特許第6054147号(P6054147)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6054147高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベル
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6054147
(24)【登録日】2016年12月9日
(45)【発行日】2016年12月27日
(54)【発明の名称】高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベル
(51)【国際特許分類】
   H04M 1/11 20060101AFI20161219BHJP
   G09F 13/20 20060101ALI20161219BHJP
【FI】
   H04M1/11 Z
   G09F13/20 G
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2012-247090(P2012-247090)
(22)【出願日】2012年11月9日
(65)【公開番号】特開2014-96693(P2014-96693A)
(43)【公開日】2014年5月22日
【審査請求日】2015年9月7日
(73)【特許権者】
【識別番号】000130581
【氏名又は名称】サトーホールディングス株式会社
(72)【発明者】
【氏名】新田 真也
【審査官】 山岸 登
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−157975(JP,A)
【文献】 特開2012−156934(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3132128(JP,U)
【文献】 特開2008−225592(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/00
1/16− 1/18
G06K 17/00−19/18
G09F 13/00−13/46
H04M 1/00− 1/82
99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コマンドおよびデータを入力可能な入力部と、
この入力部により入力されたこれらコマンドおよびデータにしたがって必要な表示を行う表示部と、
近距離無線通信を行うためのNFC処理部と、を有する高機能携帯端末を収納するケース本体を有するとともに、
この高機能携帯端末の前記表示部を外部から視認可能な主窓部をこのケース本体に形成している高機能携帯端末用ケースであって、
前記NFC処理部の動作時に、前記NFC処理部との間で電磁誘導により交流電圧が生ずるコイルと、
前記NFC処理部が動作していることを、このコイルに生じた前記交流電圧により表示するNFC動作表示部と、
を前記ケース本体に設け
前記NFC動作表示部は発光ダイオードであり、
前記コイルと前記発光ダイオードとはリード線を介して接続しており、前記リード線の長さ調整により発光ダイオードの位置が可変であることを特徴とする高機能携帯端末用ケース。
【請求項2】
コマンドおよびデータを入力可能な入力部と、
この入力部により入力されたこれらコマンドおよびデータにしたがって必要な表示を行う表示部と、
近距離無線通信を行うためのNFC処理部と、を有する高機能携帯端末を収納するケース本体を有するとともに、
この高機能携帯端末の前記表示部を外部から視認可能な主窓部をこのケース本体に形成している高機能携帯端末用ケースに貼り付ける高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベルであって、
前記ケース本体の内壁面に貼り付け可能なラベル基材を有するとともに、
前記NFC処理部の動作時に、前記NFC処理部との間で電磁誘導により交流電圧が生ずるコイルと、
前記NFC処理部が動作していることを、このコイルに生じた前記交流電圧により表示するNFC動作表示部と、
を前記ラベル基材に設け
前記NFC動作表示部は発光ダイオードであり、
前記コイルから引き出したリード線に発光ダイオードを接続しており、前記リード線の長さ調整により発光ダイオードの位置が可変であることを特徴とする高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルにかかるもので、とくに近距離無線通信(Near Field Communication:通称NFC)の規格を搭載した高機能携帯端末を収容する高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、高機能携帯電話やタブレット端末など各種の高機能携帯端末が開発され実用に供されている。
図5および図6にもとづき概説する。
図5は、一般的な高機能携帯端末1の概略平面図、図6は、高機能携帯端末1の概略ブロック図であって、とくに図1に示すように、高機能携帯端末1は、端末本体2に、コマンドおよびデータを入力可能な入力部3と、この入力部3により入力されたこれらコマンドおよびデータにしたがって必要な表示を行う表示部4と、電源スイッチ5と、を有する。
【0003】
