特許6053613IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

前方からピン状の雄端子が挿入される雌端子に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述した雌端子の場合、雄端子が挿入される前に、最初から接点部材が予め双曲面状に固定的に形成されているので、接点部材によるバネ荷重を受けながら、雄端子を雌端子に挿入する必要がある。従って、バネ荷重が摩擦抵抗となり、挿入荷重が高くなってしまうという問題がある。また、摩擦抵抗を受けながら挿入することから、雄端子と雌端子の接点部が摩耗しやすいという問題もある。 そこで、本発明の目的は、課題を解消することに係り、雄端子を挿入するときの摩擦抵抗を減らすことができ、それにより、挿入荷重を小さくすることができると共に、接点部の摩耗を減らすことのできる雌端子を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、下記の構成により達成される。 (1) 前部に筒状の接点ホルダを有する端子本体と、 前記筒状の接点ホルダの内部に収容され、前方からピン状の雄端子が挿入される筒状の接点部材と、 前記筒状の接点ホルダに回動可能に装着された回動リングと、を備え、 前記筒状の接点部材が、両端に配された一対の保持リングと、該一対の保持リングで両端が保持され、初期状態において前記雄端・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、雌端子を構成する筒状の接点部材に雄端子を挿入するとき、接点部材と雄端子との間に隙間を確保できるので、挿入時の摩擦抵抗を減らすことができる。従って、挿入荷重を小さくすることができると共に、接点部の摩耗を減らすことができる。また、雄端子の挿入後に回動リングを回動させるだけで、接点部材の径可変部を縮径させて、接点部材を雄端子に圧接させることができ、雌端子と雄端子を電気接続させることができる。 以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は本発明の実施形態の雌端子の構成を示す斜視図である。

【図2】図2は図1の雌端子を縦方向に沿った断面で半割りした状態を示す斜視図で、図2(a)は接点部材に捻りを加えていない初期状態を示す図、図2(b)は接点部材に捻りを加えて径可変部を双曲面状に変形させた状態を示す図である。

【図3】図3は図1の雌端子に使用する接点部材の構成を示す斜視図で、図3(a)は接点部材に捻りを加えていない初期状態を示す図、図3(b)は接点部材に捻りを加えて径可変部を双曲面状に変形させた状態を示す図である。

【図4】図4は図1の雌端子の側断面図で、図4(a)は接点部材に捻りを加えていない初期状態を示す図、図4(b)は接点部材に捻りを加えて径可変部を双曲面状に変形させた状態を示す図である。

【図5】図5は図1の雌端子と嵌合する雄端子の先端部の構成を示す側面図である。

【図6】図6は図1の雌端子に雄端子を挿入した状態を示す側断面図で、図6(a)は接点部材に捻りを加えていない初期状態を示す図、図6(b)は接点部材に捻りを加えて径可変部を双曲面状に変形させた状態を示す図である。

【図7】図7(a)は回動リングが固定機構により接点ホルダに固定される前の状態の斜視図、図7(b)は回動リングが固定機構により接点ホルダに固定された後の状態の斜視図である。

【図8】図8(a)は固定機構の固定前の状態の平面図、図8(b)は固定機構の固定後の状態の平面図である。

【図9】図9は従来の雌端子の組み立て前の状態を示す構成図である。

【図10】図10は従来の雌端子の構成図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 雌端子   110 端子本体   111 接点ホルダ   117 電線加締部   120 接点部材   121 保持リング   122 保持リング   125 径可変部   125a 金属線材   130 回動リング   150 固定機構   151 係止突起   152 係止溝   200 雄端子   D 雄端子の外径   d1 径可変部の初期状態の時の内径   d2 径可変部の縮径時の内径

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