特許第6054375号(P6054375)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6054375無線通信システムでMBMSサービスを受信する端末がMBSFNサブフレームで半永久的スケジューリングを処理する方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6054375
(24)【登録日】2016年12月9日
(45)【発行日】2016年12月27日
(54)【発明の名称】無線通信システムでMBMSサービスを受信する端末がMBSFNサブフレームで半永久的スケジューリングを処理する方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/12 20090101AFI20161219BHJP
   H04W 4/06 20090101ALI20161219BHJP
   H04J 99/00 20090101ALI20161219BHJP
【FI】
   H04W72/12 130
   H04W4/06 150
   H04J15/00
【請求項の数】12
【全頁数】18
(21)【出願番号】特願2014-509246(P2014-509246)
(86)(22)【出願日】2012年5月3日
(65)【公表番号】特表2014-518035(P2014-518035A)
(43)【公表日】2014年7月24日
(86)【国際出願番号】KR2012003492
(87)【国際公開番号】WO2012150831
(87)【国際公開日】20121108
【審査請求日】2015年5月1日
(31)【優先権主張番号】61/481,878
(32)【優先日】2011年5月3日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/484,645
(32)【優先日】2011年5月10日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】503447036
【氏名又は名称】サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(72)【発明者】
【氏名】サン・ブン・キム
(72)【発明者】
【氏名】ソン・フン・キム
【審査官】 石田 紀之
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2010/0329170(US,A1)
【文献】 国際公開第2013/014856(WO,A1)
【文献】 特表2013−511896(JP,A)
【文献】 Nokia Siemens Networks, Nokia Corporation,Correction on DL allocations in MBSFN subframes[online],3GPP TSG-RAN WG2#73bis R2-112115,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_73bis/Docs/R2-112115.zip>,2011年 4月 4日
【文献】 Panasonic,Re-corrections to MBSFN subframe config on SIB2 handling[online],3GPP TSG-RAN WG2#73bis R2-112309,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG2_RL2/TSGR2_73bis/Docs/R2-112309.zip>,2011年 4月 5日
【文献】 3GPP TS 36.321 V10.1.0 ,2011年 4月 6日,URL,www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/36_series/36.321/36321-a10.zip
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24− 7/26
H04W 4/00−99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動通信システムで端末の下向きリンクスケジューリング処理する方法において、
任意の伝送時間間隔(Transmission Time Interval)で設定された下向きリンクスケジューリングを、前記端末が確認する段階と;
前記端末が伝送モード9に設定されたか否か及び前記伝送時間間隔のサブフレームがMBSFN(ultimedia roadcast multicast service ingle requency etwork)サブフレームであるか否かを確認する段階と;
前記端末が前記伝送モード9に設定され、かつ前記サブフレームが前記MBSFNサブフレームである場合、前記伝送時間間隔に対する前記下向きリンクスケジューリングに基づいて、前記サブフレームを処理する段階と;を含む
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記伝送時間間隔内に測定ギャップ(measurement gap)があるのか否かを、前記端末が確認する段階をさらに含む
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記処理する段階は、
前記伝送時間間隔内に前記測定ギャップがない場合、前記下向きリンクスケジューリングに基づき、前記サブフレームを、前記端末が処理する段階を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記伝送時間間隔のサブフレームがMBSFNサブフレームではない場合、前記伝送時間間隔に対する前記下向きリンクスケジューリングに基づき、前記サブフレーム、前記端末が処理する段階をさらに含む
ことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項5】
前記下向きリンクスケジューリングは、活性化された半永久的スケジューリングによって、前記端末により、設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記MBSFNサブフレームは、上位階層(higher layer)を通じ、指示されるMBSFNサブフレーム設定リストを通じて、前記端末により、確認される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
移動通信システムで下向きリンクスケジューリングを処理する端末において、
基地局と信号を送受信する送受信部と;