入力部3は、操作スイッチ6その他任意の形態のスイッチ(図示せず)などを有する。なお、入力部3としては、表示部4から直接入力可能なタッチパネル入力方式などを採用可能であり、入力部3および表示部4を一体化した構成もある。
【0004】
とくに図6に示すように、高機能携帯端末1は、制御部7と、上記入力部3および表示部4と、記憶部8と、通話処理部9と、近距離無線通信を行うためのNFC処理部10と、電源部11と、を有する。
【0005】
制御部7は、記憶部8におけるROMなどに記憶している各種プログラムにしたがって、また、RAMなどの一時記憶デバイスを用いて、高機能携帯端末1について各種の制御処理を行う。
【0006】
通話処理部9は、他の高機能携帯端末1との間で一般的な電話機能、およびメール通信やデータ通信機能を行うもので、通話アンテナ12と、通話処理部9が動作していることを表示するための発光ダイオード(LED)13と、を備えている。
【0007】
NFC処理部10は、上記近距離無線通信(NFC)を実行するもので、NFCアンテナ14を備えている。
近距離無線通信(NFC)とは、非接触による無線通信が可能なRFID(Radio Frequency Identification)技術などで採用されている周波数13.56MHzの帯域を使用して、近接型の無線通信を行う規格であって、この通信規格を搭載した機器の間で近接距離(一般的には、10cm程度)において双方向での通信にもとづく情報交換を可能としたもので、前記高機能携帯電話やタブレット端末など各種の高機能携帯端末1に採用されてきている。
したがって、高機能携帯端末1としては、NFC通信規格を搭載した他の高機能携帯端末1、パソコンおよびプリンターやテレビはもちろん、各種の公共施設におけるデータ発信機器や広告機器などとの間で無線通信による双方向のデータ授受が可能で、各種の利用形態が考えられる。
【0008】
しかしながら、現状では、高機能携帯端末1におけるNFC機能の認知度ないし周知度はまだ低く、高機能携帯端末1の初期設定として「NFC機能オン」の状態のまま、すなわち、NFC機能を実際に利用するか否かに関係なく、NFC処理部10のNFCアンテナ14から電波を発信し続けている状態のまま高機能携帯端末1を使用しているユーザーが多い。
NFC処理部10によるNFC機能を常に起動、動作させていると、電源部11におけるバッテリーの消耗という問題があるとともに、表示部4にNFC処理部10の動作状態を表示することはバッテリーをさらに余計に消耗することになるという問題がある。
【0009】
さらに、NFC機能には、NFC規格を搭載した高機能携帯端末1どうしの間で各種のファイル(メールアドレス、動画ファイルその他)を交換可能な機能があるため、高機能携帯端末1の使用者の自覚がないまま、NFC機能を常に起動し続けることはセキュリティの面からも問題がある。
しかして、高機能携帯端末1の本体自体には、電源部11が起動、動作中であることを視認化する機能は組み込まれていないとともに、そのアプリケーションソフトも市場には出回っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2011−100280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、高機能携帯端末の本体に変更処理を加えることなく高機能携帯端末におけるNFC処理部の起動状態を視認可能とすることができる高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルを提供することを課題とする。
【0012】
また本発明は、高機能携帯端末における電源部のバッテリー消耗度を低減可能な高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルを提供することを課題とする。
【0013】
また本発明は、NFC処理部の起動状態を表示する際にバッテリーの電力を消耗することがないようにした高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルを提供することを課題とする。
【0014】
また本発明は、NFC処理部の起動状態を使用者に明示して、高機能携帯端末のセキュリティを確保することに寄与可能な高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
すなわち本発明は、高機能携帯端末を収容するためのケースにコイルを設けることに着目したもので、第一の発明は、コマンドおよびデータを入力可能な入力部と、この入力部により入力されたこれらコマンドおよびデータにしたがって必要な表示を行う表示部と、近距離無線通信を行うためのNFC処理部と、を有する高機能携帯端末を収納するケース本体を有するとともに、この高機能携帯端末の上記表示部を外部から視認可能な主窓部をこのケース本体に形成している高機能携帯端末用ケースであって、上記NFC処理部の動作時に、上記NFC処理部との間で電磁誘導により交流電圧が生ずるコイルと、上記NFC処理部が動作していることを、このコイルに生じた上記交流電圧により表示するNFC動作表示部と、を上記ケース本体に設けていることを特徴とする高機能携帯端末用ケースである。
【0016】
