【文献】
Journal of Medicinal Chemistry,2008年,Vol. 51, No. 8,2346-2349
【文献】
Journal of Medicinal Chemistry,2007年,Vol. 50, No. 7,1675-1684
【文献】
Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters,2007年,Vol. 17,6305-6310
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0048】
本発明は下記の実施例及び実験例を通じてもっと詳細に説明できるが、これらの本発明を例示することだけであり、本発明がこれに局するものではない。
【0049】
<実施例1>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミドの製造(I−1)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)とジメチルアミン(0.031g、0.69mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)に溶かして1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド ハイドロクロライド(EDCI)(0.16g、0.83mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(HOBt)(0.11g、0.83mmol)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.106mL、1.74mmol)を加えて常温で一晩中攪拌した。反応混合物にエチルアセテートを添加した後、水酸化ナトリウム水溶液で洗浄して、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド(0.198g、収得率90.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.82 (2H, d, aromatic-H), 4.73(2H, s, OCH
2), 2.98 (3H, s, CH
3), 2.83 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0050】
<実施例2>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−シクロプロピルアセトアミドの製造(I−2)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)とシクロプロピルアミン(0.039g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−シクロプロピルアセトアミド(0.198g、収得率87.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.07 (1H, s, (C=O)NH), 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.85 (2H, d, aromatic-H), 4.38(2H, s, OCH
2), 2.67 (1H, m, cyclopropyl), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H), 0.61 (2H, m, cyclopropyl), 0.48 (2H, m, cyclopropyl)。
【0051】
<実施例3>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−3)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(2.0g、6.98mmol)と1−メチルピペラジン(0.69g、6.98mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(2.4g、収得率93.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.82 (2H, d, aromatic-H), 4.74 (2H, s, OCH
2CO), 3.40 (4H, m, piperazine), 2.74 (4H, m, piperazine), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0052】
<実施例4>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム・クロリドの製造(I−4)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.4g、1.08mmol)と1.0M塩酸(0.047g、1.30mmol)のジエチル エーテル(4mL)の懸濁液を常温で一晩中攪拌した。反応物を濾過及び乾燥して白色の結晶型固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム・クロリド(0.43g、収得率97.9%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.86 (2H, d, aromatic-H), 4.82 (2H, s, OCH
2CO), 4.20 (2H, m, piperazine), 3.38 (3H, m, piperazine), 3.05 (3H, m, piperazine), 2.77 (3H, s, CH
3), 2.04 3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0053】
<実施例5>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−5)
段階1:
1−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アダマンタンの製造
1−メトキシ−2−メチルベンゼン(10mL)に1−ブロモアダマンタン(3.25g、15.25mmol)、炭酸カリウム(1.05g、7.62mmol)そして10wt%Pd/C(2.22g)を入れて、窒素下で150℃、24時間の間攪拌した。混合物を常温で冷却して濾過後濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して白色固体の中間体化合物1−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アダマンタン(4.9g、収得率82.3%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 300 MHz) δ 7.15 (2H, m, aromatic-H), 6.78 (1H, d, aromatic-H), 3.81 (3H, s, OCH
3), 2.23 (3H, s, CH
3) 2.08 (3H, s, adamantyl-H), 1.90 (6H, m, adamantyl-H), 1.76 (6H, m, adamantyl-H)。
【0054】
段階2:
(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノール)の製造
上記の段階1で得られた中間体化合物1−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アダマンタン(1.68g、6.93mmol)をジクロロメタン(90mL)に溶かして、−10℃、窒素下でジクロロメタン(20mL)に溶かしたホウ素 トリブロミド(BBr3)(1.97g、8.31mmol)溶液を添加して30分間攪拌した後、常温で1.5時間の間攪拌した。反応混合物にエチルアセテートを添加した後、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体状の目的化合物である4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノール(1.58g、収得率100%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 300 MHz) δ 7.07 (2H, s, aromatic-H), 6.72 (1H, d, aromatic-H), 4.52 (1H, s, OH), 2.25 (3H, s, CH
3) 2.08 (3H, s, adamantyl-H), 1.88 (6H, m, adamantyl-H), 1.76 (6H, m, adamantyl-H)。
【0055】
段階3:
エチル2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセテートの製造
上記の段階2で得られた中間体化合物4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノール(2.0g、8.76mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)に溶かして、炭酸カリウム(3.63g、26.29mmol)とエチルクロロアセタート(1.29g、10.51mmol)を添加した後、常温で一晩中攪拌した。反応混合物にエチルアセテートを添加した後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄して、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体の中間体化合物エチル2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセテート(2.6g、収得率95.9%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.06 (2H, m, aromatic-H), 6.72 (1H, m, aromatic-H), 4.73 (2H, s, OCH
2CO), 4.15 (2H, q, OCH
2CH
3), 2.18 (3H, q, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H), 1.2 (3H, t, CH
3)。
【0056】
段階4:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)酢酸の製造
上記の段階3で製造された中間体化合物エチル2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセテート(1.1g、3.50mmol)を水とテトラヒドロフラン(1mL:1.20mL)混合溶媒に溶かしてリチウムヒドロキシド一水和物(0.29g、7.00mmol)を加えた後常温で一晩中攪拌した。1N塩酸水溶液で酸性化した後、数回に掛けてジクロロメタンを抽出した。有機層を水と飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体の中間体の化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)酢酸(0.54g、収得率96.7%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 12.91 (1H, bs, COOH), 7.13 (1H, s, aromatic-H), 7.05 (1H, m, aromatic-H), 6.70 (1H, d, aromatic-H), 4.63 (2H, s, OCH
2CO), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.90 (6H, m, adamantyl-H), 1.76 (6H, m, adamantyl-H)。
【0057】
段階5:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−5)
上記の段階4で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)酢酸(0.2g、0.66mmol)と1−メチルピペラジン(0.06g、0.66mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.23g、収得率90.5%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.12 (1H, m, aromatic-H), 7.05 (1H, m, aromatic-H), 6.74 (1H, m, aromatic-H), 4.74 (2H, s, OCH
2), 3.45 (4H, m, piperazine), 2.28 (4H, m, piperazine), 2.17 (6H, s, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0058】
<実施例6>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−モルホリノエタノンの製造(I−6)
上記の実施例5の段階4で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)酢酸(0.2g、0.66mmol)とモルホリン(0.058g、0.66mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−モルホリノエタノン(0.228g、収得率92.7%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.12 (1H, s, aromatic-H), 7.04 (1H, m, aromatic-H), 6.76 (1H, d, aromatic-H), 4.77 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.58 (4H, m, morpholine), 3.45 (4H, m, morpholine), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0059】
<実施例7>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アセトアミドの製造(I−7)
上記の実施例5の段階4で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)酢酸(0.2g、0.66mmol)とN,N-ジメチルエタン-1,2-ジアミン(0.058g、0.66mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アセトアミド(0.22g、収得率89.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.73 (1H, t, (C=O)NH), 7.14 (1H, s, aromatic-H), 7.06 (1H, m, aromatic-H), 6.75 (1H, d, aromatic-H ), 4.43 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.22 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.50 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.30 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.21 (3H, s, CH
3), 2.13 (6H, s, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0060】
<実施例8>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オンの製造(I−8)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.66mmol)と1−メチルピペラジン(0.06g、0.66mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.24g、収得率94.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500MHz) δ 7.24 (2H, m, aromatic-H), 6.84 (2H, d, aromatic-H), 4.18 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.85 (4H, m, piperazine), 3.39 (4H, m, piperazine), 3.16 (6H, s, (CH
3)
2), 2.86 (2H, t, CH
2CH
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0061】
<実施例9>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−モルホリノプロパン−1−オンの製造(I−9)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.66mmol)とモルホリン(0.058g、0.66mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−モルホリノプロパン−1−オン(0.23g、収得率93.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.84 (2H, d, aromatic-H), 4.16 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.55 (4H, m, morpholine), 3.46 (4H, m, morpholine), 2.79 (2H, m, OCH
2CH
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H).