任意の伝送時間間隔(Transmission Time Interval)で設定された下向きリンクスケジューリングを確認し、前記端末が伝送モード9に設定されたか否か及び前記伝送時間間隔のサブフレームがMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)サブフレームであるのか否かを確認し、前記端末が前記伝送モード9に設定され、かつ前記サブフレームが前記MBSFNサブフレームである場合、前記伝送時間間隔に対する前記下向きリンクスケジューリングに基づき、前記サブフレームを処理する制御部と;を含む
ことを特徴とする端末。
【請求項8】
前記制御部は、
前記伝送時間間隔内に測定ギャップ(measurement gap)があるのか否かを確認する
ことを特徴とする請求項に記載の端末。
【請求項9】
前記制御部は、
前記伝送時間間隔内に前記測定ギャップがない場合、前記下向きリンクスケジューリングに基づき、前記サブフレームを処理する
ことを特徴とする請求項に記載の端末。
【請求項10】
前記制御部は、
前記伝送時間間隔のサブフレームがMBSFNサブフレームではない場合、前記伝送時間間隔に対する前記下向きリンクスケジューリングに基づき、前記サブフレームを処理するように制御する
ことを特徴とする請求項に記載の端末。
【請求項11】
前記下向きリンクスケジューリングは、活性化された半永久的スケジューリングによって設定される
ことを特徴とする請求項に記載の端末。
【請求項12】
前記MBSFNサブフレームは、上位階層(higher layer)を通じ、指示されるMBSFNサブフレーム設定リストを通じて確認される
ことを特徴とする請求項に記載の端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムに関し、より具体的には、MBMSサービスを受信する端末がMBSFNサブフレームで半永久的スケジューリングを処理する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、移動通信システムは、ユーザの移動性を確保しながら通信を提供するための目的で開発された。このような移動通信システムは、技術の飛躍的な発展に伴い、音声通信はもちろん、高速のデータ通信サービスを提供することができる段階になった。
近年、次世代移動通信システムのうち1つとして3GPPでLTE(Long Term Evolution)に対する規格化作業が進行中にある。LTEは、一般的に提供されているデータ伝送率より高い、最大100Mbps程度の伝送速度を有する高速パケット基盤通信を実現する技術である。このために、様々な方案が論議されているが、例えば、ネットワークの構造を簡単にして通信路上に位置するノードの数を減らす方案や、無線プロトコルを最大限無線チャネルに近接させる方案などが論議中である。
【0003】
一方、データサービスは、音声サービスとは異なって、伝送しようとするデータの量とチャネル状況によって割り当てることができる資源などが決定される。したがって、移動通信システムのような無線通信システムでは、スケジューラで伝送しようとする資源の量とチャネルの状況及びデータの量などを考慮して伝送資源を割り当てるなどの管理が行われる。これは、次世代移動通信システムのうち1つであるLTEでも同一に行われ、基地局に位置するスケジューラが無線伝送資源を管理し割り当てる。
最近、LTE通信システムにさまざまな新技術を結合して伝送速度を向上させる進化したLTE通信システム(LTE−Advanced、LTE−A)に対する論議が本格化されている。進化したLTE−Aシステムは、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)の改善をも含む。MBMSは、LTEシステムを通じて提供されるブロードキャストサービスである。
【0004】
一方、VoIPのように周期的に無線資源割り当てが必要なトラフィックに個別的にdata burst伝送のためのスケジューリング情報を提供することは、シグナリングオーバーヘッドのみを増加させる。したがって、周期的に無線資源を割り当てるスケジューリング情報をあらかじめ一度だけ端末に提供し、端末は、周期的に割り当てられた無線資源を利用してデータを伝送するスケジューリング技法をSPSと言う。
ところが、SPSによって下向きリンク資源が割り当てられたサブフレームとMBMS提供のためのサブフレームとが重複される場合、SPSによる下向きリンク資源を処理すべきかまたはMBMS提供のためのサブフレームを処理すべきかについて明確に糾明されていない。これにより、端末の明確な動作定義が必要になっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、MBMSサービスを受信する端末がMBSFNサブフレームで半永久的スケジューリングを処理する方法及び装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の移動通信システムでMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)を受信する端末の下向きリンクスケジューリング処理方法は、任意の伝送時間間隔(Transmission Time Interval)で下向きリンクスケジューリングの発生を感知する感知段階と、前記端末が伝送モード9に設定されたかまたは前記伝送時間間隔がMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)サブフレームに該当するか否かによって前記下向きリンクスケジューリングの処理可否を決定する決定段階と、前記決定結果によって前記下向きリンクスケジューリングを処理するかまたは無視するように処理する処理段階とを含むことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の移動通信システムでMBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)を受信し、下向きリンクスケジューリングを処理する端末は、基地局と信号を送受信する送受信部と、任意の伝送時間間隔(Transmission Time Interval)で下向きリンクスケジューリングの発生を感知し、前記端末が伝送モード9に設定されたかまたは前記伝送時間間隔がMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)サブフレームに該当するか否かによって前記下向きリンクスケジューリングの処理可否を決定し、前記決定結果によって前記下向きリンクスケジューリングを処理するかまたは無視するように処理する制御部とを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、MBMSサービスを受信する端末が任意の伝送時間間隔(TTI)がMBSFNであるかまたは前記端末が伝送モード9に設定されているか否かによってユニキャスト処理モードで動作するかまたはMBMS処理モードで動作する。したがって、SPSによって下向きリンク資源が割り当てられたサブフレームとMBMS提供のためのサブフレームとが重複される場合、SPSによる下向きリンク資源を処理すべきかまたはMBMS提供のためのサブフレームを処理すべきかについて端末の動作が明確に定義されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】MBMS概念図である。
