技術分野
所定の表面改質方法により得られる注射器用ガスケット、タイヤ、カテーテル、タンパク質低吸着性材料などの表面改質弾性体
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、前記課題を解決し、高価な自己潤滑性を有する樹脂を使用することなく、優れた摺動性、摺動の繰り返しに対する耐久性、タンパク質の吸着防止性や凝集防止性などの性能を付与し、かつシール性も維持できる加硫ゴム又は熱可塑性エラストマーの表面改質方法により得られる注射器用ガスケット、タイヤ、カテーテル、及びタンパク質低吸着性材料などの表面改質弾性体を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、加硫ゴム又は熱可塑性エラストマーからなる改質対象物の表面に重合開始点を形成する工程1と、前記重合開始点を起点にして分子内にC−N結合を持つモノマーをラジカル重合させ、前記改質対象物の表面にポリマー鎖を成長させる工程2とを含む表面改質方法により改質された表面を少なくとも一部に有する注射器用ガスケット
【発明の効果】
本発明によれば、加硫ゴム又は熱可塑性エラストマーからなる改質対象物の表面に重合開始点を形成する工程1と、前記重合開始点を起点にして分子内にC−N結合を持つモノマーをラジカル重合させ、前記改質対象物の表面にポリマー鎖を成長させる工程2とを含む表面改質方法により改質された表面を少なくとも一部に有する注射器用ガスケット、タイヤ、カテーテル、及びタンパク質低吸着性材料などの表面改質弾性体であるので、改質対象物表面に、優れた摺動性、摺動の繰り返しに対する耐久性を付与できるとともに、良好なシール性も得ることもできる。また、改質された表面改質弾性体は、PTFEのポリマー骨格を持たないため、γ線などの放射線での滅菌が可能である。更に、分子内にC−N結合を持つモノマーが使用されているため、タンパク質の吸着が抑えられ、バイオ製剤の中のタンパク質の吸着や凝集を防止することも可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】注射器用ガスケットの実施形態の側面図の一例である。
【図2】空気入りタイヤ(全体不図示)のトレッド部の展開図の一例である。
【図3】図2のA1−A1断面図の一例である。
1 ガスケット
11a、11b、11c 環状突起部
13 底面部の表面
2 トレッド部
3a 中央縦溝
3b ショルダー縦溝
5 細溝
6 中間傾斜溝
7 継ぎ溝
8、8a、8b ショルダー横溝
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