【0062】
<実施例10>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミドの製造(I−10)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.66mmol)とN,N-ジメチルエタン-1,2-ジアミン(0.058g、0.66mmol)を利用して実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミド(0.225g、収得率91.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.88 (1H, t, (C=O)NH), 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 4.12 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.14 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.5 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.28 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.14 (6H, s, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0063】
<実施例11>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オンの製造(I−11)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.63mmol)と1−メチルピペラジン(0.063)g、0.63mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で製造して白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.236g、収得率93.6%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.08 (2H, m, aromatic-H), 6.84 (1H, d, aromatic-H), 4.15 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.47 (4H, m, piperazine), 2.78 (2H, t, CH
2CH
2), 2.78 (1H, m, CH
2CH
2), 2.28 (4H, m, piperazine), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.10 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0064】
<実施例12>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−モルホリノプロパン−1−オンの製造(I−12)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.63mmol)とモルホリン(0.055g、0.63mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で製造して白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−モルホリノプロパン−1−オン(0.22g、収得率90.5%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 Hz) δ 7.10 (1H, s, aromatic-H), 7.07 (1H, d, aromatic-H), 6.84 (1H, d, aromatic-H), 4.16 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.55 (4H, m, morpholine), 3.46 (4H, m, morpholine), 2.79 (2H, m, OCH
2CH
2), 2.09 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0065】
<実施例13>
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)− N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミドの製造(I−13)
3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパン酸(0.2g、0.63mmol)とN,N-ジメチルエタン-1,2-ジアミン(0.056g、0.63mmol)を利用して実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)− N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミド(0.228g、収得率93.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.88 (1H, t, (C=O)NH), 7.08 (2H, t, aromatic-H), 6.83 (1H, d, aromatic-H), 4.12 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.16 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.5 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.28 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.13 (6H, s, (CH
3)
2), 2.09 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0066】
<実施例14>
4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オンの製造(I−14)
段階1:
エチル4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタノエイトの製造
4−(アダマンタン−1−イル)フェノール(2.0g、8.76mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド溶媒に溶かして炭酸カリウム(3.63g、26.29mmol)とエチル4−ブロモブタノ・エイト(1.29g、10.51mmol)を添加した後、常温で一晩中攪拌した。反応混合物にエチルアセタートを添加した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄して、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体中間体化合物エチル4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタノエイト(2.7g、収得率90%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 4.06 (2H, q, CH
2CH
3), 3.94 (2H, t, (CH
2)
3), 2.43 (2H, t, (CH
2)
3), 2.08 (3H, s, adamantyl-H), 1.92 (2H, m, (CH
2)
3), 1.88 (6H, m, adamantyl-H), 1.76 (6H, m, adamantyl-H), 1.17 (3H, m, CH
3)。
【0067】
段階2:
4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタン酸
上記の段階1で製造された中間体化合物エチル4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタノエイト(1.1g、3.50mmol)を水とテトラヒドロフラン(1mL:1.20mL)混合溶媒に溶かして、リチウムヒドロキシド一水和物(0.29g、7.00mmol)を加えた後常温で一晩中攪拌した。1N塩酸水溶液で酸性化して、数回に掛けてジクロロメタンを抽出した。有機層を水と飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体の中間体の化合物である4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタン酸(0.98g、収得率97.12%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 12.11 (1H, bs, COOH), 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 3.93 (2H, t, (CH
2)
3), 2.36 (2H, t, (CH
2)
3), 2.03 (3H, s, adamantyl-H), 1.91 (2H, m, (CH
2)
3), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0068】
段階3:
4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オンの製造(I−14)
上記の段階2で製造された化合物である4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタン酸(0.2g、0.63mmol)と1−メチルピペラジン(0.063g、0.63mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で製造して白色固体状の目的化合物である4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オン(0.239g、収得率95.0%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 3.94 (2H, t, OCH
2(CH
2)
2), 3.42 (4H, m, piperazine), 2.43 (2H, m, CH
2(CH
2)
2), 2.22 (4H, m, piperazine), 2.15 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.90 (2H, m, CH
2(CH
2)
2), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0069】
<実施例15>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−アイ・オー・ダイドの製造(I−15)
実施例3で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.2g、0.50mmol)とメチルヨージド(0.286g、2.01mmol)をジエチルエーテル(2mL)に溶かした後、常温で一晩中攪拌した。反応混合物を濾過した後、ジエチルエーテルを洗浄して50℃真空オーブンで乾燥して白色固体状の目的化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−アイ・オー・ダイド(0.27g、収得率97.5%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 Hz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.85 (2H, d, aromatic-H), 4.74 (1H, s, OCH
2CO), 3.82 (1H, s, OCH
2CO), 3.43 (4H, m, piperazine), 3.16 (3H, s, CH
3), 2.27 (4H, m, piperazine), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0070】
