特許第6052123号(P6052123)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6052123ワイヤーハーネスの固定部構造及び固定方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6052123
(24)【登録日】2016年12月9日
(45)【発行日】2016年12月27日
(54)【発明の名称】ワイヤーハーネスの固定部構造及び固定方法
(51)【国際特許分類】
   H01B 7/00 20060101AFI20161219BHJP
   H01B 13/012 20060101ALI20161219BHJP
【FI】
   H01B7/00 301
   H01B7/00 305
   H01B7/00 308
   H01B13/00 513B
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-195126(P2013-195126)
(22)【出願日】2013年9月20日
(65)【公開番号】特開2015-60783(P2015-60783A)
(43)【公開日】2015年3月30日
【審査請求日】2016年1月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000183406
【氏名又は名称】住友電装株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100088672
【弁理士】
【氏名又は名称】吉竹 英俊
(74)【代理人】
【識別番号】100088845
【弁理士】
【氏名又は名称】有田 貴弘
(72)【発明者】
【氏名】小林 祐介
(72)【発明者】
【氏名】濱本 勇
【審査官】 和田 財太
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−114003(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01B 7/00
H01B 13/012
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の電線を備えるワイヤーハーネスであって、延在方向の少なくとも一部に、前記複数の電線が、それぞれ複数の電線を含む複数の電線群に分割され、前記複数の電線群が、偏平状態となるように編込まれると共に、前記複数の電線群のそれぞれが別の前記複数の電線群の間に挟み込まれて、前記複数の電線群のそれぞれに含まれる複数の電線が偏平状態に維持された編込み偏平部が形成され、前記編込み偏平部が固定対象部材上に配設されたワイヤーハーネスと、
流動性を有する固定剤が前記固定対象部材とは反対側から前記編込み偏平部に供給されることにより形成され、前記編込み部の隙間を通って前記固定対象部材に達して前記編込み偏平部が前記固定対象部材に固定される、固定部と、
を備えるワイヤーハーネスの固定部構造。
【請求項2】
複数の電線を備えるワイヤーハーネスであって、延在方向の少なくとも一部に、前記複数の電線が、それぞれ複数の電線を含む複数の電線群に分割され、前記複数の電線群が、偏平状態となるように編込まれると共に、前記複数の電線群のそれぞれが別の前記複数の電線群の間に挟み込まれて、前記複数の電線群のそれぞれに含まれる複数の電線が偏平状態に維持された編込み偏平部が形成されたワイヤーハーネスの前記編込み偏平部を、固定対象部材上に配設する工程と、
流動性を有する固定剤を、前記固定対象部材とは反対側から前記編込み偏平部に供給し、前記編込み偏平部の隙間を通って前記固定対象部材に達した前記固定剤によって前記編込み偏平部を前記固定対象部材に固定する工程と、
を備えるワイヤーハーネスの固定方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、偏平な形状部分を備えたワイヤーハーネスに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電線同士が編まれた電線編み部を備えたワイヤーハーネスを開示している。電線編み部の外形として、偏平な形状の例が挙げられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−236860号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の技術によると、電線を1本ずつ編込んで電線編み部を形成する必要があるため、その編込み作業が面倒であるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、ワイヤーハーネスの少なくとも一部を容易に偏平な形状部分に形成できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