図2】MBSFN伝送のために使用される下向きリンクチャネルマッピング図である。
図3】LTEシステムで使用される下向きリンクフレーム構造図である。
図4】端末によるMBSFN受信のための過程を説明するための図である。
図5】SPSを活性化及び非活性化する過程を説明するための図である。
図6】下向きリンクでSPS動作と再伝送方法を説明するための図である。
図7】本発明での端末動作を説明するための図である。
図8】MBMSカウンティング要請/過程を詳細に説明するための図である。
図9】端末の内部構造を示すブロック図である。
図10】基地局の内部構造を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、MBMSサービスを受信する端末がMBSFNサブフレームで半永久的スケジューリング(Semi−Persistent Scheduling)を処理する方法及び装置に関する。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。この際、添付の図面において同一の構成要素は、できるだけ同一の符号で示していることに留意しなければならない。また、本発明の要旨を不明にするおそれがある公知機能及び構成に対する詳細な説明を省略する。
【0011】
図1は、MBMS概念図を示す図である。
MBMSサービス領域(MBMS service area)100は、MBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)伝送を行うことができる多数の基地局よりなるネットワーク領域である。
MBSFN領域(MBSFN Area)105は、MBSFN伝送のために、統合された様々なセルで構成されたネットワーク領域であり、MBSFN領域内のセルは、いずれもMBSFN伝送が同期化されている。
MBSFN領域予約セル(MBSFN Area Reserved Cells)110を除いたすべてのセルは、MBSFN伝送に利用される。MBSFN領域予約セル110は、MBSFN伝送に利用されないセルであり、他の目的のために伝送が可能であるが、MBSFN伝送に割り当てられた無線資源に対して、制限された送信電力が許容されることができる。
【0012】
図2は、MBSFN伝送のために使用される下向きリンクチャネルマッピング関係を示す図である。
図2に示されたように、MAC階層と物理階層との間では、MCH 200を利用し、MCHは、物理階層のPMCH 205とマッピングされる。
データを特定の端末に対してだけ伝送するユニキャスト方式は、一般的にPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)210を利用する。
【0013】
図3は、LTEシステムで使用される下向きリンクフレームの構造を示す図である。
図3に示されたように、任意のラジオフレーム300は、10個のサブフレーム305よりなる。ここで、それぞれのサブフレームは、一般的なデータ送受信のために使用される‘一般サブフレーム310’とブロードキャストのために使用される‘MBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network、以下、MBSFNと称する)サブフレーム315’の形態が存在する。
【0014】
一般サブフレームとMBSFNサブフレームの差異は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMと称する)シンボルの個数、巡回プレフィックス(Cyclic prefix)の長さ、セル特定基準信号(cell−specific reference signals、CRS)などの構造及び個数において差異がある。
一方、Rel−8、Rel−9システムでMBSFNサブフレームは、ブロードキャスト(broadcast)またはマルチキャスト(multicast)データを伝送するなどの目的だけで使用された。しかし、システムが進化してLTE Rel−10からはMBSFNサブフレームがブロードキャストまたはマルチキャストの目的だけでなく、ユニキャスト(unicast)の目的でも使用が可能になった。
【0015】
LTEでは、物理下向きリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared CHannel、以下、PDSCHと称する)を効率的に使用するために、各端末をマルチアンテナ(Multi−antenna)技術及びRS(Reference signal)と関連した伝送モード(Transmission Mode、TM)に区分して設定する。
現在、LTE Rel−10では、TM1〜TM9まで存在する。それぞれの端末は、PDSCH伝送のために1つのTMを有し、TM8番がRel−9で、TM9番がRel−10で新しく定義された。
【0016】
ここで、特にTM9番は、最大8個のランクを有するSU−MIMO(single user−multi−input multi−output)をサポートする。TM9番は、多重レイヤの伝送をサポートし、復調(de−modulation)時にRel−10 DMRS(Demodulation Reference Signal、復調基準信号;以下、DMRSと称する)を使用して、最大8個レイヤの伝送を可能にする。また、前記Rel−10 DMRSは、あらかじめコーディングされた(precoded)DMRSが伝送されるが、当該プレコーダーインデックス(precoder index)を受信端に通知する必要がない。また、TM9番をサポートするために、Rel−10でDCI(Downlink Control Information、下向きリンク制御情報;以下、DCIと称する)フォーマット2Cが新規に定義された。特記すべきは、Rel−10以前の端末は、MBSFNサブフレームでデコーディングを試みないことである。したがって、すべての端末にMBSFNサブフレームでデコーディングを試みるようにすることは、前記以前リリース(release)の端末のアップグレード要求につながる。