<実施例16>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセチル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−アイ・オー・ダイドの製造(I−16)
実施例5で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセチル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−アイ・オー・ダイド(0.268g、収得率97.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.12 (1H, m, aromatic-H), 7.05 (1H, m, aromatic-H), 6.74 (1H, d, aromatic-H), 4.84 (1H, s, OCH
2), 4.74(1H, s, OCH
2), 3.83(2H, m, piperazine), 3.40 (4H, m, piperazine), 3.17 (3H, s, CH
3), 2.25 (2H, m, piperazine), 2.17 (6H, d, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0071】
<実施例17>
2−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセとアミド)−N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−17)
実施例7で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アセトアミド(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一の方法で白色固体状の目的化合物である2−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)アセとアミド)−N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイド(0.27g、収得率97.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.16 (1H, t, (C=O)NH), 7.15 (1H, s, aromatic-H), 7.06 (1H, m, aromatic-H), 6.75 (1H, d, aromatic-H ), 4.50 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.57 (2H, m, NHCH
2CH
2), 3.40 (2H, t, NHCH
2CH
2), 3.07 (6H, s, (CH
3)
2), 2.50 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.23 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0072】
<実施例18>
4−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−18)
実施例8で製造された化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である4−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイド(0.266g、収得率97.0%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.24 (2H, m, aromatic-H), 6.84 (2H, d, aromatic-H), 4.15 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.45 (4H, m, piperazine), 2.77 (2H t, CH
2CH
2), 2.28 (4H, m, piperazine), 2.17 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0073】
<実施例19>
2−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパンアミド)−N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−19)
実施例10で製造された化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミド(02.g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)プロパンアミド)−N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイド(0.265g、収得率96%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.32 (1H, t, (C=O)NH), 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 4.15 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.51 (2H, m, NHCH
2CH
2), 3.37 (2H, m, NHCH
2CH
2), 3.09 (9H, s, (CH
3)
3), 2.55 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0074】
<実施例20>
4−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−20)
実施例11で製造された化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である4−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイド(0.261g、収得率96.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.08 (2H, m, aromatic-H), 6.84 (1H, d, aromatic-H), 4.16 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.84 (2H, m, piperazine), 3.46 (4H, m, piperazine) 3.37 (1H, m, CH
2CH
2), 2.78 (1H, m, CH
2CH
2), 3.15 (3H, s, CH
3), 2.28 (2H, m, piperazine), 2.10 (3H, s, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0075】
<実施例21>
2−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパンアミド) N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−21)
実施例13で製造された化合物である3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)− N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)プロパンアミド(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(3−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−メチルフェノキシ)プロパンアミド) N,N,N−トリメチルエタンアミニウム・アイ・オー・ダイド(0.269g、収得率98.5%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.31 (1H, t, (C=O)NH), 7.08 (2H, t, aromatic-H), 6.83 (1H, d, aromatic-H), 4.15 (2H, t, OCH
2CH
2), 3.51 (2H, m, NHCH
2CH
2), 3.36 (2H, m, NHCH
2CH
2), 3.09 (9H, s, (CH
3)
3), 2.57 (2H, t, OCH
2CH
2), 2.09 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0076】
<実施例22>
4−(4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイドの製造(I−22)
実施例14で製造された化合物である4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)ブタン−1−オン(0.2g、0.50mmol)を利用して上記の実施例15と同一な方法で白色固体状の目的化合物である4−(4−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)ブタノイル)−1,1−ジメチルピペラジン−1−イウム・アイ・オー・ダイド(0.265g、収得率97.7%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 3.95 (2H, t, OCH
2(CH
2)
2), 3.80 (4H, m, piperazine), 3.36 (4H, m, piperazine), 3.14 (6H, s, (CH
3)
2), 2.53 (2H, m, CH
2(CH
2)
2), 2.04 (2H, m, CH
2(CH
2)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0077】
<実施例23>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチル−1−(4−ジメチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オンの製造(I−23)
段階1:
メチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ−2−メチルプロパノアートの製造
4−(アダマンタン−1−イル)フェノール(0.8g、3.50mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(8mL)溶媒に溶かして、無水炭酸カリウム(1.45g、10.51mmol)とメチル 2-ブロモ−2−メチルプロパノアート(1.15g、7.0mmol)を添加した後、常温で12時間攪拌した。反応混合物にエチルアセタートを添加して、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄した後、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して無色の液体状である中間体化合物メチル2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ−2−メチルプロパノアート(1.1g、収得率94.1%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 500 MHz) δ 7.21 (2H, d, aromatic-H), 6.75 (2H, d, aromatic-H), 3.73 (3H, s, OCH
3), 2.05 (3H, brs, adamantyl-H), 1.88 (6H, m, adamantyl-H), 1.77 (6H, m, adamantyl-H), 1.52 (6H, s, (CH
3)
2)。
【0078】
段階2:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチルプロパン酸の製造