第二の発明は、コマンドおよびデータを入力可能な入力部と、この入力部により入力されたこれらコマンドおよびデータにしたがって必要な表示を行う表示部と、近距離無線通信を行うためのNFC処理部と、を有する高機能携帯端末を収納するケース本体を有するとともに、この高機能携帯端末の上記表示部を外部から視認可能な主窓部をこのケース本体に形成している高機能携帯端末用ケースに貼り付ける高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベルであって、上記ケース本体の内壁面に貼り付け可能なラベル基材を有するとともに、上記NFC処理部の動作時に、上記NFC処理部との間で電磁誘導により交流電圧が生ずるコイルと、上記NFC処理部が動作していることを、このコイルに生じた上記交流電圧により表示するNFC動作表示部と、を上記ラベル基材に設けていることを特徴とする高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベルである。
【0017】
上記NFC動作表示部は、上記ケース本体に形成したNFC動作表示窓部を通して、これを外部から視認可能としていることができる。
【0018】
上記NFC動作表示部は、発光ダイオードからこれを構成していることができる。
【0019】
上記コイルは、上記ケース本体の内壁面にこれを設けていることができる。
【0020】
上記コイルに発光ダイオードを接続していることができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明による高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルにおいては、高機能携帯端末を収容するためのケースにコイルおよびNFC動作表示部(たとえば、発光ダイオード)を設けたので、NFC処理部が起動しているときには、その発信電波との間の電磁誘導作用で発生した交流電圧によりNFC動作表示部を介して(たとえば、発光ダイオードの発光により)NFC処理部の起動状態を表示可能とし、使用者に注意を喚起することができる。
【0022】
とくに第一の発明の高機能携帯端末用ケースによれば、高機能携帯端末の端末本体ではなく、ケース自体にコイルおよびNFC動作表示部を設けているので、任意の高機能携帯端末のケースとして採用することによりNFC処理部の起動状態を表示可能である。
【0023】
とくに第二の発明の高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベルによれば、コイルおよびNFC動作表示部をラベルに設けるようにしたので、任意の高機能携帯端末用ケースの内壁面側に必要に応じてこれを貼り付けることにより、NFC処理部の起動状態を表示可能なケースとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明の第1の実施例(第一の発明)による高機能携帯端末用ケース20の斜視図である。
図2】同、高機能携帯端末用ケース20に高機能携帯端末1(図5)を収容した状態の平面図である。
図3】同、ケース本体21(下ケース本体21B)の平面図である。
図4】本発明の第2の実施例(第二の発明)による高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベル30の説明図であって、図4(1)は高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベル30の斜視図、図4(2)は、図4(1)の(2)−(2)線断面図である。
図5】一般的な高機能携帯端末1の概略平面図である。
図6】同、高機能携帯端末1の概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明は、高機能携帯端末のNFC処理部との間で電磁誘導作用で起電力を発生するコイルをケースないしラベルに設けるようにしたので、NFC処理部が起動していることをNFC動作表示部により使用者に明示し、その注意を喚起してバッテリーの消耗を抑制可能とするとともに、高機能携帯端末としてのセキュリティ確保にも寄与することができる高機能携帯端末用ケースおよびその端末機能表示用ラベルを実現した。
【実施例】
【0026】
つぎに本発明の第1の実施例(第一の発明)による高機能携帯端末用ケース20を図1ないし図3にもとづき説明する。ただし、図5および図6と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、高機能携帯端末用ケース20の斜視図、図2は、同、高機能携帯端末用ケース20に前記高機能携帯端末1(図5)を収容した状態の平面図であって、高機能携帯端末用ケース20は、高機能携帯端末1を収納するケース本体21を有する。
【0027】
ケース本体21は、所定の剛性ないし弾性を有するプラスチック材料からこれを構成するもので、上ケース本体21Aおよび下ケース本体21Bを互いに係脱可能に組み合わせ可能として、その内部に高機能携帯端末1を収容可能としている。
【0028】
上ケース本体21Aは、高機能携帯端末1の少なくとも前記表示部4を外部から視認可能な主窓部22と、前記操作スイッチ6を外部から操作可能な操作スイッチ窓部23と、前記発光ダイオード13を外部から視認可能な発光ダイオード窓部24と、NFC動作表示部(発光ダイオード30、図3において後述)を外部から視認可能なNFC動作表示窓部25と、を形成している。