【0017】
本発明では、すべての端末がMBSFNサブフレームでユニキャストデータを受信することができるようにする代わりに、前記機能が必要な、例えば高速データ通信が必要な端末にのみ前記機能を適用する。
前述したTMのうち特にTM9は、多重アンテナを使用して伝送効率を極大化する伝送モードである。本発明において基地局は、MBSFNサブフレームでもユニキャストデータを受信することによって、データ処理量(throughput)を高める必要がある端末には、TM9を設定し、TM9が設定された端末だけがMBSFNサブフレームでユニキャストデータを受信するようにする。
一方、ユニキャストデータ送受信のために、LTEシステムでは、データ送受信が実際にどこで起きるかをPDCCHで通知し、実際データは、PDSCHで伝送する。端末は、実際データを受信する前に、PDCCHで前記端末に割り当てられた資源割り当て情報があるか否かを判断しなければならない。
【0018】
一方、MBSFNは、さらに複雑な過程を通じて、資源割り当て情報を獲得する。まず、基地局は、ブロードキャスト情報であるSIB13(System Information Block 13)を通じて、端末にセルが提供しているMBSFN領域(MBSFN Area)別にMCCH(Multicast Control Channel)の伝送位置を通知する。MCCHは、MBSFNのための資源割り当て情報を含んでおり、端末は、MCCHをデコーディングし、MBSFNサブフレームの伝送位置を把握することができる。
前述したように、MBMSが従来のユニキャストと異なる方式を通じて、資源割り当て情報を提供する理由は、MBMSが待機モードにある端末にも提供可能ではなければならないからである。したがって、制御チャネルであるMCCHの伝送位置をブロードキャスト情報であるSIB13で通知する。
【0019】
図4は、端末によるMBSFN受信のための過程を示す流れ図である。
端末400は、基地局405から410段階でSIB2を受信する。SIB2のMBSFNサブフレーム設定リスト(MBSFN−SubframeConfigList IE)には、MBSFN伝送目的のために使用されることができるサブフレームを指示する。MBSFN−SubframeConfigList IEには、MBSFN−SubframeConfig IEが含まれ、どのラジオフレーム(Radio frame)のどのサブフレーム(subframe)がMBSFNサブフレームになることができるかを指示する。次の表1は、MBSFN−SubframeConfig IEの構成表である。
【0020】
【表1】
【0021】
ここで、ラジオフレーム割り当て周期(radioFrameAllocationPeriod)とラジオフレーム割り当てオフセット(radioFrameAllocationOffset)は、MBSFNサブフレームを有するラジオフレームを指示するのに利用され、数式SFN mod radioFrameAllocationPeriod=radioFrameAllocationOffsetを満足するラジオフレームは、MBSFNサブフレームを有する。
【0022】
SFNは、システムフレームナンバー(System Frame Number)であり、ラジオフレーム番号を指示する。0から1023の範囲を持って、繰り返される。サブフレーム割り当て(subframeAllocation)は、前記数式によって指示されたラジオフレーム内でどのサブフレームがMBSFNサブフレームであるかを指示する。1つのラジオフレーム単位または4つのラジオフレーム単位で指示することができる。1つのラジオフレーム単位を利用する場合、oneFrame IEに指示される。MBSFNサブフレームは、1つのラジオフレーム内の総10個のサブフレームのうち、1、2、3、6、7、8番目のサブフレーム中に存在することができる。したがって、oneFrame IEは、6ビットを利用して前記羅列されたサブフレームのうちMBSFNサブフレームを指示する。4つのラジオフレーム単位を利用する場合、fourFrames IEに指示される。4つのラジオフレームをカバーするために、総24ビットを利用して、ラジオフレームごとに前記羅列されたサブフレームのうちMBSFNサブフレームを指示する。したがって、端末は、MBSFN−SubframeConfigList IEを利用して正確にMBSFNサブフレームになることができるサブフレームを把握することができる。
【0023】
もし、端末400がMBSFN受信を希望すれば、端末400は、415段階で、基地局405からSIB13を受信する。SIB13のMBSFN領域情報リスト(MBSFN−AreaInfoList IE)には、セルが提供しているMBSFN領域別にMCCHが伝送される位置情報が含まれ、この情報を利用して、端末は、MCCHを420段階で受信する。
【0024】
MCCHのMBSFN領域設定(MBSFNAreaConfiguration IE)には、MBSFN伝送のために利用される資源の位置を指示し、端末は、この情報を利用して、MBSFNサブフレームを425段階で受信する。端末は、受信したMAC PDUのMAC CE(Control Element)中の1つである、MCHスケジューリング情報MAC CE(MCH scheduling information MAC CE)で所望のMTCHが伝送されるMBSFNサブフレームの位置を430段階で獲得する。端末は、MCHスケジューリング情報(MCH scheduling information)を利用して、所望のMTCHを435段階でデコーディングする。
【0025】
前述したように、LTE Rel−10では、TM9端末に限って、MBSFN伝送のために割り当てられたサブフレームをユニキャスト目的で専用することができる。すなわち、SIB2のMBSFNサブフレーム設定リスト(MBSFN−SubframeConfigList IE)にMBSFNサブフレームとして予約(reserve)されたサブフレームであっても、ユニキャスト目的で利用することができる。また、このようなサブフレームは、半永久的スケジューリング(Semi−Persistent Scheduling、SPS)によって下向きリンクスケジューリング(DL assignment)が発生するTTI(伝送時間間隔、Transmission Time Interval)と重なることもできる。したがって、この場合、適切な端末動作が要求される。
【0026】