上記の段階1で製造された中間体化合物2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ−2−メチルプロパノアート(1.0g、3.00mmol)を水とテトラヒドロフラン混合溶媒(1:1、20mL)に溶かしてリチウムヒドロキシド一水和物(0.51g、12.00mmol)を加えて攪拌した。1N塩酸水溶液で酸性化して数回にかけてジクロロメタンを抽出した。有機層を水と飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して白色固体の中間体の化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチルプロパン酸(0.92g、収得率96.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 12.94 (1H, bs, COOH), 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.74 (2H, d, aromatic-H), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H), 1.47 (6H, s, (CH
3)
2)。
【0079】
段階3:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチル−1−(4−ジメチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オンの製造
上記の段階2で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチルプロパン酸(0.2g、0.63mmol)と1−メチルピペラジン(0.063g、0.63mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で製造して白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチル−1−(4−ジメチルピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン(0.236g、収得率93.7%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.71 (2H, d, aromatic-H), 3.71 (2H, bs, piperazine), 3.47 (2H, bs, piperazine), 2.13 (2H, bs, piperazine), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.99 (3H, s, CH
3), 1.83 (2H, bs, piperazine), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.68 (6H, m, adamantyl-H), 1.47 (6H, s, (CH
3)
2)。
【0080】
<実施例24>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(2−ジメチルアミノ)エチル)−2−メチルプロパンアミドの製造(I−24)
実施例23の段階2で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−2−メチルプロパン酸(0.2g、0.63mmol)とN,N-ジメチルエタン-1,2-ジアミン(0.056g、0.63mmol)を使用して実施例1と同一な方法で製造して白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(2−ジメチルアミノ)エチル)−2−メチルプロパンアミド(0.228g、収得率93.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.83 (1H, t, (C=0)NH), 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.83 (2H, d, aromatic-H), 4.08 (2H, m, NHCH
2CH
2), 2.26 (2H, t, NHCH
2CH
2), 2.12 (6H, s, (CH
3)
2), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H), 1.47 (6H, s, (CH
3)
2)。
【0081】
<実施例25>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−25)
段階1:
1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)アダマンタンの製造
1−フルオロ−2−メトキシベンゼン(10mL)と1−ブロモアダマンタン(3.25g、15.25mmol)を利用して上記の実施例5の段階1と同一な方法で目的化合物である1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)アダマンタン(3.27g、収得率83.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.25 (2H, m, aromatic-H), 6.78 (1H, d, aromatic-H), 3.82 (3H, s, OCH
3), 2.03 (3H, s, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0082】
段階2:
4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノールの製造
上記の段階1で得られた中間体化合物1−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)アダマンタン(3.0g、11.52mmol)を上記の実施例5の段階2と同一な方法で目的化合物である4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノール(2.80g、収得率99%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 9.50 (1H, bs, COOH), 7.02 (2H, m, aromatic-H), 6.85 (1H, m, aromatic-H), 2.02 (3H, s, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H), 1.70 (6H, m, adamantyl-H)。
【0083】
段階3:
エチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)アセタートの製造
上記の段階2で得られた中間体化合物4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノール(2.0g、8.11mmol)を上記の実施例5の段階3と同一な方法で目的化合物であるエチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)アセタート(2.54g、収得率94.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.06 (2H, m, aromatic-H), 6.98 (1H, m, aromatic-H), 4.81 (2H, s, OCH
2CO), 4.15 (2H, q, OCH
2CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H), 1.20 (3H, t, CH
3)。
【0084】
段階4:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)酢酸の製造
上記の段階3で製造された中間体化合物エチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)アセタート(1.1g、3.30mmol)を上記の実施例5の段階4と同一な方法で目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)酢酸(0.92g、収得率91.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 13.05 (1H, brs, COOH), 7.18 (1H, m, aromatic-H), 7.04 (1H, m, aromatic-H), 6.96 (1H, m, aromatic-H), 4.71 (2H, s, OCH
2CO), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0085】
段階5:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−25)
上記の段階4で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)酢酸(0.15g、0.49mmol)と1−メチルピペラジン(0.049g、0.49mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−フルオロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.173g、収得率91.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.14 (1H, m, aromatic-H), 7.04 (1H, d, aromatic-H), 6.96 (1H, m, aromatic-H), 4.86 (2H, s, OCH
2CO), 3.43 (4H, m, piperazine), 2.25 (4H, m, piperazine), 2.18 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.70 (6H, m, adamantyl-H)。
【0086】
<実施例26>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミドの製造(I−26)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.3g、1.04mmol)とフラン−2−イルメタネアミン(0.101g、1.04mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(0.346g、収得率90.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 8.52 (1H, t, (C=O)NH), 7.55 (1H, s, aromatic-H), 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.88 (2H, d, aromatic-H), 6.37 (1H, m, aromatic-H), 6.18 (1H, m, aromatic-H), 4.47 (2H, s, OCH
2CO), 4.32 (2H, s, CH
2), 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0087】
<実施例27>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−27)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.3g、1.04mmol)と1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペラジン(0.255g、1.04mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペラジン−1−イル)エタノン(0.501g、収得率93.3%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.70 (2H, d, aromatic-H), 7.55 (2H, d, aromatic-H), 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.82 (2H, d, aromatic-H), 4.74 (2H, s, OCH
2CH
2), 3.60 (2H, s, CH
2), 3.46 (4H, m, piperazine), 2.38 (4H, m, piperazine), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.71 (6H, m, adamantyl-H)。
