテクタを用いながら、形状の安定したワイヤハーネスを製造することを可能にする方法が、提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプロテクタ及びこれに挿通される電線束を示す斜視図である。

【図2】前記プロテクタ及び電線束を示す断面正面図である。

【図3】前記プロテクタの断面形状を拡大して示した図である。

【図4】前記プロテクタの余肉部上で加熱ローラを転動させる工程を示す断面正面図である。

【図5】前記余肉部を溶融させてその溶融した樹脂を隣接する谷部に流しこんだ状態を示す拡大断面図である。

【図6】本発明の第2の実施の形態に係るプロテクタ及びこれに挿通される電線束を示す斜視図である。

【図7】本発明の第2の実施の形態に係るプロテクタの余肉部を溶融させてその溶融した樹脂を隣接する谷部に流しこんだ状態を示す斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10,10′プロテクタ   12 山部   14 谷部   16 余肉部   20 電線束   30 加熱ローラ

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