VoIPのように、周期的に無線資源割り当てが必要なトラフィックに個別的にデータバースト(data burst)伝送のためのスケジューリング情報を提供することは、シグナリングオーバーヘッドのみを増加させる。したがって、周期的に無線資源を割り当てるスケジューリング情報をあらかじめ一度だけ端末に提供し、端末は、周期的に割り当てられた無線資源を利用してデータを伝送するスケジューリング技法をSPSと言う。
SPSは、搬送波結合(Carrier Aggregation、CA)技法でPCellだけで適用可能であり、SCellでは、適用することができない。
【0027】
図5は、SPSを活性(activation)及び非活性(deactivation)する過程を説明するための流れ図である。
SPS活性及び非活性は、基本的にRRCシグナリング及びPDCCHを利用して行う。
端末500がVoIPのように周期的にデータが発生するサービスを提供されることを希望すれば、基地局505は、510段階で、RRC連結再設定(RRCConnectionReconfiguration)メッセージにIE SPS−Configを含ませて伝送する。当該IEには、SPS C−RNTI情報、SPS間隔(interval)、HARQプロセス(process)数、implicitReleaseAfterなどSPSを行うのに必要な情報を含んでいる。
【0028】
ここで、SPS C−RNTIは、SPS最初伝送時点及び再伝送のためのスケジューリング情報を指示するのに利用される。SPS intervalは、無線資源が割り当てられる周期を示す。implicitReleaseAfterは、SPS非活性過程で説明する。実際SPS活性は、515段階で、基地局が前記SPS C−RNTIと‘0’値を有する新規データ指示子(New Data Indicator NDI)を含むPDCCHを端末に送って行われる。NDIは、SPS最初伝送及び再伝送を区別するのに使用し、図6で例題とともに詳しく説明する。
【0029】
そして、520段階で、端末は、受信したSPS−Config情報を利用して、SPSを行い始める。
525段階で、端末は、周期的に割り当てられた無線資源を使用して、データを伝送する。データ伝送中に、データ伝送エラーが発生し、再伝送が必要な場合、下向きリンクでは、基地局が再伝送のための無線資源を別にスケジューリングする。一方、上向きリンクでは、あらかじめ指定された無線資源で再伝送が行われる。再伝送と関連した動作は、図6で詳しく説明する。
【0030】
530段階に進行し、基地局がこれ以上SPSを適用したくない場合、基地局は、SPSを非活性化(deactivation)させる。このために、基地局は、RRC連結再設定(RRCConnectionReconfiguration)メッセージにIE SPS−Configを利用して、SPSを非活性化させる。RRCシグナリングを利用したSPS活性化/非活性化(activation/deactivation)は、下向きリンク及び上向きリンクがいずれも可能である。
【0031】
付加的に、上向きリンクでは、implicitReleaseAfter情報を利用して、implicitにSPSを非活性化(deactivation)させることができる。implicitReleaseAfterは、{2、3、4、8}のうち1つの整数を有し、端末が上向きリンクデータ伝送過程で送るデータが存在しないため、MAC SDUが含まれないMAC PDUがimplicitReleaseAfterが指示する数分だけ生成されれば、implicitにSPSを非活性化(deactivation)させる。
【0032】
図6は、下向きリンクでSPS動作と再伝送方法を説明するための図である。SPS動作が活性化されれば、下向きリンクでデータ伝送のために周期的に無線資源が割り当てられるが、再伝送のための無線資源は、基地局が別にスケジューリングする。このために、大きく、システムは、NDIとHARQプロセスID(HARQ process ID)を利用する。2つのIEは、SPS C−RNTIとともに、PDCCHに含まれて端末に伝達する。
【0033】
SPS動作でNDI(New Data Indicator)は、SPS最初伝送及び再伝送を区別するのに使用される。すなわち、NDIが‘0’に設定されれば、SPS最初伝送を示す。一方、‘1’に設定されれば、当該スケジューリング情報が再伝送のためのものであることを指示する。
一方、HARQ process IDは、当該スケジューリング情報がどのデータ伝送に対する下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報であるかを区別するのに利用される。周期的に割り当てられた無線資源を通じて、データ伝送が起きる度に、HARQ process IDが1ずつ増加し、当該データ伝送を指示するのに利用される。
【0034】
端末がIESPS−Configを含むRRC連結再設定(RRCConnectionReconfiguration)メッセージを受信し、SPSが活性化された後、600段階で、SPS C−RNTIと‘0’に設定されたNDI値を含むPDCCHを受信する。当該PDCCHと対応するPDSCHでSPS最初伝送が起きる。
しかし、伝送エラーが発生し、端末が基地局にNACKを伝達すれば、605段階で、基地局は、再伝送のためのスケジューリング情報を端末に提供する。この際、SPS C−RNTIとともに、‘0’に設定されたHARQ process IDと‘1’に設定されたNDI値をPDCCHに含ませる。HARQ process IDは、当該スケジューリング情報が600段階で伝達されたデータに対する再伝送下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報であることを指示する。また、NDIは、当該スケジューリング情報が再伝送であることを示す。
【0035】
一方、610段階で、周期的な無線資源に対応する新しい伝送が発生する。そして、615段階で、再伝送のためのスケジューリング情報がさらに端末に提供される。端末は、NDI=1を通じて、再伝送と関連したスケジューリング情報であることを認知し、当該スケジューリング情報が一番目のデータのための再伝送下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報であるかまたは二番目データのための再伝送下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報であるかをHARQ process IDで区別する。HARQ process IDは、‘0’であって、一番目のデータであることを指示する。