【0088】
<実施例28>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−イソプロピルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−28)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.23g、0.80mmol)と1−イソプロピルピペラジン(0.102g、0.80mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−イソプロピルピペラジン−1−イル)エタノン(0.298g、収得率93.7%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 500 MHz) δ 7.18 (2H, d, aromatic-H), 6.78 (2H, d, aromatic-H), 4.65 (2H, s, OCH
2CO), 3.50 (4H, m, piperazine), 2.61 (1H, m, CH), 2.44 (4H, m, piperazine), 1.96 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H), 0.96 (6H, d, CH
3)。
【0089】
<実施例29>
tert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)ピペラジン−1−カルボキシレートの製造(I−29)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.28g、0.97mmol)とtert−ブチル ピペラジン−1−カルボキシレート(0.182g、0.97mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物であるtert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.399g、収得率90.0%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 500 MHz) δ 7.18 (2H, d, aromatic-H), 6.79 (2H, d, aromatic-H), 4.67 (2H, s, OCH
2CO), 3.47 (4H, m, piperazine), 3.35 (4H, m, piperazine), 1.96 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H), 1.36 (9H, s, (CH
3)
3)。
【0090】
<実施例30>
2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(ピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−30)
上記の実施例29で製造された化合物である tert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.15g、0.42mmol)をジクロロメタン(1.5mL)溶媒に溶かしてトリフルオロ酢酸(0.15g、1.69mmol)を添加した後常温で一晩中攪拌した。混合物を濃縮してジクロロメタンを添加した後飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄して、有機層を硫酸マグネシウム無水物で乾燥して濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して白色固体状の目的化合物である2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(ピペラジン−1−イル)エタノン(0.11g、収得率94.8%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 500 MHz) δ 7.18 (2H, d, aromatic-H), 6.79 (2H, d, aromatic-H), 4.66 (2H, s, OCH
2CO), 3.52 (4H, m, piperazine), 2.80 (4H, m, piperazine), 1.96 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H)。
【0091】
<実施例31>
(S)−tert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートの製造(I−31)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)と(S)−tert−ブチル 3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.139g、069mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(S)−tert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.298g、収得率91.2%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.30 (2H, d, aromatic-H), 6.89 (2H, d, aromatic-H), 4.84 (2H, s, OCH
2CO), 4.54 (1H, m, piperazine), 4.12 (2H, m, piperazine), 3.90 (2H, m, piperazine), 2.98 (2H, m, piperazine), 2.48 (3H, d, CH
3), 2.14 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H), 1.47 (9H, s, (CH
3)
3)。
【0092】
<実施例32>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−((S)−2−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−32)
上記の実施例31で製造された化合物である(S)−tert−ブチル 4−(2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.18g、0.38mmol)を上記の実施例30と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−((S)−2−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.132g、収得率93.6%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.32 (2H, d, aromatic-H), 6.91 (2H, d, aromatic-H), 4.88 (2H, s, OCH
2CO), 4.30 (2H, m, piperazine), 3.50 (2H, m, piperazine), 3.34 (2H, m, piperazine), 3.25 (1H, m, piperazine), 2.56 (3H, d, CH
3), 2.10 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H)。
【0093】
<実施例33>
(R)−tert−ブチル 4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレートの製造(I−33)
2−(4−(アダマンタン-1-イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)と(R)−tert−ブチル 3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.139g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(R)−tert−ブチル 4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.297g、収得率91.0%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.30 (2H, d, aromatic-H), 6.89 (2H, d, aromatic-H), 4.84 (2H, s, OCH
2CO), 4.54 (1H, m, piperazine), 4.12 (2H, m, piperazine), 3.90 (2H, m, piperazine), 2.98 (2H, m, piperazine), 2.48 (3H, d, CH
3), 2.14 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H), 1.47 (9H, s, (CH
3)
3)。
【0094】
<実施例34>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−((R)−2−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−34)
上記の実施例33で製造された化合物である(R)−tert−ブチル 4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−3−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(0.18g、0.38mmol)を上記の実施例30と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−((R)−2−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.129g、収得率91.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.32 (2H, d, aromatic-H), 6.91 (2H, d, aromatic-H), 4.88 (2H, s, OCH
2CO), 4.30 (2H, m, piperazine), 3.50 (2H, m, piperazine), 3.34 (2H, m, piperazine), 3.25 (1H, m, piperazine), 2.56 (3H, d, CH
3), 2.10 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H)。
【0095】
<実施例35>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−35)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.15g、0.52mmol)と2−(ピペラジン−1−イル)エタノール(0.068g、0.52mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)エタノン(0.187g、収得率90.3%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 500 MHz) δ 7.17 (2H, d, aromatic-H), 6.78 (2H, d, aromatic-H), 4.65 (2H, s, OCH
2CO), 3.58 (2H, t, CH
2), 3.51 (4H, m, piperazine), 2.45 (4H, m, piperazine), 2.41 (2H, t, CH
2), 1.96 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H)。
【0096】