第1の態様に係るワイヤーハーネスの固定部構造は、複数の電線を備えるワイヤーハーネスであって、延在方向の少なくとも一部に、前記複数の電線が、それぞれ複数の電線を含む複数の電線群に分割され、前記複数の電線群が、偏平状態となるように編込まれると共に、前記複数の電線群のそれぞれが別の前記複数の電線群の間に挟み込まれて、前記複数の電線群のそれぞれに含まれる複数の電線が偏平状態に維持された編込み偏平部が形成され、前記編込み偏平部が固定対象部材上に配設された、ワイヤーハーネスと、流動性を有する固定剤が前記固定対象部材とは反対側から前記編込み偏平部に供給されることにより形成され、前記編込み部の隙間を通って前記固定対象部材に達して前記編込み偏平部前記固定対象部材に固定される固定部とを備える。
【0011】
第2の態様に係るワイヤーハーネスの固定方法は、複数の電線を備えるワイヤーハーネスであって、延在方向の少なくとも一部に、前記複数の電線が、それぞれ複数の電線を含む複数の電線群に分割され、前記複数の電線群が、偏平状態となるように編込まれると共に、前記複数の電線群のそれぞれが別の前記複数の電線群の間に挟み込まれて、前記複数の電線群のそれぞれに含まれる複数の電線が偏平状態に維持された編込み偏平部が形成されたワイヤーハーネスの前記編込み偏平部を、固定対象部材上に配設する工程と、流動性を有する固定剤を、前記固定対象部材とは反対側から前記編込み偏平部に供給し、前記編込み偏平部の隙間を通って前記固定対象部材に達した前記固定剤によって前記編込み偏平部を前記固定対象部材に固定する工程と、を備える。
【発明の効果】
【0012】
第1及び第2の態様によると、複数の電線を含む電線群を編込んで編込み偏平部を形成すればよいため、ワイヤーハーネスの少なくとも一部を容易に偏平な形状部分に形成できる。
【0016】
第1の態様によると、ワイヤーハーネスを容易に固定対象部材に固定できる。
【0017】
第2の態様によると、編込み偏平部に固定剤を供給することで、編込み偏平部を固定対象部材に容易に固定できる。

【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】実施形態に係るワイヤーハーネスの概略平面図である。
図2図2の部分拡大図である。
図3】変形例に係るワイヤーハーネスを示す部分概略平面図である。
図4】他の変形例に係るワイヤーハーネスを示す部分概略平面図である。
図5】さらに他の変形例に係るワイヤーハーネスを示す部分概略平面図である。
図6】さらに他の変形例に係るワイヤーハーネスを示す部分概略平面図である。
図7】さらに他の変形例に係るワイヤーハーネスを示す部分概略平面図である。
図8】ワイヤーハーネスの固定方法を示す説明図である。
図9】ワイヤーハーネスの固定方法を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、実施形態に係るワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスの固定部構造及びワイヤーハーネスの固定方法について説明する。
【0020】
<ワイヤーハーネスについて>
図1はワイヤーハーネス10の概略平面図であり、図2図1の部分拡大図である。
【0021】
ワイヤーハーネス10は、複数の電線12を備える。電線12は、金属導線の周囲に、樹脂が押出被覆された構成とされている。なお、複数の電線12は、同種の電線である必要はなく、また、同径の電線である必要もない。ここでは、複数の電線12が1つに集合されることで、ワイヤーハーネス10が構成されている。後に述べるように、ワイヤーハーネス10は、途中で分岐していてもよい。
【0022】
ワイヤーハーネス10の端部には、コネクタ13が接続されている。本ワイヤーハーネス10が車両等に組込まれた状態で、コネクタ13が車両における各種電気部品に接続される。これにより、ワイヤーハーネス10は、車両において各種電気部品同士を電気的に接続する配線材として用いられる。
【0023】
このワイヤーハーネス10の延在方向の少なくとも一部に、編込み偏平部20が形成されている。ここでは、ワイヤーハーネス10の延在方向に亘って編込み偏平部20が形成されている。編込み偏平部20は、ワイヤーハーネス10の一部に形成されていてもよい。例えば、ワイヤーハーネス10の一部が狭いスペース内に配設され、残部がある程度広いスペースに配設される場合には、ワイヤーハーネス10のうち前記狭いスペース内に配設される一部のみが、編込み偏平部20に形成されていてもよい。
【0024】
編込み偏平部20は、次のように形成されている。
【0025】
すなわち、ワイヤーハーネス10に含まれる複数の電線12が複数の電線群14に分割される。ここでは、複数の電線12が3つの電線群14に分割される。
【0026】
各電線群14は、複数の電線12を含んでいる。ここでは、各電線群14は、それぞれ3本の電線を含んでいる。各電線群が同じ数の電線を含んでいる必要はない。