620段階で、再伝送のためのスケジューリング情報がまた端末に提供される。この際、HARQ process IDが‘1’に設定されているので、二番目のデータ伝送に対する下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報であることが分かる。625段階で、三番目のデータ伝送が発生する。
【0036】
一方、前述したように、TM9端末に限ってMBSFN伝送のために割り当てられたサブフレームをユニキャスト目的で専用することができ、当該サブフレームは、半永久的スケジューリング(Semi−Persistent Scheduling、SPS)によって下向きリンクスケジューリング(DL assignment)が発生するTTIと重なることもできる。
本発明では、このような場合のための適切な端末動作を提案する。また、本発明は、基地局が特定MBMSサービスがどんな周波数またはセルで提供されるかを効率的に決定することができるように端末がMBMSカウンティング(MBMS counting)情報を基地局に提供する過程を含む。
【0037】
下向きリンクでSPSによって、スケジューリング(assignment)が発生するTTIがMBSFNサブフレームと重なるとき、もし端末がTM−9端末なら、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する必要があるが、tm−9端末ではなければ、MBSFNサブフレームをユニキャスト用に専用することができないので、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を無視する。
一方、TM−9端末であるが、当該MBSFNサブフレームでPMCHを処理しなければならない場合、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を無視する。TM−9端末であるが、当該MBSFNでPMCHを処理しなくてもよい場合、下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理しなければならない。
【0038】
図7は、本発明の実施形態による端末の動作手順を説明するための流れ図である。
700段階で、端末は、RRC連結形成(RRC connection establishment)を行う。705段階で、端末は、PCellのSIB2メッセージからMBSFNサブフレーム設定リスト(Mbsfn−SubframeConfigList)を受信する。
【0039】
そして、端末は、710段階で、ユーザの意図によって、端末自分がMBMSサービス受信が必要であるかを判断する。もしMBMSサービス受信が必要なら、端末は、715段階で、基地局からブロードキャスト(broadcast)される第1メッセージを受信する。第1メッセージは、SI(System Information)の形態で伝送され、サービングセル及び周辺セルで周波数別に提供されているMBMSサービスと関連した情報を含んでいる。例えば、サービングセル及び周辺セルで提供されるMBMSサービスの識別子が周波数別に分類されて提供されることができる。
【0040】
そして、端末は、720段階で、受信しようとするMBMSサービスが現在セルまたは周辺セル(換言すれば、現在セルまたは周辺周波数)で提供されるかを判断する。提供されたら、端末は、725段階で、第2メッセージであるMBMSカウンティング応答(MBMS counting response)メッセージを基地局に伝送する。前記第2メッセージは、端末自分が受信しようとするMBMSサービスが提供される周波数と関連した情報を含む。例えば、端末が関心あるMBMSサービスがサービングセルで提供されるか否か、すなわち自分が関心があるMBMSサービスが提供される周波数がサービング周波数であるか否かに対する情報などがこれに該当する。
【0041】
そして、730段階で、端末は、現在TTIに下向きリンクスケジューリング(DL assignment)が発生したことを感知する。これは、以前任意の時点にDL SPSが活性化され、現在TTIで前記活性化されたSPSによって設定(configure)された下向きリンクスケジューリング(DL assignment)が発生したことを仮定したものである。もちろん前記動作は、現在サービングセルがPCellである場合に有効である。
【0042】
そして、端末は、735段階で、当該TTIが測定区間(measurement gap)に該当するかを判断する。測定区間というのは、隣接セルに位置する端末の当該周波数に対する測定のために、サービングセルでどんな伝送も行わない区間を意味する。
もし、測定区間に該当すれば、端末は、760段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報を無視する。
一方、測定区間に該当しなければ、端末は、740段階に進行し、当該TTIがMBSFNサブフレームに該当するかを判断する。端末は、MBSFNサブフレームであるか否かについては、あらかじめ受信したMBSFNサブフレーム設定リスト(Mbsfn−SubframeConfigList)から確認することができる。
【0043】
MBSFNサブフレームではなければ、端末は、755段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する。
一方、MBSFNサブフレームなら、端末は、745段階に進行し、当該サブフレームで受信しようとするMBMSサービスが伝送されているかを判断する。所望のMBMSサービスのために使用されていれば、端末は、760段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を無視する。
一方、実際MBMSサービスのために使用されていなければ、端末は、750段階に進行し、自分に伝送モード9(TM9)が設定(configure)されているかを判断する。
【0044】
もし、TM9が設定(configure)されていなければ、当該端末は、MBSFNサブフレームをユニキャスト用途に専用することができないので、760段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を無視する。
一方、前記端末にTM9が設定(configure)されていれば、端末は、755段階に進行し、前記下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する。
【0045】
さらに720段階に戻って説明すれば、受信しようとするMBMSサービスが現在セルまたは周辺周波数で提供されていない場合、端末は、765段階で、現在TTIに設定された下向きリンクスケジューリング(DL assignment)が発生したことを感知する。前記動作は、現在サービングセルがPCellである場合に有効である。