<実施例36>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(プロパ−2−イン−1−イル)ピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−36)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.13g、0.45mmol)と1−(プロパ−2−イン−1−イル)ピペラジン(0.056g、0.45mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−(プロパ−2−イン−1−イル)ピペラジン−1−イル)エタノン(0.158、収得率89.3%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d4, 500 MHz) δ 7.17 (2H, d, aromatic-H), 6.78 (2H, d, aromatic-H), 4.66 (2H, s, OCH
2CO), 3.52 (4H, m, piperazine), 3.21 (2H, s, CH
2), 2.56 (1H, m, CH), 2.45 (4H, m, piperazine), 1.96 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H)。
【0097】
<実施例37>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アセトアミドの製造(I−37)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)と4−(4−メチルピペラジン−1−イル)アニリン(0.133g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル)アセトアミド(0.30g、収得率93.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 9.79 (1H, s, (C=O)NH), 7.45 (2H, d, aromatic-H), 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.88 (4H, m, aromatic-H), 4.58 (2H, s, OCH
2CO), 3.04 (4H, m, piperazine), 2.48 (4H, m, piperazine), 2.19 (3H, s, CH
3), 2.01 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.69 (6H, m, adamantyl-H).
【0098】
<実施例38>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(4−(1,1−ジオキシドチオモルホリノ)フェニル)アセトアミドの製造(I−38)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)と4−(4−アミノフェニル)チオモルホリン 1,1−ジオキシド(0.158g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(4−(1,1−ジオキシドチオモルホリノ)フェニル)アセトアミド(0.31g、取得率89.8%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 9.94 (1H, s, (C=O)NH), 7.58 (2H, d, aromatic-H), 7.34 (2H, d, aromatic-H), 7.05 (2H, d, aromatic-H), 6.98 (2H, d, aromatic-H), 4.67 (2H, s, OCH
2CO), 3.77 (4H, m, thiomorpholine), 3.18 (4H, m, thiomorpholine), 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.88 (6H, m, adamantyl-H), 1.74 (6H, m, adamantyl-H)。
【0099】
<実施例39>
(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1、2、4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)エタノンの製造(I−39)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.08g、0.27mmol)と3−(トリフルオロメチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4.3−a]ピラジン(0.053g、0.27mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(3−(トリフルオロメチル)−5,6−ジヒドロ−[1、2、4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)エタノン(0.10g、取得率78.1%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.28 (2H, d, aromatic-H), 6.88 (2H, d, aromatic-H), 5.17 (2H, m, pyrazine), 4.78 (2H, s, OCH
2CO), 4.12 (4H, m, pyrazine), 2.08 (3H, brs, adamantyl-H), 1.86 (6H, m, adamantyl-H), 1.74 (6H, m, adamantyl-H)。
【0100】
<実施例40>
N−(アダマンタン−1−イル)−2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセトアミドの製造(I−40)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)とアダマンタン−1−アミン(0.105g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物であるN−(アダマンタン−1−イル)−2−(4−アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセトアミド(0.27g、収得率92.1%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.81 (2H, d, aromatic-H), 4.32 (2H, s, OCH
2CO), 2.03 (6H, brs, adamantyl-H), 1.93 (3H, m, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H), 1.70 (9H, m, adamantyl-H), 1.60 (6H, m, adamantyl-H)。
【0101】
<実施例41>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(3−ヒドロキシアダマンタン-1-イル)アセトアミドの製造(I−41)
2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)酢酸(0.2g、0.69mmol)と3−アミノアダマンタン−1−オール水和物(0.129g、0.69mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−N−(3−ヒドロキシアダマンタン-1-イル)アセトアミド(0.275g、収得率90.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.33 (1H, s, (C=O)NH), 7.23 (2H, d, aromatic-H), 6.82 (2H, d, aromatic-H), 4.49 (1H, s, OH), 4.32 (2H, s, OCH
2CO), 2.11 (2H, brs, adamantyl-H), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.80 (12H, m, adamantyl-H), 1.73 (6H, m, adamantyl-H), 1.50 (5H, m, adamantyl-H)。
【0102】
<実施例42>
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−42)
段階1:
1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アダマンタンの製造
1−クロロ−2−メトキシベンゼン(10mL)と1−ブロモアダマンタン(3.25g、15.25mmol)を利用して上記の実施例5の段階1と同一な方法で目的化合物である1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アダマンタン(3.52g、収得率84.4%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.35 (1H, d, aromatic-H), 7.18 (1H, m, aromatic-H), 6.87 (1H, d, aromatic-H), 3.87 (3H, s, OCH
3), 2.08 (3H, br, adamantyl-H), 1.86 (6H, m, adamantyl-H), 1.74 (6H, m, adamantyl-H)。
【0103】
段階2:
4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノールの製造
上記の段階1で得られた中間体化合物1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アダマンタン(3.0g、10.83mmol)を上記の実施例5の段階2と同一な方法で目的化合物である4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノール(2.70g、収得率95.2%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.27 (1H, d, aromatic-H), 7.16 (1H, m, aromatic-H), 6.95 (1H, d, aromatic-H), 5.35 (1H, bs, OH), 2.08 (3H, s, adamantyl-H), 1.85 (6H, m, adamantyl-H), 1.76 (6H, m, adamantyl-H)。
【0104】
段階3:
エチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)アセタートの製造
上記の段階2で得られた中間体化合物4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノール(2.0g、7.61mmol)を上記の実施例5の段階3と同一な方法で目的化合物であるエチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)アセタート(2.52g、収得率95.4%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.35 (1H, d, aromatic-H), 7.15 (1H, m, aromatic-H), 6.80 (1H, d, aromatic-H), 4.68 (2H, s, OCH
2CO), 4.26 (2H, q, OCH
2CH
3), 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.85 (6H, m, adamantyl-H), 1.75 (6H, m, adamantyl-H), 1.29 (3H, t, CH
3)。
【0105】
段階4:2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)酢酸の製造
上記の段階3で製造された中間体化合物エチル 2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)アセタート(1.1g、3.15mmol)を上記の実施例5の段階4と同一な方法で目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)酢酸(0.92g、収得率91.4%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.41 (1H, d, aromatic-H), 7.30 (1H, m, aromatic-H), 6.99 (1H, d, aromatic-H), 4.81 (2H, s, OCH