【0027】
複数の電線群14のそれぞれが束としてまとめられた状態で、当該複数の電線群14が偏平状態となるように編込まれる。ここでは、3つの電線群14が、偏平状態となるように三つ編みされている。換言すれば、3つの電線群14が緩やかなサインカーブを描きつつ、相互に1/n(ここで、nは編込む電線群14の数であり、本実施形態では、n=3である)周期ずれて配設されると共に、それぞれの交点において交互に表裏に配設されるように編込まれている。
【0028】
また、複数の電線群14のそれぞれは、各交点間において別の複数の電線群14の間に挟み込まれており、これにより、各電線群14に含まれる複数の電線12が偏平状態に維持されている。換言すれば、任意の電線群14が、別の電線群14の表側からさらに別の電線群14の裏側に潜り込むように配設される部分で、当該任意の電線群14に含まれる複数の電線12が、前記別の電線群14及びさらに別の電線群14の間に挟み込まれて、偏平状態に維持される。ここでは、電線群14に含まれる3本の電線が、一列に並ぶように偏平状態に維持されている。もっとも、電線群に含まれる複数の電線が整列した状態で偏平状態に維持されていることは必須ではなく、電線群に含まれる複数の電線が互いに交差等しつつ偏平状態に維持されていてもよい。
【0029】
このように構成されたワイヤーハーネス10によると、複数の電線12を含む電線群14を編込んで編込み偏平部20を形成すれば、ワイヤーハーネス10の少なくとも一部を容易に偏平状態にすることができる。すなわち、ワイヤーハーネス10が多数の電線12を含む場合であっても、編込んでいく束の数は、電線12の数よりも少ない。ここでは、ワイヤーハーネス10は、9本の電線12を含んでいるが、3本の電線群14を編込んでいけば、編込み偏平部20を形成することができる。このため、ワイヤーハーネス10の少なくとも一部を容易に偏平状態にすることができる。
【0030】
このようなワイヤーハーネス10は、車両における狭い配線スペースにも容易に配設することができる。車両における狭い配線スペースとしては、車両におけるボディ内面、センターコンソール、フロア、ホイールハウス等に沿って配設される場合等が想定される。例えば、本ワイヤーハーネス10をフロアの配線材として適用することにより、フロアにおける配線スペースの狭小化さらに低床化を実現することも可能となる。
【0031】
また、上記ワイヤーハーネス10によると、電線12の本数の増減にも容易に対応することができる。
【0032】
図3に示す変形例に係るワイヤーハーネス10Bでは、3つの電線群14Bが三つ編みされることで編込み偏平部20Bが形成されており、各電線群14Bは、それぞれ7本の電線12を含んでいる。このように、各電線群14,14Bに含まれる電線12の本数を適宜調整することによって、電線群14の増減にも容易に対応することができる。
【0033】
また、図4に示す変形例に係るワイヤーハーネス10Cでは、5つの電線群14Cが五つ編みされることで、編込み偏平部20Cが形成されている。各電線群14Cは、複数(ここでは4本)の電線12を含んでいる。
【0034】
また、図5に示す変形例に係るワイヤーハーネス10Dでは、7本の電線群14Dが七つ編みされることで、編込み偏平部20Dが形成されている。各電線群14Dは、複数(ここでは3本)の電線12を含んでいる。
【0035】
上記の他、複数の電線群が、四つ編み、六つ編み、八編み等されてもよく、それらの場合であっても、同様に偏平な編込み偏平部を形成することができる。
【0036】
勿論、上記実施形態及び各変形例のそれぞれにおいて、各電線群に含まれる数は同じでなくてもよい。
【0037】
このように、編込む電線群の数、当該電線群に含まれる電線の数等を調整することによって、ワイヤーハーネスに含まれる電線の数に容易に対応することが可能となる。
【0038】
また、上記ワイヤーハーネス10では、複数の電線群14が編込まれることによって、編込み偏平部20が形成される構成であるため、当該ワイヤーハーネス10に含まれる複数の電線10の分岐にも容易に対応することができる。
【0039】
例えば、図6に示す変形例に係るワイヤーハーネス10Eでは、電線12の端部を除く部分で、複数の電線群14Eが編込まれることによって編込み偏平部20Eが形成されている。そして、編込み偏平部20の端部において、バラバラな状態の複数の電線12が複数(ここでは、2つ)に分岐されて、それぞれの分岐先の電線12が別々のコネクタ13に接続されている。このように、ワイヤーハーネス10Eにおいて、複数の電線を集合させて偏平状態に保つべき部分に編込み偏平部20Eを形成し、その他の部分には、編込み偏平部20Eを形成せずに、複数の電線12を適宜分岐させることも容易に行うことができ、複雑な配線経路にも容易に対応できる。
【0040】