770段階で、端末は、前記TTIが測定区間(measurement gap)に該当するかを判断する。
もし、測定区間に該当すれば、端末は、785段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)情報を無視する。
一方、測定区間に該当しなければ、端末は、775段階に進行し、自分に伝送モード9(TM9)が設定(configure)されているかを判断する。
【0046】
もし、TM9が設定(configure)されていれば、端末は、790段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する。
一方、TM9が設定(configure)されていなければ、端末は、780段階に進行し、端末は、当該TTIがMBSFNサブフレームに該当するかを判断する。MBSFNサブフレームであるか否かについては、端末は、あらかじめSIB2を通じて受信したMBSFNサブフレーム設定リスト(Mbsfn−SubframeConfigList)から確認することができる。
前記当該TTIがMBSFNサブフレームなら、端末は、785段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を無視する。一方、前記当該TTIがMBSFNサブフレームではない場合、端末は、790段階に進行し、当該下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する。
【0047】
一方、775段階で、前記端末にTM9が設定(configure)されている場合、すぐ下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理する。しかし、実際当該TTIで端末に対する順方向データではないMBSFNサービスが伝送されていてもよい。この場合、処理された下向きリンクスケジューリング(DL assignment)は、伝送エラーが発生し、端末は、NACKを基地局に伝送する。基地局は、当該伝送に対して再伝送を試みるので、動作上エラーが発生するものではない。
【0048】
本発明の別の実施形態によれば、780段階で、端末は、SIB2で受信したMBSFNサブフレーム設定リスト(Mbsfn−SubframeConfigList)から当該TTIがMBSFNサブフレームであるかを判断したが、実際MBSFNサブフレーム設定リスト(Mbsfn−SubframeConfigList)でMBSFNサブフレームとして指示されても、ユニキャスト目的で使用可能である。
したがって、図4の430段階で、実際MBSFNが伝送されるサブフレームであるかを最終判断した後、785段階で、下向きリンクスケジューリング(DL assignment)を処理することもできる。
【0049】
図8は、MBMSカウンティング要請及び応答(MBMS counting request/response)過程を詳細に説明するための図である。
MBMSカウンティング要請/応答(counting request/response)過程は、図7の段階715、725で既に言及したことがある。これについてさらに詳細に説明すれば、815段階で、基地局805は、端末800にMBMSサービスと関連した情報を提供する。当該情報は、SI(system Information)の形態でブロードキャスト(broadcast)され、従来のSIBに含まれるか、新たに定義されたSIBに含まれることができる。当該メッセージは、一種のカウンティング要請(COUNTING REQUEST)メッセージであり、不特定多数の端末に伝送される。前記カウンティング要請(COUNTING REQUEST)メッセージは、MCCHを通じて伝送されることができ、次の情報を含む。
−(1)MBMSサービス識別子
−(2)前記MBMSサービスが提供されるか、提供される周波数レイヤ(frequency layer)情報または前記メッセージには、MBMSサービスが提供される周波数リストだけが含まれ、所定の周波数でどんなMBMSサービスが提供されるかは、端末が他の方式で、例えば端末に提供されるMBMSサービスガイド情報を通じて判断することもできる。基地局は、すべての周波数レイヤ(frequency layer)のセルを通じて前記カウンティング要請(COUNTING REQUEST)メッセージを伝送する。
【0050】
端末は、基地局から前記メッセージを受信すれば、当該MBMSサービスを既に受信中であるか、受信することを希望する場合、基地局にカウンティング応答(COUNTING RESPONSE)メッセージを伝送することができる。このために、端末は、820段階で、MBMSカウンティング応答(MBMSCOUNTING RESPONSE)メッセージを基地局に伝送する。
前記MBMSカウンティング応答メッセージは、端末自分が受信しようとするMBMSサービスの周波数と関連した情報を含む。このような情報を詳しく記述すれば、前記MBMSサービスが提供される周波数レイヤ(frequency layer)ではない他の周波数レイヤ(frequency layer)のセル(cell)がサービングセル(serving cell)である端末は、カウンティング応答(COUNTING RESPONSE)メッセージにこれを表示することができ、カウンティング応答(COUNTING RESPONSE)メッセージには、次の情報が収納される。
−(1)カウンティング要請(COUNTING REQUEST)に含まれたMBMSサービスのうち受信中であるか、受信することを希望するMBMSサービスの識別子
−前記受信中であるか、受信することを希望するMBMSサービスが提供されるか、提供される周波数レイヤ(frequency layer)がサービング周波数(servingfrequency)であるか否かを表示する情報。(端末に搬送波結合(Carrier aggregation)が設定されている場合、前記周波数レイヤ(frequency layer)がPCellの周波数レイヤ(frequency layer)であるか、SCellの周波数レイヤ(frequency layer)であるかを指示することができる)
【0051】
825段階で、基地局は、自分が担当するセル(Cell)で受信されたカウンティング応答(COUNTING RESPONSE)メッセージに収納された情報に基づいてMBMSサービスカウンティング結果報告(MBMS Service Counting Results Report)を生成する。前記メッセージには、次の情報が収納される。
−(1)MBMSサービス別に、当該MBMSサービスに関心を有しているか、当該サービスを受信中の端末の数