2CO), 2.10 (3H, brs, adamantyl-H), 1.87 (6H, m, adamantyl-H), 1.78 (6H, m, adamantyl-H)。
【0106】
段階5:
2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノンの製造(I−42)
上記の段階4で製造された化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)酢酸(0.2g、0.62mmol)と1−メチルピペラジン(0.062g、0.62mmol)を利用して上記の実施例1と同一な方法で白色固体状の目的化合物である2−(4−(アダマンタン−1−イル)−2−クロロフェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(0.231g、収得率92.0%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.39 (1H, d, aromatic-H), 7.28 (1H, m, aromatic-H), 6.99 (1H, d, aromatic-H), 4.95 (2H, s, OCH
2CO), 3.51 (4H, m, piperazine), 2.35 (4H, m, piperazine), 2.24 (3H, s, CH
3), 2.03 (3H, brs, adamantyl-H), 1.81 (6H, m, adamantyl-H), 1.70 (6H, m, adamantyl-H)。
【0107】
<実施例43>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム・メタンスルホナートの製造(I−43)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)をアセトン(2mL)に溶かしてメタンスルホン酸(0.18mL、2.7mmol)を加えた後常温で3時間の間攪拌した。反応物を濾過及び乾燥して白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム・メタンスルホナート(1.1g、収得率87%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 400 MHz) δ 7.28 (2H, d, aromatic-H), 6.91 (2H, d, aromatic-H), 4.82 (2H, s, OCH
2CO), 4.64 (1H, d, piperazine), 4.24 (1H, d, piperazine), 3.54 (3H, m, piperazine), 3.10 (3H, m, piperazine), 2.94 (3H, s, CH
3S), 2.71 (3H, s, CH
3), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H)。
【0108】
<実施例44>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 3−カルボキシ−2−(カルボキシメチル)−2−ヒドロキシプロパノアートの製造(I−44)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とクエン酸(0.52g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 3−カルボキシ−2−(カルボキシメチル)−2−ヒドロキシプロパノアート(1.43g、収得率94%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 400 MHz) δ 7.27 (2H, d, aromatic-H), 6.90 (2H, d, aromatic-H), 4.79 (2H, s, OCH
2CO), 3.85 (4H, brs, piperazine), 3.11 (4H, d, piperazine), 2.85 (2H, d, CH
2), 2.76 (3H, s, CH
3), 2.73 (2H, d, CH
2), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.79 (6H, m, adamantyl-H)。
【0109】
<実施例45>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム(Z)−3−カルボキシアクリラートの製造(I−45)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とマレイン酸(0.31g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム(Z)−3−カルボキシアクリラート(1.01g、収得率77%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.86 (2H, d, aromatic-H), 6.06 (2H, s, CH=CH), 4.82 (2H, s, OCH
2CO), 3.68 (4H, brs, piperazine), 3.15 (4H, d, piperazine), 2.77 (3H, s, CH
3), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.72 (6H, m, adamantyl-H)。
【0110】
<実施例46>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 4−メチルベンゼンスルホナートの製造(I−46)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とp−トルエンスルホン酸(0.52g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 4−メチルベンゼンスルホナート(1.2g、収得率82%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 9.69 (1H, brs, COOH), 7.49 (2H, d, aromatic-H), 7.24 (2H, d, aromatic-H), 7.12 (2H, d, aromatic-H), 6.86 (2H, d, aromatic-H), 4.83 (2H, s, OCH
2CO), 4.39 (1H, brs, piperazine), 4.05 (1H, brs, piperazine), 3.40 (3H, d, piperazine), 3.05 (3H, d, piperazine), 2.83 (3H, s, CH
3), 2.29 (3H, s, PhCH
3) 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.72 (6H, m, adamantyl-H)。
【0111】
<実施例47>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム (2R、3R)−3−カルボキシ−2,3−ジヒドロキシプロパノアートの製造(I−47)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)と酒石酸(0.41g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム (2R、3R)−3−カルボキシ−2,3−ジヒドロキシプロパノアート(1.2g、収得率85%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.84 (2H, d, aromatic-H), 4.78 (2H, s, OCH
2CO), 4.25 (2H, s, OHCHCHOH), 3.54 (4H, s, piperazine), 2.60 (4H, d, piperazine), 2.38 (3H, s, CH
3), 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.72 (6H, m, adamantyl-H)。
【0112】
<実施例48>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 3−カルボキシプロパノアートの製造(I−48)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とコハク酸(0.41g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム 3−カルボキシプロパノアート(0.95g、収得率72%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 400 MHz) δ 7.28 (2H, d, aromatic-H), 6.89 (2H, d, aromatic-H), 4.77 (2H, s, OCH
2CO), 3.68 (4H, d, piperazine), 2.69 (4H, d, piperazine), 2.54 (4H, s, CH
2CH
2), 2.45 (3H, s, CH
3), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.80 (6H, m, adamantyl-H)。
【0113】
<実施例49>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム ヒドロゲンスルファートの製造(I−49)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)と硫酸(0.15mL、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1−メチルピペラジン−1−イウム ヒドロゲンスルファート(1.07g、収得率85%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.87 (2H, d, aromatic-H), 4.84 (2H, s, OCH
2CO), 4.45 (1H, brs, piperazine), 3.95 (1H, brs, piperazine), 3.30 (6H, brs, piperazine), 2.84 (3H, s, CH
3), 2.04 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.72 (6H, m, adamantyl-H)。
【0114】
<実施例50>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム ジヒドロゲンホスファートの製造(I−50)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とリン酸(0.19mL、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム ジヒドロゲンホスファート(0.95g、収得率75%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4, 400 MHz) δ 7.28 (2H, d, aromatic-H), 6.90 (2H, d, aromatic-H), 4.80 (2H, s, OCH
2CO), 3.92 (4H, brs, piperazine), 3.22 (4H, d, piperazine), 2.83 (3H, s, CH
3), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.89 (6H, m, adamantyl-H), 1.79 (6H, m, adamantyl-H)。
【0115】
<実施例51>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム(E)−3−カルボキシアクリラートの製造(I−51)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とフマル酸(0.41g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム(E)−3−カルボキシアクリラート(1.14g、収得率87%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.24 (2H, d, aromatic-H), 6.87 (2H, d, aromatic-H), 6.12 (2H, s, CH=CH), 4.82 (2H, s, OCH