また、図7に示す変形例に係るワイヤーハーネス10Fでは、2つの編込み偏平部20Fが形成されており、これらは連続する線状で隣合う位置に設けられている。そして、2つの編込み偏平部20Fの間から、複数の電線12の一部が分岐している。
【0041】
また、2つの編込み偏平部20Fから分岐する複数の電線12の前記一部が、同様に編込み偏平部20Faに形成されている。なお、この電線12の一部は編込まれていなくてもよい。
【0042】
なお、2つの編込み偏平部20F、編込み偏平部20Faにおいて、編込まれる電線群の数、電線群に含まれる電線の数は、それぞれに含まれる電線12の本数に応じて任意に決定される。
【0043】
このように、2つの編込み偏平部20Fの間から、複数の電線12の一部を分岐させることで、偏平形状をなす部分の延在方向中間部において、複数の電線12を分岐させることができる。
【0044】
また、分岐した複数の電線12の前記一部を、編込み偏平部20Faに形成することで、ワイヤーハーネス10のうち分岐元となる部分、分岐先となる部分の全体を偏平状態に保つことができる。なお、2つの編込み偏平部20Fの間から、複数の電線12の一部が、複数に分岐していてもよい。この場合、複数の分岐先の少なくとも1つを、編込み偏平部に形成するとよい。
【0045】
このように、本ワイヤーハーネス10は、編込み態様を適宜変更することで、偏平形状を保ちつつ、電線12の本数の増減、電線12の分岐レイアウト等にも容易に対応できるというメリットもある。
【0046】
<ワイヤーハーネスの固定部構造及び固定方法について>
図8及び図9を参照してワイヤーハーネス10の固定部構造及び固定方法について説明する。
【0047】
上記ワイヤーハーネス10では、編込まれた複数の電線群14間及び各電線間等に、ワイヤーハーネス10の表裏に貫通する隙間が生じている。そこで、当該隙間を利用して、次のようにして、ワイヤーハーネス10を固定対象部材50に固定することができる。
【0048】
まず、ワイヤーハーネス10の編込み偏平部20を、固定対象部材50上に配設する。編込み偏平部20は、固定対象部材50の固定面に対して平行姿勢とするとよい。固定対象部材としては、上記したように、車両のフロア等が想定される。
【0049】
そして、流動性を有する固定剤60を、固定対象部材50とは反対側から、ノズル62等によって編込み偏平部20上に供給する。流動性を有する固定剤60としては、加熱により溶融し、冷却により固化するホットメルト接着剤を用いることが好ましい。流動性を有する固定剤60としては、その他、初期状態では液状であり、編込み偏平部20に供給された状態で、溶剤が蒸発し、或は、湿気硬化等することで、固化する接着剤等を用いてもよい。
【0050】
図2に示すように、編込み偏平部20上に供給された固定剤60は、編込み偏平部20の隙間を通って固定対象部材50の表面に達する。そして、固定剤60が、編込み偏平部20の隙間を埋めると共に固定対象部材50の表面に接した状態で硬化することで、固定部61となり、編込み偏平部20を固定対象部材50に固定する。
【0051】
これにより、ワイヤーハーネス10の固定部構造を得ることができる。
【0052】
このように、ワイヤーハーネス10の編込み偏平部20を固定対象部材50上に配設した状態で、編込み偏平部20上に固定剤60を供給することによって、編込み偏平部20と固定対象部材50とを固定することができる。このため、ワイヤーハーネス10を容易に固定対象部材50に固定することができる。特に、ワイヤーハーネス10を固定対象部材50上の所定位置に配設した状態で、上記固定作業を行えるため、固定対象部材50に対してワイヤーハーネス10を精度よく取付けることができる。
【0053】
また、ワイヤーハーネス取付用のクランプ固定箇所及びテープ固定箇所を少なくし、或は、不要とすることができ、ワイヤーハーネス10の簡素化も可能となる。
【0054】
さらに、ワイヤーハーネス10を、固定剤60を介して直接的に固定対象部材50に固定することができるため、編込み偏平部20と固定対象部材50との間で、車両振動による異音発生、干渉発生を考慮しなくてもよくなる。このため、ワイヤーハーネス10に対して異音抑制用又は保護用の外装材を取付ける必要もなくなり、或は、取付箇所を少なくでき、この点からもワイヤーハーネス10の簡素化が可能となる。
【0055】
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
【0056】
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
【符号の説明】
【0057】
10、10B、10C、10D、10E、10F ワイヤーハーネス
12 電線
14、14B、14C、14D、14E 電線群
20、20B、20C、20D、20E、20F、20Fa 編込み偏平部
50 固定対象部材
60 固定剤
62 固定部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9