−(2)MBMSサービス別に当該MBMSサービスに関心を有しているか、当該サービスを受信中の端末のうち、前記MBMSサービスが提供される周波数レイヤ(frequency layer)がサービング周波数(serving frequency)である端末の数とサービング周波数ではない(non−serving frequency)端末の数
一方、本発明の別の実施形態によれば、次の情報を収納することもできる。
−(3)各周波数レイヤ(frequency layer)別に、当該MBMSサービスに関心を有しているか、当該サービスを受信中の端末の数
【0052】
830段階で、基地局は、MBMSサービスカウンティング結果(MBMS Service Counting Results)をMCE(Multi−cell/multicast Coordination Entity)に伝送する。そして、MCEは、835段階で、前記カウンティング結果(counting result)を参照して、必要な動作を行う。例えば、任意のMBMSサービスを受信するために、周波数間のハンドオーバー(inter−frequency handover)を行うべき端末の数があまりにも多ければ、前記MBMSサービスを多数の周波数レイヤ(frequency layer)で提供することに決定し、このための諸手続を行うことができる。
【0053】
図9は、本発明の実施形態による端末の内部構造を示すブロック図である。
端末は、上位階層装置910とデータなどを送受信し、制御メッセージ処理部915を通じて制御メッセージを送受信する。そして、前記端末は、基地局に制御信号またはデータ送信時に、制御部920の制御によって多重化装置905を通じて多重化後、送信機900を通じてデータを伝送する。一方、受信時に、端末は、制御部920の制御によって受信機900で物理信号を受信した後、逆多重化装置905で受信信号を逆多重化し、それぞれメッセージ情報によって上位階層装置910または制御メッセージ処理部915に伝達する。
【0054】
一方、前記では、端末が複数のブロックで構成され、各ブロックが互いに異なる機能を行うものと記述されたが、これは、一実施形態に過ぎず、必ずこれに限定されるものではない。例えば、逆多重化装置905が行う機能を制御部920自体が行うこともできる。
この場合、制御部920は、任意の伝送時間間隔(Transmission Time Interval)で下向きリンクスケジューリングの発生を感知することができる。そして、制御部920は、前記端末が伝送モード9に設定されたかまたは前記伝送時間間隔がMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)サブフレームに該当するか否かによって前記下向きリンクスケジューリングの処理可否を決定する。そして、制御部920は、前記決定結果によって前記下向きリンクスケジューリングを処理するかまたは無視するように処理するように制御する。
【0055】
より具体的には、制御部920は、前記伝送時間間隔が測定区間に該当するかを判断し、前記測定区間に該当する場合、前記下向きリンクスケジューリングを無視するように制御する。
また、制御部920は、前記伝送時間間隔が測定区間に該当しない場合、前記端末が伝送モード9に設定されたかを判断し、前記伝送モード9に設定されない場合、前記伝送時間間隔がMBSFNサブフレームであるかを判断し、前記MBSFNサブフレームである場合、前記下向きリンクスケジューリングを無視するように制御する。
また、制御部920は、前記伝送時間間隔がMBSFNサブフレームではない場合、前記下向きリンクスケジューリングを処理するように制御する。
そして、制御部920は、前記伝送モード9に設定された場合、前記下向きリンクスケジューリングを処理するように制御する。
【0056】
図10は、本発明の実施はいによる基地局の内部構造を示すブロック図である。図10に示されたように、本発明の基地局は、送受信機1005、制御部1010、多重化及び逆多重化装置1020、制御メッセージ処理部1035、各種上位階層装置1025、1030、スケジューラ1015を含むことができる。
【0057】
送受信機1005は、順方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を伝送し、逆方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を受信する。多数のキャリアが設定された場合、送受信機1005は、前記多数のキャリアでデータ送受信及び制御信号送受信を行う。
多重化及び逆多重化装置1020は、上位階層装置1025、1030や制御メッセージ処理部1035で発生したデータを多重化するか、送受信機1005で受信されたデータを逆多重化し、適切な上位階層装置1025、1030や制御メッセージ処理部1035、または制御部1010に伝達する役目をする。制御メッセージ処理部1035は、端末が伝送した制御メッセージを処理し、必要な動作を取るか、端末に伝達する制御メッセージを生成し、下位階層に伝達する。
【0058】
上位階層装置1025、1030は、端末別にサービス別に構成されることができ、FTPやVoIPなどのようなユーザサービスで発生するデータを処理し、多重化及び逆多重化装置1020に伝達するか、多重化及び逆多重化装置1020から伝達したデータを処理し、上位階層のサービスアプリケーションに伝達する。
制御部1010は、端末がいつMBMSを伝送するかを判断し、送受信部を制御する。
スケジューラ1015は、端末のバッファー状態、チャネル状態及び端末の活性時間(Active Time)などを考慮して端末に適切な時点に伝送資源を割り当てて、送受信部に端末が伝送した信号を処理するか、端末に信号を伝送するように処理する。
【0059】
本明細書と図面に開示された本発明の実施形態は、本発明の技術内容を容易に説明し、本発明の理解を助けるために特定の形態を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態以外にも、本発明の技術的思想に基づく他の変形形態が実施可能であるということは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に自明である。
【符号の説明】
【0060】
900 送受信機
905 多重化および逆多重化装置
910 上位階層装置
915 制御メッセージ処理部
920 制御部
1005 送受信機
1010 制御部
1015 スケジューラ
1020 多重化および逆多重化装置
1025,1030 上位階層装置
1035 制御メッセージ処理部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10