2CO), 3.65 (4H, brs, piperazine), 3.18 (4H, d, piperazine), 2.78 (3H, s, CH
3), 2.05 (3H, brs, adamantyl-H), 1.82 (6H, m, adamantyl-H), 1.72 (6H, m, adamantyl-H)。
【0116】
<実施例52>
4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム 2,2,2−トリフルオロアセタートの製造(I−52)
実施例3で製造された2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン(1.0g、2.7mmol)とトリフルオロ酢酸(0.31g、2.7mmol)を利用して上記の実施例43と同一な方法で白色結晶形固体状の化合物である4−(2−(4−(アダマンタン−1−イル)フェノキシ)アセチル)−1メチルピペラジン−1−イウム 2,2,2−トリフルオロアセタート(1.22g、収得率93%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.25 (2H, d, aromatic-H), 6.86 (2H, d, aromatic-H), 4.83 (2H, s, OCH
2CO), 3.67 (4H, brs, piperazine), 3.28 (4H, d, piperazine), 2.88 (3H, s, CH
3), 2.06 (3H, brs, adamantyl-H), 1.84 (6H, m, adamantyl-H), 1.74 (6H, m, adamantyl-H)。
【0117】
<実験例1>
HIF−1αにより媒介されたHRE転写活性化阻害度の測定
本実験は本発明による化合物が抗がん活性を持つかを確認するための実験である。低酸素条件で誘導されるHIF−1αにより媒介されたHRE転写活性を阻害する化合物はがんの成長及び転移などを抑制することができるので、抗がん剤として有用に使用できる。
【0118】
本発明による化学式I−1〜I−42化合物のHIF−1α転写活性阻害度を測定するために伝達体(reporter)としてルシフェラーゼ(luciferase)を利用するpGL3−basicベクトル(Promega社)にヒトVEGFA遺伝子に存在するHRE(Hypoxia Responsive Element、5’−ACGTG−3’)が6回繰り返すようにマルチクローニングサイト(multi−cloning site)に複製させてpGL3−HRE−ルシフェラーゼ(pGL3-HRE-luciferase)ベクトルを製造して使用した。
【0119】
具体的に、48−ウェル細胞培養容器でヒト直腸がん細胞株であるHCT116細胞(ATCC#:CCL−247)を播種して、一日が経過して後、ポリフェクト試薬(Polyfect reagent)を利用して25ngのpGL3−HRE−ルシフェラーゼベクトルと
2.5ngのレニラ(Renilla)対照群ベクトルと一緒に形質転換(transfection)させた。24時間培養した後、培地を交替して、4時間追加培養した後、上記の本発明による化合物をそれぞれ0、1、3、5、10、20
μM濃度で処理して、低酸素条件(酸素1%、窒素94%、二酸化炭素5%)で12時間培養した。RIPA 緩衝混液(RIPA buffer)を利用して溶解物(lysate)を得てデュアルルシフェラーゼリポーター分析システム(Dual−luciferase assay system、Promega社)を使用して低酸素条件で誘導されたルシフェラーゼの活性を測定することで本発明による化学式I−1〜I−42化合物のHIF−1α阻害活性を測定した。その結果下記の4つの範囲で区分して表1に表わした。
【0120】
HIF−1α阻害活性(10
μM):A(76〜100%)、B(51〜75%)、C(26〜50%)、D(1〜25%)
【0122】
上記の表1に表わしたように、本発明の化合物が低酸素条件で誘導されるHIF−1αにより媒介されたHRE転写活性化に与える影響を測定した結果、本発明による化合物はHRE転写活性を阻害することが分かった。具体的に、阻害活性を測定した42個の化合物の中、32個の化合物が50%以上の阻害活性を示して、その中18個の化合物は75%以上の高い阻害活性を示した。
【0123】
上記から、HIF−1αにより活性化されるHRE転写活性を阻害する化合物はがんの成長及び転移などを抑制することができるので、本発明の化合物は抗がん剤の有効成分として有用に使用できる。また、このような化合物は新生血管の生成を抑制することができるので糖尿病性網膜症やリウマチ性関節炎治療剤の有効成分で使用できる。
【0124】
<実験例2>低酸素状態でのHIF−1α蓄積阻害度の測定
本発明の化合物について直腸がん細胞株であるHCT116細胞でHIF−1α蓄積(accumulation)阻害度を測定した。具体的に、本発明による化合物、I−3、I−6、I−8、I−16、I−19、I−22〜I−24、及びI−27〜I−36について低酸素(hypoxia)条件により誘導されるHIF−1αタンパク質の生成を阻害する効果を評価するためにウェスタンブロット(Western blot)分析法を利用して測定した。
【0125】
まず、細胞培養容器でヒトの直腸がん細胞株であるHCT116細胞(ATCC#:CCL−247)を2×10
5cell/mlで播種して、24時間培養した後、低酸素条件(酸素1%、窒素94%、二酸化炭素5%、
図1で1%O
2で表示)で4時間前処理してHIF−1αの蓄積を誘導した。化合物を0、10、20、30
μMの濃度でHCT116細胞に処理して上記の低酸素条件で12時間培養した後、RIPA 緩衝混液を利用して核抽出物を調剤した。この時、低酸素条件によるHIF−1α標的遺伝子の発現を比較するために酸素20%を含む対照群と一緒に実験を遂行した。上記の核抽出物の各試料ごとに約30
μgをSDS PAGE(sodium dodecyl sulfate−polyacrylamide gel electrophoresis)で分離してポリビニリデンフルオリド膜(polyvinylidene fluoride membrane)に移した後、HIF−1α抗体(R,D System社)及びHRP(horseradish peroxidase)で標識された2次抗体(Amersham−Pharmacia社)を使用してHIF−1αタンパク質の量を検出した。GAPDH(Glyceraldehyde 3−phospate dehydrogenase)を利用して対照タンパク質として使用した。その結果を
図1に示した。
図1は本発明の化合物がHIF−1α蓄積を阻害する程度を示すものである。
【0126】
図1に示したように、本発明による化合物(I−3、I−6、I−8、I−16、I−19、I−22〜I−24、I−27〜I−36)は低酸素条件でGAPDHの生成には影響を与えないがHIF−1αタンパク質の生成を阻害していることを確認できる。特に化合物I−3、I−6、I−8、I−16、I−19、I−22及びI−28〜I−30は優秀な阻害活性度を示した。
【0127】
上記から、本発明による化合物はがんを悪性かさせるHIF−1αの蓄積を抑制するので、抗がん剤の有効成分として有用に使用できる。また、このような化合物は新生血管の生成を抑制することができるので糖尿病性網膜症やリウマチ性関節炎治療剤の有効成分として使用できる。
【0128】
<実験例3> 鶏胚実験
本発明による化合物(I−3、I−6、I−19及びI−22)について血管新生の阻害活性を表わすかを見るためにin vivo実験である鶏胚実験(CAM chick embryo chorioallantoic membrane assay)を遂行した。陰性対照群でDMSOを使用した。
【0129】
本発明で鶏胚実験は下記のような方法で遂行した。
有精卵を温度37℃、湿度50%のインキュベーターで周期的に転がしてくれながら2〜3日程度置いた後、立ててみた時に有精卵のとがった部分に注射器を利用してアルブミンを3ml程度除去して有精卵が感染されなく乾燥されないように穴をテープで封じて穴が下に向けるようにして2〜3日程度インキュベーターにそのまま置いた。有精卵のまるい部分に直径1.5cmのサイズの円形穴を作って不透明な膜を慎ましく除去した後、本発明による化合物(10−20
μg)をthermanox coverslipの上に均等に広がるようによく上げて乾かしてくれた後作っておいた円形穴に有精卵の結果が育った部位の上側に置いた。Coverglassで穴を覆ってテープで感染されないようによく封じて2日間インキュベーターに置いた後解剖顕微鏡で観察して、その結果を
図2に示した。
【0130】
図2に示したように、陰性対照群であるDMSOを処理した場合、血管の形成が多く成ったが、本発明による化合物(I−3、I−6、I−19、I−22)はすべて新生血管抑制活性をしめしていることが分かる。
【0131】
上記の結果から、本発明による化合物は血管新生を抑制することを分かる。従って、抗がん治療剤の開発に利用できることはもちろん、血管新生阻害を通じて治療できる糖尿病性網膜症治療剤及び/またはリウマチ性関節炎治療剤の開発に利用できると期待される。
【0132】
<実験例4>経口投与による生体内の抗がん活性の測定
本発明による化合物を経口で投与した時の腫瘍の成長抑制活性を評価するために本発明による化合物(I−3、I−6、I−8、I−16、I−19、I−22、I−23、I−24)を対照にマウスでの生体内(in vivo)抗がん活性を測定した。具体的に、群ごとに4匹のヌードマウスで実験群及び対照群を構成してマウスの体重変化、腫瘍サイズ及び腫瘍の重さを測定して抗がん活性を測定した。
【0133】
6週齢の雌ヌードマウス(出所:BALB/c nu/nu、Charles River社)は実験期間恒温、恒湿が維持される無菌状態で飼育した。ヌードマウスを麻酔させた後4×10
7cells/mouseの移植濃度で人体由来直腸がん細胞株であるHCT116細胞を直腸組織に移植して、手術用のクリップで封じた。直腸がん細胞株を移植した後カリパスでがんのサイズを測定してがんのサイズが50.0〜60.0mm
3に育った時、上記の本発明による化合物を投与した。具体的には、実験群に対しては上記の本発明の化合物を生理食塩水(saline)80%、ジメチルアセトアミド(DMAC)10%及びツイン80(Tween 80)10%で構成される溶媒(以下、「溶媒A」という)に溶解させて化合物の濃度が20mg/kgに成るようにして、それぞれ15ml/kg容量で毎日1回ずつ経口投与して、対照群は化合物を添加していない溶媒Aのみ15ml/kgずつ毎日1回経口投与した。
【0134】
本発明による化合物は反復して経口投与の際の腫瘍成長抑制活性程度を調べるためにマウスの腫瘍の重さ及びサイズを測定した。腫瘍のサイズ(tumor volume)は下記の数学式1で計算した。阻害度(%)は下記の数学式2で計算して、各化合物による腫瘍生成の阻害度(TGI)を百分率で示した(表2参照)。
【0135】
<数学式1>
腫瘍のサイズ(mm
3)=(腫瘍細胞の長軸の長さ、mm)×(腫瘍細胞の短軸の長さ
、mm)
2×0.5
【0136】
<数学式2>
腫瘍生成阻害度(TGI)(%)=((対照群腫瘍のサイズ−実験群腫瘍のサイズ)/対照群収容のサイズ)×100
【0138】
表2に示したように、本発明による化合物I−3、I−19及びI−22が優秀な腫瘍抑制効果を示していることがわかる。
また、総投与試験期間のうち、特異な一般症状は観察されていなくて、溶媒対照群にくらべてすべての試験薬物の投与群で統計的に有意な体重減少はなかった。(表3参照)
【0140】
上記の実験例1、2、3及び4の結果から本発明による化合物はHIF−1α活性を阻害して同時に毒性がほとんどなくて抗がん治療剤の開発にも利用できることが期待される。
【0141】
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持つものは本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更しなくて別の具体的な形態で簡単に変形てきることを理解できるだろう。従って、以上で記述した実施例はすべての面で例示的なものであり限定的なものでは無いと理解するべきである。