なお、上ケース本体21Aおよび下ケース本体21Bの境界部に前記電源スイッチ5を操作可能な電源スイッチ窓部26を形成している。
【0029】
図3は、ケース本体21(下ケース本体21B)の平面図で、下ケース本体21Bの内壁面にリング状のコイル27を設けている。
コイル27には、リード線28を介して発光ダイオード29(NFC動作表示部)を接続している。
リード線28の長さを調節して、この発光ダイオード29を上ケース本体21AのNFC動作表示窓部25の部位に位置させ、NFC動作表示窓部25を通してその発光を外部から使用者が視認可能である。
【0030】
コイル27は、NFCアンテナ14が発する周波数13.56MHzの電波を受けて電磁誘導により交流電圧を生じ、発光ダイオード29を発光させることができる。
【0031】
コイル27は、エナメル線などによる銅製の巻き線、銅あるいはアルミニウムなどによるエッチング、さらには、銀ペーストなどによる導電インキの印刷などによりこれを形成可能である。
【0032】
なお、上述のコイル27については、既述のようにこれを下ケース本体21Bの内壁面に設ける以外にも、ケース本体21(上ケース本体21A、下ケース本体21B)の製造時に、その内部にインモールドした構成とすることもできる。
【0033】
こうした構成の高機能携帯端末用ケース20において、図2に示したように高機能携帯端末用ケース20に高機能携帯端末1を収容して使用する際に、NFC処理部10が起動、動作状態にあるときには、そのNFCアンテナ14から常に電波を発信しており、コイル27はその電波を受け、電磁誘導作用により発生した交流電圧により発光ダイオード29を発光させる。
したがって、使用者は、この発光ダイオード29の発光をNFC動作表示窓部25を通して確認することができ、NFC処理部10が起動あるいは動作していることを意識し、高機能携帯端末1のセキュリティ確保の認識を新たにすることができる。
もちろん使用者としては、NFC処理部10の起動、動作中のままでよければ、NFC処理部10について高機能携帯端末1を何も操作する必要はないが、電源部11のバッテリーを消耗したくなければ、高機能携帯端末1の入力部3および表示部4を操作してそのアプリケーションソフトを非動作状態に設定しておくことができる。
すなわち、発光ダイオード29の発光を認識して、「NFC機能オフ」と設定し、使用のたびに「NFC機能オン」に設定し直すかはユーザーの自由である。
【0034】
本発明においては、高機能携帯端末用ケース20としてコイル27および発光ダイオード29(NFC動作表示部)を備えればよいもので、上述した第1の実施例のようにケース本体21(下ケース本体21B)の内壁面にコイル27を形成することもできるが、コイル27を封入したラベル形態としても実施が可能である。
すなわち、図4は、本発明の第2の実施例(第二の発明)による高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベル30の説明図であって、図4(1)は高機能携帯端末用ケースの端末機能表示用ラベル30の斜視図、図4(2)は、図4(1)の(2)−(2)線断面図である。
端末機能表示用ラベル30は、ラベル基材31と、ラベル基材31の裏面側に形成した粘着剤層32と、前記コイル27および前記発光ダイオード29と、を有する。
なお、粘着剤層32に仮着する剥離紙33を設ければ、端末機能表示用ラベル30の取扱いに便利である。
【0035】
端末機能表示用ラベル30では、粘着剤層32と剥離紙33との間にコイル27を配置するとともに、コイル27から引き出したリード線28に発光ダイオード29を接続しているもので、剥離紙33を剥離することにより粘着剤層32を露出させ、コイル27および発光ダイオード29付きの端末機能表示用ラベル30として、これを任意の部位に貼り付けることができる。
【0036】
こうした構成の端末機能表示用ラベル30を用いれば、たとえば市販されている一般的なケース本体21における下ケース本体21Bの裏面側に端末機能表示用ラベル30を貼り付けることにより、コイル27および発光ダイオード29を配置することが可能となる。
したがって、既述の高機能携帯端末用ケース20(図1)と同様に、高機能携帯端末1におけるNFC処理部10が起動、動作していることを、発光ダイオード29により表示することができる。
【符号の説明】
【0037】
1 高機能携帯端末(図5
2 端末本体
3 入力部
4 表示部
5 電源スイッチ
6 操作スイッチ
7 制御部
8 記憶部
9 通話処理部
10 NFC(近距離無線通信)処理部
11 電源部
12 通話アンテナ
13 発光ダイオード
14 NFCアンテナ
20 高機能携帯端末用ケース(第1の実施例、第一の発明、図1
21 ケース本体
21A ケース本体21の上ケース本体
21B ケース本体21の下ケース本体
22 主窓部
23 操作スイッチ窓部
24 発光ダイオード窓部
25 NFC動作表示窓部
26 電源スイッチ窓部
27 コイル
28 リード線
29 発光ダイオード(NFC動作表示部)
30 端末機能表示用ラベル(第2の実施例、第二の発明、図4
31 ラベル基材
32 粘着剤層
33 剥離紙
図1
図2
図3
図4
図5
図6